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2002/10/05 | 東京ミュウミュウ・あなたが好き、 青山くん衝撃の告白! |
今回の東京ミュウミュウは「あなたが好き、 青山くん衝撃の告白!」です。 待ち合わせの時間に遅れてしまいましたが、とにかく青山君との待ち合わせの場所に走るいちご。 しかし、あたりは雨がふっており、もう待ち合わせ時間から4時間以上たっています。 当然、青山君の姿は見当たりません。 きっと嫌われたと思い涙を流すいちご。 しかし、柱の影に青山君がいるのを見つけます。 なんと、待っていてくれたのです。 しかし、青山君はつったったままで一言も話しません。 ちっとも動かないんで、幻覚オチかと思いきや、一応ホンモノ。 青山君に理由を話そうにも、本当のことはいえないと思い悩むいちご。 自分は青山君を好きになる資格はないと思い悩みます。 そして、別れの言葉を話そうとしますが、そのとき青山君がいちごをだきよせます。 「ずっと待ってた…いちごのこと。好きだ…」 衝撃の告白です。 どう見ても好きだったのはバレバレというのは無し。 しかし、告白でドキドキしてしまったせいで、ネコ耳が出てきそうになり、頭をおさえて思わず逃げるいちご。 そんないちごに、青山君は寂しそうにハンカチをわたして帰ろうとします。 「こわがらせてゴメン…これ使って。かえるよ」 「待って…」 青山君を呼びとめるいちご。 頭にハンカチをのっけてネコ耳を隠します。 「あ…あたしも…あなたが…好きです…」 そんないちごを青山君は抱き寄せるのでした。 一連の告白シーン、顔を赤らめっぱなしのいちごがすごくかわいかったです。 場面はかわってキッシュたちの異空間。 ミュウアクアで姿が影として現れたディープブルー。 キッシュは、ディープブルーが姿をあらわさないのは、まだ生まれたての胎児のような状態で、力を使いこなせていないからだと話します。 そして、ミュウアクアでディープブルーを覚醒させようとしたのです。 そのために、いちごたちにミュウアクアをわざとわたし、いちごたちのばらまいたミュウアクアを異空間に流して、ディープブルーの覚醒の初期段階にもちこんだのです。 えーっと…最初から自分で奪えばよかったのでは? どうみてもいちごを殺して奪う気満々でしたし。 まぁ、結局ミュウアクアにふきとばされましたけど。 最悪のケースでも、汚染物質をばらまく繭をばらまいて、わざとミュウアクアを使って浄化させる。 そして、その一部を異空間に持ち出そうという計画だったのかもしれません。 そう考えると、最悪の場合の対応も考えた、なかなか優秀な計画です。 ともかく、キッシュをみとめたディープブルー。 そんなわけで、キッシュは再び任務につき、3人での行動に戻るのでした。 さて、白金と赤坂さんは、ミュウアクアロッドを解析中。 2人の美男子が、真剣にピンク色でハートの形をしたステッキを握り締めて語り合う姿は、絶景。 その姿は、真剣におもちゃを物色する大きなお友達か、誇りを持っておもちゃを作っているプロの職人か、といったところ。 危険ということで、ステッキを厳重にセーフティボックスにしまいます。 しつこいですが、ハート型のステッキが厳重に保管される光景は異様です。 さて、次の日。 いちごは昨日の余韻でいっぱい。 いつもの妄想も絶好調。 そんないちご、青山君をつれてカフェに来ます。 ふられてたと思いこんでいたみんとたち4人は、いちごを心配してましたが、ふられてないどころか上手く言った事実に唖然。 ともかく、ケーキを食べようとメニューをみる青山君。 白金はそんな青山君を不機嫌そうにみるのでした。 そのとき、マシャがエイリアンに反応します。 外には、キッシュたち3人が。 どうでもいいですけど、カフェミュウミュウ、森の中にピンクのやたらかわいいデザインのお店がぽつんとあるのは、かなり無茶だと思うんですけど。 普通、怪し過ぎて近寄りません。 ともかく、眠り薬で青山君を眠らせて、一同戦闘準備です。 どうでもいいですけど、いちごたちに遺伝子打ちこむときも、この眠り薬を使ったのかもしれませんね。 なんて鬼畜な人々だ。 ちなみに、ここでいちごたちは変身するのですが、「とっとと変身しろ」といって、律儀に変身するまで待ってくれているパイとタルトは案外いい人かもしれません。 変身する前に片付ければいいのにと思うのですが、この辺は文化の違いなのでしょう。 いちごは、青山君を守りにいきますが、そこにはキッシュがいました。 キッシュの攻撃をくらいそうになるいちごですが、歩鈴がでてきてピンチを救います。 「歩鈴のプリングリングのプリンがぷりんぷりんなのだ。」 すいません、きっちり理解するまでに3回巻き戻しました。 字にするとわかりやすいのですが、聞いてみるともうさっぱりです。 こーいうときこそミュウアクアロッドを使えばいいと話す歩鈴。 「赤坂のお兄ちゃんが地下室にミュウアクアロッドをとりにいったのだ!」 何も考えていないらしく、自身満々で話す歩鈴。 とうぜん、それを聞いたキッシュはミュウアクアロッド奪うべく地下室に。 そして、まんまとミュウアクアロッドを手に入れたキッシュ。 バカ笑いしますが、ミュウアクアロッドはさっぱり反応しません。 それを見て気付く赤坂さん。 ミュウアクアはエネルギーを生み出すものでなく、少しずつ蓄えていくもので、いちごがミュウアクアの力をを使いきってしまったと話します。 怒りに身をふるわせるキッシュ。 そこにタルトとパイもあらわれ、話が違うとキッシュを責めます。 「ふざけやがって…クソックソックソックソックソックソックソックソッ!! バカにしやがって…てめぇらみんなぶっ潰してやるッ!!」 最後の最後で詰めをあやまってやり場のない怒りでいっぱいのキッシュ。 なんか敵味方全員に冷ややかな目で見られています。 しかし、いちごが必殺技をはなち、3人は一時退散。 とゆーかキッシュさん、あそこまで言っといて、一撃攻撃されたくらいでさっさと帰っちゃうのはどうかと。 あと、ひそかにミュウアクアロッド奪われてますけど、いいんでしょうか? ともかく、結局はお互いに他のミュウアクアがどこにあるか探しなおしです。 さて、いちごは眠っている青山君を外に運びます。 生存確認をしたあと、青山君を見つめてどきどき。 顔を赤らめて目をうるませ、自分の唇を青山君の唇に近づけていきます。 しかし、そのとき。 突然いちごの体が変化して、完全に体がネコになってしまいます。 ( ゚д゚)ポカーン 「うっぎゃーーー、わたしネコになってるぅ!? なんでぇ!?」 今回はここで終了です。 今回の話は、とにかく顔を赤らめて目を潤ませるいちごがかわいい回でした。 作画も綺麗で、すごく良かったと思います。 この調子で頑張って欲しいです。 次回は「ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2002/10/12 | ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる |
今回の東京ミュウミュウは「ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる」です。 犬にほえられて、急に猫になってしまったいちご。 もう完全にパニックで、どうすればいいのかわかりません。 ミュウイチゴに変身すれば元に戻れるかもと考えたいちご、さっそく変身しようとします。 ここで一瞬挿入されるネコのままの変身シーンが新鮮。 一度完全版を見てみたいものです。 しかし、変身はできず、幼稚園児にいじりたおされる始末。 その頃、カフェミュウミュウでは、いちごのものらしきネコの毛が落ちていたことで異変に気付いた赤坂さんが、白金に話していました。 「このまま放っておくと、いずれ完全にネコになってしまう可能性が。」 「いつかはこうなると思ってたけど…意外と早かったな」 あなたたちは、冷血・冷徹・冷酷の真の悪魔かなにかでしょうか。 いつかはこうなると思ってたって、アナタ。 仕方なく、いちごを探しにいく白金。 ちなみに、いちごは他の4人に比べネコ遺伝子の影響を強く受けすぎたせいで、ミュウアクアロッドを使えたりするかわりに、こんな副作用が出てしまっているそうです。 さて。いちごは、どうすればいいのかわからず路頭に迷っていました。 そんなとき、「どうしたの? かわいこちゃん」と声をかけられ振り向きます。 そこには、典型的デブヲタをそのまま猫にしたようなデブ猫が。 「ぼくちんとデートしない〜(;´Д`)ハァハァ ぼくのママりんのねずみ料理もおいしいよー(;´Д`)ハァハァ いいでしょいいでしょー(;´Д`)ハァハァ ハァハァ ノ)ァノ)ァ ノ \アノ \ア」 気持ち悪い上にマザコン。 ちなみに、声は赤坂さんと同じです。 このデブネコにキスされそうになりますが、なんとか逃げるいちご。 そんないちごを見て、デブネコは「かわいいなー、いいないいなーあのこーかわいいなー(;´Д`)ハァハァ」と、その変態ぶりをあらわにするのでした。 ひょっとすると、これはある意味、ミュウミュウを見ている大きなオトモダチに対するあてつけなのかもしれません。 にしても、いちごってホントに変態に好かれやすいです、かわいそうに。 キッシュとかデブネコとか、青山君とか。 もうわけがわからなくなり、そこら中を走りまくるいちご。 そんなとき、なんと青山君に拾われます。 ぼろぼろになってる猫をかわいそうに思った青山君は、汚れまくっているいちごを洗ってあげるのでした。 そして、夜になり青山君はさっさと寝ちゃいます。 寝言で「いちご」と話す青山君にドキドキしたいちご。 今はネコだし…と思って青山君にキスしようとするのですが、失敗して犬にキス。 すると、とつぜんいちごの体が光だし、人間の姿に戻っちゃいます。 さすがにパニくるいちご。 とにかく、青山君が寝ているうちに離れようとしますが、例によって犬が邪魔をしてたいへんです。 なんとかしようとするうちに、青山君が目を覚ましちゃいます。 もうダメと思ったいちごですが、そんなときに再び犬がいちごにキスを。 すると、またネコに戻ってしまい、青山君には危機一髪でばれずにすみます。 そして、なんとか青山君の家を脱出するのでした。 キスすると変身すると理解したいちご。 キスをすれば戻れる反面、人間の姿に戻った状態でキスすると、またネコになっちゃいます。 ということは、青山君とまともにキスも出来ない体になったということです。 「終わった…なにもかも…さよなら、私の恋…(´・ω・`)」 生きる希望を失ったいちご。 そんなとき、再び例のデブネコが。 「君の恋は終わってないよ…ぼくちんがいるじゃないか…(;´Д`)ハァハァ」 (・∀・)カエレ! そして、再びキスをしてこようとするデブネコ。 ここでキスをすれば元に戻れると思ったいちごですが、やっぱりイヤなものはイヤ。 そんなとき、いい具合に一匹のネコが助けにきてくれます。 「今のうちに逃げるんだ!」 なんとか難をのがれたいちごですが、突然自転車がたおれてきて、それにぶつかってしまい、川へと転落。 いちごちん、ぴーんち。 「わたし…ほんとは人間なのに…ネコとして死んでいくの?」 なんだか涙を誘うセリフです。 そーいえば、ほんとは人間(?)だったのにカエルにされてしまった戦闘力12万のギニュー隊長はどうなったんでしょうか。 やっぱり、カエルとして生をまっとうしたのでしょうか。 逆に、ギニューになったカエルのその後も気になりますけど。 それはともかく。おぼれそうないちごに、さっき助けてくれたネコが再び助けに来てくれます。 「俺の名前はアルト…」 その言葉を最後に気を失ったいちご。 気がついたとき、目の前には白金が。 「あれ…アルトは?」 「アルト?」 何のことかわからない白金。 でも、アルトと白金の声が見事にいっしょなんで、バレバレなんですけど。 いちごに事情を話す白金。 「ネコ化をくいとめるには、一時も早くエイリアンを倒してミュウプロジェクトを終わらせるしかない。」 うわー、最悪。 さすがに怒るいちごですが、そんないちごに対して白金は…。 「悪かったな…ごめん…」 突然、白金に謝られたイチゴ、びっくりです。 不良がたまにいいことをすると、すごくいい人に見える現象です。 逆に、青山君がたまたま冷たいことをいうと、それだけで大変なことになりそうです。 世の中、理不尽です。 ともかく、こんなところで今回は終了。 今回は、エイリアンも出てこないし、一度も変身しないという、かなり異質な回でした。 なんかほとんど、猫アニメでしたし。 まぁ、たまにはこういうのもいいかもしれませんね。 次回は、「禁断の恋? ネコの言葉がわかるニャン」です。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2002/10/19 | 禁断の恋? ネコの言葉がわかるニャン |
約3ヶ月ぶりにミュウミュウです。 というか、さっきまでこの話の前の「ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる」をすでに書いていた事すら忘れてました。 もう、だめだめすぎです。 そんなこんなで、今回は10月19日放送の第29話「禁断の恋? ネコの言葉がわかるニャン」です。 ちなみに本編はすでに40話まで進んでおり、まさに「ながいたびがはじまる」状態です。 というか、8月29日にもこのネタ使ってるんですね、とほほ。 もっとも、あのときよりよっぽどながいたびになりそうですけど。 さて、久々に語尾ににゃんが復活してる今回。 もえとみわと一緒にショッピングに行こうと電車に乗ろうとするいちごですが、後ろから妙な声がします。。 「すいません、どいてくださいっすー!!」 声がしたと思って振り返ると、電車の中からネコが。 「ちょっと急いでるもんで!」 ネコが喋ってます。なんか動物アニメみたいです。 唖然とするいちご。 このことをカフェの仲間に話したのですが、誰も信じてくれません。 と、そこに都合良くあのときのネコが現れ、やっぱり喋ってきます。 得意げに「ほら、喋ったでしょ」と話すいちごですが、みんなには「にゃー」としか聞こえません。 なんと、いちごはネコのDNAの影響でネコ語がわかるようになったのです。 なんかDNAってそーいうものなのかというか、設定が無茶苦茶すぎな気がしますが、どうせミュウミュウなんで気にしちゃダメです。 このネコはアサノという名前で、ネコの言葉がわかるいちごを頼ってきたそうです。 アサノを真中にしてテーブルで話し合う、いちご、みんと、れたす、歩鈴。 そして、アサノの話を聞く4人。 って、いちご以外はネコ語わからないはずなんですけど。 「あるネコを探して欲しいんです。」 アサノが探してるのは、恋人のライラックポイントという種類のネコの女の子で、名前はジャクリーヌ。 ジャクリーヌは飼い猫で、家から出れないのですが、柵越しに話して仲良くなっていったのです。 いわしをあげるアサノと、それを喜ぶジャクリーヌ。 そしてアサノは「窓があいたら外の世界に行こう」と約束したのですが、ジャクリーヌたちは引っ越してしまったそうです。 「それで、アサノさんは電車に乗って探しに行こうと…」 アサノの話で事情を理解したれたす。 事情だけでなく、どう見てもネコ語も理解してるんですけど。 アサノの話を聞いて協力するいちごとれたす。 さすがは、ネコ語をわかる2人です。 そんなとき、街で「キャットフェアのショーでジャクリーヌを結婚させる」というポスターを見つけます。 「ライラックポイントの男の子がいらっしゃる方は会場へ」 突然のお見合いにびっくりするアサノたち。 そんなとき、急に青山くんがあらわれて、都合良くキャットフェアの説明をしてくれます。 影の薄いヤツはご都合主義で解説者になるというテリーマン現象です。 どうしたものかと困ってる中、アサノがジャクリーヌとお見合いすればいいと話すれたす。 そして、歩鈴がアサノの顔をペイントしてライラックポイントのようにしちゃいます。 「すっごーい!ほんとのライラックポイントみたい!!」 えーっと…微妙。 まぁ、こういうのに詳しいみんとの「いい線いってる」というお墨付きですので、いい線いってるんでしょう。 そしてキャットフェアに向かう一行。 と、ジャクリーヌの匂いがすると一匹で走っていくアサノ。 そんなときにマシャがエイリアンに反応。 ここはみんとと歩鈴がなんとかするといい、ネコ語のわかる2人はアサノを追うことに。 さて、アサノは無事にジャクリーヌと出会えます。 いっしょに外にいこうというアサノ。 しかし、ジャクリーヌは自分がいなくなると飼い主の人がひとりぼっちになってしまうから出来ないと話します。 悲しみながら、ジャクリーヌにさよならをいって去っていくアサノ。 走り去っていくとき、話の都合で水がかかってペイントがとれちゃいます。 やっぱり自分はノラのブチネコでお見合いはできないというアサノ。 そんなアサノに「アサノさん…」としか声をかけることのできないれたす。 って、姉さん、やっぱりネコ語わかってますよね? やっぱりジャクリーヌは同じライラックポイントといっしょにならないといけないと強がり、身を引くというアサノ。 「アサノさん…身を引こうと思ってるんですか?」 ほら、やっぱりれたすはネコ語わかってますって。 そんなのは本当の気持ちじゃないと話すれたす。 このままじゃジャクリーヌはずっと悲しむことになるといい、いちごもそれに同意するのでした。 さて、キャットショーではジャクリーヌのお見合いがひらかれてます。 最初のお相手は綾小路さんちのミッシェルくん。 なんか絵に描いた金持ちのイメージ。 「おお、うるわしのレディー。ああ、キミはこの美しいぼくにぴったりだ。」 うわ、死んでもこんなんと結婚したくないです。 アンジェリークかなんかですか、コイツは。 と、そのときいちごとれたすが乱入。 「そのお見合い、待ったッ!!」 端から見たら電波少女たちです。 ジャクリーヌに向かっていくアサノ。 そして、2匹のあいだにらぶらぶ光線が。 それを見たミッシェル、怒りでキメラアニマに変身しちゃいます。 キメラアニマの攻撃をまともにくらってしまうアサノ。 見かねたいちごたちは変身です。 まわりに人がいっぱいいるから、思いっきり正体ばれてるんですけど、いいんでしょうか? まぁ、パーマンみたく正体がばれたからといって動物にされるわけじゃないのでいいのかもしれません。 それ以前に動物にされてるし。 パーマンがわからない人には「パーマン知らねーやつがよおー この日本にいたのかよォー…グレート!」とでも言っておくことにします。 さて、変身したいちご、ストロベルベルを上手く投げて「ネコじゃらし」で相手の目を回して必殺技で瞬殺。 というか、はっきりいってザコでした。 その後、きっちりステージ上でポーズをとるミュウミュウたち。 正義の味方というより、ただのコスプレアイドルです。 傷ついたアサノにかけよるジャクリーヌ。 そしてそんな2人にかけよる飼い主は、アサノがジャクリーヌをそこまで愛していることに心を打たれ、アサノをジャクリーヌのパートナーとしてみとめるのでした。 めでたしめでたし。 とりあえず、今回は見れば見るほどれたすがネコ語を理解しているように見える回でした。 あと、アサノの声が実は万太郎だったのが印象的でした。 次回は「素直になって、水晶玉に秘めた片思い」です。 そういえばこんな話もあったなぁというカンジです。 ネカマアイドルゆきは、早くながいたびを終えたいです。 |
2002/10/26 | 素直になって、水晶玉に秘めた片思い |
今回のミュウミュウは「素直になって、水晶玉に秘めた片思い」です。 最近なんだかつれない青山くん。 もえとみわは、こんなときは、万里子(まりこ)先輩に見てもらおうと提案します。 よく当たると評判の万里子先輩に占ってもらういちご。 「何を占うのかな? 好きな子のことで悩んでるとか?」 「どうしてわかるんですか!?」 いや…それらしいことを言ったら、図星だっただけのようにしか見えないんですが。 「水晶はなんでもお見通しだよ」 インチキ臭さバツグンです。 青山くんのことを占う万里子先輩。 「ん〜、あんたの彼氏ってはっきりいってロクな男じゃないわね」 前言撤回、水晶はなんでもお見通しみたいです。 別れたほうがいいという万里子先輩に、青山君はそんな人じゃないと反論するいちご。 それじゃ、もっと彼氏を信じてあげなさいと話す万里子先輩。 …やっぱりインチキくさいです。 ともかく、占ってみる万里子先輩。 「あんたたち、お似合いだよ。でも、もっと自分の気持ちに素直になった方がいいね」 それを聞いて大喜びで去っていく単純バカのいちごたんなのでした。 まぁ、こういうときは単純にこしたことないですね。 半信半疑でも、そう言われると悪い気はしないでしょうし。 さて、カフェミュウミュウでは、無意味にテンションの高くなるいちご。 そして、帰りにケーキをもらって帰ります。 それを持って青山くんの家に行くいちごなのでした。 結果的に成功したいちご、万里子先輩にお礼をいいにいこうとしたのですが、グラウンドの方を寂しそうに見つめる彼女をみかけます。 グラウンドでみていたのは、幼馴染の俊介。 その後、俊介と話す万里子。 万里子は俊介に「あんた好きな人いるでしょ、相性はいいみたい」と占います。 それを聞いた俊介、「でもそいつは素直じゃないんだよな」と返します。 そんな俊介に、万里子は「告白は明日の日曜日の噴水がある場所がいい」と薦めるのでした。 …実に見え見えな展開です。 さて、いちごは万里子にお礼をいい、万里子はグラウンドを見ていたことを話し、告白とかしなくていいのかと聞きます。 万里子は、あいつはただの幼馴染だよ、と強かる野でした。 さて、エイリアン3人組はミュウアクアらしきものを見つける装置でミュウアクアを探します。 理論上、あらゆるもののなかにある可能性があるミュウアクアは、人間が気付かず持っている可能性があるそうです。 なんとかミュウアクアを特定したパイ、ターゲットは万里子のもつ水晶玉。 えらくわかりやすい展開です。 さてさて、翌日。 いちごは万里子の話で聞いた噴水のある公園に様子を見に来ます。 木陰に隠れて様子を見ようとすると、木陰で万里子にばったり。 わかりやすすぎる展開です。 噴水の前で誰かを待つ俊介。 いちごは、万里子に素直になってと話しますが、そんなときにキッシュが。 万里子を逃がして、キッシュに飛びつこうとするいちご。 素の状態で10メートル近く飛んでます。 しかし、キッシュは万里子をおいかけます。 スピリットを奪おうとするキッシュですが、俊介がかばいに入り身代わりに。 「ま、いっか」ということでフュージョンでキメラアニマを作り出します。 そこでいちごは、万里子の目の前なのに躊躇なく変身。 こんなに平気で人前で変身して…とっくにいちご=ミュウミュウだと青山君にもばれてそうな雰囲気です。 いくらなんでも、噂が飛び交いそうなんですけど。 さて、今回のキメラアニマは象。 なんで人間のスピリットとエイリアンをくっつけると象になるのか意味不明ですが、いつものことです。 さて、まんまと水晶を奪い取ったキッシュ。 さっさと帰ろうとするも、そこに都合良く仲間たちが。 いつもいつも、どっから沸いてくるんでしょう、この方たちは。 ちなみにここらへんの格闘シーン、あきらかに全員飛んでます。 なんかこの後の話になると、みんとしか飛べないように描かれてるんですが、絶対こいつら飛んでます。 さて、意外な苦戦をするいちごですが、蒼の騎士が助けに来てアドバイスをしてくれます。 そして、素早さで翻弄して相手の隙をついて必殺技でKO。 「ロビン戦法、円は曲線を囲む」です。 さて、水晶玉争奪戦は必死になったわりに、結局水晶玉は割れてしまいお約束どおりニセモノ。 割れる=ニセモノだそうで、なんだか黄金のマスクみたいです。 毎回ニセモノばかりつかまされて、全然話が進まないあたりも。 ともかく。万里子と俊介の2人は無事。 実は俊介の好きな人は万里子オチ。 「素直じゃないヤツ」というのは万里子のことなのでした。 今時こんな王道ストーリー、ほかじゃ見れません。 後日談。 万里子は水晶が割れて占いは廃業。 実は万里子の占いは、「自信を失う女の子を元気付けるためにやっていた、テキトーなもの」だったそうです。 やっぱ、適当だったんだ… どうでもいいけど、あれだけの水晶が割れちゃったのは、ちょっと勿体無かったなぁと思いつつ終了。 次回は「父の背中、いちごをかけた一本勝負!」。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2002/11/02 | 父の背中、いちごをかけた一本勝負! |
今回のミュウミュウは「父の背中、いちごをかけた一本勝負!」です。 話は、いちごに彼氏ができたという話をいちごの母に聞いて怒り狂ういちごの父からはじまります。 そんなことを知らずに青山君といちごはらぶらぶモード。 とうとう学園公認の仲にまでなっちゃいます。 いちごは幸せいっぱいで、家でも青山君の話をしそうになりますが、それを聞いて怒りそうになる父。 その場は母の機転で逃れるのですが、その後結局はばれてしまいます。 青山君とデートに行こうとするいちごですが、ブチ切れたいちごの父がバイクで追いかけてきます。 なんとか父を巻いてカフェミュウミュウに逃げこんだいちご。 みんなに助けを求めますが、「親子の問題だし」と誰もかけあってくれません。 歩鈴に至っては「言葉がダメなら拳で語り合うのだ!」と、ジャンプ漫画みたいなことを言う始末。 「ほとばしる汗、はじけとぶ血しぶき。歩鈴と父上は昔はよくやってたのだ」 なんか、絶対1人だけ世界が違います。 それにしても、ここでいちごと青山君が別れさせられるようなことがあれば、いちごは激しく鬱になって、戦いへの士気も低下してしまって、下手したら世界の危機のような気もするんですけど。 ともかく、青山くんと会ういちご。 青山君は、あからさまにおかしいいちごを不審に思い、いちごからいちごの父のことを聞き出します。 さて。まんまと巻かれたいちごの父は、いちごの部屋に勝手に入って青山君の写真を見て「こんなひょろひょろ野郎が…いちごを…」とマジギレ状態。 やけに「ひょろひょろ野郎」にこだわってるんですけど、マッチョで筋肉モリモリの兄貴とかだったらOKなんでしょうか? …余計イヤですね。 その夜。 いちごと父のあいだには、すさまじいまでの険悪ムードが。 「いちご…おめぇ…青山君とどこまでいったんだ!?」 首輪されるとこくらいまで。 「食事中に何言ってるのッ!?」 大慌てのいちごと、怒り爆発の父。 「あ〜〜〜お〜〜〜〜や〜〜〜〜ま〜〜〜〜〜〜!!」 これ、首輪されたなんて言ったら、どうなるんだろう。 そんなとき、やっぱり気になった青山君から電話が。 その電話を無理やり奪い取る父。 「今どこだ!?」 「井の原公園ですが。」 「よぅし、そこを動くなァァァ!!」 暴走しすぎ。 ものすごい勢いでバイクを飛ばしていく父。 さすがにバイクは追いかけられないいちご。 「ちょっとバイクずるぃ!! ようし、こうなったら…ミュウミュウストロベリー・メタモルフォーゼ!!」 何が「こうなったから」なんですか。 家の前で平気で変身するいちご。 絶対誰かに正体見られてそうです、コレ。 どうなったら、こうなって変身になっちゃうんだろう… さて、いちごの父は青山君を問い詰めますが、青山君もお互いは真剣だと一歩もひきません。 結局、いちごの父は次の日曜に決闘を申しこみ、自分に勝てたらどうとでもしろというのでした。 ちなみにいちごは…変身したまま街を走って目立ちまくり。 そりゃ、コスプレ美少女が街を走ってたら奇異の目で見られて当然です。 「しまった…ミュウイチゴになったからって場所がわかるんじゃなかった…!」 見事なまでのあほっぷりでした。 次の日。 青山君から決闘のことを聞いて、いちごはビックリ。 「うん、すごくカッコよかったよ。」 なんか、すんごい人事な青山君。 いちごの父の気持ちが伝わってきたと話すのでした。 そして、とうとう決闘の日。 どうでもいいですけど、中坊相手にマジメに決闘する大人はどうなのかと思わなくも。 「一発勝負だ。先に一本とったほうが勝ち。わかったな?」 「はい。」 その頃、いちごはどうしたらいいかわからず、おうちで右往左往。 そんなときに、母に声をかけられます。 青山君のどこが好きか聞かれて、それに答えるいちご。 「本当に好きなのね」と返す母。 そしていちごの母は、自分たちも中学生のときにつきあいはじめて、自分の父が怒って大変だったと話します。 そのときも結局、決闘騒ぎ。 血は争えないというか、呆れて物が言えないというか。 一方、青山君といちごの父は、緊張が走る中、とうとう決闘開始です。 「てやーーーっ!!」 「めんっ!!」 「いっ…うぁああ」 うわ、父さん弱ええ。 「あの…大丈夫ですか?」 「浅い…浅いっていったんだよォォ!今のは一本っていわねえな…いくぜっ!!」 …汚ねえ。 どうみてもまともに入ってたんですけど、主催者側が「負けてない」といえば負けてないそうです。 というか、審判つけなさい。 ちなみに、いちごの父がいちごの母をかけて決闘したときも、倒れても倒れてもたちあがってきて、いちごの祖父は結局根負けしたそうで。 どうもこの人の脳内では、剣道は先に立ちあがれなくなった方が負けというルールがあるようで、非常に迷惑な話です。 「我々2人は今ここで何をしているんだ?」 「決闘には違いない」 「しかし…」 「剣道ではない」 「生き残り」 「ミスターアオヤマとシンタロウ(父の名前)」 「全存在を総動員した生き残り」 この人の脳内はたぶんこんなんなんでしょう。 というか、バキネタわからない人すいません。 さて、いちごは母に自分の赤ちゃんの頃、自分が危なかった中、父は毎日必死だったことを聞かされます。 「いちごのことを世界で一番大切に思って、愛しているのよ。」 それを聞いたいちご、笑顔を取り戻して決闘の地へ向かうのでした。 さて、タフなだけでぜんぜんかなわないいちごの父。 青山君が心配してやめるようにいうのですが、「もう泣きが入ったのか?」と返します。 「ここでやめたらてめえの負けだ…なんせ、まだ一本はいってねえんだからな!!」 一本どころか十本くらい入ってそうなんですけど。 しかし、それでも立ち向かってくるいちごの父。 なにせこの試合、KOしない限り終了しないデスマッチです。 攻撃を一瞬ためらった青山君の隙をついて、青山君の竹刀をふきとばします。 そして竹刀を振りかぶったとき、いちごが乱入。 「やめて!!もういいでしょ!?お願いします。許して、お父さん!」 「おめえは黙ってろ…これは男と男の勝負だ」 「大丈夫だよ、いちご…ボクもお父さんも納得いくまでやめるわけにいかない」 「いい度胸だ…だがな…いつまでそんなでけぇ口たたけるかな!?」 そして竹刀をふりおとそうとするいちごの父。 しかし、いちごが落ちていた竹刀をつかみ、父の竹刀を受けとめます。 「なにが男の勝負よ!?当事者のあたしをほったらかしにして、勝手に話をすすめないでよ!!」 それを見た父、自分たちが過去に決闘したときと同様の展開に、過去を思い出します。 そして、笑い出す父。 「やっぱりおめえは、俺とさくらの娘だよ。 おい青山、いちごを泣かしたらただじゃおかねぇからな…」 「はい!!」 そういって父は去っていき、話は上手くまとまったのでした。 最後は大泣きする父となぐさめる母で終了です。 「はいはい、泣かない泣かない。しょうがないわねぇ…もう1人作る?」 そういう問題かい。 今回は作画もキレイで、普通に見てても、もうつっこめと言わんばかりの展開ばかりで構成されていて面白かったです。 ですが、逆にアニメレビューは書きにくかったような…難しいですね。 さて、次回は「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/11/09 | お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方 |
これだけ毎日ミュウミュウのアニメレポを描いてるのに追いつかないのはどういうことでしょう、ゆきです。 ちなみにこれで10日連続更新で、実は新記録だったりします。 そんなこんなで。今回のミュウミュウは「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」です。 みんとのお茶会に誘われるいちごたち。 各界の有名人や財界のお偉方などが来る有名なお茶会だそうで、有名人のざくろも参加。 いちごの大好きなアイドルグループも招待されてるということで大喜びで参加を承諾しそうになるいちごですが、れたすが止めに入ります。 「いちごさんっ、落ちついて考えてください!」 「あのみんとのお姉ちゃんがこんな親切なことするのははじめてなのだ!」 「わざわざ招待なんて、きっと何がワケが…。 あのみんとさんのことですし、いやーな予感が。」 「…そうね、あのみんとのことだし、何かあるかもね…」 えらい言われようです。 「どうしてこんなステキなことをわたしたちに…」 いちごがこういうと、あからさまに詰まるみんと。 普段いちごをバカにしてますが、同じくらいわかりやすい反応です。 しかし、結局アイドルグループに釣られて、条件反射でOKしてしまういちごでした。 やっぱいちごの方がわかりやすいかも。 ちなみに、この様子を見てムンクの叫びをしているれたすと、頭を抱えてる歩鈴が印象的でした。 さて、お茶会当日。 みんとやざくろはこういうのになれていますし、歩鈴はそもそもそんなことを気にするような性格じゃないので平気なのですが、小市民のいちごとれたすは場違いな気がしてきて、どうすればいいのかさっぱり。 むしろ帰りたいくらいの気分です。 見ていていちごやれたすの気持ちがわかってくるあたり、自分の小市民さに泣けてきちゃいます。 そんなとき。突然オーケストラがラッパを吹きはじめ、謎のヘリコプターが登場。 紺色のヘリコプターに花柄と馬車が描かれていて、狙ったようなセンスの悪さ。 「おーっほほほほほほほほほほ!!」 そして高笑いしながらヘリコプターの中から現れたのは1人のお嬢様。 目立ちたがりなのはいいですけど、各界の著名人を前にすさまじい恥さらしです。 これだったら万太郎の入場シーンの方がまだマシというくらい。 「お久しぶりですわね、みんとさん!! 忘れたとはいわせませんわよ。わたしとあなたは永遠のライバルなのだから!!」 誰かと聞いてくるいちごにみんとは… 「知らないわよ…あんな子!!」 露骨にイヤがってます。 「嘘が下手ですわね…あの運命の出会いを忘れただなんて… あれは7年前のお茶会のときだったわ…」 7年前。さくらが咲く中、ケーキを食べる少女時代のお嬢様。 そして、その前を通りすぎるみんと。 …以上。 「まさに運命の出会いでしたわ…」 「って、すれちがっただけじゃんっ!!」 ナイスツッコミ、いちご。 「ま、いいですわ。とぼけるなら…何度でも名乗るまで!! わたくしの名は…西園寺カンナですわ!!おーっほっほっほっほっほ!!」 みんと、いい加減呆れて去っていきます。 完全に無視されてます、このお嬢。 「あとはまかせましたわ…こんな迷惑な話、付き合ってられませんもの…」 結局みんとがいちごたちを招待した目的は、迷惑きわまりないカンナの相手をしてもらうためなのでした。 「何よ!?わたくしを無視しないでくださらない!?逃げるのですか!?」 「関わりたくないだけですわ」 そりゃ、誰でもこんなんと関わりたくないですものね… 「このわたくしが、今年こそあなたと決着をつけるために激忙しい中わざわざやってきてさしあげたんですのに! さぁ、藍沢みんと!!今こそ決着をつけましょう!!」 「決着って…なんの決着なんですか?」 わけがわからず聞いてしまういちごたち。 「そんなもの決まってますわ!! このわたくしと藍沢みんとさんと、どちらが本当のお嬢様か、はっきりくっきりさせること!! すなわちそれが決着ということですわ、おーっほっほっほっほ!!」 あなたの勝ちです、帰ってください。 本当のお嬢様ってなんなんでしょう… 「おーっほっほっほっほっほっほっほ!!」 「…よく笑う子ね…」 「何がそんなにおかしいんでしょうか…?」 「…クセなんじゃない?」 「っていうか、なんか友達いなさそう…」 「…変なお姉ちゃんなのだ。」 もう言いたい放題。 カンナが振り返ったときは、すでにみんとはざくろと2人で呆れて去っていたのでした。 見事に離脱したみんととざくろ。 そうはいっても、カンナを結構意識してることをざくろに指摘されたみんと。 「似てるのかも…なんだか、昔のわたくしを見ているみたいでむかつくのかもしれませんわ…」 と、答えるのでした。 でも、みんとはあんなに 初登場時よりもかなり素直になって丸くなったみんとですが、あのお嬢はそれ以前の問題。 それとも、みんとももっと小さいときはあんなんだったんでしょうか…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル さて。みんとは婆やに何かを持ってくるように頼んでいたらしく、それが箱に入れられて遠くから後生大事に運ばれてきます。 なぜか馬車で。しかも軽トラックに馬車をのせて。 なんというか…金持ちの考えることはわかりません。 ともかく。みんとと婆やがこの話について話していたことを聞いたカンナ、何か企んでるんでしょうとみんとに詰め寄ります。 それを見ていたいちごとれたす。 「またやってる…」 「彼女…本当はみんとさんと…」 「えっ…何が?」 「いえ…もしかして…みんとさんのことが…………と思って。」 顔を赤らめながら意味深なことを語るれたす。 なんか、百合でも想像してるようにしか思えないんですけど。 お嬢様ってそんなイメージあるし。 ぎゃーぎゃーやかましいカンナに、みんと。 「いい加減になさいっ!!あなた、自分で何をしてるのかわかってるの!? 寂しいんでしょ!?だったら素直にそう言えばいいんじゃなくて!? あなたが素直にならない限り、あなたに心をひらく人なんて一生あらわれませんわ!!」 図星をつかれたカンナ、思わず目をそらして「何を言ってるの!?」と返すのですが、そんなときに何か大きな音が。 みんとが頼んでいたものをのせた馬車がひっくり返った音でした。 犯人はキッシュ。 「いちごたちがいるってことは、その箱の中身はミュウアクアって感じかな?」 うわ、強引な理由で登場。 いっそ素直に「いちごをストーキングしてたんだよ」とか「ボクが出てこないと番組がなりたたないしさ」とでも言ってください。 < いや、後のヤツを言っちゃおしまいですけど。 ともかく箱を奪おうとするキッシュ。 ミュウアクアなんて入ってるわけないんですけど、ご苦労なことで。 しかし、カンナが箱を先にとりあげます。 「返して欲しければ、あたくしとの勝負、負けをみとめることね。 真のお嬢様は…この西園寺カンナであると!!」 みんとたん、もうそんなわけのわからない称号はさっさとあげて、箱を返してもらいましょうよう。 こんなんと関わりたくないし。 しかし、みんとが答える間もなく、キッシュがカンナに箱を渡すようにいいます。 拒否するカンナ。そして、キッシュはキメラアニマを作り出します。 お茶会は大混乱。 意地を張りつづけるカンナとミュウミュウ5人組以外は全員避難。 そして5人は変身です。 「本日も地球の未来にご奉仕するにゃん!」 「…うそぉ…」 呆然とするカンナ。 それにしてもこの人、キッシュが空を浮いてたるのを見たり、キメラアニマを見たりしても、それほど動じずに意地を張りつづけています。 よほど肝がすわってるのか、みんととの勝負に覚悟をもって望んでいるのか。 ともかく、戦闘開始。やたらと強いキメラアニマに苦戦する中、みんとはカンナに逃げるように言いますが、カンナは意地を這って聞きません。 そんなカンナにみんとは平手打ち。 「いい加減にしなさい!死にたいの!?」 「みんと…さん・・・」 さて、キメラニマの猛攻に為すすべなく、ピンチのいちご。 ピンチのときはアレです。助けて、蒼の騎士! 都合良く出てきて都合良くアドバイスする蒼の騎士。 先にこいつを倒さないことには、キッシュたちに勝ち目はありません。 ともかく。みんとがミントーンアローを放ち、いちごがそれを反射させてキメラアニマの口に攻撃。 日頃ほとんど戦力外状態のみんとですが、今回は見事なコンビプレイ。 単体では弱いテリーマンも、タッグでは急に強くなるということでしょうか。 ともかく、戦闘ではさっぱり目立たないみんとが活躍できてよかったです。 最後はダメージを受けたキメラアニマにいちごがトドメです。 さて、ミュウミュウの活躍を見たカンナ。 お金ならいくらでも払うから自分のものになりなさいと言おうとします。 でも、最初から金持ちのみんとにそんなこというのもどうかと思うんですけど。 案の定、みんとは相手にしません。 「お金なんかじゃ買えなくてよ! あなた、本当にわかってないわね…自分から心を開かないと手に入らないものがあること。」 今まで欲しいものはお願いすればなんでも手に入ったカンナ。 しかし、本当に欲しいものはそんなものではなかったのです。 みんとは他の人とは違い、それからずっとみんとを意識しつづけていたのでした。 さて、強引にミュウアクア騒動にさせられた例の箱。 中身はなんと、お茶。 みんとがわざわざ仲間たちのために取り寄せたのでした。 わざわざ遠くから馬車でお茶を運ぶとは…金持ちの考えることはわからないというか、強引な展開というか。 まぁ、もともとこれはお茶会ですし、きっとものすごく珍しいお茶かなにかなのでしょう…たぶん。 ともかく戦闘も終わって。避難してた人たちを無視して、いきなりみんなで楽しくお茶を飲みはじめる5人。 まぁ、戦闘で疲れてましたし、ちょっとの間だけそっとしておいて欲しいんでしょう…たぶん。 それを寂しそうにみるカンナに、いちごは「一緒にどうぞ」と誘います。 やっぱり素直になれないカンナですが、強引につれてきて、強引にお茶を飲ませます。 「おいしいのだ?」 「う…うん」 それを見てクスっと笑うみんと。 焦って強がるカンナ。 「こ、今度はわたくしのパーティーでもーっとおいしいティーを飲ませてさしあげますわ!!」 「じゃあ、招待状いただけるのかしら?」 「い…いわれなくても出しますわ…あなたはわたくしの…永遠のライバルなのですから。」 ちょっぴり心を開いて、カンナはヘリコプターで去って行くのでした。 結局、各界の著名人のその後の行方は不明のまま終了。 今回はみんとがメインの話でした。 みんとがメインの回は、前回の話ではイヤなとこが強調されてるカンジで、結局ざくろがおいしいところを持って行ったりと冷遇されてましたが、今回はそういうこともなくよかったと思います。 戦闘でも珍しく活躍できましたし。 話の強引さと、お茶会はどうなったのか不明なことはいただけませんが。 あと、お兄様はどこへいったのか、とか。 この次の回は「婚約者現わる 歩鈴、宿命の結婚?!」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2002/11/16 | 婚約者現わる 歩鈴、宿命の結婚?! |
今回の東京ミュウミュウは「婚約者現わる 歩鈴、宿命の結婚?!」です。 場面はいきなりゆれまくる公園から。 なんか、素でビデオの調子がおかしいのかと思うような揺れ方で、非常に迷惑です。 「真昼間から巨大なサボテンで子供たちを怖がらせるなんてどういうつもり!? タルト、いたづらばかりやめなさい!!」 原因は、相変わらず変なキメラアニマでいたずらばかりのタルト。 こいつのせいで本気でテープの調子がおかしいのかと思ったじゃないですか。 ともかく、タルトの命令でミュウミュウに攻撃をかけてくるサボテンダー。 飛ばしてくるトゲを華麗な身のこなしでかわす歩鈴。 しかし、トゲにはオイルが塗ってあったらしく、トゲの上に着地した歩鈴は転んでしまってピンチ。 「歩鈴!あぶないっ!!」 いや…助けなさいってば。 そんなとき、突然謎の拳法家の青年があらわれ、華麗な身のこなしでサボテンダーの撃ってきたトゲをさばいていきます。 そして間髪入れずに必殺の えーっと……素手でキメラアニマ倒してるんですけど。 なんというか、ミュウプロジェクトを根本から否定してしまうような出来事です。 「あの技は!?黄家伝来の究極必殺拳・こうえんじ拳法なのだ!?」 なんか、格闘漫画みたいな展開です。 「はじめまして、龍月餅(ロンユエピン)です、歩鈴お嬢さん」 「えぇ〜〜、歩鈴お嬢さん!?」 なんだか「お嬢さん」といわれると、みのもんたみたいでイヤですけど、ともかく歩鈴の関係者らしきユエピン。 ユエピンは歩鈴の父のことづけにより、こうえんじ拳法を受け継ぐための試練として、歩鈴と勝負するためにあらわれたのでした。 「わかったのだ。でも、歩鈴はこうえんじ拳法25段なのだ、勝つのは難しいのだ」 25段ってなんですか、25段って。 というか、どうもこうえんじ拳法とやらは黄家に伝わる拳法のようですし、段位も名乗ったもん勝ちなカンジが。 そもそも、黄家って拳法が伝来してたり、48の隠し芸があったりと、謎すぎなんですけど。 ともかく、さっそく手合わせ。 何をやるかと思えば、突然皿回し。 いちご「あの構えは!?」 れたす「なんだかわからないけど、すごい気を感じます…」 すげぇ気だ…大地が震えてる…オラ、わくわくしてきたぜ。 そして、2人は皿回ししたまますさまじい足技の応酬。 ユエピンを吹き飛ばす歩鈴ですが、一瞬の隙をつかれ体勢を崩し、皿を地面に落として割ってしまいます。 「負けた…のだ…」 なんだか結局は、皿落としゲームだったようです。 でも、前々回のいちご父式ルールなら、歩鈴も「浅いのだ!まだまだ一本は入ってないのだ!」とでも言えば、すぐにでもデスマッチへと突入できるんですけど。 しかし、そこは潔い歩鈴、素直に負けを認めます。 いちご父がしつこすぎただけなんですけど。 「それでは歩鈴お嬢様、わたし…これでめでたくお嬢さんの将来の結婚相手になったのです」 ( ゚д゚)ハァ? どうも歩鈴の父は、歩鈴に勝った暁にはユエピンは歩鈴の婚約者になるようにと言っていたそうです。 なんというか…いちごの父とは正反対です。 そういうことは最初にいうべきのような気がするのですが。 「なんなのだ!? 歩鈴はそんなこと聞いてないのだ!!」 言ってませんし。 こんなのは認めないという歩鈴。 しかし、ユエピンも認めてもらうまでは何度でも現れると去っていくのでした。 さて、その夜。 夕食の材料を買って帰ってくる歩鈴。 すると、家ではすでにユエピンが夕食を作っていたのでした。 ドラクエの勇者なみの不法侵入です。 というか、知らない人を平気で家に入れてしまうのは用心悪すぎです、歩鈴の弟たち。 「違うのだ!」とつっこみを入れる歩鈴でしたが、ユエピンはサワヤカな笑顔で返すのでした。 ともかく、場面はかわって次の日の夕方。 というか、あの後ユエピンにどう対処したのか不明なんですけど。 妹を保育園に迎えにいこうとする歩鈴ですが、すでにユエピンがすでに妹の世話をしていました。 「ケイチャ、ユエピンとかえるから、お姉ちゃん先に帰ってていいのだ。」 子供って残酷です(; ´Д⊂ヽ さらにはユエピンはカフェミュウミュウでも歩鈴にかわって大活躍。 普通に考えると全部任せればいいので楽なのですが、自分の仕事をとられてしまって逆に歩鈴はげっそり。 その夜。 ユエピンが棚の掃除をしているところに、弟たちがむらがって大変なことに。 帰ってきた歩鈴は、自分と母が写っている大切なアルバムがぼろぼろになっていることに気付き涙をながし、ユエピンに出ていけといいます。 「出ていってくれなのだっ!!」 そう言って、アルバムを抱いて走り去っていく歩鈴。 って、自分が出ていってどうしますか。 ともかく、歩鈴とユエピンのあいだに大きな溝ができてしまったのでした。 歩鈴は怒って家出状態。 というか、カフェミュウミュウの屋根にいるだけなんですけど。 「お嬢さん、降りてきてください!!」 「ユエピン、早く中国に帰るのだ!!ユエピンがいる限り歩鈴はここから降りないのだ!」 さて、そんなときにエイリアンたちがミュウアクアを狙って動きだします。 歩鈴はすねて行こうとしないので、4人でいくことに。 「東京ミュウミュウ、出動だ!」 さて、一人残った歩鈴。 ユエピンが寂しそうにするのに心が揺れますが、そんなときにタルトがあらわれます。 さて、いちごたちは世界へビィ級チャンピオン決定戦の開かれている日本武道館で地球の未来にご奉仕。 そして大勢の観客たちに、ここは危険だからすぐに避難するようにいいます。 それに対して、先に来ていたキッシュはラウンドガールのスピリットを吸い出して、キメラアニマを作り出します。 今回はボクサータイプでカンガルー型のキメラアニマ。 パンツの中に子供のカンガルーが。 というか、ボクシングとカンガルーに何の共通点があるんですか? さて、タルトの方はクラッカーヴォレイで歩鈴を縛って、動きを封じてしまいます。 歩鈴のピンチにユエピンが助けに入りますが、タルトはクラッカーを蜘蛛の巣状にしてユエピンを足止め。 そして、歩鈴をとらえたまま武道館へと飛んで行くのでした。 さて、武道館。 「みんなはキッシュを追って!キメラアニマはわたしにまかせて!!」と言ったいちごですが、激しく後悔。 ボクサータイプのキメラアニマにボコボコにされちゃってます。 そこに、歩鈴を人質としてタルトがあらわれます。 「タルト、早く放すのだ!歩鈴は人生の大問題をかかえているのだ!!」 すでにタルトを相手にしていない人質。 というか、上空で捕らえられてるんで、ここで放されたら落下して即死なんですけど。 縛られてて受身とれませんし。 ともかく歩鈴をしたにもっていってキメラアニマに殴らせようとするタルト。 助けに入ろうとするいちごですが、パンツの中にいた子カンガルーがとびだしてきて、いちごにラッシュ。 いちごが足止めされてる間に、キメラアニマは歩鈴に猛ラッシュをはなちます。 しかし、それを余裕でかわす歩鈴。 何者ですか、あんたは。 対抗して、さらに歩鈴を固くしばるタルト。 動けなくなった歩鈴にラッシュガ炸裂…と思いきや、殴られていたのはなんとユエピン。 「こうえんじ拳法奥義 歩鈴のみがわりになったユエピン、ダウンしてしまいます。 それにしてもこの奥義、見様見真似順逆自在の術と同じくらい原理が不明なんですけど。 しばられていたのが、いつのまにか歩鈴からユエピンになってますし。 わざわざ歩鈴を助け出してから自分が縛られたわけでも無さそうですし、 「ユエピン…大丈夫なのか!?」 「大丈夫です…歩鈴お嬢様を守ることができたのですから…うっ…」 そういって気を失うユエピン。 「タルト、オイタがすぎるのだっ!!」 怒り爆発でキメラアニマと戦いをいどむ歩鈴。 キメラアニマのラッシュをことごとくよけ、必殺技をはなちます。 「こうえんじ拳法必殺48手のひとつ…歩鈴のアッパーなのだー…あーたたたっ!!」 もしもーし、歩鈴のアッパーが48手のひとつなんですか? なんか、自分で勝手に技増やしたりしてる48の殺人技並にいい加減っぽいです、必殺48手。 …というか、生身でキメラアニマと戦ってるのはどうかと思うんですけど。 変身の存在意義って… ともかく、歩鈴のアッパーでダメージをうけたとことに、いつものごとくいちごが必殺技の「リボンストロベリーサプライズ」でとどめです。 ちなみに「リボーンストロベリーサプライズ」じゃないのかという意見がありますが…どっちが正しいんでしょう? 叫んでるから「りぼーん」になってるのかな、と思ったんですけど。 というか、「どっちでもいいや」ってのはダメですか? あと、どんな技かという質問があったので説明しちゃうと… いちごが光ながら回転するという無意味な溜めモーションのあと、ストロベルベルからハート型の光が発射。 その光が広がって丸いエネルギー波たくさんになって、それでダメージを与える技…みたいです、画面で見たところ。 実際のところ、CG処理でてきとーに放っててきとーに相手を倒してるだけなんで、どんな技かいまいちよくわかりません。 まぁでも、ギャラクシアンエクスプロージョンとかもなんだかわからないけどすごい技という感じでしたし、こんなもんなのかもしれません。 一応、コミックスでみたところは、自分の周囲広範囲に聖なる光を発して大ダメージを与える技のようですね。 ただし、みんとやれたすのような飛び道具ではないので、射程距離はほどほどのようです。 というか、マジレスしてよかったんでしょうか、コレ? さて、結局武道館にはミュウアクアはなく、キッシュは帰っていって戦いは終了。 回復したユエピンは、もっと強くなって歩鈴を守れるようになるために中国に帰るといいます。 そして、歩鈴もユエピンは自分を守ってくれたといい、ユエピンのことを笑顔で送るのでした。 途中でいちごたちが「なんでユエピンは歩鈴と婚約をしにきたのだろう」「どういう理由なんだろう」という疑問を持つシーンがあったのですが、見事に謎なまま終了です。 伏線も何もあったもんじゃないですね… とりあえず、ユエピンにはぜひ仲間になって戦って欲しかったんですけど、話を根本から覆しかねないので仕方なかったのかもしれません。 厄介なキャラは理由をつけて帰ってもらうのが一番ですし。 それにしても、歩鈴は変身する必要ないような気も… ともかく次回は「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」です。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/11/27 | 一番大切な事、誰かを信じる気持ち |
今回のミュウミュウは「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」。 れたすがメインの回で、恒例の邪神降臨祭りです。 ちなみに、前回飛ばした「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」ですが、今更ビデオが出てきたので、次回に回しちゃいますね。 さて、カフェミュウミュウではチャリティー活動で特別にオープンカフェを開催。 色々出し物をしたりとちょっとしたお祭りです。 ちなみにみんとは、ロマノフ王朝時代のタンスをもってきて1000万で売りに出しています。 誰かこのお嬢を止めてください。 「あら〜、価値のわかる方ならどなたでも欲しがると思いますわ。すぐ売れると思いますわ、もっと持って来たら(以下略)」 一同、意図的に無視。 さて、れたすは自作のかわいい人形をたくさん持ってきました。 デキがよいのに、どれでも100円という破格の値段で、みんなビックリ。 ちなみにみんとは… 「れ〜たす〜〜!!どっちが先に売れるか競争ですわよ!!」 「…みんとのお姉ちゃん…マジなのだ……」 そもそも売り物1個で競争もくそも…ま、この場合はそれ以前の問題ですけど。 ちなみに赤坂さんにさえ「気にしない方がいいです」と言われる始末。 さて、れたすの人形は大好評で飛ぶように売れちゃいます。 そして終了間際、1人の女の子があらわれ、うれしそうに最後の人形を手に取ります。 ちなみに、この女の子は売れっ子人形作家の上村綾乃という人でした。 憧れの人に誉めてもらえてれたすは大喜び。 そして、もしよかったらアトリエに遊びに来てと残し、綾乃は帰っていくのでした。 このことを家族に話すれたす。 それを聞いてみんな大喜びです。 ちなみ、れたすの家族って親と弟がいるんですけど、みんなメガネをかけててれたす似なんですけど。 まぁ、「誰かに喜んでもらうのが一番」という感じで、雰囲気もおだやかで、いい家族です。 でも、全員メガネってのはやっぱどうかと思う。 さて、次の日。れたすはさっそく綾乃のアトリエに。 そして綾乃に一緒にここで人形をつくって、作品会に出品しようと誘われます。 れたすもそれを受け、みんなもれたすを応援するのでした。 そんなわけで2人の人形作り開始。 れたすのテーマソングが流れ、二人で楽しく人形を作り続けます。 そして、れたすの人形が完成。 綾乃もカフェにきてれたすの苦労をねぎらいます。 って…なんか様子がおかしいです。 えーっと…1枚目だと椅子に座ってるのはいちごで、2枚目以降だとれたす…あれれ? いや…よくみると1枚目のいちごらしき人物は、髪型はれたす。 (;´Д`)ノ 先生!塗り間違えてます!! れたすメインの回は恒例の邪神、ここに降臨。 さすがはミュウミュウ、一筋縄でいかないというか、ふざけるなというか。 何が「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」なんだというか。 見事に裏切られてるというか。 スタッフはれたすに恨みでもあるんでしょうか… ともかく。発表会は目前。 「彼女は本当にすごいわ…わたしの作品がかすんじゃうかも… 人形作家なんてたくさん作ってるとマンネリになってくるもんね… でも…あなたのは本当に新鮮なデザインだし…」 自嘲気味につぶやく綾乃。 ともかく、綾乃はれたすの作品も一緒にもっていってあげるといい、去っていきます。 ざくろは、そんな様子を、少し離れたところからいぶかしげに見守るのでした。 ちなみにここでみんとが「お祝いにロマノフ王朝のタンスをさしあげますわ」と言うのですが、れたすは秒速で「お断りします」と拒否。 みんと、完全に黙殺されてます。 まじめに考えるようなシーンじゃないんですけど、貰っといたら高値で売れそうな気もするんですが。 まぁ、力いっぱいニセモノくさいですけど。 ともかく発表会当日。れたすたちはどきどきで向かいます。 見てる側は、展開が読める分、違う意味でどきどきです。 人が群がる綾乃の人形の展示場所に向かうれたすたち。 しかし、予想通り、れたすの人形が綾乃の人形として展示されています。 そして綾乃は「名札間違ってるよ」といういちごたちを黙殺。 「これはわたしの作品よ、勝手に触らないでくれる!?」 「…なるほどね、最初からこうする目的でれたすに近づいたのね?」 ざくろのするどい指摘に、綾乃は目をそらし「さぁ、なんのこと?」ととぼけます。 「証拠もないくせにガマンできないわ!!すぐ出ていってちょうだい!!」 DQN全開の発言で逃れようとする綾乃。 そして、ゆで世界の観客なみに単純な綾乃のファンたちは綾乃に同調し、れたすたちに出ていけと罵声を浴びせます。 「上村先生はわたしたちの憧れなのよ!先生が素人の作ったものをとるなんて話、誰も信じないわ!!」 その言葉に心が痛み、走って逃げ去っていく綾乃。 いちごが追いかけようとしますが、白金と赤坂があらわれ「これは彼女とれたすの問題だろ」といってひきとめます。 さて、綾乃はというと、目の前にキッシュがあらわれスピリットを吸い取られます。 自業自得というか、ざまーみろと思った人はゆきだけではないはずです。 「キッシュ、なんのつもり!?ここにミュウアクアなんてないわよ!!」 「今日はキミたちにダメージを与えておこうと思って来ただけさ」 製作側の都合を代弁するキッシュ。 ともかく、キメラアニマ出現。 「東京ミュウミュウ、出動だ!!」 とりあえず叫んでおく白金。 言われなくても変身しますってば。 ともかく変身して戦闘開始です。 糸を伸ばして人形展の人形をひきよせて、それをいちごたちに当てて、ひるんだ隙にクモの糸で縛りつけてくるキメラアニマ。 しかし、れたすは腕が動かせなくても指が動けばレタスラッシュが発射可能ということで、あっさりとこれを逃れ、いちごがキメラアニマにとどめ。 結局キッシュは何のダメージも与えられずに退散。 何しに来たんだろう… さて、気絶していた綾乃を起こすれたす。 気を取り戻した綾乃、目の前にいたのがれたすということで、当然焦ります。 「何よ、どうせわたしのことバカにしてるんでしょう!?」 逆ギレするなと。 人形を作るうちに、作家としての引出しがカラッポになってしまい、そのときにれたすの人形を見てうらやましく思い、もう他にどうしようもなかったんだと話す綾乃。 それを聞いたれたす、綾乃に人形を誉めてもらえて嬉しかったと話します。 「だから一生懸命作ったんです。 わたしたちの作った人形でよろこんでもらえればそれだけでよかったんです。 きっと大事なのは誰が作ったとかじゃなくて、どれだけ沢山の人に喜んでもらえるかだと思うんです。 それに2人で人形を作ったのがとても楽しかった。綾乃さんは楽しくなかったですか?」 自分が困るとすぐ泣きぬかす大甘ちゃんはだいっきらいだがよォ! れたすは違う! 自分のしたことを後悔しない最高の大甘ちゃんだぜ!! と。スピードワゴンは置いといて。 ともかく、れたすの言葉を聞いて涙を流し、れたすに謝る綾乃なのでした。 「これが彼女の強さね」 「れたすははじめから気付いていたのさ。それでも彼女を信じることにしたんだ…すげぇことさ。」 そんなこんなで。 とりあえず、ゆきの中ではれたすは仏ということで、今回は終了。 今回はもう、塗り間違いにつきます。 個人的には、みんとのおかげで前半はわりと面白かったですし、作画自体も特にひどくはなかったと思うんですが、塗り間違いは致命的ですね。 誰かを信じた結果、邪神にとりつかれたれたすを助けてあげてください。 次回は「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」。 石野神降臨の回ですが、最初にも予告した通り、飛ばしてしまった「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」を先に消化したいと思います。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/01 | 東京ミュウミュウ・泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ |
なんだかROブームもそろそろ終焉の兆しが見えはじめ、RO系VNIの方々はたいへんな状況のような今日この頃。 RO系VNIの方々や、廃人になりきって更新停止していた方々の動向も気になるところ。 ゆきはゆきで、ミュウミュウが終わったらどうしようという感じなのですが、よく考えるとあと14話も溜まっているという状況で、アニメレビュー終了なんて夢物語状態です。 ……がんばろう(´・ω・`) さて、長らくお待たせいたしました。 ミュウミュウのアニメレポ、再開です。 今回は第35話「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」です。 …いつの話なのやら(´・ω・`) テレビに映るカッコよく決めたざくろさんから話ははじまります。 幼稚園らしき場所で他の子供たちが遊んでいる中、1人ざくろに魅入る幼女。 突然振り向き、ガッツポーズで「桃香、藤原ざくろだーいすき!」 誰に向かっていってるのやら。 誰も聞いちゃいないんですけど。 まぁ、こんなことを気にしてたらミュウミュウなんて見れません。 どーでもいいですけど、桃香たん、声が妙におばさんくさいです。 さてさて、カフェミュウミュウでは赤坂さんの作ったバースデイケーキを見て喜ぶいちごたち。 今日は、近くのキッズルームにいる桃香ちゃん6歳の誕生日なのだそうです。 赤坂さん、いちいち「桃香ちゃん6歳」というあたり、実に説明的です。 にしても、名前の後に年齢づけされると、バーチャルネットアイドルのような気がしちゃうんですけど。 ともかく、ケーキを桃香に届けようとするいちご。 そんなとき、青山くんに出会います。 ここでバカップルぶりをまざまざと見せつけられ、その後2人でキッズルームに。 しかし桃香、いちごの持ってきたケーキを不機嫌そうに見て… 「こーいうの、カロリー高いのよね」 …すいません、こーいうガキ、蹴り飛ばしたくなってくるんですけど。 「あたしの理想は藤原ざくろ。油断してると、おばさんみたいになっちゃうでしょ?」 いちごたん、いいから蹴り飛ばしてやれ。 タルトにもおばさん呼ばわりされたりと、いちごたん、やけにおばさん扱いされてます、かわいそうに。 ともかく、ケーキを持って出ていくいちごたち。 外から子供たちを眺めると、みんなおいしそうにケーキを食べています。 しかし、桃香はケーキには目もくれず、ざくろのマネをして鏡の前でポーズ。 6歳にして超一級のナルシスト。 青山くん、そんな様子を見て「あの子、みんなにとけこめないのかもね」とつぶやきます。 そりゃ、この歳でケーキを無視して延々と鏡を見てるナルシストとなんか、誰も関わり合いになりたくないと思うのが自然でしょう。 きっとこーいうのが大人になると、浜辺でヌードで「神よ、わたしは美しい」とか言うんでしょうね。 ともかく夕方、いちご、みんと、ざくろの3人は、1人で寂しそうにブランコに乗っている桃香を見かけるのでした。 そして夜、ざくろはレストランに。 すると、そこでも一人ぼっちで寂しそうにメニューを見ている桃香発見。 関わり合いになりたくなくても、運命というか脚本には逆らえないらしく、やたらと桃香と縁がある1日です。 ざくろは、そんな桃香を見て、幼い頃に1人で食事を食べていた自分を思い出すのでした。 桃香は両親を待っていたのですが、結局両親は来れないという知らせが入ります。 「ごはんいらない!だってダイエットしてるんだもん!」 そういって走り去って行く桃香。 それを見たざくろ、なんだか映画出演の大切な話だったにも関わらず、桃香を追うべく席を外します。 いつも思うんですけど、この人、本当に仕事してるんですか? 1人で泣いている桃香に声をかけるざくろ。 泣いている理由を聞かれ、誕生日なのに、パパとママはお仕事が忙しくてきてくれないと話します。 そんな桃香に、「でもね、パパとママはいっしょにごはん食べられなかったから、あなたのことを100倍好きになったのよ」と話すざくろ。 ざくろの口からそんな言葉が出てくるとは。 100倍って、ゆででも10倍に抑えているのにとか、みんとに「ウザイのよ」と言ってたときとキャラ違いすぎというか。 まぁ、自分と同じ境遇の桃香を見て、母性本能が目覚めたのかもしれません。 それに、あの時のみんとは端から見たら電波でしたし。 ともかく、ざくろの言葉に問い返す桃香。 「本当に? 約束…してくれる?」 なんかやけに偉そうなガキですけど、約束の指切りをしてあげるざくろ。 そのあと、美しくなる秘訣はダイエットじゃなくて、ご飯をきちんと食べて、しっかり体を動かすことだと話したりと、教育的なアニメに見せかけたりしつつ。 結局、ざくろは仕事の大事な話を放棄し、桃香といっしょに食事するのでした。 映画の出演、大丈夫なんですか? その夜。ざくろにもらったハンカチを手にし、ざくろのポスターまみれの部屋で眠っている桃香の部屋に入る両親。 悪いことをしたなとわびつつ、誕生日プレゼントとして、いかにもミュウアクアのニセモノっぽい石のついたペンダントを渡そうと話し合います。 そして次の日、ミュウアクアもどきをもらった桃香は大喜び。 両親は今度の遠足についていってあげるという、話的にいかにも無理そうな約束をしてしまうのでした。 結局、遠足の日、例によって来ない桃香の両親。 その頃いちごたちは、白金に「お前たちはミュウミュウだからミュウアクアには体が反応するはずだ」という無理難題を押しつけられ、ミュウアクアらしき反応する場所へと向かい、桃香たちの遠足の場所に到着。 手分けして探すことに。 さて、いじけて1人川原へ来た桃香。 誤ってざくろのハンカチを落としてしまい、川に流れてしまいます。 それを追いかけているうちに、後ろからキチガイストーカーキッシュが登場。 「お嬢さん、僕の名前はキッシュ。何か困ってるのかい?」 このまま幼女誘拐しそうな雰囲気です。 事情を説明する桃香に、ペンダントを譲ってくれたら、ずっと遠くに流されたハンカチを拾ってきてあげると話します。 いやがる桃香に言葉責めするキッシュ。 さすがは変態。 さて、川原へ向かっていたざくろ。 都合良くハンカチをゲットして、都合良く桃香のピンチを察知、やったネ! …いくらなんでも都合よすぎです(;´д` ) その頃、キッシュの言葉責めに泣く桃香、とうとうペンダントを渡そうとしちゃいます。 そのとき、都合良くざくろさん登場、やったネ! しかし、キッシュは桃香からペンダントを奪い、やめときゃいいのに「ミュウアクアはいただいたよ!」と宣言。 黙っとけばばれないのに… ともかく、ざくろさん変身。 それに対し、キッシュは桃香を人質に取る作戦。悪役の鑑です。 そして、後ろから沸いて出てきたパイとタルト。 タルトの作ったキメラアニマで、ざくろさん縛りプレイ。 ざくろの前で、「こいつに反応すればミュウアクアさ」と言って、桃香のペンダントを調べますが、例によってニセモノ。 「なーんだ、最近こんなのばっかじゃん…」 飽き飽きするタルト。視聴者も毎度のこの展開に飽き飽きしてます。 「くだらん、先に帰るぞ」 パイさん、くだらないと思うんだったら、がんばってストーリー続けてください。 というか、自分が調査した結果じゃないですか、コレ。 そして2人はさっさと帰って行くのでした。 置いていかれたキッシュ、ざくろをどうしようかと考えるのですが、ここでも都合良く仲間が登場。 縛りプレイをといてもらったざくろ、怒りのタンカを切ってキッシュに攻撃。 異空間に逃げようとするキッシュの足を、鞭状に化した武器でつかみ、異空間から引っ張り出し、キッシュを引き寄せて渾身のパンチ。 別のアニメみたいなものすごい顔で吹っ飛ぶキッシュ。 個人的に今回の見所はコレ 「マ…マジかよ…」 激しく焦るキッシュ。 そりゃ、あんな顔で吹き飛ばされたらねぇ… 「覚えてろよ…!!」 あまりのざくろの迫力に、キッシュは捨て台詞とともに逃げるのでした。 「ミュウザクロ…すっごい迫力…」 仲間たち(みんと含む)も、あまりの迫力に唖然とするのでした。 さて、目を覚ました桃香に、ハンカチとペンダントを渡してあげます。 そのとき、桃香の両親が桃香のもとに走ってきます。 というか、お前等なんでここがわかったのかと小一時間(略 「ごめんよ…桃香…遅くなって…」 喜びの涙を流す桃香なのでした。 今回は、毎度素晴らしい作画を見せてくれる石野監督の回だけあって、非常に作画がよかったです。 ものすごい迫力で殴りかかるざくろと、ものすごい顔でふっとぶキッシュが印象的でした。 脚本はかなりアレでしたけど。 ついでに、なんだか激しくレビューしにくい回でした。 おかげで1ヶ月もここで止まっていた、と(; ´Д⊂ヽ 次回は「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/02 | 東京ミュウミュウ・白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!! |
今更のごとく、PS版のミュウミュウをはじめて、りんごたんに(;´Д`)ハァハァしているゆきです。 なんというか、予想外に面白くてびっくり。 個人的には、説明書のキャラ紹介の青山くんの部分に「ゲームでは招待されなかったので登場しません」の一文に受けました。 青山くんの扱いなんて、所詮この程度なんですね、やっぱり。 さて、今回は「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」 話は、朝っぱらから上半身裸で目を覚ます白金からはじまります。 これ、いいんでしょうか…朝8時からこんなもの見せられちゃたまりません。 大体、上半身裸で寝ているあたり、白金も立派な変態です。 そして、やけに切なそうな表情で朝日を眺めるのでした。 更にタイトル挿入後には、シャワーシーン。 シャワーから出ると、タオルを腰に巻いた半裸状態でグビっと1本。 多分、はじめてこのアニメを見た人の大半は、この時点でチャンネルを変えます。 半裸状態で部屋に飾っている写真を眺める白金。 そこには、少年時代の白金と、白金の両親らしき人、そして赤坂さんが写っています。 「もう…5年になるのか…」 そんなとき、いつものごとく、いちごが乱入。 「こらー白金!!一体どうしてくれるのよ… って…( ゚д゚)ポカーン」 半裸状態の白金を見て唖然、そして顔を赤らめていくいちご。 「スケベ!!変態!!」 自分の罪をなすりつけて怒るいちご。 手当たり次第に床のものを投げるんですが、白金のパンツを投げるのはやめてあげてください。 そして、自分のパンツをもろに顔面に食らう白金。 朝っぱらからこれはあんまりです。 「って、スケベはどっちだッ!!」 いつものごとく、いちごに突っ込む白金でした。 ともかく起きてから寝巻きを着て、朝から何の用なのか聞く白金。 いちごは、最近やたら猫になって大変だと白金と文句をつけますが、着替えるから出ていけと言われて、カフェで白金を待つのでした。 しかし、結局うまく巻かれたいちご。 腹を立てつつも学校に向かうのですが、前から走ってきた子供がつまづいて、手に持ってたイグアナが飛んできて、たまたまイグアナとキスして、ネコ化。 もう、素晴らしすぎる展開です。 仕方ないので、メスの小鳥をつかまえてキスして元に戻るいちご。 手馴れてます。 やたらと手馴れてきた自分に鬱状態のいちごですが、また例のイグアナ連れの子供が。 「わーーい、イグアナーーーー!!」 一体お前はなんなのかと。 またまたイグアナがとんできて、いちごにたまたまキス。 坊主、わざとやってるだろ? ネコ化したいちご、今度はとおりすがりのメス犬をターゲットに。 しかし、いかついオス犬にはばまれます。 「お前か…最近ここいらでいたいけな小動物襲っては、無理矢理キスしまくってるメスネコってヤツは… オレの女に手を出すなんていい度胸だ…覚悟は出来てるんだろうな!?」 やっぱり、端から見ると変態メス猫だったようです。 これでいちごも立派な変態、キッシュとお似合いです。 オス犬に襲われてピンチのいちごですが、前にネコになったときに助けてくれたオス猫のアルトが登場。 上手い具合にいちごのピンチを救ってくれます。 なんとか難を逃れたいちごですが、そのあとアルトに隙をつかれてキスされてしまいます。 いちごを人間に戻し颯爽と去ろうとするアルト。 しかし、いちごに簡単につかまえられてしまいます。 「アルト…あなた何者なの? なんか知らないけど…あたしがピンチのときに助けてくれて…蒼の騎士みたい…。まさかね…。」 ともかく、お世話になったアルトをネコ缶くらいおごってあげるといって、抱きかかえていくいちご。 って、学校は大丈夫なんですか? いちごに抱きかかえられてるアルトは暴れますが、突然光りだします。 そして、人間の姿に変わって行くアルト。 変身をおえたアルトはなんと白金でした。 「タイムオーバーだ…」 「し…白金!?」 「…よぉ…元気か…? …なんてな。 ま、そういうこった…ばれちまったもんはしょうがねぇな…」 そして、唖然とするいちごを前に、例によってことをうやむやにして去って行く白金。 あまりのことに呆然として何も聞けなかったいちご、学校やカフェでも心ここにあらずな状態です。 白金はいつもと同じように振舞うのですが、いちごはアルトにキスをされたことを思いだし、白金を見ると真っ赤になってまともに話せません。 そんないちごに声をかけたのは赤坂さん。 白金から事情を聞いていた赤坂さんは、今まで黙っていたことをわび、黙っていたのは心配をかけたくない白金なりの思いやりだと話します。 そして、過去を話し出す赤坂。 5年前、アメリカで考古学者である白金の父のアシスタントをしていたと話します。 そして、ある遺跡を発掘してから、未確認生物のテクノロジーを解明する研究をしていたそうです。 そして、場面は赤坂と話す白金父。 自分のあとをつぎたいという白金に、あいつは天才だからな、といいつつも自分のようにはなってほしくないと話します。 白金父の研究は、陽の目を見てはいけない研究なのです。 さて、少年時代の白金。 不良にからまれてケンカをして、ぼろぼろで家に帰ってきますが、白金母(例によって波紋の達人らしく異様に若くて美人)に手間のかかる息子がいて幸せだなと話すのでした。 その頃、赤坂は白金父に、理髪すぎる白金は今の学校では浮いているし大学にいくべきだという話をしていました。 白金の天才ゆえの孤独を感じ、白金父は赤坂に息子の友達になってほしいというのですが、赤坂は「彼とはとっくに友達ですから」と返すのでした。 さて、2人で車ででかけていた赤坂と白金。 ものすごい音とともに、自分の家の方角が燃えているのをみて愕然。 ちなみに、赤坂が現在21歳で5年前だと16歳…年齢的に無免許運転かと思って調べて見たのですが、 どうやらアメリカだと16歳で免許を取れるらしく、矛盾はしていない模様。 ともかく、家に戻った2人。 しかし、自宅はもはや完全に炎に包まれていました。 「ママ…パパ…!!」 両親を助け出そうと家に向かう白金と、それを止める赤坂。 その前に、キメラアニマらしき異形の怪物が。 キメラアニマは2人を見つめながら去って行くのでした。 そして、後に残ったのは完全に燃え尽きた白金の家が。 「燃え尽きてしまいましたね…何もかも…」 「燃え尽きてなんかいない…父の研究はオレが引き継ぐ…! 日本に帰り、そこで父のミュウプロジェクトを完成させる! 覚えてる…研究ノートの全て…俺が覚えている…」 そう言いつつ、白金は涙を流すのでした。 そしてその後、2人で日本でミュウプロジェクトを完成させたと語る赤坂。 「ようやく出来ました…あとは彼女たちにこれを照射させればいいだけです。」 「本当にこれは安全なのか?」 安全なことはわかっていつつも、最後の実験として、自らミュウプロジェクトの実験台となる白金。 「稜…遺伝子が適応してないものに撃てば、動物化してしまうだけということをわかっていて…あなたというひとは…」 そして、ネコ化してしまう白金。 「実験は…これで全て終了です…ミュウプロジェクト始動します…」 赤坂はそういって、ネコになった白金を抱くのでした。 このシーン、何も考えずに見ればなんとなく美談に見えるんですが、適応してない人間にためしてる時点で全然実験になってないような気が。 それ以来、白金は自分の意思でネコになれるようになったが10分以上そのままでいると人間に戻れなくなるんだと話す赤坂。 それなら全然問題ないような気がしなくもないんですが。 ネコにならなきゃ危険もないし、普通の人間だし。 ともかく、白金は、必ずいちごたちを守るといつもいってるんだと話す赤坂。 それを聞いて、そうとも知らずいつも白金にひどいことを言っていると落ちこむいちご。 そんなとき、白金が現れ… 「カンチガイするな。オレがお前たちを巻き込んだんだ…オレは当たり前のことしかしていない…」 「でも…わたし…白金にそんなことがあったとは知らなかったから…白金…かわいそう…」 そんないちごに対し、キスをしてわざとネコ化させてからかう白金。 「バーカ、人のこと、かわいそうなんて言ってる場合かよ。」 からかわれたいちご、人間に戻って白金に文句。 「あんたなんか…一生同情なんかしてやんないんだから…!」 「でも…あたし…がんばるから…」 (だってわかっちゃったんだもん、白金が真剣だったってこと! だからわたし、頑張るんだ…それだけがきっと…わたしにできることだから…!) じゃあ、お前は今まで白金は不真面目にこんなことをやってると思っていたのかなどと揚げ足を取りつつ、今回は終了。 今回は…一見いい話にみえるものの、矛盾いっぱいのような気が。 まず… 対応してる遺伝子をもつものでないと意味が無い ↓ 対応している遺伝子とわかっている人に撃った ↓ 誰に撃ったかわかっている ↓ じゃあ最初の仲間集めはなんだったのかと まぁこれは、前々から散々言われていることですね。 ちなみに原作では、第1話で白金が爆弾発言をしています。 地震のせいでちょっと手元が狂ったらしい 色々綺麗ごと言っても、前に事故だって明言している罠。 この白金の発言が嘘という見方も出来るんですけど、原作では5人いっぺんに遺伝子注入しているところからみて、やっぱり事故にしか見えません。 残念ながら、フォロー不可能です。 まあ、アニメの方では事故ではないようですから、原作は見なかったことにしましょう。 あと、前にあった赤坂さんの過去話との整合性も微妙なカンジなのですが、まぁこじつけたらなんとかなる範囲のような気もしますので、考えないことにします。 あと、今回の話…原作では赤坂さんが… 誰ですか、あんた? どう見ても女です。 あまりに赤坂さんに見えないので、アニメではこの髪型はやめたようですね、残念。 ともかく。 次回は「輝きの涙、二人きりのクリスマス」です。 ネカマアイドルゆきは、2話連続でレビューしただけで、もうくたくたです。 |
2003/03/03 | 東京ミュウミュウ・輝きの涙、二人きりのクリスマス |
(´-`).。oO(ミュウファイブって一体どこに行ったんだろう…) そんな過去の遺物を思いだしつつ、今回のミュウミュウは「輝きの涙、二人きりのクリスマス」です。 さて、完全に世間はクリスマスムード。 カフェもクリスマスムード1色です。 これだから時節ネタはキライです。 トナカイの着ぐるみでおおはしゃぎの歩鈴。 そして、いちごはいちごの飾りがついたサンタの帽子がかわいくて大はしゃぎ。 れたすは愛想よく接客し、ざくろさんは無愛想を超えてガンとばししつつ接客。 ざくろねーさん、怖過ぎです(; ´Д⊂ヽ そして、お茶を飲みながら「忙しくてお茶を飲むひまも無い」と相変わらずのみんと。 クリスマスまでは忙しさが続くと話す赤坂さん。 そして歩鈴の着ている鹿の着ぐるみを、全員分用意していたことを笑顔で説明。 突っ込むみんとと、喜ぶ歩鈴なのでした。 さてさて、クリスマスムードの中、いちごはというと… 青山くんとキス ↓ ネコに変身 ↓ 「違うにゃ違うにゃーーー!!」 ↓ 夢オチで実は学校で寝ていた ↓ 「それで…何が違うの桃宮さん?」 相変わらずのこのパターン。 ともかく、青山くんと待ち合わせしていたいちご。 いちご「ごめんね…待たせちゃったかな?」 青山 「ううん…本読んでたから」 いちご「……今日は…どんな本読んでるの?」 青山 「これはね…そう…ゴミのリサイクルのこととかそういう本」 そうして見せた青山くんの本に民明書房の文字が。 さすが青山くん、一味違うのね。 ともかく、お台場に大きなツリーが出来たので見に行こうと約束するのでした。 そして大浮かれのいちご、カフェでも心ここにあらず状態。 しかし、ふと青山くんに嘘をついて誤魔化してばかりで、それが当たり前になっていたことに気付いて鬱状態になって、引き篭りに。 そんないちごに、クリスマスプレゼントを買いに行こうというざくろ。 そして、語り出すざくろ。 「どうして人はプレゼントを贈るのかしら? 形のあるものを託して見たくなるのね…気持ちは目に見えないから。 でも…人それぞれこめる思いは違うはず…あなたはどんな心を贈るのかしら?」 そして、自分の心が見えなくなったときは何かにうつすのがいい、だからプレゼントは自分のためのものでもある、と語ります。 このときのざくろさん、大人の女性の魅力全開モードです。 でも中学生なんですけどね。 さて、いちごが選んだのは深青色の石のついたペンダント。 あー、ミュウアクアもどきなんだなーという雰囲気全開です。 「それは…ティアーズ・フォー・クリスマス。 そう…クリスマスの涙。」 なんでざくろが店の品物を知り尽くしてるのかは謎…というか、適当なこと言っちゃいませんか、ざくろお姉さま? そして、礼を言って帰って行くいちごを微笑み見つめるざくろでした。 そんなざくろに後ろから、ひそかについて来ていたみんとの声が。 「お姉さま、ちょっといちごに甘すぎると思いますわ」 それ、ごもっとも。 だって、みんとが悩んでたときは「じゃあ、今死んでも同じことね」とか言って攻撃してましたし。 ちなみにあとをつけていたのは、れたす、歩鈴もだったので、店にはウェイトレスはおらず。 「だぁーーー、何でオレがこんなことせにゃならんのだーっ!」 「稜、スマイルスマイル、ですよ♪」 「圭一郎…てめぇ…!!」 白金1人で大忙しだったのでした。 さて、次の日。 歩鈴は、いちごを元気付けるべく、無理矢理青山くんとの相性占いを押し付けます。 そして結果は、相性バッチリの100%。 あからさまに適当な占いに、いちごはさらりとスルーして帰っちゃうのでした。 そんないちごを寂しそうに見つめる歩鈴に話しかける声が。 「あれ…いちごは?」 トナカイの着ぐるみを着たみんととれたす。 「一足遅かったですようね…」 「どうしてくれるの…あなたがこのカッコなら元気づけられるっていうから、わざわざしたのに!!」 提案する方もする方だが、乗るほうも乗るほうだ。 「外まで追いかけますか?」 無茶苦茶なことをさらっというれたす。 「そんな恥ずかしいことできるわけ…」 そんなとき、ざくろの声が。 「ほっときなさい!!」 振り向くと、ざくろもトナカイの着ぐるみ姿。 「あとは自分でなんとかするしかないわ…」 トナカイ姿で冷静に語るざくろなのでした。 この場面、まさかないだろうと思っていた、ざくろさんの着ぐるみ姿も絶妙のタイミングで出てきましたし、全員分用意されていたというトナカイが存分に生かされていて面白かったです。 どうでもいいような伏線を上手く使っていると思いました。 さて、いちごはというと… 公園でしょんぼりしてるところに青山くんと会うのですが、目をあわすことが出来ず、忙しいといって走り去って行くのでした。 そして夜。ベッドの中で、今にも泣いちゃいそうないちご。 「青山くんはかっこいい…。 スポーツ万能で頭も良くて、環境問題に詳しくて将来はそういう仕事につくために毎日勉強している… あたしは…あたしは…なんにもない…なんにも…」 大丈夫、いちごたんにはご奉仕があるじゃないですか! 自分の猫って言われて喜ぶのっていちごくらいですし。 と、こんなことを言ったら、更に鬱になりそうですけど。 「あたし…どうすればあなたといっしょにいられるの…? ずっと…いっしょにいたいのに…それだけなのに…」 そういって涙を流すいちご。 しかし、青山くんをまっすぐ見つめたい、青山くんが好きだから、この気持ちは本当なんだからと、案外あっさり自己解決。 そして、青山くんに「昨日はごめんね。約束の時間に約束の場所で待ってます」と携帯メールを送るのでした。 にしても、今時の中学生ってみんな携帯持って…なんていうと歳がばれるのでやめよう。 さて、早く着きすぎたいちごですが、クリスマスツリーの上にはキッシュたち3人が。 異変に気付いたいちご、エイリアンたちに高速接近。 素で数十メートルジャンプして変身。 その頃、青山くんは電車の中で車内テレビで、お台場の異変とミュウミュウの登場を知るのでした。 一方、いちごはエイリアン3人組のいるツリーへ到着。 「今日は忙しいんだからね!!ちゃっちゃと終わらせて、ちゃっちゃっと帰っちゃうんだから!!」 そんないちごに、どうして人間の味方をするのか、いちごたちは人間より自分たちに近いところにいるんだと話すキッシュ。 「人間にはキミたちの気持ちは伝わらない。 いくらがんばっても人間どもは迷惑だっていうさ! だから何度も言ってるだろ…僕といっしょに…」 いや…人間云々は置いといてキッシュと一緒になるのだけはイヤな気が。 「バカにしないでっ!!そんなの……関係無い!! やるって決めたんだ…絶対守るって決めたんだ…… 見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁぁぁ!!ヽ(`Д´)ノ」 「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁ!!」…素晴らしい名ゼリフです。 これぞまさしく、正しいご奉仕の精神。 …このアニメ、やっぱり頭のネジが数本飛んでます。 ともかく。感情が高まったいちごに、クリスマスツリーのてっぺんの星が反応。 ミュウアクア出現です。 残念ながら、今回はティアーオブクリスマス=ミュウアクアというオチではなかったようで、ちょっと見なおしました。 ミュウアクア出現に喜ぶパイとタルトですが、悲しそうな顔をしているキッシュ。 「いちご…どうしてわかってくれないんだ…」 あなたがストーカーだからです。 最後は、いちごの元に集うミュウミュウたちで終了。 「あたしたちは…負けない…負けるもんか…!!」 次回に続きます。 今回は、トナカイネタやら民明書房やら、「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁ!!」などなど、見所盛りだくさんの回でした。 全然「二人きりのクリスマス」じゃなかったりしましたが、延々いちごと青山くんで引っ張られると考えるとぞっとしますしね。 作画も綺麗でしたし、毎回これくらいのクオリティで見れればいいのですが、そうはいかないのが東京ミュウミュウ。 個人的には現在放送中の終盤でのバカップルぶりにウンザリだったり。 ともかく、次回は「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/04 | 東京ミュウミュウ・聖夜の奇跡、秘密の消えた夜 |
今日のミュウミュウは「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」です。 聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ クリスマスツリーの上に出現したミュウアクア。 白金もかけつけて、ミュウアクアをめぐってミュウミュウVSエイリアンの争奪戦開始です。 エイリアンにとられまいとして、歩鈴をかかえてミュウアクアめがけて空を飛ぶみんと。 …って、前に歩鈴も飛んでたような気がするんですけど? よく言われる疑問なんですが、結局ミュウミュウたちは飛べるのか飛べないのかはっきりしろと。 どうも、話の都合によって飛行能力が失われるみたいで、超人と同レベルです。 一応、羽がついているみんとだけは常に飛べる模様。 戦力になってなかったみんとに、思わぬ活躍の場が。 ……となると、一番役にたたないのはれたすたんですか?(; ´Д⊂ヽ ともかく、上空からプリングリングインフェルノでミュウアクアを包みこむ歩鈴。 しかし、これもエイリアンの術中。 プリングリングインフェルノをミュウアクアの起爆剤にして、関東地方全体を消滅させるほどの爆発を起こそうとしていたのです。 全然原理がわからないのですが、まぁその辺はご愛嬌。 爆発しそうになるミュウアクア。 そしてキッシュは、この星を汚した人間が悪い、自分たちと仲間は地球に帰ることを夢見て劣悪な環境の星で耐えて来た、こんな汚れた星に帰ってくるために夢見てきたんじゃない、と自分たちの正義を主張。 でもあんたら、言ってる割にやってることは地球の汚染じゃないですか。 人類を排除しても、地球が余計に汚染されたようじゃ無意味だと思うのですが。 その主張に「だからどうした、甘ったれるな」と返す白金。 「オレのオヤジとお袋は、そのお前たちの仲間、キメラアニマに殺された!! お前たちが母星の仲間を思うのと同様、オレたちには仲間がいて家族がいる!!」 愛するものを守るために戦う、そのための東京ミュウミュウなんだと叫ぶ白金。 実際に両親を失っただけあって説得力が違いますし、主張はいいんですけど、「東京ミュウミュウ」って単語がまじるとなんとなく情けないです。 ともかく、地球人とエイリアン、お互いがそれぞれの仲間を思い自らの正義のために戦っている、と主張しあうこの場面、なかなかに深いです。 さて、そんな白金の言葉を聞いたざくろ。 「臭い演説はもういい。」 うわ。 「決着をつけましょう…行くわよ!!」 お前、本当に中学生か? とにかく、ミュウアクアが爆発する前にプリングリングを壊さなければいけません。 全員でプリングリングに攻撃をかけますが、エイリアンたちはこれをはじき返して阻止。 そして、ミュウミュウたちに攻撃するエイリアンたち。 しかし、またもや便利屋蒼の騎士登場。 いちごが後ろを見ると、いたはずの白金がいなくなっていたりと、蒼の騎士=白金疑惑がまたもや浮上。 ともかく、蒼の騎士に怒りをあらわにしたキッシュ、蒼の騎士に攻撃しますが返り討ちでダウン。 タルトとパイは、傷ついたキッシュをかつぎ、爆発に巻きこまれないように去って行くのでした。 さて、爆発寸前のミュウアクアですが、蒼の騎士のはげましもあり、みんなで力を合わせてなんとか被害を最小限に阻止。 しかし、ミュウアクアはかけらとなって飛び散り、たまたまその辺を歩いていた青山くんに命中。 青山くん、完全に気を失ってしまいます。 青山くんが傷つき自暴自棄になるいちごに、白金は変身をといてつきそってやるように言うのでした。 そして変身をとくいちごですが、間が悪く青山くんが目を覚まし、今度こそ見られたと動揺するのでした。 異空間に逃げたエイリアンたちはというと、キッシュはかなりの深手を負っていて、それを気遣うパイとタルト。 しかしディープブルーが現れ、もはやキッシュの力に頼る必要は無い、キッシュの手当てよりもミュウアクアを探せと2人命令。 キッシュを見殺しにしようとするディープブルーに怒りをあらわにするタルトと、それをなだめるパイなのでした。 さて、再び気を失い救急車で運ばれた青山くん。 いちごは、ケガは大丈夫なものの意識が戻らないので声をかけるように医師に言われます。 そして、なぜか都合良く家族は呼ばれずに1人で青山くんに付き添ういちご。 気を失っている青山くんに、自分はミュウミュウなんだ、言えなくてごめんなさいと告白し、涙するいちご。 そして、その涙にツリーのところにあったミュウアクアが突然反応。 雪が振りだし、青山くんの意識が戻ります。 愛の奇跡って便利だね、と言いたくなる展開でした。 青山くんの意識が完全に戻る前に、その場を去ろうとするいちご。 しかし、いちごを呼びとめる青山くん。 いっしょに外に出ようといいます。 安静にしとけとか医者も止めろよと言いたいところですが、話の展開なので気にしちゃ、めーです。 そして、雪の中、クリスマスツリーに向かう二人。 「青山くん…あの…わたし……」 「知ってた。いちごがミュウミュウだってこと、ほんとはずっと前から知ってたんだ。」 実はとっくにばれていた罠。 しかし青山くんも、いちごと同様に、それを言ってしまうと何かが壊れるんじゃないかと思って、敢えて言わなかったそうです。 知ってながらも、隠そうとするいちごのことを思って言わなかった青山くん、ちょっと好感度アップ。 そして、自分の秘密も話す青山くん。 物心ついたときから施設にいて、利発なあととりを探していた夫婦に養子にされたと語る青山くん。 それ以来、自分が生きていくために良い子でいようとしていたそうです。 色んなヒトに求められたけど、にこやかな笑顔の下に下心が見え隠れする人たちに冷めていたと話します。 何気にえげつないこと言ってます。 暴走するともっとも怖いタイプかもしれないです…「良い子」って怖いですね… でも、いちごだけは違い、いちごといると本当に笑えたんだといい、「好きだ」と告白する青山くん。 猫耳が出たら自分が隠してあげる、僕が笑えなければいちごが笑わせて欲しいと優しく語ります。 「これからは2人だけの秘密だよ…」 いちごは、その言葉に涙を流しよろこび、そしてティアーズ・フォー・クリスマスを渡すのでした。 「わたし…ここにいてもいいんだね…」 僕はここにいてもいいんだ! 「これからも青山くんのそばにいても…聖夜ってやっぱり奇跡が起こるんだ…」 聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ こんなところで今回は終了。 とりあえず、ツッコミどころだらけでしたが、なんだかんだで結構楽しめた回だったと思います。 なんだか、その場その場が楽しめたら矛盾だらけでもいいという、ゆでたまご的精神で突き進んでいるような気がしますが。 次回は、「夢の罠!ミュウミュウ最後の日」です。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/06 | 東京ミュウミュウ・盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠 |
今回のミュウミュウは「盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠」です。 ちなみに、公式サイトで「夢の罠 ミュウミュウ最後の日」というタイトルで掲載されていたせいで、予告でもそう書いてしまいましたが、正式なタイトルは「盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠」でした。 どっから沸いて出てきたんだ、ミュウミュウ最後の日って。 まぁ、サブタイトルの初期案か何かなんでしょうね… ともかく。 今日もカフェミュウミュウは満員御礼。 赤坂さん、忙しいのはクリスマスまでって言ってなかったか( ゚Д゚)ゴルァ! 珍しくみんとも仕事をしていてへとへと。 しかし、いちごはバカップルパワー全開らしく、元気満々なのでした。 さて、負けてばっかのだめエイリアンたち。 それでも平気で彼らを使ってるディープブルーは、意外と寛大なのかもしれません。 それかよっぽど人材不足なのか。 というか、地球に来ているエイリアンたちって、やはり重大な任務ということもあって、精鋭揃いなんでしょうか。 忠誠心のカケラもないキッシュを使いつづけていたあたり、キッシュの能力はエイリアンでは最強クラスということなのでしょう。 エイリアン側をキッシュたちしか見ていないせいで、エイリアンたちは地球人と違って特殊能力があるものだと思ってましたが、どう見ても人材不足な現状を見る限り、そうでもなさそうです。 こいつらって、地球からみたミュウミュウのように、エイリアンの中でも何か特別な理由で能力に覚醒やつらなんでしょうかね。 とまぁ、そんな考えても答えの出ないであろう裏設定を考えるのはこの辺にしといて。 パイとタルトにこれ以上失敗を重ねるようでは、忠誠心と能力を疑わねばならないと圧力をかけるディープブルー。 良く考えると、キッシュって役に立ってないようで、ディープブルーを覚醒に近づけたというお手柄があるものの、パイとタルトってホントに役に立ってない気がします。 まぁ、キッシュの作戦もこの2人あってのものなので、そこまで言うとかわいそうな気もしちゃいますが。 ともかく、最後通告を出されたパイ、切り札として夢を操る能力をもつ新種のキメラアニマを使う決意、タルトも深手を負ったキッシュのカタキを打つべく気合満々なのでした。 で、そのキッシュはというと… さすがにこれで死んだら話にならないだけあってしぶとく、深手を負いながらも生きていてました。 ビルのてっぺんから街を見下ろし、故郷の仲間たちを思い、地球をこんな姿にした人間たちを憎むキッシュ。 そして、自分の計画はカンペキだったはずなのに、地球に来てから今まで失敗続きなこと、いちごのことを思い出すのでした。 さて、例のバカップルはというと、初詣を一緒に行こうと約束して別れます。 そして、わかれた直後に現れたタルト。 いちごを上手く誘いこんで、植物のつるで恒例の縛りプレイ。 縛られたいちごの前に新種のキメラアニマが現れ、いちごを夢の世界へといざないます。 「へんっ、お前の夢はいただきだっ!!」 「ミュウミュウよ…いよいよ最後のときだ!!」 このときのパイの表情が凶悪でいいカンジです。 さて、カフェミュウミュウに帰ってくるいちご。 しかし、目つきが凶悪であからさまに偽者です。 その割には、バカっぷりは見事に再現。 見ていて、実はホンモノなんじゃないかと思えてくるくらいのいちごっぷり。 しかし、ケーキを食べた後、他の部屋に行こうとしたみんととれたす、ドアをあけるとラベンダーの花畑に吸いこまれてしまいます。 そして偽いちご、本性をあらわし歩鈴とざくろも花畑へ吸いこんでしまいます。 この花畑はいちごの夢で、ミュウミュウたちはいちごの夢の中へ吸いこまれたのです。 「ふっふっふ…わたしの夢の世界へようこそ…」 夢の世界へようこそ、ラリホー。 そして偽いちご、正体をあらしてキメラアニマに。 今回のキメラアニマはボディコン姿の馬。 このデザインは、悪夢を見せる夢魔ナイトメアは雌馬の姿であると言われているということからでしょう。 でも、理にかなったデザインとはいえ、馬面はやっぱりカッコワルイです。 つり目の偽いちごがカッコよかった分、余計に。 おどろくミュウミュウたちに、タルトのどあっぷと声が。 「こいつは自分の操る夢の持ち主に化けることが出来るんだ。 お前等をここに引きこむために入りこませたってワケだ。 ホンモノはぐっすりと眠っているぜ。 いちごが起きない限り、この夢から出られないよ。 ま、起きないだろうけどな。」 要約すると、死神13にスタンド攻撃されたミュウミュウたち、大ピンチということですね。 キメラアニマの夢枕攻撃…要は超巨大まくら投げに逃げ惑うミュウミュウたち。 ともかく変身して迎撃です。 しかし、相手は夢の世界を自在に操れるスタンド。 ミュウミュウの攻撃も、死神13の思い通りにされてしまい、難なくはねかえされてしまいます。 「いずれにしろ、ミュウイチゴにとどめをさせれば全ては終わる。 ミュウイチゴの夢とともに、東京ミュウミュウはこの世から全員いなくなる!!」 「だけど…これまでのお返しはしなきゃ失礼だからな… とくにキッシュの借りは100倍…いや1000倍にして返してやるよ!!」 いや、余裕見せてないでさっさと殺せよと。 気持ちはわからないでもないのですが、こーいうことしてるから失敗するんです、こいつら。 さて、ミュウミュウたちは本当に手も足も出ません。 そろそろこの辺で終わらせようとするパイ。 そのころ、傷ついたキッシュ、この様子を遠くから知ります。 「いちご…あいつのせいだ…何もかも上手くいかなくなったのはあいつのせいだ!! いちごォォォォ!!」 目が光って、激しく凶悪な顔になるキッシュ。 そして、とどめをさせようとするパイに割って入ります。 「こいつを壊すのは…ぼくだッ!! いちご…起きるんだ…起きてこの僕をみろ…この僕を見つめろッ!!」 キッシュの激しい思いによって、目覚めるいちご。 ミュウミュウたちも夢から脱出。 ともかく、夢から脱出したミュウミュウたちの連携でキメラアニマ滅殺です。 「クッ…予想外の展開だ…あいつの強い感情がミュウイチゴを起こしてしまうとは…」 何をやっても上手くいかないパイ、 ちょっとかわいそうすぎです。 上手くいかなかったのはむしろキッシュのせいですし。 キッシュの心中、複雑というところでしょうか。 ともかく、傷ついた体でいちごに対峙するキッシュ。 「いちご…選びなよ。僕のものになるか…それとも…壊れるか」 どっちも嫌だ。 「お前が生き残るには、僕のものになるしかないのさ…!」 そういっていちごに攻撃するキッシュ。 しかし、深手を負った体ではまともに戦えず、いきなりダウン。 「言うことを聞けよ…畜生… なんで…なんでいちごは…僕の思い通りにならないんだよ…なんで…いちごは…」 キッシュが変態だから。 ともかく、そういって完全にダウンするキッシュ。 「とんだ興醒めだ…」 「バカなやつ…人間にそんな感情をもつなんてさ」 こう言ってる二人も最終的には同じようになるんですけどね。 ともかく、自分の夢で仲間を傷つけたことに怒りをあらわにするいちご。 しかし、それを鼻で笑うパイ。 「ふんっ…だから…お前たち人類は自分勝手だっていうんだッ!」 「お前等だってキッシュを傷つけただろッ!!オイラたちだって、仲間のために戦ってるのさ!!」 思わぬエイリアン側の友情パワー。 「我々は1日も早くお前たち人類を地球から排除せねばならん…」 「故郷で仲間たちが待ってるんだ…」 「みっともないところを見せたな…次の勝負を楽しみにしている…」 そういって倒れているキッシュを掲げて去って行くエイリアンたちでした。 それを見たれたす。 「あの人たち…感情があるみたいです…わたしたちと同じ…仲間を思う気持ちが…」 今更何言っとんねん。 キッシュが散々「故郷の仲間たちが待っている」みたいなことを言ってたじゃないですか。 とはいえ、ここまでエイリアンたちの仲間意識が強かったのは、やはり衝撃。 「わたしたち…身勝手なんでしょうか…」 「人は愚かよ。わたしたちはいつも見つめていなければならない… 本当に大切なもの…本当に守らなければいけないものは何なのか…」 別のアニメみたいなセリフで締めるざくろさん。 最後にいちごがキッシュの名をつぶやいて終了です。 今回、エイリアンサイドの掘り下げが秀逸でした。 ただの悪役でなく、故郷の仲間を思い、自らの信念のもとに戦うエイリアンたち。 彼らの繋がりは想像以上で、タルトはキッシュを傷つけられたことが相当頭にきているようです。 傷つけたのは、どこぞから沸いて出てきた蒼の騎士でミュウミュウじゃないというツッコミは、この際置いときましょう。 ともかく、ただの勧善懲悪から一歩踏みこんだ展開で、かなり面白いと思っちゃいました。 このままエイリアたちを倒して地球を守れば、人間たちは救われますが、エイリアンの仲間たちは救われず。 かといって地球をエイリアンに渡すなんて出来るはずもなく。 両者の間に譲れないものがある悲壮感さえただよう戦いになってきました。 東京ミュウミュウなのに。 一体この展開をどうまとめるか、すごく楽しみです。 地球を守って終了な気がしなくもないですが。 次回は「二人は友達?歩鈴、危機一髪!!」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |