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☆登場人物紹介
誠:長男。気が弱く、香織の言うことに従ってしまうことが多い。「俺」 彩:長女。おとなしい性格の筈だが…「私」 香織:次女。性格は明るく、言いたいことははっきり言う。「わたし」
眠れない… 彩は身体を起こす。
せっかくお父さんもお母さんもいないんだから お兄ちゃんと一緒に寝たかったなぁ…… なんで言えなかったんだろ… 自分で自分を嫌になる。 こんな事考えてたらますます眠れなりそう。 なんかのど乾いたな…
自分の部屋から出た彩の目に誠の部屋のドアが留まる。 お兄ちゃんの寝顔を見て来ようかな。 たまに兄が帰ってくるとするように彩は誠の部屋に忍び込む。
誠は寝ていた。 そして、その横には香織が寝ている。 なんで香織がお兄ちゃんと一緒に寝てるの… しかもどう見ても裸… ま、まさか…そんな…
彩は自分の部屋に逃げ帰った。
「彩、おはよう」 「彩姉、おはよう☆ なんかすごい顔してるね」 そう言って香織は笑う。 「あ、おはよう…」
結局一睡も出来なかった。 寝ようとするとお兄ちゃんと香織の関係が気になって… 聞いてみないと…
「ねえ、香織…あなたなんで昨日お兄ちゃんと一緒に寝てたの?」 「え…久しぶりに一緒に寝たいなって思って…」 「裸で?」
ゴホッゴホッ… 牛乳を飲んでいた兄がむせている。
「彩姉…目が怖い…」 「あなた確か私の気持ち知ってたわよね…」 「彩姉もお兄ちゃんのこと好きだったっけ?」 香織がとぼける。
ブチッ 私の中で何かが切れた。 「前にあなたに話したでしょ!」 「ええー、そんなこと話したっけ?」
誠は呆然と二人の様子を見ている。 「話したでしょ。 それに私の方があなたより前からお兄ちゃんのこと好きだったのよ」 「それは彩姉が先に生まれただけでしょ! それにだったらなんで言わなかったのよ」 「私はあなたとは違うのよ。 それに私たちは兄妹なのよ。 でも、そんなことを考えるのはもう止めたわ」
「お兄ちゃんは私のことが好きなのよ。 昨日だって何回も好きだって言ってくれたもん」 「何よ、こんなに胸小さいくせに!」 彩は香織の上着を脱がせる。 「キャッ!何すんのよ。 でかけりゃいいってもんじゃないのよ!」 香織も彩の上着を脱がした。 誠は目を見張っている。
「お、おい、二人ともケンカはやめろよ…」 「だめよお兄ちゃん。 彩姉はわたしからお兄ちゃんを奪おうっていうのよ。 敵よ!」 「何を言ってるのよ! あなたが私のお兄ちゃんを取ろうとしてるんでしょ!」 「お兄ちゃんはわたしのものよ!」
「わたしはお兄ちゃんのためなら何でもできる」 「私だって!」 目に見えぬ火花が飛び散る。
「本当に何でもできるの? じゃあ、これは? 処女の彩姉にはできないだろうけど…」 そう言って香織は誠に近づく。 「な、何よ」 香織は誠のズボンを脱がし始める。 「香織、何するんだ」 「お兄ちゃんは黙ってて!」 「はい…」
下着まで脱がされた誠のものは二人の裸を見て、既に勃っていた。 香織はそれをいきなりくわえ込む。 「なっ……」 彩、絶句。
「どう?できる?」 「わ、私だってそれぐらい…」 「何?声が小さくて聞こえない」 「やればいいんでしょ」
彩は椅子に座っている誠の前に座り込む。 「あのー、お兄ちゃん…」 「な、何だ?」 「恥ずかしいからあまり見ないでくれる…」 「そ、そうだな。 じゃあ、目閉じてるから」
彩は舌を出してそっと舐めてみる。 「熱い…」 「どうしたの、やっぱりできないの?」 「できるわよ」 彩はそれを口に含んだ。
「何してるの? 口に入れるだけじゃだめなのよ」 「………」 「どいて、わたしがお兄ちゃんにしてあげる」
香織は口の中に入れて舌を使う。 「私だって…」 彩は誠のものに舌を這わせる。
「ううっ…」 「お兄ちゃん、気持ちよかったらイってもいいよ☆」 香織は口から出して先の方を舐めている。
「も、もう…」 「え?」 彩が舌を離した瞬間、誠の先端から白濁が放たれる。
「きゃー!」 「いっぱい出てる」 白濁は宙に舞い、彩と香織の顔に当たった。。 彩は呆然となっている。
「ねえ、お兄ちゃん、気持ちよかった?」 「う、うん…」 「どっちが気持ちよかった? もちろんわたしよね?」 「それは…」 「わたしと彩姉どっちを選ぶの?」
>1 彩 >2 香織 >3 選ぶ事なんてできない
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