お待たせしました、本日は女装で難波を練り歩いてナンパされたエピソードでございます。 別に更新さぼってたわけでもないのに、予告してから結構間があいてしまいました。 というか、実は消化し切れていないネタがチラホラ。 しばらく、更新のネタには困らなさそうです。
☆ナンバでナンパ 泣けるほどくだらない親父ギャグですが、大阪の難波でナンパされました。 ナンパされるのは2回目です。 1回目のエピソードはこちら。
その日の格好は、以前紹介した、普通の女の子っぽい格好で。 普通の女の子っぽい格好とはいえ、ミニスカにニーソックスだったので、結構目立ってたと思われますが、まぁ許容範囲でしょう。 実際のところ、スカートはミニスカしか持ってないのです。
この日は、難波でアクセサリー屋さんやら、下着屋さんなど、女装していないと怖くて入れないような女の子的なお店を徘徊。 ひととおり散財した後、「せっかくここまで来たんだし」ということで、日本橋ヲタコースを徘徊しようとして、まずはなんばCITY内にある中古フィギュア屋さんに入店。 なんか、激しくビミョーなフィギュアを発見して、思わず苦笑したり。 「バーチャルネットアイドル黄金時代を築いた3人娘」なんて聞いたことも無いし、そもそも四天王とか言われてたんじゃなかったっけとか思いつつ、そーいや某1人の方とネトランは仲が悪かったとかなんとか、激しくどうでもいい黒歴史を思い出してしまったり。
そんなこんなでフィギュア屋を出て、ヲタ分を補給すべく意気揚々と日本橋に向かおうとしたのですが、ここでなんか変な兄ちゃんに声をかけられてしまいました。
「フィギュア屋さんに入ってたよねー?」 「えー、はい…」
しまった、反射的に返事をしてしまった。 こうなってしまうと、一度返事しただけに、その後は無視をしにくくなってしまう。 ナンパのコツは、反射的に思わず返事してしまうように声をかけるということなんでしょうか。
「女の人なのにフィギュア屋さんに入ってたから云々」
いや、今時、女性もフィギュア集めてたりする人多いのではと思いつつ。
「フィギュア集めてるの〜?」 「少し…」
といった会話をしつつ。 というか、こっちは目的地に向かって歩いてるのに、無理やりついて来て話しかけてきます。 そもそも、1人で気兼ねなくヲタ街を徘徊したい状態なので、はっきりいって鬱陶しいことこの上ないのですが、ネタとして面白いので適当に相槌だけ打って様子見。
「これからどこ行くの?」 「にほんばしー」
あれです、ここで「どんなフィギュア好きなの?」みたいなことを言ってくれば、相手もヲタとわかって、趣味が合って少しポイントアップなのですが、フィギュアの話は出来ないらしく。 だったら声をかけてくるなという感じです。 なんか年齢とか聞いてきたりして。 ここで「いくつに見える?」とかかわいく返してあげれば面白かったのですが、もうめんどくさくて「ひみつー」と返してしまいました。 というか、それだけ鬱陶しかったわけですが。 なんか、買い物についてくる気満々みたいです、この人。 で、適当に相手をしてあげたのですが、ぼそぼそ喋り&声で気づいてしまったらしく。
「ひょっとして、男の人?」
ばれっちゃった。
「あははー、ばれたー?」 「女の人かと思っちゃった。そういう格好してるのは男の人が好きなの?」 「ちがうよー」 「へー、ごめんねー」
というわけで、とっとと去っていきやがりました。 「男の人が好きなのー」とか答えてたら、どうしてたんだろう、この兄ちゃん。 とりあえず、ご愁傷様です。 そして、いなくなってせいせいしました。 なんだかんだで、声でやっぱりばれてしまったのは結構悲しいですが。
余計なオプションが消えたので、その後はゆっくりヲタ街を徘徊。 自作PCパーツや、聖闘士星矢のフィギュアを買って帰ってしまいました。 なんで聖闘士星矢なんだという感じですが、クロスを人形につけたり台座に飾ったり出来るのは楽しそうだなーと、昔からほしかったんですよね。 そんなわけで、せっかくだから近日中に星矢のフィギュアのレビューでもしたいと思います。
☆逆に、どうナンパすればいいんだろう とりあえず、あの状況でどうやったら好感を与えられたかを検証。 まぁ、好感も何も、ゆきからしたら相手は男に声をかけてしまってネタにされるかわいそうな人なのですが。
とりあえず反射的に返答させる 一度返答してしまうと、その後無視しにくくなってしまいますので。 まぁ、街頭アンケートにも同じこといえますね、コレ。
フィギュア屋から出てきたのなら、フィギュアの話をすれ! 今回の兄ちゃんは、わかりもしないのに、相手がそれが好きだからといって、それに触れようとして失敗という、撃沈パターン。 フィギュアの話をうまくふってくれば、少しくらいは会話も弾んだかも。 そもそも、こっちは最初からついて来て鬱陶しいと思ってるので、すぐに相手の好きな話に持ち込まないと勝機はなさそうです。
いきなり年齢を聞くのはご法度 と思うのですが、どうなんだろう。 初対面の人間に、いきなり年齢聞かれたら、あんまりいい気分では… まぁ「いくつにみえる?」と聞いて、絶対そうは思っていないだろう若い年齢を答えさせるというのも一興ですが。
というか、前から思ってたのですが「いくつにみえる?」って、かなり酷な質問ですよね。 下手に年齢を上にいってしまってはいけないので、思った年齢より2〜3歳下に答える必要があるわけで。 で、聞いてる方もそんなことわかってるわけだから、脳内で答えられた年齢より2〜3歳上にするわけで。 そうすると、思った年齢より5歳くらい若く言わないと効果なさげですが、それだと絶対ありえない年齢になりがちで。 どないせーっちゅーねんっ。
とりあえず、なんでもいいから「かわいい」「脚きれい」とか相手を褒めてはどうか 趣味の話で失敗したら、仕方ないのでおだててご機嫌取りをしてはどうでしょうか。 あからさまでも結構嬉しいものですし。
まぁ、別にナンパしようとは思わないんですけど、なんとなく、「あの兄ちゃんはどうやったら自分に好感を持たせることが出来たのだろう」と考えてみるのは割と面白いものです。 逆に、ナンパされて鬱陶しいときは、男声を練習して「男なんだけど」と言えば一発かと思われます。 失敗すると、余計に萌える人がいますが、そういう人は多分最初から声をかけてこないと思いますし。
実は、女装でメイド喫茶に行ったエピソードもあるのですが、長くなりましたので、またの機会に。
|