<<セイブシシバナ飼育方法>>
H、18、3、20〜、更新:H、22、4、22


<セイブシシバナヘビ(ウエスタンホグノーズ)の飼育(ヘラクレス風)>・・・ただいま編集中・・・

セイブシシバナヘビの特徴は、なんと言っても反り返った鼻、
横幅のある顔。
その顔がなんとなく愛嬌がありますね。

またベビーを迎え入れた初期は、「シューシュー」と威嚇音を発し
アタックしてくる行動が見られます。
最初は、恐ろしくてビビッテしまいますが給餌、床剤の交換、水替え、
ハンドリングを繰り返していくうちに9割程度の個体は、この行動が
殆ど見られなくなります。
いつまでたっても同じように威嚇する個体もたまにいます。
この行動こそがシシバナヘビの本来の姿であり、魅力でもあるのでしょうが
飼育者にとっては、とても恐怖感がよぎるものでもあります。
ただこの威嚇行動を良く観察すると威嚇であって相手に食いつくものでないのが
解ると思います。
それは、アタックしてくる口を見るとわかります。
そう、口を開けずにアタックしています。
実際僕自身一度も噛まれたことは、ありません。
ただ空腹時にマウスの匂いのついた手を顔の前に突き出すと
噛まれる恐れがあるのは、他のヘビと同じだと言えるでしょう。
またみなさんご存知のとおり、このヘビは、弱毒を持つヘビでもあります。
ただこの毒の強さに関しては、僕自身調べた限りでは、万が一噛まれた
としても殆ど何事もなく噛まれた痛みを感じるだけで済むか多少
腫れる程度だと認識しています。
事実有名な爬虫類ショップでも噛まれたことのある人の話を聞きましたが
ほんの少し赤くなってかゆみを感じたとか特に腫れもせずかゆみもなく
自然に傷が治ったとのことです。
この威嚇音と威嚇行動に恐れをなしてあまりヘビに触れることを避けていると
いつまで経ってもヘビは、慣れてくれません。
ヘビの行動を良く見て、必要以上に怖がらず1週間に何度か他のヘビと同じように
ハンドリングを繰り返していると必ず人に慣れ?ます。
ただ個体差で極端に人に触れられることに敏感な子もいますので
その辺は、飼育者が適切に判断してあまり触れない様にした方が良いでしょう。
そのような個体でもサブアダルトサイズになってからハンドリングに慣らす
ことも十分可能なのであせらないで接しましょう。
このことで拒食を避けることにも大いに貢献するでしょう。
ただ毒(餌を麻痺させる成分)があることは、間違いないので十分心して接するほうが安全だと思います。

3つ目の特徴として餌の食べ方です。
コーンやキングのように餌に飛び掛ってくる場合もたまにはありますが
殆どは、ピンセットの餌を鼻先に持っていくとゆっくりと口を開き横幅のある口をもぐもぐ
動かしながらゆっくりと飲み込んでいきます。
また食べ方の下手な個体は、マウスの真ん中にくらいつき
飲み込む場所を変えようとせず飲み込みにくいのに
マウスを2つ折にするように飲み込む個体もたまに見ます。
ただアダルトサイズに近づくにつれてコーンなどと同じように
飲み込みやすいように餌を咥えなおす行動も良く見られるようになります。
特にナミヘビの飼育方法で問題ないです。
飼育温度、25℃〜32℃(春夏)。
クーリング温度、10℃〜15℃(約3ヶ月〜5ヶ月)。
クーリングは、完全に温度が下がった期間ではなく
餌切りをした時点からの計算です。
クーリングに入れる前に最低2週間程度通常温度で餌を切り、
その後ゆっくりと(1〜2週間かけてクーリング温度まで)温度を下げます。
給餌感覚は、ベビーやペアリング前、産卵後は、4日に一度
個体の大きさに合わせて適度に与えます。
フルアダルトになった♂やペアリングしない場合の♀は、週に一度
ファジー、ホッパー、アダルトを1〜2匹与えます。
餌を食べない場合は、無理に与えようとせず置き餌をしてもだめな場合は、
次回まで与えなくても全く問題ないので次回の給餌まで待つ。
餌を食べ過ぎた(与え過ぎた)時、自分で摂食を調節するため
餌を食べない場合があるのでその期間が2、3週間を越えるような場合でも
特に蛇に異常が見られない場合は、じっと辛抱して給餌を繰り返して見ましょう。
1ヶ月を超え極端にやせるようであれば、まず動物病院に連れて行くか
最悪強制給餌に踏み切ります。
ただ強制給餌は、最終手段となるので特に慎重な判断が必要です。
また秋を過ぎたころに少し温度の低下がある場合、冬が近いと勘違いして
冬眠に入るため餌を食べなくなる場合があります。
その時は、あわてず良く個体の状況をみて元気にしているようであれば、
(勿論体重が急激に減少していないかもチェックしておいてください)
無理に餌を与えようとせずゆっくりと温度を下げクーリングに入れてしまいます。
うちのアルビノ2004CB♂(約70g)も9月頭に餌を食べなくなり結局そのままクーリングに入れ
翌年の2月中ごろにすんなりと冬眠からさめ餌を食べてくれました。
体重の減少も5グラム程と大きな変化は、なく一安心でした。
今は、もりもり餌を食べています。
2007年には、この♂とアルビノの♀をペアリングして 4匹のベビーが誕生しています。

ブリーディングに適した親のサイズですが
は、ハッチ後早ければ8ヶ月で体重70〜80グラム、全長40センチあれば、使える
と言われています。(当方も♂は、その位のサイズでした)
は、ハッチ後2年、体重、300グラム以上が理想でしょう。それ以下のサイズでも2冬
を越していれば使用可能だと思われますがペアリンク(交尾)の成功率も低くなったり
産まれた卵が小さく、その後ハッチしたベビーも小さく、飼育が難しく(餌が小さく)なる
でしょう。
やはり重要なのは、♀親のサイズ(体重)だと思われます。当方の経験では、
300gを越えたあたりからペアリングの成功率上がり、400gを超えると1♀で20個の産卵
も可能となり、またダブルクラッチ(1シーズン2度目の産卵)も可能です。
上記は、あくまでも理想であり、小さなサイズの親でも不可能ということではありません。
ただ産後の回復などを考えた場合、大きいメスの方が安全だと思われます。

Q:ペアリングを開始するタイミングは、いつ頃が良いでしょうか?
A:基本的にクーリング後の初回脱皮後が良いと言われていますが僕の経験から行くと
初回脱皮まで待つと遅いように思います。室温が20℃を越えたあたりで動きがだんだんと活発に
なってくるので餌を2、3度与えてフンを確認したらペアリングを開始しても良いと思います。
もしペアリングが遅く1回目の産卵で無精卵を産んだとしてもあきらめずに定期的にペアリングを
していれば、1回目の産卵後に十分な給餌が出来て♀の体重が十分回復すれば、2回目の産卵
(ダブルクラッチ)を狙うことも可能です。

Q:産卵箱を設置するのは、いつ頃が良いでしょうか?
A:産卵前脱皮後5日〜7日くらいで入れるのが良いでしょう。家では、産卵箱を入れてもその中に
産むことが少ないので産卵予定日(脱皮後7日〜14日)近くになると床材のキッチンペーパーに
霧吹きを多めにして産み落とされたれた卵が乾燥しないようにして問題なく回収できています。
産卵前脱皮は、個体によって差があり冬眠明け後給餌してはいるがペアリングが遅れるとクーリング明け
1回目の脱皮が産卵前脱皮となることもあります。通常は、クーリング明けの初回脱皮の次、もしくは、
その次の脱皮が産卵前脱皮だと思って産卵箱(床)の準備をすると良いでしょう。

Q:交尾が成功すると♀の状態に何か大きな変化があるでしょうか?
A:比較的多いように思うのが食欲の増大でしょうか。逆に食欲が減退する子もいます。

Q: シシバナの小さいサイズの個体が餌を食べません。どうしたら食べてくれるでしょうか?
A: シシバナの餌食いの不安定なのは、本当に困りものですね。
管理者の思い通りには、なかなかいかないので苦労します。
まずは、購入以前にその個体がどのような餌の食べ方をしていたか、またどのような
環境で飼育されていたかを確認するのがいいかもしれません。
食べていたと言っても常に安定して毎回食べていたのか。
食べる時もあり食べない時もあったのか。
性別にもよりますね。
オスは、結構食いムラがあるので20グラム位あれば、1ヶ月食べなくても平気で
元気にしていると思います。
方法としては、やはり落ち着ける環境を作ってあげて4〜5日おきに根気よく
ピンクSを置き餌で与えてみる。数時間で食べなくても一晩おいておいたら
食べていることも良くあります。
それで食べなければ、サイズをワンサイズ小さくしてみる。
または、半分にカットしてみる。
または、活きを与える。
家でもハッチして3ヶ月が過ぎてもまだ1度も食べてませんが2匹が
元気に動き回っています。
去年ならとっくにカットしたピンクかファジーの尻尾を強制していたの
ですがそれも必ず効果があるわけでも無いので今年は、もう少し
活きピンクSSと冷凍SSで頑張ってみるつもりです。
またホットスポット(30℃〜32℃)をケージの一部に設けるのも
いいかもしれません。

Q: シシバナのダブルクラッチは、あるのでしょうか?またその間隔は?
A: あります。家では、2008年にWH−10♀(グリーン)がダブルクラッチを
産んでいます。間隔は、40日でした。1回目の産卵後十分栄養補給が出来れば、
2度目の産卵が可能なことが確認できました。ただ栄養状態が良くても必ず2回目の
産卵をするかと言うとそうでもないようです。いろんな条件が全てそろった時に
ダブルクラッチが可能となるようです。

家は、エアコンで室温26℃〜28℃でリボンヒーターをひいています。
うちは、ハッチ後の1回目の脱皮後1〜2週間くらい床剤のキッチンペーパーに
霧吹きで水分補給していましたがその後は、プラケースにキッチンペーパーのワンカット
を半分に折って敷いているだけでウェットシェルターなしです。
あとは、小さな水入れのみです。
どうしても小さいうちは、興奮状態になる傾向は、強いですね。
最悪強制給餌するにもシシバナの小さなサイズは、とてもやりにくいです。
完全に口に押し込んでしごいて食道の奥まで入れないとかなりの確立で
吐いてしまいます。押し込むのも慣れないと難しいです。
ファジーやホッパーの尻尾は、飲ませやすいですが栄養価がかなり低いので
短期間しか使えないですね。
今は、体重が急激に減少しないか、元気がなくなっていないかを観察しながら
置き餌を続けるのが良いのでは、ないでしょうか。
そこそこ太った感じの個体で大きく痩せていなければ、あまり心配せず気長に
置き餌をしなながら様子を観察するのが良いと思います。
健康的な体型であれば、環境に慣れてくれば、食べてくれる可能性は、十分あると思います。

また、シシバナは、独特で無理に強制すると口から血液?のような
赤い液体を良く出します。僕も最初は、口内に傷をつけたのかと驚きました。
でも押し込んでしまうとその後は、どの個体も出血?することはなかったです。
また強制の際拒絶が激しく首の筋肉を強く締め付けるので小さな個体は、特に
食べ物を奥に入れるのが難しいです。だから自然と「強制はいやだな〜」という感
が強くなります。できるならしたく無いです。(^^ゞ
しばらくじっと我慢で耐えましょう。

それから2008年生まれの個体でハッチ後は、餌を食べ10g位まで育ってから
6ヶ月以上餌を食べないで5gくらいまで体重が減少した個体がいました。もう駄目かな
と思って飼育部屋を別の部屋に移動してしばらくして駄目もとで入れた活きピンクSSを
連続して食べ2ヶ月ほどで10g位まで復活した子がいます。勿論活きピンクを食べるまで
強制も試していましたがどうしても大きくなりませんでした。今は、元気で小さいですが
ぼちぼちクーリングに入れる準備をしているところです。このサイズでクーリングできるのか
少し心配ですがやってみようと思います(2009年11月18日)。



<セイブシシバナヘビ飼育方法(海外HP直訳風)>2006.3.3

冬眠を始める前にあなたのヘビを細かく点検してください。
健康で丁度良い体重であるべきです。
最小40センチの体調でちょうとよい重さを持つべきです。
あなたのヘビがこれより小さいかまたは、軽いかそうでなければ、あなたは、卵の結合
のうような死んでいるヘ蛇か経験問題で終わることが出来る。
セイブシシバナヘビを飼育する一般に、受け入れられた方法は、冬眠と同様のburumationと
呼ばれる冷却の一区切りを伴いますが、蛇はまだある程度アクティブなままです。
これは、最初に冷却の期間が始まることになっている2週間前に食べることを止めます。
これは、まだ蛇の中に残っている食べ物を排除するためのものです。
その蛇は、冷却期間、蛇の中で腐って潜在的にそれを殺すことが出来ました。
2週間が終わった後に、およそ13℃〜15℃の温度に達するまで、数日間、温度をゆっくり
下げてください。
2〜3ヶ月この温度で通常12月から2月まで蛇を飼育してください。
頻繁に蛇の健康について検査してください。そして、毎週、それらの水を替えてください。
呼吸の感染力のどれか兆候が見られるなら、蛇を暖めてください。そして感染を扱ってくださ
い。この間蛇に餌をやらないでください。冷却の期間の終わりにゆっくり蛇を通常の温度まで
上げてください。そして食べ始めてください。彼女らが繁殖の前に彼女らを太らせるのに食べ
るほど女性に食べさせてください。

彼女の1番目か2番目の小屋(脱皮?)の後に♀は、繁殖する準備が出来ているでしょう。
男性のケージを♀に紹介し始めてください。しっかりとペアを見てください。そして♀が繁殖の
準備ができていると♀は、♂を引き付けるフェロモンを皮膚から生産するでしょう。♂は、♀の
背中に沿って女性を追いかけ、♂のあごをこすり始めるでしょう。実際の繁殖は、およそ20分
位ですが1時間以上の時もあります。1時間か2時間以上繁殖しないならペアを離してください
。そして♀が最低3回交尾を済ませるまで2、3日単位でペアリングしてください。これは、卵の
肥沃を確実にするためです。女性が交尾した後もう1度餌を沢山与えてください。数日単位で
より小さくて容易に飲み込めるサイズを与えてください。♀は、卵を産む為に栄養の蓄えを必
要とします。ペアリングのおよそ6週間後に♀は、小屋(脱皮?)のサイクルを受けるでしょう。
この時、あなたは、♀の産卵の為に産卵床(箱)を与える必要があるでしょう。この箱は、閉じ
ていて暗く、湿度のある濡れていないミズゴケを入れるべきです。私は、フタの穴のカット共に
可塑性の収納箱(靴箱)を使用します。♀が卵で膨らむ時、忘れずに穴を標準より大きく削っ
てください。落ちた(脱皮した?)およそ10日後に♀が卵を産む最も良い場所を探し求める時
メスは、非常にアクティブになるでしょう。産卵床に落ち着いて彼女の卵が倒れるでしょう。メス
のサイズによって5〜30個。何日もの次のカップルの上のいつか。♀が水の皿に決着をつけ
るなら、あなたは、♀が入ることができないくらいの小さな物と蓋なしでそれを取り替えたがっ
ているかもしれません。これは、、♀が卵を産む別の場所を探すのを奨励するでしょう。♀が
産卵した後に摂食の次のカップルの為に正常なマウスより小さめの物を与えてください。♀は
、妊娠で弱くなって小さめのマウスは、彼女が食べ飲みこなしやすいでしょう。2回目のペアリ
ング、産卵が小屋(脱皮)の後に従来と同様男性に再紹介し始めてください。最も肥沃な卵の
2番目のクラッチが格納された精液のため繁殖しながら1秒なしで可能であることを覚えてい
てください。2番目のクラッチが置かれた後に♀が失った体重を取り戻すのは、さらに重要に
なるでしょう。♀が丁度良い体重を取り戻すまで餌を与えてください。

卵とベビーの管理:
卵は、粗くて湿っているバーミキュライトのタッパーウェアーの中に置かれるべきです。
パーミキュライトは、重量比で1対1に混ぜられるべきです。手で握ると固まるくらいに
湿らせます。そして、容器は、27.8℃を維持できる孵卵器の中に置くべきです。
それらが水をへこみ始めるか、つぶれてまたは、次にもう少し加え始めるなら、密接に卵を
見てください。卵は、6〜8週間後に孵はずです。
 卵が孵り始めるとベビーの蛇は、自分の鼻先にある一時的な卵歯によって卵の殻を切り裂く
でしょう。彼らは、まさしく彼らの頭がスリットから突き出ている1日か2日の間スリット卵の中に
しばしば残るでしょう。それが準備出来る前に卵からベビーを強制的に取り出さないようにして
ください。それかアンビリカスと卵黄に付けられる時。保護的な卵からそれを強制するのは、水
が卵嚢とアンビリカスを通してすぐになくされて、脱水のため蛇を殺してしまうかもしれないから
です。アンビリカス(へその緒?)が1日後にそれ自身のところで落ちるだろうか、または、した
がって、蛇がそれ自身のところに卵を残すまで2日は、待っています。それ自身の別々の包囲
に各新生児をセットアップしてください。私は、全ての側にあげられる多くの非常にわずかな穴
を共にプラスチックのシューボックスを使用します。床剤としてペーパータオルを使用してくださ
い。そして、小屋(脱皮?)と摂食の慎重な記録をつけてください。他のほとんどの北米の蛇と
異なって通常ホグノーズのベビーは、それらがハッチする日と同じ日に脱皮するでしょう。通常
ベビーは、およそ次の週に餌を食べ始めるでしょう。生きピンクでそれらを始めなさい。ただし
彼らは、最初に食べさせるためにヒキガエルのにおいの付いたマウスか頭に切れ目を入れた
ピンクマウスが必要になるかもしれません。沢山の見るべきベビーがいるなら尾の長さで公正
に性判別することができます。♂は、♀よりはるかに長いテールを持っています。


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