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11/24(土)
『大ピンチ』
HDDから異音。ピックアップが滑るような感じの『ジージージージー』って音がして、起動画面から先に進まない……マズイ、Cドライブなら金と手間で復旧可能だが、Dドライブは困る。加えてSATAですらない我が家のHDDである。新規に購入するにしても在庫があるかどうか……。
11/21(水)
『佐世保バーガー』
いやもうね、さすがに食の歴史のない国のジャンクフードだけあって、アホかと、馬鹿かと。デカけりゃえぇってもんやないですわ、ええ。僕もえぇ加減大食いですけど、半分で嫌気が差しました。マヨとケチャップの絶妙なコラージュによる胸焼けが、6時間過ぎても治まりませんでした。腹が減ってるのに胸焼けだけが残り、晩飯食えてません。半分なら……半分までなら確かに美味しかったんですけどねぇ。あ、ちなみに向こう側は相方(艦長)のスペシャル。僕ぁレギュラーで食いました。ドリンク込みで1000円……まぁ量から云えば安いんでしょうけど、もういいや(笑)
『安彦良和原画展』
京都駅美術館“えき”にて。 塗料の盛り上がりやペンタッチ、修整跡まで判るほど間近に見られるのは感激。ただまぁ後半のガンダム祭りは仕方ないとして、一番見たかった異次元騎士カズマのイラストが無いのは大人の事情ですか!?
11/14(水)
『映画日記』
ディスタービア
テレビでやってた予告に惹かれ、イオンシネマで鑑賞。
いやー、予想以上に面白かったですわ。サスペンスってよりはアクションなみにスピード感があって、久々にえぇアタリ引いた気分。
脚本はかなり駆け足気味に思えたけれど、大事な部分はカッチリ押さえてあって、伏線の処理の仕方が実に巧かった。ツッコミ所がないでもないけど、それを意識させない中だるみのなさが上映時間の長さをも忘れさせてくれてました。
まぁぶっちゃけた話、映画の中身は若者版『裏窓』なんだけど、それだけでなく、チョコチョコと過去の有名なサスペンス映画のオマージュシーンが織り込まれているのでマニアならニヤリとできるかも。特にブレアウィッチよろしくハンディカメラの映像が流れるシーンが実は重要な証拠映像になってたりと油断がならない。その割には、主人公たちの行動自体は実にガキっぽい浅知恵レベルな辺りがなんともオカシイ。
主人公は『トランスフォーマー』に続いて主演のシャイア・ラブーフ。地味にいい存在感があっていいな。ヒロインのサラ・ローマーは、西洋人が好みじゃない自分でも可愛いなと思えましたヨ。中国系でない、日本人に近い顔のつくりをしているからかしら。水着の尻が素晴らしかったです。主人公に惚れるあたりも唐突感があるものの、ちゃんと納得のいくように描かれていて、ツッコミの隙がありませんでした(笑) オカン役にキャリー=アン・モス……ってトリニティはあきまへんて(笑) 最後親子で出てきたシーンはどこの女戦士なのかと! 隣家の殺人鬼ターナー役のデヴィット・モースは意図的にアンソニー似にしたのかってぐらいに似てたと思います。ある意味ズルイ。アンソニー・ホプキンス顔がそこにいるだけで、サスペンス物としてギュッと中身がしまるものなぁ。でも、コイツが割とアクティブに動いていたのが中だるみを防いでいたと思います。主人公の覗きに気づいたり、ヒロインの尾行に気づいたりって時に、実にあからさまに犯人ですよと自己主張している辺りがたまりませんなぁ。あと、生きててヨカッタナ、ロニー(笑) 散々ヒドい目に遇わされながらキレないコヤツが大好きです。普通やってられませんよ!? 不法侵入やらされ、バットで殴られ、しかも相方はきっちりオンナ手に入れてるしな(笑)