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06/27(水)
『沈没』
火曜は変に忙しかったこともあり、晩飯も食わずにベッドで沈没。起きたら朝の5時って有様で、二度寝したら昼直前。慌てて整体に行き、京都へ。この間のロト6で4等8600円が当たったので、ちょっと贅沢にランチへ。本当は祇園の圓堂に行こうかと思っていたのだけど、昨夜のお客さんに伊勢丹の上の銀座天一が結構良いよと聞いたので、そちらへ行ってみることに。
楓コースをいただきましたが、基本的に江戸天ぷららしいフワフワ食感で、魚類がたまらん旨さでした。ハゲ天よりもゴマ油率は高めかな? 海老足、海老、海老詰め椎茸、茗荷、ヤングコーン、ヲクラ、穴子、小海老かき揚げ……だったかな。ビールが進む進む(笑)
白飯もおかわりして、値段分は満足満足。
『DS lite』
とうとう買っちゃった。新色グロスシルバー。とりあえずもじぴったんを購入。自宅に無線LAN環境があるからwifi対応ソフトを物色していたのだけど、これといったソフトがなかったので手軽に永く遊べそうなパズル系を選択。脳トレ系はいまひとつ食指が動かなかったのよね。RPG類もクリアしちゃったら終わりだし。
まぁ余裕が出来れば辞書系ソフトは欲しいと思ってるので、随時。あとはぷれいやんかな。
『サンデー30号』
結界師
何気に大ピンチ状態なのに、時音短パンネタ持ってくるかヨ!? いや、確かに高空でスカート姿じゃ絶対バタバタはためくに決まってるから気になってたんだけどサ!!
ガッシュ
おおぅ、確かに脳に直接イメージを撃ちこんだら最強だわな。そして暴走するキャンチョメの前に立ちはだかるフォルゴレ。鉄のフォルゴレ〜♪ 無敵フォルゴレ〜♪
DIVE!!
果たしてこの作品におけるヒロイン(?)の立ち位置ってどないなんでしょ? 一応主人公の彼女つっても主人公側にあんまり付き合ってる意識なさそうだしね。
ハヤテ
桂先生はともかく、ハヤテは泣くわな、そりゃ。今自分が持てる唯一の『自分のお金』である3000円の当たり券燃やされたんやし。
カゲシバイ
読みきり。あ、でもこれ結構面白そうな設定ですよ? つか、何気に連載に転用可能な設定じゃね?
06/20(水)
『イオン感謝デー』
今日は20日でイオンお客様感謝デー。イオンシネマも1000円鑑賞日なのでいそいそと出かける。目当てはデビット・フィンチャー監督のゾディアック。本当はハシゴしたかったのだけど、あいにく現状で目当て作品であるアポカリプトはTOHO二条でしかやってない罠。
ゾディアック
米国犯罪史上でも、特異な存在としてその名を残すゾディアック事件。後に模倣犯罪を国境を越えて生み出したその事件を、ドキュメンタリ的にフィンチャー監督が独自の調査と解釈の元に映画化。
作品冒頭の殺害シーンは確かに生々しく痛々しく、思わず目を背けたくなるほどだが、それも序盤のみで、途中からは事件に関わった人間たちの、徐々に狂わされていく人生模様に焦点が当てられ物語は進む。実際、物語が動くのは主人公グレイスミスが自ら事件解明に動き出してからだが、こちらも見事に家庭を顧みず事件に没頭してしまい、家族に去られてしまう。記者も、刑事も、皆時代の流れに飲み込まれ、事件との関わりも絶たれて行く。
とまぁそれだけならさほど印象にも残らないのだろうけど、ちょっとドキッときたのがグレイスミスがボブ・ボーンの家を訪れたシーン。そこだけが中々に直接的なサスペンス風味で、恐らくそこが監督が云わんとしている焦点の部分なんだなと。劇中でも明らかになっていない謎の情報提供者の存在も含め、最重要容疑者の名前を挙げつつも、しかし未解決であるこの事件を題材に、きっちりと盛り上げ、ケリをつけて幕を引いたのは感心した。実際、その最大容疑者が亡くなっていればこそ実名を出せたのだろうけど、それにしてもよく調べ上げたものである。
まぁスッキリと終わっているわけではないので明解な結末を望むミステリファンには物足りないかも知れないけれど、日本でも酒鬼薔薇聖斗事件で一躍有名になったゾディアック事件でもあるので、ミステリでなく社会は映画として観に行くのも良いかもしれない一本と云えよう。
『腰痛抱えて映画のハシゴ』
ゾディアックを見終えてバタバタと小倉へバック。時間ギリギリになるけれど、二条でアポカリプトを観たかったのだ。小倉駅周辺で道路が渋滞したけれど、何とか上映30分前にTOHOシネマズ二条に到着。何だか先週の300から、殺戮映画ばかり続いているなぁ……。
アポカリプト
300が肉的映画だとするならこちらは石的映画。とりあえずしばらく肉喰えそうにないな(苦笑) 刺さるし切れるし折れるしひしゃげるし吹き出るし、首転がリまくるし!
追い掛け本番に入るまでがちょいと長く感じましたが、都のシーンに到って『ああ、歴史ドキュメンタリなのね』と納得したら長さを忘れました。あと、生け贄儀式のスプラッタ的な気持ち悪さよりも、都の住人たちの病的な狂乱っぷりの気持ち悪さが恐ろしかったです。生半可なホラーより怖いよ、あれ。文明崩壊末期を象徴的に描いてたと思います。でもまぁあんだけ日中夜走り続けてられる心臓なら、神への供物として捧げたくもなるわいなぁ。
ラストの反撃開始からは『そうそう、これこれ』な地の利を活かした攻撃が見事。蜂の巣や蛙毒矢に『もっとやれ!』と。底無し沼が予言のフラグ立てだけの存在で、トラップ要素としてスルーだったのはちと残念でしたが、バク殺しトラップは期待通りで満足でした。
あと黒耀石のナイフがすごく印象的に使われてました。原始的な打突武器主体の中で、文化的な印象を強く放ってた。ラストに海からやってきた○○も、ある意味時代に終焉をもたらす『文化』の象徴でもあるから、意図的に用いてたんだろうなぁ。あ、○○がやってくるのは冒頭でピンときました。マヤと海ってあまり頭の中で繋がらない印象だったのだけど、そこに海って単語が出てきたのでそこはもう○○しかないな、と。
それにしてもモブも含めて生身のキャストなのが凄いよなぁ……。この映画の凄いのは、全員が素人役者な上にマヤ語なこともだけど、全編から伝わってくる生身感だよなぁ。観て良かった。
『サンデー29号』
お茶にごす。
一緒に下校なんてステキイベントのさなか、部長との見ている景色の違いを思う主人公って、結構理論派なんじゃなかろうかと思うんですよ。で、その部長さんに船橋の気持ちも伝わって、しかも全く別世界の住人じゃないんだよ的一緒に電車ダッシュとか、見事に青春ドラマしてるなぁ。
WILDLIFE
んー、確かにちょくちょく瀬能さんの恋愛感情描写はあったけど、根本的にそれが鉄生に伝わってなかった分唐突感が強いんだよなぁ。対して宝生の場合は幼馴染的ポジションな上に何度も鉄生のピンチを救ってる実績もあるし……。
06/13(水)
『腰痛ブギ』
8日の土曜辺りからジワジワ痛み出してきていた腰が、日曜に耐久限度を突破。月曜の朝にはベッドから起き上がれないぐらいにまで至って悶絶。とりあえずバンテリンで凌いだものの、今日はさすがに整体へ。
いやー、もうゴキゴキですよ、ゴキゴキ。身体ガッチガチになってますやんと呆れられましたよ。患部周辺に至っては、殆ど熱量を感じないとまで云われる始末。整体ストレッチの間、やたらと脂汗が出ていたらしく、先生に呆れられもしたり。一応通電治療と温湿布とで激痛レベルからは開放されたけれど、う〜ん……あんまり通院できないからなぁ。やっぱり普段からできる運動をきっちりしておくべきだなぁ。とりあえず腿揚げと軽腹筋とストレッチだな。
『またまた映画へ行こう』
で、腰痛のこともあってどうしようか悩んでいたのだけれど、今日を逃すと続々と公開される新作映画を消火しきれなくなる恐れがあるので、痛みを堪えて観に行くことにする。
300
シン・シティのフランク・ミラー原作のコミックの映画化。紀元前480年のペルシア軍対スパルタ・ギリシア連合軍の戦いを描く。迫るペルシア軍100万超に対し、迎え撃つは精鋭スパルタ300人。
いやぁ〜、すんげぇ映画でした。合成背景な上にクラッシュと呼ばれる特殊画像処理によって織り成される独特の質感を表現する映像は非常に印象的。色彩を落としてコントラストを上げ、淡いのにクッキリと目を惹きつける、とても絵画的な映像とでも表現すべき映像でした。CGによる背景は、必要な情報以外をそぎ落としてあるので至極映像の流れに集中しやすく、新鮮な感覚だった。CG合成となると、実写との認識誤差を埋めるために情報量が高密度化していくものだけれど、こうした引き算の表現方法もあるのだな、と。
基本的に戦闘シーンの連続で物語は進むのだけど、決してソレだけの映画ではなく、男たちが戦いに赴くその心情や気概なんかもジワリと見せ付けてくれる。けれどやっぱり売りは残虐アリな戦闘シーンで、火炎手榴弾に飛び込んでいくシーンや、体調親子の流れるような殺陣のタッグ戦闘シーンなど、印象的なカットが数多くあってたまらない。矢の雨を楯で防ぎながら『暗がりで戦うことに』なんて云いながらゲラゲラ笑ってやり過ごすシーンなんかたまりません。
あと、この映画は絶対劇場で観るべき。いくら音響システムを整えたホームシアターでも、スパルタの雄たけびは再現できんじゃろー。もう一度観たいけど、機会はないだろうなぁ。
『サンデー28号』
DIVE!!
新連載。作画は良好で期待度は高い。原作は既に小説として人気があるらしく、物語の方は問題ないだろう。ただ、なんとなくサンデーと云うよりはジャンプかなーってカラーではあるかな?
ガッシュ
よもやパプピリオとルーパーで泣き話を持ってくるとは。これがキャンチョメの覚醒トリガーになるのかしら?
WILDLIFE
うひ、瀬能さんもキター! でも鉄生は既に宝生に視線向けてるよね……? はてさてどうなることやら。でも告白後の悩みっぷりは、案外瀬能さんのことが脳裏にあるからとかか?
06/06(水)
『また映画へ行こう』
6月の新作攻勢が凄まじいことになっているので、観られるうちに観ておこうとザ・シューター〜極大射程〜へ。
ザ・シューター〜極大射程〜
個人的にお気に入り俳優マーク・ウォルバーグ主演の狙撃手映画。大統領暗殺の濡れ衣を着せられた元海兵隊のスナイパーが、真相に気づいたFBI捜査官を味方につけ復讐に出る。
冒頭からマニアックに狙撃手の実像を見せてくれてドキドキ。ギリースーツでカムフラージュした射手と観測員のツーマンセルで、観測員の細かな指示を元に細かな調整を行いながら見事なスナイピング。これまでスナイパーと云うと孤高の存在として描かれることが多かっただけに、より現実的に描かれる狙撃手の姿と云うのは貴重だ。
とは云え、映画的な演出を優先している部分も多々あって、スコープを覗く時に片目を閉じたり、飛来する戦闘ヘリのローター部分を撃ち抜いたり、近接格闘術にも長けていたり、爆発物の取り扱い・製造までこなしたり、ちょちょっと鍛えられただけで新米FBI捜査官が一流の射撃手になっちゃったりとまぁ割と都合優先だったりするのだけど、その分物語の流れを停滞させることなく進行させてくれているので問題ナシ。
あとまぁラストはかなり情け無用なんだけど、できれば狙撃手らしい復讐を果たして欲しかったかな。まぁ証拠を残さない方法を選ぶのは筋なんだろうけれど。でも連中、自分たちが復讐の的にされるとは露にも思わなかったんだろうか? あんなコテージに篭って、殺してくださいと云わんがばかりじゃんかねぇ(苦笑)?
『サンデー27号』
結界師
閃ちゃんのイライラは、細波も云ってるように罪悪感からだろう。けどその罪悪感がどこから来るかと云うと、良守に対して少なからずある憧れみたいなものじゃないだろうか。友情…と云うには違う気がするし。で、そこに良守の優しさみたいなモンがブスッと刺さるわけだ、これが。
お茶にごす。
山田の去り際の一言、効いたねぇ。あの一言が全てを言い表してる。巧いなぁ、ネーム運び。実際、ここに至るまでに船橋とマン研の連中とのやり取りをきちんと描いてるからこそこのセリフに説得力が出るのであって、これが単にデビルまークン怖さに付き合ってるだけだったりしたら上っ面だけのセリフになっちゃうからなぁ。ラストの『お前も漫画返せ』もビシッと決まってます。
ハヤテ
何気にハヤテ、次男な設定が。って兄がいるのか、兄が……。
WILDLIFE
おぅわ、まさかの急展開。これで次回いきなり鉄生がボケかましたらどうしてくれよう……。
ブリザードアクセル
よもや、最終回を飾る最大の秘密兵器が……
五反田だったとはな!!
でも吹雪の後だと4位に落ちるから入賞できないんだけどねー(笑) あー、あとの面々はどうでもいいや。