ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2005年4月30日(土)
苦手な二者択一
今日も初夏のような暑さの中WINSへと出かける。
最近土曜日の朝はジンクスが気にならないように喫茶店で毎回違ったパンを選んで食べることにしている。
今日もパンを選んでいると気になるパンを見つけた。
”幻のクリームパン”というパンだ。何が幻なのかわからないが私の心を激しく揺さぶるネーミングである。
思わず手が伸びそうになったが、止めておいた。
何故なら”幻のクリームパン”が山積みになっていたからだ。
幻が目の前にいっぱいあると何かありがたみに欠ける気がする。
ネーミングはいいだけに実に惜しい!
結局、チョコクロとアイスラテを食することにした。

最近日曜日の成績が悪いので今日は対策を練ることにした。
日曜の予想はいつもWINSで立ったまま行っている。
これはWINSではよく見かける風景で大半の人はWINSで立ったまま新聞を見て予想している。
しかし私は土曜の予想は金曜日に喫茶店で腰を落ち着けて座って行っている。
土曜の予想に比べると日曜の予想は立ったままで、いい加減になっているのではないかと思い、今日は昼食後に喫茶店で予想することにした。
やはりテーブルに新聞を広げて置けると落ち着いて予想ができる。
これで明日のレースは期待できそうだ。

今日の勝負レースの8レースが始まる頃にはWINSに戻る。
最初のレースから軸が吹っ飛び相手に選んだ馬同士で決まる。ボウズの前兆だ。
東京のメインは勝ち馬から買っていたが2着に悩んだ末、最後に切ったニシノドコマデモが来てしまった。
京都のメインは大穴のトニービーバーから買ったが見せ場は直線入り口だけで終わってしまった。
最終レースも3着馬を買っておらず全く冴えない一日となってしまった。
今シーズンはボウズを続けないことを目標の一つにしていたのに今日で2日続いてしまった。
明日は何とか止めねばならぬ!せっかく喫茶店で予想したが、今から見直して単複の購入を増やそうと思う。
明日を入れてチャンスは9回ある。一か八かの予想をするのはまだ早すぎる。

明日は天皇賞だが私は天皇賞に菊花賞馬が出てきた時は迷わず買うことにしている。
その為、昨年はザッツザプレンティに痛い目に遭わされたのだが、あれは騎乗ミスだろう。今年は按上を岩田に替えてきて厩舎もかなり本気モードである。
是非、頭から狙いたいのだが困ったことに菊花賞馬がもう一頭いる。
長距離のGTに滅法強いヒシミラクルだ。この馬には馬券で大変お世話になっている。
ただ往年の力があるかというと疑問符がつく。往年の力があれば前走は勝っていたと思うのだ。
しかし潜在能力ではこのメンバーでは抜けているし、あっさり勝たれてもおかしくない。
3連単の頭をこの菊花賞馬2頭の中から選らばなければいけない。
私が最も苦手としている二者択一である。
今だに決めかねていてメルマガを発行するまで検討しようと思う。
私が選ばなかった方が来る可能性がかなり高いのだが、ボウズも止めなければいけない。
私はいい事を考えた。保険で2頭の単勝を押さえておくことにしよう。
セコイかもしれないがもうボウズは懲り懲りなのだ。
2005年4月29日(金)
サクラやります
いつものように駐輪所に着くと、ところ狭しと置かれている自転車が1台もない。
今日からGWなのだ。初日だというのに自転車がないのはみんな家で過ごしているのだろうか。
私は連休は初日から動き出す方で旅行に出かけるのであれば昨日の夜から移動したい方だ。
前半に旅行して帰ってきて残りの休日をまったり過ごすのが好きなのだ。
今年は旅行も行けないしGWの初日から明日の予想の為、難波にでかける。

競馬新聞が発売されるまで今日もパチンコ屋以外で時間を潰さなければいけない。
前から一度休みの日に行ってみたかった、なんばパークスに行くことにした。
平日には何度か行ったことがあるが客の少なさが気になっていたのだ。
開館5分くらい前に行くといつもの5倍くらいの人が待っていた。
やはり休日には人が集まるようだ。開館するとすぐに浪花麺だらけに行く。
4月から新しく入った4件のラーメン店のうち今日は3件目の「とみ川」に行く。
ここには限定50食の「石臼挽き中華ソバ」というのがある。
店に入るとすぐに店内の客の数を数える。一人が2杯ずつ注文しない限り大丈夫だ。
私の場合これくらいの最悪のケースは十分考えておかなければいけないのだ。
無事に注文でき10分くらい待った後、やっとお待ちかねの「石臼挽き中華ソバ」がきた。
早速、石臼挽きの麺から食べてみる。麺を見た時にわかったのだが、ここのソバは蕎麦である。
よく中華ソバとラーメンはどう違うのかという質問を見かけるが、ここのは明らかに違う。
味の方もラーメンの麺よりも日本蕎麦の味に似ている。「はるゆたか」と呼ばれる小麦からできているらしいが、見た瞬間は蕎麦粉から作っているのかと思った。
麺自体は美味しいが、ラーメンの麺を好む人には合わないかもしれない。
スープはあっさり醤油味だが味に深みがあって美味しかった。チャーシューもあっさりしてるが、いい味だった。
全般的には美味しいが、やはりラーメンの醍醐味に欠ける気がした。
残るは「しげちゃんラーメン」1件だが私にラーメンの醍醐味を感じさせて欲しいものだ。

フロアには何件もラーメン店が並んでいるが入り口付近の店がガラガラで客が一人もいない。
同じフロアでチーズケーキ博覧会をしていることもあり大勢の客がいるが、みんな客がいない店をやり過ごして奥への店に入ってしまう。
私はこんな時にサクラの必要性を感じてしまう。
開店した時に例え5人でもいいからサクラを仕込ませておけば釣られて客が入っていくと思う。
こういうテーマパークで客がいないと味がマズイのではないかと思ってしまうのだ。
開店の時だけでいいので時給1000円で1時間だけ店にいてもらえれば十分元が取れると思う。
何が言いたいかというと私をサクラで雇って欲しいのだ!

麺だらけを出て下に降りる途中、各フロアのテナントの客入りを見たが平日よりは明らかに客は多いがチラホラという感じだ。
ここにもサクラが必要だと感じてしまった。
昔、行列屋というのがいると聞いたことがある。
店が新規開店する時に注目を集める為に金を払って行列を作ってもらうそうだ。
これはかなり集客に影響するみたいである。
ラーメン屋なんか行列ができてると、よっぽど美味しいのかと思う。
あるフロアでは占いの店が並んでいたが、占いなんかサクラを並ばせたら絶対に繁盛すると思う。
後ろを歩く人に聞こえるように「当たってますう!」とか言わせたら効果テキメンだろう。

最近は見かけないが競馬場やWINSの近くで怪しい予想家が的中実績とかを貼りだして、予想を買わそうとしている風景が見られたが、そういう人達を取り囲む最前列の輪の人は明らかにサクラである。
そしてある程度、客が集まったらサクラが買い始め、それに釣られて善良な市民が買ってしまうのだ。
私は今でもパチンコ屋で他に誰も出してないのに一人だけドル箱を毎日積み上げてる人を見るとサクラだと思ってしまう。

さて、なんばパークスを出ていつもの売店に行くと競馬エイトが届いていた。
今日は人が多いので競馬エイトをカバンに隠し、いつもの喫茶店に行くと、普段の金曜日より客が少ない。
これなら今日は何の気がねもなくコーヒー一杯で予想ができそうだ。
○をつけては×をつけ、やっぱり○を付け直し、最終的には×にしてと今日も検討に検討を重ね、予想が終わった頃には3時間近く経っていた。
コーヒー一杯で営業妨害だと思われるかもしれないが、これでもサクラのつもりである。
2005年4月28日(木)
盛り上がらないレース名
いよいよ明日からGWだが、毎年この期間中に銀行が1日だけ閉まる日がある。
それも決まって競馬開催日にその日が設定される。
いつも銀行に行ってから気づき、急いでVISAの端末がある場所に移動するのだが、住友グループ全体で休みになっていてVISAの端末がある建物もドアが閉まっている。
回りを取り囲む私と同じような事情の人の中に、何を考えてるのかドアの横についているカードリーダーに自分のカードを通している人が必ずいる。
もちろん開くわけがないが気持ちは痛いほどよくわかる。
前日にしっかり予想して印までつけているのに馬券を買わなければ当たっても意味がない。そんな時に限って予想が当たりまくる気がするのだろう。

最近はコンビニでもお金が降ろせるのでこんな心配は要らないと思うが、念の為に土曜の勝負資金は降ろしておいた。
先週の日曜日にボウズになり土曜日は当てる気満々なのである。

それにしても今日は暑かった。初夏の陽射しといってもいいくらいでTシャツを着ている人も多く見かけた。
私は何年か前からTシャツ1枚で外に出るのが恥ずかしいお年頃になってしまった。
サザンの桑田なんかいくつになってもTシャツが似合って羨ましい限りだ。
この分だと今年も猛暑になるかもしれない。汗かきの私にとっては今年も過ごしにくい夏になりそうだ。

あまりに暑いので今日はいつもと気分を変えて上本町で一日を過ごすことにした。
過ごすと言っても上本町の漫画喫茶に行くだけなのだが・・・
店に入るとガラガラだったのでペアボックスシートを一人で使った。料金が一人用と変わらないのだ。
席がベンチのようになっていて横になればそのまま寝れそうである。
スポーツ新聞もサンスポ、デイリー、ニッカン、スポニチと揃っていて、まずは天皇賞のチェックをする。
シルクフェイマスの調子が非常にいいみたいだ。前走は雨が原因と思われる大敗だったが今度は天気も良さそうでメンバーを見れば勝っても全然おかしくない馬だ。
問題は私との相性が悪いことだ。買うと来ない、買わないと来る。誰でもそういう相性の悪い馬が何頭かいると思う。私の場合キーンランドスワンなんかがその代表だが、このシルクフェイマスとの相性も悪い。
それでも3連複の相手には押さえておきたいと思う。

午後になって天皇賞の枠順が発表された。流石に3200メートルもの長距離になると枠順の有利、不利もそれ程ないのだろうがハーツクライが8枠に入ったのが目についた。
何かこの馬はやたらと8枠に入ることが多い気がして調べて見ると、今回で12戦目になるが6回目の8枠である。全3勝中2勝を8枠で挙げており、後は2、3、14着でなかなか相性のいい枠である。
去年イングランディーレで大逃げを打った横典が今回は一転して大外一気差しに勝負をかける。
京都のGTでは目が離せない男だけに、この馬も3連複の相手には押さえたいと思う。

木曜日は各レースの出走馬名も発表されるが日曜日の新潟のメインレースは面白そうなメンバーである。
ウインラディウス、シルヴァーゼット、シーイズトウショウ、リキアイタイカン、ムーヴオブサンデー、ゴッドオブチャンス、ダイワバンディットとGTでも常連の馬達が集まった。
ローカルの新潟にしては豪華メンバーだ。地元のファンも喜んでいることだろう。
しかしこの時期に新潟で大きいレースなんかあったかな?と思ってレース名を確かめて見た。
「谷川岳ステークス」。何だかなあー
2005年4月27日(水)
サソリの謎
最近どこで私の素性と住所を調べたのか競馬の予想会社からDMが届くようになった。
昨日届いたDMは何と一週間で私に100万円獲らせてくれるらしい。
5万円近い登録料金を払い、10万円くらいの資本金を用意すれば春の天皇賞が終わった頃には100万円を手にしているそうだ。
面白いことに万一目的が達成できなかった時は6月までの情報を無料で提供するそうだ。もちろんすぐにゴミ箱行きだ。

まず万一という言葉の使い方が間違っている。100万円を手にする方が万一だ。
しかも目標が達成できずに15万円のお金をムダにした人が更に6月まで情報通りに馬券を購入するとでも思っているのだろうか。
こんなことに15万円も使うのなら15万円分のスクラッチクジをこすっていた方が有意義である。
世の中、そんなに簡単に大金が手に入るはずがないのだ。ましてや他人に儲けさせてあげようなんて話はあること自体がおかしいのだ。

今日、私がメルマガを発行している”まぐまぐ”からメールが来た。
何故か”まぐまぐ”でも無料の抽選会をやっていて当選者がいないと当選金が積み立てられていく。
現在の金額は230万円である。やり方はメアドを入力して登録ボタンを押すだけだ。
丸い抽選盤の上部2コマに”当たり”ゾーンと”サソリ”ゾーンがある。
灯りが丸い抽選盤を回っていって”当たり”ゾーンに止まったら230万円である。
それにしても”当たり”はいいとしても”サソリ”て何なのだ?普通は”ハズレ”ではないのか。

そんなことを思っているうちに、カニみたいなキャラクターがレバーを引き下げて灯りが回り始める。
予想通り灯りが一周して上部2コマの近くまできた。”当たり”を通り過ぎて”サソリ”に行くのかと思ったら。何と”当たり”で止まったのだ。230万ゲット!と信じられない思いで画面を見つめていた時だ、下の穴からサソリが出てきて盤面を登っていったかと思うと、停止位置をハサミで挟んで”サソリ”に変えたのだ。
この時やっと盤面の”サソリ”の意味がわかった。何じゃこの抽選は!
私は生まれてこのかた今ほどサソリに殺意を持ったことはなかった。
素直に最初からハズレに止まればいいではないか。何故人の血圧を上げるような演出を入れるのだろうか。
最近はネットの抽選までパチンコのスーパーリーチみたいになってきた。

ショックも冷めやらぬなかネットサーフィンしていると面白いサイトを見つけた。
北海道警察が調べた交通事故を起こし易い星座別ランキングというものだ。
忘れないうちにツッコんでおくが「何を調べとんじゃ!」
ちなみに私の双子座は10位みたいだ。他にも宝クジが当たり易いランキング、ツキのあるランキング、頭の回転が早いランキングもあるので興味のある方は下記URLを覗いてみて下さい。
http://amor1029.exblog.jp/1883808
2005年4月26日(火)
便利なモノがあるものだ
今日はメルマガの美味い物コラムの取材で先週開店した一風堂に行くことにした。
テレビでラーメン特集があると必ず出てくるラーメンの名店が何の因果か私がよく行くパチンコ屋の隣に店を出したのである。
これは私の取材を待っているとしか思えない。
テレビではよく行列ができているので念の為に開店の11時前に店に行く。
私だけの感覚かもしれないが大阪人というのは東京人に比べて行列をしない感じがする。
東京では平日でも行列ができてる店が何件もあるが大阪では、そういう店をあまり見かけない。
開店日がどうだったのか知らないが平日の開店前から並ぶような人は難波にはいないだろうと思ってたら、やはり誰も並んでなかった。
難波で開店前に人が並ぶのは隣のパチンコ屋の方だ。

私を待ちかねた店員が迎えるなか店内に入り赤丸新味と明太子ごはんを食べる。
味は美味しかったが何より帰りに一口餃子と替え玉無料券をもらえたのが嬉しかった。
せっかくなので隣のパチンコ屋でCRシンデレラボーイを打ってみる。
先々週に大勝して以来今日まで面白いように負け続けて、あぶく銭身につかずというのはパチンコの為にあるような言葉だとつくづく思う。
このCRシンデレラボーイというのもかなりトサカにくる台だ。どのくらいトサカにくるかは、とても言葉では言い表せないので体験したい人は撤去される前に打ってみて欲しい。
結局スーパーリーチを一度見ただけで引き上げようと思ったが波の少ない新海で心を癒そうとしたのが功を奏し、久しぶりに黒字で終えた。
それにしてもシンデレラボーイには腹が立つ。競争馬にもシンデレラボーイという名前の馬がいるが当分は買う気がしないだろう。それほどトサカにきているのだ。

午後からは真面目に原稿書きをしに漫画喫茶に向かう。昨日あんな大事故があったせいでスポーツ新聞も一紙しか残ってなかった。
スポーツ新聞でも4面に渡って事故の記事を載せていた。
記事に目を通した後、競馬欄を見ようとすると競馬欄がない。
どうやら競馬欄の変わりに事故の特集が組まれたようである。競馬は娯楽記事なので止むなしと思うが、風俗欄は普段通り掲載されてたのはどんなものか。

自転車で家に帰る途中、タイヤの空気が減っているのに気づく。空気はタダなのだが最近自転車の空気を入れるのは駐輪所の空気入れを借りて入れることにしている。家の10年以上前のと違って何か最新式でカッコイイのだ。
しかし最近は便利なモノがあるようでエアハブを使った空気入れが要らない自転車があるみたいだ。
自転車を漕ぐとハブがポンプのように空気をタイヤに送るらしい。
私がこのハブに感心するのは空気を送り込む仕組よりも空気を送り過ぎることなく一定の空気圧を保つところである。
コンピュータ制御でもないのにどんな仕組になっているのだろうか?
できることなら縦にスパッと割って中を見てみたいものだ。
2005年4月25日(月)
ショックな事故
今朝も目覚めると頭が少し痛かったが熱は36度7分だったので出かけることにする。
いつからか知れないが風邪をひいて熱があっても普段通りに生活していると勝手に治ってしまう。
お腹を壊しても普段通りの食事をしていると勝手に治ってしまう。
そのせいで会社員時代に病欠をしたことがなかったのだが、歳も歳だしそろそろ自分の身体をもっと可愛がらないといけないと思うのだが。

今日も漫画喫茶でスポーツ新聞のチェックをする。ロッテが勝った翌日には競馬欄よりも先にプロ野球欄をチェックする。
昨日は新人の久保が完封し、ソフトバンクを抜き首位に返り咲いた。
気分良くロッテを讃える記事を読んでいると少しカチンと来ることが書いてあった。
「ロッテ1995年以来の貯金9と」と書いてあるのだ。
とにかくロッテが首位に立てばXX年振り、連勝すればXX以来と少しでも連勝したりするとすぐに珍事でも起こったかのように過去の歴史を調べるのである。
ファンとしては非常に不愉快だ。ロッテの投手力を考えれば今の成績は珍事でもなんでもない。
ペナントレースの予想でロッテを最下位にした元オリックスの星野氏には解説者を辞職して欲しいものだ。

競馬欄に目を通すとディアデラノビア一色だった。
連闘明けを嫌って無印にしたのだが豊マジックというか凄い末脚を使ったものだ。
武豊は本番でもエアメサイアではなくこっちに乗りたいみたいだが、私は本番でも無印にするつもりなので是非、ディアデラノビアに乗って人気を集めて欲しいものだ。

競馬欄を見ながらテレビに目をやると痛ましい惨状が映し出されていた。
早速ヘッドホンを差し込んで音声を聞く。
聞くと事故が起こった路線は私が会社員時代に客先へ移動するのに使っていた路線だ。私は大阪から猪名寺までこの路線を利用していたが事故が起こったのは逆の上り列車みたいだ。
しかし昔は徹夜明けでこのくらいの時間に上り列車に乗っていたこともあり、ほんとに他人事とは思えない。
懸命な救助が続くなかニュースの解説員の木村太郎が「何故発生から4時間も経って救出できないのか」と何度も言っていた。
私はどうも昔からこの木村太郎の外野から物を見ているような発言が気にいらない。
実際に現場で苦しんでいる人を目の前にして救出のプロが一秒でも早く助け出そうと万事を尽くしているのである。
以前にレスキュー隊に勤めていたならまだしも何故この人はいつも無神経な発言ができるのかと思ってしまう。

事故の原因は前の駅でオーバーランしてできた遅れを取り戻そうとスピードを上げてカーブを曲がり切れなかったという説が有力だ。
私は電車の運転に詳しくないので電車というのは人的な要因では事故は起こらないような仕組になってると思っていた。
それほど安全な乗り物だと思っていたので今回の事故は結構ショックである。
私の地元駅では朝、乗車位置で電車を待っていても乗車位置でちゃんと電車が止まったことがなく、「下手な運転手やな」と思いながらいつも乗っているのだが、今日の事故を見て乗る電車そのものを変えた方がいいかなとも思い出した。

とにかく車内に残されている人が早く救出されるようレスキュー隊の方に頑張ってもらいたいと思う。
2005年4月24日(日)
体内時計がおかしい
昨晩、発送するメルマガのヘッダ部を打ち込んでいると突然悪寒がして体の震えが止まらなくなった。
風邪をひいた覚えはないのだが病気でもないのに震えるほど寒いというのは普通ではない。
体温を計るのが好きな私は早速体温計を脇に挟む。
37度5分も熱があった。晩御飯を食べる時も体調は普通だったのだ。
ひょっとして食中毒かと思ったが、私以外の家族はテレビを見ながらのんきに笑っている。やはり風邪なのかもしれない。
しかし風邪というのはこんなに突然ひくものなのだろうか。
仕方なく布団にくるまってキーボードを叩くが腕が震えてキーボードが叩けない。
こんなことなら炬燵をしまうのではなかった。
死にそうになりながら震える身体をこらえメルマガの予想を打ち込む。
悪寒以外の風邪の症状は全くなく、別の大病なのかもしれない。
今日眠ったら明日の朝に私は目を覚ますことができるのだろうかと悲観的なことを思ったが、昼前にはお腹がすいて目をさました。

早速体温を計ると37.0度の微熱だ。悪寒は治まったが頭が痛い。
そう言えば今年、体調を崩したのは2回目で前に崩したのはシーズン2の12万円から14万円投入時だった。
すごい偶然なのだが今回はシーズン3の12万円から14万円投入時である。
私の体内時計はどうも24万円周期になっているようだ。

今日は京都、福島、東京で3重賞だったが見事に外れてしまった。
東京では本命にしていたメジロトンキニーズが直線で外から伸びて見せ場十分だった。
「トンキニーズ!」と思わず声が出たが、どうもこの名前では力が入らない。
私が一生懸命応援しなかったせいで6着になってしまった。
福島では前から目をつけていたスターリーヘブンが2着に来たが1着馬を買っていなかった。京都は1着馬はともかく2、3着馬はとても買えなかった。
ボウズのまま迎えた最終レースがとてつもなく荒れてしまい今日は久しぶりにボウズとなってしまった。
確かシーズン2のこの時期は13万馬券を当てたはずなのに体内時計は大事なことは忘れてるようだ。

京都開幕週を終えて感じるのは芝はやはり逃げ、先行馬で後方一気差しの馬はとても頭では狙えないということだ。
問題なのはダートの傾向で基本的には前有利なのだが荒れるレースの傾向がつかめない。人気薄の差し馬の脚だけが際立って切れるのである。
同じ脚質の有力馬は何をしているのだろうかと思ってしまう。
あとは前走が芝、ダートにかかわらず距離短縮したダートを使ってきた馬が激走している。次の予想ではこのあたりに注意したいと思う。

さて日記も書いたことだし又、体温を計ろうと思う。体温を計るのは今日3回目だ。
会社員時代は風邪を引いても働いていたことが多く、会社で何回も体温を計っていたが、同僚に「体温計っても体温が下がるわけでもないし、何でそんなに何回も計んねん?」と聞かれたことがある。
そんな時は「体温が前より低かったら気分的に楽になるねん」と答える。
同僚は「そんなん気休めやん」と言って笑っていたが、私は気休めが大好きなのだ。
2005年4月23日(土)
もちろんウイルスバスター使ってます
今日トレンドマイクロ社のウイルスバスターのパターンファイル更新でCPUの使用率が100%になるという事件が発生した。
モノがモノだけにトレンドマイクロ社の信用問題は深刻だろう。
もちろん私のPCはウイルスバスターを使っている。しかも元々PCにはノートンが入っていたのにわざわざウイルスバスターに変えたのだ。さすが私だ。
幸い今朝はPCを起動していないので被害は免れたが、今回のミスをした人は大変な目にあってることだろう。
私も前の会社ではソフト開発をしていただけにとても他人事とは思えない。
昔、軍事関係のソフトを作っていた時は結構緊張したものである。
私のプログラムミスで戦争でも起こった日にはお詫びのしようもないではないか。
ソフトも所詮人間が作るものなのでミスはつきものだが、やはり今回の件も配布前の動作確認に落ち度があったのだろう。

競馬予想も所詮は人間がやるのだからミスはつきものだ。
ミスをする度に反省し、復習するのだが、全く同じ施行条件、同じメンバーで行われることがないから困るのだ。
いや、もし同じレースが行われたとしてもレース展開が同じでないと又外れてしまうのだろう。
競馬とはなかなか反省が生かせないから難しいのだ。

今日から京都開催でWINSに着くと午前中のレースを見て馬場状態を確かめる。
思っていたより芝がきれいで、やはり先行集団から早めに抜け出した馬が勝ってしまう。
最後方から一気差しというのは3着が精一杯という感じである。
それにしても同時開催の福島の馬場はひどいものだ。
内はダート、外は芝という感じの馬場で外の芝を通る馬がやはり最後に伸びてくる。
明日は福島で重賞がある為、福島の予想もしないといけなく困ったものである。

いつものように寿司屋で昼食を食べていると客の数が少ない。
というか客が私一人である。今日から近くにあのラーメンの有名店「一風堂」がオープンしたからだろうか。
せっかくWINSが移動して競馬客をつかんだこの店も新たなライバル出現で大変だろう。しかし私は浮気せず毎週ここの寿司を食べようと思う。
私はいつも同じ時間に同じ店で同じものを食べるのが好きなのだ。

午後からは勝負レースになるが最初の8レースで3着に全く警戒してなかった10番人気の馬が来て外れてしまう。この前1000万馬券を演出した馬で私の経験ではこういう馬はしばらく来ないはずだったのだが・・・
早くもボウズの恐怖の中、次の9レースでは3連複で5360円の3連複を取り、10レースでも3250円の3連複を取る。
これで8610円の回収であと1390円で赤字脱出だが、11Rを外し、12Rを迎える。
3連単を6番人気のスプリングダボスから買って、3連複は安定感からインペリアルナイトから買う。3連複の方にだけ相手にジョウノオーロラを加えていた。
結果はスプリングダボスが1着、2着は買っていたハッピートゥモローで3着にジョウノオーロラが来た。
3連複の軸を変えたことが見事に裏目に出てしまった。
今日は5レース中2レースの的中だったが一度5戦全勝というのをやってみたいものだ。

明日は3場で重賞が行われる。こういうことは一年に何度かあるが、長い競馬生活でも3場の重賞を全て当てたことが2回くらいしかない。
5戦全勝の前にまずは5戦3勝といきたいと思う。
2005年4月22日(金)
GWがない
GW間近で旅行の計画を立てている人も多いと思うが当然のことながら私にはGWというものがない。
会社勤めをしていないのだから当然だが、これは結構寂しいものである。
競馬が2週間開催されなければGWが取れるのかもしれないが、それでもメルマガは毎週2回発行しなければいけない。
GW中も原稿書きと競馬の日々を過ごしていることだろう。
だからGWに旅行に行く予定もないし、第一旅費がない。
今日は夜に友人との飲み会があるが、GWがないのだから一月に一回くらい飲みに行ってもバチは当たらないだろう。
最近家でも飲むことが少なくなった生ビールに舌鼓を打ってこようと思う。

今日からなんばパークスでチーズケーキ博覧会が開催される。
入場は無料なのでもちろん偵察に行く。
場所は前にロールケーキ博覧会をしていた場所と同じく7Fの麺だらけのスペースだ。
予想はしていたが狭いスペースに全国各地のチーズケーキが並べてある。
チーズケーキは大好きだが全国となるとどこのケーキが美味しいのかわからない。
こんなことなら「東京Vしゅらん」とかに出てくる有名店を控えておくべきだった。
とりあえずパンフレットだけを持って帰ることにした。
今日の飲み会には女性も来るのでパンフレットに載ってる有名なお店を教えてもらおうと思う。

飲み会までの間、いつものように明日のレース予想をする。
阪神から京都に開催が替り、狙う馬も変わってくる。
阪神の直線の坂で伸びあぐねて着順が悪く、今回人気を下げているような馬を狙わなければいけない。
それよりもまず京都の馬場状態を知らねばならない。
普通に考えれば開催初日ということで絶好の馬場コンディションだから先行馬が有利ということになる。
しかし昨年の同時期は先行馬が有利というような結果ではなかったみたいだ。
シーズン3も後半戦に突入し、のんびり構えてられないのだが、今週は無難な予想をして傾向をつかんで来週から強気の勝負に出ようと思う。

予想が終わっても飲み会まで4時間くらい時間があり、当然パチンコ屋に行き痛い目にあってしまった。
半泣きになりながら漫画喫茶で今日の夜に発行するメルマガの原稿を書くことにする。
照明代わりにテレビをつけていると、250点の下着を泥棒した人のニュースが流れていた。
ニュースでは部屋一面に並べられた盗んだ下着を映していた。
よくニュースではこういうことをするが、盗んだ下着を映す意義はどこにあるのだろうか。
視聴者にそれを見せて何を訴えているのかと思ってしまう。
報道番組がこんなことをしているから事件を真似する人が出てくるのだろう。
こんな物を写すヒマがあったらこの前の1000万馬券を獲った人の単独インタビューを私にさせて欲しい。
私がする最初の質問は決まっている。
「貴方は普段からツイテル方ですか?」
2005年4月21日(木)
競馬は紳士のスポーツです
今朝いつものように電車に乗っていると人身事故があったらしく、途中の駅で待ちぼうけを食った。
今日は久しぶりに「千とせ」で肉吸いを食べようと思ってたのに、遅れると店が満員になってしまうではないか。
仕方なく100円キャベツ焼きを豪華に2枚買い込んで漫画喫茶に籠もることにした。
最近、漫画喫茶のコーンスープがお気に入りである。ちょっと粉っぽいが味はなかなかいける。
スポーツ新聞は全紙見れるし、パチンコガイドも読める。コーヒーだけでなくコーンスープまでタダで飲めて本当に居心地が良い。
月に何冊も雑誌を買う人であれば漫画喫茶で読んだ方が安上がりかもしれない。
しかも夏になるとソフトクリームが食べ放題になる。
漫画喫茶のガイドブックでも作りたい気分だ。

しかしどこに行っても非常識な人というのはいるもので漫画喫茶でもドアを思いっきり閉める人、大きな声で電話をする人、ペア席でペチャクチャ喋る人がいる。
東京都が不快行為の取り締まりについて協議しているようだが是非条例化して欲しいと思う。
日本全国にこういう行為は不快なんですよと知らしめるだけでも十分効果があると思う。
不快な行為=非常識な行為で常識で考えればできない行為である。
そういうことをする人は常識がないのだから誰かが教えてあげなければいけない。
しかしそういう人に注意すると逆ギレすることが多く、ひどい時には殺されたりしてしまう。だから今回のようにニュース等で教えてあげるのが一番だと思う。
しかし昨日のように点字ブロックに荷物を置いた人を注意してホームに落とすような人にはどういう教育をすればいいのだろうか。年齢も30後半だし困ったものである。
ああいう事件があると真似をする人が出てくるのでしばらくはホームの最前列で電車を待つのは止めようと思う。

最近競馬中継で司会者の宮川一郎太が馬券を撒き散らすのを止めるように呼びかけているが、一部の競馬ファンのマナーは本当にひどい。
競馬場やWINSに行くと床のいたるところにハズレ馬券が落ちていたり競馬新聞が落ちている。
ゴミ箱があるのに馬券を床に捨てるという感覚が私には理解できないし、ゴミ箱がなくても道にゴミを捨てるというのはおかしい。

そういう人は床にも平気でツバを吐く。
他にもマークシートが置いてあるテーブルでは必ず何人かのおっさんが競馬新聞を広げて予想をしている。
邪魔で他の人がマークシートが取れないということがわからないのかと思う。
他にもテレビモニターでレースを見てると突然前に入ってきて後ろに下がってくるおっさんや、必要以上に大きい声を上げて自分の馬を応援する人。
いくつかある椅子にタオルや新聞紙を敷いて私有化している人。
床に新聞を広げて場所を確保してる人。
受付のおばちゃんに難癖をつけて怒鳴っている人と数え挙げたらキリがない。
JRAもこういう不快行為を止めましょうという広告をWINS等に貼って欲しいと思う。
そうでなくてもギャンブラーというのは世間からいい印象を持たれてないのだから、それを見返す意味でもマナーを守って欲しいと思う。
私はイギリス人ではないし、WINSに着ていく服装も全くそれらしくはないが”競馬は紳士のスポーツ”だと今でも思っている。
2005年4月20日(水)
やはりパクッてる
ケツメイシの「さくら」という歌がZONEの曲にそっくりだというのを知人のブログで見て気になっていた。
最近流行歌についていけなくなった私には「さくら」という曲がわからなかった。
そうでなくても最近「さくら」というタイトルの曲が多すぎるのだ。
これでもケツメイシというグループの存在は知っていたが、もちろん数多くある他のラップグループと区別ができない。
今日「ちちんぷいぷい」を見てやっと「さくら」を聞くことができた。
びっくりした!もろパクってる!タイトルは思い出せないがZONEの一番ヒットした曲のサビをラップ調にしたのが「さくら」のサビだった。

専門家に言わせると作曲というのはある程度規則みたいなものがあるらしい。
例えば「涙そうそう」なんか曲の出だしから沖縄色いっぱいだが、沖縄風な曲にするにもある規則に従って作曲すればそうなるみたいだ。
同じように人が聞いて気持ちが良くなる音の流れというのがあってその通り作っていると偶然にそっくりの曲ができてしまうそうだ。
それを考えて聞いていても今日聞いた「サクラ」はパクリとしか思えなかったのだが・・・
そういえば有名なパクリで「水戸黄門のテーマ」が「メリーさんの羊」と同じだというのがあるが、パクリも何も同じ音だ。
早押し曲当てクイズで回答者が間違えて「水戸黄門」と答えていたのがすごく可笑しかった。あの音階も恐らく人が覚えやすい音階なのだろう。

先日ライブドアとフジテレビの問題も一段落ついたが、その間もライブドアと高知競馬の提携は順調に進んでるのかと気にしていた。
どうもライブドア=堀江社長というイメージがあり、フジテレビ問題が解決するまで高知競馬がほったらかしにされているのではと思ってしまうが、別に担当者がいるのだろうから頑張ってくれていると思いたい。

中央競馬はディープインパクトのお陰で人気を盛り返してきたが、ハルウララがまだ休養中の高知競馬の存続は心配である。
私は地方競馬場にも結構足を運んでいて廃止された山形のかみのやま競馬場にも行ったことがあるが本当に客が少なかった。しかも客層は高齢者がほとんどである。
客が少なく、高齢者が多ければ売り上げは見込めない。
売り上げが少ないと配当が安くなる。これが大きな問題だ。
そうでなくても地方競馬というのは頭数も少なく人気サイドで決まることが多い。
せめて売り上げがもう少し多ければ配当も高くなり私のような一攫千金を狙う貧乏人にも地方競馬に興味を持つだろう。
地方競馬の今の状況では次々に廃止されるのも止む終えないかと思う。
高知競馬復興のカギはいかに若い世代を取り込むかにかかっている。
若い世代を取り込むのにインターネットを駆使するライブドアが提携したということは非常に希望が持てると思う。

今日の大スポによると笠松競馬場で行われるオグリキャップ記念に北海道で静養中のオグリキャップを呼ぶ企画があるらしい。
笠松競馬場も今年1円でも赤字になったら廃止になるらしい。
ここにも行ったことがあるがやはりオグリの故郷というだけで競馬場に入った瞬間ジーンとくるものがある。
私的には笠松競馬場を国宝に指定して欲しいくらいだ。
引退式であの小さな競馬場に2万7千人の観客を集めたオグリが来れば、かなり売り上げに貢献できるはずだ。是非この企画が実現して欲しいと思う。
一昨年北海道の牧場で点のように小さい姿しか見えなかったオグリキャップの走る姿を是非見たいものである。
2005年4月19日(火)
常石騎手順調
以前この日記でも取り上げた常石騎手の容態だが皆の願いが通じたのか競馬場に顔を見せれるくらいにまで回復したようである。
一時は危篤状態であっただけに本当に心配していたが意識もしっかりしていて競馬場にも来てるくらいなのだからもう安心だろう。
私がオグリキャップを応援していた頃、岡潤一郎という有望な若手騎手がいた。
リンデンリリー号でエリザベス女王杯を制したGTジョッキーだ。
宝塚記念でオグリキャップに乗り、阪神競馬場に駆けつけた私の目の前で圧倒的な1番人気を裏切ってくれたが、何故かこの騎手を恨むことはできなかった。
競馬ファンから見てもフェアな好感の持てる騎手だったのだ。
しかし岡騎手は落馬事故に遭って帰らぬ人となった。
競馬を始めてから騎手が亡くなったのは初めてだったのでショックだったのを覚えている。
人望のあった騎手で武豊騎手は今も岡騎手の命日には墓参りに駆けつけるそうである。

聞くところによると常石騎手も大変人望がある騎手だそうだ。
今回で大きな事故を2回経験しているが競馬場に来ているということは、やはり騎手に復帰しようと思っているのだろう。
両親の気持ちは複雑だと思う。彼自身の人生なんで私がとやかく言うことではないが、できることなら障害競走は控えて欲しいと思ってしまう。

今日、夕方の情報番組を見ていると春のドラマの視聴率を発表していた。
キムタクの「エンジン」が21%程で1位だったが上戸彩の「アタックNo1」も上位に名を連ねていた。
恥ずかしながら昔を懐かしんで私も第1回を見てしまったのだが、アニメ版のファンだった私としては船越栄一郎の猪野熊コーチはどう考えても馴染めなかった。
あれならまだマラソンの小出コーチがやった方が雰囲気があると思ったのは私だけだろうか。
上戸彩の鮎原こずえもやはりピンと来ないがあんな少女漫画のヒロインのような顔が実際にあるはずがないので、髪型が違うのさえ気にしなければいいかと思う。
そう思うと「ごくせん」の仲間由紀恵は原作のヒロインとソックリである。
原作を見たことがない人は是非、本屋で見て欲しい。
アタックNo1は原作自体が面白いのでドラマ版も成功するのではないかと思う。
しかし敢て私は苦言を呈したい。キャストを見るとあの女性がいないのだ。
アッタクNo1に絶対不可欠なあの女性が。
私が子供の頃チェストトスを真似していたシェレーニナがいないのだ。

これは船越栄一郎の付けヒゲより違和感がある。
2005年4月18日(月)
深夜に競馬中継?
今日はフジテレビとライブドアの和解会見があった。和解の内容は事前に報道されていた通りであったが堀江社長の服装がやはり気になった。
ライブドア一社だけの会見であれば別に今日のようにTシャツの上にシャツを羽織るだけでも構わないが、三社の共同記者会見である。
あそこまで行くと意地になってラフな格好をしているように感じる。
あの人は他人の葬式にもあんな格好で出るのだろうかと思ってしまう。
自分の会社がカジュアルなのと、今日のような席であんな格好で出ることとは別問題である。
礼儀にこだわる方がおかしいと思う人もいるかも知れないが本人が信用を失い損するだけだというのを知って欲しいと思う。
堀江社長の後ろに座っていた副社長らしき人はスーツにネクタイ姿だったのだから社風ではなく堀江社長本人の問題なのだから。

話は変わるが昨晩深夜の2時からプロボクシングの世界タイトルマッチを放送していた。
私はボクサーではないが(当たり前か)スポーツは何でも見るのは好きだ。
対戦カードはウイラポンVS長谷川だが、ウイラポンと言えばあの辰吉や西岡と何度も死闘を演じことごとく退けてきた最強のチャンピオンだ。戦績も45戦無敗だ。
長谷川という選手は昨日初めて知ったこともあり、ウイラポンが勝つのだろうと思って見ていたがこの長谷川という選手がスピードがあって実にいい。
パンチも大振りではなくしっかり狙っているし、ガードもしっかりしている。
左右のコンビネーションも良く、百戦錬磨のチャンピオンもスピードについていけずタジタジである。
考えてみればウイラポンも結構な歳で36歳くらいだと思う。
あんなに強かったチャンピオンもやはり歳には勝てないのかと思い始めていたが、後半は盛り返し結局ダウンすることなく12Rを戦い抜いた。
後半は両者の壮絶な打ち合いで久しぶりにボクシングらしい素晴らしい試合だった。
結果は判定で長谷川選手が新チャンピオンになった。
見終わって思ったのだが、何故こんないい試合が深夜の2時放送なのだろう。
昔は世界タイトルマッチといえばゴールデンタイムが当たり前だった。
ボクシングも辰吉のようなスター選手が出ないと視聴率が取れない時代になってしまったのかも知れない。
昔はボクシングの世界戦と言えば日本中がテレビに釘付けになったものである。
趣味が多様化してきているとは言え、何か寂しい気持ちになった。

ボクシング人気の凋落も他人事ではなく競馬人気も年々凋落傾向にある。
しかし昨日の皐月賞の売り上げは前年比106%と好調だったようだ。
やはりディープインパクトというスターホースの効果が大きかったみたいだ。
このチャンスをものにしてJRAは更なるファンの獲得に勤めてもらいたいと思う。
深夜の2時に皐月賞を録画放送で見るのだけは勘弁願いたい。
2005年4月17日(日)
皐月賞
少し目を離すと、またもや日記のタイトルが馬券師日記と思えないものになってきたので今日は皐月賞ということで。
皐月賞の日には毎年、嫌がらせのように情報処理の試験が行われる。
私が情報処理の業界から足を洗ったので、ひょっとすると試験日が変わったかもと思ったが今年も今日が試験日だったようだ。
G1のない来週に試験をやればいいではないかと思っている受験者も多いことだろう。
ちなみに私が勤めていた会社の社内旅行は嫌がらせのように秋の天皇賞の日に行われていた。

さて皐月賞だがあっけなくディープインパクトに勝たれてしまった。
穴党の私は多頭数に一途の期待を持っていたが、外枠ということもあってほとんど揉まれることもなく楽に勝たれてしまった。
それにしてもアドマイヤジャパンを初めとする他の馬にトライアルからの上積みが全く感じられなかった。
これから新星でも現れないと今日と同じメンバーならダービーもよほどのことがない限りディープインパクトに勝たれてしまうだろう。
私は敢てディープインパクトを外して馬券を買ったが、ディープインパクトから買っても2着のシックスセンスは買ってなかったので納得の敗戦である。
グリグリの人気馬から買ってヒモが抜けると結構ショックなのだ。

昨日は盆と正月が一緒に来たような一日だったので不安だったが、やはり今日は1レースしか当たらず赤字となってしまった。
しかし阪神のメインでは本命にした超人気薄のリガードシチーが2着に来るなど穴馬発見レーダーの方は調子が良さそうだ。
今日で前半戦が終了し、赤字だが前のシーズンの前半終了時よりも調子はいい。
前回は後半に14万馬券を獲ったのが大きかったが、今回もしそんな馬券を獲れるとしても1回がいいとこなので、それまで今シーズンの目標であるボウズを続けないこと、的中率を上げることを念頭に後半戦に突入したいと思う。

今日ニュースを見ているとアキバ系のオタクの特集をやっていた。
こういう番組は大半がオタクの人を見世物のようにして楽しんでいる感がある。
私はアニメオタクではないがオタクの人が特別だとは全然思わない。
別に誰に迷惑をかけている訳でもなく自分のお金で自分の趣味を楽しんで何が悪いのかと思う。
メイドカフェとかで1000円出してメイドの人とプリクラを撮っていたが全く普通のお金の使い道だと思う。
どちらかと言えば1000円出して銀の玉を買う方がパチンコをしない人から見れば異常かもしれない。

旅行雑誌で有名な”るるぶ”が”萌えるるぶ”という雑誌を出して結構売れてるようである。なかなかいいところに目をつけたものだ。
そういえば最近スポーツ新聞で若い美人女性予想家が顔出しで宣伝している予想会社の広告をよく見る。
ギャンブルとは違った方向から客を集める作戦である。
出てくる女性は結構美人なのであれに釣られて入会する人が多いはずだ。
予想会社というのは手を替え品を替え、貧乏人を狙ってくる。
ニュースを見ていてふと思ったのだが”萌え予想”のHPを作って会員を集めれば儲かるのではと思った。
予想家は可愛いアニメキャラで会員だけが各キャラの予想を見れるという仕組である。
萌えキャラが音声でレース展望を説明するのなんかいいのではと思う。
しかし実際にやるとなると顧客のニーズを把握する必要があり、自分もその世界を知らなければいけない。
この歳でメイドカフェには・・・せめて10年早ければ。
2005年4月16日(土)
1年に15日くらいはあるという
難波までの定期が明日で切れる。定期を買うのは月曜日でいいとしても定期代を月曜の朝には準備しておかないといけない。
財布の中を見ると3万円しかない。定期代は18000円ほどかかるので12000円しか使えない。
しかもそのうち1万円は競馬資金なので昼御飯を食べたらお金が残らない。
いや正しくは競馬のあとパチンコができないではないか。

土曜日は競馬仲間とWINSで落ち合い競馬を楽しんだあと並んでパチンコを打つのが一週間の唯一の楽しみなのだ。
パチンコができる可能性がないわけではない。要は競馬で儲ければいいのだ。
しかし、もしボウズにでもなったら楽しそうにパチンコ屋に向かう仲間を見送らなければならない。
仲間意識の強い私は銀行へと向かった。土曜日に降ろすと手数料がかかってしまう。こんなことなら昨日降ろしておくべきだった。
私はお金を降ろす時は多めに降ろすようにしている。
必要な分だけしか降ろさないと何か心に余裕がなくなるのだ。
勝負事に挑むのに心に余裕がないのはいただけない。
ゲンを担いでラッキー7で7万円降ろすことにした。

今日の勝負レースは7レースからだ。3連単が始まる9レース以降は当たりにくい為、ボウズ封じの為に堅そうなレースを選んだのだが、どうも最近HPで公開しているボウズ封じのレースが当たらない。
今日もどう転んでも3着は外さないと思って本命にしたプリンスコウベが、どう転んだのか4着になってしまった。人気薄3頭が上位を占めて3連複で55万馬券となった。
どうも私が堅い予想をするとレースが大波乱になるみたいだ。
ボウズ封じが外れ雲行きが怪しくなる。銀行でお金を降ろしておいてよかったと改めて思った。

しかし、いつもならこのままズルズル行くところが次の9レースで3連単と3連複が当たる。万馬券ではなかったが6400円ほど回収できた。
次の10レースは3着を買ってなくて外れ、11レースは本命にしたダンツジャッジが健闘するも5着で外れる。
3600円の赤字かとあきらめかけていたが12レースでまた3連単と3連複が当たり、8700円ほど回収ができ、5000円ほどの黒字となった。
どうも最近ずっと最終レースを的中しているような気がする。
いっそのこと最終レースだけを買えばもっと回収率が良くなるのではと思うが、そういうことをやり出すと、とたんに当たらなくなるのは目に見えているのだ。

結局お金を降ろさなくてもパチンコに行けたわけだが、これも心にゆとりがあったからだろう。
パチンコの方はCR フィーバーネオパワフルを打つことにしたが1000円を投入したところで確変で当たる。
これでパチンコも黒字で終われると喜んでいるとそこから連チャンが止まらない。
自己新記録となる17連チャンを達成した。
たまにはこんな日があってもいいだろう。
今日は1年に15日くらいはあるという博打をやってもいい日なのかも知れない。
明日の皐月賞はヴァーミリアンを買おうと思うが日付が変わらない今日のうちに買っておかねばならぬ!
2005年4月15日(金)
串卵飯
今日は明日のレース予想をしなければいけないが、競馬新聞が店に並ぶまで、なんばパークスで時間を過ごす。
いつも思うのだが開店時間が11時というのは遅すぎる。なんばウオークでも難波CITYでも開店は10時だ。
朝からパチンコだけには行かないように10時50分くらいからエスカレータ近くでオープンを待つ。
最近、ラーメンのテーマパーク「麺だらけ」だけでは集客力が足りないのかスイーツのフェアを開催している。
今はロールケーキフェアをやっていて前にいくつか食べてみたがスイーツのページに載せるものは見つからなかった。
スイーツのページの更新ができていないが、これでも結構調査はしているのだ。
ただ安易に載せるのは私のスイーツに対するプライドが許さないのである。
オープンを待っている間に貼紙を見ると4月22日からはチーズケーキフェアが開催されるようだ。
また漫画喫茶での試食の日々がやってきそうである。

そうこうしているうちに11時になり7階の麺だらけへ向かう。
4月から新しい店が4店舗入った。
東京池袋の「生粋」、山形の「天五穀」、根室の「しげちゃんラーメン」、富良野の「富川」の4店だ。
その中から「どっちの料理ショー」でも紹介された東京池袋の「生粋」に入ることにした。
ラーメンの写真が4店の中で一番美味しそうだったのだ。
店のオススメの「上生粋正油ソバ」を頼むことにする。
朝昼兼用なのでごはんも頼もうとメニューを見ると「串卵飯」というのがある。
串に卵に飯て何かわけがわからへんけど美味しそうではないか。
「串卵飯」も一緒に頼むことにした。

しばらくすると「串卵飯」が来た。白ごはんと、小鉢に卵が入っていて正油ダレがかかっているみたいだ。
早速、御飯に卵をかけて食べてみる。美味しい!
私はもともと卵かけ御飯が大好きなのだ。
ラーメンが来るまで機嫌よく卵かけ御飯を食べていたが私もアホではない。
もちろん気づいていた。
「串て何なのだ!」

私は普段は無口だが言うべきことは言う。ラーメンをおばちゃんが持って来た時に卵かけ御飯を指差して聞いてみた。
「これの串はどういう意味なんですか?」
「串で刺しても割れないくらい黄身に弾力があったでしょう!」とおばちゃんは嬉しそうに説明してくれた。
「あーそういうことですか。」と私は軽くうなづいた。おばちゃんが去って行くの見届けながら思った。
「そんなもん聞かなわかるかー!」

肝心のラーメンの方だが秋刀魚を塩焼きしたものを漬け込んで作った正油がベースになっている。食べてみると確かにほのかな秋刀魚の香りがする。
店長が懐石料理出身ということもあり盛り付けも美しいし、味も上品であっさりしている。
チャーシューもとろけそうだったし、スープも全て飲み干せた。
食べ終わって美味しいひとつの料理を食べたという感じがした。
ただ、どう表現すればいいのかわからないがラーメンの醍醐味に欠けるという感じがした。
レジに行きお金を払おうとすると、さっきのおばちゃんが「味はどうでしたか?」と聞いてきた。
「美味しいんですがラーメンの醍醐味に・・」などと言う訳がなく、「美味しかったです」と言って店を出た。
無口な私は言わなくてもいいことは言わないようにしているのだ。

なんばパークスを出ると売店に行き競馬新聞を購入し、いつも喫茶店に入り予想を始める。
明日のマイラーズカップはなかなか混戦だ。
テレグノシスとハットトリックの強さの比較だけでも難しいのにローエングリーンまでやってきて、アルビレオや、カンパニーまでいる。
どれから入っても面白そうだが私はもっと人気薄から行く予定だ。
予想をしながらまだ串卵飯のことが頭から離れなかった。
実は後悔していることがあるのだ。
かき混ぜる前に黄みを串で突いてみたらよかった・・・
2005年4月14日(木)
お釣りの数え方
こんな深夜に何を教育するのかと思いながら、昨夜も2時過ぎにNHK教育テレビを見ていた。
夜型の人が増えているのか、NHK教育テレビでは深夜に難しい高校数学を放送したりしていて、自分のボケ度チェックの為にたまに見ている。
途中で授業についていけなくなると眠たくなってよく眠れるのだ。

昨晩は日本語講座で標準語のアナウンサーに関西弁を教えるというものだった。
関西弁の使い手として嘉門達夫が出ていたが彼の関西弁は完璧だと思う。
関西弁は音の高低や、アクセントに特徴があり、母音を強調するみたいだ。
面白かったのは「きょうだい」という言葉を関西人が話す時は母音の”う”を強調するが、同じような「とうだい」という言葉では”う”は強調しないことだ。
普段意識しないが関西人は言葉によってアクセントを巧みに使い分けているようだ。
昨日番組を客観的に見て思ったのは、同じ文章でも関西弁で言うと非常にやかましいということだった。
先日逮捕された奈良の騒音おばさんのせいでますます関西人はやかましいと思われることだろう。
騒音よりもあのおばちゃんの声の大きさの方がビックリだった。
何かとツイテナイ私だが隣人があんな人でなくて本当によかったと思う。

関西の店の店員が標準語を使っているのが多いのは流石に客商売だと思う。
関西弁でレジとかされると何かお釣りをごまかされてそうだ。
今日の昼ごはんを食べた店のレジの子も標準語を話していた。しかし笑えた。
私が1万円を払うと5000円札1枚と1000円札4枚を取り出した。
私の目の前で確認するように札を数えるのだが「1、2、3、4、5」と数えたのだ。
何か4000円ごまかされてそうだが何も言わずに受け取っておいた。
正しくは「5000札が1枚と1000円札が1、2、3、4」だが、その子も少し笑っていたので気づいてくれたのだろう。

さて今日、皐月賞の枠順が発表されたが注目のディープインパクトは7枠14番だった。できれば6枠あたりがいいのだろうが包まれる恐れがある内枠よりはよかったのではないだろうか。
枠順的にはヴァーミリアンなんかがいい枠を引いたように思う。
前走は出遅れただけにスタート次第ではひょっとするかもしれない。
昨年のダイワメジャーと似たタイプなだけにデムーロの手腕の見せどころだろう。
枠順も決まってそろそろ本命候補を決めないといけないが、やはり競馬新聞のコメントを見て決めようと思う。
本命ではないが、タガデンジャラスが何か気になってしょうがない。
前走のレース振りがどうも印象に残っているのだ。
気休めに複勝を100円だけ買おうかなと思ったりしている。
いやディープインパクトとのワイドを100円買った方が儲かるかもしれない。
100円の使い道で今から大混迷だ。
2005年4月13日(水)
我家の福引必勝法?
皐月賞が近づき各スポーツ紙はディープインパクト一色になってきた。
今日の調教も良かったようで単勝オッズは120円くらいになるかも知れない。
昔、レース前にシンボリルドルフの単勝オッズが110円ついた時、これは美味しいと大金を銀行で降ろした友人がいた。
一日で20%の利子がつくのなら金持ちには皐月賞は待望のレースではないだろうか。
貧乏な私はどうするべきかを考えると3連複はまだしも3連単の頭にディープインパクトを据えるのは辞めようと思う。
3連単は12点張りする予定なのでディープインパクトが1着なら取り負けするかもしれない。このレースは答えを見つけるのではなくギャンブルに出たいと思う。
シンボリルドルフやアグネスタキオンと違ってこの馬は好位づけしたことがないのが、やはり気になるのだ。
1200円を捨てる覚悟で別の馬を頭にしようと思うが、どの馬にするかは枠順が決まってから決定したいと思う。
ディープインパクトが負けるシーンを考えるとやはり前でレースを進める馬になるだろう。

昨日の負けを反省し今日は朝から漫画喫茶で有料メルマガのパチンココラムを書いていた。
「CR上へまいりまーす2」という台を打った時の話を書いたのだが、この台には福引券があり、リーチが外れても福引券で抽選会に行ける。
そこで当たりを引けばフィーバーとなる。いかにも私の好きそうな台ではないか。

そう言えば我家は大の福引好きで子供の頃から近所のスーパーの福引があると、親子で並んでいたものだ。
しょぼいスーパーなので特賞でも賞品がママチャリだったが、福引前に我家では家族会議が開催されたことがあった。
母が昔、スーパーに勤めていたことがあって福引担当の人から極秘情報を仕入れたという。
その人が言うには当たり玉はハズレ玉より軽いそうなのだ。
だから手でガラガラを回している間に重いハズレ玉が下に移動してハズレ玉ばかり出てくるそうだ。
仕組はわかった。後はどう対策を打つかだ。
ガラガラを回さないことには玉は出てこないから困ったものだ。
結局家族4人で話し合った結果、ハズレ玉が下に行かないようにそーっと、ゆっくり回すことになった。
しかし当時から抜かりがなかった姉が「回す前からすでにハズレ玉が下に行ってたら意味ないやん」と言う。
全員が沈黙する。突然母が「回す前に反対側に何回か回してよーかき混ぜたらええやん」と言う。
反対側に回しても結局重いハズレ玉が下に行くはずなのに、家族全員が母の意見に納得した。おめでたい家族である。
この逆回転&ゆっくり回し作戦は日曜日に実行されたが恥ずかしいだけで出てきたのはハズレ玉だった。
受付のおばちゃんが注目する中、時間をかけてゆーっくりとガラガラを動かした末にハズレ玉が出てくるのである。
子供心にも恥ずかしくてしょうがなかった。

大人になった今でも福引があるとこの方法でやってしまう。
何年か前になんばウオークで福引があって補助券が5枚たまった私は久しぶりに福引をすることにした。
いつものように逆回転させると、福引のお姉さんが恐れていた言葉を口走った。
「逆ですよ!」
2005年4月12日(火)
また占いにダマされる
テレビ局というものは流行れば見境なく何でも真似をするものだ。
最近、情報番組の中で占いを取り入れるのが流行っている。
昔は各局の朝の番組で「今日の運勢」を流していたが、最近は夕方の情報番組でも「明日の運勢」をやりはじめた。
そして昨晩「すぽると」を見ていると番組の最後で星座占いをしているではないか。
気になって見てみると何と1位が私の双子座で、やることなすこと上手く行き、なんでもあり状態だとウッチーが笑いながら言っていた。
”なんでもあり”という言葉に私が心動かされないはずがない。

今日は有料メルマガの執筆予定を急遽変更してもちろん打ちに行った。
”なんでもあり”とは一体どんなことになるのだろうかと心躍らせて店に入る。
一人しか座っていないCR吉幾三のシマにいき回転数が55回の台を見つけてすぐに座る。今日はなんでもありのイケイケ状態なのだ55回転てGoGoでいかにも爆発しそうではないか。
まずは500円で台の回りをチェックしているとスーパーリーチがかかる。
吉幾三の背景が炎に包まれて激アツだ。”酒よ”リーチで外れたあと吉幾三が「てか!」と叫んで大当たり、再抽選で確変に昇格した。
あの占い激当たりではないか。ウッチー大好き!

今日はひょっとして閉店まで当たり続けるのではないだろうか。
久しぶりに終電てか!などと浮かれているとすぐに確変が終了する。
ちょっと期待外れだが500円で当たったし、良しとしよう。
問題は持ち玉で打ち続けるかどうかだ。お腹も少し空いていたので玉を交換してザルソバを食べに行くことにした。
次に当たったら恐らく閉店まで当たり続けるだろうから、今のうちに腹ごしらえだ。
いつも私が行くと盛を多くしてくれるソバ屋さんでザルソバを食べながら考える。
今日みたいな日は宝くじでも買った方がいいのではないか。
今日の収益を全部宝クジに突っ込んだら1億円くらい当たるかもしれない。
しかしパチンコ屋の閉店まで当たり続けるから結局宝クジ屋が閉まって買えないか・・・などとアホなことを考えながらザルソバを平らげると、パチンコ屋へ戻る。

今度はCRエヴァンゲリオンに座るが全く当たる気配がない、どうも釘も閉まっているように感じる。
あちらの台からこちらの台へとエヴァンゲリオンのシマを打ち歩いている間にさっきの勝ち分がなくなってしまった。
それでもまだ負けてないのだから今から打ち始めたと考えればいいかと打ち続けることにした。
5000円の赤字になった時にふと思った。こんな調子で閉店まで打っていたら今日払う予定の国民年金と携帯電話料金が払えない。
やっと冷静になれた私は店を出て帰ることにする。
ウッチーめ!何がなんでもありだ!

帰り道に宝くじショップがあるのだが、もちろん素通りする。もう騙されない!
もう少しで身ぐるみ剥がされるところだった。占いなんて二度と信じない。
ちなみに本日、ツカンポ占い更新しました。
2005年4月11日(月)
560Kの巨漢馬
昨日の桜花賞を外したことも忘れ、今日も朝からスポーツ新聞をチェックする。
まずはプロ野球の結果に満足してから競馬欄に目を通す。
桜花賞の各馬の騎手のコメントをインプットしていく。コメントからオークスで狙える馬を探さないといけない。
コメントを見たところではシーザリオとジョウノビクトリアが面白そうだがジョウノビクトリアは賞金面で出れないかもしれない。
他には桜花賞組からオークスで大きく変わってきそうな馬は見つからなかった。
これからオークスまでの間、別路線組にも注意していきたいと思う。

競馬欄のチェックも終わりテレビ番組欄に目をやるとテレビ大阪で「大食い選手権」が放送されるようだ。
私はこの手の番組を見るのが好きだったが不幸な死亡事件があって各局が早食い番組の放送を中止した。
長い沈黙を破って番組が再開されたわけだが、「早食い」ではなく「大食い」ということで死亡事件を考慮したのだと思う。
テレビ番組というのは何かしら視聴者に影響を与えるものだ。
今年のJRAのCMはSMAPの中居が飛行機から競馬場に飛び降りたり、ニンジンを山積みしたトラックに乗って競馬場に向かったりするが、その時にテロップで”決してマネをしないでください”と流している。
「マネできるか!」と突っ込みたくなるが、こんなことまでテロップで流さなければいけないのだろうか?それともギャグのつもりなのだろうか。

今ちょうど「大食い選手権」を見ながら日記を書いているが番組の冒頭で早食いはダメ、食べ物を粗末にしない等、事件を再発させない心配りが感じられた。
この手の番組を見ていて誰もが思うことは大食いの人は痩せているということである。
考えてみれば身につかないからこそあれだけ大食いできるのかもしれない。

競走馬では大食いのことはカイバ食いがいいというのだろうが、人間と同じでカイバ食いのいい馬というのは痩せているのだろうか?
私が知る限り競争馬は食べたら食べるだけ身につくみたいだ。
競馬をするまで私は馬の体重がどのくらいかを知らなかったが400K以上あるというのを知ってびっくりした。
体重もそうだが、それだけの体重をあの細い4本の足で支えているという事実に驚いた。
競走馬の馬体重と足の細さから考えると私の足が太すぎることにも驚かないといけないのだが気にしないことにしよう。
私の記憶が確かならば競争馬の中で一番の巨漢馬はヒシアケボノだったと思う。
確か560K以上あったはずだ。
アケボノなんて名前をつけるから太るんだと当時は思ったものである。
しかしヒシアケボノという馬はこの巨漢で短距離のG1を勝ってしまうのだからビックリだ。
重い馬は短距離に軽い馬は長距離に向いているというのを知ったのもヒシアケボノが出てきてからだった。

実は今日の大食い選手権を見る前からヒシアケボノのことが気になっていた。
曙がK1に参戦してから負け続けたからだ。スポーツ新聞では横綱の名誉に傷がつくとか非難されていたが、ヒシアケボノの名前に傷がつくと怒っていたのは私だけだろうか。
2005年4月10日(日)
桜花賞
どうも日記のタイトルが馬券師日記と思えないものが多いので今日はシンプルに桜花賞といきたい。
昨日は久々の黒字で喜んでいたのだが、気になることがあった。
土曜と日曜で1万円ずつの勝負で昨日の回収額が19,830円。
何を言いたいかというと今日170円獲らないと今週も赤字になるのだ。
そう言えばシーズン1の頃、午前中に万馬券を獲ったが100円足らずでその日の収支が赤字の時があった。
今日は最低でも170円は獲らないといけない。ボウズにさえならなければ大丈夫だが余裕で起こる事象だけに結構プレッシャーがかかる。
昨夜このことに気づき11時くらいまであーでもないこーでもないと予想を練り直していた。
どうもGTともなると貧乏性な私はたくさん馬券を買いたくなる。
新聞やテレビを見る度にあの馬も気になる、この馬も気になると、どんどん買い足していく。金使いの荒かった若い頃はGTにはいつも1万円くらい注ぎこんでいた。
今や1万円は1日の予算である。結局、桜花賞には3000円注ぎこむことにした。
これでもかなり我慢した方である。

今朝目を覚ますと雨の予報どころかすごくいい天気だ。
これなら良馬場は間違いないだろう。競馬のお花見の日はやはり晴れでないと。
今日の勝負レースは8レースからだが、170円どころか当たらない。
8、9、10と3レース外れ、桜花賞が始まる。
スタートするとラインクラフトがすぐにいい位置に着けている。
私の本命アンブロワーズちゃんは3コーナー過ぎで早くも騎手の手が動いている。
稽古では抜群の動きを見せていたが、稽古のやり過ぎだろうか。そういえば体重も10K減っていた。
直線に入ると、もう手応えがなくアンブロワーズちゃんと心中していた予想は外れてしまった。大外枠と距離もベストではないと思って切ったラインクラフトだったが福永の好騎乗に尽きると思う。
2着のシーザリオはやはりオークス向きのようでオークスではかなり人気するかもしれない。桜花賞が終わってぼーっとしていたが、すぐ我に返る。
まずい!まだボウズではないか。

最終レースはデムーロ騎乗のツルマルバクシンと心中している。
今のデムーロは全く元気がなく、有力馬に乗っても人気を裏切ることが多いが、先行馬に乗る時は成績がいい。
逆に後方差しの人気馬に乗ってる時は非常に危険だ。
その点ツルマルバクシンは先行馬なので安心できる。
レースが始まると予想通り2番手につけて、直線はビッグロンドンと叩きあい。
ビッグロンドンと3着のノボリハウツーも買っているが3連単はツルマルバクシンが1着でないといけない。2頭が鼻づらを合わせてゴールインする。
ツルマルバクシンが1着なら2万馬券だったが写真判定でハナ差負けて3連複のみの的中となった。
しかしボウズを逃れ、今週は黒字で終えることができた。
来週は皐月賞があるが入れ込むことなく今週悪かった的中率の向上に努めたい。

競馬が終わって阪神VS横浜の試合をテレビで見ていたが3本間でランナーが挟まれるプレーがあった。
よくプロ野球でこのプレーを見るがどうも基本的なことができてないように思う。
ランナーを挟む時にはランナーを前の塁に押し返すのが基本で、ボールのやり取りはできるだけ少なくしないといけない。
しかし見てると何度もボールをやり取りし、挙句の果てに先の塁の近くでタッチしてることが多いのだ。
今日も阪神の守備陣がランナーにタッチしたのは本塁近くだった。
華々しいホームランやファインプレーもいいがこういうところでプロらしさを見せて欲しいと思った。
試合の方は阪神が劇的なサヨナラ勝ちで単独首位を守った。
我がロッテ軍も逆転勝ちし、単独首位だ。このまま行ったらセ・パ交流戦で阪神VSロッテの首位決戦が実現するかもしれない。
これは甲子園まで応援に行かなければならないだろう。
そう思ってテレビを見ていると甲子園球場の3塁側が映し出された。
やはり応援に行くのはやめておこう。
2005年4月9日(土)
久々の黒字
何とか今日は黒字を出して、月曜日のスイーツ調査代を捻出しようと鼻息も荒い。
まずは朝からゲン担ぎと行きたいところだが、前に黒字を出した時の朝食が思い出せない。
確かあの店でモーニングを食べた時はボウズだったし、あそこの店でホットドックを食べた時もボウズだったし、フレンチハニートーストを食べた時も・・・
いい思い出がないではないか!シーズン3に入ってから赤字続きだから当然か。
とにかく悪いゲンだけは担がないように今まで食べてないコロッケパンを喫茶店で食べることにした。

さすがに桜花賞前日だけあって店内の平均年齢がメチャ高い。
周りは競馬新聞を持ったおっさんだらけである。
まあ私が入ったことでかなり平均年齢が下がったはずだ。
この喫茶店は外見は今風のシャレた店だが中はWINSと化していた。
よく見るとおっさんの群れの中に綺麗な若い女性が一人座っていた。
何かつまらなそうである。そりゃそうだろう。
御洒落な店の中がこんなことになってるとは思ってもいなかったんだろう。
絶対に「失敗したなー」と思っているはずだ。
「お嬢さん平均年齢下がりましたよー!」と言ってあげたいくらいだった。

今日の勝負レースは阪神9レースだったが、その前に行われた福島9レースで嫌なものを見てしまった。
12番人気の馬が1着、10番人気2着、9番人気が3着という大波乱で3連単の配当が何と10,149,930円。
とうとう1千万馬券が出てしまったのだ。競馬新聞を何度も眺め直してみたが、やはりどう考えても買えない馬券だった。
1千万という額にはびっくりだが私の中ではやはりエリザベス女王杯のサンドピアリスの方がびっくりである。単勝4万馬券だったのだから。

ざわめきがまだ治まらないなか阪神の9レースが始まる。
このレースはグッドネイバーが断然だと思っていたが、スタートすると今日も最後方に下げる。いつまでこんなレースをさせるのだろうか。前回デムーロ騎手は下げ過ぎて反省していたはずなのだが。
そのことを急に思い出したのか3コーナーから突然デムーロが動き出した。
早仕掛け過ぎる。最後方に構えたのなら直線まで待てばいいのに。
3コーナーからスパートするくらいだったら下げずに好位でレースを進めればいいのだ。
案の定、直線全く延びず惨敗した。
このレースはボウズ封じの為に単勝まで買っていたのに・・・
その後メインレースも外れ、ボウズ濃厚な中、12レースが始まる。
5番人気のミスパスカリを頭に3連単を買っていたが、レースが始まると岩田ちゃんがすぐに2番手につける。逃げるとしぶといトウカイラブをピッタリマークする。
さすが岩田だ。直線を向くと2頭のマッチレースになり最後に岩田が差し切った。
3着にも買っていた馬が来て17,830円の3連単と2000円の3連複が的中。
今シーズン初の黒字となった。これで月曜日はスイーツが食べれそうだ。

競馬の方は久しぶりの黒字だったがロッテの方は開幕から快進撃が続いている。
昨日はついに首位に立ってしまった。
さすがに首位になるとスポーツ新聞で特集で組まれてるかもしれないと帰りに大スポを開いてみる。
何と第2面にロッテの記事が載っている。しかもマスコットのマー君が写ってるではないか。
早速、記事に目を向けるとマー君が牛丼屋の車をバックにした写真だ。
何か変だなと思って見出しを見ると、「カモメのマー君が牛丼買い食い」。
ウチはパリーグの首位になったプロ野球のチームなんですが・・・
2005年4月8日(金)
朝から拷問プレイ
今日はこの前、歯石を取ってもらった歯医者さんに1ヵ月後検診の為に向かう。
歯医者で診療費を払った後に「次はいつにしますか?」と聞かれる。
競馬開催日の土曜以外であればいつでもいいのだが、金曜日の朝11時に予約を入れることにしている。
金曜日は競馬の予想を喫茶店でするので漫画喫茶には行かない。
インターネットが必要ないからである。
競馬新聞は午後12時過ぎに発売されるが、家を出るのはいつもと同じ時間で難波に10時半近くに着いてしまう。この12時までの1時間半が危険なのだ。
どこか柱にでも体をくくりつけてもらえればいいのだが、魔がさしてパチンコ屋に行ってしまうのが恐いのだ。
ムカムカしながら予想をすると当たるものも当たらなくなる。
だからパチンコ屋に行けないように午前中に歯医者の予定を入れるのだ。

しかしこの前、歯石を取ってもらったというのに、何故まだ歯医者に通ってるのかというと、歯茎の経過観察をする為だ。
前回、ハブラシの仕方を教えてもらい(わしゃ子供か!)1ヶ月間、自分なりに教えられた通りに朝晩ブラッシングをしてきた。ここに来るのも今日が最後だろう。
いつもの歯科衛生士さんに朝の挨拶をして診療台に座る。
「じゃあ見ていきますね」と言ってSの衛生士さんが手に細い金属の針のような物を持って、歯と歯茎の間に突き刺していく。
人間というものはどんな痛さでも過去に経験していればある程度想像できて心の準備が出来る。
しかし歯と歯茎の間に金属の棒を差し込まれる痛さなんて想像できないではないか。
私はMではないが予想できない痛さに年甲斐もなく体がピクピク動いてしまった。

拷問プレイの時間が終わり、口をゆすぐと血が出ていた。
金属棒を手に握ったSの衛生士さんが「前歯は歯と歯茎の間に3ミリしか棒が入らないけど奥歯は5ミリ入ります。出血してるということは歯茎の状態がまだ良くないですね。」と言う。
緑色の血が出ているのならまだしも、こんなことをされて血が出ない方が不健康なのではないかと思ってしまう。
健康な歯茎の人というのは歯と歯茎の間に3ミリ金属棒を差し込まれても血が出ないものなのか・・・

結局、今使っている歯ブラシの毛が細すぎるという結論になり太い歯ブラシに変えて、また2週間後に来ることになった。
虫歯でも、歯槽膿漏でもないのに歯ブラシ結果だけを見てもらいに2回も歯医者に通ってる人なんているのだろうか?
受付で診療代を払うと1400円と言われた。
今度行った時に又来て下さいと言われたら、絶対断ろうと思った。

痛い目に合ったが無事に午前中の時間をつぶすと競馬新聞を購入し、中華料理屋に入る。今週有料メルマガで紹介する店で味の最終チェックをする為だ。
この店はごく普通の中華料理屋だが安くて美味い。北京ダックチャーハンがオススメだがお金がないのでお昼のランチを頼む。
味噌ラーメンだったが味わい深い味で美味しかった。これで安心して載せることができる。
中華料理店のすぐ近くの喫茶店に入り予想を始める。
今昼食を食べたばかりなのに目の前にはキャラメルトーストが置いてある。
昼食とデザートは別腹なのだ。
土曜日のレースを予想しないといけないが、やはり桜花賞が気になり30分くらい馬柱を見つめてしまった。やはりまだ決められない。
急いで明日のレースに目をやると中山で難しそうな重賞がある。藤沢厩舎のミスターケビンが人気してるようだが、今年の藤沢厩舎はどうもパッとしない。
特に去年から人気の3歳馬がことごとく敗退し、馬券でも痛い目に遭った。
この馬は現在2連勝中だが時計が遅く、思い切って無印にしようと思う。
阪神のメインにはザッツザプレンティやスズカマンボといった重賞ウイナーが出て来るが休み明けでどうも状態が悪そうだ。前回200万馬券を演出した2頭も出てきてるし一筋縄ではいかないレースだ。
いろいろ悩みながらも今日もみっちり3時間ほど予想をした。

キャラメルトーストを食べていて思ったのだがスイーツのページが1月から更新されていない。
明日黒字が出れば取材に行こうと思っているので、スイーツファンの皆様、もうしばらくお待ち下さいませ。
2005年4月7日(木)
荒れそうな桜花賞
桜花賞の枠順が発表された。ショウナンパントルが18番枠、ラインクラフトが17番枠、エアメサイアもアンブロワーズも7枠で無敗馬のシーザリオとエイシンテンダーが揃って4枠と明暗がクッキリ分かれた枠順抽選となった。
桜花賞は元々外枠が不利でラインクラフトの福永がどういう騎乗をするのか見ものである。当日の天気は雨らしく有力どころが外枠に入ったことで今年の桜花賞は何か波乱になりそうな気がするのは私だけだろうか。

有料メルマガを登録しているまぐまぐプレミアムが発行する「競馬まぐまぐ」というメルマガに土日の的中メルマガを紹介するコーナーが出来た。
私も恥ずかしながら先週の日曜の12レースの的中実績を送ったのだが、的中報告が殺到したようで編集者が目立つものを厳選するということになった。
結局、紹介されていたメルマガは産経大阪杯を的中させたメルマガだった。
やはりメインレースを当てるか大穴を当てないと載せてもらえないようだ。
今度は桜花賞を当てないと絶対に載せてもらえないだろう。
桜花賞は過去に何度か万馬券を獲ったことがあり相性のいいレースなんで頑張りたい。
今頃気づいたのだが1日の勝負資金を1万円にすると万馬券を1本でも獲れば黒字になる。シーズン1では万馬券を獲りながら赤字になった日があったのだ。
今思えばシーズン1から資本金を24万円にして1日1万円でやっていれば、倒産してなかったかも知れない。
しかし残念なことに馬券師生活を始めた時には「24」を知らなかったのだ・・・

話は変わるが昨日、ネプチューンの名倉と渡辺真理奈の婚約が発表された。
少しショックである。私はおニャン子世代で渡辺真理奈は結構お気に入りだったのだ。
おニャン子クラブを見ていた頃は今と比べると100倍多感な頃だったのでお気に入りがコロコロ変わった。
最初は中島のファンで、次に国生のファンになり、渡辺美奈代に変わり、渡辺真理奈になり、生稲になり最後には横田のファンだった。どうもその頃から優柔不断な性格だったようだ。
たぶん芸能界を引退するのだろうが幸せになって欲しいものだ。

好きな芸能人はコロコロ変わるくせに馬に関しては一度好きになった馬をとことん追いかけてしまう。そのせいで馬券ではかなり損をしている。
時には頼むからもう引退してくれと嘆きながら懲りずに馬券を買う時もある。
嬉しいことに今のところ桜花賞にはそういう馬はいない。
桜花賞で応援馬券を買ったのはオグリ一族の可愛いオグリローマンだけだ。
今年はまだ花見に行ってなくて桜花賞を花見代わりにするつもりなので何とかいい天気になって欲しいと思う。そして馬券満開といきたいものだ。
2005年4月6日(水)
この国の将来を憂う
今日は「24」の特別版DVDがツタヤで無料レンタルされるのでいつもより30分も早起きした。
シーズン4の予告編が入ってるらしく「24」中毒の私はのどから手が出るほど欲しい。
何と言っても無料なのだ。競馬と「24」の為なら早起きや満員電車も苦ではない。
開店前にツタヤに着いたのだが誰も並んでいない。いささか拍子抜けだ。
開店までしょうがなく携帯で受信メールの不要なのものを削除して時間をつぶす。
これが結構時間つぶしになることに最近気づいた。
結局店に1番に入ることが出来た。無料レンタルのを借りた後、ドーン・オブ・ザ・デッドとバイオハザードも借りてしまった。やはりツタヤの思うツボだろうか。

ツタヤを出るとパチンコ屋を通り過ぎ漫画喫茶へ。
パチンコ屋は今日は定休日だ。昨日勝ったので今日打てないのは非常に助かる。
漫画喫茶の席に着くと、隣りの席の人が上のドアを思いっきり閉めて出て行った。
すごい音にびっくりした。何て非常識な奴だとカチンときていると。
隣りの人が帰ってきて又ドアを思いっきり閉めて出て行った。
これには流石にキレて注意してやろうと席を立つと歩いて出て行ったのはおじいちゃんだった。
私と目が合うと何かブツブツ怒鳴りながら階段を登って行った。
注意しなくて正解だったのかもしれない。老人にもなって非常識なことをする人間には注意なんかしても聞き入れない。血圧が上がるだけこっちが損である。
それにおじいちゃんと口ゲンカしていたら私の方が悪者に見られてしまう。
この国は子供も老人も本当に非常識な人が増えたものだ。

気を取り直してテレビを見ていると久しぶりにハルウララが映っていた。
赤血球の異常でまだ休んでいるようだ。引退レースは10月に予定しているそうだが心配である。高知競馬の関係者はもっと心配だろう。
確か今年赤字だったら閉鎖の危機だったと思う。
考えたのだが、ハルウララを誘導馬として使ってみてはどうだろう。
地方競馬に誘導馬自体がいるのか記憶にないし、普通は葦毛の馬が誘導馬になるのだが、そんなことは言ってられない。
誘導馬になればいつ行ってもハルウララが見れて年間の観客数が増えると思うのだが。

ハルウララのニュースも終わり各スポーツ紙を見ていると教科書検定の話題が載っていた。読んでいて眩暈がしそうになった。
中学校の技術・家庭の教科書で家族や家庭生活を考えるページで例としてドラエモンとサザエさんの一家の図が出てくるという。
家庭や家族を教えるのにドラエモンやサザエさんを出してこないと今の中学生は理解できないのかと少しショックだったが、本当にショックだったのは検定の内容だった。
何と検定前のサザエさん一家の中に母フネ、妹ワカメと並んで、ねこタマと書いてあったらしい。検定の結果、それは登場人物だということで削除されたらしい。
ちなみにドラエモン一家のドラエモンは居候だからということでOKだったらしい。
この国は本当にだいじょうぶなんだろうか・・・
2005年4月5日(火)
カッコいいおじいちゃん
昨日、電話の雑音が激しくADSLの接続状態も悪い為、電話局の人に来てもらった。
人の良さそうな60歳くらいのおじいちゃんが来たのだが、家のモジュラーケーブルの本線に聴診器のようなものを当てて音を聞き「これは外ですね」と言って、外に飛び出すと脚立に登って今度は家の外の電話線に聴診器みたいなのを当てる。
「これはもひとつ外ですわ」と言って今度は家のそばの電柱を登り出した。
携帯電話で会社に電話しながら何やら作業をしている。
どれが我家の線なのかよくわかるものだと感心して見つめていた。
しばらくして「これで治ってると思いますので聞いてもらえますか」とおじいちゃんが言った。すぐに家の電話が鳴り受話器を取ると雑音がきれいになくなっていた。
どうも何とか板というのが古くなっていて新しいのに取り替えたようだ。
こういう仕事のプロとはいえ、その手際の良さにおじいちゃんのことがメチャクチャ格好良く見えた。
御礼を言っておじいちゃんと別れようとしたが、念の為尋ねてみた。
電話で依頼した時に受付の人が「原因によっては出張代含めて5000円ほどを電話料金と一緒に請求します」と言っていたのだ。
「これってお金要るんですかね?」と聞くと。
おじいちゃんはニコっと笑って「いえいえ無料でさせて頂きます」と言ってくれた。
このおじいちゃん大好き!

さて今日もいつものようにナンバ歩きをしていると献血車を見つけた。
血液型とノルマ人数を書いた紙が貼られていて「A型28人分」と書いてある。
どうも本日のノルマがあるみたいでA型とO型のノルマが多いようだ。
私の記憶ではA型とO型というのは日本人では多い血液型で、AB型の血液が不足してるはずなのだが。
これは全体の血液量が少ないことを意味してるのだろうか。
A型とO型の需要に供給が追いついていないのだろう。
しかしこんな切実な献血車を見るのは初めてである。
私は前に献血をしたことがあるのだが今日は体調が優れないので遠慮することにした。
どうも会社員時代の体調癖が抜けきらず月曜と火曜日に体調が悪くなるのだ。
ちなみに馬にも血液型はあるが人間のようなA型、B型といったものではないらしい。親子の識別で使うみたいで親子の数だけ型があるといった感じみたいだ。

献血車の前を通り過ぎ、有料メルマガの執筆の為、漫画喫茶へ。
スポーツ紙をかき集めると自分の席へと向かう。
ロッテの記事をチェックした後、競馬欄に目を通す。
各紙とも桜花賞の話題一色である。ラインクラフトとエアメサイアの評判がいいみたいだが週末の天気が又雨模様だ。ラインクラフトなんか雨が影響しそうで予想が難しくなりそうだ。
桜花賞は枠順の不利有利が大きいので本格的な予想は枠順が決まってからになりそうだが今のところはアンブロワーズを本命にしようと思う。
雨は大丈夫そうなので大外枠に入らないことを願うばかりだ。
今週の競馬コラムも桜花賞がテーマだが、シスタートウショウの頃のメンバーとかを調べていてすごく懐かしかった。
今年はあの当時ほどのメンバーではないがシーザリオとエイシンテンダーの無敗馬のおかげで楽しみなレースとなった。本当に良馬場でやって欲しいと思う。

家に帰ると国民年金の郵便物が届いていた。
月額料金が13300円から13580円に値上がりしている。
しかも平成29年度まで毎年月額280円値上げする予定と書いてある。
何じゃこれは!と言いたくなる。このような値上げを国民は何の抵抗もなしに指を銜えて見守るしかないのだろうか。
これでは毎年月額2800円値上げすると言われても払うしかないではないか。
徴収額を増やして支給額を減らす解決策なんか国会議員でなくても誰でもできる。
若い人が老人を支えていくというのがこの国の方針だったら納税の義務みたいに支払いを義務化すればいいではないか。
最近になってやっと年金は年金以外に使用しないと言い出したが当たり前のことである。今までの年金のムダ使いのツケを何故国民が負担しないといけないのか全く理解できない。
本当に頭にくるが電話局のおじいちゃんの顔を思い出すと払わざるを得ないなと思う。
2005年4月4日(月)
死にかけた話
ADSL接続を始めてから電話の雑音がするようになり、最近特にひどくなってきた。電話局に電話をすると家に見に来るという。
今日は自宅待機となってしまったので、たまには日本の金融問題について熱く語ろうと思う。
世間ではペイオフ解禁が話題となっているようだが当分私には無関係だろう。
セキュリティの問題もあり口座を分ける人がますます増えてきそうだが、口座を分ければ暗証番号も変えないと意味がなく困った世の中になったものである。
インターネットを使うようになってから何かとパスワードが必要なことが多くなり、用心の為にとパスワードを違うのにしておくと忘れることがたまにあるのだ。
パスワードは忘れても管理者にメールすれば教えてもらえるが銀行の暗証番号なんか忘れると面倒そうだ。

今日ニュースを見ているとペイオフ解禁で銀行の顧客獲得合戦が熱をおび、ある銀行では1000万円以上の預金者専用のフロアがあり、コーヒーとかが飲めるみたいだ。
そのフロアーのATMは何と高級感漂う木目調の特別仕様になっていた。
私は昔、ATMのソフト開発をしていて銀行に入ってもATMにすごく興味を持ってしまう。
私が開発をしていた頃はATMは何と8インチのフロッピイデイスクで立ち上がっていたのである。
音もやかましかったし、1日中試験をしてると音と振動で気分が悪かった。
実は私は一度ATMで死にかけたことがある。
ATMの試験で時々模擬紙幣がつまることがある。
その日も機嫌よく試験をしていると背面のランプが点灯して紙幣づまりになった。
紙幣ユニットを引き出して詰まっている紙幣を探すのだが見つからない。
早く紙幣づまりを解消しないと試験項目が進まないのである。
イライラしながらあっちを引き出し、こっちを引き出しとやっていたが。あるユニットを引き出した時に大変なことが起こりだした。

ユニットを引き出しすぎてATMが自分の方に倒れてきたのである。
当時のATMは大型で部屋に出し入れする時も2人がかりで脚についてる車でころがして運んでいたくらいだった。
ATMが一体何キロの重さなのかわからないのだ。
重さのわからないものが自分に向かって倒れてくる時の恐怖感がどれほどのものか皆さんおわかりでしょうか。

私が取るべき行動は二つに一つ。自分の身を守ってATMを転倒させるか、自分の身を犠牲にしてATMをささえるかである。
当時のATMは1台ウン百万だと聞いていた。転倒させて壊れたら弁償しなければいけない。もちろん会社が払ってくれるだろうが、今後数年間私のボーナスの査定が0になるのは必至だ。
しかし、もしATMが小錦くらいの重さだったら身を犠牲どころか命を犠牲にしてしまうかもしれない。
今までATMの下敷きになって死んだ人なんか聞いたことがない。
死んでまで人に笑われるのはまっぴらである。
私は吉本の芸人でもないただのサラリーマンなのだ。

しかし、さすがは犠の星に生まれた私だ。気がつくと両手でATMを支えていた。
そして人間技とは思えない力で見事ATMを押し返すことができた。
我ながら自分の身体能力の高さと類まれなる運動神経にはびっくりである。
もちろん周りを見渡して一部始終を他人に見られていないかのチェックも怠らない。
しかし今思うと本当にに命知らずのことをしたものだ。ATMがもっと重ければ下敷きになって死んでいたかもしれない。
それ以降、ユニットを引き出す時には細心の注意を払うようになった。

ところでこれのどこが金融問題なのだ。
2005年4月3日(日)
デーブは本当に外人か
金曜日に久しぶりに「朝まで生テレビ」を見た。
テーマがライブドア問題で思わず見入ってしまったが出演していたデーブスペクターの饒舌ぶりには毎度驚かされる。
本当にこの人は外人なのかと思ってしまう。実は日本生まれの生粋の日本人で金髪に毛を染めているという噂が出るのもうなづける。
しかし以前見た番組で彼は「昔から言うじゃないですか!ウソも方便、学校で検便!」と言っていた。やはり彼は外人だ。こんな言葉日本人では思いつかない。

「朝まで生テレビ」はテーマが面白そうな時しか見ないが一度競馬予想をテーマにやって欲しい。
いろんな予想方法を主張する人が出てきて自分の予想理論が正しいと朝まで主張しあうのである。タイム理論VSサイン読みの討論なんか面白そうではないか。
そして番組の最後で土曜のレース予想をして決着をつけるというのはどうだろう。
その席には是非、やしきたかじんと大坪元雄にも出て欲しいものだ。

さて今日は昨日のボウズを反省して単複馬券を多用した。
ただ天気が思ったより悪くなく、芝ダートとも良馬場のようだ。
これではサンライズペガサスに勝たれてしまうかもしれない。
最初の勝負レースはHPでも公開してる第9レース。
武豊の馬から心中しているのだが、どうも昨日から武の調子が悪い。
多頭数でハンデ戦、しかも新聞では3番人気くらいと思ってたのに1番人気になっている。何か非常に雲行きが怪しい。
レースがスタートするとやはり後方に下げている。武が人気で飛ぶ時はいつも前残りの展開なのに前に行ける馬を後方に下げる。もうウンザリである。
結局レースはハンデの軽い先行馬同士で決まって3連単は200万馬券の大波乱となった。今頃WINSではきっと誰かが「八百長や」と叫んでいることだろう。

次の10レースも武の馬から買っていたが、今度は馬の力が断然でいくら武の調子が悪くても勝つだろうとボウズ阻止の為に単勝まで買っていた。
レースは予想通り武の馬が圧勝したが3連単は当たらず配当140円の単勝が500円だけ当たった。何か悲しい。
中山のメインは相性の悪いチアズメッセージが来て外れ、阪神のメインはやはりサンライズペガサスが勝って外れる。
残りは最終レースだけだがこのレースは結構自信があった。
3連単以外に3番人気のキタサンラブソングの単複に、超人気薄も前のレースから狙っていたキーエンジェルの複勝を200円買っていた。
レースは直線逃げるキーエンジェルをキタサンラブソングが差し切った。
複勝を買った2頭がワンツーフィニッシュだったのに3連単は3着に買ってない馬が来て外れる。ゴール前猛然と追い込んできた4着馬は買っていたのだが・・・・
結局単勝と複勝馬券だけの的中となったが3連単は本当に惜しかった。
でも昨日のシロキタゴッドランといい今日のキーエンジェルといい目をつけた穴馬が来ておりカンは冴えてきたように思う。来週も頑張って穴馬を見つけたいと思う。

今日も競馬は赤字であったがロッテの方は好調で今日も勝って単独2位だ。
去年と違って今年はスタートから好調でひょっとしたらひょっとするかもしれない。
毎年プロ野球が開幕して2,3日するとA選手がまだ開幕からヒットが出ていないとか言っているアナウンサーがいる。
ちょっと前までは楽天の磯部、今は清原や広島の嶋がターゲットになっている。
日本人は本当に他人の不幸をネタにするのが好きなようだ。
どうせいつかヒットを打つのだから、そっとしておいてあげればいいではないか。
私には開幕からノーヒットの選手の気持ちが痛いほどわかるのだ。
シーズン3が開幕してからまだ黒字が出ていないのだ・・・・・
2005年4月2日(土)
地球温暖化がここまで
昨日セリーグが開幕したが開幕戦を見るかぎりでは去年と勢力図が変わってないように思う。
巨人は相変わらず抑え不在だし、井川はピリッとしないし、中日はやはり今年も1番強いなと感じた。
テレビで巨人VS広島を見ていて広島の野村、前田、緒方といった選手は玄人好みする本当にいい選手なのに歳をとったなと感じた。
このメンバーが引退するまでの間に優勝できなければ当分広島の優勝はないかもしれない。
市民球団で毎年安い値段でいい外人を獲ってくるし昔から好きな球団なのだが。
まあ12球団で一番優勝から遠ざかっている球団のファンである私が心配することではないのだが・・・

昨日はエイプリルフールだったがやはりあんなことを書かなければよかった。
「明日は万馬券を獲る」などと書いてしまった。
万馬券どころか当たり馬券も獲れず久しぶりにボウズになってしまった。
エイプリフールなのだから「明日はボウズになる」でよかったのだ。

最初にヤバイなと感じたのは1点勝負した8レースだった。
単勝1.1倍の超1番人気のアドマイヤレオンから相手を1頭に絞って買っていた。
別に人気があるから買っているわけではなく、前2走のレースを見た感じではこのクラスにいるような馬ではなく1000万でも勝ち負けできる内容だった。
按上は武豊で普通にさえ乗ってくれれば楽勝すると思っていた。

しかしこういう時に限って武ちんは普通に乗ってくれない。
スタートで出遅れると急いで内から先団にとりついて行ったがこの時に脚を使ったのが響いて直線で失速してしまった。
上位を占めた馬が中団、後方から差してきた馬だったことからも武の判断ミスではないかと思う。
明らかに力上位の馬なのだから出遅れても後方からレースを進めればよかったのだ。
高松宮記念のプレシャスカフェに騎乗した蛯名が馬の力を信じて後方からじっくり進めるべきであったと反省していたのを思い出してしまった。

そもそも逃げ馬というのは馬混みが苦手なわけで出遅れた場合は最後方から進めた方がまだ勝機があると思う。
今日のように出遅れたのに強引にハナを奪いに行って惨敗する馬を今まで何頭も見てきたのだ。
WINSのおっちゃんが「八百長や」と叫んでいたがその気持ちは痛いほどわかる。
私なんか500円でも十分腹が立ってるのだから単勝に大金をつぎ込んでいた人の怒りはどれほどのものか。
まーそんな金持ちの人は私が500円するよりも傷は浅いのかもしれないが・・・・・

今日のボウズを確信したのはメインレースだ。
3連単は10番人気のシロキタゴッドランの1着流しをていたのだが、3連複は保険の意味もあり安定感を買ってエコルプレイスから流していた。
レースは直線で外からランちゃんが猛然と追い込んでくるも3着。
エコルプレイスちゃんは5着になってしまった。
3連複もランちゃんを軸にしていれば獲れていた馬券だったが3連単は一発がある馬を3連複は安定感のある馬を軸にしているのでしょうがないと言える。
それより960円もついたランちゃんの複勝を押さえなかったのが何より悔やまれる。
12レースも買っていた馬が2、3、4着になりボウズになってしまった。
これで明日は連続ボウズ阻止に気を使いながら予想をしなければいけない。
天気も悪そうだし困ったものである。

競馬後のパチンコもそこそこで切り上げ、予想を練り直す為に家路に向かう。
「今月まだ駐輪所代を払ってへんなー困ったなー」と思いながらチャリを走らせていると顔に虫が次々にぶつかってくる。これだから田舎はいやなのだ!
私の人並み外れた運動神経が生み出す自転車の速度は一般人の1.5倍はあり虫が顔に当たるとものすごく痛いのだ。
かわいそうだがこのスピードで当たった虫は即死だと思う。
駅から家までの道は田畑が多く例年夏になると夕方から虫が飛び出し自転車に乗っていると顔に当たるのだが、まだ季節は春である。
地球の温暖化現象はここまで進んでいる。
2005年4月1日(金)
万馬券宣言
今日もポカポカ陽気で絶好の予想日和である。
予想は喫茶店で行うので天気は関係ないように思われるが、天気が悪いと喫茶店に向かうまでの間に闘気がそがれてしまうのだ。
傘をさして喫茶店に向かうとどうも気分が暗くなり予想に影響しそうな気がするし、明日の馬場状態が気になって予想がやりにくいのである。

4月になったので今日から春のジャケットを羽織ってみたがはっきり言って寒い!
何か今日だけやけに風が強くて寒いように思うのだが気のせいだろうか。
明日からやっぱり冬のジャンパーに戻すことにしよう。
私の春の装いをWINSのおっさん達に御披露目するのはもう少し後になりそうだ。誰も見てないが・・・・

昨晩はビール瓶で100回叩いた柔らか安肉トンカツを食べたので今日の昼ごはんはヘルシーに山菜おろしソバを食べることにした。特価で200円引きだったのである。
会社員時代は食べるものにほとんど気を使わなかったが会社を辞めてから食生活にすごく気を使うようになった。
みのもんたの番組では毎日、体にいいものを紹介しているが、あれだけの種類のものを毎日食べていたら逆に肥満になってしまう。
思うに食べ物はどれも栄養があってバランス良く何でも食べればいいのだろう。
偏った食事をするのが一番マズイのだ。
脂っこい物を食べた後には山菜のようなあっさりしたものを食べるにかぎる。
山菜というのはとても体にいいらしい。大根おろしも健康によさそうだし今日の予想は久々に冴えてしまうかもしれない。

今日はいつもより1時間も早く喫茶店に入って予想を始める。
私はいつも12レースから予想を始めるのだが12レースがすごく難しい。
マルをつけてはバツで消し、やっぱり復活でマルをつけたりしている間にグチャグチャになってしまった。
気分を変えて今度は8レースを見てみると今度は堅くて難しい。軸は1頭に絞れるのだが相手が絞れない。
軸は超ド本命の為、相手を絞らないと得意の取り負けになってしまう。
検討に検討を重ね、更に家に帰ってからも再検討し500円1点勝負にした。
1点勝負なんて久しぶりである。何か1着−3着になりそうな気がするのだが。

そういえば今日はエイプリルフールだ。バレンタインデーと違ってこれほど日本に溶け込んでいない日も珍しい。
外国では各テレビ局や新聞紙がウソのニュースを流したりするみたいだが、日本ではそんなこともない。
大スポあたりが堀江氏と日枝会長ががっちり握手している写真を載せれば面白いのだが。
そもそも私は人にウソをつかれた覚えがないし、人にウソをついた覚えもない。
日本では本当のことを言っても、相づち代わりに「ウソ」と言うのが根付いている。
若者の会話を聞いていると一人の子が相手が何か言う度に「ウソ!」と聞いている。
あれでよく話している方が怒らないのが不思議だ。

今日はエイプリルフールということで最後に言いたい。
明日は万馬券を獲る!

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