ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2005年2月28日(月)
トスポ発見
早いもので今日で2月も最後。この前、年が明けたと思っていたらもう春である。
競馬をしていると特に1年が早く感じられる。
来週は早くもクラシックのトライアルが行われる。
競馬を始めた年はクラシックにとても興奮し、ダービーの日なんか1日中興奮していた。
最近はそれほど興奮しなくなったがダービーだけは異様な雰囲気を感じる。
今年は自分のPOG馬が出場できそうにないので、せめて馬券だけでも獲りたいものだ。

今朝は昨晩から部屋に飾られているトニーアルメイダに「モーニン!」と言って家を出る。ちなみにアメリカも今日は普通の日みたいだ。
今朝はパチンコ屋には目もくれず漫画喫茶で執筆に入る。
今週末発行のメルマガの原稿書きだ。
今日は「走れパチンコ奮闘記」と「もうひとつの馬券師日記」の作成だ。
”走れ”と言っても別に朝一からパチンコ屋に並んで店が開いたらパチンコ台に走っていくわけではないのだが、タイトルを考えていて何かゴロが良かったのでつけてしまった。
今週は忙しくてパチンコに行く暇がないかもしれないのでパチンコのコラムを書いてみた。
書いているうちにパチンコ屋に対する怒りがこみ上げてムカムカしてしまった。
気を静める為に昼ごはんを食べることにする。
今日は平日限定の210円ランチで焼肉ピラフを注文した。
受付の美人の店員ではなく男の店員が持ってきたのでちょっとがっかりだが210円で量も普通にあるし、味付けもしっかりしてるし、私の嫌いな福神漬けまで付いている。
もちろんコマ切れだが焼肉の存在も確認できた。
日替わりメニューなので美人の店員が持ってくるまで今週は毎日210円ランチを食べてしまいそうだ。

午後からは「もうひとつの馬券師日記」の執筆だ。
これは1日分だけだが、ここで書いている日記とは別の日記を書くことになる。
今朝、面白い出来事があったので今週分は今日の裏日記となる。
自分で書いていて言うのも変だが、創刊号の裏日記のオチはなかなか面白い。
そもそも日記にオチがあるのがおかしいのだが、オチが決まると今日はいい日記が書けたと思ってしまう。
漫才作家か何かになった方がいいのかもしれない。

帰りにNGKの中を通ると「ダウンタウンDX」のトスポ君を発見した。
TVで見ていてどこに行ったらあるのだろうと思っていたが思わぬ発見であった。
しかし見つけても書くネタがない。
生まれて今までサイン会以外で芸能人に会ったのはドカベン香川くらいだ。
ドカベン香川と会ったのは何とパチンコ屋だった。
あの巨体でもパチンコ屋の椅子に体が納まっていたからびっくりだ。
香川は当時南海ホークスでロッテファンの私から見れば敵の選手である。
もちろんサインなど求めず、少し離れた席で打っていた。
残念ながら香川はフィーバーをかけることなく店を出て行った。
何故敵の選手である香川がフィーバーをかけなくて残念なのか?
フィーバーがかかって下皿を開けた時にはみ出たお腹に玉が当たって転がっていくのを見たかったのだ。
2005年2月27日(日)
私の部屋にも文明開化
昨日やっとボウズも脱出し、今日は亡きゲヴァルト号の分も頑張ろうと11時頃に目を覚まし、インターネットで馬券を購入する。
購入を終えるとまずは腹ごしらえだ。
失業保険がなくなった為、最近は日曜の昼ごはんもキンレイの冷凍うどんからカップラーメンに変えている。
キンレイのうどんは美味しいのだが結構高いのである。
一週間に一度とはいえ毎週カップラーメンだとあきてくるので今日は日清焼きソバUFOを食べることにした。
どうも1年に2回くらいUFOを無性に食べたくなるのだ。
UFOは結構モデルチェンジをしていて今度のは麺が太く、キャベツが大きくなった。
見てみると確かにキャベツの量が多くなった気がするが肉が見えなかったのは気のせいだろうか。
UFOを食べる時に添付のソースをかけるのだが、かけている時はいつも(こんなちょっとで足りるんかな)と思ってしまうが、食べていると底の方がソースだらけで辛くなってしまう。
今日は割り箸を一本ずつ両手に持ちスパゲティーにソースをからめるように入念にかき混ぜた。
今日も気合十分である。おかげで少し冷めてしまった。

今日の購入レースは8レースからで岩田が乗るサンライズビートの単勝を1000円も買っている。
シーズン1から今日まで単勝を1000円も買ったのは初めてだ。
かなりの自信である。そんなに自信があるなら10000円買えばいいではないかと思うが1000円だと当たるが10000円買うと外れそうな気がするのだ。
競馬とはそういうものだと思う。大体1000円でも大金なのだ。
レースが始まり直線を向くと岩田ちゃんが外から豪快に追い込んできた。
先行勢を一気に交し去り圧勝だった。単勝オッズは2.7倍。
3連複は万馬券になったがこれも的中し、今日は好発進となった。
やはり単勝を10000円にしておけばよかったと思わないことにしている。
私の競馬スタイルと財政状態に合わないのである。
次の10レースも3連複が的中し2レース連続の的中。
今日はひょっとして全部当たるのではと思ったら案の定それ以降は外れてしまった。
しかし中山記念のバランスオブゲームの調教と関係者コメントには本当に騙されてしまった。
休み明けに走るのがわかっていたが関係者のコメントが非常に悪く、押さえの評価に落としてしまった。
田中勝春の勝利騎手インタビューで騎手自身も調教中に「馬がおっさんになった」とバランスオブゲームのことを言ってたくらい調教が悪かったのだが。
しかし振り落とされた馬の頭をムチで叩いたり、馬主が見てるかもしれないのに馬に「おっさん」と言ったり田中勝春という騎手が最近妙に好きになってきた。

今日で回収金額が24万円を超え、やっと本来の目的であるシーズン1の負債回収に突入した。
今日で1万円ほど取り返したことになり、さーこれからと思ったら、来週で終わりではないか。
しかしシーズン2を続けたおかげで30万円の負債が1万円でも返せてよかったと思う。
来週の2回でどれだけ取り返せるかわからないが、いつも通りの100円馬券で頑張ろうと思う。

ボウズが止まり、やっと「24」のカレンダーを今晩部屋に飾ることにする。
私の部屋には何枚かポスターが貼ってあるが中学生の時に貼ったのがそのままになっている。
中森明菜や南野陽子、デビュー時の鈴木保奈美、HEROの頃の甲斐バンドの白黒のポスターで飾られ部屋の中だけはまだ昭和のままだ。
そこに突然、今流行りの「24」のカレンダーが飾られる。
うーん実にアンマッチだ。
2月は女性ファンが多いトニーアルメイダの写真になっている。
「24」を見ているからかもしれないが実に味のあるいい役者である。
部屋全体がトニーの写真で大人っぽくなったように思う。
悲しいのは明後日には会えなくなることだ。
2005年2月26日(土)
ゲヴァルト号よ安らかに
今日こそは今日こそはボウズを止めてみせる!
まなじりを決し、強い決意で家を飛び出し、いつものようにママチャリで駅へと向かう。
今朝はオグリキャップ様人形に手も合わせたし、もうやり残したことはない。
朝は奮発してメンチカツサンドを食す。モーニングセットより100円高いがそんなことを言っている場合ではないのだ。
朝から”カツ”を食べて更に闘気を高めるのだ。

WINSに到着すると周りのおっさん達を威嚇しながらTVモニター前に陣取る。
気の抜けたような顔をしているおっさん達に私のこの闘気を分けてあげたいくらいだ。
午前中のレースを見て開幕週の阪神の馬場状態を確かめる。
どうも思ったよりも前が有利ということはなさそうだ。
今日一番の勝負レースの9レースでは開幕週で先行有利とみてゲヴァルトちゃんを買ってるのだが大丈夫だろうか。
いやゲヴァルトちゃんなら大丈夫に違いない。阪神の坂にも実績があるのだ。
シーズン1で私の倒産を決定づけたゲヴァルトちゃんが私に罪滅ぼしをしてくれるに違いないのだ。
今日1着になったらこの前の事は水に流してあげようじゃないかゲヴァルト君!
とこんなアホなことを考えていると、私のこの全身からほとばしる闘気に圧倒されたのかおっさん達が私の周りからいなくなった。
どうやらお昼休みになったようだ。

今日もいつもの寿司屋へ行き、一番安い定食を食べるとWINSに逆戻り。
明日の競馬エイトを買い明日の予想を開始する。
ひよっとしたらWINSの中で私が一番忙しいのかもしれない。
そうこうしてるうちに今日最初の購入レースの7レースが始まる。
人気馬の中で1頭だけ消した馬が笑いながら3着に突っ込んできた。
ボウズ脱出ならず!しかしまだ始まったばかりだ。今日一番自信がある9レースが残っている。
いつもの競馬仲間が集まりいよいよ9レースが始まる。
全馬がゲートインしてスタート間近という時に1枠の一頭が突然ゲート内に倒れ込んだ。信じたくないが私にはゲヴァルトちゃんのように見えた。
それを見た隣りの馬が暴れ出し全馬がゲートから出た。
しかしゲヴァルトちゃんだけがゲート内で倒れ込んだままだ。
長年競馬をしているがこんな光景を見たのは初めてだ。
なぜよりによってゲヴァルトちゃんがこんなことになるのだろうか。
結局、ゲヴァルトちゃんは発走除外となり2700円が買い戻しとなった。
300円買ってた他の馬の複勝も外れボウズ脱出ならず。
ゲヴァルトちゃんは一体どうなったのだろうか。
ボウズも心配だがゲヴァルトちゃんの容態も心配だ。
その後の10、11Rを安いながらも的中し、ついにボウズを脱出することができた。
しかし長いスランプであった。これで残り3回、強気で攻めることができる。

家に帰ってJRAのHPでゲヴァルトちゃんの容態を確かめると第2頚椎骨折 ※斃死 となっていた。
今日ボウズを脱出できたのは天国に旅立ったゲヴァルト号が外しても外しても応援し続けた私に少しだけ恩返しをしてくれたのだと思う。
ゲヴァルト号のご冥福を心よりお祈りします。
2005年2月25日(金)
御礼 10000ヒット!
昨晩は自分で10000ヒットするのが怖くて、夜はおとなしくしていた。
今日会った知人が10002ヒットだったと悔しがっていたので無事に私以外の人が10000ヒットをゲットしたみたいだ。ゲットした方おめでとうございます!
また当サイトにお越しくださった10000名の皆様に厚く御礼申し上げます。
これからも自己破産するまで細々と運営を続けたいと思いますので宜しく御願い申し上げます。

明日こそは明日こそは絶対にボウズを止めなければならない。
シーズン2はもう残り4回しかないのだ。明日止めなければズルズルといってしまいそうだ。
10万馬券を獲った時は今こんなことになってるとは夢にも思わなかったのだが、博打が人生の縮図だと言われるのはこういうところなのかもしれない。
先週はとにかくボウズを脱出する為に1レースだけでも当てたいと思ったのが悪かったのではないだろうか。
今日は開き直ってこう考えることにした。「明日は全レース当ててやる!」
今週3日目の白昼夢を見てしまった。

今は亡き大川慶次郎という競馬記者が1日12レースの予想を全て的中させるパーフェクトを達成したのだがそれ以来、パーフェクトを達成した人というのは聞いたことがない。
1日のレースの中には全く過去のデータがない新馬戦や障害戦まであるのだからそれを全レース当てるというのは至難の業である。
大川慶次郎氏が競馬の神様と言われていた理由はここにあるのだ。
プロ野球の投手が5回くらいからパーフェクトを意識し出すように、長年競馬をしていると1Rから5Rまで的中すると、これはひょっとしてと意識しはじめる。
そうすると決まって次のレースが外れるのが不思議でしょうがない。
今私が予想してるレース数は大体5レースなので全て当たっても不思議ではないのだが・・・
2チャンネルの掲示板にはいろんな趣旨のスレッドがあるが「大川慶次郎に挑戦」というスレッドを立てれば面白いと思う。
1日の全レースの予想を書いて、誰がパーフェクトを達成するかを競うのだ。
見事達成した人は競馬新聞社からスカウトが来るかもしれない。
もちろん私は参加しない。過去に1日12レース全て外れた経験があるからだ。
もちろん1回だけではない。そしてこれは私だけではないはずだ。

そろそろシーズン2も終わりに近づきシーズン3の企画を考えないといけない。
2チャンネルの企画を考えてる場合ではないのである。
「24」のシーズン3のキャッチコピーは「今度の恐怖(テロ)は伝染する」だったので「今度のボウズは伝染する」というのはどうだろうか。
怖くてきっと誰も見に来てくれなくなるだろう。
まだ考え中なのだが今度のシーズン3は社会貢献に関係したものになるかもしれない。それよりも明日ボウズから脱出することである。
悪い流れを断ち切る為に今日は今までの金曜日と違った過ごし方をした。
競馬新聞もいつもと違うところで買った。予想をする時もコーヒーではなくシナモンアップルを飲むことにした。
家に帰ってからもいつもと違ってチョコレートではなく都こんぶを食べた。
明日の朝はオグリキャップのぬいぐるみに三拝してから家を出るつもりだ。
このわけのわからない熱意が絶対に好結果を生むに違いない。
そして明日の晩に私は「24」のカレンダーを壁にかけていることだろう。
早くかけないと2月分が終わってしまうのだー
2005年2月24日(木)
衝動をこらえる。
昨日皇太子の記者会見で発表した子供を思う親の詩が載っている本の注文が殺到しているようだ。
これまで7年間で1万部しか売れなかった本が1日で1万部の増刷が決まったそうだ。
次の記者会見で私のメルマガの名前も出してもらえないものか「私が感動を受けたヒラリキャップの・・・」
また今日も白昼夢を見てしまった。

そろそろメルマガの原稿書きを始めることにした。
発行は3月5日なのだが予想以外のコラムは3月5日までに完成させておかなければいけない。
今日は朝一番から漫画喫茶にこもる。
最初に競馬コラムの原稿作成に入ったのだが、どうも競馬のコラムとなると熱が入ってしまう。
テーマの決定から原稿の作成まで二時間くらい没頭してしまった。
振り返れば馬券師日記とはいうもののなぜか日記の内容は競馬以外の話題が多く、自分で書きながら一体何の日記なのかと思うこともあるが気にしないことにしている。
しかしメルマガの競馬コラムは競馬一色のコラムにしなければいけない。
ただ堅苦しいものにはならないようにしようと思う。

昼近くになったので100円カレーを注文する。
この前、新聞にコーヒーを1日3杯飲む人は飲まない人より肝臓ガンになりにくいという記事が載っていた。
コーヒー好きの私にとってこれは朗報だ。しかし1日にコーヒーを3杯も飲むと金がかかってしょうがない。
その点漫画喫茶はドリンク飲み放題なので助かる。
100円カレーを食べながら本日2杯目のアイスコーヒーを飲む。
3月からは個人事業となるが事務所はやはり漫画喫茶にしよう。
普通に一人用のレンタルオフィスなど借りると月6〜10万円くらいかかる。
漫画喫茶なら4時間1029円で100円で昼食が食べれ、しかも肝臓ガン対策もできる。新聞も見放題で近くにはパチンコ屋もある。至れり尽くせりではないか。

午後から美味しいもの紹介のコラムを作成する。
美味しいものといっても残念ながら私は高級料理を知人の結婚式でしか食べたことがないのでフカヒレやフランス料理の店は出てこない。
その替わり誰でも気軽に行けるような店や食べ物を紹介するつもりだ。
創刊号に載せるのは行きつけの魚料理の美味しい店にした。
このコラムを続ける為にも新規開拓もしないといけないし3月からは忙しくなりそうだ。
コラムを作成していると隣りのブースから信じられない音が聞こえてきた。
漫画喫茶は隣りのブースとは木の板で区切られてるだけなので隣りの音がよく聞こえる。
私が耳にしたのは「ブクブクブクブクブク」という音だった。
そうだ隣りの人がストローでブクブクをしているのだ。
小学生か。いや小学生でもブクブクなどしないだろう。
大体、小学生なら学校に行ってるはずだ。
いい歳をした大人がストローでブクブクをするのか。
この国は本当にだいじょうぶなんだろうか。
しかしストローでブクブクなんて何年やっていないだろう。
確かに子供のころにやって泡が立つのを楽しんだ記憶があるのだが。
ふと前のテーブルを見ると2杯目のアイスコーヒーがまだ残っていた。
ストローもささっている。(久しぶりにブクブクやってみるか!)
襲ってくるもの凄い衝動に私はこらえた。家に帰ってからやればいいのだ。
2005年2月23日(水)
痛い!
今日は朝から歯医者に向かう。
去年の7月に行って以来なので約半年振りになる。
難波駅に着くと少し不安になる。
これから怖い目にあうからではない。道を覚えてるか心配なのだ。
もともとは淀屋橋にあった歯医者なのだが湊町に引っ越してから去年の7月に初めて行ったのだ。
難波が大好きな私だが湊町の方はまず行くことがない。
それでも普通は1回でも行ったところは覚えてるものだ。
しかし人並はずれて方向音痴な私は5回くらい通ってないと道を忘れてしまう。
近鉄の改札を出るとどうも7ヶ月前と雰囲気が違う。
確かOCATはこっちの方向だと人の流れについて行くとエスカレータがあった。
7ヶ月前にもエスカレータを上った記憶があった。
道順は覚えてなくても過去の行動は覚えてるのだ。
確かこれを上がるとOCATがあるはずだ。
しかしエスカレータを上がると見たこともない風景が飛び込んできた。
建物に湊町リバーサイドプレスと書かれている。
完全にしくじってしまった。
時計を見てまだ診療時間まで20分あるのを確かめると急いで今来た道を戻る。
改札を出たところまで戻ると正しい道順を思い出した。
そもそも7ヶ月前はなんばウオークを通って行ったのに、今日は近鉄の四ツ橋改札を出たのが間違いだった。
どうも全く同じ道順を辿らないと道を思い出せないようなのだ。
そういえばまだ難波に詳しくない時、どこに行くのも必ずロケット広場を出発点にしていたのを思い出した。

無事歯医者に辿り着いた、まだ診療10分前だ。
私がどこへ出かけるのにも30分くらい余裕を持って出かけるのはこういうことがあるからだ。
前の綺麗な歯科衛生士さんの姿が見えないが辞めたのだろうか。
きっと結婚でもしたのだろう。幸せになってくれればそれでいいのだ。
でも今日の衛生士さんも美人で優しそうでいい感じだ。
これから怖ろしい目にあうのだからせめて精神面で癒されたいものだ。
毎日、朝晩歯磨きをしていたのだが7ヶ月も経つとやはり歯と歯茎の境目の状態がよくないみたいだ。
どんな歯ブラシを使ってるのかを聞かれたので「山ぎりカットのです」と応えると。
歯と歯茎の境目がうまく磨けないのはその歯ブラシのせいだと言われた。
確かに山ぎりカットのCMを見てると本当にあんなにうまいこと隙間にフィットするのかと思う。
同じことは髭剃り機のCMでも思う。1枚目の刃が起こした髭を2枚目が根こそぎカット!て絶対そんなうまく行くはずがないのだ。
衛生士さんの話では山ギリカットの歯ブラシはその山に合った歯でないとかえって磨き残しができるらしい。
前にこの歯医者に来た時はそれまで上下にブラッシンクしていたのを左右にするようにと教えられた。
今回は歯ブラシは握り持ちではなくペン持ちの方が優しく丁寧に磨けるというのを教えてもらった。毎回本当に勉強になる。
今日は下の歯石だけを取ってもらったが前に比べるとそんなに痛くなかった。
何せ前に来た時は2年振りだったので、それと比べると歯茎の状態がいいのだろう。
診療が終わり、会計をすると「3100円です」と言われた。
これは痛い!
2005年2月22日(火)
その扉の向こうには
最近毎晩している携帯電話の充電ももうしばらくの辛抱だ。
今日ドコモショップで無料電池パックを申し込めば2週間で電池パックが届く。
ここ数日の電池の減りは凄く、満タン状態から電話で1分も話すと赤色表示に変わってしまう。このままでは電話がかかってきたら公衆電話で掛け直さなければいけない。
もはや私の携帯はポケベル状態なのだ。

今朝は難波に着くと一番に宝くじ売り場に行き、グリーンジャンボを10枚だけ買った。競馬で儲けるのを待ってると本当に売り切れそうなので電池パックを買ったと思って10枚だけ買うことにした。ちょうど同じくらいの値段だと聞いたことがある。
10枚でも当たる時は当たるのだ。ひょっとしたら10枚とも1等かもしれないではないか。今日も朝から白昼夢を見ていたのだった。

宝くじ売り場のすぐ近くのドコモショップに入る。朝から結構、お客さんがいてしばらく待たされる。見たところ他の客は機種変や新規購入のお客さんみたいで私は肩身を狭くして待つことにした。
5分ほど待ってやっと私の順番が来た。
「2年以上使ってる人がもらえる無料電池パックを申し込みたいんですが」と言うと、「無料電池パックはドコモショップでしかやってないんですよ」と言われた。
いくら私でもドコモショップとauショップを間違うわけはなく、店内もドコモの携帯だらけなのだが、とりあえずここでは受付てないんだと思い。店を出ることにした。
もう一度店の看板を見ると「ドコモ モバイル店」と書いてあった。
どうやらモバイル店はドコモショップではないらしい。
今日も朝から出足をくじかれた感じだ。
確か日本橋の電気街にもドコモショップがあったはずだが朝ごはんを食べてから行くことにした。
この前、見つけた千とせという店に行ったのだが何と定休日だった。
この前は満員で店に入れず、今日は7分1の確率で定休日を引き当ててしまった。今日は絶対にパチンコ屋だけは行かないでおこうと強く思うのであった。

朝ごはんも食べず日本橋のドコモショップに行く。
てっきり機種変更を勧められると思っていたが免許証の提示とサインをしただけで手続きが終了した。
これで2週間後には電池パックが届く。店を出る時、私の手にはFOMAや506isのパンフレットが握られていた。
やはりドコモの思うツボなのだろうか。

明日はあの綺麗な歯科衛生士さんのいる歯医者に行かなければならない。
結局「きてくださいネ!」に負けて予約の電話をしてしまったのだ。
久しぶりにあのドリルの音を聞くかと思うと恐ろしくてしょうがない。
恐ろしいといえば先日TVで放送していた「呪怨」は怖かった。
日本の恐怖映画というのはスプラッタームービーではなく気味悪さを全面に押し出してるので怖いのだろう。
日本の怪談物の映画を見た後、怖くて一人でトイレに行けないというのもわかる。
トイレに行くまでに幽霊ならいかにもいてそうではないか。
その点、アメリカの恐怖映画を見てもトイレに行けないことはないだろう。
大体、トイレに行くまでにジェイソンが立ってるはずがないではないか。

昔見たアメリカのショートホラームービーでいいのがあった。
ある家で奇怪な殺人事件が次々起こる。
その家には開かずの扉があり、どうもその扉の向こうに怖ろしい魔物が潜んでるようなのだ。
主人公が勇気を振り絞ってその扉に一歩一歩近づく。
「ジョーズ」のあの有名な恐怖音が怖さを盛り上げる。
扉に近づくにつれ恐怖音も大きくなり怖さが最高潮に達する。
主人公が扉を開けたその瞬間だ。

一人のおっさんが中でバイオリンを弾いていたのだ。
2005年2月21日(月)
一度でいいから言ってみたい
そろそろ気をつけないといけないことがある。
おかげさまで去年の8月から始めたこのHPも入場者10000人が近づいてきた。
始めた頃は一ヶ月ほどしたら一人も入場者が来なくなるのではと不安だったのだが、皆様の暖かい御支援のお陰でここまで来れて本当に感謝でいっぱいだ。
感謝の意味でも絶対に自分で10000をゲットしないようにしなければ。
私が自身のHPにアクセスするのは日記ファイル転送後のHP上での確認の時なのだが10000付近になったら確認を控えたいと思う。
気をつけなければ絶対にゲットしてしまうに違いないのだ。

確定申告も終わり3月からは個人事業の届けを出そうと思う。
会社を辞めてからずっと再就職も考えたのだが、このまま再就職していいのだろうか。何の為に前の会社を辞めたのかと考えると、やはり一度自分で事業を起こしてみたいと思う。
メルマガを発行するのもその一つであるが、それだけでもちろん食べていけるわけもなく色々と考えている。
どうも無職のままだと日々流された生活になるのでちゃんと事業届けを出したいと思う。屋号も考えなければいけないのだが「ヒラリキャップでいいやん」と知人に言われてしまった。何か帽子屋さんみたいなのだが・・・
再就職したらこのHPも閉じようと思っていたが個人事業なのでシーズン3以降も続けていけそうだ。資金の方はシーズン2で投入した資金がほぼ全額残りそうなので使いまわせばいいかと。
こういうことをしていると最後に全てなくなるのが博打の法則なのだが・・・

さて明日は無料の電池パックをもらいにドコモショップに行くのだが何故無料でくれるのだろうか。
サービスの一環とはいえ結構な出費になるはずだ。
そもそも電池パックをドコモショップでくれるのではなく、受付だけをして家に送ってくるというのが怪しいではないか。
これはMOVAユーザーをFOMAユーザーに変えたい計画のひとつなのではないだろうか。
ドコモにとって同じ機種を2年以上も使っている困ったちゃんユーザーを電池パックを餌にドコモショップにおびき出して機種変更させようと思ってるに違いないのだ。
明日行ったら絶対に綺麗なお姉さんに「この機会に機種変更しましょうネ!」と言われるに違いないのだ。
絶対に男の店員のところに行かなければ。
明日はよほどの心構えをして行かなければいけない。
機種変更を薦められたらいつものあのセリフを言えばいいのだ。
「ちょっと今、お金がないんで・・・」。
学生の頃からこのセリフを今まで何度使ったことだろうか。
死ぬまでに一度でいいからこう言ってみたいものだ。

「金ならいくらでもある。」
2005年2月20日(日)
遺伝してる
しかしインターネットで探すと何でも見つかるものだ。
「24」のカレンダーをもらってもアメリカの休日がわからない為、試しにアメリカの休日で検索をかけてみた。
何件かヒットするものがあり見ていたのだがアメリカは思ったほど休日は多くないみたいだ。
ただ州独自の休日があるみたいで流石に大国だなと思う。
あと日本に比べると遊び心が感じられた。
バレンタインデーやエイプリルフールが州によって休日になっている。
みんな仕事を休んで一日嘘を楽しむなんてお洒落ではないか。
日本でももっと遊び心のある休日が増えたらいいと思う。
節分など「丸かぶりの日」にして巻き寿司を丸かぶりする為だけに仕事を休むのもいい。
休日を増やすということでは男女平等の観点から3月3日を祭日にするべきだと思う。そうでなくてもひな祭りなのだから。
7月7日も休日にするべきだろう。七夕の日ではなく確変リーチの日だ。

アメリカの休日はわかったが依然としてカレンダーに記されてる月の満ち欠けの記述だけが意味不明である。
洋画などで「今日は満月の夜だから」とかいうセリフを何度か耳にしたことがあるのでアメリカ人には月の満ち欠けに重要な意味があるのかもしれない。
それともキリスト教とか宗教に関係あるのだろうか。
宗教といえば中学生の時に友人に「自分とこ何教?」と聞かれた時、赤影ファンの私はこう答えたものである。「金目教!」

今日はボウズを脱出したらこのカレンダーを部屋に掛ける予定だ。
最初の9Rが始まり、私の本命馬が1着になるも2,3着が外れてしまう。
単勝にしておけばよかったと思うものの後の祭りだ。
メインは今年初のGTフェブラリーS。
私の本命はシーキングザダイヤだ。
レースは予想通りメイショウボーラーが逃げ、ダイヤちゃんが2、3番手につける。
アドマイヤドンはスタートで大きく出遅れていた。
どうも最近安勝が乗る馬が出遅れることが多いと思うのだが気のせいだろうか。
直線に入ってダイヤちゃんがメイショウボーラーを捕らえににかかるが馬場の助けもあって最後アップアップのメイショウボーラーが逃げ切ってしまった。
競馬を見ていて何百回と思うことであるがあと10メートルゴールが先であったらと今日も思ってしまった。
とうとう今日もボウズで5日連続と記録を伸ばしてしまった。
失意の中、競馬中継が終わるとR1グランプリを放送していた。
昔、「お笑いスター誕生」という伝説の番組があった。
トンネルズやダウンタウンや、大竹まこと(シティーボーイズ)もこの番組の出身である。
この番組に出ていた九十九一(つくもはじめ)というピン芸人が好きで、その頃から漫才も好きだがピン芸も大好きなのだ。
最近はビン芸人ブームで今回もヒロシやネゴシックスが出ている。
優勝候補のヒロシは新しいスタイルで賭けをしたが見事に滑ってしまった。
優勝はできなかったがネゴシックスは見る度にネタが面白くなっており努力してるなーと感じる。
元チュッパチャップスのほっしゃんが優勝したが聞き違えの多い私にとって非常に面白いネタだった。
優勝インタビューでほっしゃんが涙ながらに「何度も辞めようと思ったが続けていてよかった」と語ったの見てジーンときた。
私も来週も競馬を続けようと前向きな気持ちになった。

さて今日は珍しく母が馬券を買った。どうも前に私が万馬券を獲ったのを知ってから買いたくてウズウズしてたみたいだ。
馬券は買わないがレースはいつも見ていてGTでペリエが勝つ度に外れた私に「何でペリエ買ってないのよ!いつもこの外人勝ってるやん!」と言うのだ。
今日は我慢できずにペリエ騎乗のシーキングダイヤの単勝を買っていた。
レースが終わって母が嘆いた「あの外人いつも勝ってるのに私が買ったら負けるような気がしててん!」
さすが私の母だ。
2005年2月19日(土)
新月?半月?
悲しいかな今日も雲行きが悪い。天気のことではなく競馬の雲行きだ。
今日は岩田を軸にした予想が多かったのだが朝、WINSでレースを見ていると岩田が落馬したのだ。
これは絶対不吉な前兆に違いない。
そう言えば岩田はJRAの騎手免許の一次試験に落ちたそうで一次試験が免除される来年までJRAの騎手はお預けとなったそうだ。
WINSにいた他の人には見えてないと思うが私にはハッキリ見えたのだ。
落馬した岩田騎手の頭の上に満開のツカンポの花が・・・・

その後、場内のモニタを見ていると馬場状態が発表された。
昨日の私の予想はやや重だったが、結果は重の発表だった。
とうとう馬場予想まで外れ出した。
気分を直す為にいつものお寿司屋に行くことにする。
この店のポイントカードがゴールに到達し、3000円分の食事が無料になるのだが今日も使わないことにした。
何年振りかで定食ではなく、お好みで寿司を食べる時はやはり勝って気分のいい時にしたいではないか。
ただし有効期限だけは気をつけなければ、このまま負け続けたらせっかくのお好み寿司が水の泡となってしまう。どこかであきらめなければ。
結局今日も一番安い定食を食べていたのだが、この定食には最後にシャーベットが付いている。
最後の寿司を口に含んだ時に店員が「シャーベットをお持ちしましょうか」と聞いてきた。我家は貧乏だが子供の頃からしつけには厳しく、口に物を入れたまま話してはいけないと教えられてきた。
返事を待つ店員に「はい」と言う為だけにあせって寿司を飲み込んだのでむせ返ってしまった。何故聞くのをあと10秒待てないのだ。

午後からも岩田は負け続け、私は外れ続けとうとう4日連続のボウズとなってしまった。もう止まらないという感じである。
雨の中、今日も悲しい帰宅となった。
シーズン終盤での連続ボウズは本当にショックだ。今日の晩ごはんが大好きなシシャモでなければ御飯もノドを通らなかっただろう。
明日は今年初めてのGTフェブラリーSがある。
あまりに調子が悪いので今日WINSでした予想を白紙に戻して家で予想しなおして見た。おかげで日記を書くのが遅れ「ごくせん」の放送が近づいてきた。
この努力が報われて明日ダイヤちゃんさえ1着で駆け抜ければボウズから逃れられる。たまには私の為にペリエマジックを見せて欲しいものだ。

話は変わるが「24」のカレンダーが今日届いていた。
早速見てみたがジャックやトニーの写真満載でファンにはたまらない品物だ。
明日ボウズから脱出したら部屋に飾ることしよう。
ちなみにカレンダーの日付には色がついてなくパッと見ただけではどの日が休日なのかわからない。
日付のところにNew MOON(新月)とかHerf MOON(半月)という英語が書かれているのだが、これは日本の大安や仏滅の意味なのだろうか。
外国生活の経験のある方、掲示板で教えてくださいませ。
2005年2月18日(金)
明日の予想やや重
どうも今週は天気が悪い。
特に週末に雨が降るのは非常に困る。
前日に予想する私はレースの予想の前に馬場状態を予想しなくてはならない。
今週の目標はただ一つ。ボウズ脱出である。それには天の助けも必要なのだ。
競馬をする人のほとんどの人は回収率は100パーセントを切る。
予想を仕事としている競馬新聞の記者でさえ年間の回収率が100パーセントを超えてる人を見たことがない。
パチンコもそうだが一年トータルで見ればほとんどの人が損をしてるのに何故みんな競馬をするのか。
それは当たる時もあるからである。大儲けできなくても予想が当たれば楽しいのだ。
レース前には夢を見て、何度も外れるが1日に1レースでも当てれば楽しくて、それはお金を払って映画を見たりしてるのと同じである。
夢や楽しみを買ってるのだからプロは別にして回収率が100パーセントを超えなくてもいいのである。
ボウズというのはその楽しみすらないので3日も続くと精神的に応えるのだ。
明日の馬場はやや重と予想する。まずはこの予想から当たって欲しいものだ。

さて今日は確定申告の為、税務署に向かう。
もちろん税務署に行くのは生まれて初めてで税務署の中はどんな風になってるのか少し楽しみだ。
ハローワークや商工会議所とこれまで全く縁のなかったところに行くことが多くなったが、来月からメルマガも発売することだし税務署とは今後も長い付き合いになるかもしれない。
最寄駅から10分ほど歩いて税務署に到着。
入り口の前に受付があって人が並んでいる。
どうやらここで確定申告の書類を提出するようだ。
私の中での確定申告はJTBの窓口のように税務署員と向かい合って座り、簡単な質問が行われるイメージだったのだが、順番が来ると書類を渡すだけで終わりだった。
何か郵便局で郵便物を渡してるみたいだ。
結局、税務署内の様子すら見ることもできず何か拍子抜けだった。
しかしこれで金額にして58000円が1ヶ月半後に返ってくる。
これを元手になどという邪悪な心は持たないようにしよう。もらうまでは。

税務署のある駅で上本町行きの電車を待っていると、映像が流れている自動販売機が目についた。
APEXというメーカーの自動販売機でコーヒーが飲みたくなるようなパリのオシャレな映像が流れている。
よく見るとカップの取り出し口は自動扉になっていて最先端の自販機みたいだ。
他社も含めて5台ほど置かれている自販機の中でも一際目立っている。
電車を待つ間、ずっとこの映像を見て楽しんでいた。
コーヒーを飲みたくなったのは言うまでもないがこの後、喫茶店でコーヒーを飲みながら明日の予想を延々とすることになるので我慢した。

私は大学でリクルート活動をしていた時、このAPEXという会社に興味を持ち、資料請求をしたことがあった。
缶ではなく紙コップが出てくる自販機ではかなりのシェアを占めていたと記憶している。
昔からコーヒー好きで自販機好きだったのでダイドードリンコにも応募し、二次面接まで行ったが前に務めていた会社から内定をもらい断った。
一次面接は集団面接だったが面接官が「質問はありますか」と言った時に真っ先に発言した記憶がある。
普段は目立たぬようにひっそり暮らすのが好きなのだが、やるべき時はやるのだ。
みんなの先陣を切ってこう聞いてやったのだ。
「缶ジュースの値段は長い間100円ですが今後値上がりする予定はあるのでしょうか」
聞いてどうするのだ。
2005年2月17日(木)
アメリカ人はそんなに休んでるのか
私のHPはまだシーズン2だがアメリカでは今「24」のシーズン4を放送している。
今回は出演者が大幅に変わり大丈夫かと心配していたが、かなり面白いそうだ。
こういうシリーズものは大体2作目までが面白く、3作目になるとがっかりすることが多いが「24」はシーズン3もメチャクチャ面白かった。
流石に4作目はネタ切れで心配していたが、出演者を大幅に変えることで乗り切ったのだと思う。
インターネットで見れるそうなのだが何を喋ってるかがわからない。
普段は思わないがこういう時は英会話ができたらなと思ってしまう。
やはり春やすこの言うことを聞いて英会話学校に行っておくべきだったのか。
せめて友人に外国人の留学生でもいれば少しは喋れるようになっていたのだろうが、大阪の友人に囲まれ京都生まれのウチは河内弁しかよう話せんようになってしもたんどすえ。

シーズン4が日本でレンタルされるのは早くても夏以降なので禁断症状を紛らわす為、ファンのサイトなどを見てるのだが、そこで24グッズなるものを見つけた。
その中に24カレンダーがあり思わず申し込んでしまった。
アメリカ製なのでもちろん日本の祝祭日は何も書かれていないのだが、逆にアメリカの休日がわかる。
日本人は働きすぎと言われるが、ではアメリカ人は1年で何日休んでいるのかについては聞いたことがない。
そういう意味でも初めて見るアメリカのカレンダーが届くのが楽しみだ。
もしカレンダーが赤だらけだったらショックを受けるかもしれない。
せめて辞書を引いて何の祝日かくらいは調べたいと思う。

今日も難波を歩いているとグリーンジャンボのノボリやポスターがやたら目につく。
先週競馬で儲けたら買おうと思ってたのだがボウズで買えず、今週は今日パチンコで買ったら買おうと毎日素通りし、今は今週の競馬で儲けたら買おうと素通りしている。
グリーンジャンボは他のジャンボと比べて当選数が少なく、買ってもまず当たらないのだ。
いっそのこと今日中に売り切れてくれたらと思ってしまう。
フジテレビを買おうとしているホリエモンに比べて、グリーンジャンボを買うのに毎日悩んでる私は何と庶民なのだろう。
いつものように漫画喫茶へ向かう途中、昼御飯を食べる店を探していると「名物カツ玉うどん」というノボリが見えた。
簡単に名物に釣られて細い路地に入っていく。
店の前に「カツ玉うどん」が掲載された関西一週間の写真が貼ってあった。
これで完全に釣りあげられてしまった。
メニューを見ながらごはん付きの定食にするかうどん単品にするか激しく悩む。
カツをオカズに御飯も食べてみたいではないか。
清水の舞台から飛び降りる気分でカツ玉うどん定食を頼んだ。
定食にはオカズが一品付いてるのが最後の決め手になった。
カツには甘辛い醤油がかかっていて御飯を頼んでよかったと思った。
うどんはそれほどコシがないがカツは美味しかった。
ひょっとするとヒレカツ定食の方が美味しいかも知れない。
ちなみに楽しみにしていたオカズ一品は全く予想もしてなかったブロッコリーだった。
つかん。
2005年2月16日(水)
オススメ「まいど!美咲です!」
健康保険の金額を自分で適当に計算することにして昨晩に再度確定申告の書類を作成することにした。
国民年金、国民健康保険、生命保険の控除金額を入力して最後に振込先の口座情報を入力することになった。
私の口座がある銀行は前は中ノ島支店だったのだが最近統合して大阪本店営業部となったのだ。
前から気になってたのだが営業部て何なのだ。何故大阪本店で止まらないのだ。
私は営業部に口座を持っているのか。
その時からいつかこの名前で困ることが出てくると思っていたのだが、やはり口座情報の入力が本店又は支店の名称を入力した後、本店か支店かを選択するようになっている。
この入力方法では大阪本店とは入力できても大阪本店営業部とは入力できないではないか。
仕方なく大阪と入力して本店にチェックをして印刷した。
書類には大阪と印字された横に小さく本店のところに○がついていた。
営業部を書く場所がないのである。
営業部と書かなくても大丈夫なのか不安ではないか。
せめて銀行コードと店コードの入力があればいいのだが個人の口座番号しか入力欄がない。
わざわざ営業部とつけてるということはやはり必要なのだろう。
とりあえず税務署に行ってからどう書けばいいか聞こうと思う。
しかしよりによって何故こんなところに口座を作ってしまったのだろうか。

さて最近スイーツのページの更新が止まっているので昨日なんばパークスのロールケーキ博覧会に行ってきた。
場所は前にプリン博覧会をしていた場所と同じでラーメン店が集まるテーマパーク「浪花麺だらけ」にある。
日本全国の有名なロールケーキが集まっていて目移りしまくりである。
普通のケーキの場合は外見がそれぞれ違うがロールケーキの場合は外見は全て同じなのでなかなか選ぶのが難しい。
愛媛県の金太郎ロールが欲しかったのだが残念ながら見つからず元資生堂パーラー工場長が作ったシンドーのシューロールと北海道清月のバームクーヘンを買った。
ロールケーキ博覧会でバームクーヘンを買うのもどうかと思うが、私はバームクーヘンが結構好きで、しばらく食べてなかったので思わず買ってしまった。
両方とも大変美味しく頂いたが何せ全部で150種類もあるのでもう少し他のも食べてから掲載するのを決めたいと思う。
ちなみに4月17日まで開催されているので近所にお寄りの際には是非どうぞ。

話は変わるが私は参考の為に他人の日記もたまに見たりしてるのだが一度見てから毎日見るようにしてる日記がある。「まいど!美咲です」というタイトルなのだが、作者の美咲ちゃんは東京のソープランドに勤めていて、お店での話や、お客の話や、自分の話を面白おかしく書いている。特に自分のことを自分で美咲ちゃんと呼ぶところが何故かおかしいのだ。
毎日読んでいて感じるのだがどうもこの人と私は同じニオイがするのである。
そう言えば私も自分が買った馬はちゃん付けで呼んでいる。
なかなかこういう世界の話は聞けないので興味がある方は一度覗いて見てください。
http://www.sara-world.com/misaki/misaki.html
2005年2月15日(火)
今のうちに手を打たないと
会社を辞めるといろいろな事が体験できる。
確定申告が近づいて来たので昨晩国税庁のHPにアクセスした。
今はHP上で確定申告の書類が作れるようになっている。
早速、源泉徴収の数字を入力していったのだが支払者の住所と支払者名のフィールドのところに全角14文字以内で入力して下さいとなっている。
勤めていた会社は住所も名前も長くて14文字に収まらない。
そもそも14文字で納まる住所の方が少ないのではないだろうか。
京都の住所なら28文字くらいありそうだ。
せめて20文字くらい入力できるように作れよと言いたい。
私は以前ソフト開発をしていたが、操作性の悪いものはたとえプログラムが間違ってなくても操作性バグとして不良品扱いされたものである。
インターネットで確定申告の書類が作れるようにした点は評価できるが、どうせ作るのならいいものを作って欲しい。
14文字を超える場合はどうするのかという説明がないのも納得ができない。
説明がないと住所を省略する人がいるのではと思う。
足りない分は印刷後に手で書くことにして入力を続けていったのだが社会保険料控除で健康保険料金を書くところがあった。
退職後に払った国民健康保険の料金を書くのだが、国民健康保険は1月から12月という払い込み期間になってなく、8月から2月の間に8分割で1年分を納めるようになっている。
しかも両親と私の分がまとめられてるので平成16年度に私がいくら払ったことになるのかよくわからないのだ。
市役所に聞くしかしようがなく途中まで入力していたのがムダになってしまった。

今朝、市役所に電話してみると私がいくら払ったことになるのかはわからないのでそちらで計算してくれと言われた。
生命保険は払い込みの証明書が必要だが、健康保険は何の証明書もつけないのでとも言われた。
何だかなーという感じだ。証明しなくていいのであれば100万円と書いてやろうかと思った。バレたら脱税で捕まるのだろうか・・・・

釈然としないまま雨が降らないうちに上本町にお出かけ。
今日は久しぶりに上本町の漫画喫茶で簿記の勉強をする。
しばらく遠ざかってたので明らかに忘れてきている。
毎日、コツコツと継続させることが大事だなと実感する。
ちょうど帰る間際に小中学生らしい団体が入ってきてペチャクチャと喋り出した。
どうもオンラインゲームをやり出したようだ。
声を出してゲームをしたかったらゲームセンターに行けというのだ。
大体、何故子供が漫画喫茶などに来るのだろうか。

最近続発する凶悪事件や汚職事件にそろそろ日本で戦争でも起こって一度焼け野原になった方がいいと言ってた人がいた。
戦争はどうかと思うが本当にどこかでリセットする必要があると思う。
私は戦争を知らないが子供の頃に贅沢なもの(変身サイボーグなのだが)を欲しいというと「戦時中はこんなものなかった。みんなオハジキして遊んでたんや」と言って戒められたものである。(これもメチャクチャな説得だが・・・)
晩御飯のオカズに文句を言うと(春菊が嫌いだと言っただけなのだが・・)、「戦時中は菜っ葉炊いたんしかオカズなんかなかったんやで」と戒められたものだ。
思うに戦時中はみんな生きるのに必死で今のようにおかしなことを考える人がいなかったのだと思う。
若者に言わせれば時代が違うということになるが、やはり子供の時はTVゲームなどせず、公園でカカシケンパや陣取りゲームをして欲しいと思う。
そうすることで他人と触れ合う場面が発生する。
確かに子供の頃からパソコンを触ったり、携帯電話を持ったりするのが全て悪いとは思わないが、最近起こってる昔では考えられないような犯罪は今の豊さが子供達に悪影響を与えているとしか思えないのだ。

昨日の小学校の殺傷事件では犯人の少年が殺す気はなかったと言ってるらしい。
前に火をつけたらどうなるかと思って放火した子供と同じではないか。
包丁で人を背中から刺し、殺す気がなかったとはどういうことなのだろうか。
子供の時くらい友達と公園で鬼ごっこをしてこけて思い切りヒジを擦りむいて皮膚がむけたら痛いということをわかって欲しい。
法律を変えずに今のまま未成年者の罪が軽くなるのであれば、未成年者にはTVゲームを禁止させるくらいの対策が必要かもしれない。
そろそろ政治レベルで対策を打たないといけない時期に来てるのを国会で居眠りしてる人達に知って欲しい。
2005年2月14日(月)
餌チョコ
今日は独り身にとってはクリスマスイブの次に寂しくなるバレンタインデーである。
でもクリスマスイブと違って街を歩いているぶんには普段と何も変わらないのがいい。
クリスマスイブの夜などは華やかなイルミネーションの中、一人で歩けたものではないのだ。
バレンタインデーはチョコレートをもらえることもあるのだからクリスマスイブよりはずっといい。
この前TVを見ていると最近は自分の為にチョコを買う女性が増えてるそうだ。
人にあげるのではなく自分への御褒美に買うみたいだ。
その気持ちはよくわかる。
こんな私でもホワイトデーにお返しを買うことがあるが、どうしても自分が美味しそうだと思うものを値段に関係なく買ってしまう。
自分が美味しそうと思うだけに自分も食べたくなり、自分の分まで買ってしまうのだ。
結局ホワイトデーの予算はいつも2倍になってしまうのである。
昔、自分の分を味見して美味しくなかったので買い直したことがあるほど甘い物に対しては金に糸目をつけないのだ。

よく義理チョコなら要らないという人がいるが私は全くそんなことはない。
何故なら甘い物自体が好きなのだ。
そもそも誰が義理チョコという名前をつけたのだろうか。
確かに本命チョコでないのはわかるが本命でなければ義理というのがいかにも日本人らしいではないか。
いくら義理でも自分が嫌いな人にあげるわけはなく少なくとも友情のようなものはあると思う。
義理チョコではなく「サンキューチョコ」とかという名前にして欲しいものだ。

今日は公募ガイド3月号の作品を考える日なのだが、少し時間があったのでパチンコ屋を覗いてみた。
何か昔、そのパチンコ屋でバレンタインデーの日にチョコレートを配ってた記憶があったのだ。
流石にチョコが来るまで打たずにちょこんと台に座ってるのも営業妨害なので仕方なく打ち出した。
小一時間打った頃に手提げカゴを持った店員が回ってきてチョコを配り始めた。
恐ろしく高くついたチョコになったものだ。もっと早く来て欲しかった。
これなら自分のご褒美に自分で買った方がどれだけよかったか。
さてこのチョコは何チョコなのだろうか。
もちろん店員との間に友情があるわけでもないし、店員が私に義理を感じてるとは思えない。
たぶん来年も来させる為の「餌チョコ」なのだろう。

パチンコ屋を出て漫画喫茶で公募作品を考える。
最初はオーケストラの名前だ。まだ考え中なのだがY.M.O(イエローマジックオーケストラ)のようにアルファベット3文字で表せるもににしょうと思っている。
次に銀行の名前で最近は偽造カードの件があるので客に安心してもらえる「安心銀行」とか、お金が溜まる「がっちり銀行」(アリコのCMの見すぎだ)とかが思いついたがとても選ばれるとは思えない。
例のセントレアの件もあるのでここは純和風な名前で攻めてみたいと思う。
他の作品もある程度の目処がつき帰りに知り合いの女性に会った。
嬉しいことにケーキ屋さんで買ったという豪華なお菓子をもらった。
日持ちがするようにとチョコではなくお菓子にしたそうである。
そういう心使いが嬉しいではないか。
パチンコ屋のことも忘れすっかり上機嫌である。
パチンコ屋ですった金を全部この女性にあげればよかった。
しかし餌チョコの効き目が出て来年の今日にはまた台にちょこんと座ってるのだろう。
2005年2月13日(日)
出会い系デビュー?
よく人生の転落していく様を「坂道を転げ落ちるように」というが、実際にそういう経験をする人はそういないと思う。
私はというと先週の日曜日からまさにそんな状態である。
今まで小さな坂道を何度も転げ落ちてきた私でも今日はかなりへこんでしまった。
今日の晩ごはんがバラ寿司でなければ久しぶりに寝込んでしまいそうだ。
2週続けて万馬券を獲った直後から全く当たらなくなってしまった。
本当に好調期の短さには我ながらびっくりする。
昨日はボウズであったが予想自体はそんなに悪くないと今でも思っている。
しかし、今日の予想は結果がボウズだからではなく予想自体に今振り返ると反省すべき点が多い。完敗という感じだ。
冷静に考えるとちょっと無理な狙いが多かったとように思う。
でも悪い点が自分でわかれば修正することができる。
来週にはGTもあるし、今日が坂道の一番下だと思って、また這い上がっていこうと思う。残り6回で頂上まで登れればいいのだが。

最近、インターネットの懸賞によく応募する。
楽天とかにに登録してる店の懸賞で応募するとその店から宣伝メールがくるのだが、知らない間にいっぱいメールが来るようになってしまった。
まー迷惑メールではないので受けているのだが先日、懸賞メールが来て指定されたURLにアクセスすると今すぐ結果がわかる抽選があった。
クリックしてみると当選したのだ。
1等が100万円から5等1000円のどれかに当たってるのだが、どれに当たったかを知ろうと思うと無料のHPの会員になるのが必要だった。
絶対に5等だとは思いながらも100万円がとても欲しい。
まーどうせ又店のメールが増えるくらいだと思いログインのボタンをクリックすると突然、出会い系サイトに飛んでいった。
どうやら自動的に出会い系サイトの会員になってしまったようなのだが、利用しなければお金はかからないし、1000円の商品券が当選したのでこれは儲けたと思ってすぐにHPを閉じた。

それから1時間もしないうちに近所に住むという女性からメールが来だした。
こちらの名前も簡単な住所も知っていてびっくりした。
懸賞に応募する時に入れた住所や名前がプロフィールとして登録されたみたいだ。
中には逆援しましょうとか、今から会いましょうとか、美人の写真付きのもあり、心が動かないことはないのだが、今はそんなことをしている時期ではないのである。
入会時に150ポイントが無料でつくみたいで最初は来たメールの詳細とかを見ていたがポイントがなくなるとメールの詳細を見るだけで170円かかるみたいだ。
来た女性全員に返信でもしようものなら結構な金額になる。
返信できないのにどんどんメールが来るのも困るので主催者に脱会の方法を問い合わせた。
早速脱会しようと思うが、いい歳をした田舎に住む見たこともないおっさんに20代の女性が何故こんなにメールしてくるのかが不思議だった。
脱会する前にもう一度HPの方にログインしてみると自分のプロフィールを見つけることができた。
もちろん懸賞に応募した時に入れた内容から勝手に作られてるのだ。
早速内容を見ると自分の本名に年齢に簡単な住所まで記載されている。
これは個人情報の流出ではないのか。
プロフィールを見て何故女性から多くメールが来るのかわかった。
アピールポイントに「お金で勝負」と書いてあるではないか。
もちろんそんなこと書いた覚えはない。
女性会員は絶対私のことをセレブなおじさまだと思っているのだ。
そういえばある女性のメールには「信じていいですか?」と書かれていて何のこっちゃ?と思っていたがこれではっきりした。
メールをくれた女性には期待に応えられず申し訳ないとしかいいようがない。
2005年2月12日(土)
ボウズ3兄弟
今日こそ連敗記録を止める為、勇んでWINSへ出勤する。
途中に吉野家の前を通るとさすがに今日はガラガラだった。
牛丼DAYの翌日にガラガラの店内で豚丼を食べるのも悪くないが今朝は前回見つけた3枚切りトーストを食べることにした。
先週の土曜日に3枚切りトーストを食べて調子が良かったのでゲンを担ぐのだ。
確か前にもこういうことをして全く御利益がなかったのだが・・・・

長い間競馬をやっていると今日は1レースも当たらないというのが予知できるようになる。
これは一種の超能力なのだが私だけでなく私の競馬仲間も使えるみたいである。
私の場合はその日の最初のレースの外れ具合でボウズ予知ができる。
今日も勝負レースの7レースが始まるまで朝からレース観戦していたが、我慢できず東京のレースを400円だけ買ってしまった。
後藤が騎乗するグリグリの人気馬から100円ずつ4点に流したのだがゲートが開くと何故か後藤の馬が大きく出遅れていた。
新聞を見るかぎり出遅れるような馬ではないのだが・・・
でもこんなことはよくあることだ。単なるボウズの前兆の一つなのだが問題はこの後の出来事だ。
競馬エイトは東京、小倉、京都の全レースが載っているがどこに何のレースが載ってるのか覚えにくく、今日も新聞をペラペラめくってると右手のひとさし指に鈍い痛みが走った。新聞紙で指が切れたのである。
新聞紙の端を見ると既にめくりすぎてよれよれになっている。
こんなよれよれの紙で切られたとは何たる不覚!
よほど絶妙な角度で紙と指がすれたに違いない。
血が噴出さなかったのが不幸中の幸いだが勝負レースが始まる前に既に今日のボウズは決まったようなものだった。

7レースが始まり予想通り外れる。
今日一番自信があった10レースでは又も私の軸馬が大きく出遅れた。
最後に4着にまで追い込んできただけに痛恨の出遅れだ。
その後も不調は続く。
今日は武豊が5連勝していて絶好調だったのだが私が本命にしたメインレースに限って見せ場なく負けてしまった。
最終レースも外れ先週の日曜に続いてボウズになってしまった。
今日は競馬仲間の二人もボウズになりボウズ3兄弟♪となってしまった。
シーズン終盤に来て2日続きのボウズは本当にマズイが出遅れまで予想できないし、とにかく自分を信じて明日に賭けるしかない。
ボウズと言えば私が子供の頃に家でやたらと聞く言葉があった。
私以外の両親や姉が何かあるごとに「ほんま貧乏ヒマなし坊主まる儲けやな」と言っていたのだ。
こんな言葉が頻繁に飛び交う家庭も珍しい。
幼少期をこんな中で過ごしてよく私は真っ当に育ったものだ。
しかしボウズて儲からないんですが・・・
2005年2月11日(金)
読まれない手紙
昨晩、マグマグプレミアムから審査通過のメールが届き、メルマガの購入が可能となりました。
1ヶ月目は無料なのでまず試食して頂ければ幸いです。
何卒御検討の程宜しくお願いします。

さて今日は祝日の為、難波も人通りが多い。
その中でも行列のできてる店があった。吉野家だ。
今日は1日限定で牛丼が食べられるらしい。
「1日限定」というのが人を並ばせるのであろう。何のことはないみんな貧乏性なのだ。
もちろん私も昼は吉野家でと思っていたのだがラーメン屋に限らずどうも行列までして何かを食べるというのが好きでない。
並ぶのも嫌だし、食べてる間も後ろに並んでる人から早く食べろと見られてると思うと落ち着いて食べられないのだ。
それに食べてる時に両脇に他人が座ってるというのもどうも好きではない。
横腹が隣りの人に当たって窮屈なのだ。
今年の後半にはどうせ食べられるようになる。何もあせって今日食べることもない。
明日地球が爆発するわけでもないのだから。
私は行列を遠めに見ながら馴染みのうどん屋さんで昼御飯を食べることにした。
頼んだのはもちろん牛丼定食だ。

シーズン2も残り8回となり目標金額まであと32万円近くある。
回収率400%を目指してることになり非常に道は険しい。
まーそんなことでくよくよ悩んでいるといつも行く喫茶店が満員になってしまうので競馬エイトを買って喫茶店に急ぐ。
今日は休日なので混んでいるかもしれないのだ。
何とか席が一つ空いていてカバンを置いて席を取る。
競馬エイトを広げてコーヒーをすすりながら予想を始める。
今日は休日なのでこの時間に競馬新聞を広げていても違和感がなく助かる。
さて予想の方だが目標金額を考えると高配当を狙わないといけないが当たらなければ意味がない。
先週の日曜日はボウズだったのだから明日はまず当てないといけない。
昔は関西馬が圧倒的に関東馬より強かったが、最近は形勢が逆転しつつある。
明日のレースもわざわざ関東から乗り込んで来る馬が多い。
小倉でも100万を超えるような高配当にはよく人気薄の関東馬が絡んでいるので予想の難しさが増してくる。
高配当と確実性の板挟みと関東馬攻勢に苦しみながらも何とか予想を終える。
せめて明日はボウズだけは免れたいものだ。

家に帰ってニュースを見ているとヤギが映っていた。
そういえば私はヤギが紙を食べるところを見たことがない。
子供の頃からヤギは紙が好物だとずっと聞かされてきたのだが実際に食べてるところを見たことがないのだ。
ヤギのニュースを続けて見ていると「ヤギは紙を食べませんので注意してください」とテロップが流れていた。
やはりヤギは紙を食べないのだ。紙が好物だというあのガセネタはどこから生まれたのか考えると思い当たるところは一つしかなかった。
あの歌だ。あの歌のせいだ。いつまで経っても手紙が読めないあの歌だ。

白やぎさんからお手紙着いた
黒やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに

黒やぎさんからお手紙着いた
白やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに

この歌は延々繰り返される。アホかこいつらは。

2005年2月10日(木)
人並み外れて絵心なし
初夢で京野ことみとデートして以来久しぶりにいい夢を見て目が覚めた。
パチンコの夢で、競馬の夢は何度か見たことがあるがパチンコの夢は初めてだ。
どんな夢かというとフィーバーをかけて機嫌よく玉を出しているのだがラウンドが15Rまで行くと、終わらずに5Rに戻ってそこからまた15Rまで続くのだ。
そして15Rまでいくと又5Rに戻る。これが延々続くのである。
店員にパチンコ台が故障してるのがバレないかとドキドキしながら打っていると目が覚めてしまった。
悪い夢を見てる時はこれは夢だ絶対夢だ早く覚めてくれと思ってもなかなか目が覚めないのに良い夢を見てる時はすぐに覚めてしまう。
初夢でも京野ことみと手もつないでいなかったのだ。

今日はマグマグプレミアムに登録するメルマガの表紙を作る。
マルマガなのだが本みたいに表紙が要るのだ。
もちろんなくてもいいのだがやはり表紙があった方が目立つ。
他の人の表紙を見てみるとタイトルだけを書いてるものから、写真を駆使した本格的なものまである。
運動神経には自身がある私だが絵心は人並み外れてないのが悩みの種だ。
犬一匹描かせても絵心のある人とそうでない人では全然違う。
私は今でも幼稚園児が道路に落書きするような犬しか描けない。
そういった意味では草薙剛は私の永遠のライバルかもしれない。
私を筆頭に絵心のない人が描く絵はペッタンコで立体感というものが感じられない。
技術の時間に斜投影方図と等角等影方図というのを習い、始めて立体感のある箱を描くことができたが今でも立体感のある絵は箱しか描けないのだ。
友人にデザインを頼もうかと思ったが自分のメルマガなのだから下手でも自分で作るべきだろう。
馬の絵を自分で描くのは避けてHPの画像ファイルを貼り付けて作ることにした。
サイズが100×70ピクセルなのでそうアラもわからないだろう。
表紙もできたところでせっかくパチンコの夢を見たことなのでパチンコ屋に行くことにした。

会社を辞めた頃はパチンコで食べて行くことも考えたが、競馬以上に難しいことだと思う。
何よりパチンコは競馬と違ってストレスが溜まる。
フィーバーをかけている時でもスタートチャッカー近くの釘が悪いと腹が立つし、確率変動中でも次の当たりがなかなか来ないと腹が立つ。
自分とは関係ないのだが隣の人がドル箱を積み出すと又腹が立つ。
とにかく競馬と比べて腹の立つことが多すぎるのだ。
負けた時の自己嫌悪も競馬の比ではない。
気の弱い私がパチプロなんかしてたら胃潰瘍になりそうだ。
スロットなんかはパチンコより浮き沈みがもっと激しいのでプロスロッターの人は本当に精神力が強いと尊敬してしまう。
私には絶対真似できない。(だーって目押しができなんですものー)
愚痴を書くということではパチンコの方が競馬よりずっと書きたいことがある。
メルマガではこのパチンコへの怒りをコラムにぶつけていきたいと思う。

今日も地獄から天国へという浮き沈みの激しいパチンコで店を出る頃には目がうつろであった。
パチンコは本当に疲れる。やはりほどほどにしておかなければ。
そういえば近々CRオグリキャップという台が出るらしい。
パチンコ台でオグリッキャップ様の雄姿が見れるとは夢のようだ。
パチンコ業界も私という上客を離さない為に必死みたいだ。
パチンコ嫌いの私でもさすがにこの台だけは打たずにはおられない。
2005年2月9日(水)
激突小川VSインリン
先日ワープロで作成した原稿用紙を今日郵送する為に昨晩プリンターでせっせと印刷していたのだが、印刷してみると困ったことが多く全部完成するのに3時間もかかってしまった。
どうも私は昔からWORDが好きでないのだが、昨日もその思いを強くした。
コピー&ペーストで貼り付けた時に行の最後の次に句読点が来ると次行の先頭に行かずに原稿用紙のマス目がないところへ打たれるのだ。
そんなことになってるとは知らずに印刷してから気づいた。
これはバグではないのだろうか?それとも原稿用紙の使い方としては正しいのだろうか。
仕方なく最後のマスに句読点が来るように文章を短縮した。
会社員時代はソフト開発をしていてドキュメント作成にWORDを使っていたが、機嫌よく入力していくと突然異常終了することがあった。
それまでに時間をかけて作った文章がパーである。
自分が作ったプログラムでこんなことがあれば休日でも電話がかかってきて今すぐ出て来い!今すぐ治せ!徹夜してでも治せ!と言われるだろう。
実際に昔家で機嫌よく競馬中継を見ていたら上司から電話がかかってきて今から出社しろと言われたことがあるのだ。
日曜の昼の3時に今から出て来いというのである。何故明日では駄目なのだ。
その時私は「最終レースが終わってからでもいいですか。」と真剣に聞いたのだが、上司は「ええよ!」と言ってくれた。話がわかる上司ではないか。

さて苦労して印刷したものを今日無事郵送した。
出版に興味がない人は知らないと思うが出版業界はけっこう作品を募集している。
出版には大きく企画出版と共同出版がある。
企画出版というのは出版会社が出版費用を全て出してくれるものでもちろん出版会社が売れると見込んだものしかこの形は取ってくれない。
共同出版は出版費用を作者も出すというもので、本を出すのが夢だという人であればこの形式でもかまわないわけだ。
私の場合は一度、プロの目で評価してもらうというのが大きな目的の一つで、今日郵送した出版社は2週間で審査してくれるということなので出してみた。
共同出版でという回答がくれば売れないと判断されたわけだ。
結果が待ち遠しい。もし企画出版という話であれば本屋に私の作品が並ぶわけだが世の中そう甘くはないだろう。
出版に興味のある方は是非、今発売の公募ガイドを買うことをお奨めする。
原稿募集の告知がいっぱい載っている。コンクールではないので気楽に送ってみてはどうかと思う。ついでにスナメリやペンギンの名前を考えることになるだろう。

今目の前では日本VS北朝鮮のサッカーの試合が繰り広げられている。
私はサッカーが苦手でまずドリブルができない。
それにマラソンのように遅いスピードで長時間走るのはいいのだが、サッカーやバスケットのように短いダッシュを繰り返すとすぐに息が上がってしまう。
体育の時間でサッカーになると憂鬱だった。
サッカーに参加する時はとにかくボールを持たないようにすることに気をつける。
ボールが外に出てスローインになる時には絶対にスローインする人から遠ざかるようにしていた。もし自分に渡されたらすぐに相手に取られてしまうからだ。
そういうわけでサッカー自体にあまり興味がないのだが、ワールドカップ予選のような大きな試合を見るのは面白い。
最近の国際試合を見てると以前に比べて日本の得点力は上がってきてるように思う。
今日も先取点を取ったし、無難なスタートを飾るのではないだろうか。
いや試合結果を予想すると外れそうなのでこのへんで止めておこう。

サッカーも気になるが、11日に行われるプロレスの試合も気になる。
ハッスル!ハッスル!で有名な小川とインリン・オブ・ジョイ・トイがタッグ戦で戦うのだ。こんな情報が入ってくるのも毎日大スポを読んでる賜物である。
インリン・オブ・ジョイ・トイはムチで女王様みたいに小川をメッタ打ちするらしい。
対抗する小川は恥ずかし固めで勝つと言ってるらしい。
一体どんな試合になるのかワクワクするではないか。
恐らく真剣なプロレスファンは怒ってると思うが、エンタテイメントなのだからいいと思う。手を変え品を変えファンを楽しませようとするプロレスが私は大好きだ。
2005年2月8日(火)
携帯継続決定
最近どうも携帯電話の電池の減りが早い。
ほとんどメールと朝の目覚ましにしか使っていないのに充電して3日くらい経つと電池が1本になる。
世間ではこれを「そろそろ携帯買い換えたら?」「いつまでおんなじの使っとんねん!」というらしい。
最新の流行についていけない私はFOMA全盛の今もMOVAを使っている。
しかもカメラも付いていないN504iだ。
でも今の携帯には結構満足している。旅行とかに行った時に携帯で撮影できたらいいのになと思うことはあるが普段の生活で携帯で撮影したいと思うのはパチンコでプレミアリーチがかかった時くらいだ。
別に携帯で動画を見たいとも思わないし、iモードで競争結果もプロ野球速報も見れるので機能的には今の携帯で十分である。
電池の寿命なので電池を換えればいいのだが、前に人から聞いたところでは携帯の電池は結構高いらしい。
充電しても電池が3本にならないくらいまで我慢しようと思っていたが、先日DOCOMOクラブから夢のようなメールが来た。2年以上今の機種を使ってる人に無料で電池パックをプレゼントしますと言うではないか。私はもちろん2年以上使っている。
2月22日からDOCOMOショップで受け付けるそうだ。
電池を替えず今まで我慢してよかった。
何よりメールを受ける前日に電池を替えなかったのは私の場合奇跡的である。

今日は久しぶりにTUTAYAに寄ってみた。
シリーズものでずっと見ている作品があってその新作が出てないかチェックする為だ。
「修羅のみち」というビデオ映画なのだが、私は見かけから想像もつかないほど任侠ものが大好きで「修羅がゆく」とか哀川翔の作品が特に好きである。
「修羅のみち」も最初は哀川翔が組長役なので見始めた。
ゼブラーマンもいいかもしれないが任侠映画の哀川翔は最高だ。
新作の棚に行くがまだ出ていないようだった。
新作ベスト10にはミナミの帝王の新作が入っていた。
ミナミの帝王も好きだがいずれ日曜の昼にTVで見れると思うとレンタルする気がしない。しかしミナミの帝王は一体何作くらい出てるのだろうか。
日曜の昼によくTVで放送してるのだが最近タイトルだけでは前に見た作品かどうかわからず、TVをつけてから「これ前見たことある」と思って、でも最後まで見てしまうということを繰り返してるのは私だけだろうか。
新作の棚から離れようとすると「修羅のみち」の新作が3月11日リリースされるのを伝える大きなポスターが貼ってあった。
「修羅のみち」は結構人気があるみたいでちょっぴり嬉しかった。

帰りの電車で高校生2人組が隣に座ったのだが、席に座るとすぐにカバンからベビースターラーメンを取り出し食べ始めた。
何故帰りの電車でベビースターラーメンの匂いを嗅がないといけないのだ。
注意してもいいのだが、前に電車の中で板蒲鉾を食べる大人もいたことだし大目に見ておいた。
実際、電車の中であられを食べる老人も見たことがある。
終電車で酔っ払ってる大人はもっと迷惑だ。
若者だからと言うのは偏見があるかもしれない。
食べ盛りの年頃だベビースターラーメンくらい食べさせてやろうではないか。
東京都は車内の迷惑行為を見て見ぬふりをした人も罰せられる条例を作ろうとしてるようだ。
車内の迷惑行為として座り込みや、飲食、携帯電話などが挙げられていた。
変わったところでは女性の化粧も挙がっていた。
私は車内で女性が化粧してるところを見るのは結構好きなのだが、不快に思う人も多いみたいだ。
迷惑行為の中に挙がってなくてほっとしたものがあった。
車内で競馬新聞を広げることだ。
2005年2月7日(月)
週刊ヒラリキャップ24のお知らせ
昨日ペーパーオーナーになってるグッドネイバーちゃんが初勝利を挙げたので今日は朝から旭屋書店に競馬ブックを立ち読みしに行く。
競馬ブックには各レースに出走した馬のレースでのコメントや騎手の談話が載っている。レース自体は非常にいい脚で勝ったのだが乗っていた騎手がどう評価しているのかが我が子の事のように非常に気になるのだ。
開店してすぐに競馬ブックの書棚に行き、手に取るが何か本にしわがあり、古い感じがする。よく見ると先週号だった。
駅の売店には今日発売の最新号が並んでいるというのに。
どうも大きい書店だから本が早く入るということはないみたいだ。
仕方なく競馬本のコーナーに移動する。
途中、英会話の勧誘のお姉さんが立っておりつかまらないように気をつける。
旭屋書店には何故か英会話の勧誘をするお姉さんが常駐していて側を通ると、人なつっこく話かけてくる。
そうでなくても私は非常に勧誘されやすい人種みたいなので側を通らないようにしているのだ。

そういえば大学生の頃に家に英会話学校の女性から電話がかかってきた。
就職の為になる話を聞きにこないかと言ってきた。
その女性はとても親しい感じで話してきて「私よく芸能人に似てるて言われるんですよー。誰だかわかります?」とか言ってきた。
初対面で馴れ馴れしいやつではないか。女性でなければ蹴り倒してるところだ。
電話の声が春やすこにソックリだったので「春やすこ?」と答えると、「えーっよくわかりますね。何でわかったんですか」と言ってきた。
芸能人に似てるのではく芸人に似てるのではないかとツッコミたかったが「声が似てるから」と言うと。「本当に似てるか見にきませんか?」と言ってくる。
やはり一度蹴り倒しておかないといけない。
当時はクラブがオフ期間でヒマだったので就職に役立つ話が聞けるのならと行くことにした。
もちろん春やすこを見てみたかったのもあるのだが。

翌日に事務所がある梅田のビルに入ると、本当に春やすこソックリの女性が現れた。
世の中にはよく似た顔の人が3人はいるというが声までソックリなのには驚いた。
話は最初から英会話学校の話で授業料やらいろいろ合わせて20万円ほどするという。当時の20万円は今の30万円くらいの価値はある。
月末になると昼御飯も食べれず、昼休みにクラブの部室で友達が来るのを待ち、来た友人に「昼食べに行こうや」と誘われ、「お金ないねん」と答え、「おごったるから食べに行こうや」というありがたい言葉にひょいひょい食堂へついて行っていた私にそんな金があるはずがない。
1時間くらい春やすこに説得されたが私は断り続けた。
「ローンだと月々これだけだから負担も少ないし」とか言ってくるが、ないものはないのだ。
何とか無事に事務所を抜け出すことができたが、今度からはこの手の勧誘には気をつけないといけないと思った。
でも「私シャラポワに似てる」とか言われたらひょこひょこ出かけてしまうかもしれない♪普通の男なら行くだろう。

競馬本のコーナーは前より更にスペースが狭くなってる感じがした。
今日は厩舎のコメントだけで勝負するという内容の本が出ていた。
私も予想の際に厩舎のコメントは非常に重視する方で、逆にコメントに騙されて痛い目に合うことも多いのだが、人気薄の馬が好走する時にそのヒントがコメントにあることが多い。
今まで逃げていて成績の上がらない馬の厩舎が「今度は後ろからじっくり進めてみる」
というようなコメントをしてる時は買うことにしている。変り身があるかもしれないからだ。
逆に人気馬の厩舎が「もう一絞り欲しい」とか、「もう1本追い切りが欲しかった」とかいうコメントをしている時は切るようにしている。
今日見た本は厩舎がこういうコメントをしてる時は勝率が何パーセントで複勝率が何パーセントだと統計データを出していた。
ただ勝率にしてもよくて30%くらいで、わざわざその本を買う気はしなかった。
勝率30%は10回賭けたら7回外れるのである。
でも目のつけどころは面白いと思うし、結構その本は売れるのではないかと思う。
他にも騎手で買う本もあれば、タイムで買う本もあれば、人気で買う本もあり、これだけ多くの予想へのアプローチがあるとどれを使えばいいかわからなくなる人もいるだろう。
私はやっぱり競馬新聞に載ってる情報と過去の記憶と経験から予想したいと思う。
人の予想も参考にするが、その通りには買わない。
使うのは自分のお金だからだ。当たっても外れても責任は自分でありたいと思う。

さて今日からHPの先頭ページにメルマガのアイコンが増えています。
3月から有料メルマガを発行する予定でマグマグプレミアムに申請します。
競馬予想も載せますがそれがメインではありません。
シーズンTの成績では予想だけでとても人からお金を取れるとは思っていません。
毎日日記を書いてますが、他にも書きたいことはいっぱいあってそういことをメルマガに書こうと思います。発行日は毎週土日の2回です。
製作に結構時間が取られる為、申し訳ないですが月額500円にしようと思います。
500円が高いと思われないように一生懸命ネタを考えます。
購入1ヶ月目は無料みたいですので是非是非お願い致します。
なお現在申請審査中ですので合格すれば申込み可能となりますので、その時にはここで連絡します。
ちなみに名前は週刊ヒラリキャップ24です。(ゴロはいい感じだが・・・・)
2005年2月6日(日)
天は二物も三物も与える
人間の世界でも血統というものを感じることがある。
室伏親子などはその最たるものだと思うが。
血統といえばやはりサラブレッドの世界だ。
私は10頭の馬のペーパーオーナーになってるがどの馬を指名するかを決める時はやはり血統を重視する。
競走馬の世界ではよく走る馬の妹弟はやはりよく走る。
しかし今年私が持っているペーパーオーナーの馬が全く走らず、そろそろクラシックシーズンが近づいているというのに未だ未勝利だ。
今日の2Rに出るボールドサイレンスはスイフトカレントの全弟ということで指名したのだが目を覆うような現状だ。とうとう今日はダート戦に出てきた。
クラシック絶望である。レースの方は今日も7着に終わってしまった。
いっそのこと障害馬に転向した方がいいかもしれない。
4Rにも持ち馬のグッドネイバーが出走。血統も良く私が第1位で指名した馬である。
こちらは惜しいレースが続いており、まだ芝のレースを走ってくれる。
今日も期待を持ってレースを見ていた。
最後方から進めドキドキしたが直線外からグイグイ伸びてハナ差で1着となった。
皐月賞には間に合わないが何とかダービーに出て欲しいものだ。
今まで1頭も勝てなかったPOG馬が勝った。私はあることを思った。
(珍しく続いたツキの好調期間もこれで打ち止めか・・・・)

私の嫌な予感は予想の10倍は当たる。
勝負レースの9レース、10レースと外れ、これはマズイ!と思い出したようにキットカットを食べる。きっと勝つはずのメインレースが始まる。
今日は小倉、東京、京都と3場で重賞があり、5分おきにレースが実況される。
5分おきに自分の予想が外れていく様はワンツーパンチを浴びて最後にアッパーを喰らうようなものである。
サンドバックのようになった私に容赦なく12レースが始まり、そして外れる。
とうとう今日はボウズとなってしまった。
でもこれでいつツキが下降するかとびくびくして日々を過ごすこともなくなった。
明日からは又、ツキが上向くのを首を長くして待つことになる。

今日は競馬中継と平行して他のチャンネルをチラチラ見ていた。
そうあのシャラポワが出てるテニスの試合を、いやテニスの試合に出てるシャラポワを見ていたのだ。
どうも私は昔から美人テニスプレイヤーに心を奪われるようで、古くはクリス・エバート・ロイドからマニュエラ・マレーバと美人プレヤーが現れるとすぐにファンになってしまう。
天は二物を与えずという言葉ほど実感のわかない言葉もないだろう。
シャラポワは美人だけでなく、インタビューを聞いていてもとてもしっかりしていて性格もとても良さそうだ。
もちろんウインブルドンを制したほどで今年中にはランキング1位になってもおかしくないほどの強さだ。
今日は強打のダベンポートとフルセットでタイブレイクの接戦となった。
私はテニスはそう詳しくないが素人の私が見てもシャラポワのリターンは素晴らしいと思う。
ダベンポートの強烈なサービスエースも凄いがシャラポワのリターンエースは可愛いだけに凄い。
結局シャラポワが優勝して勝利者インタビューでいつも応援してくれる日本が大好きで又来たいと言っていた。
ボウズとなった今日であったがシャラポワの優しい笑顔で癒された気がする。
シャラポワと私では全然住む世界も目指すものも、何より年収が違うがまた日本でシャラポワがプレイするのを見るまで私も頑張ろうと思う。
2005年2月5日(土)
野球の情報が見たいのだ
いつもフレンチハニートーストを食べてる喫茶店で今朝は初めてただのトーストセットを頼んでみることにした。
ただのトーストにすると100円ほど節約になる。
番号札とコーヒーだけをトレイに入れ、席で待ってるとトーストがやって来た。
見るとトーストが3つに切ってあって、小さいバターとジャムの入れ物が添えてある。
私はそれを見てとても嬉しくなってしまった。
何が嬉しいかというとトーストが3つに切ってあることだ。
2つに切ってある店はよくあるがバターとジャムがある場合、3つに切ってあるのは私にとって重要な意味がある。
私はまず1片目のトーストを手に取りバターだけを塗る。
食べ終わると今度は2片目のトーストを手に取り、ジャムだけを塗る。
そして最後の1片のトーストにはバターを塗った上からジャムを塗るのだ。
これで3種類の風味が楽しめてしまうのだ♪これを朝からしたかったのだ。
いかにも貧乏性な私らしい食べ方ではないか。
ただのトーストセットでこんなに客に喜んでもらえてこの店の店員も幸せ者だ。

気分のいいまま今日は競馬開催日の為、難波WINSへ向かう。
昨日の帰りに運気が下降してるのを確かめてしまった為、とても不安である。
しかしパチンコ運と競馬運は別かもしれない。希望だけは持っておこう。
今日の最初の勝負レースは7レース。私の本命馬が1着になるが2着の馬を買ってなく3連複は外れる。しかし300円で複勝を買ってた馬が3着に入り1500円程が入ってきた。
今日一番心配してたのはボウズだったのだが、これでボウズは逃れた。
次のレースも1600円ながら3連複が当たり、なかなかいい感じである。
ちょうどその頃、競馬仲間のDさんが現れる。私のパチンコの師匠である。
Dさんは競馬エイトを持って来るのを忘れたらしく、サンスポを買ってきていた。
競馬新聞と比べると4分の1くらいの値段のスポーツ新聞だが競馬欄は充実しており、大きくてかさばるのさえ気にしなければスポーツ新聞で予想するのは経済的だと思う。
ただ私は競馬を始めて以来ずっと競馬エイトなのでやはり愛着がある。
サンスポの競馬欄は中のページに集まっており、Dさんは関係のない外のページが邪魔で取り外した。
私に「外のページ要りますか?」と聞いてきたので、即座にこう答えた。
「いるいる!そこにロッテのキャンプ情報載ってんねん!」と。
プロ野球はキャンプインしており、普通のスポーツ新聞なら毎日12球団のキャンプ便りが載っているのだが、私の愛読紙大スポはプロレスと風俗に紙面を裂くあまりキャンプ情報は阪神ぐらいしか載っていない。
報道ステーションのスポーツコーナーでも12球団のキャンプ情報を伝えているが先日、「次はロッテです」と言って画面にキャンプ地で作られた雪ダルマが映っただけで終わってしまったのである。
私は今ロッテのキャンプ情報にモーレツに飢えているのだ。

サンスポは公平に12球団のキャンプ情報を載せてくれているので助かる。
早速、紙面を広げてロッテのキャンプ情報を探す。
何と大きな枠でロッテと書いてあるではないか。
よく見ると。「ロッテのキャンプ地の近くで殺人事件!」
何のこっちゃ!野球のニュースではないではないか。
私が知りたいのは今年入った新人や外人のキャンプの様子なのだ。
もう一度紙面を隅々まで探すが結局ロッテの記事は殺人事件だけだった。
サンスポお前もか!もらったスポーツ新聞をゴミ箱に捨て、メインレースを向かえる。
このレースも私の本命のチアフルスマイルが1着になり、2着も買っていたが3着を買ってなく高配当を逃してしまった。
まー先週勝ち過ぎたしボウズでなかっただけでもいいかと思って最終レースを迎えたが、あれほど私と相性の悪かった武豊が今度は勝ってくれた。
3連単は万馬券となり、今日も9000円ほどのプラスで終わった。
2日続けて競馬に勝つのはいつ以来だろうか。
たぶんHPを始める前の昨年6月以来だと思う。
慣れない幸運なことが続いて起こると帰りに車にでも轢かれないか心配になってきた。
もし明日も勝てば交通安全の祈願をしに神社に参ろうかと思う。
2005年2月4日(金)
運気下がってます
早いもので風邪をひいてから1週間がたつが咳と鼻がまだ完治しない。
どうも10年くらい前から一度風邪をひくとなかなか完治せず1ヶ月くらいひきつづけることが多い。
ひどい時は3ヶ月ぐらい治らなかったことがある。
熱はなく、しんどくはないのでインフルエンザにかからないように冬の間今のウイルスを飼っておくのもいいかもしれない。
ただ電車に乗る時に鼻水が気になって眠れないのには困ってしまう。
今年はスギ花粉の量が多いと話題になっている。
私は花粉症ではないのだが、今までなってないから大丈夫というものではないらしい。
花粉症との区別がつかなくなってしまうのでやはり本腰を入れて風邪を完治させたほうがいいのだろう。

先日、原稿用紙ウイザードが使えなかった漫画喫茶だが、掲示板に書いておいたら対応したとの返事があった。
さすがに私が行きつけの漫画喫茶だけあって対応が早い。
早速朝から原稿用紙に原稿を打ち込みに漫画喫茶に入る。
席に着くとすぐに朝昼兼用で100円のビーフカレーを注文する。
今日も食費を節約だ。値段の割りに味もいけていて100円は本当に安い。
もちろんスプーンで必死になって肉を探し、2cm四方の肉のコマ切れを1つ見つけてビーフカレーに偽りなしとホッとするのであった。小心者だ。
原稿用紙ウイザードは本当に便利だ。こんなもの手で書いてたら間違っては消しゴムで消しと1日かかっても20枚くらいしかできないだろう。
約2時間半で原稿用紙40枚分の原稿を作成し、本日の作業は完了。
元が取れるようにフリードリンクのコーヒーとジンジャエールも飲み、競馬新聞を買う為に漫画喫茶を出る。

先週でかなり盛り返したものの残り10回で目標金額までまだ34万近くもある。
どう考えても前半に負けすぎた。
残り10回でこの前のようなビッグウエーブが最低でも2回は来てくれないといけない。
季節は冬だが今の気分はサーファーである。
ビッグウエーブは来るのだろうか。来た時に上手くその波に乗れるのだろうか。
貧乏な私はもちろんサーフィンなんかやった事がない。
どうもゴルフやサーフィンといった金のかかるスポーツはできないような体になっている。実際にゴルフは試したことがあるのだが球にクラブが当たらないのだ。
おそらく金持ちがやるスポーツというのは運動神経を使わなくてもできるのだろう。
そんなスポーツには興味がない。
しかし本当の波には乗れなくても万馬券の大波には乗りたいものだ。
その為にも今日は気合を入れる為、アイスラテにホットドックをつけた。
このホットドックの為に100円肉コマ切れカレーで我慢したのである。
明日もなかなか難解なレースが多い。目を皿のようにして馬柱を見て何とか明日の予想を終えた。
やるべきことはした。心配なのは運気だ。
どう考えても好調期が2週間も続くはずがない。
運気が下がってるのは間違いないがどのくらい下がってるかが心配だ。
帰りにそれを確かめる為にそーっとパチンコ屋に入ってみた。
予想以上だった。
2005年2月3日(木)
方向音痴も丸かぶり
今日も南海通りは人が多い。
老若男女が入り乱れて道ぎっしりに歩いている。
朝は特に皆の顔つきが険しい。寒いし、眠いし、これから仕事だし当然だろう。
これらの人々がみんな夜には巻き寿司をくわえて西南西を向く運命にあるのかと思うとちょっと笑える。
ちょっと前まで関西でしかやってなかったこのおかしな風習がいつの間にやら全国的なイベントになった。
昔は節分の日には巻き寿司といわしを食べていたと思うのだが、巻き寿司ばかりがクローズアップされているようだ。
お寿司大好きな私にとっては大歓迎なイベントだ。
できれば巻き寿司ではなく鉄火巻きの丸かぶりの方がいいのだが。

食べ物の好みというものは歳と共に変わっていく。
小学生の頃は寿司といえば何故か鳥貝が好物でウニやイクラには目もくれず鳥貝ばかり狙っていた。
今でもごくたまに鳥貝を食べることがあるが別にどうってことない味のように思うし、注文することも滅多にない。
何故子供の頃あんなに好きだったのか不思議だ。
おそらく鳥貝の奇抜な色と形がカッコイイと思い、それを食べるのがカッコイイと思ってたのではないだろうか。そういえば少しメフィラス星人に似てる。
今一番お気に入りのネタはえんがわで回転寿司で必ず最後にえんがわを食べている。たぶん回転寿司のえんがわは本物ではないと思うのだが、偽物でもあの歯ごたえと何とも言えぬ味が好きなのだ。
子供の頃は嫌いだったものでも大人になってから好きになるものがある。
おでんの大根がそうで、子供の頃は大根の苦味が嫌いだったのだと思うが、ビールを飲むようになってから大根の美味しさに開眼してしまった。
今では玉子の次に好きな具になっている。

競走馬の好みというものも競馬を始めた時と比べると変わってくるものだ。
競馬を始めた頃はやはり後方から直線一気に差して来る追い込み馬がカッコよく見え、追い込み馬をよく買っていた。
確かに自分の買った馬が直線で他馬をゴボウ抜きにするのを見るのは爽快だ。
しかししばらくすると逃げ馬もなかなか乙なものではないかと思うようになってくる。
自分が買った人気薄の逃げ馬があれよあれよと言う間にまんまと逃亡劇を演じた時はしてやったりと思ってしまう。
そして逃げ馬ばかり買うようになる。
馬券成績が生活に直接ひびいてくる今はどうかというと、とにかく好位差しの馬である。
追い込み馬は本当に軸馬にしづらい。できるだけ不利を受けない先行馬で直線差し脚も使えるような馬が好きである。
見ていて一番面白くない馬かもしれないが、好位差しの馬が実際に好位差しのレースをしてくれて勝つのを見るのもなかなか乙なものである。

さて私も今日会ったみんなのように先程巻き寿司を銜えることになってしまった。
しかし西南西の方角が合ってるのかどうか疑問だ。
私を含め家族全員が方向音痴だからだ。
少なくとも東は向いてないと思うのだが。
子供の頃からこっちが北だと教えられてきた方向が真北だとはとても思えないのだ。
まーこの前のドクターコパの不始末で風水系のものは全く信じないのでどっちを向いていてもさほど気にならないのだが。
それよりも寿司をまるかぶりしてたのは私だけで、他は巻き寿司を切って食べていたのはどういうことだろう。
ただ寿司が食べたいだけではないか。いややっぱり方角がわからないのだ。
2005年2月2日(水)
心が変わる一文字
風邪の具合はまだ良くないが、今日は出掛けることにする。
原稿用紙への打ち込み作業を漫画喫茶でする為だ。
しかし雪は降ってないものの凄く寒い。冬が来る度にいくら暑くても夏の方がいいと実感する。
私は子供の頃は確か冬の方が好きと言っていたように思う。
今考えると何でそうなのかわからないが何か冬が好きと言うとカッコイイと思っていたみたいだ。アホな子である。
冬の方がシャキッとして気が引き締まるから好きと言う人がいるが、確かに体を縮めて震えている私から見てもそういう人はカッコ良く見える。
しかしいつの頃からか畳の上で暑い〜と言いながら扇風機の前でグッタリとして寝ることをカッコ悪いと思わなくなってしまった。

難波に着くと奈良よりは温い。去年の今頃は京都まで通勤していたが、この時期の京都は本当に寒い。
去年会社を辞めてなかったら恐らく私は今日も寒い奈良から寒い京都へと早朝の電車に乗り、電車の遅れにイライラして過ごしていたのだろう。
漫画喫茶に入り早速Wordを立ち上げる。原稿用紙ウイザードを起動するがどうも必要なコンポーネントがインストールされていないようでインストールを促すデイスク挿入画面が表示される。
電話で店員に連絡するがWordに詳しい人が誰もいないと言う。
Officeのディスクがあればインストールしますがと言っても意味がわからないみたいだ。仕方なく打ち込みを変更して簿記の勉強をすることにしたが、電話した店員には是非この機会にWordやインストールを勉強して欲しいものだ。
店の端末に入れているソフトに詳しい人が誰もいないのであれば自分が覚えれば店の1番になれるではないか。出世する人とはそういう人だと思う。

今日も照明替わりにTVをつけていたが、どこを回しても森昌子のニュースを流していた。若い人は森昌子のアイドル時を知らないと思うが、私などは森昌子が山口百恵と桜田淳子と3人で花の中3トリオと言われていた時代を見ていたので結構心配である。
当時は山口百恵が一番人気があったが、どうも子供の頃から1番人気を切る傾向のあった私は桜田淳子のファンだった。しかし今考えるとやっぱり山口百恵がいいと思う。
森昌子はアイドルと言っても歌っていたのは演歌で見た目も優しそうな感じだったので誰からも好かれていたと記憶している。
子供の問題が大きかったのかもしれないが早く良くなって欲しいと思う。

昔のアイドルと比べると最近のアイドルは本当にきれいな人が多くてびっくりする。
身長もどんどん高くなってるし、美人も増えている。
フィギュアスケート界などはかなりの美人だらけである。
私の青春時代は渡辺絵美がダントツで美人だったのだから時代は変わったものだ。
しかしフィギュアスケートの審判や実況アナはすごいなと思う。
1回転か2回転かの違いなら私でもわかるのだが2回転半以上になると何回回ってるのかさっぱりわからない。
たまにスローモーションで見てもわからない時がある。
でも実況アナは「トリプルトゥループ決まりましたね」とか言っている。
恐らく実況アナは誰が優勝するかを賭けてるのではないかと思う。
私が競馬のゴール版に馬がなだれ込んでも大体肉眼でどの馬が1着かは見分けることができるのと同じことだろうと思ってしまう。

雪が舞う中、家に帰ると歯医者からハガキが来ていた。
前に歯石を取ってからもう半年経ったようだ。
いくら歳をとっても歯医者に行くのは本当に怖い。
歯石を取るだけでも痛いし、凄く怖いのだ。無視しようと思った。
確かに前に通っていた時に「半年に1回は歯石を取りに来て下さいネ。」と美人の歯科衛生士さんに言われて「はい!」と言ってしまたのだが、ハガキが来るとは思ってなかった。
ハガキを読むとチェックの時期を知らせる内容が印刷されているのだが、その下に手書きの文字がある。
「こんにちは。お久しぶりです。そろそろ6ヶ月が経ちますので、一度検診に来て下さいネ。」と書いてある。
おそらくあの歯科衛生士さんの手書きだ。明日電話を入れることにしよう。
私は女の子の「ネ。」に弱いのだ。「ネ。」に。
2005年2月1日(火)
たまには政治の話でも
今朝もいつもと同じ時間に目覚めたが外を見ると雪が積もってるではないか。
前に雪の日に自転車に乗って対向車の目の前でこけて以来、雪の日は駅まで歩いて行くことにしている。
こけないように注意しながら駅まで歩く。考えただけでも面倒だ。
しかも雪だけならまだしも恐ろしい音を立てて風が吹いている。
こんな日に出かけたら健康な人でも風邪をひいてしまう。
昨日から熱は下がったものの、咳と鼻水がよくならない。
しかしかんでもかんでも出てくる鼻は一体どこから沸いてくるのだろうかと風邪をひくたびに思ってしまう。
冷静に考えて私は風邪をひいているのだ。今日こそは家で療養することに決めた。
今日はツカンポの花占いの更新日なのだが、こういうわけで占い本を買いに行けない為、更新は明日になるが許して頂きたい。

今日は1日療養していたので、たまには政治の話でも書きたいと思う。
年中博打とケーキのことしか考えてないように見える私でも人並みに政治に関心はある。
1億円借りても忘れる元総理大臣や、小学生の学級会のような言い合いを続ける国会と、最近の政治家にはほんと失望している。
私はここ数年選挙に行ってないのだが、理由は政治に関心がないのではなく、入れたい政党がないからだ。
昔、青島幸雄が党首を務めていた二院クラブという政党があった。
二院クラブはNHKのTV演説以外の選挙活動を行わないという方針を示していた。
選挙費用の高騰が政治の堕落の元凶だと訴えたのだ。
私はものすごく同感を覚えた。
政治家があれほど金に執着するのは選挙費用を取り返さないといけないのも理由の一つだ。
逆に言えば後で十分にお釣りが出るほど甘い蜜を吸えるから莫大な金をかけて選挙を行うのである。
選挙費用がかからなければ政治家もあれほど悪いことばかり考えなくてもすむはずだ。
街頭演説をしなければどんな人かわからないという人がいるかもしれないが、本当にこの国をよくする政治家を選びたいのであれば受信料を払っているNHKの選挙演説を見ればいいと思う。
もし自分が勤める会社の社長を社員の選挙で決めることになり、その選挙演説がTVで放送されれば絶対に見るはずである。
要はどれだけ自分の生活と密接に考えてるかどうかである。

青島幸雄は実際にTV演説以外の選挙活動を一切行わなかった。
私はその年、選挙に行き二院クラブに投票した。
確か二院クラブはその年の比例選挙で当選者を何名か出していた。
選挙にお金をかけなくてもしっかりとした理念を打ち出していればそれに賛同する人はいるのである。

先日、小泉首相が国会で選挙には莫大なお金がかかるのを、選挙カーが1台いくらでと例をあげ、さも当然のように自慢げに話していた。
本当にこの首相にも失望している。
郵政民政化などよりTV演説以外の選挙活動を廃止しましょうという法案を貴方が作って貴方が通せばいいのだ。
二院クラブが解散して以来選挙に行ってないが、私が選挙に行く気が起こるような政治家が現れないものかと首を長くして待っている。

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