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2005年1月31日(月) |
風邪にも負ケズ |
昨晩は日記を書いた後、寝ようとしたがどうも寝付けない。
しんどさのあまり大好きなほんわかTVも見れず11時頃風呂に入った。
風邪をひいてる時に風呂に入るのは良くない言われるが私の経験では風呂に入った方が体が楽になる。
たぶん蒸気を吸い込むので喉の症状が緩和されるのではと思う。
前にTVである医者が風邪でも風呂に入っていいと言っていた。
要は風呂に入って湯冷めしなければいいみたいだ。
だから昨日は風呂から上がるとすぐに布団にもぐりこんだ。
明日はどうしても出かけなければならず、明日の朝までに熱を下げないといけない。
早く寝なければと思えば思うほど眠れない。だいたい頭も痛く寝れるようなリラックス状態ではないのだ。
結局ほとんど寝た実感がないまま朝を迎えた。
早速体温計で体温を計る。37度2分だ。
会社に行くわけでもないのでこのまま家で大人しく寝てればいいのだが、今日は道を這ってでも出かけないといけない用事があるのだ。
風邪にも冬の寒さにも負ケズに行かなければならないところがあるのだ。
私はツキの量は言うまでもなくツキの絶頂期がびっくりするほど短い。
昨日ツキの絶頂期を迎えたのでおそらく明日には下降するに違いない。
パチンコに行くには今日しかないのだ。
ふらふらになりながら駅まで自転車を漕ぎ、駅前で風邪薬と栄養剤を購入。
合計で3000円も使ってしまった。最低でも3000円は儲けないといけない。
電車に乗ってる時に風邪で胃腸が弱ってるせいか腹痛に襲われ、布施駅で途中下車した。
風邪で熱があるのに一体私は何をしてるのだろうかと自己嫌悪に襲われるが、そんなことは今日負けてから思っても遅くない。
難波につき風邪薬を飲む為に喫茶店に入りフレンチハニートーストを食べる。
ハチミツもたぶん風邪に効くような気がする。殺菌力があるからウイルスもやっつけてくれるかもしれない。
パチンコ屋に着くと「アントニオ猪木と言う名のパチンコ機」の前に座る。
この台は大当たりが通常6Rしかない変わりに確変突入率が80%で大当たり確率も311.5分の1でなかなか楽しめそうな台である。
7000円ほど突っ込んだところで大当たりを引く。もちろん確率変動だ。
しかし6Rなのですぐに終わる。そして次の当たりが何とノーマルだった。
本当に確変突入率が80%なのかとても疑わしい。
しかし次の当たりをすぐに引き、そこからは確変の嵐。
大当たり中に猪木の名言集や実写が見れるのだが、若い頃の猪木は本当にカッコいい。
私などは猪木がまんじ固めを開発した時にプロレスを見ていて、まんじ固めに凄く感動したのを覚えている。最近プロレスもいろんな必殺技が出てきたが、今でもまんじ固めが一番だと思っている。
結局、ふらふらになりながら出てきた甲斐があり、今月のパチンコ収支を黒字に持っていけた。
明日からは有料メールマガジンの発行準備に入る為、平日にパチンコを打つのも今日が最後である。そういうこともあり今日は風邪でも打ちに行ったのだ。
有料メールマガジンだがもちろん競馬予想を売るのではなく、競馬予想付きの楽しいものにする予定でパチンココラムや、グルメコラム、面白コラムなども載せる予定だ。
2月中には発行準備を済ませ、3月から発行の予定だ。
値段は一月500円で毎週土日発行予定なので懐に余裕のある方は是非とも御購入の程よろしくお願い致します。
さて家に帰ってから体温を計ると36度8分と下がっている。
ふだん滅多に薬を飲まないせいで、昔から風邪薬が異常によく効くのだ。
いやきっと今日アントニオ猪木に何度も「元気ですかー!」と声をかけられたから元気になったのかもしれない。 |
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2005年1月30日(日) |
馬券が当たる前に風邪に当たる |
昨日からどうも風邪気味で今日は昼まで寝ていたのだが、起きて見ると症状が更に悪化している。
体温を計ると37度5分。咳に鼻水が出て立派な風邪ではないか。
37度5分というのは微熱だが、この微熱というのが結構しんどい。
38度くらいまで行くと意識が朦朧としてくるので逆にしんどさは減る。
38度まで上がって味がわからなくなる前に、今日も正月の餅の残りを食べて。
寝ながら競馬中継を見る。
いつも通り最初のレースが外れ、次の10レースを迎える。
私の本命はメガスターダムちゃんで前走1800で大敗し、今回人気を落としているがこの馬の実力はここでは抜けているはずで3連単と3連複でこの馬から心中した。
前から2、3番手に着け、直線前を捉えにかかる。しかし凄い接戦でゴール版を駆け抜ける時には5頭が横一線だった。
しかし上位3頭は私が買っている馬で3連複は的中だ。ラジオでは配当が39780円と言っている。久しぶりの万馬券だ。
後は3連単で私のメガ子ちゃんが1着であれば更にお金が入ってくる。
長い写真判定の後、1着が同着だった。めでたく3連単も当たったのだが、1着が同着の為、3連単は2通りになり配当金額も半分くらいに減ってしまった。
払い戻しが出た。130740円もついてるではないか。
これで1着同着でなかったらと思ってしまったが、これでも十分な配当だ。
全く盛り上がらなかったシーズン2もこれでやっと怒涛の後半戦という感じだ。
熱で買い間違えてないかだけが心配で電話投票で残金を確認すると確かに17万円ほど増えていた。
今日はまだレースが3つも残っており、一体今日はいくら稼げるのかと期待したが、その後はいつもの調子に戻ってしまった。
晩御飯を食べる時に風邪でありながらビールを飲んでしまった。
だって飲みたくなるではないか。今度いつこんな日が来るかわからないのだ。
何とかビールの味はまだ判別できるようである。
酒は百薬の長というし、ひょっとしたら風邪に効くかもしれない。
今、日記を書いているがビールの効果はないみたいだ。
それどころか酔いが加算されて頭がガンガンする。
会社員時代に病気で会社を休んだことがないのが唯一の自慢なのだが、例え風邪で発熱してようと今日まで休みなく書いている日記を休むわけにはいかない。
今は真っ赤な顔をしてふらふらになりながらキーボードを叩いている。
並の運動神経であればパソコンの電源も入れられないはずだ。
今日のようなめでたい日に何故、この冬初めての風邪をひいてしまうのだろうか。
風邪をひいてなければ裸で外を走りまわってもいいくらいなのだが。
そろそろ書くのも限界になってきたので寝ることにする。
もし土日に日記の更新がない時は風邪で熱があり、しかもボウズだったんだと察してもらえれば幸いである。 |
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2005年1月29日(土) |
VIP待遇? |
私は聴力に障害があるわけではないのだが、どうもよく聞き違いをする。
その為、相手に悪いとは思いながらも聞き返すことが多い。
人間ドックで聴力の検査をする時も結構緊張するのだ。
ただ聴力検査は音が聞こえたかどうかなので正常と判定される。
もしも正しく言葉が聞き取れるかどうかの検査をされたら問題があるかもしれない。
人の話を聞く時に注意力が足りないのかもしれないが、どうも突然話をされる時に聞き違いが多い。
今日もWINSに行く前に喫茶店で朝食を頼み、サンドイッチが来るのを待っていた。
この喫茶店も頻繁に利用しており、店員に顔を覚えられてるような気がする。
どうも私は同じ店に行き、同じメニューを注文することが多い。
たぶん「いつものお願いします」とか言っても注文が通るに違いない。
前に書いたソバ屋のように量を多くしてもらうこともあるのでメリットもある。
しばらくしてサンドイッチセットがやってきた。
テーブルにサンドイッチの皿を置いた後、店員が思いもしないことを私に言った。
「お部屋はあちらに用意しておりますので」
とうとうこの店はお得意様の私の為に食事用の個室を用意してくれたのか。
それとも食事した後に予想専用の部屋を用意してくれているのか。
それとも今からこの店員とその部屋に行って二人で楽しく食事をするのだろうか♪
一瞬皿を持って席を移動しようかと思ったが、念の為に「えっ?」と聞き返してみた。
今度ははっきり聞き取れた。
「あちらにおひやを用意しております」と言ったのだ。
何のことはない。水はセルフサービスでお願いしますと言ってたのだ。
店員には私があらぬ妄想をしていたことはバレてないみたいだ。よしよし。
今日の昼も行きつけの寿司屋でいつもの一番安い定食を食べていたのだが、WINSに近いこともあって、競馬の話題をしている客が多い。
一人の客が店員と話しているのを聞いていたのだが、小倉で出た400万円馬券を取った人に今日あったらしい。
確かに難波WINSで当たり馬券が1枚出てたはずだ。
当てたのおじいちゃんみたいで。周りの人から定番のあの言葉をかけられていたそうだ。
「ええ冥土の土産になったなー」。
何故日本人は他人の幸せを素直に祝福できないのだろうか。
まー言われたおじいちゃんはそう言われてもニコニコしていたそうだが。そらそうだ。
換金の時には嫁や子供やら家族総出で来たそうである。
確かにおじいちゃんが換金所で400万円ももらうところを他人に見られたら実に危ない。
私など競馬を始めて2年目に有馬記念で8万円を儲けた翌日換金に行くのにボディーガードに友人について来てもらったくらいだ。何と臆病な人間だ。
昔のWINSは今よりずっと雰囲気が悪く、私も置き忘れたカバンや新聞紙を盗まれたことがあって本当に物騒だったのだ。
私でも400万も払い戻しを受けるのであればボディーガードを頼むと思う。
盗まれないように紙袋を持っていくことだろう。
さて肝心のレースの方だが、今日も固い配当しか当たらない病が治らない。
当たったのは360円の複勝を500円獲ったのと1690円の3連複を100円獲っただけだった。それでも2レース当たったのだから後半戦のスタートとしてはよしとしなければいけない。ボウズよりは精神的にだいぶマシなのだ。
レースの後は友人3人で行き付けのパチンコ屋に行ったのだが、店の前で若者が携帯電話をしていた。
聞き違いの多い私でもしっかりと聞き取れた。その若者は電話の相手にこう言っていた。
「有り金全部すってしもた」と。
不幸なのは私だけではない。 |
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2005年1月28日(金) |
うさぎの気持ちがわかる |
今日こそは最後の失業認定の為にハローワークにでかける。
前回と違って今日はすごくいい天気である。
冬の装いなのでハローワークまで歩くと暑いくらいだ。
12000円余りの失業保険をもらう為の手続きを済ませ、パソコンで求人検索をする。
3日前に見たばかりなので目新しいものはなかったが、求人の中には退職金制度がないところが多い。
また残業時間が月20H〜30Hのものも多い。
私の経験では残業が平均月30Hというのは月100H以上残業する人もいるに違いない。この老体では月100Hもとても残業できない。
現在の求人事情は仕事は多いが条件は厳しいということである。
どこかで妥協するか、自分で起業するかだが、最近ますます起業に気持ちが傾く。
ハローワークの帰り道にいつも通る「なか卯」に寄ることにした。
ハローワークのパソコン検索で見れる求人情報は家のパソコンからも見れる。
ただハローワークの端末は検索専用の端末なので操作が楽なのである。
それでも駅から20分も歩くことを考えたらいいのが見つかるまでは家で検索する方が楽だ。
しばらくここを通ることもないので「なか卯」で昼ごはんを食べることにした。
牛丼と言えば、この前、上本町の「すき家」で牛丼と温玉を頼んだのだが、牛丼と一緒に来た温玉が殻のまま来たのだ。
メニューに玉子がなく温玉しかなかったのでこれが温玉なのだろうが、どうやって殻をとればいいのか考えた。
温玉なのでゆで卵のように剥けるはずがない。
結局中はほぼ液体なのだから普通に割ることにしたのだが、中から出てきたのは普通の生玉子だった。
伝票を見たが温玉と書いてあるし、店員が持ってきた時も「牛丼並と温玉です」と確かに言っていた。そもそもメニューに玉子がないのだ。
これはひょっとしてドッキリかと思ったがこんなスケールの小さいドッキリがあるはずがない。
まーもともとは玉子を頼みたかったので深く考えず店を出たのだが、今度真相を確かめる為にもう一度温玉を頼んで見ようと思う。
もし又、普通の玉子が出てきたら店員に「この玉子時間が経って冷めたんですか?」と聞いてみよう。
ハローワークのある駅から明日の予想を行う難波まで急行に立って乗って行ったのだが、往復で40分近く歩いたせいか立つのがしんどくなり、途中の駅で座れる準急に乗り換えてしまった。
毎日準急で座ってる為、自慢の脚力がかなり衰えてきてるようである。
昔は篠山マラソンに2回も参加した程、脚力に自信があったのだが、最近はWINSでも2時間以上立ってるのが辛くなってきた。
20代の頃は朝の1レースから最終レースまでずっと立ってレースを見ても平気だったのだが・・・
脚力というのは鍛えないと衰えてしまう。
足腰が立たなくなる前に是非もう一度脚力を鍛えて篠山マラソンに出たいものである。
2回出たのだが1回目は30K地点で2回目は21.5K地点でタイムオーバーとなり完走できなかったのが今でも心残りだ。
篠山マラソンの時間制限は結構厳しく確か21.5K地点まで2時間35分くらいで行かないといけない。5Kを22分〜23分くらいのペースだ。
最初の5Kはこのペースで入れても持続するのが辛い。
大体、私は陸上の選手でもないただの競馬好きなのだから。
しかも30Kの関門までは1時間くらいしかなく、21.5Kをギリギリで通過したら次の関門にはほぼ間に合わない。
こんな過酷なレースであるが篠山マラソンでしか体験できないいろんな体験ができる。
少しスピードを落とすとあっという間に100人くらいに抜かれるのである。
そして歩き出してしまうと、ゆっくりゆっくり走ってるおじいちゃんにも抜かれる。
リアル「うさぎと亀」が体験でき、うさぎの気持ちがわかるのだ。
人生の中で何百人の人に抜かれる屈辱感はなかなか味わえるものではない。
あの時の屈辱感に比べたら1日競馬で1つも当たらないことなど大したことではない。
今までの人生で挫折感を味わったことのない人には是非出て欲しいものである。
そしてマラソンが終わった後に食べる茶店のぜんざいが驚くほどに美味い。
「空腹に勝る調味料はなし」とはこういうことかと体験できる。
競馬にも菊花賞や春の天皇賞のようにマラソンレースがあり、そういうレースを見る度に篠山マラソンを思い出す。
今年は無理でも何年か後にまた走れるように明日は久しぶりにWINSでしゃがみ込まずにしっかり立って脚力を鍛えようと思う。
それに備えて、朝の電車は座って行くことにしよう。 |
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2005年1月27日(木) |
俳号ヒラリキャップ |
どうも最近、奈良のイメージが悪い。
あの女児殺害事件に偽札事件と世間を騒がせる事件がやたらと奈良で発生する。
昔は奈良というと鹿がせんべいを食べ、大仏がどっかと座ったのんびりしたイメージだったのだが、最近どうもおかしくなってきた。
私の近所も昔は田んぼだらけでのどかなものだったが、今やマンションが立ち並び、強盗やひったくりなんかもあるみたいだ。
近くで事件が発生したら無職の私などは容疑者に挙げられるかもしれない。
どうも無職というのは世間のイメージが悪い。
確かにTVニュースで逮捕される犯人は無職が多いのだが、そもそも犯人を報道する時に職業を公にする必要がどこにあるのかと思う。
明らかに職業に対する偏見につながる。
職業を知らせる目的は何なのかを報道関係者に聞きたいものである。
犯人の名前と年齢だけでいいのではないか。
住所も職業も犯人と何の関係もないのだから。
さて無職の私だが来月から仕事を探す一方で個人事業の準備も始めようかと思う。
無職が嫌だからではない。お金がないのが嫌なのだ。
失業保険も明日で最後の認定となり、明日からは収入を得ても問題ないのである。
もちろん「24」の最中でありシーズン2の最後まではHPは続けるつもりだが、シーズン2が終了したらどうするかは全く未定である。
シーズン3の企画がまだ白紙状態なのだ。
いいアイデアがあれば掲示板にでも書いていただければ参考にさせていただきたいと思う。
いや企画より資金が問題なのだが・・・・・
今日も昨日と同様公募の作品を考える。作品が入選すればこれも立派な仕事なのだ。
今日はオリックスが企画しているマネー川柳を考える。賞金は20万円だ。
1ヶ月暮らせるではないか。
歌詠み師ではない私は川柳など普段は全く縁のないもので、そもそも川柳と俳句の違いもよくわからない。
おそらく川柳は季語を入れなくてもいいのだと思うが、字余りが許されるのかどうかがわからない。
いろいろ考えるのだが、どうしても最後の5文字が字あまりになってしまう。
気分転換する為に昼御飯を食べることにした。
今日は前から目をつけていたメニューを食べる為、うどん屋に行く。
メニューの名前は「からみ餅うどん」だ。
冷たいうどんに大根おろしが乗っていて、焼いた小餅が添えられている。
そこに冷たいダシをかけて食べる。
餅に大根おろしをからめて、そこにうどんとダシがからまる。
美味しくないはずがない。
からみ+餅+うどんで名前だけで3ポイントゲットだ。
美味しく頂いた後、頭の回転が良くなったか川柳を2作品作ることができた。
このマネー川柳はニュースでも放送されたりするのでもし俳号がヒラリキャップであれば私の作品である。
さて馬券師とは程遠い生活を送っているように見えるが今日も喫茶店でスポーツ各紙をチェック済みだ。
今週はけっこう頭数が多そうなので高配当が出るかも知れない。
最近は私が外すレースが高配当になるケースが多いのでそういった意味でも今週の私の予想をうまく利用して私が逃す高配当を釣り上げてもらえればいいのではと思う。
もちろん私は外す気など全くないのだが。
今日からみ餅うどんを食べていてふと思ったのだが、「この名前は美味そうだ」みたいな本を作ったら面白いかも知れない。
もしシーズン3をやるのであれば新しいコンテンツとして考えたいと思う。
タイトルは今風にすれば「この名前に萌え!」なんかがいいかもしれない。
最初に載せるメニューはもちろんフレンチハニートーストである。 |
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2005年1月26日(水) |
ゴッキーはまずいか・・・ |
そろそろ締め切りが迫った公募が数件あるので今日は1日公募ハガキを書くことにする。
難波の郵便局でハガキを15枚購入する。
まだ締め切りに間に合う公募がネーミングだけで12件もあるのだ。
大阪の郵便局は今日も人が多い。
私は初めて大阪の郵便局に行った時、番号札を取るのを知らずかなり時間をロスしたことがあった。近所の郵便局では番号札など見たことがなかったからだ。
地元では郵便局だけでなく銀行でも最近まで番号札などなかった。
大阪の銀行で初めて番号札なるものを見た時はとまどったものだ。
そんな私でも流石にハガキを買うのに番号札を取るようなボケたことはしていないので御心配なく。取らなくてもいいのかなと思うくらいは許して欲しい。
今日は漫画喫茶にこもる為、朝昼兼用で100円キャベツ焼きを2枚購入しようと思い、店に行くと、ちょうど鉄板に2枚だけ残っていた。
長く生きていればこんなこともあるもんだ。
今日は横断歩道に着くとちょうど信号が青に変わったり、何かすごくツイテイル。
何故こんな日に限ってパチンコ屋が休んでるのか恨めしく思う。
いつも行く漫画喫茶の姉妹店が心斎橋にできるそうだが、そこは卓球台やビリヤード台が設置されてるそうだ。
中学の時に卓球を大学時代はビリヤードもたしなんでいたお洒落な私には非常に興味深い。
ビリヤードはもう10年近くしてなくて玉の並べ方も忘れてしまったが卓球はまだ若い者には負けない自信がある。
終電がなくなった後、朝まで卓球するのも健康的でいいではないか。
一人ではできないのだが。
席に着くと順番にネーミングを考えていく。
ペンギンの名前を考え、研究施設の名前を考え、なすびの名前を考える。
頭の中はごった煮状態だ。
インターネットで関連する言葉の英語を調べたりして結構大変な作業である。
午後になると今度は牛乳瓶に脚がついたホルスタイン牛の名前を考える。
どんなキャラクターなんだこれは。こんなものにも名前を付けないといけない。
牛乳を飲む時の「ゴクゴク」という音に目をつけた。
「ゴクゴク」というのはいかにも牛乳を飲んでる感じがする。
ゴクゴクから名前をもじってゴッキーというのはどうかと考えた。
何かゴキブリみたいだ。
4時間かけて8件の公募ハガキを書き、帰りにポストに投函した。
残り5件を明日作成した後は原稿用紙を使った投稿もする予定だ。
字が下手なので原稿用紙をワープロ打ちしようとネットでフォーマットを探したが、なかなか見つからない。
私の字で原稿用紙を埋めてしまうと読まずに捨てられるのは間違いない。
私が審査員でもそうする。
前に懸賞小説の審査員のインタビューを見たことがあるが、その人はワープロの作品しか目を通さないらしい。全ての審査員がそうとは限らないが一人の人に目を通してもらえないのは明らかに不利である。
原稿用紙で検索を続けると原稿用紙エディターなるソフトがあるのだがフリーソフトではなく4000円くらいする。
フリーのフォーマットが見つからないのでWORDを調べてみるが用紙のレイアウトに原稿用紙がない。前の仕事でWORDは嫌というほど使っていたがソフトのドキュメントで原稿用紙はありえないのでWORDに原稿用紙のフォーマットがあるのかどうかも知らない。
あちこち触っているうちにやっとWORDで原稿用紙のフォーマットを出す方法がわかった。使ってみるとなかな便利だ。WORDにこんな機能があるのを知らずに有料のソフトを買う人も多いのではと思う。
どんなことでも先駆者というのは素晴らしい。
原稿用紙エディターがあれば便利だとは思う人が大半だが、それを作ろうと思い、実行することこそが素晴らしいのだ。
おそらく作者はこのエディターで結構な収入を得てると思うが当然の報酬だと思う。
宝クジが当たったらいいのになと思う人は多いが実際に買わない人は結構多い。
私はロト6で2億円当たったらいいのになと思うだけではなく、実際に購入している。
買った人にだけ2億円を手にするチャンスがあるのである。
にもかかわらず毎回当たらないのは気合が足りないのかもしれない。
今度当選番号を見る前にアニマル浜口みたいに「気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!」とやってみようかと思う。
アニマル浜口がロト6を買っていたら見る前に絶対にやってるはずだ。
しかし気合を入れた後の「おい!おい!おい!おい!」というのは一体何なのだろうか。 |
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2005年1月25日(火) |
中華の名店 |
今日は失業認定日の為、ハローワークへおでかけ。
昨日まではいい天気だったのに早朝に雨が降り、家を出る時も今にも降りだしそうだ。
さんざん迷った末、傘を持たないことにした。
途中延々と川沿いの道を歩かなければいけなく雨が降り出したら雨宿りする場所もない。
まーそうなれば私の自慢の豪脚を繰り出してハローワークまで走ればいい。
とにかく雨が降りそうな日に傘を持っていくと雨が降らないことが多いのだ。
何とか雨が降らずにハローワークに到着。
今日で最後の認定だと思ってたのだが、認定時に「次は今週の金曜日に来て下さい」と言われた。
今日以降に給付日数が2日残るので、その2日分の失業保険をもらう為に3日後に来いというのである。
これを融通が利かないと言わずに何と言う。
それなら最後の失業認定日を金曜日にしてくれればいいではないか。
それくらいの融通を利かせて欲しいと思う。
ハローワークに来る為に電車賃が往復で300円かかるから言ってるのではない。
こちらの身になって不便な点は改善して欲しいのだ。
ご機嫌斜めなまま今日もパソコン検索で求人一覧を見る。
パソコン検索は一人30分までと時間が限られており、けっこうせわしない。
しかも印刷できるのは5枚までと限られていて、どれを印刷するか結構悩む。
検索機能が乏しいので一度やり過ごした求人を又見ようと思うと戻るボタンを連打するしかない。
そんなことをしてると時間が経って全部の求人が見れなくるのだ。
今日も5枚目の印刷をする時にこの先にもっといいのがあるかもしれないと迷ったが印刷してしまった。
案の定そのその先に何件か気になるのがあったがもちろん印刷できない。
でも金曜日も来ることだしその時に印刷すればいいかと思い、ハローワークを出ることにした。
おそらく金曜日来た時には印刷できなかった求人はなくなってるのだろうが、それはそれで縁がなかったということだろう。
難波に着くとちょうどお昼時だ。
中華料理の名店数あれど誰に聞いても美味しいという店がある。
誰もが知ってる餃子の王将だ。
王将は値段が安く、ボリュームがあり学生や浪人生のお昼ごはんにはもってこいで、私も中学生の頃から、よくラーメン、焼きソバ、チャーハンを食べていた。
中学の頃は「すがきや」の白濁スープのラーメンと王将のラーメンが好きでラーメンを食べる為だけに自転車で30分もかけて店まで行ったものである。
王将の特筆すべき点は安くてボリュームがあるのに間違いなく美味しいことである。
その美味しさはもちろん高級感がある美味しさではないのだが、万人に受けるようないい味付けになっている。
ここ数年王将に行ってなかったのだが今ミソラーメンが100円引きの380円で食べれるので行って見ることにした。
最近、ほんとに安売りチラシを見て安い店に買い物に走るおばちゃんみたいになってきた。
ミソラーメンは今まで王将で食べたことがなく新メニューかもしれない。
ボリューム満点ですごく美味しかった。久しぶりにラーメンのスープを全部飲んでしまった。これで380円は安い。有名ラーメン店のミソラーメンより美味い。
今度競馬に勝ったら天津飯もつけて豪華な昼ごはんにしよう。
貧乏性な私はもちろん天津飯が大好きなのだ♪
話は変わるが昨日の大スポに小倉の400万馬券の当たり馬券の写真が写っていたが、3着の馬の1頭軸マルチで総流ししており馬券代だけで5万円近い金額になっていた。
5万円で400万を獲ったわけだ。
1レースに5万円。一体どんな職業の人なんだろうか。
私には逆立ちしても真似できそうにない。
私の場合500円で4万円を狙うのが分相応というものだろう。
5万円もあったら5日間は競馬ができる。
しかし5日間ボウズが続くことを考えれば1レースに5万円投資して外れれば5日間競馬をせずじっとしているというのも一つの作戦かもしれない。
そんなことができるはずがないではないか。アヒルレースを買う人間が。 |
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2005年1月24日(月) |
ついつい見てしまう番組 |
私は結構ドキュメント番組が好きで、昨晩も深夜にやっていた読売テレビの「ドキュメント05」という番組を見た。
テーマは「ネット依存」で1日の大半をオンラインゲームやチャットをして過ごす人が増えているらしい。
最初は母子家庭の親子が両方とも1日中オンラインゲームをしていた。
私はやったことがないのだが、そのゲームに参加すると自分のキャラクターが画面に現れ、仮想の街を行き交う人(他のオンラインゲーム参加者)とチャットで会話ができる。
その親子は同じ家にいながらその日の晩御飯を何にするかをチャットで会話していた。
オンラインゲームをすること自体は別に問題ないのだがハマるとネットの中でしか他人とのつながりが持てなくなり、引きこもってしまい現実とバーチャルの区別がつかなくなるらしい。
このようなネット依存症の人が最近増加しているそうだ。
そして衝撃的だったのはインターネットをしている人はしていない人に比べて脳の働きが悪くなるらしい。
生身の人間と接する時にしか動かないような脳波の動きがなくなってしまうからだ。
私は1日に1時間程度しかインターネットをしていないが競馬の予想が当たらなくなったのもインターネットのやりすぎが原因かもしれない。
今日から30分程度にしておこう。
今日も生身の人間と接する為に難波に出かける。
昼食をソバ屋で食べたのだが、私が店に入ると外人の客が一人いた。
ちょうど私が席に着いた時にその外人が出ていったのだが、店員がその外人の悪口を言い出した。
どうやら支払いの時に店員の顔をじっと見つめたのが気味悪いという内容だったのだが、どんな客であれ店員が他の客が店にいるのに出て行った客の悪口を言うのは聞いているこっちも気分が悪い。
自分が店を出た後も悪口を言われてるかもしれないではないか。
「あの客、いつもざるソバしか頼まへんな、しけた客やで」とか言われてるかも知れないではないか。
食事でいろんな店に行くが店員がいっさい私語をしない店がある。
そういう店はやはり気持ちがいい。
仕事中に私語を慎むというのは接客業なら基本だと思う。
そのソバ屋はソバが美味しいのでよく行くのだが店員の私語で今日は少しがっかりした。
レジで問題の店員にざるソバの代金を払おうとすると調理場から「今日は量多かったでしょう」と店主が話しかけてきた。
私がよく店に来るのでソバの量を多くしてくれたみたいである。
そう言えば量が多かったような気がする。
「ありがとうございます」と店主にお礼を言っておいた。
次来た時も頼むでという意味である。
店員はよくないが店主はよくできた人ではないか。また次も来ることにしよう。
今日の夜も楽しみなドキュメント番組がある。
またまた読売テレビの「スーパーテレビ」でこの番組では警視庁24時やら人気の特集があるのだが、今日は私の大好きな「実録!お水の花道歌舞伎町で生きる女たち」だ。
ホステスやキャバ嬢の私生活や熾烈なNO1争いにスポットを当てた番組で年に何回か放送される。これのホスト版も結構面白いのだが、やはりホステス版の方がいい。
世界タイトルマッチやワールドカップと違ってこういう番組は別に見逃したからといってどうってことない番組なのだが、偶然チャンネルを合わせて見つけたら最後、絶対最後まで見てしまうのである。
私がここまでこの番組を推すのは決してホステス、キャバ嬢が好きだからではない、生身の人間が一生懸命生きている姿に心打たれるのだ。ドキュメントが好きなのだ。
主人公がたまたまホステスやキャバ嬢なのだ♪ |
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2005年1月23日(日) |
前半戦を終えて |
昨日は英国屋で朝食の出費がかさんだ為、今日は朝昼兼用で正月の餅の残りを食べる。おかずも無しで焼いた餅を砂糖醤油で食べるのだ。
お餅は雑煮はもちろん、きな粉やあんこをつけても美味しいし、永谷園のお茶漬けに入れても美味しいが、砂糖醤油で食べるのもシンプルで凄く美味しい。
外国人が来ると日本人はすぐに寿司、天ぷら、すき焼きを食べさそうとするが、私なら七輪で餅を焼いて砂糖醤油で食べさせる。何より安上がりではないか。
受験シーズン真っ只中だが、受験生の間では合格グッズならぬ合格菓子が流行ってるようだ。
明治のカール(受かーる)、ロッテのキシリトール(キッチリ通る)ガムがそうなのだが、合格菓子の中に私の好きなキットカットもある。
”きっと勝つ”という意味がかかってるようだ。
単純な私は早速昨日の帰りキットカットを買ってしまった。
そういえば近々キットカットの新作が出るみたいだ。
はっきり覚えてないが確か私をターゲットにした名前だったように思う。
勝負レースが始まる前にキットカットを食べる。準備万端だ。
効果があったのか最初のレースは私の軸馬がいい感じで外から伸びてきて2着を確保、しかし3着に人気の馬が来て配当は580円。当たったけどきっと勝ってない。
その後はいつもと同じで、ここ数戦ずっと3着までに来てる馬が私が軸にしたとたん5着になる。キットカット効果なしだ。
苦手な中山のメインで本日2つめの的中となるが軸馬が2着になった為、3連複のみの的中となりまたも取り負けとなった。
ここ数ヶ月ずっと最終レースが終わった4時半過ぎにブルーな時間に襲われる。
これから「先週の24」に外れ、外れと書く作業が待っているのだ。
今日でシーズン2もちょうど半分が終わった。
前半のストーリーを要約すれば30万円を取り返す為に、虎の子の24万円を使って競馬をし、取り返すどころか負債が増えていってるというところだろう。
別におかしなところは何もない。博打打ちにはよくある話だ。
ストーリーとしては博打物の王道を展開してるのだが主人公の私はもちろんちっとも面白くない。
予想自体はそんなに悪いことはないと思うのだが当たるレースはガチガチの本命配当となり、外すレースが荒れるというのがずっと続いている。
本来私は穴狙いなのだが前半戦はどうもこれといった穴馬が見つからなかった。
その為、人気馬の実績を信じて買っては裏切られるというレースが続いてるように思う。
博打は負ければ負けるほどカッカして熱くなるがパチンコと違って競馬ではそういうことはない。
負けた時には私の好きな言葉のひとつである「そのうちいいこともあるさ」と思うのだ。
私が買いたくなる穴馬が出走するのをじっと待ってるのである。
頼むからあと6週間の間に出てきて欲しい。
後半戦に突入する来週から私生活も忙しくなる。
失業保険の給付が終わる為、いい仕事があればすぐに面接に行けるように履歴書、職務経歴書を書いておかないといけない。
その前に履歴書に貼る写真を取る為に1年振りくらいにスーツを着ないといけない。
ネクタイの締め方を忘れてなければいいのだが。
確定申告の準備もしたいし、簿記の試験勉強もそろそろスパートをかけないといけない。
公募ガイドの締め切りが迫っているのがいくつかあり、その応募作品も考えないといけない。ここ数日は難波まで行く間にペンギンの名前を考えているのだ。
賞金は何と30万円である。この公募に当選したらプロの公募師になるのも悪くない。
やはり会社員には戻りたくないのである。 |
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2005年1月22日(土) |
真っ当なアンチ巨人 |
今日はWINSへ行くのだが難波まで行く道中、朝ごはんのことをずっと考えていた。
”腹が減っては戦ができぬ”という言葉があるように、勝負事をする時というのは朝ごはんをどうするかというのは結構重要なことである。
一体どこで朝食を食べればこの超長期ドスランプから脱出できるのだろうか。
今年に入ってからホットドックにしたり、フレンチハニートーストにしたり、ジャムトーストにしたりと毎週メニューを変えているのだが効果の方はさっぱりだ。
今朝は奮発して久しぶりに英国屋でモーニングを食べることにした。
英国屋ともなるとスポーツ新聞が各誌取り揃えてある。
その中からスポニチを取って席へと向かう。
スポニチで競馬欄を見るのではなくプロ野球の欄を見るのだ。
競馬の買い目は昨晩、公開していてスポニチを見たからといって変更はできない。
毎日購読している大スポは面白いのだがプロ野球のコーナーが明らかに貧弱だ。
プロレスと風俗のページの方がプロ野球より多い。本当におかしなスポーツ紙だ。
その点スポニチは普通のスポーツ紙なのでプロ野球情報も充実している。
探すのはもちろんロッテの記事だ。パリーグの記事はいくつか載っているのにロッテの記事がない。朝からがっかりである。
今年からソフトバンクが球界に参入してきたが金にモノを言わせて現役バリバリの大リーガーを獲ってきた。これからもどんどん補強を進めるみたいだ。
ソフトバンクはそうでなくても戦力はパリーグ1だ。これ以上選手を集めたらパリーグの巨人になってしまうのではないか。
まーそうなればロッテファンが増えるかもしれない。
阪神ファンにファンになった理由を聞くとアンチ巨人だからと言う人が多い。
確かにV9の頃の巨人は今と比較にならないほど強く、強過ぎて面白くないというアンチ巨人ファンが多く現れたのである。
私はよく関西なのに何故ロッテファンなのだ聞かれる。
何のことはない。私こそが真っ当なアンチ巨人なのである。
私は逆に問いたい。本当のアンチ巨人だったら何故貴方はロッテファンじゃなく阪神ファンなのかと。
近鉄が3勝0敗で王手をかけた巨人VS近鉄の日本シリーズで近鉄の加藤投手が言った一言が巨人選手の闘志に火をつけ4連勝して逆転優勝したのを知らないのかと思う。
加藤投手はこう言ったのである。「巨人はロッテより弱い」と。
アンチ巨人であれば向かう先はロッテが正しいのだ。
さて英国屋で豪華な朝食を取った後はWINSへ向かう。
今日豪華な気分になったのは朝食時だけであった。
この後のことは書く気も起こらない。ボウズを免れたものの唯一当たった馬券は配当が640円だ。
30万円の赤字を取り返す為に始めたシーズン2だが今のままでは明らかにエンディングはアンハッピィーで終わってしまいそうだ。
ドラマの「24」は先が読めない展開が売りなのだが、こちらの「24」の方も最後にどんでん返しでも起こらないものかと思う。
明日で前半の12回が終わるが全く盛り上がらない展開で申し訳ない気分だ。
ただ私の方は毎回ハラハラしている。資金はリアルタイムに減っているのだ。 |
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2005年1月21日(金) |
タネがない |
今週から小倉競馬が開催される。京都、中山と合わせると3つの競馬場で競馬が行われる。
昔は3場同時開催だと喜んだものだ。1日で最大36レースも馬券が買えるのだから。
9レースが始まる頃からWINSに行っても12レースも馬券が買える。
給料をもらっていた時は喜んで買えるレースは全部買っていたのだが、今はそういうわけにはいかない。
3場開催になると馬券を買えずに指をくわえて見るレースが増えてかえってストレスが溜まるのである。
勝負レースの方も京都と小倉の両方から1万円の予算で選出しなければならず、予想時間も倍かかる。
何よりどうも昔から小倉競馬の成績が芳しくない。
小倉競馬を無視して京都競馬だけで勝負してもいいのだが今年の小倉競馬との相性がいいかどうかを試す為に明日は小倉のレースでも勝負したいと思う。
今日は朝から上本町の近鉄百貨店に行く。
貧乏性なせいかどうも昔から百貨店に入ると緊張する。
近所のスーパーのように人で混んでいたらそうでもないのだが、午前中の百貨店は食料品売り場以外はすいていて歩いてると店員にジロジロ見られてるような気がする。
キレイな店内を歩いてるとどうも自分が浮いているような気がするのだ。
ミスターマルトミな私は百貨店で洋服など買うわけはなく、履歴書を買う為に入った。
文具売り場は12階でエレベーターが嫌いな私はエスカレーターで上がる。
途中の7階で我慢できず降りてしまった。7階にはマジックグッズが売っている。
ケースに入れた1000円札を2枚の板で切断し、中央部を動かし、元に戻すと1000円札が元通りになるという商品を前から買いたかったのだ。
昨日少し勝ったこともありその商品を買ってしまった。
それだけならいいのだが5種類のマジックができるトランプが安い値段で売っており、それも買ってしまった。
ついでに履歴書を買った私は競馬新聞を買い喫茶店に向かう。
小倉の予想もありいつもの倍近くかけて予想が終わった後、知人に会う。
早速買ったマジックグッズを開けて2人で説明書を読みながらやってみる。
1000円札の方はなかなかよくできた仕掛けになっていた。
昔からある胴体切断マジックもおそらくこの応用なのだろうと思う。
続いてトランプの方を開けてみる。トランプは普通のトランプが1組とタネ用のトランプが数枚入っている。
このタネ用のトランプを普通のトランプに混ぜてマジックを行うようだ。
トランプのタネの方は子供騙しのようなもので少しがっかりした。
マジックグッズが入ってたケースがかさばるので店の紙袋と一緒に喫茶店のゴミ箱に捨て、店を出た。
家に帰ってからもう一度マジックのおさらいをしようとカバンからマジックグッズを取り出したのだが、トランプがないのだ。
しかもタネの方がない。早くもマジックが始まってしまった。
確かカバンに入れた気がしたのだが、どこに消えてしまったのか。
タネのトランプを使って知っている別のマジックを知人に見せていたのが悪かった。
おそらく喫茶店でゴミを捨てる時に間違って紛れてしまったとしか思えない。
カバンの中身を全部出してみたがない。上着のポケットも調べてみたがない。
人はものがなくなっていくら探しても見つからない時に、どう考えてもそんなところに入るはずがないというところまで探してしまうものだ。
まさかとは思いながらサイフの中まで調べてしまった。
あるはずがない。トランプをサイフに入れるはずがないのだ。
入れたトランプが1万円札に替わるなら話は別だが。
目の前には何の変哲もない普通のトランプが1組あるだけだ。
私は今日一体何をしていたんだろう。今日の予想は大丈夫だろうか・・・・
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2005年1月20日(木) |
他人の不幸でブルーになる |
今日はやけに寒い。寒いだけならいいのだが、ちょうど家を出ようとした時に雨が降ってきた。
仕方なく傘をさして駅まで行き。駐輪所に着く頃には雨が止んでいた。
大阪に着くと快晴だ。今日1日このいい天気の中、傘を持ってうろうろしなければいけない。どうも昔から奈良は雨で大阪に着くと晴れてることが多い。
晴れで誰一人傘を持ってないのに傘を持って歩いてると、(この人どこの田舎から出てきたんやろ)と思われてるようで何か嫌だ。
昨日ニュースでゴルフ場で貴重品ロッカーからキャッシュカードがスキミングされて預金が全額降ろされるという事件を伝えていた。
キャッシュカードの暗証番号を別の場所でも使うのは本当に危険だと思った。
しかし支配人は自分が捕まるのが予想できなかったのがお粗末である。
私はキャッシュカードとクレジットカードの番号は別にしているし、過去に取った馬券を元に番号を作ってるので私にしかわからない番号である。
それでも最近はATMでお金をおろす時は覗き見されても大丈夫なように、全然関係のない番号のところに指を移動して押すフリを間に入れたりして自衛している。
もちろん後ろに並んでる人にも十分注意している。
「兄弟は他人の始まり」、「他人を見たら盗人と思え」というのが我家の家訓なのだ。
まー10年も前に買ったマルトミのジャンバーを今だに着ている私など窃盗団の対象外だと思うのだが。
ニュースでは実際に被害にあった人のインタビューも流れていた。
一人の男性が18年間勤めた会社の退職金1000万円を全部降ろされたとショックにうちひしがれたように話していた。
18年で退職金が1000万円もあるというのを聞いた私のショックも相当だった。
何の仕事をしたら1000万円ももらえるんだろうか。それともそれが普通なのか。
ニュースを見たあと、ものすごくブルーになった。
早いもので1月も半ばを過ぎ、そろそろ確定申告の季節が近づいてくる。
もちろん確定申告をするのは生まれて初めてなのだが、少しでもお金が返ってくると思うとワクワクする。
今日は本屋に行き確定申告のマニュアル本を買うことにした。
マニュアルなどなくても書けるのだが、この機会に確定申告についての知識を身につけておこうと思う。
確定申告の本はコーナーになっていて何種類も本が出ていた。
その中でもわかり易く、値段がお手頃な本を選ぶ。
申告書の作成自体は国税庁のHPから用紙をダウンロードしてきて印刷すればできるみたいで便利な世の中になったものである。
ついでに競馬コーナーを覗いてみると競馬本のコーナーが半分くらいに小さくなっていた。競馬本も供給過多になりかなり淘汰されてきてるのであろう。
騎手に着目した本がいくつかあり目を通してみた。
そのうちのひとつは武豊が10レースまでに1勝もしてない時はメインレースの勝率が1割に満たないが、1勝でもしてる時は勝率が2割7分くらいあると訴えていた。
なかなか面白いところに着目してると思うが、問題なのは勝率が2割7分というのは10回に3回も勝てないということであり、10レースまでに1勝してるからと言って、メインレースで武豊の単勝を買うというのはかなりハラハラするということである。
競馬本を書くというのも私の長年の夢の一つだが、とにかく長期スランプに陥ってる現在、必勝本など書けるわけもなく。
出せるとしたらタイトルは「私にのるな」、「こうすればボウズになる」といった注意喚起本になることだろう。
そうか「電車男」に対抗して「ボウズ男」というのもいいかもしれない。 |
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2005年1月19日(水) |
実況できない馬 |
しばらく芸能界から目を離している間にモーニング娘の新メンバーのオーディションが行われたみたいだ。結果は合格者無しだ。
一時期のブームはかなり冷めてきているようだが、モーニング娘はデビュー当初から好きである。
サマーナイトタウンやLOVEマシーンの頃の曲が好きで初期のベストアルバムも買ってしまった。アイドルとかいうのを抜きにしてモーニング娘の曲は聞いていて楽しくなる。
競争馬にもウオーニングの子供でウオーニングムスメという馬が走っていて話題になったことがある。
いくらモーニング娘のファンだからといってこの馬の馬券を買うことはなかった。
冷静に考えればウオーニングの娘なのだから。
新馬の名前を見るとその時代に何が流行っていたかがわかって楽しい。
今年デビューする馬の中にはヒロシデスという名前の馬がいてるかもしれない。
これを笑わずに実況するのはかなり難しいと思う。
「第4コーナーから直線を向いて先頭は ヒロシデス」とか言わないといけないし、馬の名前を呼ぶ前に変な間をあけてしまいそうだ。
観客が失笑する姿が目に浮かぶようである。
競馬新聞に名前が載ってるだけでもかなりウケルと思う。
入れ替わりが激しいのがモーニング娘の特徴だが、後藤マキのような大物が現れないのも最近の低迷の一因かもしれない。
そういった意味で該当者なしというのもわからないでもない。
今のメンバーは何とか全員の名前と顔が一致しているが、そろそろ覚えるのも限界になってきた。
歩く月刊明星としてはモーニング娘の全員を覚える為にも次の追加メンバーは多くても2人くらいにして欲しい。
最近偽札が流行っているが先日は女子高生まで捕まった。
しかし女子高生がどこから偽札を手に入れるのだろうか。
偽札を使ったらどういう刑に処されるのかわかってるのだろうか。
偽札を使って刑務所に入ってもらうのはかまわないのだが、知らずに偽札をつかまされたら、何の保証もないのが困る。
もし財布の中に偽札が入ってたら1万円落としたようなものだ。
だから最近は店でおつりをもらう時は必ず透かしを確認するようにしている。
製造番号もチェックしないといけないし、煩わしくなったものだ。
財布の中は新旧の1万円札、1000円札、5000円札が入り乱れて今いくら持っているのかがわかりにくい。
こんなところにあの2000円札があったら最低だろう。
2000円札なんかどんな札だったかも記憶にないので透かしさえ入れておけば、そんなに似せなくてもいいかもしれないが1万円の五分の1の値段では割に合わないのだろう。
とにかく早く旧札を回収して欲しい。
100万馬券とかが出る度に、そのうち馬券を偽造する人が出てくるのではと思う。
かなり昔だが実際に地方競馬か競艇で偽造馬券が見つかったこともあるが、今の馬券は偽造などはまず無理だろう。
ロト6で前に3等が当たったことがあるのだが、3等は6つのうち5つの数字が合ってるのだ、その時別の券から残りの1つの数字を切り抜いて貼れないのものかと真剣に考えたものである。
まっとうな人間であれば誰もが考えることで決してやましいことではない。
ロト6の券に磁器情報がなければやっていたかもしれない。 |
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2005年1月18日(火) |
美味牛タン弁当 |
身支度をして家を出るまでの間いつも朝のワイドショーを見ているのだが、今朝は興味のある話題をやっていた。
駅弁大会の話題で百貨店で行われる恒例のものだ。
日本全国の競馬場を巡ってきた私だが地方の駅弁はあまり食べたことがない。
新幹線と飛行機の移動が多いせいだろう。新幹線の中で食べると駅弁を食べるというより昼食を食べてるという感じになってしまう。
近代的な乗り物にはやはり旅情が感じられない。
何年か前に陸奥に一人旅した時はなかなか旅情があってよかった。
俳句の旅に出たわけではなく、盛岡競馬場に行くのが目的だった。
盛岡競馬場は地方競馬場の中で唯一芝コースのある競馬場でオーロパークという別名があってすごく美しい。前から死ぬまでに一度この目で見ておきたかったのだ。
盛岡競馬場は小高い丘のような場所にあり想像通りのどかで美しい競馬場だった。
競馬場帰りには前沢牛を堪能し、100円キャベツ焼きを主食とする今では考えられないような豪華な旅をしていたものだ。
ホテルの近くには最上川が流れていて、これがあの有名な最上川かと感動してしまった。
旅情のある場所に行くと駅弁が食べたくなる。
盛岡の次は今はもう廃止されたかみのやま競馬場のある山形県に行ったのだが、
そこで念願の米沢牛弁当を買った。買う時にパッケージを見ると、説明書きにヒモを引っ張ってくださいと書いてある。
これはヒモを引っ張ったら湯気が出て温まるやつだと思った。
私は冷や御飯が苦手で温かい弁当は何より助かる。
早速食べようと思うのだが、どこを見てもヒモがない。だいたい温め式の弁当にしてはペッタンコだ。
しばらく考えてわかったのだが弁当の箱がヒモでリボン結びされていたのだ。
普通、リボン結びの外し方を説明書きなどするのだろうか。わしゃ子供か。
唖然としながら冷えた米沢牛弁当を食べることになった。
帰りは山形から仙台経由で帰ったのだが、仙台で買った牛タン弁当は絶品であった。
今度はちゃんとしたヒモを引くと温まるやつだ。
肉厚の牛タンが美味しいのは当然なのだが麦飯とすごく合う。
駅弁というジャンルではなく今までに食べた美味しいものベスト10に入る美味しさだった。今年から楽天VSロッテが仙台で見れるので是非もう一度仙台に行って牛たん弁当を食べたいものだ。
朝のワイドショーでダイエットの話題もしていたのだが一日に50gのチョコレートを食べると痩せるらしいのだ。
今まで数々のダイエットをやりかけては断念してきた私だが、これならできそうである。
何よりチョコレートが大好きだ。
50gのチョコレートがどれくらいの量かわからないので今日の帰りにローソンでチョコレートを買って帰ることにした。
チョコレート売り場を見ると新製品のシールが貼ってるのがいくつかある。
もちろん私は新製品好きである。
その中でもロッテガーナチョコのプレミアムミルクというのがあった。
買うしかないではないか。プレミアムなのだ。
しかもシールが貼ってあってめくって”あたり”マークが出たらハローキティのオリジナルクッションがお店でもらえるみたいだ。
私は別にキティラーではないのだが、部屋には何故かロッテのユニフォームを来たキティーちゃんが置いてある。まんざらでもないのだ。
レジに行くとおばちゃんが「めくりましょか?」と予期せぬことを言ってきた。
おせっかいもはなはだしいのだが、何せキティーちゃんのクッションが当たるクジだ。
いい歳をしたおっさんが「いや自分でめくります!」とは普通言えないではないか。
シールをはがすとハズレで次回10円割引のクーポン券になっていたのだがシールをめくる時におばちゃんが端を破いてしまっていた。
今日パチンコに勝ってなければ蹴り倒してるところだ。
ガーナチョコ1枚で90gだったのでこれから毎日ガーナを半分食べればいいわけだ。
こうなったら意地でもキティーちゃんクッションを当ててやるのだ。 |
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2005年1月17日(月) |
子だくさんの友人 |
今日は朝から年賀状のお年玉クジの当選確認をしてみる。
宝クジと比べると賞品がショボイのだが、何といってもこっちは元手がかからないからいい。毎年切手シートが当たるくらいなのだが、今年は本当に1等賞を当てたい。
1等賞にはノートパソコンがあるので当たったら日本橋で現金に換えてやるのだ。
お年玉クジの番号を見る時はいつも今年来た年賀状をもう一度読み返してみる。
今は表はみんな印刷なのだが、裏面に一言でも言葉が添えてあると嬉しいものだ。
中には手作り感いっぱいの貼り絵のハガキや、今年の年賀状大賞を受賞したハガキのように合成写真を駆使した作品もある。
年賀状に手間をかけない私が言うのも何だが手間をかけて作った年賀状をもらうと印象に残るし、ありがたい気持ちになる。
今年も番号をチェックしながら年賀状を読み返す。
切手シートすらなかなか当たらない。
残り枚数があとわずかになった頃にやっと末等が当たった。
大学のクラブの友人からの年賀状だった。
この友人も過去に年賀状大賞を受賞したことがある。
確かこの友人が結婚した年に来た年賀状だったのだが、裏面に自分の名前と奥さんの名前が連名で書かれていた。
ここまでなら普通の年賀状だ。
しかし奥さんの名前の隣りに、たけし、ひろし、あきら、わたる・・・・・・と子供の名前が30個ほど書いてあったのだ。
見た瞬間思わず吹き出してしまった。ギャグのセンスが素晴らしい。
この友人は他の人には普通の年賀状を出してるようなのだが、私宛の年賀状だけはこういったふざけた年賀状を送って来るのである。
私がこの友人に出す年賀状も負けじとふざけた作品にしてるのだが。
彼のこの作品を凌ぐものはまだできていない。
結局お年玉クジは末等が2枚当たっただけで失意の中、難波へでかける。
難波に着くとフリーペーパーの就職雑誌を全てかばんに詰め込む。
いいところがあったらすぐに面接に行けるようにそろそろ履歴書も用意しておかねばならない。フリーペーパーに履歴書も付いていればいいのだが・・・・
今年に入ってから何もいいことがない。
でも今日くらいいいことがあってもとなじみのパチンコ屋を覗いて見る。
今年は酉年だというのにまだあれを打ってなかったからだ。
CRウッドペッカーである。今年最初に打っておかなければいけない台だ。
トムとジェリー世代の私はウッドペッカーが大好きだった。もちろん子供の頃はあの鳴き声も真似できたのだが声変わりしてしまい今はできない。
打ってしばらくするとウッドペッカーらしくキツツキリーチがかかった。
初めて見るリーチである。
木が一本ずつ上から降りてきてウッドペッカーが木をつついて数字を彫る。
彫り終わると次の木が降りてきてまた数字を彫る。
数字が3、4、5と進み6を彫る為の木が降りてきた。
リーチは7でかかったのでこの木を彫り終えて次の木が降りてきたらかなり熱い。
私のペッカーちゃんは見事数字の6も彫り終えた。
さーあと1本だ!頼むから7も彫ってくれー!と私が願う目の前を次の木が降りてきた。
木には鉄板がついていた。 |
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2005年1月16日(日) |
風水敗れたり |
昨日のショックから「ごくせん」を見て立ち直り今日は家で競馬観戦。
まずは朝昼兼用で食事を取る。正月の餅がまだ残ってるのでインスタントラーメンに入れて食べることにした。
昔はカップラーメンの相場は100円だったのに最近は美味しそうなものだと250円くらいする。
今日はマルちゃんの匠というラーメンを食べたのだが湯を入れてから5分も待たないといけない。
カップラーメンは3分で食べられるのが売りだったはずなのだが時代も変わったものだ。
昔はアルキメデスとかいう待たずにすぐ食べられるカップヌードルも売っていた。
駅の売店とかで売っていて買ってすぐに歩きながら食べれるからこんな名前がついたようだ。
新しいもの好きの私は出てすぐに買ったのだがフライ麺の上に具入りのあんをかけて食べるものだった。皿ウドンの冷たいのを食べてる感じで二度と食べようと思わなかった。
1年も経たないうちに見かけなくなったのだが、災害列島日本では今後非常食として日の目を見ることもあるかもしれない。
匠ではないが一度熱湯で麺を洗ってから再度上から湯をそそぐものとかも多く最近のカップラーメンは手間がかかる。
そんなことをすると大量の湯を沸かさないといけなくて沸かすのに時間がかかってしまう。
匠もレトルト具を湯で温めると一層美味しく食べれるそうなのだが、面倒なのでカップの上に置いて温めることにした。
5分待って食べた味はまあまあだったが値段を考えるとこんなものかという感じだ。
時代は変わっても日清のカップヌードルだけは昔のスタイルを守っていて好感が持てる。
カップヌードルの中でもシーフードヌードルはなかなかイケテルと思う。
今後もっと競馬の負けが込んできたら私のお昼はカップヌードルになるかもしれない。
昼食が終わり勝負レースが始まる。最初のレースは軸馬だけは自信があったのだが相手がどれもパッとせず、ヒモ荒れ狙いの総流しをかけた。
確か前もこういう戦法を取り相手に武豊が来て取り負けしてしまった。
今日も武豊の馬が1番人気で嫌な予感がする。
レースが始まると私の軸馬が2番手につけ、直線を向くと先頭に立ち差を広げる。
後は人気薄が来てくれるのを祈るだけなのだがやはり来てしまった。
1番人気の武豊だ。配当は290円だ。この後のレースでは武豊を軸にしたレースが続き、嫌な予感がする。買ってないレースは来て、買ったレースは来ない予感だ。
メインレースの日経新春杯でその予感が当たるのを目の当たりにした。
断然1番人気の武騎乗のナリタセンチュリーがサクラセンチュリーに外からぶつけられて下がってしまい行き脚をなくしてしまった。
京都競馬場まで飛んで行ってサクラセンチュリーの尻尾を引っ張ってやりたい心境だった。
しかし何故武豊は直線でもっと外に出さなかったのだろうか。
今日の京都芝コースは明らかに外を回った馬が伸びていた。
いつも大外から差すのが好きなくせに何故今日は中に入れてしまったのだろうか。
外を回ってればぶつけられることもなかったのだが・・・
ぶつかって来たサクラセンチュリーが1着になって何とも後味の悪いレースだった。
運を失くした武豊は最終レースもいいところがなかった。
もちろん最終レースも武豊から買っていたのだが。
しかしこうも真剣に予想したものがアクシデントまで手伝って外れると本当にサイコロでも振って買い目を決めた方が当たるのではないかと思ってしまう。
そういえば昨晩の「サタうま」という番組にドクターコパが出演して日経新春杯を占っていた。
今年の幸運の色を自ら身に纏い、ネクタイも金色のものをしめていた。
毎日着て行く服の色や部屋の置物やら方角やら気にしながら生きていかないといけないドクターコパも結構大変なのかもしれない。
もちろんレースの買い目も風水で決めるのだがドクターコパが本命にしたのもナリタセンチュリーだった。
風水で一番幸運だと指名された馬が何故、他の馬にぶつけられなければいけないのだ。
今後、私は風水を信じることはないと思う。
次週のゲストには是非、細木数子に出てもらい買い目をズバリ言って欲しいものだ。 |
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2005年1月15日(土) |
ヤンクミ再び |
久しぶりに雨が降るらしいので今日は傘を持っておでかけ。
今日のように家を出る時は降ってなくて帰りに降る場合はいいのだが、朝に雨が降って帰りに晴れてる場合によく傘を忘れてしまう。
帰りの電車で席の端に座り、傘を手すりにかけておくのだが、降りるまで寝ているのが悪いのだろう。駅に着くと目を覚まして降りることしか頭にない。
外を見て雨が降っていたら思い出すのだろうが。
傘代もばかにならないので今日はしっかりと持って帰らなければ。
今度傘を失くしたらパチンコ屋から調達することにしよう。
今日は1年に2日だけ何故かWINSがすいている日である。
そうだ今日はセンター試験なのだ。
センター試験の日にWINSがすいてるのもおかしな話で、そもそも去年までは受験生はもちろん20歳以上でも学生であれば馬券は買えなかったのだから。
競馬を始めた頃は何故今日はこんなに客が少ないのだろうかと、その原因になかなかたどり着けなかった。
まさかWINSに高校生や浪人生が来ているとは思わなかったからだ。
しかし客の減り具合があまりにも異常なのでどう考えてもふだんの客に受験生が紛れているとしか思えないのだ。
昔はWINSまで行く道の途中に補導員みたいな人が立っていて学生っぽい人は帰されていたものだ。
若い頃は童顔だった私はいつもドキドキして補導員の前を歩いたものである。
私がセンター試験を受けたのは遥か昔でしかも二度も受けたのだが、一度目の受験で社会の科目選択で日本史と政経をとってしまった。
どれが得意ということはなかったのだが取る科目によって難易度にけっこう差があり、平均点で20点くらいの差が着くことがある。どの科目の難易度が難しいかは試験を受けるまでわからないので、どれを取るかは人生を決める大きな賭けである
日本史は得意だったのであと一つを政経か倫社のどちらかを選ぼうとして、やはりハズレを引いてしまった。政経が恐ろしく難しかったのである。
確か社会の科目の中で群を抜いて平均点が低かった。
しかも倫社はその年も含めて毎年平均点が高かったのだ。今年は難しくなると裏を読んだ私の予想が見事に外れてしまったのだ。
私が浪人をするハメになったのは勉強不足ではなく予想が外れたからだと今も思っている。
競馬の予想の方は今日はサッパリで今年2回目のボウズになってしまった。
狙った馬が1着になったレースが2レースもあったのだが必ず1頭買ってない馬が突っ込んでくる。
昨日も時間をかけて一生懸命予想したのにがっかりだ。
そう言えば誰でも1年に150日は博打をやってはいけない日があるという。
今年はまだ始まったばかりだ。非常にやばい。
今日までに3日間くらいは確実に消化した実感があるのだが、今日もその日である可能性は非常に高い。
パチンコを打ち始めた頃にその事に気づいた私は逃げるようにパチンコ屋を出て友人と喫茶店に逃げ込んだ。
負けそうだなと思ったら傷口が広がらないうちに逃げるのも博打の必勝法の一つである。
帰りは雨が降り出し寒い雨空の中、しっかりと傘を握り締め家までチャリで帰る。
体も心も懐も寒い。こんな日は何かに癒されなければいけない。
今晩から私の大好きなあの番組が始まる。
「ごくせん」だ。前回のシリーズにはヤンクミに毎回感動させられた。
何より仲間由紀恵の顔を見てるだけで十分癒される♪
日記も何とか放送開始までに書き終えたのでこれから「ごくせん」わーるどに癒されたいと思う。 |
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2005年1月14日(金) |
レッツビンゴ |
今朝は天気もよく風もおさまってるのでハローワークへ仕事探しにでかける。
今月末で失業保険も最後となるのでいい仕事があったら面接を受けるつもりだ。
ハローワークに行く日はいつもと違う朝食が取れるので楽しみだ。
ロッテリアの新しいシェイクがそろそろお目見えする頃なのでミスドのポンデリングには悪いがロッテリアに向かう。
予想通りパティシエ高橋了監修のマカロンショコラが登場していた。
キャッチフレーズは「マカロンと3つのチョコが奏でるスイーツのソナタ」だ。
マカロンて何だっけかなーと思いながら早速マカロンショコラシェークを頼む。
マカロンがシェーキの上にのっていてチョコレートソースがかかっている。
更に小枝のようなチョコレートが2本さしてあってなかなか美味しそうだ。
食べてみてマカロンとはこれだったのかと実感した。
説明するのが難しいのだが最中をクッキーにしたみたいなやつだ。
歯ごたえはサクサクとクッキーなのだが軽くて空気がいっぱい入ってそうなのが特徴だ。
人生の中でマカロンを食べることなど男性の場合稀だと思うのでこの機会に食べてみて、これが最中をクッキーにしたやつかと感じて頂きたいものだ。
ハローワークに着きパソコンで求人一覧を探す。
探す前に休みは週何日とか月給はいくら以上とか指定して検索するのだが、私はいつも週休2日で月給は月20万円以上にしている。
競馬が土日に開催される限り週休2日は譲れない。
月給は本当なら30万円以上にしたいのだが、前の仕事が余りにもプライベートを犠牲にする仕事だったので、今度は給料は安くても残業がない仕事をしたいのだ。
毎日夕方で仕事が終われば副業もできるし、生活も広がる。
とにかく家に寝に帰るだけという生活はもうしたくない。
4件くらい目に留まるのがあって印刷してみたが面接を受けるところまで心が動くものではなかった。
これからは週1くらいのペースでハローワークへ通おうかと思う。
ハローワークを出ると明日の予想の為、難波へ向かう。
競馬新聞を買い、喫茶店へ向かう途中コンビニで今月の年金と携帯電話料金を払う。
家の入金、健康保険の支払い、住民税、家の電話料金とこれで主な出費は済ませたと思ったが、まだ月末の生命保険の引き落しがあった。
TVでアリコのCMを見る度に解約してアリコのがっちり入院保険に変えようかと思ってしまう。生命保険を解約をしたらあるていどまとまった金が入ってくるのも魅力なのだが、お金がなくなった時の最後の切り札として解約せず続けようと思っている。
しかしアリコのあのCMには心が動かされてしまう。
いつもの喫茶店で明日のレース予想をする。
明日もなかなか難しいレースが多い。
シーズンUも中盤に入ってきたのでこの辺で盛り上げる為にも明日は人気薄を狙ってみたいと思う。
人気薄といっても世間一般の評価であって私の中では評価の高いお馬ちゃんなのだ。
でもちょっぴり心配なので複勝も使いたいと思う。
家に帰るとネットでビンゴを確認する。
BIGLOBEでビンゴ大会をやっており無料の会員登録をするとビンゴカードがもらえ、毎日3つずつ発表される数字をチェックして行きビンゴが成立すれば豪華商品がもらえる。
博打好きな私はもちろんビンゴが大好きだ。
昔、朝日放送で「THEビンゴ」という画期的な番組があった。
会員登録すると家にビンゴカードが送られてきて番組を見ながら自分のカードにチェックしてビンゴが成立したら番組中にテレビ局に電話をかけるのである。
坂東英二が司会をしていたのだが「レッツビンゴ」という掛け声と共に数字が書かれたボールが透明の管を通って出てくるのである。
毎週電話をテレビのすぐ側に置いて、テレビを食い入るように見つめる家族の必死な形相を今でも覚えている。
会社の忘年会も立食パーティーなどどうでもよく、ビンゴだけが楽しみで出席していた。
今日で3日目なのだがいくつかラインを埋めてきている。
ただ1ラインから3ラインまでの商品があって1ライン達成時にその権利を放棄して2ライン以降に進むかどうかが勝負のアヤだと思う。
商品は早い者勝ちなので敵を増やすのは嫌なのだが寛大な心でビンゴゲームのURLを乗せたいと思う。
http://event.biglobe.ne.jp/sbingo/index-stream.html
私は3ラインまで我慢できるだろうか・・・ |
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2005年1月13日(木) |
麻雀は雀荘で |
私の競馬の成績が不調なのも問題だが、地球ではもっと問題なことが起こってるようだ。
スマトラ沖地震で地球の直径が短くなり自転の速さが増したそうである。
数字にするともの凄くわずかな速度の変化なのだが、そのうち1日が24時間じゃなくなるかもしれない。何年か先には早く歳をとってしまうことになりそうだ。
自転の速度が速くなることよりも直径が短くなることによって他にもひずみが現れないか心配である。
TVでは東南海地震の話題を最近よくしているし、地球温暖化により引き起こされる異常気象は今後もっと深刻なものになるだろう。
それでも日本は依然として生活を便利にする方向にしか進まない。
もうそろそろ成長を止めてもっと大事なものに目を向ける時なのではないだろうか。
自然も心配だが毎日のように報道される殺人事件や小学6年生にもなって火をつけたらどうなるかと思ったと放火をしてしまう子供とまさに一寸先は闇という時代に突入している。
明日という日が来るかどうかわからないのだ。あれをしとけばよかったという後悔をしないような日々を送りたいものである。
やはりこの前、屋台の鯛焼きを買っておけばよかった。
昨晩、女流プロ雀士のドキュメントを放送していた。
麻雀好きな私は(決して女好きではない)思わずテレビに見入ってしまった。
知らない間に女性のプロ雀士の数が増えているではないか。
しかも美人が多い♪麻雀店からお呼びがかかることも多いらしくてプロが来店するとその日の来客数が全然違うらしい。
中には店に入った後メイド姿☆に着替える雀士もおりちょっとしたアイドルみたいである。
ある雀士に麻雀を始めたきっかけを質問した時の答えがとても気に入った。
女友達の家に遊びに行った時に友達が家族麻雀をしているのを横で見ていたそうなのだが、そこで飛び交っていた「メンタンピン」といった専門用語がカッコよく、友達の牌さばきもカッコよかったから自分もしたいと思ったそうだ。
「メンタンピン」がカッコいいと感じるとは最高な感性を持ってると思う。
その女性はその後一人で雀荘に通って腕を磨いたそうである。
何て素晴らしい女性なんだろうか。
私が大学の頃は麻雀三昧でクラブの部室で待っていて4人集まればすぐに雀荘に行ったものだ。
クラブの部員はほぼ全員麻雀が打てた。
しかし就職してからというもの麻雀を知らないという若い世代が増えてきた。
私に言わせれば何の為に大学に行ってたのかと思う。
最近はネットゲームが普及してきたおかげで若い世代でも麻雀ゲームならできるという人は増えてきた。
しかし麻雀ゲームしかできないでは困る。
バーチャルの世界を知る前に実際の世界を知って欲しいのである。
麻雀は生身の人間と雀荘で打つものだ。
会社の上司と打ち接待とはどういうことかを覚えるのだ。
相手の顔色を読むというのはこういうことかと実感するのだ。
場の雰囲気をまずくするとはどういうことかを学ぶのだ。
雀荘で食べる出前料理は何故こんなに美味しいのかと舌鼓を打ち、リーチをかけたあとに勝ち誇った顔でゆっくり頂くのだ。
店の一人勝ちとはどういうことかを安いレートでトップをとって学ぶのだ。
だいたい生身の人間と打たなければ「メンタンピン」がカッコいいなんて感じられないではないか。 |
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2005年1月12日(水) |
不幸中の幸い |
暖冬だと思っていたが昨日くらいから急に寒くなってきた。
四季の中でも冬が一番苦手である。
暑い時はダラーっとしていればいいのだが、寒いのはこらえるのに力が入るから嫌だ。
寒風の中、駅から自転車で震えながら帰るのは本当につらい。
しかも私は寒いとほっぺたが真っ赤になり田舎者みたいになってしまう。
真っ赤なほっぺたで電車に乗るのがちょっと恥ずかしいのだ。
手は荒れるし、唇は荒れるしで毎晩寝る前にニベアがかかせない。
冬でいいのは鍋が美味しいことくらいだろう。
競馬で食べて行くことに失敗したので今日はハローワークに仕事を探しに行こうと思ってたのだが、目覚めると凄く強い風が吹いている。
こんな風の中、駅からハローワークまで20分もかかる道を歩いて行くのは気が乗らない。途中川沿いの道を延々歩かないといけなくどんだけ寒いことか。
とりあえず今日は止めることにした。
朝一番から最初の予定が狂うと連鎖的にツカンことが発生してくる。
自転車で強風の中を10分走り駅に到着し、改札に入ろうとポケットから定期を出すと、手にはレインボーカードが握られていた。
どうやら定期と間違えて、レインボーカードを持ってきてしまったようだ。
私は定期入れを持たず、定期を朝、直にシャツのポケットに入れて出るのだがそれが災いしたようだ。
会社員時代も何度か定期を忘れたことがあり、その時は出社が遅れるので電車賃を払って乗っていたが、今はそんなムダ金を使えるはずがなく、強風の中また家まで自転車を走らせた。
難波に着くともう11時近くになっており少し待って昼ごはんを食べることにした。
11時から開店のうどん屋なのだが入ると「今湯を沸かしてるとこなので15分かかりますけどいいですか」と聞かれた。
時間はいくらでもあるので「いいですよ」と答える。
しかし開店時間に湯を沸かしてるとはどういうことなのだ。
準備ができてないのなら店を開けるなと言いたいのだが、恐らく今日はたまたまそうなのだろう。
おそらく店側も今日、私がツカンポの花を咲かせてやって来るとは思ってなかったのだろう。
私の方は定期を忘れた時から今日は予期せぬ出来事が起こることは予期できていた。
15分くらいたった頃、店員がまたやってきて「まだ湯が沸かないのであと10分かかりますけどいいですか」と聞いてきた。ここまで待ったのにあと10分が待てなければ何の為に15分待ったかわからない。「待ちますよ」とちょっと目を吊り上げて言ってみた。
それから10分たった頃には店長がやってきて「あと3分で茹で上がりますので」と言ってきた。大阪のおばちゃんだったらこんな時「一玉おまけしといてやー」とでも言うんだろうが、ちょっとカチンときていたので冗談を言う気もしなかった。
結局30分後にざるうどんが出てきた。30分待って10分で食べて店を出る。
店を出るとすぐに漫画喫茶に向かう。12時までに入らないとモーニングパック料金にならないのだ。途中、昨日気になっていた鯛焼きを買っていこうと思ったが昨日あった屋台は当然なくなっていた。
何とかモーニングパック料金で入店でき席に着く。
暗い為に照明代わりにTVをつけるのだが、リモコンが見つからない。
予期していたとはいえよくこれだけツカンことが続くものだ。
まーこんなことは大したことではない。電話をして受付にリモコンを持ってこさせればいいのだ。
しばらくして店員がリモコンを持って来た。
リモコンを操作すると今度はリモコンが効かない。又電話で店員を呼ぶ。
リモコンが効かないと言うと、店員が「電池が切れてるんですかね」と私に聞く。
何で私が店のリモコンの電池が切れてるかどうかを知ってるのだ。
聞きたいのはこっちの方である。
しばらくして店員がやってきて「ここの席はTVを替えたみたいで今、リモコンがないんです。すいませんが手動でお願いします」と訳のわからない説明をした。
TVが替わったこととリモコンがないことがどう関係があるんだろうか。
今時、リモコンがついてないTVなんかあるんだろうか。
結局私は今時、手動でチャンネルを変え、ボリュームを最小にした。
漫画喫茶を出ると4時前だった。後は家に帰るだけだ。
さすがにもう何も起こらないだろう。
今日は朝からツイテないことが多かったが一つだけこんな日でも助かったことがあった。
パチンコ屋が新台入れ替えで休みだったのだ。 |
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2005年1月11日(火) |
4億円当たったら |
3日続いた競馬開催も終わり、やっと一息つける。
今日は競馬エイトではなく工業簿記の本を持って難波へおでかけ。
漫画喫茶の2時間割引券を使う為、その時間まで工業簿記の本を持ってパチンコ屋に向かう。
年が明けてからパチンコの調子も悪く、今日あたりはしっかりと落とし前をつけてやらないといけない。
今年からはパチンコの収支もきっちりつけようと思う。
そうすれば恐ろしくなってパチンコから足を洗えるかもしれない。
今まで競馬は一度も辞めようと思ったことがないが、パチンコは何度か辞めようと思ったことがあり、友人に宣言したこともある。
全ては次から次へと新しい機種を作るパチンコ業界が悪いのだ。
去年同様、最初はエヴァンゲリオンを打ち、負けた後にヤマトに移動する。
去年まではヤマトでも負けて「わ。」に移動して挽回するのがお決まりのコースだったが、今日はヤマトで爆発した。
単なる偶然かもしれないがヤマトは190回転付近の台を打つとよく当たるのだ。
目標は今年の負け分を取り返すことだ。死闘2時間の末、ちょうど今年の負けを取り返したところで確変が終了した。
パチンコで一番難しいのは引き際である。
今終われば今年の収支が1500円くらいプラスで終わる。
いや持ち球で打ち続ければ大幅にプラスになるかもしれない
しかし1500円以上打ち込んで出なければせっかく取り返した今年の収支が赤字になる。頭の中で天使と悪魔の囁きが渦巻く。
結局、すぐに終わることにした。今続けて打てば絶対に1500円以上打ち込んでしまうだろうし、当初の目的は達成しているし今帰ればいい気分で今日という日を終えることができるではないか。
おもいっきり後ろ髪を引きずられながら漫画喫茶へと向かう。
漫画喫茶は日本橋の電気屋街にあるのだが、今日は道に屋台が出ている。
鯛焼きの屋台があり非常に気になる。長い間鯛焼きを食べていないがこの前、御座候の回転焼きを食べたので我慢しておこう。
この近くで何か祭りでもあるのだろうか。たぶんえべっさんと関係があるのだろう。
私はまだえべっさんに行ったことがなく前から行きたいと思ってるのだが人混みが苦手なので今朝、ロケット広場の特設広場のえべっさんに拝んでおいた。
パチンコ屋で早速御利益があったようだ♪
漫画喫茶の側に昔はニノミヤ電気の大きなビルがあったのだが、今は別の店になっている。今日ニノミヤは倒産したみたいだ。
大型の量販店が進出してきたせいで日本橋の電気屋街も寂しくなった。
昔は電気製品一つ買うのに何件も店を回り、値踏みをして一番安い値段で買うのが楽しかったのだが今や大きな店は2、3件しかない。変わりに違法DVDの屋台やらがあるようで大阪の名物街も寂れてきたなーと感じる。
漫画喫茶の帰り道に宝クジ売り場に寄りロト6のマークシートをもらう。
ロト6は1から43までの数字から6つ選び当選番号とピタリ合えば最高で2億円当たるのだが、先週は当選者がなく、キャリーオーバーが発生している為、今週当選者が1人なら4億円が当たるのである。
前回の当選数字は23,25,26,29,33,37という信じられないような番号だった。
更にその前は27,28,29,34,35,39という数字で本当にちゃんと抽選してるのかと言いたくなるような数字だ。
ロト6が出る前はナンバーズ4という4桁の数字を当てるクジを買ってたのだが毎週抽選風景が大阪テレビで放送されていた。
しの場で抽選番号を引くのだが、引いているのはデーブ・スペクターだったのだ。
何かメチャメチャ胡散臭いではないか。まーMrマリックが引くよりはいいと思うが、結構ショックだったのを覚えている。
去年まではずっと同じ数字の組み合わせを継続して買ってたのだが、年も変わったことだし買う数字を変えて見ようと思う。
ロト6は1口200円だから4億円になったら万馬券どころの話ではない。
抽選は木曜日なのだが、もし4億円当たったら人を雇って私の替わりにこの日記を打ってもらおうと思う。 |
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2005年1月10日(月) |
正月競馬を終えて |
今日は成人式である。若者が未来へ向けて新しいスタートを切ろうとするこの日、私はいつものように難波へ向けてスタートする。
3日連続の競馬開催の最終日とあって少し疲れが出てきている。
世の中には地方競馬だけで食べてる馬券師もいるかと思うが地方競馬は3日連続開催など常時である。よく神経が持つものだと思う。
人並外れて神経が繊細な私は負け続けるのも3日が限度である。
成人の日らしくWINSに行く途中キレイな晴れ着の後姿を発見した。
是非前から顔を見てみたかったが止めることにした。
勝負の前にテンションが下がる危険を冒すことは避けなければいけないのだ。
WINSに着くと祝日なのにけっこう空いている。
去年もJRAの売り上げは落ち込んだみたいで少し心配である。
昨年のさんまのCMがもうひとつパッとしなかったのも原因かもしれない。
今年はSMAPの中居がCMキャラクターみたいなので女性のファンが増えてくれればいいのだが。
今日は勝負レースがいきなり当たる。昨日の最終レースから続けて2レース当たることになる。
これは何連勝までいくのだろうかと考え出すと絶対に次のレースから外れ出すから不思議だ。
その後は単勝1倍台の馬が3着にも入らずとすっかりいつもの調子を取り戻してしまう。
メインレースの固い3連複が当たり何とか2レース当てることができたが赤字収支である。正月競馬4日間を終えたが赤字ながらも軸にした人気薄の馬が上位に食い込むレースもあり明るい兆しもある。
ただ人気の本命馬が私が軸にすると3着にも来ないというのには困ってしまう。
私の予想を見て人気の本命馬を消した人はけっこう儲かってるのかもしれない。
今度からは本命馬が1番人気の時は勝負レースから外そうかと考え中である。
予想以外で正月競馬から感じとれたのは安勝がとても乗れていないというこだ。
今日勝つまで未勝利でどうも昨年の入院当たりから不可解な騎乗が目立つ。
武豊も初日は5勝を挙げて絶好調かと思わせたが人気の馬で溜め殺しさせるのは相変わらずで注意が必要である。
小牧は相変わらずダートで先行馬に乗せると異常に粘る。人気薄の先行馬に乗る時は要注意である。
好調に見えるのは福永で人気馬より対抗、穴馬に乗ってる時に頭で狙うといいかもしれない。
これらのことを頭に入れて今週末を迎えたいと思う。
家に帰ると正月用のお菓子がまだ残っている。
近所の人からもらった果物が家に山のようにありお菓子を食べるヒマがないのだ。
夕食後は毎日、大きいりんごか、バナナか、夏ミカンのおばけのようなものを食べないといけない。
私は果物があまり好きでない。すっぱいのが苦手なのと、手間がかかる割りには食べ応えがないからだ。
だから葡萄が結構苦手である。1個1個、房から取って吸い出す割には食べ応えがないし、味も少しすっぱい。マスカットとかになるとそのうえに種まで入ってるから最悪である。
その点ケーキにのってる果物はそのまま食べられるから好きだ。
ただイチゴショートでイチゴの房がついているのは大きく減点だ。
食べるのが面倒な果物でも大好きなのがスイカだ。
子供の頃、親が買い物からスイカを網にぶら下げて帰ってくると異常に喜んだものだ。
スイカは種が少ない頂上付近をがぶっといく時が一番美味しい。
スイカを食べる時はいつも、この夏最後と思って食べていた為、底の緑が見えるまでかじっていた。
「あんたはカブト虫か!」と子供の頃から例えられるのは哺乳類以外だった。
「よその家でスイカ出されたらそんな底まで食べたらあかんで!」「可哀想にこの子普段スイカ食べさせてもらってへんねやと思われたら恥ずかしいで!」とよく注意されたものである。
だから我家の人間はよそでスイカを出されると最低でも1センチは赤い部分を残しておくのだ。
貧乏なくせに変なところで見栄を張るようにしつけられてきたのだ。
私は盲腸になったことがないが、もし今後盲腸を切るようなことがあれば、やってみたいことがある。
一度でいいから志村けんのようにスイカを食べてみたいのだ。 |
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2005年1月9日(日) |
礼服でたたずむ二人 |
とうとう昨日は初ボウズを喫してしまった。何としても今日はボウズだけは逃れなければ。
気合を入れる為に今日のお昼はカップラーメンに正月の残りの餅を入れて食べる。
うーんこれでは気合が入らんではないか。
冷凍庫にはまだ餅が山程入ってる。私は無類の餅好きなので当分日曜の昼は餅になりそうだ。
今は電子レンジという便利なものがあるので餅をついた後は冷凍庫に保存することにしている。こうすればカビもはえず電子レンジでチンすればすぐに食べれる。
漫画喫茶に電子レンジが置いてあれば毎日家から餅を持って行けば昼ごはん代が浮くのだが。
今日は家で炬燵に寝転びながらの競馬観戦だ。
午後からいよいよ勝負レースが始まる。
最初のレースは馬連の軸にしていた馬が3着になる。
次のレースも馬連の軸にしていた馬が3着になる。
私は思わずツカンポの花が咲いてないか頭の上を確かめる。
11レースではそれまで京都3戦3勝の軸馬が3着にも来なかった。
このままでは2日続けてのボウズになってしまう。
とうとう最終レースを迎える。このレースを見終わったら明日の競馬新聞を買いに行かなければならない。
夕方くらいから家を出るのはけっこう面倒くさいものである。
このレースも外れて今日もボウズになったら明日は休みにしようかと考えていた。
最終レースがスタートした。私のマチカネテマリウタちゃんが1頭だけポツンと離れて最後方を進む。
出遅れ癖のある馬でスタートを注意して見ていたのだが今日は普通に出ていた。
最後方に控えたのは出遅れたのではなくあえて騎手が下げたもので少し安心した。
直線を向くとと大外からグイグイと伸びて見事1着となった。
総流しにしていてよかった。2着は3連複にも入れてなかった相手で総流しでなければボウズになるところだった。
今日、中山競馬のメインレースで16番人気の馬が2着に来て200万馬券になったが、2着に来た馬はどう考えても来そうにない馬でこんな3連単を取ろうと思ったら人気があった1着馬と3着馬の2頭軸マルチの総流し馬券でも買わない限り取れないだろう。
まーそんな馬券だから200万もつけているのだが。
宝クジは買わなければ当たらないと言われるが私が好きな総流し馬券も買い続けていればいつかは大物がひっかかってくるかもしれない。
ボウズ地獄から脱出した私は駅前のローソンまで競馬新聞を買いに行くことにした。
頑張って予想して明日もWINSまで出かけよう。
明日は成人式でWINSが混みそうで嫌だ。
今年から20歳であれば学生でも馬券が買えるので成人式帰りにWINSに来る人がきっといると思う。
でも着物姿やドレス姿の女性がいっぱい来てくれれば華やかになっていいのだが。
そう言えば十数年昔、朝のWINSに礼服姿でたたずむ2人の若者がいてすごく目立っていた。おそらく友人の結婚式に行く途中にWINSに寄ったのだろう。
友達の結婚式の日くらい競馬のことを忘れられないのだろうか。
その2人とは若き日の私と私の競馬の先生である。 |
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2005年1月8日(土) |
初ボウズ |
今日は3日連続開催の初日だ。スタートダッシュをかける為にも朝ごはんはフレンチハニートーストを食べて気合を入れる。
WINSに着くと1枚のポスターが目に入った。
ウルトラマンと怪獣が写っていて場内の清掃に協力を呼びかけるポスターのようだ。
確か競馬場でこれの実写版を見たことがある。
カネゴンやらエレキングをウルトラマンが懲らしめて掃除をさせる内容だったと思う。
今年から学生であっても20歳以上であれば馬券購入ができるようになったが、どちらにしても競馬をするのはいい大人である。
ウルトラマンと怪獣に掃除を呼びかけられるとは競馬をする人の精神年齢も若く見られたものである。
CMの方は去年のさんまから今年は中居に変わったようだが、掃除キャンペーンは今年もウルトラマン&怪獣がやるようである。
ポスターをよく見るとエレキングやカネゴンやバルタン星人といった有名どころに並んで私が一番好きなメフィラス星人も写っていて嬉しくなってしまった。
メフィラス星人はウルトラマンと引き分けたくらい強くて紳士でいい奴なのだ。
JRAもなかなかセンスのいい選択をしているなと思った。
ただ何故かぶさいくなザラブ星人も写っていたのが気になるのだが・・
今日も朝早くからWINSでレース観戦。勝負レースの6レースまで待ちきれず、又午前中のレースをつまんでしまった。
しかし遊びで買った3レースで3連複の万馬券が当たった。
今年の万馬券始めだ。しばらく獲っていなかったので本当に嬉しい。
これで午後からの勝負レースに弾みがつくと思ったのだが肝心の勝負レースの方は軸馬が酉年のせいか次々と飛んで行き、今日一番の勝負レースの10レースを迎える。
軸にしているのは13番人気のサンレイフレールちゃんだ。
3連単が当たればとてつもない馬券になる。
レースが始まり直線を向く。愛しのサンレイフレールちゃんは馬込みを縫って差し込んでは来てるのだが届かず5着に終わった。
よく頑張ってくれたのだがせめて2着に来て欲しかった。
このレースが終わった頃にはどうも今日はボウズになるような気がした。
一番自信のあるレースが外れたからだ。
案の定11、12Rも外れてボウズ始めとなってしまった。
ボウズと言えば長い間正月にボウズめくりをしていない気がする。
姉が家にいる頃は正月に百人一首をした後、家族でよくボウズめくりをして遊んだものだ。最近の若い人はボウズめくりという遊びを知らないかもしれないので簡単に説明すると。
百人一首カルタの絵札を使い、裏向けて1枚ずつめくっていく。
ボウズが出ると自分のカルタが場に没収され、次にお姫様を引いた人がそれをもらえるのである。
こういうゲームは単純で不正が効かないところがいい。
子供の頃我家にニューレーダー作戦ゲームというゲームがあった。
横がアルファベット、縦が数字で表される穴が開いた盤面に軍艦や、水爆を差し込み、「Aの5番」とか言って、言われた場所に軍艦があったら「当たり」と言って火柱を軍艦に差込み軍艦の上にある穴全てに火柱が立ったら沈没である。
盤面はノートパソコンのような箱の中にあり相手から自分の軍艦がどこにささってるかは見えないのである。
私はこのゲームでしばらくの間、姉に勝てなかったのだが、ある時、私が「Aの5番」とか言った後にそーっと軍艦の位置を差し替えてるのを見つけてしまったのだ。
ショックだったが私は知らぬふりをして自分も同じように当てられた軍艦の位置を変えて「はーずれー」と言うようにしていた。姉はもちろん私のイカサマを見抜いていたと思うがお互い様だ。とにかくお互い負けん気が強い姉弟だったのである。
この件以来、家族でゲームをするのがばからしくなった。
憶万長者ゲームでは誰かが席を外した時に残ってるものが銀行からお金をちょろまかし、席を外した人のところに赤字手形をしのばせるといった不正がまかりとおっていたのだ。
その点、ボウズめくりのようなゲームでは不正ができないので面白い。
しかしそれもメンバーによるかもしれない。
今TV番組でやたらとテーブルマジシャンが出てくるが一度マジシャンを集めてカードゲーム大会を放送してくれたら面白いと思う。
みんな必死になって相手の手元を見ることだろう。
おそらく七並べでパスをする人はいないことだろう。 |
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2005年1月7日(金) |
JRAの福袋 |
天気予報は晴れだったのに今朝はどうも天気が悪い。
やはり昨日パチンコ屋で借りた傘を返しに行くことにしよう。
例え相手が悪徳パチンコ業者でも借りた物は返さねばならぬ。
人として仁義は通さないといけないのだ。
決して傘の柄にパチンコ屋の名前が入っていて恥ずかしくて持ち歩けないからではないのだ。
朝一番に傘を返しに行くと店員さんが、「まあゆっくりしていってください。」と言いたそうな顔をしていたので競馬新聞が発売されるまでゆっくりさせてもらうことにした。
途中、1回だけ♪残酷な天使のテーゼ♪を聞いた気がした。
傘を返したお礼に2500円もらって店を出ることにした。
パチンコ屋で借りた傘を返しに来る人なんて私ぐらいではないだろうか。
私は子供の頃から正直すぎるとバカがつき、真面目すぎるとクソがつくと親から教えられてきたが、どちらかというと私はそういう人間なのだ。
決して傘の柄にパチンコ屋の名前が入っていて恥ずかしくて持ち歩けないからではないのだ。
せっかく2500円もらったことだし、昨日のことは忘れてルンルン気分で新聞を買いに行くことにする。
明日から正月恒例の3日連続開催だ。どれだけ稼いでやろうかと皮算用だけは十分である。いつもの喫茶店で周りを気にすることもなく競馬新聞を広げて予想を始める。
明日はけっこう頭数も揃っていて人気薄の馬で結構気になる馬がいる。
ここのところ固いところを狙って外しているので明日は人気薄から勝負してみようと思う。
昔は人気薄の馬ばかりに目がいっていたが、このHPを始めてから人気馬ばかりに目がいくようになってしまった。初心に帰らないといけない頃かもしれない。
正月ムードも薄れてきたが今年も福袋が買えなかった。
貧乏性な私がいかにも好きそうな福袋だが、生まれてから一度も買ったことがない。
年末の有馬記念を当てていれば今年こそ買おうと思っていたのだが。
JRAに提案したいのだが馬券の福袋を発売したら面白いと思うのだが。
値段は1000円で中身はもちろん1000円分の馬券だ。
単勝か馬連か3連単か買ってみないとわからないし、もちろんとんでもない馬の馬券が入ってるかもわからない。
1000円程度なら宝クジ気分でみんな買うのではないかと思う。
自分の予想と全く関係のない馬券を手にレースを見るのも面白いと思う。
おめでたい金杯で福袋馬券を発売すればいい。
近年売り上げ低迷に悩むJRAだがこういう遊び心も必要ではないか。
予想が終わった後はパチンコ屋でもらった2500円を持って今年の初ケーキを食べることにした。
向かった店は上本町のなかたに亭。目移りしまくり2つも食べてしまった。
ここのチョコレートケーキはいつ食べても絶品である。
今年2回目のケーキはJRA屋にもらったお金で食べたいものだ。 |
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2005年1月6日(木) |
10円を笑う者は
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年も明けたことだし散髪にでも行こうかと思い日記を調べると前の散髪から2ヶ月も経っていた。
次の散髪までの期間がわかるように散髪に行く日は必ず日記に書くことにしよう。
しかし今日も平日だ。また「今日は休みですか」と聞かれるに違いない。
こんなことなら年末に行っておけばよかった。
今日は聞かれたら正直に「失業中です」と言うことにしよう。
「休みです」というと又何の仕事をしてるだの、これからどこへ行くだの聞かれて鬱陶しいのだ。
いつも行く散髪屋は大衆理容で店員も10人くらいいる大型店なので毎回行く度に担当する人が変わる。私の素性はまだ誰にも知られていないはずだ。
店に入ると平日の午前中のせいかガラガラに空いていた。
今日はどんな人が担当かと思うと若い店員が多い中で一番歳をとってそうなおじちゃんに当たってしまった。
でも見るからにおとなしそうなおじちゃんで、これなら何も話しかけてこなさそうだ。
こんなどうでもいいようなことの予想はものすごく当たる。
散髪が始まると散髪するうえで必要な事意外は何も話してこない。
ただ髭を剃る時に「軽くそっときますね」と言ってきた。
わけがわからない。できれば普通に剃って欲しいのだが面倒くさいので「はい」と答えておいた。
髭を剃る前にあっついあっついタオルを顔にかぶせられるのだが、その時にいつも心臓がドキッとするような感じがするのは私だけなのだろうか。
顔を蒸した方が剃りやすいのはわかるのだが軽く剃るんだったら蒸さなくてもいいと思うのだが今日もあっついあっついのを乗せられてしまった。
髭剃りも終わり微調整をして散髪が終わり椅子から降りようとした時におじちゃんが「今日はお休みですか」と聞いてきた。
絶対に接客マニュアルに書いてあるのだ。
私もマニュアル通り「休みです」と答えておいた。
そのうちここの散髪屋で「お休み多いですねー」とか言われてしまいそうだ。
散髪のあとパチンコ屋に年始の挨拶をしに行った。
店も私を迎える為、正月らしい装飾が施されている。
店長が私を出迎えにきていないのは風邪で休んでるのかもしれない。
最初に「エヴァ」に挨拶し、次に「ヤマト」に挨拶し、最後に「わ。」に挨拶した。
挨拶の内容はつっこむ−>ノーマルを引く−>飲まれるの繰り返しで、帰る時には腹いせに傘を借りて帰ってやった。絶対返してやるものか。
その後は漫画喫茶に年始の挨拶に行く。
最近簿記の話を書いていないがコツコツと勉強はしている。
もともと経理の仕事に就く為ではなく個人事業を起こす為の勉強でついでに資格を取ろうかと始めたのだが11月の試験には落ちてしまった。
2月の試験に備えて今年は今日から勉強始めだ。
パチンコ屋の挨拶に時間がかかった為、漫画喫茶は1時間くらいで出ることになった。
受付で料金を払うと店員が「お年玉です」とポチ袋をくれた。
あのクソパチンコ屋とえらい違いだ。
お年玉とかいって店の割引券じゃないのかと疑った私は袋の外から指で探りを入れる。
何と丸い硬貨が入ってるようだ。客全員に渡してるくらいだからおそらく10円硬貨だろう。
昔から10円を笑う者は100円で大笑いという言葉があるくらいでできれば100円玉がいいのだが。
袋を開けて中身を見ると何と5円玉だった。5円玉では笑えん。 |
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2005年1月5日(水) |
年が変わっても変わらないもの |
毎晩、寝る前にHPをチェックしている。日記を書いた後に一応見直しているのだが、それでも誤字脱字がある。
寝る前に見直すと結構それが見つかるのだ。
昨晩もチェックしようとHPにアクセスしたのだが、作成者としてやってはいけないことをしてしまった。
8000番のキリ番をゲットしてしまったのである。作成者としてあるまじき行為だ。
寝る前に少しへこんでしまった。
今度9000番も自分でゲットしてしまう夢を見てしまうかもしれない。
今日はWINS詣でをする為、8時前に起きる。
毎年競馬開催初日はWINSの入り口で粗品を配っている。
先着順に配っている為、早く行かないとなくなってしまうのだ。
時間が早い為、まだ通勤ラッシュの時間だ。
昨年までは1月5日は満員の急行電車に立って揺られて会社に初出していた。
正月休み明けの通勤電車は今日から仕事かというだるそうな雰囲気に満ちている。
こんな急行に乗ってしまうとこれから勝負に臨もうとする私の全身から溢れ出す闘気が弱ってしまうのだ。
急行を見逃し座って行ける準急に乗ることにした。
席に座ると全身から闘気を発しながらぐっすり寝込んでしまった。
WINSに着くとまだ粗品を配っていた。どうやら間に合ったようだ。
今年の粗品はハンドタオルではなく赤ボールペンだった。
ここ数年はハンドタオルだったのだが大きさがハンカチくらいで使い道がなく困っていた。
赤ボールペンなら絶対に使うし、ボールペン代が浮く。
気を良くした私は各階を回り一人で3本ももらってしまった。
ただ何故か長いヒモが付いている。首からかけてぶら下げれるようにしているようだ。
これだからJRAのセンスはわからない。ボールペンを耳に差すだけでも恥ずかしいのに首からぶら下げて外すのを忘れてWINSの外に出たらどんだけ恥ずかしいのだ。
絶対みんなヒモが邪魔で外して使うことだろう。
今年から8頭立て以下のレースでは枠連が発売されず馬連のみの発売となる。
私はHP等でこの情報を知っていたのだが、まだ知らない人も多い為、WINSでは係員が何度も大声でこの事をアナウンスしていた。
すると一人のおじいちゃんが係員に「8レースは枠連買われへんのか」と聞いていた。
どこをどう聞き間違えたらこんな解釈ができるのだろうか。
8レースが枠連購入不可とはどんな変更だ。自分でおかしいと思わないのだろうか。
今年もWINSにはいろんな人が集うのだ。
午前中のレースが終わって今年もお昼はいつもの寿司屋へ向かう。
店に入るとお客が一人もいない。どうやらこの寿司屋の今年最初の客になったみたいである。縁起がいいではないか。
昨晩のキリ番ゲットといい、一番客ゲットといい縁起のいいことが続いている。
私の闘気はますます燃え上がってきた。
午後からはいよいよ勝負レースの6レースが始まる。
2番の馬が軸なのだが相手が見つからず、人気薄が相手に来るのを期待して総流しにしたのだ。
レースが始まり2番の馬が予想通り単騎で逃げ、直線を向いてもどんどん差を広げる。
これで当たりは確定だ。後は人気薄さえ来てくれれば。
やって来たのは武豊だった。最悪だ。
配当は660円で取り負けもいいところだ。
ぷしゅーという音がした。私の体から闘気が抜けていったのだ。
この後のレースはいいところなしだった。
年は変わっても馬券の調子だけは去年と変わっていないようだ。
まー今年の初日がボウズでなかっただけでも良しとしよう。
今週は土日月の3日連続開催だ。くじけてるヒマはないのである。
家に帰って寝込んでしまいたいところを真面目にツカンポ占いを更新する。
今回も私にはツカンポの花は咲いていないようだ。
ツカンポだけだとあまりにも暗い占いになるので今回から一番ツイテいる星座だけツキツキの表記を入れました。さてツキツキはどの星座か今すぐチェックを! |
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2005年1月4日(火) |
仕事始め |
正月のゴロゴロ生活も終わり、今日はやっと競馬の予想ができる。
競馬ファンにとっての仕事始めのようなものだ。
ただ仕事始めの時間が遅すぎるのだが。
競馬の枠順は午前中に決まる為、競馬新聞が発売されるのは早くても午後一なのだ。
今朝も9時に目を覚まし、雑煮を食べた後はまた二度寝をする。
午前中を布団の中で過ごせば炬燵の電気代が節約できるのだ。
今日は家で留守番をしないといけない為、競馬新聞は近くのコンビニに買いに行かなければいけない。
12時頃に再び目を覚ますとコンビニに電話をする。
コンビニまでは自転車で10分もかかる為、事前に確認しないと往復で20分の無駄足になってしまう。
どうやら3時頃に競馬エイトが届くそうだ。難波なら12時過ぎには売っているというのに。
でも難波に行けばパチに行ってしまいそうなので今日は家にいて正解だろう。
競馬エイトと一緒に年賀ハガキも買う。コンビニの年賀ハガキは3枚セットでしか売ってなくてセコイのだ。
しかし私も負けじとセコイ。ちょっとでも出費を減らそうと毎回1セットしか買わない。
その為、毎日買いに行くハメになるのだが・・・
去年会社を辞めた為、年賀状の枚数を減らした為に元旦を迎えた時点で在庫がなかった。しかし毎日出していない人から1、2通年賀状が届くのだ。
出していない人から3日を過ぎて年賀状が届くのは本当に困ってしまう。
年賀状を買いに行って、印刷をし、郵便局へ出しに行くという生活を4日も続けている。
どうも去年は年賀状の枚数予想まで外れていたようである。
年賀状を出し終えると今年最初の予想を始める。
おっとその前にコーヒーを入れて雰囲気作りをする。
私はコーヒーそのものが好きというより、コーヒーを飲んでいる自分が好きである。
タバコは吸わないのだがタバコを吸う人もおそらくタバコを吸ってくつろいでいる自分が好きなんだろうと思う。
大人の男が部屋でブラックコーヒーを楽しむ姿はなかなか絵になるではないか。
ただ目の前にロッテのチョコパイが置いてあるところが私がお子ちゃまなところなのだが。
予想の方はなかなか初日から難しいレースが多い。
実績馬に差し一辺倒の馬が多く、なかなか軸馬が見つからない。
3連単で早く大きいのを当てて資本金を取り返したいのだが、ぐっとこらえて3連複BOXを多く買うことにした。
今年は始まったばかりだぼちぼち行こうと思う。
予想を終えて今は正月番組の中で一番楽しみにしている「サスケ」を見ている。
自分の家にソックリのセットを作ったり、サスケの為に仕事を辞めたりとこの競技の出場者は意気込みがハンパではない。
誰が最終ステージをクリアするか予想したいところだが、私が予想するとその人に迷惑がかかりそうなので止めておこう。
ただ外国から参戦してるヨブチェフには是非頑張ってもらいたい。
何か優しそうなおじさんで憎めないのだ。 |
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2005年1月3日(月) |
禁断症状との闘い |
昨日の日曜日も競馬開催がなかった為、競馬をせずに1週間以上が経つ。
さすがに昨日あたりから禁断症状が出てきたようだ。
昨晩は深夜に園田競馬ダイジェストを見て禁断症状を抑えることにした。
しかしやはり馬券を買ってなくて名前も知らない馬が走っていても血が騒がない。
園田競馬の方は馬単で万馬券が出たりして正月から大盤振る舞いのようだ。
中央競馬の開催まであと2日の我慢だ。
競馬ダイジェストの後はツタヤで借りた「ショーンシャンクの空」を観ることにした。
噂通りの心がほっとするいい映画であった。
「24」のようにスピード感のあるドキドキハラハラものもいいが、「ショーンシャンクの空」のようにゆっくりした流れの映画もいいものだ。
何よりハッピーエンドなのがいい。
こう見えても結構映画には感情移入する方でハッピーエンドだとほっとするのだ。
できれば主人公の仲間には誰一人死んで欲しくない方なのである。
去年は競馬もパチンコもアンハッピーに終わった為、せめて観る映画くらいは幸せに終わって欲しいのかもしれない。
そういえば大好きなパチンコ始めもまだやっていない。
正月は喫茶店とかでも正月料金を取って普段より割高である。
パチンコ屋の正月料金とは釘を閉めることである。
正月は里帰りの人が多く、普段は店に来ない一見さんの客が多い。
年に1回しか来ない客にお年玉をあげて帰すほどパチンコ屋は甘くないのである。
だから毎年正月三が日は絶対にパチンコ屋には行かないのだ。
一見さんでもないのに負けて帰ったら腹が立つではないか。
今日もパチンコ屋に行かないように朝御飯を食べた後は又寝ることにした。
禁断症状に勝つ必勝法は寝ることである。
しかし今日は寝すぎたようで目が覚めたのが昼の2時過ぎだった。
急いでライスボウルを観ることにする。社会人と大学生のチャンピオンチームがアメフトの日本一を争うアメフトファン必見のゲームである。
ここ2年立命館が日本一になっていたが今年は松下電器の圧勝に終わった。
ゲームは一方的で面白くなかったのだが解説者がとても良かった
プロ野球でもそうだがスポーツ番組は解説者によって面白さが全然違ってくる。
プロ野球なら門田博光や牛島の解説が私は好きである。
昔は金ヤンが巨人戦の解説をしていたがあれは解説というより単なる巨人ファンの応援である。川藤も金ヤンの阪神版という感じがする。
まー阪神ファンが見るなら阪神の応援をする解説者の方がいいのかもしないが。
競馬の場合は解説者よりも実況をするアナウンサーの役割が大きい。
杉本清の実況も有名になる前はなかなかよかったが有名になってからはどうも作為が感じられて好きではない。
私が好きなアナウンサーはフジテレビの大川アナだったのだが最近はやっていないようだ。
私の心に残る実況は有馬記念でオグリが勝った時の「オグリ1着!オグリ1着!右手を上げた武豊!オグリ1着!見事に引退の花道を飾りました!スーパーホースです!オグリキャップです!」という実況である。
アナウンサーの興奮が伝わってくるではないか。
いかにもアナウンサー自身も馬券を獲っていそうではないか。 |
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2005年1月2日(日) |
鍋は戦争だ |
昨晩は久しぶりに家族が揃って年に1回のカニスキとなった。
私はカニが大好物というわけではない。カニスキよりはかしわの水炊きの方が好きだ。
姉が大のカニ好きな為、元旦の夜はいつもカニスキになってしまう。
普通は家族が鍋を食べる風景というのは幸せな風景になるはずなのだが、我家の鍋だけは何故かいつも途中から喧嘩になる。
喧嘩を始めるのはいつも父と姉なのだ。
昨日も最初はみんな機嫌よくカニの身を一心不乱に取っていたのだ。
紛争が勃発したのは母の一言からだった。
母「しいたけあらへんな。どこいったん」
父「しいたけ7個も入れたでー。あらへんことないやろ。底にあるんちゃうの」
私「まだ1個しか食べてへんで」
3人でしばし鍋の底を探す。
姉がぽつりと呟いた。「私6つ食べた」
第一次鍋対戦勃発の瞬間だった。
「何で一人で6つもしいたけ食べんねん!」と私も声を荒げる。
「ぼーっとしてるもんが悪いんや」と姉。
私は姉に口げんかで勝ったことがないので静観することにした。
これ以上話すと血圧が上がるだけで、しいたけは二度と戻ってこないのだから。
そういえば昔は箸の持ち方がバツ持ちだった私が正しい箸の持ち方を習得するきっかけとなったのは姉とのうどんすき戦争に負けたからであった。
バツ持ちではうどんは非常に掴みにくいのだ。
貧乏な家での鍋は戦争なのである。
しかしいつの間にしいたけを食べていたのか。
私を含めて4人ともカニの身をとっていた光景しか見えなかったのだが。
姉恐るべしだ。
そのうち今度は姉が「白菜どこいったん!」と白菜を探した。
今度は全員が白菜を探し始める。
哀れ白菜は鍋の底でとろけて小さくなった状態で存在していた。
鍋奉行をしていた父に姉が噛み付いた。
「何で先に白菜入れんのよ!上からカニ入れ過ぎて隠れてしまうやん!」
「白菜みたいなもんは最後に入れなあかんやん!」
父も負けていない。
「お前がカニ食べたい思ってカニいっぱい入れたったんやないか!」
第2次鍋対戦の勃発である。
その後のことは書くに耐えないのでここまでとするが、鍋が終わって姉が帰る時間がやってきた。
姉は何故か透明のパックを8つも持ってきていた。おせち料理をもらって帰る魂胆だ。
一体どんだけ持って帰るつもりなのだろうか。
結局私の大好物の数の子をゴッソリ持って帰られてしまった。
しかし姉もさすがに気が引けるのか習字教室の生徒の親からもらったチョコレートの詰め合わせを持って来ていた。
何とモロゾフのチョコの詰め合わせだ。
数の子とモロゾフのチョコなら断然モロゾフのチョコである。
これでお年玉の半額くらいは取り返せたかもしれない。
姉もなかなかいいところがあるではないか。
さて一夜明けて今日になったわけだが、姉の子供から電話がないのがどうも気になる。
普通お年玉をもらったらお礼の電話くらいあってもよさそうなものだ。
昨日、ポチ袋の裏に10000円と書いたので中身のすり替えも行われていないはずだし、
まてよ。「おじさん失業中やからお年玉もらえんかってん」作戦が実行されたのかも。
私は姉の力をまだ侮っていたのかもしれない。
今日の夜7時過ぎになって姉の子供から電話がかかって来た。
私の10000円は無事姉の子に渡ったようである。
姉がすり替え用のポチ袋を用意してなかったら。 |
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2005年1月1日(土) |
謹賀新年 |
みなさま明けましておめでとうございます。
昨年中は当サイトを御訪問頂きありがとうございます。
今年も資本金を取り返すまでの悪あがきぶりを綴っていきたいと思いますので時間に余裕がありましたら是非御来場頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
さて新年を迎えて去年までの嫌なことはこの際全てリセットしたいと思う。
一番リセットしたい減りに減った銀行の預金残高がリセットできないのが痛恨なのだが・・・
本来なら土曜日の今日は競馬日なのだが元旦のせいもあって禁断症状は出ていないみたいだ。
今年も競馬始めは1月5日、予想ができる1月4日まであと少しの辛抱である。
昨晩は格闘技を見ていた為、夜遅く風呂に入ってる間に新年を迎えてしまった。
子供の頃は年明けのカウントダウンをTVでワクワクしながら見ていたのだが歳をとるにつれ純粋な心が少しずつ無くなっていくのは寂しいものだ。
しかしこの歳になっても初夢だけはワクワクする。
床に着いた時は1月1日だったので今から見る夢を初夢とすることにしよう。
頼むから大学を卒業できない夢だけは勘弁願いたいものだ。
願いが叶ったのか久しぶりにいい夢を見れた。
京野ことみと楽しくデートする夢で、何故京野ことみが出てきたのかよくわからない。
ファンということはないのだが好きな女優の一人ではある。
内容は私の心にそっとしまっておくこととして正月早々心地よく目を覚ますことができた。
朝ごはんは雑煮で我家では京都風に白ミソ仕立てに具はお餅だけで上から花ガツオをかける。シンプルだが昔、家庭教師をやっていた子の家に作りに行って好評を得たほど美味しい雑煮である。
おせち料理も一通り揃ってるのだが、私は黒豆とかが苦手で卵焼きと蒲鉾と数の子さえあれば幸せだ。
朝ごはんを食べた後、炬燵に入ったのが悪かった。1日で早くも2つの夢を見てしまった。
今度は年賀状が来る夢で見たこともない名前の人から年賀状が来ていて、裏に「私が誰だかわかりますか?ヒントアルファベットのHの次の文字は」と書いてある。
しかも同じ苗字でその奥さんからも同じ内容の年賀ハガキが来ているのだ。
何という夫婦なのだ。必死に誰なのかを考えるところで目を覚ました。
変な夢だ。もちろん私の初夢は京野ことみとデートする夢の方だ。
正月早々出費が発生する。姉の子へのお年玉だ。
今年は姉の子は家に来ないのだが、あの姉が単独で乗り込んでくる。
もらい損ねないように集金に来るとしか思えない。
仕方なくポチ袋に泣く泣く1万円を入れる。ポチ袋の裏に”おじさんより”と書くのだが、どうも”おじさん”と自分で書くと歳を感じて嫌なものだ。
これであとは姉に渡すだけなのだが、ふと思い留まった。
やはり金額を書いておこう。
中身を1000円と入れ替えて、「おじさん今年は失業中やから1000円しかもらえんかってん」と子供に渡す姉の姿を想像してしまったのだ。
ひょっとしたらその為に単独で乗り込んできたのかもしれない。
弟が言うのも何だが姉はそういうことをしかねない程の大物なのである。
今年も何通か年賀状をもらったのだが一人だけ毎年の干支にちなんだ作品を送って来る人がいる。
羊年の時には床屋で自分の毛をバリカンで剃り落としてる写真を送ってきたりして、毎年楽しみにしている。
昔、1年程、川崎に出張に行ってた時に知り合った人なのだが、今年の作品は凄かった。玉子のパックのふたが開いた状態でその玉子の一つ一つに”ヨード”シールが貼ってあり、ヨードの文字の下に自分の顔があるのだ。
しかも一つの玉子は割れていてその中からその友達がヒヨコのように生まれだそうとしている。もちろんその友達は裸である。
今年の年賀状大賞はこれにほぼ決まりだ。
私もいつかはその友達にびっくりするような年賀状を送ってやりたい。
1千万馬券を手に持って「1千万獲ったどー!」と叫んでる写真である。 |
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