ヒラリキャップの馬券師日記

 

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2015年12月31日(木)
ゲスの極み乙女に嵌る
早いもので今年も大晦日を迎えたが今年も宝クジに当たることもなく競馬もサッパリでさあ来年、来年!という心境である。
今年は職場が神社からマンションに変わった事もあり何と大晦日が休日に。
ここ10年程、毎年は大晦日から元旦は超忙しかったが、久しぶりに人並みな年越しができそうだ。

そんな心のゆとりもあって、昨日は久しぶりに日本レコード大賞を最初から最後まで見た。
いつもは翌日の勤務のこともあって、何時間も歌番組をのんびり見る気分でないからだ。

しかしこの”日本レコード大賞”というタイトルは流石に時代とかけ離れていないか。
今の10代の子供なんか生まれてからレコードなんか見たことがないのでは。
まあ”日本CD大賞”というのもパッとしないし、”日本音楽大賞”も固すぎるか。
レコードという部分にこだわらず”日本レコード大賞”という名前の賞だと考えればいいか。

そんな”日本レコード大賞”のオープニングは過去の受賞曲の紹介から始まったが、やはり昔の受賞局は楽曲そのものがいい。
今のように人気グループが歌ったらどんな曲でもヒットして売り上げが1番だから賞を取るといったものではない。

ちあきなおみの喝采なんか何度聞いても素晴らしいがビジュアル的に当時ちあきなおみが人気アイドルだったとは思えない。
都はるみ、ジュディオングもそうだし昔は人気に関係なく老若男女誰が聞いてもいい歌が大賞を獲っていた。

それを思うと今年のレコ大なんか結局、何を歌っても三代目が獲るのが年初めから予想できたし、ワクワク感という点ではゼロで実際に三代目が獲った。

そういう意味では面白くない番組なのだが今年は一つだけ収穫があった。
それはゲスの極み乙女を初めて見れたこと。

実はゲスの極み乙女というグループがいることは知っていたが、最初はももクロ系の美少女アイドルグループだと思っていた。
そうではなくバンド名だと知ったのは最近でコカ・コーラのCMソングを歌ってると知って興味を持っていた。
CMではサビしか流れていないが実に印象的なメロディーと歌唱だったからだ。

そして今日初めてゲスの極み乙女をテレビで見た。
私の大好きな中森明菜のデザイアーをイメージさせる女性ドラマーがいて、この時点で私の好感度は大幅アップ!。
ベースの人も不思議な感じでなかなか興味深いビジュアルである。

そして演奏が始まると私の好感度は更にアップ。
ボーカルの歌い方もいいし、何より変なオッサンのベーシストの演奏がカッコイイ。
私はミュージシャンじゃないので深いところはわからないが素人目に見てこのバンドは上手いと思う。
サビ以外の部分のメロディーをもっとしっかり作っていたらなお良いだろう。

今日一日ですっかりファンになってしまったゲスの極み乙女だが、私はこの”ゲス”という言葉が結構好きだ。
前に日記で書いたと思うが昔、神社の本殿に賽銭回収で入った際に鼻血が出て危うく畳に血を落とすところだった時に私の口から出た「私のようなゲスの血で神聖なる本殿を汚すわけにはいかん!」という言葉は自分の人生の中での名言の一つである。
2015年12月29日(火)
甘デジに嵌るオッサンに感謝
結局、有馬記念は出走馬中ただ一頭の有馬記念馬グラスワンダーの3世ゴールドアクターが勝った。
やはりルパン3世馬券だったかと悔やんでる場合ではない。

私の本命馬リアファルは何とレース中に前脚に故障を発生して最下位になったではないか。
ツイテない私ではあるが本命馬が出遅れたり落馬する事はあってもレース中に故障することなんて今まで記憶にない。
そんな稀な出来事がよりによって有馬記念で起こるとはどんだけツイテないのだ。

故障さえしなければサイン馬のゴールドアクターと買い目に入れてたサウンズオブアースを引きつれて絶対に先頭でゴールしてたはずだ。

まあ今年最後の負け惜しみはこれくらいにしておいて、昨日は毎年恒例の忘年会。
私以外は前の会社のメンバーで会社の納会が終わてから会場に駆けつけるが私だけは毎年24時間勤務明けで参加する。

だから朝仕事が終わってから宴会開始の夜7時までの間にパチンコで宴会代を稼がないといけない。
稼ぐと言っても、もちろん負ける事も考えなければいけない。
有馬記念の結果から考えて間違いなく今ツキはない。
昼一から打っても優に5時間はあるので4円パチンコなんか打って負けでもしたらドエライ目に
あう。
とにかく1円パチンコで甘デジでも打ってコツコツ稼ぎ、負けても被害を少なくしないといけない。

そんなわけで昼食を食べてからマルハンの1円コーナーに行ったのだが満員で空いてる台が当たり確率が300分の1くらいの北斗の拳しかない。
300分の1だと下手すると600回くらい嵌る可能性があり1円パチンコと言えども一万円くらい普通に負ける恐れがある。
それでもその台しか空いてないので隣の99分の1の甘デジ台が空くまで北斗の拳を打つ事に。
隣の甘デジは200回近く嵌っていて座ってるオッサンはかなりイライラしているようだ。
甘デジでそんだけ回したら当たっても勝ち目がない。
間違いなく10分もしたら台を離れるだろう。
空いたらすぐに北斗の拳から甘デジに移ろう。

そう思いながら北斗の拳を打ち始めたが予想通りなかなか当たらず1000円札が1枚、また1枚と吸い込まれていくのだが、予想外だったのは隣のオッサンがなかなか台を諦めないこと。
300回を超えても一向に台を離れる気配がない。
もう勝ち負け関係なくとにかく当てたいと意地だけで打ってるようである。

おかげで私の被害が増えていきとうとう投資金額が3000円になった。
4円パチンコだったら12000円に相当する出費でこれ以上負けると危険なライン。
もうこれで来なければ店を変えようと思った矢先、当たりを引いた。
そこから9回連チャンして1万5千円の出玉を獲得。
隣のオッサンに感謝!感謝である。

この時点で12000円の勝ちで宴会代に予想している8000円を優にオーバー。
しかし宴会まであと3時間もある。どこかの図書館でも行って時間を潰せばいいのだが我慢できずに、店を変えて今度は甘デジ台に。

甘デジだから1000円で3時間くらい粘れるのではと思ったら全く当たらない。
釘も悪いし、魚群も外れるしでだんだんイライラしてきて気が付いたら300回転超え。
これではさっきのオッサンと同じではないか。
結局2時間で4000円負けた時点で我に帰った。
これ以上投資するとせっかく稼いだ宴会代に手をつける事になる。それだけは避けなければ。

結局1時間ほど外でブラブラして過ごすことになったが8000円を死守して宴会場へ。
タダで食べる鴨鍋の味は最高であった。
2015年12月27日(日)
ホームペジーム閉鎖の危機回避
いよいよ今日は有馬記念だが、お宝のような穴馬も見つからず今年の赤字を有馬記念でひっくり返すのは無理なようだ。

先日も書いたルパン3世に関係しそうな馬も調べてはみたが、該当馬が多数いて今回はサイン馬券は無視することにしたがせっかく調べたので該当馬を挙げておく。

まず、有馬記念馬グラスワンダーの3世にあたるゴールドアクター。
3世の3にこだわるなら3番ラストインパクト、とキタサンブラック。
お宝の金にこだわるならゴールドアクター、ゴールドシップ、金子オーナーのラブリーデイ。
お宝のダイヤモンドにこだわるなら土曜のレースで勝ったサトノダイヤモンドと同枠のキタサンブラックとリアファル。
作者のモンキーパンチにこだわるならジンジャーパンチの仔ルージュバック。

結局は何が来ても後付けで何とでも言えそうな馬がゴロゴロいて結果論になってしまう。
そもそも私はサイン馬券師ではないので自分の勘と経験でリアファルを本命に。
最後の最後までラブリーデイと迷ったがラブルーデイの2500Mの実績と中山の実績が悪いのがどうにも気になる。
この馬が一番強いレースだった宝塚記念と秋の天皇賞から見て2000Mが最適ではないかと思う。

有馬記念は自分が一番好きな馬から買えと言うが、そういう意味では今回のメンバーならルージュバック。
未だに百日草特別の走りが忘れられない。
3歳牝馬だけにキツイとは思うが前走見せ場十分で一発があるならこの馬と単勝を押さえようと思う。

ここまで有馬記念の予想について熱く語ってきたが実はこの大事な日にHPが更新できない危機にさっきまで晒されていた。

昨日テレビと電話とインターネットを近畿ケーブルネットワークに変更する工事があった。
これでサンテレビとBSが見れるようになったのだが、有馬記念の予想を書こうとホームページビルダーを立ち上げようとすると起動エラーになり開けない。

それまでは起動できてたので今回の工事が原因としか思えない。
しかしネットにつながらないならわかるが、ホームページ作成のソフトが起動できないのは理由が検討もつかない。
これでこのホームページも終わりかとあきらめかけたが、ネットで調べてみると同じような目にあった人が情報を載せてくれていた。
ネットワークの設定でサービス(ローカル)のホームグループプロバイダーを停止すると治ったとのこと。
その通りにしてみると何と見事に治ったではないか。
恐らくWiFiルーターの設定を工事の人がした時に動き出したのだろう。

親切に対処をネットに載せてくれた人に感謝である。
未だにホームグループプロバイダーて何のこっちゃようわからんのだが・・・・・
2015年12月25日(金)
お宝が眠ってる
今日は年末の部屋の大掃除。
押入れの荷物を全部外に出して下に敷いてる新聞紙を敷きかえることから始めるのだが、毎年この時期に大掃除してる為、敷く新聞紙はいつも大スポやサンスポの有馬記念の記事。
去年の有馬記念の記事を見ながらそういえば去年も外したなあと毎年一人反省会が始まるのである。

押入れの下に新聞紙を敷くのは湿気を取る為だが、敷きかえる時に去年の新聞が湿ってた記憶がない。
ひょっとして毎年変える必要はないのではと最近思っている。
今年の有馬記念が当たったら面倒くさいし、縁起を担いで今年の新聞を次の年も敷いたままにしようかと企んでいる。

私は自分でも言うのも何だが部屋は普段から結構片付いてる方。
六畳間に布団を敷いて寝る為、寝る前には下にある物を全て片づけてから布団を敷く。
だから昼間に部屋が散らかってても夜には全て元の場所に戻っている。
だからよくテレビでやってる部屋にゴミが散乱してる「片づけられない人」みたいな部屋にはなりようがないのだ。

気が向いたら小まめに掃除機もかけてるし年末大掃除なんか必要ないのではと思ったりするのだが、それは大間違い。
普段、掃除機をかける時には動かさないような物の下に驚くくらい埃がたまっているのである。

それにしてもこの埃は一体どこからやって来て何でこんなに溜まるのか不思議でしょうがない。
そして置いてる物の上ならわかるがどうやって下に埃が入り込むのか。
普段は部屋のサッシは締めてるから外から埃が入ってくるはずはない。
そうなると考えられるのは自分自身が服に埃をつけて外から持ち込んでいるのか。

普段は気づかないが外の空気というのは思ってる以上に埃だらけ。
特に人通りが多い場所は凄い埃で天気がいい日にふと目をやると空気中に散乱してる埃を目撃してしまう事がある。
恐らく服にも埃がいっぱい付いてるはずで、それを家に持ち帰ってるのだろう。
これはロト6で2億円当てたらパチンコ屋とかによく置いてある風で臭いや埃を吹き飛ばすBOXを玄関に設置するしかないか。

そんな埃と悪戦苦闘しながらも無事に大掃除も終了し、あとは明後日の有馬記念を迎えるのみ。

年末になって突然、JRAとルパン3世がコラボして有馬記念でルパン3世馬券がさく裂するのではとサイン馬券師達が騒いでるようだ。
CMで次元が「お宝が眠ってる」と言ってるのは金(ゴールドシップ、ゴールドアクター)が来るということなのか、それとも金(ゴールドシップ、ゴールドアクター)は眠ってるから来ないということなのか。
とにかく来年の大掃除で押入れの新聞紙を敷き替えなくていいようになりたいものだ。
2015年12月23日(水)
景品交換所か!
漫才の花形は一般的にはボケの方だがツッコミ役も一流になると花形になれる。
ナイツの漫才なんか見ると、このコンビが面白いのは実は土屋のツッコミのせいではないかと思えてくる。

私は昔からよく天然ボケと言われるが目指すところはツッコミ。
面白い事を言うのではなく、ある事象が起こった時にタイムリーで風刺が効いたツッコミを入れて人を笑わせるのが好きなのだ。

そんなわけで日頃から日々起こる出来事に対して独り言でツッコミを入れる訓練をしているが、今日は思わず「景品交換所か!」とツッコミを入れてしまうような出来事があった。
人生の中でこんなツッコミを入れるような場面に遭遇するとは。
ちなみに景品交換所とはパチンコ屋の裏にある景品とお金を交換する場所でパチンコをしない人には今日の日記は意味がわからないと思うので申し訳ない。

さて、どんな事が起こったかというと、今日は仕事明けに友人と会う為に上本町に出かけていた。
用事が済んで、地下鉄谷町九丁目駅から近鉄上本町駅に向けて地下街を歩いていたのだが、もうすぐ上本町駅というところで一つ用事を忘れた事に気づいた。

毎週買ってるロト6を買うのを忘れていたのだ。
ロト6は毎週木曜日が抽選で明日は出勤日で買う時間がない。
だから今日中に買わないと明日の抽選に間に合わないのだ。

地下街のハイハイタウンの入り口に宝クジ売り場があるが、気づいたのは通り過ぎて結構歩いた場所。
宝クジ売り場は上本町駅の地上にもあり、このまま進んで遠回りになるが地上で買うか、今来た道を戻って地下で買うかの二者択一。
結局、ジャンボ等の当選本数が多い地下を選択して、今来た道を戻る事にした。

もう少し早く気づいていればと悔やみながら地下の宝クジ売り場に近づくと何と売り場の窓口がシャッターで閉まってるではないか。

ひょっとして売り上げが少ないから閉鎖されてしまったのかと閉じられたシャッターの前まで来てみると貼り紙がしてあり、こう書いてあった。

”14時〜15時の間、休憩します”

景品交換所か!
2015年12月21日(月)
スナック菓子 OF 2015
仕事明けで家に帰る時は買うものがなくても地元のコンビニに寄ってから帰る。
何か目新しいものが発売されていないか、今週のプレイボーイのグラビアは誰か等、チェックする事は多々あるのだが、チェックするだけの予定がついついスナック菓子を買ってしまう。

家に帰ってからはテレビ大阪の”朝鮮ガンマン”や奇皇后のDVDを観ることが多いが、観る時にどうも口が寂しくなりスナック菓子を食べながら見たくなるのだ。

しかし今、日本のコンビニのスナック菓子のコーナーはほとんどポテトチップスで埋め尽くされている。
私もポテトチップスは大好物だが先日、ポテトチップスが体に悪いというニュースを聞いてから食べ過ぎないように注意している。

だから、できればポテトチップス以外のスナック菓子を買いたいのだが駅のホームにあるコンビニなんか全てがポテトチップスと言っても過言ではない品揃え。
仕方なく最近ではスナック菓子ではなく6Pチーズを買って我慢してるくらいだ。

そんな昨日のこと、いつものようにポテトチップスに溢れた商品棚を見て今日もパスと6Pチーズの売り場に向かう途中、別の棚に”じゃがりこ”が並んでるのを目にした。
じゃがりこは昔、食べてる途中に尖がった角で舌に血豆を作り、それが口内炎に発展し地獄の苦しみを味わって以来、居酒屋の”あたりめ”と同様、大好きだが危険な食べ物として私の中に位置づけられてる。

だから”じゃがりこ”もスルーしようとしたのだが私の目にパッケージに書かれた”うにクリーム味”という文字が飛び込んできた。
私は寿司星人と言ってもいいくらい寿司が好きで、中でも”うに”が大好物。
だから”うに”という名前が付いてると、ぼんち揚げでもすぐに買ってしまうのだ。

舌に危険な”じゃがりこ”ではあるが”うにクリーム味”の誘惑に負けて買って帰ってしまった。
その夜、舌に血豆ができないようにそーっと噛みしめて食べてみた。
うにクリーム味!メチャクチャ美味いではないか!
うにぼんち揚げのように濃いうにの味ではなく、クリーミーなうにの味でハッキリ言って今年食べたスナック菓子の中でダントツに美味い。

期間限定で2月末での発売らしいが仕事帰りに毎日買って帰ることに昨日決めた。
今日もこの後、朝鮮ガンマンのビデオお見ながら食べる予定である。
じゃがりこって結局ポテトチップスと同じでポテトを油で揚げてるから体に悪いに違いないということには気づかないフリをしよう。
2015年12月18日(金)
来年はあるか?
先日年賀状を印刷したが、我が家のプリンターはキャノンのPixsas2500という製品。
このPixsasシリーズは2500以外にも色々ある。
Windowsにしてもそうだが普通はこういったものはバージョンアップされると数字が大きくなる。
つまり新製品の数字が遡るなんてことはないわけだ。

そしてこのPixsasシリーズに2500よりも小さな数字は存在しない。
つまり我が家のプリンターはこのシリーズの創生期の製品なのだ。

なかなか貴重ではないかと喜んでいる場合ではない。
年賀状の季節になると足りないインキを買いに行くのだが毎年、毎年ひょっとしてインクカートリッジが廃番になって売ってないのではないかと心配でしょうがないのである。
創生期の製品だけあって当然、CDなんか印刷できないし、コピーなんかもできない。
そもそもプリンター自体が数年も前から店に並んでないし、昔に買った人も多くの人は買い替えてるだろう。
プリンター自体が世に僅かしか存在しないプリンターのインクなんかいつ廃番になってもおかしくない。

そんな不安を抱きながらも今年もビックカメラにインクを買いに行った。
しかしPixsasのインク売り場で2500と記述されてる物を探したが見つからない。
一番小さい数字でも3000を超えているのだ。
とうとう来るべく時が来たかという感じだ。

3000のインクでもひょっとしたら使えるかもしれないが、それなら2500も併記されてるだろうし、もし使えなかったら2000円近い金をドブに捨てることになる。
しかしインクがないと印刷できないのだから金を捨てるつもりで2000円賭けてみるか、諦めて新しいプリンターを買うかのどちらかである。

どうしたものかと頭を抱えていると、ちょうど目の前を店員が通りがかったのでダメモトで聞いてみることにした。
「あのー。Pixsas2500の黒インクてないですかね?見たところないみたいなんですが・・・」

すると店員が「こちらは純正じゃないんで自分で中身を入れ替えることになりますけど」と言うではないか。
どうやら私が見ていた陳列棚は純正じゃないインクの棚だったようだ。
店員に連れられて純正の商品棚に行くと嬉しいことに2500と表記されたインクが売らてれいた。

無事にインクを購入できて帰り道で「ヨカッタ!ヨカッタ!今年もプリンターを買わずに済んだ」と喜んでいたのだが、事態はそう喜んでられるものではないことに気づいた。

純正じゃない製品では既に2500は切り捨てられていたのである。
純正の方もいつ切られてもおかしくない。
しまった!3箱くらい買って帰るんだったと後悔したがキャノンの義理人情を信じることにしよう。
2015年12月15日(火)
店員に馬鹿にされる
私は毎年12月になると忘れずにやらないといけない事が一つある。
それはPiTaPaのカードを使って電車に乗り、PiTaPaのカードで買い物をすること。

前にも書いたと思うがPiTaPaは年会費が基本無料だが一年間、一度もカードを使って乗車しないと年会費を取られる。
PiTaPaを使って乗車した料金は口座引き落としなのでクレジット会社と提携してるが困った事にそのクレジット会社であるJCBも一年間にカードを使って一度も買い物をしないと年会費を取られるのだ。

つまり私は一年間に必ず一度はPiTaPaを使って電車に乗り、PiTaPaを使って買い物をしないといけないわけだ。

私がPiTaPaに入会したのは難波駅の近くで入会キャンペーンをやっていて入会すると1000円のクオカードをもらえたから。
「いつもニコニコ現金払い」を信条としてる私はそもそもクレジットカードで買い物をするのが嫌い。
だからPiTaPaのクレジット機能なんか使う気はサラサラなかったし、口座引き落としも嫌いなのでPiTaPaを使って乗車する気もサラサラなかった。
単に1000円のクオカードが欲しかっただけなのだ。

しかし、入会してから利用規約を読んで年会費の一年一回利用の条件があることを知ったのだ。
クオカードは手に入れたし、PiTaPaにはもう用はないわけだから解約してもいいのだが、私には一つだけ気になることがある。
それは私のパチンコの師匠が昔、パチンコでスッテンテンになり帰りの電車賃まで無くなってパチンコ屋から家まで歩いて帰ったという話を聞いた事。
これは他人事ではないと、その話がトラウマになり、私には財布に一銭もなくてもPiTaPaがあれば電車に乗れるという思いが立ち切れないのだ。

そんなわけで今日、年に一度のPiTaPaの儀式を取り行った。
まずは上本町から難波までの一区間150円をPiTaPaを使って乗車。
あとはクレジットで買い物をするだけ。
クレジット払い自体が嫌なので毎年、出来るだけ安い物を買う事にしている。

今日は高島屋で350円の文具品を購入することにした。
毎年の事ながら数百円の品物を買うのにクレジットカードを使うのは何か恥ずかしい。
高いモノをクレジットカードで買うのは何かカッコイイが小銭で買える物にわざわざクレジットカードを使うのは(こんなはした金も持ってないのか)と店員に馬鹿にされそうではないか。

そんな事を考えながらレジの店員に350円の商品を差し出し「クレジットで」と言った。
すると店員はこう言ったのである。
「一括でよろしいですか?」

やっぱり馬鹿にされている!
2015年12月13日(日)
あの興奮は何だったのか
今、関西ではエキスポシティーがオープンして結構な賑わいを見せているらしい。
エキスポという言葉を聞くと私なんかはエキスポランドが頭に浮かぶが、このエキスポシティーはエキスポランドの跡地に出来た大型複合施設。

跡地というからにはエキスポランドは何年も前になくなってるわけだが、エキスポランドが閉鎖に追い込まれた理由は行くときの足の不便さ。
難波や梅田と違って最寄駅の万博記念公園駅に行くにはモノレールに乗らないといけない。
このモノレールに乗るには乗り換えとかが結構面倒くさいのだ。

ランドからシティーに変わっても、この不便さは変わるわけはなく、話題性で一度はみんな行くだろうがリーピーターが何度も足を運ぶかは疑問である。

しかし昔はこの不便な場所で万博が開かれ日本中から多くの人が訪れた。
その万博の象徴である太陽の塔は今も健在でこのエキスポシティーからも見える。
万博を知らない今の若者には「何じゃ、あの塔は!」と新鮮に映るかもしれない。

よく○○世代という言い方をするが、私なんかはモロに万博世代。
子供の頃に親に連れられて行ったが、どのパビリオンも長蛇の列で何時間も並んだ記憶がある。

しかし今思うと、ただ展示物が並んでるだけの各国のパビリオンに何であんなに列が出来たのか不思議でしょうがない。
まあ、当時は日本で初めての博覧会で今のように海外旅行なんか普通に行ける時代ではない。
外国は未知の世界でアメリカ館、イギリス館、フランス館と国の名前が付いてるだけで、あたかも異国の文化を初体験できると胸躍る時代だったのだ。

そう言えば万博の数年後に今の”なんばウオーク”の前身である”虹の街”が出来た。
今思えば単なる地下の商店街なのだが、当時は地下街というのは画期的な事であった。
私は確か小学生の高学年だったと思うが、友達と「なあ。もう虹の街行った?」とか、まるで未知なる夢の街のような扱いで、わざわざ虹の街を見に行く為に胸を躍らせて電車に乗って出かけたのを覚えている。

恐らく今の若者がエキスポシティーに出かけるより、当時の私が虹の街に出かける時の方が興奮していたに違いない。
2015年12月11日(金)
BSが我が家にやって来る
昨日は休みだったが最近、休みの日は家でDVDしか見てない気がする。
今見てるのは韓国時代劇の「奇皇后」。
奴婢の身分から元の皇后にまで昇りつめた女性のサクセスストーリー。
申し訳ないが私はこういうのが大好きである。

韓国時代劇というのはほとんどが王位をめぐる権力争いが話の中心だが今回の奇皇后もこれに漏れず権力争いが話の中心。
しかし、いつもながらのストーリーの面白さとキャストの抜群の演技力で観る者をひきつける。
1話がまるまる1時間だが休みの日には最低でも4話は見てしまうので午後はほとんどDVD鑑賞になってしまうわけだ。

私の老後の夢はスカパーか何かの有料チャンネルに加入して韓国時代劇チャンネルを毎日見まくることである。

今はスカパーどころかBSすら見れない状態だが今月末にプロバイダーのケーブルテレビに加入することになった。
そこに加入すると電話もNTTからKDDIに変わることになり、かなり抵抗があったのだが、決め手はサンテレビがキレイに観れるようになること。

今はサンテレビが映るには映るが画像が乱れたり、音声が途切れたりして満足に見れない状態。
私的には別にサンテレビで「大人の子守歌(古っ!」を見たいわけでなく、競馬中継もとっくの昔に終わったので興味がないのだが、オカンが阪神の試合を見る。
いつも乱れた画像と途切れる音声で鑑賞してる姿を見ると可哀想に思い、今回の決断をした。

まあ私としては長年利用したNTTとお別れするのがツライだけで、サンテレビでは年に2回くらいロッテVSオリックス戦も放送してくれるし、昼の1時から韓国時代劇も放送してくれる。
それにBSテレビも観れるようになるそうだ。

有料というだけでBSテレビには全く興味がなかったが今回の契約で4カ月間無料でBSが見れるらしい。
BSの番組でTBS系でロッテの試合を放送してくれるチャンネルがあるそうなので今から楽しみだ。
これでヤフーの一球速報生活から卒業できそうである。
BSでは確か競馬中継もやってたはずだし、これはテレビガイドでも買って何を見るか決めておかねばならない。

今はニュース番組以外、ほとんどテレビを見ない生活になってしまったが、本来はテレビ大好き人間である。
来年は久しぶりに4カ月間限定でテレビライフを復活させようと思う。
2015年12月9日(水)
シュトーレン
今日の日記のタイトルであるシュトーレン。
最初この言葉を目にした時は馬の名前にしか見えなかったが、これはドイツのお菓子の名前。

スイーツ大好きオッサンの私だが恥ずかしながら、このお菓子を知ったのは今年のこと。
巷ではクリスマス定番のお菓子として年々人気が出てるようだ。

どんなお菓子か調べてみたのだが、これがなかなか興味深い。
簡単に言えばドライフルーツが入った菓子パンだが、特徴的なのは日持ちがすること。
表面に保存が効くように砂糖がまぶしてあり一カ月くらいは平気で持つらしい。

そして特徴的なのが、その食べ方。
形は細長いコッペパンみたいな形だが、まず最初にその真ん中にナイフを入れる。
そして中心の部分を薄くスライスする。

その薄くスライスした数枚を食べると、切断した中央の部分を合わせてラップでくるんで保存する。
何故、数枚しか食べないのかというと、このシュトーレンというお菓子はドライフルーツの風味が日ごとにパンへ移っていくため日々味が変化するのだという。
そして日が経っていく毎に美味しくなっていくらしい。

つまりこのドイツのクリスマス菓子はクリスマスに食べるのではなく、クリスマスの一カ月前くらいに購入し、クリスマスまでの間に毎日、少しずつ食して味の変化を楽しみながらクリスマスを待つという優雅なストーリーのある御菓子なのだ。

いかにも外国発祥らしいゆったりした時を楽しむお菓子ではないか。
イラチな大阪では絶対に生まれてこないお菓子である。
私もイラチな方だが何とか我慢して今年はこのシュトーレンを体験しようと思う。

そんなわけで、今日お気に入りの中谷亭にシュトーレンが売ってるか見に行った。
するとメチャクチャ美味しそうなのがカゴに陳列されているではないか。
思わず買おうかと思ったがクリスマスまではまだ2週間はある。
スイーツに関しては食いしん坊な私が2週間も毎日チビチビ薄くスライスしたのを食べるのは我慢できない、もっても一週間だろう。

思わず店員のおねえさんに「これって一週間後とかでも売ってますかね?」と聞いてしまった。
すると、決められた数しか作ってないので売り切れる可能性があるが来週なら大丈夫そうとのこと。

日持ちがするので製造は既に終わってるようだ。
大丈夫そうなので売り切れが心配であるが来週買いに行くことにした。
しかし、帰り道によくよく考えてみると、日持ちするのだから来週買いに来なくても、今日買って食べるのを来週からにすればいいだけだった。
どうも私にはこの優雅な時間を楽しむお菓子を食べる優雅な気持ちが備わっていないようだ。
2015年12月6日(日)
5年ぶりのM1を見て
今日は5年ぶりに復活したM1グランプリを見た。
私は漫才が好きでダウンタウンが一番面白いのは今でも漫才をしていた頃だと思っている。
そしてM1グランプリも第1回から欠かさず見ている。

M1のMは漫才のMであり、そういった意味では今回のM1グランプリはなかなか満足できるものだった。
漫才というのはあくまもネタと喋くりで笑わすものだと思っている。
しかし最近の漫才師は漫才師と名乗りながら自己紹介が終わるや否や、すぐにコントを始めるコンビが多い。
コントをやるのならK1グランプリに出ればいいと思う。
結局は喋くりの技術やコンビの間合いに自信がないからコントに逃げるのだろう。

そんなコント否定派の私にとって今回のM1は出場メンバーにお気に入りの漫才師が出てたのが嬉しかった。
それは昭和の漫才師を彷彿させる銀シャリである。
服装もさるものながら彼らの漫才は典型的な喋くり漫才。
ネタもよく練られているしボケとツッコミの間も申し分ない。
そんな彼らが優勝こそ出来なかったが最終決戦まで進出したのは嬉しかった。
オーソドックスな漫才だけに爆発力のあるトレンディーエンジェルに敗れはしたが、彼らには今のスタイルで漫才道を突き進んで欲しい。

今回もう一つ嬉しかったのがジャルジャルの変化。
ジャルジャルは今までは最初に私が言っていた自己紹介が終わるや否や、すぐにコントを始める典型的なコンビだった。
しかし今回の彼らは一転して喋くり漫才を展開した。
言葉尻をとらえてツッコむパターンの漫才で斬新とまではいかないが二人の間合いが良いので実に面白かった。
二本目で同じパターンで責めずにネタをしっかり展開していれば優勝できたのではないかと思う。

優勝したトレンディーエンジェルはコントっぽいとも言えるが基本は喋くりで笑わせており、安心して見ていられるコンビで、私としては銀シャリに優勝して欲しかったが素直に拍手を送りたいと思う。

今回出場したメンバーはネタも喋くりもしっかりしていてレベルとしては高かったと思う。
来年からは恐らく結成10年までのコンビしか出場できなくなるので銀シャリが見られないのが寂しいが、ジャルジャルの来年には期待したいと思う。
2015年12月4日(金)
アンコールについて
少し前にコンサートでのアンコールについて某歌手が義務ではないと囁いて論議をかもした事があった。
先日も深夜番組の”ワイドナショー”でこの問題を取り上げていたが私の意見はこうだ。
「義理でも義務でも何でもいいからアンコールはして欲しい!」

10数年前に西村由紀江のコンサートに行って以来コンサートには行ってなく、人生でもコンサートに行ったのは数回。
高校時代に行った中森明菜、ディープパープル、大学時代に行った甲斐バンド、そして社会人で行った西村由紀江。

こんなに回数が少ないのは当時はチケットがなかなか手に入らなかったし、貧乏なのでチケット代を捻出するのが大変だったのもある。
それだけにコンサートに行く時の意気込みは並々ならぬものがあった。

貧乏性の私はとにかくチケット代の元がとれるコンサートであって欲しいという願望が強く、コンサートで何曲歌ってくれるかに一番関心を持っていた。
大好きな歌手の歌を生で聞けるこのチャンスにとにかく1曲で多く歌って欲しいのだ。
だからオープニングで盛り上がる会場の中で私は曲数のカウントを始めるのであった。

自分の中で予想してる曲数がありその曲数に達したら元がとれた事になり、超えれば得をしたと一人喜んでいたのだ。
そして曲数の次に関心があるのがやはり演奏する曲目。
ヒット曲は当然演奏するだろうがアルバムに入ってる自分が好きな曲を演奏してくれるかどうかもコンサートの非常に重要なポイント。
特にマイナーな曲だが自分が好きな曲を演奏してくれたら自分とアーチストが繋がった気がして嬉しかったものだ。

そして問題のアンコールだが、私にとってアンコールの曲数は予定に入っていない。
常に最悪のケースを想定して暮らしている私はコンサートに行く時も今日はアンコールがないかもという気構えでいてるのだ。

それだけにアンコールはまさにスペシャルボーナスタイム。
曲数が予想より少なかってもアンコールがあるだけでチケット代の元は獲れたと思えるのだ。
そしてアンコールも1回だけでなく何度でもやって欲しい。
甲斐バンドはアンコールの声援があれば何度でも姿を見せ、最後は這って舞台に現れたらしい。

私だけでなく、どんな客でもアンコールがあれば満足してコンサート会場を去る事ができるであろう。
しかし一つだけ苦言を呈するとすればアンコールはあくまでもスペシャルボーナスタイムでなければならない。
何が言いたいかというと絶対本編で歌われるべき大ヒット曲が歌われることなく本編が終わる事がある。
これはもう明らかにアンコールが予定されているわけで興ざめ以外の何ものでもない。
2015年12月2日(水)
貧乏人の味方 布施
今日は休日だったがオカンが散歩の時に使う斜め掛けのポーチを買いに布施に出かけた。
腰が悪いオカンは歩けなくなったらマズイと毎朝10分間散歩に出かけるのだが、その時に花や果物を買って帰る事がある。
財布を手で持ってると物騒なのでポーチに入れて肩に掛けたいというのだ。

これは親孝行のチャンスと休日を返上して買いに行くことにしたのである。
行先が何故難波ではなく布施なのかというと”安い雑貨を買うなら布施”というのが私達貧乏仲間の合言葉だからだ。

近鉄布施駅のホームを降りたところにワゴンに雑貨を並べた売り場がある。
カバンや財布や定期入れや靴といった雑貨を売ってるのだが値段がとにかく安い。

私は財布を買う時は必ずここへ来るのだが並んでる全ての商品が1500円以内で買える。
だからといって決して安物ではなく材質もしっかりしてるし全く同じ商品が難波で3000円以上で売られてるのを見たことがある。

値段が安いのは店を構えてるわけではなく駅の下に屋台のような感じでワゴンに商品を並べてるだけだからだろう。
お目当ての肩掛けポーチも大き目で素材もしっかりしたモノを1300円でゲットできた。

布施というのは貧乏人にとってはお宝のような場所で駅の近くにはイオンがある。
イオンの紳士服売り場にはあの1万円スーツがあるだけでなく激安のYシャツも売っている。
この機会を逃してはと私はすぐにイオンに向かった。
難波のYシャツの相場は2900円だが布施のイオンの相場は1900円。
しかも特価品で890円のYシャツも売ってる。
もちろんノンアイロンの形態安定の製品である。
結局、1900円と890円のシャツを1着ずつ買って、ついでに1万円スーツのコーナーも見に行った。

実は今着てるスーツもこのイオンで買った1万円スーツ。
オールシーズンと書いてあったので買ったのだが、着てみるとどう考えてもサマースーツにとしか思えない。
何故なら背中から外が透けて見えるからだ。
まあ私は人一倍寒さに強いから全然平気だし、冬はどうせコートを着るから問題ない。
今日は何と8500円スーツが売ってあり思わず買って帰ろうかと思ったが我慢した。
Yシャツ2枚を3000円で手に入れたのに8500円の衝動買いをしたらイオンの思うツボである。

目的のポーチも手に入れたし、朝からいい買い物が出来たと満足しながら家には戻らずパチをしに難波へ向かうのだった。(やっぱり行くんかい!)
2015年11月30日(月)
合掌
このタイトルで今月また日記を書くとは思ってもいなかった。
毎年この時期になると喪中を知らせるハガキが何通か届く。
今までは友人や知人の家族や親族が亡くなった為の喪中で差出人は当然、友人や知人。
しかし今日、私の家に届いたのはハガキではなく封筒。
しかも差出人は知人の妹さんからだった。

この時点で嫌な予感がしたが中を開けてみるとやはり予感が的中した。
前の会社で私が入社した頃からよく可愛がってもらって、会社を辞めてからも毎年欠かさず年賀状を出していた上司が昨年の夏にバイク事故で亡くなったというものだった。
その上司は私より先に会社を辞めたが、辞めてからも年賀状で私の事を気遣ってくれていた。
芸術的なセンスがあり個人で社内新聞を作ったり、年賀状も非常に凝ったものだった。

亡くなってから1年以上経つが、私も経験があるが身内が亡くなると葬儀や挨拶周りや様々な手続きで忙殺される。
ようやく落ち着いて兄に年賀状を出してきた人に知らせる為に生前の御礼と挨拶の手紙を出してくれたのだろう。
ハガキでも済むところを御丁寧に手紙で知らせて頂き、生前の御礼までして頂いて心が熱くなった。
手紙で書かれていたように、いつまでも上司の事を心に留め御冥福を祈りたいと思う。

会社を辞めてからは故郷の鳥取県に帰られていたがバイク事故というのを聞くと、会社を辞めずにそのまま京都に残っていたらと思わずにはいられない。
今日は今までもらった年賀状を見ながら飲めない日本酒でもチビチビやりながら故人を偲びたい気分である。
2015年11月28日(土)
ささやかな願い
この時期になると「火のよーじん」と言いながら拍子木を打ちながら自治会の人が夜回りをする。
昔は火の用心に続いて「マッチ一本火事のもと」と言ってたが最近は聞かなくなった。

そもそも今の時代、ライターが主流でマッチを使うことなんか夏に蚊取り線香に火を点ける時くらいしかないのでは。
火事の原因から考えると「タバコ一本火事のもと」との方がシックリ来ると思うのだが。

今の仕事現場はマンションなのだが私達警備員は当然のことながら火事が起こったら初期消火と避難誘導にあたらないといけない。

避難誘導は火災が起こってる階と直上階の住人を最優先するがインターホンを押して一件、一件「火事です逃げてください」と言ってたらラチがあかない。
そもそも部屋に住人が居てるかどうかもわからないのに返事を待ってる余裕なんかないわけだ。
どの部屋でも開錠できるマスターキーで失礼だろうが何だろうが鍵を開け、部屋に押し入ってでも火事を知らさないといけない。

直上階の避難が終われば更に上の階の非難誘導に向かわないといけないが、ちょっと待て。
マンションは30階あり火は下から上に昇っていく。
もし火事が27階で発生して30階の住人を避難誘導しに行ってる間に火が回って下に降りられなくなったらどうするのか。

屋上に逃げるしかないが屋上だって別に安全なわけではない。
ヘリコプターで助けに来てくれないと結局は火と煙で死んでしまう。

しかもよく考えて欲しい。
屋上に避難してる人々の中で私達警備員は当然救助の優先順位は最低。
恐らく私達が救助されるのは住人が全員救助されてからだろう。
しかし、これっておかしくないか。

警察ならともかく私は単なる警備員である。
言わば自分が住んでるわけでもない場所でどちらかと言えば火事に巻き込まれてる側の人間ではないか。
しかも住人よりも明らかに低所得であり社会的にも弱者である。

しかし実際にそういう事態になったら救助を待つ住人を差し置いて先にヘリコプターに乗るわけにはいかないのだろう。
私に出来ることは頼むからそんな日の警備に当たらず非番でありますようにと願うだけだ。
2015年11月25日(水)
これは駄作
今日は休日だったが朝の8時に職場から電話が。
「寝てました?」と聞かれたが、当然寝ていた。
普段は24時間勤務で2、3時間しか寝てないので休みの日は昼まで爆睡して日頃の睡眠不足を補っている。
しかも昨日の晩は明日が休みだからと朝の3時頃までDVDの「奇皇后」を見ていたのだ。

寝ぼけながらも電話に出ると、今日出勤予定の人が昨日酔っぱらって警察沙汰になり出勤できなくなったようで、今後の勤務予定が変わるとのこと。

勤務予定が変わるのは仕方ないとして、これを朝の8時に電話してこなくてもいいと思うのだが。
これはひょっとして最悪今日の夜から出て来てくれということか。
それなら少しでも早く知らせてくれた方が助かる。
こちらにも予定があり、夜から出勤しないといけないのなら予定を早くこなさないといけないからだ。

幸い夜からの出勤はなかったが、明日からの予定がどうなるのか心配ではある。
詳しくは聞かなかったが警察沙汰とはいったい何をやったのか。
考えられるとすれば酔って喧嘩になったか、それともボッタクリバーで会計で揉めたか。

喧嘩でも口論ならいいが相手に手を出していたら問題である。
相手に暴行で訴えられでもしたら最悪仕事を辞めないといけない。
できればボッタクリバーで会計で揉めた方にしといて欲しいのだが。

そんなわけで朝8時に起こされたがそこから昼まで寝て、今日の予定は予定通りこなせた。
予定と言っても年賀状のデザインの選定とDVD鑑賞だけだが。

去年は喪中だったので年賀状を出さないで済んだから楽だったが今年は出さないといけないから大変だ。
それにしても干支というのはどうも挿絵とかには向かないのが多い。
巳年なんかどのデザインでも気持ち悪いし、来年の猿も可愛いデザインがない。
可愛いのは犬とウサギくらいか。個人的には馬が一番可愛いが。

年賀状のデザインを選んだ後は「ハンガーゲーム」をDVDで見た。
先日ちょうど仮眠時間にテレビで放映していて最初の部分だけ見たが仮眠を潰すわけにはいかないので途中で寝てしまった。
続きが気になったのでツタヤで借りてきたがハッキリ言って期待外れ。
24人が最後の一人になるまで殺しあうという設定だが戦闘シーンもほとんどなく、戦略的な部分もほとんどない。
何より最後の方でゲームの設定が変わって生存者が2人に増やされるとは興ざめもいいとこ。
よくこんな映画の続編が2作も作られたものだと思う。

ただ今日この映画を見て良かった点が一つだけあった。
仮眠時間を潰して観なかったのが正解だったとわかった点だ。
2015年11月24日(火)
買い物に行けない人はどうする?
とうとう我が家にもマイナンバーを通知する郵便物が届いた。
個人的にはマイナンバー制は大反対でこんなことに莫大な国税が使われるのが許せないし、関連する業者が大儲けするのも納得いかない。

それでも始まってしまったものはしょうがないので対応しないといけないが、個人番号カードについては当初作る気は全くなかった。
手続きが面倒くさいし写真を撮影するのにまた700円かかるし、何と言っても市役所まで出来たカードを取りに行かないといけない。

しかし個人番号カードを持ってるとコンビニで住民票や印鑑証明が取得できるメリットがあると知って考えが変わった。
去年オトンが亡くなった時にいろんな手続きで住民票や印鑑証明が必要となり何回市役所に足を運んだことか。
これがコンビニで手に入るとなると非常に便利だ。
写真は今持ってるいつ撮ったか覚えていない写真を貼って送ればいいか。
6カ月以内に撮影したものと書いてあるが、いつ撮ったかわからないのだから6カ月以内の可能性だってあるわけだ。

そんなわけで自分の個人番号カードについては作る方向に傾いてるが問題はオカンの個人番号カード。
オカンは腰が悪く市役所まで行けないので市役所で必要な書類は今まで全部、私が代理で取りに行ってた。
つまりオカンについては個人番号カードを作るメリットがほとんどない。

しかし問題なのは消費税が10%に上がった時の低所得者への軽減税率の導入方法。
まだ決定していないが一部で買い物時に個人番号カードを使うと購入金額によってポイントが付いて、それで払ったお金の一部が還元されるという案が論議されてるからだ。

そうなると年金暮らしのオカンにも個人番号カードが必要だが、申請するにもオカンの写真がない。
家にあるオカンの写真はもう10年以上も前のしかなく、さすがにこれを貼るわけにはいかない。
街の撮影機まで行くのも大変だし、困ったなと思ってたら写真を撮影した画像をメールに添付して送ってもOKなようで助かった。

しかし考えてみれば個人番号カードを作ったところで本人が腰が悪く買い物に行けないのだから意味がないのではないか。
流石に代理での個人番号カードを使っての買い物は無理だろう。
ということはオカンには軽減が適用されないではないか。

もし軽減税率の導入方法に個人番号カードを使うのであれば、こういう問題が起こるということを政府は考えているのか本当に心配になってきた。
2015年11月21日(土)
合掌
このタイトルで日記を書くのは何回目だろうか。
自分の人生の中で思い入れのある人や馬が亡くなった時に日記で哀悼の意を示すことにしている。
今回哀悼の意を示すのはもちろん故北の湖理事長。

私が相撲を見始めたのは小学校の頃で当時はまさに輪湖時代。
輪湖と言われるように当時は北の湖の他に黄金の左と言われていた輪島も横綱に君臨していた。
対戦成績では輪島が北の湖に勝っているのだが当時もそして今でも私の記憶の中にはほとんど北の湖が優勝していた記憶しかない。

相撲を見始める前に既にロッテファンでアンチ巨人だったひねくれ者の私は当然、当初は北の湖が大嫌いだった。
当時の私は先代の貴ノ花の熱狂的なファンで細身でハンサムな貴ノ花に対して北の湖は巨漢で顔つきが憎たらしい。
まさに子供の私にとって北の湖は貴ノ花が倒すべく悪役の存在だった。

北の湖を表する言葉で”憎らしいほど強い”というのがある。
考えれば今の横綱白鵬は歴代最多の優勝回数を誇るが、彼の強さをこのように表現した記事は見た事がない。
これはどうしてだろうか。

思うにそれは北の湖の取り口から来るものだと思う。
私の記憶では北の湖が立ち合いに変わったのを見たことがなく常に相手の突進をガッシリと受け止めて、捕まえたら相手が押そうがビクともせず、そのまま投げ飛ばすか寄り切ってしまう。
そして相手を土俵下に転がしたら見向きもせず、勝ち名乗りを受けに戻って行く。
手を差し出して土俵下に転がった相手を引き上げるような事は一切しなかった。
これが憎たらしいと評される一因でもあったのだろうが、サンスポの記事によると、自分がもし逆の立場だったら負けた相手に同情されてるようで嫌だと感じ敢えて手を差し出さなかったらしい。
憎らしいどころか思いやりのあるいい奴だったのだ。

負けても人気がある貴ノ花と違って勝っても勝っても人気が出ずにヒーローの貴ノ花に対する悪役になっていた北の湖を見ているうちに、いつしか子供心に北の湖が可哀想という気持ちが沸いてきた。
それ以来、私は北の湖が好きになった。

今後白鵬が何回優勝しようが私の人生の中で一番強い横綱は間違いなく北の湖である。
横綱というのは憎らしいほど強くないといけない。
北の湖ほど横綱の威厳を示してくれた横綱はいないだろう。
猫だましをしているようでは”憎らしいほど強い”横綱にはなれないのだ。
2015年11月19日(木)
ATM VS オッサン
いまだに被害が絶えない振り込み詐欺だが先日ニュースで紹介されていた手口はなかなか巧妙。
還付金詐欺なのだが還付金を口座に振り込むからと言って年寄りをATMまで行かせる。

そこで携帯電話で指示を出しながら犯人の口座に金を振り込ませるのだが、金額を暗証番号に見せかけて入力させるところがミソ。
「暗証番号を言いますから入力してください491376です」
と言って入力させ、「最後に円を押してください!」と言ってまるで暗唱番号の続きのような感じで”円”を押させて491376円を振り込ませるという手口。

普通に考えれば自分の口座ではなく相手の銀行口座を選んでる時点でオカシイし、最後の円を押す時点で騙されてると気づいて当然だが普段ATMを使い慣れてないお年寄りにはATMの操作に目いっぱいで、自分が何の操作をしてるのか理解していないのだろう。

ちなみにウチのオカンも生まれてこのかた一度もATMを使った事がない。
振り込み詐欺のターゲットとしては格好のカモになりうるのだが、銀行カードも持ってないので安心。
金融取引は郵便局と農協で通帳しか持ってないので今回のような詐欺には遭うことはない。

ATMでしか操作をしない私からすると何でカードを作らないのか不思議でしょうがない。
通帳はかさばるし火事や地震の時に咄嗟に持ち出せない。
外出してる時に泥棒に入られたら盗難の恐れもある。
カードだったら財布に入ってるからそういう心配がない。

オカンに理由を聞くと若い頃からどうも機械全般に不信感を持っているらしい。
つまりATMなんか信用できないというのだ。
だからオカンは定期的に家にやって来る農協の外交職員にお金と通帳を預けて次回に入金が印字された通帳を持って来てもらっている。

ATMより農協のオッサンの方がどう考えても信用できんと思うのだが。
2015年11月17日(火)
今更ながら立ててみた
この前までハロウイン一色だった街並が早くもクリスマスモードに。
忘年会のお誘いもちらほら来出して今年も早くも終わりを迎えようとしている。

毎年この時期には年頭に立てた目標が達成できたかチェックしるのだが、今頃になって気づいた。

今年の目標を立てるのを忘れていた!

例年は今年の10大目標とか言って10個くらい目標を立てるのだが、忙しかったからか立てるのを忘れたまま今日を迎えてしまった。

まあ今日まで目標を立ててなかったのを忘れてたくらいだから立てていても実行できていなかったのは間違いないだろう。

逆にまだ今年は終わってないわけだし、今から目標を立ててもいいわけだ。
流石に10個も立てられないが3個くらいだったらあと1か月もあれば達成できるだろう。

そんなわけで今年の三大目標を今日立てることにした。

○今年中に歯の歯石取りに行く。
○秋のG1で万馬券を獲る。
○ローソンの「みんなでつくる ナチュラルローソン健康菓子プロジェクト」に応募する。

一つ目は電話をして予約を取るだけだから達成したも同然。
二つ目は最近、上り調子なのですぐに下降するのが予想され今週決めたいところ。
三つめはローソンが今やってるイベントで採用されれば30万円分のクオカードがもらえるというもの。
http://l.mail.lawson.jp/rts/go2.aspx?t=51246&tp=i-H43-1s-xi-1HQKpZ-27-BDhG-1c-1H0dw4-sewA4

また友達に「お前はホンマ楽して金儲ける事しか考えてないなあ」と言われそうである。
2015年11月15日(日)
野球賭博問題に思う
アンチ巨人だから言うわけではないが、巨人選手の野球賭博問題が意外に大きな問題になってないような気がする。
確かにテレビや新聞で取り上げられてはいるが、もっと責められて然るべきだし、球団としての責任の取り方にも疑問を感じる。

私なんか今年のドラフトを責任を取って欠席するかもとか思っていたが、普通に出て来た。
それくらいしてくれたら野球ファンとしても納得がいくのだが。
選手と球団代表が辞めて責任を取るのは当然だとして、あのオヤジさんは責任を取らないのだろうか。

賭博をしていた笠原という選手はお父さんがロッテの元選手。
長身で粗削りながら速球が武器の将来有望な投手で私はかなり期待してた選手だったが日の目を見る事もなく選手生命を終えた。
その息子ということでドラフトの時はロッテが獲って欲しかったのだが、今思うと獲らなくて正解だった。

もしロッテに入っていて今回のような事があったら、あのオヤジさんに何を言われるかわかったもんじゃない。
今の戦力でドラフトを欠席したら目も当てられない。

それはそうと今回の問題でマスコミが野球賭博だけでなく賭け麻雀や賭けトランプもやっていたと騒いでいたのには呆れた。

野球賭博は八百長の可能性があるので当然、問題だが賭け麻雀と賭けトランプなんか問題ではないだろう。
そんなもん巨人の選手じゃなくてもどこの選手でもやっている。

だいたい、いい歳をした大人が金も賭けずに貸し卓料金を払って何で雀荘で麻雀をしないといけないのだ。
「やったあ俺1位や!」とか言って順位だけを競って満足できるものか。

高校の修学旅行ならまだしも、いい歳をした大人が金も賭けずに大富豪をやって「やったあ俺、大富豪や!」、「くそー!ド貧民になったあー!」とか言って興奮できるものか。

ちなみに我が家では私が小学生の頃から正月に全員が1回100円出して勝った者が総取りでトランプをしていた。
今の私があるのは恐らくその頃の影響だろう。
2015年11月14日(土)
ロールケーキの謎
それは先月の22日の事だった。
仕事前にローソンに寄った時に夜食用のロールケーキを買って行った。

ロールケーキと言っても売っているのは輪切りにカットしたもので値段は150円。
値段的にも量的にも手頃だし、何より美味しいのでテレビでも何度も紹介されてるローソンの人気商品だ。

基本的にはチョコとミルクリームの2種類で、季節限定であまおうイチゴが乗ってるのがあるが少し値段が高い。
今の季節はチョコとミルクの2種類で毎回どちらを買おうか悩むのだが、その日はミルククリームの方に真ん中にイチゴが乗っていた。
しかも値段はそのままで、これはオトクとミルククリームの方を購入。

夜の休み時間に美味しく頂いたが、パッケージを見ると毎月22日限定でイチゴが乗ってるらしい。
何故22日だけロールケーキの上にイチゴが乗ってるのかその秘密はカレンダーを見ればわかると書いてあった。

こういう謎解きが大好きな私は家に帰ってカレンダーを見たが、すぐに謎が解けた。
答えは読者の皆様に自力で解いて欲しいが、これに気づいて商品化したローソンのスタッフはなかなか遊び心に溢れていて素晴らしいと思った。

ちなみに11月11日に北堀江にオープンしたクラフトバーガーというバーガーショップはオープン当日に全商品にポッキーを付けたそうだ。
理由はもちろん11月11日がポッキーの日だから。
オープン記念で100円引きにするのもいいが、100円のポッキーを付ける方が客にはウケル。
これを考えた店のスタッフも遊び心に溢れていて素晴らしい。
2015年11月12日(木)
疑惑
最近、忙しくて難波に出かける事が少なかったが今日は久しぶりに仕事明けに
難波へ。
昼食をどこで食べようか迷ったが行きつけの海鮮料理店にした。

前に日記で書いた事があるが、私がこの店に行く理由は580円のお寿司盛り合わせを食べる為。

海鮮巻き寿司5個と握り寿司が8カンに味噌汁が付いて580円は安い。
味も美味しい注文してから出て来るまでの時間が早いのも気に入っている。

海鮮巻き寿司と書いたが、この店がオープンした時には巻き寿司の中にマグロ、ハマチ、サーモン、イカ、エビと5種類の海鮮が入っていてかなり豪華。
これに握り寿司が8カンも付いて580円は破格の安さだとビックリした。

しかし暫く経って客足が落ちたのか数カ月後に行った時には巻き寿司の中からハマチとサーモンがなくなりマグロ、イカ、エビの3種類に。

そして最近ではとうとうエビだけの1種類になってしまった。
そのエビも切り身が細くて気を付けて見ないと入ってるのを見落とす程だ。
それでも食べると微かにエビの味を感じる事が出来る。
今後エビもなくなってタダの巻き寿司になっても、巻き寿司5個と握り寿司8カンで580円は安いと思う。

今日も巻き寿司の中にエビが入っていたが、食べながら私はある事が気になった。
当初あった5種類の巻き寿司の具材から何でエビだけが残ったのだろうか。
私の中ではエビは高級というイメージがあり経費を削減するなら他の具材を残した方が安く作れるのでは?

そんな事を考えながら巻き寿司を食べ終え握り寿司の方に目をやった時だ。
私の中にある疑惑が沸いてきた。

エビの握り寿司に乗ってるエビの上部が欠けているのである。
これはまさか・・・
2015年11月10日(火)
興味がないスポーツ
プレミア12の日韓戦が予想以上の高視聴率だったらしいが私のプレミア12に
対する関心は極めて低い。
野球の世界大会と言えばやはりWBC(ワールドベースボールクラシック)であり
最初こプレミア12を知った時は(何の大会?WBCとどう違うの?)と思ったし、
メジャーリーガーが一人も出場してないと聞いて更に興味が削がれた。

いや正直に言おう。
プレミア12の日本メンバーにロッテの選手が一人もおらんではないか!
この時点でプレミア12なんか勝手にやってくれという気持ちになったのである。

誰が選出したのか知らんが、これでも一応パリーグの3位であり最下位ではない。
なのに一人も選ばれんとはどういうことか。
当初は西野が選ばれていたが骨折で出場できなくなった。
ならば替わりの選手をロッテから選んでもよさそうなもの。
内でも十分に抑えができるし、清田が何で選ばれなかったのかもよくわからん。

ひねくれてるかもしれないが、こんなメンバーで世界一になられてらロッテファンだけが蚊帳の外に置かれてしまう。
3位くらいで終わってもらうのがベストだろう。

野球の試合でこんなに興味が沸かないのも珍しいが、スポーツならジャンルを問わずにテレビ観戦する私が全く興味が沸かないスポーツがある。

それは男子バレー。
男子マラソンも男子テニスも観戦するのは好きだが、何故か男子バレーだけは見る気がしない。
何故そうなのか考えてみたのだが理由がわかった。
女子バレーが異常に好きだからだろう。

昔から女子バレーには世代世代にアイドルがいて観ていて楽しいのだ。
つまり試合を見てるというよりは選手を応援してる感が強い。
だから男子バレーには興味が沸かないのだろう。
例えば冬のオリンピックに男子カーリングがあっても絶対に観ないと思う。
2015年11月8日(日)
洗う意味がわからん
他の家ではどうなのかよくわからないのだが、我が家では冬の前に家中の扇風機を全て片付ける。
しかも部屋の片隅に移動するとか物置に仕舞うというレベルではない。
バラバラに分解して羽を水洗いした後、分解した状態で箱に仕舞うのである。

オカン曰く家が狭いので冬に使わない扇風機があると鬱陶しいということで我が家では昔からこうしているのだが、ものぐさな私的には冬に扇風機が部屋にあっても全く気にならず、分解して片づけるくらいなら一年中部屋に出しておきたいくらいだ。

前に友達に聞いたところ扇風機は場所こそ移動するものの箱に仕舞ったりはしないと言っていた。
ちなみに、その友達は扇風機を組み立てた事も仕舞った事もないので下の台と本体が外れる事を知らなかった。

我が家はエアコンがない分、扇風機が4台もあり4台全て片づけると大仕事。
箱に仕舞う時に発砲スチロールやら段ボールでキチッと仕舞えるようになってるのだが、買った時に元々どうやって収まっていたか忘れてるので毎年、頭を悩ませている。

こんな大仕事を今日やり終えてホッとしてるのだが、まだ夏の残り物が我が家には残っている。

それは網戸。
他の家はどうしてるのかわからないのだが、我が家では毎年、冬の前に網戸を外して水洗いして格納する。
他の家では網戸なんか年中、取り付けたままのような気がするのだが。

しかも築40年以上の家なのでガタが来ていて網戸の取り外しが力技になり大変なのだ。
まあ外すのはしょうがないとして、外した後に水洗いするのがどうにも納得がいかない。
何故なら夏に取り付ける前にも埃が被ってるからと言って水洗いさせられるのだから。
2015年11月6日(金)
かぼちゃの次は柿
今朝、警備センターで働いている時に受付から無線連絡が入って来た。
「○○さんからの依頼でハロウイン薬局の人が来るから薬を受付で預かっといて欲しいとのことです」

それを聞いて私は我が耳を疑った。
ハロウイン薬局?
いくらここ数年、日本では異常なほどのハロウインブームだとはいえ、そんな期間限定の名前の薬局はないだろう。

もう一度、確認したらハローファイン薬局をハロウイン薬局と聞き間違えたことが判明した。
それはそうだろう。
ハロウイン薬局なんて名前の薬局から薬もらったら何か薬剤師がイタズラしてそうで嫌ではないか。

そんなこんなでハロウインシーズンも終わり街からカボチャが消えたと思ったら、我が家は柿だらけ。

毎年、この時期になると近所の柿の木を植えてる人が大量に柿を我が家に持って来るのだ。
しかも他の近所の人も同じように柿を大量にもらったからお裾分けだと言ってウチに柿を持って来る。

ここまでくるとハッキリ言ってありがた迷惑である。
数日前から毎晩、柿を食べてもう早くも飽きてきた。
これから柿がなくなるまで食べ続けるのかと思うと気が重い。
自分の家で食べきれないのなら自分の庭に柿の木なんか植えるなと言いたくなる。

そんなわけで現在、家には30個余りの柿が。
去年は確かあの者が追い打ちをかけるかのように柿を持って来たのでメールで柿は掃いて捨てる程あるから持って来るなと先手を打っておいた。

あの者とは困ったら必ずウチにやって来る姉である。
2015年11月5日(木)
愚痴三昧
歳を取ると愚痴が多くなると言うが、昨日から今日にかけての出来事は愚痴でも言わんとやってられない。

本来の予定なら昨日出勤して今日の朝まで働いたら明日は休み。
つまり昨日の朝は「今日一日働いたら休みや。頑張ろう!」と気を奮い立たせて出勤した。

しかし昼前に本社から電話があったようで休憩時間に隊長から呼び出された。
勤めて10年になるが本社から電話がある時はロクな事がない。
だから社員の中には休日に本社から電話がかかってきても出ない人がいるくらいだ。

どんなツカン事を言われたのかと隊長に聞くと6日に京都である特別警備の仕事に出て欲しいとのこと。
6日が休みなのが私だけなので本社が私に目をつけたというわけだ。

まず、この時点でおかしいだろう。
休みというのは働かなくていい日であって、休みの人を働かせてはいけない。
休みの人はいないのと一緒と考えるべきだろう。

更におかしいのは現場が京都ということ。
私の家から京都までは2時間近くかかる。
何で休みの日に朝6時に起きて2時間かけて京都に行って夜の8時まで働いて又、2時間かけて帰って来んとあかんのだ。

結局、京都に近い人を行かせてくれと隊長にお願いして今日から明日にかけて勤務だった人に行ってもらうことになった。
その替わりに私がその人の分の夜勤をしないといけないので結局、明日は夜勤明けになり休みが潰れた。

今日夜勤が入ったので朝の10時に仕事を終えて仮眠を取る為に一旦、家に向かったのだが、上本町駅に着くと人身事故で電車が止まっている。
一刻も早く家に帰って寝たいのにどんだけツカンのだ。

20分くらいホームで待たされていたが、ホームには運転再開に備えて行先不明の数台の電車が止まっている。
ここで私は近鉄に言いたい。

出発時間は不明でいいから止まっている電車に急行か、準急か普通かの仕分けをして待っている大勢の人を振り分けて電車に座らせろと。
結局運転再開が決まっても再開運転の調整をしていますと更に10分程待たされた。
事故が発生してから40分以上経ってるのに何故、電車の振り分けくらい決められないのか。

恐らく発車時刻が決められないから決められないのだろうが、普通電車しか止まらない駅の人は普通に乗るし、準急しか止まらない駅の人は準急に乗るし、急行が止まる駅の人は急行に乗る。
私が言いたいのは乗客を長時間立って待たすなということである。

そんなこんなで結局、いつもより1時間遅れて地元の駅まで帰ってきたが、今日はファミリーマートでAmazonで購入した商品の代金を払う予定だった。
家に着くのが更に遅れるが予定通り払おうと専用端末で操作を始めた。
11桁の長い注文番号を入力し、途中確認ボタンを何回か押し、やっと注文した商品の確認画面が出て来た。
料金も合ってるし、ヨシ!と右下の確認ボタンを押そうとした時に視界に”取消”の文字が、しかし間に合わず人差し指がボタンに触れ一番最初の画面に戻ったではないか。

最後の愚痴を言わせて欲しい。
何で右下のボタンが取り消しやねん!普通は左下やろ!
2015年11月3日(火)
行ってきました
今日は前回の日記に書いてた”もなみ”という行列が出来る神戸牛のハンバーグを出す店に行って来た。

この店は11時半オープンで私の仕事が終わるのが10時。
一時間半も時間を潰さないといけないが、行列が出来るだけにオープンと同時に行くと並ばないといけない。

行った事がないので行列と言っても何人くらい並ぶかわからないし、何時から並び始めるかもわからない。
更にややこしいのが今日が祝日であるということ。

こういう昼に行列が出来る店というのはOLや会社員がランチを食べるのに並ぶ事が多い。
だから意外に土日祝日は空いているのかも。
ただネットや雑誌を見て食べにくる学生や遠方の人が来ることが考えられる。

今日は平日より混むのかどうか判断が難しい。
しかし、スイーツなら1時間待てるがハンバーグで待つのは30分が限度。
行列が出来てなくても早く行き過ぎたらオープンまで待たないといけないので11時に店に行くことにした。

店に着くと行列はなく私達が一番乗り。
やはり普段並んでるのはOLやサラリーマンのようだ。
それでも30分は待たないといけないと思ったら店長が「どうぞお入りください」とオープン前なのに中に入れてくれた。
更にオーダーまで取ってくれたのである。

この融通の利く店の姿勢は素晴らしい。
今まで色んな店に行ったが開店30分前に入れてくれる店は初めてだ。

事前に見た食べログのコメントの中で店長の怒号が飛び交うという怪情報があって気になってたが、料理を待ってると「やかましい!静かにしろ!」大きな店長の怒鳴り声が聞こえた。
どうやら奥の厨房で喋っていた店員に対して店長が怒鳴ったようだ。
私達には非常に優しい態度だっただけに驚いたが、確かに店員が店でペチャクチャ喋ってるのは客としては印象がよくないので怒るのは悪くないと思う。
客には優しく身内には厳しい店長なのだろう。

暫くしてハンバーグランチが出てきたが、とにかくデカイ。
普通のハンバーグの3倍はあるだろう。
それに大きなエビフライが2匹ついてスープとライスで1050円。
見た目としてはこれで1050円は安いと思う。

そして肝心の味の方だが肉の味が存分に味わえ、ソースもデミグラスソースよりアッサリした独自のソースでしつこくなくて美味しい。
ミンチだけに神戸牛を食べている実感が沸かないのが少し残念で、やはり神戸牛を食べるなら焼肉か。

ハンバーグは味も量も満足で更に脇役のエビフライが凄く美味しかったのがポイントが高い。
見た目だけでなく味でも1050円は安いと思う。

そんなわけで評判通りの店ではあったが一時間並んで食べるかと言われると私は並ばない。
並ばずに食べれるのなら又来たい店であった。
2015年11月1日(日)
やはり逆神
前回の秋天前々日予想でイスラボニータかエイシンヒカリかの二者択一で珍しく当たりのイスラボニータを引いた私であったが馬券は見事に外した。
何と相手馬を7頭選ぶ時に最後に迷ったのがステファノスとショウナンパンドラ。
この二者択一で外れのショウナンパンドラを選んでしまい結局は馬券を外した。
二者択一の逆神の本領発揮である。

外れた競馬の話はこれくらいにして、今日ニュースで加工肉を毎日食べると大腸ガンになる確率が18%上がるという報告がWHOから発表された件について特集していた。

加工肉の代表としてみんな大好きウインナーが取り上げられていた。
どうやらウインナーを作る過程で燻す際に肉の成分が発がん性物質に変わるらしい。

ウインナー大好きの私にとってはショックな出来事だし、ホットドッグ屋はもっとショックだろうが、あるデータをテレビで紹介していて少し安心した。

ウインナーと言えば世界的に有名なドイツが世界の中で大腸ガンになる人の数ランキングで20位以下だということ。
WHOの話が本当なら上位3位くらいには来ないとおかしいだろう。

ちなみにウインナーだけでなく肉自体が大腸ガンになる確率が上がるともWHOでは発表されていて実際に焼肉大国韓国が大腸ガンランキングで1位になっており、韓国国内では肉や焼肉の店の売り上げが軒並み落ちているとのこと。

そんな中、私は明後日に職場の同僚とハンバーグで有名な店に行くことになった。
”もなみ”という行列が出来る程の有名店らしいが、行列嫌いの私としては今回のニュースで客足が遠のいてくれればラッキーなのだが。

ちなみに、この店のハンバーグは神戸牛を使ってるらしい。
いつもスーパーでオージー牛か国産牛かで毎回悩むレベルの私にとって神戸牛なんて選択範囲外。

勿論、神戸牛のハンバーグなんて食べた事がない。
思えば私が子供の頃はハンバーグと言えばマルシンハンバーグ。
カッチカチの小判型のハンバーグの表面に白い脂が付いていてフライパンで焼いて作るのだが、肉汁とかジューシーさとは全く無縁の食べ物でパッサパサの食感。
今考えるとあれはハンバーグとは別の食べ物のようにさえ思える。
それでも子供の頃は喜んで食べていたものだ。

神戸牛のハンバーグとマルシンハンバーグがどれだけ違うか火曜日に食べに行って日記で報告したいと思う。
値段から考えてマルシンの10倍美味しくないと許さない。
2015年10月30日(金)
秋天前々日予想
前回の日記でカップラーメンの具材だけを別売りにしたら売れるのではと提案した。
私のような凡人の考えることは既に誰かが実現してるのではと念のためにネットで検索してみたら、やっぱり既に商品化されていた・・・

瓶に入ったふりかけ式の商品でワカメ等の乾燥具材が入ってるようだ。
今までこの商品を一度も目にしたことがないということは売れてないということか。

一攫千金の夢が消えたところで地道に馬券でお金儲けを。
無料で送られて来る競馬のメルマガに面白い記事が載っていた。
今テレビで流れているJRAの秋の天皇賞のCMについてだ。

CMには3頭の秋の天皇賞馬が紹介されている。
我が最愛のオグリキャップを破ったスーパークリーク。
私の最愛の牝馬ダイワスカーレットを破ったウオッカ。
そして私のPOG馬ローズキングダムを破ったエイシンフラッシュの3頭。

この3頭を見て気づく事と言えばそう、3頭ともクラシックホースということ。
数多くいる秋の天皇賞馬の中で何故、クラシックホースばかりをピックアップしてるのか。
これは今度の秋の天皇賞でもクラシックホースが勝つのではないかというわけだ。

今年の出走馬でクラシック馬は皐月賞馬のイスラボニータとダービー馬のワンアンドオンリー。

ちなみにスーパークリークが菊花賞馬、ウオッカとエイシンフラッシュはダービー馬。
敢えて皐月賞馬の秋の天皇賞馬ヤエノムテキを出さなかったところを考えると、一番怪しいのはイスラボニータか。
昨年の3着馬であり現在の力を考えるとワンアンドオンリーが来るとは到底思えない。

他にもスーパークリーク、ウオッカに乗ってたのが武豊。
エイシンフラッシュには乗ってないが今回、武豊が乗る馬がエイシンヒカリ。
フラッシュと光でサイン的にはこれが来ても全然おかしくない。
そもそも今回一番人気になってもおかしくない実力馬なのだから。

二者択一の逆神である私が日曜日にイスラボニータかエイシンヒカリのどちらを選ぶか乞うご期待!
2015年10月28日(水)
具は多い方がいい
その昔、友人から「お前はホンマ楽して金儲けることしか考えへんな!」と言われた事がある。
現実は苦労して金が儲からないのだから、せめて考えるくらいはいいではないか。

そんな私が今、考えてるアイデアがある。
仕事場の夜食でカップ焼きそばを食べる事があるのだが最近の焼きそばは大盛りが標準になってきてコンビニの売り場でもほとんどが大盛サイズ。

確かにラーメンと違ってスープがない分、通常サイズではお腹が一杯にならないので1.5倍くらいが丁度いい。
しかし、この大盛焼きそばを食べていると後半、味に飽きて来る。
そしてある思いが沸々と私の中に沸いて来るのだ。

「具も1.5倍にしてくれー」

通常サイズでも具が少ないと思っていたから麺が1.5倍になると尚更である。
しかし具を1.5倍にすると値上げは免れず、売り上げが落ちるのを危惧するメーカーはそうしないだろう。

そこで私が考えたのは乾燥具だけを別売りするということだ。
そうすれば予算に余裕がある時は乾燥具を買って麺1.5倍、具2倍のリッチな焼きそばが食べられる。
普通のカップ麺に入れれば具だくさんのラーメンの出来上がりだ。

用途は他にもある。
今、スーパーでは生ウドンは一袋二、三十円という安値で売られている。
しかし、ウドンだけでは味気ないし、具を揃えるのが面倒だからカップ麺にする人も多いのではないだろうか。
しかし乾燥具を買えばウドンを焚く時に一緒に入れれば楽ちんだ。

大流行したマルちゃん製麺も売ってるのは麺だけなので、横に乾燥具を並べれば売リ上げが向上することだろう。
5パック200円で売っていたら私なら買う。

この私のアイデアをどこかのメーカーに売ろうと思うのだが日清にすべきか、マルちゃんにすべきか、それとも起死回生を狙うペヤングか。
2015年10月26日(月)
夢への課題
私は子供の頃からのアンチ巨人。
あの侍ジャイアンツの番場蛮は大きくて強いモノが大嫌いということで巨人が嫌いだったが、私の場合は単にひねくれていたというか、国民の大半が好きだという
モノを素直に好きになれなかったのだろう。

それなら普通に阪神ファンになっていればよかったのだろうが何故かロッテを選んだ為に、聞く人聞く人に珍しいと言われる今に至るのである。

しかし、私がもし今の時代に生まれていたら間違いなくアンチソフトバンクになっていただろう。
それぐらい憎たらしいくらいに強いソフトバンクだがヤクルトに何とか頑張ってもらって笑顔が絶えない工藤監督のしかめっ面をテレビで拝見したいものである。

それにしても今年の巨人の衰退は目を覆うばかり。
おかしなものだが巨人を嫌うアンチ巨人にとっては巨人が弱いのも面白くない。
憎たらしいくらいに強い巨人を日本シリーズでケチョンケチョンに倒して日本一になるのがアンチ巨人でロッテファンである私の夢なのだ。

私がロッテファンになってからロッテは日本シリーズに3回出場して3回とも日本一になっている。
しかし、その時の相手は中日、阪神、中日。
つまり私の夢は未だ達成されていない。

最初の日本一の時なんか当時9連覇を果たしていた巨人が10連覇を逃した年で、そんな時に限ってパリーグを制するのだからツイテないとしか言いようがない。
私がファンになった翌年の出来事で当時のロッテファンには私がファンになった為に申し訳ない気持ちだ。

そんな持ってない私の人生も半ばを過ぎ、今年の巨人の惨状を見ると、死ぬまでに憎たらしいくらいに強い巨人を日本シリーズでケチョンケチョンに倒す夢を実現できるのか不安になってきた。

高橋監督の手腕にもよるが強い巨人の再建には5年くらいかかるのではないだろうか。
それ以前に金満ソフトバンクを破ってロッテが日本シリーズに出れるかの方が
問題で、もっと問題なのが過去の例から考えて私のファン運であろう。
2015年10月24日(土)
芸術の秋
早いもので10月も最後の週を迎えた。
つまり秋も終わりに近づき、もうすぐ寒い冬がやって来る。

イカン!今年も食欲の秋以外に秋らしいことを何もしておらん。
読書の秋なのに一冊も本を読んでいないし、ましてや芸術の秋らしい事なんか
毎年、何もしていない。

そんな事を思いながら街を歩いてると一枚のポスターが目に入った。
それは”100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展

芸術に疎い私でも大英博物館という名前くらいは知っている。
世界中の文化遺産が一同に会したような博物館だと記憶している。

そしてこのポスターに書かれていた”これだけは絶対見ておきたい!人類200万年の傑作大集合”と言う言葉に思わず足を止めた。

人類200万年の傑作ということは、世界的に有名なあんな文化遺産やこんな文化遺産が100個も集結するということか。
ちなみに残念ながら私には”あんな”や”こんな”が一つも浮かんでこないのだが。

まあ、そんな事はどうでもいい。
振り返れば私の人生の中で美術館や博物館に子供の時の遠足以外に足を運んだ事は一度もない。
いくら芸術と縁遠い人間とはいえ、こんな人生は少し寂しくはないか。

場所は神戸市立博物館だから行けない場所でもない。
これは人生初の芸術の秋を満喫するいい機会だ。
入場料を調べてみると大人1500円。

これは高い!
展示物は100個あるから一個につき最低でも30秒は時間をかけて見ないと元が取れないではないか。

まあ、こんな事を考えてる時点で行く価値がない人間なのだが試しに行ってみるか。
2015年10月22日(木)
便乗し過ぎ
10年くらい前に比べて最近はハロウインの盛り上がりが凄い。
街の店頭にはどこもかしこもカボチャのオブジェが飾られまさにハロウイン一色。
それも毎年、それが早くなってきて今年なんか9月になったとたんにカボチャが飾られ始めた。
ハロウインとは10月末でありいくら何でも早すぎると思うのだが。

スイーツショップやコンビニでもパンプキンプリンが並べられ、スイーツ大好きオッサンの私にとっては嬉しい季節だ。
特にお手軽に買えるコンビニのパンプキンプリンはついつい買ってしまう。

プリンだけではなく私がいつも買い物に行くオークワでもこのハロウインブームに乗っかった商品を見かける。
驚いたのはオカンが食べるのでよく買う納豆の金の粒のパッケージにカボチャがあしらわれハロウイン仕様になっていたこと。

そもそもハロウインとはキリスト教の西洋の祭りであって仏教の日本とは関係ないもの。
その日本の食べ物の象徴とも言える納豆までもが便乗しようとするのだから日本の商魂は凄まじい。

しかし先日、もっと驚く物を目にした。
難波の商店街を歩いていると餃子の王将の店頭がカボチャのオブジェで飾られハロウイン仕様になってたのだ。
いくら何でもこれは違和感アリアリだろう。

日本に中華料理の店があるだけでも本来は違和感があるのに、更にハロウインを被せてくるのだから。
ハッキリ言って風景として浮きまくっていたし、難波にも大勢押しかけている中国人の目にこの光景はどう映っているのだろうかと気になった。
2015年10月19日(月)
三井住友よ信金を見習え
家で500円玉貯金をしてるのだが5万円程貯まったので休日だった土曜日に入金しに難波へ出かけた。

貯金箱は満タンに貯めると50万円貯まるがそこまで貯めると重くて銀行に持って行くのが大変。
それにもし、空き巣に入られて貯金箱ごと持って行かれたら50万円盗まれるのと同じ。
貯金箱は大きいので隠すところがないし、泥棒にとっては机の上に1万円札が50枚置いてあるのと同じことだろう。

だから5万円くらい貯まると銀行へ持って行ってATMで入金するようにしている。
5万円でも500円硬貨が100枚で結構重い。
仕事明けで入金しに行くと通勤のカバンが更に重くなるので入金するのは休日にしている。

今回は休日が土曜日だったが恐らくこのパターンが初めてだったのか銀行についてから予想外の事が起こった。
三井住友銀行のATMの前でカバンから500円硬貨が入った袋を取り出し入金しようとしたら硬貨の扉が開かないのだ。

まさかと思って画面を見てみると何と土日休日は硬貨の取り扱いをしていないと書いてあった。
全く意味がわからん。
機械に平日も土日も休日も関係ないではないか。
人間がやるのなら「今日は休日出勤やから手間のかかる硬貨は勘弁してや!」と言われれば納得もできる。

だいたい土日休日に入金するのに100円の手数料がかかる事にも前から憤慨している。
出金ならまだしもお金を預けてやろうというお客様から手数料を取るなんて理不尽が許されるのか。

まあ憤慨しても入金できないものはしょうがない。
今日一日、重い硬貨の入った袋を持って休日を過ごすのかとガッカリしながら道を歩いていると大阪信用金庫が目に入った。
私は大阪信用金庫の口座も持っているのでダメモトで入店することにした。

ATMの画面を見る限り硬貨不可の表示はない。
入金操作をしてみるとちゃんと硬貨BOXの蓋が開いた。
無事に硬貨を入金できたが驚いた事に手数料も取られていない。
大阪信金グッド ジョブ!

これが本来のATMの正しい姿だ。やっぱりやれば出来るのだ。
「休日は信金のATMを使おう!」キャンペーンを一人で展開したい気分である。
2015年10月17日(土)
何を巻き戻す?
工藤監督に「一つも負けるつもりはない」と見下され、実際その通りに一つも勝てずに終わってしまった日本シリーズ。
まあ冷静に見てリーグ戦で18.5ゲームも差をつけられただけの戦力差をまざまざと見せつけられたシリーズだった。
投手力はそう差は感じられなかったが打線の差は歴然。
とにかくドラフトで平沢かオコエを獲り、30本打てる外人を呼んでこないと話にならんだろう。

終戦を迎えたロッテの話はこれくらいにして今日の本題に入ろう。
二年くらい前にDVDデッキが壊れてA5サイズくらいのDVDプレイヤーを使っている。
当時、ビックカメラで7000円くらいで売っていたもので並んでいた商品の中では一番安いもの。

中国製でもっても2年くらいだろうと思っていたが、予想通り最近調子が悪くなってきた。
しかしその不具合が予想以外のもので困っている。
私の予想では再生中に映像が飛んだり、電源アダプターの線が劣化してちょっと曲げると電源が切れたりするのではと思っていた。

しかし起こっている不具合は何とDVDを出し入れする蓋がボタンを押しても上がってこないというもの。
「こうくるか」というのが正直な感想で恐らくバネの部分が劣化したのだろう。

ボタンを押すと蓋が3ミリ程浮くのだがそこから上に上がってこない。
だから浮いた3ミリの部分を指の爪で押し上げて蓋を開けている。
しかし押し上げるのに失敗して蓋が閉まってしまうとDVDを読み込んでしまい実に鬱陶しいのだ。
さすがに毎回そんな事をするのに最近嫌気がさしてきて新しいDVDプレイヤーを買おうかと思っている。

そんな折、今日サンスポを読んでいるとDVDプレイヤーの広告が載っていた。
値段は9800円でDVD、CD、USB、SDを再生できる。
この前、ビックカメラに見に行った時は一番安いので一万円を超えていたから、これは買いかもとジックリ広告を見ることにした。

広告にはこのDVDプレイヤーの売りのポイントが5つ書いてあった。

”高画質、高音質” 何を基準にしてるかわからんがまあイイだろう。
”ノイズなし” これはなくて当然だと思うがまあイイだろう。
”簡単操作” これは簡単な方がイイ。
”スロー再生OK” 何に使うかよくわからんがまあイイだろう。

そして最後に書かれていたのがこれ。

”巻き戻し不要” 何のこっちゃ! やっぱり買うのをやめよう。
2015年10月15日(木)
次の休日の過ごし方
今の職場に変わってから会う人会う人に「痩せたなー」と言われる。
太ったなと言われるよりは痩せたなと言われる方がいいのだが、病気の疑いがあるのは痩せた時。

自分でも気になって体重計に乗ったりしてるが今のところは平均体重ギリギリで決して痩せすぎではない。
それに痩せた原因は大体わかっている。
今の職場の仕事がキツイこともあるが昼食と夕食が前の職場と逆転してるからだ。

前の職場では昼食はパンで軽く済ませ夕食は冷凍食品の炒飯やお好み焼き等の重めの食事。
しかし今の職場には冷凍庫がないので冷凍食品が買えない。
だから出勤時に職場の近くのローソンで昼食と夕食を両方買って行くしかない。
冷蔵庫もない為、ローソン弁当だと夜まで痛まないか心配なので昼食を弁当にして夕食をパンにしてる。

つまり本来、ダイエットにいい昼にガッツリ食べて夜は軽く済ませるという食生活にしてるので痩せてるわけだ。

そんなわけでローソンで毎朝、二食分とお茶を買う為、結構な出費になるが、今ローソンでは700円以上買い物をすると抽選クジが引ける。
クジ運はこれでも結構いい方でローソンがこのキャンペーンをやってる時にはよくジュースや商品を当てていた。

先日このキャンペーン中に初めてクジを引いた。
私が引いたクジを店員がめくって当選を確認するのだが、店員が「おめでとうございます。パピコが当たりました。今お持ちしましょうか」と言った。

当たったのはいいが、今確かパピコと言っていた。
出勤前にパピコをもらって一体どこで食べればいいのだ。
朝からパピコを食べながら歩いてるサラリーマンなんて日本中探してもいないだろう。
店員も店員だマニュアル通りか何か知らんがパピコを今お持ちしましょうかはないだろう。

当然のごとく「いや、又今度にします」と言って当選券だけをもらって店を出た。
しかし困った。近所のローソンがつぶれたのでどこのローソンでもらっても結局、パピコをスーツ姿で外で食べないといけない。
パピコ自体はメチャ好きなのだが、これは恥ずかしい。

決めた。今度の休みの日に私服でパピコを食べる為に難波へ出かけよう。
2015年10月13日(火)
祝ファイナルステージ進出
競馬がなかなか当たらないせいで馬券師日記ならぬ単なるロッテファンの日記と化しているが、今日はファイナルステージ進出を決めた目出度い日なので大目に見て欲しい。

昨日も夜勤明けの疲れも何のその昼寝もせずにパソコンにかじりついてロッテの応援をしていたが、その甲斐あって見事にファイナルステージ進出を決めてくれた。

それにしても中4日で140球を投げた後の中5日で今日も140球の熱投を魅せた涌井は素晴らしいの一言。
ロッテファンの間でスタミナお化けと称されていたが独特のあのフォームが実は理にかなっているからなのだろう。

シーズン中もそうだが涌井という投手は序盤に失点するがそこからが実に粘り強い。
気がつけば3失点以内で7回までは投げていて、いわゆる試合を作る事ができる投手。
本当に頼もしい限りである。

西武時代は女たらしなイメージがあって(実際たらしていたようだが・・・)個人的には嫌いな選手だった。
だからロッテにFAで来た時も正直、嬉しくなかったのだが、ロッテの選手として見てみるとそう悪い奴にも思えなくなってきて今では好きな選手となった。

まあ今でも女たらしなのは間違いないと思うが、別に不倫してるわけでもなく、他の選手だって表沙汰になってないだけで、そう変わらないだろう。
独身のプロ野球選手なんて金はあるわ女は向こうから寄ってくるわで普通じゃいられないだろう。

そんな中、妻子持ちの清田選手がエライことになってるみたいで、これは人道的には許しがたいのだが、とりあえず日本シリーズが終わるまでは私の中ではこの事件は封印し、清田選手を選手として応援したいと思う。

とにかく少なくとも14日から最低でも3試合はロッテの応援が出来るわけで、ロッテファンしかその存在を知らないゴールデンイヤーを満喫したいと思う。
2015年10月11日(日)
骨折り損のくたびれ儲け
今週は実にハードな勤務で木曜日から金曜の朝から24時間働いて金曜の夜から土曜の朝まで夜勤、そして土曜の午後3時から今朝の10時まで仮眠なしで働いて、更に今日は夜勤が待っている。

過労死してもおかしくない勤務で当然、今日は夜勤まで家で仮眠をとらないといけないのだが、運が悪いことにパリーグのクライマックスステージでロッテと日本ハムの試合が午後2時からある。

テレビ放送もないが、いつものようにパソコンでヤフーのプロ野球一球速報を見て応援しなければいけない。
わが身を犠牲にしてでもファイナルステージ進出が決まるかもしらない試合でロッテを応援しなければならないのだ。

今日は幸先よく1点を先制し、途中追いつかれるも1点を勝ち越し、8回まで2対1とリード。
あと2回相手を0点に押さえればファイナルステージ進出だ。
仮眠を犠牲にして応援した甲斐があったと喜んでいたら何と8回に3点も取られて逆転負け。

時計を見たら午後5時を回っていて夕食をとったら、すぐに夜勤に出かけないとけない。
結局、仮眠を一睡もとれず、負け試合を4時間ほど見て、ふてくされて寝る間もなく仕事に行かねばならない最悪な展開に。

しかも今日の競馬も全てハズレて夜勤もタダ働きみたいなもの。
これを骨折り損のくたびれ儲けと言わずに何と言う。

とりあえず明日の勝利を信じて重い体を引きずって夜勤に向かう事にする。
働く前から「あー疲れた!」
2015年10月9日(金)
漢を見た
もし私がテレビ局に勤めていたならば芸能人に会う機会もあるだろうが、意外な事に警備員という仕事も芸能人に会う機会が多い。

前の現場は神社でテレビ取材がよくあり、ロケに来た芸能人を多く見かけた。
芸人では西川きよし、明石家さんま、ダウンタウンの松本、宮迫、たむけん、シャンプーハット、ジャルジャル、スポーツ界ではバトミントンのオグシオ、あの清原、異色どころでは高田純次、デューク更家、女優では羽田美智子。

中でも羽田美智子を見た時には感動した。
よくテレビで見る女優を実際にこの目で見るとビックリするくらい綺麗だと聞くが、まさにその通りだった。
そんなにファンでもなかった羽田美智子で感動するのだから仲間由紀恵や戸田恵梨香を実際に見たら卒倒してしまうかもしれない。

今の現場はマンションでさすがに芸能人に会う機会はないだろうと思っていたら昨日、思わぬ芸能人を見かけた。
それは立哨と言って外を向いて立ったまま警戒をする仕事の時なのだが、目の前を凄い衣装を着て歩いて来るオッサンを目にしたのだ。

それは恐ろしく分厚そうな羽織りのような衣装でどこかで見かけた事があると考えていたら答えがわかった瞬間に歩いて来る人が誰かわかった。
衣装は花の慶次に出て来るような羽織りだ。
今時、そんな衣装を来て歩いてるオッサンがいるとしたら一人しか思い当たらない。

そうだCR花の慶次で唸りまくってる格闘家の角田信朗だ。
私はK1のファンで角田信明もファンである。
頼むから通り過ぎる時にこっちを向いてくれと願っていると、何と角田がこっちを向いてくれたのだ。

私はガラス越しに立哨してるので話かけたくても話すことはできない。
警備員である私に出来ることはただ一つ。
私はこっちを向いた角田信明に向かって敬礼をした。

すると何と角田信明も右手を挙げて敬礼し返してくれたのである。
これだから大阪人は好きだ。
恐らく私は角田信明の人生史の中で敬礼をした人物として深く刻まれることであろう。

そんなアホな事を考えていると私から少し離れた受付にいた同僚がこう言った。
「さっき入って行ったゲストの人、めちゃ可愛かったですよ。カトパンそっくりでした」

「えー!カトパンそっくり!しもたー見逃した」と私は思わず声を出してしまった。
角田信明と敬礼ごっこをして遊んでる場合ではなかった。
2015年10月8日(木)
老後は週休二日
この前、シルバーウイークとか言って休みまくっていたと思ったら今週は又、3連休とは本当に普通のサラリーマンが羨ましくてしょうがない。

そんな私は昨日が2週間ぶりの休日で今週の3連休は一日も休みがない。
もうこんな生活を10年以上も続けている。
休みが月に3、4日しかないので休みの日はどうしても体の休養に当てざるをえない。
昨日も昼前まで寝て、昼御飯を食べた後も、どこへも出かけず部屋でDVDを見てゴロゴロしていた。

もし普通のサラリーマンのように週休2日だったらどんなに有意義な休日を過ごすことができるかと昨日そんな事を考えていた。
週に2日も休みがあれば1日は朝早く起きて外出することだろう。
体の疲れは残りの1日グッスリ寝ればとれるだろうし、そもそも週に5日しか働かないのだから疲れもそんなにないはず。

映画を見て一日過ごしてもいいし、読書に一日費やすのもいいだろう。
もちろん競馬場に出かけたり、パチンコ屋に朝から夜まで入り浸ってもいいだろう。

実は警備員でもそういう生活をしてる人はいる。
会社の本社ビルの警備では休日は本社が休みで当然、人の出入りもないので警備員も要らない。
そういう現場の警備員は平日の日勤だけで土日祝日は当然休み。
だからシルバーウイークも全て休みなわけだ。

もし給料が月給だったら喜んでそういう現場に行くのだが、そこが時給労働者の悲しさ。
そんな現場に行ったら給料が少なくて生活できなくなる。
だからそんな現場に配置された警備員は土日祝日は他の現場に出稼ぎに行ってるのが実情だ。
つくづく悲しい稼業である。

でもそういう現場があるというのは老後の希望にはなる。
年金がもらえる歳になったら、そういう現場に配属してもらうのだ。
薄給とはいえ年金と合わせれば老人が週末遊ぶくらいの余裕はあるだろう。

別に仕事は好きではないが体が元気なうちは定年後も働きたいと思っている。
年金だけでは毎日遊んで暮らすだけの余裕はないし、働かないと社会との接点がなくなる。
私と同じような考えの酒好きの同僚がこう言っていた。
仕事の後のビールの味が格別でジジイになっても味わいたいと。
わかる気がする。
2015年10月6日(火)
ネクタイへのこだわり
最近朝晩寒くなってきて流石に半袖のYシャツだけで通勤するのをやめた。
それでも人より暑がりの私は長袖のYシャツだけで上着を羽織らず通勤している。
もちろん季節は秋で衣替えのシーズンなので私のファッションが季節外れなのはわかっている。
だから毎朝、駅のホームで回りを見渡すのだが上着を羽織っていないのは私を含め数名だけ。

季節感がないように思われて少し恥ずかしいのだが今だに半袖のTシャツ姿の若者もいるからまあいいか。

そんなことより上着を羽織ってるサラリーマンの大半がネクタイをしていないのが私には格好悪く思えてしょうがない。
昔はネクタイをしないサラリーマンなんていなかったと思うのだがクールビズというファッションが現れて夏に首から空気が通るようにネクタイを外してもいいという風になったと記憶している。

しかし、それは夏の話であって白のYシャツでネクタイをせずに上着を着てる姿が私には凄くだらしなく見える。
極端に言えば朝、急いでてネクタイを締めるのを忘れて家を出た様に見えるのである。

だから私はスーツの上着を着る時には必ずネクタイを締める。
ファッションには無頓着な私だが何故かネクタイにはこだわりがあり、ネクタイ売り場でネクタイを買う時は30分くらい悩む事がある。

というのも、どうも私が気に入るネクタイのデザインに巡り合えないからだ。
模様が気に入った物は色合いが気に入らなないし、色合いがいい物はデザインがイマイチ。

そんな私が地下街を歩いていて目に留まったネクタイがあった。
色合いといい生地といいデザインといい私の好みにバッチシ合ったもので4000円近くもしたが思い切って購入した。

いかし、それを購入したのは20年前で流石に生地が擦れて破れてきた。
新しいのを買いたくてここ10年ほどお気に入りのネクタイを探し続けてるのだが巡り合えない。

こんなことなら、あの時に2本購入しておくべきだったと真剣に後悔している。
ちなみにどんな柄かというと騎手が装着する馬具がプリントされたもの。
まあそんな突飛なデザインのネクタイなかなか見つからんか。
2015年10月4日(日)
秋ロッテ
秋と言えば秋サンマ、秋ナスが有名だがロッテファンの間では秋ロッテという言葉がある。
毎年、シーズン終盤まではサッパリなくせに秋になると異常に強くなるロッテを称した言葉だ。

ちなみに毎年開幕から一カ月くらいだけ、やたらと打ちまくり歳のせいかその後はサッパリ打てなくなる井口の事をロッテファンは春井口と呼んでいる。

その秋ロッテが本領を発揮して今日CS進出を決めた。
数日前の日記で勝率が5割を切ってるロッテにCS進出はかなり厳しいとネガティブな事を書いていたが、私とあろうものが秋ロッテの事を忘れていた。

調べてみると何とロッテはここ12試合を10勝2敗という驚異のペースで勝ちまくっていたのであった。
これなら残り7試合で6勝も無理な数字でなく更に西武を直接対決で叩いて残り5試合を2勝3敗でもOKになった時点でCS進出はほぼ確定したのだった。

それでも悲観主義者の私は今日の試合に勝つまでは心配でG1のスプリンターズSもそっちのけでロッテの応援をしていた。
競馬とロッテとどちらか一方を取れと言われれば私はロッテを取るだろう。

だからと言うわけではないがスプリンターズSの方は本命ストレイトガールが優勝し、3着のウキヨノカゼも買ってたが2着のサクラゴスペルがヒモ抜け。
ロッテのCS進出に当たり馬券で花を添える事はできなかった。

それにしても今日のスプリンターズSはサイン馬券なら獲れてたレースだった。
今週のビッグニュースの一つである福山雅治の結婚。
彼の代表的なヒット曲が桜坂。
直線に急坂がある中山の直線を桜が2着で駆け抜けていったわけだ。

では何故、私がサクラゴスペルを買っていなかったか。
それは優勝したヤクルトのヤクルト馬券の方が来るのではとヤクルトの乳製品ヤクルトミルミルからミルコデムーロが乗るコパノリチャードや馬名にミルが入るミッキーアイルやアクティヴミノルが気になって検討してるうちにアホらしくなってサイン馬券自体を除外してしまったからだ。

ヤクルトではなく福山雅治を選ぶべきだったと後悔しきりだが、今日は秋ロッテのCS進出が決まったということで良しとしておこう。
2015年10月1日(木)
バリスタより缶コーヒー職人
最近毎日1回はアクセスしてるサイトがある。
サントリーの缶コーヒーBOSSのサイトでレイボーマウンテンブレンドのご当地ブレンド飲み比べセットが当たる」というもの。
http://chk.suntory.co.jp/xpm/tl?i=YErPeAW2aDJgDhj8

缶コーヒーが8本当たるだけのショボイものだが抽選結果がその場でわかるのがいい。
最初に登録は必要だがそれ以降はクリックするだけですぐに抽選結果がわかる。
しかも10000人も当たるというではないか。

抽選は一日一回しかできないのでパソコンを立ち上げたら忘れないうちにすぐにアクセスして抽選するようにしている。
そして今日も抽選したが結果はハズレ。

今日も抽選したということはこのキャンペーンが始まってから一度も当たってないということだ。
まあ先は長いのでそのうち当たるだろうと楽観視しているが、毎日、毎日、ハズレを引くというのは精神衛生上どうもよろしくない。
いわゆるハズレ癖がつくというやつだ。
最近、パチンコも競馬もサッパリ当たらないのはこれが原因かもしれない。
もうこうなったら自腹で関西限定のを8本買ってケリをつけようかとさえ思えてきた。

そんな缶コーヒーのBOSSだが、最近発売された自販機限定のマスターズコーヒーというのが実に美味い。

今、缶コーヒー界では世界No1バリスタが監修した缶コーヒーが人気があるがBOSSのマスターズコーヒーはバリスタではなく缶コーヒー職人が監修したもの。
つまりコーヒーのプロではなく缶コーヒーのプロが監修したというものだ。

最初はこのフレーズが気に入って買ってみたのだが、ここ数年飲んだ缶コーヒーの中で一番美味しい気がする。
缶コーヒー独特の嫌味がなく甘さもスッキリとしてる。

この缶コーヒーが難波WINSの1階入り口の自販機に売ってるので最近はWINSに着いたらまず、これを買って美味しい缶コーヒーを味わってから馬券を買いに行くことにしている。
間違っても競馬の帰りに買ってはならない。
御察しの通り、せっかくの美味しい缶コーヒーが美味く感じられなくなるからだ。
2015年9月29日(火)
キビシー!
プロ野球もいよいよ終盤を迎えセ・パとも目が離せなくなってきた。
我がロッテは3位西武と0.5ゲーム差で4位。
西武が残り2試合に対してロッテは残り7試合。
果たしてこの状況はロッテにとって有利なのか不利なのか。
さっきも風呂に入ってる間ずっとこんなことを考えていた。

残り試合が多い方が有利だとかいう人もいるが、そんな単純なものではない。
例えば西武が残り試合を全て勝ったとしよう。
残りが2試合しかないのだからこれは十分にありえることだ。
そうするとロッテとのゲーム差は1.5ゲームになる。

ロッテがこのゲーム差を埋めるには7試合で貯金を3作らないといけない。
しかし問題なのはゲーム差が0になっても西武の方が引き分けが多いので勝率で負けてしまう。
つまりロッテは貯金を4以上作らなければいけないわけだ。
7試合で貯金を4以上作るには6勝1敗、5勝1敗1引き分け、5勝2引き分け、4勝3引き分けのいずれかが最低条件でこれは結構キツイ。

ある解説者がイイ事を言っていた。
残り試合が多い方が有利と言えるのは勝率が5割以上あるチームの場合だと。
そう!我がロッテは恥ずかしながら借金1なのだ。

もうこれはネガティブ思考だろうが他力本願だろうが何だろうが西武が負けてくれるのを祈るしかない。
西武は勝率が5割なのだから普通に考えて残り2試合で1敗はするだろう。

そうなればロッテとのゲーム差は0.5ゲームのままでロッテは残り7試合で貯金を2以上作ればいいわけで5勝2敗、4勝2敗1引き分けでもいいわけだ。

いや!これでも全然キツイ!
もう一度言う、ロッテはここまで勝率5割を割ってるチームなのである。
もうこうなったら西武に残り2試合全敗してもらうしかない。

そうなれば残り7試合を4勝3敗、3勝3敗1引き分けでもよくなる。
イカン!これでも残り試合で勝率5割以上が必要ではないか。
風呂の中でのぼせながら30分以上も考えた果てに出た結論は財津一郎が言うまでもなく「キビシー!」ということだ。
2015年9月27日(日)
これは詐欺か
人からお人好しとは言われながら私は今まで詐欺には遭った事はない。
しかし今日は一瞬、詐欺に遭ったような気分になった。

私はツタヤのネットレンタルの会員になっている。
毎月、1080円で4枚までCDやDVDが借りれるのだが、その支払いはクレジット決済なので銀行の口座から引き落とされる。
その為、銀行から来月の引き落とし額を知らせるメールが来る。

メールに書かれてるURLにアクセスして引き落とし額を確認するのだが、IDとパスワードを入力しないといけない。
パスワードは覚えてるからいいがIDの方は相手から指定されたものでアルファベットがランダムに並んでるので覚えられない。
だからいちいちIDを記録しているメモからIDを打ち込むので面倒だ。

引き落とし額は1080円に決まってるのだから確認する必要もないのだが、そこは典型的なA型の私。
念の為に毎月、URLにアクセスして1080円と記載されているのを確認している。

今日もメールが来ていたので確認したのだが、そこにはツタヤの1080円の他に”Amazonプライム年会費3900円”の記述が。
これは一体、何のこっちゃ!
Amazonはよく利用するが物を購入してるだけで年会費を払うような会員になんかなった覚えはない。
しかも年会費3900円なんて高額な会員に入るはずがない。

これはAmazonの詐欺に遭ったかと早速、”Amazonプライム年会費”でググって調べて見ると真相が判明した。
この前、Amazonで購入した時に今なら”期間限定で無料でお急ぎ便が使える”と書いてあったので使った。

実はこれが落とし穴でこのお急ぎ便を使うと無料期間を過ぎた後に自動的に有料のAmazonプライム会員になってしまうというわけだ。
どこかに記載があったのかも知れないが、普通は期間限定で無料と書いてあれば期間限定のサービスと思うだろう。
そもそも有料の会員に入会させるのであれば金額を明示し、本人の承諾を得る操作をさせる必要があるだろう。

今回、引き落とし額を確認したからわかったものの、そうでなければ気づかなかったかもしれない。
これはハッキリ言って詐欺まがいの行為である。

Amazonのサイトで調べたところ、プライム会員のサービスを利用してない場合はすぐに退会できて年会費は返却するとのこと。
会員になってるのを知らないのだから利用してるはずもなく無事に年会費を返却してもらう事になったが、私のAmazonへの信頼は失墜した。
まあ相手は何も気にしていないとは思うが。
2015年9月25日(金)
合掌
この歳になると自分が若い時によくテレビで見ていた芸能人の訃報に触れることも少なくない。
中でも昨日の川島なお美の訃報は私にとって特別な思いがある。

学生の頃、私は川島なお美の大ファンで中森明菜の次に買った写真集が川島なお美のファースト写真集。
その写真集は今も本棚に中森明菜と並べて大事に保管してある。

今の若い人は川島なお美というとワイン好きでお色気女優というイメージしかないと思うが、デビューした頃の川島なお美はとにかく可愛かった。
何より茶目っ気があり男心をくすぐった。

そんな若かりし川島なお美に私は実際に会った事がある。
近所のダイエーに何とサイン会に来たのだ。
”愛しのマンドリーノ”というシングルレコードを買うとその場でサインしてもらった色紙がもらえるというもの。

その日、大好きなアイドルに実際に会えて握手し、サインまでもらって浮かれた私は帰りに準急と急行を乗り間違えて大阪の布施まで連れて行かれた。
今でもその日の出来事はハッキリと覚えてるくらい私の人生の中でも特別な日であった。

もちろん”愛しのマンドリーノ”のレコードはプレイヤーがない今でも愛蔵品としてレコード棚に眠っているし、歌えと言われれば(誰も言わんが)今でもすぐに歌える。

今回の訃報で若かりし日の川島なお美の映像を目にすることが出来、私にもあった青春時代の思い出が蘇った。

中森明菜、竹田かほり、夏目雅子、ピンクレディーと並ぶ私の青春時代の五大アイドルに心より哀悼の意を捧げたい。(これで二人目か・・・)
2015年9月22日(火)
奇跡ではない
昨日のワイドショーは南アフリカに勝った日本ラグビーの話題一色。
昔からラグビーを観るのが好きな私もワイドショーをハシゴして何度も逆転のシーンを見た。

最後に同点を狙わずに逆転を狙ったのはギャンブルだったと思うが、ある選手が言っていた「同点では歴史は変わらない」の一語に尽きるだろう。
まさに一世一代のギャンブルに勝ったわけだ。

ちなみに私が大好きなアメリカンフットボールでは通常第4ダウンの攻撃では攻撃を放棄して相手陣営深くにボールを蹴りこみ次回の相手の攻撃起点を後退させるのだが、ファーストダウンまであと僅かという時にはギャンブルと言って攻撃を続ける時がある。
その時にアナウンサーが「フォースダウン、ギャンブルです!」と言うのだが、その言葉を聞くだけで毎回、私は興奮するのである。

それにしても五郎丸のキックは素晴らしい。
蹴る前の浣腸の練習をしてるのかと思うようなしぐさを見て、昔の早稲田の今泉の蹴る前に横に後ろに後ずさりする姿を想い出した。
野球のイチローといい名選手というのはプレーに入る前に儀式が必要なのだろう。

今回の勝利の凄さを別の表現で例えるのが流行ってるようで「桐谷美玲が吉田沙保里に勝つようなもの」というのが一番に取り上げられてるようだが、これは如何なものか。
吉田沙保里はいいとして相手が何故、桐谷美玲なのか。
これなら「具志堅高が数学オリンピックで優勝するようなもの」の方がシックリ来るが、これはありえない。

例えるならやはり可能性が数パーセントはある事に例えるべきだろう。
アメフト好きの私から言わせてもらえれば今回の出来事はアメフトで日本がアメリカに勝つような出来事だと思う。

ただワイドショーで日本チームが行ってきた取り組みや戦術、準備を見ていると、今回の出来事は少なくとも大番狂わせではないと思える。
勝てるだけの準備をしてきて臨んだ一戦で勝ちに行った試合だった。
それを吉田沙保里や具志堅を使ってマグレや奇跡のように伝えるのは失礼ではないかと思えてきた。
2015年9月20日(日)
使わないが持っておきたい
馬券師である私はJRAカードというカードを持っている。
どんなカードかというと競馬場の指定席の予約が取れるカードだ。

このカードを作った時はちょうどオグリキャップに沸いた競馬ブーム全盛の時代。
当時は競馬場の指定席を取るのも大変で当日に指定席を取るには早朝から並ばなければいけなかった。
その点、このカードがあれば予約できるのだが、それでも当時の競馬人気は凄く、予約を申し込んでも抽選で落選して予約が出来ない事も多々あった。

競馬ブームが去った今は余裕で席が取れるようだが、ここ数年私自体が競馬場に足を運ばなくなった。
仕事が忙しいのもあるが競馬場に行ってでも見たいという魅力的な馬がいないのも理由の一つだろう。

だからここ数年はJRAカードを使う事もなく財布に入ったままだった。
しかし数カ月前にクレジットカード会社から通達があった。
私のカードはもうすぐ有効期限が切れるのだが、今まではカード会社から新しいカードが送られてきた。
しかし、あまりにも私が使用しないので9月20日までにカードの利用がなかったらカードの更新をしないと言ってきたのだ。

JRAカードは指定席を取る為だけでなく普通にクレジットカードとしても使えるのだが、私は”いつもニコニコ現金払い”をモットーとしているので普段からクレジットカードを使わない。

指定席を取ることもなく、クレジットカードとしても使わないのなら正直要らないのだが、このカードがJRAカードであるのがツライところ。
競馬ファンとして馬券師としてJRAのマークが入ったJRAカードはコレクションとして持っておきたいのだ。

そんなわけで期限前の昨日、夕食の会計をカードを使って済ませようとした。
レストランで支払をクレジットで済ますのなんか人生で初めてのことである。
レジでカードを渡すと店員が「暗唱番号を入れてください」と言って端末を手渡した。
遠い昔、別のクレジットカードで物を買った覚えがあるが確かサインをしただけで暗唱番号を入れた記憶はないのだが。

そんなことより20年以上も前に作ったカードの暗証番号なんか覚えていない。
これは困った。
ここでこのカードを使えなければJRAカードが失効してしまう。

全てのカードの暗唱番号を同じにするとマズイので私は暗唱番号を数種類使い分けてるのだが、JRAカードがどの番号なのか覚えていない。
3回入れ間違えたら恐らく会計は出来なくなるだろう。

私は当時は2種類の暗唱番号を使っていたはずと候補を2つに絞り込んだ。
苦手な二者択一なら自分がこれだと思った方と違う方が正解だ。
私は運を天に任せ思った方と違う暗唱番号を打ち込んだ。

結果は見事正解。
さすが私だ。
そんなこんなで無事にこれからもJRAカードを持ってるというステータスを保持することが出来た。
2015年9月19日(土)
国勢調査の次はネットで選挙
今年から国勢調査の回答がインターネットで出来るとのことで早速やってみた。
思っていたより簡単で入力もし易く今までのように用紙に記入するより断然楽だった。

ただ一つ残念なのはガイダンスの用紙に入力するHPにアクセスする為にURLを打ち込むように書いていたこと。
パソコンに慣れてる人ならまだしも、そうでない人や年寄りにURLを入力させるのは酷ではないか。
パソコンに不慣れな姉を見ていてわかったのだが慣れない人はURLの入力に不可欠なドットやスラッシュやダブルコロンを探すのに四苦八苦するのだから。

私がガイダンスの作成者なら当然、”国勢調査”で検索して出て来る”国勢調査2015 キャンペーンサイト”にアクセスして下さいと書くだろう。
そして念の為にURLが合ってるか確認してくださいと書けば十分ではないだろうか。
こういう融通の利かない点が如何にもお役所仕事という感じがしてならない。

今回国勢調査をインターネットで行って思った事がある。
マイナンバー制も導入されることだし、いっそのこと選挙もインターネットでできるようにならないものかと。

今回の国勢調査もログインする時にIDとパスワードを入力する。
これは送られて来た用紙に記入されたものを打ち込んだのだが、これに個人しか知らないマイナンバーも入力させれば”なりすまし”を防げるのではないだろうか。
一人が何回も投票するのを防ぐのはチェックさえすれば簡単に出来るだろう。

マイナンバーとIDとパスワードを教えてもらって票を買収することは流石に防げないと思われるが、IPアドレスをチェックして同じIPアドレスから多数の投票(家族としてありえないような20を超えるような)をさせないように制限をかければ不正投票をかなり防げるのでは。

システムの開発費に多少費用はかかるだろうが、今の選挙にかかる莫大な費用に比べたら微々たるものだろう。

そうなったら投票が締め切られた瞬間にすぐに結果が出るわけで、過程を楽しむ日本人の気質には合わないが色んな意味で面白い事が起こりそうである。
2015年9月16日(水)
日記の更新が滞った理由
日記の更新が4日もあいてしまったのは私がサボっていたわけでも酒を飲んで寝てしまったわけでもない。

それは14日の朝の事だ。
昨日からの24時間勤務が終わって服も着替えて、その日の勤務者に挨拶して帰ろうとした時だった。
その日の勤務者から「○○さん15日の夜の勤務替ってもらえないですかね」と声をかけられたのだ。

何やら16日に遠方の知り合いの葬式に行く為、15日中に帰らないといけないらしい。
私は14日は夜勤で15日は明け、16日は休みの予定。
つまり15日の夜勤に入るということは16日の休みが潰れる事を意味する。
その休みが潰れると私は20日間連続勤務になってしまうのだ。

しかし理由が慶弔事であるし、今回貸しを作っておけば将来私が困った時に貸しを返してもらえるかもしれない。
それでも楽しみにしていた休みだし、15日は昼から友達に会う予定なので夜勤が入ると、かなりハードである。

悩んだ末、相手に夜勤が入ると20日間休みなしになることを伝え、ただ他に替ってもらえる人が見つからなかったら引き受けましょうと答えた。

これなら困ってる相手の頼みを無下に断った事にもならないし、他の人が引き受ければ私は善意の人のまま実害を受けずに済むわけだ。
案の定、その人は私に感謝の意を示し、「最悪の場合は申し訳ありませんがお願いするかもしれません」と言っていた。
だいたい隊員は10人いるのだから他の人が引き受けるだろう。

そんな事を考えながら念の為に着替えの用意だけして14日の夜に職場に着くと、その人から「明日の夜お願いします」と言われた。
何の事はない最悪になってるではないか。

その日の夜、他の勤務者に「○○さんは明日の夜勤は無理だったんですか?」と聞くと、何とそんな打診すらされていないと言うではないか。
つまり「最悪の場合お願いするかもしれません」とか言いながら私が引き受け可能とわかった時点で他を当たる事なく終了していたのだ。

昔から私はお人好し過ぎると言われてるのは恐らく私がこんなんだからだろう。
2015年9月12日(土)
変態ホイホイ
私は毎日、地下鉄谷町線の谷町九丁目駅を利用しているが、どうしても許せない事がある。

それはある日の事であった。
いつものように階段を四苦八苦しながら上り下りしている途中で自分が乗るホームに電車が到着するアナウンスが聞こえてきた。

自分なりに急いで階段を上り改札まで来た時には既に電車の扉が開いた状態に。
慌てて改札を通って左右によれる事もなく真っ直ぐ扉に向かって突進して何とか扉が閉まるまでに乗り込む事ができた。

流石は私だ並の運動神経ではないと自画自賛していたが一つだけ気になる事があった。
扉に飛び込む時に視界にホームに何やらマークのような物が映ったのである。
電車が動き出す時に中からホームに目をやると、それは女性専用車両のマーク。
まさかと思って時計を見てみると優先車両の有効時間内だった。

急いでいたとはいえ、何と女性専用車両に乗ってしまったではないか。
恐る恐る車内を見渡すと男性が数人乗っていて少し安心した。
もし全員女性だったら私は変態扱いされるところだった。

いやしかし、これで変態扱いされるのは余りにも理不尽ではないか。
女性専用車両を作るのは別に反対ではない。
痴漢にあっても声を出せないか弱い女性が安心して乗れるだろうし、逆に満員電車で痴漢の冤罪を受けない為に男性専用車両があってもいいとも思ってる。

しかし女性専用車両を作るにも場所というのがあるだろう。
何でよりによって改札の正面の車両にするのだ。
男だけ目の前の車両に乗れずに違う車両の扉まで走って行けというのか。
特殊な車両なのだからせめて改札前は避けるべきだろう。

中に乗っている女性は一体どう思っているのだろうか。
そういう事情を知らない女性にとっては乗って来る男性は変態にしか見えないかもしれない。

しかし朝の通勤時間帯にそんな場所に専用車両が止まったら私のように急いで改札を通って駆け込み乗車する者には気づく余裕がない。
車両に数人いた男性は恐らく私と同じ駆け込み乗車の男性だろう。
まさに変態ホイホイである。
2015年9月10日(木)
エンブレムはこの人に
9月に入ってやっと秋が来たと思いきや梅雨のように雨ばかりでトドメにダブル台風まで来て踏んだり蹴ったりだ。
しかしダブル台風という言葉を聞くと仮面ライダーV3のダブルタイフーンを思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。

どうでもいい話だが私は仮面ライダーの中では仮面ライダー2号が一番好きだ。
当時友達の間で人気があったのは断然、1号。
しかし私は色の中では赤色が好きで2号の赤色の手袋がお気に入りだったし、細い二本の体側線の1号より太い一本の体側線の2号の方が格好良く見えた。
だから友達とライダーごっこをする時も私はいつも2号役をやっていた。

実は私がロッテのファンになった時はロッテオリオンズだったが当時のユニフォームが何故か仮面ライダー2号に似ていたのだ。
体側に太い一本線が入ったデザインで色は白ではなく赤だったが私はそのユニフォームを見てますますロッテが気に入った。
今考えると恐ろしくダサいデザインなのだが今でも歴代のユニフォームの中で一番好きである。

ユニフォームというのは昔はそう変わることはなかったが最近は毎年のようにユニフォームが変わる。
しかも最近はシーズン中も期間限定で違うデザインのユニフォームを着てる時があり、たまにテレビを見るとどこのユニフォームや?と思う時がある。

まあファンを喜ばせる為の企画だとは思うが最近はそのデザインのあまりの酷さに目を覆うようなものがある。
今年見たオレンジ一色の巨人のユニフォームや黄色一色の阪神のユニフォームは特に酷い。
何か野球と違う競技をしてる選手に見えた。

そんな中、先日見た広島のユニフォームは素晴らしく格好良かった。
常昇魂ユニフォームとかいうやつで基調になっている赤の色合いが今までにない色合いで見栄えが良く、そこに入っている縦のストライプも美しい。
このユニフォームのデザインを考えた人に東京オリンピックのエンブレムのデザインを考えて欲しいものだ。
2015年9月8日(火)
FXはX
私がギャンブル好きだと知っている人からよくこんな事を聞かれることがある。
「○○さんて株はしないんですか?」

これに対する私の答えはNO。
貧乏なせいもあるが私はこれまで株を買おうと思った事がない。

もちろん興味がないことはないが株を持っていたら上がった時はもっと上がるまで持っておこうと思うし、下がった時は今売ったら損だから上がるまで待つと思う。

つまり欲張りで小心者の私は株を持ったとしても結局、売りも買いもできず上がった下がったと一喜一憂するだけでその利益を手にする事はないと思うからだ。

ギャンブル好きの私が株をやらないと言うと多くの人がこんなことを言う。
「競馬やパチンコは負けたら所持金がゼロになる事がありますが株は損する事はあってもゼロにはなりませんよ」

これについて私の答えはそれだから株には魅力がないのである。
実際に自分の財布から金がなくなるわけでもなく、現金を手にするわけでもない。
手に株券を持って上がったとニヤニヤし、下がったと落ち込む、そんなバーチャルな世界が私にはもの足りないのだろう。

そんな私に昨日、職場の同僚がこんな事を言ってきた。
「○○さんはFXしないんですか?」

世間に疎い私でもFXという言葉ぐらいは知ってるが投資というものに興味がないので内容については調べた事すらない。
していないと答えるとFXをやってると言うその同僚は「最低4000円からできるし、一度やってみたらどうですか?」と言ってきた。

FXがどんなものかも知らないし、4000円からできると聞いて家に帰ってから早速、ネットでFXについて調べてみた。
どうやら外国の貨幣を買って為替相場の変動を予測して売り買いするようだ。
株のようにどの銘柄の株価が上がるかに頭を悩ませる事はなく、円が上がるか下がるかの二者択一だけを考えればいいようだ。

なに!二者択一?
私が最も苦手とするやつではないか。
しかもこのFXというやつ、1万円の元手でその10倍の10万円の取引ができるという。
こんなのギャンブル好きの人間が一番手を出したらダメなやつだ。
やっぱりFXは私とは縁がないようだ。
2015年9月6日(日)
一昨日わかったこと
一昨日、大阪市内にいると11時頃に緊急災害メールなる試験メールが届くとの情報を事前にもらっていた。

マナーモードにしていても受信音が鳴るらしくガラケーにもちゃんと届けてくれるというので一体どんな音が鳴るのか楽しみにしていたら生憎仕事で携帯はカバンの中に。

仕事上、受付業務中に携帯を鳴らすわけにはいかず又、鳴っても電話に出るわけにもいかないので業務中は携帯所持を禁止されているのだ。

結局、どんな音が鳴るのかわからなかったのだが、それ以上に興味があったのが場所による影響。

例えば電車の中ではどんな状況だったのか。
満員電車で一斉に乗客の携帯電話が鳴りだしたらどんなに喧しいのか体験してみたかった。

他には映画館ではどうだったか。
映画館では通常、上映前に携帯の電源を切るように広報される。
実際映画を見てる時に携帯が鳴った経験はないが電源を切らずにマナーモードにしてる人は多くいるはず。
スマホ依存症の人であれば映画を見てる時もスマホをいじってる人もいるのではないだろうか。
恐らく上映前に特別に広報があってマナーモードでも鳴るので必ず電源を切るように言われるだろうが恐らくつむじ曲がりヘソ曲がりの何人かの携帯は鳴っていたのではないだろうか。

映画館でもそんな事前広報すらなさそうなピンク映画専門の上映館やストリップ劇場ではジャンジャン携帯が鳴っていたことだろう。

まあそんな事はどうでもいい。
今回の緊急災害メールの試験発信で確実にわかった事が一つだけある。

緊急災害メールが来ても仕事中であれば私が逃げ遅れるということだ。
2015年9月4日(金)
スマホハラスメント
私はガラケー派でこの先も、いや一生スマホに変える気はないのだが最近困る事が多々ある。

それはガラケーだと不便で困るということではない。
私は携帯に通話とメールとロッテの試合経過を見る以上の機能を求めていない。
だから今でもiモード設定は画像表示なしにしている。
今の携帯にはテレビを見る機能は付いてるが実際に使ったのは2、3回でハッキリ言ってテレビが見れなくて携帯料金が安くなればそっちを選んでいた。

では何に困るのかというとガラケーを持ってるとスマホの使い方がわからないから困るのだ。

先日も仕事中にスマホを持った人に道を尋ねられた。
目的地は私が知らない場所だったのだが私が働いてる場所と同じ街にあるらしく、スマホに映し出されてるMAPを私に見せてきたのだ。

しかし視力が良くない私はMAPに表示されてる文字が小さくてわかりにくい。
大きく表示させようと思ってスマホを持ってる人がよくやるように親指と人差し指ではじくようにしたらメチャ大きくなってますますわからなくなった。

元に戻して、今度は自分がわかる場所が近くにあるかと人差し指で地図を少しずらそうとしたらメチャずれて元に戻せなくなった。
これ以上、恥をかくわけにはいかぬと「ちょっとどこかわからないですね」と言って相手にスマホを返すことになった。

それから数日後、今度は団体のゲストに記念写真を撮ってくれと言われた。
若い女の子のグループだったので快く引き受けたらデジカメではなく女の子が持ってるスマホで撮ってくれというのである。

昔、同じようにスマホで撮影を頼まれて思い切り連射してしまった苦い記憶が蘇ってきた。
長く触ったらアカン、長く触ったらアカンと思いながら女の子達がポーズをとり待っているので早く撮らねばと思った瞬間、又やってしまった。
「カシャカシャ」と連射してしまったのである。
「もう1枚お願いします」と言われて、今度こそはとそっと触れたつもりが又「カシャカシャ」
女の子のグループの一人が「絶対連射するなー」と言ったのを私は聞き逃さなかった。
メチャ恥ずかしかったではないか。

これはガラケーユーザーに対するスマホハラスメントである。
2015年9月2日(水)
迷走する本社
この前、隊でアンケート調査がありそのテーマが「あなたが会社を辞めたいと思った時はどんな時ですか」

どういう意図でこんなアンケートを取るのかよくわからんのだが。
最近、退職者が多いので事前に辞めそうな人を見つけてその理由を改善しようというのだろうか。

それならこのアンケートは無意味だろう。
何故なら辞める人の理由の一番は給料が安いからであり、その理由を改善なんかできないからだ。

だから私は給料が安いとか書かずに仕事の質、量と給料が見合わないと感じる時と書いた。
つまり給料が上がらないのならもっと仕事を楽にしてくれというわけだ。

更に私はこうも書いた。
月日が経つのが恐ろしく速く、人生を生き急いでる感が半端でないと感じる時。

一度家を出て帰って来たら2日経ってるというこの生活は本当に月日が経つのが速く、このまま余生をこのスピードで過ごしていいものだろうかと考えずには居られないのだ。

これについては24時間勤務ではなく日勤だけの隊もあるが10年間もこんな生活をしてきたので今更、毎朝出勤して夜のラッシュの電車に揺られて帰って来るという生活に戻るのも抵抗がある。
それを考えると私の回答を見て本社が日勤だけの隊に転配してくれるのも困るのだが、今の現場が定員2人不足の状態なのでそれもないだろう。

こんな事を考えてるとこのアンケートは私にとって一体何の意味があるのだろうかと思いながらも真面目な私はアンケートを提出した。
予想通りその後本社から何のアプローチもない。

そんな今日、今月の給与明細にこんな事が書かれた用紙が同封されていた。
「貴方の知り合いを入社させれば5万円を差し上げます」

辞める人を止められないと悟った本社は新しい人を入れることに舵を切ったのか。
本社には申し訳ないが自分の大切な知り合いを5万円ぽっちで人生を生き急ぐ道に誘う訳には行かぬ!
2015年8月31日(月)
初めての朝飲み
24時間明けの今日、職場の人と朝から飲みに行くことに。
元来、酒飲みではない私は朝から酒を飲んだ事はなく昼間でも人生で数えるほどしか酒を飲んだ事がない。

しかし新しい職場の人からせっかく誘われたので意を決して飲みに行くことにした。
場所は日本橋の地下街なんばウオーク。
朝から開いてる飲み屋というと立ち飲み屋というイメージがあるが、この店はカウンター席で座る事が出来、奥には一組だけのテーブル席も。
見た目もキレイで思っていたよりもいい感じの店だ。

まずは生中を頼んで乾杯。
朝、昼、夜を問わず仕事明けの一杯というのは格別に美味い。
しかも24時間も働いたのだから尚更だ。

同じ24時間勤務でも警察や消防士は24時間明けの翌日は休みらしい。
だから24時間明けで朝から飲みに行くのも普通にあると聞いた事がある。
仕事明けの人が全員、翌日休みなのだから飲みにも行きたくなるわけだ。

24時間勤務明けの翌日も普通に勤務がある私達に比べると実に羨ましいのだが、同じ24時間でも気の張り方が違うので仕方ないか。
夜中にゴミ回収をする私と違って向こうは電話があったら命がけで現場に向かわないといけないのだから。

私が朝から酒を飲まないのは実は酒に強くないからでグラス一杯のビールでも顔が真っ赤になる。
だから昼間から真っ赤な顔をして歩いたり電車に乗るのが恥ずかしいのだ。
それでも今日はせっかくのお誘いなので頑張って生中を3杯開けた。
当然、顔は真っ赤でこれでは電車に乗れないなと思ったらシメのウドンを食べに行くことに。
同じ地下街に四国うどんがあり入ったのだがシメのうどんが実に美味い。
ウドンを食べ終わる頃には少し酔いも覚めて顔色も少しはマシになった。

人生で初めての朝飲みであったが、なかなかいいものだった。
酒も酒の肴もシメのウドンもどれも美味で、これなら又行きたい。
これで明日が休みだったら最高なのだが現実は厳しく明日から36時間働かせてもらいます。
2015年8月29日(土)
バターを求めて難波へ
今日は休日の為、昨日のパチンコに続き競馬をしに難波へお出かけ。
休みの日に家で一日ゴロゴロして休息を取るのもいいが気分をリフレッシュさせるには外に出掛けるのが一番。

今日の外出の目的はもちろん競馬だがその前に喫茶店でモーニングを食べるのも目的の一つ。
前の職場の時は仕事帰りに喫茶店に寄ってモーニングを食べて家に帰ってたが今の職場は朝の10時まで仕事がある為、昼食を考えると仕事帰りに喫茶店に寄る時間がない。
だから久しくモーニングを食べていない。
久しぶりにバターがいっぱい塗られたトーストが無性に食べたくてしょうがなかったのだ。

そう言えば昔、難波の喫茶店でモーニングを食べていると家族連れが入ってきたのだが、子供が「パパ!モーニング食べる為に難波まで出かけるのてウチの家くらいちがう?」と言っていたのを思い出した。
それを聞いて何と微笑ましい家族だと感動したものだった。
今日の私はあの家族のお父さんの気持ちがわかる。

10時頃に難波に着いてモーニングを食べようと朝9時過ぎに家を出たのだが鶴橋で乗り換えの電車を待ってると奈良線で事故の知らせが。
振替輸送を行うのでJRか地下鉄に乗り換えてくれと言うではないか。
家から難波に出掛けるのなんか2カ月ぶりだというのに何でこんな日に限って事故るのだ。
しかも私が乗る予定だった電車から運行が止まったのである。

結局、千日前線に乗り換えて予定より遅れて10時半頃に難波に到着。
何とか11時までに喫茶店に入りモーニングを注文しバターが塗られたトーストを食べることができた。
体には良くないと思うのだが私はバター大好き人間であることを改めて実感した。
そういえば子供の頃からちびくろサンボで虎がバターになるシーンが大好きでそのバターを食べたいと真剣に思ったものだった。

念願のバタートーストを食べ挑んだ競馬は惨敗であったが1Rに400円しか使ってないので被害額も少なく休日のリフレッシュにはなった。
今度はいつ難波に出掛けようかと考えながら地元の駅に着くと突然の大雨に。
あと5分早く着いていれば雨に合わずに済んだというのに540円で傘を買い予定外の出費に。
行きも帰りもロクな目に遭わないが私らしい休日だと変に納得して土砂降りの中、家路に向かうのであった。
2015年8月28日(金)
興ざめ台
明日が休みということもあって今日は夜勤明けの疲れた体を引きずってパチンコを打ちに行った。

久しぶりに海シリーズを打ちたくなってCRゴーゴーマリンという台を打ったのだが呆れるくらいに酷い台だった。
海シリーズというのは本来シンプルさが売り。
派手なアクションはないものノーマルリーチでもビタ止まりで当たったりして全てのリーチに期待が持てるのが特徴。

しかしこのゴーゴーマリンとかいう台、とにかく演出がウザイ。
画面の隅にラッコが4匹出て来る時があるが全く無意味でリーチにもならない。
6匹出て来た時にはリーチになるが当たらない。
そのうちにピンクのラッコが混じって出て来るがそれでも当たらない。
ピンクのラッコでも当たらないのに普通のラッコが出て来る演出は一体何の意味があるのか。

そして酷いのがスーパーリーチ。
1ラインから6ラインまでのリーチに発展するのだが期待できるのは6ラインリーチだけ。
だから2ラインとか3ラインとかに発展したら外れ確定なくせに1ラインずつハズレていくのを見るのが時間のムダで鬱陶しいのだ。

時間は食うし、お金は減るしでイライラしながら1時間程、打っているとやっと6ラインリーチに発展。
流石にこれは当たりを確信したがそれでもイライラさせられるハメに。

パチンコでは他の台でもダブルリーチ、トリプルリーチと複数の絵柄でリーチがかかる場合があるが、そういうリーチはまず最後のラインのリーチで当たる。
打ち手をヤキモキさせて最後に喜ばせる事でアドレナリンを噴出させる為だ。

つまりこの6ラインリーチも当たるのは6ライン目のリーチ。
だから1ライン目から5ライン目までのリーチは外れるのがわかってる。
それなのに1ラインずつのどうせ外れる長い演出を延々と5回も見さされるのだ。
これぞ興ざめの極みである。

まあ最後に6ライン目で当たったがこんな台、二度と打つかと思った。
その後、AKB48の台に移って、激熱演出からピョコンと飛び出したボタンを押して外し、こんな店二度と来るかと思いながら家路に向かうのであった。
どうせリベンジとか言いながら数日後に同じ店に行くのは間違いないのだが・・・
2015年8月25日(火)
謎の陳列
昨日から24時間働いて朝11時半に帰ってきたが今日は夜勤がある。
台風が来てるというのに一度家に帰ってから夜また出勤しないといけないのだからテンション下げ下げだ。

そんなハードデイでも家の食料の買い物には行かねばならず、傘を持って自転車で出掛けた。
昨日の予報では午前中は雨が必至で暴風雨だったらどうやって買い物に行こうかと思っていたが意外に天気がもって日差しが出てるではないか。

これも日頃の私の行いの賜物だと一人で納得しながらオークワへと10分程、自転車を走らせた。
オークワに着くと何やらいつもと様子がおかしい。
自転車置き場に一台も自転車がなく、入り口には談合してる数人のオッサンが。
スーパーの入り口でオッサンが談合してる姿なんか今まで見た事がない。

それでも気にせず自転車を止め、入り口から中に入ると床にパレットや荷物が積まれていて作業をしてる人しかいない。
これはひょっとして台風で品物が届かず開店を遅らせてるのかと思って店の外に出て見ると入り口のドアに本日臨時休業の貼り紙が。
何やら店内をリニューアルするから昨日から2日間休業しているのだ。

恐らく談合していたオッサン達は内装業者に違いない。
目の前を私が自転車を止めてるのだから「今日休みですよ」くらい言ってくれてもいいだろう。
まあ私も仕事明けでスーツ姿だったので業者に見えたか。

そんなわけでオークワから少し手前にあるヤオヒコまで買い物に。
このヤオヒコは安いのだが売り場が雑然としていてどこに何があるかわからない。
だからこの店で買い物をするのは嫌いなのだが今日は仕方がない。

いい印象を持ってないせいか店の陳列が何かにつけ気にくわない。
今日は絹ごし豆腐とコンニャクを買うのだがコンニャクが豆腐が陳列してある棚にないのだ。
豆腐とコンニャクはどう考えても仲間だろう。
豆腐売り場にコンニャクがなかったら一体私はどこに行けばいいのだ。
結局、辺りをウロウロして場違いな場所にあるコンニャクをゲット。

今度はオカンが食べる千切り大根とひじきを買うのだが流石にこれは乾物コーナーだろうと行ってみると千切り大根をすぐに見つけた。
それはそうだ千切り大根が乾物でなかったら一体何ぶつだという話だ。

千切り大根を買い物カゴに入れ、次はひじきと思ったら何とひじきがないではないか。
どう考えても千切り大根とひじきは仲間だろう。
これも探し倒して海苔の陳列棚で発見した。
ここの店の陳列のルールがサッパリわからん。
竹輪が蒲鉾売り場にあるかも不安になってきた。
2015年8月23日(日)
ボケ予防
先日テレビを見ていたら睡眠不足の人はアルツハイマーになる確率が高いという衝撃の情報を流していた。

これはマズイ。
今の仕事は前の現場と違って仮眠時間が4時間しかない。
4時間と言っても警備服を脱ぐだけでも3分はかかるし、シャワーを浴びたら15分はかかる。

ドライヤーがないので濡れた髪の毛で寝るわけにもいかず結局、寝床につくのは
30分後。
起きた時にも寝巻から警備服に着替え、朝食も取らなければいけない。
現場には10分前には到着しないといけないので30分前には起床しないといけない。

つまり4時間仮眠といっても実質寝れるのは3時間。
しかも仮眠時間が夜の10時から2時で家にいる時は余裕で起きてる時間なのでなかなか寝付けない。
ロッテが勝った時は11時前の報道ステーションのスポーツコーナーを見ないといけないからもっと睡眠時間が短くなる。

そんなこんなで仮眠時間に取れる睡眠は2時間くらいで、ちょうどぐっすり寝入った頃に目覚ましが鳴るという有り様だ。

24時間勤務なので2日に1回はこんな睡眠時間で夜勤+24時間の時は2時間睡眠が2日続くことになる。

こんな暮らしをしていたらホントにアルツハイマーになってしまうと今朝も同僚と話をしていた。
すぐには転職はできないので今できる予防策としては物忘れをしないように脳を活性化させること。

だから夜勤中に同僚と恒例の「あれ誰やったけ?」大会をやっていた。
今日のお題はマンションの住人と顔が似てる俳優。
「昔、黒木瞳が出てたエロイ映画で相手役してた人、あれ誰れやったけ?」
「渋い顔で鼻の下に髭生えてる人やろ」
「そうそう、刑事ドラマとかもよう出てた人」
「何か竜て文字が名前に付いてたと思うねんけど」

こんな問答を繰り返し10分後に見事私が名前を思い出した。
その俳優の名は藤竜也。
思い出す途中で藤原竜也の名前が出て来たのは言うまでもない。
2015年8月21日(金)
疑心暗鬼
今の時代、職場にパソコンがあるのは当たり前だが警備業界はそうではない。
前の現場でも私が赴任した時にはパソコンがなく当時の隊長は勤務予定表をわら半紙に定規で線を引き鉛筆を使って手書きしていた。
そして出来た予定表をコンビニでFAXして本社に送っていた。

今の現場はその点、隊発足当時からパソコンが2台もある。
それを使って様々なデータを管理してるのだがある日、私はデータのバックアップはちゃんとしてるのか気になって前からいる同僚に確認してみた。

するとバックアップはちゃんと取ってるそうなのだがバックアップ先を聞いて首を傾げた。
2台あるパソコン同士でバックアップを取ってるというのだ。
つまりAのパソコン内にBのパソコンのデータがBのパソコン内にAのパソコンのデータのバックアップがあるという。

バックアップというのは普通、外部のハードディスク等の記憶媒体に取るもので、同じ室内にある別のパソコンに取るというのは聞いたことがない。
ウイルスにやられたら終わりだし、地震でも起きてパソコンのHDが壊れても同じである。

聞けば、発足当時は2台のパソコンを繋げる方法がわからずメールでデータを添付して相手方のパソコンに送りバックアップを取っていたというから今のやり方でも画期的な進歩だという。

データ量はそう大きくないのでUSBメモリにバックアップを取ったらどうかというとUSBメモリがないという。
そんなの本社にお願いすればいいと言うと、前にお願いしたがOKが出なかったという。

USBメモリなんか今や8Gでも数百円で買えるというのにどんだけシブチンな会社なのだ。
とにかくウチの会社は何を買うにも社長の決裁が出ないと買えない。
前の隊では単一の乾電池を買うのにも決裁が必要だったし、巡回で使うバイクのミラーが割れて交換するのにも決済が必要だった。
決裁が下りなかったらミラーなしで公道を走れというのか。

数百円のUSBメモリもすぐに手配できないウチの会社の体質につくづく嫌気がさしてきて今度、自腹で買ってやろうかと思っている。

それにしても前から不思議に思ってるのだが警備会社というのは物を製造して売ってるわけではない。
人材派遣会社と同じでユーザーに警備員を派遣して、その料金の半分近くをピンハネして会社の利益にしている。
つまり社内に人が余ってない限り赤字になりえないわけだ。
今は人が余ってるどころか足りない状態。
本来、必要な人数より少ない人数で超過勤務をして回してるわけで会社としては人件費が浮く分、より儲かってるはずだ。

これで一個数百円のUSBメモリが買えないというのだから不思議でしょうがない。
なんか本業以外の事に手を出して損失を出してるとしか思えないのだが。
最近社長の顔を見るとそういう疑心暗鬼の念にかられてしょうがない。
2015年8月19日(水)
高校野球で品定め
延び延びになっていた休日だがやっと明日取れることになった。
36時間勤務明けの今日はさすがにパチンコに行く元気もなく家で高校野球観戦。
今日は準決勝で評判の清宮とオコエを両方見る事が出来るとはラッキーだ。

徳島の池田高校ファン一筋の私は他高を応援するわけでもなく高校野球を見る時は将来ロッテに入る前提で有望な選手を探すのが目的。

清宮は予選の時からニュースで取り上げられてたので何度もその打撃を見てるが素晴らしいの一言。
バットが素直に最短距離で出て来るし振りも鋭く、体格もある。
これで一年生だというのだから恐れ入る。
その昔、チーム本塁打数が西武のおかわり君(中村)の本塁打数より少なかったロッテとしては競合してでも取りに行かねばならない選手だ。

一方のオコエは脚力には確かに魅力を感じるが打撃に関しては超高校級という感じはしない。
それでも身体能力が優れてるのは間違いなく、何よりロッテの内投手の親戚なのでドラフト2巡目で獲れるなら獲りたい選手だ。

今日の準決勝ではこの二人はいずれも敗退して明日その姿を見ることはできないが決勝に行った東海大相模の小笠原は明日もじっくり見てみたい。
これも評判の投手だが左から150Kmの速球を投げる投手はなかなかお目にかかれない。
投球フォームも安定してるし変化球もいい。
清宮は2年後だから今年のドラフト1位はこれしかないだろう。

ただ東海大相模というのがやはり気になる。
OBの原巨人が放っておくとは思えず巨人と競合するのは必至。
もし巨人しかいかないとか言い出したら指名するリスクが高い。
ロッテが指名権を得たら東海大に進学するとか言われかねない。

それでもアンチ巨人としては巨人に行かさない為にも指名するべきだと思う。
テレビで見る限り小笠原君は純朴そうな人の良さそうな顔をしていた。
彼ならきっと説得すればロッテに入ってくれるだろう。

彼が「ロッテに入った投手は何故か2年後には軒並み球速が5Kmは落ちる」という都市伝説を知らなければいいのだが。
2015年8月16日(日)
暗転
世間は今日で盆休みが終わりだろうが私は明日が先月の29日以来の休み。
浮かれ気分で今日と明日のお菓子とスイーツをコンビニで買って家に帰るとオカンから「明日は焼肉にするからエエ肉買ってきいや!」の御言葉が。

肉と言えば豚肉と鶏肉を指す我が家に牛肉しかもエエ肉を買って来いとの指令が下ったのだ。
盆というのに何処にも遊びに行けないので、せめて食べるものぐらい豪勢に行こうということだ。

貧乏性の私は年に一度の牛肉を買う時でも値段を気にして安物を買い、結局「肉が固い!年に一度しか食べへんねんから高くても美味しい肉買わなもったいない!」と怒られた事があるので今日は高い肉を買う気満々。

霜降りで見るからに美味しそうな3000円の九州産黒毛和牛を買ってやった。
これで明日の晩は黒毛和牛を頬張り、ビールでプハーと最高な晩餐になりそうだ。

と思っていた矢先、携帯電話に仕事先から電話が。
休みの前日に会社や仕事先から電話がかかってくる時はロクな事がない。
急に人が必要な時に休みの人間をターゲットに電話してくるからだ。

案の定、隊員が腰痛で動けなくなり明日の夜勤から36時間勤務に入ってくれないかという電話。
休日が一転、36時間勤務である。

「いやー・・・明日は年に一度の黒毛和牛の焼肉でビールをプシューといきたいんで」と言えるはずもなく渋々承諾。

まあ夜勤からなんで夕食を食べてから行けるのだがビールが飲めないではないか。
ビールが飲めない焼肉なんてクリープのないコーヒーだ。

家族会議の結果、焼肉は明日の昼に決行されることになった。
昼ならビールを飲んでも夜勤までには抜けるだろう。
黒毛和牛の焼肉でビールが飲めないくらいなら仕事なんか辞めてやる。
そんな気分の今宵である。
2015年8月14日(金)
4つの回数カードを持つ男
こんな仕事をしてるせいで曜日感も日にち感も季節感もなくなってるが毎年この時期はお盆が来たんだなと思う。
それは朝の通勤電車が空いてるから。

同じような感覚を難波WINSでも感じる事がある。
毎年冬にWINSの客が少ないと今年もセンター試験が始まったと感じるのだ。

盆と言えば普通のサラリーマンは盆休みで長い人は一週間くらいは休むようだ。
通勤電車に乗ってる時点で私は休んでないわけだが電車が空いてる以外にも嬉しい事が一つある。

それは回数カードのサンキューチケットが使えること。
サンキューチケットは10回分の値段で14回使えるというお得な回数カード。
ただ使えるのは土日、祝日に限られているが正月や盆のように平日でもダイヤが休日で運用される時は使用できるのだ。

使えるからと言って何が嬉しいのか?と思われるかもしれないので説明しよう。
普通の回数カードは10回分の値段で11回使えるが使い切ったからといってそれほど「得した〜!」という実感は沸かない。

しかしサンキューチケットは4回も得するのでカードを使い切った時には「4回分得した〜」と実感できるのだ。
だから貧乏性の私はサンキューチケットを使うだけでテンションが上がるのである。

ちなみに回数カードにはもう一種類オフピークチケットというのがあり、それは10回分の値段で12回乗れる。
ただオフピークというだけあって朝の10時から午後3時という通勤時間外にしか使用できない。

だから私には無縁のチケットと思っていたが職場が変わったので今の現場は朝の10時上がり。
つまり出勤時は使えないが帰りはオフピークチケットが使えるのだ。
つい最近この事に気づいて購入しようか考えている。

これを購入すると私は普通、サンキュー、オフピークと3種類の回数カードを使い分ける事になり電車に乗る度に今使うカードはどれかと探さないといけない。
地下鉄のカードも含めると4種類の回数カードになる。
ギャンブラーがこんなセコイことをしていていいのだろうかと思うのだが
「よぉ〜く考えよう、お金は大事だよ〜」と懐かしいフレーズを思い出したので
7つの顔ならぬ4つの回数カードを持つ男になってみようと思う。
2015年8月12日(水)
チキチキマシンレジレース
家の買い物を担当するようになってもう2年近くになる。
どこに何が売ってるかはほぼ把握して買い物にかかる時間もかなり早くなった。
しかしどうにもならないのがレジ待ちの列。

今日も仕事から帰って自転車を10分走らせオークワへ買い物に行ったが駐輪場に着くといつもより自転車の数が多い。
ひょっとしてと曜日を確認すると今日はスタンプラリーが行われている水曜日。
月に4回水曜日に買い物に来るとスタンプを押してもらえ、4個貯まると1000円、3個貯まると500円の商品券がもらえる。
だからまとめ買いする主婦連中がこぞって水曜日に集まるのだ。

買い物を終えてレジを見ると5か所あるレジには全てレジ待ちの行列が。
当然一番短い列に並びたいところだが、このチキチキマシンレジレースはそんな簡単なものではない。

列が短くてもカゴに溢れんばかり商品を詰めていればレジ打ちに時間がかかる。
列が長くても買い物商品が少ない人が多く並んでる列に最後は抜かれてしまうのだ。
だから私はどこに並ぶか決める前に一通り各レジの人数と買い物の量を見て回り、どこに並べば一番早くレジを通過できるかを考えるのである。

今日は2つのレジが候補に上がりどちらに並ぶか考えていたら列の短い方にオッサンが並んだ。
同時期に列を選んだ人の後ろに並ぶのはシャクなので私はもう片方の列へ。
こうなったら是が非でもオッサンより早くレジを通過せねばならぬ。
今日のレースは私とこのオッサンとの一騎打ちだ。

列に並んで待っていると私はあることに気づいた。
オッサンが並んだ列の進行具合が私の列よりどうも遅いのだ。
よく見るとレジ打ちの人が遅いのである。
商品を取り上げてバーコードを通すまでの動作が遅いのだ。

私としたことがレジ打ちの速さをチェックするのを忘れていたが幸いオッサンが遅い方に並んだので私の勝ちは揺るがないだろうと勝利を確信した。

私の手前の人のレジ打ちが始まった時にオッサンの前にはまだ客が二人。
勝った!間違いなく勝ったと思ったその時だ。
私の列のレジ打ちのおばちゃんが突然カボチャを持って走って行ったのである。
恐らくバーコードが読み取れないのか、バーコードが剥がれているのだろう。

カボチャを持ったレジ打ちおばちゃんが戻って来た時、既にオッサンのレジ打ちが始まっていた。
ツカン!
2015年8月10日(月)
憤慨やるかたなし
「おとなしい私でも怒ります!」というのは温厚な私の為にあるような言葉だが、
今かなり頭にいやドタマに来てる事がある。

先月の末に8月3日に支払われる給与明細(まずこの時点で腹が立つ。普通は支払日が土日に重なったら前日だろう!)をもらったのだが、何と給料が3万円近く少ない。
何でや?とよく見てみると勤務日数が22日になっていた。
月に3日しか休んでないのに何で勤務日数が22日なのだ。
計算すると労働時間数は合っていたが勤務日数が22日しかないので手当が全てカットされているのだ。
ウチの会社は24日縛り(麻雀か!)というのがあって月に24日勤務しないと手当がもらえないのだ。

早速、総務に電話すると勤務日数が間違っていることを認めた。
普通なら「何をどう間違ったらそんな間違いが起こるんや!」と怒鳴り散らしてもいいところだが、温厚な私は「正しい明細は後でいいとして8月3日に振り込まれる金額は正しい額を振り込んでくれるんですよね」と確認すると。
「社長の承認がいるのと銀行への手続き上8月3日には間に合わない」と言ってきた。

「社長の承認て社長が承認せんかったら払わんのかい!」と怒鳴り散らしてもいいところを温厚な私は「わかりました早急に振り込んでください」と言って電話を切った。

あれから10日余り経った今日、給与の振り込み口座を見ると間違ったままの給料しか振り込まれていなかった。
まあ正しい給与明細が送られて来てない時点で予想はついたのだが何とお粗末な総務だ。

普通なら随時進行状況を説明し、いつ振り込まれるのか連絡してくるものだ。
前にも給与計算が間違ってた事があったが、その時は不足分を翌月の給与にその他手当として振り込んできた。

これもオカシナ話で給与というのはもらうだけでなく社会保険や所得税や支払の部分がある。
その部分の計算がそういう事をすると本来の支払い額と変わってくる。
もし1円でも損をするのであれば不足分を翌月に回すという行為は許されない。

未だ何の連絡もないということは今回もそういうつもりなのだろう。
流石におとなしい私でもこれは怒らないといけない。
明日総務部長に電話して一喝してやろうと思う。
これは給与の計算ミスではなく賃金未払いであるということを思い知らせてやらないといけない。
2015年8月8日(土)
夏なんて
今日は淀川で花火大会があるらしく、その花火の特警でまた働かねばならない。
花火を楽しみにしてる人には申し訳ないが今からでも台風が来て中止になって欲しいのが本音である。

思うに一般的に夏の楽しみとは海水浴、花火大会、夏祭り。
海にはもう10年以上行っておらず、花火大会と夏祭りは現場にはいるが楽しそうな観衆を尻目に働かされる。

こうなってくると一体、自分にとって夏という季節は何なのかと思わざるをえない。
昔は嫌いな季節ではなかったが今はハッキリ言って早く夏なんか終わってくれとマジで思う。

まあそんな中でもこの夏の楽しみと言えば仕事が終わって家に帰ってからグラス一杯の氷にコーラを注いで飲み干すことくらいか。
コーラ中毒というのがあると聞いた事があるがこの夏だけは中毒になってもいい。
まあコーラで廃人にはならないだろう。
「コーラやめますか人間やめますか」なんてCMは見たことがないので大丈夫だ。

前の会社に居た時は普通に夏期休暇が1週間くらい取れたので夏と言えば夏競馬で北海道、新潟、小倉と競馬場を巡る旅に出るのが楽しみだった。
しかし今の職場では2連休すら取れず旅行にすら行けない。

そう思うとますます夏が早く終わってくれと願うしかない。
まあ秋になったからといって今の状況が変わるはずもなく秋の行楽に行けるわけでもないのだが。

そんな事を想いながら今からコーラを飲み干してから淀川花火を観にではなく警備をしに出掛ける。
その後は今の現場に戻り36時間連続勤務が待っている。
今度、労働基準局の住所を調べておこう。
2015年8月7日(金)
無縁の病気
今日は夜勤明けからの墓参りからの法事と大忙し。
墓参りは姉の都合で昼の1時からという炎天下。
普通は朝の涼しいうちにするものだが私も朝の10時まで大阪で働いてたので仕方がないか。

ウチのオトンは永代供養の共同墓に埋葬されているのだが、その墓石には埋葬されている人の名前が記されている。
墓参りに行く度に新しい名前が増えてないか見るのが楽しみである。

あの世がどんなものかわからんが皆でワイワイガヤガヤとしてた方が楽しそうではないか。
今日も早速チェックしてみると何と私が小学生の時に通っていたソロバン塾の先生の名前が追加されていた。

そういえば今年に亡くなったとは聞いていたが、まさかオトンと同じ墓に入るとは。
恐らくは私も将来この墓に入るだろうからソロバン塾の先生と再会できることだろう。

共同の墓だけあって見かけが立派なのだが姉が遠くから知り合いに「ウチの親の墓あれやねん。」と言ったらメチャ金持ちに見えるなガハハハハ!と笑っていたのが印象的だった。

家に帰って暫くすると今度は坊さんがやってきたが痛風で足が痛くて正座ができないとのこと。
小さな折り畳み式のイスを持ってきていてチョコンと座ってお経を上げるという珍しい光景に。

痛風と言えば贅沢な食事をして酒を飲んでいるとなる病気で我が家には無縁の病気だと子供の頃から聞かされていた。
坊さんもその点を友人からからかわれるようで誰に言っても「ええモンばっかり食べてるからや!」と言われるそうだ。

しかしおかしな話だ。
坊さんと言えば精進料理でどちらかと言えば質素な食事を採ってるはずでは。
話を聞くと確かに肉も食べないし、酒も飲まないという。
では何故痛風になったのかというと普段から汗をかかない体質で、この猛暑で新陳代謝がうまく出来ない為になったのだという。

その点、私は大の汗かき。
子供の頃から部屋にクーラーもないから汗をかいて体温を下げざるをえず自然と新陳代謝ができているのだ。
確かに痛風は我が家には無縁の病気のようだ。
2015年8月5日(水)
オトンに救われる
最近の異常気象でよく○○県ではこの一カ月で一年分の雨が降ったとニュースで伝えるのを聞くのも珍しくなくなった。

今日夏祭りの特警が終わったが私はこの二日間で一年分の汗をかいた気がする。
恐ろしい炎天下の中、朝の9時から祭りの巡行の前捌きという仕事をしていたが、この前捌きというのは巡行部隊の先回りをして車が向かって来ないように足止めをするという仕事。

つまり歩いて進む巡行部隊の先々へ行く為に小走りしないといけないのだ。
しかも前半は急な上り坂で一時間も経った頃には全身汗でビショ濡れ。
巡行ルートが書かれた紙をポケットに入れていた為、濡れてフニャフニャに。

これを見た私は携帯電話が汗で水没して故障するかもとマジで心配になり被害の少ないポケットに入れ替えた。
炎天下にこんな目に遭ってこれはもう何かの刑罰としか思えん仕事である。

結局仕事が終わったのは午後10時でこのままだと家に着くのは11時半。
朝は7時半集合で家を6時過ぎに出たからこれだけでも刑罰である。

そんな事を想いながら更衣室を出て帰ろうとすると本社から来ていた部長が私に話があるという。
こんだけ働かされて午後10時から話って何のこっちゃ。
少しでも早く帰らせてあげようという気はないのか。

不機嫌そうに何ですかと一応聞いてみると「琵琶湖の花火大会の人が足りひんねん」と言ってきた。
それを聞いて私は「ホンマ勘弁してください。私、奈良の人間ですよ」と言うと「車で送るから大丈夫」とか言ってきた。

早く家に帰りたいのにこんな戯れ言に付き合ってられんと「ホンマ勘弁してください」と言って更衣室を出た。

しかしあの口ぶりだとホントに私を琵琶湖に行かしかねん。
車で送るとか言ってるが後片付けとか終わった後だから家に何時に着くのかわかったものではない。
しかも翌日も仕事が入ってるのである。

何とか断る口実はないものかと考えてたら完璧な口実があった。
当日はオトンの法事があったのを思い出したのだ。
しかしブラックなウチの会社の事だ法事が終わってから来てくれとか言いかねん。
すぐに住職に時間を夕方にしてくれと電話を入れた。
こんな場面で死んだオトンに救われようとは。
2015年8月3日(月)
今宵はビールで憂さ晴らし
「数か月前にテレビで今年の夏は冷夏になるとか言ってた気象予報士出てこいや!」
と高田でなくても叫びたくなる今日この頃である。

神社で働いてた例年のこの時期は毎日汗だくになり黒ビールと言い聞かせながらコーラを浴びるように飲んでいたが今の仕事場は室内。
もちろん冷房が効いてるので今年の夏は涼しく働けると思いきや本社から赤紙が。

夏祭りの特警に入ることが決まったという悲報である。
この決まったというのがまず腹が立つ。
本来の職務ではないのだから事前に一言くらい特警に入ってもらえないかと相談があって然るべきだろう。
もちろん私の答えはノーなのだが敵もそれを見越してのことか。

しかしこの炎天下に何が楽しくて神輿と一緒に一日中歩き回らないといけないのだ。
歩き回るだけならまだ我慢できるが神輿の先回りをして車の進入を防がないといけないので小走りくらいはしないといけないだろう。

祭りに参加する人はハッピ姿だし休憩の度に冷えたビールを飲むが、こっちは暑苦しい長袖の警備服に帽子を被らないといけない。
当然ビールなんか飲めるわけもなくコーラも飲めない。

とにかく当日の事を考えるとテンションだだ下がりで今日も今の現場の同僚に愚痴っていたら、その時にカレンダーを見ていた同僚が突然声を上げた。
「9月って5連休あるんですね!」

連休と無縁の今の仕事に就いてから祭日とか全く気にしなくなったが9月に5連休なんかあったっけ?とカレンダーを見てみると確かに19日の土曜日から5日間休みが続いている。
8月に盆休みとったばかりなのに一体どんだけ休めば気が済むのだ。
こちとら今月も休みは3日しかないというのに。

この話を聞いて私は今晩はビールを飲む事を決めた。
こんなの黒ビールもどきでは憂さが晴れん!
2015年8月1日(土)
食べたいものが食べられない寿司屋
ずっと前に寿司盛り合わせと寿司御膳を間違えて注文し、580円で済む昼食代が1080円もかかってしまったと日記で嘆いていた寿司屋に今日行って来た。

今度は女の子の店員に「寿司盛り合わせ」と間違いなく注文したのだが、その女の子が「8カンのですね」と聞いてきた。
そんなこと今まで聞かれたことがないが恐らく新人の店員なのだろう。
寿司盛り合わせは巻きずしと握りずしが入ってるが確か握りずしは8カンぐらいだったと思い「はいそうです。」と答えておいた。

店員が去ったあと私は今の出来事を思い出し、何かへんだなと考え始めた。
新人だからメニューをしっかり覚えてないにしても寿司盛り合わせを握り8カンなんて覚え方をするだろうか。
そもそも寿司盛り合わせというメニューは一つしかないのだからカン数なんて関係ない。
調理場に「寿司盛り合わせ」とオーダーを通せばいいだけではないか。

解せない顔をして「寿司盛り合わせ」が来るのを待っているとさっきの女の子が「お待たせしました」と料理を持ってきた。
私の目の前に置かれた皿を見て私の目は点になった。

いつもは四角い皿に握りずしと巻きずしと味噌汁が付いてくるのに、目の前に置かれたのは細長い皿に握りずしだけが8カン並べてあるだけ。
おまけに味噌汁もない。

どう考えてもこれが寿司盛り合わせでないのは明白だが新人の女の子がオーダーミスで怒られるのが可哀想に思い、そのまま食べる事にした。
我ながら人が良すぎるのか今までオーダーミスで頼んだのと違う料理が出て来ても大抵の場合はそのまま食べてしまう。
唯一変えてもらうのはコーヒーのホットとアイスを間違えられた時、これは気分的なものでアイスを飲みたい気分の時にホットは飲みたくないからだ。

そんなわけで間違って来た8カンの握りずしを食べる事になったが気になるのは店員が何と間違えたのかだ。
早速メニューを見てみるとすぐにわかった。
「にぎり盛り合わせ」というメニューがあり、それには5カンと8カンの2種類があるのだ。
店員が8カンのですねと聞いたのはこれだったのだ。


しかし、”寿司”と”にぎり”を聞き間違えるか。
結局は”寿司盛り合わせ”というメニューを覚えてないから”にぎり”と思い込んでるのだろう。
私の温情が生かされることなくあの店員がオーダーミスで怒られるのはそう遠くはないだろう。
そんな事を考えながら今日もレジで780円も払うはめになるのであった。
2015年7月30日(木)
面倒くさいんですけど
昨日は珍しく日勤だけという変則勤務。
しかし夜の8時まで働いてた為、夕食は上本町で食べて帰ることにした。

地下にある飲食店街で店を探すことにしたのだがこの時間帯は仕事帰りのサラリーマンが一杯飲んで帰る時間。
居酒屋でない店でも中を伺うとサラリーマンが酒を飲んで楽しそうにしている。
そんな店に一人で入ってショボンとして食べても美味いはずがない。

一人でも気兼ねなく食べれる店はないかと探していると丼ぶり専門店があった。
丼ぶり専門店で飲んで騒ぐサラリーマンはいないだろう。
中を覗くと席もカウンターしかないから一人でも全然大丈夫。
というより店に一人も客がおらんではないか。

まあこういう時間帯だからこういう店は客が少ないのだろうと気にせず入ることにした。
どうやらカツ丼と親子丼の店のようで牛丼はメニューになかった。
親子丼に使う玉子が赤玉とかで写真が凄く美味しそうだったので親子丼を頼むことに。

しばらくして店員が親子丼を持ってきたのだが私の目に入ってきたのは店員の異様な姿。
店員は左手に丼ぶりを持っているのだが(まあ丼ぶりを左手に持とうが右手に持とうが問題はない)右手に小さなフライパン(丼ぶりの具を焚くのに使うやつ)を持ってるのだ。

何やコイツ御飯の上に乗せるの忘れてそのまま持ってきたんかいと思ったが、そんなハズはあるまい。
美味しさを演出する為に私の目の前で御飯に具を乗せるのだろう。
(そんな演出は要らんのだが!)

そう思ってると店員は白御飯が入った丼ぶりと親子丼の具が入ったミニパンをカウンターに置いて帰って行った。
おいおいマジかよ。
カツ丼を御飯とカツとじで別々に食べたい人の為にこいういう出し方をするのは知ってるが、親子丼はおかしいだろう。

親子丼の具なんかほとんどが玉子と汁なんだから別々にしたら食べにくいではないか。
これはありえんわと思いながら結局、自分でミニパンに入った具を御飯に乗せて食べることになった。
本来やらなくてもいい事をすると思うとメチャ面倒くさいではないか。
客が一人もいないのは案外これが原因かもしれない。
2015年7月29日(水)
拭えぬ不信感
Windows10の無償アップデートの予約が始まったみたいだが今のところ躊躇している。
とにかくXPからWindows8に変わった時の操作性の悪さに驚いたのが今も記憶に新しいからだ。

例のXPのサポート終了がなければ今でも私はXPを使っていると断言できる。
操作性を改善した8.1をすぐに出したくらいだから今度のWindows10もさすがに8.0みたいな事はないと思うがXP愛用者としては8.1でも操作性は悪いのだ。

ちなみにWindows8.0のスタート画面に出て来るラインナップは今まで何一つ選んだ事はない。
パソコンは立ち上がったらデスクトップ画面が出てくればそれでいいのである。

思うにパソコンでネットサーフィンとメールとたまにワードやエクセルを使うユーザーにはXPで十分なわけで、これ以上要らん機能を追加されて今のハードで動かすのが重くなるのが何より困る。

だからいくら無償とはいえできれば今のままWindows8.1で過ごしたい。
しかし前回のように何年か後にWindows8.1のサポートを終了しますとなる恐れがある。
前回のXPのサポート終了の時には、よくこんな事が出来るものだ日本の企業ではありえん振る舞いだと憤懣やるかたなしだった。

そんな冷血非情な企業がやることだから数年後に同じ事をやりかねん。
だから暫く使用者の感想や様子を見てそう重くないようだったら更新しようかと思っている。

ちなみに無償アップデートは期間が決められていて1年間らしい。
Windows10の無償アップデートは中途半端なOSを提供して迷惑をかけたWindows8ユーザーへのお詫びだと思っていたが。
無償なのは一年だけとはやはりこの企業信用できん!
2015年7月27日(月)
結局お前が食べるんかい
今日あの姉から携帯に電話がかかってきた。
いつもは電話代をケチってまずメールで家にいるかを確認し、いるとわかったら携帯にではなく家の固定電話にかけてくる。
それが直で携帯にかけてくるとは副業で始めたエセ占いの仕事がよっぽど上手くいってるのか。

またパソコンの操作の質問かと思ったらオカンのお祝いを一緒にしないかと珍しく真面目な内容。
ウチのオカンは今年で80歳になるのだが、姉曰く「確か80歳て米寿か何かやったやんな?」

さすが姉だ。
そういうことに疎い私でも米寿が80歳のお祝いでないことくらいわかる。
「米寿は88歳の祝いやで。米て八十八て書くやろ」と私が言うと
「あーほんまやな。ガハハハハ!」と笑っていた。

まあ80歳も傘寿というお祝いがあるが数え歳なので去年やるべきだったのだがオトンが亡くなったのでそれどころではなかった。
まあ祝い事でなくても80歳まで長生きしたのだから何か贈り物をしようということになった。

姉からの提案は「柿の葉寿司でも買って持って行こうと思うねんけど」というもの。
全く訳がわからん。
何で柿の葉寿司なのかオカンの好物でもないし姉弟が共同で買う祝い品としては安すぎるだろう。

私が前にテレビ通販で松前漬けを放送してた時に食べたそうにしてたと言うと、数の子好きの姉が「それにしよう!」と即決。

数の子は我が家では正月にしか食べない(食べれない)高級食材で姉は正月になると毎年食卓に並ぶ数少ない貴重な数の子を喰らいに帰省してくるのだ。

テレビでやってるのは樽3個で1.5Kg以上あると説明すると姉は「私1個持って帰るわ!」と言い出した。
姉と割り勘で購入するのが損な気がしてきたのは気のせいか。
2015年7月25日(土)
ボッタクリの極み
最近は日用品や文具品を買う時は何も考えず百均ショップに行くようになった。
この世の中にある物は全て100円で買えるのではないかと錯覚してしまいそうだ。
思えば百均ショップが世の中になかった時代は我々消費者はかなりの品物を不適正な値段で買わされてたわけでボッタクリに遭っていたわけだ。

しかし今の世の中にはまだまだボッタクリとしか思えない商品が氾濫している。
例えば業務用のバーベキューグリル。
屋外のキャンプ場のような場所で利用する本格的なグリルだが仕組みは下にガスボンベを入れて点火するだけ。
火の調整は家のガスレンジと同じでツマミを回すだけだしハイテクのハの字もない。
しかしこのバーベキューグリルが数十万もするのである。
何にどう金がかかってるのかサッパリわからんのだが、こういう商品は家庭ではなく施設が買うものでそういう施設はこの商品がなければ話にならない。
だから少々高くても買うだろうと足元を見ているに違いない。

このような商品は他にもある。
ホテルで使われる客室に荷物を運ぶポーターカートと呼ばれる台車。
一般市民はあんなカートが幾らするかなんか考えた事もないと思うがビックリする程高い。
ホテルだけに見かけが悪い物は使えずある程度のランクの台車が必要。
そういうものだと値段は10万から上は70万円もする。
たかが台車に70万円。
これこそ一体何にそれだけのお金がかかってるのか想像もつかない。
しかしホテルともなればカートを置かないわけにいかず、こちらも業者の言い値みたいになってるのだろう。

このように世の中には到底納得がいかないボッタクリ商品が存在してるのは重々承知している。
重々承知しているがあれだけは絶対納得がいかない。
新国立競技場デザイン費14億円。
2015年7月22日(水)
損して得を取る作戦か
仕事明けの日は昼間に家に居るが勧誘の電話がかかってきてメチャ鬱陶しい。
不動産の勧誘やら金を買いませんかやらハッキリ言って電話する相手を間違えている。
そんな事ができるほど金を持っている人間が真昼間に家でおとなしく過ごしてるはずがない。

この手の電話は断っても話続けて来るので「もう切ります」と言って相手が話してても電話を切るようにしている。

ややこしいのが関西電力やらNTTやらの名前を出してきて電気料金や電話料金が安くなるとか言ってくる電話。
本当に電気代が安くなるのなら聞いてみてもいいがエアコンも使わない我が家の電気料金なんか元々しれてるし、結局は何やかんやで工事代を取ろうという魂胆だろう。

先日はオカンが入ってる保険会社から電話がかかってきた。
保険に加入してる会社だから話を聞かないわけにはいかず聞いていると加入者を訪問して今加入してる保険の内容を説明したいと言う。

訳のわからん話だ。
保険に入る時に勿論どんな保険かわかって入ってるし、どんな内容かなんか契約書を見ればわかるだろう。
これは説明にかこつけて間違いなく今より高い保険に契約を変更させる作戦に違いない。

私が「内容はわかってますし今の契約で満足してますので」と言って電話を切ろうとすると相手から「今より高い保険に勧誘しようという話ではなく現在の保険内容の説明をさせて頂くだけですので」と言ってきた。

それでも面倒くさいので断ると契約内容の資料を郵便ポストに入れに行きますと言う。
まあそれくらいならいいかと了解すると、数日後に家を訪問しに来たのである。
ポストに入れるだけと言ってたではないかと思いながらも仕方なく応対すると確かに今の契約内容が書かれた資料を持って来ていた。
そして案の定、別の保険商品の説明をし始めた。

やっぱりこれが目的かと即刻帰ってもらおうと思ったが話の内容が予想と違う。
何と今より掛け金が少ない商品を勧めてきたのである。
保険の勧誘でこんな事がありうるのかと話を聞いていると真意がわかった。

勧められた商品は掛け金が少ない分、保障も少なくなる。
つまり高齢のオカンの先を見越して会社の収入増より会社の支出減を目論んでるのだ。
検討しておくと言って帰ってもらったが今までの掛け金を考えると現状のままがベストと判断した。
それにしてもより安い商品を勧めてくるとは保険業界も相当厳しいようだ。
2015年7月20日(月)
鰻記念日
我が家では高級魚と言われる鰻だが年に一度だけ食卓に上がる。
それが土用の丑の日。

何故土用の丑の日に鰻を食べるのかと疑問に思ってる人が結構いるようだが
そんなことはどうでもいい。
理由がどうであれ鰻を食べるきっかけがあればそれでいいのだ。
土用の丑の日は我が家の鰻記念日。鰻記念日だから鰻を食べるのである。

今年の土用の丑の日は7月24日だが当日は36時間勤務の為、一足早く今日鰻記念日を決行することにした。

牛肉は年に数回、数の子、鰻は年に一回しか食卓に上がらないがそれはそれでいい点がある。
滅多に食べないのだからという理由で値が張ってもいい商品を購入するからだ。

今回ももちろん狙うのは国産の鰻。
少々値が張っても安い中国産のウナギで満足するわけにはいかないのだ。
いつもは素通りする鰻コーナーで今日は時間をかけて品定め。
値段は1980円くらいで統一されており2000円を超える商品がないのであとは見かけで選ぶしかない。

三河産で生産者の顔写真が付いてる冷凍商品と冷凍でない宮崎産の商品との決勝戦になり悩む事数分、三河という産地に後ろ髪を引かれつつ冷凍でない宮崎産を選ぶ事にした。

結構大ぶりの鰻だったのだが家に帰るとオカンから「あんた一匹しか買ってこんかったん?」との言葉が。

実は家の買い物に行くようになったのは去年の春からで去年の夏は喪に服して鰻を食べなかったので自分で鰻を買うのは今年が初めて。
大きく見えた一匹の鰻も頭を取ると4切れぐらいしか丼ぶりに乗らないという。

これを二人で分けると一人2切れ。年に一度の鰻丼が2切れでは悲しすぎる。
これでは”たよし”のにぎわい定食に出て来るミニ鰻丼だ。
結局またオークワまで自転車を走らせ決勝戦で敗れた三河産の冷凍鰻を購入。

手間暇かけただけあって4切れの身がのった鰻丼は最高に美味かった。
ちなみに宮崎VS冷凍三河の対決は身の厚さで宮崎の勝ち。
やはり冷凍ものを嫌った私の判断は正しかったようだ。

これで明日から数日間の食卓の事を考えると恐ろしいものがあるが、そんなことは気にせず今日一日は年に一度の鰻丼の後味に酔いしれようと思う。
2015年7月18日(土)
オールスターゲームなんて嫌いだ
子供の頃は毎年胸を躍らせながら見ていたプロ野球のオールスターゲーム。
競馬を始めた頃からか公式戦と違って勝負ではなくエキシビジョンと思い出してからあまり興味がなくなった。

ここ数年はテレビでオールスターゲームを見ることもなく早く終わって公式戦が再開して欲しいと思ってるくらいだ。

そんなオールスターゲームが今年も昨日から始まった。
昨日は前日からの36時間連続勤務が夜の7時に終わり夕食をとる為に上本町のうどん屋に入った。

カウンターに座ってよく働いた自分への御褒美に980円もする上ぶっかけ饂飩定食を注文して待っていると自分の真上にあるテレビでオールスターゲームを放送していた。
ちらっと上を見上げた私の様子を店のおばちゃんが見たようで声をかけてきた。
「席こっちに移りますか」

親切なおばちゃんがテレビが良く見える席に移動するかと私に声をかけてきたのである。
オールスターゲームにそれほど興味がないので「ここで構わないですよ」と答えた。

それから1分も経ってないだろう突然テレビの実況の声が騒がしくなった。
誰かがホームランでも打ったのかと思っていたら私の耳に確かにある選手の名前が聞こえた。
その名は清田。我が千葉ロッテマリーンズの選手ではないか。

いくらオールスターに興味がないと言ってもロッテの選手が活躍するシーンを見たくない筈がない。
こんなことなら素直に席を変わっておくべきだった。
我ながらほんとツイテない。

3ランホームランだったのでこのままパリーグが勝てば我がロッテの清田がMVPである。
これは家でMVPインタビューを見なければと急いで上ぶっかけ饂飩定食を掻き込んで電車に乗った。

そして家に着いてすぐにテレビをつけるとメッタ打ちに遭いセリーグに逆転を許す我がロッテの涌井投手の姿が。
やはり私はオールスターゲームが嫌いだ。
2015年7月15日(水)
シャレにならん扇風機
我が家の家電製品には時限爆弾が仕掛けられてるものが多い。
どいうことかというと、時期がくればいつ使えなくなってもおかしくない製品があるということだ。

例えば私の部屋のテレビ。
未だにブラウン管テレビに地デジチューナーを繋いで使っている。
ブラウン管テレビ自体は心配ないが問題は地デジチューナーの方。
安物を買ったせいでずっとコンセントに差してるとアダプターが熱を持つ。
だから家を空ける時はコンセントから抜いてるのだが抜き差しが多いせいで電源コードの根本部分がヤバそうなのだ。
そのうちコードが中で断線して使えなくなるに違いない。
そうなると万馬券を当てて地デジチューナー内蔵のテレビを買うまでテレビのない生活になる。

テレビについては地デジ開始時にテレビを買い替えずに地デジチューナーを買う選択をしたので自業自得だがシャレにならんのが扇風機。
ウチの扇風機には全く不用な”ゆらぎ”という機能が付いている。
風が強くなったり弱くなったりを繰り返して団扇のような風を送る機能だが使ってると扇風機がゴーッと言って回り出したかと思うと今度は止まりそうに弱くなり何か落ち着かないのだ。

だから最初に使って以来この機能は使ってなかったのだが扇風機が故障してるのか最初に電源を入れると”ゆらぎ”のランプが点いて”ゆらぎ”運転を開始するのである。
だから電源を入れたらリモコンですぐに”ゆらぎ”を解除する。
シャレにならんと言ってるのはこの操作が面倒くさいからではない。
何とこの”ゆらぎ”機能はリモコンでしか操作できないのだ。

そして扇風機のリモコンの調子が最近あまりよくなくて壊れるのも時間の問題なのだ。
リモコンが壊れたら問題の”ゆらぎ”機能が解除できなくなるのである。

ちなみにそのリモコンをネットで探したら2000円以上もする。
リモコンはあくまで扇風機から離れてる時に操作できる補助装置であり、基本全ての操作は本体でできないと話にならんではないか。

リモコンが壊れたら製造会社に電話して”ゆらぎ”が止まらんと文句を言って無償でリモコンを送ってもらおうかとマジで思っている。
2015年7月13日(月)
思わぬ出費
最近仕事で覚える事が多いせいで仕事以外の事を忘れる事が多い。
パソコンの記憶領域に限りがあるように人間の脳の記憶領域にも限りがある。
私の脳の記憶領域は何テラなのか何ギガなのか、まさかの何メガなのか。
パソコンなら領域を超える場合警告メッセージを出してくれるが脳はそこまでしてくれない。

新しい事を覚える時に領域が足りなければ何か別の記憶を勝手に消去してるのだろう。
それでも素晴らしい機能を持つ人間の脳の事だ、適当に消去するのではなく長い間呼び出されていないデータから消去していってるに違いない。
覚えていても思い出す機会がなければ記憶領域の無駄使いなのだから。

このように人間の脳の記憶領域について熱く語ったところで今日の話の舞台はお寿司屋さん。
今日仕事明けで長い間行ってなかった寿司屋に行った。
以前はよく通っていた店で680円で寿司が10カン入った定食をいつも頼んでいた。

しかし今日、席につくと思い出そうとしてもその定食の名が思い出せないのだ。
恐らく店の前のショーウインドウにはメニューが載ってたのだが、まさか忘れるなんて思ってないから見ないで入ってしまった。
テーブルにはランチメニューを置いてないので店員に聞くか自力で思い出すしかない。

頭に”寿司”が付くのは確かなのだがその先が思い出せない。
店員が注文を聞きにきた時、私は恐らくこんな名前ではなかったかという定食の名前を発していた。
「寿司御膳ください」

すると店員は「かしこまりました」と言って帰って行った。
店員が帰って行ったということは寿司御膳というメニューが存在するということだ。
これで私の記憶領域に寿司御膳という言葉が再度記憶されることだろう。

暫くして店員が寿司御膳を持って来たのだがその瞬間、私は「しまった!」と思わざるをえなかった。
寿司の他にエビが2匹載った天ぷらがお盆に載ってるではないか。
こんなの680円で食べられるはずがない。

結局帰りのレジで1080円も払うハメになった。
店を出た私はショーウインドウのメニューを茫然としながら見つめていた。
正しいメニューの名前は”寿司盛り合わせ”だった。
2015年7月11日(土)
最悪な先客
私は毎週ロト6を買ってるが仕事の都合で購入できる日が限られている。
昔はロト6の抽選は毎週木曜日だったがある時期から月曜と木曜の二回行われるようになった。
この変更がなかなか厄介なのである。

というのもロト6を買うマークシートには曜日を指定する欄がない。
指定できないので火曜日から木曜日に購入するとそれは木曜抽選になり、金曜日から月曜に購入すると月曜抽選になるのだ。

つまり木曜日抽選のロト6を買うには買える日が火水木の3日間しかないのである。
仕事帰りに買えるのだから3日もあれば十分だろうと思われるかもしれないが私の仕事は24時間勤務。
もし火曜日に出勤すると次の出勤日は木曜日。
つまり水曜日の仕事帰りにしか買う機会がないのである。

先日も水曜日の仕事帰りに上本町のチャンスセンターに宝クジを買いに行った。
電車の乗り換えの時間がありチャンスセンターに寄れるのは5分くらい。
遅くなればなるほど上本町発の電車の座席が埋まり座れなくなるのでいつも速攻で買って駅のホームへ向かう。

しかしその日は一人先客がいた。
まあ5分は余裕があるし待つしかないか。
というか毎週同じ番号を買ってるので今週だけ買えずに万が一その番号が一等に当選してたら発狂してまうので私には待つという選択肢しかないのだ。

ところが先客がのオッサンがなかなか窓口から離れない。
何をしてんのかと覗いて見ると大量の宝クジを機械に通してチェックしてもらってるではないか。

よりによって最悪な客が前にいたものだ。
小さい売り場なので店員が一人しかいないのでオッサンのチェックが終わるまで待つしかない。

そもそも宝クジを機械に通してチェックする意味がわからん。
宝クジというのは手に握りしめて当たってるかどうか一枚一枚自分の目でそーと見るものだろう。
私が続きではなくバラを購入するのもそのプロセスを楽しみたいからだ。
馬券を買ってレースも翌日の新聞も見ずに当たってるかどうか機械に通す人なんかおらんだろう。

イライラしながら待ってる私にできることはただ一つ。
チェック中のオッサンの宝クジに外れろ外れろと念を送るのだった。
2015年7月9日(木)
シシャモへの慈悲
健康の為に家で食事をする時は肉料理と魚料理を隔日にしている。
一般的には肉は健康に悪く魚は健康に良いイメージがあるが食事というのはバランスが大事だと思っている。
豚肉にはビタミンCが豊富だし鶏肉はヘルシーなイメージがある。
牛肉は年に数回しか食卓に上がらないので隔日で肉を食べてもそう問題はないだろう。

そして今日は魚デー。
いつものようにオークワでどの魚を品定めするのだが魚は肉に比べるとやはり
安い。
二人分でも平均して400円を超えることがない。
これが肉だと最低でも600円はかかってしまう。
年金生活の頃には残念ながら隔日ではなく週一肉になりそうだ。

私は魚自体は好きなのだが苦手なのは小骨の多い魚。
虫歯の治療して被せ物がしてある歯や差し歯があるので小骨の検知が難しいのである。
だから魚を選ぶ時は小骨がある物は選ばない。
骨取りのシールが貼ってある赤魚やサバ、骨が少ないさわら、骨がないイカやシシャモが選択対象となる。

そして今日選んだのはシシャモ。
このシシャモという魚は実に素晴らしい。
頭から尻尾まで丸ごと食べられるしパックに15尾入って400円を切る値段。
お腹にたっぷり入った卵はプリプリとした食感で味も美味。
居酒屋に行っても一品料理で頼むことがあるほど美味しい魚で
まさに人間に食べられる為に生まれてきたような魚である。

ただこのシシャモという魚、食べていると一瞬すごい罪悪感にかられる瞬間がある。
私の中ではシシャモは魚界の庶民のイメージ。
既に亡くなってるとはいえ、こんなにお腹一杯に卵を抱えた貧乏な母さんシシャモを卵まるごと食べてしまうのが残酷に思えてしまうのだ。

そんな慈悲深い私にできることはシシャモをせめて美味しく頂いて成仏してもらうことだろう。
だからシシャモを食べる時は手を合わせて「美味しく頂きます」と心に念じて食べるようにしている。

ちなみに正月に数の子を食べる時にはそんな慈悲深い心が全く沸いてこないのは高い金を払っているという妬みがあるからか。
2015年7月7日(火)
どっちでもいい話だが
スイーツに興味のない人は知らないと思うが、ねんりん家という名の有名なバームクーヘンの店がある。

その店が売ってる”小さなバームツリー”という商品がなかなか面白い。
バームクーヘンというと真ん中がくり抜かれた木の年輪模様の輪状のお菓子だが、この小さなバームツリーは木の串にバームクーヘンが巻きつけてある。

見かけはまるで祭りの屋台で見るフレンチドックの様。
食べる時もフレンチドックを食べてる感じだが味はしっかりバームクーヘン。
ただ作り手もフレンチドックを意識してるのか外はパリっとした衣がついていて食感が楽しくて味もいい。

このスイーツについて先日、友達に熱く語っているとフレンチドックという言葉に不思議な顔をされた。
それはアメリカンドックではないかと言うのだ。

そういえばアメリカンドックという言葉も私のボキャブラリーの中にはあるのだが、私の中ではあの小麦粉の衣はフレンチというイメージなのである。
しかし友達はフレンチドックという言葉自体が初耳だという。

そこまで言われるとこの世の中で私だけがあの食べ物をフレンチドックと呼んでるのではないかと不安になってきた。
念の為に家に帰ってからフレンチドックで検索してみると何件もヒットしてほっとした。
しかもその写真は私がフレンチドックと呼び、友達がアメリカンドックと呼んでた
食べ物である。

こうなると私の中で当然とも言える疑問が沸いてきた。
アメリカンとフレンチの違いは何なのか。
試しにググって見るとやはり出て来た。
私と同じ疑問を持つ人は世の中に何人もいて私の替わりにネットで質問してくれていたのだ。

回答によると一般的にはアメリカンドックと呼ぶらしく、北海道の方ではフレンチドックと呼ぶらしい。
ちなみにアメリカンドックは中が豚肉ソーセージでフレンチドックは中が魚肉ソーセージらしい。

翌日コンビニで普段買わないアメリカンドックを買って中のソーセージを確かめたのは言うまでもない。
2015年7月5日(日)
歯ぎしりの原因
先日、半年に一度の歯の歯石取りに行ってきた。
この歯科医にはかれこれ10年以上通っているが受付の女性はいつも同じ人。
ここまで長く居るということは恐らく歯科医の奥さんではないだろうか。

私はもちろん顔を覚えているが相手も私の顔を覚えてるようで行くといつも親しげに話しかけてくれる。
一日に何十人も患者が訪れるのに半年に一度しか顔を見せない私の顔を覚えてくれるとは有り難いものである。

今回も私を見るなりニコッと笑って親しげにこう話しかけてきた。
「痩せはったんと違います」
半年に一度、しかも受付時しか会わないのに私が痩せたのがわかるとは大したものだ。
「そうなんですよ、会う人会う人にそう言われるんですよ」と答えたが、確かに今の職場に来てから1Kgは痩せている。
慣れない現場でこんな私でも気を遣ってるからだろう。
会う人会う人が異口同音に痩せたと言ってくれるのだが「これで美味しいもんでも食べなさい」とお金を恵んでくれる人はいないのが残念である。

歯石取りの方はそう痛くもなく無事に終了したのだが最後に先生が気になる事を言ってきた。
奥歯の一部に歯石が溜まってるところがあり、それが歯ぎしりが原因だと言うのである。
私の人生悔しいことだらけだが今まで歯ぎしりなんかした事がない。
「歯ぎしりって寝てる間にしてるんですかね」と先生に聞くと、先生はニコッと笑って「そうです。起きてる時に歯ぎしりする人はいませんから」と言った。

ということは寝てる時に歯ぎしりをする程、悔しい夢を見てるということか。
そんな夢は私には競馬かパチンコで負けてる夢しか思い当たらない。
しかし不思議な事に私は今までパチンコや競馬で負けた夢を見たことがない。
見るのはいつも勝ってる夢。
ただパチンコでドル箱を積んでも何故か換金するとこまで夢が進まない。
競馬で勝っても何故か払い戻しをするとこまで行かないのである。
つまり勝っても豪遊するとこまで夢を見れないので意味がない。

そうか。わかった。
歯ぎしりの原因は当たってるのに金が手元に入らない歯がゆさに違いない。
2015年7月3日(金)
回転寿司は一人でしょう
今日職場でAさんとBさんが回転寿司の話をし始めた。
Aさんが今度の休みに子供を連れて回転寿司に行くらしい。
回転寿司大好きな私は話に加わろうとタイミングを計る為、二人の話を聞いていたのだがAさんが突然こんなことを言い出したのだ。

「回転寿司にたまに一人で来てる人おるやろ。回転寿司に一人で来る人の気がしれんわ」
するとBさんも「ほんまそうですわ」と同調したのである。

私は愕然とした。私は回転寿司に行く時は必ず一人であるが今までそれを気にしたことなんかなかった。

確かに家族連れや二人連れの客も多いが別に一人であることに引け目なんか感じたことがなかった。

何か二人の話を聞いてると一人で回転寿司に行く人は寂しい人みたいになってるのである。
当然私は話に加われず二人の話を聞いているだけだった。

しかし一人で回転寿司に行くのは変な事なのだろうか。
私の中では友達と「今日の昼何食べる?」となった時に回転寿司という選択肢はない。
せっかく二人で食べに行くのだからテーブルで向かい合って食べたいではないか。

回転寿司なんか椅子も一人掛けだし、横に並んで食べるからプチ家族ゲームだ。
回って来る皿を無言で取って食べて皿を重ねる作業は完全な独りの世界だ。
いい歳をしてどっちの皿の枚数が多いかなんて張り合う気もない。
友達を寿司を食べに行くなら、やはり普通の寿司屋だろう。

ちょっと前に一人焼き肉がブームになったが、あれはわからなくもない。
自分のペースで肉を焼いて自分の焼き加減で食べたい人もいるだろう。
実際私も一人焼肉は経験がある。

私の経験上で一人で行ってもっとも寂しかったのは一人しゃぶしゃぶ。
一人で肉を箸でつかんで小さい一人用の鍋でしゃぶしゃぶと肉をくぐらせてると何とも言えず寂しくなってくるのである。
是非一度お試しあれ。
2015年7月1日(水)
新幹線への思い
私は新幹線に乗るのが好きだ。
根が田舎者なので新幹線に乗るとテンションが高まるのだ。

新幹線に乗る前に車内で食べる弁当を買うのも楽しみの一つ。
アレもいいコレもいいと悩みながら結局買うのは小鯛寿司と決まっている。
缶コーヒーも買い込んで席に座るとまずはコーヒータイム。

その後、ウオークマンを聞きながら昼食までのんびりした時間を過ごし、東京に到着する1時間くらい前に小鯛寿司を食べるのである。
普段は電車の中で食事を取ることなんかないのでこういう特別な時を過ごせるのも嬉しい。

しかし今の仕事に就いてから全く新幹線に乗っていない。
だからもう10年近く新幹線に乗っていないことになる。
出張なんてもちろんないし、連休がないから旅行にも行けない。
何より高額な新幹線代が捻出できない。

しかしこのまま新幹線に乗らずに人生を終える気はない。
必ずや新幹線に乗ってQVCマリンスタジアムまでロッテの応援に行かねばならぬ。
そして東京競馬場にももう一度行ってみたい。

そんな思い入れの強い新幹線で昨日とんでもない焼身自殺があった。
自殺したのは71歳の老人らしいが油を撒いてから火をつけるまでに何とか阻止できなかたのかと思ってしまう。
相手が屈強な男ならともかく老人だったら容易く止められたのではないだろうか。

車内に油を撒く時点で次にやる事は推測できると思うのだが。
まあ実際に現場にいたら目の前で起こっている事が理解できなくて逃げろと言われれば逃げてしまうかもしれないが。
心配症の私なんか車内で液体を撒かれたらサリンかもと思って真っ先に逃げているかも。

いつになるかわからない新幹線の旅で今回のような事が起きない事を祈りつつ新幹線代を捻出する為に仕事ではなく競馬を頑張ろうと思う。
2015年6月29日(月)
クララならぬ
アニメ史上に残るアルプスの少女ハイジの名言の一つに「クララが立った!」
というのがある。
昨日の宝塚記念はクララならぬ「ゴールドシップが立った!」だった。
アニメファンで競馬ファンでゴールドシップの馬券を買ってた人は涙なしでは見れなかったのではないだろうか。

土曜日に書いた日記でゴールドシップの安定感のなさを指摘し、更に牝馬が馬券に絡むと馬券師としては我ながら素晴らしい見解を示しながら5頭いる牝馬の中で馬券に絡まなかったヌーヴォレコルトとラキシスの2頭で本命を悩んでたところが私のある意味凄いところである。
まあ気を取り直して来週も予想に励みたいと思う。

話は変わってウチの地域でも地域振興券が発売されることになった。
1万円で1万2千円分の商品券がもらえる。
いつも買い物に行ってるオークワでも使えるので買わない手はない。

ただ発行枚数が決まっていて申込者多数の時は抽選で購入権利が手に入る。
抽選方法は各家庭に配られた往復ハガキで申し込み。
当選者には当選のハンコが押された返信ハガキが届くというわけだ。

この往復ハガキの記入をオカンに任せていたのだが、記入し終わった後にオカンが訳のわからん事を言ってきた。

「これノリで端っこ貼らんでええのん?」

何を言ってるのかというとオカン的には往復ハガキの二つ折になってる状態がどうも気になるらしく端っこをノリで貼って普通のハガキの形にしたいようだ。

「そんなことしたら、向こうの人が剥がすのメチャ面倒くさいやん」
とやんわりと否定しておいたが、そんな事したら絶対に抽選に外れるではないか。

オカンから往復ハガキを受け取り昨日の通勤途中にポストに入れようとしたのだが、あの様子だとオカン今まで往復ハガキを出したことないなと思ってポストに入れようとした手を止めた。
念の為に恐る恐る往復ハガキの山折された中を覗いて見ると、やっぱり切手が貼ってなかった。

もしオカンがあのまま端をのり付けして、万が一役所の親切な人が剥がしてくれても間違いなく抽選に漏れていた。
2015年6月27日(土)
二者択一に挑む
先週久しぶりに万馬券を獲った事もあり調子に乗って明日の宝塚記念について
語りたい。
一年のほとんどは馬券が外れてショボ〜ンとしてるのだから、たまに調子に乗っても罰は当たるまい。

明日の主役は何と言っても宝塚記念3連覇がかかるゴールドシップ。
ファン投票1位の馬が人気を裏切らない過去のデータから考えても鉄板とも言える本命馬だが私はどうもこの馬が信用できない。

G1を6勝もしてる馬にしては馬券圏外に7回も飛んでいる。
歴代のG1を6勝以上している馬と比べてあまりにも安定感がない。
ましてや前走鬼門とも言える京都で行われた春の天皇賞を勝ったあたりが何とも怪しい。

あの強引なレース振りからして馬にダメージがあるはずで前走の反動を心配せずにはいられない。
ましてや今回は大外枠に入った。
前回のような強引な競馬を行えば最後失速するのが目に浮かぶのである。

では思い切ってぶった切るかというと、それができないのが心配性な私の悲しいところ。
按上が横典だけに前回とは逆に先行させる可能性がある。それが心配なのだ。
スムーズな競馬をされると地力的に3着候補に残さざるをえないのだ。

では本命は何かというと今回の宝塚記念は恐らく牝馬が絡んでくると見ている。
G1を獲ってる牝馬がこれだけ参戦してきて全頭不発とは思えないからだ。
そうなってくると牡馬を破って優勝した経験があるラキシスとヌーヴォレコルトの2頭が浮上してくる。

穴党としては前走不向きなマイルを使って凡走し人気を下げてるヌーヴォレコルトから行くしかないではないか。
力の要る阪神コースで距離も伸びて変わり身十分。
恐らく3着以内には来てくれると信じている。

気になるのは私にとって鬼門とも言えるラキシスとの二者択一にしてしまったことか。
2015年6月25日(木)
労災2
警備員はサービス業だと言う人がいる。
確かに警備員を10年以上もやってると、これはどう考えても警備ではないという
仕事を何度か経験してきた。

前の職場では近所の豆腐屋まで豆乳を買いに行かされたことがあったし、庭で放し飼いされてる飼い犬の鎖をつなぐ仕事もあった。
どこにあるのかわからん家に手紙を届けてくれという仕事もあった。

今の職場は更にそれが際立っていて警備員というより完全にサービスマンだ。
昨日、私がやった仕事はプールの水を抜いてくれというもの。
プールと言っても普通に人が泳ぐようなプールではない。
そんなプールなら栓を抜けばいいだけだから楽なもんだ。

昨日抜いたのは小さい子供が遊ぶような空気で膨らむビニル製のプール。
水を抜くというのではなくプールをひっくり返して水を排水溝に流してくれということだ。

最初、私一人で行こうと思ったが清掃の職員と二人で行ってくれとのこと。
この時点で私が今からやろうとする仕事はそんな容易いものではないと察した。
案の定、水が満杯状態のビニールプールは想像以上の重さ。
こんなもの一人で動かすのは無理である。

それにしても子供もいない独身の私がまさか子供用のプールの水を抜く作業をしようとは夢にも思わなかった。
ましてや警備員の制服を着てである。

とにかく二人でプールの水を抜くには底から持ち上げてプールをひっくり返すしかない。
私と清掃のオッチャンの二人でありったけの力を込めてプールをひっくり返そうとした時だ。
持病のギックリ腰の痛みが”ギッ”くらいまで走った。
しかしこんなことでギックリ腰になったと清掃のオッチャンに言うのが恥ずかしくて痛みを我慢して何とか水を全て流し出した。

この後痛みがどこまで酷くなるかわからないが、人に理由を言うのがもの凄く恥ずかしいが、これも間違いなく労災である。
2015年6月23日(火)
どいつもこいつも
オシャレな男性は足元に金をかけるらしいが、私はオシャレでもないし何より金がないので靴は近所の量販店で高くても3000円以内の靴を購入している。

今履いている靴は2450円だが量販店の特売コーナーの中では高価な部類。
横にファスナーが付いているので私のように靴べらを使わない人間にとっては履きやすい。
他にも防臭やら何やらかんやら5大機能が付いてるやらで迷わず購入した賞品だ。

しかし2450円で機能を付け過ぎたせいかトンでもない欠陥が先日判明した。
靴を履いた時に左足の底に違和感があり何やら突起物を踏んでるような鈍い痛みが。
靴を脱いでみると中敷きがめくれて山折り状態になっているではないか。
しかもこの中敷は裏がシールになっていて元の状態に貼り直すのが一苦労。
他の機能はどうでもいいから履けるという最低限の機能を果たしてくれんと話にならん。
ここの経費は削ったらアカンやろ。

すぐにでも買い替えたいが2450円も出して買ったシロモノ。
しかも新しい靴を買いに行くには近所とはいえ自転車で20分走らないといけない。
問題の中敷きは元に戻してもしばらく履いてると又剥がれて突起する。
さすがにこのままでは履いてられないので意を決して昨日、100円ショップのキャンドゥーへ買いに行くことにした。

買いに行くと言っても100円ショップで靴は売ってなくて私が買いに行ったのは
靴の中敷き。
今の中敷きの上から新しい中敷きを被せればもう捲れ上がることはないだろう。

私の靴のサイズは27.0(所謂何とかの大足)なので24.0〜27.5まで使える中敷きを購入。
靴の中敷きを単独で購入した事がない人の為に説明しておくと靴の中敷きにはサイズ毎の切り取り線がプリントされていてその線に合わせてハサミで切れば自分のサイズの中敷きが出来上がる。

早速袋から中敷きを取り出しハサミで切ろうと思ったら何と切り取り線が見つからない。
これはどういうことかと頭を傾げてると袋の中にペラペラの紙が残っているのを
発見。
まさかと思って出してみると紙に中敷きの線がプリントされているではないか。

つまり一旦、紙をサイズに合わせて切り取って中敷きの紙型を作り、その紙型をゴムの中敷きにあてて切り抜けというのである。
どんだけ面倒くさいのだ。
どいつもこいつも経費削減の為に人の手を煩わせやがって!
2015年6月21日(日)
黒歴史
セパ交流戦が終わってセリーグが物凄いことになっている。
貯金があるのが首位巨人だけでしかもたったの2。
2位阪神からは借金で1位巨人から最下位ヤクルトまでたったの3.5ゲーム差。
始まった頃は優勝候補だったのに大きく出遅れていた広島が優勝争いに加わってきたのだからまさに大混戦である。

一方のパリーグはソフトバンクが貯金14で首位。
我がロッテは借金2で5位である。
ちなみにセリーグの2位阪神の借金も2。
これはもう叫ぶしかないだろう。
「セリーグに行きた〜い!」

ほんとセリーグを見てると羨ましくてしょうがない我がロッテとソフトバンクとのゲーム差は8ゲームも開いてるのに阪神は首位巨人と1.5ゲームしか開いてないのだから。

そういえばセリーグで一時は首位に立ち大旋風を巻き起こしていたDeNAが今えらいことになっている。
交流戦で10連敗を喫し(その前の勝ち星は確か我がロッテからだったような・・・)
リーグ戦に戻っても2連敗で現在12連敗中。

それでもセリーグの3位で首位巨人とは2.5ゲームしか開いてないのだからDeNAは本当に今年優勝できていたかも知れず逃がした魚は大きいだろう。

ただロッテファンとしてはDeNAの今の状況がどうにも気になる。
できれば早く連敗を止めて欲しいのだ。
何故ロッテファンがDeNAの連敗阻止を願うのかというと若いプロ野球ファンや、にわかプロ野球ファンがそろそろ騒ぎ出すからだ。

「ところで連敗の日本記録て何連敗なの?」とかネットで聞き出す奴が絶対に出て来るのだ。
私がお答えしよう。
連敗の日本記録は我がロッテの18連敗である。
それを聞いて「やっぱりロッテか」と言う無神経な奴が絶対出て来るのだ。

ロッテファンにとって17連敗を喫した時にマウンドで崩れ落ちたた黒木の姿は今でもトラウマで18連敗はまさに黒歴史なのだから。
2015年6月19日(金)
労災
今日仕事で入居者の植木鉢を1Fまで運ぶという仕事があった。
とても警備員の仕事と思えんのだが(わしゃ引っ越し屋か!)今の仕事はそのほとんどがそうなので今さら文句を言ってもしょうがない。

結構大きな植木鉢でしかも鉢が何か籐を編んだようなもので出来ていて安定感がなくて台車に載せて運ぶ時は倒れて花が台無しになるのではないかと気が気でなかった。
(わしゃ引っ越し屋か!)
鉢にはあふれんばかりの花が飾られており恐らくパーティー会場か何かに飾られるのではないだろうか。
そんなものを倒して台無しにした日には即刻クビだろう。

まあクビになるのはしょうがないとして、その途中でオーナーさんから怒られたり本社の社長に怒られたり始末書を書かされたりするのが鬱陶しいではないか。
そもそも始末書なんてものの存在意義が私には全くわからん。
口頭で何度も謝ってるのに更にそれを文書にしろなんてのはパワハラではないかと思うのだが。

まあそんなことは置いといて無事に植木鉢を下まで降ろしたが、業者が取りに来るまで(業者が部屋まで取りに行け!)フロントに置いておかないといけないので台車から鉢を降ろすことに。
植木を落とさないように細心の注意をしながら鉢を持ち上げた。
籐の鉢なのでそんなに重くはないのだが何故か右の人差し指に変な痛みが。

鉢を床に降ろしてから恐る恐る人差し指を見てみると何とソゲが刺さってるではないか。
恐らく籐の一部がささくれだっていたのだろう。
世の中には生まれてこのかたソゲなんか刺さった事がない幸せな人もいっぱいいるというのに、私は優に5回は超えるだろう。
それでも前にソゲが刺さったのは記憶にないくらい前のこと。
まさかこの歳になって指にソゲが刺さるなんて夢にも思わなかった。

ソゲが刺さったことがない人にはわからないだろうが、このソゲは抜くのは結構面倒。
だいたい普段ピンセットなんか持ち歩かないし、仮にピンセットがあっても深く入りこんでると針で皮を削って取り出すという最悪のケースもあるのだ。

幸いソゲの先が結構出ていて左手の指で挟んで抜くことが出来たのだが抜いた跡から血が出て来た。
(うおーっ!血じゃ!血じゃ〜!)と叫び回りたい気分であった。
これは間違いなく労災である。
2015年6月17日(水)
どちらがマシか
昨年、オカンが生まれて初めてエコー検査を受けた時に胆嚢に石が見つかった。
直径1cmだったが今のところ痛みもないということで半年に一度検査をして大きくなってたら内視鏡手術で取り出すのを検討するとのことだった。

胆嚢に石が出来るというのはそう稀なことではなく検査をしないから発覚しないだけで石が出来てるのを知らずに普通に生活をしてる人は多くいる。
そしてそういう人は石が大きくなってから激痛にあって初めてその事実を知ることになる。

悲観主義者の私でも今回のオカンの場合も恐らく石は何十年も前からできていて今日まで大きくなってないのだから恐らく今後もこの大きさのままいくのではないかと思う。
だいたい80年間生きて来て初めてエコー検査を受けた時にちょうど石が出来ていたなんて考えにくい。
そもそもエコー検査は別の目的で受けたのであって石が見つかったのは偶然なのだから。

それでも当事者としては気になるのは当然で半年後の検査を非常に心配していた。
そして昨日、その再検査を受けたようで今日、私が家に帰って来るとオカンが開口一番「エライこっちゃ石が10個も見つかってん!」と言うではないか。

半年で1個から10個に増えるとは悲観主義者の私でも考えつかない展開だ。
一体どいうことかと聞いてみると今回見つかったのは直径5mm程度のが10個で、実は前回の直径1cmの石はこの5mmの小石が角度的に重なって見えたものだという。

つまり石は最初から10個あって直径は1cmではなく5mmだったというわけだ。
息子としては石が10個もあって心配するオカンを何とか落ち着かせないといけないわけで、とりあえずこう言った。

「よかったやん!大きい直径1cmの石が1個あるより10個でも直径が小さい方が絶対ええで!」

さて、これで慰めになったのだろうか・・
2015年6月15日(月)
労働量に合った賃金
新しい職場に変わったので当然同僚も初めて接するメンバーばかり。
前は隊のメンバーが6人だったが今度は10人を超えている。
働いて1か月近くなるので全員と話をする機会も出来たが夜になると出入りする住人も少なくなり会話の内容は仕事への愚痴が多くなる。

私を含めほぼ全員のメンバーが今の待遇を良しと思っておらず機会があれば辞めたいと思ってるようだ。
まあ私の場合の機会とは宝クジが当たることなのだが。

辞めたい原因は賃金の安さと勤務がキツイこと。
今の隊は36時間勤務や48時間勤務がザラにあり、そのくせ一日の実働時間は少ない為、給料は安い。

私は会社と契約した時の時給は最低賃金ではないのだが、ここ数年は入社した人の時給は最低賃金らしい。
そんな賃金で立ってるだけの仕事ならまだしも忙しいホテルのフロントのような仕事をしてるのだから不満も溜まるというものだ。

最近ニュースを見ていないので真意がわからないのだが「同一労働、同一賃金」と言うのであれば私達はホテルのフロント従業員と同じ賃金をもらわないとやってられない。

ちなみに私が理想とする社会は労働量に合った賃金。
体を使って汗水垂らして働いてる人間が頭だけを使って楽に金を儲けてる人間より賃金が安いというのは理不尽だと思うのである。

まあそんな私も昔は競馬だけで生計を立てようなんて楽に金を儲ける事ばかり考えてたわけで、きっと今その報いが来てるのだろう。
2015年6月13日(土)
終止符が打たれるか
恐れていたことが起こってしまった。
この前、コンビニでスコーンのBBQ味を見つけて買ったのだが夢中で食べていると舌の裏に懐かしい痛みが。

これはやってしまったかと急いで鏡で確認すると案の定、舌の裏に血豆が出来てしまった。
スコーンの突起してる部分で舌の裏をこすってしまったのである。
こんな危険な食べ物を作ったコイケヤにクレームを入れて役職者に土下座させたい気分だが、もちろん悪いのは私。

普通の人はスコーンを夢中になって食べても舌に血豆なんかできることはない。
血豆が出来やすいのはオカンからの遺伝であり、オカンは月に何度も食事中に「あっイタっ!また血豆できた」と言っている。

恐らく舌の皮膚が弱い家系なのだろう。
それでもスコーンを食べて毎回血豆が出来るわけでなく、仮にもしそうなら初めからスコーンなんか買うはずがない。

舌に血豆が出来るのはだいたいが疲れが溜まってる時で口に出来物が出来やすい状態の時である。
新しい職場での新しい仕事の疲れが溜まってるのだろう。

出来た血豆は針で突いて破裂させたのだが、問題はここから。
毎度お馴染みの血豆から口内炎になるのを何としてでも防がねばならぬ。

今度の仕事は来客をマンションの住人にインターホンで取り次がねばならず又、出入りする住人に「おはようございます」「いってらっしゃいませ」と声かけもしないといけない。
そんな仕事を舌の裏に口内炎ができたままやれば喋る度に歯が口内炎に触れ激痛地獄である。

ハッキリ言ってそんな状態でフロント業務をこなすのは無理。
前の会社も含めて欠勤がゼロという私の労働史にピリオドが打たれるピンチである。
しかし「口内炎で休ませてください」なんて言えるだろうか。
そんな理由で仕事を休むのは前代未聞だろう。
万が一そうなればギリギリまで我慢してるだろうから、それ自体も痛くて言えないかもしれないのだが・・・
2015年6月12日(金)
これではタイミングが・・・
今度の現場には夜勤という勤務がなく、あるのは24時間勤務のみ。
だから前のように24時間+夜勤の時に家に帰らず夜勤までの間、難波でパチンコを打って過ごすということがなくなった。

24時間勤務だけの時は仕事が明けると真っ直ぐ家に帰って2日分の家族の昼食と夕食を買いに行かないといけない。
そんなわけで大好きなパチンコに行く回数がめっきり減ってしまい仕事明けの楽しみと言えば昼に韓国時代劇のトンイを見るのと夜にロッテの試合をヤフーの文字速報で見るくらいだ。

トンイは毎回、私の期待に応えてその面白さで仕事の疲れを癒してくれるがロッテの最近の弱さは目を見張るものがあり楽しみどころか見終わるとストレスが溜まる。

12球団でワーストの4点台後半という恐ろしい防御率で何点リードしても先発が5回しか持たず、中継ぎ陣が毎回大炎上して逆転される。
またリードされてる試合ではロッテ伝統の追いつけない程度の反撃を行い1点差で負ける。
一昨日の7対8で負けた試合なんかその象徴である。

ボロ負けか接戦で負けるという2パターンの試合を毎度毎度見せられてるのだが今日はボロ負けの日であった。
先発投手の植松が二死から3四死球で満塁にした後、ルナに満塁ホームランを浴びて序盤で0対6。
打線は中日のエースと言ってもいい大野に三振の山を築き完封負け。

まあ相手の先発が防御率1点台の大野でこっちの先発がプロ2戦目の植松だから最初から捨て試合と言えばそうだろう。
満塁ホームランを打たれたのは2回だが実は1回から私は今日は負けるというのを確信した。

それは1回の植松の先頭打者への投球を見た時だ。
ヤフーの速報には打者への全球の種類と球速が表示されるのだが私はそこで
我が目を疑うような物を見てしまったのだ。

1球目 ストレート 127Km
2球目 チェンジアップ 129Km
2015年6月10日(水)
弔い合戦
早いものでオトンが亡くなってから一年が過ぎ、先月に一周忌法要も済ませたわけだが私にはやり残したことがある。

日記にも書いたがオトンの危篤の連絡が入ったのは数年ぶりに仲間が集って麻雀をしていた雀荘でのこと。

ちょうどその頃、オーラスと呼ばれる終番を迎えていた。
麻雀を知らない人に簡単に説明すると麻雀というのは4人が順番に親を持ち回る。
4人目の人が親をしてる場で親以外の人が上がればゲームセット。
親が上がれば連荘となりゲームは続く。

そんな時に私の携帯にオトン危篤の電話がかかってきたのである。
当然、私はそのことを仲間に伝え、すぐに病院に駆けつけようと思ったその時だ。
雀鬼と呼ばれる仲間の一人がこう言ったのである。
「オーラスやからなー」

つまり、最後やからこの局が終わってから病院に行けと言ってるのである。
よくプロ野球選手やプロの歌手が仕事を優先して親の死に目に会えないというのは聞いたことがあるが、麻雀を優先して親の死に目に会えないなんて話は聞いたことがない。

まあ博打の世界は情より義理が優先するので仕方なく私は麻雀を続け、終わってから病院へ駆けつけた。
幸いオトンは翌朝まで持ちこたえたので死に目には会えたのだが、数年ぶりで楽しみにしていた麻雀は結局、最後忙しなくて負けて終わってしまった。

三度の飯より麻雀好きだったオトンに勝利の報告をできなかったのが何より無念だった。
何とかもう一度あの時のメンバーを集めてオトンの弔い合戦をしなければと思っているのである。
そして「オーラスやからなー」と言ったあの雀鬼から四暗刻単騎待ちを直撃して
オトンへの供養としてやるのだ。
2015年6月8日(月)
今年も見てしまった
最近というか前から思うのだが競馬予想の今週の24のコーナーが外れまくってるのに何故か日曜日のアクセス数が平日より多いのだ。
これは明らかに私の予想を反面教師にして予想に役立てようとしてるとしか思えない。
まあどんな理由であれ私の予想が皆様の予想に役立つのなら光栄ではある。

そんな話はいいとして今年もまた年甲斐もなくAKB総選挙を見てしまった。
歩く月刊明星としては芸能界の一大イベントであるこの総選挙をチェックしないわけにはいかないのだ。

というのは建前で単にアイドル好きでAKB48グループも昔から好きなので仕事が入ってるならまだしも仕事明けで家に居れば見ない手はないのである。

今回は博多で開催されたこともあって指原が1位を獲るのはわかっていたが柏木が2位になったのは昔からのファンとしては嬉しかった。
来年あたりは大阪ドームで開催されるかもしれずNMB48の山本彩が1位なんてこともあるかもしれない。
まあ私は彩よりはみるきー派なのだが。

そんなことはどうでもいいとして今回も一人一人のコメントが異常に長すぎる。
あれだけ長いコメントを最初から記憶してるとは思えず、その場で考えて喋ってるので、とりとめがなくなって長くなるのだろう。
横山のコメントなんかグダグダでいつ終わるのかと思った。
コメントを短くしたら1時間で番組が収まるのだろうがCM収入を得たい局としてはコメントで時間を稼いででも長時間枠にしたいのだろう。

そういえば前に競争馬の総選挙みたいなのをやっていたが結果は私の満足するものではなかった。
まあ投票したのが若い世代なのでオールドファンの私とは合わないのだろう。
ちなみに私が好きな馬ベスト10を選ぶならこうである。

1位オグリキャップ
2位ダイワスカーレット
3位レーヴディソール
4位グラスワンダー
5位ライスシャワー
6位トロットサンダー
7位レッツゴーターキン
8位メジロデュレン
9位インターアニマート
10位シンコーラブリー

さすがにインターアニマートはちょっとマニアックか。
2015年6月6日(土)
地震には平屋建て
先週の土曜日に東京で地震があったが競馬仲間の老人が孫に会いに東京へ行ってたそうだ。

家にいて地震に遭うならまだしも旅先で地震に遭うとは私並にツカンではないか。
そういえば昔、盛岡にある競馬場オーロパークに行く為に東北へ旅立った時にちょうど台風が追っかけてきて帰りの新幹線が動くかヒヤヒヤしたことがあった。
東北に旅行に行くのは人生で初めてだったし生涯でも一度かもしれないのに何で台風が来るかなと嘆いた記憶がある。

その老人の孫は高層マンションに住んでるそうで地震が来た時の恐怖はそれは恐ろしいものだったと言っていた。
普段は持ち家に住んでいるので高層階で地震に遭うのは初めての体験だったそうだ。
老人曰く、何が恐ろしいと言って逃げられないのが恐ろしいと。

確かに高層階のマンションに住んでいたら逃げようにもエレベーターに乗って途中で止まったら地獄だし、非常階段で降りようにも住人が殺到して降りれないだろう。
出来ることと言えば部屋でテーブルの下に隠れて地震がおさまるのを待つことくらいか。
地上に降りれないのだからもう運を天に任せるしかないだろう。

その点、私の住まいは高層マンションどころか平屋建て。
一階しかないので降りる必要はないし玄関かサッシまでたどり着けば地上に脱出できる。
心配と言えば寝てる時に地震が起こること。

平屋建てなので2階に潰されることもないが天井が崩れて落ちて来る可能性はある。
私の体はその重さに耐えることができるのだろうか。
その前に布団を敷いてる部屋の本棚やタンスが倒れて来る方が心配だ。

とにかく寝てる時に地震が起こったら素早く起き上がるしかない。
起きてさえいれば倒れてくる本棚やタンスを避ける事ができる。
心配なのはそんな時に限って地震の夢を見ること。

昔、夢で朝目覚ましが鳴って起きる夢を見た事がある。
夢の中で起きているので目覚ましが鳴っても起きずに遅刻しそうになったことがあった。
地震が起きた時に倒れて来るタンスや本棚を華麗に避ける夢を見ていたら最悪である。
2015年6月5日(金)
警備員の墓場
新しい職場になってほぼ2週間が過ぎたがハッキリ言って大変である。
前の職場は夜になると警備員以外は誰もいない為警備室にいる時は実に気楽。
見ようと思えば大スポも見れるし、テレビも見れるし、同僚とバカ話もできた。
24時間勤務と言えども夜になれば身を拘束されてるだけという感じ。

しかし今度の職場はマンションの為、四六時中人の出入りや車の出入りがある。
夜になれば戸を閉めて外部から中が見えなかった前の警備室と違って今度の警備室はガラス張り。
絶えず人から見られる恐れがあり当然大スポなんか見れない。
24時間ずっと働いてる感がハンパないのである。

各部屋の前に出されている夜中のゴミ集めや朝、昼の植木の水やり、住民へのポーターサービス等、ホテルマンでもしないような雑多な作業もあるのだが、何より大変なのは住人全員の顔を覚えないといけないこと。
マンションの中に入るドアは住人が持ってるカードがないと開かないのだが受付で警備員が住人かどうかを判断して住人であれば受付にあるボタンでドアを開けるのである。
住人がいちいちカードを出してかざす手間を省くサービスをしているわけだ。

だから警備員はマンションに入って来た人が来客であれば声をかけて止めて住人へ入れていいか取次をしてOKであればドアを開ける。
住人であれば顔パスでドアを開けるのである。

だから顔を覚えないと仕事にならないわけだ。
それだけでも大変なのに今いる警備員は顔だけでなく部屋番号まで覚えているのである。

更に驚く事にはその住人が乗っている車まで覚えていて駐車場に入って来た車が住人の車でなかったら駐車料金が発生する為、駐車券を発行するのだ。

こんな事をしている為、この現場は新しく入って来た警備員が顔を覚えられずに定着せず次々と辞めていくので本社では警備員の墓場と噂されてるらしい。

やっぱり私の異動は流刑ではないか!
2015年6月2日(火)
次はあるのか
せっかく誕生日とダービーが重なったのに仕事まで重なった為にダービーの実況が見れず。
もちろん携帯で休憩時間にレース結果を見ることができるが、それは空しい。
私は馬券代というのは観戦料も含まれていてレースを見て一喜一憂する為に馬券を買ってると思っている。
ましてや競馬の祭典ダービーをレース結果を見て外れたでは済まされないのだ。

だから31日は仕事場の同僚にも私の前でレース結果の話をしないようにお願いした。
仮眠時間にNHKのスポーツニュースがありロッテの試合結果を見るのだが番組のオープニングでダービーのニュースを流すかもしれないと思い、敢えて数分遅らせてテレビをつけた。
するとあろうことか、ちょうどロッテVSDeNaの試合が終わったとこだった。
まさかロッテの試合を冒頭に持ってくるとはロッテファンだけに思いもしなかった。
いきなりツカンではないか。
ロッテの試合が終わればもうスポーツニュースには用はなくテレビを消して就寝。


翌日はネットカフェでJRAのホームページのレースビデオを見る予定だが、途中にも私を妨害する魔の手が潜んでいる。
電車に乗ってる時に乗客がダービーの話をするかもしれない。
月曜の朝なんか競馬ファンが集ったら間違いなく前日のレースの話だ。

だから極力、女性が多い車両に乗り、かつウォークマンを聞いて外部の音を聞かないようにした。

駅についてから気をつけないといけないのは駅の売店。
ウッカリ売店に並んでるスポーツ新聞に目をやれば私の努力は水の泡である。
ダービーの翌日のスポーツ新聞の一面には間違いなく勝った馬の名前が見出しで載ってるからだ。

いくつかの邪魔をクリアし無事にネットカフェまでたどり着いたが、この時点でどう考えても馬券が当たってる気がしなかった。
競馬には手間をかけて買った馬券は当たらないというジンクスがあるように、結果がわからないように一日苦労して見るレースが当たってるとは到底思えないからだ。

そして案の定、本命のレーヴミストラルが飛んで私の苦労は報われなかった。
まあ日曜が休みであっても結果が変わるはずもなく暗い気分で誕生日の夜を迎える事を思えば働いてて良かったと思わなくもない。
ただ次に誕生日とダービーが重なる日は何年後なのか歳が歳なだけに少し気になる。
2015年5月30日(土)
誕生日祝いの食卓で
明日は私の誕生日でかつダービーの日という盆と正月が一緒に来たような日だというのに朝から24時間ずっと仕事。
当然ダービーも見れないが結果を見ないようにして翌日にJRAのビデオで一日遅れの実況を楽しもうと思う。

そんなわけで我が家では誕生日の前祝いということで夕食はスーパーで寿司を買うことに。
一箱700円の握りずしに900円の中トロの握りを追加しようか5分くらい悩んだが結局450円の鯖寿司にした。
年に一度の晩餐なのに何故、中トロにしなかったのか帰りに自転車を漕ぎながらずっと後悔していたが我が家の家訓は”贅沢は敵”である。
まあ寿司と缶ビールさえあれば私的には十分満足なのだ。
そんな誕生日前祝いのめでたい食卓でどんな会話が行われたかを報告しよう。

ちょうどテレビのニュースでいくよの死去が伝えられ話題はガンの話に。
「ガンはほんま怖いなー」
「ガンで死ぬんやったら心筋梗塞で死んだ方が絶対ええで」
「ほんまやなー。あれやったらウー!て苦しなって終わりやもんな」

そんな話をしてるとニュースは日本で火山活動が活発になって非難してる人達の話題に変わった。

「日本もそのうち終わりやなー。あと10年もしたら熱帯雨林気候みたいになるし、大地震も絶対に起こるゆうてるからな」
「ほんまや二上山(地元の山)かていつ爆発するかもしれへんで」

「南海大地震なんか絶対に体験したないなー」
「そんな時まで生きてたら悲惨やで」
「ほんまや、先に死んだモン勝ちやなー」

何じゃこの誕生日祝いの会話は!
2015年5月29日(金)
勝ちゲームだが御立腹
今年も待ちに待ったセ・パ交流戦がやってきた。
貧乏で地上波テレビしか見れない私にとってロッテの試合をテレビ観戦できる数少ないチャンスである。
少なくとも阪神戦と巨人戦は生中継があると踏んでいる。

今年からセ・パ交流戦の試合数がまた減って同一カードは3連戦のみとなった。
始まった頃は互いの本拠地で3試合ずつの同一カード6試合。
去年は互いの本拠地2試合ずつの同一カード4試合だった。

主催ゲームは隔年となり例えば今年ロッテVS阪神が甲子園で行われれば来年は千葉で行われることになる。
これはロッテファンには非常に困る。
甲子園球場で行われるロッテVS阪神なら間違いなくサンテレビが放送してくれるがQVCマリンスタジアムで行われるロッテVS阪神だとサンテレビの放送がないかもしれないからだ。

東京ドームで行われる巨人VS阪神ですら放送しないことがある、よみうりテレビもロッテVS巨人を放送してくれるか怪しいものだし、下手をすると地上波でロッテの試合を一試合も見れない悲劇が起こるかもしれない。

まあそれでもセ・パ交流戦は私にとって大きな意味がある。
今日現在も4位と下位に甘んじているロッテにとってセ・パ交流戦は上位とのゲーム差を縮める絶好の機会だからだ。

通常の公式戦だと上位3チーム間の試合があると、どちらかが勝つわけで、ロッテが勝っても上位3チームとの差が全て縮まることはない。

しかしセパ交流戦だとロッテ以外の5チームが全てセリーグのチームに負ければ5チームとのゲーム差が動く。
だから下位チームのファンにとってこの交流戦は起死回生のチャンスなのである。

そんなわけで一昨日から始まった交流戦だが初戦の広島戦に2勝1敗と勝ち越し幸先のいいスタートを切れた。
しかし今日の試合、一時は12対3と9点をリードしたのに8回に勝ちゲームの中継ぎを休ませようと敗戦処理の投手を出したら7点も取られて2点差となりヒヤヒヤものだった。
今日7点取られた松永と金森は即刻2軍に落としてもらいたい。
この2人はここ最近出れば打たれの繰り返しでトドメが今日だ。
これで二軍に落とさなければ何の為に2軍の選手が頑張ってるのか意味がない。
2015年5月26日(火)
ボケ防止に博打
前の隊にいた時、たまたまパソコンでインターネットの履歴を見て衝撃的な事があった。
何と認知症チェックのサイトを見ていた履歴があったのだ。
前の隊の平均年齢は50歳を超えており60歳に近い人もいる。
そういえば思い当たる人も一人いてこれは切実である。
ボケて鍵がどこにあるかわからなくなったらこの業界も引退だろう。

ボケ防止には指先を動かすのが効果があるようでボールを握ったり、カスタネットを叩いたりしてボケ防止をしている施設もあるようだ。
そういった意味で麻雀はボケ防止にいいと昔から言われている。

麻雀という博打いや競技は麻雀牌を握らなければ始まらない。
ツモる時や捨て牌する時には指も自然と使う。
盲牌でもしようものなら指先使いまくりである。

もちろんルールや役も覚えないといけないし点数計算もする。
無言で行うテレビゲームと違ってチー、ポン、カンと発声も行う。
全自動卓を使わず敢えて手積みで行えばボケ防止には最適だと思う。

ただ麻雀は最低でも3人いないと始まらない。
だから老人ホームのような施設ならいいが家に住む老人はやるのがむつかしい。

私はジジイになったらボケ防止に競馬と1円パチンコをしようと思っている(今もやっとるがな!)。
競馬というのは記憶のスポーツだし去年のそのレースの勝ち馬を思い出すだけでもボケ防止に役立つ。
マークシートに記入するので指先も使う。

1円パチンコも右手でハンドルを握るし、目で球の行方を追うし、フィーバーがかかったら出玉数をチェックする。
換金する前には自分でおおよその出玉換算を行うしボケ防止に効果はあると思う。

ちなみに今日ネットを見ていたら中古のパチンコメーカーがボケ防止専用のパチンコ台を開発したらしい。
音や光は控えめでフィーバーがかかったらハンドルを加減してうまくチューリップに入れないといけないらしい。
禁煙ホールが出来てるくらいだから10年後には老人専用ホールが出来てるかもしれない。

ちなみに私はそんなホールには行きたくない。
いくつになってもピョコンと飛び出したボタンを押して、外した後に「何じゃこれは!」と怒っていたいものである。
2015年5月24日(日)
健康食品への疑惑
平日は仕事明けで家に帰ってきてからテレビ大阪のトンイを見るのが唯一の楽しみ。
韓国時代劇はケベク、善徳女王、朱蒙、チャングムの誓い、イサンと見てきて今までのNo.1は善徳女王だが今見てるトンイはそれに迫る面白さである。

ただDVDで見てるわけではないので10分おきに入って来るCMが非常にウザイ。
流れるCMが毎日同じでしかもそのCMの数が10本近くもある。
時間的に3分以上はあるのではないか。

深夜番組のようにCMの合間に番組を見てるほどの酷さではないが24時間勤務明けで見てるのでたまにCM中に寝てしまいそうになる。

昼の12時に韓国時代劇をいい歳をしたオッサンが見てるとはテレビ局も思ってないようで、見てるのは主婦に違いないということで流れるCMは主婦を対象にしたものが多い。
中でも多いのが健康食品で青汁に皇潤にコラーゲンにヒアルロン酸にグルコサミンとこれでもかと出て来る。

こういうCMを見てるとこれらの健康食品を全部毎日飲んだら人間の体は一体どうなるのかと思ってしまう。

昔、電波少年という番組があって”人は懸賞だけで生きていけるのか”みたいな企画をやっていたが人は健康食品でどれだけ健康になれるのかみたいな企画をやって欲しいものである。

ちなみに腰痛のオカンはグルコサミンをかれこれ半年以上飲んでるが当初は良くなったと言ってたが最近はまた痛みが激しくなってるようだ。
最初の頃に良くなったと思ったのは恐らくグルコサミンが効くという暗示によるものではないかと私は考える。

コラーゲンやヒアルロン酸やグルコサミンが骨の潤滑にいいのは間違いのない事実だと思う。
しかし私にはこれらの健康食品について到底理解できない点がある。
自転車に油を注すように骨に直接チューっと塗るのならわかるのだが何で飲んで胃腸内を通るものが骨に届くのかが全く理解できんのである。
2015年5月22日(金)
収入減問題勃発
昨日から新しい職場での生活が始まったが覚える事が多すぎてこの歳にはなかなかツライものがある。
まあ職場のメンバーはみんな優しくしてくれるのだが競馬をやる人が一人もいないというのは大問題。
前の現場の倍の隊員がいるのに一人も競馬をしないのだからJRAも売り上げが落ちるわけだ。

前の職場では隊長が競馬好きだったので一緒の勤務の時は夜な夜な週末のレースの予想をああでもない、こうでもないと語り合ったものだ。
ごく稀ではあるが馬券を獲った時には自慢とはいかないまでも誰かに話したいものであり、競馬をしない人に話しても話甲斐がない。

更に困ったことに今度の職場では大スポを読むような環境がないこと。
前のようにバイクで外に出る事がないので新聞自体が手に入らない。
何より警備室試自体が外からまる見えなのでくつろぐ事さえ出来ないのである。

警備室は近代的でキレイなのだが私には前の体育会系のクラブの部室みたいな警備室の方がありがたい。

あとは実働時間が前より2時間も少ない為に給料が激減するのも大問題。
時間給の者にとって一日2時間の差は大きい。
月にすると2万5千円近い減給である。
そのくせ拘束時間は同じ24時間なのだから理不尽だ。

この2万5千円の収入減をどうして補えばいいのか。
私に思いつくのはパチンコで月に2万5千円コツコツ稼ぐことだが答えは単純明快である。
パチンコをやらなければいいのだ。

同じことは競馬についても言える。
競馬をやめたら恐らく月に2万5千円くらいは浮くかもしれない。
しかし競馬だけはやめられない。
数十年も続けてきた人生そのものとも言える趣味を仕事ごときが原因で止められるものか。
何より競馬をやめたらこのホームページ自体が終わってしまうのだから。
2015年5月20日(水)
流刑
以前の日記でも書いたが異動により10年間勤めてきた職場に昨日分かれを告げた。
10年も勤めると挨拶周りも大変でユーザー先の職員や神職さん巫女さんはもちろん、顔見知りになった参道商店街の人々等、30人近くの人にお別れの挨拶をした。
優しい巫女さんからは送別のメッセージカードとクッキーを頂き年甲斐もなくウルウルしてしまった。
そのお礼と言っては何だが帰りに勝負運が良くなるお守りを買って帰ったが、もちろん目的はダービーを獲る為である。

挨拶をした時に、みんな異口同音に「また正月の特警の時は戻って来るんでしょう?」と言っていた。
私は返事を濁していたが、個人的には答えはノー!だ。
来年の正月こそは忙しくない穏やかで平凡な正月を過ごすのである。

別れの余韻に浸る間もなく今日から新しい現場に行くわけだが、今度の現場も24時間勤務なので荷物が大変だ。
初日の研修から24時間勤務なので歯ブラシ、シャンプー、髭剃りはもちろん、寝間着にバスタオルも持って行かないといけない。
しかも今度の職場の布団はレンタルでない為、各自でシーツを持って来て布団に敷いて寝るそうで家からシーツまで持って行かないといけない。

24時間も現場にいるということは衣食住をそこで過ごすわけであり働くと同時に暮らすようなものである。
だから仕事に慣れるのも大変だが、その現場での生活に慣れるのもこの仕事の大切なところである。

まあ10年も居て慣れた現場から違う現場に行くのだからいろいろと大変だろうが、とにかく1か月は頑張ってみようと思う。
1か月頑張って自分に合わなければ転職すればいいわけで、この業界は私のような歳でもいくらでも転職先があるのだから。
思えば前の現場に配属される時もそういう気持ちで臨んだ記憶がある。

ちなみに別れの挨拶をした時に「栄転ですか?」と聞かれることがあったが、私はこう答えた。
「いいえ、流刑です!」
2015年5月18日(月)
タスクは知らん
シャーロット馬券が不発に終わった昨日のヴィクトリアマイルだったが、結果的にはどう予想しても獲れないレースだったのでしょうがない。

獲れなかった競馬の話はこのくらいにして今日の夕方に姉から電話がかかってきた。
えらく動揺した声で「えらいこっちゃ。パソコンがおかしくなってもうてん」と言うではないか。

話を聞くとインターネットを見ていた時にキーボードの汚れが気になりパソコンを落とさずにキーボードの拭き掃除をしたそうだ。
そしてその際にいろんなキーボードを押したせいでインターネットの画面からツールバーが消えて元に戻らないという。

相手が普通のパソコンユーザーなら電話でいろいろやってもらって治せそうなのだが相手は何と言ってもあの姉である。
とても電話では相手ができないのでパソコンを持ってきてもらうことに。

車で30分ほどかけて家に持ってきたパソコンを立ち上げるといきなり白黒の画面が。
よくパソコンが固まってシャットダウンすらできなくなり電源を落とした後に立ち上げると出て来るあの画面だ。

さすが姉だ。ブラウザのツールバーが消えただけで怖くなってシャットダウンもせずにいきなり電源を落としたに違いない。
ツールバーが消えただけでどんだけ動揺しとんねん!

白黒画面からWindowsを起動するを選択して立ち上げてインターネットエクスプローラーの画面を表示すると確かにツールバーが表示されていない。
というか画面を見た段階で私には状況がすぐに把握できた。
単に全画面表示になっていただけである。
表示を元に戻して問題は解決したが、恐らくキーボードを拭く時にF11のキーを押したのだろう。

姉には説明するのが面倒くさいので治ったとだけ伝えたが「助かったあ!」とエライ感謝して帰って行った。
帰り際に「これタスクやねんけど習字教室の生徒にもらってん。御礼にあげるわ」と言ってカップに入ったお菓子をくれた。
「タスク?」と私が怪訝そうな顔をしてると「あんたタスク知らんの?」と言って車に乗り込んだ。

ディズニーのカップに書かれたアルファベットを見てみると間違いなくRUSKと書かれていた。
走り去る姉の車に向かって「これタスクやのうてラスクやん!ラスクぐらい知っとるわ!ラスク知らんのお前やんけ!」と罵るのであった。
2015年5月16日(土)
疑惑の本命馬
昨日の日記にも書いたが明日行われるヴィクトリアマイルには相当な入れ込みがある。

何故ならイギリスのシャーロット王女が生まれた後に行われるヴィクトリアマイルだからだ。
ヴィクトリアと言えばヴィクトリア女王。
イギリスに由縁のあるこのレースでシャーロット馬券が炸裂するかもしれないからだ。

私はサイン馬券予想家ではないが自分が本命に推そうとする馬にサインが出ていたら自信が強固なものになる。

今日はWINSで明日の出馬表を見ながらシャーロットに関係する馬はいないかと探してると遂に見つけてしまった。

2枠にスイートサルサという馬がいるではないか。
この馬のどこがシャーロットに関係あるかと思われてる方もいるだろうが、少し前の出来事を思い出して欲しい。

日本の動物園のサルにシャーロットと名付けて失礼だと物議をかもし、英国から問題ないとの対応があったあの出来事だ。

出走馬の中でこのスイートサルサだけが馬名にサルがいるのである。
しかも2枠のもう一頭はレッドリヴェールで両馬の末尾の文字を並べるとこれまたサルになる。

これを見つけた私は歓喜し早速、隣にいた競馬友達に報告した。
二人で「サルやサルや!」と騒いでいたが、周りの人は一体何を言ってるのかと不思議がられたことであろう。

馬券師とか言いながらちゃんと予想もせんとそんなことで本命馬を決めてるのかと思われそうだが、もちろんそんな理由だけで本命馬を決めるわけではない。
スイートサルサを本命に推す馬券師らしい理由は予想のコーナーを見て欲しい。
疑われてるかもしれないが悪魔でも見つけたサイン馬と本命馬がたまたま一致しただけである。
2015年5月15日(金)
寝落ち
今の勤務地で働くのも18日までであと僅かとなるが最後の最後にきて12日から今日まで24時間+明け夜勤+明け夜勤+明け日勤という恐ろしい勤務をこなしてきた。
私も一応、人の子でありプチ高齢でもあるのでさすがに今日の昼間は眠くて仕事にならなかった。

そして夜、家に帰ってきたがロッテの試合もないので夕食後ゴロンと横になったら目が覚めたのが午前1時。

風呂に入って2時過ぎから日記を更新しようと思ったが、実はこの日記は始めた当初からパソコンを立ち上げてから何を書こうか考えている。
つまり毎回ノーアイデアで即興で書いている為、書き終えるまで1時間くらいかかる。
明日も早く起きねばならないし、私も一応、人の子でありプチおじいちゃんでもあるので今日はこのまま眠りにつこうと思う。

お詫びに土曜の夜に今週は当てる気満々の競馬予想と日記を更新しようと思う。
おやすみなさい。
2015年5月13日(水)
恐るべしチップ文化
私は生まれてこのかた外国に行った事がないがロト6で2億円が当たったら人生で一度くらいは海外旅行に行こうかと思っている。

国内旅行では必ず競馬場観戦を込みでツアーに行く私の事だから恐らく行き先はロンシャン競馬場があるパリかシャテイン競馬場がある香港だろう。

初めての海外旅行は恐らく不安でいっぱいだろうが典型的なA型の私は普通の人が心配しないような事を心配している。
それはチップ。

海外では何か人にしてもらうとチップを渡す習慣があると聞くが本当に日本人も渡しているのだろうか。
もし渡すとしたらどういう場合に渡し、その額はいくらくらいなのか。
またチップを多く渡して一番効果があるのはどういう場面なのか気になるのだ。

今朝ちょうどユーザー先の人と話す機会があり海外でチップを渡した事があるか聞いてみるとオーストラリアに新婚旅行に行った際にあるというではないか。

一体どんな場面で渡したのかと聞いてみるとホテルの部屋の枕元にチップを置いていたという。
最初それを聞いて何のこっちゃ?と思ったら要はベッドメイクをする人の為に置きチップをしたそうだ。

ロビーから部屋まで荷物を運んでくれたドアボーイにチップをあげたりするイメージはあったのだが、実際に顔を合わさないベッドメイクの人にまでチップが要るとはチップ文化恐るべしである。

その話を聞いて私には普通に気になることがあったので、その人に聞いてみた。
「それってチップ渡さんかったらどんな目に遭うんですか?」

するとその人は真顔でこう言った。
「他の部屋の回収した使った後の枕カバーセットされんねん!」

マジか!
2015年5月12日(火)
ダメもとで言ってみる
おかんの替わりにスーパーへ家の買い物をするようになって早や一年が経とうとするが色々と学ぶことがあった。
野菜や果物のいい物の見分け方や商品は必ず奥にある日付の新しい物を買うのもそうだが、あきらめない精神も身についた。

例えば商品棚にお目当ての商品が売り切れて残ってないとしよう。
今までの私なら「残念、売り切れか・・・」で終わっていたが、今は「在庫ないんですかね?」と店員に声をかけることにしている。
すると大抵は「ちょっと待ってください」と言って商品を補充してくれる。

肉や魚を買う時は当然、賞味期限が一番長い物を買うが私のように二日分、三日分とまとめて買い物をする時は三日後の賞味期限の品物がない時がある。
そんな時も店員に声をかけ三日後の賞味期限のものはないか尋ねてみる。

肉や魚は当日加工して出す商品もあり、古い商品を先に売り捌く為に敢えて棚に並べるのを遅らせてる場合があるのだ。
スーパーの店員さんは大抵は親切なので私がそう言うと走って行って当日加工の商品を取って来てくれるのである。

とにかく諦めずにダメもとで店員に声をかけるのが自分が欲しい商品を手に入れる道であるのをこの一年で学んだ。

話は変わるが今日、夜勤明けにあるケーキ屋さんへ焼き菓子を買いに行った。
前日に予約をしていたのだが10時半に店の前に行くとまだシャッターが開いてない。
この手の店は10時にオープンするのが多いので開店時間をチェックしてなかったのだ。

おそらく11時だとは思いながら念の為に店に電話して聞いてみると開店時間は
11時半だと言うではないか。
30分ならまだしも1時間も待ってられない。
そこで私はダメもとでこう交渉した。
「焼き菓子を予約してて今、店の前まで来てるんですが用事があって11時半まで待てないんです。何とか予約した商品だけでも今もらう事はできないでしょうか?」

すると店員さんは快く私の願いを聞いてくれてドアを開けて中に入れてくれた。
何でも言ってみるものである。
店に入った私はお目当ての焼き菓子だけでなくショーケースに並んでいる美味しそうなケーキも「これも今買えますかね?」と言ってちゃっかり買って帰ったのであった。
2015年5月9日(土)
恐るべし咳の衝撃
先日、一緒に働いていた隊長が朝から胸が痛いと言い出した。
もちろんいい歳をして失恋をしたわけではなく数日前から咳き込んでいたのが原因らしい。
昼頃になると痛さが増してきて仕事にならず夕方から病院に行くことになった。

隊長は私より10歳年上なのだが歳をとって来ると体の不調というのは実に心配の種となる。
特に肺や内臓が痛いと良からぬ病気ではないかと心配せずにはいられない。

隊長もタバコを吸うのでひょっとしたら肺癌かもという不安が頭をかすめたようでこんな事を言っていた。
「もし癌やったら隠して保険に入ったろ」

私も癌の特約付きの保険に入ってるが健康診断とか不用だった記憶がある。
ただ私の記憶が確かなら契約してから実際に適用されるまで数カ月の期間があったので恐らく隊長の悪巧みはバレてしまうことだろう。

夕方から交替のメンバーが来て隊長は病院に行ったのだが夜にその結果を連絡する電話が私に入った。
そしてその診断結果は予想外のものであった。

隊長の口から出たその意外な言葉は「肋骨折れててん」

そうだ咳をした反動で肋骨にヒビが入ったのである。
よく骨粗しょう症の老人がクシャミをしたのがきっかけで骨折するというのは聞いた事があるが咳で肋骨にヒビが入るとは。

私は生まれてから一度も骨折をした事がないのが数少ない自慢の一つ。
自転車で田んぼに落ちたり、国旗掲揚台から転落したり、バイクで転倒したりしてるが、いずれも類稀なる人並み外れた運動神経で大事に至らずに済んできた。

しかし咳で骨折をするとはいくら隊長が私より10歳年をとってるとは言え他人事とは思えない。
ちなみに完治するには1か月以上かかるようで場所が場所だけに呼吸をしても痛いらしい。

臆病者の私は昨日から咳をする時に細心の注意を払っている。
今まで人前でクシャミをする時は手で口を押さえていたが、あれだと中に衝撃が籠りそうなので今度から加藤茶のようにクシャミをしようかとマジで思っている。
2015年5月7日(木)
赤か青か
この前難波WINSに行くと5月9日は不発弾処理の為に閉館すると書いてあった。
難波で不発弾の処理をするという話を聞いてはいたがまさか難波WINSの近くとは。

ちなみにWINS道頓堀は開いてるそうなので不発弾が見つかったのは本当に難波WINSの近くのようだ。

当日はちょうど仕事が入ってるのでWINSに行く予定はなかったが不発弾の処理が行われる当日の難波の様子を難波ファンとしては見たい気はする。
恐らく難波CITYの南館は閉鎖されるだろうし、南海難波駅も閉鎖されるのではないだろうか。

不発弾の処理のニュースがある度に思うのだが実際に不発弾の処理をする人はどんだけ嫌だろうかと。
今までに不発弾処理中に爆発したなんてニュースは聞いた事はないが周辺の施設を閉鎖したり人を非難させてるということは爆発してもおかしくないということだ。

自衛隊か警察か知らないが実際に処理をする人は一体どれくらいの手当をもらってるのだろうか。
恐らく強度の緊張から寿命が3年は縮むだろうから1万や2万ではやってられない。

立ち入り禁止区域の境界線に警備員が配置されることも考えられるが幸いウチの会社には仕事の依頼が来てないようだ。
もし私に会社から行ってくれと言われたら間違いなく断る。
実際に爆発したことがないのだから境界線なんてあってないようなもんだ。
興味本位で見に行って災難に遭うのなら仕方がないが仕事で災難に遭うのはまっぴらだ。

話は戻るが警備でも嫌なのに実際に不発弾の処理をする人はそれ自体が災難だ。
恐らく家族宛ての遺書とか書いてるに違いない。
まあそれでもテレビドラマに出て来るような時限爆弾の処理よりはマシか。

黄色やら青やら赤やらの線のどれかを切って止めないといけない爆弾の処理なんか任された日には最悪である。

しかしあのドラマに出て来るような爆弾処理は現実にあるのだろうか。
色が数種類ならまだしも赤か青かのどちらかの線を切らないと止められない爆弾の処理をもし私が任されたら間違いなく爆死する自信がある。
2015年5月5日(火)
豪華すぎる名前
人なら誰しも生まれ変わったら何になりたいとか思うものだが日本人以外で生まれ変わるとしたら私はイギリス人がいい。

中学生の時にビートルズの大ファンだったので子供の頃からイギリスには憧れがありアビーロードの横断歩道を歩いてみたいと今でも思う。
どんなことでも賭けにしてしまう国民性も私にピッタリで毎日が楽しくてしょうがないだろう。

そのイギリスで今一番の話題と言えばウイリアム王子とキャサリン妃の間に生まれた女の子の名前が何になるか。
もちろん生まれて来るのが男か女かも賭けの対象になっているのだが確率が2分の1なので私が賭けたら恐らく外れることだろう。

女の子の名前も賭けの対象になっていて一番人気はアリスで二番人気はシャーロット。
二つとも如何にもイギリス人らしい名前で日本人が聞いてもシックリくる名前だ。

それにしても日本でも皇太子の子供が生まれた時があったわけだが子供の名前が何になるかで全国民が注目していたような記憶がない。
少なくとも私は全く関心がなかった。
これも皇室というものに対しての日本と英国の国民への考え方の違いだろうか。
まあ日本でも賭ける事ができたら少なくとも私は関心を持っただろうが恐らく外していたと思う。

結局女の子の名前はシャーロットに決まったようだがフルネームはシャーロット・エリザベス・ダイアナ。
エリザベス女王にダイアナ王妃が入って何かメチャ豪華な名前ではないか。
競走馬で言えばブエナ・ジェンティル・スカーレットみたいなもんか。

そんな名前を付けられた子供も名前負けしないようにするのが大変だろうが、まあ美男美女の間に生まれたサラブレッドだから私が心配することでもないか。
2015年5月3日(日)
ボクシングも文字で見る
今日は春の天皇賞だがスポーツ界ではもう一つビッグイベントが。
世紀の一戦とも言われているメイウェザーVSパッキャオ戦だ。
ドMではあるが痛い事がチョー嫌いな私は生まれてこのかたボクシングをしようなんて思った事は一度もないがボクシングを見るのは大好き。

テレビでボクシングのタイトルマッチがあれば欠かさず見る方だしメイウェザーもパッキャオもその名前はもちろん知っている。
しかし私が見ているテレビでは日本人が出る試合しか放送してくれないので実際に二人の試合を見た事がない。

47戦無敗のメイウェザーというのは一体どんなボクシングをするのだろうか?
6階級を制したフィリピンの英雄パッキャオとはどれだけ強いのだろうか?
それを同時に見る事が出来るこの試合はまさにドリームマッチ。

見れるものなら何としても見たいものだが地上波しかチャンネルがない我が家のテレビでは到底見られず。
こういう時にいつも思うのだがNHKは一体何をしてるのか。
恐らく日本国民の大半が見たいと思ってるこの試合を放送しないでどうするのか。
ついでにテレビ大阪にも言いたい。
私が毎日楽しみにしてるトンイの放送を一週間止めて毎日世界卓球を放送してる場合ではない。
社運を賭けてでも世紀の試合の放送権を取りに行けと。

結局、私に残された道はロッテの試合と同じように試合速報を文字で知らせてくれるネットのサイトを見るのみ。
早速あるサイトを見つけて世紀の試合を文字観戦。
ラウンド毎に試合の詳細を文字で教えてくえるのだがやはり臨場感がない。

野球以上にボクシングというのはライヴ感が必要なスポーツだというのを実感した。
メイウエザーがL字ブロックで防御という文字を見ても映像が浮かんでこない。
一体どんな感じでパッキャオの攻撃を防いでいるのか。
有料放送の某局を受信してる人はL字ブロックを見れているのかと思うと何か悔しい。
まあ劇的なKOで試合が決着しなかったのが文字で試合を見てる者のせめてもの慰めか。

ちなみにもう一つの春天について詳しく触れない理由は複勝しか取れなかったからである。
それでも横典の一世一代の騎乗をライヴで見れたのは競馬ファンとしては満足である。
2015年5月1日(金)
目からウロコ
今年のロッテの唯一の話題と言えば京大初のプロ野球選手の田中投手。
先日プロ初デビューを果たしたが四球連発の後にお約束通りの甘い球を連打され早々にKOされた。

そして今日は中継ぎで登場したが又もや四球連発で押し出しで失点。
その後もメッタ打ちに遭い3回4失点で2軍行が決まった。

まあロッテファンの私から言わせてもらうと今回の1軍昇格は時期尚早で藤岡、唐川というローテーションピッチャーの不甲斐なさから先発の頭数が足りなくなったのが原因。
田中には当初の予定通り2軍でじっくりと鍛え直して欲しいものである。
ただ今回の事がトラウマになり若いのに四球を恐れるあまり球速が5キロ以上遅くなるロッテな投手にならないことを祈るばかりだ。

田中が落ち込んでいないか心配でネットで田中関連の記事を探していたがある
興味深い記事を見つけた。
それは
”ロッテ若手研修で衝撃の新事実!?「お愛想」は食事処のNGワード”

という見出しの記事。

私はこの「お愛想」という言葉を好んで使う。
私の中では寿司屋に行ってお茶の事を「あがり」と言うのと同じ感覚でこの言葉を使うのが通だと思っていた。

しかし考えてみれば何故お勘定の事を「お愛想」というのか意味がわからず使っていたのだ。
早速記事を読んでみるとロッテの新人研修でマナーの先生がこう話したそうだ。

「お愛想」という言葉は、お店側が「本日はご来店いただき、ありがとうございます。色々と不手際があったかもしれず、会計のことを申し上げるなど愛想のないことで恐縮です」という意味として伝えるもの。これを客側が言えば『こんな愛想のない店からは早く出たい。さっさと精算してくれ』のニュアンスになってしまうという。

こんな事はこの記事を読むまで全く知らなかったが「お愛想」というのは本来は店側が言う言葉のようだ。
わかりやすかったのはこの記事を書いた記者のこの説明。

記者的に分析すれば、ヨソの家に招かれ「何かお飲みになりますか?」と問われた際、「粗茶をください」と口走るに等しい非礼、失礼、無礼(つまり、テメエが言うな)…の世界。飲み屋さんなど、食事処における正しい言葉遣いは「お勘定」「お会計」「チェック」などで、繰り返すが「お愛想」はマナー違反と知るべしのようだ。

私も今までの非礼を改め今度から「お勘定」と言うことにしよう。
2015年4月28日(木)
異動と不安
確か今の季節は春だと思うのだがこの暑さは一体何なのか。
梅雨の前に夏が来たとしか思えない気候である。
思えば春らしい天気は4月上旬の一瞬だけで桜が満開になったかと思えばすぐに梅雨のような天気で桜が散ってしまった。
今の気候を考えるとあれは梅雨のような天気ではなく梅雨だったのかもしれない。
それなら梅雨の後の今が夏なのも理解できる。
そうなるとこの先の気候が思いやられる。
恐らく秋も短いだろうから9月くらいにはコートが必要かもしれない。

そんな異常気象を敏感に感じ取ってるのが虫達で通常この時期にはお目にかかれないような蚊や蜂や毛虫が職場に登場している。
山に巡回に行くアウトドア過ぎる今の職場には実にいやな気候がやってきたものである。

そんな事を憂いていると隊長から異動の話があった。
私は今の現場に今年で10年居ることになり、しかも今の現場しか知らない。
そろそろ異動の時期ではないかとは思っていたがどうやら近々異動になるようだ。

異動先は高級マンションの警備で今とは180度違う環境になりそうだ。
マンションの施設内での警備なので冷暖房は行き届いてるし、今のようにイノシシやアライグマやサルやイタチに遭遇することもない。
蚊や蜂や毛虫に悩まされることもないだろう。

施設警備員らしい警備を経験したいと思っていた私にとってはちょうどいい異動先かもしれない。
もちろん覚えなければいけない事も多いし、職場環境に慣れる事や新しい人間関係を築くのも大変だろう。

まあこの業界は人手不足なので新しい職場が嫌だったら転職するくらいの気持ちでとりあえず一カ月は頑張ろうと思う。
差し当たって今一番不安に思ってる事がある。

それは現場が高層マンションであること。
もし巡回時にエレベーターが使えず、非常階段を使わないといけなかったら私にとっては悲劇である。
一人の時はまだしも最初は研修で先輩に教えてもらうので階段を降りるのも
一緒だろう。
恐らく先輩は階段をタッタッタと降りるに違いないのだ。
階段を降りるのが苦手だというのをカミングアウトするべきか・・・・
2015年4月26日(日)
便乗値上げ
最初に例の神社仏閣への油撒き事件のせいで急に泊まりの仕事が入り家に帰れず更新が遅れてしまった事をお詫びしたい。
本来は本社から応援の人が来る予定なのだが何故か私が仕事明けの日に限って人の都合がつかないらしく、おかげで休みが2日もなくなった。
私の中ではこれをパワハラと呼んでいる。

そんな多忙の中、今日は仕事帰りに難波へネットカフェと散髪に行ってきた。
土曜日ということでネットカフェの受付は大混雑。
私の前に8人くらいの男の集団が受付をしていたのだが見た感じがどうもオタク風。
場所が今や大阪の秋葉原と言っていい難波のオタクロードなのでおそらくアニメかなんかの集まりなんだろう。

受付が終わった後、その集団の一人が「じゃあ2時間後にここに集合ということで」と言った。
せっかく仲間が集まってるのに何故、2時間も別々にネトカフェの個室で過ごすのか私には全く理解できないのだが恐らく何かのイベントまで2時間以上時間があるのだろう。
しかしもっと理解できないのは2時間後に集合と聞いたもう一人が発した言葉だ。
「そうやね。LINEで連絡取りあえばいいね」

何やこいつら2時間後にフロアに集合するのにいちいちLINEでやり取りするのか。
きっと「そろそろ集合時間だね」、「そうだね。じゃあそろそろ行きますか」
みたいなやりとりをするのだろうか。
私がLINEに全く興味がないのはこういう面倒くさいところである。

ネットカフェで仕事疲れを取る為、シャワーを浴びた後は散髪に行った。
私がいつも行く理容館という店は確か最初散髪代が1300円だった。
これは安いと通い始めたのだが途中で1500円に値上がり。
そして今の値段は1800円。
さすがに500円も値上がりすると最近はお得感が薄れてきた。

今日も最初に散髪代の1800円を払ったのだが、私はふとあることに気づいた。
1300円、1500円、1800円というこの値上がりの仕方にある疑惑が沸いたのだ。
私がこの店に通う前は恐らく散髪代は1000円だったに違いないという疑惑だ。

この店、どう考えても消費税が上がるタイミングでその消費税の幅に合わせて値上げしてるとしか思えないのだ。
私の記憶が確かなら消費税は3%、5%、8%と上昇している。
1300円、1500円、1800円という値上げの仕方がどう考えても怪しいではないか。
恐ろしいのは散髪代は30%、50%、80%と上昇している事である。
これを便乗値上げと言わずに何と言う!
2015年4月22日(水)
考えが浅はかであった
普通の職場ではありえないことだが私の職場ではよくネコが捨てられている事がある。
私は動物というのは本来野生であり人間が飼うものではないと思っている。
もし人間より上位の生き物が存在して自分が飼われたら嫌ではないか。

食べ物は飼い主から与えられるものしか食べられず、それが美味いかどうかは飼い主にはわからない。
そして一日のほとんどは鎖に繋がれるか室内に閉じ込められ、主人の都合のいい時に無理やり外へ連れ出されて歩かされるのである。

だから巡回中に捨て猫と思われる子猫がいても私は保護しない。
運が良ければ食べ物にありつけ生き延びるだろうし、運が悪ければカラスに殺されるかもしれない。
しかしそれは子猫に限ったことではなくこの世に生まれた動物の宿命だと思っている。

しかしそうはいかないこともある。
「子猫が捨てられています」と言ってわざわざ箱に入れて捨て猫を警備室に持ってくる人がいるのだ。

流石にこれは無下には出来ず子猫を預かるしかないのだが、ハッキリ言って非常に困る。
警備室に持ってこられても警備室でネコを飼えるわけがない。

一応捨て猫を保護してくれる公共機関はあるのだが取りに来てくれないのでそこまで持って行かないといけないのである。
昼間ならいいが夕方に持って来られるとその公共機関が開く翌日までネコの面倒を見なければいけなくなるのだ。

先日も生まれたばかりでまだ目も開いてない子猫を一晩預かることになったのだが、幼すぎて自分で物を食べる事ができない。
人間でも動物でも赤ちゃんに必要なのはミルクだと思い自販機でパックの牛乳を買うことに。
付属のストローにミルクを吸い込んで子猫の口に落として無理やり飲ますことにした。
2、3滴は飲んでくれたので何とか翌日まで生き延びるだろうと安心した。

しかし暫くして私は自分の過ちに気づいた。
「牛乳ってよく考えたら牛の乳やん!」
ネコに牛の乳をやっていいものなのかという不安にかられネットで調べるとやはり消化不良を起こすとのこと。

生まれて初めての食事だったと思うのに違う動物の乳を飲ませて悪いことをした。
恐らく幼心に私に保護されたことをツイテないと嘆いていたことだろう。
2015年4月20日(月)
番場蛮はアウト
私はBSとかケーブルテレビとか契約してないので大リーグにはあまり興味がないのだが巷で評判になっている投手がいるらしい。
カーターキャップスという投手だが、まずはこの動画を見て欲しい
http://m.youtube.com/watch?v=arpzIOWm0oQ

最初に見た時は単なる二段モーションかと思ったがよく見るとピッチャープレートから前に飛び出して投げている。
今まで色んな投球フォームを見てきたがこれは初めて見る。

バッターから見ればピッチャーが自分の方に飛び出して来るのでタイミングが取りにくいに違いない。
しかもこの投手150km超えの球速があるそうだからメチャ打ちにくいだろう。

人一倍怖がりの私なんかはピッチャーライナーが来たら怖くないのかと思ってしまう。
普通の距離でもピッチャーライナーが顔面を直撃するシーンを見たことがある。
打者との距離が50cmは近くなるのでこれは危険だ。

他にもツッコミどころが満載の投球フォームだがまずは足にかかる負担。
軽く飛んでいるので着地の際に左足にかかる衝撃は球数が増えれば増すだろうし、体を押し出している右足の負担も大きいだろう。
どう考えてもバランスのいいフォームではないので肩や肘にも悪影響が出ると思われる。

何よりこの投球フォームを見て誰もが思うことはルール違反ではないかということ。
最近日本のプロ野球でも二段モーションが厳しく取り締まられているが、これはピッチャープレートより前から投げているとしか思えない。
これが許されるのなら最初からピッチャープレートから前の位置に軸足を置いて投球してもいいと言われてもしょうがない。

これについての大リーグの見解は足をひきずっていればOKというもの。
確かによく見ると右足はひきずって宙には浮いてないように見える。

この見解を聞いて私には思うところがある。
子供の頃見た侍ジャイアンツの番場蛮が行っていたハイジャンプ魔球だ。
子供心にこれはルール違反ではないかと思っていたがやはりそうだったのだ。
何せ足をひきずるどころか空中に飛んでいるのだから。
大回転魔球はギリギリセーフか。
2015年4月18日(土)
思わぬところに荏胡麻あり
健康ブームが続いているのかテレビ番組で「○○が体に良い!」と紹介されると翌日のスーパーでその商品が品切れになるという現象が今でも起こっている。

前に胡桃が健康にいいと紹介されると翌日のスーパーで他の豆製品は売っているのに胡桃だけが売り切れていた。
店員に聞くといつ入荷できるかわからないと言っていた。

そして最近えごま油が認知症にいいと紹介されたようでオカンが早速スーパーで買ってきてくれと頼んできた。
幸いウチのオカンは全くボケてる様子はないのだが年が年だけにやはり気になるようだ。
何より認知症になられたら一番困るのは私なのでスーパーで真剣にえごま油を探すことに。

私が買い物に行ってるスーパー・オークワは結構大きな店舗で調味料や香辛料等も豊富に取り揃えている。
えごま油くらい売ってるだろうと思って油コーナーに行くとゴマ油はいくらでもあるのに、肝心のえごま油がない。
店員に聞くとそもそも取り扱ってないとのこと。

私は恥ずかしながら”えごま”というモノ自体を知らなくてゴマの親戚くらいに思っていたが、えごまはシソの仲間らしい。
ゴマ油より癖がある為、普通はあまりニーズがないのだろう。

仕方なく通販で調べてみると品切れが多く、通常1000円程度で売られている商品がAmazonで5000円の値がついていたのにはビックリした。
医学的に証明されているわけでもないのにテレビで紹介されたからといって、これは便乗しすぎだろう。

この時点で買うのを諦めていたが今日スーパーで3時のおやつにシュークリームを買おうと思って品定めをしていると私の目がある商品にくぎ付けに。
何とシュー皮にえごまが入ってるシュークリームが売っているではないか。
しかも値段は108円である。

恐らくこの商品は昔からあって、まさかえごま油ブームが来るなんて思ってなかったのだろう。
これは超掘り出しものではないか。
早速、私とオカンの分を二つ買って帰った。
私は3時に食べたのだが香ばしくてなかなか美味しい。

そして今日寝る前に冷蔵庫を見ると何とオカンの分が食べられずに残っているではないか。
食べるのを忘れているのかちょっと不安である。
2015年4月15日(金)
労は報われない
今日は本当なら24時間明けで朝11時に家に帰り3日分の食料を買い出しに行き、昼食後にトンイを見てくつろぐ予定だった。

しかし昨日の夕方に突然、特警の仕事が入り私に引き続き夕方まで残ってくれとの依頼が。
よく人から急なものを頼まれる時に「今日言うて今日は困る」と表現することがあるが、「今日言うて明日も困る」
何故なら24時間勤務で家に帰ることなく明日を迎えるから。

明日の分の着替えなんか当然持ってきてないから靴下の替えもない。
24時間同じ靴下を履き続けるだけでも気持ち悪いのに32時間も同じ靴下を履かないといけない。
仮眠する時には靴下を脱ぐのでファブリーズを鬼のように噴霧してやった。

今日の分の朝食も昼食も買いに行かないといけないが何より困るのは今日の昼に行く予定だった買い物。
オカンが腰痛で買い物に行けないので買い物だけはどうしても今日行かないといけないのだ。
仕事帰りの今日の夜に買いに行くしかない。
しかし財布の中には2000円しかない。
地元の駅前には銀行がないので仕方なく昨晩コンビニに寄ってATMでお金を降ろすことに。
通常の108円の手数料に加え夜の時間外手数料も取られて216円も手数料を払ったではないか。
全くもって不本意な支出である。

更に問題なのはロト6問題。
私は毎週同じ番号でロト6とナンバーズ4を買っている。
ロト6の抽選日は木曜日。
本当なら仕事帰りの午前中に買って帰るはずだった宝くじが買えないかもしれない。
木曜日も朝6過ぎに出勤し24時間勤務なので買えるのは今日しかない。

昔、同じように急に仕事が入ったせいでナンバーズ4が買えず、そんな日に限ってボックスで当選していて5万円近い額を損したことがあった。
しかし今回はロト6である。
万が一仕事の為に買い損ねたロト6が的中してたら2億円損することになる。
これはもう発狂してもいいレベルである。

早速ネットで宝クジの締切時間を調べると18時半までは売ってることがわかった。
17時過ぎに仕事が終わって疲れた体も何のその。
猛ダッシュで電車に乗り18時過ぎに何とか上本町の宝クジ売り場で購入することができた。

こんな大変な苦労をして購入した今週のロト6。
絶対に当たるはずがない。
2015年4月13日(月)
あと一人いなければ
昨日の日記でグラスワンダーの再来か!競馬ブームのキーホースか!と絶賛していたルージュバックが桜花賞で惨敗した。
穴があったら入りたい心境だがしっかり馬券も外して代償を払ったので御勘弁を。
敗因は異常なレース展開もあったが多頭数での競馬を経験してなかったのが最大の要因か。
オークスではもう一度この馬を信じて勝負しようと思う。

日曜日は統一地方選挙もあったのだが市会議員選挙に姉の同級生だという人が立候補していた。
ある日、突然家に訪問してきて小学校時代に姉と同級生だった者で今度の選挙に出るので是非応援して欲しいというものだった。

念の為に姉に確認すると確かに小学校の同級生とのこと。
まあ私とは何の面識もないが姉の知り合いならと応援する会の名簿に名前を載せておいた。
選挙の結果が気になって昨日夜勤の時に警備室のパソコンで結果を調べると残念ながら落選していた。

落選したのはしょうがないが私が驚いたのは落選者が1名だということ。
市会議員の定員2名のところに立候補者が3名しかいないのだ
つまり3人のうち1人が立候補していなかったら姉の同級生は無投票で市会議員になれたわけだ。
それにしても3名しか立候補者がいなくて私が住んでいる市政は大丈夫なのかと不安になる。
こんなの立候補したもん勝ちではないか。

しかし考えようによれば私でも立候補して運が良ければ市会議員になれるチャンスがあるということだ。
今回もし姉の同級生ともう一人が立候補せず私が立候補していれば私は市会議員になれたということだ。

今までの市会議員選挙の立候補者数が何人か知らないが恐らくそう多くないのでは。
今回に限らず選挙がある度にどう考えても通りそうにない人は何を考えて立候補してるのかと不思議に思っていたが、ひょっとしてこういう幸運を期待してるのかもしれない。

警備員から市会議員への華麗なる転身も夢ではない。
2015年4月12日(日)
競馬ブーム再来の鍵馬
今日は24時間勤務明けで家に帰って来て夕方から夜勤で又出勤する。
そんなハードスケジュールの合間に競馬をやって負けてショボンとしながら仕事に出掛けるわけだが今日の競馬はちょっといつもと違う。

競馬には有馬記念や天皇賞やジャパンカップ等いろんなレースがあるが何といってもクラシック。
そしてクラシックの中でも牝馬なら桜花賞、牡馬ならダービーが別格。
オークス馬より桜花賞馬だし、皐月賞馬よりダービー馬だ。

その桜花賞馬を決めるレースが今日行われるが今年の桜花賞は例年以上に興味深い。
それは1頭の怪物が参戦するからでその名はもちろんルージュバック。

前走はクラシックを狙う牡馬のレースであるきさらぎ賞に殴り込みをかけ、騎手が楽なレースでしたと思わず口にするほどの大楽勝。
その一つ前のレースでもクラシックの有力牡馬を圧巻の末脚でなぎ倒した。

競馬歴ウン十年の私が見てもこの馬はモノが違うと言わざるをえない。
例えれば初めてグラスワンダーを見た時の衝撃に似ている。
一頭だけ別の動物が走っていると感じさせる走りである。

こういう突出した馬が出る世代は得てして他の同級生が弱いものだが今年に関しては違う。
無敗馬が他に2頭おり、暮れのG1阪神JFとチューリップ賞で共に好結果を残す馬もいて世代のレベルが例年より高い。

しかしこのメンバーでもルージュバックには簡単に突き抜けて欲しいと思っている。
もちろん馬券もルージュバックから買うがさすがに馬連総流しは恥ずかしいので相手を7頭に絞った。
ヒモ抜けして馬券は外すかもしれないがそれを忘れさせるくらいのレースをして欲しいと思う。

オグリキャップ以来の競馬ブームというのをもう一度くらい経験したいと思っていたが、このルージュバックはその主役となりうる器だと思っている。
そして願うべきはサンテレビの競馬中継の復活だ!
2015年4月10日(金)
今度生まれ変わったら
今日は3か月ぶりの休み。
恐れていたのはいつもと同じように朝6時頃に目が覚めないか。

出勤時には朝6時10分に目覚ましを仕事先での仮眠時は朝5時35分に目覚ましをセットしてる。
つまりこの3か月間、朝目を覚ますのは決まって朝6時頃というわけだ。
3か月も同じリズムで暮らしていれば人間の体というのは目覚ましがなくても同じ時間に目を覚ますものである。

それではこの3か月間、たまには昼まで爆睡したいと思っていた願いが叶えられない。
睡眠不足を解消するのも休日の目標なので朝6時に目が覚める可能性があるなら逆に前日早く寝る手もあるが楽しい休みの前日に夜更かしせずに寝れようか。

結局寝入ったのは夜の2時頃。
幸い朝6時に目を覚ます事はなかったが毎朝8時に来るメールの受信音で目が覚めた。
6時に目が覚めるのに気が入ってこのメールの事を忘れていた。
前日の夜にマナーモードにしておくべきだった。

しかし私のメールの着信音は24のあのピコピコ音。
あんな音で目が覚めるということはやはり朝6時頃に目覚め状態になっていたのかもしれない。

その後無理やり昼まで二度寝した後、夕食の買い物をして昼から休みを満喫することに。
と言っても生憎の雨で家でDVDを見るくらいしか楽しみがない。
今更だが一度全部見た24の最新作を一気に二度見することに。
一度目ならまだしも二度目に一気見する私はヒマか。

結局夜の9時過ぎまでかかったが二度目でもやはり24は面白く休日を満喫した感はある。
そんなわけで待ちに待った3か月ぶりの休みは終わってしまい次の休みは2週間後。

普通の会社員はこんな休みを週に2日間もしかも連休でとっているのである。
驚くべきはもうじきGWとか言って一週間連続で休みたおすらしいではないか。
今度生まれ変わったら普通の会社員になろうと思わずにはいられない。
2015年4月7日(火)
同じ教えるなら優しく
隊員が1名不足状態が続き1月から休んでないが先日やっと新人が入って来た。
新人と言っても53歳のオッサンで私より年上だ。
世間は景気がいいのかこの業界には50代半ばの人しか入ってこない。
新人が入る度に隊の平均年齢は上がる一方だ。
ちなみに今の我が隊では十分オッサンの私が最年少である。

今回の新人は私が教える事になり先日無事に研修を終えた。
他の業種と違い24時間警備の研修というのは当然24時間一緒なので大変である。
食事を取るのも休憩時間も一緒だし仮眠時間も同じ。
4時間の仮眠時間を二人布団を並べて寝るのだが寝る前にシャワーを浴びるので二人がシャワーを終えると仮眠時間が1時間はなくなる。
更に新人がいびきをかく場合は先に寝られてしまうと悲惨である。
幸い今回は私の方が先に寝入ったので新人がいびきをかくのかどうかは不明だ。

私は人に物を教える時には優しく教える事をモットーにしている。
もちろん隊には厳しく教える人もいるのだが、人に物を教えるのに怒鳴ったっりする必要性は全くないと考えるからだ。
だいたい学校の先生で怒りながら生徒に学問を教えてる先生がいるだろうか。
知らない事を教えるのだからわかりやすく優しく教えてあげればいいではないか。

私も新人の時が当然あったわけだが私を教えてくれた上司は実にいい人だった。
プレッシャーを全く感じさせない人だったし細かい事を言わない。
その人が私に言った事で今でも覚えている事がある。
「こんな安い給料やねんから、この仕事は毎日上司から怒鳴られてやる仕事やない」

確かに何かの職人になる為に修行を積むのであれば毎日親方から怒鳴られても納得がいくだろう。
月に数十万の給料がもらえるのなら多少の厳しさも耐えられるだろう。
しかし今の仕事は休みが一日もなくても一月の給料は週休2日制の会社員よりはるかに安い。
そんな仕事で職場でストレスを感じたら割に合わない。
2015年4月5日(日)
悪徳白タク
今日あの姉が家にやって来た。
来たのがちょうど私がスーパーへ昼食と夕食の買い物に出掛けようとしていた頃。
車で来た姉は私を見るなり開口一番「スーパーまで車に乗せてったろか?」

私は車を持ってないのでスーパーへは自転車で行っている。
今日は天気が悪かったこともあり途中で雨が降ったら鬱陶しいなと思ってたので「うん乗せてって」と頼んだ。

スーパーに車を止めると姉はスーパー内にある本屋で本を見ると言うので別行動で私は買い物を済ませた。
買い物を済ませ本屋の方に行くと手にレジ袋を持った姉がこっちに向かって来たが持っているのがどう見ても本ではない。

姉はニコッと笑いながら私にレシートを手渡した。
そこには”おこのみ焼 600円”の記載が。
何のことはない本屋の隣にあるお好み焼き屋でちゃっかり自分が昼に食べるお好み焼きを買っていたのである。
しかもその代金を私に払えと言ってるのだ。
ここで支払を拒んで一人で車で帰られても困るのでしぶしぶ支払うことに。

そもそもあの姉がちょうど私が買い物に行く時にやって来て車で送ろうなんて甘い言葉をかけてくる事自体が胡散臭かったのだ。
しっかりワンメーターのタクシー料金を取っているではないか。

ちなみに姉が来た真の理由は私にパソコンの操作を教えてもらう為。
家に帰ってから姉が持ってきたノートパソコンを立ち上げ何を知りたいのかと聞くと姉はこう答えた。
「メールいっぱい送って来るねんけどいらんメール邪魔やから消したいねん。」

要は受信フォルダーに残る不用メールを消したいだけである。
そんな事を聞くのにわざわざ自分のパソコンを持ってやってくるか!
電話で聞いてくれたら600円払わずに済んだのにホント痛い出費である。
そんな事も知らん人間がアルバイトでネット占いをしているというのが私にはどうにも理解できん!
2015年4月3日(金)
独り花見
ようやく寒さもマシになったかと思ったら、あっという間に桜が満開になり、桜が満開になったかと思ったら今日からの雨でもう散るらしい。
しかも今日から一週間ずっと雨でまさか今年の春はもう終わって梅雨に突入するのかと思ってしまう。

ちなみに今日はまだ4月3日である。
この日記で何度も書いているがホントこの日本という国の気候は暑いか寒いか雨降ってるかのいずれかで春と秋というまったりした時期が年々短くなってる気がする。

この前の日曜日に環状線の大阪城公園で降りる人の数が異常に多いと誰かが喋っていた。
恐らく中国から大挙押し寄せて来た花見客のせいだろう。
ひょっとしてと思ってこの前、私がよく利用するビジネスホテル数件の宿泊料金を調べたら何と24000円以上に。
いつもは6000円から7000円で泊まれるホテルである。
こんな値段でも金持ちの中国人は泊まりに来るのだろうがこれはやり過ぎだろう。
この時期出張で大阪を訪れるビジネスマンはいったいどうしてるのだろうと思う。

私は職場の公園に桜があり毎日がお花見状態だが世間一般で言うお花見というのをやったことがない。
つまり桜の名所で場所取りをしてシートを敷いて大勢で飲んで食べて騒いでという花見だ。

そういうのに憧れた時期もあったが一人で出来ることでもなくそういう機会がなかったというのもある。
そもそも人混みが嫌いだし恐らく今年以降も中国人が大挙押し寄せてくるだろうし一人で道沿いの桜を眺めるだけで十分満足である。

最近は便利なもので家の中でも花見ができる。
http://item.rakuten.co.jp/otogino/magic-sakura/
実は私はこれを実際買ったのだが結構楽しい。
更にこれのクリスマスツリーも買ったことがある。
決して空しくなんかない。
2015年4月1日(水)
これが聞きたかった
以前の日記で21日で駅前のローソンが閉店すると嘆いていたが日が間違っていて本当の閉店日は昨日の14時だった。

10日間ではあるが愛用のローソンの寿命が延びたのが嬉しくて毎日、仕事帰りに寄っていた。
閉店するのだから当然だが日に日に商品棚が寂しくなっていき最後の3日間なんか災害時の店舗みたいになっていた。

最終日の昨日も当然、買い物に行ったが商品棚のほとんどが空。
まあ数時間後に店を閉めるのだからしょうがないか。
それでも私の為にスイーツの棚にロールケーキが残っている。
これで最後の買い物ができると喜んで手に取りレジへ向かう。

レジを見ると待ち構えていたのは以前の日記でも書いたマニュアル通りにしか対応しない例のおばちゃん。
もう一度説明すると、このおばちゃんと私はもう300回以上は顔を合わせており当然、向こうも私の事を覚えてるはず。
そうでなくても午前11時前にスーツ姿で毎回スイーツを買ってるのでメチャ印象が強いはず。

しかしこのおばちゃんは毎回、私に「ローソンカードはお持ちですか?」と聞いて来るのだ。
本当に最後の顔合わせとなる今日も間違いなく聞いて来るだろうと思いながらロールケーキを差し出すとやっぱり「ローソンカードはお持ちですか?」と聞いてきた。
律儀な私は最後の今日も「持ってます」と答えてローソンカードを差し出す。
会計が終わりお釣りをもらう段になりいよいよクライマックスが迫ってきた。

実は最後の買い物となる今日、私はこのマニュアルおばちゃんから聞きたかった言葉があり、それを楽しみに店に来たのである。
お釣りを渡す時にこのおばちゃんなら絶対に言ってくれると私が期待して止まないあの言葉を最後の最後にやっぱり言ってくれた!

「またお越しくださいませ!」
2015年3月29日(日)
思い当たる素材
悲惨な旅客機の事故があったが原因が原因だけに犠牲になった方は不運としか言いようがない。
運がない自分はああいう事故があるとますます飛行機に乗るのが怖くなる。

今までの人生で飛行機に乗ったのは5回。
いずれも旅行が目的だが乗る時にはいつもそれなりの覚悟をして乗っていた。
前にこの日記で書いたと思うが基本的に人間は泳げるが空は飛べないので飛行機で空を飛ぶというのは何か無理をしてるような気がするのだ。
船の事故なら運よく漂流していれば救出されるかもしれないが飛行機の場合は絶望的だ。
だから飛行機に乗る時はいつも最悪の場合を想定して乗っていた。
願わくば「痛い!」と言葉を発する間もないくらいの即死であって欲しいと。

今回の事故で操縦室に一人しか残らない場合があることが問題とされている。
常時2人制になればそもそも今回のような犯罪を考えつかないわけで当然対処が必要だろう。
ただ人件費がかさみ航空会社にとっても頭が痛い問題だ。

思うのだがCAに男性を採用して機内に必ず一人男性のCAを搭乗させればいい。
それなら通常はCAの仕事をすればいいし機長がトイレに行く時だけ男性CAが操縦室に入ればいい。
そうか武芸に達者な女性CAを雇うのもいいと思う。

それにしても飛行機の事故がある度に思うのだが、あのブラックボックスという箱は一体何で出来ているのか。
あれだけ機体がバラバラになる程の衝撃に耐え、録音された機内の様子が再生できるとはビックリである。

象が踏んでもつぶれないアーム筆入れどころの話ではない。
私の人生の記憶でそんな強固な素材となると一つしか思い浮かばない。
漫画の世界にしか存在しないと思ってたあの物質がこの世に存在するのかも。
その物質はあの超合金Z。
2015年3月26日(木)
しましょうかがダメな理由は?
今日、仕事から家に帰っていつものように夕飯の買い出しにオークワへ行くとレジで異様な光景が。

いつも一人しかレジ係がいないのに各レジに二人ずつ配置されている。
これはひょっとして新人研修かと思ってよく見るとやはり”実習訓練中”という貼り紙がレジにしてあった。

それはいいのだがレジから聞こえて来るのは野太い男の声。
ここのレジで男性がレジ打ちをしてるのを見たことがないのだが。
コンビニならまだしもオークワのようなスーパーと言われる店のレジは女性しか見たことがない。

まあ男女平等なので別に構わないのだが着てる制服が胸にピンクのリボンが付いた女性用の服。
これは流石に違和感ありまくりだ。
男のレジ打ちが普通にいるコンビニは性別を感じさせない制服だかオークワのようなスーパーはレジ打ちは女性なので女性用の制服を作ってしまったのだろう。

なんか女装店員にレジを打ってもらう感じで気持ち悪いのだが、どのレジにも男の実習生が待ち構えてるので仕方なくレジへ向かうと「オークワカードはお持ちですか」と野太い声が。
いつもはこんな事言われないのだが新人にはこう教えているのだろうか。

流石にレジを打つ時間が遅かったが値段は間違わずに打ってるようだ。
まあバーコードなので間違いようがないのだが。
できれば同一商品の個数の入力を少なく間違えて欲しかったが。

レジを終えて袋に商品を詰めていると指導役の女性店員から男子店員が注意を受けていた。
「”お箸はお付けしましょうか?”ではなくて”お箸はお付けしますか?”です!」
と言って注意されていた。

”お付けしましょうか”と”お付けしますか”はどう違うのだろうか?
私には”お付けしましょうか”の方が丁寧に聞こえるのだがどうなんだろう。

確かに”お付けしましょうか”と言のは関西弁で言う”付けたげよか”の謙譲語の感じがして店員主導な感じがする。
逆に”お付けしますか”というと客の意向を聞いてる感じがするのでこちらの方が望ましいのか。
正解はわからないが、とりあえずダメな理由を説明せず注意していた女性店員は指導者失格だろう。

いつもは全く気に止めてなかたので何て言ってるのか記憶にないが、今度コンビニに入ったらわざとカップ麺を買って店員が何て言うのか注目したいと思う。
2015年3月24日(火)
作ってみた
前から気になっていた飲み物がある。それはソイラテ。
スターバックスで見かけるメニューだが未だに一人でスターバックスに入ると緊張してしまう私は注文する段になると、ついつい無難なカフェラテを注文してしまう。

しかし友人からソイラテが簡単に作れることを聞き、自分で作ることにした。
そもそもソイラテの”ソイ”が何かも知らなかったのだが大豆のことらしい。
つまりコーヒーと豆乳を混ぜればソイラテというわけだ。

もちろんスタバでは凝った作り方をしてるのだろうが友人曰くコンビニで紀文の豆乳と水に溶けるブレンディーを買ってきて豆乳にブレンディーを注げば出来るとのこと。
ただそれだけでは余りにオシャレ感がないのでシナモンをかけるといいらしい。

早速、材料を入手することにしたが豆乳はすぐに手に入ったが普通のブレンディーはあるが水に溶けるブレンディーがなかなか見つからない。
何件かコンビニを探してるうちにアホな事に気づいた。
ブレンディー自体が水、牛乳に溶けるのであって”水に溶けるブレンディー”なんて商品自体がないことに。

ムダな時間を浪費したと普通のブレンディーをゲット。
後はシナモンだがコンビニには置いてなく近所のオークワでゲット。
シナモンが入ったアップルパイやお菓子は大好きだがシナモン自体を買うのは生まれて初めて。
何かちょっとオシャレな気分である。

豆乳をコップに注ぎ、ブレンディーを投入。
さすがブレンディー。牛乳だけでなく豆乳にも溶ける。
そして上からシナモンを5回ほど振りかけると何か泡立ってきていい雰囲気に。
肝心の味はというとシナモンを振り過ぎたのとちょっと甘さが足りないが十分満足。

しかしこうなると、ますますスタバのソイラテが飲みたくなってきた。
自分が作ったのとどれだけ味が違うのか確かめない手はないだろう。
今度こそ勇気を出して「ソイラテ」と注文しよう。

ちなみにソイラテと一緒に飲むヨーグルトも作った。
こちらは明治ブルガリアヨーグルトのブルーベリー味を牛乳で割るだけ。
これは想像以上に美味しいので是非みなさんも作ってみて欲しい。
2015年3月22日(日)
こんなの難波じゃない
土曜日に夜勤がある時は夜勤までの間、友人と競馬とパチンコを楽しむ為に難波へ出る。
昨日も24時間明けの疲れた体を引きずって難波へ出かけた。
シャワーを浴びる為に難波のネットカフェへと向かったのだが何やら街の様子がおかしい。

ネットカフェは”なんさん通り”と呼ばれる通りにある。
この通りは昔は電気屋さんがズラリと並び電気商品を買う時は誰もがこの通りを訪れ、1円でも安く商品を買おうと店員との値引き交渉を楽しんだものである。

私も「どこまで安くなります?」と値引きありきで店員に話をし、店員が電卓を叩いて出して来た値段に「消費税込みでその値段ですよね!」と更に追い打ちをかけたものである。
当時梅田ではそういう場所はなく、私が難波を好きな理由の一つでもあった。

しかし今はビックカメラやヤマダ電機等の大型店舗が進出したせいで廃業する店が続出し、昔の電機街は今やアニメショップやメイドカフェが並ぶオタクの街へと変化してきた。

それでも土曜の昼間はたまにメイドの姿を見かける程度で普通の商店街の雰囲気を保っているのだが昨日は明らかに雰囲気が違った。
コスプレを来た若者が至るところに出没しコスプレ天国みたいなってるのだ。
そしてコスプレを着たまま普通に私が買い物をしていたダイソーに入ってくる。

これは一体どうしたことかと思ってよく考えたら昨日は土曜日でも春分の日。
祝日なので日曜日と変わりないのだ。
日曜日は夜勤でも家に帰るので知らなかったが、きっと日曜はいつも街の様子はこんななんだろう。

こんなの難波じゃないと思いながらコスプレイヤーの中をくぐり抜けて歩いていると目の前に奇怪な着ぐるみを着た物体が。
なんやこれ気色悪いなー。
黄色い丸い頭にフニャフニャした腕で手の先はチョキになってる。

うおおっ!これって噂の殺せんせーではないか。
不覚にもちょっと興奮してしまったミーハーな私であった。
2015年3月20日(金)
最後のレジでも
駅から家に帰る前にいつもローソンに寄るのが日課になっている。
これを買うと決めているものはなくても新商品のカップ麺がないか、美味しそうなスイーツはないかウインドウショッピングするのも一日の中の些細な楽しみの一つだ。

先日もいつものようにローソンに寄り、新商品のミカンがのった杏仁豆腐を手に
レジに向かうと何やら貼り紙がしてあった。
何か手書きで日付が書いてあったので嫌な予感がした。
まさか閉店ではと思ってよく見ると3月21日の14時で閉店するとのことだった。

確かに最近は大阪のベッドタウン化が進み住民が増えた分、近くにセブンイレブンやファミマが出来て競争が激化してるのはわかっていたがまさか閉店するとは。

当時、まだ田舎で町に一件もコンビニがなかった頃に初めて出来たのがこのローソン。
会社の同僚からは「それローソンと違ってNOWSONちゃうんか?」とバカにされたのも今となっては懐かしい記憶だ。

それからもう30年以上、私に愛され続けてきたローソンがなくなってしまうのかと思うと寂しくてしょうがない。

まだファミマとセブンイレブンが駅前に残っているが私はコンビニで一番好きなのがローソン。
何かセブンイレブンは東京もんという感じがして馴染めないし、ファミマはスイーツがどうも弱い。
ローソンのあの青の看板が一番安心できるのである。

仕事の関係で昨日がローソンで買い物できる最終日だったがレジに行くとよく見るおばちゃんが待っていた。
もうかれこれ300回以上はこのおばちゃんにレジを打ってもらっていて当然むこうも私の顔を知っているはず。

しかし、このおばちゃん記憶力が悪いのかマニュアル通りな対応しかしない。
最後の買い物となる昨日も私がレジに商品を差し出すとこう言うのだった。
「ローソンカードはお持ちですか?」

毎回300回以上カードを出してるのに最後の最後まで私がカードを出そうとする前にこう言うのだ。
ええ加減に覚えろよといつも思うのだが、もう覚えてもらってもしょうがないか。
2015年3月18日(水)
ご指摘の通り
昨日家に帰ると健康診断を受けた病院から結果が封筒で届いていた。
昔、一度だけ検診で引っかかって内視鏡検査を受ける羽目にあってからというもの毎年診断結果を見るのがメチャ怖い。

実は今年に入ってからずっと喉の調子が思わしくない。
一日のうち何度か声がかすれることも多いのだ。
まあ1月から一日も休んでないのでずっと風邪をひいてるのかもしれないが常に最悪の場合を想定するネガティブ思考の私。
つんくのように声帯の癌ではないか?警備室とパチンコ屋で受動喫煙を強いられる為、肺癌になっているのではないかと今回の健康診断の結果は非常に気にしていたのである。

封筒を開ける前に私はまず封筒の厚さを手で確かめることにしている。
昔、再検査だった時は再検査用の資料が入っていて封筒が厚かったからだ。
幸い今回の封筒はそんなに厚くない。

封筒の薄さに希望を託しながら恐る恐る封を開け診断結果に目をやった。
そこには”コレステロールに注意”の文字が。
良かった!コレステロール値が高いだけで(ちっとも良くないが・・・)喉頭癌でも肺癌でもなかった。

ひとまず安堵した後で問題のコレステロールの指摘を真剣に読むことにした。
総コレステロールとLDLコレステロールという動脈硬化につながる悪玉コレステロールが基準値より少し高めで要注意ということだった。

対策としてはタマゴを2日に1個にする、肉の脂身を避ける、背の青い魚を食べるようにと書いてあった。

肉は貧乏なのでそんなに食べないし脂身を好んで食べることもない。
背の青い魚は好きで回転寿司でもイワシやアジを好んで食べている。
そうなると私の高コレステロールの原因はタマゴか。

ちなみに昨日の一日の食事。
朝食:喫茶店でモーニング。当然ゆでたまご付。
昼食:家でうどん。月見うどんにするため生たまごを上から落とす。
夕食:オムレツ。タマゴ2個使用。

こりゃアカンわ!
2015年3月16日(月)
恐るべし電波時計
土曜日は食事も喉を通らず、楽しみにしていた24も見れないくらい風邪でしんどかったのに32時間働いてるうちに体調が良くなってしまった。
この異常とも言える回復力の早さは一体何なのだろうか。

しかし32時間も働いてるといろんな事があるものでこんな恥ずかしい出来事があった。
駐車場の特別警備で別の隊から我が隊に応援に来ていた警備員から私に無線連絡が入った。

内容は休憩室の壁に掛けてある時計の電池が切れているので電池を替えたところ異常な動きをするので見にきて欲しいとのことだった。

現場に到着するとそこには大きな壁掛け時計を手にした応援の警備員の姿が。
その人の話によると電池を入れると秒針が2倍速で動き出し、暫くして普通の速度になったかと思うと今度は長針が猛スピードで動き出すという。

そして実際に電池BOXに電池を装着すると確かにその人の話の通りに時計が暴走し出したのである。
これでは時刻を合わせることが出来ない。

壊れていると判断した私は新しい時計と交換してもらう為に職員さんの元へ時計を持って訪れた。
そして職員さんの前で同じように電池を入れて暴走する様子を見せたところ、こう言われた。
「これは電波時計なんで現在の時刻に早く合わそうとしてこういう動きをするんですよ」

「あっそうなんですか。電波時計てそうなんですか」と言って時計を持ってその場を逃げるように出て行ったが、メッチャ恥ずかしいではないか。

私は今まで電波時計なんてハイカラな時計を使った事がないので仕様を知らなくて当然なのだが、その時計が電波時計であるということは知っていた。
よく考えてみれば電波で時刻を自動で合わせる時計なのだからそういう動きをしても不思議でないと何故気づかなかったのか。

職員さんに「この人今時、電波時計も知らんのか」と思われていると考えると恥ずかしくてしょうがない。

ちなみに実は時計を職員さんに見せる前に警備室の同僚にも見せたのだが、
同僚も「ほんま動きおかしいですね。壊れてますね」と言っていた。
私もその同僚も同い年のアナログ世代。まあしょうがないか。
2015年3月14日(土)
風邪で予想が・・・
昔から”アホは風邪ひかん”と言うがこんな私でも年に一度くらいは風邪をひく。
ちなみにこの言葉関東では”バカは風邪ひかないよ”とでも言うのだろうか。

私の場合は風邪をひいた瞬間が何故かわかる。
今日もそれは突然やってきた。
帰りにいつものように電車に座って揺られていたのだが突然気分が悪くなった。
「あっ今風邪ひいた」と私は確信したのだ。

案の定電車を降りてからも体がフラフラし、昼御飯を食べてからもしんどくてずっと寝ていた。
今日は本当なら家に届いた24の5巻、6巻を見る予定だったが流石に見る気にならない。

晩御飯を食べてからも寝込んでしまい1時頃から風呂に入った。
これだけしんどいと熱を計らなければいけないが実は明日から24時間+日勤つまり32時間連続勤務というハードスケジュール。
そもそも人が一人不足していて1月10日から2カ月以上休みがない。
そんな状況で私が休めば他の人が48時間以上連続勤務しないといけない。

熱を計って38度あろうが39度あろうが休むことができないので計ったらモチベーションが下がるだけ。
だから私に限らず我が隊の隊員は風邪をひいても熱を計らないのである。

こんな体調の時に限って今日は金曜日。
土日と連続して32時間働くので競馬の予想を今日更新するしかない。
だから夜中の1時過ぎにHPを更新してるのである。

予想のページに難解な中山牝馬は捨てフィリーズレビュー一本でと書いてるのはしんどくて2つも予想ができないのが真実である。
もしフィリーズレビューが25頭立てだったら間違いなく本命馬から馬連総流しで予想を終えていただろう。
2015年3月12日(木)
こんなことでは頼りにされる
昨日、巡回から警備本部に帰ってくると本社のA氏から私宛てに電話があり折り返し連絡が欲しいとの伝言があった。

A氏というのは以前我が隊にいた私の後輩で今は本社で管制業務をしている。
一体何の用かと本社へ電話を入れると部長が電話を取った。
「A君をお願いします」と部長にA氏へ電話を回してもらうとA氏は開口一番「○○さん。大変忙しいところをホント申し訳ないのですが」と言ってきた。

何か用事でも頼まれるのかと思ったらA氏から出て来た言葉は
「今年もこの時期になりまして、お返しを考えないといけないんですが”歩くスイーツ”であられる○○さんに是非ともおススメのスイーツをと」

仕事中に何ちゅう電話をしてくるのだ。
つまりホワイトデーのお返しに何がいいか私に聞く為に仕事中に会社の電話でかけてきたのである。
しかも”歩くスイーツ”というのは”歩く月刊明星”の間違いではないか。

まあその間違いはいいとして部長がそばに居るのによくこんな事を話せるものだ。
恐らく電話を切った後にこっぴどく叱られるのは間違いない。
A氏が怒られるのは自業自得だとして話相手である私まで部長に悪い印象を持たれたらたまったものでない。
私は私的な内容だから今はマズイから20時の休憩時間に私の携帯に電話をしてくれと言って電話を切った。
20時だったら仕事も終わってるだろうから自分の携帯でかけてくるだろう。

電話を切った後、すぐに私はオススメのスイーツショップをピックアップ。
スイーツに詳しいと見込まれて仕事では頼りにされた事がない後輩に頼りにされてるのだから期待に応えないといけない。

休憩時間になるとすぐにA氏から電話があり更衣室から自分の携帯でかけてるとのこと。
そうだ。これこそが社会人として相手にスイーツの事を聞く流儀というものだ。
私は数件のオススメショップを紹介してA氏も満足して電話を切った。

恐らく本社の女性社員へのお返しだと思うのだが私が薦めたスイーツが好評で女性社員からA氏に御礼の言葉があったら是非私のオススメだと言って欲しいものだ。
そんな時に限って”歩く月刊明星の○○さん”に教えてもらったとか言いそうだが。
2015年3月10日(火)
ローリー寺西がギューン
先日、”関ジャニの仕分け”という番組を見ていた。
この番組は結構好きでよく見る。
タイトルの仕分けの部分は番組上ほとんど意味がなく芸能人やプロや素人がいろんなジャンルで対決しNo.1を決めるのが番組のみどころ。

先日はピアノ王決定戦をやっていてモーニング娘15のメンバーが出るというので”歩く月刊明星”としてはチェックしなければとテレビをつけた。

このピアノ王は有名なゲームである太鼓の達人のピアノ版。
上から流れて来る鍵盤のタッチポイントを間違いなくタッチすればいいゲームだ。
曲は”エリーゼのために”、”子犬のワルツ”、”天国と地獄”といった私でも知っている曲。
確かウチのあの姉でも中学生くらいの時に弾いていたくらいのピアノレッスンの代表曲だ。
姉は当時小学生だった私が聞いていてもハッキリわかるくらい間違い倒していたがさすがにテレビに出て来るだけあって前半は誰も間違わない。

後半テンポが早くなると間違い始め、最終的には1000近いタッチの中で10〜30くらいのミスで収まる。

私はピアノは片手でしか弾けないのでよくわからんのだが素人目に見てもこれって間違い過ぎではないのだろうか。
私はプロのピアニストて一音も間違わずに弾くものだと思っていたのでちょっとガッカリである。
プロならせめてミスは2、3回にして欲しいものだ。

この番組では過去にギター王を決定する企画もあったがこれは面白かった。
ランダムに選択される10曲のギターフレーズを間違わずに弾くのだがマリオネットや太陽に吠えろといった懐かしい曲から演歌までバラエティー豊か。

これに有名バンドのギタリストが挑戦するのだが業界でもそのテクニックに一目置かれているローリー寺西の挑戦が面白かった。
ギターは上手いのだが他人と同じように弾くというのが我慢ならないらしい。
それでも最初は我慢して弾いていたが4曲目くらいで耐えられなくなって暴走した。
その姿にプラスマイナスの岩橋の姿を思い浮かべたのは私だけだろうか。
2015年3月8日(日)
格差社会
競馬ファンなら御存じの通りミルコデムーロとクリストフルメールの外人騎手2人が日本の騎手免許を取り短期ではなく一年を通じて日本で騎乗することになった。
これには賛否両論あるが競馬ファンとしては絶対に彼らがいつも見れる方が楽しい。
ただ馬券を考える上では人気のない馬に乗っていても気になってしまうので私の馬券収支が去年より悪くなるのは間違いないだろう。

何だかんだ言っても彼らが日本での騎乗を選んだのは金だと私は思う。
日本の競馬の賞金は他国と比べても非常に高い。
今までは短期で2、3か月しか乗れなかったがそれでも毎回重賞の2つや3つは獲って行くので出稼ぎとしては笑いが止まらなかったはず。
一年間騎乗したらどれだけ稼げるだろうと普通の人間なら考えるだろう。
ましてや彼らはプロなのだから金を稼げる場に出ていくのは当然のことである。

先ほど日本の競馬は賞金が高いと書いたがそれは中央競馬の話であって目を地方競馬に向けると驚くような現実に遭遇する。

昨晩も夜勤の休憩時間弥生賞の予想をしながら大スポを見ていたのだが高知競馬のレースが目に入った。
高知競馬なんか買わないので普段は目にもしないのだが賞金が気になって目をやったのだ。
そしてそこには衝撃の事実があった。

何と1着賞金が12万円!
120万円じゃなくて12万円!
ということは騎手の手当は5%で6000円。
ちなみに中央競馬は最低でも1着賞金は500万円。

そして更に驚くのは5着賞金。
5着賞金は0.7万円である。
小数が出て来る事自体も驚きだが、ぶっちゃけ7000円である。
もちろん騎手に入って来るのは350円。

こんな賞金で騎手の人達はどうやって生活してるのか心配でしょうがない。
まあ正月手当が500円の私が他人の事を心配するのもどうかとは思うのだが・・・
2015年3月5日(木)
あの興奮が再び
今日家に帰るとツタヤから待ちに待ったDVDが届いていた。
数年ぶりとなる24の新作DVDである。

確か前回ファイナルシーズンと言っていたはずだが24ファンとしてはそんな小さな事は関係ない。
毎日閉店セールをしてる店に慣れてる関西人には特に関係ない。
とにかくあのジャックバウワーがあのクロエが再び見れるだけで幸せなのだ。

そう言えば24が日本で全盛期だった頃、確かシーズン3くらいだったと思うがレンタル解禁日に開店前からツタヤに並び、オープンするや否やエスカレーターを走って登って陳列棚まで駆けて行った記憶がある。
元々行列とかが嫌いな私がそんな事をしたのは当時が初めてであった。
そうでもしないと手に入らないと思わせるほどその頃の24は人気があったのだ。

その後はブームも去りシーズン6くらいから並ばなくても普通に手に入るようになったが今回は数年ぶりに復活したとあって解禁日の昨日あたりは久々に列が出来ていたかもしれない。
私は当時なかったネットレンタルという便利なものがあるので並ばなくても解禁日になると自宅にDVDが送られて来る。
便利な世の中になったものである。

さて肝心の24の最新作だがハッキリ言って面白い。
私が他人に24を紹介する時に使う「ダイ・ハードを24時間見てるようなドラマ」の興奮が蘇った感じだ。
カメラワークや音楽や話の展開が今までの24を踏襲しているところもファンには嬉しい。

今回は全12話で24時間で起こった出来事を短縮している。
だからいつもは12枚のDVDが半分の6枚に。
この点だけがファンには少し寂しいがそれをも忘れさせる面白さである。

今回は無人爆撃機をテロリストが乗っ取り大統領暗殺を企てる話だが、大統領には24ファンならご存知の前ヘラー長官が。
当然娘でジャックの元恋人とオードリーも出て来るが他にファンお馴染みのキャストはクロエしか出てこない。
だから今回の24は今まで24を見た事がない人が見ても違和感なく見れるので是非この機会に見て欲しい。

ちなみに家に届いた2枚のDVDを当然のごとく一気に見てしまったが次の2枚は今回の2枚を返却した後でしか発送されない。
その点ではツタヤの店舗で借りた人は6枚全て借りれるわけだ。
今回は12時間なのでで24ファンなら誰もが夢見る一日で全話を一気見するというのも休日であれば十分可能だ。
それを考えると今回は店舗に借りに行くべきだったかと後悔するがここ2カ月休日がないので関係ないか。
2015年3月3日(火)
心意気を買う
夜勤の時は深夜にビルの巡回がありそのついでにコンビニで夜食を買う。
その後の休憩時間に買い込んだ夜食とスイーツを缶コーヒーを飲みながら食するのが夜勤の唯一の楽しみなのだ。

夜食にカップラーメンを食べる隊員が多いが健康志向の私は深夜にそういうものを食べると胃にもたれるともっと軽食にしている。
レジ横のホットボックスにコロッケやから揚げがあればそれを選ぶが深夜になるとホットボックスに商品が残ってないことが多い。
そういう時は惣菜パンを一つだけ買って後は夜食のデザートを買って帰るのだ。

昨晩も買い物かごにプリンを入れ、とりあえずレジ横のホットボックスを見にいくと残念なことに何一つ残っていない。
すると若い店員が「よろしければお作りしますよ!」と声をかけてきた。

レジの店員というのは大抵こちらから話かけなければ話すことはない。
相手から声をかけてくることは珍しい。
もうこの店に夜食を買いに来るのも10年近くになるが、こんな声を掛けられたのは初めてである。

見慣れない店員なんで恐らく新人なのだろう。
客が何を考えてるか察知して声をかけてくるとは素晴らしい新人が入ったものだ。
店長を呼んでその前でこの店員を褒めてあげたいくらいである。

当然、その店員の心意気を感じて私は「じゃあコロッケください!」と答えた。
すると店員は「はい!わかりました。お時間5分ほどかかりますがよろしいですか?」と言った。

(5分も待つのか。別に5分も待ってまでコロッケを欲しかったわけではないのだが、もはや私はコロッケを買うのではなく店員の心意気を買ってるのだから「いいですよ。待ちます」と答えた。

しっかり5分待たされて買ったコロッケを警備室で食べたのだが揚げたてだけあってメチャ美味かった。
今度からホットボックスにない商品を頼んで揚げたてを食べるのもいいかもしれない。
店員の心意気を買ってよかったとコロッケを頬張りながら充実した夜食時間を過ごすのであった。
2015年2月28日(土)
合掌
長年競馬をやってると騎手の死というものにも遭遇する。
オグリキャップに乗った事がある岡騎手の事故死も自分の中ではかなりの衝撃だったが昨日の後藤騎手の死も衝撃的だった。

最初は亡くなったと聞いて先週落馬した後遺症が出て急に具合が悪くなったのかと驚いてたら自殺と聞いてさらに驚いた。
先週の落馬後も2勝してたし頸椎骨折で休養してた時も解説者としてテレビで明るい表情を見せていただけに「何で?」というのが率直な感想である。

自殺の原因というのは本人にしかわからないし、どんなに幸せそうにしてる人でも心に悩みを持ってるもので、死を選んだ後藤騎手を責める気は全くなくただただ御冥福を祈るばかりである。

さて話は変わって前回に引き続いて検診の話になるのだが採血の看護婦さんが新人らしくて所作が何か初々しい。
しかも可愛くてこんな看護婦さんに血を採られるとは検診者冥利に尽きると浮かれていた。

するとその可愛い看護婦さんが準備をしながら「血管が浮きやすくなりますので手の平をグーパーグーパーして下さいね!」と言ってきた。
今まで採血でそんな事を言われた事がないのだが新人さんだけあって何かの本でそうやると血管が出やすくなると知ったのだろう。
勉強熱心で素晴らしいではないか。
何よりグーパーグーパーというのが保母さんみたいで可愛くてたまらん。

張りきって一生懸命グーパーグーパーしてたら「あっ血管浮いてきましたね♪」と言われ、私はもうルンルン気分である。

そして注射針を刺す時に「チクっとしますね。チクッとしますね」と何度も言われるものだから変に緊張してしまい針が刺さった時に腕がビクッとなってしまった。
「あっ痛かったですかあ」と言われ「いえ全然!」と答える私。

こんなアホな話を昨夜警備室で同僚に話していたら同僚にやはりこう言われてしまった。

「ええ歳してこのオヤジ」
2015年2月26日(木)
毎年が余命一年
今日は年に一度の健康診断。
1月10日から一日も休んでおらずこんな状態で健康と診断されるのかと思うのだが、それでも受けないよりはマシか。

我が隊は現在5名いるが今年健康診断を受けるのは私だけ。
他のメンバーは仕事の忙しさで健康診断を受けてる場合ではないと申込みすらしていないのだ。

私が健康診断を受ける理由はいくつかある。
何と言っても無料であること。
毎月高い健康保険代を払っているのにこういうところで少しでも取り返さないと勿体ない。
そうでなくても歯医者以外に全くと言っていいほど病院に行かない私は健康保険に関しては大赤字なのだ。
もちろん有料のオプション検査は一切受けない。

そして一番の理由は安心感を得る為。
この歳になるといつ大病を患っても不思議でない。
実際にテレビを見ても私と同じくらいの歳の芸能人が大病を患ったり亡くなったりしている。

そういう大病は大抵は検診で見つかることが多い。
言い換えれば検診を受けなければなかなか大病には気づかない。
つまり毎年、健康診断を受けて結果に異常がないと来年の検診までは大病を気にせずにいられるわけだ。
だから毎年、健康診断の結果で異常がなかったら私はこう思うのである。

「これで寿命が一年伸びた」

そして健康診断が終わる度に余命一年だと思ってこの一年を有意義に過ごそうと思うのである。
果たして私のこの考えはポジティブなのかネガティブなのか。
2015年2月24日(火)
チャングムファンに捧ぐ
ダルビッシュと山本聖子のカップルに子供が授かったようで昨日のスポーツ紙を賑わせていた。
昨夜の警備室でもこの事が話題になったが話題の中心は生まれて来る子の運動神経。

生まれつき人並外れた運動神経を持つ私が言うのもなんだがメジャーリーガーとレスリングの世界女王から生まれてくる子供である。
それはそれは恐ろしい運動神経を持つ子供であるのは間違いない。
競馬で言えばディープインパクトとヒシアマゾン(山本聖子のイメージ)から産まれてきたようなものである。

そんな運動神経を持つ子供が将来公務員になるはずもなく間違いなくスポーツ選手になるだろう。
私が「やっぱり男の子だったら野球選手で女の子だったらレスリングですかね?」と言うと、隊長が「レスリングなんかさせるかいな。レスリングなんか金にならへんで」と言った。

確かにプロレスならまだしもレスリングでは食べていけないが女の子なんで稼がなくてもお嫁さんになればいいと思うのだが。
運動神経だけでなくあの二人からブサイクな女の子が生まれてくるはずがなく、スポーツ選手になろうがなるまいが女の子に生まれてきた時点で勝ちだろう。

隊長の話では男の子が生まれてきた時は生まれた時点でスポンサーがつくらしい。
世界、とりわけ日本では生まれた時から注目が集まるわけで十分宣伝効果があるし、将来スポーツ選手になる時には熾烈なスポンサー争いが繰り広げられるので子供のうちからツバをつけておこうというわけだ。

とにかく生まれて来た子が物心つくようになった頃には間違いなくマスコミから「将来は何になりたい?」という質問が飛ぶことだろう。

果たして野球選手と答えるのか、それともバスケの選手かはたまたアメフトの選手かゴルファーか。
私がもしダルビッシュだったら生まれてきた子が女の子ならこう答えさせる。


スラッカンのチェゴサングンになりたい!
2015年2月21日(土)
出番はないが
仕事でバイクに乗る為、今の仕事に就いてすぐヘルメットを買ったのだがそれ以来同じヘルメットをずっと使っていた。
自分でも物持ちはいい方だと思うが流石にこれは持ち過ぎか。

ヘルメットというモノは事故の時に大事な頭部を守るもの。
その観点からいくとヘルメットの寿命は3年くらいだそうだ。
特にぶつけた記憶がなくても3年も経つと老朽化するらしい。

確かにシールドは傷だらけだが、自分ではシールドを擦った覚えもなくいつの間にこんなに傷がついてるのか不思議に思っていた。
本体の方も知らぬ間に衝撃が加わっていて思ってる以上に傷だらけなのだろう。

この寿命3年のヘルメットを恥ずかしながら9年も使っていてさすがに内側のスポンジが剥がれてきたので先日ついに買い替えた。
我ながらよく9年も使い続けたものである。
スポンジが剥がれなければ恐らくあと3年は使っていただろう。

もし事故で転倒したらおそらく9年もののヘルメットはその役目を果たせずヒビ割れることだろうから今回スポンジが剥がれて良かったと思う。

しかしこのヘルメットを買うのがなかなか手間。
コンビニに売ってくれてれば楽なのだがさすがにあんなかさばる物を置く店はない。
ネットで買ってもいいが頭に被るものだけにやはり試着したい。
ヘルメットは大抵がフリーサイズだが私の頭は前後に長くサイズも58で普通より大き目。
ドンキやホームセンターを回ってやっと頭に合う3050円のヘルメットを購入した。

これでいつバイクで転倒しても大丈夫だ。
しかし9年間仕事でバイクを乗り続けてるが走っていて転倒した事は一度もない。
万が一転倒しても並の運動神経じゃないので恐らく擦り傷程度で済むだろう。
だから出番がないのでヘルメットを9年も買い替えなかったのである。

ただ走っていて転倒した事はないがバイクを転倒させた事は何度かある。
坂路でバイクを止め、門のカギを開けてる時にサイドスタンドが動いて倒してしまうのである。
ここでもヘルメットの出番はなく今度のヘルメットとの付き合いも長くなりそうだ。
2015年2月18日(水)
ムチを持った悪魔
昨日、競馬好きの知人からあるメールが送られてきた。
このJRAの職員は酷いというタイトルでyoutubeの動画のURLが貼られていた。
私のガラケーではすぐに見れない為、いったん自宅のパソコンに転送し、先ほど無事に動画を見たわけだが確かに酷い動画であった。

まずはこの動画を見て頂きたい。
http://m.youtube.com/watch?v=Z5StUixjI9Y&t=3m35s&feature=youtu.be

登場する馬はローブディサージュという競馬ファンなら誰もが知っているG1馬で枠入りを嫌がってる為、係員と騎手が必死になだめている動画だ。
問題の場面は3分38秒くらいの部分で暴れる馬をなだめる為に騎手が降りたのだが、その直後にをムチを持った職員のオッサンが馬の前脚をムチで叩くのである。
叩かれた直後に「オッサン何すんねん!」と怒った馬が後ろ足お蹴り上げてるのがわかる。

私は馬の扱いについては素人なのでよくわからんのだが、まずムチというのは馬の肩やお尻に入れるものだと思っている。
人間でもSMというムチで人を叩く世界があるが女王様はオッサンのお尻を叩いてるはずだ。
いくらドMでも足なんかムチで叩かれたらメチャクチャ痛いではないか。
ましてや馬の脚なんかあんなに細いのである。

そして騎手が降りて馬を落ち着かせようとしてるのにムチで叩く必要性が全くわからん。
私が思うにこの職員はムチを持つ役に就任したものの出番がなく、手持ち無沙汰の状態が続いていた。
しかもこんな役を任されながらも動画を見ると馬を非常に怖がってるのが感じられる。
つまり馬が暴れてる時には怖くて近づけないのだ。

だから騎手が降りて馬が落ち着いてから、やっと馬に近づく事ができた。
自分の仕事は馬をムチで制御することで落ち着いてる馬に制御は必要ないのだが今がチャンスとムチを入れたのではないだろうか。

どう考えてもこれは動物虐待としか思えんのだが。
動物愛護団体の皆さんに是非、JRAに猛抗議して欲しいものである。
ちなみに御機嫌を損ねたローブディサージュ号がこのレースで凡走したのは言うまでもない。
2015年2月16日(月)
もし地球が止まったら
AKB48グループの中では当然NMB48推しの私。
だからNMB48が出る深夜の番組はついつい見てしまうのだが中でも大好きなのが”NMBとまなぶ君”。

毎回いろんなジャンルの先生からいろんな事をNMB48のメンバーが学ぶ番組だがハッキリ言ってこの番組実に教養が身につく。
生徒がNMB48だけに突拍子もない質問を先生に投げかけるので、そこから私達が今まで考えつきもしなかったような答えが導かれる事が多々あるのだ。

先日は地球の自転について先生が熱く講義していたのだがNMB48のメンバーの一人が「私達は何故目が回らないのですか?」と質問した。

私も子供の頃から地球が自転しているのに何故自分はそれを感じないのか不思議に思っていたが何故目が回らないかという発想はなかった。
考えてみればそうである。目が回らないまでも乗り物酔いする人が何故酔わないのかも不思議である。

先生の答えは周り全体が動いてるからというものだった。
すると今度は「地球の自転が止まったら私達はウワーって飛んでいくんですか?」と質問した。
私はこの質問に感動した。

この子は地球が止まったら電車に乗ってて急停車した時に体が持って行かれるような事が起こるのかと聞いてるのである。
太陽が燃え尽きたら地球はどうなるとか地球もいつか爆発するのかとか考える人はいても自転が止まったらどうなるかを考える人はそういない。
ましてや電車が止まった時と結びつけるその発想が素晴らしい。

これに対する先生の答えが素晴らしい。
一日で地球が一周するという事は場所によって速度が違う。
赤道に立ってる人と北極点に立ってる人では地球が止まった時の衝撃が全く違うのである。
つまり赤道に近ければ近いほど地球が止まった時には恐ろしいスピードで体が飛ばされ、逆に北極点は全く移動しないので無傷というわけだ。

先生曰く、ドラえもんのどこでもドアで北極点に移動するとドアから出た瞬間、速度の差ですっ飛んで行くそうである。

そんな話を聞いていて私はあることを思った。
北極点を跨いで立ったら回転坂の上に立つようなものでメッチャ目が回るんちゃうの?
2015年2月13日(金)
スーパーの常連
相変わらず仕事から帰ってくると自転車で5分ほどかけてスーパーオークワまで買い物に出かけている。
去年オトンが亡くなってからだからもう半年以上になる。
いつもは朝の11時頃に行くが先日、雨が降りそうだったので朝の9時頃に行くと店員のおばちゃんから「今日は早いね」と声を掛けらた。

私が恐れていた事とがとうとう起きてしまった。
スーパーの店員に顔を覚えられてしまったのである。

まあ昼前にスーツ姿のオッサンが半年間もスーパーで買い物してたら目立つだろう。
「あの人、毎日こんな時間に買い物に来てるけど何してる人やろ?主夫なんかな」とかパート仲間で噂されてるのではないかと思うと恥ずかしいのである。

そして今日はオーカードプラスというカードに変更しないかと勧誘されてしまった。
オークワではオーカードというポイントカードがあり私はオカンのカードを使って買い物をしてるのだがクレジット機能付きのカードに更新しないかと誘われたのである。
もう間違いなく常連客と思われているではないか。

今更新すると2000円のオークワ商品券がもらえ、買い物ポイントも現行のカードの1.4倍付くと言われ、さすがにお得かと思い申し込みをしてしまった。

しかしクレジット機能付きだけあってポイントが1.4倍になるのはクレジット払いにした時だけ。
クレジットカードだけあって二年目からは当然年会費が1000円かかる。
年間5万円の買い物をすれば年会費がタダで間違いなく一年に5万円以上買い物はするので問題ない。

しかし私は一年で解約しようと思っている。
まず買い物時にクレジット払いにするといちいちサインするのが面倒くさい。
スーパーのレジというのは自分の後ろに人がズラッと並んでるのでお金を払う時でも手間取ると結構プレッシャーがかかるのである。

それにそもそも私はクレジット払いのような後払いが嫌い。
来月いくら引き落とされるからいくら用意しておかないといけないとか考える事自体が嫌いなのだ。
いつもニコニコ現金払いが私の信条なのである。

そんな事を考えてるとやはりカードの変更自体をやめようかと思っている。
口座振替の書類を送らなければ手続きが完了しないので締切までに送らなければいいのだ。
申し込み時にクレラップをもらったしこれだけで十分である。

問題は勧誘してきたパートのおばちゃんに「ちゃんと書類送ってくれた?」とか言われないかだが流石にそれはないか。
自分ではそう思わないのだが私の顔は凄く覚えやすいらしく少し不安である。
2015年2月11日(水)
ほんとに大丈夫か?
私の給料日は毎月1日で1月分の給与明細も既にもらったわけだが今回は我が目を疑うような出来事が二つあった。

まず一つ目だが給与明細の袋に1枚の用紙が入っていて何だろうと思って開けてみるとこんな事が書いてあった。

”3月度の給与より合理化の為に旧契約者の給与計算を新契約の計算により支給します。この事について不明な点がある方は経理まで問い合わせください”

何じゃこれは不明な点だらけではないか。
旧契約者というのは私の事を指すのだろうが新契約の内容が何一つ書かれていない。
こんな紙切れ一枚もらって「あーそうですか」と3月の給料をもらう奴がどこにいるのか。

我が社は入社した時期によって時給や給与の計算方法が違う。
つまり、これは経理が古い社員と新しい社員で給与の計算方法が違うので統一したいということだ。
別の言い方をすれば経理の仕事を楽にする為に私の給料の計算を変えると言ってるわけだ。
会社の業績が悪いから給料が下がる事はあっても、こんな理由で給料が下がるなんてありえない話である。

早速、経理に電話してドサクサ紛れに時給が下がる事はないか確認し、具体的に計算がどう変わるのか書類に起こして見せてくれと要求した。
考えようによれば給料が上がる事もあるのだろうが、まず下がるのは間違いないだろう。

もう一つの目を疑う出来事は正月警備の正月手当が給与に入ってないのである。
12月31日から三が日の間は一日1000円の正月手当が付くのだが給与明細に記述がないのだ。
これは私だけでなく全社員らしく各隊から苦情の電話が殺到したらしい。

そして先日、来月の給料に正月手当を振り込みますとの回答があった。
しかしその内容は12月31日の夜と1月1日の勤務者が対象で日当は500円。
これを聞いた我が隊の隊員は異口同音に「ごっ!ごひゃくえん!」

今日日、小学生が家の用事を手伝っても500円くらいもらってるのでは。
我が隊の隊員がその後、異口同音に「ウチの会社大丈夫かいな?」と嘆いたのは言うまでもない。
2015年2月9日(月)
170円でもつき過ぎ
G1が行われたわけではないが久しぶりに競馬の話を書きたくなる馬が現れた。
去年ジェンティルドンナとジャスタウエイが引退して競馬界も華がなくなったと感じていたが、今日衝撃的な馬が関西に初お目見えした。
それはもちろん50年ぶりに牝馬できさらぎ賞を制したルージュバック

この馬の名前は前から噂に聞いていた。
百日草特別を勝ったルージュバックという馬がとてつもなく強いと評判だったので
youtubeでレースを見たのだがその強さに驚いた。
持ったまま進出してきて追い出すと全身を収縮させしかもピッチが速い。
直線の走りが他馬と全く違うのだ。

だから今日のきさらぎ賞も迷わず本命にした。
単勝の170円というオッズを見て、これは美味しい!こんなのサラ金で金を借りてでも単勝にぶち込むべきだと思ったが競馬には落馬や骨折というリスクがある。
ましてや私がそんな事をしたら何が起こるかわからないと我慢したが、やっぱりそうするべきだったか。

レースは圧勝という内容だったしレース後に戸崎騎手が思わず「楽なレースだった」と口走ってしまったのが全てを物語ってる。
レース前にはハープスター級とかマスコミが言っていたが、これはルージュバックに失礼。
ハープスターは桜花賞を獲っただけで他の名牝と比べても劣るのにマスコミは過大評価し過ぎ。
ウオッカ級とかブエナビスタ級と言うべきだろう。

この後、どういう道を選択するのか興味津々だが皐月賞、ダービーに出てきたら
2冠とも持っていかれるのではと思わせる馬である。

これだけの馬なので血統が気になるところだが父親は何とマンハッタンカフェ。
ディープでもハーツクライでもキンカメでもなくマンハッタンカフェとは意外。
はっきり言って種牡馬としてパッとしなかったマンハッタンカフェからこんな仔が出て来るとは。
ちなみにお母さんはアメリカでダートG1を5勝した名牝でこのあたりが血統の妙味か。

とにかく競馬界を盛り上げる為にも是非、牡馬クラシック戦線に殴り込みをかけてサラ金で金を借りてでも大金を単勝にぶち込むか私を悩ませて欲しいものである。
2015年2月6日(金)
待ち遠しいうるう年
今の仕事についてから2月になると悲しいことがある。
時給なので28日しかない2月の給料が安いのだ。
31日まである月と比べると3日も少ない。
安い給料とはいえ3日分も少ないと結構な痛手だ。

考えようによれば生活費も3日分要らないわけだが月末の3日間なんて一日千円程度しか使わないので、3日分の収入と出費の差は大きい。

だから今の仕事についてから一日多いうるう年を待望してるのだが今年も残念ながら28日で、うるう年は来年の2016年まで待たねばならない。

うるう年というと4年に一度というイメージがあるが正しくは
西暦が400で割り切れる年はうるう年
400で割り切れない場合、西暦が100で割り切れる年はうるう年ではない
100で割り切れない場合、西暦が4で割り切れる年はうるう年
4で割り切れない場合、うるう年ではない

つまり直近では2100年はうるう年ではなく2096年の後は2104年まで安い給料で我慢しないといけないが間違いなくこの世にいないのでまあいいか。

こんな事を考えていて思い出したのがコンピューターの2000年問題。
1900年代に作られたプログラムが年数の下2桁を使って年の大小を判定していた為、2000年になった時点で判定が逆転してしまうという問題だ。

当時は何でこんな事も考慮しないでプログラムが作られたのかと考えたものだが1900年代初期にプログラムを作った人は自分が組んだプログラムが100年後も稼働してるはずがないと思って手っ取り早く組んでしまったのだろう。

中にはマズイと思いながら組んだ人もいただろうが問題が発覚する頃には自分はもうこの世にはいないと思ったに違いない。

私が真相だと思うのは業界全体がマズイと知っていながら放置していたのではということ。
そうすれば2000年間近になれば必ず問題が発覚し、対応の為の仕事が発注されるからだ。
社会問題になれば不良対応ではなく2000年対策という名目で企業がお金を出してくれるのだから。
世の中とはそんなものだと私は思う。
2015年2月3日(火)
24ファンの思い
日記では全く触れていなかったが今回のイスラム国の日本人殺害事件には色々思う事はある。

日本人として思うことはあんな事をされて「絶対に許せない」「テロには屈しない」と口でしか反撃できない事が非常に悔しい。
ましてや当事者の家族や友人はそれこそ自分がイスラム国に飛んで行って自爆テロでもし返してやりたい気分ではないだろうか。

もちろん平和主義には反対ではないがアメリカのように空爆で実際に相手に仕返しができるわけでもなく言論で非難するしかできないのが何とも腹立たしく、悔しいのである。
人道支援だと言っても相手は敵だと言ってるのだから安倍総理には「頭にきた!こうなったら日本も空爆に参加する!」くらいの事を言って欲しいくらいである。

話の方向は変わるが今回の事件で10億円のトト宝クジのCMが中止になったそうだ。
主人公の名前が五島で締切迫るとかのフレーズが今回の事件を連想させるからだという。
他にもアニメや番組が自主的に放送を見合わせたらしい。
これはどんなものかと思うのだが。

家族の心情を考えれば見たくなくても流れてくるCMを自粛したのは納得できるがアニメやドラマまで中止するのは考え過ぎではないか。
家族の心情を考えればとてもこんな時期にアニメやドラマを見てるなんて考えられないではないか。

こういう事には非常に敏感に反応する傾向があるだけに私が心配してるのは3月にリリース予定の24の最新作のリリースが延期されないかということ。
今回も当然のごとくテロが題材だけに心配と言えば心配なのである。

もしジャックバウワーがイスラム国に潜入してくれればきっと二人を助け出せたに違いないと思っている24ファンは私だけではあるまい。
2015年2月1日(日)
今年が始まる
今日からやっと2月だ。
いつもは1か月なんかあっという間に過ぎるのに、この1か月はほんとに長く感じた。
理由は1月が参拝客が多くてとにかく忙しかったからだ。
人生というものは楽しい時間は一瞬で、嫌な時間はホント長く感じるものである。

2月も節分さえ過ぎれば仕事も落ち着くのでやっと自分のやりたいことが出来る。
遅ればせながら自分の中では2月から今年をスタートさせようと思っている。

そんな事を思っていたら今日の競馬はいきなりのボウズで幸先の悪いことと言ったらないのだが、これも私らしくていいか。

今年は料理も始めようかなんて考えていて早速、今晩はモツ鍋を作った。
市販のもつ鍋の素にニラ、キャベツ、モヤシ、豆腐、鷹の爪を入れて土鍋で炊いただけだが実に美味かった。

これでスープを自分で一から作ったら大したものだが、そこまで料理にこだわりもないので市販ので十分だ。
何より市販のスープの味が抜群で文句がないのだから。

鍋料理だったらスープさえ市販の物を使えば後は具材を切って入れるだけなんで、他のも作れそうだ。

ただこれでは料理が出来るとは公言できず、やはり玉子料理を覚えるべきか。
ダシ巻とかオムレツとか茶碗蒸しなんかが上手く出来たら如何にも料理が上手そうではないか。

そう言えば前にダシ巻を作る練習でフライパンにタオルを入れて巻く練習をしているのを見た事がある。
あれなら玉子を無駄にせず練習できそうだ。

料理が出来る代名詞と言えば炒飯だが、美味しい炒飯が作れたらこれまた如何にも料理が上手そうに思われる。
昔、読んだ包丁人味平という漫画では確か主人公の味平がフライパンに砂を入れて炒飯を炒める練習をしていた。
あれなら米を無駄にせず練習できそうだ。

何か料理を始めるというよりは板前の修行を始める気分である。
2015年1月30日(金)
こりゃアカン
便利な世の中になったものでヤフーの天気予報サイトを使えばピンポイントで自分が住んでる場所の天気がわかる。

昔は天気予報と言えば県単位で奈良県の天気しかわからなかった。
しかし今は町名どころか大字まで絞った天気予報がわかるのである。
それも一時間単位で雨雲がやってくる様子がわかるし今から何分後に何ミリの雨が降るまで教えてくれるのだ。
ここまで便利になるとテレビの天気予報なんか見なくてもいいし天気予報士なんか要らないのではと思うのだが・・・

昨日は夜勤だったが自分が巡回に行く時間に雨が降らないかネットで調べ、降りそうだったら早めに出掛けて降る前に帰って来るというように天気情報をフル活用させてもらった。

仕事も終盤にかかってくると気になるのは地元の天気。
夜勤明けで家に帰って来たら2日分の食事の買い物に行かないといけない。
ネットで地元の天気を調べてみると悲しいかな雪マークが。

行きつけのスーパーオークワは家から自転車で5分程行ったところにあるが結構交通量が多い道路を走らないといけない。
もし路面に雪が積もったら自転車で行くには危険である。

これは安全策をとって買い物は駅の近くのセブンイレブンで済ますことにしよう。
魚のお惣菜も結構揃ってるし値段は高くつくが無理してオークワまで行って滑って怪我をすることを考えたら安いものだ。

駅に着いたらまだ雪は降ってなかったが初志貫徹でセブンイレブンで買い物を済ますことに。
オカンに電話して事情を説明し買って欲しいものを聞くことにした。

「メモ取るから買うもん順番に言って」と言うとオカンは開口一番「ミニトマト」
コンビニにトマトを売ってるのは見たことがない。しかもミニだ。
ていうかオカンはそもそも生まれてこのかたコンビニに行った事がないのだ。
「トマトなんか別に今日食べんでもかまわへんやろ、次言うて」と言うと、次にオカンの口から出てきたのは「キウイ」。

いちいち否定していたら面倒くさいので聞くだけ聞いて後でまとめてダメ出ししようと思ってとりあえずメモを取ることに。

その後、オカンの口から出てきた言葉は「ネギ、蒲鉾、ジャコ、細ウドン・・・」
これにはたまらず私はこう返事した。
「やっぱりオークワ行くわ。」
2015年1月27日(火)
記録継続
昨日の朝、いつものように朝6時40分くらいに駅前の駐輪場に自転車を止めていると嫌な話が耳に入ってきた。
駐輪場の職員が人身事故で電車が止まっていると話しているのである。

何でこんな早朝から人身事故なのか。
もし飛び込み自殺であれば最後の日くらい心行くまでぐっすり寝てから実行して欲しいものだ。

駅に着くと既に改札前は人だかり。
私には何故改札の中に入らないのかよくわからないのだが。
貧乏性の私はこんな時にはとにかくホームの前で待って電車が来た時に積み残されないようにするのである。

構内放送では事故は朝6時に起こったそうで現在警察の現場検証の為、電車の運転を見合わせてるとのこと。

私は働き始めてから無遅刻無欠勤が唯一の誇れることで、例え事故が原因でも遅刻だけはしたくない。
何より今は時給の身。延着届を提出しようがしまいが1時間遅れたらその分の時給は出ないわけで損しかしないのである。

その後も運転再開まで暫くお待ちくださいというアナウンスが繰り返されるが、こういう時にいつも思うことがある。
暫くではなく大よその時間を言って欲しい。
現場検証にかかる時間なんか大よその見当がつくはずで誤差があっても30分以内だろう。
だから30分以上かかる見込みですとか1時間以上かかる見込みですとアナウンスして欲しい。
30分なら待つし、1時間だったら他の交通手段を考えるというものだ。

今までの経験で人身事故が起こってから復旧まで最低でも1時間はかかる。
だから7時までは動きそうにない。
又、2時間もかかることはないので1時間半が目途だろう。
ということは電車の再開は7時半が目途で何とか間に合いそう。

反対の路線で西大寺経由で大阪に回る手もあるが、それは私が最も取ってはならない手段。
絶対に裏目に出て、反対の路線に乗った瞬間に運転が再開されるからだ。

結局、ホームで40分待たされて運転再開。
前の電車が閊えてるとかでノロノロ運転で倍以上時間をかけて鶴橋に到着。
職場のある駅から走って20分前に職場に到着。
こうして偉大な無遅刻無欠勤記録は今日も守られたのであった。
2015年1月25日(日)
夜勤明けの憂鬱
去年から夜勤が終わる時間が1時間早くなった。
前は朝7時に終わっていたのが朝6時になったのだ。

今の時期は朝6時でも外はまだ真っ暗。
夜に出勤してきて帰りも真っ暗だと何か24時間働いたような気がしなくもない。
もちろん乗る電車も6時台ということで座って帰れるのが助かるのだが問題は
地元の駅についてから。

家がある駅に到着するのが朝の7時40分頃で完全に朝の通勤ラッシュ時間帯なのだ。
私が住んでるところは大阪へ出勤する人のベッドタウンで朝のこの時間帯は駅へ向かう人の数が半端ない。
特に自転車で駅へ向かう人の数がとにかく凄い。

そんな中、私は当然、駅から家に向かって自転車を走らせなければならない。
そうだ完全にアウェイ状態なのである。
例えれば乗り換え駅で階段を上ろうとしたら上のホームからドッと人が降りてきて、その中を窮屈な思いをしながら一人昇って行くようなものである。

自転車の波に一人逆らって進んでいくのでとにかく走りつらい。
何より皆が自分の事をどう思って見ているのかが気になるのだ。
もし自分が相手側なら恐らくこう思うだろう。

「このオッサン毎朝、反対向いて走ってきて邪魔やなー
何で駅からこっち向いて走っとんねん?」

恥ずかしいのはそれだけではない。
近所の人には私が警備員であることは話していない。
出勤時の服装はスーツなので普通に会社務めをしてると思われてるはず。
だから3日に1日くらい早朝にスーツ姿で家に向かって自転車を走らせる姿を見せたくないのだ。
私が近所のおばちゃんならきっとこう思うだろう。

「○○さんとこの息子また忘れもんして家に帰ってきたで」
2015年1月23日(金)
ハーとフーの違い
先日、夜の巡回でバイクに乗っていたら前方で誘導棒をを振る人が見えた。
道路工事でもやっているのかと思って徐行して通り過ぎようとするとバイクを止められた。
実は誘導棒を振ってたのは警察官で何と飲酒運転の検問をしているという。
私は車を運転しないのでこれが人生初の飲酒運転の検問。
車ならまだしもバイクに乗っていて飲酒運転の検問を受けるとは思ってもいなかった。

何せ初めてなので勝手がわからず風船みたいなのに意気をフーっと吹き込むのかと思ったらマイクみたいな棒を出されてそこにハーっと意気を吹きかけてくれと言われた。

姿を見たら警備員だとわかるし、警備員が仕事中に飲酒なんてするはずがない。
検問を受ける事自体が不服なのだが以前にもひったくりの検問で仕事中に止められて免許証の提示を要求された事があった。
警備員の恰好をしてひったくりなんかしたら特徴ありすぎだろと思ったものだ。

もし私が警察官の服装を着ていても検問をするのだろうかと思いながらも変な疑いを持たれても嫌なのでわかりやすく「ハー」と声を出しながら息を吹きかけた。
結果はもちろんOKでそのまま通り過ぎると100Mほど走った先で又、検問で止められた。

道を曲がったのならまだしも同じ直線の道で何で2箇所も検問をやってるのか全く理解できない。
「さっきやりました」と言ってやろうかと思ったが、変に疑いを持たれても鬱陶しいので応じる事に。
すると今度はさっきと同じマイクみたいな棒にフーッと息を吹きかけてくれと言われた。

「さっきはハーで今度はフーかい!」とツッコミを入れたくなった。
同じ道で2回検査されるのも意味不明だしハーとフーの違いも全くわからん。
まあそれでも酒を飲んでないし引っかかるはずがないので今度もわかりやすく「フー!」と言いながら息を吹きかけた。

当然結果はOKでそのままバイクを走らせ巡回に向かったが走りながら
ふとこんな事を思った。
これって、いっこく堂やったら酒飲んでてもパスできるんでは・・・
2015年1月20日(火)
景気づけに肉でも
昔は魚より肉派だったが十年くらい前から肉より魚派になってきた。
だから牛丼より海鮮丼を選ぶし、最後の晩餐に何を食べるかと聞かれたら迷わず寿司と答えるだろう。

しかし最近、難波に”いきなりステーキ”という有名店が出来てちょっと気になっている。
あのペッパーランチが展開してるステーキ専門店で立ち食いで安価でボリュームのあるステーキが食べれるらしく昼時には行列が出来る人気店らしい。

ペッパーランチと言えば例の事件で評判を落としたが昔はよく通っていた。
特にビーフペッパーライスは大好物だったが肉より魚を好むようになってからめっきり行かなくなった。

ペッパーランチではサービスステーキを食べた事はあるが、あまり印象が残ってないということはもう一つだったのだろう。
そのペッパーランチが出してる店なので期待は出来ないのだがテレビで特集番組を見る限りは凄く美味しそうで久しぶりにステーキでも食べようかという気にさせる。

思えば本格的なビーフステーキなんか食べるのはいつ以来だろうか。
まず我が家の食卓にはビーフステーキというメニューがない。
子供の頃にそれらしいメニューが出てきた事があったが明らかに豚肉であり、オカンが「今日は御馳走やでトンテキやで!」と言っていた。

私が生まれて初めてビーフステーキと呼べる料理を食べたのは大学の時でクラブの試合の後、OBの方にフォルクスへ連れて行ってもらって食したのが初体験。
もちろんOBの方の奢りである。

一番高級なビーフステーキを食べたと思われるのは前の会社の後輩2人にいつも奢ってもらってるからとホテルのステーキ屋さんに連れて行ってもらい食したもの。
上にトリュフが乗っていたから間違いなく高級だ。
トリュフを食べたのももちろんその時が初めてで、もちろん後輩の驕りである。

思えば人生で自分の金で本格的なビーフステーキを食べた事がない。
今年に入って負けてばかりだし景気づけに奮発してガッツリ300gの肉でも食らいつくしてやろうかと思う。
ただいざ店に入ったらお昼のサービスランチを頼んでる気がしてしょうがないのだが。
2015年1月18日(日)
天晴
世間を騒がせていた爪楊枝混入の少年が逮捕された。
無能な警察と罵っていたようだが流石にあれだけ痕跡を残し、携帯で電波を発信しまくってたら捕まるだろう。
確か24では犯人はCTUに電話したらすぐに携帯を捨てていたように思う。

それより今回の事件で驚いたのは犯人が犯行を偽装していたこと。
万引きの動画を撮りながら実はそれは自分が持ち込んだジュースを持って帰っただけであったり、例の爪楊枝をお菓子に混入した件についてもお菓子が自宅から見つかったそうなので、これも自宅から持ち込んだお菓子に爪楊枝を混入して更に店に置かずに持って帰った可能性がある。

何故そんな事をするのか。
考えられるのは誤認逮捕を誘っていること。
世間を騒がせて逮捕されても結局は万引きも何もしていないので無実になると思ったのだろう。
しかし日本の法律というのは抜け目がない。
不正な目的で店に入ったという建造物侵入という罪で逮捕した。
偽装を見破った事も含め実に天晴である。

仕事がら賽銭泥棒に遭遇する事も多いが、これを現行犯逮捕するのはなかなか難しい。
中には賽銭泥棒を偽装して誤認逮捕を目論む輩もいるからだ。
例えば賽銭箱に手を伸ばして100円を取ったところを見かけて捕まえても「これは自分の100円で盗ったのではなく賽銭箱に入れようとした」と言われたら証拠がない。
盗った賽銭を自分のポケットに入れる寸前で捕獲しないとどんな言い逃れをされるかわからないのだ。

最近、読んだ新聞のニュースでは靴売り場で試着した靴を履いて出ていく窃盗犯がいるらしい。
セールとかで客で混雑してると店員も目が回らず気づかないらしい。
そもそも靴を試着して履き心地を確かめる為に店内を歩く事は私もあり、それ自体は不自然な行為ではない。

もし店を出たところで捕まったら試着を繰り返していて靴を履きかえるのを忘れていたボケたフリをしたら助かるかもしれない。
実際私はボウリング場の貸靴を履きかえるのを忘れ駅に向かう道の途中までボウリングシューズで歩いていた事があったのだから。
2015年1月15日(木)
夢の通販生活
宝クジが当たったら一度やってみたいと思ってる事の一つが通販生活。
過去に通販で商品を買った事がありその会社から毎月のようにカタログ雑誌が送られて来るのだが毎回ざっと目を通したら捨てている。
カタログに載っている商品は5000円くらいが相場でそんな高価なものを毎月買ってられないからだ。

ただ見てると毎回欲しくなるのが吉野家の牛丼パック。
店と同じ味が家庭でも楽しめるのが売りでレトルトパックを湯煎して御飯にかければ吉野家の牛丼の出来上がり。
雨で買い物に行くのがおっくうな時に冷凍庫に備えておけばメチャ便利だ。
一パックは350円くらいでそう高いとは思わないのだが15パックでしか売ってくれないので結局5000円かかる。
冷凍庫に3つくらいあればとは思うが15個も欲しいとは思わない。
何より場所をとってしょうがない。

しかし宝クジが当たったら話は別。
家に巨大冷凍庫を買ってそこに通販で買った冷凍食品を並べるのだ。
通販の食品というのは冷凍食品が多いのである。
友達を家に呼んで飲んだ後に吉野家の牛丼を出したらちょっとウケそうではないか。

食料品以外にも家電や衣料など目移りするような商品がカタログ雑誌には満載されていて金の心配が要らないのなら、それこそ欲しい物はいっぱいあるのだ。

宝クジが当たったら風呂上りにバスローブでも巻いて(我が家にはバスタオルしかない)ワインを片手に(家でワインなんか飲んだ事がない)カタログ雑誌を見て欲しい商品をためらいもなくチェックする。
なかなか優雅ではないか。
そして毎日のように商品が届くのをワクワクして待つのも楽しそうだ。

そんな夢の通販生活を想いながら今日も届いたカタログ雑誌を古新聞置き場へと運ぶのであった。
2015年1月13日(火)
余生
15日で隊員が一人辞めるのだが昨日その隊員と夜一緒の勤務になった。
「これで最後の夜勤ですわー」と言ってたその顔が何とも嬉しそうだった。

その隊員が辞めるせいで私達残された隊員は16日から一日も休めないという
過酷な勤務が続くのだから、せめて苦虫を噛み潰すような顔をして欲しいものだが辞めるのがよっぽど嬉しいのだろう。

その人は私より3つ歳が上だけに辞めてからどうするのか興味がある。
退職金もないし今の仕事を辞めてどうやって食っていくのか気になるではないか。

聞いたところ3月から前の仕事の知り合いから3か月間のソフトの設計の仕事が入ったらしい。
前職がSEで我が隊に入った頃から前の仕事に戻りたいとは言っていた。

希望がかなって目出度い事だが3カ月後はどうするのだ。
その仕事が終わったら無職である。
次の仕事が入ってくるまでどうするか心配ではないのだろうか。

3年ならともかく3か月の仕事で今の仕事を辞めるという選択肢は普通は考えられない。
ということは今の仕事がそれほど嫌なのかということになる。
だからあんなに嬉しそうな顔をしていたのだ。

そうなるとそんな嫌な仕事をしている私達は、ましてや10年近く続けている私は
一体何なのか。

確かに24時間働かないといけないし、夜勤はあるし、GWも夏休みも正月休みもないし、給料は安いし、ボーナスはないし、退職金もない。
そのうえ夏は暑いし、冬は寒い。
いいとこが一つもないみたいだが24時間明けの平日の朝9時からはフリーだし、夜は気楽だし、時給とはいえ毎月競馬とパチンコができるくらいの収入はある。

気になるのは24時間勤務の為、家から3回出勤したら1週間が経ってしまうこと。
その為、月日が経つのが恐ろしく早く感じて生き急いでる感が半端ないことだ。
こんなスピードで残りの余生を過ごしていいのだろうかと時々思う。

そう考えると後先を考えずリタイアする3歳年上の隊員の気持ちもわからなくはない。
残りの人生で例え3か月でも好きな仕事をしたいのだろう。
2015年1月11日(日)
買う気になれば買えるのだが・・・
前からディアゴスティーニという雑誌には興味を持っている。
週刊雑誌だが毎号に付録でパーツが付いていてくる。
そして全号集めると戦艦や城のミニチュアが完成する。
それもかなり本格的なシロモノが出来上がる。

取り扱ってる種類は多岐に渡り部品以外にも毎号CDやDVDが付いてるシリーズもあり24や仮面ライダーの時は思わず買おうかと思ったほどだ。

そのディアゴスティーニから何と3Dプリンターが発売される。
毎号3Dプリンターのパーツが送られてきてそれを組立てれば自宅に3Dプリンターが出来上がるのだ。
これはかなり興味がそそられる。

3Dプリンターを買おうなんて思いはサラサラなかったが自分で組み立てるとなれば話は別。
基本的には雑誌なので毎号そのパーツについての説明はもちろん3Dプリンターの仕組みについても詳しい解説がなされるはず。
3Dプリンターが完成する頃にはちょっとした3Dプリンター博士になれるはずだ。

もちろん試作品の材料や設計図も付いてくるので完成したら実際に3Dプリンターを使って物を制作することができる。

これはハッキリ言って買いではないか。
ちなみにこのディアゴスティーニは創刊号だけは安くしてある。
まず創刊号を買わせて興味を持たせて次号も買わせようという作戦だ。

今回も創刊号は999円で次号からは2000円。
それでも、そんな毎号2000円で3Dプリンターが作れるのかと思ってしまうのが
落とし穴。
3Dプリンターが完成するには全55号を購入しないといけなくて結局は11万円かかるのだ。
一月に4号購入することになるから8000円の月賦で3Dプリンターを購入するようなもの。
この時点で私は買うのをあきらめたが大学の研究室やサークルで買うには実に
いい商品だと思う。
部員が8人いれば毎月一人1000円で実際に3Dプリンターを組立て動かせるのだから。

まあ私にしても一年間パチンコと競馬を我慢すれば十分購入できるのだが、それができたら苦労しない。
それなら他に買いたいものは山ほどある。
2015年1月9日(金)
今年もドエライ目に遭いました
朝家を出る時には今日一日の自分の行動というのは大体予想が出来る。
特に仕事で出勤する場合はその日の予定は決まっているのでトラブルでもない限りほぼ想像している範疇で自分の行動は収まる。

しかしそれは一般人の場合であって私の場合は一歩家を出たらどんなドつかん事が待ち受けているかわからない。
だから今日一日自分にどんな災難が待ち受けているか想像できないのである。
だから家を出る時には(今日も一日ドエライ目に遭いませんように!)と願わずにはいられないのである。

昨日、家を出る時にはまさか自分が夜中に酢とホウ酸と漂白剤の臭いが立ち込める中で悪戦苦闘する姿など予想だにできなかった。

悲劇は賽銭回収の時に起こった。
私は例え10円でも確実に賽銭箱の真上から中に落とし入れるが参拝者には賽銭を遠くから投げ入れる人が多い。
だから賽銭箱の裏に入らなかった硬貨が散乱する為に白布を敷いている。
そして賽銭回収の時に白布にのってる賽銭をかき集める。

しかし昨日その白布の上に何故かミカンが置いてあり気がつかずに私がそれを踏んでしまったのだ。
当然、白布の上のミカンはペチャンコになり梨汁ならぬミカン汁ブシャーで布に黄色い染みがついてしまったのだ。

賽銭回収の時に一旦、白布は片づけるが翌朝には又、敷かねばならない。
黄色い染みがついた白布を敷くわけにはいかず、かと言って替えもない。
つまり翌朝までに黄色い染みをキレイにするしかないのである。

早速ネットで果汁の染みを取る方法を検索。
漂白剤でも取れないという情報があり暗雲が漂うも酢とホウ酸水が有効との情報をGET。
早速、酢とホウ酸を買ってきてもらいそこからミカン汁と私の長い闘いが始まった。

まず酢を4倍に薄めてタオルにつけて染みの裏側から叩きまくる。
暫く続けるも効果なし。
この時点で警備室は酢の臭いで充満するがそんな事はかまってられない。
次はホウ酸を水に溶かして同じように叩きまくる。
今度は警備室がホウ酸臭に犯される。
ちなみに私はホウ酸なんてものを初めて手にしたのだがホウ酸と言えばホウ酸だんご。
たしか動物を殺す時に使われる記憶がありそんな物の臭気を扱って大丈夫なのかと思うが今はそんな事を気にしてられない。

結局、これも効果なく最後はすがる思いで漂白剤のハイターに浸す事に。
実はハイターも生まれて初めて使った。
1リットルの水にキャップ半分のハイターを入れるのだがこの分量から考えて劇薬ではないのか。

2時間後に私の思いが通じたのか黄色い染みがスッカリ消えた。
さすが漂白剤である。
しかし問題はここから。
水ですすいだ白布を朝までに乾かさないといけない。
時刻は夜中の11時で当然干しても乾かない。

結局その後、私は一晩中電気ストーブで白布を乾かす事に。
水ですすいだとはいえ警備室は漂白剤臭で充満。
こんな臭気を吸って私は死なないのかという恐怖と闘いながら何とか朝までに白布が乾き無事に賽銭箱の裏に敷く事ができた。

長い一日を終えて今朝、ネットカフェで週刊誌に目を通していると皇室の佳子様の写真が。
アイドル顔負けの容姿で今や時の人だが私はこんな事を思いながら写真を見ていた。
「この人今までの人生でドエライ目に遭った事があるんだろうか」
2015年1月7日(水)
小さな勝利を繰り返せ
松の内も今日で終わって明日からやっと正月警備の慌ただしさから解放される。
しかも明日24時間勤務したら10日は20日ぶりにして今年初の休日。
これが喜ばずにはおられようか。

ちなみに今月の15日で一人隊員が辞める。
ということは16日以降は一人欠員になり隊員全員が一人も休めなくなる。
しかも間が悪いことに今は正月。
仕事を探してる無職の人も正月はのんびりしたいようで、しかも寒いのでこの時期は募集をかけても人が集まらないのだ。
つまり次はいつ休めるのか見当がつかないのである。
これが悲しまずにおられようか。

そんなわけで流石に10日は家で昼まで爆睡してのんびり過ごす予定なのでお楽しみは仕事明けの9日。
その頃は十日えびすで難波の街は屋台が並んでお祭り気分。
毎年この時期の難波をぶらぶらするのが好きだ。
大好きなたい焼きを買ってネットカフェで食するのが楽しみの一つである。

その後はパチンコ屋でも行って今年の初打ちをと行きたいところだが実は先日、夜勤前にパチンコ屋へ初打ちに行った。
AKB48のドツボ台に嵌って正月気分も覚めるほどドエライ目に遭ったのだ。
だから9日は早くも今年初のリベンジマッチとなる。
翌日の休みを穏やかに過ごせるように是非ともリベンジしたいものである。

ちなみに今年の初競馬も負けたし新年になってから勝利というものを経験していない。
確か女子高バレーの有名チームのスローガンで”小さな勝利を繰り返せ”というのがある。
その言葉をテレビで見た時に実にいい言葉だと感心した。

日々の生活の中には小さな勝負がいくつもある。
例えば前方の信号が青のうちに渡りきれるかも勝負だし、当たり付の自販機で缶ジュースを買うのも勝負。
自分がその日に予定した事を予定通りにこなせればそれも小さな勝利である。

まずは並んでいる数あるたい焼き屋の中からシッポまでアンコがたっぷり詰まった美味しいたい焼きをGETしてまずは1勝といきたいものである。
2015年1月4日(日)
初める年に
明日から仕事が始まる人は恐らく憂鬱な夜を迎えていることであろう。
テレビのインタビューでも9連休を取った人が明日から一週間勤務が続くのがツライと言っていた。

それを見ていて私はこう思わずにはいられなかった。
一週間ではなく5日だろう。
5日間仕事が続くだけで何がツライだ。
こちとら9連休どころか今日で14連勤で、予定は20連勤である。
明日も当然のように仕事で毎日憂鬱な夜を迎えてるのだ。

逆に明日から一般的には仕事初めで参拝者の数が減る為、仕事自体は少し楽になる。
だから今晩は逆に少し気分が楽なくらいだ。
正月やらGWを迎えると世間とは真逆のワークライフを過ごしているのを実感する。

仕事が落ち着く来週からはボチボチと色々な事初めをしようと思う。
まだパチンコも打ってないし、ケーキも食べてないし、回転寿司も行ってない。
競馬だけは今日初めたが散々な結果で本格的な競馬初めは来週に持越しだ。

今年の目標もまだ決めていないが今までの人生より余生の方が短い事を考えると体が元気なうちに今までやった事がないことを始めたいと思っている。

具体的には決めてないのだが、やったことのないスポーツでもいいし、今まで興味がなかった趣味を始めてもいい。
食べた事のない料理を食べてみるのもいい。
深夜にやってる”孤高のグルメ”という番組が大好きなのだがあの主人公のように毎回行った事がない店で昼ごはんを食べるのも興味がある。
私はもう難波で何百回と昼食を食べているがお気に入りの店ばかり行っている。
今年は毎回、違う店に行って難波中の店を巡るのも楽しいだろう。

そうそう。三大公営ギャンブルで唯一手をつけていない競輪に行くのもいいかもしれない。
「結局はそっちか!」という声が聞こえてきそうである。
2015年1月1日(木)
元旦から姉来襲
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

元旦早々、昨日の疲れと夕食に飲んだビールの酔いで更新が遅れてしまって
申し訳なく思っています。
と言ってもビールは缶ビール一本しか飲んでないが一年ぶりに食べたカニのせいでカニ酔いも手伝ったのだろう。

一昨日は年に一度のエビの天ぷら、そして今日は年に一度のカニ鍋とヒラリキャップ家の食卓は盆と正月が一度に来たような(実際正月は来てるのだが)
賑わいである。

毎年正月になるとあの姉が一日だけ家に帰って来るのだがお目当てはカニ。
我が家がカニ鍋をやる日を見計らってやってくるのである。
今日なんか私がスーパーで買い物をしてレジに行こうとした時にアネキから携帯に電話が。
電話に出ると開口一番「もう買い物終わった?」。
私が「今ちょうどレジに行くとこ」と話すと「今晩家に行くから私の分も買い足しといて」と言って電話が切れた。

急遽メニューをボンカレーに変更してやろうかと思ったがカニと白菜を元に戻すのも面倒くさいので仕方なくカニを追加。
それにしても何故私が買い物中だと知ってたのか不思議なのだが調査した結果、家に電話してオカンから今晩がカニ鍋だと聞き更に私が買い物中だと知ったそうだ。
私がレジを通過して帰路に向かったら自分の分のカニがない。
だから私の携帯に電話してきたのだ。
我が姉とはいえカニの為に必死ではないか。

そんなわけでタダで我が家のカニ鍋にありついた姉は遠慮など当然することもなくカニを貪り食い、雪が降って来たからと食べ終わると速攻で帰って行った。

ちなみにタダでカニを食べるのに気を使ったのか手土産を持って来ていた。
何かというと草餅。
正月で毎朝、雑煮を食べてるというのに普通お土産に草餅を持って来るか。

そして姉はこう捨てゼリフを残して帰って行った。
「あの草餅もらいもんやから気にせんといて」
2014年12月30日(火)
出兵前夜
明日が24時間勤務なもので自分にとっては今日が大晦日のようなもの。
年越しソバも豪華にエビの天ぷらを2匹も乗せて食べた。
最初は1匹にしようと思ったが、オカンが「エビの天ぷらなんかこんな時にしか食べられへんねんから2匹食べよう!」と言ったので奮発した。
ていうか我が家は普段どんだけひもじい生活をしてるのだ。

人並みに年末年始の休みがあった前職の頃はこの時期にK1グランプリがあって夢中になって見ていた。
ピーターアーツやアンディ・フグ、アーネストホースト、ジェロムレバンナ、ミルコ・クロコップと名だたる戦士達のガチ勝負に毎年興奮していたものだ。

その後、ゴタゴタがあって今やK1もなくなってしまい格闘技ファンは寂しい年末を過ごしている。
そんなファン層をターゲットにしてるのか最近年末になるとボクシングの試合がよく放送される。
ただボクシングも最近はあまりにも日本人が簡単にチャンピオンになるものでファンの興味も薄れ、昔のように単独のタイトルマッチでは視聴率がとれない模様。

その為に同日に3試合のタイトルマッチを行う興行が最近多い。
今日も村田の試合を含め3大タイトルマッチを放送していたので久しぶりに6時からテレビにかじりついた。

村田の試合は相変わらずな感じで私にはどうもこの選手には衝撃的な物を感じない。
八重樫が負けた試合は相手のスピードと気迫が勝っていたと思うし八重樫はやはり前の試合のダメージが残っていた感じだった。
ボクサーは負け癖がつくとなかなか難しいものがあり体の為にもそろそろ引き際かと覆う。
井上の試合は結果的には快挙と言える勝利だったが21歳の井上に対して相手は39歳。
私は39歳でここまでチャンピオンを防衛してる事に試合前から驚いていた。
流石にスピードとキレに年齢の違いが感じられあっという間にかたがついた。
これを快挙と呼ぶのはどんなものかと思わざるをえない。

まあこれで井上とロマゴンとの試合が現実味を帯びてきたわけで、もし実現したらその日は休み希望を入れようかと考えている。

そんなわけで私の大晦日はボクシングの試合を見て終わろうとしてるのだが、そういうわけにはいかない。
毎年、大晦日は好きな音楽を聞きながらスイーツとコーヒーを楽しむのが最後の楽しみ。
今年見まくった朱蒙のサントラを聞きながらマフィンとコーヒーで至福の時を過ごした。

最後の楽しみも終わり明日からは怒涛の正月警備。
例えるなら赤紙が来た出兵前の兵士のような気分である。
2014年12月28日(日)
何のこっちゃ
馬券を外したので一切レースについては触れない予定だったが少しだけ愚痴を。
まあ勝ったジェンティルドンナに文句はないがテレビで長嶋茂雄が有馬記念を観戦に来てるのを知り更に長嶋の誕生日とジェンティルドンナの誕生日が同じと知って愕然とした。

勿論こんな事くらいでジェンティルドンナを本命になんかしないが事前に知ってたら無印にはしなかった。
今年のダービーの時も同じような事があり単なる偶然かも知れないが結果的に馬券に絡むのだから無視はできない。

更に今回初めて行われた枠順の公開抽選。
1位と2位を引き当てた2頭がそのまま1、2着に。
これも単なる偶然かもしれないが、なんだかなあというのが率直な感想。
抽選そのものが中山の2500は内枠が有利なのを決定づけるパフォーマンスになったし来年からは従来の抽選方法に戻した方がサッパリしていい。

何が言いたいかというとその年の集大成の有馬記念はサインやらJRAの思惑やらが入り込まない競馬新聞の馬柱だけで予想するレースになって欲しいと競馬ファンとして切に願うのである。

これで今年最後の楽しみも終わり、あとは嫌な正月までのカウントダウンが始まった。
正確には大晦日から働いてるし明日も仕事なので残された有意義に過ごせる日は30日だけ。

その30日も買い物で結構忙しい。
おせち料理の材料を大量に買い込まないといけないからだ。
年に1度しか食卓に上がらない高級食材の数の子。
これ又、元旦の夜にだけ鍋に登場するカニ。
他には棒鱈、ハムに蒲鉾に黒豆に昆布巻に鯛の子。
雑煮に使う白みそに花かつお。

払うお金も半端じゃない。
数の子が高いのはしょうがないとして棒鱈が一袋1000円以上する。
3袋は買うのでこれだけで3000円以上の出費だ。
甘辛い味付けと弾力に富む歯ごたえで私は棒鱈が大好き。
個人的にはカニを我慢してでも食べたいので高額でもしょうがない。

そう言えば子供の時におせち料理に出てきた棒鱈を食べながら「何で正月に棒鱈を食べんの?」とオカンに聞いた事があった。
その時のオカンの答えが「昔からあほんだら、ぼうだら言うて正月に食べるもんなんや」というものだった。
確かその時は「ふーんそうなんや」と言って聞いてた記憶があるが今考えても
全く意味わからん!
2014年12月25日(木)
少し早いが有馬記念を語る
嫌な嫌な正月が刻一刻と近づいてきて今年の楽しみは明日の忘年会と日曜日の有馬記念ぐらいしかなくなった。

有馬記念ウィークともなると各テレビ局でも有馬記念の特集番組を組んだりするのだが、先日オグリキャップが奇跡の復活を果たした年の有馬記念を特集していた。
この年の18万近い大観衆の記録は未だに破られていないようでオグリファンの私としては嬉しい限り。
レース1時間前には馬券を買いに行ったら最後、元の場所に戻れないくらい混んでたそうだ。

レースの映像も流れたのだが今まで何十回も見た事があり、もちろんレース展開から結果まで当然わかってるのだが不思議なもので何度見ても興奮する。
その日も第4コーナーで武が仕掛けたところで思わず身を乗り出してテレビを覗き込んでしまった。
そしてG前では少しではあるが心臓の動悸が早くなってるのを感じた。
オグリキャップのレースを見ると競馬を始めた頃の純粋に競馬を愛していた頃が思い出されて懐かしい。

では今はどうかというと3場開催になると「又、中京始まったんか、かなんなー」と競馬が多く開催されるよりも資金がかかるのを嘆く始末である。
36レースも出来ると目を輝かせていたあの頃が眩しく感じられる。

オグリの有馬記念を見てテンションが上がったところで今年の有馬記念を何とか獲りたいものだが本命はジャスタウエィにしようと思っている。
JCを圧勝したエピファネイアだが私にはどうも信用ならない。
菊花賞を圧勝した時も来年の主役はこの馬かと思ったがそこから凡走を続けた。
かかる気性もあり勝つか馬券圏外かというタイプの馬だと思うし軸にするのは危険な馬だと思う。

実はエピファネイアが秋天で4着に来た時が私には印象深く、思ったより復調気配を感じて次は来るかもと思った。
同じような事を勝った前のレースでのホッコータルマエにも感じた。

今回の前哨戦のJCで同じように感じたのはジャスタウエィでひょとしたら掲示板も外すのではと思っていた。
エピファとタルマエと同じ匂いを感じた私の鼻を信じてジャスタウエィに賭けてみようかと思う。

今回何故有馬記念の事を書いてるかというと次の日記の更新が有馬記念が終わった後だからだ。
もし馬券を外したら一切レースには触れないつもりだ。
2014年12月23日(火)
車掌の暴言
昨日、夜勤に出掛ける途中に乗り換え駅のホームに行くと何やら様子がおかしい。
いつもよりホームで待ってる人が多いのである。

電車通勤生活ウン十年の私の経験上これはあれに違いない。
また誰かホームに飛び込んだか何かで電車が遅れてるに違いないのだ。

私は24時間勤務の時も夜勤の時も1時間くらい早く出勤して休憩所で1時間くらい寝てから仕事に入るようにしている。
出勤してすぐ働くのが嫌で1時間くらいくつろがないと働く気がしないのである。
だから1時間も早く家を出てきたというのに電車が遅れてたら台無しである。

案内情報によると大幅な遅延と運休が発生してる模様だが遅延は許せても運休というのは私には到底許せない。

昔、出張で東京から大阪に帰る時に事故があって自分が乗る予定の新幹線の運転が取りやめになった事がある。
自由席ならまだしも私はその時は指定席を取っていたので遅れるのはいいとしても取りやめられたら困るのである。

指定券は払い戻しを受けたものの夕方で次の新幹線の指定席は当然満席。
結局自由席に乗るしかなくてしかもそんな状況だから自由席もいっぱいで東京から新大阪まで立って帰ったのである。

昨日は私が乗る予定の急行は運休ではなく15分遅れの到着。
夕方のラッシュ時でダイヤも乱れてる為、満員状態で気分が悪い。
つり革も持てずに立っていると謝罪の車内放送が流れた。
何と遅れの原因は事故ではなく車両の故障というではないか。
原因が電鉄会社にあるのなら降車駅で100円の値引きでもして欲しいものだ。
そんなことを思いながら放送を聞いていると聞き捨てならぬ事を車掌が話し出した。

「お急ぎのところこの電車の到着が遅れます事をお詫び致します」
これはいい。これは許せるが問題はこの次に言った言葉だ。
「またこの電車は停車駅を変更する場合がございますので御了承願います」

増やすんならまだしも変更したらあかんやろ!
2014年12月21日(日)
乳首ドリルならぬ
今日は今年最後の休日だった。
自分で書いていて何だがこれっておかしくないか。
普通は12月のこの時期に交わされる会話というのは
「自分とこ仕事納めはいつ?」である。

それなのに今日が今年の休み納めというのはあまりにも悲しすぎるではないか。
悲劇は今月だけではない。
普通は年明けに交わされる会話というの「自分とこ仕事初めはいつ?」である。

それなのに1月10日が休み初めというのはあまりにも悲しすぎるではないか。
更に今日の休みから次の休みまで20日以上もあるというのは最大の悲劇ではないか。

そんなわけで今年最後の休みを家でじっとして過ごすわけには行かず難波へ出かけてやった。
朝から買い物を済ませ昼からはWINSへ行き競馬をし、その後はパチンコへ。
平凡ではあるがとりあえず今年最後の休日を好きな事をして過ごせたということで満足しておこう。

WINSで競馬をする時はいつもサンケイスポーツを買うのだが、政治経済のニュースで傑作な見出しがあった。

ニュースの題材は例の小渕議員の不正問題で昨日取り上げられていた証拠隠滅の件。
恐らく証拠のファイルが入っていたと思われるパソコンのハードディスクを何と電気ドリルで穴を開けて読み取り不能にするという大胆なもの。

私も家に不用なパソコンがあるのだが業者に渡すと何か中を見られそうで捨てずに持っている。
ファイルは削除しても復元できるし何かいい方法はないものかと考えた事があったが電気ドリルで穴を開けるとは。
ちなみに私が傑作だと思ったこの記事の見出しはこうである。

ハードディスク電気ドリルで壊したんかい!
2014年12月19日(金)
今年も残留決定
先日までの風と寒さも治まり今日は2日遅れの部屋の大掃除をすることに。
毎年年末に大掃除をすると一年に一度しか見ることがない品物達に遭遇する。

例えば押入れの奥にしまい込んだカセットテープ。
ビートルズや甲斐バンドや私の中高時代の青春の思い出が詰まった50本は超えるカセットテープだがハッキリ言ってここ10年聞いたことがない。

そもそも部屋にあるCDカセットプレーヤーは数年前からカセットデッキの部分が壊れていてテープが聞けない。
つまり現時点でカセットテープを再生する機器がないのである。

この先このテープを聞く為に新たにカセットプレーヤーを買うのかと聞かれれば絶対に買わない。
これはどう考えてもカセットテープを全て廃棄するべきだが毎年それが出来ないのである。
何せ私の部屋にはカセットどころか中学時代からのレコードがまだ捨てずに残っているのだから。

レコードとカセットは青春時代の思い出が残ってるからいいとして問題はMDウオークマンとMD。
どちらもサラリーマンになってから買ったものだが当時は「こんな小さな媒体に音楽が録音出来て聴けるのか」と驚いたものだ。
当時はiPodなんかなかったし、まさかMDがこんなに早く廃れるとは思いもしなかった。
もっと早くiPodが世に出てくれば買わずに済んだシロモノである。
たぶんWindowsMEのPCを買った人もこういう思いをしてることだろう。

今使ってるのは今風の携帯ウォークマンで数倍の大きさと重さがあるMDウオークマンが今後日の目を見る事はないのだが今日も結局捨てれなかった。

そんなわけで今日の大掃除でも毎年、捨てられる危機から逃れて来たビデオテープやカセットテープ、本達が今年も残留を決めた。
ちなみに「いつ使うねん!」とツッコまれそうなフロッピーディスクも残留が決まった事を報告しておこう。
2014年12月17日(水)
新しいカット法
今日は夜勤明けで家に帰ってから年末の大掃除をしようと思っていたが中止に。
理由はもちろんこの寒さだ。
寒さだけなら決行していたが朝からもの凄い暴風。
こんな日に家中の戸を開けて大掃除してたら近所からアホ呼ばわりされるに違いない。

近畿は風速30Mだがこれって夏だったら台風と呼んでるのではないのか。
何故、冬は台風ではなく爆弾型低気圧と呼ぶのだろうか。
場所によっては不用不急の外出を避けるようにと注意が促されてるようだ。
そりゃそうだ。台風の時に外出を避けるのと状況は一緒なのだから。

この風と寒さは今日で収まるのかと思いきや明日も続くという。
明日は朝から24時間勤務でテンションだだ下がりだ。
何と言っても恐ろしいのが朝6時のバイク巡回。
仮眠明けで起きてすぐ氷点下の中、風を切ってバイクを走らせるなんてどう考えても心臓に悪い。
そんな時間にバイクで走ってるのは牛乳配達と警備員くらいである。

それでも北海道の人に比べたらそう文句も言ってられないか。
ニュースでは北海道のある地域は−25度と言っていた。
街の映像が映っていたが住人はエスキモーのような恰好をしているのかと思ったら意外に普通の防寒着姿であった。

それを見て人間の耐性というのは凄いものだと感心した。
恐らくああいいう場所に住んでる人は一般人より数倍寒さへの耐性ができているのだろう。
それでも−25度である。
私が思うにー25度までいくと何を着ても暖かく感じられないのかも知れない。
そして意味のない重ね着をするのが面倒なのではないだろうか。

−25度ならよくテレビで見るようにバナナで釘を打つことが出来るだろうし鼻水がツララになることだろう。
ただ私が不思議なのは髪の毛が何故凍らないのかということ。
あんなに細いのだから凍って手で触れたらポキポキと折れても不思議ではないと思うのだが。
何故こんな事を考えたかというと、そろそろ散髪に行かなければと思っていて髪の毛を凍らせてポキポキ折れたら自分で散髪が出来るのにと軽く思ったからだ。
2014年12月14日(日)
どちらも惨敗
今日は大好きな日大が出るアメフトの甲子園ボウルの日。
何としても日大の応援に甲子園に駆けつけたいところであったが今日は阪神ジュベナイルフィリーズが行われる日でもある。

POGの持ち馬のコートシャルマンが出走し、しかも有力馬の一頭である。
勝てばチョコレートを65000個ももらえることもあり何としてもレースを実況で見たい。
日大には申し訳ないがやはり可愛い我が娘のコートシャルマンちゃんの応援を優先することにした。
毎年思うのだが甲子園ボウルを競馬が開催されない天皇誕生日に開催してくれないものだろうか。

今年のJFは何と18頭の出走馬のお父さんが全て違う。
こんな事は私の長い競馬人生の中でも記憶になく馬柱にズラリと並ぶ種牡馬の名前を見て実に美しいと感じてしまった。
これでオーナーも全て違えばこんな美しい馬柱はないだろう。

そんな中で一際輝くコートシャルマンちゃんだが二つの不安点があった。
一つは1400の距離しか経験してないこと。
このレースはマイルの経験実績が重要でデータ的にはこの経験不足はかなり不利なデータである。
それでも過去2走のレースぶりから200Mの延長は問題ないと思った。

もう一つの不安は稽古をやり過ぎている点。
一周前に破格の時計で稽古をし、今週はサラッと流すのかと思いきや坂路でまたビッシリと追っていた。
これでは本番で疲れが出るのではないかと不安だったのだ。

そして迎えた今日のレースは全く見せ場なしの10着と惨敗。
唯一の救いは私が見た限り敗因は距離ではなかったと思えたところ。
パドックが大人しいというか元気が全くなかったところから敗因は二つ目の不安点が的中したものと思われる。
まあハーツクライ産駒なので来春のこの舞台で私に大量のチョコをプレゼントしてくれることだろう。

レースを見た後、こんなことなら甲子園に行けば良かったと思ったのだが甲子園ボウルの結果は10−55で日大の惨敗。
実は甲子園ボウルを見ながらレースを携帯で見るというのも考えたが実行しなくて本当に良かった。
2014年12月13日(土)
知らないフリ
例のペヤングのゴキブリ混入事件のせいで最近カップラーメンを食べる時に麺の裏が気になってしょうがない。

食べ物に神経質な私でも今までカップ麺の裏をひっくり返して見たことなんか一度もない。
今回の被害者がたまたまひっくり返したとは思えず恐らく毎回、食べる前にひっくり返して見ていたのだろう。
潔癖症な人ならわからなくもない。

しかし大多数の人は私と同じようにカップの蓋を開けたらすぐにお湯を注ぐわけでゴキブリでなくても何らかの異物が麺の裏に入っていても知らずに食べるわけだ。
この知らずに食べるというのは悪いことではない。

世の中には知らない方がいい事はいっぱいある。
飲食店の深夜の厨房なんかゴキブリやネズミが徘徊しまくってる。
前に居酒屋でバイトしていた友人がそういう現場を見てしまい自分は客としてはこの店に絶対行かないと言っていた

私も昔行ったラーメン屋で客が食べた後のどんぶりを水を張った流し台に一度くぐらせただけで並べているのを見た事があった。
恐らくこんな店では客に出す前のラーメンに虫が入ってたら虫を取り除いてそのまま出すに違いない。
ミシュランに載るような有名店ならまだしも町の家族経営の食堂ならこんな事はそう珍しくないことだと思う。

でもそんな事を気にしていたら外食なんかできないわけで私なんかはそういうことを知っていても知らないフリをして外食を楽しんでるわけだ。

その昔、友人と昼の定食を食べに行った時に友人の山状に盛られたポテトサラダから生きたゴキブリが頭を覗かせるという衝撃的な場面を見た事があった。
その友人が店員を呼んで怒鳴るのかと思いきや更に衝撃的な場面が目の前で繰り広げられた。
何と友人は周りのポテトを上から被せてゴキブリを山の中に埋めた後、店員を呼ぶこともなく知らないフリをしてそのままポテトサラダ以外の料理を平らげて店を出たのである。
2014年12月12日(金)
新手のクレーム対応
現在午前2時を過ぎたところで何でこんな夜更かしをしてるかというと
昨日、夕食後の6時から1時間ほど寝ようと思って横になったら目覚めたのが午前1時半だったからだ。。
何と7時間も寝てしまい普段の睡眠より長く寝てしまった。

慌てて風呂に入ってから日記を書いてるのだが更新予定の昨日訪問された皆様には申し訳なく思っております。
これというのも夜勤明けの昨日、一睡もせず朝から夕方までパチンコを打っていた為だが、休日前日ということでお許し願いたい。

さて休日の今日、一番にしたいことがある。
それはNTT西日本に苦情の電話を入れること。
我が家は今年の春頃にフレッツ光を導入したのだがその際、「諸費用はこれだけかかるが後にJTBの商品券を9000円分お送りしますから実質9000円割引になります」と説明を受けたのだ。

パンフレットには3か月後に送るとなってるがもう倍の半年は経っている。
まあ釣った魚に餌はやらないというか契約が済んだ客なのでむこうも急いでるとは思えずどうせ直ぐには送って来ないと思っていた。
それでも遅れ過ぎだ。

私が腹が立つのはこの苦情を言う為にこちらから電話しないといけないこと。
電話するのはサポートセンターでNTTに限らずこの無料ダイヤルのサポートセンターというのは恐ろしく繋がらない。

やっと繋がったと思ったら「只今混み合っていますので暫く経っておかけ直し下さい」と言われるのが常で繋がるまで数回は電話を掛け直さないといけない。
これに時間と労力が取られることに腹が立つのである。
そもそも発送が遅れるのであれば本来はむこうからお詫びの電話をしてくるのが筋ではないか。

前に雑誌か何かで見たのだがある企業では利益を産まなくで苦情が多いサポートセンターの電話の受話器を一日中上げてるそうだ。

そう言えば我が隊で使ってる故障ばかりする懐中電灯のサポートセンターに上司が電話したことがあるそうだが電話に出たのは片言を話す中国人だったそうだ。
これは企業にとってはいい策かもしれない。
客が幾ら怒って電話してきても片言の日本語で応対すれば相手はわかりやすく説明しようとして怒りがおさまるからだ。
2014年12月8日(月)
夢も浪漫もあるのだが
国民がいくら反対しても私が反対しても始まってしまった解散総選挙。
私が反対してる理由は選挙費用に数百億の費用がかかることが一番だが自民党の独り勝ちになるのが見え見えなのも許せない。

私の偏見かも知れないが昔から自民党というのは結局のところ大企業や金持ちが喜ぶ政治しかしないイメージがある。

アベノミクスだか何だか知らないが賃金が上がったとニュースで伝えているのは名の通った大企業ばかり。
警備員に冬のボーナスが支給されたとか町の○○工場のパートさんの時給が上がったとかというニュースは聞いたことががない。
こういうニュースを聞いてこそ庶民はアベノミクスを実感できるのではないだろうか。

又、アベノミクスで株価が上がったと訴えているが私の人生で株価が上がって嬉しかった記憶は一度もない。
生まれてこの方、株なんか持ったことがないし株価が上がって嬉しそうにインタビューを受けてる人は自分にとっては別世界の人である。
こんな風に思っているのは決して私だけではないと思うのだが。

それはそうと選挙費用に何故数百億円もの費用がかかるのかニュースを見ても誰も解説してくれないのだが。
この日記でも何度も書いてきたが昔の二院クラブの青島議員のように選挙活動はNHKの政見放送だけにすれば0円で済む話でとんでもないムダ金である。
天国の青島幸男もきっと嘆いているに違いない。

ムダ金と言えばはやぶさ2号が打ち上がったそうだが打ち上げまでに300億円近い費用がかかっているとのこと。
こんな事を書くと夢もロマンもない人間と思われるかもしれないが2年後にはやぶさ2号が持ち帰って来るのは10mg程の小惑星の物質。
こんな事に300億円も税金を使っていいものなのか。
これが小惑星の物質ですと見せられたところで私は「そうですか」くらいしか感想がない。

例えば奥さんに「今度の日曜日に山に10mgの石取りに行ってくるのに300万円かかるからちょうだい」と言って「あらそう♪」と言ってお金を渡してくれるものか。
「何アホな事言うてんの!あんた!」と怒鳴られるのが関の山である。
2014年12月6日(土)
朝の素敵な風景
毎朝職場に向かう時は憂鬱なもので電車に乗ってる時はまだしも駅から歩いて職場に近づいて来るとまたこれから24時間も働くのかと更にテンションが下がる。

しかしそんな中、毎朝私の心を癒してくれる風景がある。
それはテレビドラマに出て来るような朝の砂浜を美女が愛犬を連れて散歩しているような風景ではない。

職場まであと数百メートルというところに築数十年は経とうという木造の古い
アパートが建っている。
メッセンジャーの黒田の実家のアパートのような感じで貧乏な私が言うのも何だが一見して貧乏そうなアパートである。

そのアパートからいつも身なりの綺麗な一人の女性が出勤する為に出て来る。
そして見送りの為にお母さんも必ず一緒に出て来る。
女性はお母さんに明るい声で「行ってきます!」と言って自転車に乗って走って行く。
しかしお母さんはすぐに家に入らず暫くその場に立っている。

自転車に乗った女性は数十メートル進んだ後で左にカーブして行くのだが曲がった直後にお母さんの方に向かって手を振る。
そして立っていたお母さんがそれに応えて手を振った後に家の中に入るのだ。

娘の姿が見えなくなるまで見守る親心にそれに気づいて手を振る娘心。
私はこの光景を毎朝見て家は貧乏でもこの親子は幸せなんだろうなと微笑ましく思うのである。

そしてこの歳まで独身の私が言うのも何だが結婚するならこういう家の娘さんがいいなと思いながら職場に向かうのである。
2014年12月4日(木)
内容エグ過ぎ
先日、友達と何故かシンデレラの靴のサイズはいくつだったかが話題になった。
結論は出なかったのだがナイツの替わりにヤホーで調べて見た。

このナイツが私は大好きでヤフーネタを集めたDVDを借りようかと真剣に思っている。
基本的には塙がボケまくるのだが何と言ってもナイツはツッコミが秀逸。
よく見ると実際に客が笑ってるのはツッコミが喋ってる時であるのがわかるだろう。
ダウンタウンの漫才が面白かったのも松本のボケもさるものながら通常より0.5秒速い浜田のツッコミの力が大きかった
だから私は漫才を見る時、ついついボケよりツッコミの方に目が行ってしまう。

本題に戻るがシンデレラの靴のサイズは21という説があるそうだ。
考えてみれば意地悪な姉達が履けてしまってはいけないので普通より小さいサイズでないと話上まずいのだろう。
これを調べていて私は恐ろしい記事を目にした。
何と姉2人はガラスの靴を履く為に自分の爪先やカガトを切り落としたというではないか。
私は男なので子供の頃にシンデレラの話を読んだ事がないがこんな話を小さい女の子が読んだら怖くて泣き出さないのだろうか。

友達とシンデレラの話をしていた時に白雪姫の話にも及んだ。
王妃に毒りんごを食べさせられて眠ったままの白雪姫が王子のキスで目覚めたという有名な話だが私が気になったのは毒リンゴを食べさせた王妃のその後。
勧善懲悪派の私としては王妃を懲らしめないと気が済まないのだが友達に聞いても白雪姫が目覚めた以降は覚えていないとのこと。

これもヤホーで調べてみたがそこでも驚愕の事実が。
何と毒リンゴを食べる前に白雪姫は猟師に狙われ肝臓を取られそうになったり、紐で絞殺されかけたり、毒を塗った櫛を頭に突き刺されたりしてるではないか。
そして気になっていた王妃のその後だが王子と白雪姫の結婚披露宴で真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ死ぬまで踊らされたとのこと。

こんなの童話じゃない!
2014年12月2日(火)
ブルーな月に突入
とうとう12月になってしまった。
一年で一番嫌な正月警備がもう目の前に来てしまったわけで今日までに宝クジに当たらず今年も12月を迎えてしまったのが残念でならない。
宝クジが当たっていたらすぐに退職し今頃正月をハワイで過ごす計画を立てているだろう。

今年の大晦日も勤務が決定し、これで3年連続警備室で年越しに。
私は大晦日はコタツに入りながら年末年始用に買い込んだお菓子を食べながらテレビを見たり今年一番気に入ったCDを聞いてまったりして過ごすのが好きなのだが。

これで今年も紅白もガキ使の笑ってはいけないも見れないことが決定した。
それにしても今年の紅白出場歌手もかなり偏りがある。
最近の歌手に疎い私が見ても???と首を傾げるような面々が。
まあ多少は許せるとしても私が納得できないのはモーニング娘14が今年も選ばれなかったこと。

今年は何作も連続でオリコンチャートの1位を獲得し、フォーメーションを生かしたパフォーマンスも話題に。
更に道重さゆみが卒業ということもあって流石に選ばれるかと思ったが、ここまで選ばれないと何か確執でもあるのかと疑ってしまう。

NHKはどうもAKB48グループにべったりで深夜枠とはいえドキュメンタリー番組を何度も放映している。
今年の紅白にはとうとうHKT48を含め全4グループが揃い踏みとなった。
確かに4グループとも曲はヒットしてるし選ばれても当然だと思ってるがモー娘も今年は同等かそれ以上の活躍をしてると思うのだが。

ここまで書くと私はモー娘ファンでアンチAKB48かと思われそうだが私はAKB48もモー娘もどちらもファン。
だからどちらにも紅白に出て欲しいのである。

ちなみに職場でたまにAKB48の話題になると「推しメンは誰ですか?」と聞いて来る人がいる。
聞いてる相手もオッサンなら私もオッサン。
そんな事本当に知りたいのかと不思議に思う。

ちなみに誰も知りたくないと思うが私の推しメンは今はもういない大島麻衣でモー娘では譜久村である。
2014年11月29日(土)
縁のない話
先日、電車に乗ったら席に座っていたジジイ二人が大きな声で喋っていた。
何の話をしているのかと思ったら例の青酸化合物で夫を殺した疑いを持たれている連続不審死事件の話だった。

騙されて殺されてるのが自分達と同じ年代の者だからそりゃ話も弾むってものだ。
他人事だと思えないのだろうが私が見た限り2人ともとても年収1000万円の
資産家のようには見えなかったのだが。

それにしてもあの容疑者のおばはんの饒舌さには呆れてしまう。
現時点では容疑者だが自分の夫が数人連続で不信死で死ぬなんて偶然がありえるはずがなく、物証はないだろうが状況証拠だけで有罪になることだろう。

「たかだか数百万円の金を手に入れる為に人を殺しますか?そんなの1億もらっても10億もらってもしませんよ!」と言い張っていたが10億もらったらお前やったら絶対するやろと思ったのは私だけだろうか。

しかし街で歩いてたら相手から声をかけらたというような不自然な出会いならまだしも結婚相談所で紹介された女性が今回のような女だともう運が悪いとしか言いようがない。
年が若かったら結婚してすぐ遺産相続の契約書を書かされたら明らかに怪しいが年が年だけにそんな話を持ち掛けられても怪しく思わなかったのだろう。

こういう不幸を防ぐには結婚相談所に年収が1000万円あっても資産が1億円あっても嘘をついて過小申告すればいいのだ。
そもそも私は金持ちですよと書いて登録すれば集まって来る相手は金目当ての女になるのは当然のこと。
元々は寂しい老後をパートナーと二人で穏やかに暮らしたいと思って登録してるのだから相手の女性もそういう人が来るように仕向けるべきだろう。

まあ私にとっては電車に乗ってたジジイ二人と同様に縁のない話ではあるのだが。
2014年11月27日(木)
毎朝の報復
大阪と東京では左右が逆らしいが大阪ではエスカレーターの左側は急いでる人の為に開けている。
つまり右側に乗った人は乗ったままで歩かない。
左側に乗った人は自分の後ろの人が急いでるかもしれないので逆に歩かないといけない。

考えてみればこれはおかしな話でエスカレーターというのは歩かなくても上り下りできるように作られた物。
急ぐのであれば階段を使えばいいというのが正論だろう。

そして最近は流れが変わってきた。
急いで歩く人が反対側の人に接する事故が多いということで左右に限らずエスカレーターでは動かないというのが奨励されている。
場所によっては動かないようにという注意のアナウンスも流れている。

これはいい事だと思うが私には階段についても改善して欲しい点がある。
毎朝、近鉄鶴橋駅で大阪線から奈良線に乗り換える為に駅の階段を降りるのだが、これが実に忙しない。
みんな駆け降りるように階段を降りるのだ。
階段には上り下りでゾーンが分かれてるところはあるがエスカレーターのように急いでる人用とそうでない人の区分がない。
生まれつき階段を降りるのが苦手な私はこれが困るのである。

私はマイペースでゆっくり階段を降りてるのだが後ろの人がイライラしてるのではないかと思うと気分が良くない。
そして腹が立つのは階段を急いで駆け降りた人のその後の行動だ。

何とほとんどの人が階段を降りた後はゆっくりと歩いているのである。
つまり急いでるから階段を駆け降りてるのではなく階段を駆け降りている自分に酔いしれてるだけなのだ。

そんな最低な奴らに対しての報復として私は乗り換えホームへの上り階段を一段飛ばしで昇って抜かし返してやるのである。
2014年11月25日(火)
いい迷惑
昨日は月に3日間しかない休日だった。
久しぶりに難波に出掛けても良かったが生憎の振替休日。

私が梅田より難波が好きな理由の一つが難波の方が人が少ないから。
人混みが嫌いなので梅田に行くと人酔いするのだ。
しかし最近は難波も凄い人。
恐らく阪神難波線が開通したのと外国人の観光客が増えたせいだろう。
休日なんか人でごった返してる感じだ。

だから休日にわざわざ難波に出掛ける気が最近起こらないのである。
ならば家でのんびりDVDでも見て過ごそうと思っていたら月曜日なのに3日連続開催とやらで競馬が開催されている。

日曜日は仕事明けで仕事帰りに駅のホームで新聞を買えたが昨日は家から出ていないので手元に今日の新聞がない。
競馬をするには新聞をコンビニまで買いに行かないといけないのだ。

私の競馬あるあるに”手間をかけて買った馬券は当たらない”というのがある。
例えば買う予定がなかったレースが締切にまだ間に合うからと急遽予想して締切ギリギリに購入できた時には当たった試しがない。

そもそも月曜日は競馬が開催されてない日。
それをJRAの思惑に乗せられて今日もやってるからとコンビニまでわざわざスポーツ新聞を買いに行って予想した馬券が当たるものなのか。

そんな事を考えながらも気がつけば当たり前のように自転車に乗っていた私。
結果は案の定、全く当たらず
やはり家でおとなしく過ごしておけばよかった。

話は戻るが最近難波に外国人が押し寄せてる為にひどく迷惑してることがある。
それはビジネスホテルの宿泊料金が軒並み1000円近く値上がりしてることだ。
恐らくだまってても外国人の客が来るので殿様商売をしてるのだろう。
休日にビジネスホテルに泊まるという私の数少ない贅沢な趣味を邪魔しないでもらいたい。
2014年11月23日(日)
ミスドで打ちひしがれる
ミスタードーナツでポイントカードを8枚集めるとリラックマのスケジュール手帳がもらえる。
部屋にリラックマのカレンダーを掛けているくらいのリラックマファンの私は当然集めていた。
しかし期間が1か月で変則勤務の為毎日店に通うこともできず集めるのに苦戦。

300円の購入で1枚もらえるが締切に間に合わない為、ここ最近は朝からドーナツを3つも食べて600円にして2枚もらうという作戦に。
いくら甘い物好きとは言えさすがに朝からドーナツ3つはキツイ。

その苦労の甲斐あって締切前日の今日、勤務先の近くのミスドに行ってやっと8枚集めた。
店員にチョコブラウンのスケジュール手帳を下さいというと手元に在庫がなく取り寄せになるという。
スケジュール手帳を実際使うのは来年だから待つのは構わないが色の指定ができず何色になるかわからないという。

色はピンク系が3色にブラウン系が3色。
いくらリラックマが好きだと言ってもさすがにピンクの手帳は恥ずかしくて持てない。
この私の事だ。色が指定できなかったら間違いなく確率2分の1でピンク系を引くだろう。

これは店を変えるしかない。
難波にも1件ミスドがあるがテイクアウト専門なので在庫がない可能性が高い。
こうなったら乗り換え駅の上本町にあるミスドに途中下車して行くしかない。

今日は昼から忙しいのでいつもと同じ時間に家に帰りたいが上本町到着時点でいつも乗る電車の発車時間まで10分ほど時間があるはず。
これなら急げばスケジュール手帳をもらっていつもの電車に乗れる。
途中下車して余分に電車賃を払うのだからせめて帰る時間は遅れたくない。
そう意を決した私は電車を降りると猛ダッシュ。
店についたのが5分前で店からホームまで走れば2分

先客のおっさんが一人いたが男だしそう時間はかからないだろう。
これならいつもの電車に乗れる。そう思った私が甘かった。
何とそのおっさんの注文が止まらないのだ。
レジ上のトレイにドーナツが10個以上載ってるのにまだ注文してるのである。
刻々と時間は過ぎ私は絶望感に襲われた。
結局そのおっさんは20個以上ドーナツを注文し2500円以上払っていた。
店員がドーナツを箱に詰めてる間に電車の発車時刻に到達。

何でよりによってこんな客が自分の前にいるのだろうか。
こんなツカン事がありえるのか。
これはもうドッキリテレビの域である。

そのおっさんが私が苦労して集めた8枚のポイントカードを1回でGETし、
スケジュール手帳をもらって行ったのは言うまでもない。
2014年11月22日(土)
屈辱
前回の続きになるが約8年ぶりに携帯を買い替えたのはいいがその後が大変。
私の前の携帯電話は電話着信の着メロが24のCTUの内線音。
そしてメールの着信音が番組中に画面が4分割された時に流れる効果音。

24全盛期ならまだしも未だにこんな古い着メロを使ってるのも珍しいだろう。
もう入手不可能ではと思い前の携帯のminiSDカードに保存して今回買った携帯にコピーしたが再生しても音が鳴らない。
そういえば8年前に着メロをダウンロードした時に機種別に分かれていた。
8年前の機種用に作られたものが流石に今の携帯では動かないらしい。

仕方なく検索サイトで探し回ってやっと手に入れたが提供サイトに月額料金を払うという手痛い出費。
私は今回の携帯が壊れるまで、いや一生着メロは24しか使わないので月額料金を払っても他にダウンロードしないのでもったいないのだ。

電話帳やメールはSDカードから復元できたが面倒くさいのがBOOKMARK。
今までよく見ていたサイトやJRAの馬券購入のサイトを一から検索して新たにBOOKMARKに登録しないといけない。
この作業を延々とやっていた為、一日でパケット代が2000円近くもかかった。

電話の発着信履歴がないのも結構不便。
今までなら履歴を使って簡単にかけていたのに電話帳から探してかけないといけない。
発着信履歴もSDカードに保存できるようにならないものか。

更に困ったのがメール作成。
ボタン操作が前のと違うので打つのに四苦八苦。
前の携帯なら大文字の平仮名を小文字にするのにあるボタンを押せば一発で変換できたのに今度のは小文字が出て来るまで先送りしないといけなく実に不便。
友達にメールを打つのに30分もかかってしまった。

さて今回買った携帯には前の携帯には付いてなかったワンセグ機能がある。
早速テレビをつけると当たり前とはいえ視聴できた。
できたのはいいが画面の下に番組情報がデンと居座り肝心の映像が小さくしか表示されない。
色々ボタンで操作しても治らないのである。
今度取説で調べようと思いテレビを消そうと思ったら今度はどのボタンを押してもテレビが消えない。
仕方なく押入れに仕舞った取説を出して来た。

この取説が何か異常に薄い。
前の機種の取説なんか文庫本くらいの厚さがあったのに今度のは100ページもない。
少し不安にかられながらもワンセグの説明を目次で探してページを開くと何と
たったの1ページだけ。
更に不安にかられながら見てみるとワンセグの起動の仕方は書いてあるが終了の仕方が載ってないではないか。
中国ならまだしも日本でこんな事が許されていいのか。
何かようわからんが詳細はPDFを見てくれとのこと。
携帯のワンセグを切るのにいちいちPCを立ち上げてられるかと怒った私はワンセグを終了させる為に携帯の電源を切るという屈辱を味わったのであった。
2014年11月20日(木)
よくわかっている店員
先日ドコモショップから携帯にメールが来た。
折り畳みケータイを5年以上使ってる人を対象に送られて来たメールのようで内容はこうだ。

「そろそろ電池の寿命ではありませんか?
11月中なら電池パック代に少しプラスするだけで新しい折り畳み携帯に機種変更できますよ!」

ガラケーと言わず折り畳み携帯と言ってるところからかなり対象者を絞ったメールのようだ。
というか今の時代買い替えるならスマホであり、わざわざ折り畳み携帯への機種変更を勧めているのはどういうことか。

私が思うにスマホ全盛の時代に未だにスマホにせず5年以上もガラケーを使い続けている人間は完全にスマホ嫌いで次に買い替えるのもガラケーしかありえない。
しかも折り畳み携帯を使ってる人間はあの折り畳む時の何とも言えぬ音と手応えが忘れられず次も折り畳みを買うに違いない。
そこまで読んでの今回のメールなのであろう。

まさに図星である。
私はこのマーケティング力に甚く感心し遂に携帯を買い替える事にした。
買い替えられる新しい機種は4機種に限定されてるがワンセグもついてない携帯を持ってる今の私には携帯でテレビが見れたら十分なグレードアップである。

店に行って値段を確かめると11月いっぱいは1万円引きで3万円するお目当ての機種が2万円で買えるとのこと。
これはおかしい。店員に電池パック代に少しプラスと書いてあったと詰め寄ると現金で払うのは5000円で後は24回分割だが毎月サポート割引でその額を電話料金から引くので実質5000円とのこと。
これなら確かに電池パックに少しプラスと言えよう。

ポイントが8000程あるので実質無料で機種変更できる。
これで機種変更することを決めて店員に告げるとテーブル席に連れていかれ商品や今後の電話料金の説明を受けることに。

店員に「今の携帯7年9カ月使われてるんですねー」と言われた時には流石に恥ずかしかった。
「今は携帯と併用でi−Padを使われる方もいますが?」と打診されるが速攻で
「No!」と答える。
店員は少し微笑みながら「そうですよねー」と言った。
その通りだ8年近くガラケーに執着してきた人間なのだから。
その後、「今回サポート割引で実質5000円になるので2年間は使って頂かないといけないんですが・・・」と言った後に店員がまた微笑みながら「大丈夫ですよねー♪」と言った。
この店員、気に入った!
2014年11月18日(火)
庶民のひがみ
阪神の新井貴が古巣の広島に復帰したそうだが年棒が2億円から2000万円になるそうだ。
そこいらの阪神ファンよりも阪神の選手に詳しいロッテファンの私から言わせてもらえればそもそも元の年棒自体が高すぎると思うのだが世間ではその減棒の額が話題になっている。

年棒が10分の1なんて普通の会社員ではありえないことだが商売をやってる人なら売上が10分の1になることは普通にあることだし年棒が成績で変動するプロの選手であれば仕方ないことだろう。

とは言えそれでも2000万円である。
2000万円なんて額は私には宝クジの当選金額のイメージでしかない。
実際、今テレビで流れている6億円が当たる宝クジのCMでは”年収2000万円の暮らしが30年できる”を売り言葉にしている。

つまり年収2000万円の暮らしというのは庶民にとって夢の暮らしであり、「6億円当たったらそんな夢の暮らしが30年もできるんですよ!」というわけだ。

だから会社をクビになっても年収2000万円で雇ってもらえるなんて超ラッキー以外の何ものでもなく新井貴に同情することなんてこれっぽちもない。
逆に妬まれてもいいくらいだと思うのだが。

しかし昨晩、警備室で隊長とこの話をしていて税金の話になった。
御存じの通り所得税というのは前年の稼ぎに対してかかるわけで新井貴の来年の税金は2億円に対してかかる。
この国の所得税は累進課税制度だから2億円だったら半分くらい持っていかれるのでは。
そして来年の年収は2000万円。
単純に考えて税金が払えんではないか。

もちろん今年までは税金を払っても億単位の収入があったわけだから問題は貯金してたかどうか。
中村ノリの例もあるように派手な生活をして散財していたら意外に蓄えがないかもしれない。
それでも私のような庶民からすれば気の毒だとは到底思えないのだが。
2014年11月16日(日)
失笑が起こる飛び込み事故
昨日の朝、仕事前に休憩室でニュースを見ていると新幹線の屋根の上に登って感電したとのニュースが。
そのニュースでは詳細が伝えられずそのまま仕事に向かったがこのニュースが気になって仕方がなかった。

一体どうやって屋根に登ったのだろうか。
アクション映画では主人公と悪党がよく電車の屋根の上で格闘するシーンがあるが所詮映画の話であって階段でもついてない限り電車の上になんか登れるはずがない。
しかも新幹線て表面がツルツルで窓に足をかけるにも持つところがない。

仕事中ずっとこの事が気になってたが仮眠前に調べるとボンネットから登ったとのこと。
そうかその手があったかと感心している場合ではない。
この件で始発から運転を見合わせてダイヤが大幅に乱れたようで利用者にとってはホントいい迷惑である。
登った人は自殺しようとしたそうだが普通は電車に飛び込もうと思うものだが屋根に登って感電しようという発想は私には想像がつかない。

もし登りそこねて滑って転げ落ちたら何とも収まりがつかないし、何せ今まで誰もやったことがない自殺の方法なのでどのくらい感電するかもわからない。
結局、自殺は失敗に終わってJR東海に民事訴訟でも起こされたら数百万円の賠償金を払わされるわけでそれこそ死にたくなるだろう。

私が利用してる電車もよく人身事故で遅れることがある。
特に朝の通勤時はホントに勘弁して欲しい。
私は自殺に対しては反対ではないが他人に迷惑をかける自殺には腹が立つ。
立つ鳥後を濁さずという言葉を最後に思い出して欲しいものである。

そう言えばこの前。朝の通勤時に電車が遅れているとのアナウンスが。
又、人身事故かとウンザリしていると何とシカが電車に飛び込んだとのこと。
これには乗客も仕方がないかと失笑していた。
鳥ではないしこれはもうシカの御冥福を祈るしかない。
2014年11月14日(金)
恐るべし中国
夜に働く警備員には懐中電灯は不可欠。
巡回中に外を照らすのはもちろん武器としても役立つ。

例えば巡回中に不審者を見つけて声をかけたら襲って来たとしよう。
人並み外れた運動神経を持つ私が負ける事はないのだが相手を傷つけるのは平和主義の私には忍びない。

そんな時には相手の顔を懐中電灯で照らすのである。
一度自分で確かめればわかると思うが懐中電灯を照射されると眩しくて相手が見えない。
ましてや私達警備員が使う懐中電灯は日常使う懐中電灯より遥かに明るい。
相手は視界を奪われて何もできなくなるのだ。

その状態で声で相手を威嚇すればまず相手はこちらの言う事を聞くだろう。
もし言う事を聞かなければ戦闘に持ち込めばいい。
相手は視界がなく照らしてるこちらは相手が見えるのだから負けようがない。

実際には襲って来る不審者なんて遭遇する事はないが今の季節は山の巡回時にイノシシと遭遇することがある。
イノシシが自分に突進してきた時には懐中電灯を照射しようと思っている。
猪突猛進という言葉に眩しさが勝てるのか超不安ではあるのだが。

そんな懐中電灯だが通常は停電等に使うのを想定しており私の仕事のように長時間強い明るさを保てて持ちやすいスティック状の製品はほとんどが中国製。
それも輸入業者が販売してるもので完璧なメイドインチャイナ。

製品自体は明るくていいのだが酷いのが電池。
日本のように単1、単2ではなく中国規格の充電池を使うが充電してると煙が出てきたのだ。
焦げ臭さに気づいて難を逃れたが文句を言って送ってもらった代替品でも又、煙が。
さすがに呆れて別の充電器を購入すると今度はマイナス部分のスプリングが飛んだ。

凄いのは充電器だけではない。
電池も煙が出た時に焦げて使い物にならないので何度か買い替えてるが何と同じ規格の製品なのに長さがミリ単位で違うのである。
だから充電器にセットする時に長いのは力づくでバネを押してセットしないといけない。

先日も新しい充電器と電池を購入したのだが説明書が付いていてこう書いてあった。
”充電器のランプの色に関係なく5時間充電してください”
これを見て私達隊員は異口同音に叫んだ。
「これって充電器のランプは何の意味があんねん!」
2014年11月12日(水)
平凡な休日に思う老後の暮らし
今日は約1か月半ぶりの休日。
朝6時に起きる生活をこれだけ長く続けてるとせっかくの休みの日も朝6時に目覚めてしまうのではと恐れていたが無事に11時前まで爆睡することができた。

しかし11時に目覚めた後は買い物に行き昼食を食べ昼ドラのイ・サンを見るという生活は24時間明けで家に11時に帰ってきてからと同じ。
休みを実感できたのは11時まで寝られたということだけかと思うと少し悲しい。

イ・サンを見た後は家の扇風機の片づけ。
広い家だったら物置きに移動するだけだと思うのだが狭い我が家では扇風機をそのまま仕舞っておける場所がない。
だからいちいち分解して入っていた箱に入れて押入れにしまうのである。
分解した際には羽と枠を洗剤で洗って綺麗にするので結構な手間がかかる。
4台の扇風機を片づけるのに1時間もかかってしまった。

このように休みが少ないと休んだ日に家の用事をする事が多い。
前も休みの日に家の網戸を全て洗ってはめるのに1時間かかった。
家が老朽化して歪んできてるので網戸をはめるのも外すのも大変だ。
我が家は夏になれば網戸をはめて冬になると網戸を外すのだが他の家でもこんなことをしてるのだろうか。
網戸なんか一年中はめたままにしてる気がしてならないのだが。

家の用事を済ませた後はさすがに好きな事をして時間を過ごそうとチャングムの誓いを一気に3話見た。
最初は今まで見た韓国時代劇と違って戦闘シーンがないので物足りなかったが評判のドラマだけあって話が進むにつれてハマってきて見だしたら止まらなくなってきた。
ホントに韓国時代劇はどれもハズレなしに面白い。

私はBSを始め有料放送は一切契約してないが老後の年金生活になったら韓国ドラマチャンネルを契約して家でドラマ三昧の生活を送ろうかと考えている。
もちろん真の目的は外に出てパチンコで年金を食いつぶさない為である。
2014年11月11日(火)
一段落
11月の上旬ということで先日せっせと喪中欠礼のハガキを印刷した。
筆ぐるめに幾つかレイアウトがあるのだがシックリとした文面がなく結局、例文をほとんど打ち直して作った。
一応、父の名前と年齢も書いたのだが、もらった方は私の父の名前とか年齢とか興味がないだろうし”父が亡くなった為”でいいと思うのだが。

そもそも私は個人的にどうも喪中欠礼のハガキというのは不要だと思っている。
年賀状というのは年が明ける事がめでたいと言ってるのであって身内に不幸があっても年が明ける事自体はめでたいではないか。
年賀状を出さない事が何故喪に服す事になるのかがピンと来ないのである。

まだ喪に服す事自体はめでたくない事だから相手からおめでとうと言われない為に先手を打って喪中欠礼のハガキを出すのならわからなくもない。
ただ私自身は別に年賀状におめでとうと書いてあったからと言って「オトンが死んだのにめでたいとはどういうことだ!」なんてこれっぽちも思わない。

親戚はまだしも友達は私のオトンが亡くなった事を知らないわけだし喪中欠礼のハガキを出さずに例年通りに年賀状を出せばいいと私は思うのだが。

まあそれでも例年、年賀状を出す相手全員の分を作ってしまったので出すしかない。
これで来年の正月は年賀状が1枚も来ないわけで寂しくなる。
年賀状を出すのは面倒くさいが、もらうのは嬉しいものだ。
毎年元旦の朝に仕事から帰ってきて年賀状を見るのを楽しみにしていたが来年はつまらない正月になりそうだ。

しかし5月にオトンが亡くなってから私を悩ませてきた雑多な作業もこれで一段落した。
遺産相続やら年金の手続きやらで戸籍や書類を揃えるのにホント苦労した。
もう当分こんな作業をしたくないのでオカンには一年でも長生きして欲しいものである。
2014年11月8日(土)
一カ月半ぶりの
やっと新しい隊員が入ってきて12日に休めることになった。
さて前に休んだのはいつだったっけと過去の勤務表を見てみると。

ガーン!何と前の休みは9月26日。
ほぼ1カ月半間休んどらんではないか。
こりゃシフト勤務でなくても心筋梗塞で倒れてもおかしくない。

流石にその日は昼まで爆睡したいので遊ぶとしたら前日の夜勤明けか。
華金なんて言葉があるくらい一番楽しいのは休みの前日の夜。
しかし私の場合は前日は夜勤明けで解放されるのが朝6時。
そんな時間から飲みに行く相手もおらず一人で難波をぶらつくぐらいしかない。

パチンコ屋が開くまでの4時間をどう過ごすかだがネットカフェのカラオケ席にでも行って早朝独りカラオケでもしてみるか。
ネットカフェに着くのは朝7時頃だからそんな時間にカラオケ席を希望したら流石に変な人と思われるだろう。

長い間カラオケに行ってないので自分自身どれだけ声が出るのかわからない。
大声で歌を歌える場所なんかカラオケしかないわけで久しぶりに大声でハイウエイスターなんか歌ってみたいものである。

それでも喉が強い方ではないので歌っても1時間が限界か。
8時に店を出たらパチンコ屋の開店までまだ2時間もある。
朝食を食べて8時から開いてる散髪屋でサッパリしても10時までまだ1時間はある。

一体何をして残りの1時間を過ごすべきか。
こんな時にスマホでも持ってたらゲームでもして時間を過ごせるので便利だ。
私のガラケーで時間をつぶせるとしたら溜まりに溜まった不要なメールを削除するくらいか。

そんなこんなで時間を潰してやっと店に入ってシコタマ負けて家に帰った日にはドッと疲れてふて寝するしかない。
楽しい休日の前日の夜は結局寝てるだけ。
そして昼に目が覚めるやいなや扇風機を片づけたり網戸を外して洗ったり溜まっていた家の用事に追われる休日を過ごすのが最悪のシナリオである。
2014年11月6日(木)
死因決定
昨晩ネットサーフィンをしていて先日のポテチに続いて又もショックな情報を目にした。
それはシフト勤務を10年以上続けてる人はそうでない人に比べて心筋梗塞になる率が41%高いというもの。

シフト勤務とは日勤や夜勤が混じった不規則な勤務のこと。
まさに警備員の勤務そのものではないか。
しかも10年以上続けてとは私に残された期間は後10カ月しかないではないか。
これは何としてもあと10か月の間に宝クジを当ててこの恐ろしいリスクから逃れなければいけない。

シフト勤務というのは警備員に限ったわけではない。
コンビニやネットカフェ等24時間営業してる店はシフト勤務で回してるわけで夜勤をする人はリスクがあるわけだ。

しかし警備員の場合は正確には日勤と夜勤ではなく24時間勤務と夜勤を行ってるわけでこれはかなりリスクが高い。
そう言えば昔、夜勤明けに健康診断に行った事があってその時に心電図に異常が見られ医者に夜勤明けだと伝えると後日再検査になったことがあった。
更に夜勤明けに阪神競馬場へ行き帰りに焼き鳥屋でビールを飲んでいたら心臓がバクバクして心臓麻痺で死ぬのではないかと思った事があった。
シフト勤務が心臓に負担をかけるのは間違いないかもしれない。

しかし気がつけばこんな過酷な勤務をよく10年近くも続けてきたものだ。
今でこそ夜勤明けは家に帰って寝ているが働き始めた頃は朝で仕事が終わるのが嬉しくて夜勤明けにも難波へ遊びに行ったものである。
今思えばもっと体をいたわっておくべきだったか。

まあ今さら後悔しても手遅れだし考えようによったら病気になって入院して苦しんで死ぬより突然心臓が苦しくなってポックリと逝く方が幸せかもしれない。
ならばこのまま警備員を10か月続けてポックリ逝ける権利を手に入れるのも悪くないか。

そんなわけで私はどうやら突然死する運命にあるようなのでこの日記も何の挨拶もなく突然更新されなくなるなることだろう。
もし一週間以上更新が止まるような事があったら無事ポックリ逝けたのだと思って欲しい。
まあその前に資金が尽きて今シーズンで終了する方が早そうだが。
2014年11月4日(火)
今さらな話
今日家に帰ってから新聞を見ていたら週刊誌の広告に「ポテチでガンになる」の文字が。
どういうことなのかはその週刊誌を買わないとわからないが流石は私だ。
何と今日帰り道にコンビニでポテトチップスを買ってしまったではないか。

まあ子供の頃から今まで長年ポテチを食べ続けてきて今さら今日買ったポテチを食べたからといってどうなるものでもなかろう。
3時のおやつにポテチを何の躊躇もなく食べてやった。

ネットで調べたところ炭水化物を多く含む食物を120度以上で焼いたり揚げたりすると発生するアクリルアミドという物質に発がん性あるらしい。
昔から焦げたものを食べるとガンになると言われているのもこういうことか。

しかし恐らくこういうのはモルモット等に大量に与えて実験してるわけで人間が3時のおやつにポテチを食べるのと比べるのは如何なものか。
これが本当なら日本人より明らかにフライドポテトを食べるアメリカ人はどうなるのか。

炭水化物を120度で焼いたり揚げたりするのが問題ということでトーストもキツネ色程度に留める方がいいらしい。
こんな記事が出たら喫茶店で「あんまり焼かないでください」と注文する人が増えるに違いない。
居酒屋の焼おにぎりの注文も減ることだろう。

名指しされたポテトチップスの売り上げの減少は間違いなく業界にとっては大きな痛手だろう。

しかしあれほどガンになると言われてもタバコを吸うのを止めない国民だ。
しかも子供の頃から食べてきて今さら止めるとも思えんのだが。

それより私にとってショックなのはポテチより先日同僚から聞いた情報だ。
同僚によるとコーヒーとタマゴの組み合わせがガンを引き起こすという説があるらしい。
そして今日聞いた情報を組み合わせるとある一つの恐ろしい事態が浮かんでくる。

コーヒー、タマゴ、トーストという喫茶店のモーニングて最悪やん!
2014年11月2日(日)
我が家の晩餐
相変わらず仕事から帰ってきたらすぐに夕飯の買い物に行く生活が続いている。
我が家は肉と魚を日替わりで食べるようにして食のバランスを保ってるのだが今日は肉の日。

肉の日と言っても貧乏な我が家の食卓に牛肉が登場することは年に数回しかなく肉はもっぱら豚か鳥。
だから正確には豚、鶏肉と魚を日替わりで食べてるわけだ。

ちなみに今日の肉は鶏肉で既に串に刺して焼いてある焼き鳥にした。
ねぎまと肝と皮を買うのだが、なかなか美味いし何よりビールに合う。
自分の中では秋の天皇賞を獲る予定なので晩餐には勝利の美酒がかかせない。
だからどうしてもビールに合う肉料理をチョイスすることになる。
から揚げも捨てがたいがやはりビールには焼き鳥だろう。

そんなわけで今日の食卓に焼き鳥が並んだわけだが肝心の天皇賞は獲ったものの黒字が450円とショボイ結果に。
今日テレビを見ていたら麒麟の川島が今年の秋のG1は全て重賞未勝利馬が勝っていて今回のメンバーでそれに該当するのはスピルバーグしかいないと言っていた。
昨晩仕事中に穴が開くほど大スポを見ていたがそんな情報は載ってなかった。

こんな重要な情報を発走直前に言われても対処できないではないか。
こんなの番組冒頭で緊急速報のテロップで流すべきだろう。

そんなわけで情報通りにスピルバーグが勝つのを指を咥えて見るしかなかったのだが、450円とはいえ缶ビール代にはなったのでよしとしよう。

ショボイ勝利の美酒に酔いながら焼き鳥を食べているとオカンがポツンとこう言った。
「世間は3連休であちこち出かけてるのにウチはどこも出かけてへんねんから御馳走くらい食べんとなー!」

ちなみに今日の焼き鳥1本75円。
2014年10月30日(木)
日本の教育は大丈夫か
今日帰りの電車で何気なく外を見ているとパチンコ屋の看板に旗艦店という文字が。
そういえばこの旗艦店という言葉を最近よく目にする。
今晩見たニュースでも大阪にユニクロの旗艦店がオープンすると言っていた。

大体の予想はつくのだが正しい意味を知らないのでネットで調べて見た。
やはり予想通り旗艦がマストに指揮官の官階相当の旗をかかげる艦隊の中心となる船ということでチェーン店の中心となる店ということだった。

これで意味もわかって満足したのだが見ていたサイトに頭を傾げるような質問が載っていた。
それは「7分の4と3分の2はどっちが大きいですか?」という質問。
まあ質問サイトなんで何を聞こうが自由なのだが通分を行えば一目瞭然で21分の12と21分の14だから3分の2の方が大きい。

親切な人がそう回答してるだろうと思ったら意外な回答が並んでるではないか。
一人目の回答は
「4/7=0.57…
2/3=0.66…
だから3分の2の方が大きい。」

確かにそうなのだが質問してる人がそもそも分数=分子割る分母ということがわかってるのかが疑問。
わかっていたらそもそも質問しないと思うのだが。
何よりこの回答では分数を比較するにはいちいち割り算をしないといけないと思ってしまうだろう。

そして2人目の回答は
「7分の4と、6分の4どちらが大きいかと同じです。」

これは分子を合わせて分かりやすく説明してるのだが、これも質問した人が理解できてるかが疑問。
これでは他の分数の比較になった時に使えない場合がある。

ここまで回答を見て私はある疑問にたどり着かざるをえない。
今の小中学校では通分を教えとらんのか!
2014年10月28日(火)
早すぎたか
今日は夜勤明けで昼から用事があったのだが仕事が終わるのが朝の6時。
朝食を食べてネットカフェで時間を潰したが9時までが限界。
9時ではパチンコ屋も開いてないし昼まで何をして時間を潰そうかと思ったが布施のイオンが朝の9時から開いてるのを知り急遽布施へ出かけた。

今着てるスーツの右肩の背中部分の生地が擦れてしまって薄くなったので新しいスーツを探していたのだがイオンには確か1万円スーツがあると聞いたからだ。
私は仕事場では警備服を着ているのでスーツを着るのは通勤の時だけ。
だからスーツに金をかけるのは勿体なくて1万円スーツで十分だ。

ちなみに生地が擦れてしまった原因は重いカバンを右肩に背負って持っていたせいでカバンが擦れて生地が傷んだ。
それ以降、私はカバンは背負わずに手で持つようにしている。

スーツでもリュックサックタイプのカバンを背中に背負ってる人を見かけるが背中の生地が擦れないのかと思っていたら同僚で以前に背負っていた人に聞くと背中がテカテカになるそうである。

スーツ売り場は4Fにあってズラリと並ぶ1万円スーツから品定めをするが自分の好みの色柄がなくて難航する。
かれこれ30分近く品定めをしていたがふとある事に気がついた。

店員が話かけて来ないのだ。
普通はちょっとスーツを見ただけでも店員が寄って来て何とかして買わせようと声をかけて来る。
人見知りな私は店員が寄って来るのが苦手なのだが30分も品定めをしてるのに誰も声をかけて来ないのもどうしたものか。

そして周りを見渡した私は愕然とした。
紳士服コーナーどころかメンズコーナーに店員が一人もいないではないか。
これではズボンの丈は誰が直してくれるのか。

仕方なくフロアを探し回ってやっとレジ打ちの女性店員を見つけて丈を見てもらったがどうも普段はそういうことをしてないせいか動きがぎこちない。
会計をする時も自信がないのかズボンの股下を計り直して「股下はXXcmですかね?」と私に聞いてきた。
私はわからないと答えたが自分の股下の長さを知ってる人なんかそうはいないと思うのだが。

恐らく経費節減の為、客の少ない早朝は店員を減らしているのだろう。
朝の9時からスーツを買いに来た私がバカだったか。
2014年10月26日(日)
DJポリスも歯が立たぬ
阪神の勢いが止まらないようでCS以降負け知らず。
29年ぶりの日本一も現実味を帯びてきた。

こうなると警備員の私には気になることがある。
阪神ファン名物の道頓堀ダイブだ。

清潔好きの私にはとても飛び込む気になれない道頓堀川に阪神ファンは何故かこぞって飛び込む。
CSで巨人に勝って日本シリーズ進出を決めた時にも数十人が道頓堀川に飛び込んだそうだ。

これが29年ぶりの日本一ともなれば川に飛び込む人数は数百人になるかもしれない。
昔、阪神がリーグ優勝した時には死者も出たこともあり当然、警察も対策を打つだろう。

しかし警察の人数にも限りがあり、しかも飛び込むのを見学に来る人も集まることから当日の混雑は想像できないものがある。

これだけの大群衆を押さえ込むとなると警察だけでは無理で私達、警備員にもお声がかかるのではないだろうか。

私はそもそも人酔いするくらい人混みが嫌いなのにこんな警備に呼ばれたらたまったものでない。
それでも上からの命令となれば行かないわけにはいかない。

しかしこの仕事、ある旨みがある。
招集がかかるのは阪神が3勝して王手がかかった試合。
しかし次の試合で阪神が勝つとは当然限らない。
阪神が負ければ何の騒ぎもなく終わる。
つまり警備の仕事も騒乱に巻き込まれることなく配置についただけで終わるわけだ。
当然、日当は出るしこれは美味しい。

まあ私のことだから招集された日に阪神が勝つのは間違いないのだが・・・
ちなみに群衆の警備と言えばDJポリスだが大阪では逆効果で騒乱がより大きくなるかもしれず採用されないそうだ。
ホント大阪も困ったものだ。
2014年10月24日(金)
退職金1万5千円
9月にして早くも今年のシーズンを終えてしまったロッテファンにとって今年残された唯一の楽しみがドラフト会議。
昨日も仕事中、ずっとドラフト会議の結果が気になっていたが今年は何故かロッテが一番脚光を浴びる結果に。

京大初のプロ野球選手となる田中投手を2位で指名したからだ。
これには私は正直言って戸惑いを隠せなかった。
ロッテファンしか覚えてないと思うがロッテには暗黒の歴史がありその昔、東大の小林至投手を指名して大失敗したことがあるからだ。

この名前にピンと来た人はかなりの野球通だと思うが、この小林投手はプロで成績を残せなかった後に案の定、学歴を生かしてフロント入り。
その後はソフトバンクのフロント入りをして例の杉内を激怒させて巨人へ移籍するきっかけを作った人物である。

この記憶があるだけに高学歴の選手の指名に戸惑いを感じたのだが選手としては140K後半のストレートに変化球も多彩ということで暗黒の歴史にピリオドを打って欲しいものである。

ちなみにこの田中投手は三井物産に内定をもらっていたとのこと。
普通に考えれば実にもったいない話だが一流企業の内定を蹴ってまでロッテに入りたいという田中投手の男気にロッテファンとして熱く心を打たれた。
ロッテには暗黒の歴史があり今までロッテに指名されて断った小池、長野等の数々の選手の顔を私は忘れていない。
その中でも愛甲のしかめっ面は今も鮮明に覚えている。
だからロッテに指名されて笑顔を見せてくれるだけでも私は嬉しいのである。

しかしドラフト会議がある度に高額の契約金が羨ましい。
契約金なんてものがあるのはプロスポーツの世界だけだ。
聞いたところによると退職金替わりらしいが普通の会社では3年は働かないと退職金はもらえないし、3年でもらえる退職金なんて雀の涙ほど。
それがプロ野球は入社した途端に1億円も退職金をもらえるのだから。

ウチの会社なんか契約金どころか入社したら制服代として逆に1万5千円取られるのである。
そして退職する時に制服を返却したら1万5千円を返してもらえる。
我が社ではこれを退職金と呼んでいる。
2014年10月22日(水)
空き巣対策
どうも10月というのは空き巣被害が多い月らしく我が家の近所でもガラスが割られて空き巣に入られる被害があった。
早速、注意を呼びかける回覧板が回ってきたが被害にあった家は家を空けた僅か30分ほどの間に被害にあったらしい。

プロの空き巣は全ての仕事を5分で済ますらしいので30分もあれば余裕だったのだろう。
回覧板には家を出る時は用心の為、雨戸を閉めるのがいいと書いてあったがこれは流石に面倒くさい。
だいたい台風が来る時でも雨戸を閉めるのが面倒くさいのだから。
それに雨戸を閉めたら何か長期間家を留守にしてますと言ってるようで逆に危険な気がする。
空き巣は必ずしもガラスを破って入って来るとは限らないのだから。

ちなみに我が家はサッシの前はブロック塀でさらに間に自転車を並べてるので
ガラスを割って中に入るには自転車を動かさないといけないのでこれで十分かと思う。
そもそも我が家は近所でも一番小さい家。
空き巣がリスクを負って一番金のなさそうな家に入るとも思えんのだが。

それでも入られることを前提にすればお金の置き場所は考えないといけない。
今は場所を変えたが私は昔、貯金通帳をレコードジャケットの中に隠した事がある。
レコード棚には50枚程のレコードがあり、その中の1枚に入ってるのだから確率は50分の1。
5分で事を済まさなければいけない空き巣がそんなリスクを負うはずがない。

他にはもう着る事がない服のポケットに隠すのもいい手だと思う。
まず、そんなところに隠してると思わないだろうし洋服ダンスの中には何十着も服がかかってるのに一着一着探してられない。
とにかく探すのに5分以上かかるようなところに隠すのがいいだろう。

コンビニ等で強盗が来た時に渡す用のお金を別に用意してるという話を聞いた事がある。
見せ金ではないがわかりやすいところに1万円でも置いておいてそれで満足して帰ってもらうのも手だろう。
5分で1万円だったら十分な仕事である。

ちなみにオカンは昔、空き巣用に棚の一番上の引き出しにこんな事を書いた紙を入れておいたそうだ。

「ドロボーさん。せっかっく来てもらったけど我が家は見ての通り貧乏でお金はありません」
2014年10月20日(月)
オトンと阪神と日本一
阪神がCSを勝ち抜いて日本シリーズ進出を決めた。
私は御存じの通りロッテファンなのでロッテでなければどこが日本シリーズに進出しようが関係ないのだが今年の阪神の進出に関してはある思いがある。

それは今年の春に亡くなったオトンが大の阪神ファンだったことだ。
あと半年でも寿命が長かったら阪神が宿敵巨人を4タテして日本シリーズ進出を決めたところを。
いやひょっとしたら29年ぶりの日本一になるシーンを見れたかもしれないのである。
それを思うと何ともオトンが不憫というかツイテないという思いが沸いてくるのだ。

それにしても29年ぶりということはあれだけファンが多い阪神ファンでも日本一を経験した人はそう多くないということ。
しかも日本一はその1985年の1回だけ。

ロッテでさえ日本一に4回もなっていて私はそのうち3回をリアルタイムで経験しているのである。
これはコアなファンとしては非常に恵まれている方ではないか。

今まで私はロッテファンであることを他のファンに比べて正直不憫だと思っていた。
誰に話しても必ず「何でロッテファンなん?」と聞かれるし、変わり者を見るような目で見られることも少なくない。

しかし考えてみれば阪神ファンの方が私よりずっと不憫だったのである。
1985年以降に生まれた阪神ファンはひょっとしたら一度も日本一になることなくファン人生を終えてしまうかもしれないのだから。

オトンはもちろんバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発で日本一になった1985年の日本一を経験している。
その後、29年間もずっと耐え忍んできてようやく巡って来た日本一のチャンスの年に他界するとは。
一体この先、阪神が日本一になった方がいいのか悪いのか何とも複雑な気持ちである。
2014年10月18日(土)
24+10+24
今日は24時間の勤務明けで家に帰って来たが夜勤の為に夕方の6時には家を出ないといけない。
そして次に家に帰って来るのは月曜日。

まてよ・・・?確か今日は土曜日で夜勤だから明けるのは日曜日。
家に帰ってくるのが何で月曜日なのか。

答えは夜勤明けの日曜日の朝から続けて24時間勤務に入るのである。
何だそういうことか。
三日間で24時間+夜勤10時間+24時間働くということか。

何じゃこれは!わしゃ何か悪いことでもして労役でも課せられてるのか。

ある事件があって現在隊員が1名不足しているうえにイベントが重なってこんな勤務になったのだが、こんなことが法治国家の日本で許されてるのか。
いや当然労働基準法違反である。

働かざる者食うべからずが私の信条ではあるが流石にこれは働き過ぎか。
そんなわけで家を出る6時まで仮眠を取らないといけなく日記を書いてる場合ではないのだが競馬の予想を書いたついでに愚痴を書き綴った。

では皆さん次は月曜日にお会いしましょう。
もし寝込んでしまって更新がされてなくてもそっと見逃してやって下さい。
2014年10月16日(木)
秒殺ゲーム
いつも仮眠前には必ずテレビを見るようにしている。
朝の9時から夜の1時まで働き続けすぐに仮眠してしまったら今日一日プライベートな出来事が何もなかったことになる。
仮眠時間が減ってもせめて30分だけでも大好きな深夜テレビを見ていい気分で仮眠に入りたいではないか。

そんなわけで昨日もテレビをつけるとマツコ・デラックスと有吉が出てる”怒り新党”という番組をやっていた。

この番組は何回か見たことがありマニアックなネタで”新3大XXX”を紹介するコーナーがお気に入り。
昨日は”新3大すぐに死んじゃうゲーム”だったがこれが傑作。
あまりの面白さに久しぶりに声を出して笑ってしまった。

紹介されたのは「ドラゴンズ・レア」、「トランスフォーマー・コンボイの謎」、「QWOP」の3つのゲーム。

いずれのゲームも始まったら数秒で死んでしまう超難易度のゲーム。
中でも私が一番笑ったのが「トランスフォーマー・コンボイの謎」。

ゲームが始まって元気よく前進するといきなり敵機が体当たりしてきて秒殺。
これを踏まえて今度はゆっくり前進し敵機にぶつからないようにすると何故か秒殺。
何で死んだのか見ていて全くわからなかったのだが敵のミサイルが背景の山の色と一緒でミサイルが見えないというのがカラクリ。
だからプレイヤーは透明ミサイルに撃たれたようなもので何で死んだのか最初全くわからない。

今度はこれも踏まえて見えないミサイルをかわしながら敵機を撃墜しホットした途端に又もや秒殺。
何と撃墜した敵機からロボットが脱出して体当たりしてきたのだ。

実はコイツが体当たりしに来るまでの間も自機はミサイルを打ちまくっていた。
しかしロボットの身長が低すぎて当たらないのである。
これがファーストステージなのだから驚きだ。
このゲームのフィニッシュを迎えることなどできるのだろうか。

ちなみに「QWOP」は無料でダウンロードできるそうなのでヒマな時に是非やってもらいたい。

あまりに面白かったのでそのうちyoutubeに動画がアップされると思うがゲームの雰囲気を味わいたい方は
http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52111548.html
をどうぞ。
2014年10月14日(火)
台風のトラウマ
よほど日頃の行いがいいせいか台風が近畿に上陸したにもかかわらず無事に24時間勤務を終わらせることができた。

職場では在来線が16時から運休するということで13時頃から帰宅する人が増え16時半には私達警備員を残して全員が帰宅。
これから台風が来るというのに私達だけが取り残されてしまったではないか。

ちなみに今まで人生の中で何度か聞いていながら聞き流していた在来線という言葉。
今回の台風のニュースの中でやたら出てくるのでナイツではないがヤフーで調べてみた。
在来線というのは新幹線以外の線を言うらしい。
新らしい幹線に対してそれまで在来していた線という意味だ。

話は戻るが職場の人が帰ってからは警備室でパソコンとにらめっこ。
昔と違って今はヤフーの天気予報で今から数時間の雨雲の動きがわかるだけでなく今いる場所に何分後に何ミリの雨が降るかがわかる。
便利な世の中になったものである。
おかげで準備していた土嚢をムダに積むことなく終えることができた
こういう情報がなかったら最悪の事態に備えざるをえず、台風が来たらとりあえず土嚢を積まないといけなかっただろう。

そんなわけで勤務先は無事だったが心配だったのは我が家の方。
家の方は年老いたオカンが独りで台風をやり過ごすので流石に心配で途中で電話を入れたが奈良の方は大阪よりも大したことがなかったようだ。

ちなみに前日に私が家を出る前にオカンが私に心配事を相談してきた。
台風で玄関の戸が外れたら風が吹き込んで中から天井に抜け屋根瓦が飛ぶと困るので風を抜く為に部屋の窓を全部開けた方がいいのかと聞いてきたのである。

「今の戸は昔と違って台風来ても外れたりせーへんから大丈夫やて」と答えて安心させたがオカンは台風が来ると昔のあの光景が悪夢のように蘇りトラウマになってるようだ。

それは私が子供の頃のこと。
台風が来た時に玄関のガラス木戸が内側に反って今にもガラスが割れて飛んできそうになった。
急いで家の畳を外して畳で反るガラス木戸を家族全員で押し返していたあの光景が。
2014年10月12日(日)
仮眠とは何ぞや
先週の台風18号は何とか無事にやり過ごしたが今度の19号は列島を横断するというではないか。
近畿に一番接近するのは明日の夜から明後日の未明。

幸い明日は祝日なので普通の人は明日は行楽に出かけるのを控えて家でおとなしく過ごせばいいわけだ。

しかしスッカリ普通の人ではなくなった私は明日から明後日にかけての24時間勤務。
18号の時の夜勤もテンション下げ下げだったが今度は24時間勤務でテンションだだ下がりである。

こういう日の勤務で一番悩むのが土嚢を積むかどうか。
土嚢を積んで浸水を防ぐことが出来たのなら積んだ甲斐があるのだが積んだものの浸水するほど雨が降らず結果的には土嚢を積む必要がなかったというのが最悪。

積んだ土嚢を誰かが片づけてくれるわけでなく元の場所に戻すのも自分。
土嚢を運ぶのは結構重労働でそれも雨の中、ビショ濡れになりながらの作業なので出来ることなら積まずに済ませたいものである。

ちなみに私の仮眠時間は深夜1時から朝の6時。
つまり深夜1時までに土嚢を積むような雨が降らなければセーフなのだ。
後は残された隊員2名が私が寝ている間に土嚢を積むことになる。

懸念されるのは人手が足りないと仮眠中の私に携帯電話をかけてくることだが
”今日耳日曜作戦”で電話の音が聞こえないフリをしようと思う。

ちなみに本社の研修では仮眠はあくまで仮眠であって一大事があった時にはすぐに現場に駆けつけなければいけない。
だから本来はパジャマではなく警備服を着て寝るべきだとか言う講師がいた。

それを聞いた私は「わしゃ消防隊員か!」心の中でツッコミを入れた。
もし本当に警備服を着て仮眠しなければいけないのなら仮眠時間も時給をもらわなやってられんではないか!
そもそもこの仮眠という言葉自体に問題がある。
正しくは5時間の休憩時間でありその時間に何をしようと自由である。
仮の睡眠を取れと言うのならそれは仕事でありやはり時給を払うべきだと思うのだが。

ちなみに私は家にいる時も1時過ぎに寝て6時に起きてるので仕事場での仮眠は立派な本眠なのだ。
2014年10月10日(金)
保持してる感ゼロ
ノーベル物理学賞のニュースもこう毎日流されるとさすがに見飽きてきた。
ワイドショーにとってノーベル賞ウイークはネタに困らないので最高だろうが何度も同じ映像を見せられるこっちはたまったものではない。

昨日はノーベル文学賞で村上春樹氏が3年連続で1番人気で沈んだ。
私は彼の1Q84を読んだがそんなに面白くなく何故こんなに売れるのか不思議に思った。
個人的には中学生の時に読んだ森村誠一の方がずっと衝撃的だった。
人物描写や文章表現に優れているのかもしれないが私は本はやはり話が面白いのが一番だと思う。

さて今日はノーベル平和賞の発表。
私は最近知ったのだがこの平和賞に、「日本国憲法9条を保持してきた日本国民」がノミネートされてるのには驚いた。

聞けばある団体がエントリーしたのでノミネートされたらしいが私は日本人として実に恥ずかしい。
そもそも国民の誰が日本国憲法9条を保持してきたという意識を持ってるのか。
保持してきたも何も生まれてきた時に既に日本国憲法9条は存在していて改憲も行われなかったから今日に至ってるだけではないか。

他国と戦争をしたいのを9条があるからと言って踏みとどまってきたというのならわからなくもないが、戦争どころか自分の国の不正に対しても他国のように命がけで抗議するというな事が滅多にない国である。

百歩譲って日本国憲法9条そのものがノミネートされるのならわからなくもない。
私が許せないのは保持してきた日本国民がノミネートされてることである。
ノーベル賞が物に対しては与えれない為、苦肉の策で保持する日本国民にしたようだが、その時点でエントリーをやめるべきではないだろうか。

一月に一度もいや下手したら一年に一度も日本国憲法9条の事を考えたことがない人が大半で物理学賞のような努力も研究もしてない者がノーベル平和賞にエントリーなんかしていいものだろうか。
片や今回の受賞者は17歳の若さで教育の大切さを世界に訴え頭に銃弾を受けても尚、活動を続けているのである。

私の予想では恐らく来年以降もエントリーし続けるのではないかと思うが、それなら日本国民ではなく発起人が自分自身をエントリーするべきだと思う。
日本国民の誰よりも日本国憲法9条の素晴らしさを世界に訴えたいのだから。
2014年10月8日(水)
17000円でもへこむ
日本マクドナルドが170億円の赤字にというニュースが昨日飛び交っていた。
当初は60億円の黒字の予定だったらしいので上下230億円の減益だ。

こういうニュースを見ると経営者はどういう心境なんだろうかと思ってしまう。
貧乏人の私には到底こんな経験ができるはずもないのだが敢えて自分の生活で例えてみた。

パチンコで6000円勝っていてそこでやめればいいのに調子に乗って打ち続け、帰る頃には17000円負けていたという心境か。

こんな日の帰り道では今日は17000円負けたとは思えず勝っていた時の6000円も加味して23000円損した気分で罪悪感に打ちのめされながら帰るのである。

17000円でもこんだけ落ち込むのだから170億円の赤字てどんな心境だろうか。
私なら1週間寝込んでしまうだろう。
私のような小心者には経営者なんて到底向いてない。

そういえば私も長い間、マクドに行ってないことに気づいた。
私はチキンナゲットは頼まないので例の問題は関係ないのだが喫茶店や松屋やミスドと他の候補の中からマクドを選ぶに至らないというのが理由である。

これだけの赤字なのだから店はそんなに混んでるはずはないのだが、どうも私の中ではマクドというと注文するまでに並んで待たされるイメージがある。
喫茶店なら座って注文を待つのでこの差は大きい。

次にマクドが展開してるキャンペーンの商品が高く感じてしょうがない。
100円マックのイメージがあるので単品で300円以上するアメリカンシリーズとかの商品がかなり高く感じてしまう。
味はそれなりなのだろうが人というものは食べる前に商品が高いと感じてしまうと余程美味しくないと割高感を覆すことができない。
関西人なら尚更である。

あと100円のノーマルのマックバーガーの味の貧相さ。
私は何回か食べたことがあるがビーフが薄すぎてケチャップとピクルスの味しかしない。
値段は違うがモスバーガーのノーマルとは味が違い過ぎる。
一般的にマクドよりモスの方が美味しいと言われるのはこのせいだと思う。

同じ100円マックでもでもチキンクリスプは味もボリュームも満足できるだけにノーマルのバーガーの貧相さが残念でならない。

これからマクドナルドがどう巻き返すのか注目されるところだがハッピーセットの景品に頼ってるようでは先が思やられる。
ここはやはりハンバーガー自体の味を一新し、一度食べて見て下さい的なキャンペーンを打ち足が遠のいてる私のような客をとにかく来店させることが一番だと思う。
2014年10月6日(月)
凱旋門賞を語る
最近ずっと予想が当たらないので競馬の話題は避けていたが仮にも馬券師日記なので昨晩の凱旋門賞について語らねばならない。
まあちょうどスプリントSを当てて超久しぶりに黒字になったので凱旋門賞について大いに語りたいと思う。

今年は日本からジャスタウエイ、ハープスター、ゴールドシップの強豪3頭が参戦し戦前から日本ではかってない盛り上がりを見せていた。

しかし私はこの3頭の参戦を聞いた時に勝つ可能性があるのは1頭だけだと思った。
競馬歴の長い私は過去に何度も凱旋門賞を見ているが一つ確信していることがある。
このレースは直線一気のようなタイプの日本の馬は勝てないということ。
あのディープインパクトも陣営がそれを気にしたのかいつもと違って前でレースを進めた為に直線でいつもの末脚が見られず差されて3着になった。

逆に勝つ可能性のある日本の馬は抜け出す時の脚が速い馬。
つまりオルフェーヴルのような馬である。
実際、初挑戦の時のオルフェーヴルが一番優勝に近かった。

他にも2着になったエルコンドルパサーもナカヤマフェスタも直線一気というタイプではなく抜け出す時の脚が速いタイプ。

そう考えると今回の日本馬3頭にはこのタイプの馬がいない。
ゴールドシップなんかはもっとも凱旋門賞に合わない馬であり、参戦を決めたと聞いた時は我が耳を疑ったほどだ。

ハープスターは典型的な直線一気タイプ。
前走違ったレース運びをしたがそれは札幌のようなコースであればこそ。
本番では絶対に大外に出して直線一気のレースをすると思っていたら案の定だった。
そもそもオークスでもそうであったがハープスターは基本的にマイラーでこのくらいの距離だと末脚が最後まで持たないのである。

ドバイで圧勝したジャスタウエイもどちらかと言えば直線一気タイプだが好位に付ける脚もありこの馬だけが地力で何とかできるかもしれないと思った。

ゴールドシップとハープスターの結果は私の予想通りであるが、唯一勝つ可能性があると見たジャスタウェイは枠順にやられた感じだ。
出走馬が20頭でフランスの馬が半数近く出ると聞いた時、これは日本馬を潰しに来るなと思った。
実際のレースでは直線に向いても内に閉じ込められ出るところがなかった感じだ。

そんなわけで今年も日本の悲願達成とならなかった凱旋門賞だが前述したように抜け出す時の脚が速い馬で斤量に恵まれる3歳馬が出れれば日本の悲願は近いうちに叶うと思う。
2014年10月5日(日)
テンションだだ下がり
台風18号が近畿に向かって進んでいる。
これが平日で自分が務めている会社が普通の会社であれば社員を早退させるだろう。
しかし今日は日曜日なので大概の人は家でおとなしく台風が過ぎるのを待つはずだ。

百貨店のように休日に仕事があるところでも台風を理由にいつもより早く店じまいをするのが最近では普通になっている。

しかし世の中には台風が来てるというのに夕方から仕事に出掛けるという珍しい仕事があるらしい。
それは夜勤の警備で出掛ける人はもちろん私である。
既に雨が降り出していてテンションだだ下がりである。

しかも出勤したら待っている仕事はバイク巡回に徒歩巡回。
運が悪ければ土嚢を積んだりしないといけない。
これがテンションが下がらずにおれようか。

聞けば会社から警備隊に連絡があったらしく台風の中の出勤を気遣うものかと思ったら、電車が止まるかもしれないからいつもより早く出勤するようにとのこと。
そんなこと言われんでもわかってるというのだ。
自分が出勤しなかったら前日の勤務者が残らないといけないのが警備という仕事なのだから。
その分、時給を払いますから早めに出勤して下さいねぐらいの優しい言葉がかけれぬものか。

とにかく後、3時間程したら嫌でも家を出ないといけない。
このだだ下がりのテンションを上げるにはスプリンターSを当てるしかない。
いやいっそのことレースを見ないで出勤した方がこれ以上テンションが下がらないからいいかもしれない。
2014年10月3日(金)
医学に貢献できるかも
金曜の夜に家に居る時は夕食後はいつもロッテの試合をネットで文字観戦しているが御存じの通り私の中のプロ野球はとっくに終了してしまった。

久しぶりにテレビ番組でも見るかとテレビをつけると興味深い映像が飛び込んで来た。
外人の男の子の片足が前後逆になっているのだ。
最初は何らかの原因でこういう状態で生まれて来たのかと思ったが骨肉腫で足の膝を切断後に残りを180度回転して繋げたという。
しかも野球を続ける為に片足を180度回転させたというではないか。

この時点で私の頭の中はハテナの嵐。
何で普通に繋げずに180度回転させたら野球が出来るのかサッパリわからない。

しかしその後の説明で謎は解けた。
何と前後逆になった足先に義足を繋げるというのだ。
つまり骨肉腫の骨の部分を切り取りその先の残りの足先までの部分を180度回転させて接続。
このままだと切除した分、足が短くなるので足先に義足を繋げて足の長さを左右合わせるのだ。

ここまで読んで聡明な読者の皆様ならおわかりだろう。
つまり足首がちょうど膝の関節の場所になり膝の関節の動きを足首にさせようというのである。
義足の関節ではなく自分の関節なので激しい運動が出来るわけだ。
確かに人間の足で曲がる部分は膝と足首。
そして曲がる方向は膝と足首では前後が逆。
これで180度回転させて繋げた謎が解けた。
しかも驚く事に人間の脳は暫くするとこの足首を膝関節と認識するらしい。
手術を受けた子供は今も元気に野球をしてメジャーリーガーを目指してるという。

この手術方法を考案したのはもちろん医者だが足首を膝の替わりに使うなんて発想は別に医者でなくてもできる。
生まれてこの方、自分の足を何度も見ているがこんな発想は全く思いつかなかったのが残念でならない。

私は今まで医者というものは生まれつき頭が良くて、しかも金持ちの子供に生まれてこなければなれないと思っていた。
当然、自分とは無縁の世界だと思っていたが今日の番組を見て医者ではないが自分でも医学に貢献できるかもと思った。
他にもまだそんな画期的な発想が隠れているかもしれない。
恐らく明日の仕事中、自分の体の部位をジロジロと眺めていることだろう。
2014年10月1日(水)
弾丸ツアー警備とは?
とうとう9月も終わって今年もあと3か月になってしまった。
11月になったら喪中のハガキの制作に忙しいし12月は何かと忙しい。
何か楽しいことをするなら気候的にも過ごしやすい10月だがこんな時に限って
隊員が一人辞めて欠員状態になってしまった。
次の新人が入って来るまで誰も休めなくなってしまったのである。

食欲の秋、芸術の秋、競馬の秋、パチンコの秋に休日がないとは最低だ。
休みがないということは隊員全員と毎日顔を合わすことになる。
これが結構テンションが下がる。
そうでなくても24時間勤務でオッサン同志で長時間顔を合わせてるので尚更だ。

そう言えば数年前、成田空港の警備で東京に出張に行かないかと言われたことがあった。
私は前職の時に出張が多くて出張が好きだった。
何せ趣味がビジネスホテルに泊まることで出張だったら会社の金で泊まれるのだからこんな嬉しいことはない。

久しぶりに東京のビジネスホテルに泊まれると一瞬「行きます!」と言いかけたが思いとどまった。
今の仕事は警備業。この業界の出張で一人でビジネスホテルなんかに泊まれるはずがない。
何せ宿泊代と日当がそう差がないのだから。

案の定、話を聞くと宿泊施設には泊まれるが一人ではないらしい。
若い時ならいざ知らずこの歳で仕事で一緒の人と仕事から帰っても一緒に過ごすなんて勘弁願いたい。
結局この出張話は御丁重にお断りした。

最近もAKB48の握手会で2泊3日で名古屋に行かないかと誘われたが出発が夜行バスと聞かされて即答で断った。
新幹線かアーバンライナーで行くならまだしも夜行バスに詰め込まれて移動なんてその先が予想される。
更にこの仕事には社内で”2泊3日の弾丸ツアー警備”のサブタイトルがついてたようだ。
こりゃビジネスホテルどころかバスで宿泊してそうである。
2014年9月29日(月)
里崎の引退後
今ちょうど阪神が2位進出をかけてDeNAと接戦を繰り広げてる。
広島はヤクルトと壮絶な打撃戦を展開。
パリーグでは優勝を目指すオリックスが4点差を追いついて楽天と接戦を。

いよいよ最後の直線に入ってセパ共にデッドヒートを繰り広げるなか我がロッテはというと3コーナーで落馬だ。
CS進出の可能性もなくなって私の今年のプロ野球は10月を迎える前に終わってしまった。
CSに出れるチームのファンはあと2週間は野球を楽しめるわけで羨ましい限り。
日本シリーズまで行けばあとひと月も野球が楽しめるのでこの差は大きい。

このままつまらない10月を迎えるのもイヤなので日本シリーズまで広島を応援しようと思う。
金満の巨人やソフトバンクと違って昔から金のない市民球団だった広島には親近感を感じる。
伝統的によく練習するチームだし、毎年安い年棒で当たりの外人を引いて来るところも素晴らしい。
金にモノを言わせて大物選手を獲りまくる巨人、ソフトバンクを破って是非貧乏人に夢を与えて欲しいものだ。

広島を応援すると言ってもロッテファンの私の目はもう来年に目を向いている。
実は来年はロッテにとって特別な年であるのを御存じだろうか。
ロッテは2005年、2010年と日本一になっていて来年は2015年。
そう。5年周期で日本一になるゴールデンイヤーなのである。

先日引退試合をした里崎も声高らかにこの事を訴えていたしオカルトでも何でもいいから今年は日本一になれるという雰囲気をチームが持ってくれたらと思う。

ちなみに里崎は引退後コーチとしてロッテには残らないもののビックリマンチョコの終身名誉PR大使に就任するそうだ。
何のこっちゃ?
2014年9月28日(日)
合掌
昨日、隊長が買って来た大スポの表紙を見ると”ドカベン死す”の見出しが。
最近有名芸能人が続々亡くなってるがドカベン香川の死去は一番のインパクト。
いろんな病気を患ってるとは聞いていたがまさかあの若さで亡くなるとは。

私は香川と実は縁がある。
若かりし頃に難波のパチンコ屋で隣どうしの席になったことがあるのだ。
私が打ってるところに突然、ドカベンが隣に座ったのである。

最初はエライ太った兄ちゃんが隣に座りよったなと思ったが、すぐに誰かわかった。
顔がそのままだし座ったばっかりでまだ負けてないから顔もにこやか。
テレビでよく見ていたあの愛くるしい童顔そのままなのだ。

思わず握手をしてもらおうかと思ったが当時も私は熱狂的なロッテファン。
当時の香川は宿敵南海ホークスの選手。
そのこだわりが邪魔をして握手どころか気づかぬフリをして打っていた。
財力のない私の方が資金が尽きて先に店を出たのだが今思えば握手ぐらいしてもらったらよかったか。
でも日本広しと言えど香川と並んでパチンコを打った事がある人はそう多くはいまい。
それだけで私は満足である。
昨日、亡くなったと知って数十年前のこの出来事を思い出さずにはいられなかった。

香川と言えば牛島だが二人が浪商で甲子園で大活躍してた頃はリアルタイムで見ていた。
漫画のドカベンも愛読してたし牛島、香川のバッテリーはまるで漫画の世界から現実に現れたようなバッテリーだった。

さすがにあの体でプロは無理だろうと思っていたが実に起用に内角の球も捌くし、大した成績は残せなかったものの立派なプロ野球選手だったと思う。

当時、香川と並んでパチンコを打った店は今も難波に存在してる。
プラザという店だが今度、追悼の意を込めて打ちに行って来ようと思う。
きっとドカベンが私にホームラン級の出玉を天国からプレゼントしてくれるに違いない。
2014年9月26日(金)
チュモン完走
今日は一月に2日しかない貴重な休日。
夜勤明けの昨日は久しぶりにパチンコで勝ったので今日は家に籠城。
調子に乗って今日も打ちに行ったら過去の経験上まず負ける。
このまま今月はおとなしく過ごして給料日を待つのが得策だ。

ゲーマーでもない私が家で休日を過ごす時はDVD鑑賞と決まっている。
今日の為に見ないで我慢していた韓国時代劇のチュモンの37巻から39巻までを一気見するのだ。
全部で6時間以上かかるが、昔24を見ていた頃は連休の初日に24時間一気見しようかと考えてたくらいなんで6時間なら大したことない。

昼食を食べた後に2巻を一気見して夕食後に最後の1巻を見終えた。
全81話に及ぶ壮大な歴史劇を最後まで見終えた達成感で満足している。
ケベクを見てから韓国時代劇に興味を持ち、善徳女王で完全にハマってしまいチュモンに至るわけだが韓国時代劇は本当に面白い。

3作品しか見てないのだが韓国時代劇というのは基本は王位の継承問題がストーリーの中心。
それに絡む権力争いや国家間の戦闘、その中で巡らされる謀略や戦略が実に面白い。
主人公を取り巻くキャストも魅力溢れるキャラクターがいっぱいで見ていて飽きない。
ストーリー以外にも魅力がある。それは吹き替え。
各キャラクターにバッチリあった声優の声と喋り方には感動さえ覚える。
24のジャックバウワーしかり吹き替えの声優というのは重要で私は字幕より断然吹き替え派である。

ただ難点は話が長すぎることで次に見たいなと思ってた作品が100話超えというのを知ってさすがに諦めた。
短いものでも50話以上はあるので次に何を見るかを選ぶのは慎重にならざるをえない。
50話も見て面白くなかったら最悪だからだ。

次に見る作品の最有力候補は「チャングムの誓い」。
私はどうもあまりに有名な作品を今更見るというのに抵抗がある。
だからハリーポッターも見たことがないし、スターウオーズも見たことがない。

チャングムの誓いもそういう理由で避けてたが、韓国時代劇を語る上で避けては通れないと思い見てみようと思う。
早速ネットでチャングムの誓いが全何話か調べてみたら全54話。
これなら来年レンタルが予想される24の最新作のリリースまでに見れそうだ。
2014年9月25日(木)
初ガスト
今日は明日が休みの為、久しぶりに夜勤明けに難波へ出動。
夜勤の終わり時間が以前より1時間早くなり6時上がりに。
パチンコ屋の開店は10時なのでまだ4時間もある。
仮眠所で少し寝てもいいのだがせっかくの休み前の貴重な時間を仕事場で過ごすのはもったいない。
夜勤明け+翌日休みは自分の中ではプチ連休だと思ってるので1時間でも有意義に過ごしたいのである。

そんなわけで6時半過ぎには電車に乗り難波に着いたのは7時過ぎ。
もう一度言おう。
パチンコ屋の開店は10時でまだ3時間もある。
3時間も何をして時間を潰せばいいのか。やっぱり仮眠所で寝てればよかった。

とりあえず朝食にしようと早朝の繁華街を歩くとガストを発見。
実は私は今までガストに行った事がない。
ファミレス系の店に一人で行くのに気がひけるからだ。
カップルや家族連れで賑わう場所に独りポツンと座ってると何か寂しくなるのである。
デザートのプリンに魅かれてサイゼリアに行くようになったのもここ最近のことだ。

まあこんな早朝なら家族連れやカップルも少ないだろうし、この機を逃せば一生ガストに行く事はないかもしれないと意を決してガストに突入することに。

ガストはビルの2階にありまずはエレベーターに乗らないといけない。
モーニングを食べるのにわざわざエレベーターに乗ってまで行くというのがまず自分の生活パターンにはありえないのである。

店の前に着くと何やら店内が暗くホントに営業してるのかと思いながらドアを開けると何やら澱んだ空気が。
ファミレスの賑やかさが全く感じられないが私にとってはこの方が落ち着くからまあいいか。

周りの客を見てみると4人掛けの席に荷物を置きまくって一人で寝込んでる浮浪者風のおばあちゃんやテーブルに突っ伏しているサラリーマン。
一体この空間は何なのか。

暫くすると注文したフレンチトーストが来たがこんな場所でフレンチトーストを食べても美味しいはずがない。
やはり早朝の食事は松屋で牛丼がいい。
2014年9月22日(月)
iPhone6の行列に思う
ガラケー派なんでiPhone6には全く興味がないが先日の行列のニュースは非常に興味深かった。

最初行列してる映像を見た時は6代目になってもまだこんなに人気があるのか。
行列してまで発売日に手に入れたいてホンマ嬉しがりやなあと思っていた。

しかし行列してたのがほとんど中国人とホームレスと聞き突然興味が沸いてきた。
確かiPhone5の時にはそんな話を聞いたことがなかったのに何で今回は中国人?と思ったら中国ではiPhone6の発売予定が決まってないからと言うではないか。

しかも中国では2倍、3倍は当たり前の高価で売れるそうでゴールドに加工したのは数十万の値がつくという。
これなら転売の為に中国人やホームレスが並ぶのも納得だ。
iPhone6に全く興味がない私も並んで手に入れて転売すれば数万円の利益を得たわけだ。

しかしこんな儲け話があるのをニュースで聞くまで全く知らなかった。
ホームレスを手配してる人がいるくらいだから日本人でも事前に知ってた人が大儲けしたわけだ。

あちこちアンテナを張っていれば世の中にはこういう類の儲け話がゴロゴロ転がってるのかもしれない。
今は定職に就いてるので自由がないが失業時代にもう少しアウトローな生活をしていれば今頃は小金持ちくらいにはなれてたかもしれないなと思った。

ちなみに心斎橋では品切れでiPhone6が手に入らなかった人が店に押し寄せ警察が出動する騒ぎになったようだ。
インタビューで一人の人が「2日も前から並んでるのに売り切れましたの一言で済ますのはないやろ」的な事を言って激怒していたがあれはどうしたものか。
2日前から並ぶのは並ぶ人の勝手だと思うのだが・・・
2014年9月20日(土)
地理音痴
一日中働いてるという仕事柄、ニュースを見ないと世間に疎くなる傾向があり誰もが知っているようなニュースを最近になって知るということがよくある。

恥ずかしながらスコットランドの独立問題も数日前に知ったほどだ。
更に恥ずかしいことにこの歳までスコットランドは独立した国の名前だと思っていた。
だから最初にニュースで聞いた時には(何のこっちゃ?)と思ったのである。

人間には得意不得意があるもので私は地理が大の苦手。
自分が方向音痴なのも地理が苦手なのと関係していると密に思っている。
世の中には苦手なものを克服しようという向上心の強い人がいるが私は苦手なものからは逃げる人間。

だから自分が嫌いな食べ物は口にしようとしないし、高校の時も共通一次で地理を選択しなければいいとほとんど勉強しなかった。
そのツケが回って今でも地理の知識は中学生レベル以下だろう。
世界地図の場所と国名と有名な産業を結びつけるような問題が出たら0点を取る自信がある。

地理ほどではないが経済学部卒業ながら経済にも疎く、今回の独立運動でスコットランドが独立するのとしないのでは日本にとってどっちが得かなんてのもサッパリわからない。
まあ独立しないということは今までと変わらないのだから少なくとも日本に悪影響はないのだろう。

最近は便利なものでヤフーの天気情報のサイトで雨雲の動きが分単位でわかる。
だから土嚢が必要な大雨が降るのも事前に察知することができるわけだ。
この天気情報サイトを警備室のパソコンで隊員全員で初めて見た時のこと。
「へー!こんな情報が見れるんや。」「10分後に大阪に雨雲がかかってくるなー」と隊員が口々に話してる中、私だけが近畿の地図を見ながらまったく別の事を考えていた。

(これって、どこが大阪なんやろ・・・)
2014年9月17日(水)
こんなのプレミアムじゃない
前に日記でも書いたが10000万円がチャージされたBOSSプレミアムカードに早速応募した。
前回の日記では当たった時の使い道についてあれこれと妄想していたがその前に憂慮すべき事があるのに気付いてしまった。

それは税金の問題。
懸賞品と言えども金品をもらうと一時所得として申告しないといけないらしいのだ。
一時所得なので元々の自分の年収に加えて所得税を計算するのだが約80万円は余分に税金を納めないといけないらしい。

更に追い打ちをかけるのが住民税。
住民税は所得に対して掛かってくるので懸賞に当たった翌年の住民税が約40万円は高くなるらしい。

BOSSは前にも1000万円のプリペイド機能を持ったBOSS電とかいう携帯電話が当たるキャンペーンをやっていたがこの税金の問題を知って応募を取りやめた学生が多くいたそうだ。
現ナマでそんな大金用意できないからだ。
しかもBOSS電は1年間に使わないといけなかったそうで一年後にはまさに天国から地獄である。

こうなると誰もが考えるのがクレジットカードの現金化。
つまり税金分を現金化して余分にとっておくということだ。
そうなるとまず頭に浮かぶのは金券。
百貨店に行って150万円ほど商品券をBOSSカードで買って金券ショップで97%で買い取ってもらえばいい。
しかし残念ながら商品券はクレジットカードでは買えないようだ。

そうなると次に頭に浮かぶのは金。
クレジットカードで金を買ってすぐに売ればいい。
これだとうまく行けば利益が出るかもしれない。
しかしこの金もクレジットカードでは買えないらしいのだ。

もうこうなれば残された手は一つ。
高級ブランド品を買って質屋へ売りに行く。
どれだけ買い叩かれるかわからないがとりあえず現金が手に入る。

こんな事を昨日の夜勤中に考えていてつくづく思った。
1000万円当たって何でこんな金策に走り回らないといけないのかと。
2014年9月14日(日)
10敗が4人?
早いもので今年も3分の2が終わってしまったがプロ野球は残り20試合を切ってしまった。
我がロッテ軍はというと58勝71敗で借金13で4位。
首位ソフトバンクとは19ゲーム差、3位日本ハムとは7.5ゲーム差。
残り試合は13でCS出場は絶望的だがそれでもロッテが8連勝して日本ハムが8連敗すればなんて考えてしまうのがファンの悲しさか。

CSに出場できなくなった時点で今シーズンは終わったも同然で来年のドラフトのウエーバー順を考えればいっそのこと最下位の方がいいのではないかと思う。

それにしても今年のロッテは酷かった。
ローテーション投手の成瀬、涌井、唐川、藤岡が打たれまくって順番に無期限で2軍に落とされるという体たらく。
更に酷いのは無期限とか言いながら結局、他の投手で穴埋めが出来ず2軍で改善した姿を見せることもなく1軍に戻されたこと。

当然1軍に戻っても前と変わらないわけでその結果もたらしたのは成瀬、涌井、藤岡の3投手が10敗を記録するという有り様。
ちなみに今日好投した唐川も9敗で10敗が目前。

普通はチームに一人は10勝する投手がいるものだが10敗投手が4人もいるのは私の野球史上記憶がない。
よくこんな成績で4位でとどまってるなというのが正直な感想である。

打つ方でも井口、サブローの劣化が激しく今シーズンで引退するのではと真剣に思う。
3割打者は一人もおらず何よりチャンスに恐ろしく弱い。
特に酷いのが満塁で点が入らないことでロッテファンの間では満塁はチャンスではなくピンチ。
1、3塁とかで相手が四球を出して満塁になるとロッテファンから「ズルい!」と言う声が上がるくらいである。

そんな中でも唯一の希望はキャッチャーの田村。
打率1割台ながらも勝負強いし、何よりリードと肩がいい。
先日、里崎が引退したが後継者が現れた感じである。

そんな希望もあるもののCSにも出られず秋風が身に染みるロッテファンの私には来年の春は遠すぎるのである。
2014年9月12日(金)
幸か不幸か
ユーザーからの値下げ要求を会社が飲んだ為、8月から一日の労働時間が1時間少なくなった。
1時間少なくなったということは時給労働者の私は減給である。
前にも書いたが普通はユーザーからの値下げによる減益は会社が被るものであり百歩譲っても全社員で被るものである。
そのユーザー先で働いてる者だけが被るなんて話はこの業界以外では聞いたことがない。

実は数か月前から会社から支給される交通費の上限額が3万円から2万円に引き下げられた。
私は月に平均して25000円程度の交通費がかかるから実質5000円の減給である。
これも考えてみればおかしな話だ。

会社の経営が苦しくて交通費を削りたいのはわからないことではない。
ただそれなら全社員から削るべきだ。
つまり全社員の交通費を10%カットとするという施策を取るべきではないか。
交通費が2万円以上かかる者だけが実質的な減給になるなんてチャンチャラおかしな話である。

一日の労働時間数の減少と交通費の削減で減る月給をカバーする手立ては我々には一つしかない。
それは一月の労働日数を増やすこと。
そんなわけで今までより2日多く働かないと食べていけない為、一月に2日しか休めなくなってしまった。

そんな貴重な休日の今日、何をして過ごしたかというと土地の登記変更の為に又、法務局へ。
今回は前に指摘された書類の不備も直し、無事に受理された。
後日手続きが完了したら登記証を取りに又、法務局へ出向かなければいけないがそれが最後でようやく家と土地が私の物となる。

私の物と言っても築40年以上の木造平屋建てで相続税とは全く無縁の評価額。
相続税を払わずに済んだし小さなボロ家だが私には十分である。
昨晩テレビで見たドクター中松なんか資産が60億らしくて相続税だけで5億円かかるらしい。
中松氏の息子がちょっぴり気の毒に思えてきた。
2014年9月10日(水)
贅沢とは
私は恐らく一生持つことはないと思うが男なら誰でも一度は持ってみたいと思うのがゴールドカード。
何か金持ちの象徴みたいなカードだし会計の時に「これで!」とか言ってゴールドカードを出したら周りから一目置かれそうではないか。

私はそもそも現金主義で好きな言葉は「いつもニコニコ現金払い」
まあこの言葉の真の意味はカード決済とは関係ないのだがとにかく支払を後回しにするのがイヤなのである。

だからクレジットカードは何枚か持ってるが一年で使うのはPitapaカードだけ。
使う理由は一年間利用がなかったら年会費が発生するから。
使う額も数百円の文具を買うのに使うだけでカード会社にしたらショボイ会員である。

だから私にはゴールドカードなんか不要なのだが先日、難波の街を歩いていたらゴールドより光り輝く青色のカードを紹介してるポスターを見かけた。
それはBOSSプレミアムカード。

あのサントリーの缶コーヒーBOSSのキャンペーンで当たるカードなのだが何とそのカードには一千万円のクレジットマネーが入っている。
つまり一千万円までの買い物をそのカードを使ってできるのである。

家に帰ってから早速応募サイトに登録したが全部で10名以上も当たるようで楽しみだ。
もし運良くBOSSプレミアムカードが当たったらどうしようかと早速妄想してみた。

一日三食全て外食にして千円の定食を頼んだら1日3千円で月に9万円。
1年で108万円だからこの先、9年間は食費が要らないことになる。
これは凄いことである。
しかしこれではせっかくのプレミアカードのプレミア感が全くない。

プレミアなのだからやはり贅沢をしなければ。
そこで考えたのは千葉ロッテマリーンズの応援にわざわざ千葉まで行く。
新幹線のチケット代もホテルの宿泊代も食費も全部カードで払える。
試合のチケットも前売りならカードで決済できるだろう。
一泊二日で費用は恐らく5万円くらい。
月に4回行ったら20万円で年で240万円。
関西在住のロッテファンにとってこんな贅沢が4年間も出来るのである。

ダメだ普段贅沢をしていないから贅沢なことを考えてもこんな程度のことしか浮かんでこない!
2014年9月8日(月)
衰えるものばかり
この前、休憩室で寝転がってる時にふと腹筋をしてみようと試みたが愕然とした。
何と1回すら出来なかったのである。
確かに腹筋をするのは運動をしていた学生時代以来でウン十年ぶりだがそれでも1回も出来ないとは。
確か学生時代はどちらかと言えば腹筋は得意な方で30回くらいは余裕で出来たのだが。

かれこれ10年近く事務ワークではなく体を動かす仕事をしてるので体力には自信があったのだが意外に仕事の中で腹筋を使う動作が少ないのだろうか。

まあ腹筋がついてないからと言って生活に不自由なことはない。
少なくとも今まで生きてきた中で「もっと腹筋があったら!」なんて思ったことは
一度もない。
そう考えるとそうショックを受けることもないが昔出来たことが出来なくなるというのは悲しいことである。

せめてこの歳でも1回くらいはできるようにしたいと思うのだがやり方がわからない。
何故なら子供の頃から腹筋なんかラクラク出来てたので1回もできない状態から出来るようにする練習方法がわからないのだ。

足を誰かに押さえてもらって練習するのがいいと思うが同僚に腹筋が出来ないことを晒すのもイヤだ。
通販でよく腹筋マシーンを宣伝しているが1回できるようになる為にあんな大そうな物は買ってられない。

とりあえず寝る前に足先を数センチ上げるトレーニングを始めようかと思う。
体を起こす腹筋もあるが足を数センチ上げるのも腹筋を鍛えるのにいいそうだ。

腹筋がこんなんだと腕立て伏せが出来るかとかも心配なのだが左手の腱鞘炎が完治してないので腕立てどころの話ではない。
ほんと歳はとりたくないものである。
2014年9月6日(土)
御褒美はダメらしい
昨日久しぶりに4円パチンコを打ってどエライ目に遭った。
ずっと1円パチンコで我慢してたのに4円パチンコを打った理由の一つは給料が出たこと。

そういえば先日深夜に”カイジから学ぶ人生学”みたいな番組をやっていた。
カイジというのは映画にもなった借金まみれの主人公が一世一代のギャンブルに挑む如何にも私が好きそうな漫画だが実は一度も漫画は見たことがない。
だからその深夜番組を新鮮な気持ちで見ていたが番組中ではカイジに出てくるセリフを元に「こんなことをする人は一生金持ちになれない」みたいな教訓を示していた。
その中で「一か月間頑張って働いた自分へのご褒美とか言って給料が出ると贅沢をするような人間は一生金が貯まらない」と言っていた。

昨日の私はまさにこれを実践したわけだが確かに金が貯まらないどころか減ってしまった。
まあ4円パチンコを打った理由は給料が入っただけでなくAKB48の新台の薔薇の儀式を打ちたかったから。
パチンコ番組で派手な演出を何度も見せられてどうしても打ちたくなったのだ。

そして打ってみた感想はわかっていたこととはいえ台の中身は前の台の焼回しでハズレの演出が派手になっただけ。
1時間ほど打つとド派手な外れ演出が一通り見れるので後は楽しくも何ともない。
あの人の神経を逆なでする京楽パワー全開の台だった。

パチンコメーカーも人をガッカリさせる演出ばっかり考えてないでもっと夢のある台を出せないものか。
例えば当たり確率10000分の1でその替わり一度当たれば確変継続率100%。
つまり超当たりにくいが一度当たれば閉店まで確変が続く台なんてどうだ。
こんな台が出たら開店前に手に10万円握りしめた奴が行列すること必至である。
2014年9月4日(木)
パスワードについての提案
私はガラケー信者なので関係ないが世間ではiCloudというサービスで騒動になっている。
有名女優が自分のヌード画像をこのサーバーに保存していたのをハッキングされたのだが今回の事件でいろいろと驚かされた。

何が驚いたと言って世の中には自分の裸を撮影する人が結構いること。
私なんかそんなこと一瞬たりとも考えたことがない。
たまにビジネスホテルに泊まる時に入浴前に部屋にある姿見の鏡で自分の体を映す時があるが嫌悪感しか沸いてこない。
まあボディービルでも始めたら撮るかもしれないが始める予定は一生ない。

次に驚いたのはIDとパスワードで守られてるとはいえ共有のサーバーにその画像を上げたこと。
一般市民ならまだしも世界的な有名女優が取った行動としては軽率ではないだろうか。

そして何より驚いたのはiphoneのサービスに何度でもパスワードを入力できるサービスがあったこと。
自分のiphoneを紛失した時にパソコン等から捜索できるサービスでその際にパスワードを間違えても何度でも入力できるという。
今回の事件もこのサービスを悪用してパスワードを見つけたのではないかと言われている。

銀行のカードでも暗証番号を3回間違えたらカードが使用できなくなるのは当たり前の話で時代の最先端を行く企業のサービスにこんな欠陥が存在していたとはビックリである。
ちなみにこのサービスはすぐに修正されて今は3回でアウトになるそうだ。

しかしこのパスワードというものは本当に面倒だ。
特に英語と数字を混ぜないといけないパスワードは覚えられない。
サービスによってはパスワードを忘れた時の為に秘密の質問とかいって3つの質問に答えるのもあるが月日が経つとその答えすら覚えていない。
前から思ってるのだがパスワードを数字だけにしてその数字をIPアドレスを使って加工したものが実際にはパスワードとしてサーバーに送られるようにすればどうだろうか。
これだったら自分の誕生日をパスワードにしても全く問題ないと思うのだが。
2014年9月2日(火)
何でもかんでも課せるな!
昨日は20日ぶりの休みだったが雨の中、法務局へ。
オトンが亡くなってから様々な手続きに明け暮れていたが家の登記証の名義変更だけがまだだったからだ。

かなり前に法務局へ手続きに必要な物を電話で問い合わせたが電話に出た相手が「皆さんまず相談に来られてから手続きの作業を始めるので一度相談に来られてはどうですか?」と言われた。
家の近所にあるならまだしも電車で2駅先にある場所に相談だけに行くほど私も
ヒマではない。
電話で必要な書類を教えてくれと言うとアレもコレもと出てくること出てくること。

遺産分割協議書を作成し、それに押す実印の印鑑証明書に住民票に戸籍謄本。
オトンは岡山で生まれ、途中香川県に戸籍を移し、最後は京都に戸籍を置いていたのでオトンの戸籍謄本を集めるだけでも一苦労。

ようやく書類が揃って今日、法務局へ行ってみると意外にも混んでいた。
私なんか一生で法務局に行くことなんか2、3回しかないと思うがみんなはそうではないらしい。
先客が2人いて座って待っていたが一人目がなかなか出てこない。
30分くらい待たされてやっと一人目が出てきたが家族総出で6人が出てきた。
家族全員で手続きに来る理由がよくわからんのだが、おばあちゃんが「お待たせしてすいません」と頭を下げてくれたのでヨシとしよう。

結局、40分ほど待たされて私の番になったが60歳近くの女性がこちらへどうぞと案内する。
何でこんな高齢な人が法務居で働いてるのかと思ったらその女性が相談員だった。
よくわからんのだが専門知識が必要なので司法書士か何かの資格を持ってる人がこの人だけなのだろう。
昔の手書きで私なんか何が書いてあるのかサッパリわからん岡山、香川、京都と渡るオトンの戸籍謄本をスラスラと読破し「揃ってますね」と言った時には流石だと感心した。

遺産分割協議書はネットでサンプルをダウンロードして作ったのだが家屋番号がないと指摘された。
私としたことがハズレのサンプルをダウンロードしたようだ。
家の前の公衆道路の記載も要るようで結局書き直しに。
更に登記申請書というのが必要で用紙をもらった。

結局、再度法務局へ来なければならなくなったが2回で完了するのならまあいい方だろう。
それより登録免許税が16100円要ると言われたのがショックだ。
こんな税金生まれてこのかた聞いたことがないのだがこれって何の税金?ということで調べてみると

登録免許税法に基づき、登記、登録、特許、免許、許可、認可、認定、、指定及び技能証明について課せられる国税で流通税だそうだ。

これの何がわからんかと言うと”課せられる”という部分。
何故課せられねばならんのか・・・
2014年8月31日(日)
平和な新聞
世界ではあちこちの国で大変な事が起きていて同じ人類として私も胸を痛めている。
しかし大スポを読んでいるとその平和さにそいうことを一瞬忘れそうになる

昨日の大スポの一面の見出しに踊っていた見出しは”世界が驚愕!キティちゃん実はネコではなかった”というもの。

率直な感想は「何のこっちゃ!」である。
真面目に答えればネコのキャラクターなんだから本当のネコのはずがない。

御丁寧にも解説が書いてありキティーちゃんはネコをモチーフにした女の子でネコではなく人だという。
だから誰が見てもそうだろう。
だいたい日本語をペラペラと喋っているではないか。

大スポには更にキティーちゃんは今まで一度も4本足で歩いたことはなく2足歩行であることをネコではない証拠に上げていた。
ここまで書かれると今までに「ニャー」と鳴いた事がないかも気になるところだが。

とにかくこの事実に世界中のキティラーがショックを受けているらしい。
載っているのが大スポだけに本当にショックを受けているのかどうかも疑わしい。
そもそも他のスポーツ紙でこんな記事を取り上げてるのだろうか。

そのうち大スポで”世界が驚愕!ドラえもんは実はネコではなかった”とか載りそうだが、ドラえもんは自ら未来のネコ型ロボットと名乗っているから大丈夫だろう。

ちなみに私は隠れキティラーで部屋にはキティーちゃんの貯金箱と千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着たマリーンズキティーちゃんが飾ってある。
それだけではなく部屋の壁にはリラックマのカレンダーが掛かっていて携帯電話にはエルモとふなっしーのストラップが。
我ながら困ったオッサンである。
2014年8月28日(木)
理不尽極まりなし
世の中理不尽なことだらけだが昨日も理不尽極まりない出来事をニュースで流していた。
それは例のSTAP細胞の再現実験。

一体この世の中で小保方嬢の熱烈なファン以外に彼女が本当にSTAP細胞を発見したと思ってる人がいるんだろうか。
いや熱烈なファンでも心の底ではSTAP細胞なんか発見してないと思ってるはずだ。

私も例の論文の問題が発覚するまでは彼女の発見の真偽を疑う余地など全くなかった。
しかし論文の偽装が発覚した時点で発見も嘘だと思った。
普通誰でもそう思うだろう。
ちゃんと発見してれば論文に嘘など必要ないのだから。

釈明会見での今までに200回は作成に成功したという発言には呆れたがもっと致命的なのは作成にはコツがあるという発言。
料理人ならまだしも科学者がコツとか言ったらあかんだろう。
酸素と水素で水が作られるがごとく、これをこうしたら必ずこれが出来るというのが科学ではないのか。

話は戻るが理研の職員も含めてSTAP細胞は嘘だったと誰もがわかっているのに再現実験を1年もかけて行うと聞いた時には耳を疑った。
理研が引くに引けないので幕引きとして出来ないとわかっている再現実験を行うのが見え見えではないか。

昨日途中経過の発表をニュースで流していて今のところ再現に成功していないと言っていたが当たり前だ。
こんな実験を今年いっぱいまで続ける必要がどこにあるのか。
しかも昨日までに700万円の費用がかかったと言っていた。
ちなみに再現実験全体の費用は1300万円だそうだ。
こんなの1300万円をドブに捨てるようなものだ。

そして何より理不尽なのはこの1300万円も元を辿れば国民の税金だということ。
残りの600万円がドブに捨てられる前に何故、国は実験を中止させないのか。
こういうことをニュースで誰一人言わないのも腹立たしい。
間違った事が平然と行われるのをオカシイと思いながら黙って様子を見守ってるこの国民性は何なのだろうか。
これを理不尽と言わずに何と言う。
2014年8月26日(火)
可哀想な子供
私だけではないと思うがYOUTUBEの動画を見だすと止まらなくなる。
最初は自分が見たい動画を検索して見るのだが右端の方に関連する動画の一覧が表示されていてついつい興味が沸いて見てしまう。
そうし出すとアレもコレも気になって気づいたら1時間くらい経ってることがある。

昨日も競馬の動画から競馬予想会社の動画にたどり着いたがヒドイのがあった。
実際に予想会社に登録してみて本当に当たるのかを検証するという競馬ファンなら興味津々の動画だ。

登録料が3万円で動画をアップするためとは言えよく払うなあと感心していたら何と最初のレースから8戦8勝だと検証者が言い出す。
この時点でこの女は予想会社のグルだと確信する。

そして次のレースの買い目が携帯にかかって来て買い目を動画の中で公開。
そしてそのレースも的中するのだがチャンチャラおかしい。
こんなのレースが終わった後に買い目のシーンを撮影してるのがバレバレである。
せっかく期待して動画を見たのにガッカリである。
ちなみに動画はこれ
https://www.youtube.com/watch?v=Avo7fTaqQf8

見終わって気分が悪くなったギャンブラーの方にお口直しの動画を紹介したい。
20年前の新装開店というこの動画。
注目すべきは女性店員の年齢と客層の悪さ、信じられない女性客。
そして何より昔、懐かしい球受けのシーンである。
https://www.youtube.com/watch?v=dR2hz79jFWA
2014年8月24日(日)
気楽な稼業
大阪はそうでもないが奈良ではここんとこ毎日と言っていいほど一日に一回は雨が降る。
夏だというのに梅雨気分で実に鬱陶しい。
つい今しがたも夕立のような雨が降ってきて急いで洗濯物を取り込んだ。

私なんかは洗濯物を取り込むくらいでいいが観光地の商店街の人の悩みはもっと切実だ。
最近週末になると決まって天気が悪くなり客足が鈍り商売上がったりだと知り合いの商店街の店主が嘆いていた。
まさに生活がかかっているのである。

昔、植木等が♪サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ♪と歌っていた。
私は気楽な稼業とは到底思えないがオトンが死んで遺族年金の手続きをした時にホントに自営業というのは大変だと感じた。

厚生年金に入っていれば夫が亡くなっても3分の2に近い遺族年金を妻はもらえるが、国民年金の場合は子供が未成年とかある条件を満たさないと遺族年金はもらえない。
つまり高齢の自営業の夫の妻は夫が死んだら自分の国民年金しか収入がなくなってしまうのである。

他にももちろんボーナスはないし、退職金もない。
老後の蓄えを若いうちから真剣に考えておかないと体が動かなくなって商売が出来なくなったらエライ目に遭う。

サラリーマン以上に景気の影響を受けるし、日々天気の影響を受ける。
サラリーマンより気楽な稼業でないことは間違いないだろう。

しかしだ。思うに私の今の稼業はどう考えればいいのだろうか。
サラリーマンではあるがボーナスも退職金もない。
これでは気楽な稼業と来たもんだなんて歌ってられない。
まあ安いながらも毎月ある程度の給料が入ってくるので気休めにはなる稼業か。
2014年8月23日(土)
値打ちがあるコーヒー
ロッテのサヨナラ勝ちの美酒に酔いしれウタタ寝をしていたら日にちが変わってしまい更新予定を守れず申し訳けない。

実は昨日は24時間+夜勤明けに社内研修があるというハードスケジュール。
一昨日から一睡もせず夜の8時に帰ってきてから休憩もとらずロッテの応援をしていたので勝った瞬間眠りに落ちてしまったのだ。

しかしハードスケジュールの中、ちょっといい話があった。
朝の6時に夜勤を終えシャワーを浴びてから本社に移動したが研修まで時間があった為、本社近くの喫茶店で朝食をとることにした。

この喫茶店は最近オープンした店で利用するのは2回目。
パッと見はスタバのような感じの店で店頭に並んだパンを持ってカウンターに行き、飲み物を注文する。

前回来店した時にパンを1個持ってカウンターでホットコーヒーを注文したら会計で700円近い値段を言われて驚いた。
レシートを見るとブレンドコーヒーが450円もしたからだ。
普通の喫茶店なら妥当な値段だがセルフサービスのこういう形態の店でコーヒー一杯450円は高すぎる。

それで前回、店を出た時に二度と行かないと思ったのだが、今朝はお腹の調子が悪く本社に行くまでに持ちそうもなくこの喫茶店に駆け込んだ。

前回と同じようにパンを一個持ってカウンターでホットコーヒーを注文するとパンを温めてくれるようで「席までお持ちします。」と言われた。

席にカバンを置くと待ちきれずにすぐにトイレに駆け込んだ。
何とか危機を脱しトイレを出る時に10分くらい経っていたのでせっかくの450円コーヒーが冷めてるなあと思いながら席に戻るとテーブルに何も置かれていない。

これはもしやと思ってカウンターに目をやると女性店員がコーヒーをカップに注いでる姿が。

そうだ。私が席に着くなりトイレに向かったのを見て私が戻って来るまでコーヒーを入れるのを待っていてくれたのである。
何て素晴らしい店員だ。私が宝クジを当てて将来喫茶店を経営したらこの店員を引き抜きたいくらいだ。
煎れたての温かいコーヒーを飲みながら「このコーヒーは450円の価値がある!」と御満悦の私であった。
2014年8月19日(火)
スーパーヅカンな万引き犯
巷で話題になっていた鉄人28号のフィギアを盗んだ犯人が逮捕された。
強盗や殺人ならともかく人形を一個盗んだ万引き犯がここまで世間に名前と顔を晒されるのは私には記憶がない。

名前と顔だけではない今日のニュースでは万引き犯の自宅が映されて近所の
住人のインタビューまで流れていた。
そのうち学生時代を語る同級生のインタビューとか流れそうである。
家に帰って知らずにテレビでニュースを見たら一体どんな凶悪犯が捕まったのかと思うだろう。

確かに万引きは許されざる犯罪で犯人に対して何の同情の余地もない。
ただ私はこの犯人に対してこう思わざるをえない。
何とツイテない男なのかと。

まずツイテないのが盗んだ店の店主が例の期日までに名乗り出なければモザイクを外すという前代未聞の対応に出たこと。
そもそもこの対応が世間の注目を浴びることになり、まさかこんな対応に出るとは犯人も夢にも思ってなかっただろう。

極端な事を言えばこの世にインターネットがない時代に生まれていたら犯人は
今回のような目に遭わなかったわけだ。

更にツイテないのは店主がこの対応に出た時には既に別の店に売ってしまっていたこと。
捕まるわけにはいかないが事を収める為に鉄人28号を店の近くにコッソリ置いて返すという手段が取れなかったのも実にツイテない。

そして盗んだ25万円の鉄人28号が6万円でしか売れなかったのもツイテない。
たった6万円の為に人生を棒に振ったようなものである。
恐らく世界一ツイテない万引き犯として私の記憶に残ることだろう。
2014年8月17日(日)
やってしまった・・・
先日とんでもない失敗をした。
私は車に乗らないがアネキがたまに家に帰ってくる為、近所の駐車場を借りている。
近所ということもあり2カ月で11000円という低料金だが支払は偶数月に銀行口座に振り込むことになっている。

今月は偶数月なので先日ATMで振り込んできた。
何度も振り込むので当然振り込みカードを作っていてそれを使って振り込んだのだが何と使う振り込みカードを間違ったのだ。

自分の中では財布に振り込みカードは1枚しか入ってないと思っていたので財布から何の疑問もなく振り込みカードをATMに入れ金額を入力して確認画面でも金額しか見ていなかった。
しかし振り込みレシートを手にした瞬間目が点になった。

振り込み先が奈良医大になっているのである。
頭の中が???で一杯になったが振り込みカードを見ると確かに奈良医大への振り込みカードだった。

私としたことがうっかり忘れていた。
オトンが亡くなった後、入院費とかを病院の口座に振り込んだ時に何の気もなく振り込みカードを作ったのを完全に忘れていたのだ。

これはエライことをしてしまった。
払った11000円を取り返すにも簡単な話ではない。
早速病院に電話して恥ずかしながらも事情を説明。
結局返してもらうことになったが返金を私の口座に振り込んでもらうには「手紙で口座のやりとりが必要で振り込み手数料ももらわないといけない」と電話の相手が面倒そうに話していたので病院まで取りに行くことに。
病院までの交通費にタクシー代を含めると1500円以上の出費。
更に間違って振り込んだ時の振り込み手数料も含めると2000円以上をムダにした。

振り込む時に振り込み先を確認しなかった自分への高い授業料だと思って諦めるしかないが、病院の窓口へ取りに行くのが恥ずかしい。
私が仕事柄、すぐに取りに行けない旨を話すと窓口の者全員に引き継いでおきますのでと言われた。
私が現れた瞬間に「あの人や。あの人」と大ボケをかました私に職員の視線が
一斉に注がれるのではと思うと羞恥心のない私でもさすがに恥ずかしい。
2014年8月14日(木)
堕天使
先週、仕事先の牛乳屋のおっちゃんにロト6を買ってきてくれと2000円を渡された。
マークシートも持ってないのでクイックピック(コンピューターがランダムに番号を6つ選ぶ方式)でとの依頼。
勿論引き受けたが頼まれたのが水曜日で買いに行くのは仕事明けの木曜日。
買ってきた宝クジを渡せるのは次の出勤日の金曜日以降になる。
これが大問題なのである。

何が問題と言って相手に宝クジを渡すまでに抽選結果がわかってしまうからだ。
自分では典型的な善良な市民だと思ってる私だが善良にも限度がある。
ジャンボ宝クジのように袋に入ってる宝クジならまだしも裸で渡されるロト6クジの抽選結果を確かめないで相手に渡すなんてできようか。

何と言っても最高金額4億円の宝クジである。
万が一、4億円に当選していたらいくら善良な私でも悪魔の囁きに耐えられる
自信がない。

もし私が天使なら4億円が当たった宝クジをそのまま相手に渡して相手の御礼を待つだろう。
クイックピックだからその時間にその場所で私が買っていなければ当たっていないわけで1割の4000万円もらってもおかしくないだろう。
百歩譲って1%の400万円でも我慢しよう。

しかしおそらく悪魔の囁きに負けて堕天使となるであろう私が考える策は2種類。
まずは用事があって買いに行けなかったと言って2000円を返す。
クイックピックだから相手は自分が何を買ったか知らないわけで当選したかどうかもわからない。
まさか4億円に当選するなんて思ってないから素直に2000円を受け取ることだろう。

もう一つの策は事前に自分の分もクイックピックを1000円分購入する。
これでクイックピックの券は3枚になるので当選した1枚を自分のにして外れた
2枚を相手に渡す。

さて私が実際にどういう行動をとったかは秘密だが4億円どころか1000円すら
当たらず逆に1000円を損したとだけ言っておこう。
2014年8月12日(火)
競争馬ではありませんが
休日の今日、家でネットサーフィンをしていたらスーパームーンなる言葉を目にした。
競馬ファンにとってこの言葉はアドマイヤムーンの仔馬の名前にしか見えないのだがそうではないらしい。

月が地球に最も近づいた時に見える満月をスーパームーンと言うらしく普通の満月より14%大きく見えるそうだ。
「これは見たい!」といつ見れるのか調べると8月11日て終わっとるがな。
しかも昨日ではないか。
よりによって翌日にスーパームーンの事を初めて知るとは流石は私である。

ちなみにどんな満月が見れるかというとこんなんが見れるそうだが。
http://matome.naver.jp/odai/2140512062180108401/2140512239581253203

これは嘘だろ!こんなん14%どころの話ではない。
14倍になっとるがな。

まあこれは写した位置の具合でこう見えるのだろうがこれを見てますますスーパームーンが見たくなった。

もともと私は月というものが普段から不思議な存在に思えてしょうがない。
まず今自分が見てる月を北海道の人も見てるというのが不思議。
0.3の視力の自分が視界に捉えられるくらい近距離に見える月を何故遠く離れた北海道の人の視界にも捉えることができるのか。

次に不思議なのが月との距離感。
時折、月が非常に近い距離に見える時がある。
手を伸ばせば届きそうなというのは大げさだが自転車で走っていけば月の真下に行けそうに感じることがある。
しかしバイクで走って行っても一向に月との距離が縮まらないのが不思議でしょうがない。

そんなわけで月というのは私にとって神秘的なものでスーパームーンを実際に見たら今度こそ!とバイクで月の真下を目がけて走っていくことだろう。
ひょっとしたら月は2次元で月の真下に行って上を見たら○じゃないかもしれないではないか。
2014年8月10日(日)
天気のざま
数日前まで暑い!暑い!と嘆いていたら今度は台風のお出まし。
ホントこの国には心休まる季節というものがないのか。
暑いか寒いか雨降ってるか台風来てるかしかないではないか。

そんな台風到来の中、私の勤務は一昨日から24時間、夜勤、夜勤。
台風が来る間ずっと夜に働いてるというドつかん勤務だ。
まあ勤務予定を組んでるのは私自身なので文句は言えないが組んだのは半月前なので流石に台風の事まで考えてられない。
素直にツイテないと諦めてとりあえず今朝まで働いてきた。

昨晩は現場に着くと隊長から「今日は暴風雨やったら巡回はなし!」とありがたいお言葉が。
そらそうだ一般市民は避難勧告が出て安全なところに逃げ出しているというのに山に向かってバイクを走らせてる場合ではないだろう。

これは今晩はのんびりできる♪と喜んでいたらそんな時に限って風雨が暴風雨にならない。
どちらかというとタダの雨降りという感じ。

そんなはずはないとネットで雨雲を確認すると危険な雨雲は三重県に集中していた。
何だかなあと思いながら結局全ての巡回を予定通り行った。
まあ集中豪雨が来て土嚢を積むことがなかっただけでもヨシとしなければ。

朝の6時に仕事を終え、家に帰ってきて本来なら家でのんびり台風一過を見守るところを何故か連続で今日も夜勤が。
仕事柄遅れることが許されないので天候を考慮していつもより早く家を出ないといけない。
ホント台風手当でも欲しい気分である。

ちなみに台風11号が去った後はまた猛暑になるらしい。
一体この国の天気のざまは何だ!
2014年8月7日(木)
通販ではわからないこと
新しいノートパソコンを買ってからもう数か月が経つが未だに慣れない。
勿論前のパソコンよりサクサク動いてウイルスバスターが動いててもストレスを感じない。
性能には何の文句もないのだが些細な部分で使いづらさを感じてしまうのだ。

まずそれは電源コードをパソコンに挿し込むところから始まる。
私の部屋は狭いのでノートパソコンは使う時だけ物置から出してきて使い終わったら又しまう。
物置も狭いので本体をしまう時にはマウスも電源コードも抜いている。
だから使う時にはまず電源コードを本体に挿すところから始める。
今まで数台のノートパソコンを使ってきたが電源コードは本体の向かって右側面奥か背面の右端に挿していた。

しかし今度のパソコンの電源コードは向かって左側面奥に挿す。
私の部屋での生活圏は部屋の左側なのでコンセントから電源コードを引っ張ってきてパソコンに挿すとコードが曲がらざるをえなくなり少し気になる。
何より右利きの人間にとって本体の向かって左側面にコードを挿すのはやりにくい。
思うに今度のノートパソコンは背面には挿入口が全くなくLANケーブルも側面に挿す。
デザインを重視したのか後ろを流線型にしたシワ寄せがこの操作性の悪さを産んでるように思う。

次に使いにくいのがキーボード。
キーの大きさが少し大きいのでキーとキーの間隔が今までより広くてブラインドタッチがしづらいのだ。
これは横長のディスプレイに合わせてキーボード部を作ったからだろう。
別に横一杯にキーボードを配列しなくても左右の端の余白を広くして欲しかった。

そして何より許せないのがDVDドライブの開閉ボタン。
DVDドライブは向かって左側面にあるがパッと見たところ開閉ボタンが見えない。
一体どうやってドライブが外に出てくるのかともう一度側面を良く見ると側面の裏にボタンがあるのだ。
しかもそのボタンは飛び出してなくて中に押し込まないと機能しない。
だからドライブを開ける度に側面裏を覗き込まないといけなのだ。
こんなの100人使ったら100人が使いにくいと言うだろう。
設計者の顔が見たいくらいだ。

前のPCも今度のPCも同じダイナブックなのにこの違いは何なのか。
購入する時にはCPUやメモリやHD等のスペックしか気にしていなかったし、操作性は実際に家に届いてからでないとわからない。
今回は通販で買ったのでしょうがないと言えばしょうがない。
物持ちのいい私は恐らくこのPCを10年は使うつもりでそれを考えると少し憂鬱である。
2014年8月5日(火)
理不尽な夏
今の仕事を辞めるなら正月か夏祭りの前と新人には常々言ってきた。
その夏祭りも無事に終わった。
夏祭りというのは祭り当日だけではなく数日前から準備やら何やらで忙しい。
しかもこの暑さも手伝ってハッキリ言って普段と同じ時給ではやってられないとうのが本音である。
正月はもっと忙しくて時給を3倍にして欲しいくらいだ。

それにしても今年の夏は暑い。
こんな中で24時間も汗をかき続けるのだからたまったものではない。
仮眠の前にはシャワーを浴びないと気持ち悪くて寝てられない。
洗髪をして体を洗ってシャワーを浴びると貴重な仮眠時間が30分は削られる。
4時間の仮眠時間で起きてから服を着替えたり現場まで歩く時間を考えると20分前には起きないといけないので実質の仮眠時間は3時間くらいである。

夏用の制服は2着しかもらえないので一日中同じ服を着るしかない。
せっかくシャワーを浴びたのに翌朝目覚めて汗の染み込んだ制服を着るのは耐えられないので寝る前に制服にファブリーズを噴ききまくる。
もうヤケクソになって噴きかけるので恐らく30回以上はシュシュシュシュしてるだろう。
この夏だけで既に2本目のファブリーズでファブリーズ代もバカにならない。

こんな理不尽な生活をあと1か月は続けないといけないと思うとテンションだだ下がりだが今月から更にテンションが下がる出来事が。

ユーザー先から料金の値下げを要求され我が社が受け入れた。
こういう話はどんな業種でもある話で取引を切るわけにはいかないので大抵は要求を受け入れるしかない。

しかし普通の業種ではありえない事が警備業界では起こり得る。
何と値下げの分を労働時間の削減で行うというのだ。
つまり単価は変えずに工数を減らして値下げに対応するという。
まあこれも他の業種でもありうる手段だ。
問題は私達が時給労働者であるということ。
つまり労働時間が減ったら給料が減るのである。

普通はユーザーから値下げを要求されて会社が受け入れた場合、会社の利益が減るのであって現場の社員の給料が減るなんて話は聞いたことがない。
百歩譲ってもその減益は社員全員で分担すべきだろう。

そんなわけで来年の夏はファブリーズを水で薄めてシュシュシュシュしているかもしれない。
2014年8月3日(日)
親孝行
夜勤の時は夜通し起きてる為、早朝4時頃から始まる通販番組は眠気防止の為には欠かせない。
何も見ないで椅子に座ってるだけだと間違いなく眠ってしまうからだ。

この時間の通販に登場して来る商品は顔ぶれが決まっている。
高圧洗浄機のケルヒャー、やずやのニンニク卵黄、キューサイのグルコサミン、他には洗顔クリームにDHCA等。

そんな中で前から私が興味を持っているのがキューサイのグルコサミンZ。
人間の軟骨というのは40歳くらいから減りはじめ、それにより膝の曲げ伸ばし等、軟骨が重要な役割をする生活動作が不自由になる。
グルコサミンZはそれを補うものである。

ウチのオカンは今年で79歳になり、腰が痛い膝が痛いと毎日嘆いている。
もう手遅れかもしれないが少しでも痛みが改善されるのであれば試してみる手はあるのではと思ったのだ。
何せオトンが亡くなった今、オカンが歩けなくなったら私が今の仕事を続けられなくなる。

グルコサミンと言えば♪ぐるぐるぐるぐるグルコサミン♪の世田谷食品のが有名だが、タブレットを一日に何粒も飲まないといけない。
そうでなくても高血圧やら何やらの薬を毎日飲んでるのでこれは精神的に負担になる。
その点、キューサイのグルコサミンZは顆粒状でお茶、コーヒー、味噌汁等に溶かせばよく一日一回でいいので服用しやすい。

そんなわけで買おうか買うまいか悩んでいたが先日意を決してついに注文してやった。
通販番組で商品を買うのは初めてでしかもあの「番組終了後30分以内に注文頂くともう一箱おつけします!」というやつだ。
つまり一箱の値段で二箱買えるのである。

電話が殺到してなかなか繋がらないかと思ったら一発で繋がった。
まあ早朝4時ということを考えれば当然か。
オペレーターの受け答えの感じはよく予想通り定期コースを勧めてきたが、断るとすんなり受け入れてくれた。
この時点で買って正解だったと感じた。

商品は数日後に届くがオカンの誕生日プレゼントとして渡そうかと考えている。
正直言って親が高齢になると誕生日プレゼントを何にするか毎年悩む。
これで膝や腰の痛みが取れたら最高のプレゼントではないか。
ただ効き目があったらあったで定期コースを頼まざるをえなくなり結局高い買い物になりそうである。
2014年7月31日(木)
合わない現場
何とウチの会社の警備員が全国ネットのテレビで紹介された。
”お願いランキングGOLD”という番組の2時間SPで悪い奴を取り締まるバスター特集だ。

盗聴犯や万引き犯のバスターの次に紹介されたのがウチの警備員で対戦相手は悪質な客引き。

私も前に心斎橋を歩いていてガールズバーの客引きに遭ったことがあるがとにかくしつこい。
断っても、断ってもターミネーターのように後ろから着いてくる。
私の時は最初に門前払いな感じで相手も見ずに断った。
すると「顔も見んと断られたら何か悲しい・・・」と言って後ろから着いて来る。
「ホントに忙しいんで」と言って振り返らずに振り切ろうとすると「お願い。私を見て」と言ってまだ着いて来る。

ここまで言ってくるということはよほど顔に自信があるのか。
こんなの振り返って顔を見たら間違いなくその子に着いて行ってしまうと思って小走りでその場を走り去ったものだ。

さてこの手のしつこい客引きと相対するのがわが社の警備員で一人は道頓堀の土佐犬、もう一人は道頓堀のドーベルマンと言われてるらしい。
二人ともコワモテでまさにこういう業務にうってつけ。
ガラの悪い男の客引きにも一歩も引けをとらない。
根がおとなしいチワワな私にはとうていできない仕事である。

もし配置転換で私がこの現場に行かされることになったら退職願いを出すことだろう。
仕事内容が自分に向かないこともあるが現場が難波であることが一番の問題。
排除した相手と後日、プライベートで出くわした時の気まずさを考えてみて欲しい。
2014年7月28日(月)
泳げなくても
昨日も気温が33度くらいあったと思うがあまり暑くないと感じた。
先日37度の猛暑を経験したせいで私の体感はおかしくなってしまったのか。
深夜なんか扇風機をかけていたら途中で寒くなって止めたくらいだ。

しかし今日は朝帰りで家で昼間を過ごすとクーラーのない我が家はやはり暑い。
外から体を冷やせないので中から冷やすしかなく夏はかき氷とビールが欠かせない。
シロクマのカキ氷を食べている時と夕食で最初にビールをグイッといく時だけが我が家の夏の幸せである。

同僚なんかはこの暑さに海に行きたいと言っていたが私は平泳ぎで50Mしか泳げないので海は苦手だ。
もちろん行ったことがないわけではないが基本、背が届かないとこまでしか泳がないので面白くないのだ。

しかし先日の女性が溺れたのを男性が救助した事件を聞いて私も泳げないなりにも心の準備だけはしておかないとと思った。

私の場合、泳げる距離が50Mなので溺れてる女性を見つけてもそれが25M以上離れていたら助けても戻ってこれないことになる。

そもそも溺れてる人を泳いで助けるのは非常に危険だと言われている。
泳ぎが達者な人でも相手が必死にしがみついてくるので一緒に溺れてしまうそうだ。

先日のニュースではウナギ釣りをしていた人の釣糸が命綱になったが、あんな偶然はまずない。
そもそも生まれてこのかた私はウナギ釣りをしてる光景に出くわした事がないのだから。

しかしある番組でいい事を聞いた。
空のペットボトルには浮力がありそれを掴んでいれば暫くは浮き輪替わりになるそうだ。
それなら25Mまで泳いで行ってペットボトルを溺れてる人に投げてやればいい。
人並み外れた運動神経の私なら泳ぎながらでも50Mくらいであれば溺れてる人めがけて正確に空のペットボトルを投げることが出来る。

近くにウナギ釣りのおじさんはいなくても自動販売機ならあってもおかしくない。
問題は気が動転した私がペットボトルを空にしようと必死に飲み干そうとしないかだけである。
2014年7月27日(日)
未来の電車内の風景
今日、朝帰りの電車でつり革を持って立っていると遠く離れた席に座っていた中年女性が立ち上がってツカツカと歩み寄って来た。
近づいて来る女性の顔を見てこんなおばちゃんに知り合いはいないと不思議がっていたら私に用事があるのではなく私の隣でつり革を持って立っていた初老の女性に自分の席を譲る為に来たのであった。

すぐ傍に立っているのならまだしも、こんなとこまで歩いて来て席を譲るとは親切な人がいるものだと感心した。
初老の女性が座りに行く様子を眺めていた私の視界にある物が飛び込んできた。
何と親切な女性が座っていたの2Mほど後方に80歳くらいのじいちゃんが立っているではないか。
席を譲るならこっちだろと思わずにはいられなかったが女性の視界には初老の女性しか入って来なかったのだろう。
親切だけど惜しい人である。

私くらいの歳になると老人に席を譲る光景を昔とは違う感情で見てしまう。
いつかは自分も席を譲られる歳になるが最初に譲られた時は自分を老人だと認めざるをえないわけで複雑な心境だろう。

これは自論であるが私は座席を優先すべきは疲れてる人だと思っている。
だから元気な老人より徹夜明けのサラリーマンの方が優先されるべきだと思っている。
もちろん疲れた老人が最優先なのは言うまでもないが。

だから元気なうちは老人になっても席を譲られないようにウオークマンでも聴いておこうかと思ったが車内を見渡すと老人でスマホをいじったり、ウオークマンを聴いている人は見当たらない。

しかし今、車内でスマホをいじりまくってる若者がジジイやババアになる頃には電車の車内はおぞましいことになっているに違いない。
2014年7月25日(金)
蝉と風鈴とロマンチスト
私の記憶が確かなら日本という国には初夏というものがあったはずだが。
梅雨明けと同時に夏真っ盛りではないか。
まだ7月というのに8月中旬のような暑さである。

しかし日本には暑さをしのぐエアコンという便利な物がある。
警備室にもエアコンがあり一日中稼働してるが全く涼しくない。
何故なら警備室は外の様子が見えるように昼間はドアを全開にしてるからだ。
だから昼間は気休めにエアコンをつけているだけで室内は35度くらいに保たれてる感じがする。

この時期、職場の暑さを加速させるのが蝉の声。
神社には木が立まくってるので蝉の数がハンパない。
ガラガラ声で一斉にジージージージーと鳴くその声を聞くとますます暑さが増すのである。

そんなある日、参道を風鈴屋さんの屋台が通った。
昔の民家では家に風鈴を吊るしてその爽やかな鈴の声で涼を楽しんだものだがエアコンが家庭に普及した今、そんな風情を楽しむ人も少なく目にすることも珍しくなった。

屋台にはところ狭しと風鈴が吊ってあり屋台を動かす振動でチリンチリンと実に涼やかな音色が。
ロマンチストな私はその美しい音を聞いて一瞬暑さを忘れるのであった。

風鈴屋さんが去っていくと現実の世界に戻され耳に入って来るのはジージーという暑苦しい蝉の鳴き声。

それを聞いて私はこう思わずにはいられなかった。

もし蝉と鈴虫の鳴き声が逆だったらと。
2014年7月23日(水)
納骨
今日は近くにある永代供養墓にオトンの骨を納骨に行った。
場所は自転車で10分程の場所で車酔いするオカンが自転車でも参れるようにとここの永代供養墓を選んだわけだ。

この墓には先住民が20人ほど居るが生前には何の縁もゆかりもなかった人達とこれから永遠に一緒に暮らしていくわけで、これもまた人生か。

永代供養墓は共同の墓なので普通の墓と違って骨がどんどん追加されていくわけだが一体どうやって骨を入れるのかに興味があった。
墓は形こそ普通の長方形ではなく大きい半円状だが材質は石でできており見たところ骨が収納できるようなスペースがない。

まさか一回、一回、土を掘り起こすのかとかアホな事を考えていると住職が墓石の下の中央の柱をおもむろに外し始めた。
すると柱の下に引き戸が現れそれを開けると地下2Mの穴が現れた。

そして住職がオトンの骨壺を開けオカンとアネキに手でつかんで一かけらずつ入れるように言った。
火葬場で骨を拾い上げる時は箸で持ち上げたが手づかみとはちょっとビックリ。
人骨を素手で触るというのはあまり気持ちのいいものではない。

しかし私が指名されなかったという事は残りを全て私が納めるということ。
流石に残りを全部手掴みでということはないだろうと思ったら案の定、壺を持って残りを全て穴から落としてくれとのこと。
その時に住職から「壺は落とさないで下さいね」と言われ、「わかっとるわい!誰が壺ごと落とすねん!」と思ったが素直に「はい!」と言っておいた。

その後はお経をあげてもらい線香を焚いたのだがお経の間、アネキは日焼けを気にしてずっと後ろを向き、しまいには地べたに座り込んでいた。
我が姉ながら何ちゅう不謹慎な奴だと思ったが今に始まったことではない。
私は当然、お経の間、直立不動で手を合わせていた。

帰りの車の中でアネキが「私はあんな知らん人と一緒の墓に入るのいらんわ!ええ墓建ててもらお!」とのたまわっていた。
アネキの子供がどうするか知らないが私に任せられたら絶対に同じ墓に入れてやるのだ。
2014年7月20日(日)
ロッテの外人紹介その2
気がつけばプロ野球のオールスターゲームが終わっていた。
3連休にもかかわらず平日の金曜日と土曜日に行われるという不思議な日程は近年のオールスターの盛り上がりのなさを象徴しているのだろう。

これはやはりセパ交流戦の影響が大きく昔はセパの名選手の夢の対決にワクワク感があったが今では交流戦で既に実現されており、しかも交流戦の方がガチな勝負なのだからオールスターでワクワク感があるはずがない。

それでも毎年、テレビ中継は見ていたが今年に至ってはテレビ中継すら見なかった。
理由はロッテの選手が一人しか選ばれなかったからで勿論12球団最少人数。
これがダントツの最下位チームなら納得も行くが一応4位のチームである。
私はこのヒドイ仕打ちにグレてテレビ中継を見なかったのである。

ちなみにロッテから唯一選ばれたのは打率が2割7分程度の鈴木大地。
監督推薦で選ばれたのだがロッテファンの私から見ても何故選ばれたのかわからない。
これなら出場選手0人の方がまだサッパリする。

更に推薦した星野監督が病気で出れず前年の2位の西武の監督も代行監督の田辺である為、前年3位のロッテの伊東監督がパリーグの監督をするという前代未聞の出来事に。
なんか本来なら出るはずがないロッテの選手と監督が出た私にとってはファン史上最低なオールスターゲームであった。

明日からペナントレースが再開するが月末には鳴り物入りで入って来たキューバの至宝デスパイネがチームに合流するらしい。
ロッテにとってはフランコ(古っ!)以来の大物で期待してるが彼が入って来るとハフマンかクルーズの身が危ないのが悩みの種。
ハフマンについては先日この日記でも取り上げたがクルーズという選手もそれはそれは魅力的な選手なのだ。

どんな選手かというとこんな選手である。
http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/7362977.html
2014年7月18日(金)
大きなお世話
Windows8.1搭載パソコンを使い出してはや3か月が経とうとしている。
3か月使ってみて思うことはやっぱりXPの方が使いやすいということ。

私は毎週競馬予想の結果を先週の24というサイトで更新しているが収支の計算が暗算で出来ない事がある。
そんな時はPCの電卓(calc.exe)を使うのだがXPなら当然のようにアクセサリフォルダーに入っていた電卓が見つからない。

いや正確にはWindows8.1にはアクセサリフォルダー自体が存在しないのである。
XPを使っていた者にとってはアクセサリフォルダーというのは電卓やらペイントやらたまにしか使わないけどあれば便利なまさにアクセサリが入った宝箱。
その昔はアクセサリフォルダーの配下のゲームフォルダーにマインスイーパーやソリティアが入っていて誰もが昼休みに夢中になったものである。

さてアクセサリフォルダーはないもののパソコンに電卓ソフトが入ってないわけがなく違うフォルダーに入ってるに違いない。
探すにはエクスプローラーで検索するしかないのだがインターネットの検索と違って”電卓”と打っても見つからないのである。

私は電卓ソフトの正体がcalc.exeだという事を知っていたので”calc”で検索して電卓の在処を無事見つけたが実行ファイル名を知らなければ電卓を探すことすらできないのである。

他にも不満はいくらでもある。
恐らく8.1で改良されたのだと思うが警備室で使ってる8.0ではマウスカーソルを画面の左上隅に持って行くと直前に見ていた画像ファイルが表示されるのである。

これは一体何なのか使用者へのサービスなのか?それとも単なる不具合か。
もしサービスであるのならこれは大きなお世話。
あんな画像やこんな画像を見た後にパソコンを離れ、次にパソコンを使う人がたまたまカーソルを左上に持って行ったら、あんな画像やこんな画像を見ていた事がバレバレである。

実際にある日、私が警備室のパソコンを使った際に左上にカーソルを持って行くと女子高生らしい画像が表示された。
「おっさん仕事中に何見とんねん!」と思ったらどうやら自分の娘の画像を見ていたらしい。
とりあえずその話を信じてはいるがその後も画像チェックは欠かせないのである。
2014年7月17日(木)
超危険
先日、社長が我が隊にやって来て突然仮眠所に二段ベッドを入れると言い出した。
我が家には生まれた時からベッドというハイカラな物はなく、私がビジネスホテル好きなのはホテルのベッドへの憧れも少しあるのは否めない。

しかし私はベッドか布団かと言われれば断然布団派である。
だいたいベッドなんか形を変えた万年床でありビジネスホテルのベッドは毎日シーツを変えてるから気持ちいいのである。
それに面倒くさいものの押入れから布団を出して敷くという行為には微小ではあるが満足感がある。
掛け布団を敷き終えた時には「さあこれで寝れるぞ」という満足感があるのだ。

だから「せっかくですがベッドなんか要りませんよ」と言いたいところだがウチの社長は典型的なワンマン社長。
私が言ったからと言って社長の意思が覆るはずもなく社長に逆らって小言を聞かされるだけ鬱陶しい。

そんなわけで近々二段ベッドが入ってくるわけだが普通のベッドと違って二段ベッドというのはかなり抵抗感がある。
子供の頃から布団で寝てる私にはベッドで寝ると寝返りを打ってるうちに下に転げ落ちないかという心配が少なからずあるのだ。

勿論、木の枠で下に落ちないようにはなってるものの夢を見てるうちに立ち上がってしまうかもしれない。
実際、子供の頃に横で寝ていた姉が突然立ち上がったかと思うと何やら寝言を言って又寝てしまうというシーンを見た事があるのだ。

寝てる間に二段ベッドの上から落ちたらいくら私が人並み外れた運動神経を持っているとしても打撲は免れないだろう。

なら二段ベッドの下で寝ればいいではないかという話になるがそれは非常に危険である。
二段ベッドの下ということは当然上には天井がある。
ベッドで寝ている事を忘れて寝過ごしたと思って勢いよく立ち上がったら脳天を激打してしまうではないか。
考えてもみて欲しい。
私は電車で寝ていて寝起きに顔面を壁に打ちつけた稀な人間である。
2014年7月15日(火)
白黒つける
来春の選抜高校野球からタイブレークが導入されるかもしれないらしい。
先日、ヤンキースの田中投手が右肘の靭帯断裂で故障したが高校時代から彼を見てきた野球ファンなら誰しもがこう思ったに違いない。

彼はハンカチ王子こと斎藤と投げ合った延長15回を含め一人で予選から甲子園の決勝まで投げてきた。
その時の疲労が蓄積されてきて遂に爆発したのではないかと。
実際、田中投手はプロに入ってからも高校時代に投げ過ぎたのが原因と思われる故障に悩まされてきた。

前述の斎藤投手も含め過去に高校時代に登板過多と思われる投手はことごとくプロに入ってから大きな故障をしている。

こういう声が多く上がることにより高校球界は数年前から投手の登板過多を防ぐ手立てを打ってきた。
昔は18回までだった延長戦は15回になったし準々決勝から決勝までの間に休養日を入れたりしてきたが今回の試みは延長再試合をなくすという意味で大きいのではないだろうか。

このタイブレークには賛否両論があり昔ながらの根性派は反対だと思うが私はタイブレークには賛成だ。
延長再試合になると投手をたくさん抱えている名門高が明らかに有利であり大黒柱一人で予選を勝ち上がってきたチームは結局又そのエースが投げることになるからだ。
アンチ巨人の私は弱小チームが不利になる現行の延長再試合には反対なのだ。

反対派から熱戦に水を差すと言われているタイブレークだが実際に行われたら観る側からは興味深いものになる。
恐らく1死満塁から表裏を戦い点を多く取った方の勝ちになるが表のチームの監督の采配は見どころである。
スクイズで手堅く1点を取りにいき裏の相手にプレッシャーをかけるかそれとも打って2点以上を取りに行くか。
もし0点に終わったら勝利は絶望的な為、非常に監督の頭を悩ませることだろう。

タイブレークという呼び名ではないが野球以外のスポーツでは本来の決着方法ではない方式が採用されている。
サッカーのPK合戦なんかその最たるものだ。
ラグビーなんかトーナメント大会では抽選で勝者を決めているのである。

それでもまだ勝者を決めているだけマシな方だ。
競馬なんか同着という決着がありダービー馬が2頭誕生する可能性があるのだ。
私なんか競馬の同着に納得がいかない方で残り200Mから2頭だけでやり直して雌雄を決っして欲しいとマジで思ってる。
2014年7月13日(日)
私は涌井が嫌いだ
今日は24時間勤務明けで家に帰ってきて夜勤でまた夕方から出かけなければいけない。
本来なら競馬中継が始まるま15時まで仮眠を取るところなのに14時現在起きてこの日記を書いてるのは13時から始まるロッテVS楽天戦を一球速報で見るため。

PCを立ち上げるのが遅れて馬券を買った後にヤフーの一球速報を見ると1回で0対4で負けているではないか。
楽しみにしていたのにいきなりテンションだだ下がりだ。

しかも先発ピッチャーは西武から鳴り物入りでロッテにFA移籍してきた涌井。
私はどうもこの涌井という投手が西武時代から嫌い。
まず顔が生意気そうだし、昔インタビューでロッテの選手をナメテルような発言をしていたのを覚えていて私はそれを根に持ってるからだ。

それでもロッテに入ってきたからには頑張ってもらわないわけにはいかない。
恐らく私が涌井を好きになることはないがプロなのだから私に嫌われても成績さえ残してくれれば文句はない。

そう思って心の広い私は涌井を暖かく見守っていたが昨日までの成績2勝7敗。
何じゃこれは!西武で抑えに回され先発起用を巡って揉めてFA宣言し、先発で使ってもらうことを条件にロッテに入ってきてこの体たらく。

しかも毎試合四球から突然乱れて大量失点し、その後は人が変わったように0点で抑えて7回くらいまで投げ切るのが何か腹立つ。
最初0点で抑えて終盤打たれるのなら継投で手が打てるが序盤に打ち込まれるから手が打てないのだ。

今日は2回にも先頭打者から連続四球で2点を献上し2回を終わって0対6。
さすがに心が折れた。
これが現地で野球観戦してるなら他の選手の投球やバッティングを見て楽しめるが文字情報のネット観戦ではこれが限界である。

そんなわけでPCを落としてメインレースまで小一時間仮眠して夕食後、夜勤に出かけようと思う。
夜勤明けの明日、涌井が2軍に落とされてなかったら今度は伊東が嫌いになりそうだ。
2014年7月11日(金)
空回り
数日前の予想では10日から11日にかけて台風が近畿に接近するはずだった。
そして私の勤務は9日から10日にかけて24時間勤務で10日の夜から11日にかけて夜勤。
ハッキリ言ってドハズレ勤務ではないか。

台風の時は不要不急の外出は避けるようにとテレビでもラジオでも言ってるというのに1時間おきにバイクに乗って外へ巡回に行くこの仕事は何なのか。

バイクに乗ってない時は安心かというとそうではない。
あちらの入り口に水が浸水しそうだと聞けば土嚢を持って走り、こちらの入り口に水が浸水しそうだと聞けば土嚢を持って走る。

浸水しそうと言う事は当然大雨になるわけだが私にとって雨なんか問題ではない。
本当の地獄はこの蒸し暑い中、カッパを着込んで土嚢を持って走り回ること。
この蒸し風呂地獄の方が台風よりずっと恐ろしいのだ。

しかし台風が来る度に思うのだが近くにあんな大きな大陸があるのに何でこんなちっちゃい島国をいちいち通って行くのだろうか。
しかも何で北に向かって進んでいたのを九州のあたりで東へ曲がるのか。

前線やら高気圧やら偏西風やら私は詳しい事は知らないが私には台風の性根が腐ってるとしか思えない。

10日は本来なら家に帰って寝てから夜勤に行く予定だったがもし電車が止まって動かなかったら出勤できない。
動かないのだから仕方がないと思われるかもしれないが、これは電話をして「電車が動かないので行けません」で済む問題ではない。

私のような時給の人間は行かなければ一銭も給料がもらえないのである。
だから家に帰るのはやめて難波で過ごすことにした。
打ちたくもない1円パチンコで時間と金を消費し早めに仕事場へ到着すると雨が降っていない。
結局決死の思いで挑んだ昨日の夜勤は空回りというか全く台風の影響なく終わった。

ただ私には何となくこうなることがわかっていた。
家に帰る予定をわざわざ職場に近い難波で過ごすことに変えた時点で恐らく台風の影響を受けることはないということを。
2014年7月8日(火)
勝算がある宝クジ
その昔、私が競馬好き麻雀好きパチンコ好きである事を知ってる人に「楽して金儲ける事ばっかり考えてるな」と言われた事がある。

これには私は素直に反論したい。
競馬は知恵熱が出るほど頭を使うし、麻雀とパチンコは目が疲れるし嫌でもタバコの煙を吸わないといけない。
座ってやるので腰を痛めるし肩も凝る。
決して楽ではないし何より儲からないのである。

それに比べると宝クジというのは店で買うだけで手間をかけるとしても好きな番号を選ぶくらいだ。
競馬、麻雀、パチンコに比べて遥かに楽だが遥かに儲からない。

それでも私は毎週ロト6とナンバーズ4を買っている。
もちろん金がないので大量に買う事はできずロト6は5点で1000円、ナンバーズは1点のみ200円を5日分買っている。
つまり毎週2000円を宝クジで散財してるわけだ。

散財と書いたがもちろんロト6の方は一攫千金なので散財と言えるがナンバーズ4の方はそうではない。
私なりに採算が採れると思って買っているのである。

私の買い方は”鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス”作戦。
同じ番号をずっと買い続けてひたすらその番号が来るまで待つわけだ。

ナンバーズにはセットという買い方があり自分の選んだ4桁の番号がストレート(選んだ数字が同じ並び)でもボックス(並びは違っても選んだ4つの数字が入っていればOK)でも当たりになる。
当選金額はストレートで50万くらいでボックスなら2万円〜5万円くらい。

私の経験では同じ4桁の数字をずっと買い続けてると1年に1回くらいボックスで当たるのだ。
購入金額は一週間で1000円で一月で4000円。
一年では48000円になるわけだから一年以内にボックスで当たれば勝ち目があり、早く当たれば当たるほど黒字になる。

実際、私は以前に携帯番号の下4桁で黒字に成功。
当たったら数字を変えた方がいいので今度は携帯番号の中4桁を買い続け見事今日のナンバーズ4のボックスに当選した。
当選金額は36900円で買い続けてから半年くらいなんで今回も黒字である。

ナンバーズは平日毎日抽選があるので毎日ワクワクできるし今述べたように十分勝負になる。
もしストレートで当たったら大勝利である。
私でも当たるのだからナンバーズを買った事がない人には是非おススメである。
2014年7月7日(月)
意外に不自由
今日の昼前いつものようにオークワまで自転車で買い物に行く途中に悲劇が起こった。
私は自転車専用路を走っていたのだが脇道からおばはんが乗った車が止まることなくいきなり飛び出して来たのだ。
普通は一旦止まってから自転車専用路を横切るものだがこういうドライバーを見ると頼むからどっかで事故を起こして痛い目に遭ってくれと思う。

人並み外れた運動神経を持つ私は当然飛び出して来た車に瞬時に反応しブレーキをかけ車にぶつかる事はなかった。
では何故、これが悲劇と言えるのかというと自転車の急ブレーキをかけたので数日前から患っていた左手首の腱鞘炎に衝撃的なダメージを与えたのである。

昨日の夜もサロメチールを塗って休日の今日は昼まで寝ていて手首を使うことがなく今朝起きた時はそう痛みもなかった。
仕事がない今日一日安静にしていれば治るかもしれないと思っていた矢先におばはんの無謀運転のせいで今まで感じた事がない激痛が走ったのである。
もちろんこっちなんか見てもいないが私はおばはんの方を睨んで頼むからどっかで事故って死んでくれと念を送るのであった。

そんなわけでせっかく治りかけていた腱鞘炎が一気に悪化してしまい憂鬱な休日となってしまった。
この腱鞘炎というのは親指の動きに関係していて親指を曲げると痛い。
だから物を握る時も親指を伸ばしたままなら痛くないので荷物も運べる。
逆に親指を人差し指の中に入れるような握り方をすると腱が引っ張られる感じがして痛い。
もちろん子供の頃に意味もわからずやっていた「べべんじょかんじょカギ締めた」のポーズなんかもってのほかである。

これをふまえ日常生活でどんな支障が出るかというとこんなところである。

○服のボタンの止め外しができない。
○落ちた物を左手で拾えない。
○財布から左手でお金が取り出せない。
○PCのキーボードで左親指が使えない。
○お菓子の袋が破れない。
○当然、コンビニのざるそばに付いてるワサビが開けられない。

どうだ!めっちゃ不自由ではないか!
2014年7月5日(土)
私のマナー
さすがにあれだけワイドショーで取り上げられるとワイドショー好きの私としても野々村議員について触れねばならない。

最初見た時はまさかあそこまで酷いとは思ってなかったので見ているうちに思わず笑ってしまった。
これを生で見ていた記者の笑い声が聞こえなかったのが不思議である。
ただ予想もしない展開にお宝を発掘したように記者の皆さんの顔が満面の笑みであったことは間違いないだろう。

あるワイドショーでは野々村議員が号泣するまでを検証していたが彼が号泣し出したのが記者会見が始まって2時間半後というのを見て驚いた。

記者会見とはそんな長時間するものなのか。
議題は空出張の追及だけで野々村議員はどうせシラを切るだろうから30分もあれば終わると思っていただけに2時間半もどんな質疑応答をしていたのか?
私的にはこちらの方が興味がある。
この記者会見を最初から収録したDVDを発売すれば結構売れるのではないだろうか。
私はツタヤで借りる。

それにしても一年間に城崎温泉に200回近く日帰り出張とは呆れるほかない。
私でも一年に200回も難波に出かけることはない。
百歩譲って野々村議員が本当に行っていたとしたら彼はいつ議会に出席していたのか。

議会と言えば最近ヤジの問題で持ち切りだが私が思うに普通の会社の会議で会議中にヤジを飛ばすなんてありえない。
ヤジを飛ばした奴なんか即刻退場にすればいのである。

ましてや早く結婚しろとか子供を産めなんて最低なヤジである。
世の中には事情があって子供を産めない人もいるし、自分の価値観で結婚をしない人もいる。
だから私は付き合いの浅い人には「結婚してるんですか?」とか「子供はいるんですか?」とかいう質問は絶対にしない。

結婚してる人は何かの時に絶対に奥さんの話をしてくるし、子供がいる人は聞かれなくても必ず自分から子供の話をするものである。
だからそういう話をしてこない人にそういう質問はしないのが私のマナーなのである。
2014年7月2日(水)
ドッキリ企画
最近、芸能人のドッキリ企画番組がよく放送されている。
これはこれで芸能人の素顔が覗けて面白いのだが芸能人だけに途中でドッキリだと気づいて演技をしてるのではないかと思うと興ざめな部分が否めない。

私が子供の頃はドッキリにひっかかる対象は芸能人ではなく一般市民だった。
まさか自分がドッキリ番組に出るなんて夢にも思ってないから演技っ気が全くなくリアクションが自然で面白かった。

対象が芸能人だとドッキリの企画は偽番組の打合せとか偽番組の収録中と絞られてくるが相手が素人だと企画もバリエーションに富んだものになる。
店を経営してる友人にしばらく留守にするから店番を頼まれるがその間に可笑しな客ばかりが来るというドッキリ企画もあった。

もし素人を対象にしたドッキリ番組が復活するのなら是非やって欲しい企画がある。
舞台はパチンコ屋で有名な京楽の必殺仕事人の台に仕掛けをしておく。
どんな仕掛けかというとこんな具合だ。

激熱のゼブラ柄の演出のリーチ中にお馴染みの丸いボタンを飛び出させる。
これは今でもある演出で普段は台に収まってる平面のボタンが激熱リーチになると20cmくらい飛び出すのである。

しかしドッキリではこれを2メートル飛び出させる。
そして画面には”ボタンを押せ!!!”と表示させるのである。
突然ボタンが2メートル飛び出し呆気にとられる表情も傑作だろうし隣で打っている人の驚きの顔も見もの。

そして打っている人のその後のリアクションが何より見ものだ。
恐らく2メートルのボタンを押そうと靴を脱いで椅子の上に立ち上がるに違いない。
そしてその時には周りの人の視線も一点に集中することだろう。
椅子に立ち上がり腕を振り上げボタンを押す。

もちろん結果は大当たりではなくカスである。
その時の被害者と周りの人の表情を想像してみて欲しい。
2014年6月30日(月)
またやってしまった
歳を取ると体のあちこちが痛くなるとじいちゃん、ばあちゃんが話しているのをよく聞くが、私も歳をとったせいか最近体のあちこちが調子が悪い。

特に調子が悪いのが左の手首で10日くらい前に何かのひょうしに痛みを感じた。
その時は手首を捻ったくらいにしか思わなかったが翌日くらいから手を洗う時とか雑巾を絞る時とか日常生活のささいな動作で痛みが走るようになった。

こんな事は生涯で初めてなので心配になって同僚に話すと「それは四十手首や」と言われた。
他人事やと思って適当な事を言いやがって四十肩なら聞いた事があるが四十手首なんて聞いた事がない。

手首の痛みといえば有名なのは腱鞘炎だがそれほど激痛という痛みではなく感覚的には筋が引っ張られる感じ。
しかも重い物とか持つ分には支障はなく手首をずっと動かしていると痛みがなくなり、逆にずっと安静にしてると次に動かし始める時に痛む。

病院に行けばいいのだろうが人間の自然治癒力を盲信してる貧乏人の私は自力で治るのを待とうと思う。

ただ早く治って欲しいので3日前にサロメチールを買った。
私生まれてこのかたシップ薬というものを買った事がなくギックリ腰になった時でさえシップをしなかったくらいだ。

まあサロメチールなら塗るだけで簡単なのと手首の痛みに効くと書いてあったので購入を決定。
早速塗ってみたがスポンジから染み出てくる液が少なくて塗っても塗っても物足りない感じが。
貧乏性な私としては肌を浸透して患部に染み渡るくらいの手応えが欲しいのだ。

試しにスポンジを強く押し当てたら突然スポンジから液が溢れ出して手首がサロメチール液だらけになってしまったではないか。
私はこの手の失敗を人生の中で数多く経験しているのだがなかなか懲りないのである。
2014年6月28日(土)
しきたりと本音
オトンの四十九日も終え、先日やっと香典返しの発送をして一段落着いた。
しかしこの香典返しという作業はなかなか大変。
品物を選ぶのも大変だし相手の住所だけならまだしも電話番号まで記入しないといけないからだ。

一昔前だったら親しい人の電話番号は空で覚えていたものだが携帯電話が普及した今では誰一人電話番号を空で言える人はいない。
それでも携帯に登録してる人はまだいい方で、そうでない近所の人はいちいち電話帳で電話番号を調べないといけないのだ。
ウチは家族葬で返す人が数名だからいいもののこれが何十人にもなったら大仕事である。

それにしても日本のこの形式ばった金のかかる七面倒くさいしきたりは何とかならないものか。
みんなもっとザックバランに本音で行動できないものか。

例えば香典を3万円に対して半額の1万五千円を返すというこのしきたり。
こんなのザックバランに香典を1万5千円にしてお返しはなしにすればいいではないか。
そうすれば渡す方も半額で助かるし、香典返しをする手間もなくなる。
渡す方ももらう方も絶対その方が嬉しいはずなのに何故そうできないのか。
私だけでなくみんな本音ではそう思ってるのではないのだろうか。
香典を返すなんてしきたりはハッキリ言ってギフト会社を儲けさせてるだけである。

私なんかそもそも結婚祝いとか香典そのものが不要だと考えている方で忙しい中、駆けつけて来てくれた、もうそれだけで十分でお金なんか要らないと思うのだが。

私は外国に行った事がないし、外人の知り合いもいないのだが外国ではこういった事はどうなってるのだろうかと前から気になっているのである。
2014年6月25日(水)
厄日
ナポレオンではないが私は一日4時間しか寝なくても健康を害さないならそうしたいほう。
睡眠時間を削って大業を成し遂げるわけではないのだが単に寝るのに時間を取られるのがもったいないのだ。

しかしそんな私でも一睡もしないで夜通し働く夜勤明けはさすがに眠たくて帰宅する朝の9時から昼までは爆睡する。

そんな夜勤明けの今朝、乗り換え駅の上本町に着くと何やら構内アナウンスが流れている。
この駅で構内アナウンスが流れている時はロクな事がない。
案の定、国分駅で人身事故が発生し現場検証の為、電車がストップしていた。

こんな時にはパチンコ屋で時間をつぶすに限るのだが時間はまだ朝の8時前。
パチンコ屋が開店してるはずもなくひたすら運行再開を待つことに。
かれこれ40分程待たされてやっと運転再開。
こういう目に遭うといつも思うことがある。

事故を起こした人は電鉄会社に多額の賠償金を請求されるが迷惑を受ける私たち乗客はお決まりの謝罪のアナウンスを聞かされるだけ。
普通料理店に行って注文した料理が40分も出てこなかったら謝罪だけでは済まないと思うのだが。

まあそんなこと言ってもどうしようもないので電車に乗り込み家がある駅に着いたのはいつもより1時間遅れ。
自転車に乗って家まで帰ろうと思うと何と前のタイヤがパンクしてるではないか。
今日は厄日かと思いながら駅前の自転車屋さんまで自転車を押していくと店の入り口に本日定休日の張り紙が。

一体どんだけツイテないのだ。
これは交通事故に遭わないように気をつけなければいけないレベルの厄日である。
結局、そこから10分近く自転車を押して別の自転車屋へ。
パンクを修理し、家に着いた頃には10時半を回っており買い物に行ったら午前中は終了。

昼から少し寝ようと思ったらそのまま夕方まで爆睡してしまい、せっかくの夜勤明けが台無しに。

夕食はテレビCMがあまりに美味しそうだったのでクックドゥの回鍋肉にしたら全然大したことのない味であのCMは絶対にこれで作ったのではないと確信した。

ここまでロクな事がなかったのでせめてロッテの試合で癒さようと途中経過を見ると0対8で負けているではないか。
こんな試合見る気も起らずふて寝してたら又爆睡してしまい起きたのは11時過ぎ。
結局今日はほぼ一日寝る以外何もしていないが交通事故に遭わなかっただけでも良しとするか。
2014年6月22日(日)
ちょっとイイ話
某テレビ局で人の心を感動させるちょっとしたイイ話を紹介する番組を放送している。
その番組では紹介されていないが私が最近ちょっと感動した話を紹介したい。

それはロッテのハフマン選手の話。
ロッテファン以外の人はまずこのハフマンという選手を知らないと思うので軽く紹介しておこう。
昨秋の入団テストで合格し、今年からロッテの一員となった新外国人選手である。

どんな選手かを見て頂く為に先日の阪神戦で見せたこのプレーを見て欲しい。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/sports/pcc9d644b23ed0d60de362
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ガッツあふれるファインプレーだと感じてもらえた思うが次の記事を見てもらえればこのプレーが生まれるべきして生まれたプレーだとわかってもらえると思う。
http://www.chibanippo.co.jp/sports/lotte/189836

感動しどころ満載の話ではないか。
私なんか2軍落ちを通告されふてくされることなく律儀に監督に挨拶に行った件で早くも感動してしまった。
2軍に落ちてからも腐ることなく必死にプレーするハフマン。
そしてその姿を見落とすことなく意気に感じる伊東監督にも感動だ。
こんなハフマンだからこそあのファインプレーが生まれたのだろう。

この先、一年でも長くロッテでプレーできることを心から祈っている。
2014年6月20日(金)
テンションが下がる宝クジ
今日は研修が中止になり降って沸いた休日になったがワールドカップの試合開始に合わせて午前7時に起床。
せっかくの休みなのにいつもより1時間しか余計に寝れなかったではないか。

しかも試合はスコアレスドローで大して見どころのない試合だった。
そもそも私はそれほどサッカーに興味がないのだからこんな事なら昼まで寝ていればよかった。

まあせっかく早く起きたので久しぶりに難波に出かけることに。
難波に着くと少し遅い朝食をモスバーガーで食べることに。
普段はマクド派の私がモスバーガーを訪れるのは恐らく十年数年ぶりではないだろうか。

そんな超久々にモスへ行った理由はミスタードーナツとコラボしてるモスドのフレンチクルーラーを食べる為。
ピリ辛のチョリソーソーセージをフレンチクルーラーでサンドしてる奇怪なハンバーガーが気になっていたからだ。

お目当てのハンバーガーとアイスコーヒーを頼むと会計が600円を超えた。
私が長い間モスバーガーを利用していなかった理由を思い出した。
モスバーガーはマクドに比べて高いのである。
マクドだったらチキンクリスプとアイスコーヒーで200円で済むのだから。

肝心のフレンチクルーラーの味だが全く甘くなく単にバンズがフレンチクルーラーの生地になっただけ。
中身のチョリソーソーセージは文句なく美味しいだけに尚更フレンチクルーラーで挟んでいる意味がわからない。
これで次にモスバーガーを訪れるのは又、数年後になることだろう。

朝食後は宝クジ売り場へあるスクラッチクジを買いに行った。
何とパリーグのスクラッチクジを売ってるという話を同僚から聞いたからだ。
1枚200円で5枚を購入。
クジにはパリーグの選手の写真が2名ずつ印刷されているが5枚中、3枚にロッテの唐川投手が。
当然、テンションが上がったが一緒に印刷されてるもう一人の選手がオリックスの金子。
これではセリーグファンがこのクジを見たらロッテの唐川という投手は金子と並ぶ投手だと思ってしまうではないか。
ロッテファンながら金子投手に申し訳ない気分でテンションが下がったのであった。
2014年6月19日(木)
降って湧いた休日とFIFAの嫌がらせ
明日行われる予定だった本社での研修が昨日突然中止になった。
前にも書いたかもしれないが警備員というのは年に2回現任研修という研修を受けることが法律で義務づけられている。

そしてこの現任研修の講師を務める警備員は指導教育責任者という資格を持っていないといけない。
この資格は一週間くらいの資格講習を受けて資格試験に合格すると取得できるが講習費用が8万円ほどするらしい。
その値段を聞いて私はこの資格とは縁がないと思った。

考えてもみて欲しい、もし資格試験に落ちたら8万円がパーである。
それだけではない一週間も講習を受けるということはその間、現場の仕事を休むということ。
私のような時給労働者が一週間仕事を休むということは月の給料が4分の3になるということ。
前述の8万円と合わせたらその被害額は甚大である。

いくら博打好きの私でもそんなリスクを負って資格試験を受けるわけにはいかない。
それに特筆すべきはウチの会社の資格手当がどんな資格を取っても一律2000円であることだ。
普通は資格試験の費用は資格手当で取り返せるものだが指導教育責任者の講習費用は取り返すだけでも4年近くかかる。
これでは博打の対象にもならない。

話は戻るが明日の研修が中止になたのは何人かいる本社の資格取得者の都合がつかなかったからだろう。
全国数あまたある警備会社の中には資格取得者がいない為、研修が出来ず社内の清掃をして研修を受けた事にしてるブラックな警備会社もあるが研修を中止にしたところを見るとウチの会社はそこまでブラックではないようだ。

そんなわけで研修がなくなった為、明日は降って湧いた休日をのんびり満喫しようと思ったらワールドカップの日本VSギリシャ戦のキックオフが朝7時。
これはFIFAの私に対する嫌がらせとしか思えないのだが。
2014年6月17日(火)
縁がないが文句は言う
先日、家に帰ると市役所から一通の郵便物が届いていた。
中を開けるとオトンの住民税の払い込み用紙が入っていた。

オトンは5月に死んでいるのに住民税の請求が来るとはちょっぴり怖いではないか。
確かオトンは年金暮らしで収入が少ない為、ずっと住民税は免除されてたはず。
それが死んだ途端に請求書が来るというのも腑に落ちない。

とにかく死んで住んでもいないのに住民税を払う訳にはいかんと今日仕事明けで市役所に行ってきた。

係りの人に聞くと今生きてなくても1月1日の時点で生きていたら住民税がかかるらしい。
それにしても一年分も徴収するというのはボッタクリだし、そもそも生前は払ってなかったのでその事を係りの人に話すとやはり確定申告が関係してるとのこと。

つまり年末に確定申告でオカンを扶養申告していたので住民税が免除されていたが昨年末は入院していて申告をしなかったので住民税が発生したとのこと。
結局、私が替わりに扶養届を出し住民税を免除してもらうことになった。
今回は私が対処したからいいが老夫婦の二人住まいで主人がなくなった人とかだったらバカ正直に住民税を払ってしまうのではと思った。

誰かが亡くなってから問題となる税金で有名なのは相続税。
我が家は貧乏なので相続税とは無縁だが、私はこの相続税という税制にはどう考えても納得できない。

そもそも財産というのは所得から所得税を引かれて残ったお金をやりくりして形成されたもの。
その財産を相続するからと言って税金を取るのはどう考えても税金の二重取りとしか思えない。
これについてはどんなに偉い人から何度説明されても納得する気はない。

こんなことを思ってるからきっと神様が私を相続税と無縁にしたのだろう。
2014年6月15日(日)
とりあえずワールドカップ開幕
とうとうワールドカップが開幕した!
と嬉しそうに書いてはみたが野球少年の私はそれほどサッカーには興味がない。

どのくらい興味がないかというとテレビでJリーグの試合を見たことがない。
スポーツ新聞でサッカー欄は読み飛ばす。
これはそれほど興味がないというより全く興味がないと言ってもいいだろう。

それでも人並みにサッカーの日本代表選手の名前を知っているのはサッカーが
たまにワイドショーで取り上げられるからで芸能情報として記憶しているのである。

ではワールドカップにも興味がないのかというとそうではない。
やはり世界の超一流選手のプレイというのはサッカーど素人の私が見てもその凄さがわかる。
スピード感や決定力がドリブルができない私が見ても思わず見惚れてしまうのである。
それにこの時期ワールドカップを見ていないと警備室でのサッカーの話題についていけなくなるのだ。

そんなわけで今日の日本とコートジボワールの試合は見ていたが本田の先制ゴールには流石に興奮した。
私は本田を見る度に人というよりは鳥にしか見えないのだがゴールを決めてアドレナリン全開の彼の姿は餌を欲しがって興奮する雛鳥に見えた。

しかしそれ以上に印象に残ったのはドログマでトラップが出来ない私が見てもオーラが感じられ彼が入ってからチームの雰囲気がガラッと変わったのには驚いた。
世界の超一流選手というのはやはり違うなと感じた。

それに比べると香川というのは大人しいとうかどうもオーラが感じられない。
そう思いながら見ていたら途中で交代させられてたので私の目は間違ってなかったのだろう。

まあそんなわけで好き放題書かせてもらったが今回のワールドカップで私が一番衝撃的だったのはネイマール年棒27億円。しかも年齢24歳。
2014年6月12日(木)
ベンチがアホやけどファンは続ける
今日はサンテレビでロッテVS阪神の中継があったので試合開始から終了までテレビにかじりついていた。

結果は7対8でロッテの負け。
スコアだけ見ると負けたけどいい試合に見えるがこういう接戦で負けるのが一番腹が立つ。
私にとって負け試合にいい試合なんてないのである。

しかも今日の試合はストレスの種が満載のゲームだった。
まず先発の涌井。
鳴り物入りで西武からFAでロッテに入ってきたが西武を出た理由が起用法に不満があったから。
先発で結果を残せないから抑えに配置転換されたことに不満を持っていたと聞く。

これのどこが不満なのかよくわからない。
先発で結果を残せないとチームには黒星が付くわけで先発する度に負ける投手をいつまでも先発に残せないだろう。

ロッテにやって来たのは当然先発で起用してもらえるから。
そして今日の試合を迎えるまでの成績は2勝6敗。
やっぱり西武の判断が正しかったではないか。

今日も初回に味方が3点も取ったのに5回で5点を取られて逆転。
ここまでで十分ストレスが溜まるのにロッテの攻撃でチャンスに代打で出てきたのが細谷。

この細谷というバッターはここ数年ずっと2軍では打ちまくるくせに1軍に上がるとからっきし打たない。
そして2軍に落とされ又、打ちまくり1軍に上がると又打たない。
これはつまり1軍のレベルにないという証ではないか。

そんな選手が又、1軍に上がってきて今日もせっかくのチャンスをやっぱり潰してくれた。
ロッテにはこの細谷を筆頭に高浜、大松とそんな選手が多過ぎる。
こんな選手を1軍に上げるのなら今年入った新人を経験を積ませる為に上に上げる方がマシである。

そして今日一番のストレスになったのは8回の投手交代。
ロサが2死満塁のピンチを迎え、次打者が左の緒方というところで投手を左の松永に変えたのだ。
ロサは140Km後半のストレートを投げる長身の投手で普通に考えれば緒方は抑えられる可能性が高い。
それを左の松永に変えたら相手は絶対に右の新井良を代打に出してくる。
ロサVS緒方と松永VS新井を天秤にかけたらどちらが良策かは明らか。
何でこんな簡単な事がベンチはわからないのか不思議でならない。

結果は案の定、松永が新井に走者一掃の2ベースを打たれて逆転負けを喫した。
昔、江本氏が「ベンチがアホやから野球が出来ひん」と言った気持ちが良くわかる。

そんなわけで文句をタラタラと書き綴ってしまったが勿論明日からもストレスが溜まるこのチームを応援していく所存である。
2014年6月10日(火)
誰が守ろうと知ったこっちゃない
先日家族で仏壇を買いに行ってきた。
今家に置いてある葬儀屋から借りてる仮の祭壇がなくなる四十九日が近づいてきたからだ。

仏壇屋なんか家族全員今まで行った事がなく店に入る前はちょっとしたショッピング気分。

店に入ると見るからに高そうな黒塗りに金箔が入った仏壇が並んでる場所には見向きもせず、安そうな茶色を基調とした仏壇が並んでいるエリアへ一直線。

姉が最初に目にした仏壇を見て「65000円て安いやん!」と口にする。
安価な上置き型でもないのにそんな安い仏壇があるのかと私も値段を確かめるとゼロが1個多いではないか。
早速、姉に「65000円ちゃうで650000円やで」と言うと姉は突然無口になった。

当初から安価な上置き型を買うと決めていたので上置き型のコーナーへ行くと流石に値段は7万円〜20万円くらい。
家計的には7万円のが助かるのだが生前に安い家に住んで死んでも安い家に住まわせるのも流石に不憫なので奮発して15万円のにした。
上置き型の仏壇を乗せる台と仏具一式も購入し締めて19万になった。

貧乏な我が家には高い買い物だがこれでオカンも私も死んだらここに住めるのだから良しとしなければ。

帰りの車の中で私がまだ結婚していないので私が死んだら誰が仏壇を守って行くのかという話になった。

私は思わずこう言った。
「そんなもん自分が死んだ後の仏壇のことなんか心配してられへん。どうせ最後は地球自体がなくなんねんから。」
これは本音である。
2014年6月8日(日)
初心を忘れた競馬ファン
いい歳をしてこんなものを見て一喜一憂している場合ではない。
毎年そう思いながら昨日も見てしまったAKB48総選挙。

まあこの歳でCDを買って総選挙に投票したとなれば流石に考えものだがテレビで見るくらいならかまわないだろう。

テレビをつけたのが夜の8時頃で11時までの放送なのでまだ50位くらいかと思ったら既に20位台に入っていた。

しかも結構早いペースで順位が発表されるのでついつい1位の発表まで見続けてしまった。

中間発表で大差をつけられたまゆゆが大逆転で悲願の1位を獲るというドラマチックな展開であったが問題は1位発表の後。

発表が終わったのが9時過ぎで残りがまだ2時間もある。
その2時間で延々とメンバーのインタビューやらをだらだらと放送。
流石に10時頃にはチャンネルを変えたがいくら何でも引っ張り過ぎだろう。

確か去年も同じような番組編成だった気がするが今年もこんなことをしてきたということは意外に発表が終わった後も視聴率が高かったのかもしれない。
こんな企画で4時間も5時間も持たせたらテレビ局は楽だなと思ってしまう。

競馬界にも総選挙が年に2回ある。
出てほしい馬をファンが選挙で選ぶ有馬記念と宝塚記念だが先日、WINSに宝塚記念のファン投票用紙があった。
ハガキを手に取って抽選で当たる賞品に目ざといものがないとそのままハガキを返した。

実はここ数年私はこのファン投票をしたことがない。
競馬を始めた頃は目を輝かせながら好きな馬の番号をハガキに記入していたというのに、あの頃の純粋な競馬ファンの私は一体どこに行ったのだろうか。
2014年6月6日(金)
問題です
昨日のニュースで認知症の行方不明者が1万人を超えるというショッキングなニュースをやっていた。
外を歩いていて徘徊する老人を見た事がないだけに一万人という数字に驚いた。
更にその大半は警察に保護されて老人ホームで暮らしてるらしいではないか。

こんなニュースをテレビで流したら悪巧みを考える人が出てくるのではないだろうか。
つまり認知症のフリをして警察に保護してもらえば一生働かなくても老人ホームで暮らせるからだ。
ニュースを見て「そうか!この手があったかと」と思った人は私だけではあるまい。

そんな人が出てこないようにする為にも保護されている人をNHKと提携して毎日、映像で10分間流す番組を放送すれば家族が見つけるきっかけになりいいと思うのだが。

私はまだそんな事を心配する歳ではないが普段から同年齢の同僚と昔のアイドルの名前や番組名を事を思い出す訓練をしている。

これが認知症の予防に役立つのかどうかわからないが思い出す機能を普段から活性化させておくのは悪いことではあるまい。

競馬友達と競争馬の名前を思い出すのもいい訓練になる。
これが結構難しいもので例えば去年の桜花賞馬は?菊花賞馬は?と聞かれて即答できる競馬ファンは案外少ないものである。

それでも3冠馬の名前くらいすぐに出てくるだろうと思っている競馬ファンの皆様に私から出題しよう。
牝馬で3冠馬を達成した幸が騎乗していた馬の名前は?

即答できなかった貴方はモグリの競馬ファンかも。
答えは教えないので寝るまでに思い出して欲しい。
2014年6月4日(水)
老後の計画
もう何十年も今の家に住んでいながら最近初めて知ったのだが我が家は火災保険に入ってるらしく家が丸焼けになると1000万円入るらしい。

自分で言うのも何だが普段からツイテない事だらけの私だがその分、大きな不幸には遭っていない。
生まれてこのかた骨折をしたことがないどころか働き初めてからは病気で会社を休んだ事がないという健康優良オッサン。

小さい損失は毎週のようにしているが大金を損するような目にも遭ったことがない。
だから近所でも一番の小さな平屋建てに住んでるものの家が火事になるなんて不幸は眼中になく火災保険に入ってるなんて知らなかったのだ。

知るきっかけとなったのはオトンが亡くなったからで家にJAの人が契約書の名義変更の手続きにやってきたからだ。

その手続きとやらがメチャ鬱陶しくてオトンの原戸籍が必要とのこと。
恥ずかしながらこの原戸籍(はらこせき)という言葉は生まれて初めて聞いた。
思わず姉が子供の頃に原子爆弾を「はらこばくだん」と読んでいたのを思い出してしまったではないか。

原戸籍とは出生から死亡までが記述されてる戸籍らしくオトンが生まれたのは岡山なので岡山市役所にまた郵便請求しなければいけない。
この郵便請求が請求書を作ったり定額小為替を買ったりと面倒くさいのだ。

更に相続人全員の実印の印鑑証明がいるとのこと。
独身で仕事場では100均一のハンコを使ってる私が実印なんか持ってるわけがなく、ここまで話を聞いたところでJAの人に「これ解約して私が新たに契約結びたいんですけど」と言うと、解約するにも同じ手続きが必要という。

こうなったら意地でも火災保険を継続しようと思うが考えてみたら自分の家が火事で焼ける確率なんて交通事故に遭う確率より遥かに低いのではないか。

万が一そんな不幸に遭遇するなら自分が80歳くらいの時になってほしい。
その頃なら余命も僅かだろうから家がなくなっても1000万円持って毎日大好きなビジネスホテルを泊まり歩いてやるのだ。
2014年6月2日(月)
永遠の二十歳
先月の末にウン十歳の誕生日を迎えた。
友人から誕生日プレゼントに今流行りの”コップのフチ子さん”をもらったのだがこれが予想以上にお気に入り。

知らない人もいるかと思うので簡単に説明するとコップやカップに取り付けられる小指大くらいの小さいフィギアでOLの服を着ている。
http://kitan.jp/products/fuchico_grape
私がもらった箱には何とシークレットの水着を着たフチ子さんが。
これも日頃の行いが良い賜物か。

実際にコーヒーカップの上に寝そべらせたのだが見てるとなかなか癒される。
ええ歳をしたオッサンが何をしているのかと思われそうだが精神年齢は永遠の20歳である。

ちなみにこのフチ子さんのモーニング娘(「今はモーニング娘14と言うらしいが)バージョンが出るらしい。
カゴメの”野菜一日これ一本”という野菜ジュースを3本飲まないといけなく野菜ジュースが苦手な私には辛いのだが抽選で1000セットとなるとヤフオクで高値で転売できる可能性もあり応募しない手はないか。
http://www.koreichi.jp/pc/outline.php

上記のHPを見た方には今のモー娘メンバーの顔を見て「誰これ?道重以外全然わからん」と思ってる方も多数いると思う。
あまりにメンバーの入れ替わりが激しくてファンでもない限りメンバー全員の名前がわかる人は少ないと思う。

ちなみに歩く月刊明星と呼ばれてる私は当然メンバー全員の顔がわかる。
これはさすがにちょっと恥ずかしいのでこの前も警備室で同僚が「今のモー娘は誰一人顔がわからん」と言ってた時に「そうですよね」と話を合わせておいた。
ちなみに今のメンバーではフクちゃんこと譜久村聖がお気に入り。
何十歳になろうと芸能界ウオッチはやめられん。

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