ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪ 

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2012年12月30日(日)
11日連勤の刑
世間では大抵の会社が28日で仕事納め。
更に1月4日を有休にして1月の6日まで10連休を取るというのが普通らしい。

さて私はというと年末の日曜日だというのに朝の8時から17時まで駐車場で働き、大晦日だというのに明日も仕事。
世間の働くおじさんが10連休を取ってる間も黙々と働き続け次に休めるのは来年の1月10日。
10連休どころか11連勤である。

こんな私を不憫に思ってかせめて年越しそばだけでもと今夜の夕食は天ぷらそばだった。
昔から七五三参りやひな祭りという金のかかる行事とは一切無縁の家庭環境で育ってきた私だが豆を買うだけで済む節分やソバを買うだけでいい年越しそばを食べるという行事は我が家では積極的に行われて来た。

今年は31日の夜は警備室で過ごす為、1日早い年越しそばをわざわざ作ってくれたのである。
それだけ我が家が年越しそばという行事にかける思いは熱いのだ。

しかも毎年1匹だけのエビ天が何と今年は2匹ものっているではないか。
11連勤の私を気遣って栄養を摂って貰おうと思ってるのか。
なかなかいいところがあるではないかと思うとオカンが一言こう言った。

「もう私らこの先、何回年越しそば食べれるかわからんから今年はエビ2匹にしたってん」
さすがオカンだ。やはり我が家の人間はこうでなくてはいけない。

こうしてエビ2匹の年越しソバも食べて迎える明日は神社が一年で一番忙しい大晦日。
仮眠する間もない程、忙しいのが予想され明日のことを思うと今から憂鬱だ。
私は昔からこういう超忙しい仕事に就く前にいつもこう思うようにしている。
競馬を外した懲罰で勤労の刑に服していると。
よくドラマや漫画で捕虜が裸で頭の上に大きい岩を抱えて行列してる姿を思い浮かべるのである。
この思考は果たしてポジティブなのかネガティブなのか。
2012年12月29日(土)
高級魚を食べた翌日
昨晩は忘年会で超久しぶりに”てっちり”を食べた。
最近ますます月日の経つのが早く感じられ自分が3年前くらいに思っていたでき事が実は6、7年前の出来事であったことに気づかされる事が普通にある。

私の中では前に”てっちり”を食べたのは10年前くらいと思ってるので恐らく実際は15年以上は前のことだと思う。

貧乏人にとって高級魚のふぐを食べる機会なんかこういう飲み会しかなく
ひょっとしたらこれが生涯最後のふぐになるかもしれないと”ふぐ”を食べる時はいつも気合が入る。

食べに行った店は道頓堀のづぼらや。
確か10年前に食べたのも同じ店だったと思う。
昔から難波でふぐと言えば”づぼらや”か”いづもや”。
ところが道頓堀を歩いたが”いづもや”が見当たらない。
思えばあれから10年以上も経ち”食いだおれ”が倒産したように店の入れ替りも激しい。
そんな競争の中、”いづもや”は撤退を余儀なくされたのかもしれない。

しかし”づぼらや”は健在だ。
漫才師の中川家ではないが信頼と実績のづぼらやである。
歴史を感じさせる店内に入り座敷に通されると既に鍋とてっさが置いてあった。
てっちりも美味しいがふぐと言えばこの”てっさ”は欠かせない。
テレビでよくやってるように箸でてっさを全部まとめて掬い取り一気食いしようかと毎回思うのだが根が小心者なので今回も一切れずつ御上品に頂くことに。

その後はてっちりを食べ、最後に定番の雑炊を頂いて満複に。
競馬やパチンコであれだけ負けた年の瀬にこんな豪華な物を食べていいのだろうかと思うのだが私は貧乏でも衣食住の中で食だけには贅沢するというのが人生のモットー。
それを実践すべく一夜明けた今日、980円の夜勤用の靴を買いに20分かけてザ・シューズまで自転車を走らせるのであった。
2012年12月26日(水)
マヤカシの文言
馬券師日記でありながら有馬記念の結果に何も触れてなかったのはモチロン外したからである。
今年の漢字が”金”でゴールドシップはあまりにも出来すぎで、尚且つルーラーシップとのシップ馬券も出来すぎと思い二艘の船のうちどちらかが沈没すると見ていた。

本命はダークシャドウで3連複2頭軸の相手にどちらの船を選ぶか一日中悩んでいたら何のことはない3着までに二艘とも辿りつき、本命馬だけが遭難してしまった。
我ながら天晴れな外しぶりである。

今年は一年を通してずっと馬券が不調で馬券人生の中でも一番ひどい年だった。
来年は今年の反省を踏まえ予想する時間をもう少し長くしてみようかと考えている。
思えば競馬を始めた頃は1レースを予想するのに10分はかけてたと思う。
今は5分くらいなので初心に帰ってとにかく10分は馬柱を眺めてみようと思う。

話は変わって今年も残すところあと1週間を切り、今年中にやっておきたかったウィルスバスター2010からウイルスバスタークラウドへのバージョンアップを行った。
2チャンネルを見ていたらブルー画面になったとか書いてあったのでずっと2010で行きたかったがサポートが3月で終了するので仕方なく今年中にすることに。

インストールが終わってPCを再立ち上げしてる間はドキドキもの。
この数年間ブルー画面を見てなくてできればあんな画面は二度と見たくない。
前職では見慣れていた画面だが職場のPCと違って自分のPCの画面が一瞬にしてブルーになるとショックで寿命が3秒くらい縮んだ気がする。

何とかブルー画面になることなく立ち上がったがここからがウイルスバスターの腕の見せ所。
やはりハードディスクのアクセスランプが点灯したまま5分くらい待たされる。
試しにタスクホルダーのウイルバスターアイコンにマウスを近づけると”保護を開始しています”の表示が。

確か前の2010では”ウイルスバスター起動中”だった。
何故文言を変えたのだろうか。
この”保護を開始しています”という言葉は非常に曖昧。
こっちが知りたいのは保護されてるのか、されてないのか。
前回の”起動中”だったらまだ保護されてないからネットのアクセスは待っていた。
今回の”開始しています”とは一体どういう状態なのか。
「保護を始めたので使っていいですよ」なのか「保護の初期処理をしてるので待って下さい」なのか。

試しにもう5分程待ってからもう一度マウスを近づけると表示が”保護されてます”に変わった。
やはり”保護を開始しています”は2010の”起動中”と同じ状態だった。

この文言の変更に私はメーカーに対して非常に悪意を感じずにはいられない。
かと言ってもう3年契約してしまったので3年間は我慢して使うしかない。
クラウドに変わってからどれだけサクサク軽快なのか一度スキャンをかけてみたが確かに2010より早いしスキャン中の操作も軽い気がする。
あとは3年間、ブルー画面が出ず残り少なくなった寿命が更に短くならないよう祈るのみである。
2012年12月25日(火)
パチンコの替わりに
先日、梅田まで宝くじを買いに行ったついでにリニューアルオープンした阪急百貨店のデパ地下に行って来た。
ハッピーターンの専門店や、はらドーナツやスイーツ好きには興味津々の店舗が並んでいると聞いて前から行きたいと思っていたのだ。

しかしリニューアルオープン当初から凄い人で混雑していると聞いて行くのを躊躇していた。
私は人酔いするくらい人混みが嫌いだからだ。

それでもオープンしてから1ヶ月以上も経ちさすがに混雑もマシになってるだろう。
滅多に梅田に出ない私が宝クジを買う為にわざわざ梅田に出てきたこの日を逃がせば恐らく春のジャンボまで行く機会はない。

意を決して宝くじを買った後に阪急百貨店に突撃することにした。
時間は午後1時過ぎでお昼休みのOLが帰ったせいで思ったより混雑していない。
これなら何とか一周くらいは出来そうだ。

最初にハッピーターンの店を見てみたかったが入り口近くにはなさそうだ。
さすがに百貨店側も人気になりそうな店は奥に配置して客を入り口で帰さないように考えている。

入り口から進んで行くと関西初出店のような店もあるが、どこの百貨店でも出てる店もある。

新しいショッピングモールが出来てどんな店があるのかと楽しみに昼食を食べに行って”そじ坊”や”和幸”を見つけた時のような気分だ。

そしてスイーツの店の向かいに惣菜屋があったりする。
高島屋なんかも惣菜とスイーツが同じフロアにあるが私的には近鉄百貨店のようにスイーツと惣菜はフロアを別にして欲しい。
素敵なスイーツを見た後で惣菜を見ると何かテンションが下がるのである。

中に進んで行くと行列が出来てる店があった。
その店はモンシュシュでここは名店なので納得。

逆に行列が出来てると思ってた”はらドーナツ”に客がおらず今がチャンスとドーナツを購入することに。
豆腐屋の豆乳とおからを使ってるとかで前からどんな味か興味があったのだ。
ちなみに家に帰ってから食べた感想は生地はモチモチだが特別美味しいということもなかった。
まあヘルシーさが売りのドーナツなんだろう。

更に奥に進むと店から百貨店の外に行列が出来てる店が。
噂のハッピーターンの専門店である。
短い行列なら買おうかと思ってたが今回はパス。

もう一つ興味があったポッキーの高級店バトンドールはどこにあるのかわからなかった。
ただこの店は難波の高島屋にもあるのでわざわざここで買うこともない。
ちなみに後日、難波で買おうと行列に並ぼうとしたら1時間半待ちと言われた。
用事があったので並ぶのをやめたが私はあることを思いついた。

今年の惨敗を反省して来年から夜勤までの間、パチンコ以外で時間を潰す方法はないものかと模索していたが行列店に行列して時間を潰すのがいいかもしれない。
まあどっちにしてもお金が減ることには変わりないのだが・・・
2012年12月23日(日)
大スポを構成するもの
早いもので今年も有馬記念の日となった。
今週は有馬ウイークということで各スポーツ紙は毎日有馬記念の特集を組んでいた。

その中でも「今年もまだやってるのか!」と呆れてしまう企画がある。
それはサンケイスポーツの”有馬温泉の女将が大予想”

単に有馬温泉の美人女将が有馬記念を予想するだけだが競馬なんかやった事がない女将が馬の名前が可愛いからとか馬の瞳がキレイだからとかという理由で本命馬を紹介している。
ハッキリ言って有馬記念の予想には何の役にも立たない。

有馬つながりで企画としては面白いのかもしらないがこの企画に紙面を割き過ぎ。
今年なんか1面にカラー写真付きで大特集していた。
初めて見た時は全部目を通していたが今年はさすがに読み飛ばした。
だいたい有馬記念と有馬温泉とは全く関係がなく有馬記念の有馬は人の名前である。

そして大スポも負けじと恒例の芸能人大予想を特集。
これまた野球選手が自分の背番号と同じ馬番の馬を本命にしたり、歌手が自分の名前に関係のある名前の馬を本命にしたりする。
これはこれでいいのだが、これ又紙面を割き過ぎ。
酷い時は4ページにも渡って何の参考にもならならい予想で紙面を割いているのがもったいない。

この特集で本来あるべき紙面が削られてるはずだが何のページが削られてるのかがわからないところが大スポの凄いところ。

”競馬”と”プロレス”と”おとなのページ”と”みこすり半劇場”があれば大スポというのは成り立つ新聞なのだと改めて思う。
2012年12月22日(土)
ネガティブ思考の末に
ほんとはこの日記は金曜日に書いてる予定だったのだが水曜日から24時間+夜勤明けで本社の研修に行った為、流石に眠くて夕食後に一眠りしたら又、日が明けてしまった。
金曜日にHPに来られた皆様には大変申し訳ない。
今日も24時間で日記が5日も空いてしまうのでこんな時間に更新を。

噂では金曜日に地球が滅亡する予定だったらしく買ってもしょうがないのではと思いながら木曜日にジャンボ宝クジのメッカである梅田の第4ビルまでジャンボ宝くじを買いに行った。

梅田に行く前に難波の宝くじ売り場で呼び込みの特警に借り出された我が隊の部下を激励しに行くことに。

高島屋の側の宝くじ売り場で声を枯らしながら呼び込みをしている部下の後ろに回りこみ「おっちゃん!滑舌が悪いから何言ってんのかわからへんで!」と脅かしてやろうかと思ったが流石に大人気ないので普通に前から行って声をかけバラで10枚買ってあげた。
この後、梅田へ買いに行く事を伝えると「梅田でここよりたくさん買うんちゃうでしょね!」と言われたが「いやいや梅田でも10枚しか買わへんて」と言ってその場を去った。

もちろんこれは嘘で誰がわざわざ梅田まで出て10枚だけで済ますものか。
バラ10枚と続き10枚を買う予定である。

13時過ぎに梅田に着くとやはり人が多い。
難波族の私でもかれこれ10回以上は梅田に来てると思うが今でも梅田を歩くとおのぼりさんの気分になる。

宝くじ売り場に着いていざ買おうという段になって私は迷い始めた。
続き10枚をやめてバラ20枚にしようかと思い出したからだ。
6億獲る為にわざわざ梅田まで来たので続きを10枚買わないと意味がないが、当選番号確認時に一瞬にして10枚が紙くずになるあの虚しさも耐え難い。

バラだったら4億円が10枚当たるかもしれないと昔はよく思ってバラを買っていたが流石にそんな事はありえない事はこの歳になればわかる。
結局私が導き出した結論はこうだ。

続きだから6億円当たるというのは必ずしも真ではない。
もし当選番号の1の位が9で自分の番号が次の0から始まってたら後賞の1億円しか当たらない。
万が一私が続きを買って当たるとしたら絶対にこのパターンだという確信がある。

こう考えて結局、続きをやめてバラを20枚買って帰った。
帰り道でさっきの考えてバラでも同じだよなと気づいたのは言うまでもない。
2012年12月18日(火)
一文字加えると
言葉のイメージというのは面白いもので、ある言葉に1文字加えるだけで全く違うモノにイメージが変わることがある。
私は普段からそんな言葉遊びをしてユーモアセンスを磨いてるのだが今日それが生かされる場面があった。

昨晩、警備室にeo(イオ)光の営業マンが尋ねてきた。
職員さんが全員帰ってしまって警備員しかいないのでここを尋ねて来るのは仕方ないが何でこんな時間に来るのかと率直に思ってしまう。

夕方から翌朝まで電話番もしているが夕方の5時頃にもよく業者から電話がかかってくる。
急ぎの用件なら仕方ないがそういうのに限って特に急を要しない案件。
私は前職の時には客先に夕方5時頃に電話をかけるのは控えていた。
何故ならこの時間帯は夕礼をやる会社が多いからだ。

家に居る時にちょうど夕食時にやって来る訪問販売のセールスマンがいる。
私に言わせればそんな時間に来る時点で客の機嫌を損ねてるわけで早く食卓に戻りたいのに真剣に話を聞いてもらえるはずがない。
夕礼時に電話をかけるのもこれと同じで相手は気を良くしないと思う。

話は戻るが昨晩に尋ねて来たeo(イオ)光の営業マンは職員さんが全員帰ってるので何の営業もできずに帰って行った。
仮に誰か居たとしても夜に営業に来ること自体が私はどんなものかと思うのである。

そして今朝、今日の勤務者である隊長に昨晩、eo(イオ)光の営業マンが尋ねて来たことを引き継ぎ事項で報告したが隊長の顔が何故か冴えない。
そして突然こんな事を言い出した。
「何それ?宗教の勧誘に来たん?」

これを聞いて私はひらめいた。
「隊長、宗教団体と違いますよインターネットとかで有名なeo(イオ)光ですよ。
eo(イオ)光と違って”eo(イオ)の光”やったらそうですけど」
これを聞いて隊長は「あー。あのeo(イオ)光か!ホンマやな。”の”が付いてへんもんな」と言って笑い出した。

通信会社に”の”を付けると宗教団体の出来上がりだ。
2012年12月16日(日)
避けられぬ増税
今日は総選挙の日で24時間勤務明けで帰宅後に投票に行こうかと思ったものの結局行かずじまいであった。
オカンは近所の人に頼まれたからと面倒くさそうに投票に出かけて行った。
オカンが実際に頼まれた人に入れたかどうかなんかわかるはずがなく面倒だったら行かなくてもいいと思うのだが投票所は近所の公民館。
投票所の手伝いをしてる人から頼んだ人に「○○さんの姿見てないで」とかいう情報が入ったらマズイというので面倒でも投票所に姿を見せる為に行くらしい。
これだから田舎はいやだ。

最近は出口調査か何かわからんが選挙速報の番組が始まると同時に当落がわかる。
まだ開票が始まったばかりなのにだ。
それどころか電話調査か何かわからんが投票の前日には既に大勢がわかってしまう。

今回は自民党が圧勝するというのが事前の大勢で実際に今日の結果もその通りになった。
こんなものばかり見せられるとますます選挙に行く気が失せてしまう。
予測がつかないから自分の一票で日本が変わるのではと期待するのであり、それを選挙に行く前から結果はこうなりますよと見せられると自分が選挙に行っても無意味だと感じてしまう。
今回投票率が下がったのもこういう事が少なからず影響してると思う。

しかしここまで自民党が圧勝するともう消費税増税は避けられそうにない。
何年か後には消費税が8%になり最後には10%になってしまうことだろう。
今まで105円払っていた商品に110円払うのは我慢できても1万円の商品に11000円払うことにはかなり抵抗がある。
ましてや10万円の品物に11万円なんか払ってられない。

この貧乏人に負担が大きい増税に大して政府は貧乏人にはお金を還元すると言ってるが、どこからを貧乏人とするのかの線引きが絶対にあるはずで境界線上での不公平感は避けられないだろう。
そんなややこしい事をするくらいなら贅沢品にだけ消費税を増税する方ずっとわかりやすい。
絵画とか骨董品とか貧乏人が一生買うことがないような品物だけに増税すればいいと思うのだが。

他にも宗教法人の税金免除をなくし宝くじの当選金にも税金をかければいい。
6億円当たった人が税金で6000万円取られて5億4000万円になるのを怒るだろうか。
やっぱり怒るか・・・
2012年12月14日(金)
貴重な年男
面倒くさがり屋の私でも毎年12月中にやっておかねばならない事が2つある。
一つは大掃除でもう一つは年賀状。
大掃除は町内の月末のゴミの回収までにやらねばならず、年賀状は「この日までに出したら元旦に届きますよ〜!」と言われる日までに出さないといけない。

この年末二大行事をいつも締め切りギリギリにやっているが今年は心機一転早く済ましてしまうことにした。
そして昨日手始めに年賀状を作成することに。
昔は年賀状は書くものだったが今やソフトとプリンターで作成するものに。
親しい人には一筆添えるものの昔に比べたら楽になったものだ。
その分裏面のデザインにはどれを選ぶか毎年頭を悩ませるが来年は巳年。
この巳年のデザイン選びには毎回困ってしまう。

そもそもヘビなんてものは気持ち悪いもので送る相手が子供だったら可愛らしいヘビの絵もあるが大人向けの絵になるとどれも正味のヘビ。
木に巻きついたり、羽子板に巻きついたりしているが結局どれも気味悪いのだ。
今年オトンが選んだデザインのヘビなんか模様が黄色と黒でありゃどう見てもアマゾンにいてそうな毒へビである。
私は結局平凡で少なくとも毒ヘビには見えないようなのにしたが納得がいかずもう1冊デザイン集の本を買いたいくらいだ。

筆ぐるめに昨年と一昨年に選んだデザインが残っていたが一昨年のうさぎなんかヘビと比べたらメチャ可愛いではないか。
昨年にしても龍はもともと実在しないのでヘビのような気味悪さがない。

去年選んだ龍の絵を見ながらふと思うことがあった。
私は辰年でよく考えたら今年は年男だったのだ。
年初めこそ覚えていたがコロッとその事を忘れて12月も中盤を迎えてしまった。

昔ならどうってことないことだがこの歳になると年男というのは貴重。
何故なら自分の年齢から考えると自分の人生であと何回年男を迎えられるかというと結構シビアだからだ。
よくて3回、妥当なところで2回、下手したら1回かもしれない。
そんな貴重な年男の一年に何も大きな事をやり遂げられなかった。
もちろんこれと言ったいい事も何も起こらなかった。
あと僅かな年男の期間に私にできることはないだろうかと考えた。
ヨシ!今年は久しぶりに梅田の第4ビルまでジャンボ宝くじを買いに行こう!
2012年12月12日(水)
走るのは誰
子供の頃に師走というのは教師も走るくらい忙しいものだと聞かされていた。
私以外の人もこの師走の語源については聞いていると思うが私を含めへえーそうなんだと何も感じずに聞き流している人が多いのではないだろうか。
他にも走るのは教師ではなく師匠だとか坊主だとか諸説あるみたいだ。

私が子供の頃に聞いた教師も走るくらい忙しいというのは一体どういう意味なのか。
言葉だけを捉えたら教師というのは普段よっぽどヒマで走ることなんかないように思える。
しかしいろんな職業の人を知ってるが私の中では教師という仕事がヒマというイメージがない。
まだエレベーターの前で立ってる警備員の方がよっぽどヒマに見える。

私が思うに教師が勤める学校の廊下にはたいてい”廊下を走るな”という貼紙がしてある。
生徒に走るなと言ってる手前、教師たるもの廊下を走ることは慎むべきだが12月というのは教師がその廊下を走ってしまうほど忙しいという意味ではないかと想像する。

走るのが坊主の場合は確かに年末は忙しそうだが坊主と師という言葉が結びつかない。
走るのが師匠の場合は挨拶回りとかで確かに忙しそうだが教師、坊主と比べて師匠という登場人物があまりにも非日常的ではないだろうか。

そしてこの二者の場合は”師も走るくらい”の”も”の部分に合致しない。
この”も”が付くことによって師走の忙しさが強調されるように思うからだ。

走るのが教師の場合は私くらい想像を働かせないとわかりにくいし、いっその事、師走ではなく部長走とかにすればわかりやすいと思うのだが。
2012年12月11日(火)
次も重重か
月日の経つのは早いもので前回3年契約したから当分はセキュリティソフトの更新に頭を悩ますことはないと思ってたウイルスバスターの契約が12月で切れてしまう。
最近はパソコンを立ち上げる為に「期限が切れるぞー!期限が切れるぞー!」と言ってるようなポップアップ画面が表示されるし、家には更新を催促する郵便物まで届いて何かと鬱陶しいのだ。

私はウィルスバスター2010を使ってるがこのソフトとにかく鬱陶しい。
まずPCを立ち上げてもなかなかウィルスバスターのアイコンが出てこない。
やっと出てきたと思ってマウスを近づけると”起動中”の文字が。
起動中な為、メールを受信するのも怖いし、インターネットを見るのも控える。
そして5分くらいしてやっと”保護されています”の表示が。
だからこの冬はPCを立ち上げたら”保護されてます”表示になるまでミカンを食べて待っている始末だ。
恐らくCPUを占有してるのか起動中は何の操作をしても動きが重い。

そしてようやく”保護されています”になってPCを使い始めたら今度は最新のパターンファイルのアップデートを促すポップアップ画面が。
大昔はパターンファイルだけの更新だったが最近のアップデート後は必ずウイルスバスターを再起動してるようで又5分くらいPCが重くなるのだ。

今月で契約が切れるのを機にこのウイルスのようなセキュリティソフトを違うソフトに乗り換えようと先日ビックカメラにセキュリティソフトを見に行った。
まず目が行ったのがセキュリティゼロ。
ウィルスバスターを使う前に使ってたセキュリティソフトで更新料が0円なのが何と言っても魅力。
ただトロイの木馬の一種を検知できなかったのでウィルスバスターに変えたのだ。
あれから3年経ってるしさすがにトロイの木馬くらい検知できるだろう。
値段を見ると1940円。何という安さ。
これで更新料が0円なのが信じられない。
ただ更新料がかからないのはOSのサポート期間終了まででXPは2014年まで。
これではあまりオトクではない。

買うのを保留して家に帰ってネットでセキュリティゼロの評判を見てみるとケチョンパンに書かれていた。
3年前にこんなものを自分は入れていたのかと恐ろしくなるような事が書かれているのだ。
やはり安かろう悪かろうという感じでセキュリティゼロを買うという選択肢はこの時点で消えた。

あとはノートンやカスペルスキーだが値段が高い。
仕事で使うPCならともかく個人のPCに入れるにはちょっと割りに合わない。

そんなわけで結局ウィルスバスターを又3年契約することに。
3年契約だと単年で3回契約するより5000円程安くなる。
3年間違うソフトに変える機会を失うが画期的な新製品が発売されない限り毎年、今日書いてるような日記を書いてはウィルスバスターを選んでるに違いない。

あと心配なのはウィルスバスターをウィルスバスタークラウドにバージョンアップすること。
見てはいけない見てはいけないと思いながら2チャンネルのウィルスバスタークラウドの掲示板を見てしまったからだ。
疑心暗鬼で見ていたテレビCMの「サクサク軽快♪」とはほど遠いらしい・・・
2012年12月9日(日)
馴染めない韓流ドラマ
今年の紅白やレコード大賞から韓国の歌手が一斉に消えた。
去年まではあれほどK−POP一色だったのに手のひらを返したようなこの仕打ちはいかがなものか。

中国で日本の料理店や百貨店が襲われたニュースを聞いて日本人は中国からどんな仕打ちを受けようと絶対に日本にある王将や551を襲ったりしないと信じていたのだが。
こういう時こそ日本人の心の広さをNHKやTBSには見せて欲しかった。

そんな中、韓国のドラマは相変わらずテレビで放送されている。
深夜にふとテレビをつけると見たこともないような韓国のドラマが今でも流れている。
いわゆる韓流ドラマというやつだが私はこの手のドラマをじっくり見た事がない。
恐らくCR冬のソナタで大勝ちしていたら見ていたと思うのだが残念ながらCR冬のソナタで私にはいい思い出がない。

前にも書いたかもしれないが私は韓流ドラマの吹き替えがどうもシックリいかないのだ。
洋画なんかは字幕より絶対吹き替え派で見ていても外人が日本語を喋ってると思うくらい違和感がないが韓国人の口の動きと聞こえて来る日本語がなんかシックリこないのだ。
これは恐らく外人に比べて顔が日本人に似ているのが原因でパッと見は日本人と変わらないのに吹き替えで日本人が喋ってるという意識が私にあるのだろう。
それとストーリーにもどうもシックリいかない部分がある。

先日、昼時にテレビ大阪でやってた韓国ドラマをたまたま見かけた。
どうも戦国もののようで日本でいう忍者のような人が敵と思われる人が寝ている屋敷に夜忍び込んだ。
気配を消して敵が寝ている部屋までそーっと近づく。
そして寝ている敵を発見し、刀を抜いた。
問題はその後だ。

その忍者は刀をふりかざすや否や「おーりゃーっ!」と言いながら切りつけようとしたのである。
その声に気づいた敵が刀を交わし相手を退けた。
何じゃこりゃ!
2012年12月7日(金)
たまには香水の話でも
先日、久しぶりに”シャネルNo.5”のCMを見た。
香水なんか全くつけない私だがこの”シャネルNo.5”という香水には思い入れがある。
初めて耳にしたのは小学生の頃だと思うが当時は香水=シャネルNo.5という
イメージがあり当時も貧乏人の子せがれであった私には一生つけるどころかその香りを嗅ぐことさえ許されないような崇高さを感じていた。

そしてあれから月日が流れ数十年経った今、久しぶりに”シャネルNo.5”のCMを見て改めて感じることがあった。

「マジで未だに”シャネルNo.5”を嗅いだ事がない!」

これは急いで死ぬまでに一度でいいからやってみたい事リストに”シャネルNo.5”の香りを嗅ぐを登録しないといけない。

しかし困ったものだ。
そもそも”シャネルNo.5”というのは女性がつける香水。
そもそも嗅いだ事がないのだからすれ違う女性がつけていてもそれが”シャネルNo.5”だとわからない。

確実に”シャネルNo.5”の香りを嗅ぐには百貨店の化粧品売り場に行けばいいのだがカップルで行くならまだしも中年のオッサンが一人で化粧品売り場に居ること事態が異様な光景であり、ましてや瓶を開けて香りをクンクン嗅いでたら変態の域である。

彼女にプレゼントするふりをして品定めをするという手があるが、そんな事をして店員が寄って来たら恐らく顔が真っ赤になることだろう。

最後の手段としてシャネルの専門店に行きそこから出てくる女性とすれ違いざまにクンクンするという手があるがそれこそ変態だ。
2012年12月5日(水)
又一人伝説の馬券師が
遅くなったが馬券師としては当然、巷で話題になってる30億男の話題に触れないといけないだろう。

今までに競馬ファンの中で伝説と呼ばれる馬券師が何人かいる。
TM時代にその日の全レースを的中させ競馬の神様と呼ばれた大川慶次郎。
ヒシミラクルの単勝を買い続け2億円を手にしたミラクルおじさん。

そして今回、100万円を元手に3年間で30億円もの配当をはじき出したこの男も競馬ファンの間で永遠に語り次がれることだろう。

ただこの男は30億を稼ぎ出したことより脱税の追徴課税で6億円を請求された事に注目が集まっている。
実際にこの男が馬券で得た利益は2億弱でこのままだと競馬で蔵を建てるどころか一生かかって4億円の借金を払わなければいけない。

3年で2億弱の利益を出すのだから4億円くらいすぐに返せそうだが競馬というものは必勝法なんて絶対ににない。
冷静に考えればこの男は30億稼ぐのに28億円も使ってるわけで一度スランプに陥ったらすぐに赤字に転落しただろう。
私が彼の友人で今回脱税がバレテなかったら2億円儲かった時点で絶対に競馬をやめろと助言するだろう。

ましてや今度は4億円の赤字からスタートするわけで精神状態が普通ではない。
この前、テレビでどこかの社長が「失ったものを悔やむな。今持っているものでどうするかを考えろ」と言っていたが久々に他人の言葉に感動した。
パチンコで例えれば失った諭吉さんを悔やむな。
失った諭吉さんを取り返そうと思ったらますますドつぼに嵌る。
それよりも今サイフにある野口さんをどう増やすかを考えろということだと思う。
(違うか?)
しかし4億円の赤字は諭吉さん4万人だ。
これを悔やむなというのは流石に無理だ。
取り返そうとすればするほどドエライ目に逢うことだろう。

そんなことより競馬本を出版した方がいいと思う。
100万円が30億になる過程やどうやって脱税がバレタのか等、競馬ファンには興味津々でベストセラーになる可能性もある。

まあ私的には税務署が財産を全部差し押さえて、100万円とパソコンだけ残しておいてあげるのが一番面白いのだが。
2012年12月3日(月)
数字遊び
我が隊では隔月で隊員から隊費を徴収している。
何に使うかというとこの時期に欠かせないティッシュペーパーやインスタントコーヒー等、隊員が共有するものを購入する為だ。

そして隊費を管理する為に会計帳があり収支を記録している。
ティッシュペーパーやコーヒーは安売りのを買う為、金額に1円単位の端数が出る。
端数の計算が面倒なので皆、電卓を使っているが最近私は電卓を使うのをやめて、自分の頭で計算するようにしている。

以前にこの日記で410円の支払いに1000円をもらってお釣りを電卓で計算していた部下の話を書いたが電卓ばっかり使っていたら私もいつそうなるかわからない。
漢字変換ばっかり使ってると漢字を正しく書けなくなるのと同じだ。

最初は残金が3746円で889円の買い物をした時なんかは頭をかかえていたが最近は計算のコツをつかんで素早く計算できるようになった。
900円を引いてから11円をたすようにしてるのだが頭を鍛えるという意味ではズルをせずに真面目に引き算をした方がいいのかもしれない。

計算というのは細かい数字だと難しいと思われそうだが簡単な数字の足し算でも難しいものがある。

今から下記に記す数字を口に出さずに頭の中で上から順番に足して欲しい。

40
1000
30
1000
20
1000
10
1000

さて答えはいくらになっただろうか。
私は20年前くらいにやった時に答えを5000と言ってしまった。
実際は紙に書いた数字を隠して一つずつ見せるのだがそうするとほとんどの人が5000と答えるそうだ。

計算ではないが先日、テレビで電卓を使った手品をやっていた。
電卓に66666666と打ってあり、これを一瞬で99999999に変えるにはどうしたらいいかと言った後に電卓の上下をひっくり返す。
当然99999999になって、見てる人が「しょうもなー」と言った瞬間、電卓を元に戻すと66666666に戻るはずの数字が99999999になってるという手品。
これには見てる人も「えー!何で?」となるわけだ。

ちなみにタネは最初に33333333と打って+ボタンを押して66666666と打っておく。
電卓をひっくり返して、再度元に戻す時に、こっそり=のボタンを押すわけだ。

これからの忘年会シーズンの余興に如何でしょうか。
2012年11月30日(金)
無理です
連日イノシシの話題で申し訳ないが最近その子供である”うり坊”が仕事場に現れるようになった。

みんなイノシシには恐ろしいイメージがあるが”うり坊”には何故か可愛いイメージを持っている。
だから警備室にはこんな電話がかかってくる「うり坊が現れたので捕まえて下さい」。
そしてウチの隊長はこう即答する。
「無理です!」

相手がイノシシなら「捕まえて下さいなんて無謀な事を言う人はいないがどうも”うり坊”だと簡単に捕まえられると思われているようだ。

昨晩の9時頃に何と巡回中の同僚が警備室の近くで”うり坊”を発見した。
そして何を思ったか同僚は”うり坊”を捕まえようとして追いかけ始めた。
警備室には監視カメラのモニターがあり同僚が”うり坊”を追いかける映像がリアルタイムに見れるのだが捕り物が始まった時には眼前にいた”うり坊”が警備室から10M先の角を曲がった地点では同僚の10M先を走っていた。
無理だとは思ってはいたが圧倒的なパフォーマンスの差を目の前にすると何か悲しくなってきた。
ちなみに同僚は48歳。捕まえようなんて土台無理な話である。

イノシシは猪突猛進と言われているが”うり坊”は猪突速進。
とにかく走り出したらそのスピードは20年前の私でも及ばない。
もし捕まえられるとしたらそーっと近づいて相手が走り出す前に飛びつくしかない。
”うり坊”の動き出す瞬発力が勝るか私の運動神経が勝るかである。
しかし勝負に敗れた時の事を考えて欲しい。

そこには両手を伸ばしてダイブした状態で境内に倒れこむ空しいオッサンの姿。
そして遥か先を嘲笑うかのように走って行く”うり坊”の姿。
こんな醜態、巫女さんの前でさらせないではないか。

もしうまく飛びつけたとして”うり坊”がどんな武器で反撃してくるかわからない。
大体みんな”うり坊”の可愛い姿しか思い浮かべてないがその爪はどのくらい殺傷能力があるのか、もし噛まれたらどれくらい痛いのか考えた事があるだろうか。

”うり坊”よりずっと容易く捕獲できると思われるネコでさえ数年前に同僚が捕獲を頼まれ爪でひっかかれ手を血だらけにして帰って来たのだから。
だから隊長は「無理です!」と即答するのである。
2012年11月27日(火)
今日は五本で打ってます
昔から運は悪いが悪運は強いと思っていたが最近ますますその意を強くする出来事があった。
巡回中に2度も体長1Mを超えるイノシシと遭遇したのだ。
これだけだと単に運が悪いだけのように思われるが2回とも自分がこれから巡回で通ろうとする道を眼前で横切って行ったのだ。
つまりあと数秒早く歩いていたらまさにイノシシと正面からハチ合わせしていたわけで今頃4本指でこの日記を打つことになってたかもしれない。

今年は例年にもまして頻繁にイノシシが出没し、昨日は同僚がバイクで走行中に前方でイノシシを発見。
細い道でUターンできないのでこっちに向かって来たらバイクを横倒しにしてイノシシにぶつける覚悟だったと興奮して話していた。
結局、イノシシはこっちに来ずに山を上って行ったそうだが同僚は一瞬死を覚悟したそうである。

その話を聞いて「さすがにイノシシに殺される事はないでしょう、熊が出てきたら話は別ですけど」と言ったが、熊なんか出てきたら速攻で退職願いだ。

さて話は変わるが日曜日に行われたJCでジェンティルドンナの走行妨害が話題になっているがビデオを見る限りでは前を塞いだのではなくぶつかってるので降着まではどうかと思う。
しかし来年から降着制度が大きく変わる事を知らない競馬ファンが結構いる。

大きな変更点は被害馬が被害を受けなかったら加害馬に勝っていたと判断できる時にのみ降着させるという点だ。
つまり加害馬がレース中に斜行しまくって他馬の進路を防ぎまくっても被害馬に1馬身も差をつけてゴールインすれば着順通りに決定するというもの。
降着例としては加害馬と被害馬がハナ差だった時が上げられていた。
つまり今回のJCは来年だったら間違いなく降着になってたのである。

こんなルールになったら降着になるケースなんてごく稀になりラフな騎乗が横行するのではないかという危惧がある。
私的には何でこんな変更をするのか訳がわからない。
JRAは変更をした理由を競争馬の能力を重視する事にしたと説明している。
つまり能力がある馬は能力のない馬を邪魔してもその能力差を重視して着順を変えないと言ってるのだ。

これを聞いてJRAは競馬ファンの事を本当にわかってないとガッカリした。
競馬ファンというのは大半はバクチ打ちであって自分の馬に対する思い込みこそが全てであって馬の能力とか気にしていない。
自分の本命馬が自分の中では一番能力があるのであって、それが邪魔されて馬券に絡まなかったら例えビリでゴールインしても加害馬を許す事なんかできないのである。

だいたいこのルール変更がWINSのモニター画面で説明されていた時に私の周りでモニターを見ていたのは私一人だけだったのだから。
2012年11月24日(土)
こんなの聞き間違いじゃない
早いもので今の仕事に就いてから始まったネットカフェ通いも7年を過ぎようとしている。
24時間明けで当日夜勤がある日や仕事明けで競馬がある日に夕方まで難波で過ごす為ににシャワーを浴びるのが目的で通い始めた。

毎週2、3日決まって朝10時過ぎにスーツ姿で疲れた表情で来店し、必ずシャワー室を使い1時間程すると帰って行く。
店員の間でも一体この人は何をしてる人なのか?家に風呂がないのか?
と噂になってるかもしれないが店員の中に気が利く人がいて私がエレベーターから降りてくるとシャワーセットを準備してくれてる人がいた。
ある時には来店すると同時に「今シャワー室、満室なんで予約入れときましょか?」と言ってくれた事もあった。

私は外人ではないがこういう気が利く店員にはチップをあげたい気分になる。
匿名で店長に電話してその店員を褒めてあげてくれと言いたいくらいだ。

その店員をここ1ヶ月全然見かけなくなった。
まあネットカフェの受付という仕事もそう長く続けていける仕事でもないので恐らく退職したのだろう。
まあ彼女ならどこに転職してもきっとうまくやっていけるだろう。
もしかしたら結婚したのかもしれないがそれなら尚更めでたいことである。

その店員の替わりに入ってきたのかどうか知らないが若い男の店員でどうもパッとしないのが最近受け付けに座ることが多い。
まず表情が暗く、顔がうつむき加減でこちらを直視しないのだ。
こっちは24時間働いて疲れてるのだから出来れば明るく接客して欲しいのだが。

それだけでなくこの店員がやたらと聞き違いをするのだ。
禁煙と言ってるのに喫煙と聞き違えたり、リクライニングと言ってるのに部屋のタイプはどうしましょう?とか言って来る。

私は気が短いが我慢強いのでそういう時も怒らずにもう一度言い直すのだが今日の聞き間違いは酷かった。

この店には荷物を預けるロッカーがあるのだが鍵をフロントで借りることになっている。
だから私は受付で「リクライニング、禁煙で。」と言った後に「ロッカーの鍵貸してもらえますか」と言う。

今日その店員にも「ロッカーの鍵貸してもらえますか」と言ったのだがその店員は何と「ドコモの充電器ですか?」と言ったのである。

聞き間違えるにも程がある。
どこをどう聞き間違ったらロッカーの鍵がドコモの充電器になるのだ。
だいたい1文字も言葉が被ってないではないか。

「誰が充電器貸してくれ言うてんねん。ロッカーの鍵や、鍵!接客業やねんから客が話してる時は言葉に集中せえよ!だいたい俯いて聞いてるからちゃんと聞かれへんねや!前向いて耳かっぽじって聞いとけ!」と一喝してやろうかと思ったが
平然と「ロッカーの鍵貨して欲しいんですけど」と再度言い直した。
私は気が短いが大変我慢強いのである。
2012年11月21日(水)
政治家の尽きぬ欲望
鳩山元首相がやっと政界から引退するそうだが彼は間違いなく民主党が政権を取った時の民主党の顔であった。
当時は国民は民主党に大いに期待し、鳩山首相の支持率も高かったと記憶している。

遥か昔にも似たような時代があった。
日本新党が自民党を打ち破り政治の世界に新風を巻き起こした時だ。
当時の日本新党への国民の期待感は民主党以上のものだった。
そしてその時の日本新党の顔は細川元首相。
今までにない若い首相でもあり、さあこれからお手並み拝見と思っていたら体調不良か何かわからんがあっという間に首相を辞めてしまった。

そんな時代を知っているので民主党が政権を取った時も冷静な目で見てはいたが鳩山首相は例の発言で首相の座を降りてしまいそこから民主党の崩壊が始まった。
もしあの発言がなかったら鳩山政権はもっと続いたであろうし、今頃民主党はどうなっていたのか興味があるところだ。

首相を辞める時に国会議員も辞めると言っていたのに気がつけば辞めるどころか政治の局面になるとちょこちょこと顔を出す。
一体この人は何なのかと思っていたが今回ばかりはさすがに政治から身を引くようだ。
しかし「第3の人生を歩みたい」という発言を聞いてこの男まだひと花咲かせたいと思ってるのかと感じた。
65歳で金は余るほどにあり元首相という地位も名誉もあるのだから後はのんびり余生を過ごせばいいと思うのだが。
どこかのテレビコメンテーターが資産の一部を沖縄に寄付するべきだと言っていたがそれは流石に言い過ぎだと思う。

一方アメリカではオバマ氏が再選され更に4年間大統領として君臨するとに。
これを何より喜んだのはデンジャラスのノッチだと思うが、私はオバマ氏が選挙に立候補したことに驚いた。
暗殺の歴史があるなかで無事に任期を果たし私はてっきり引退するものだと思っていたからだ。

私がもしオバマだったら歴史に名を残せたし地位も名誉も財産も得たし命のあるうちに絶対に引退すると友人に言うと友人はこう言った。
「そもそも政治家になりたいなんて人は俺等とは根本的に考え方が違うねんて」

これには大いに納得した。
私は子供の頃から政治家になりたいなんて一瞬たりとも思った事がない。
2012年11月21日(水)
大阪人は小心者
夕食後に一眠りしようと思ったら目覚めたのが0時過ぎ。
更新予定日に更新出来ずお詫びもかねて真夜中1時過ぎだが更新を。
さすがに書くネタが思いつかずネットサーフィンをしていると昨日関西で衝撃的な出来事が。

淀屋橋駅で自動券売機の10円のつり銭が100円円硬貨で出てくるというトラブルがあったというではないか。

原因は駅員がつり銭の10円の硬貨BOXを入れる場所に間違えて100円の硬貨BOXを入れたという単純なもの。
つまりつり銭切れになるまで永遠に10円の替わりに100円が出るわけで実際にこのミスに気づいたのは営業終了後に中を確認した時だそうだ。

淀屋橋駅といえばビジネス街でサラリーマンが多く利用している。
当日のこの恩恵にあずかって豪華な昼食をとった人も多くいたのではないだろうか。

もし私がこの自動券売機を使っていたらどうしただろうか。
一番不幸なパターンは例えば270円の乗車券を買って300円入れたらお釣りが300円出てくるパターン。
恐らく入れたお金がそのまま返却されたと勘違いするだろう。
タダで乗車券が買えたと喜ぶだろうが次にどうするか。
もう1回試したくなるが同じ乗車券を2枚もらってもしょうがないし万が一今度は30円しか戻ってこなかったらせっかくの儲けがパーである。
恐らくそのまま300円儲かったと納得して電車に乗ってしまうだろう。

逆に確変パターンは230円の乗車券を買って300円入れた場合。
この場合は700円のお釣りが出てくるわけで630円の大儲けである。
さすがにこの場合は10円と100円が間違って出てきたことに気づく。
ここでも問題は次にどうするか。
私の世代の人間だと「これってひょっとしてドッキリカメラ?」と思うだろう。
昔のドッキリカメラは芸能人ではなく一般人を騙していたからだ。
すぐにカメラがないか周りを確かめることだろう。

しかしドッキリカメラでなくても最近は至るところに防犯カメラがある。
私ならカメラを気にしながらもダメ元でもう一度だけ230円のキップを買ってみるだろう。
もし今度は70円が出てきても儲けは400円。
又、700円が出てきたら大儲けである。

私は根が小心者なので恐らく2回成功したらその場を去ることだろう。
ちなみに今回間違って支払われた100円硬貨は44枚。
ミスが発覚するまでの2時間で券売機を利用したのは107人で駅員に間違いを指摘したのは0人だったことからネットではさすが大阪人はガメツイと言われてるそうだ。

しかし被害金額から考えるとほぼ全ての客が1回しか券売機を試してなくて「これは儲かる!」と続けてキップを買った人はほぼいなかったことになる。
私から言わせれば大阪人というのは意外に小心者である。
2012年11月18日(日)
馬券の外にあるもの
今日行われたマイルチャンピオンシップで2年ぶりに武豊がG1勝利を飾った。
私は武の馬は買ってたものの2着馬を買っておらず馬券は外れ。
いつもなら馬券を外したレースの勝利騎手インタビューなんか見たくもないのだが今日だけは別。

思い起こせば私が競馬を始めた頃にちょうど武豊が鮮烈なデビューを飾った。
当時から武邦の息子ということでバリバリのサラブレッド。
アンチ巨人の私がそんな騎手を好きになれるはずがなく当初は毎度、武を外した馬券を買っては損をしていた。

そのうちにこんな事をしていては馬券で勝てないと武嫌いを止める事にしたが当時グリグリの1番人気の馬には必ずと言っていいほど武が乗っており穴党にとっては敵のような騎手であった。

あれから長い年月が経って今やグリグリの1番人気の馬に武が乗ることは稀。
不思議なものでアンチ魂というのは敵が憎たらしい程に強ければ強い程燃え上がるものであり逆に相手が衰退していく様を見ると哀れみさえ感じるようになる。

昨今、ほとんど印のついてない馬に武の名前を見ることも珍しくなく競馬新聞を見る度に寂しささえ感じていた。

そして今日のマイルチャンピオンシップ。
騎乗するサダムパテックは秋の天皇賞からの経由馬。
過去のデータから秋天を経由してる馬は良績を残している。
サダムパテック自身が近走パッとしない着順だったので人気がないが穴党にとっては明らかに買い。

最初本命印を打とうかと思ったが按上が武豊だったので躊躇してしまった。
何せここ2年間、G1での勝利がなく一方今や飛ぶ鳥を落とす勢いの内田博や外人騎手が有力馬に乗っているのだから。

それでも頭に武の寂しそうな顔が浮かんで本命にはしなかったが馬券には入れることにした。
結果は完勝とも言える見事な騎乗で武豊ここに在りを見せつける勝利になった。
私の競馬人生はほぼ武の騎手人生と被る為、勝利インタビューを受ける武豊の姿を見ていると馬券を外した悔しさも忘れ素直に心から拍手を送りたい気分であった。
あれで武がインタビュー中に涙でも見せようものなら不覚にももらい泣きするところであった。
2012年11月15日(木)
人生初落札
この歳になってもまだ体験していない事はたくさんあるもので先日初めてヤフオクで商品をせり落とした。

実はベルセルクのコミックを読み出してから物語に出てくるパックというキャラクターが可愛くてしょうがないのだ。
どんなキャラクターかというと基本は妖精で普段は外国の美少年みたいな顔をしているが時々”くりパック”と呼ばれるビリケンとパタリロを足して2で割ったような姿に変身する。

パタリロ好きの私はその”くりパック”に一目惚れしてしまったのだ。
ネットで”くりパック”のグッズを探していたが置物はいくつかあるがストラップがなかなか見つからない。
それでも懲りずに毎日ネットで探していたらヤフオクでキーホルダーが出品されていたのだ。

値段は980円で思ってたより安い。
ベルセルクのグッズは何故かわからんがベラボウに高くてガッツのフィギアとかは5万円以上もするのである。
さすがにキーホルダーでそんな値段はありえないがそれでも安い。
出品してまだ間がなくまだ誰も入札していない。

私は初めてヤフオクに参加するので知らなかったがオークションと言いながらも出品者の意向でこの額なら即決というのがあるようだ。
ちなみに”くりパック”のキーホルダーは1180円が即決額。

何せ初めてなのでよくわからんのだが私が990円で入札したら誰かが1000円で入札して又、私が1010円で入札して誰かが1020円で入札してと、そんな事を1180円まで続けていくのだろうか。
それがオークションの醍醐味かもしれないがそんな面倒くさい事をこのイラチの私ができるはずがない。
大体そんな事をする額とは0の数が違うだろう。

迷わず即決の1180円で入札のボタンをクリックした。
すると”落札おめでとうございます!”みたいな画面が表示され何か誇らしい気分に。

そういえば昔、北海道に旅行に行った時に競走馬のセリの会場に足を運んだ事があった。
その頃は23歳でまだ夢も希望もあった頃。
競走馬をせり落とす現場を生で見て自分もいつかは馬主になって競争馬をせり落としたいと思ったものだ。

あれから月日は流れセリ落としたのは競走馬ではなく1180円のキーホルダー。
現実とはこんなものである。
2012年11月12日(月)
決意
最近ちょっとではあるが競馬の成績が上向いてきた。
予想紙をニッカンスポーツからサンスポに変えたのが一因ではないかと思っているが恐らく又スランプになったら新聞のせいにして変えるのは間違いないだろう。

今年も早いものであと1ヶ月余りで終わろうとしているが今年ほど競馬が不調だった年はないように思う。
同じようなことを私の競馬仲間も異口同音に口にしてるのが不思議だ。

毎週毎週競馬がある毎にお金が減っていくので最近では競馬を始めた頃には想像もつかないようなことを私だけでなく競馬仲間も口にしている。
それは3日間開催と3場開催が要らないということ。

競馬を始めた頃は楽しくて毎日競馬を開催してくれないかと普通に思ったものだが今やそんなことされたら給料が半月でなくなってしまう。
週に2日で十分で年に何回かある3日間開催でいい思い出はなく、いつもより週の出費がかさむだけなのである。


同じように3場開催も昔は「昼からWINSに行っても12レース買える♪」とはしゃいでいたものだが今や「うわっ!今日から3場開催か・・・」と顔が曇る。
単純に買えるレース数が1.5倍になり出費が1.5倍になる。
しかし配当だけは1.5倍にならないのだから困ったものなのだ。

だったら3場目の新潟や福島や小倉を買わなければいいではないかという話だが私が知る限りそんな自制心のある者はそもそも博打なんかに手を出さないのである。

まあネガティヴな事ばかり考えてもしょうがないのであと僅かとなった今年の競馬で目標を立てて最後の巻き返しをはかりたいと思う。
それは競馬で大儲けして叙々苑に行くというもの。

貧乏人でもその名前くらいは耳にしたことがある高級焼肉店の叙々苑。
テレビで有名芸能人が叙々苑の話をする度に死ぬまでに一度でいいから行ってみたいと思っていた。
今まで東京にあるから(ホントは金がないから)行きたくても行けないと思っていたが困ったことに最近できたルクア大阪に出店したことを知ってしまったのだ。

ちらっとネットで調べると何と一皿2000円以上する。
ちなみに今度友人と行く焼肉店は食べ放題で2980円だ。
友人と一緒に行くには3万円くらいは必要だろう。
だったら3万円獲ってやろうではないか。
俄然やる気が出てきた。
でも今年の赤字を考えたらやっぱり10万円馬券を獲ったら行くことにしよう。
2012年11月11日(日)
かぼちゃにハマる
ちょっと季節外れになってしまったが先月はハロウインで地下街を歩いていてもあちこちで例のカボチャの顔のオブジェが店頭を飾り華やかだった。
昔は「ハロウインて何?」、「外国の祭りちゃうの?」という感じだったが年々ハロウィンが日本に根付いてきてるような気がする。

私もここ数年ハロウインの季節が好きになってきた。
別に仮装パーティーに出るわけでもないし、お菓子を配るわけでもないのだがこの季節になるとあちこちのスイーツショップで”かぼちゃプリン”が登場する。
この”かぼちゃプリン”に最近ハマってるのだ。

きっかけはローソンで売ってたウチカフェの”かぼちゃプリン。
コンビニスイーツだけに210円と安いが味は有名なスイーツ店の”かぼちゃプリン”にヒケをとらない美味しさ。
最初は普通のプリンよりは体に良さそうだと思って試しに買ったのだがその味の良さにビックリしてかぼちゃプリンに目覚めてしまった。

それからあちこちのスイーツ店でかぼちゃプリンを買いあさり気がつけば毎日かぼちゃプリンを食べていた。
特に美味しかったのはダイワ果園とモロゾフだがハロウインが終わった今は店頭から姿を消してしまったのが実に悲しい。

このかぼちゃという野菜は実に魅力的な野菜で天ぷらにすれば海老よりも美味しく感じる時があるし、焼肉に出てくる焼き野菜には絶対に入ってて欲しいと思う。
煮物にした時にはクセがある甘さがプリンに入ると何とも上品な甘さになる。
これから毎年ハロウインの季節が楽しみになりそうだ。

かぼちゃと同じくこの季節の食べ物に柿があるが最近我が家の食後のデザートは柿ばっかり。
近所で柿を作ってる人が大量におすそ分けして来るからだ。
昔から私の周りで柿が好きだという人は見たことがない。
逆に柿が大嫌いという人は何人かいて今の会社の同僚は友人の披露宴会場で柿のデザートが出てきた途端、席を立ち家に帰ったらしい。

私は出てきたら普通に食べるが果物屋さんで金を払って柿を買うなんてことは一生ないと断言できる。
あの柿をかじった時の何とも言えない中途半端な食感に何とも形容しがたい風味。
人からもらわなけらばできれば食べたくない果物である。
しかし毎年、この季節になるとあちこちから柿が我が家に集まって来る。
私は子供の頃から柿の木を植えてる家をずっと疑問に思っている。
人にあげるくらいやったら何で柿なんか植えてねんやろと。
2012年11月9日(金)
リストから外す
先日、いつものように休憩時間に仕事場で大スポを読んでいたら大阪の老舗ストリップ劇場が摘発されたという記事が載っていた。
そして詳細を読むと今回の事件では私が驚かされるような事がいくつもあった。

罪状は踊り子が下半身を露出させたという公然わいせつだが路上ならまだしも場所はストリップ劇場。
そんなことは日常茶飯事に行われてることで警察も当然黙認してると思ってた。
そもそそもストリップ劇場というのはそういうところなのだから。

私にとっては客に金を賭けさせたとして雀荘の店主が逮捕されたのと同じくらいの驚きである。
雀荘の客なんか100%金を賭けてるわけでそうでなければ誰が高い場代を払って雀荘で麻雀なんかするものか。

私が更に驚いたのはこのストリップ劇場で写真を撮影をしていた客10人が公然わいせつ罪ほう助の容疑で逮捕されたということ。
最近、携帯で盗撮して捕まる人はよくいるが、今回はもちろん盗撮ではない。
ここは踊り子がさあ撮って下さいという場所なのだから。

私は”ほう助”という罪がよくわからなかったので同僚に聞いたところ簡単に言えば犯罪をはやしたてるような行為を言うらしく例えば見物人が喧嘩してる二人に「もっとやれ!」とはやしたてるような行為を言うらしい。

写真を撮ることが何で踊り子の御開帳をはやしたてる事になるのかイマイチよくわからんのだが。

そして逮捕された客の中に大阪府や市の職員がいた事にも驚かされた。
ストリップ劇場の一回の客数なんかそう多くないはずでそのうち二人が職員とはもの凄い割合ではないか。
普段お堅い仕事をしてるのでその反動が出てるのだろうか。

私が死ぬまでに一度はやってみたい事リストの中にストリップ劇場に行くというのも下位にリストアップされてるのだが今回の事件でリストから外そうと思う。
いくら貧乏でも後ろに手が回るような事だけはするなというのが我が家の家訓の一つだからだ。
2012年11月7日(水)
だから撮るのはイヤだと・・
神社はこの季節、七五三のお参りをする家族連れで華やか。

独身生活が長い私は独り身の気楽さにどっぷり浸かってしまい独り身が寂しいと思うのはクリスマスでカップルとすれ違う時くらい。

そして家族に憧れるのは年に1回、七五三の家族連れを見る時である。
豪華な衣装に身を包み手に千歳飴が入った袋を持った我が子を幸せそうに見つめる両親の姿を見るとさすがに自分も結婚していたらと思ってしまう。

私は自分では記憶力はいい方だと思っている。
特に昔の競走馬や野球選手、芸能人の記憶には自信があるのだが反面、自分の暮らしに関係のない事柄については何回覚えてもすぐに忘れてしまう。

代表的なのが七五三の対象。
女の子は7歳と3歳、男の子は3歳と5歳が対象だがこれをすぐに忘れてしまう。
自分が子供を持っていれば忘れることなんかないのだろうが毎年、この時期になると「どうやったっけ?」となりネットで調べるということを繰り返している。
何かうまく覚える方法はないのだろうかと思うのだが結局、「まあ自分には関係ないか」となって忘れてしまうのである。

私はこの時期に境内を巡回するのが苦手。
というのも七五三参りの人にやたらと写真を撮ってくれと頼まれるからだ。

人生の記念に残るような写真を私のようなものが撮っていいのかと恐縮してしまうのだ。
そうでなくても私は今時デジタルカメラも持ってない人間で写真を撮る事自体に慣れていない。
だから撮影を頼まれるとどこからどこまでを入るように写したらいいか構図にメチャ気を使うのである。

そして先日、写真撮影でとんだ恥をかいてしまった。
カメラを渡される時には念の為に「どこを押せばいいんですか?」と確認するようにしている。
今までの人は「ここです」とボタンを指すだけなのだが、その時の人は「ここなんですけど長押ししないとピントが合わないんです」と言って来たのだ。

そんなことを言われたものだから「はい!チーズ」と言いながらもボタンを押す指についつい力が入る。
そして長く押してると「カチャカチャカチャカチャ」という音が。
カメラを返した後、映り具合を確かめた家族にやっぱり言われてしまった。
「あっこれ連写してる!」
2012年11月4日(日)
恐るべし苦情の力
昔よく見ていた料理の鉄人がアイアンシェフと名前を変えて新番組として放送を開始した。
料理の鉄人は当時としては画期的な番組で今でも世界各国でフォーマットが購入され放送されてるくらいだ。

私は特に和の道場六三郎のファンで死ぬまでに一度でいいから道場六三郎の命のダシを飲んでみたいと思ったものだ。
今でもロト6で1等が当たったらグリーンシートで東京まで行き、昼は四川飯店で陳健一が作る麻婆豆腐を食べて、夜はろくさん亭で命のダシに舌鼓を打つのが私の夢である。

生まれ変わったアイアンシェフは番組の内容的には料理の鉄人と変わらなくて私にはそれが嬉しかったのだが番組中に料理の鉄人が放送されたのが19年前というのを聞いて愕然とした。
私の感覚では10年くらい前だと思っていたからだ。
あれから自分は19歳も歳をとったのかと思うと思わず「いやだあ〜!」と声を上げたくなった。

そして今日いつものように競馬に負けてそのままテレビを消さずにつけていたら何と仕事で見逃した1回目の再放送が始まった。
2回目には出てなかった陳健一が出ていたが彼の風貌が昔と全く変わっていないのには驚いた。
19年前の映像を見ているのではと言っても過言ではないくらいだ。
その点、道場六三郎なんかはさすがに老けたなと感じたが驚いたのは審査員で出てた超久しぶりに見た林真理子。
どう驚いたかは表現できないので実際に番組を見て確認して欲しい。

今日見ていて不思議に思ったのが2回目には出ていなかった宮川大輔がレポーターで出ていたこと。
あれ?と思っていたが放送を見てすぐに理由がわかった。
緊迫した料理対決の合間に入る宮川大輔のレポートがスピード感はないわ滑舌は悪いわ関西弁やわでとにかく酷い。
これは明らかにミスキャスト。

2回目の放送に出てないということは恐らく番組に苦情が殺到したからだと思われる。
しかしわずか1回で降板させられるほどの苦情て一体何件の苦情が来たのだろうか。
そのうちに審議委員から林真理子の姿が消えるのではないかと思わずにはいられない。
2012年11月2日(金)
後輩にバカにされる
2日続いて野球の話題で申し訳ないが仕事明けの今日の昼、前に職場にいた部下からこんなメールが届いた。

「小林宏、ロッテ復帰だそうですね。おめでとうございます!」

一見、ロッテファンの先輩への丁寧なメールのように見えるがそれは大間違い。
これはロッテファンの先輩をからかっている失礼なメールである。
何故なら彼は阪神ファンだからだ。

噂では阪神では小林宏の事を不良債権と呼んでいたそうではないか。
恐らくロッテの事を逆恨みしているファンもいるだろう。

しかし私に言わせれば阪神からロッテに来た橋本健太郎こそ不良債権。
小林宏の場合は阪神入団当初はこれで藤川との磐石リレーが出来ると結構期待されていた。
阪神ファンも当初は小林宏の加入を喜んでいたし、少なくとも最初は不良債権ではなかった。

しかし橋本健太郎の場合は違う。
彼は当時ロッテの久保とのトレードで入って来たのである。
トレード当時の久保は10勝したら10敗する典型的なロッテな投手であったがそれでもローテーションの一角を担える投手だった。
一方の橋本健太郎は阪神で中継ぎで酷使され既に出がらし状態の投手。
よくこんなトレードが成立したものだと当時は呆れたものでトレードそのものが不良である。

久保がその後阪神で準エースともいえる働きをしたのに対して橋本健太郎はそのほとんどが2軍暮らし。
小林宏が戻って来るのであれば替わりに阪神に送り返したい気分だ。

話は戻るが律儀な私はこんな失礼な後輩のメールにもちゃんと返信をする。
「全然、うれしくないねんけど・・・」と

その後、すぐに後輩から又メールが来た。その文面は
「これで藪田、小林宏の黄金リレーですね。来年が楽しみです!」

やっぱりバカにしてる!
2012年10月31日(水)
ないものねだり
御存知の通り私はロッテファンでオトンは阪神ファン。
昔はロッテVS阪神という我が家の為にあるような日本シリーズもあったが今年は両方とも早々に消化試合に突入。
私はともかくオトンなんか8月には「どうせ優勝できひんねやからもっと若手を使え」とボヤイていた。

自分の応援してるチームが出ない日本シリーズなんか誰が見てやるものかという心意気はあるのだが気がつけばテレビのチャンネルを日本シリーズに合わせている。
野球自体が好きなのでしょうがないが他のチャンネルを回しても相変わらず芸能人がクイズに答えて賞金をもらうという趣向の番組。

元々出演ギャラをもらってる芸能人が更にお金を儲ける姿を見て何が面白いのか。
そんな番組を見るくらいなら好きなチームが出てなくても日本シリーズを見てる方がマシである。

ちなみにアンチ巨人の私が日本シリーズで応援してるのは意外な事に巨人。
常勝巨人を来年の日本シリーズで我がロッテが打ち破ることこそが私の夢。
だから巨人には今年負けてもらっては困るのだ。
アンチ巨人のロッテファンというのは奥が深いのである。

昨日の日本シリーズにはダルビッシュがゲストに出ていたが相変わらず解説が玄人好み。
選手の心理や技術的な話も実に納得させられるし恐らくこんな事はありえないと思うが引退後には是非ロッテの投手コーチに就任して欲しいくらいだ。

そして今日も日本シリーズをオトンと見ているが巨人は宮国、日本ハムは中村と今年3年目の若手が先発。
悔しいかな二人ともイケメンで腕が良く振れるし素晴らしいピッチング。

結局両投手とも途中交代するまで相手を0点に押さえるナイスピッチング。
二人の若武者の投げる姿を見ながら私とオトンは異口同音にこうボヤクくのだった。
「あんな若手ウチにも欲しいわ」
2012年10月30日(火)
錯覚?
私が勤めている会社がテレビCMを流すなんてことは今世紀中ないと思うが同業者ということもありセコムやALSOCのCMなんかは結構気になる。

最近のALSOCのテレビCMには国民栄誉賞の受賞が決まった吉田沙保里が出ているが私が気になっているのは吉田沙保里ではなく一緒に出てる伊調馨。

何が気になるかというと伊調馨が美人に見えてしょうがないのである。
気がつけばテレビ画面の伊調馨に見とれている時さえあるのだ。
そして我に返った私は「いやいやそんなはずはない。」と自分自身を取り戻そうとするのである。

私の記憶が確かならば私が持っていた伊調馨の印象は男顔でちょっとオラウータンが入っていた。
そんな彼女に私が見とれるはずがないのである。

これはどう考えても一緒に出てる吉田沙保里のせいとしか思えない。
国民栄誉賞受賞の国宝には申し訳ないが今でも私が吉田沙保里に持つイメージはゴリラ。
安心戦隊ALSOCのCMを見た時にはその思いを更に強くしたものだ。

だから二人が一緒に並ぶとオラウータンがちょっとの分、伊調馨が女の子らしく見えて美しいと思ってしまうのだろう。

この話を私が友人にすると友人はこんな事を言う。
「いや〜、吉田沙保里も昔に比べたらだいぶキレイになったで」

同じような発言を以前にサッカーの沢選手についても耳にしたことがある。
これは一見相手を褒めてるように聞こえるが実際はそうではない。
この発言の意味するところは結局、昔も今もキレイではないということなのだから。
2012年10月27日(土)
クリックさせて
金がなくてここ数年パソコンを買い替えることが出来ない私達貧乏人仲間の間では最強OSと言えば今でもWindows XP。

新しいOSが発売されて店頭に行列が出来るニュースを見る度に私達貧乏人仲間は口々に「XPで十分やんなあ〜!」。
「ほんまや。ほんまや。あんな機能いらんで」と自分自身に言い聞かせるのである。

そして昨晩ニュースを見ていたらWindows8発売のニュースをやっていた。
新しいOSの詳細な仕様を知ると欲しくなるのでXPから先のOSについては名前くらいしか知らないようにしてるのだが昨日見たWindows8搭載のパソコンには目が奪われてしまった。

何かパソコンをスライドさせて畳んだらまるでiPadみたいになったではないか。
レポーターが操作してる様子を見てもiPadの操作そのもの。

これってパソコンで出す意味あるの?と素直に思ってしまった。
あの分だとWindows8搭載パソコンにはマウスがないのではないかと思ってしまう。

私はマウス大好き人間でパソコンは絶対にマウスで操作したい方だ。
よくノートパソコンをマウスを使わずにキーボードの下部にある操作部を指でさすって動かしてる人がいるが私はあれでマウス操作をするとイライラするのだ。

まあUSB接続は出来るはずなのでマウスが使えない事はないが恐らく付属品にマウスがないのではないか。
5年くらい前に今使ってるノートパソコンを買った時にフロッピーディスクドライブが搭載されていないのにショックを受けたのを思い出す。
あの時は急いで外付けのフロッピーディスクドライブを買いに行くという大失敗をしたのだった。

それにしても、あそこまでiPadもどきのパソコンを買うのならiPadを買った方がいいと思うのは私だけではあるまい。
iPadに興味がない私にはWindows8は全く魅力がなくXPとのつきあいがまだまだ長くなりそうである。
2012年10月24日(水)
一日に二度来店する客
先日の日記で回転寿司屋のポイントカードの期限が迫っていて一日に2回回転寿司屋に行かなければならなくなったと書いていたが昨日行って来た。
私に与えられた使命はまず昼食でポイントカードを満印にして、夜勤前の夕食で満印になったカードを使って料金を500円割り引いてらうことだ。
もちろん夕方に来る時は店員と顔を合わせないようにうつむいて入店するのを忘れてはならない。

私は昔から同じ店でいつも同じメニューを頼む習性がありこの回転寿司屋でもほぼ同じ寿司を頼みシメは大好きなえんがわと決めている。
しかし今日は昼夜2回連続で食べないといけないので流石にいつもと同じメニューでは飽きる。

そこで昼の部は小うどんが付いた399円のランチを食べる事に。
このランチにはネタに天ぷらがのってるCランチというのがある。
これなら刺身じゃないので夜に来てもネタがかぶらない。

しばらく待って出てきたランチを見るとイカの天ぷらに、海老の天ぷら、キスの天ぷらがのっている。
これはいいと天ぷらがのった寿司をほおばってみる。
天ぷらと鮓メシとの相性が予想以上に最悪。
今まで天ぷら寿司というのを食べた事がなかったがハッキリ言ってこれはナシ。

一緒に出てきた小ウドンに天ぷらを全部移動させて天ぷらうどん定食に変身させようと思ったが天ぷらを取ると残るのは酢メシだけ。
天ぷらうどんと酢メシという組み合わせはどうもいただけない。
これがただのおにぎりであれば間違いなく天ぷらうどん定食にしていた。

結局、小うどんには一切手をつけず先に天ぷら寿司だけを完食させる作戦に。
そして寿司がなくなった後に残った小うどんだけを食べる。
うどんを食べながら私の今日の昼食は寿司ではなく、うどんだと自分の胃袋と味覚に思い込ませるのである。
これで夜に来ても抵抗なく寿司が食べれそうだと席を立とうとしたが重大な事に気づいた。

この店のポイントは500円以上でないと付かないのだ。
急いで追加で寿司を2皿食べることに。

危ないところだった。
このまま会計に行ってその事に気づいたら「すいません。あと2皿食べて来ます」と言って席に戻らないと行けない。
それこそ店員に「お客様必死ですね!」と言われてしまうではないか。
恥をかくのがイヤでそのまま店を出たら3時のおやつにも寿司を食べないといけないところだった。
2012年10月22日(月)
見たくないメール
前にこの日記で会社から自分の携帯に電話がかかって来る時はロクな用事じゃないと語った事がある。
ほとんどは休日出勤をしてくれとか、明日早く出てきてくれと言うものだ。

毎日よく働いてるから給料を上げる事にしたとか臨時ボーナスが出る事になったとかいう電話は皆無と言っていい。

そして電話よりもっとタチが悪いのは会社から自分の携帯に来るメールである。
メールというのは電話と違って一方通行。
電話だったらリアルタイムに反論されるがメールはそうではない。
自分の言いたい事だけを書いて一方的に送るのみだ。
だから電話では頼みづらい事でもメールなら頼めるのである。

一昨日の夜、私の携帯に会社からのメールが届いた。
文面は”21日の特別警備人員不足の為、11:30〜21:00で入って下さい。ヨロシク!”

これが電話だったら「21日の特別警備人員不足やから、11:30〜21:00で入って欲しいねんけど?」となる。
そして私は「遠慮しときます」と答えればいいわけだ。

それがメールだとまるで決定事項だ。
だいたいヨロシクの最後の!マークは何なのだ。

メール社会というのは私はどうも好かない。
メールというのは送った者が勝ちという風習があるからだ。
送るのは勝手だが別に受けた方はメールを読まないといけない義務はない。
だのに仕事ではメールを読まないと「xx月XX日にメールで送ったで!見てないんか!」とか言われる。
前の仕事では長期連休明けの日なんかメールを読むだけで午前中が潰れた事があるくらいだ。

菊花賞が見れなくなるし今回のメールを見なかった事にしてやろうかと思ったが、もうじきモーニング娘のパチンコ台が出るそうなので資金を稼ぐ為に引き受ける事にした。
しかし電話番号は教えても会社にメールアドレスは教えるものではないとつくづく思ったのであった。
2012年10月19日(金)
正体バレ
最近遠隔操作で犯行予告をネットで書き込まれ逮捕される事件が話題になってる。
イマイチよくわからないのがパソコンの中に特定の名前の実行ファイルがあったことで遠隔操作された事が判明したのにセキュリティー会社の人がインタビューでウイルスを見つけるのは難しいと言っていた件。

実行ファイルの名前がわかってるのだからパソコン内をそのファイル名で検索すれば見つかると思うのだが。
そんなプログラムの変更はすぐにできるはずだが毎日毎日パソコンを立ち上げる度にアップデートを行おうとする鬱陶しいウイルスバスターは対処してくれてるのだろうか心配だ。

ただ今回のウイルスはテレビで見る限り遠隔で操作してるので実際にパソコン内でウインドウが開き、文字が勝手に入力されてる様子も画面に出る。
つまり使用者がパソコンから離れなければ遠隔操作されてるのがわかるわけで犯行を阻止できる。

だから最近私はパソコンを立ち上げたらシャットダウンするまではパソコンの前を離れないようにしている。

万が一パソコンを離れてる時に遠隔操作されて誤認逮捕されてもパソコンを調べられたら冤罪は晴れるだろう。

しかし冤罪は晴れても逮捕されることによってパソコンを調べられたり、自室の荷物を押収されるのが大いに困る。

パソコン内のあんなファイルやこんなファイルが他人に見られ、自室のあんなモノやこんなモノが人目にさらされるのである。
何より私がヒラリキャップである事がバレテしまうではないか。

実は警備室で使用していて今では同僚が自分のモノのように使ってるDSテレビだがDSを買った時に何も考えず所有者の名前をひらりきゃっぷにしてしまった。
そして任天堂DSを立ち上げる度に画面の右側にひらりきゃっぷと表示されることに気づいて直そうとしたが直せない。
仕事のネタも書いてるので同僚に正体がバレないかヒヤヒヤしてるのである。
まあ私が入るまで勤務表が手書きだったアナログ集団の我が隊のことだから安心はしてるのだが。
2012年10月18日(木)
そこまでして
昨日は24時間勤務の後の夜勤までの間いつものように難波で過ごしていた。
昼食を行きつけの磯野長次郎という100円回転寿司屋でとったのだが会計でポイントカードを出すと店員がこう言った。
「カードの期限が今月の25日までですのでお気をつけて下さい」

少々の事には動じない私もこれにはまいった。
私の記憶ではポイントカードは半年くらい前に作ったはずだ。
カードを見直して見ると一つ目の捺印の日付が確かに10月25日になっている。

月日の経つのが早く感じるとは思っていたがポイントカードを作ってからもう一年も経とうとしていたとは夢にも思わなかった。

いや月日が経つのが早いと驚いてる場合ではない。
このポイントカードは30個ハンコを押してもらうと次の来店時に500円を割り引いてくれる。

以前にも一度30個貯めた事があってその時にはいつも手が出せない皿に1カンしか乗っていない上ネタをいっぱい食べて、いつも7皿で我慢してるのを10皿食べて御満悦だったのだ。

今回も30個貯めて10皿食べるのを楽しみにしていたのだ。
しかし昨日終了時点でハンコの数は28個。

あと2回食べに来て30個貯めて、かつそのカードを使って500円割り引いてもらうには更にもう1回行かなければならない。

私は難波で働いてるわけでないので24時間+夜勤の時にしかここの寿司屋には来れないのである。

25日までにそういう機会はあと2回。
つまり25日までに30個ハンコを貯めても使いに来る日が1日足りないのだ。

夜勤明けで家に帰らず食べに来てもいいがその後パチンコに行ってしまうのは避けられず、500円の割引をしてもらう為に結局1万円損するんなて事になりかねない。
それだけは絶対に避けなければならない。

一体私はどうすればいいのか。
昨日の仕事中、ずっとこの事を考えていて達した結論は30個目のハンコを押してもらったその日の夕食を又食べに行くというもの。
つまり夜勤までの時間を難波で過ごす日の昼食を寿司屋で食べ30個目のハンコをもらい、夜勤の為に職場に戻る前の夕食を又寿司屋で食べ500円割り引いてもらうしかない。

いくら寿司が大好物と言っても昼、夜と同じ店の寿司を食べるのはさすがにツライものがある。
何より私が心配してるのは当日30個目のハンコを押してくれる店員が昨日私に使用期限を教えてくれた店員で尚且つその店員が夜も居るというケースだ。
レジの時に「お客様、必死ですね!」とか言われたたらメチャへこむではないか。
2012年10月15日(月)
何気なく使ってる腰
昨日もギックリ腰の中、夜勤をこなしてきたが仕事中に何が腰にキツイかというと実はバイクの運転。

正確にはバイクで移動してる時ではなくバイクで動き出そうとする時。
私が仕事で乗ってるのはカブなのでまず右足で蹴ってエンジンをかける。
その時は当然、左足は地面に着いてる。
エンジンをかける時はギアはニュートラルに入ってるのでローにギアチャンジしないといけない。
その時に当然地面に付いてる左足を持ち上げるがこの時には右足を地面についている。
ここまでは腰に負担はかからない。
問題はこの後。

発進する為には両足を上げないといけないがこの時、無意識に体の中でバランスを取ろうとして重心の移動が行われる。
これが腰に来るのだ。
普段はカブに乗る時に重心移動なんか意識したことはないが考えてみれば補助輪もついてないあんな重い2輪車だ。
意識してなくても体がバランスを取らないと転倒してしまうのだろう。

特に私のように人並み外れて運動神経のいい人間の重心移動は非常に高速で行われる為、腰への負担がハンパないのである。

そして何気に腰に来るのがカブのスタンドを立てる時。
坂道が多いのでサイドスタンドでは心もとない場所が多くイヤでもスタンドを立てないといけない。
腰が悪くない時でも結構力がいる動作なので腰痛の時は非常に厄介な作業だ。

普段は意識してなくても人間というものはいろんな動作で腰を使っているのだという事を思い知らされる。

私の部屋には机やテーブルというものがなくこの日記はノートパソコンを畳の上に置いて腹ばいになって書いている。
実はこの体勢も結構腰に負担がかかるのである。
そういうわけで今日はこの辺でパソコンを閉じたいと思う。
ちなみに明日も仕事だが・・・
2012年10月14日(日)
日にち薬男
病気の中には病院に行ったり薬を処方しなくても日が経てば治るものがある。
俗に日にち薬とか言われるものだ。

私が貧乏で病院に行く金がないのを神様が気遣ってかどうも昔から日にち薬で治る病気にかかることが多い。

持病とも言える口内炎がその典型的なもので一応薬は売ってはいるが口内炎というのは何も対処しなくても痛さのビークを迎えた後は勝手に治ってしまう。
つまり金がなくても忍耐力さえあれば治るのだ。

数週間前にも口内炎になりやっと完治したと思ったら一昨日から今度は又軽いギックリ腰になった。

ギックリ腰も痛みを和らげる薬はあるそうだが完治させる薬はなく、日に日に痛みが和らぎ治るのを待つしかない病気だ。

できるだけ腰に負担をかけないように家で静養するのが一番だがこんな時に限って24時間+夜勤+夜勤というハードスケジュール。

昨日も夜勤までの間、痛みを押してWINSで競馬仲間が来るのを待っていた。
WINSの中では移動するのも腰に負担がかからないようにヒヨコのようにヨチヨチ歩き。
クシャミが出そうになったら手のひらで顔を揉み倒して阻止。
ギックリ腰になった人でないとわからないと思うがクシャミというのは腰に凄く負担がかかる。

そんなこんなで午後3時前に競馬仲間がやってきた。
その競馬仲間は先週の土曜にはパチンコで大勝して帰って行ったのだが今日は会って早々に「今週、調子のって又パチンコ行ったらドエライ目に合いましたよ」と私の笑いのツボに嵌るようなパチンコ話をやり出した。
それを聞いて「アカン!笑ったら腰に響くねん!」と言いながら悶絶するのであった。
2012年10月11日(木)
テレビ出演付き高額商品
私の中のプロ野球も終わり夜が暇になったので久しぶりに夜の8時にテレビを観た。
有名店でこんな商品は売れるかみたいなのをやっていたがなかなか面白かった。

観ていない人の為にどんな番組か紹介するとそ通常その店では不釣合いと思える高額商品が売れるかどうかというもの。

私がテレビをつけた時には王将で10000円のコース料理が売れるかをやっていた。
王将は何回も利用した事があるが今までの人生で10000円はおろか王将で
1000円すら使った事がない。
居酒屋代わりに使った事はないが恐らく3000円も払えば腹がはち切れるくらい飲み食いできるのではないだろうか。

その王将で10000円。
確かにフカひれやあわび等10000円の値打ちはあるのだが結局一つも売れる事はなかった。
これは自論だが高級料理に縁がない私はどうせ高級料理を食べるなら一流店のを食べたいというのがある。
だから回転寿司屋では絶対にウニやトロは食べない。
中華料理に10000円払うならせめて徐園か。

他には立ち食いソバ屋で落合シェフが作る7000円のパスタが売れるかをやっていた。
私の自論ではこれは買い。
一流店ではないが一流シェフが実際に作って出してくれるのだから。
そして結果は予想通り売れた。
店だと実際に作ってるのは他の店員かもしれないが今回は落合シェフ一人が最初から最後まで作ってるのだから7000円は安いくらいだと思う。

売れなかったのに写真スタジオで戦場カメラマンが1枚80000円で子供の写真を撮ってくれるというのがあったが流石にこれは高過ぎ。
80000円なら篠山記信でいい勝負ではないだろうか。
ただこの場合子供ではなくお母さんが撮って欲しいと言うだろう。

今回この番組を観てもし自分がこういう企画をしてる店に遭遇したら買って損はないと思った。
というのは買うとテレビに映るから。
人生の中で自分の姿が全国ネットで流れるなんてことは滅多にない。
10000円でその思い出が買えるのなら安いのではと思う。

実は私はテレビに映った事が一度だけある。
学生時代に元近鉄の梨田の自宅裏から遺跡が発掘された時に現場で発掘のアルバイトをしていてニュース番組で映ったのだ。
ただその時の姿がヘルメットにジャージ姿。
人生で唯一のテレビ出演の姿としてはあまりにも不憫である。
2012年10月10日(水)
珍しい趣味
私には親しい友人にも教えていない趣味がある。
もちろん変態的な趣味ではないが「貴方の趣味は?」と聞かれてこう答えた人を今まで見たことがない。

その珍しい趣味とはダンス鑑賞。
映画鑑賞や音楽鑑賞、スポーツ観戦という趣味は普通に聞くがこのダンス鑑賞という趣味は聞いたことがないのではないか。

だいたいダンスが好きな人というのは踊るのが好き。
格好良く踊るダンサーを見て自分もあんな風に踊ってみたいと思うのが普通。
そしてダンススクールの門をたたいたり仲間を集ってダンスチームを作るものだ。

もちろん私もあんな風に踊ってみたいと思いはした。
しかし私が初めて(あんな風に踊ってみたい)と思ったダンサーが凄すぎたのだ。
それはダウンタウンが大昔やってた「DANCE DANCE DANCE」という番組。
当時からダウンタウンのファンだった私はダウンタウンが出てるからという理由でこの番組を見だした。

ダンス番組にダウンタウンというのも妙な組み合わせだがダンスの合間に松本がダンサーにツッコミを入れるのが秀逸でダンス番組なのに笑いが絶えない番組だった。

そしてある日、私はBE BOP CREWという博多のダンスチームのダンスを見て衝撃を受けた。
何じゃこのダンスはメチャクチャ格好イイ!
そして私には絶対あんな風に踊れないと思った。
その日からダンサーの道を諦めた私は自分が踊れなくてもダンスを趣味にしたいと思いダンス鑑賞を趣味にした。

あれから20年以上経ってインターネットという便利な物が世に現れたおかげで先日、あの衝撃のダンスを動画サイトで目にすることができた。
この日記を見ているダンサーの卵が私と同じようにダンサーの道を諦めるかもしれないが趣味:ダンス鑑賞という仲間を増やす為にそのダンスを紹介したいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=5kYZt9VbCdg&feature=player_embedded
2012年10月8日(月)
非国民
日本国民並びに全国の競馬ファンには大変申し訳ないが昨日、私は凱旋門賞でオルフェーヴルを応援していなかった。
全国の競馬ファンがG前の映像を見てで落胆していた頃、私はホッと胸を撫で下ろしていた。

理由は私が実は日本生まれのフランス人だからではなくオルフェーヴルが他人に持たれてるPOG馬だから。
外国のレースはチョコの対象外なので勝たれてもチョコをあげることはないが日本初の凱旋門賞馬が他人の持ち馬というのはシャクではないか。
運動会で他人の子を応援しないのと同じ心理である。
私のPOG馬が凱旋門賞を獲るまではディープインパクトだろうがオルフェーヴルだろうが先を越すことは許さんのだ。

それにしてもオルフェーブルの抜け出してくる時のあの脚の速さはには毎度失望させられる。
昨日も外から抜け出した時は勝つどころか圧勝されたと思った。
しかし一度交わされた白い帽子の騎手の馬が諦めずに追いかけていく姿を見て、これは交わせるかもと一緒に見ていた同僚に気づかれぬよう心の中で「差せ〜!」と絶叫していた。

日本では直線であっさり交わした馬に差し返されるなんてレースは滅多にお目にかかれない。
やはり世界は広い。
諦めずに追いかけたペリエ騎手には私から金一封を贈呈したいくらいだ。

しかし安心はしていられない。
凱旋門賞を獲れなかったオーナーは今度はJCを狙って来るに違いないからだ。
他人に持たれてる以上、出走されたらその時点でPOGとしたは負けである。
JCは賞金が高いので紙馬主にあげるチョコもお徳用袋をあげないといけない。

だから日本国民並びに全国の競馬ファン、動物愛護協会には大変申し訳ないが、私が本当に願っていたのは実はオルフェーヴルの敗戦ではない。
レース中にポキッと・・・・
2012年10月5日(金)
月に100万円使う生活
先月の初旬に近所の警察署に申請していた雑踏警備2級の合格証がようやく届いた。
噂には聞いていたが申請してから手元に届くまで約1ヶ月。

人間国宝が手作りで紙をすいて合格証を作ってるのならわかる。
しかし手元に届いたのはどう見ても普通の紙に写真を貼ってビニルでパウチしてるだけ。
何でこんなものを作るのに1ヶ月間もかかるのかMBSの憤懣本舗で取り上げて欲しいくらいだ。

考えるられるとしたら審査に1ヶ月かかってることくらいだが審査も何もこちとら3万円も受験代払って試験に合格した審査機関の証明書を添付して申請してる。
市役所が発行した住民票に身元証明書、医者の診断表、履歴書を付けて出してるのに一体何を審査するのか。
書類が揃っていればそれでOKだと思うのだが。
個人的には申請書を持って行ったその場で合格証を作って渡して欲しいくらいだ。

私が何でこんなに怒ってるかというと合格証がないと資格手当てがもらえないので遅れれば遅れるだけ月2000円の資格手当てをもらい損ねるからである。
試験は8月に通ったのに結局手当てがもらえるのは11月の給料からになってしまった。

資格手当てで入ろうと思っていたアリコの医療保険も保留していたが来月の給料から払えるので早速入ろうと思う。
私が入るのは月3300円で入院1日5000円、手術の時は10万円の一時給付金がもらえ先進医療は2000万円まで保証してもらえるコース。
これでガン保険をつけなければ資格手当の2000円で払えたが1300円増やしてガン保険付きのにした。

ガン保険付きはガンになると100万円もらえる。
万が一の100万円の為に毎月1300円も多く払うかどうかかなり考えたのだがこれまでの人生を考えた場合払った方がいいという結論に達した。
私の選択は裏目に出るので恐らく毎月の1300円はムダになってガンにならないのではないかと。
つまり厄除け替わりの1300円だ。
それにもしガンになって余命1ヶ月となった時に100万円使えるのは魅力的。
人生の最後くらい贅沢してもバチは当たらないだろう。
2012年10月2日(火)
ロッテの悪だくみ
往生際が悪い人が嫌いなくせに自分自身はかなり往生際が悪い私。
実はまだ数日前にリーグ優勝の可能性が0になるまでロッテのパリーグ優勝を諦めてなかった。
そして今日、日本ハムの優勝が決まってさすがに諦めがついた。

しかし今年の日本ハムというチーム巨人と違ってどう見てもパリーグで一番強いという印象がない。
ヒルマン監督時代から根付いている少ないチャンスにたたみかけてくるチーム色はさすがだが吉川という突然変異の投手が出てこなかったらBクラスのチーム力だと思う。

日本ハムが強いというイメージがない一番の理由は対ロッテとの対戦成績が15勝5敗で現在の貯金10をロッテ戦だけで稼いでる点だ。
ロッテファンの自分が言うのも何だが正に弱い者イジメである。

今年も残塁の日本記録でも狙ってるのかと思うロッテの拙攻に対して真逆の試合運びをする日本ハム。
今年、ロッテVS日本ハム戦をネットで観戦してずーっとイライラしっぱなしだった。

そして昨日からのロッテVS西武の2連戦。
ロッテが西武に2連勝すれば試合がない日本ハムの優勝が決まる。

西武ファンにしてみれば日本ハムに貯金を10も提供した挙句、ウチに2連勝したら正に日本ハムの回し者。
西武ファンから年末に日本ハムから西村監督にハムのお歳暮が届くのは必至だと言われている。

そして西武ファンには大変申し訳ないがあっさり2連勝してしまった。
しかしこれは日本ハムにずーっといじめられてたロッテの最後の抵抗でもある。

試合のない日に日本ハムの優勝を決めて優勝の瞬間を地味なものしてやろうというロッテのせめてもの抵抗だったのだ。

実はまだクライマックスシリーズ出場の可能性が残ってるロッテ。
こんなロッテの悪だくみに気づいていない日本ハムは絶対にロッテとの最終戦に今年のお礼にと斉藤を先発させてくれると信じて疑わない。
2012年10月1日(月)
台風の日に仕事
我々警備員を苦しめた夏のゲリラ豪雨もようやく終わったかと思ったら今度は
秋の台風。

ゲリラ豪雨はドシャ降りの中、土嚢を積むという罰ゲームが我々警備員に用意されているが台風は参拝客を守る為に倒れそうな看板を事前に倒しまくり、飛びそうな物を事前に除去し、自分自身は豪風雨の中、バイクで巡回するという罰ゲームが用意されている。

夏のゲリラ豪雨もそうだが秋の台風の罰ゲームから逃れる手はただ一つ。
要はその日に勤務に入らなければいいわけだ。
24時間勤務なので台風が上陸する日に勤務してる確率は2分の1。
そして昨日しっかりその2分の1の確率で出勤クジを引いてしまった。

出勤してしまった以上、私に出来ることはただ一つ。
「頼みますから台風が近畿に上陸しませんように」と神に祈るのみである。

最近は台風が来る日は大抵の会社は安全の為に社員を早く帰らせる。
早いところでは昼の3時頃に社員を帰らせるところもある。
それにひきかえ我々警備員は何なのだ。
早く帰って行く社員さんを「お疲れ様でした」と送り出すだけで我がは次の日まで帰れないのである。

仕事中も台風の進路が気になってしょうがないが昼間はテレビが見れないので台風情報がわからない。
携帯電話という便利な物があるが私の携帯はテレビも見れない旧式で天気情報も無料のチャチなものだけ。
私はスマホに興味がなく宝くじでも当たらない限りスマホに買い替える気はないがこういう時はスマホが羨ましい。

雨雲が今どこにあるかがピンポイントでわかるし、台風の動きもテレビの天気予報を見てるようにわかる。
指でタッチすれば絵が拡大して更に詳しく台風の現在地がわかる。

しかし羨ましいがスマホが欲しいとは思わない。
一人で働いてるわけではないので同僚のスマホで天気を調べてもらえばいいわけだ。
そして同僚のスマホで見る限り近畿の東側を通るものの上陸はしない模様。

結局、大した問題もなくバイク巡回の頃には雨も止み、無事に今日の朝を迎えることができた。
さすが私だ。昔から運は悪いが悪運が強い。
しかし同僚には運が悪い事は秘密にしてるのでこういう時には必ずこう言ってごまかしている。
「やっぱり日頃の行いがいいと違うな〜」
2012年9月29日(土)
3D初体験
TOHOシネマズのタダ券の締め切りが9月末といよいよ迫ってきた為、昨日の夜勤までの間に映画を観に行って来た。
踊る大捜査線かバイオハザードかデンジャラスランの3つの候補の中から私が最終的に選んだのはバイオハザード3D日本語吹き替え版。

選ぶ決め手となったのは3D。
もし今回バイオハザード3Dを観なかったら私は恐らく一生3Dの映画を観ることがないだろう。
長い人類の歴史の中でせっかく3Dという文明がある時代に生きているのだから体験してやろうではないかと思ったのだ。

チケット売り場に行ってタダ券を見せて「バイオハザード3D日本語吹き替え版」と言うと係員が「3D用の眼鏡はお持ちですか?」と聞いてきた。
実はこの点が少し気にはなっていた。
専用の眼鏡が要るとは思っていたが任天堂3DSなんかは眼鏡がなくても飛び出すから今の3D映画は専用の眼鏡とか要らないのかなとも思っていたのだ。

「持ってません」と言うと、係員が「3D視聴料が100円、眼鏡代が300円、
合計400円頂きます」と言うではないか。

せっかく無料で映画を見れるチケットを持ってるのに400円払うという事に何とも言えぬやりきれなさを感じながらもここで諦めたら一生3Dを体験できないとしぶしぶ400円を払うことに。

私の中では3Dの眼鏡というと厚紙で作ったフレームに赤と緑のセロハンが貼り付けてあるイメージがあったのだが(どこでそんなイメージが刷り込まれたのか定かでないが・・)本物は普通のサングラスのフレームに透明のプラスチックがはまっていた。

私は典型的な小市民なのでまずは嬉しがって眼鏡をはめて普通の景色を見てみる。
景色は歪んでるわけでもなく普通に見える。
次に上映が始まるまでの他の映画の予告を眼鏡をはめて見て見る。
これも何の違和感もなく見える。

そうこうしているうちにいよいよバイオハザードの上映が始まる。
私はまず、眼鏡を外してスクリーンを見てみた。
眼鏡をかけずに3Dの映像を見たらどんな風に見えるのか楽しみだったが普通に2Dで見えるだけ。
つまり日本語吹き替えにこだわるのなら別に2Dとして映画を見ることもできるのだ。

そしていよいよ眼鏡をはめて3Dの映像を見てみた。
主人公のアリスが画面からメチャ飛び出してるではないか。
場面によっては手を伸ばせば届きそうなところくらいまで映像が飛び出してくる。
リングの3D版がヒットした理由がわかる気がした。

今回の映画で一番迫力があったのが破片が自分に向かってくる映像。
運動神経だけでなく反射神経も人並み外れてる私は思わず頭が動いてしまった。
そして面白かったのは破片がこちらに向かってくる映像ではなくスクリーンに向かっていく映像。
あたかも自分の後ろから破片がスクリーンに飛び込んで行くように見える。

そんなこんなで思っていたより3D映画を楽しむ事ができた。
しかし3Dは今回の体験だけでもういいいかなというのが正直な感想。
どうも映像に気をとられて映画のストーリーに没頭できないからだ。
ただもしベルセルクが3Dで映画化されるならそれだけは是非見てみたい。
ガッツがあのバカデカイ剣を振り回した時に観客が全員顔を後ろに反らせるシーンを見てみたいのだ。
2012年9月26日(水)
暇つぶしに総裁選を見る
今日は休日だったが月末でお金もないので自宅で過ごした。
ブックオフで買ってきたベルセルクを5冊一気読みした後はやることがなくテレビをつけると自民党の総裁選をやっていた。

戦前の予想では地方の党員に人気がある石破氏と石原氏か安倍氏の決戦投票になって最終的には石破氏が勝つのではと見られていた。

この石破氏は顔がコワモテでこんな顔の人が自分の上司だったら絶対にイヤだなと思う。
私の人生経験上、怖そうな顔をして実際は優しいなんて人は見たことがないからだ。
逆に安倍氏は見るからに優しそうで上司にするなら断然コチラ。
石原氏に至ってはこんなのが上司だと何か腹が立つし部下になっても生意気で腹が立つ。

しかし総裁を選ぶとなると石破氏の風貌はプラスに作用する。
コワモテな分、実直に見えるからだ。
怖そうなだけにリーダーシップも発揮できそうだし地方の党員に人気があるのも案外見かけが理由かもしれない。

そして第1回の投票結果で1位は圧倒的な地方党員の票を集めた石破氏。
2位は安倍氏が入り予想通り決戦投票へ。
戦前では地方党員の意志を無視できないと国会議員票は石破氏に集まると見ていたがフタを開けてみるとまさかの安倍氏の勝利。

6年前に首相になってわずか1年で体力に自信がないと首相の座を投げ出した男が今回の総裁選に出てきただけでもビックリしたがまさか勝ってしまうとは。
あれから6歳も年をとって体力なんか落ちる一方だと思うのだが。

それにしても第1回の投票で過半数を獲れなければ決戦投票というのはわかる。
しかし決戦投票は国会議員のみというのは全く理解できない。
決戦投票も地方党員を含めてやるべきではないか。
何故そうしないのかは単純に考えて又地方党員の投票から行うと面倒だからとしか思えない。
一国の首相になるかもしれない野党第1党の総裁を選ぶ選挙である。
決戦投票は3日後とかでもいいのではないか。
あれでは地方党員のテンションが下がるだけだ。

これで同じ人が2度首相になる目も出てきたわけだが、もしそうなった時に他国からどう見られるのか今から心配である。
何せ猫の目のように首相がコロコロ替わるのはこの人から始まったのだから。
英語で何て言うのかわからないが”振り出しに戻る”なんて書かれそうだ。
2012年9月24日(月)
新横綱への苦言
小学生の頃からの相撲ファンの私だが最近はテレビを見ることが少なくなって昔ほど興味がなくなってきた。
それでもスポーツニュースで相撲が流れる時には画面に目をやるし、スポーツ新聞の相撲欄にも目を通す。
今でも自分の周りの人の中では一番の相撲通だと自負している。
実際、周りの人に相撲の話をしても誰一人興味を示さない。

しかし先日、スポーツ新聞で日馬富士の横綱昇進問題について今場所は大関が3人も休場してるから最低でも14勝が必要だという記事を読んで相撲通の自信が揺らいだ。

まず大関が3人も休場していることを知らなかった。
日馬富士が出場してるのは間違いないし、前日に鶴竜と稀勢の里の姿をテレビで見たのでそれ以外の3人が休場してるということになる。
すぐに琴欧州と琴奨菊の名が浮かんだが後の一人がどうしても浮かんで来ない。

スポーツ新聞の星取り表を見たらすぐにわかるが、それでは相撲通のプライドが許さない。
結局、仕事が始まるまでに思い出せず同僚に聞いてみたが「全くわからん!」と予想通りの答えが返ってきた。
最後の一人が把瑠都とわかるまで半日以上かかった。
だいたいこんな力士らしくない名前をつけるから覚えにくいのだ。

今回で日馬富士が大関から抜けるので5大関になりこれで覚えやすくなった。
だいたい大関が6人もいると大関自体の格に重みがなくなる。
強い横綱2人、大関2人が私の理想である。

日馬富士の横綱昇進で横綱も私の理想の2人になるが私はどうも日馬富士という力士が好かない。
その理由の一つはやたらと張り手をすること。
突っ張りは押しているからまだ許せるが張り手なんかパーで相手を殴ってるだけで何であんなものが相撲で禁止されてないのかがわからない。
大関になっても格下相手に張り手を連発していてそんな卑怯な奴が横綱になっていいのかと思う。

もう一つの理由は日馬富士の仕切り。
これはもう相撲を馬鹿にしてるとしか思えない。
どう馬鹿にしてるか日馬富士を見たことがない人は是非、下の画像を見て欲しい。
http://www.sanspo.com/sports/photos/20120919/sum12091905050002-p3.html
2012年9月22日(土)
人生でやり残したこと その2
私の職場には境内の清掃をする俗に外苑さんと呼ばれる方がいる。
最近、その方々を大いに悩ましている難敵がいる。

その難敵とはタヌキ。
私が働き始めた頃にはちょくちょくタヌキを目にしていた。
当時は生まれて初めて見るタヌキに興奮し、何という自然豊かな場所で私は働いているのかと感動したものだ。
しかしここ数年はパッタリその姿を見かけることがなく、絶滅したのかと心配していた。

そのタヌキが数週間前から再びその姿を現し始めたのである。
しかし今回現れたタヌキは困り者。
夜行性で夜にしか活動してないみたいなのだが夜のうちに境内のある場所に毎日大量のフンをするのである。
またそのフンの量が尋常ではなくまさに山積みといった感じなのだ。
タヌキに詳しい同僚の話ではタヌキというのは自分のフンを積むという困った習性があるらしい。

だから毎朝、外苑さんは大量のタヌキのフンの処理に疲れ果てているのである。
タヌキから外苑さんと境内を守るのは我々警備員しかいないと何とかタヌキを捕獲しようかと企んでいるのだがああ見えてタヌキは結構逃げ足が速い。
あと10歳若ければ捕まえられると思うのだが、残念ながら手で捕まえるのは無理だろう。

あとはタヌキ捕りのような仕掛けを作って捕獲するしかなく現在仕掛けを考案中である。
運良く捕獲に成功した時には保健所に引き渡す前に是非確かめたい事がある。
それは数年前に初めてタヌキを見た時から思い続けてきたこと。
いや子供の頃にあの歌を初めて聴いた時から死ぬまでに一度この目で見て確かめたかったことである。

それはタヌキのキンタマ。
誰もが知ってる♪たんたん狸のド金玉〜風もないのにブ〜ラブラ♪
という歌。
この歌を聞いて誰もがタヌキのキンタマを見てみたいと思ったはずだ。
何せただのキンタマではない”ドキンタマ”である。
置物では何度も見たことあるが実物を見たことがある人はまずいないだろう。
動物虐待と言われようがもちろん無理矢理にでも立たせてドキンタマを拝ませて欲しいものである。
2012年9月21日(金)
今シーズンは閉幕
私は2チャンネルの用語を使うのはあまり好きではない。
しかし一昨日の夜6時半頃、携帯で見たロッテVS楽天の途中経過が
”楽7−0ロ 1回裏” となっているのを見て思わずこう呟いてしまった。
「オワタ」

3月から始まった今年のプロ野球。
一時は2位に4.5ゲーム差をつけ貯金が15もあった我がロッテの今年のシーズンも一昨日に終焉を迎えたようだ。
CS進出の3位どころか4位楽天に2日続いて10点以上取られて敗退するのだから。

その前に残り30試合を切ってマラソンでいう35Kmの地点から9連敗した時点で既に終わっていたのだが。
まあ一瞬でもリーグ優勝の夢が見れただけでも今シーズンはマシか。
昨年なんか夢も希望もないシーズンだったのだから。

こうなったらせめてセリーグで貧乏球団広島が3位に入ってクライマックスシリーズで金満球団巨人を打ち負かすのを見たいと思っていたら、こちらも肝心なところで当面の敵ヤクルトに勝てず私の今年のプロ野球は一昨日をもって完全に終わった感がある。

自分の中ではもうストーブリーグに突入したわけだがとにかく西村監督を替えて欲しい。
私と同じようなことは阪神ファンも思ってるらしい。
ロッテより先に終わった阪神ファンのオトンとオカンがいる我が家では和田監督と西村監督をトレードしてどっちが最低な監督かハッキリさせようという話がマジで出ている。
ただ悲しいかな両監督とも来期も契約が残ってるようで来年もストレスがたまる一年になりそうだ。

そうなると選手を補強するしかないわけだがロッテファンとしては阪神とのトレードだけは勘弁して欲しい。
振り返れば久保と橋本(健)のトレードの話を新聞で目にした時は我が目を疑った。
当時の久保は俗にロッテな投手と言われる投手で10勝すれば10敗する投手。
それでも先発ローテーションに入る投手である。

一方の橋本は前年までの酷使がたたって完全に落ち目の投手。
しかも先発ではなく中継ぎ投手である。
こんな損なトレードはないと思っていたら案の定、阪神でも久保は先発のローテーション入りを果たし、一方橋本はほとんど2軍暮らしで1軍では前述の楽天に10点以上取られた試合で連日登板をしてる始末。
今思い出してもあのトレードは何だったのかと思う。
味をシメタ阪神が今度は久保田あたりを使って仕掛けてくる気がしてしょうがないのである。
2012年9月19日(水)
じゃんけんへの変なこだわり
昨晩テレビをつけたらAKB48のじゃんけん大会を放送していた。
総選挙の時も見ていたが順位が発表される、呼ばれた者がコメントするというシーンが延々と2時間近く繰り返されるというAKB48オタでないととても最後まで見れないというものだった。

そして昨晩のじゃんけん大会。
AKB48のメンバーがただジャンケンをしてトーナメントを戦うというシーンが延々と繰り返される。
しかもこのじゃんけんをするだけの番組が3時間枠で放送されていた。
これまたAKB48オタでないととても最後まで見れない番組である。
そして私は決勝戦まで観てしまった。
AKB48オタではないが普通にAKB48は好きだからだ。

芸能界大好き人間の私はAKB48もデビュー時から注目していた。
ちなみに推しメンはもうとっくにいない大島麻衣で好きな歌はBINGOというオールドファンである。

一緒に観ていた同僚がじゃんけんに出てくるマイナーなメンバーを見て「こんなん誰が誰か全然わかりませんわ」と言っていた。
私は「全部わかるで〜!」と言いたいのを恥ずかしいのでグッと堪えた。
島崎遥香が優勝したシーンでも「この子、今マジスカ学園でも主役張ってる子やで」と説明したかったが恥ずかしいのでグッと堪えた。

ちなみに優勝した島崎遥香はチョキだけを出し続けていたらしい。
じゃんけんというのは人によって何を出すかに偏りがある。
私は最初にグーかチョキを出す傾向が強い。
何かパーを出すと相手に後出しされやすいような気がするからである。
今のじやんけんは「最初はグー」から始まる。
自分のパーを見た相手が瞬時にグーからチョキに変えそうな気がするからである。

私がじゃんけんでパーを出さない理由はもう一つある。
パーだと負ける場合はハサミで切られるわけで同じ負けるにしても何か屈辱的だからだ。
その点、グーだと包まれて負けるのでソフトだ。
チョキで負けるに至っては自分の中では負けた気がしない。
2012年9月17日(月)
人生でやり残したこと その1
最近映画が公開されたのをきっかけに昔観たベルセルクのテレビアニメ版を一気に観直した。
このベルセルクというアニメは最初はファンタジー色の強い女性が観ても十分楽しめる話なのに最終回に近づくにつれ急に地獄絵図のような恐ろしい話になる。
まさかそんな展開になるとは最終回を観る前に心の準備ができてない為そのあまりの話の落差に誰もが最終回を観た後、しばらく呆然とするらしい。
実際私もそうであった。

しかしこのベルセルクという話はテレビアニメの部分は単なる序章に過ぎず漫画の本編はテレビアニメの最終回から始まるという壮大なストーリーなのだ。
だから私のようにテレビからベルセルクを観た人は最終回の続きが気になってしょうがない。
私が最終回を観たのは恐らく20年以上前になるが私のベルセルクはそこで止まっていた。
何故かというと当時ベルセルクの原作は完結してなくてわずか10分足らずで読み終えてしまうコミックの新刊が出るのを何ヶ月も待つのがイラチの私にはできなかったからだ。

あれから20年以上が経ち、数々の人生にやり残した事の一つにテレビアニメのベルセルクの続きがほったらかしになってたのを思い出した。
そして今日そのやり残した事を完遂すべくブックオフへ行ってコミックを買いに行った。

実は私はブックオフで本を買った事がなかったのだがベルセルクは1冊350円もした。
新刊だと505円で155円御徳だが中古本てもっと安いと思っていた。
これでは一気に最終巻まで買うことができずとりあえずテレビアニメの続きが描かれている13巻から17巻までを購入。

明日からの2連休で読書の秋を楽しもうと思っていたら仕事先から電話があり隊員が今日退職した為、明日出勤してくれとのこと。
明日出勤するということは24時間勤務なので連休が一気になくなるということ。
人生で初めて中古本を買って明日読むのを楽しみにしていたらこの始末だ。
もちろんこの日記を書いた後、ベルセルクをヤケ読みするのは言うまでもない。
2012年9月15日(土)
立地条件が
何ヶ月か前に映画館でSPECを観ていた時に排気装置が動作して上映が中断し、そのお詫びにもらった映画のタダ券の期限9月30日が迫ってきた。
今は映画館に行ってまで観たい映画がないからと後延ばしにしてきたが残り2週間となってさすがに何かを観に行かないとせっかくのタダ券が紙くずになってしまう。

タダ券はもらった映画館でしか使えないので早速、その映画館で上映されてるものを見ると候補が3つ。
一つ目はバイオハザード。
私は何故かゾンビ物が好き。
ゾンビが大群で襲ってきて主人公の一団がゾンビに噛まれそうになりながらギリギリセーフで生き延びていくストーリーが何かわからんけど好きなのだ。

このバイオハザードもゾンビ物で1作目から見ているが定番のストーリーに加えて主人公のミラ・ジョヴォビッチがカッコ良すぎる。
前にも書いたかもしれないが私はブルースリーや北斗の拳のように主人公が圧倒的に強いのが好きでバイオハザードの主人公は正にそうなのだ。

ただ視力が良くないので映画館で字幕を見るのがツライ。
吹き替え版もあるのだが3D版しかない。
私は3D映画が未体験だが初体験がバイオハザードというのはどんなものか。
ゾンビなんかホントに存在するわけないので怖くないが、それでもあんなモノが目の前に飛び出してきたら小心者の私は絶対ビックリするではないか。
お化け屋敷が嫌いなのも怖いからではなく突然幽霊が出てきたり、濡れ雑巾が落ちてきたり(いつの時代だ)してビックリするのが嫌なのである。
何故ビックリするのが嫌かというとビックリすると寿命が何秒か縮むと信じてるからである。
やはりDVDがレンタルされるまで待つべきか。

候補の2本目は踊る大捜査線のラストムービー。
踊る大捜査線の1作目は映画館で観て面白かったが2、3作と進むにつれ段々面白くなくなっている。
3作目は特にガッカリした。
恐らく人気で連日満席に近いと思うが最後だから面白いという保障はなく人混みが嫌いな私が満員の映画館で映画を観ること自体に抵抗がある。
これもDVDがレンタルされるまで待つべきか。

候補の3本目はデンジャラスラン。
噂では24のような映画らしく32時間逃げ続けるハラハラドキドキモノらしい。
主演のデンゼル・ワシントンも大好きだ。
吹き替え版がないのがツライが今のところタダ券で観るのはこの映画と決めている。
問題はこの映画は別館でしか上映されておらず別館がマルハンの隣にあることだけである。
2012年9月13日(木)
カレーときな粉で安心の老後
先日巡回から帰って来ると隊長が唐突に「週に1回カレー食べたらボケへんらしいで」と言ってきた。
私に言ってきたので紛らわしいがここで言うボケとは天然ボケのことではなく
痴呆症のこと。
更に付け加えると私は天然ボケではない。

隊長の話によるとカレーに入ってるクルクミンという成分が痴呆症の原因となる物質の抑制に効果があることがラットを使った実験で実証されたらしい。
このクルクミンという物質は単独では摂りにくくカレーを食べるのが手っ取り早いそうだ。

カレーと言えばインドだが実際にインドは他の国に比べて極端に痴呆症の人が少ないらしい。

このクルクミンという成分は大抵のカレーに入ってるのでインドカレーのように本格的なのでなくてもインスタントカレーでもいいそうだ。
そして食べる時に小さじ3杯のきな粉をかけるとクルクミンの吸収が良くなるらしい。

話をし終えると隊長が「俺、早速今週から週一でカレー食べることにするわ」と宣言した。
てっきり親に食べさせるのかと思ってたが考えてみれば隊長の年齢は56歳今から予防しておいてもおかしくない年齢か。

流石に私はまだ予防には早すぎるかと思うが最近よく話しをしていて、かむ事が
多いし、4桁の引き算に電卓を使うことが多くなった。
競馬が全く当たらなくなったのもボケの前兆かもしれない。
ボケ予防に早いも遅いもないし、早いに越したことはない。
仕事場でカレーを作ることは出来ないのでカレーヌードルにきな粉をかけて食べようかと思う。

ちなみに我が隊の30歳の隊員は先日、ユーザーに410円の買い物を頼まれ、
買い物後に1000円をもらった時に電卓を使っていたがこれは別の問題か。
2012年9月9日(日)
それは私のセリフ
スポーツニュースを見なくなってから今日で何日になるだろうか。
ロッテが負けた日はスポーツニュースを見ないことにしている私。
ロッテが勝った日に各局のスポーツニュースをハシゴして見ていたのも遠い記憶となりつつある今日この頃である。

まあ18連敗をリアルタイムで経験している私にとって8連敗なんてまだまだ余裕だがハッキリ言おう。
今のチームは18連敗した当時より間違いなく弱い。
当時は黒木がいて小宮山がいた。
何でこのチームが18試合も勝てないのか不思議だった。

しかし今のチームは8試合勝てなくても全然不思議でない。
8試合での総得点は何と9点。
先発投手は完封しか勝ち目がなくそのプレッシャーに耐えられなくて失点を重ねる。
得点が取れないから失点するとこれ以上差を広げられたらマズイと負け試合でも勝ちパターンの中継ぎを投入する。
そして中継ぎ陣の疲労が溜まり肝心の1点リードの場面に出てきた時に打たれる。

こんな時にこそ奮起しないといけないベテランがチャンスに凡打しピンチにエラーして逆に足を引っ張る始末。
今日も毎年春は狂ったように打ちまくるのに夏になると打率が急降下する
”夏井口”が一死満塁で投手ゴロ併殺打。
2割そこそこの打率でチャンスにも全く打てない大松と今江はロッテ史上最低の
選手会長とキャプテンと言われている。

そんな攻撃陣もさることながら象徴的なのはエースの違い。
18連敗時代に逆転ホームランを打たれたエース黒木がマウンドに崩れ落ち、立ち上がれなくなったシーンはロッテファンなら忘れることはできない。
黒木という男はそれだけエースの責任感があり熱い男だった。

一方今のチームのエース成瀬は先日逆転ホームランを浴びて連敗を止められなかった試合でこんな事を言っていた。
「勝ち方がわからない」
「次回までに何を修正したらいいのかがわからない」

例え思っていてもエースがこんな弱音を吐いてはダメだろう。
これは競馬中継が終わった後に私が吐きたいセリフだ。
2012年9月6日(木)
予言的中
数年前の大晦日に道路に埋まった鉄のバリケードを抜く作業中にギックリ腰になった。
その時の様子は日記に書いたと思うが一度寝たら起きるのに5分、靴下を履くのにも5分かかった。
電車に乗る時も座席からすぐに立ち上がれないので降りる駅に到着する数分前から手すりを持ちながら立ち始めたものだ。

結局完治するまで1ヶ月近くかかったが当時、同僚でぎっくり腰になったことがある経験者がこんな事を言っていた。
「ぎっくり腰は必ず再発する!」
そしてこんな事も言っていた。
「再発のきっかけ日常の些細な動作で、えっ!こんな事で再発するのと思うことになる」

自分に限ってそんなことはないと思っていたし、おかげ様であれからぎっくり腰が再発することもなく一昨日まで平和な日々を過ごしていた。一昨日までは・・・。

一昨日の夜、いつものようにうつ伏せに寝た状態でノートパソコンでネットサーフィンをしていて暑いから扇風機をつけよう右腰を浮かせて腕を扇風機の方に伸ばした瞬間に腰に懐かしい痛みが走ったのだ。

痛さは数年前のよりは全然マシだが明らかにギックリ腰の痛さ。
正に同僚の言った通りに「えっ!こんな事で」というタイミングでギックリ腰が再発したのである。

前回は病院にも行かず一日も仕事を休まず治したこともあり今回も早速、昨日仕事に出かけたが1日に5、6回痛みに襲われた。
何をするにも恐る恐るでホントに難儀である。

今日もできるだけ腰に負担のかかるような行動は謹んでいたのだが、油断をしたせいでさっき猛烈な痛みに襲われた。
何をしたのかというと寝たままでクシャミをしてしまったのである。
立ってる時と違って寝た状態だとクシャミの衝撃が畳みを伝ってまともに体にハネ返ってくるので腰への負担がハンパないのだ。
クシャミをする前にここでしたらマズイと気づいたが間に合わなかった。

その昔、老人はクシャミをした反動で骨が折れることがあるというニュースを見て「そんなアホな!」と思っていたが今日その事を思い知らされた。
2012年9月4日(火)
太さ全然ちゃうわ!
地デジになってからサンテレビが映らなくなったと以前この日記でもボヤイテいたが最近何故かサンテレビが映るようになった。
阪神ファンがサンテレビに文句を言って電波を強くしたのだろうか。
それとも風で我が家のアンテナの向きが絶妙な位置に変わったのだろうか。

映らなかった当時はアンテナ業者に頼んで感度を良くしてもらおうかと思ったが頼まなくて良かった。
アンテナ業者の話では工事はやりますが映るという保障はなく、もし映らなくても代金は頂きますというものだった。
今考えればヒドイ話だが当時はそれでも頼もうかと悩んだものだ。

とにかく理由はどうあれチャンネルが一つ増えたというのはテレビ大好き人間の私にとっては実に喜ばしいこと。
しかも今日はそのサンテレビでロッテVSオリックスの放送があった。
試合開始から試合終了まで放送してくれるのは民放でもサンテレビだけ。
いつも試合中継がある阪神ファンを羨ましく思っていたが今日はロッテの試合を満喫できる。

試合開始の6時からテレビの前に陣取って試合を観戦したが、相変わらずの貧打に拙攻の山。
しかもここ何試合も続いているエラーから点を取られるという最悪な試合。
結局9時までに試合が終わってしまいサンテレビを満喫することもできなかった。

それにしても年に数回しかないパリーグの試合のせいか今日の実況アナウンサーと解説者はいい加減にも程がある。

アナウンサーが3対1で3点差と言ったのを訂正すらしなかったし、解説の加藤秀に至ってはこんな事を言っていた。

「ここ何年かは2軍から上がった選手がすぐに試合に使われるようになってますね」
「ここ15年前くらいからですかね」

”15年前!”と思わずテレビの前で絶句する私。

更にスケールズが使ってるバットについて加藤秀が「彼の使ってるバットは細いんですよね。日本の選手でこんな細いバットを使ってる人はいないんじゃないですかね」と言うとアナウンサーがこんないい加減な事を言ったのだ。

「ホントですね。グリップとそう太さが変わらないですね」
2012年9月2日(日)
旧式携帯の弊害
この前、久しぶりにUCCの缶コーヒーを飲んだ。
あの縦長で赤と白と茶色の横縞模様のミルクコーヒーだ。

私が子供の頃の缶コーヒーと言えば間違いなくUCCのミルクコーヒー。
今飲むと少し甘ったるい感じもするがチェリオのコーヒーを高級にしたようなあの味が子供には贅沢であの缶を手にするだけでテンションが上がったものだ。

しかしいつの頃からかUCCの自動販売機を街で見かけなくなった。
サントリーやキリンやアサヒといった大手飲料メーカーに追いやられたからだ。
今では日本橋とかで100円の安売り商品を陳列した自動販売機でUCCミルクコーヒーを見かけるくらいだ。

私が久しぶりに手にすることができたのは神社の地蔵盆で子供に配った残りを頂いたもの。
やっぱり今でも子供にはUCCミルクコーヒーなんだと思うと何か嬉しかった。

私は缶コーヒーが大好きで難波WINSに着いたらまず自動販売機コーナーに行く。
おっさんが集まるここにはもちろんUCCミルクコーヒーはなくコカコーラとサントリーの自販機が並んでるが私が選ぶのはサントリー。
個人的な好みの問題だがジョージアよりBOSSの味の方が好きだからだ。

そのBOSSで何やら1000万円が使い放題の携帯電話が当たるキャンペーンをやるとテレビCMで見た。
楽に金を儲けることしか考えてない私は早速ネットでサイトにアクセスしてみた。

サイトによると携帯の電子マネーが毎月10万円使える他、高級料理を食べたり、高級ホテルに泊まれたりで1000万円の携帯サービスが使えるようだ。
もちろん応募するしかないと思ったが応募方法を見て困った。

てっきり缶コーヒーについてるシールのIDを登録して応募するのかと思ったらサイトのゲームを1日1回してポイントを貯めて応募するというではないか。

これの何が困ったかというと私の場合毎日家に帰るわけでなく仕事の日はパソコンが使えない。
もちろん携帯電話でもゲームが出来るが私の携帯電話は友人からデコメールが送られると一旦、あるサイトに接続しないと動く絵が見れない旧式の携帯。
先日、友人のスマホから送られてきたデコメールに至っては一切見ることができなかった。
これはどう考えてもゲームなんかできそうにない。

私に残された手段は一つ。
24時間勤務の出勤日の0時を過ぎてからゲームをする。
翌日は家に帰るので帰ってからゲームをする。
24時間+夜勤の時はネットカフェでゲームをする。
これなら毎日ゲームをしてポイントを貯めることができる。
まあこんな手のこんだ事をしてる時点で当たる確率はゼロなのだが・・・
2012年8月31日(金)
老人虐待台
やっぱり恐れていたことが起こった。
CRぱちんこAKB48で全国の全台に同期して映し出されるAKB48の重力シンパシーのライブ映像。
そのライブがパチンコ台に映し出された瞬間にフィーバーしたと勘違いして右打ちを始めたじいちゃん、ばあちゃんが全国で目撃されたそうだ。

もし曲が終わるまで右打ちしてたとしたらムダにした持ち玉の被害は甚大なもの。
これはAKB48を使った京楽の老人虐待と言っても過言ではないか。

この老人虐待台を先日初めて打つことができたが楽しめたのは最初だけ。
AKB48の皮は被っていても所詮中身は京楽。
外れ確定リーチのオンパレードでそれにイチイチAKB48の曲の映像がつくので外れるまでがやたら長い。
派手な演出もそのほとんどはガセであることが識別できるとウザイだけ。

釘を締めてるので当然当たりにくく、200分の1の当選確率で400、500ハマリの台が普通にある。
AKB48も見たいし、パチンコも儲けたいしという人はスペック的には銭形平次やスケバン刑事を打った方がいいし、単にAKB48の映像を見たいのならDVDを買って家で見た方が断然安上がりだ。

それにしても予想通りというかAKB48を打ってる客層を見ると明らかに普段は店で見かけないような若者やプチおじさんが多い。
これは今までパチンコを打った事がないAKB48ファンがパチンコ屋になだれ込んできてるとしか思えない。

自分の推しメンを総選挙で上位にする為に何十万も何百万もCDを買うファンが恐れているのはCRぱちんこAKB48がコケること。
だから勝とうが負けようがパチンコ屋に通い、AKB48のシマを盛況にすることを目指してるに違いない。

一部のAKBオタはリーチ時に流れるAKB48の曲の映像に対して掛け声を発し、隣のオッサンと喧嘩が始まったという情報も聞いている。
そんな奴が隣で打ってたらおとなしい私でも怒るだろう。

私はAKB48は大好きだがあえてパチンコ屋に通うAKB48ファンに苦言を呈しよう。
君達がいくらAKB48のシマを満席にしても本当に喜んでるのはAKB48のメンバーではなく胡散臭いパチンコ屋の店長と京楽の社長であることを。
そして重力シンパシーの公演が始まったら映像に釘付けになるのではなく、右打ちしてるじいちゃん、ばあちゃんにスリムクラブのツッコミのような声で「それ当たってるんじゃないですよ」と優しく教えてあげて欲しい。
2012年8月27日(月)
パチンコ屋の救世主導入
貧乏暇なしとは言うが最近やたらと忙しい。
医療保険を検討しながら平行して資格試験の合格手続きに必要な書類を取り寄せてるからだ。
診断書は手に入ったが市役所へ住民票の写しを取りに行かないといけないし、郵便局に定額小為替を買いに行かないといけなし、免許証のコピーも要るし、法務局にも行かないといけない。
証明写真も撮らないといけないし金と手間のかかることばっかりである。

そこへもって歯医者にも通ってる為、休日の今日ものんびりできず歯石取りの為、難波の歯医者に行った。
歯石を6年間取ってなかったツケは大きく量が多く時間がかかる為、歯石取りも
今日で3回目。
今日も最後まで終わらず上の右側が残った為、もう1回行かなければならない。
1回につき1700円かかるので歯石取りだけでもう5000円も払ったことになる。
歯石取りは絶対に1年に1回は行くべきだと改めて痛感した。

この私が歯医者の治療が終わってまっすぐ家に帰るわけがなく当然治療費の1700円を稼ぐ為にパチンコ屋に。
今日はAKB48の前田敦子が卒業するという芸能界にとって一大イベントがある日だが低迷するパチンコ業界にとっても今日はビッグデー。
満を持してCRパチンコAKB48が今日から導入されたのである。

歯医者の後で昼前だったのでまず座れないとは思っていたが案の定、全て満席。
最近はパチンコ屋も不況で新台の導入も20台くらいが相場でひどい店だと4台とかもザラ。
しかし今度のAKB48は50台近い導入数でこんな事は数年前のエヴァの新台以来である。
これだけでもパチンコ屋のAKB48への期待がわかる。

そして期待通りの盛況で3店回ったがどの店も満席だった。
こんな状態で店が釘を開けるはずがなく2週間もすれば客が飛んで昼から行っても打てることだろう。
あの京楽が作ってるから恐らくド派手な演出のオンパレードの割りには当たらない。
最初の頃はAKB48の映像を見れたらそれでも満足できるだろうが1万も2万も飛んでいったらそのうちAKB48の笑顔すら憎く見えてくるはずだ。
パチンコは基本バクチ。
儲からない”AKB48”より儲かるんなら”CRおやじダンサーズ”でも喜んで打つ。

今日は打てなかったので仕様がよくわからないがAKB48は1時間に1回突然コンサートが始まるらしい。
つまり日本全国でAKB48を打ってる人は同時刻にコンサートをパチンコ台のモニターで見るわけだ。
私はこの演出はハッキリ言って要らないと思う。
何故なら初めてこの演出に遭遇する時、間違いなく突確か突当たりと勘違いするに違いないからだ。
2012年8月26日(日)
あと4秒が待てぬか
最近の日曜日は競馬に負けた後、せめて一つでも嬉しい事があるかとロッテの試合をヤフーのプロ野球速報で見るのが常になっている。

しかし御存知の通り我がロッテは最大15あった貯金を食いつぶし昨日はあわや借金生活突入かというところを何とか踏みとどまった。
もっか10カード連続で勝ち越しがなしという現在パリーグで一番弱いと言っても過言ではないチーム状態である。

そして今日も競馬に負けた後、10カードぶりの勝ち越しをかけてソフトバンク戦をネットで文字観戦。

試合は3対3で迎えた9回裏2死、試合時間は3時間28分。
御存知の通り節電の為、3時間30分を超えて新しいイニングに入らない為、あと2分経てば引き分け、2分以内に攻撃が終わったら延長となる。

博打好きの私は当然勝つことしか考えてないわけで通常なら早く攻撃を終わらせて延長10回裏の攻撃に期待する。
しかし今日は私を含め多くのロッテファンの思いは一つに一致していた。
「引き分けでいい」

何故なら9回まで中継ぎを総動員した為に延長に入るとあの劇場男の藪田しか投手がいないからだ。
掲示板でもソフトバンクファンが延長での藪田劇場を期待して待っていた。
私はもちろん勝ちたいが負けるのはもっと嫌だ。

バッターは里崎でカウント2−3の後、ファウルで粘り残り時間は後10秒。
当然打席を外して靴紐でも結び直すのかと思ったらそのまま勝負して三振。
時間は3時間29分56秒。
アメフトの選手は1秒をコントロールできるのにプロ野球選手は4秒もコントロールできんのか。
監督のちんぱんは一体どういう指示を出しているのか。

そして延長10回、ついに劇場の開幕。
先頭打者に2ベースを打たれ、バントで送られ1死3塁。
この時点でロッテの応援コメントには一斉に「オワタ」の文字が。
しかしここまで期待に応えてよく毎試合劇場を開けられるものだ。

しかし奇跡的に後続を抑えて何とか0点に抑えた。
これで普通なら一気にサヨナラに持っていくところだが10回裏はあっさり0点で結局引き分けに終わり又も今カードも勝ち越せなかった。
結果論かもしれないがこの試合は9回に時間延ばしをして引き分けにするべきだった。
結局競馬に負けた疲れに薮田劇場でハラハラさせられた疲れが加わっただけだ。

そろそろスポーツ記者達が連続カード勝ち越しなしの日本記録を調べ出す姿が私には見える。
2012年8月24日(金)
いいかげんな診断書
警備員というのはよっぽど特殊な仕事のようで資格試験に合格しても合格証をもらうまで面倒くさい事が多々待ち受ける。
用意しないといけない書類が山ほどあり、その中には???と首を傾げたくなるようなものがある。

中でも一番納得のいかないのが履歴書。
就職するのならまだしも何で資格試験の合格証をもらうのに履歴書が必要なのか。
学校を卒業した年を思い出すのが面倒くさいし、特技とか趣味の欄に記入が必要なのか悩むのも面倒くさい。
試しに趣味の欄にトンデモない事を書いたら合格証が発行されないのか試してやろうかと思ったりする。
履歴書を買うのも面倒くさいので前に資格試験に合格した後輩に「前に使った履歴書の残りあるやろ。1枚ちょうだいや。」と言うと
「嫌ですよ〜。転職活動の為に残してるんですから」と真顔で言われて妙に納得してしまった。

私は本籍が京都なので身分証明書を取り寄せるのが又面倒。
HPから申請用紙をダウンロードして郵便局で定額小為替を買い返信用の封筒を作成して本籍のある区役所へ郵送して取り寄せないといけない。
私はパソコンがあるから申請用紙をダウンロードできるからいいがパソコンを持ってない人はもっと面倒だろう。

そして鬱陶しいのが診断書。
もちろん病院に行かないといけないし当然金もかかる。
この診断書は”私はアルコール中毒ではないし、麻薬中毒でもありません”という事を証明してもらうものだ。
まず普通の会社員なら一生必要のない診断書だろう。

今日仕事帰りに近所の病院にこの診断書をもらいに行ったが診断の時に行った事は目をつぶって真っ直ぐ立ってくださいとか、両手の指を親指から順番に折っていき小指から順番に伸ばしていくといったもの。
こんなことでアルコール中毒や麻薬中毒がわかるのか甚だ疑問だ。
私が医者だったら目の前に注射器とビニル袋に入った白い粉を置いて心拍数を測る。

その後に聴診器を当てて異常なしということで診断書を出してもらったが料金が
3800円。
病気の治療じゃないので当然、保険が効かず実費なのでこれは痛い。
そもそもこの診断書の値段は私が知る限り病院によってマチマチで私の同僚は
8000円も取られたらしい。
どう考えてもいいかげんな値段だがもっと納得のいかない事がある。
保険が効かないので当然、病院に健康保険証を出すことはない。
私が病院を訪れてから病院を出るまでの間、私が診断書に記載している者と同一人物かの確認が一度もなかったのである。
2012年8月21日(火)
保険という名の宝くじ
この前受けた雑踏警備の資格試験に通ったので毎月の資格手当て3000円で医療保険に入ろうかと考え中。

前の会社を辞めて失業中に生命保険を解約してからというもの全く保険に入っていない。
解約した時に生命保険に入っていた事をかなり後悔したのでそれ以来保険に入る気がしなかった。

そもそも結婚もしていない23歳の人間が生命保険に入ったのが間違い。
20代で死亡することなんかまずありえないし独身で養う家族もいないのに死亡時に3000万円も要らない。
結局会社を辞める歳まで生き延びて月々2万円近い金を十何年も払ってたのだから300万円近い金を損した気分。
生命保険に入るのなら結婚してからで十分だし独身で生命保険に入るのは間違ってるとさえ思う。

一方医療保険は生命保険と違って掛け金が格段に安い。
高くても5000円くらいで安いのは3000円くらい。
死亡時の保障もないし掛け捨てなので当然と言えば当然。
しかし私は今まで医療保険には全く興味がなかった。
入院したら一日5000円もらえるが20日もらったとして10万円。
これだと3年に一回は入院しないと割りに合わないし、3年に1回も入院なんかしたくない。

しかし最近医療保険に先進医療保障が付いた商品が出てきた。
これは非常に魅力的。
例えば病気によっては先進医療を受けなければ人工肛門にしないといけないものがある。
先進医療には300万円位かかるらしいが保険に入ってれば全額出してもらえる。
これは私のような貧乏人こそが入らなければいけない保険ではないか。

だから今回の資格手当ての3000円を使って先進医療保障付きの医療保険に入ろうと思う。

最近は何か新しいことを始める時には必ずと言っていいほど2チャンネルの関連スレッドを見て参考にするのだが生命保険と医療保険について語っている非常に面白い文章があった。

生命保険も医療保険も結局は宝クジを買うようなもの。
しかも宝クジよりも投資金額と配当を考えると遥かに分が悪い。
生命保険は毎月2万円払って3000万円が当たる宝くじで医療保険は毎月3000円払って300万円が当たる宝くじを買うようなもの。
実に言い得て妙ではないか。
2012年8月20日(月)
ゲリラ豪雨に立ち向かう裏目男
土曜日のゲリラ豪雨のWINSでの出来事については先日の日記で書いたが、
日頃の行いがよっぽど悪いのか当日運悪くWINSではなく仕事場にいた隊員は悲惨な目に遭ったようだ。

翌日の日曜日に警備本部に出勤すると前日の勤務者が幽霊にでも襲われたかのような表情で「昨日エライ目にあったで」とゲリラ豪雨の話を話し始めた。

雷が鳴ったかと思うといきなりバケツをひっくり返したかのような雨。
カッパはおろか長靴を履く暇もなく土嚢を施設の入り口に積む為に走り回ることに。
土嚢が置いてある場所には屋根から滝のような雨が流れ込み土嚢を取るだけで全身がビショ濡れに。

急遽、本社から着替えの制服を持ってきてもらいコンビニに替えのパンツを買いに行ったそうだ。
そして警備室にはサイフに入っていたと思われる千円札が干してあった。

「大変でしたね〜」と労をねぎらいながらも私が思う事はただ一つ。
(昨日の勤務でなくてヨカッタ!)

同じ隊にいながらWINSで競馬をしながらゲリラ豪雨を過ごすのと全身ビショ濡れになって働くのとは雲泥の差だ。
勤務日が一日ずれてたら立場は逆になってたのだから世の中ホント運がいいか悪いかだけである。

しかしまだ天気は不安定で基本的に運が悪い私が今後ゲリラ豪雨の日に勤務することは十分考えられる。
ビショ濡れになるのを防ぐ為には雨が降る前に土嚢を積めばいいわけだが雷が鳴ったからと積んでいてはキリがない。
土嚢を積むのも相当な労力だし積んでも出番がなければ又同じ労力を使って土嚢を元に戻さなければならない。

実は昨日も夕方4時くらいに雲行きが怪しくなり雷が鳴り出した。
雨は降ってなかったが私はある確信があって警備室の隣にある事務所の入り口に土嚢を積むことにした。

結果は雨が降るまでには至らず土嚢を元に戻す事になったのが私の確信はゆるぎないものとなった。
昔からやることなす事すべてが裏目に出る私のことだ、雨が降る前に土嚢を積んだら絶対にその行為がムダになって雨が降らない。

逆に迷って積まなかったらゲリラ豪雨になるのだから私には土嚢を積むという選択肢しかないという悲しい事に昨日気づいたのだった。
2012年8月18日(土)
停電と博打
学生の頃から始まったWINS通いも相当な年月になるが今日WINSで初めての珍事に遭遇した。

ちょうど新潟のレースが始まったと同時に館内の照明が一瞬消え、又点灯したかと思ったら今度はモニターが全て消えて画面が真っ黒状態に。

外は2時過ぎから雷雨になっていたが雷の影響で停電したのである。
もちろんレース映像は見れないのだが不思議な事にレース実況だけは途切れずに聞こえる。
さすが天下のJRA。こういう事態も想定して映像と音声の電源は別にしていて音声だけは自家発電にしてるのだろう。

レースが終わるまで結局モニターの電源は復旧せず、その時WINSにいた競馬野郎達は立ったままWINSで競馬のラジオ中継を一緒に聞くという珍事を体験したのである。

私は競馬友達と一緒にWINSに居たのだがその友人がある事に気づいた。
「実況画面は消えても券売機の電源は落ちてない!」
「さすがJRAやな金を吸い込む機械だけは停電になっても動くようにしとる」

それから数分経ってから一部のモニターが復旧し館内放送が流れた。
「ただ今オッズ画面が復旧致しました」

それを聞いて私と友人はこう言わずにはいられなかった。
「オッズ画面だけ復旧てホンマ人に馬券買わすことしか考えとらんな」

その後、友人と停電についての話が続いたがお互い博打好きの二人は当然こんな話になった。

「確変中に停電なったらどうなんねやろな」
「それってメチャつかんな〜」
2012年8月16日(木)
正々堂々
夏の甲子園も今が真っ盛り。
今年から選手宣誓が立候補制になったと聞いて時代も変わったものだと感じた。
今でこそ何やかんやと長い文章を言っているが昔は高校野球の選手宣誓はシンプルだった。
そして必ずその中に入っていた言葉は「正々堂々とプレーすることを誓います!」という言葉。

昔からこの宣誓を聞いていて、そもそも正々堂々でないプレーなんてあるのかと思っていた。
相手チームにスパイを送り込んだり双眼鏡で相手の監督のサインを盗んだりとかを言ってるのだろうか。

私が前から気になってるのは2塁ランナーがキャッチャーのミットの構えを見て左右の腕で外角に構えてるのか内角に構えてるのかを打者に教える動作。
ただこのプレーはフェアではないかもしれないが正々堂々でないプレーではない。
2塁ランナーはテレビカメラに映し出されてる中、サインで教えるのではなく相手キャッチャーにもわかるくらい大きなアクションで正々堂々とコースを教えているからだ。

そういった意味では野球の中には明らかに正々堂々でないプレーがある。
そしてそれは野球を志す者なら誰もが一度はやってみたいと思うプレー。
そのプレーとは”隠し玉”。
名前からいって正々堂々でないのは明白だ。

私も子供の時に何度か試みた事があるがボールをグラブに隠して素知らぬフリをして(早くベースから離れろ!)と待ってるドキドキ感は麻雀で多牌して端の牌を手で隠しながら素知らぬフリをして(早く場が流れろ!)と祈る感覚に似ている。

その隠し玉より私には納得のいかないプレーが先日高校野球であった。
一死一三塁で打者がサードライナーを打った。
一塁走者が大きく飛び出していたのでサードはゆっくりボールをファーストに転送した。
これでダブルプレーでチェンジと思いきやボールがファーストに転送される前に3塁ランナーがホームインしたので得点が認められたのだ。
最初この記事を見た時に3塁ランナーがタッチアップしたのかと思ったが何と3塁ランナーはタッチアップをしていない。
守備側が1塁ランナーのアウトでベンチに引き上げた為、得点が認められたという。
守備側の正しい対処は1塁ランナーをアウトにした後、サードにボールを送って3塁ランナーの得点は無効なのですよとアピールしないといけないらしい。

しかもこのプレーはドカベンに載ってたらしく勝ったチームは相手の守備が早く引き上げるように走塁コーチがそそくさと引き上げたそうだ。
野球のルールがそうなってるらしいので正々堂々と言えるのかもしれないが少なくとも審判とこのプレーをしかけたチーム以外はそんなルールすら知らないわけでその点で正々堂々ではないと思う。

何より野球をする人の99%がタッチアップは次の塁に進塁するのに必要な行為でタッチアップなしで進塁なんてできないと思ってるはず。
今回の場合、3塁ランナーがアウトにはならなくてもホームへの進塁は無効にするべきで、得点が認められるというのがどうにも納得できない。
こんなのすぐにルール改正して欲しいと純粋な野球ファンとして思う。
2012年8月14日(火)
豪雨の朝の出来事
今朝の6時に仮眠から覚めバイクに乗って山へ巡回に向かおうとしたところ大嫌いな雷が鳴り始めた。
普通の巡回なら雷がおさまるまで待ってもいいが朝は開放業務があり時間が決まってるのですぐに行かざるをえない。
しぶしぶバイクを走らせると途中からゲリラ豪雨が。
雷が暴れまくるゲリラ豪雨の中、山へ向かってバイクを走らせるという自殺行為。
こんなこと昔のたけし軍団でもやらないのではないか。

文明がどんなに発達しようと未だにバイクのヘルメットにはワイパーというものがない。
だから豪雨になるとハッキリ言って視界には雨粒しか見えない。
そんな中、アスファルトの直線道路を走ってるとザブーンという音と共にバイクが池に突っ込んだ。
何で道路の真ん中に池があるのだ。
横を見ると何と道路の斜面の壁から鉄砲水が噴出して道路上に池ができていたのだ。
並の運動神経なら転倒は免れない中、見事なバイクさばきを見せ池から脱出。

悪い夢なら覚めてくれと雷鳴と豪雨の中、半泣きになりながら巡回を終え何とか警備室まで戻って来ると警備室に残っていた隊員が排水ポンプを手に疲れ果てた表情で立っていた。
ゲリラ豪雨で施設の入り口に水が浸入し、ズブ濡れになりながら排水ポンプを取りに走り、必死で排水作業をしたようだ。
1時間前には雷を怖がりながら巡回に向かう私の姿を見て笑っていた隊員だ。
行くも地獄、残るも地獄とはこのことである。

こんなツイテない仕事だが朝の9時までなのであと2時間も我慢すれば家に帰れると思っていたら今日の勤務者から電話が。
住んでるマンションが停電でエレベーターが動かないとのこと。
じゃあ非常階段で降りればいいではないかと突っ込もうとしたところ何と非常階段に通じるドアが施錠されていて開かないらしい。
管理会社が非常ドアを開けるまで出勤できないので私に残ってくれとの電話だった。
しかし非常階段に行くドアが施錠されてるとは驚きだ。
もし火災が起こったら大問題である。

そんなことよりツイテないのは私だ。
朝の9時になっても帰れない私を尻目にさっき排水ポンプを持って疲れ果てていた隊員が「お先に失礼しまーす♪」と言って笑いながら帰って行ったのだった。
2012年8月12日(日)
ありえない電化製品
高校野球も始まってこの夏の暑さもピークを迎えた感がある。
恐ろしく暑かった今年の夏もあと2週間も我慢すれば少しは過ごしやすくなるだろう。

昨年から節電対策で扇風機の売り上げが急増したそうだ。
エアコンの温度を高めに設定して扇風機でエアコンの風を部屋に循環させるのが節電対策の冷房としてはベストらしい。

しかし私の部屋ではこれができない。
何故ならエアコンがないからである。
扇風機だけでこの歳まで夏の暑さをしのいできた。
しかも私は扇風機を弱でしか使わない。
強の方がもちろん涼しいがこれに慣れてしまうと強でも涼しく感じなくなる。
日本には扇風機もない時代もあったのだから扇風機の弱でも贅沢なくらいだ。
人間の体には耐性というものが備わってるのだから暑さに体を慣れさせるのが一番の節電対策である。

しかし巡回など体を動かした後に入る警備室はそういうわけにいかない。
もちろんエアコンを入れているが外の様子がわかるようにドアを全開にしてるので部屋が全く涼しくならずエアコンは気休めの為にかけてるようなもの。
実際、警備室の温度計は常に30度近くを指している。

こんな劣悪な作業環境の中で大活躍してるのが山善の卓上送風機。
これは普通の扇風機のような羽ではなくモルモットが足をバタバタさせて回転させて遊ぶ水車状の羽になっている。
そして回転も扇風機のように横ではなく縦に回転する。
これが意外にもメチャ涼しい。
しかも横から空気を吸い込んで水車で前に送る構造になってるのでエアコンをかけた部屋で使うと凄く冷たい風が出てくる。
恐らく3000円もしないシロモノだと思うがこの製品に世間はもっと注目するべきだと思う。

しかしこの製品、難点が一つある。
扇風機というか電化製品としてはまずお目にかかれない使用期限があるということだ。
今使ってる製品の使用期限は2014年。
使用頻度を考えると来年あたりには使えなくなるのではないか。
しかし問題はそんなことではない。
この製品、使用期限の欄に電化製品としてはまずお目にかかれない恐ろしい注意書きがある。

「使用期限を過ぎて使用されますと発火またはケガをする恐れがあります」

百歩譲って発火は許そう。
しかしケガって何やねん!
送風機から顔に向かって何か飛び出して来るのか。
それは羽か!ネジか!モーターか!
こんなもん恐ろしくて使えんではないか!
2012年8月9日(木)
初ビアガーデン
何事も長く続けていればいい事もあるもので今日で当HPの来場者が9万人を超えた。
ここ一年は競馬の予想が目を覆うような悲惨な有様でそんな中、懲りずにに来場して頂いてる皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げたい。
10万人突破までに競馬資金が0にならない事を真剣に祈るばかりである。

そんな目でたい日の午前2時に何でこの日記を更新してるかというと今日急にビアガーデンに行ってきたからだ。
実は生まれてこのかたビアガーデンというものに行った事がなかった。
基本人混みが苦手な私はあの人でごったがえしているビアガーデンの雰囲気がよく思えなかったし、飲みに行くというと居酒屋しか頭に思い浮かばなったからだ。

しかし今日誘われたビアガーデンは上本町の近鉄百貨店の屋上。
上本町と言えば私が帰りに利用する駅ですごく都合がいい。
それに阪神百貨店や阪急百貨店に比べたら空いてるのは間違いないし、ひょっとしたらガラガラかもしれない。
この機会を逸したら私の人生にビアガーデンのページはないと思い行くことにした。

夕方5時のオープンと同時に行ったが既に残席は僅かとのこと。
会場に入るとあちこちのイスに予約の貼紙が。
ビアガーデンは屋外なので私には予約するというイメージがなかったのだが開場と同時に来て正解であった。

夜の8時くらいには満席になり入場待ちの列ができるくらいに。
最初はガラガラの方がいいと思っていたがやはり賑やかな方が雰囲気があっていい。
一人3500円で飲み放題、食べ放題だが料理は揚げものが多く、やはり味という点では居酒屋とは比べ物にならない。
でも今日の主役はビール。
屋外はやはり開放的で夜空の下で飲むビールは格別であった。
普段は2杯が限界だが調子に乗って4杯も飲んでしまった。

そんなわけで酒に強くない私は当然のごとく酔っ払って11時頃に家に着きちょっと横になってたら1時をまわってしまった。
更新予定日が過ぎてしまったので申し訳なく律儀な私はこんな時間に日記を書いている。

しかし都合のいいことにあと2時間ほどしたらオリンピックの女子サッカーが始まる。
当初は時間が遅すぎるので見るのを諦めていたが酔いも覚めたし、あと2時間なら起きれそうだ。
それよりあと1時間で女子バレーの準決勝が始まる。
世間がどれだけ”なでしこジャヤパン”で盛り上がっていても私の中では女子サッカーより断然女子バレーである。
2012年8月6日(月)
大失速
最近ロッテの失速ぶりがハンパない。
まあ前兆みたいなものはオールスターの前からあった。
当時は貯金が15くらいあったのに、”ちんぱん”こと西村監督がオールスター前の連戦を中5日でローテーションを回し始めた時だ。

まだリーグ戦も半ばなのに貯金が15もあるチームが何をバタバタしてるのか。
まるで大金を持った事がない貧乏人が大金を持って浮き足立ってるみたい。

案の定、ローテーション投手が次々と離れていき気がつけば開幕ローテで残ってるのは成瀬だけという時期も。
だから言わんこっちゃないと全国のロッテファンの悲鳴が聞こえてきそうだ。

阪神ファンの間では和田監督の評判が頗る悪いようだがロッテの西村監督もいい勝負である。

無死だろうが1死だろうがランナーが出たらすぐバント。
下位打線でノーアウトで2塁打でも打とうものなら次の打者は100%バント。
私はこれがオカシイと思う。
ノーアウト2塁だったらワンヒットで1点入る。
例えば6番打者が2塁打を打って7番がバントで送ると8番、9番のどちらかがヒットを打たないといけない。

もちろん8番が外野フライを打てばいいわけだが、私の記憶ではこういう場面で8番打者はことごとく三振か内野フライを打つ。
これには阪神ファンも激しく同意してくれることだろう。
私の経験では外野フライを打つより内野フライを打つ方が難しいと思うのだが。
そして9番打者が凡打して普通に0点で終わる。
送らずに7、8、9番の3人のうち誰かがヒットを打つ方に賭けた方が点が入る可能性が高いと思うのだが。

監督の手腕というのは継投に現れると思うが、ちんぱんも和田監督もちょっといい中継ぎ投手が現れると勝ってる試合でも負けてる試合でも使い倒す。
その結果疲労が溜まって、もの凄く大事な場面で突然被弾する。
左対左にこだわるところも似ていて打者と投手の格の違いなどおかまいなし。
二流の左投手より一流の右投手の方がいいに決まってる。
継投が下手な監督というのはとにかく行き当たりバッタリなのである。

まあぶちぶちと監督の批判を書いてるわけだがロッテが失速した一番の原因は
7月5日に、もうリーグ優勝が決まったかのような浮かれた日記を書いた私にあることは重々承知している。
2012年8月3日(金)
動機は何であれ半年に一度は歯石取り
世の中には生まれてから一度も歯医者に行ったことがない幸運な人がいるみたいだが、そんな人の歯石は一体どうなってるのかと思う。

先日虫歯の治療に歯医者に行き無事に治療を終えたが、その時に先生に絶対に言われると思ってた事をやっぱり言われた。
「だいぶ歯石が溜まってるので次回取りましょう」

遡ること6年前、虫歯の治療の後に歯石を取ってもらって先生に「半年に1度は歯石を取りに来てくださいね」と言われて確かに私は元気な声で「はい!」と言って帰って行った。

その時は本気で半年に1回は歯石を取ろうと思っていた。
何故なら歯石を取った後は歯が蘇ったかのようにキレイになり気持ちがいいからだ。
しかし人という生き物は基本的に歯医者が苦手。
虫歯ならともかく歯石だけを取りになかなか歯医者に行こうとは思わないものである。
歯石を取ったことがない人にはわからないだろうが虫歯の治療ほどではないにしろ十分怖いし十分痛い。

歯茎の隙間の歯石を取る時なんか金属の針みたいな奴を歯と歯茎の隙間に突っ込み歯茎をめくるのである。
「りんごをかじると歯茎から血が出ませんか?」どころの話ではない。
金属棒で歯茎をグリグリされてハッキリ言って血だらけである。

だから先生との約束を守れずに1年経ち、2年経ち、あっという間に6年経ってた。
今回虫歯になってなかったらもっと年月が経ってたことだろう。

そして今日歯石取りに行ってきたがやっぱり痛かった。
歯科衛生士さんに「痛かったら左手を上げて下さい」と言われたが虫歯の治療ならまだしも歯茎の痛みくらいで大の男が手を上げられるか。
ましてや歯科衛生士さんはとびきりの美人である。
ボクシングの選手なんか麻酔なしで瞼の傷を縫うと言うではないか。

だから今日は痛かったが必死に我慢した。
手を上げられない分、両足を伸ばして痛さを堪えるあまり途中で足がつりそうになった。
「先生!足つりそうです・・」と言ったら歯科衛生士さんの笑顔が見れるかなとアホな事を考えながら20分間拷問に耐えた。
この衛生士さんが辞めないうちに今度こそ半年後に又来ようと固く心に誓うのであった。
2012年8月1日(水)
実写版ウォーリーを探せ
気のせいかもしれないがオリンピックを見ようと思ってテレビをつけるといつも柔道をやってる気がする。

私はスポーツ全般が好きだがその中でも見るのはいいが自分がやるのは絶対に嫌というスポーツがある。
体操とか棒高飛びとかルージュとか怖そうなものとフェンシングとかレスリングとか夏にするには暑苦しそうなもの。

もちろん柔道も後者に入り、暑いうえに練習はキツそうだし投げられたら痛そう。
でも見るスポーツとしては残り一秒でも逆転の可能性があり座右の銘が”一発逆転”である私にとっては実に魅力的なスポーツである。

だから今回のオリンピックも一瞬も見逃すまいと画面に食い入るように見ているのだが私のこの集中力をそらす映像が度々現れる。

それは柔道男子の篠原監督だ。
一般の観客に篠原監督が混じって選手を応援してるのだが、観客席にカメラが移ると私の目に篠原監督の顔が3Dのように飛び込んで来るのである。

ハッキリ言って観客が何千人、何万人いようとも篠原監督が居れば私にはすぐにわかる。
とにかく目立ち具合がハンパない。
篠原監督といえば何と言ってもあの風貌。
彼の風貌を見て人類の進化に想いを馳せる人は私だけではあるまい。
そしてあの顔の大きさ。
誰が隣に座っていても雄に2倍はあるのではないか。

私は彼を見る度にこう思う。
”ウォーリーを探せ”の真逆版で”篠原監督を探せ”という本を発売すればメチャ売れるのではないかと。
ウォーリーのように漫画ではなく観客の写真の中から篠原監督を探すというもの。
ページを開く度にあまりにすぐに見つかるので大ウケすること必至である。
2012年7月30日(月)
わかりやすいゴール板
オリンピックが始まって夜の勤務の楽しみが増えて喜んでいる。
夜通し警備室で過ごす私達は寝てしまわないようにテレビをつけている。
しかし一番眠い夜明け間近の時間帯はどのチャンネルをつけてもテレビショッピングばかりで困っているのだ。
テレビショッピング自体を見るのは楽しいが今までに見たことのある商品ばかり。
ジューサーやモップの通販なんかハッキリ言って100回は見てるような気がする。
番組自体も再放送としか思えず見るに堪えない。

その点、スポーツ好きな私にとってオリンピックは朝まで新鮮な気持ちで見ることができる。
ただもちろん仕事もしてるわけで途中、巡回で抜けたりするので断片的にしか見れないのが困る。

開会式も見れずじまいで翌日の警備室では私と同じように大スポで初めて開会式の様子を知ったメンバーが写真を見ながら「えーっ!エリザベス女王ってあの歳でパラシュートで降りて来たん?」と大盛り上がりであった。
もちろん後で記事を読んで替え玉だと知ったのだが指揮者といいビーンといい英国もなかなかやりおるわいと感心した。

オリンピック観戦で困るのが日本選手が出る時間帯がわからないこと。
柔道は観てい目が離せず面白いのだが流石に外人同士の試合は興味が沸かない。
ライブで観てるから無理なのだが日本の選手が出る試合ばかりをダイジェストで見たい気分だ。

昨日の北島選手なんかテレビ欄には1時からの番組の先頭に平泳ぎ決勝と書いてあった。
さすがに視聴者を引っ張る為の作戦とはわかっていたが途中から亀田のボクシングの試合の「まもなくゴング」よろしく「まもなく決勝」とCMに入る度にテロップを流し出したが実際に北島が出てきたのは朝の4時をまわった頃。
1時から3時間引っ張られてあの結果である。

ただレース自体は世界レコードが出たくらいで見ごたえがあった。
選手と一緒に世界記録のラインが泳ぐ映像は賛否両論あるだろうが私はわかりやすくていいと思う。
レコード続出の競馬でもああいう手法を取り入れてみるのも面白いがこちらは金がかかってるだけにそうはいかないか。
ただいつも見ていて思うのだがゴール板のところにラインを一本映し出してもらえればゴール前もっと興奮すると思うのだが。
少なくとも私がぬか喜びをする回数は減るはずだ。
2012年7月27日(金)
作戦成功と反省
昨日の日記を見て”5時間後に家に持って帰って”のくだりでピンと来た読者の方はかなり聡明な方である。

察しの通りビックカメラで7500円のDVDプレイヤーを買った後、7500円を取り返す為にビックカメラの近くのマルハンに行ったのだ。

ここの店は全席禁煙という私の為にあるようなホールで最近御贔屓にしている。
何日か前にあの熊田曜子が来店するというポスターを見て夜勤明けに行こうかと思ったがやめておいた。
私にとって熊田曜子は微妙な感じでどうもああいう派手な感じの女性は苦手である。
来るのが海川ひとみだったら夜勤明けでも並ぶのだが。

私が最初に座った台はCRウルトラマンタロウ。
新台ということもあり、この台のあるシマだけは客で埋まっている。
何とか1台だけ空いてる台をゲットして戦闘開始。

最近の台全般に言えることだがとにかく演出が派手。
このウルトラマンタロウもリーチにもならないのにタロウが「ジュワッ!」と吼えまくる。
思わず「ジュワッ!ジュワッ!うるさいんじゃ」と独り言を言いそうになった。

DVDプレイヤー代を取り返すどころかDVDプレイヤー代を投入した頃に最大の見せ場がやってきた。
熱い予告から擬似連が発動し普通なら”チャンス”と表示されるところに”ULTRA”の文字が。
しかも擬似連が4回目に突入し”激アツ!”の文字が。

その直後にタロウに変身し役物が下から出てきて合体しもうあとは当たるのを待つだけ。
リーチは実写のウルトラ6兄弟が出てくるスーパーリーチでどう考えても最強リーチ。
更に普段は台に埋まってる赤いボタンが下から飛び出して来た。
大当たりを確信し思いっきり上から叩いてやったら何とウルトラ6兄弟が敗れてしまった。
「何じゃこのカス台は・・・」今度は本当に独り言で呟いてしまった。

このカス台にさすがに萎えてしまった私は当たりやすい銭形平次に移動し、何とかDVDプレイヤー代を取り返すことができた。
しかしカッカしてあのままウルトラマンタロウを打っていたらドエライ目に遭っていたに違いない。
よくあそこで冷静になれたものだ。
とりあえず第1回欲しい物を買ってからその代金をパチンコで稼ぐ大作戦は成功に終わった。
もちろんCRウルトラマンタロウが撤去されるまで第2回は行う予定はない。
2012年7月26日(木)
賢者は貧乏性
前に日記でも書いたが家のDVDビデオデッキが壊れてしまい今や単なるビデオテープ再生機と化してしまったのでビックカメラへDVDプレイヤーを買いに行った。
DVDプレイヤーを買う為にパチンコ屋に行ったのではないところがミソである。

買いたい物を買う代金をパチンコ屋で稼ぐ。
パチンカーにとって一見正しいように見えるこの行為だがこれは本末転倒もいい愚行である。
この愚行を行った者の多くは結局買いたい物を手にすることは出来ず、パチンコに行かなければ買えてたのにと後悔しながらその日一日を終える事になる。

では賢者にとって正しい行いとは何か。
それは欲しい物を買った代金をパチンコ屋で稼ぐことである。
つまりパチンコ屋に行く前に先に買いたい物を買うことこそが正しい道なのだ。
そうすればその後パチンコ屋でコテンパンに負けようが貴方の手には少なくとも欲しかった物が残る。
こんな簡単な事に私は最近気づいたのである。

DVDプレイヤーのコーナーに行くと7インチと9インチの2種類のサイズで5つくらいのメーカーの商品が並んでいる。
値段は7インチで8000円くらいで9インチなら1万円くらい。
もちろん画面は9インチの方が大きいのだがどうも画質は7インチの方が綺麗に見える。
でも画面が大きい方が見やすいかとか悩むこと30分。
結局7インチの7500円の商品を購入。
決め手はやはり画質は7インチの方が綺麗でAV出力が出来るので家のテレビに出力すれば結局プレイヤー自体の画面のサイズなんてどうでもいいかという決断に至った。
DVDプレイヤーとしてではなくDVDデッキとして考えれば値段が安い7インチしかないだろう。

5時間後に家に持って帰って早速、テレビに接続。
ブラウン管のテレビ画面に再生したDVDの映像が映し出された時はちょっと感動した。

しかし私にはどうも気になることがあった。
ブラウン管のテレビ画面に映し出されているのと同じ映像がDVDプレイヤーの画面にも映し出されているのである。
私のイメージではAV出力したらDVDプレイヤーには画面は表示されないと思っていたのだ。

全く同じ映像が大小二つの画面に映し出されるのを見て何か自分が非常にムダな事をしてる気がしてきた。
そう思うと今度は電気代がもったいないなくなってきた。
そうだ私は貧乏性なのである。

結局、AV出力を止めてDVDプレイヤーだけで見ることにした。
やはり9インチにするべきだったか。
2012年7月23日(月)
3回左手を上げる
昨日の夜、山にある施設の巡回の為、いつものように鼻歌を歌いながら山道をバイク巡回していた。
山道と言っても道幅は結構広く6M以上はある。
夜は門が閉鎖されているので車も通れず走っているのは私のバイクのみ。
だから我が物顔で道の真ん中を悠々と走っていたが突然私の視界に一本の糸が飛び込んできた。

山道ということもあり道の両側には木が覆い繁っており、その葉っぱから蜘蛛が糸を一本たらしていたのである。

私がその糸に気づいた時には私の顔のすぐ前に蜘蛛の糸があり、まともに顔に糸をかぶってしまった。
せめてあと数センチ早く糸に気づいていれば交わすことができたというのに。
人並み外れた運動神経を持つ私としたことが何たる不始末。

いやそんな事より6M以上の道幅に対して蜘蛛の糸の太さは1ミリにも満たない。
その糸に真正面から遭遇する私の何とドつかん事よ。

そんな事があった夜勤が明けてショボンとして家に帰ってきて歯を磨いていたら右下の奥歯のようすがオカシイ。
右下の奥歯は以前に虫歯の治療をしていて金具が詰めてあったのだがその先端が外れてるのだ。

これは困ったと治療をした歯医者に電話をしたら今日の昼に予約が取れると言うではないか。
歯なんか一日でも早く治った方がいいので迷わず予約を入れる。

今大阪から帰ってきたばかりなのに又、昼から難波に行かねばならなくなった。
やはりあの蜘蛛の糸以降急激にに運気が低下している。

昼から歯医者に行くと先生から「久しぶりですね」と声をかけられる。
歯医者なんか年に一回行けばいい方なのに私の顔はどんだけ覚えられやすいのか。

先生に事情を説明し診て貰うと金具が外れたのではなく金具の下の歯が欠けているとのこと。
歯医者に行くまでは新しい金具をつけてもらうだけだと思ってたのに歯が欠けてるとなると話は変わる。

そこからまさかの麻酔を打たれ、「痛かったら左手を上げて下さい」と言われてあの恐ろしい音を立てながらドリルで歯を削られる。
全身に力を入れて恐怖と戦いながらも頭の中で昨晩の蜘蛛の糸の事を思わずにはいられなかった。
2012年7月20日(金)
今日のMVP
ここ数年は本腰を入れて見てなかったオールスターゲームを今日はじっくりと見ることにした。

最近、私の周りでは「オールスターゲームの試合数が多すぎる。」
「今は交流戦やってるからオールスターも昔ほど興味がない。」
という否定的な意見が多い。
私もオールスターの3試合は多いなと近年思っていた。

しかし私が子供の頃の事を思い出すとやっぱりオールスターは野球少年にとっては夢のゲームであり1試合でも多く見たいのだと思う。

私が初めて野球の試合をテレビで見たのは小学生低学年の頃。
たまたまテレビで高校野球の銚子商業VS作新学院をやっていた。
銚子商業の投手は後に中日に入団し晩年はロッテに移籍した土屋正勝。
そして作新学院の投手はあの江川。
雨中の延長戦になったこの試合は江川が押し出しの四球を与えてサヨナラ負けするという高校野球史に残る名勝負となった。

初めて見た試合がそんな試合だったからすっかり高校野球にのめり込み、夏の選手権が終わると他に野球はないのかと探し出し東京六大学野球の開幕を楽しみにする始末。
そんなある日、テレビ欄で夜も野球をやってるのを知った。
確か巨人VS広島だったと思うが野球を知ったばかりの私は広島と広島商業がごっちゃになってた記憶がある。

そこからプロ野球にものめりこみ幸か不幸か金ヤンが3塁コーチボックスで踊る姿に惚れてロッテファンに。
翌年にオールスターゲームの存在を初めて知ったのだが当時野球少年の私にとってはまさに夢のようなゲームであった。
あんな選手やこんな選手が同じチームでプレーするだけでもワクワクしていた。
今は少年の心を失ってしまった私だが今の少年にとってもやっぱりオールスターというのは夢のようなゲームなんだろう。

そんな思いで今日の試合を見ていたが巨人の阿部の打席で突然アナウンサーが「阿部選手は誰かのマネをしてませんか?」と言い出した。
確かにいつもよりバットを極端に短く持っている。
そしてアナウンサーが「大道選手のマネをしてます」と言った。
キラ星のスター選手が集うオールスターゲームでコアな野球ファンしか知らない大道選手のマネをする阿部も素晴らしいがそれを見抜いたアナウンサーの何と素晴らしいことか。
私の中では今日のMVPはこのアナウンサーだ。
2012年7月19日(木)
用途誤り
テレビCMを見て気になっていた特保のコーラを先日コンビニでGETした。
この商品の正式名はキリンメッツコーラ。
キリンはいいとして何で間にメッツが入ってるのだろうか。

メッツと言えば私が子供の頃からあるグレープフルーツ味の炭酸飲料。
子供の頃からというかメッツが新発売された時にリアルタイムに子供だった。
当時はグレープフルーツ味が新鮮で斬新な缶のデザインにも惹かれメッツを飲むと非常にテンションが上がったものだ。

だから自分的にはキリンコーラよりキリンメッツコーラの方がテンションが上がる。
思うに今回のコーラはキリンメッツのコーラ味という意味ではないだろうか。

このメッツコーラがメチャクチャ売れてるみたいで知り合いの販売店のおっちゃん情報によると品薄が続き、今はキリンレモンの製造ラインを止めてメッツコーラを生産してるらしい。
自動販売機にも入れたいそうだがスーパーやコンビニに出荷するので手一杯らしい。

特保というと値段が高いのではと思うがコンビニでは158円で売られており許容範囲。
ただ量が500mlに足らず大いに不満。
値段は170円でいいから555mlにしてくれないものか。

コンビニで買って帰って警備室で早速飲んでみたが実に飲みやすい。
ペプシゼロのような味のクセが全くない。
暑かったせいもあって黒ビールの気分でグイグイ飲んでたらあっという間に空になってしまった。

そして空になったボトルを見てみると、脂っこい食事を摂る時に一本を一日1回飲んで下さいとの表記が。

どうも私は特保を勘違いしてたようだ。
普段貧乏で特保の飲料とか買った事がないので特保の意味がよくわかってなかった。
自分のイメージでは飲んで体が健康になる物だと思っていた。
少なくとも暑さをしのぐ為に黒ビールの替わりに一気飲みするものではないようである。
ましてや飲んだ後に黒ビールの気分で「プハー!」とか言うものではないらしい。
2012年7月16日(月)
我が隊のブラザー
日曜日に資格試験がやっと終わった。
試験の合否は来月にならないとわからないが通っても落ちても二度と雑踏警備の資格試験は受ける気はないので試験が終わった事でホッとした。

警備員と警察とは本質的に違うものなのだが講習の間は何か警察官の訓練を受けてるみたいだった。
どこかへ移動するのも号令がかかるし、講師の話言葉も命令口調。
中には講師から怒鳴られてる人もいた。

この資格試験は講習込みで3万円以上も費用を払っている。
資格試験の講習だろうが何だろうが人からお金をもらうということはれっきとした商売。
ということは私達はお客様である。

まあ警備員なので号令で動くのはいいとしても偉そうな口調で話されたり怒鳴られたりするのは論外だと思うのだが。
3日間通い詰めて3万円も落としてくれる上客を怒鳴る店がどこにある。

実技試験にはセリフがあってそのセリフを一語でも間違うと減点になる。
結構長文もあるので試験直前まで何度も頭の中でセリフを繰り返して覚える。
ところがだ。試験を始める時に実施者は大声で「実施します!」と発声しないといけない。
これが厄介でせっかく覚えたセリフがこの大声を発した瞬間に飛んでしまう事があるのだ。
実際現場で広報する時には「実施します!」なんて言わないのだから軍隊じみたこの慣習を何とか失くしてもらいたいものだ。

朝の8時から午後3時まで講習と試験を受けた後は仕事場へ移動して夜勤。
夜勤まで一休みする為に仮眠室へ入ったが昨日の暑さで部屋は蒸し風呂状態。
そしてこの時期は部屋の臭いが強烈。

汗だくのオッサンが入れ替わり立ち替わり利用するのでしばらく部屋を閉じておくと臭いが籠もって大変なことに。
部屋には備え付けの芳香剤が3個置いてあるがまず芳香剤自体の香りが感じとれない。
だから部屋に入るとすぐに換気扇をつけて冷房をつける。
部屋が冷えると匂いがマシになるからだ。
そしてスプレー式の消臭剤を噴霧してやっと部屋の匂いが落ち着いた。
肉体労働者はこの時期は暑さだけでなく臭いとも戦わなければならないのだ。

我が隊には体重が90Kg近い隊員が二人いる。
やはり太いと汗の量もハンパじゃないみたいで朝出勤したら体じゅうに消臭スプレーを吹きつけてる。
あの分だとスプレーもすぐになくなるだろうし一缶500円近くはするだろうから夏の出費は大変だと思う。
ちなみにこの2人には内緒だが私達他の隊員は彼らの事を燃焼系ブラザーズと呼んでいる。
2012年7月14日(土)
オスプレイに無知な親子
私は戦闘機とかには全く詳しくないというか興味がないのだが最近ニュースでよく出てくるのでオスプレイの名前を覚えてしまった。

素人目に見てもあのオスプレイというのは何か機体自体に無理がありそうでおっかない。
そう感じるのはやっぱりあの両翼についてる大きなプロペラのせいだろう。

私は昔、高知へ行くのにYS11というプロペラ機に乗った事がある。
ちょうど座席からプロペラ部分が見えたのだが今にもプロペラが止まるのではないかと気が気でなかった。

それでもYS11のプロペラは機体の前方に向いて付いてるだけ違和感がないがオスプレイのプロペラはヘリコプターのように機体の上に向いて付いてる。
だから見るからに不恰好で事故が多いのも無理はないかと感じてしまう。

しかし調べてみるとオスプレイのプロペラは上にも前にも向くみたいで離着陸時以外はプロペラ機のように前を向いてるらしい。

ニュースで見る映像が着陸失敗の映像ばかりだったのでてっきりプロペラは上向きでヘリコプターのように中心に1個ではなく両翼についてるからバランスが悪いのだと思っていた。
まあテレビでオスプレイを紹介する時にはプロペラが上を向いてる時の方が印象的でわかりやすいのだろう。

先日も又、ニュースでオスプレイが着陸に失敗する映像が流れていた。
バランスを失ってフラフラしながら降りてくるオスプレイを見てたオカンがこんな事を言い出した。
「このオスプレイて怖いなあ。着陸する時あんな揺れるんやで」

私は思わず笑いながら言い返した。
「これ着陸に失敗した時の映像やで。普通はあんな揺れへんて」
「着陸する時に毎回あんな揺れてたら誰も怖くて乗らへんがな」
2012年7月13日(金)
深夜でもキツイ
昨晩は少し遅い帰宅で夕食後にロッテVS日本ハムの試合をネットの文字情報で見ようと思ってサイトにアクセスすると5回途中1対7でリードされていた。
渡辺俊介が2戦続けてのメッタ打ちで、緻密な野球をする日本ハムから6点も取れるはずがなくこの時点で見る気が失せた。
機嫌が悪いので1時間程フテ寝をしようと思ってたらスッカリ寝込んでしまい起きたら日付けが変わっていた。

そういうわけで更新予定の昨日に更新が出来ず見に来てもらった方には申し訳なくこんな時間に更新を。

毎週水曜日の深夜にP1ゴールドラッシュというパチンコ番組が放送されていた。
内容はセクシー保安官と芸能人がパチンコで対決するというもの。

パチンコ番組は何と言っても見るだけなのでお金がかからないのがいい。
本当なら何万円も突っ込まないと見れない新台の色々なリーチアクションが見れるし、フィーバーがかかって喜ぶセクシー保安官の無邪気な姿を見てるだけでも楽しい。

しかしこの番組が先々週くらいでリニューアルされてしまった。
番組自体はパチンコ番組だがタイトルはゴールドラッシュから”パチとも”に。
内容はパチンコ大好き芸能人がパチンコをあまりしない芸能人友達と一緒にパチンコを打ち、パチンコの楽しさをわかってもらうというもの。

この企画を最初に聞いた時に何かパッとしない企画だなと思った。
何よりセクシー保安官が出てこないではないか。
やはり深夜番組というのは多少のお色気は必要である。

それでもパチ友のうち一人は女性でグラビアアイドルくらいは出てくるかなと期待して第1回目の放送を見た。

最初に登場したのは安田大サーカスのクロちゃん。
いきなりキワモノが出てきたではないか。
私はこの時点でかなり不安を感じた。
果たしてクロちゃんに若いアイドルの友達なんているのだろうか。

そしてクロちゃんがあの高い声で「きょうのパチともはこの方です♪」と言って紹介して出てきたのは何とカルーセル真紀。
若くもないし、アイドルでもないし、女性でもないし、というかまだ男の方が諦めがつく。

いくら深夜とはいえクロチャンとカルーセル真紀がパチンコを打ってはしゃいでる姿を誰が見たいのだろうか。
私は思わずチャンネルを変えた。
2012年7月9日(月)
テンションが下がる路線
昨日も書いたように今日は雑踏警備の資格取得の為の事前講習会に参加。
朝の9時から夕方5時までこの暑い中、実技の講習が続きもうウンザリである。

実技の中には足を負傷した人を肩に担いで安全な場所まで移動するという科目がある。
相手役は同じ受験生のオッサンで実施時には朝からの実技の為、既に汗だく。
そんな相手と体を密着させてテンションだだ下がりである。

更に試験の設定で相手が呼吸してるかどうかを確認する項目がある。
相手の鼻と口元に自分のほほを持って行き、相手の息をほほで感じるという今思い出してもオゾマシイ訓練である。

そんな講習が終わり疲れ果て帰路に着く私を待っているのが環状線。
私は子供の頃からこの大阪環状線に乗るのがどうも好かない。
就職活動の時に最寄駅が環状線の会社は避けてたくらいだ。
毎日環状線に乗って通勤するのが耐えられないからだ。

では環状線の何が嫌いかというとまず駅のホームに漂うどんよりとした空気。
地下鉄で例えれば谷町線のホームに立った時に気分が滅入るあの感じである。
環状線に乗り込んでからも私のテンションは一向に上がらない。
それは環状線に並ぶテンションの上がらない駅名のせいだ。
特に寺田町、桃谷、鶴橋、玉造の並びは最強だ。

東京には山手線があり私は何度も乗った事があるが、山手線はテンションが上がる。
池袋、新宿、渋谷、恵比寿と環状線の駅名に比べて明らかに陽である。

今日は仕方なく環状線に乗ったが絶対的な用事がなければ私は一年に一回も環状線に乗らない事が普通にある。
大阪駅へ行く時も梅田駅から歩いて大阪駅へ行くくらいだ。

だから稀に環状線に乗る時にはいつも困る事がある。
目的の駅が内回りか外回りかどっちが近いかわからず、いつも必死になってホームの案内板を見てるのだ。
2012年7月8日(日)
これは詐欺か
競馬が外れ、ロッテが負けただけでも憂鬱なのに明日は資格試験の講習がある。
警備員にも資格があって私は施設警備の資格は持っているが明日受けるのは雑踏警備の資格。

雑踏警備というのは花火大会やコンサートのように大勢の人が集まる場所で問題や事故が起きないようにする警備。
私は施設警備員を募集していたので今の会社に応募したのであって雑踏警備をする為に応募したのではない。
私がこんな事にこだわるのには理由がある。
そもそも私は私生活でも人混みが嫌いなのである。

だから雑踏警備の資格なんか取りたくないのだが会社からの命令で無理矢理受けさせられるのだ。
一般的な資格試験というのは当日試験を受けに行けばいいだけだが警備員の資格試験には実技があり、その講習の為に1日。実際の試験は実技と学科に分けて2日間もある。
つまり一つの資格を取るのに3日間も費やす。
時給で働く者にとって3日間も働けないと翌月の給料に大きく響く。
何より問題なのはその3日間の給料を取り返そうパチンコ屋に行ってしまうことである。

試験代も講習費込みで3万円以上するし、合格すれば半額は会社持ちだが落ちれば全額自腹。
合格したら合格したで資格登録手数料とかいう訳のわからんのを1万円も取られるのである。
私達警備員仲間ではこれは協会と会社がグルになった資格取得詐欺と呼んでいる。

警備員の資格の最高峰は”指導教育責任者”。
まさに警備員を指導教育し、警備の統括管理を行う資格だが何とこの資格を取る為の講習は1週間もあり費用は5万円以上かかる。

普通は仕事に必要な資格を取ると給料に資格手当てがつく。
一年くらいで資格取得に使った費用は回収されその後は手当ての分所得がUPすることになる。

しかしウチの会社ではこの指導教育責任者の資格を取っても本社で指導教育の仕事に就かないと手当てがもらえないというではないか。
つまり本社以外の現場で働いてる限り手当てが出ない。
しかも恐ろしいことに手当てがもらえないという事実を合格するまで知らされないのだ。

先日、我が隊の隊長が会社の口車に乗せられ指導教育責任者の資格を取った後に会社から手当てが出ないと聞かされた。
「俺は何の為に資格取ったんや!」とその日一日隊長が荒れていたのは言うまでもない。
2012年7月5日(木)
長生きもするものだ
今年の春前にプロ野球の順位を全て当てれば100万円が当たる懸賞の話をこの日記で書いた。
楽して金を儲ける話に目がない私はもちろん応募したわけだがシーズンも半ばにかかった今、強烈な後悔の念に襲われている。

いくら100万円がかかってようといくら昨年最下位だろうと熱烈なファンの私は
パの1位はロッテしかない。
客観的にみてこの時点で100万円は逃したも同然だと思っていた。
しかしロッテファンの私がロッテ以外のチームを1位にして万が一ロッテが優勝したら立ち直れないと思って1位はロッテにした。

そして本日現在、何とロッテが2位日本ハムを4.5ゲームも離して一位を独走しているではないか。
それだったら喜ぶべきことではないかとお思いだろうが実際はそうではない。
1位をロッテにしたことでギャンブル魂に火がついてしまいセの1位を広島にしてしまったのである。

応募した時点では前田健、バリントン、野村、篠田、大竹、福井と投手陣が充実してると無理矢理思い込んだが総合力で考えれば無難に1位は巨人か中日にしておくべきだった。
ロッテファン以外でロッテを1位にしてる人などいるはずもなく、このままロッテが優勝すれば私は一攫千金のチャンスを逃したことになる。

こうなったら100万円の事は忘れて一ロッテファンとしてロッテの優勝と100万円の該当者なしを祈るばかりである。

それにしてもロッテが純粋にリーグ戦で優勝するのはいつ以来になるのだろうか。
私がファンになって初めてロッテが優勝したのは巨人のV10が途絶えた年。
だが当時のパリーグは前後期制でプレーオフでリーグ優勝を決めていた。
リーグ戦だけの成績で優勝を決めるルールでの優勝となると私が生まれる前の話になるのではないだろうか。
今年は私の生涯初のビッグイベントが起こるかもしれないのである。
イヤな事が多い人生でも人間長く生きていればたまにはイイ事もあるものだ。
2012年7月2日(月)
団子に賭ける熱き思い
子供の頃に食べた物で生涯忘れられない味がある。
私は京都生まれで4歳くらいまで京都で過ごしていた。
その頃音楽を流しながら団子を売りに来る車があった。
♪ロバのおじさんチンカラリン♪という印象的な歌と共にやって来るのは”ロバのパン屋”という店。
その音楽が流れると私は百円玉を握り締めて夢中で家を飛び出すのであった。

パン屋のはずだが私はそこでパンを買った記憶はなく買うのは決まって団子かわらび餅。
何せ当時は4歳で舌が肥えてるわけではないが、きな粉がかかった団子の味が何ともいえぬ美味であった。

京都から奈良に引っ越してからは食べる機会がなく、あれから何十年も経った。
あの味に出会いたくて今でもきな粉団子を売ってる店があれば購入してみるが美味しいきな粉団子はあってもロバのパン屋の味とは何かが違うのだ。

ネットでロバのパン屋について調べたところ今はもうやってないみたいだが有力な情報を知ることができた。
ロバのパン屋のきな粉団子はみたらし団子にきな粉がかかってたらしい。
なるほど。道理でどんな有名店のきな粉団子を食べても何か味が違うと感じるはずだ。

こうなったらみたらし団子を買ってきて家できな粉をふり掛けるしかないかと思ってたら先日難波ウオークにある住吉団子できな粉のみたらし団子を発見。
即買いして家で食べて見ると残念ながらやはり子供の頃に食べたあの味ではない。
実は住吉団子のは白蜜のみたらしにきな粉をかけておりその点が気になった。
白蜜ではなく普通のみたらしにきな粉をふって欲しいのだ。

変な人と思われてもいいからダメもとで今度店の人に「普通のみたらしにきな粉ふってもらえませんか」と頼んでみようかと思う。

実は住吉団子を見かける前はみたらし団子とわらび餅を扱ってる和菓子喫茶の店で「きな粉代追加してもいいですからみたらし団子にきな粉ふってくれませんか」と店員に言ってみようと意を決していたのである。

子供の頃のあの味に再びめぐり逢えることができたなら私は将来この団子をひっさげて南海通りで団子屋を開くのが夢である。
2012年7月1日(日)
不憫
昨日職場に出勤すると計画停電の資料を手渡された。
ニュースで計画停電をするかもしれないというのは聞いていたが計画停電の計画表が出来てるとは知らなかった。
しかも最初の予定日は7月2日と直近である。

計画では停電時間は2時間半で施設の電気製品は全て使えないのはもちろんの事、駐車場の精算機も使えなくなる。
既に入庫してる車が出ようとしても精算機が動かないから出られなくなる。
もちろん車を閉じ込めるわけにいかないので対策を練らないといけないし、警報機関係が停電が復旧した時に正しく動作するか調べないといけないしこれは大変だ。

去年は関西は対象外だったので他人事のように思っていたが2時間半も電気が止まるのはもの凄く不便である。
そうならない為にはみんなが節電を心がけるしかない。
昭和の初期には家庭にエアコンなんかなかったわけで、それでもみんな暮らしていたのだから家でエアコンを使うのをやめようではないか。

我が家には両親の部屋にエアコンがあるが基本的には稼動しない。
そのエアコンは欲して買ったものではなく、やたら家に帰って来る姉が自分が暑いからと言って勝手に備え付けたものである。
だから姉がいる時以外、我が家のエアコンは稼動することがないのである。
私の部屋にはもちろんエアコンはなく生まれてこのかた扇風機だけで毎年夏を越してきた。
自分で言うのも何だが我が家は実に質素な生活をしてるのである。

食生活も質素で何年か前にマグロの赤身しか食べた事がないオカンがあまりに不憫で喜ばせてあげようとパチンコで勝った金で3000円のトロの刺身を買ってきたら、勿体無いとマジで怒られた。
我が家の食卓には牛肉は年に数回しか現れずカレーに入ってるのも豚肉でトンテキは出てきてもビフテキが出てくることはない。

そんな質素な家庭で育った私だが今度パチンコで勝ったら勿体無いと怒られても是非買ってオカンに食べさせたいものがある。
先日、テレビでゲストが美味しそうにサーロインステーキを食べてるシーンがあり、それを見ていたオカンが「サーロインて何の名前?」と聞いたのだ。
それだけでも不憫だが私が「場所の名前であばら骨の後ろくらいの場所やねん」と答えるとオカンはこう言ったのである。
「それって牛なん?」

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