ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪ 

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2012年6月29日(金)
同点を打ち破れ
プロ野球は節電の為、去年から延長戦は3時間半を超えて新しいイニングに入らなくなった。
そのせいか今年はやたらと引き分け試合が目につき我がロッテは今日で既に引き分けが9試合。(そのほとんどが負けに等しい引き分けだが・・・)
引き分けが多いというのは今年序盤にあったように貯金の数で負けていても勝率では勝つことがありそう悪いことではない。
しかし博打好きの私はどうも引き分けというのは性に合わない。
やはり勝負事は丁半はっきりしていなければ面白くない。

昨晩、サッカーのユーロ2012のスペインVSポルトガル戦を見ていた。
屈指の好カードで両者譲らず引き分けとなった。
トーナメントなのでサッカーはここからPK戦になるわけだが私はあのPK戦というのがどうも気に食わない。
技術、戦術を駆使して延長戦含め2時間近く戦って来た両チームの勝敗があんなゲームみたいな競技で決まっていいものだろうか。

私の好きなアメフトでは時間内に勝敗が決まらない時にタイ・ブレーク・システムという方法が取られる。
敵陣25ヤードから1ピリオドずつ両チームが攻撃を繰り返し点差がつけば終了する方法。
実際にテレビで見た事があるがこれは面白い。
第4ダウンで確実にフィールドゴールを狙うかギャンブルでタッチダウンを狙うかベンチも思案のしどころである。

ソフトボールでも同じように無死2塁から攻撃をやり合うタイ・ブレークがある。
プロ野球もオールスターとかで一度試験的に取り入れればどうかと思う。

そして昨日のサッカーのPK戦を見ていてサッカーにもタイ・ブレーク・システムを取り入れたらどうかと思った。
例えばPKではなくコーナーキック合戦にする。
これなら戦術や技術が生きてくるし、負けても一個人の責任にはならない。
お互い1回ずつ行って点差がついたら終了にすればいい。

サッカーにはあまり興味がない私がたまにPK戦を見ても思うのにサッカーファンの間ではこういう事が話題にならないのかなと不思議な気がする。
それはそうとこのタイ・ブレークという言葉が私は好きだ。
テニスの試合でもサービス・ブレークという言葉があるし、何かブレークという言葉を聞くと妙に高まるのである。
2012年6月27日(水)
本筋を忘れさせるドラマ
毎週楽しみにしていた月9ドラマの「鍵のかかった部屋」が今週最終回になった。
毎回発生する密室殺人を嵐の大野扮する警備員が解き明かすのがメインのストーリー。
このドラマを見るようになったのは何と言っても主人公が警備員だから♪
ではなく大好きな戸田恵梨香が出てるから。
戸田恵梨香が出てれば別に大野が警備員だろうが落語家だろうが何でもいいのである。

SPECでは見事なキレキャラを演じた戸田恵梨香の今回の役どころは弁護士の助手。
阿部寛と一緒に出てた三菱UFJ銀行のCMのイメージで明るくて清楚ででも少しボケている役どころを完璧に演じている。
一流弁護士ながら少し抜けてる佐藤浩一とクールな大野、そして二人を生かす戸田の3人のコンビネーションが抜群でメインの謎解きより3人のやり合いを見てる方がハッキリ言って面白い。

TRICKやSPECもそうだったが本筋よりも役者の演技を見てる方が面白いドラマが私は好きだ。
本来謎解きドラマは筋がわかってしまってるのでもう一度観るには堪えない筈だが、出演者の掛け合いが面白い場合は何度見ても楽しめる。
話の筋がわかっている落語を観に来る客がいるのと同じだろう。
SPECは放送当時、視聴率は低かったのにDVDの売り上げが異常に多かったそうだ。
何度も観ても飽きないからDVDが欲しくなるのだろう。
恐らくこのドラマのDVDも売れるに違いない。

実は私は毎週観てるくせに先日までこのドラマのタイトルがうろ覚えだった。
友人とこのドラマの話をした時にタイトルがはっきり思い出せず「あの番組のタイトルって鍵のかかった部屋やったっけ?鍵のかからない部屋やったっけ?」と友人に聞いたが友人もうろ覚えでタイトルがどっちだったかわからなかった。

家に帰ってからネットで”鍵のかかった部屋”と確認できたわけだが、私がこの番組を観る時に話の本筋よりも3人のやりとりを楽しみに観ていた事を改めて実感した。
何故なら”鍵のかからない部屋”て密室じゃない!
2012年6月24日(日)
どうにもとまらない
前走大敗したオルフェーヴルが復活の大勝利を挙げた今日の宝塚記念。
事前に池江調教師が出来は7割だとか、そこそこの着順か大敗かのどちらかだと思うというコメントを寄せており純情な私はオルフェーヴルを無印にした。

池江師がこんな事を言わなければ押さえで3連複のBOXの1頭に入れていたのに見事に騙された。
2回連続で1番人気で飛んだ為、今回も大敗した時に非難を浴びない為に弱気なコメントをしたのだと思うがハッキリ言って最低な調教師だと思う。

大敗続きから奇跡の復活を遂げたオグリキャップの瀬戸口先生は決してそんな事は言わなかった。
私の記憶では競馬法では競争馬を管理する者は勝つ事を目的でレースに馬を出走させないといけないと明記してある。
調教師が「大敗するかもしれない」なんて言葉を発っするのは不謹慎だと思うのである。

馬券を外した愚痴はこのくらいにしておきたいがここ2、3ヶ月サッパリ馬券が当たらない。
毎週毎週面白いように外れ、ボウズ続きでどうにも止まらない状況だ。
そのストレス太りのせいか最近体重が2Kg程増えた。
元々が標準体重より重いのでこの2Kg増は深刻。
何とか痩せようと思うのがなかなかうまくいかない。
そんな折、最近やたらとテレビや雑誌で糖質を摂らないダイエットが話題になってる。

糖質が多く含まれる御飯やパンや麺類を極力摂らないようにする。
すると体内の脂質から血糖を生成するようになり脂肪が落ちて痩せるというもの。
このダイエットだと極端な話、一日三食おかずだけを食べなさいということになる。
実際にランチの定食は御飯抜きにするとか書かれている。
これを特集していた番組であるゲストが「じゃあ御飯って何の為にあるんですか?」と言ってたが無視されていた。

私は栄養学について詳しくないが栄養というのは万遍なく摂るのがいいと信じている。
炭水化物には炭水化物のいいところがあるはず。
焼肉屋に行っても必ずごはんを頼む私にはおかずだけの食生活なんて耐えられない。

ただ私の場合炭水化物を人一倍多く摂ってるところがありこれは反省している。
特に今日の昼ごはんは大反省だ。
メニューは大好きな”かっちんうどん”。
炭水化物のうどんに炭水化物のサトウの切り餅を3つも入れてしまいました。
2012年6月21日(木)
しみったれた曲
友人の間では有名だが私はしみったれた食べ物が嫌い。
知り合ったばかりの人には「しみったれた食べ物て何ですか?」と聞かれる。
そんな時、私は老夫婦の食卓に並ぶような寂しい食べ物と答える。

具体的にはどんな食べ物かというと、漬物とかおひたしとか和え物類。
一番苦手なのはヌタ。
これだけは3000円もらっても食べられない。
居酒屋などで先き付けに出てくるような料理にはしみったれた物が多い。
お金を払ってまで自分の嫌いな物を食べたくはないので当然私は箸をつけない事が多い。

私がしみったれた物を食べるのは訪問した家で出された時。
何よりも礼儀を重んじる私は自分の為にと出された物を残す事はできない。
だから学生の頃、家庭教師先で出された食事は漬物でも泣きながら残さず食べた。
日本人で漬物が嫌いなのは珍しいがたまに同類の仲間に出会う事がある。
その時には大いに漬物嫌い話で盛り上がる。
漬物を作る過程がまず受け付けないの同じだし、漬かってれば漬かってるほど苦手なのも同じ。食べれてもタクアンまでというのも同じ。
せっかく豪華な食事をした後で最後に漬物と御飯を食べるのが理解できないのも同じである。

そんな私だが何故か音楽はしみったれたのがイイ。
かぐや姫の代表曲いえば”神田川”だが私はよりしみったれた”赤ちょうちん”が好み。
しみったれた曲はマイナー調のメロディーが哀愁を感じるのがいいのだが何といっても暗い歌詞。
”赤ちょうちん”の「あの頃二人のアパートは裸電球まぶしくて〜」の出だしだけで合格である。

私が日本で一番好きなバンドは甲斐バンドだがこの日記を書くまでの間、YOUTUBEで甲斐バンドのしみったれ曲を聴いていた。
甲斐バンドというとHEROのイメージがありロックバンドと思われているがデビュー時は完全なフォークバンド。
そしてその歌詞は哀愁漂う昭和歌謡のよう。
その中でも特に私がお気に入りのしみったれ曲を2曲紹介したい。
雨続きでそうでなくても気持ちが沈んでる時にこの曲を聞いてもっと寂しくなって欲しい。

そばかすの天使
http://www.youtube.com/watch?v=BPus9USRPMY&feature=related

くだけたネオンサイン
http://www.youtube.com/watch?v=o0iBo4AsWCE
2012年6月19日(火)
上陸希望日
先週の土曜日の夜、ゲリラ豪雨で職場が大変な事になったそうだ。
大量の雨水が坂道を下って神社の建物の入り口に侵入。
突然の事で土嚢も何も用意してなかった為、当日勤務に入っていた警備員が入り口の前で20分間ひたすらホウキで雨水を掃き出していたという。
翌日出勤した私はその話を聞いて率直に思ったのは(昨日の勤務でなくてヨカッタ!)ということだった。

そして今日は台風4号が近畿に上陸する日。
職員さんが足早に帰宅していく中、唯一帰れないのが私達警備員。
ただ警備室で台風が通り過ぎるのを待つだけならいいが、巡回はしないといけないし、先週の土曜日のように施設に危機が迫っていたらずぶ濡れになろうが風に飛ばされようが施設を守らなければならないのである。

そんな大変な日に私は何をしてるかというと何と休日で家に居る。
これも日頃の行いがいいからに違いない。
今日の勤務者には頑張ってくれと応援するしかない。

もちろん家に居るから安心というわけではなく、昼の3時頃には部屋の雨戸を閉めて強風に備えた。
しかし夜の8時を迎えた今も強風どころか雨も大して降っていない。
これはきっと私が雨戸を閉めたからに違いない。
職場でも雨が降りそうだと思いバイクにカッパを積むとまず雨が降らない。
聞けばもう近畿は通り過ぎたようだし恐らくこの分だと職場も大丈夫ではないだろうか。

今日は幸い休みだったが普段は2日に1回、夜勤の時は3日のうち2日は夜を職場で過ごす。
先週の土曜日といい今日といい修羅場の時に夜職場に居ないのは私にしてはツイテルとしかいいようがない。

私の今の最大の関心事は台風5号。
明日の20日に出勤し、21日は家で過ごすが22日から24時間+夜勤。
つまり台風5号には21日に来てもらわないと困るのだ。
こんな事を思いながら台風情報を見てる私は不謹慎だろうか。
2012年6月18日(月)
犯罪が犯せない顔
ひょっとしたら関西に逃亡し寝床に困って深夜、神社に現れないかと密かに期待していた高橋容疑者が逮捕された。
これで貧乏人が1000万円を手にする夢が消えてしまったわけだ。

それにしても見つかったのが蒲田と聞いて驚いた。
私は前職の時に長期出張で1年近く蒲田近辺に住んでいたからだ。
だから蒲田は私にとって第3の故郷で数年前に東京競馬場に旅行に行った時もホテルは蒲田にとったくらいだ。

高橋容疑者はずっと川崎で住んでたみたいだし恐らく当時から蒲田近辺に出没していたことだろう。
それを知っていたら毎週土日に東京競馬場まで行って外れ券を買いに行くこともなく、蒲田で1000万円の当たり券をひたすら探していたのにと思うと実に残念だ。

それにしても菊池容疑者といい、高橋容疑者といい指名手配の写真とは別人とも思える顔。
よく通報者は本人だとわかったものだと感心していたら週刊誌によると菊池容疑者を通報したのは同居者の関係者らしい。
菊池容疑者の顔の変わりようは特に凄くてあれを通報した人は1000万円もらう価値があると思っていたが関係者なのでどうやらもらえないらしい。

高橋容疑者を通報した人は報奨金がもらえるだろうが、これはラッキーだと思う。
漫画喫茶や個室ビデオなんか如何にも現れそう場所で私が店員だったら来る客の全てをガン見するだろう。
しかも今回は顔写真ではなく映像が公開されてたから眼鏡を変えたくらいなら私でも見破ってたと思う。
もし映像が公開されてなかったら恐らくガン見しても気づかないだろう。

今回の事件で人の顔というのは数年で一変するものだと思った。
しかし私の顔はどうも変化がなくて困る。
去年、4年ぶりに社員証の写真を撮影したのだが顔も表情も4年前の写真と全く同じ。
今回撮った写真を本社に持って行ったら総務の人に「これホンマに今年撮りました?前と同じ写真ですよ」と言われてしまった。
これではどんだけ金に困っても指名手配されるような犯罪は犯せない。
2012年6月16日(土)
画期的な競馬予想紙
最近あまりにも競馬の成績が酷い為、夜勤明けの今日荒療治をすることにした。
いつも130円の日刊スポーツで予想をしていたのを久しぶりに450円の競馬エイトを購入。
そして朝の1レース目から函館、福島、阪神の3場全ての馬券を購入するというものだ。

競馬エイトは少し前に大リニューアルされ以前の8ページから何と16ページに増量。
その分、3場全てのレースのデータが詳細に載る様になった。
今回3場全てのレースに手を出そうとしたのはこの為である。

しかしページが倍増して値段は据え置きとは普通に考えて今までどんだけボッタクリやってんと思わざるをえない。
今までは130円のスポーツ紙と比べても情報量に大差はなく今回のリニューアル版が適正価格というものだろう。

それを考えると毎週月曜に販売される競馬ブックの650円というのはボッタクリどころの話ではないが廃刊にならないところをみると恐らく土日で儲けた人が買うのであろう。
ちなみに私は買う気すら起こらんのだが。

話は戻るが3場全てに手を出したせいで午前中だけで既に12レースもの馬券を購入し、当たったのは710円の3連複のみ。
朝の10時から2時間で早くも11回ガッカリさせられたわけで流石にこのペースで最終レースまで行くのは無謀と感じ午前中で全レースを買うのは断念。

午後からは阪神をメーンに購入したが結局本日の的中は午前の1レースだけ。
荒療治というか朝からアホな事をしたというのが正直な感想だ。

競馬を始めた頃は3場開催が嬉しくてしょうがなかったが最近は3場開催だと費用がかさむので逆に2場開催に戻るとホットする。
こんな感想を持ってるのは私だけではなく、私の周りの競馬仲間は異口同音に3場開催より2場開催の方がいいと言う。

16ページで3場の全レースがギッシリ載ってる競馬エイトを使ってみて私は今日あるアイデアが浮かんだ。
3場開催時に2場のデータしか載せない予想紙を発売すれば案外売れるのではないかと。
「買いたくないねんけど載ってたら買いたくなるねん」とお嘆きの馬券下手の人達待望の予想紙だと思うのだが。
2012年6月13日(水)
もてなし菓子と言えば
最近パチンコ屋で少し困る事がある。
去年くらいから換金の最小単位が500円になってしまった。
つまり今まで5900円の現金に換金できてたパチンコ玉が5500円しか現金に換金できない。
では残りの400円はどうなるかというとお金ではなく景品に換えるわけだ。

私が喫煙家ならタバコに換えれば何の問題もないが私は一切タバコを吸わない。
そうなると残りはお菓子と交換するしかないのである。
パチンコ屋で400円分のお菓子というとかなりの量になる。
大抵の店は店員が勝手にお菓子を選んで詰めるがたまに「勘弁してくれよ!」と思うようなお菓子をチョイスする店員がいる。

子供ならまだしもいい歳をしたオッサンが店員が選んだお菓子に文句をつけるのも恥ずかしいので大抵は我慢してもらっている。
だいたいパチンコ屋に出回ってくるお菓子は普通に考えて売れ筋ではない。
今まで見た事もないような胡散臭い会社のお菓子が紛れてることもある。
だからたまにロッテや明治のチョコが入ってるとテンションが上がる。

困るのはカサの高いお菓子。
私のカバンはそうでなくてもブタカバンなのでカサのある菓子を入れるとパンパンになってしまう。
この前、店員がお徳用の巨大なキャラメルコーンの袋を手にした時はさすがに「それちょっとカバンに入らないんで」と丁重にお断りした。

中にはお菓子を自分で選ぶ店もあるが先日そこで宝物のようなお菓子を発見した。
ブルボンのお得パックで何と10種類のブルボンの名作焼き菓子が入っている。
少しカサはあったがこれは抱きかかえてでも持って帰るぞと迷わずゲットした。

家に帰って袋を開けるとルマンド、ホワイトロリータ、バームロール、チョコリエールというブルボンの名作がぎっしり。
何から食べようかと一瞬迷ったが手にしたのは勿論ルマンド。
あのサクサクのクレープ生地のクッキーに優しいココアクリームの風味。
私的にはハッピーターンと並んでテンションが上がる日本の名菓100撰に入るお菓子だ。

先日、夜勤前に2袋目をゲットしたので職場に持って行き後輩におすそ分けしようとした。
「どれでも好きなん選んでええよ」と20代の後輩に言うと。
「じゃあコレもらいます」と言って手にしたのはチョコクッキー。
てっきりルマンドかホワイトロリータを選ぶと思ったがこれが世代の違いというものか。
子供の頃は友達の家に遊びに行くと家の人がコーヒーや紅茶とルマンドやホワイトロリータを出すのがお決まりだった。
今は友達の家に遊びに行くと出てくるお菓子の定番は何なんだろうか。
2012年6月10日(日)
メガクエイクの恐怖
一昨日たまたまテレビのチャンネルをNHKに合わせたら非常に恐ろしい番組をやっていた。
MEGAQUAKEという巨大地震を取り扱った番組で昨年の東日本大震災を契機としてこれから日本で起こりうるさまざまな事象を解説していた。

番組を見て初めて知ったことが多かったのだが衝撃的だったのは東日本大震災以降、日本列島の陸地が海側に引っ張られていて、それは今も尚続いてるということ。
それによって地下でひずみが生じてそれがたまり続けてるということ。

こんな事が続けば近い未来に間違いなく大地震が起こるのは地震に無知な私が見てもわかる。
深刻なのは関東で特に危ないのが千葉や東京。
今年は久しぶりに千葉マリンスタジアムにロッテの応援に行こうかと思っていたが躊躇ってしまう。
よりによって何年ぶりかに奈良から千葉に出かけた時に震災に遭うなんてことは普通ではありえないことだが私の場合はよりによってが普通にありうるだけに心配なのだ。

一昨日その番組で大きく取り上げられたいたのが富士山大噴火。
世界でマグニチュード9.0以上の地震が起こった国では100%の確率で1年以内に火山の噴火が起こってるという。

そして昨年の震災以降、富士山の様子が明らかにおかしいという。
もし富士山が噴火したらその灰や噴石は東京にまで降り注ぐ。
灰は電気を通すらしいので電線に積もった灰で至るところで停電が起こる。

降り積もる灰で電車、飛行機はもちろん車も動けない。
これは前回の帰宅難民とかいうレベルではない。
更に灰はガラス質らしく喉に入れば喘息に、目に入れば角膜を傷つける。
つまり家の外にすら出れないわけで復旧にかかる期間も見当もつかない。

もし私が東京に住んでいて昨日の番組を見たら真剣に関西への引越しを検討すると思う。
もちろん関西も安全というわけではなく南海地震が起こったら洪水が押し寄せてくる。
その時に難波の地下街を歩いてたら恐らく助かるまい。
それでも関東よりはまだ関西の方が安全な気がする。

一昨日の番組を見るまでは休みをとって川崎に行き、平田容疑者を見つけて1000万円をゲットしようとマジで考えていたが、そんなことをしに関東に行ってもし巨大地震が起こったら関東の皆様に申し訳がないので止めることにする。
2012年6月9日(土)
面倒くさいAVライフ
最近DVDデッキの調子が頗る悪い。
私が持ってるのはかれこれ10年くらい前に買ったパナソニックので名前は忘れたが確かボブ・サップが宣伝していたもの(これだけでも古さがわかる)。

ビデオデッキとDVDデッキが両方付いてるのが魅力で家にあった大量のビデオをDVDにダビングしてビデオを捨てようと思ってこの製品の購入を決めた。

買った当初は嬉しがってせっせとビデオテープをDVDにダビングしてたが途中で飽きてしまった。
ダビングといっても2時間のビデオテープをダビングするのに2時間かかるので結構面倒くさい。
それとビデオテープをダビングしたDVDを見ると画質の悪さが際立つのである。

だから買って3ヶ月くらい後には単なるDVDデッキになってしまった。
それでも仕事柄見れない連続ドラマの録画に大活躍してくれたが例の地デジ化により録画もできなくなってしまった。
縦50cm、横30cmの巨大なDVD・ビデオデッキは単なるDVDプレイヤーに成り下がってしまったのである。

そして今や唯一の機能とも言える再生すらおぼつかなくなってしまった。
DVDを再生してるとちょうど1時間10分くらい経ったところで画面が固まってしまい再生も早送りも巻き戻しもできなくなるのだ。
見始めて1時間10分くらいてちょうど話が一番盛り上がる頃ではないか。

もちろん続きを見たいから電源を落として再度DVDを読み込ませて、画面が固まった付近まで早送りさせると今度は画面が固まった場所も普通に再生できる。
しかしそこから又10分くらい経つと又画面が固まる。
そこから又電源を落として同じ事を最後まで繰り返すのである。

最近のDVDは最初の1分間くらいは画面操作が出来ないようにブロックをかけている。
電源を落として再度DVDを読み込ませた後、早送り出来るまで待つこの1分が耐えられない苦痛なのだ。

パソコンで見ればいいではないかと思うだろうが映画はやっぱりテレビ画面で見ないと雰囲気が出ない。
いっそのこと完全に壊れてくれたら新しいのを買う決心もつくのだが画面が固まった時の対処方法がわかってるだけになかなか買う決心がつかない。

競馬で1万円くらい当たったら買おうと思ってるのだがハッキリ言って1ヶ月馬券を買わなかったら間違いなく買える。
2012年6月7日(木)
AKB総選挙を見て
今やスポーツ紙だけでなく朝日や毎日といった一般紙にもその結果が載るというAKB総選挙が昨日行われた。
自称”歩く月刊明星”の私はもちろん見たわけだが正直な感想を言うと去年の方が面白かった。

去年は前田敦子と大島優子のどちらが勝つのかが予想がつかなかったが今年は大島優子が1位を取るのがレース前からわかっていた。
柏木と渡辺の2位争いは興味があったが大島優子との力差はその票差が示す通りだろう。
来年この2人が大島優子を抜くというのがちょっとイメージできない。

優勝争いという番組の目玉の結果が簡単に予想がつくうえに番組の内容は順位の発表、受賞者のコメントを延々と繰り返すのみ。
AKBのファンでなければこれを2時間も見続けるのは結構しんどいのではないだろうか。
視聴率がいくらだったかわからないが来年もテレビ放送をするのか疑問である。

AKB48もこれだけ毎日テレビに露出してると当然飽きられてくる。
篠田が言ってたように神7を押しのけるような超新星が現れることが来年も総選挙が全国ネットで放送されるかどうかの鍵を握っているだろう。
超新星とは昔、モーニング娘に現れたゴマキのような存在だ。

ゴマキと言えば最近はAKBに押されっぱなしのハロプロ軍団だが私的にはハロプロ総選挙を実施すれば面白いと思う。
これはもうホント予想がつかない。
もちろん選挙を盛り上げる為に、なっちやゴマキも対象にすればいい。

洒落っ気があるつんくなら実施してくれてもおかしくはない。
フジテレビが放送してくれることはないと思うがテレビ大阪なら可能性はある。
もしこれが実現すれば私は℃-uteの矢島舞美に一票を投じたい
2012年6月6日(水)
殺虫剤とヤクザ映画
どこの家にも殺虫剤の一本ぐらいはあると思うが昨日私は職場でもの凄い殺虫剤を目にしてしまった。
その殺虫剤はハチ・アブ用なのだが何故か缶の部分にライフルの取手のようなレバーが付いている。
そして缶には”マグナム”の文字が。
つまりこの殺虫剤はマグナム銃のような殺虫剤なのだ。

普通は殺虫剤というのは缶の先端部のツマミを人差し指で押してプシューとやるものだが、この殺虫剤はその容姿からしてライフルのように缶の下に付いてるレバーを握って噴射するみたいだ。

何か凄い殺虫剤だなと思って更に缶の表記を見てみると何とこの殺虫剤は10M先まで噴射できると書いてるではないか。

10Mも噴射する殺虫剤とは尋常ではない。
どうやらこの殺虫剤は飛んでる蜂というよりはハチの巣に向けて発射するみたいだ。
神社には木が多く、当然ハチの巣もある。
この殺虫剤でハチの巣ごとハチを全滅させようというのだろう。

しかし10M先まで届かせるということはレバーを握った瞬間に恐ろしい勢いで殺虫剤が噴射されるはず。
例えれば筒花火のようになるはずだ。

勢いだけでなく噴射される量もハンパじゃないはず。
思うにこの殺虫剤は一度レバーを握った瞬間に缶の中身が全て噴射される一回使いきりのタイプなのだと思う。

こんな凄い殺虫剤なら是非一度使ってみたいものだが、それはトンデモない話だ。
冷静に考えてみて欲しい。
10M離れているハチの巣に的中させるのは容易いことではない。
もし狙いを外してハチの巣の横に噴射してしまったら悲惨である。

空になった殺虫剤のレバーを握りしめて唖然とする私。
命を狙われて私を睨む蜂の大群。

この時の心境をヤクザ映画で例えれば。
相手と銃撃戦の最中、相手の顔に向けて引き金を引いた銃が弾切れでカチャカチャと音を立て、それを見た相手がニヤリと笑った時の心境そのものである。
2012年6月4日(月)
古いリアクション
この歳になると”オヤジ”という言葉に敏感になる。
幸い精神年齢は今でも20歳の私は人から「オヤジ」と言われたことがない。
たまに参拝に来る小さい子供に「警察のおっちゃん」と言われる時があるがそういう時は敢えて””おっちゃん”の部分には触れず「警察と違うよ〜」と言って子供を睨みつけるようにしている。
参拝に来るお年寄りから「お兄さん」と呼ばれた時にはその日一日御満悦だ。

オヤジっぽくならないように普段から気もつけている。
「よいしょ!」という言葉を極力使わないようにしてるし、たまに「よっこらしょ!」と口走ってしまった時にはその後一人で反省会だ。

風貌が老けていくのは止めようがないが精神的な若さは努力をすれば保てる。
私が思うに若い子の話題についていけるようにするのが精神的な若さを保つ秘訣ではないだろうか。
私の場合は昔からのアイドル好きなので最近のアイドル事情には特に精通するようにしている。
今の職場には20代の隊員がいるがその子が私のアイドル話についていけないくらいだ。
ちなみに今の私のイチオシは℃-ute。
思うに若い隊員が私のアイドル話についていけないのは私の好みがちょっとマニアックだからかもしれない。

こんなおっちゃんが若さを保とうとしているのに逆に我が隊の若手は若さがない。
先日、30歳の隊員が私にある悩みを打ち明けてきた。
20代の隊員が自分のいないところで自分のモノマネを披露してるらしいのだ。
そしてモノマネされてるのは驚いた時のリアクションで20代の隊員曰くリアクションが何十年前のリアクションかと思うくらい古いらしく、それを面白おかしくマネされてるらしい。

私はそのマネを見たことがないし、相談に来た隊員が驚いた時も見たことがない。
どんなリアクションをするのか当人も心当たりがないらしい。
しかし何十年も前の古いリアクションということは私の過去の記憶にあるはずだ。
「ひょっとしてガチョーン!とか言ってない?」と言うと、その隊員は「そんなん言いませんよ」と否定した。

私は自分が今までに見てきた大昔のリアクションの中からこれではないかというモノを思い出した。
「”こりゃまったあ〜どうじゃろかい”とか言ってないか?」と聞くと、側にいた51歳の上司から「そんな古いの知らんて!」と笑いながらツッコミが入った。
2012年6月1日(金)
午後の紅茶男
昨日は誕生日で毎年恒例のビジネスホテルでお泊り。
今回泊まったのは”なんば道頓堀ホテル”
初めて泊まるホテルだが、ここに決めたのは朝食のバイキングにコーンフレークがあったから。

私は子供の頃からシスコーンやケロッグのヘビーユーザー。
コーンフレークに牛乳をかける時にまずテンションが上がる。
さくさくした歯ごたえと牛乳に浸ってしんなり柔らかくなった食感を楽しみながらテンションは更に上昇。
そして最後に残った甘い牛乳を飲み干す時にはそのテンションはMAXに到達する。

しかしホテルの朝食にコーンフレークを出すところは案外少ない。
ここのホテルはコーンフレークにオレンジジュースも置いてるので私の朝食としては申し分ない。

チェックインして部屋に入ると思ったより部屋が狭いがまあ値段も安いのでしょうがない。
洗面所をチェックするとボディーシャンプーのボトルが黒い。
普通は白色なのに珍しいなと思って使ってみると何と中から茶色の液体が。
「何じゃこりゃ」ともう一度ボトルを確認すると確かにボディーシャンプーと書いてある。

まあ色が茶色くても体がキレイになればいいかと思ってたら何かおかしな匂いがする。
(この匂い覚えがある。この匂い・・・)
高中正義の名曲のフレーズを思い出したが、何とボディーシャンプーから”午後の紅茶”の匂いがするのだ。
ボトルをよく読むと確かにこう書いてあった。
”ダージリンティーの香りと豊かな泡立ち。”

泡立ちはいいとしてボディーシャンプーにダージリンティーの香りはおかしいだろ。
こんなもので体を洗ったら歩く午後の紅茶の出来上がりだ。
周りの目が気になってパチンコ屋に行けないではないか。

ここのホテルは楽天トラベルで予約したが決める前に問題がないか宿泊客のコメントに目を通した。
そのコメントで誰一人としてこのボディーシャンプーについて触れていないのはどういうことか。

それでもヘアシャンプーで体を洗うのもどうかと思い結局、今朝このボディーシャンプーで体を洗った。
今日は友人に会う予定はないがもし会ってたらたぶんこう聞くことだろう。
「なあなあ俺、午後の紅茶の匂いせーへん?」
そして友人は首を傾げながらおそらくこう答えるだろう。
「何でや?午後の紅茶そんなに飲んだん?」
2012年5月30日(水)
本領発揮の2人
相変わらず深夜テレビが大好きな私だが最近欠かさず見ているのが”ドッキング48”。
48と言っても出てくるのはAKB48ではなくNMB48。
難波大好き人間の私は勿論AKBよりNMB。
同じ大阪でもUMD(梅田)じゃないところが嬉しいではないか。

と言っても私は別にNMB48の熱狂的なファンでもなく、他のテレビに出ていてもわざわざチャンネルを合わすこともない。
私が欠かさず見てるのはこの番組自体が面白いから。

司会を勤めるのは陣内智則。
昔「エンタの神様」で今まで見たこともないような芸人が突然出てきたがその大半は私には全く面白くなく何で客にウケテルのか理解に苦しむものだった。
ただその中でも陣内の芸だけは飛びぬけて面白かった。

当時はこれから大ブレークすると思っていたし実際にいろんなバラエティーに出演したが予想外に伸び悩んだ。
ゴールデンで冠番組を持つようなこともなかった。
私が思うに陣内の面白さはボケではなくツッコミにある。
だから司会者が陣内にふっても面白い事が言えないのだ。
視聴者は陣内が面白い事を言うと期待してるから期待外れになるわけだ。

陣内の芸を思い出せばわかると思うが彼はビデオ映像や音にツッコミを入れて人を笑わせていたのである。

そして”ドッキング48”では彼はツッコミに徹している。
ボケ役としてケンドーコバヤシを置いているのでボケる必要がないからだ。
ツッコミに徹している陣内は水を得た魚の如くイキイキとしている。
ケンコバがボケてアイドルのNMB48も一緒になってボケ倒す。
そのボケを陣内が拾い残す事なくツッコむ様子が夜中に見るには最高に面白いのである。

ただ一つこの番組で不満なのは出演者のたむらけん。
何でこんな面白くない男が芸人になってるのか前から不思議なのだが、この番組でも期待に違わぬ面白なさを発揮している。
昨晩の放送は整形がテーマ。
その中でアゴをシャープにする整形技法の話題になった時にたむけんが本領を発揮した。
「俺のアゴ、パナソニックにしてくれへんかな」と言い放ったのだ。
2012年5月27日(日)
ボランティア
よくプロ野球で負けたチームの監督が今日は何も言うことがないと会見をボイコットすることがある。
今日のダービーはまさにそういう気分で敗戦の将何も語らずでいきたいと思う。

京都生まれのせいか御上品な私は普段から乱暴な言葉を使わない。
職場の後輩にも名前を呼び捨てにすることはなく○○君と呼ぶ。
河内の人は相手の事を「ワレ」とか「オンドレ」とか言うらしいが私は同期であっても相手に対してそんな言葉は使わないし「お前」とすら言わない。
相手を指す時には「自分」という言葉を使う事が多い。
そんな私が御下品な言葉を使ってしまう事件が昨日あった。

今の職場で私は我が隊の出勤予定を組んでいる。
各々休日の希望があるので当月の5日までに翌月の休日希望を出してもらうことにしている。
休日希望は極力叶えるようにしてるが希望が重なったり業務の都合上希望通りにいかないことがある。
だからどうしても休みたい日は休む理由を書き添えることになっている。

先日、全員の休日希望が揃ったので目を通していると休日希望日に理由:ボランティアの為と書かれているのがあった。
少ない休みの日にボランティア活動をしようとはなかなか感心な話だ。
これは絶対に希望通りに休みにしてあげねばと思った。

そして昨日、その隊員が出勤してきたので「自分、偉いなー。ボランティアやってんねや。どんなことやってんの?」と聞いてみた。
するとその隊員は平然とした顔でこう言ったのだ。
「友達がインディーズバンドやってるんですけど、ライブのチケットのもぎりを手伝ってあげてるんです」
私は思わず「お前なー!」と言ってしまった。
2012年5月24日(木)
解説者はええ声で
以前好調を持続してる我がロッテだが今日はヤクルト戦。
普通なら地上波はもちろんラジオ中継すらされない不人気チーム同士の対戦だが今日は交流戦の予備日。

今日は先日雨で中止になったロッテVSヤクルトと中日VS楽天の2試合しか行われない。
どちらの対戦も地味極まりないカードでラジオ局がどちらの試合を選択するかは実に微妙。

恐る恐るラジオをつけてみると流れてきたのはロッテVSヤクルト。
しかも解説は堀ではないか。
堀といっても恐らくパリーグファンにしかその名前すら知られてないと思うが現役時代はいぶし銀のバッティングで長年ロッテを支えてきた選手である。

解説を聞くのはもちろん初めてだがなかなか落ち着いた声でいい。
私が野球放送の解説者に求めるのは声の質。
特に試合が緊迫した場面を迎える時は試合の状況に集中したいので耳障りな声の解説者は勘弁して欲しい。

そういった意味では掛布なんか最悪だったし、川藤の解説なんかは酒を飲みながらでもないと聞いてられない。
江川は話の内容は面白いがあの声が生理的に受け付けない。

私が好きなのは門田であの容貌から想像できないような穏やかな喋り方をする。
江夏の解説も落ち着いていて好きだ。

意外なところではダルビッシュ。
日本シリーズかなんかでゲスト解説をしていたのだが投手心理の解説が秀逸。
何年先の話になるかわからないが恐らく彼は解説者としても超一流になるに違いない。

話は戻るが今日は掘の解説を試合終了まで堪能できた。
ただ残念なのは今度いつ聞けるかわからないことだ。
彼が試合中に絶賛していたロッテの内投手だがノーアウト満塁で出てきて三振、併殺と見事な火消しを見せた。
日本シリーズで中日の井端が久しぶりにホンマモノの剛速球を見たと賞賛した投手。
剛速球に鬼スライダー、フォーク、カットボールと全てが絶品で故障さえしなければ短いイニングなら今日本で最高の投手だと私も信じて疑わない。
是非みなさんに見て欲しいのでロッテVS巨人、ロッテVS阪神戦で出てきた時には見てやって欲しい。
2012年5月22日(火)
蘇るショック
SPECの名セリフではないが給料は安いし体もキツイが「今の仕事をしていて良かった」と時々、稀に一瞬だけ思うことがある。

金環日食に日本中が沸いた昨日、私もちゃっかり朝7時30分頃に金環日食を見ることができた。
恐らく昨日が休みだったらあの時間は間違いなく寝てたと思う。
本来、日食とかにあまり興味がない私は休みの前日から目覚まし時計を7時30分にセットして早起きするような人間ではないのである。

しかし昨日はちょうど前日から24時間勤務が入っていて朝の7時30分も勤務中で当然起きていた。
まさに今の仕事さまさまである。
起きているのに200年に一度しか見れない天体ショーを見ないほど私は偏屈ではない。
時間になるとピンクのクリアファイルを手にはしゃいで警備室を飛び出して外に出た。

子供の頃は色のついた下敷きをかざして日食を見た記憶があるが大人になってから下敷きというものを全く使わなくなった。
もちろん今でもノートに字を書く事はあるのだが何故みんな大人になると下敷きを使わないのか。
下敷き自体には筆圧で紙がへこむのを防ぐ使用目的があるのだが、何故子供はそれを気にして大人はそれを気にしないのか今思えば不思議である。

それはさておき下敷きを持ってないので替わりにピンクのクリアファイルで日食を見ようとしたがよく見えない。
専用のサングラスが売ってるのは勿論知っていたが何かああいう物で見るとテレビニュースで映像を見てるのと同じ気がする。
やはりこの両の眼でしっかりと見ないと意味がない。

クリアファイルも邪道だと思った私は裸眼で日食を見ることに。
すると裸眼でも真ん中が黒く欠けていくのがハッキリとわかった。
しかしその後、視界がおかしくなった。
「うわっ目がおかしなった」と叫ぶ私を見て巫女さんが「直に見たら目が悪くなるらしいですよ。人によれば一生目が悪くなるみたいですよ」と言った。
「えーっ!それもっと早く言ってくださいよ〜」と嘆きながら一生という言葉にショックを受けた。

こんなショックは前の職場で憧れていた先輩の女性に舌の口内炎が痛いと相談した時に「それ舌癌ちゃう?」と言われて以来だ。
2012年5月19日(土)
上司失格
5月というのは本来は春夏秋冬では春のはずだがここ数日の気温はどう考えても夏。
そして私が大の苦手としている蜂が早くもこの時期に飛び出している。

基本的に虫全般が苦手な私だがその中でも蜂は大の苦手。
理由はただ一つ。人様を刺すからである。
子供の頃、洗濯物を取り込む時にとまっていた蜂に気づかずまともに触って指を刺された。
その時の痛さがトラウマになっているのだ。

前の仕事はオフィス街のビルで働いていたので蜂に刺される心配なんか無用だったが今の仕事場は木が立ち並んでいて蜂も飛びまくってる。
そして警備室は昼間は外の様子が聞こえるように戸を全開にしてるので時々蜂が入って来るのである。

蜂がいるから怖くて部屋に入れませんと仕事場を放棄する訳には勿論いかない。
怖くても何とか蜂を退治するしかない。
そんな時、私は昨日見た”男たちの挽歌”のチョウ・ユンファが2丁拳銃を撃ちまくるように部屋にあるフマキラーを狂ったように蜂に噴射するのである。
ハエ・蚊用とはいえあまりに大量に浴びせられた蜂は数秒後には飛べなくなり墜落し一件落着となる。

しかし問題は本殿や授与所や祈祷受付所に蜂が入ってきた時だ。
そういう時は100%警備室に電話がかかってくる。
やっぱりみんな蜂が怖いのだ。

私は一応我が隊では班長だが普段は仕事を部下に押し付けることをしない。
自分がそういう上司を好まないからだ。
しかし蜂だけは別だ。
蜂侵入の電話がかかってきたら私は鬼上司となって「XX君、行ってきて!」と部下に命令するのである。
本殿や授与所で殺虫剤を噴射するわけにはいかないので虫取り網を持って現場へ向かう部下を「行ってらっしゃ〜い♪」と言って送り出すのである。
2012年5月17日(木)
俺達の内は俺達ではない
パリーグファンにとって今年も待ちに待ったセ・パ交流戦が始まった。
普段地上波では滅多にテレビ中継がないパリーグファンにとっては交流戦は選手の姿が生で見れるまたとない機会なのだ。

特に新人が活躍している我がロッテのようなチームのファンは普段はスポーツニュースで数秒しか見たことがない選手をじっくり見ることができる。
今年ロッテが躍進してる原動力である藤岡、中後、益田の新人トリオが動いてる姿を私は生はおろかニュースでも10秒以上見た事がないのである。

私は家にいる時はロッテの試合は欠かさず観戦してるが観戦と言っても30秒毎に更新されるヤフーのプロ野球速報。
打者と投手の写真は表示されるがもちろん動くことはない。
わかるのはSBOのカウントとランナーがどこにいるか。
もちろん今の打者が何を打ったかはわかりホームランの時には派手なデコレーションが施されるので文字だけでも興奮する。

しかしこのプロ野球速報、速報とは名ばかりでとても30秒毎に更新してるとは思えない遅さ。
酷い時は実際に立ってる打者の2人前の打者が表示されている。
実況がないのに何故遅れてる事がわかるのかというと速報にリンクされてるファンの応援掲示板に実際に試合を生で見てる人が情報をあげてくれるからである。

こう見えてもイラチの私は1秒でも早く試合の状況を知りたい為、最近では速報ではなく応援掲示板を見る事が多い。
この応援掲示板が2チャンネルっぽくて結構面白い。

今日の試合はロッテが1点ビハインドで最終回に岩瀬が出てきた。
すると掲示板は予想通り「岩瀬劇場開幕します」と劇場ネタのオンパレード。
この劇場も去年この掲示板で知った用語で本来ピシャリと押さえるはずのクローザーが毎度走者を出して試合を盛り上げることだ。
全盛期の力がない岩瀬も今や劇場を開演する投手になってしまい今日も同点に追いつかれた。

ちなみに今私がハマッテル用語は”俺達”。
今日ロッテの内が故障から復帰して今年初登板を果たした。
それを喜んだロッテファンが「俺たちの内が帰ってきた!」と喜ぶと。
中日ファンから「内も俺達なんですか?」というツッコミが。

”俺たち”の意味がわからない人にはチンプンカンプンだと思うがこの言葉は西武の投手陣を指した言葉。
http://earthblues.s26.xrea.com/wiki/index.php?%A4%A2%B9%D4%2F%A4%AA%2F%B2%B6%C3%A3

もちろん内は断じて俺達ではない。

尚、今日の試合は岩瀬劇場に続いて藪田劇場が期待されたが流石に負け試合を9回に追いついた試合は落とすわけにはいかない。
ルーキー益田を2回も投げさせて引き分けに持ち込んだ。
今年のロッテはマジである。
2012年5月16日(水)
悪夢
もの凄く恥ずかしいことをした時に”顔から火が出る”という表現がある。
私なんかは恥ずかしい思いをするのは慣れっこだが今朝見た夢は正に顔から火が出るくらい恥ずかしいものであった。

夢の舞台は私がいつも利用しているネットカフェ。
夢の中では私は警備員ではなく何故か営業マン。
ネットカフェのパソコンで何を一生懸命調べているかというと今晩接待する相手を連れていくセクキャバの店。

得意先との商談をまとめようと必死になってセクキャバの店を調べてるのである。
そしてやっと1件の店を見つけたのだがその店はちょうどイベントをやっていて受付で合言葉を言うと料金が3000円キャッシュバックされるという。
接待費は当然会社持ちで3000円キャッシュバックされたらまるまる自分の小遣いではないか!

これはいい!と私はイベントの合言葉に目をやった。
合言葉は「風俗大好き!エロエロ祭り!」
何か長い合言葉やな〜と思いながら頭の中で「風俗大好き!エロエロ祭り!」、「風俗大好き!エロエロ祭り!」と何度も繰り返した。
よし!覚えた。これで接待の店も見つけたし3000円儲かるしバッチシやと満足して私はシャワーを浴びる為に1階のフロントに行った。

そして受付で私はあろうことか大きな声で「風俗大好き!エロエロ祭り!」と発していたのであった。
2012年5月13日(日)
足跡を残す
最近ニュースやワイドショーで孤独死が取り上げられる事が多い。
独り暮らしの人が誰にも知られずに死んでしまい数日後に発見される事で今や社会問題にもなっている。

この手の話題がテレビで流れると「アンタもはよ結婚せんと孤独死になるで」と
決まって親に言われるのだが孤独死が嫌だからと結婚する人もどうかと思うし
結婚しても奥さんに先立たれたら結局孤独ではないかと普通に思う。

それでも自分が死んだ事が誰にも知られず放置されるのも確かに寂しいものがある。
屈葬でも何でもいいから周りの人に迷惑がかからないように死んだらすぐに供養して欲しいものだ。

その為には今は家族と暮らしてるのでいいとして独り暮らしになったら自分がまだ生きているという足跡をどこかに残しておくのが必要だろう。

まあ私の場合、おそらくジジイになっても毎週WINSには通うだろうから、WINS仲間が私の姿を見かけなくなったら気づいてくれるだろう。

将棋倶楽部やカラオケ倶楽部に毎週出かけるのもいいだろうし、とにかく家に籠もらずに毎日、規則正しい行動をとって誰かに自分の姿がないとおかしいと思われたらシメタものである。

その点、私は昔から行動にものすごく習慣性がある。
毎日同じ喫茶店で同じ朝食を取り、同じ売店で大スポを買う。
だから1ヶ月もすれば店の人に顔を覚えられる。

いつも行くネットカフェでは席を案内される時に「今日はXXX番です。」と言われるし、シャワーを浴びに受付へ行くと何も言ってないのにタオルとドライヤーが用意される。

ただジジイになった時に健康であるという保障はなく外出がままならない可能性もある。
そんな時の為にこういった日記を生存の証とするのもいいかもしれない。
その為にもホームページがシーズン6で終了しないように馬券師生活を頑張らないといけないのだが最近は不調ここに極まれりといった状態。
残り25万円であと20年くらい引き伸ばせるだろうか・・・
2012年5月11日(金)
最新難波便り
大阪シテーションシティーが大盛況で去年からキタが脚光を浴びている。
今度は阪急梅田駅構内が大リニューアルするみたいで阪神競馬場に行く時の定番の待ち合わせ場所ビッグマン前も一新されるみたいだ。

方向音痴の私が泉の広場以外に迷わずに行ける梅田の数少ないスポットだけに出来るだけ今の面影を残しておいて欲しいものだ。
普通の人にはわからないだろうが方向音痴というのは周りの景色が変わると過去に10回行ったところでも道に迷ったのかと思ってしまうのである。

難波大好き人間の私としてはキタばかりが脚光を浴びるのは正直悔しいのだが人混みが苦手な私はミナミに人が集まってきても困るので特に難波は今のままでいいと思っている。

しかし商売をしている人にとってはそうはいかないようで実はミナミもこっそりとリニューアルを行っている。
難波CITY本館も昨年からリニューアルされ久しぶりに難波に来た人は戸惑うくらい景観が変わっている。
不覚ながら私は一瞬道に迷いかけてしまった。

そして笑いの殿堂吉本のNGK(難波グランド花月)もリニューアルされた。
先日たまたまNGKにあるダイソーに買い物に出かけてわかったのだが前にあった店が一新されダイソーもなくなっていた。

新しく出来た店が結構興味深いので最近NGK方面に出かけていない読者の方の為に紹介したい。

まず有名どころでは”つるとんたん”。
キタでは有名なうどんすきの店だが方向音痴にとっては何せ店までの道がわかりにくい。
これでキタまで出かけなくても有名店のうどんすきが食べれるわけだ。

そして注目すべきは”千とせ”の別館。
吉本芸人御用達の店で肉吸いと玉子かけ御飯が有名な店だがお昼時に行くと行列が出来るほどの人気店。
店の場所がへんぴな場所にあるので私も1回しか行った事がなかったがこれで気軽に肉吸いが食べられる。

更にアメ村で有名な甲賀流たこ焼き。
できた当時TVで何度も紹介されたが私は若者の街アメリカ村に行くとどうも自分が浮いた感があり行くのを躊躇っていた。
しかしNGKだったら周りは老若男女入り乱れてるので気軽に行ける。

そして最後に紹介するのはAKB48公式CAFEショップ。
関西では初出店で関西中のAKBファンが集うことは間違いないだろう。
私も入ってみたいのだがスーツ姿だったのでやめておいた。
とにかくキタが盛り上がってる今、私的には難波がアツイのだ。
2012年5月8日(火)
残したい文化
この前、大道芸の見物客を整理するという珍しい仕事があった。
我が隊も関係する為、前日は警備室でも大道芸の話題に。
我が隊には30前後の若い?隊員も数名いるのだが彼らに「大道芸て知ってる?」と聞いてみると「ジャグラーとかでしょう」と答えた。

最近はイケメンが球体を自由自在に操ったりして大道芸もオシャレになった。
しかし私の世代の大道芸とは胡散臭いおっさんが暑苦しい着物を着て大声でまくしたてるのが大道芸。

そして私達が担当するのは”がまの油売り”、”バナナの叩き売り”という大道芸の王道中の王道。
さっきジャグラーと答えた後輩に「がまの油売りて知ってるか」と聞くと案の定「知りませんと」と答えた。

それを聞いた私と隊長を含めたおっさん族は目を輝かせて”がまの油売り”の説明をやり出した。
「まず刀で自分の腕を切るねん。切ったとこには血が出てんねんけど。がまの油をつけたらアラ不思議。血が出てた場所が傷跡もなくキレイになるねん」
「もちろんホンマモンの血ちゃうで。刀の刃に最初から血のりがつけてあるんや」
と興奮してまくしたてたが若い隊員の反応はもう一つ。

やっぱり子供の頃に実際に目の前で”がまの油売り”を見たものとそうでない者では関心の深さが違う。
私なんか子供の時に初めて見た時、血を拭き取った跡にキレイな肌が現れた時にはマジでビックリしたものだ。

そして当日、久しぶりに生でがまの油売りを見た。
期待通りの胡散臭い髭面のおっさんがダミ声を張り上げての口上。
見ていた子供達以上に私が楽しんでしまった。
物が消えたり貫通したりする超マジックもいいがこういう日本文化は是非未来にも残して欲しいものである。
2012年5月7日(月)
大失敗
昔から睡眠時間が少ないせいか電車で座るとすぐに寝てしまう。
前にも書いたことがあると思うが鶴橋から電車に座って難波で車掌に起こされたことが一度や二度ではない。

何年か前には千葉マリンにロッテの試合を観に行った帰りに眠り込んでしまい東京と千葉を往復したこともあった。

こんな私は駅に着いてホームに降りる時には常に寝ぼけてるのだが先日大変な失敗をしてしまった。

その日は夜勤明けで仕事先から近鉄奈良線に乗り上本町に着いた時には完全に寝ぼけた状態。
電車に乗った時に発車ギリギリだった為、いつもの車両ではなく端の車両に乗ったのがケチのつき始め。

寝ぼけて意識朦朧とした私はホームに降りた瞬間いつもと風景が違うのに気づき、ホームの一番端っこにいることを認識。
近鉄大阪線に乗り換えるにはかなり歩かないといけないことも認識した。

そのままホームの中央まで歩けばよかったが近くにエスカレーターがあった。
階段が苦手な私は目の前にエスカレーターがあると体が無条件に反応してしまい魔が差してそのエスカレーターに乗ってしまったのだ。
大阪線に乗り換えるには上に上がらなければいけないので自分では間違った事はしていないと思っていたがこれが大間違い。

エスカレーターを上ると前には改札機しかない。
つまり大阪線に乗り換えるには下のホームを移動するしかなかったのだが寝ぼけていた私は上から戻ったらいいかと訳のわからない事を考え、気がついたら改札を出てしまってたのである。

この時点で本来なら自宅のある駅まで乗れる回数カードの540円が340円の消費でパー。
更に新たに自宅の駅までの切符が必要になり約500円の金をドブに捨ててしまったのだ。
改札を出た瞬間に寝ぼけていた私の目が覚めたのは言うまでもない。
2012年5月4日(金)
B級とは
GWも後半戦に突入したが結局今年のGWは一日も休みがなかった。
仕事明けにパチンコに行くぐらいしか楽しみがないがGW中は恐らく店も釘を締めてるはず。
みんなが行楽地に出かけて健康的なGWを楽しんでる時に敢えて非健康的なパチンコ屋に出かけてコテンパンに負けた日には救いようがない。

そういうわけで夜勤までの間にB級グルメフェアにでも行ってこようかと思いパンフレットを見ていたのだがいざ何を食べるかとなるとなかなかパッとしたものがない。

若い時と違って最近は大食いが出来なくなった。
だからあちこちの店を回って食べまくりなんてことができないのだ。
よく食べれても3店が限度だろう。

B級グルメと言えば富士宮焼きソバが有名。
そのせいか行こうと思ってるフェアもやたらと麺類が多い。
富士宮焼きソバも当然あるが、他にもバラ焼きうどん、つゆ焼きソバ等。
麺類ばかり食べるのもどうかと思い御飯ものはないのかと探してみると肉巻きおにぎりがあったが値段が何と300円。

コンビニで1個300円のおにぎりが売ってたら恐ろしく豪華なものになるだろう。
それをおにぎりを肉で巻いてるだけで300円は高すぎ。
松阪牛で巻いてるのなら300円の価値があるだろうがそれはもはやB級ではない。
それに肉巻きおにぎりだったらWINS難波の近くでいつでも買える。

結局、富士宮焼きソバとタココロッケでも食べようかと思うがどうも私が思い浮かべるB級と実際にB級グルメフェアに出てる店にはギャップがある。
どう見てもちょっと変わった普通の屋台にしか見えないのだ。

私が思い浮かべるB級はもっと胡散臭いイメージ。
昔、出張中に西川口で行った焼きとんとホッピーの屋台なんかがまさにB級のイメージ。
悪くはないがどう考えても「こりゃ美味い!」とは思えないやきとんを食べながら、いかにも貧乏臭い飲みもんだなと思いながらホッピーを飲んでた思い出がある。

今のB級グルメは基本的に美味しすぎるのだと私は思うのである。
2012年5月3日(木)
愛しのカップ焼きソバ
24時間働くせいでお腹が減るのか私以外の同僚は毎日と言っていいほどカップ麺を夜食に食べている。

健康志向の私はインスタント麺は体に悪いという思い込みがあり我が隊の中でも最もカップ麺を食べない。
しかし何故かわからないがたまに無性にカップ焼きソバが食べたくなる時がある。

今やコンビニではレンジでチンする生麺タイプの焼きソバも売ってるが私が食べたくなるのは昔ながらの湯で戻すインスタント麺の焼きソバ。
あのいかにもインスタントっぽい味が無性に欲しくなるのである。

そんな時はコンビニでカップ焼きソバを買うわけだが毎週新しい商品が並ぶカップラーメンに比べてカップ焼きソバのコーナーはどうも変わり映えがしない。
それだけUFOが不動の地位を築いてるわけで確かにたまに食べるUFOは美味い。

しかし調子に乗ってたまにBIGサイズのUFOを買うといつも後悔する。
湯切りしてフタを開けた時のボリュームには感動するのだが食べ始めるとその味の単調さに飽きが来る。
麺が増量ならやはり具も増量してもらわねば。
しかも麺をすすり込むのに疲れて途中でむせることもしばしば。
やはりカップ焼きソバは普通サイズで十分だ。

UFOばかり食べるのもどうかと思い稀に”一平ちゃん”を買う時があるがこれ又買う度に後悔する。
テレビCMで見たマヨビームがしたくて買うわけだが実際のビームは恐ろしくショボイ。
しかもカラシマヨなのでこれまた食べてる途中にむせるのだ。

コンビニで売ってるカップ焼きソバはUFOと一平ちゃんしかない店も多く時々魔が差して一平ちゃんを買ってしまうのである。

実は私にはUFOよりずっと好きなカップ焼きソバがあるのだがここ数年その姿を見かけない。
それはエースコックのイカ焼きソバ。
もの凄く好きなのだがあまりに長い間食べてないので味を忘れてきた。
こんな事を書いてるとますます食べたくなってきた。
コンビニにはなさそうなのでスーパー玉出にでも行ってみるか。
2012年4月30日(月)
なめられまくり
阪神大賞典で暴走して調教再審査まで課せられたオルフェーヴルが春天で又も大外枠を引いた。
にもかかわらず又も1倍台の人気を集め二重丸を並べるスポーツ新聞を見て私はこう思わずにはいられなかった。
「お前ら競馬をなめんなよ!」

今度は絶対に前に行かせられない池添が後ろから行くのは目に見えている。
直線一気差ししか手がないわけでこの時点でまず勝ち目がない。
阪神大賞典で暴走後に再び追い込んで2着に来たレースを見て他とは次元が違うとか言う評論家がいるが春天と阪神大章典ではレースの次元が違う。
あんな手は京都の3200では通じないのだ。
レース後に池添騎手に対して「何やってんねん!」「替われ!」と暴言を吐いてたファンがいたらしいがそういう人にも「お前ら競馬をなめんなよ!」と言いたい。
大外枠を引いた時点で誰が乗ってもまず勝ち目はないのだから。

さて馬券が当たらなかったので競馬の話はこれぐらいにして昨晩休憩中に見た”ホコXタテ”という番組の話をしたい。

番組のタイトル通り、絶対に穴が開かないと豪語する鉄板をどんな物でも穴を開けると豪語するドリルで穴を開けることができるのかといった矛盾する対決が人気の番組で私も大好きな番組だ。

しかし矛盾する対決もそう数があるわけではなくそろそろネタ切れになるのではと危惧していた私の思いが現実のものとなる対決が昨日行われた。
それは絶対に曲がらないスプーンをユリ・ゲラーは曲げられるかというもの。

ユリ・ゲラーが初めてテレビに現れた時は衝撃的で当時子供だった私は超能力を真に受けてテレビの前で一緒にスプーンをこすってた。
しかしそんな私も大人になって超能力ブームの先駆者として今でも彼を尊敬はしてるが彼が超能力ではなくマジックでスプーンを曲げてたことくらいわかってる。

だから”絶対に曲がらないスプーンをユリ・ゲラーは曲げられるか”なんて対決はありえないのである。
スプーン自体はもの凄い強度の物を作ってきたみたいだが、どんなスプーンを持って来てもどこかですり替えるんだから意味がないと思ってテレビを見ていた。

しかしスプーンは形状自体が一般的なものではなくすり替えたらすぐわかる物だった。
ということはこの時点でスプーンが曲がることなんか100%ありえない。
この対決の前に出演者がどっちが勝つかを予想するのだがユリゲラーが勝つと予想してる人がいたのには驚いた。
世の中には超能力を信じてる人がいるのだと。

対決のオファーがあった時点で勝ち目がないのに来日してきたユリ・ゲラーもある意味凄い。
そしてスプーンを手にして「ベント!ベント!」と叫んでいた彼の胸中はいかなるものだったのか。
これで多額の出演料がもらえるのならこんなオイシイ仕事はない。

結果は機械で測定されもちろんスプーンに何の変化もなくスプーンを持って来た人の勝利となったわけだが喜ぶ勝者や予想者の姿を見てこう思わずにはいられなかった。
「お前ら視聴者なめんなよ!」
2012年4月28日(土)
面倒くさい流行
春のスーツを買おうと思ってたマルトミが破産して貧乏な私は一体どこでスーツを買えばいいのかと途方に暮れていたらここ連日の猛暑。
これは春のスーツどころかもうクールビズでもおかしくない暑さだ。

上着がいらなければスーツを買う必要もなく5月からはYシャツだけで出勤しようかと思う。
せっかくスーツを買う気満々だったのに秋まで購入は延びそうだ。

せめて新しいYシャツでも購入しようと思うのだが最近のYシャツには困った点がある。
何故か襟の部分にボタンが付いてるのである。

店で初めて襟ボタン付きのシャツを見た時は我が目を疑った。
襟なんか何の為にボタンで留めるのかと。
ボタンなんか留めなくても通常襟の部分は固いので普通に着れば首に張り付く。

人一倍面倒くさがり屋の私は通常のボタンでも留めるのが面倒なのに襟のボタンなんかはめるのを想像しただけでイライラする。
大体ネクタイを着脱する時にやりにくくてしょうがない。

だから前にYシャツを購入した時はボタンが付いてないのを探して買ったのだが家に帰って開けてみると襟が2重になっていて外から見えない内襟にボタンが付いていたのだ。
一体これは何がしたいのか私には全く理解できない。

納得できない私は先日、Yシャツを売ってる店で店員に「この襟にボタン付いてるのて今流行ってるんですか?」と聞いてみた。
店員の話ではクールビズが流行ってからYシャツが主役になったのでオシャレ感を出す為にボタンを飾りとして付けてるらしい。

私は昔からオシャレには縁遠い人種だが襟にボタンがついてるのがカッコいいという感覚が全くわからない。
もしこんなシャツが流行ってるのを知らないまま街を歩いていて、前から来たサラリーマンが襟をボタンで留めてたら恐らくこう思うことだろう。
「こいつ、どこにボタン付けとんねん!」
2012年4月27日(金)
何とも悲しい
3月頭からひいていた風邪がようやく完治した。
かれこれ2ヶ月間ずっと体調が悪かったわけだが、その間に6種類くらいの風邪を立て続けにひき夜寝る時にはこのまま朝目覚めることがないのではと思ったくらいだ。

特にひどかったのは5種類目の鼻の奥が痛んだ時。
一日中痛みが取れず夜も満足に寝ることができなかった。
そんな状態で又、24時間働くのだから治るのも遅れるわけだ。

病院には行かなかったが風邪薬にはお世話になった。
しかし説明書に5日間以上使用しないこととの注意書きがあったのには参った。
世の中の規則に恐ろしく従順な私は当然注意書きなんかはバカ正直に守る。
5日経つまでの間に次の風邪をひいてしまうので結局風邪薬では完治できず。
最後は類稀な自分の自然治癒力を信じて何とか完治させた。

春天の前に風邪が治ったのは何よりで風邪をひき始めた頃と時を同じくして絶不調に陥ったと信じて疑わない予想の方も今週から巻き返しだ。
オルフェーヴルが又大外枠をひきこれで私の本命はギュスターヴクライで揺ぎないものとなった。
何とかギュスターヴクライちゃんに私の快気祝いをして欲しいものだ。

話は変わるが明日から世間ではGWらしいが私は一日も休みがなくずっと仕事。
みんなが楽しくてしょうがないGW前夜も私にとっては単なる仕事の前日。
あまりに空しいので大好きなICEのライブ動画をYOUTUBEからダウンロードしてDVDに焼いたのをさっきまで鑑賞していた。
ICEというのは昔のバンドで今の若い人は名前すら知らないと思うがGW中で暇でしょうがなかったら是非この名曲「SLOW LOVE」を聴いて欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=6LitiNqiGkY


ちなみにギターを弾いてる宮内和之氏は病気で既に他界している。
闘病中もバンド活動を続け「僕が死ぬまでICEは続きますし、僕が死んでも曲は残りますから」と言ってた別の映像を観た時は切なくてしょうがなかった。
だから私は若い人に何とかICEの曲を聴いて欲しいのである。

ICEと同様に私が中学の時から愛して止まない甲斐バンドのリードギター大森信和も若くして病気でこの世を去った。
自分が愛して止まないバンドのリードギターが二人ともこの世にいないとは・・・
2012年4月24日(火)
ツキの神様TOHOに降臨
休日の今日はSPECを観に難波へ出かけた。
映画館で映画を観るのは年に2、3回。
前に観たのはライアーゲームの一作目なので今年初の映画鑑賞となった。

今回は前売り券を買っていたので当日券なら1800円のところを1300円と500円もお得。
しかも今の前売り券はカードになっていてネットで席の予約まで出来る。
前日だと席はガラ空きなので端席が好きな私は迷わず前から3列目の端席を予約。
3列目と2列目には空間があって他の人が席から離れる時にいちいち立たなくてもいいのだ。

いつも映画館に行くと思うのだが席に着いてから上映が終わるまで何故じっと自分の席に座ってられないのか不思議でしょうがない。
トイレなら観る前に済ませばいいわけで、たかだか2時間もじっと座ってられない現代っ子には困ったものだ。

さて話は今日の本題に進むが自分が行く先々でツイテない事が起こるのは慣れっこだがまさか映画館で前代未聞の出来事が起こるとは思ってもいなかった。

それは上映して1時間が経過し、いよいよ終盤へ盛り上がりを見せた時だった劇場の上方から「ザーっ」という音が聞こえてきた。
映画の話自体がSPECホルダーによるテロみたいな話なのでまさか毒ガスでも噴霧されてるのではとアホな事を考え一応出口を確認する始末。
すると今度は上映が止まってスクリーンが真っ白に。
やはり映画館を占拠するテロが発生したのか!今年初の映画鑑賞でどんだけツイテないねん!と思っていたら係員が入って来てこう言った。

「他のお客さんが誤って排煙口のボタンを押してしまい、排煙が始まった為、ノイズになりますので排煙が止まるまで上映を中断します」

どうやったら誤って排煙口のボタンが押せるのかよくわからないが、誤って動いたのなら止めたらいい話だと思って待っていると一向に排煙が止まらない。
10分くらいすると昼から予定があると払い戻しを要求する人が数人現れる。
もちろん払い戻しには応じたが、昼からどんな予定があるのかわからないが朝10時半からの上映だから昼御飯を抜けばいいだけだと思うのだが。

結局排煙が止まるまで20分もかかり上映再開。
特に違和感もなく最後まで映画を楽しむ事が出来た。
上映終了後、係りの者が謝りに来たのは当然だが何とお詫びに金額を払い戻し、無料チケットをお渡しすると言うではないか。

こんな事なら当日券の1800円を買っておくべきだった。やっぱりツカン!
それでも1300円戻ってきても大儲けだと思ってたら受付で前売り券の場合は払い戻しできないので無料チケットを2枚お渡ししますとのこと。

これはますます当日券を買っておけばと後悔したが常に最悪のケースを予測して行動する私でも流石に上映中に排煙口のボタンを押されるなんてケースは予測できない。
まあそれでも無料チケット2枚ということは1800円の映画を2回無料で見れるわけで3600円の得。
これでライアーゲームの2作目と外事警察を観ることにしよう。

予想外のサプライズで劇場を出た人はみんなお得感でいっぱいだったと思うが、恐らくみんな私と同じ事を考えていたと思う。
(排煙口ボタンてどこにあんねやろ?)
2012年4月22日(日)
飾りじゃないのよダイヤルは
鼻血は止まったが昨日から鼻水が止まらない。
夜勤の間にチィッシュペーパーを一箱使い切ってしまうのではと思う程鼻をかみ続けた。
そんな最悪な体調のまま朝9時に家に帰って来たと思ったら9時半に姉が家に来て嫌がる私を車に押し込み拉致して行った。

車に揺られる事30分、着いたのは姉の家。
姉が新しいパソコンを買ったので初期設定をして欲しいというのだ。
いっちょまえにeo光と契約して29000円でヤマダ電機から格安パソコンを購入した模様。

姉が言う初期設定と言うのが具体的に何を言ってるのかよくわからないが、まあネットが見れるようにすればいいのだろう。
とにかく一秒でも早く終わらせて家に戻してもらわないと昼からの競馬に間に合わない。

姉の部屋に通されて買ったパソコンを目にした時、私は愕然とした。
パソコンの横に電源ケーブルがビニール袋に梱包されたまま置いてあったのだ。
初期設定も何も買ったままの状態で電源すら入れてなかったのである。

文句の一つも言ってやろうかと思ったが文句を言う時間がもったいない。
無言のまま黙々と電源ケーブルとマウスをつなぎ電源をON。
全くの初期設定なので何度も再起動がかかりイライラする。
途中姉が「コーヒー入れよか」、「何か食べるか」と声をかけてくるが全て拒否。
とにかく早く家に戻らないと昼からのレースに間に合わないのだ。

30分程かかってやっとネットにつながり、プリンターも使えるようになった。
しかしこのまま帰ったら絶対に家に「ワードとエクセルどうやって立ち上げたらいいの?」と電話がかかって来るのがわかってるのでショートカットをデスクトップに貼り付けてやった。
Windows7を生まれて初めて触ったが何か使いにくい。
オシャレにしてるつもりなのかわからないが私にはXPの方が断然使いやすかった。

「終わったで」と言って帰ろうとすると「習字のスタンプカード作って」と言って来た。
「そんなん前のパソコンからファイルコピーしたらええやん」と言うと
「前のパソコン立ち上がらんようなったから捨てた」と言われた。
結局スタンプカードを作らされ家に戻って来たのは午後1時前。

7レースからの参戦となった競馬のレースの実況をラジオで聴いてると姉から電話がかかって来た。
「インターネット見てんねんけど上下の矢印が出てきーひんから画面の下の方見られへんねん」
現物を見てないので何のこっちゃようわからんが上下のスクロールバーが出てこないのだろうか。
レースは第3コーナーに向かっていたので「マウスの真ん中にあるダイヤル動かしても上下せーへんか」と言うと。
「あっホンマや!上下する♪」との声が。

さすが姉だ。今までマウスのダイヤルを触った事がなかったのである。
2012年4月19日(木)
久々の鼻血ブー
以前として体調がすぐれず最近は闘病日記たいになってきたが3日前から左の鼻が痛み出した。
あまりに痛いので先日薬局に相談に行った。
鼻づまりは全くないので蓄膿症ではないみたいで恐らく副鼻腔が炎症を起こしてると思われるが飲み薬では治らないとのこと。
鼻から喉に薬を流し込み運良く炎症を起こしてる箇所にピンポイントで当たれば炎症が治まるらしいがピンポイントなんて幸運が私にあるわけがない。

仕方なく耳鼻咽喉科に行こうと思ったがかかりつけの医者がいるわけでもなく、ネットで病院を調べないといけない。
さっきシャワーを浴びに行ったネットカフェから出てきたばかりで又入館料を払って入るのも馬鹿らしい。
こんな時に今流行りのスマートフォンを持っていれば便利だが、私の携帯は未だデコメすら使えない旧式携帯。

結局、鼻の炎症が起こった根本の原因である風邪を治そうと風邪薬を買うことにした。
薬を飲んだ後、数時間は鼻の痛みも楽になるので私が取った手段も間違いではなかったみたいだ。

そんな状態で相変わらず休まずに昨日も働いていたら本殿の賽銭回収中に左鼻から鼻血が出た。
最初は鼻水がたれて来たと思って左手で左鼻を押さえたら手に血が付着してるではないか。

「血じゃ〜!血じゃ〜!」
昔から自分の体から血が出ると異常に興奮してしまうのだがそんなことを言ってる場合ではない。
神聖なる本殿を私のような下衆の血で汚すわけにはいかないのだ。

一緒に賽銭回収をしていた神社の人に「すいません!鼻血が出ましたので少しお待ち下さい」と言って警備室へ走り、左鼻にティッシュペーパーを詰めて戻って来た。
鼻血自体はすぐに止まったのだが警備室に戻る際に鼻にティッシュを詰めてる姿を巫女さんに見られてしまった。
(警備員さんたらいい歳して)とか思われてはいないだろうか。
やっぱり耳鼻咽喉科に行こうかと思うのであった。
2012年4月17日(火)
神騎乗
流行語をあまり使わない自分は”神XX”という表現もあまり使わないが皐月賞のウチパクの騎乗はまさに”神騎乗”というべきものだった。

残念ながら当日は仕事でリアルタイムでレースを見れなかったが家に帰ってから早速JRAのサイトで映像を見た。

スタートから予想通りメイショウカドマツとゼロスが飛び出し、3コーナーではゼロスが後続を何馬身も離して大逃亡劇を演じる。
その頃、最後方ではゴールドシップのウチパクの手が早くも動いていて万事休すに見えた。

直線に入ってゼロスの按上川田が後ろを振り返った時には誰もがゼロスが逃げ切ってしまうのではと思ったのではないだろうか。

しかしゼロスの脚がピタリと止まると、あれだけ後ろにいた筈のゴールドシップがいつのまにか前から4、5番手にいる。
SPECを持った馬が「クェッ!」と言って瞬間移動したのかと思ったほどだ。

もちろん馬が喋れるわけもなく、ワールドエース、グランデッツアといった有力どころが馬場のいい外を走ろうとして遠心力に振り回されてる間に、敢えて馬場の悪いインをついたウチパクが見事にあれだけあった差を一気に縮めたのだった。
そこからは持ち前の息の長い末脚を発揮し決定的な差をつけてゴールした。
馬券は外したがまさに”天晴れ”な神騎乗であった。

この前の阪神大章典といいい皐月賞といいこんなレースをリアルタイムで見れた人はホント羨ましい。
その頃、仕事中の私は何をしていたかというと犬を連れて境内に入ってきた人の所へ走って行き、「恐れ入りますが境内ではワンちゃん抱いて頂けますか」と丁重に御願いしていたのだった。

ちなみに犬を連れたまま境内に入って来る人の中にはコワモテの人もいるのだが、そんな人でも「ワンちゃん抱いて頂けますか」と言うと快く従ってもらえる。
「犬」とか「ペット」と言わず「ワンちゃん」と言うところがミソで犬の飼い主というのは「ワンちゃん」という言葉を使う人に親近感を持つのだ。
だから後輩に指導する時も必ず”ワンちゃん”という言葉を使うように指導している。

そう言えば昔、早朝に境内に大きなブタを散歩に連れて来る女性がいた。
この場合は「ブーちゃん」と言うと逆に反感を買ってしまうので声をかけず見て見ぬふりをしていた。
まあ流石にブタを抱いてくれとも言えないわけで。
2012年4月14日(土)
惜別
昨日からとうとう今年4種類目の風邪をひき今も頭痛がする為、今日は手短に。

年中同じスーツを着ているので今年こそは春のスーツを買おうと決心し、買いに行く日も来週と決めていた。
そして買いに行く店はユニクロ全盛の今も私が愛して止まない激安ショップ”マルトミ”。

1万円でスーツにネクタイ、ベルト、ワイシャツ等の5点セットが付くこの激安店でセットがつかない1万2000円くらいのスーツを買うのが通の買い方。

単品で1万2000円はこの店では高級品で1万円のとは素材が全然違う。
今着ているスーツも1万2000円のだが非常に満足している。

ところが今日、WINSからパチンコ屋へ向かう途中、前方に見えるマルトミを見るとシャッターが下りていて白い紙が貼ってあった。

ひょっとして店じまいか、それとも移転したのか。
こんなことなら今週スーツを買っておくのだったと失意の中、店を遠目に見ながら頭痛をおしてパチンコ屋へ行き、帰りに身も心もズタボロになりながらマルトミの前を通ってみると何とシャッターに貼ってあったのは破産宣告の差し押さえの紙。

店じまいどころか会社自体が破産したのである。
大学時代から上から下までマルトミの服で固め、Mr.マルトミと呼ばれていた私にとってこれはショック。
貧乏学生の味方であった名店がその歴史を閉じてしまった。
これで私の春のスーツ購入大作戦は暗礁に乗り上げた。

しかし昔から私は運は悪いが悪運が強い。
もし、もっとスーツを買うのを早くしていれば最悪お金だけ払って裾直しとネーム入れした製品を受け取る前に破産して1万2000円をまる損するところであった。
そんなことを思いながらパチンコで負けた額を差し引きして「まあいいか」とか思いながら頭痛に耐え家路に向かうのであった。
2012年4月11日(水)
アナログゲームの楽しみ方
今日夕方のニュースを見ていたら日本橋にあるアナログゲーム専門店を紹介していた。
この店が取り扱ってるのは外国のボードゲームが主で30分250円でゲームとスペースを借りれる仕組みだ。

店内を映していたが結構客が入っている。
友達同士で楽しむだけでなく独りで入って来た客が見知らぬ人と一緒に楽しむスタイルもあるみたいだ。

デジタルゲームよりはアナログゲーム派の私には実に微笑ましい光景だったが、一つ気になることがあった。
それは客層が大学生やおっさんで小中学生の姿がないこと。
せめて子供を含めた家族連れの姿くらいはあって欲しかった。

私が子供の頃には携帯ゲームどころかデジタルゲーム自体がなかった。
”ニューレーダー作戦ゲーム”という如何にもデジタルっぽい名前のゲームが流行ったがその実態はタイトルとはかけ離れたもの。

プレイヤーはフタを立てて相手から見えない穴の空いた盤面に数個のプラスチックの戦艦を差し込む。
盤面には縦に数字、横にアルファベトが割り振られている。
ゲームは相手の戦艦の位置を推理して(ヤマ感以外の何物でもない)例えば「Aの5」と発する。
その位置に戦艦があれば「当たり」と言って戦艦の上面にある穴に赤いピンを刺し、なければ「外れ」と言う。
戦艦は縦か横置きなので相手は次に今言った目の上下か左右を言えばいいわけだ。
全ての穴に赤いピンが埋まれば「沈没」と宣言する。
すると相手は次の戦艦を探すわけだ。

ここまで読んでおわかりだと思うがレーダーのレの字も感じられないゲームである。
しかも私が姉とこのゲームをやってた時はお互いイカサマのやり合い。
相手に位置を当てられたら「はーずれー」と言いながらコッソリ戦艦を違う位置に差し替えてたのである。
小学生を対象にしたこのゲームの恐ろしいところは戦艦に混じって水爆があり、水爆の位置を当てられたらその時点でゲームエンドになるところである。
私は姉とやる時は最初から水爆をセットせず、ゲームが終わる直前にセットしたものだ。

デジタルゲームはこういったズルができないから面白くない。
子供の頃は友達の家に集まってゲームをするのが常だったが途中、友達がお菓子やコーヒーを取り行くタイミングがあった。
その時に残った者がイカサマをやり倒すのである。
人生ゲームでは勝手に子供を増やしたり、人生ゲームに似た億万長者ゲームでは銀行からお金を取るのがお決まりだった。
もちろん金を賭けてるわけではないので最後にはバラすのだがイカサマをやってる時のスリル感がたまらなかった。

ちなみに番組で紹介された店で今一番流行ってるのは「オイそれは俺の魚だぜ」というゲーム。
これはちょっとイカサマできそうにないがなかなか面白そう。
お子さんにプレゼントして携帯ゲーム離れを促すのはいかがでしょうか
http://www.tk-game-diary.net/packeis_am_pol/packeis_am_pol.html
2012年4月10日(火)
失礼な記者と期待に応えるチーム
今日のスポーツ界はダルビッシュの初登板の話題で持ち切り。
結果は5失点と乱調だったが何とか初勝利をあげたようだ。
試合後の記者会見で精神は落ち着いていたが体が落ち着いていなかったような事を言っていたがどうも昔からダルビッシュやイチローのインタビューは凡人にはわかりにくくて嫌いだ。

その点、松井のインタビューは飾るところが全くなくてわかりやすくて好きだ。
イチローなんかはインタビューの内容によっては明らかに不機嫌そうな態度をとるが松井はどれだけ調子が悪くてもインタビューで不機嫌な態度を見たことがない。
まだ所属チームが決まってないようだが日本に戻るなら是非去年チーム本塁打数が西武のおかわり君に及ばなかった我が千葉ロッテに入って欲しい。

その千葉ロッテだが今年は珍しく開幕戦に勝利したと思ったら55年ぶりの3連勝。
更には60年ぶりの4連勝と素晴らしいスタートダッシュ。
ファンとしては素直に喜べばいい話だが私くらいのプライドの高いロッテファンはそういうわけにはいかない。
冷静に考えれば開幕から3連勝したくらいで過去の記録を調べられるとはファンとしては屈辱ではないか。
これが巨人だったらどこの記者もそんなことしないだろう。

そして何より屈辱的なのはそんな失礼な記者の期待に応えて55年ぶりとかいうとんでもない記録を持ってることである。
私はロッテファンになってウン十年になるがよくこんなチームを懲りずに応援し続けたものだ。

そしてドMなファンの期待を裏切らないチームは案の定、4連勝のあと3連敗。
あまりにも早すぎる失速である。

しかしそんなロッテにも今年は一筋の光が見える。
巨人から来たグライシンガーが素晴らしい出来なのだ。
初戦のピッチングを見たが惚れ惚れするカーブとチャンジアップを投げる。
そして今日も8回無失点で2勝目をマーク。
2年連続最多勝投手の完全復活である。
よく巨人がグライシンガーを出してくれたものだ。

そして替わりに巨人が獲ったホールトンは今日も打ち込まれていた。
掲示板で誰かが書いていた「巨人は壊れかけの投手を獲って治りかけの投手を捨てる」という言葉が言いえて妙である。
2012年4月8日(日)
空しいのは外れたからではない
今日は春のクラシックの初戦桜花賞。
絶対女王と呼ばれていたジョワドヴィーヴルがチューリップ賞で3着に敗れに一転混戦ムードに。
それでも一番人気は予想通りジョワドヴィーヴル。

しかし前走から更に馬体が減り416Kg。
これは絶対に頭はない。
阪神大賞典でオルフェーヴルの単勝を買って大損した人はお気の毒だと思うが今日のレースでジョワドヴィーヴルの単勝を買って大損した人は自業自得だろう。

そしてここ10年2ヶ月以上間隔があいた馬は3着にも来た事がないのにサウンドオブハートを本命にして撃沈した私も又自業自得である。

それにしてもこの桜花賞というレースは内枠の馬がほとんど来ない。
今年も上位3頭は5枠から外の馬。
同じように暮れの朝日杯フューティリティSは外枠が圧倒的に来ない。
G1という最高の舞台の枠順でこんなに有利不利があるのは如何なものか。

こんなのは仕掛けがしてあって奇数目が出にくくなってるサイコロで丁半バクチをやるようなものだ。
ギャンブルとしてはイカサマの類ではないか。

そもそも大半の競馬ファンというのは枠順が決まる前に本命馬を決めている。
枠順が決まってから本命馬を決める人でも過去の実績や自分の思い入れこそが本命馬を決める最大の要素。
過去10年間その枠から勝ち馬が出てなくても思い入れのある馬を無印になんて絶対にできないものである。

だからこそ長年枠順による不利をほったらかしにしているJRAの罪は大きいと思う。
スタート位置を変えるとか馬場コンディションを変えるとか何か手はあるのではないか。
それも含めて競馬だと言われればそれまでだが、今日の桜花賞の掲示板を見てものすごく空しさを感じたのであった。
2012年4月6日(金)
これぞ金つば
痰の次はツバの話かと思われた方もいるかと思うがツバはツバでも今回のツバは極上品だ。

この前受けた健康診断の結果が返ってきた。
これまで健康診断の結果で気にすることと言えば太りすぎぐらいだったが、一昨年に大腸の再検査(結果は異常なしだったが)を受けて以来けっこう診断結果にナーバスになる。

再検査の場合、家に送られてくる封筒がぶ厚いので封を開ける前に大体の予想がつくことが前々回でわかった。
見かけ通りのビビリなので今回も封筒が家に届いた時にまずは厚さで心の準備をすることに。
今回届いたのは何か微妙な厚さ。

嫌な予感がしながら封を開けると診断結果が厚紙のカバーに入っていて厚く感じたのはこのせいだと確信。
診断結果は特に問題なしということで一安心。
体重は1.5kg増えてるが身長は0.5cm伸びていたので作戦通りだ。

無事だった事を自分で祝してわざわざ梅田の阪神百貨店まで出入り橋の金つばを買いに行った。
まさに甘いものバカだ。
和菓子もイケルくちの私は時々むしょうに金つばを食べたくなる時がある。
健康診断が無事だったのを祝して美味しいと評判の金つばを梅田まで買いに行くことにしたのだ。

阪神のデパ地下は方向音痴の私にとっては難敵なのですぐにインフォメーションで場所を聞く。
場所はわかったが12時過ぎにならないと商品が入荷されないという。
出入り橋の金つばは賞味期限が当日限り。
お店でその日作ったものを持ってくるのでこれはしょうがないか。

外で時間をつぶして12時過ぎに全国銘菓コーナーに行くとちょうど並べられたところ。
さすがに1日で10個は無理なので5個入りで500円余りのを購入した。
家に帰って開けてみると木の皮風な包みに入っていて風情がある。
少し茶色がかった外観も良く、一口食べてみると何とも上品な甘さ。
評判のお店だけあって確かに美味い。
お店の店主に会ったら「なかなかいい仕事してまんな」と言ってあげたいくらいだ。

金つば専門店というのは結構めずらしいので、難波で店を出したら結構売れるのではないだろうか。
ロト6で2億円当たったら、きな粉団子の店を難波に出そうと思っていたが、団子と一緒に金つばも並べることにしよう。
そして店の前で流すのは京都に住んでた子供の頃の私を団子を買いに走らせたあの名曲。
♪ロバのおじさんチンカラリン♪
2012年4月4日(水)
痰ソムリエ
昨日あの嵐の中、バイクで巡回したせいかとうとう3種類目の風邪をひいてしまった。
3月頭くらいに最初の風邪をひき、それが治る前に2種類目の風邪をひき、それが治らないうちに今日3種類目の風邪をひいたことを確信した。

病院にも行ってないのにどうやって違う種類の風邪だとわかるのかと疑問に思う方もいると思う。
実は私には風邪の種類がわかるSPRC(特殊能力)があるのだ。
具体的に言うと鼻汁の味で風邪の種類がわかるSPECである。

健康な時でも痰を吐く時はあり、吐くまでの間、舌に触れるので多少なりとも味覚を感じる。
私はその味で風邪をひいたことを自覚することができ更にその風邪の種類までも区別できるのである。
簡単に言えば痰ソムリエ。
これで私もSPECホルダーの仲間入りである。

日曜日に見たSPECのスペシャル版にはもちろんこんなクダラナイSPECホルダーは出てこなくて瞬間移動のSPECを持つ者が登場していた。
ただこのSPECホルダーは移動する時に片足を後ろに上げて、両手のひらを掬うように前方に出して「クェッ!」と叫ぶ。

ドラマを見た後で2チャンネルのSPECのスレッドを見たが誰もこの瞬間移動のポーズについて触れていないのを見て悲しくなった。
私と同世代の人はこのドラマを見ていないのかと。

あのポーズは間違いなく”嗚呼花の応援団”の青田赤道のキメポーズである。
遥か昔の漫画なので今の若い人はその存在すら知らないと思うが当時一世を風靡した娯楽漫画の傑作だ。
先輩が後輩をボコボコにシゴイた後に後輩が死にそうな顔でもう無理ですと訴えると「役者やのう〜」というキメゼリフとともに更にボコボコにするのだ。
私がこの漫画を見てたのは高校生の頃だと思うが大学に入っても絶対に応援団だけには入るまいと真剣に思ったものだ。
もう二度と私の記憶の中に蘇ることはないと思っていた青田赤道に再会させてくれた堤監督に感謝だ。
2012年4月1日(日)
とりあえず
今日は待ちに待ったSPECのスペシャル番組放送日。
この番組を見る為に理由も言わずに休日希望を出した程、SPECに入れ込んでいる。
今日の夜9時半から予定がない人には是非見て欲しいイチオシの番組である。

話は変わるが今日も競馬で負けた後、あてもなくテレビのチャンネルを回しているとNHKで”あなたがもう一度見たいオリンピックの名場面”という番組をやっていた。

私がもう一度見たいのは何かと聞かれれば間違いなくアレなのだが番組で流していた映像はまさに私が見たかったアレだった。

それは私のようなおじさん世代には懐かしい岩崎恭子の金メダルのシーン。
当時若干14歳だった無名の少女が金メダルを獲ったその快挙は競馬で言えば2歳の牝馬が有馬記念をぶっこ抜いたようなものである。

久しぶりにレースの映像を見たが前半は5番手ぐらいを進んでいてこの時点で誰も彼女が勝つなんて思ってなかっただろう。
競艇同様に水泳というのは先行逃げ切りのレースが多く直線差しなんて展開はほとんど見られない。
ところが岩崎恭子は4番手、3番手と順位を上げていき最後のターンの時には2番手まで進出。
全国の競馬ファンの「差せ〜!」という声援が届いたのかG直前で見事な差しきり勝ちを収めたのだった。

このレースが印象的だったのはレース後に彼女が言った「今まで生きてきた中で一番幸せです」という言葉。
14歳の女の子にこんな言葉を発せられたら彼女の2倍も3倍も人生を生きてきた私達はお手上げである。

あれから長い年月が経ったが今だに「今まで生きてきた中で一番幸せです」と思った事がない。
残りの人生も何十年も残ってないだろうから今後嬉しい事があったらとりあえず言っておこうかと思う。
2012年3月31日(土)
球春
待ちに待ったプロ野球が開幕し、我がロッテは開幕2連勝と最高のスタートを切った。
これで100万円に一歩近づいたかと思いきやセリーグでは1位予想の広島が連敗となかなかうまくいかないものである。

昨日、夜勤の前に休憩室で開幕戦の阪神VSDeNA戦を見ていたがDeNAのスタメンを見てビックリ。
まずビックリしたのは4番の中村。
去年途中からDeNAに加入した中村だが選手としてはとっくに旬を過ぎており去年も実績を残せなかったのでてっきりベンチスタートだと思っていた。
そして3番には小池、5番に金城、6番にヒチョリと旬を過ぎた選手のオンパレード。
言い方は悪いがバナナの叩き売りみたいなスタメンだった。

こんなメンバーでどうやって能見から点を取るのかと思っていたら中村は打つわ、ヒチョリは打つわで何と5点も取って引き分けた。
今日も負けはしたが2点も取っておりDeNA最下位に予想したのは失敗だったかと一瞬思ったが結果的には1敗1分けなので一年を通せばやはり最下位は必至であろう。

一方アンチの私がせっかく2位に予想してやったのに開幕連敗と最悪のスタートを切ったのは読売ジャイアンツ。
先日、評論家が村田が入ったのが大きいと言うがラミレスが出て行ったのと比較すれば戦力ダウンではないかと言ってたのを聞いて大いに納得した私は2位に予想したのは失敗だったかと思ったが今日の連敗でますますその思いを強くした。

そして大好きな落合監督が辞めたことで4位に予想した中日だが昨日の吉見のピッチングを見てやっぱりこのチームは強いと再認識させられた。
もうハガキを出してしまったので取り返しがつかないが巨人と中日の順位を入れ替えればよかったかと。

まあまだ2試合が終わっただけでいちいち一喜一憂してられないが今年も楽しみな季節が始まったことだけは確かである。
2012年3月28日(水)
楽な金儲けはない
競馬もグリーンジャンボも当たらなかったので残るはこれしかないと昨晩夜勤の合間に総額100万円が当たるプロ野球順位予想のハガキをせっせと書いた。

一人何通出してもよくてセパ全通り書いて送れば確実に当たるのだが私の計算によるとハガキ代が1枚50円としてかかる費用は何と総額2400万円近く。
こんなことをすれば大赤字だ。

かといって普通に巨人1位とかで送ったら正解者が100人を超え1万円はおろか抽選に漏れて1銭も手に入らない恐れがある。

どうせ10枚くらいしか送らないのなら穴を狙うしかない。
そこで私が決めたのはセは1位が広島、パは1位がロッテ。
先日書いた日記の順位を基本にして10通くらい送るつもりだった。

しかし10通と言っても全部外れたら500円の損。
客観的に見てまず当たりそうにない順位で送るのだから500円はもったいない。
そこで私は家に昔からの年賀状が残ってるのを思い出した。
多めに買って毎年数枚ずつ残った年賀状があるが使い道がなくてずっとお蔵入りしてたのだ。

これなら損害が少なく済むと私は出勤時に年賀状を10枚ほど掴んでカバンに詰めて行った。
そして昨晩、ハガキを書き出したのだが、このキャンペーンには注意事項があって球団名は正しく書かないといけないらしい。
しかも記入ミスは訂正印を押せという。
これは注意しなければと前日にネットで調べた全球団の正式名称はこれ

東京ヤクルトスワローズ
読売ジャイアンツ
広島東洋カープ
中日ドラゴンズ
横浜DeNAベイスターズ
阪神タイガース
埼玉西武ライオンズ
北海道日本ハムファイターズ
千葉ロッテマリーンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
オリックス・バファローズ
福岡ソフトバンクホークス

これを見ながらハガキを書き出したのだが6位の横浜でいきなり記入ミス。
昔の職業病でDの縦棒のところに横棒を付けてしまった。痛恨である。
前職でDとOの区別をはっきりさせる為にDの縦棒部分に横棒を書いていた癖が出てしまったのである。
二重線で消して訂正印を押してDを書き直したら今度はAを小文字で書いてしまった。
「まぎらわしい名前にしやがって!」とぶつぶつ言いながらまた訂正して書き直し。
とにかく球団名が長くて日ハムや楽天の段になるとイライラ度が増す。
「オリックスとバファローズの間に”・”があるのは間違いなくひっかけやな」と独り言を言う始末。
そして書き疲れた頃に今度は埼玉を崎玉と書いてしまう凡ミス。
6枚書き終わった時点で既に疲労困憊。

頑張って7枚目の宛先を書こうと思って年賀状を見ると衝撃の光景が。
郵便番号の欄が5桁しかないではないか。
年号を見ると平成7年。
「さすがにこれは出せんなあ〜」と私は書くのをやめた。
こんなもの全通り書いてたら費用がどうの以前に発狂してしまうことがわかった。
2012年3月26日(月)
順位予想
今月頭にひいた風邪が治る前に更に違う種類の風邪をひいてしまった。
我が警備室ではこの時期、常に誰かが咳き込んでいる。
そんな環境で24時間一緒に過ごすものだからせっかく風邪が治っても又違う人の風邪が移る。
自分の風邪を誰かにうつしては治り、又違う人の風邪をもらう。
恐ろしい負の連鎖である。

熱は出てないのでインフルエンザではないと思うが症状が明らかに前と違う。
今回の風邪は鼻風邪でかんでもかんでも鼻汁が出てくる。
風邪をひくとよく思うのだが一体この大量の鼻汁はどこから出てくるのだろうか。
更に今度の風邪は頭痛を伴い両目の上の奥の方がガンガンする。

そんな体調の中、渾身の予想をした高松記念で惨敗し、さすがに寝込んでしまい目が覚めたら日付が変わってしまっていた。
更新予定に日記を更新できず申し訳なく思いこんな時間に更新しているのだが、ちょうどテレビでプロ野球の順位予想をしている。
毎年、この時期の深夜に放送してる番組でパリーグファンの芸人が集まってコアな話題で盛り上がるので楽しみにしてる。
今日もロッテのメル・ホールの話題が出て御満悦である。

そういうことで頭が痛くて面白い事も浮かばないので今年のプロ野球順位予想をしたいと思う。

パリーグ
1位 ロッテ
2位 ソフトバンク
3位 オリックス
4位 西武
5位 日本ハム
6位 楽天

セリーグ
1位 広島
2位 巨人
3位 ヤクルト
4位 中日
5位 阪神
6位 DeNa

これで前日書いた100万円が当たる順位予想に応募しようと思う。
ただ球団名を正確に書いて下さいとの注意書きがあるのが気になる。
私自身DeNaの正式名称をハッキリ覚えてないし、私でなくても巨人ジャイアンツとか書く人が結構いるのではと思うのだが。
2012年3月22日(木)
デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポ
ここ数年全く更新していないが公募師生活というサイトをHPに持ってるくらい公募には興味がある。
実は単にハガキ1枚でこづかいを稼ぎたいだけなのだが公募で有名と言えばテレビでも毎年取り上げられる”サラリーマン川柳大賞”。
私も何回か応募した事があるが選ばれてる作品がどうも自分の感性に合わないので最近は応募するのをやめてしまった。

そんな私だが今日ネットサーフィンをしていると”オタク川柳大賞発表”という記事を見つけ思わず見入ってしまった。
サラリーマンの数よりオタクの数の方が圧倒的に少ないはずで大賞に選ばれる競争率も低いはず。
これは狙い目かもと早速どんな川柳が選ばれたのか見てみた。
以下が選ばれたベスト10だ。
  • 1位:一児より 二次に手をかけ 家事惨事
  • 2位:39(三重苦) 金なし嫁なし あせりなし
  • 3位:好きな子を 奪い合わずに 語り合う
  • 4位:デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ
  • 5位:国会に 政治オタクが 何故いない
  • 6位:今日もまた 佐川の人から サイン攻め
  • 7位:ニコ生で 神と呼ばれて 道外す
  • 8位:海賊王? それより課長に なってパパ
  • 9位:俺の嫁 ならば作者は 俺の義父
  • 10位:仕様書や 取説読むより 空気読め
私はこれを見て唖然とした。
これは自分と感性が違うとかいうレベルの問題ではない。

まず1位の川柳を見て最初意味がわからなかった。
自分が意味不明な川柳が1位になっている事に焦りすら覚えた。
ちなみにわからなかったのは”二次に手をかけ”の部分だ。
今でも自信がないのだが恐らく二次元の世界(アニメ)に金をかけ過ぎてという意味だと思うのだがこの結論に達するまで1分くらい悩んだ。

4位なんかは私だけでなくオタク以外の人には理解不能だと思うが、これはオタクの人の笑い方らしい。
ちなみに我が警備隊にこれに似た笑い方をする隊員がいるのだが奴はそうなのか?

このベスト10を見てこれはサラリーマン川柳より難しいというのが率直な感想だ。
それならばと昨日ダイスポを見ていたらセパ両リーグの順位を全て当てたら100万円という公募が載っていた。
しかもこの公募一人何通応募してもよく、手書きじゃなくてもワープロでもOKらしい。
つまり全通り応募すれば確実に当たるのである。
ただ当選者が複数出た時は100万円を割る事になるし、100名を超えた場合は抽選で100名に1万円ずつになる。
これを見て深夜に警備室で電卓を叩く音が響いたのは言うまでもない。
2012年3月19日(月)
漫画のようなレース
昨日は仕事で競馬中継を見れなかったのだが阪神大賞典をテレビで見れた人、ましてや阪神競馬場で生で観戦できた人を実に羨ましく思う。
競馬ファンなら昨日のレースを酒の肴に朝まで飲み明かせるような内容であった

この馬券師日記は不思議なことに滅多に競馬の話題が出てこないので競馬に関心のない人もいると思うが、まずは昨日のレースを見て欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=7va6njry49w

まるで漫画のようなレースであるがこのレースは朝まで飲み明かせるくらい内容がぎっしり詰まったレースである。

馬券師である前にギャンブラーである私はまずオルフェーヴルが単勝1.1倍で飛んだという事実に触れたい。
1.1倍なんてオッズの馬券を買えるのは普通に考えて大金持ち。
1億円が3分間で1億1000万になるのだからこんなオイシイ投資話はない。
しかし貧乏人は1000円が1100円になるだけだからまず買えない。

ギャンブラーである前に貧乏人である私にとっては”金持ちざまあみろ”と思わずにはいられないのだが事態は深刻である。
穴党である私ですら99%オルフェーヴルが勝つと思っていた。
ただ残り1%の可能性があるとすれば斤量で2Kg恩恵がありオルフェより距離適性があるということでギュスグスターヴクライを本命にしたのだった。
穴党でない人は当然オルフェが勝つと信じて疑わないだろうし金持ちでなくても貯金をはたいて単勝で大勝負した人も多いのではないか。
1000円が1100円は買う気がしないが100万円が110万になるのは心惹かれるだろう。
そんな人達の財産を一瞬にして無にしまったのだから暴動が起こっても仕方ないと思う。

問題のオルフェーヴルが逸走するシーンについては騎手が悪いとか馬が悪いとか色んな意見が飛び交ってるが原因を馬に求めるのはおかど違いで責められるのは騎手と調教師以外にありえない。
映像を何度も見たが私には最初からかかっていたオルフェーヴルを抑えるのに必死だった騎手が抑えすぎて馬がレースを止めようとしたように見えた。
変に抑えずに逃がしても恐らく勝ってたと思うが目標の凱旋門賞を見据えてそんなレースは出来なかったのだろう。
しかし単勝1.1倍という事を考えれば昨日のレースは逃げて勝たねばならなかった。

逸走後の怒涛の追い込みは開いた口が塞がらないくらいの衝撃映像だが昔いたマルゼンスキーという名馬は逸走後に何馬身も離して勝ったらしい。
オルフェーヴルは結局勝てなかったが、勝ったギュスターヴクライのレースぶりも是非見てもらいたい。

ライスシャワーが去ってから日本の競馬界には生粋のステイヤーがいなくなったと嘆いていたがギュスターヴクライは待ちに待ったステイヤーである。
オルフェーヴルと対象的にとにかく折れ合う事ができて長距離でも全くかかるところがない。
昨日のレースでも4角で持ったままなのはこの馬だけだった。
距離が更に200M伸びる春天で再度オルフェ斬りを果たしてもおかしくないと思っている。

それよりもオルフェーヴルが春天に出てくるかの方が怪しい。
出るにはまず調教再審査を受けないといけないが単勝1.1倍を飛ばしたJRAが簡単に通すとも思えない。
逸走ばかりが注目されてるがレース復帰後に斜行してヒルノダムールの邪魔をしたのは降着ものだった。
降着していればオルフェ絡みの馬券は全て紙くずになっていた。
もし春天でも大外枠に入ったらと考えると悩むところだろう。

それでも春天に出るのだったら是非、大外枠を引いて欲しい。
それでだけで競馬中継の視聴率が3%は上がると思う。
2012年3月17日(土)
勝ち目なし
今までいろんなツカン事に遭遇してきた私だが死ぬかも知れないと言った身の危険を感じた事はそう多くはない。

雨の日に自転車での出勤途中に急に傘が閉じて道路わきの田んぼへ墜落した時。
缶ビールのケースを自転車に積んで帰る途中に自動車と衝突した時。
国旗を降ろす時に国旗掲揚台から足を踏み外し5M下の駐車場に落ちそうになった時。

長い人生を思い返してもこれぐらいしか思い当たらないのだが先日夜の巡回中に恐ろしい目に合った。

毎日夜に山にある建物を巡回する業務がある。
その日も懐中電灯を片手にその建物を巡回していたのだが建物の横から裏に回り込もうとした時に「ドスン!」、「ドスン!」と何かが激しくぶつかる音が聞こえてきた。

私は最初猫が暴れてるのかと思ったが猫にしてはあまりにも音が大きい。
ひょっとしたら泥棒が裏の戸を壊して侵入しようとしてるかもしれない。
もし本当にそうなら私が取る行動はただ一つその場から逃げるのみ。
戸を壊してるということはハンマーか何かの凶器を持ってるわけで、そんな奴に懐中電灯で勝てるわけがない。
身の危険を省みず職務を全うするには時給があまりにも安すぎる。

しかし人の声が全く聞こえないし、道具で叩いてるというより何かが体当たりしてる音に聞こえる。
私は恐る恐る音がする建物の裏に足を運んだ。

そして私が目の当たりにした物はそれはそれは恐ろしい風景だった。
体長1Mはあろうかという巨大イノブタが裏山の柵の金板に体当たりしていたのだ。

裏山にはイノブタが生息していて居住地に入って来ないように柵がしてあるのだが乗り越えて入ってきたイノブタが山に戻ろうと柵に向かってダイブしているのだ。
私が見たのは体当たりする後姿で見た目はブタに似ているが山にブタが生息してるはずがなく恐らくイノブタ。

正面から見れば確かめられるのだが、正面から見るということは私にとって死を意味する。
興奮状態のイノブタの視界に入ったら最期、こっちに向かって突進して来るにちがいないからだ。

イノブタが体当たりに夢中になってる間に私は走ってその場を逃げて半泣きになりながらカブに乗って走り去った。

今日その話をイノブタに詳しい知り合いのおっちゃんにしたのだが体調1Mのイノブタだったら体重は80Kgはあるらしい。
イノブタにも牙があるのかと聞いてみると恐ろしい事にあるという。

今度又遭遇した時の為にイノブタと対峙した時にどうしたら助かるか聞くことにした。

「懐中電灯で目を照らしたら逃げますかね?」
「アカンアカン!懐中電灯くらいやったらビクともしょらん。撮影で使うくらいの照明やないとアカンわ。」

「そしたら襲って来たらもう巴投げしかないですね」
「アカンアカン!相手80kgもあんねんで。お前80kgの相手投げれるか?」

それを聞いて私は絶望感に陥った。
私があの日対峙したのはもはや動物ではない。怪獣だと。
2012年3月14日(水)
検診リバウンド
今日は昼から健康診断で起床予定は11時半だったが不覚にも朝の7時に目が覚めてしまった。
これはおそらく昨日の日記で
「朝7時までなら軽い朝食が摂れるが去年も書いたようにせっかくの休みに朝食を摂るために誰が7時に起きるものか。」
と書いたからに違いない。
そうでなかったら目が覚めて時計を見たら7時ジャストなんてありえない。

7時前なら速攻で朝食をとれたが7時ジャストなのでタイムオーバー。
時間厳守を人生のモットーとしているので7時までと言われたら7時までなのだ。
そこから二度寝を試みたが少し寝たら又目が覚めて結局睡眠不足のまま健康診断へ。

検診開始は13時半で受付は20分前から。
時間厳守を人生のモットーとしている私は電車が遅れる事も考えて受付10分前に病院に到着。
ダメ元で受付に行くとやはり受付はしてもらえず813番の番号札を渡された。

番号札に限らず日々の暮らしの中で二桁以上の番号を目にすると絶対に各桁を足し算してしまうのはバクチ打ちの性だろうか。
コインロッカーに荷物を預ける時も必ず各桁の番号を足してカブになる数字を選ぶ。
今日の番号札は2タコでちょっとテンションが下がった。

問題の身長計測はあまりにも首を伸ばそうとした為に看護婦さんから「アゴをひいて下さい」と注意を受け更にテンションが下がる。
しかし去年より身長が伸びて171.9cmと聞いてテンションが上がる。
更にその後の血液検査の看護婦さんが可愛くてテンションダダ上がりである。

検査は1時間程で終わったが検査終了後にゲームコインのようなものを渡された。
軽食の自販機コーナーがありコインを投入して好きなのを選んで下さいとのこと。
これは去年までなかったサービスであり昨晩から何も食べていない私には実に嬉しいサービス。

ハッピーターンの小袋やチョコの小袋、菓子パンの中から私が選んだのはキャラメルバウム。
無料のコーヒーと一緒に食べたが空腹に勝る調味料はなしと言われるだけあってメチャウマ。
検診まで食事量や甘い物を控えていただけに明日からのリバウンドが心配である
2012年3月13日(火)
必死の計測
明日は年に一度の健康診断。
年に一度だけだがこれが実に面倒くさい。
事前にいろいろ準備しないといけないし問診表を書くのも面倒だ。

メタボ検診を兼ねているので直前に1Kgほどダイエットもしないといけない。
今年も3月に入ってから昼食のパンを3個から2個に減らしている。
その効果か体重がいつもより0.5kg減少。
あとの0.5Kgは今晩の夕食後から検診まで絶食するので大丈夫だろう。
今年も検診時間が13時30分で今日の夕食から18時間以上何も食べれない。
朝7時までなら軽い朝食が摂れるが去年も書いたようにせっかくの休みに朝食を摂るために誰が7時に起きるものか。

1Kg減量しても去年よりは1Kg太っているので血液検査のコレステロールとかに響きそう。
2Kg減量したかったのだが風邪を惹いてしまい栄養も摂らないといけなかったのでしょうがない。

他にも検診に備えてやっておかないといけない事がある。
血糖値が上がらないように今日は3時にプリンを食べてから甘い物は我慢している。
身長が1mmでも高くなるように明日は家を出るギリギリまで布団から起きないつもりだ。

人間の身長というのは朝と昼と夜では違う。
朝が一番高くて昼、夜につれて身長は低くなる。
これは自分の体重で背骨等の骨が縮むからである。

だから朝起きてから家を出るまで極力ゴロゴロして病院に行くまでの電車も全体重がかからないように座席に座って行く。

この歳になっても身長が1mmでも伸びるのは嬉しいものでこんな姑息な事をしてでも身長を高くしたいのだ。
それに身長は肥満度にも影響してくるので1kg体重を落とすより1cm身長を伸ばす方が効果的かもしれない。

あとは身長計に乗る時に思いっきり背筋を伸ばして、そうでなくても長い首を限界まで伸ばすだけ。
毎年、身長計に乗った時はこのように必死の姿になってるのが自分でもおかしいくらい。
その姿はヘルシアのCMでお腹を思いきりへこませてる姿と何ら変わりないと思う。
実際去年は私が必死になって背筋とクビを伸ばしていて疲れてちょっと力を抜いた時に看護婦さんに計測板を頭に落とされた。
2012年3月11日(日)
間違いなく呼ばれる
昨夜仕事中に私の携帯電話が鳴った。
発信元を見てみると姉からだ。
電話に出て女性の声で「ただいま電波の届かないところに・・・」と言ってやろうかと思ったが仕方なく出てみるとパソコンを買い替える相談に乗って欲しいという。

実は数日前に又、ワードが印刷できないと言って我が家にノートパソコンを持ってやってきたのだ。
原因は空き容量不足でその容量は何と20メガ。
中身を見てもそんなに大したものが入ってるわけでもないので元々ハードディスクの容量が少なすぎるのだ。
当然動きも重くて使ってるだけでイライラする。
その時に「今プロバイダ縛りのやったら100円でこれより10倍性能のいいの買えるで」と大袈裟に言ったのだがそれを覚えていてジャパネットタカダで100円パソコンを見つけたらしい。

パソコン本体は100円だが2年間プロバイダとの契約が約束で月額5000円程。
まあ普通にプロバイダ契約しても4000円程度はかかるし2年後に安いプロバイダに乗り換えればいいわけだから私は大賛成した。
これでもうワードが印刷できないと家にやって来ることもない。
姉には念の為にオフィスが搭載されてるかだけ確認するように言って電話を切った。
その際「オフィスて何?」と聞かれたのは当然だが書くと長くなるので割愛させてもらう。

そして今日の昼に又姉から電話がかかってきた。
オフィスは搭載されてるが2年契約なのでその後は購入が必要とのこと。
更にネットブックなのでDVDドライブが付いてなく更に通信カードの電波が届かない場合があることだけは了承しておいてくれとのこと。
19000円払えばノートパソコンのNECのLAVIが買えて当然オフィスも普通に入っていてDVDドライブも搭載されているらしい。

私がお金を払うわけではないので当然LAVIを推奨し姉も納得したようだ。
そこからの姉と私の珍問答がこれだ。

「今度のやつは空きも300メガあんねんて」
「それ300メガ違って300ギガや300ギガ」

「今度のやつは線つながんでもええて言うたはったわ」
「ああ今のパソコンて無線LAN対応やから線つながんでもいけるねん」

「そやけど線つながんかったらどうやって充電すんの?」
「充電???」
「最初は充電せな電源入らへんのちゃうん」
「無線てインターネットに繋ぐケーブルが要らんてことやで。
電源ケーブルは繋がなあかんがな」

このやりとりの後、私は姉に最後にこう念を押した。
「ジャパネットタカダやったら無料で初期設定の訪問サービスあるから絶対頼んでや!」
2012年3月8日(木)
前に見た風景
パチンコ業界も1円パチンコが導入されてるくらい今は不景気。
更に大阪では等価交換が廃止され等価交換が売りだったマルハンは大打撃。
実際、私が足しげく通っているマルハンも昔に比べて客が激減。
そんな折、すぐ近くにマルハンの新館が3月7日にオープンするというニュースを知った。

本館がこんな状態なのに新館を作るとは一体どういうことなのか。
不思議に思いながらも仕事明けの今日、私の足は新館の方に。
ちなみにまだ風邪が治っていないのだが今日は観に行くだけで打たない予定なので大丈夫。

新館に行く途中、店の看板を見たのだが、そこに我が目を疑うような事が書いてあった。
それは”全席禁煙!”

私がパチンコを打ち始めてからの夢がとうとう叶う日がやって来た。
いつかこんなパチンコ屋ができないかとずっと夢見ていたのだ。

これで隣のオッサンがタバコを吸い出したらこれ見よがしに体を後ろにのけぞらせて嫌がる素振りを見せることもない。

隣でフィーバーをかけられて、すぐにタバコに火をつけ嬉しそうにプハーと煙を吐く奴に軽い殺意を抱く事もない。

綺麗な女性が隣に座ってワクワクしていたらタバコを吸いだして失望感に打ちのめされる事ももうないのである。

しかし喜んでばかりもいられない。
私のイメージではパチンコを打つ人=タバコを吸う人。
全席禁煙の店に来る客なんてそんなにいるのだろうか。
オープンしても閑古鳥が鳴いてすぐに閉めてしまうのではないだろうか。

そんな不安を抱きながら店へと足を踏み入れた。
予想外に結構人がいる。
満員とはいかないがどのシマも8、9割は埋まっている。
私は店内をずっと見渡した。
当たり前の事だが誰もタバコを吸っていない。

私みたいに嫌煙家のパチンカーは稀だと思っていただけに何か自分の仲間がホールに溢れてるのを見てたまらなく嬉しかった。

そういえば遥か昔に今と同じような情景を見て感慨に浸った事がある。
初めて千葉マリンスタジアムに行ってロッテファンだらけのスタンドを見た時だ。
2012年3月6日(火)
お詫び
連日書いているように風邪の為、休日の今日は家で安静にしていた。
咳も鼻水も良くならないのだが舌の裏に出来ていた口内炎の子供が成長しなかったのが唯一の救い。

実は4日前に仮眠していた時に舌を噛んでしまい血豆ができてしまった。
当時から既に風邪を惹いていたが寝てる時に舌を噛むということ自体が体が弱ってる証拠。
寝返りと同様に人間というのは寝ている間も口を動かしてるもので恐らく舌の動きが歯の動きに付いて来れなかったのだろう。

口内炎とは長い付き合いだがその大半は疲労が原因。
人間というのは体が健康であれば食事中に舌を噛んだり傷つけたりしないもの。
疲労のせいで咀嚼運動に影響をきたし舌を噛んでしまうのだ。

だから風邪を惹きだした頃から食事中はゆっくりゆっくり噛むようにして細心の注意を払っていた。
しかし寝てる時に舌を噛むとは思いもしなかった。
今度から風邪で寝る時にはマウスピースを噛んで寝ようかと真剣に思う。

舌を噛んだ夜からモンダミン&栄養ドリンク作戦を実行したのが功を奏したのか4日経った今も口内炎にはならず傷は収束に向かってる模様。

後は元凶である風邪を完治させないといけないので今日はこの後すぐ風呂に入って11時には寝ようと思う。
大好きなドッキング48が見れないのは残念だが健康を害してまで見る番組ではないだろう。

最後に風邪のせいでツカンポ占いを更新するのを忘れていましたが早速更新しました。
占いを楽しみに観に来て下さった方には大変申し訳なくここにお詫び致します。
2012年3月5日(月)
軽い殺意
昨年全く風邪をひかなかったせいでこの歳にしてアホが本格化したかと思っていた私だが今月の頭からとうとう風邪をひいた。

原因ははっきり言って過労。
先月末に36時間連続勤務をして久しぶりに夜の帰宅ラッシュの電車に乗って帰った時に今風邪を惹いたという確かな実感があった。

翌日も24時間+夜勤があり、24時間勤務の夜に明らかに風邪の症状が現れ、風邪薬を服用。
24時間明けで夜勤までの間、難波に出てよせばいいのにパチンコを打って大負け。
この時点で頭がボーっとしていたのだが夜勤に行ってから熱を測ったら37度1分。

普通の人なら当然一日くらい休むものだが同僚の隊員に急性腸炎で先に休まれてしまい結局翌日も24時間勤務。
そして今朝も4時間足らずの仮眠明けの朝の6時に台風並みの強風の中、山に向かってカブを走らせた。

現場に到着して人っ子一人いない巡回現場で思わずこう呟いた。
「そらこんなことしてたら風邪も治らんわな」

そしてようやく明日は休日。
流石にパチンコを打ちに行く気も起こらず。
じっくり療養したいと思う。

そういえばこの前、2週間ぶりくらいの休みの日の朝6時に携帯に電話がかかってきた。
寝ぼけながら電話に出ると同僚からで「すいません。本社に定時連絡入れるのに発信履歴から間違えて掛けてしまいました」と言って切られ、朝の6時に軽い殺意を覚えたのを思い出した。
2012年3月4日(日)
トンカツ屋でむせる男
こんな人生でも悔いは残したくないもので人生のあらゆる場面で選択を強いられる時は明日地球が滅亡してもいいようにと強気の選択をすることが多い。

先月末の36時間連続勤務が老体に応えたのか風邪を惹いてしまい熱が37度を超えた。
こんな状態でも昨日は24時間勤務からの夜勤に備え難波で昼御飯を食べることに。
疲労回復にはビタミンBを獲らねばとトンカツ屋に入った。
ここのトンカツ屋はキャベツのおかわりができるので豚肉でビタミンBをキャベツで食物繊維を摂る作戦だ。

普段は100円回転寿司ばかり行ってるのでトンカツ屋に来るのは久しぶり。
テーブルに置いてるメニューを見るとロースカツ膳が780円でヒレカツ膳が1080円。
こんなもの迷わずロースカツ膳に決まりだが、よく考えたら私は今までトンカツ屋でヒレカツを頼んだことがないではないか。

このままロースとヒレの違いもわからずに明日地球が滅亡しても自分は悔いが残らないのか?
今ここでヒレカツ膳を頼まずにしていつ頼む。
私は意を決して店員さんにヒレカツ膳を注文。

しばらくしてテーブルにヒレカツ膳がやって来た。
見かけはロースカツより細長い感じ。
早速一口かじって見る。
「これは柔らかい!そしてジューシー♪」

至福の喜びに浸っていると肉汁がボトボト落ちてきた。
これはまずい!かじっていたヒレカツを急いで口の中に吸い込んだ。
その時だ。吸い込んだ時にパン粉が気管支に詰まってゴホゴホとむせまくった。
初めてヒレカツ膳を食べたのが店員にバレてないか気が気ではなかった。
2012年2月29日(水)
今NHKがアツイ
最近深夜テレビ以外はめっきりテレビを見る機会が少なくなった。
それでもニュース番組だけは極力見るようにしている。
仕事で顧客と接する機会が多く世間話もすることが多い。
世間を騒がせてるような旬な話題が出てきた時に「それ何ですか?」では話が弾まないからだ。

ニュースを見るのはそういう理由だが私にはもう一つ理由がある。
アイドル好きの私は女子アナも大好き。
だからその日面白いニュースがなくても美しい女子アナを見るだけでも結構楽しいのだ。

だからニュース番組が重なる朝はハッキリ言って女子アナでどの番組を見るかを決める。
大昔は”おはよう朝日です”のエレクトーンを弾く子でメチャ可愛い子がいて、その子の「いってらっしゃい」という声を聴いてから仕事に出かけたものだ。
その子が辞めてからはずっとフジのめざましテレビ。

日テレの西尾アナも美しいがフジテレビのアイドル系のアナとお天気お姉さんのコンビにはかなわない。
ただ高島アナが辞めてからは私のテンションも少し下がっている。
秋元アナが夜から朝に移ってくれば最高なのだが。

私に限らず昔から女子アナと言えばフジテレビというのが世間のイメージだが女子アナ評論家の私が今一番注目してるのがNHK。

私はNHKの女子アナが昔から好きだ。
23時台に日本テレビでなくTBSのニュースを見るのもNHK出身の膳場アナが出てるから。

そんなNHKに最近出てる2人の女子アナが私のイチ推し。
一人は21時からのニュースに出てる井上あさひ。
まさにNHKといった感じの正統派の美女。
顔立ちがはっきりしすぎて若干きつく見えるかもしれないが、何か美術館で名画を見てるような気分になれる。

もう一人はサタデー・サンデースポーツに出てる山岸舞彩。
彼女を初めて見た時はビックリした。
前述の井上あさひとは対照的にとてもNHKのアナウンサーに見えずキャバクラのNo.1嬢と言った容姿なのだ。
話す様子も容姿に合ってハツラツとしており競馬に負けて沈んでいたテンションも彼女を見ればダダ上がりである。

もし朝のニュースでこの二人がタッグを組めばフジテレビには申し訳ないがNHKに浮気しようと思う。
2012年2月26日(日)
芸能馬
昨日WINSで競馬仲間と今日行われる阪急杯の話をしていた。
阪急杯にはハマの大魔神と言われた佐々木の持ち馬マジンプロスパーが出走する。
この馬の話から馬主である佐々木の話題になった。
「野球で何億も稼いで馬も持って結構な人生やなー」と友人が言うと「しかも嫁さんはアイドルやで。ほんま羨ましいわ」と私も応えた。

そしてこの後佐々木の奥さんて誰やったけ?という話になった。
ここは自称”歩く月刊明星”の私の出番。
学生の頃に先輩から「岡本冨士太の奥さんて誰やったけ?」と聞かれて「鶴間エリです!」と即答して驚かれた私も年をとったものだ。
佐々木の奥さんの顔はハッキリ浮かんでいるのに名前が出てこない。
「確か橋本加奈子やったと思う」とその場は答えたが自分自身シックリいってなかった。

昨日の夜勤中もずっとこの事が気になっていたが今日ハッキリと名前を思い出した。
橋本加奈子ではなく榎本加奈子だ。
芸能界の中でもアイドル部門は最も得意とするジャンルなのに私としたことが榎本と橋本を間違えるとは何たる不始末。

競馬人生の中でこういうことがあった時は不思議とその馬が馬券に絡むものだが今日のレースでこのジンクスを見事なまでに生かせなかった。
今日の阪急杯で勝ったのは何とこの佐々木の愛馬マジンプロスパーだったのだ。

実は今朝、阪急杯の予想をしている時には当然マジンプロスパーの事は気になっていたのだが私の公開予想には何故その馬を選んだか理由を載せなくてはならない。
そこにこんな長いいきさつを載せれないではないか。
しかも競走馬の能力と何ら関係がない。

そうでなくても今日のレースはもう一頭競争能力からは買えないのに気になる馬が出ていた。
マジンプロスパーを買ったらその馬も買わずにはいられなくなるので両方買わないことに決めたのだ。

そのもう一頭の気になる馬とはオーセロワ。
何故気になるかは芸能通の皆様ならもうおわかりでしょう。
2012年2月23日(木)
他人事ではない
世の中にはこの仕事はつぶしが効かないと言われる業界がある。
仕事内容が専門的すぎて別の業界に転職しようと思っても前の仕事の経験が生かせないので雇ってもらえない業界だ。

私が所属する警備業界は別の意味でつぶしが効かないのだが今の職場で働いていてこれなら転職できるかもと思う時がある。

我が隊は巡回時にバイクを使うのだが前に使っていたスクーターが壊れ、本社に金がないので中古のカブを使って巡回してる。
朝の3時の巡回時にはさすがに道はガラガラに空いてるのだが私以外にもう1台走ってるカブがある。
早朝に働く新聞配達のカブだ。

そのカブとすれ違う時に今の仕事を辞めても新聞配達と牛乳配達だったら転職できるなと思うのである。

カブというのは農家の家に生まれるか新聞屋か牛乳屋の息子に生まれない限りまずは乗る機会がない乗り物である。
なけなしのお金をはたいて原付自転車やを買う時にスクーターやスポーツタイプのバイクをさしおいて誰がわざわざカブを買うだろうか。

実際私もまさか自分がカブに乗る事があるとは夢にも思わなかった。
カブとスクーターの決定的な違いはシフトチェンジがあることだが他にもカブは前輪はハンドブレーキ、後輪はフットブレーキを使うのが大きな違い。
これが最初は結構慣れないのだ。

このカブを自由自在に乗りこなすのは結構難しい。
実際、我が隊に入って来る新人の80%近くが研修時にカブで転倒している。
そして先日入った新人がカブで転倒し膝を骨折し全治2ヶ月の怪我を負った。
ローで走行中にエンストしニュートラルに戻さずエンジンをかけ且つアクセルをふかしたものだから前輪がウイリーし転倒したらしい。
事前に運転の説明はしてるのだろうが「運転中にエンストしたら・・・」なんて説明はなかなか思いつかないもので今回の事故を教訓に替わりに入って来る新人にはしっかり教えようと思う。

それにしても今回の骨折事故は人並み外れた運動神経の私にとっても他人事ではない。
いくら私がちゃんと運転していても相手が後ろからぶつかって来ることもあるし、夜中に急に人が飛び出して来るかもしれない。
いやもっと心配しなければならないのはスクーターが買えない会社が労災に入ってるかどうかだ。
2012年2月21日(火)
我が隊で起こる想定外
我が隊にも先日から新人が入ってきてようやく人並みに休みが取れる(それでも月に4、5日だが・・)と喜んでいる。
これで中京競馬場にも旅行ができて徒歩45分かかるという東入場門にも辿りつけそうである。

しかし新人が入って来ると一ヶ月くらいはなかなか気が抜けない。
特に若くして入って来る人は会社勤めの経験が不足してるので細心の注意が必要だ。

先日神社の宮司様に新人が物を渡す場面があったのだが片手でひょいと渡したのだ。
両手で渡すのは勿論、上下も気にして渡すようにと厳重に注意したのだがこういったことは研修中に教えられない。
通常の業務ではないからまさか片手でひょいと渡すなんて思いもしないからだ。

我が社では研修時にマナー研修も受けてるが言葉遣いが中心でこういう日常動作に対するマナーの指導が欠けてると感じる。
マナーで一番大事なのは相手を敬う気持ちであり、その気持ちさえあれば片手で渡すようなことはしないと思う。

同じような失敗を起こさないように今度入ってきた新人には目上の人を敬う姿勢から教えていこうと思うが、やっかいなのは予測不能な日常の業務。

今までの新人である作業を頼んだ時に普通では到底考えられないような事をして戻って来る人が何人かいたのだ。

例えば駐車場の発券機の券が一箱なくなったからセットして来てと頼む。
発券機には吸入器が2箇所あり券が二箱までセットできるようになっていて一箱が空になると残りの一箱から券を吸入する仕組みになっている。
だから一箱が空になった時点で新しい箱をセットすれば券切れが起こらない。

新人が戻って来た後、巡回の時に念の為にと発券機のドアを開けると信じられない光景が目に飛び込んで来た。
新しい箱をフタも開けずにそのまま置いてあったのだ。

又ある時はトイレットペーパーの自動販売機にペーパーを補充してくれと頼んだ。
自動販売機と言っても40円入れてレバーを引けばティッシュペーパーが出てくる簡単なもの。
補充はティッシュペーパーを詰めて上から鉄製の重しを載せるだけ。

これも頼んだ後に念のために自動販売機を開けてみるとティッシュペーパーが重しの上に積んであったのだ。

上記の2件を起こしたのは同一人物でないところが凄いところで、こんなこと教えなくても100人いたら100人ともこうするだろうと思うことがウチの現場では裏切られるのである。

想定外という言葉が通じなくなっている現代、私もあらゆる場面を想定して新人の教育に臨む所存である。
2012年2月19日(日)
マジっすか!
今日は久しぶりに日曜日が休日。
昼頃に目が覚めたあとは当然のようにラジオとテレビを駆使して競馬三昧。
そして夕方にはいつものように一人で反省会。
何かこれでは24時間明けの日曜日と同じ過ごし方で休日という感じがしない。
恐らく競馬で負けたからそう思うのだろうが、これではせっかくの休日がもったいない気がする。

もう少し暖かくなったらやはり休日はどこかに小旅行にでも出かけたいものだ。
そういえば中京競馬場がリニューアルされたという。
名古屋だったら日帰りで帰れるし交通費も安くすむ。
今の仕事に就いてから住之江競艇に泊りがけで行って以来小旅行すら行ってない。
一念発起して今年は中京競馬場に行ってみようかと思う。

中京競馬場と言えば私が初めて訪れた競馬場で全国10場巡りのスタート時点。
大学の卒業旅行にと企画し友達にお金を借りての極貧旅行だった。
もちろん競馬に負けたので豪遊などできるはずもなく食事も味噌煮込みうどんを食べたくらいだ。

今も極貧なのは変わりないが手羽さきくらいは食べれるだろうし、できれば豪華なことで知られる名古屋の喫茶店でモーニングを食べてみたい。
おみやげに大好物の納屋橋饅頭を買ってお世話になってる参道商店街の人に配りたいものだ。

卒業旅行の時に逢ったナナちゃん人形にも再会したい。
あれからかなりの年月が経つが今もあの人形は健在なのだろうか。
ちなみに難波のロケット広場には今やロケットがない。

そういえば昔行った時に競馬場へのアクセスが不便だった覚えがあった。
かなり昔の事なので乗り換えが面倒だったのか駅から遠かったのか記憶が定かでないのでHPで調べてみたらこんな記述が。

  • ・(西入場門)名鉄名古屋本線・中京競馬場前駅から徒歩約10分
  • ・(東入場門)名鉄名古屋本線・中京競馬場前駅から徒歩約45分
2012年2月18日(土)
社長に成り代わり私からのお詫び
先日本社から私のパソコン宛に一通のメールが来た。
一通と書いたが実際には三通。
その三通のタイトルは全て同じで最後に3分の1から3分の3までの番号が振ってある。
何のメールかと中を見てみるとそこには数字やアルファベットがぎっしりと並んでいた。
推理小説好きの私の為に本社が暗号でメールを送ってきたのではない。
今時、一通のメールが3つに分割されて送られて来たのだ。

私のメールソフトは大変有能なのでそのうちの一つをクリックすると「結合しますか?」と聞いてきて”はい”を選べば元の一通のメールに結合してくれる。
一体どんだけ大きなサイズのメールを送ってきたのかと思ったら元のメールは隊員名簿を添付した普通のメール。
隊員名簿はEXCELのファイルで今度我が隊に入って来る一人分の名簿のみ。
サイズにして100Kバイト程。

フロッピーディスクがバリバリ主役を張ってた大昔の時代ならまだしも今の時代にこのサイズのファイルを添付して一度に送れないなんてありえない。
私は早速本社に電話して事情を伝えた。
このサイズで私のところに分割して送って来るということは本社から得意先に書類等を送信しててもまず分割されてるはずだ。
メールを受信した得意先の人に笑われてるに違いないからだ。

電話に出た私にメールを送った人は「普通にメールを送ってるんですが?」と訳がわからない様子で調べておきますとのことだった。

そして一昨日、又本社から新人を含めた総勢7名分の名簿がメールで送られてきたのだが今度は何と11分割されて送って来た。
これには思わず笑ってしまったがこれ以上得意先の人を笑かせるわけにはいかないと又本社に電話をして使っているメールソフトの設定を調べるように伝えた。
前回もそうだが担当者は分割されたメールはこちらで結合したと私が伝えると「それは大変だったでしょう」と凄く労をねぎらっていた。
大変も何もマウスクリック2回で結合されるのだが、担当者は間違いなく分割されたEXCELの名簿を私が手作業でくっつけてると思っているに違いない。

そして昨日、担当者から私に原因がわかったと電話があった。
メールソフトを調べたら50Kバイト以上のメールは分割して送信する設定になっていたという。
我が社は創業して30年以上。
今日までの間、我が社からメールを受けていた得意先の皆様。
大変な御迷惑と失笑を与え続けた事を社長に成り代わりここにお詫び申し上げます。
2012年2月15日(水)
健忘症と戦う警備員
マイケルジャクソンに始まり最近まさかこの若さでと思う有名人の死が続いている。
先日のホイットニーヒューストンの死にもビックリしたが彼女の場合は私はもっと年をとってると思っていた。
何か私が学生の頃からあの容姿で歌っていたような錯覚があり年齢を聞いてその若さにビックリした。
どうも黒人の歌手というのは顔が老けていく様子がわかりにくい。
スティービーワンダーなんか私が小学生の頃からずっと同じ顔に見える。
黒人ではないが同じようなことは天童よしみにも言えるのだが。

そして昨日は格闘技界に衝撃が走った。
K1が始まった頃からファンだったマイクベルナルドが42歳という若さで死亡したというニュースだ。
豪腕とはまさに彼の為にある言葉でどこか憎めない顔から髭剃りのテレビCMに起用されるくらい人気だった。
私は彼の「切れてなーい!」というCMを真に受けて乱暴に剃っていたらタオルが血に染まった記憶がある。

警備室の同僚が携帯のニュース情報で死亡を知り警備室では彼の話で持ちきりに。
ニュースでK1四天王の一人と書いてあったことから残りの3人は誰かということになったが昔の事で皆、記憶があやふや。
ピーターアーツはすぐに出てきたがあとの2人が出てこない。
同僚の一人が「ジェロムレバンナ」と叫んだが私がすぐに却下。
ジェロムはもっと後から出てきた選手だと記憶してるからだ。

皆が考え込んだ後、一人が「フグちゃう?」と言った。
これには私も「そうそうアンディ・フグや」と賛同。
残りは一人。最後は絶対に私が思い出してやると必死に記憶を辿る。
そして名前は出てこないが一人の人物像が浮かび上がった。
「あの黒人選手や。4回チャンピオンになって「アイム・4タイムズチャンピオン」て言ってた人や」と私が言うと他の二人も賛同。
3人とも顔まで浮かんでるのに名前が出てこない。
そこから考えること数分遂に私が名前を思い出した。
正解はアーネスト・ホースト。

四天王がわかって皆スッキリしたがその後もK1談議に花が咲く。
「そう言えばサモアの人で豪腕の選手いてたよな」と一人が言い出した。
私を含め他の二人が「おった。おった。アレも強かったなあ」と言った後、沈黙が。
3人ともまた名前が出てこないのだった。
2012年2月12日(日)
夢のない馬券
一年程前に来た今の隊長はなかなかの行動派。
私のように世の中に不満があってもぶちぶち文句を言いながら過ごしているのではなく、不満があったらすぐにクレームの電話を入れたり投書をするそうだ。
民主党にも今まで何度も投書をしたという。

そんな行動派の隊長がJRAに対して私がぶちぶち不満を言っているのを聞いて何とJRAに投書をしてくれたという。
何と男前な隊長ではないか。

ちなみに私がぶちぶち言っていたのは「馬券が当たらん!」という文句ではない。
そんなものJRAに文句を言ってもしょうがないのはもちろんわかっている。
私が隊長に愚痴ってたのはWIN5のやり方についてだ。

WIN5も始まって何ヶ月にもなるがここまでの結果を見て明らかなことがある。
それはこの馬券はどう考えても金持ちを儲けさせる為の馬券だということ。

始めた当初は夢の2億円!とか言ってあたかも競馬ファンの夢と希望を担う馬券のように宣伝していたが実際はそうではない。
この馬券程、貧乏人にとって夢も希望もない馬券はないのである。

WIN5は指定された5つのレースの単勝を当てるレースだが100万を超えるような配当がつく日はどこかのレースでトンデモない馬が勝つ。
こんなトンデモない馬を押さえるには荒れそうなレースで全頭の単勝を買うしかない。
そしてこれは金持ちにとっては容易い事で一般市民にとっては不可能に近いことなのである。

例えば各レース2頭ずつ選んでも費用は3200円。
これはジャンボ宝クジの購入金額。
サラリーマンにはこのくらいの額が精一杯で固く収まるかもしれないのにWIN5に
1万も2万も使えない。

しかし金持ちならWIN5に100万くらい平気で使える。
実際にフサイチのオーナーだった関口氏は1レースに300万円使っていた。
後半2Rの全頭を押さえればWIN5はWIN3になってしまう。
今までの感じだと10回に1回くらい1000万を超える配当が出てるし億の配当も飛び出してるので恐らく金持ちはWIN5で大儲けしてるのではないかと思う。

これでは夢の馬券でも何でもない。
だから私は隊長に一人が買える点数を30点位に制限するべきだと言った。
これなら金持ちも貧乏人も公平だ。
恐らく的中者0が頻繁に発生するから翌週に配当がどんどん繰り越されていく。
配当金額が積み重なれば積み重なる程、馬券を買う人が増えてくる。
これこそが夢の馬券ではないだろうか。

私のこの熱い訴えを隊長がJRAのサイトから投書してくれたのだ。
私はこれにいたく感動し、私も投書しようと思う。
同じような投書が多く集まればJRAも動いてくれるかもしれない。
投書先は
http://www.jra.go.jp/faq/index.html
同じような考えをお持ちの皆様も是非どうぞ
2012年2月9日(木)
予防より耐性
現場の隊員が一人辞めた為、最近は10日に1回くらいしか休みがない。
こんな労働環境で隊員の誰一人としてインフルエンザにもノロウイルスにもかかってないのが不思議でしょうがない。
現場は不特定多数の老人が多数来る場所なのでノロウイルスとかメチャいそうだし、寒風の中、早朝や真夜中に山に向かってバイクを走らせたり境内を歩いて巡回してるのだから家でコタツに入ってる人より間違いなく風邪をひきやすいはずなのだが。

私が思うに病気というのは予防も大事だが耐性をつけることが大事ではないだろうか。
一時、抗菌グッズが流行したことがあるが人間というのは無菌状態にいると菌に対する耐性がなくなりちょっとした菌でも感染してしまうのではないかと。

その点、ウチの警備室は大丈夫だ。
私は初めて現場に来て警備室へ案内された時こう思った。
(これはまるで大学の時のクラブの部室だ)
下がコンクリで靴を脱がないせいか部屋全体が土埃っぽい。
そしてタバコの煙のせいか部屋に白という色が存在しない。
恐らくこの部屋にはいろんなばい菌がウヨウヨしてるはずだ。
こんなところで生活していれば体に菌に対する耐性もつくはずで恐らくノロウイルスが入ってきても発病しないのではないかと思う。
風邪についても普段から寒風の中走り回ってるので寒さに対する耐性がついてるのだと思う。

逆に危ないのは仕事がない休みの日。
恐らく体の耐性の方も今日は頑張らなくていいと油断してるはずなのでこの冬は休みの日は家に居て外気に触れないようにしている。

そんなわけで貴重な休みの今日も一歩も外に出ず、この前借りたアイアンマンを観ることに。
私はこの手のスーパーヒーロー的な映画はあまり見ないのだが友人が面白いというので借りてみた。
そして観た感想は予想以上に面白かった。
主人公が悪役みたいなおっさんなのが好感が持てるし、ストーリーも想像していた完全懲悪物でなくて良かった。

私がこの作品を借りた理由の一つはこの映画のタイトル。
ヘビメタファンにとってアイアンマンという言葉はブラックサバスの名曲を指す。
プロレスファンにはロードウオリアーズの入場曲で有名だろうがあの入場シーンでは曲の肝心な部分が流れない。
そしてこの映画のエンディングで期待通りにサバスのアイアンマンが流れた。
しかもエンディングテーマ曲は別にあり私のようなファンの為にテーマ曲の前にちょこっとだけ流してくれるのだ。
そしてロードウオリアーズの入場では流れない肝心のトニーアイオミの最後の部分のギターリフが聴けた。
これだけでも大満足な映画だ。
どんな曲か聴きたい物好きな方は
http://www.youtube.com/watch?v=sSRQCMq1gB8
2012年2月8日(水)
嫌いな言葉
よくレポーターが芸能人やスポーツ選手に「好きな言葉は?」という質問をすることがある。
そしてその答えは”努力”とか”友情”とか”勇気”とか”愛”であるわけだが「嫌いな言葉は?」という質問をするのは聞いたことがない。

私には嫌いな言葉がいっぱいあるが今日その仲間が一つ増えた。
それは”寒の戻り”。

せっかく昨日は暖かかったのに一転して今日は冷たい風がピューピュー。
だいたい”寒の戻り”なんていう縁起でもない言葉があるからこんな天気になるのではないか。

”冬将軍”とか”寒波”いう言葉も嫌いだし”底冷え”なんて言葉も大嫌いだ。
最近では”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉も疑わしくて嫌いだ。
私に冬で好きな言葉があるとしたら”お鍋”、”おこた”くらいなものか。

とにかく嫌いな言葉に囲まれたこの冬が早く終わって欲しいものだ。
春になったら逆に好きな言葉がいっぱいある。
”球春”、”桜餅”、”花見”、”春天”言葉だけ並べても冬とえらい違いである。

ちなみに季節に関係なく嫌いな言葉は”踏んだり蹴ったり”、”泣きっ面に蜂”、”ヒモ抜け”、”ボウズ”、”ドツボ”、”イタクラ”など。
最近特に嫌いになった言葉は”おつかれさん”。
2012年2月6日(月)
労をねぎらう小学生
先日仕事帰りで駅から家まで自転車をこいでいた。
すると前から自転車に乗った小学生の2人組がやってきた。
真面目な私は自転車に乗る時は当然のごとく道の左側を走るが前から来る小学生は道の右側を走っている。

長年自転車に乗っているとこういう場面に遭遇することがよくある。
何であえて道の右側を走るのか私には理解できないのだが、このままお互い道を譲らなければ正面衝突する。
常識で考えれば右側を走っている方が横へ進路をずらすべきだがこういった場合結局正面衝突を避けて自転車の進路を変えるのは私の方。
何故なら自転車で右側を走るような奴は当然常識がないわけで、そんな奴が道を譲るはずがないからだ。

ましてや今回の相手は小学生。
仕方ないなと思いながら私の方が少し進路を右に変えて衝突することなくすれ違う瞬間に私は耳を疑うような言葉を小学生から聞いたのだ。

その小学生は間違いなく私にこう言った。
「おつかれさん!」

まだ10年くらいしか生きてなくしかもその大半を遊んで過ごしてきた小学生のガキが己の何倍も人生を生きてきてしかもその大半を労働に費やしてる者に対して「おつかれさん!」とはどういうことだ。

恐らく私に限らずサラリーマンとすれ違ったら面白がって言ってるのだろうがとんだクソガキだ。
遠ざかって行く小学生を後ろから追っかけて行って説教の一つでもしてやろうかと思ったがどんな時でも正しい状況判断ができる私は諦めた。

小学生が乗ってるのは最新式の自転車。
対して私が乗っているのはママチャリ。
私の方が運動神経で絶対優位なのを考慮しても車輪の大きさの違いは埋められない。
まあ「おつかれさん!」と”さん”を付けてたから許してやるかとそのまま家に帰ったが今思い出しても腹が立つ!
2012年2月3日(金)
今年は映画
2月に入っても今年の目標をまだ立ててないが今年は映画をいっぱい見ようと思う。
去年までは24やFRINGEと海外テレビドラマばっかり見てたが24も終わり、FRINGEの次のシーズンのレンタルまで間がある。
連続ものではなく一話完結の映画の世界を今年は楽しもうと思うのだ。

今年は思ったら即行動に移そうと思い早速4月7日公開の映画SPECの前売り券を買ってきた。
時代は変わったもので今の前売り券はカードになっていてなかなかお洒落。
しかもカードに記載されてるIDで映画館のサイトにログインすると席を予約できる。
周りに気を使わなくて済む端席が好きな私には嬉しい機能である。
当日はこのカードを券売機に通せば席番号付きの入場券が出てくるという仕組みだ。
記念にカードを持っておきたいのでカードが返却されればいいのだが。

前売り券を買ったその足でTUTYAへ行って映画を何本か借りてきた。
アンダルシアにザ・ウオーカーにK−PAXにインファナルアェアの4本。

この中でガッカリだったのがアンダルシア。
前作のアマルフィーの方が断然面白かったし伊藤英明が出てるせいで織田裕二の印象が薄い。
何よりいただけないのが途中に明らかにユージュアルサスペクツのパクリがあった点。
恐らく意識してそのシーンを入れたと思うがユージュアルサスペクツをまだ観ていない人が先にこっちを見たら酷い話である。

ザ・ウオーカーは非常に面白かった。
北斗の拳に出てくるような世紀末の世界を謎の聖書を持ってひたすら西へ歩く主人公の話だが、主人公がベルセルクみたいにメチャクチャ強いし最後に明かされる聖書の秘密も秀逸。
タイトルが地味だっただけに面白さが際立つ映画であった。

K−PAXは一転不思議な雰囲気が漂うSFちっくな映画。
エンディングがハッキリしてなくてどうとでも取れるような点を除けば秀逸なヒューマンドラマだと思う。

インファナルアェアはストーリーも面白いがとにかくトニーレオンがカッコいい。
リメイク版ではあのディカプリオ様が演じてるそうだがやはり欧米人ではトニーレオンの哀愁を出すのは無理だろう。
女性アイドル好きの私が久しぶりにカッコいいと思った男優だった。
2012年2月1日(水)
CD−RWは?
いつも利用するネットカフェに行く途中に100円ショップのダイソーがある。
24時間勤務で一日を職場で過ごす私にとってこの店は生活必需品を揃える為に欠かせない。

夕食に食べるレンジでチンした冷凍食品を入れる紙容器、割り箸、夜食用のカップラーメン、コーヒーを飲む紙コップ、仕事で使うカッパ、手袋をここで仕入れておりこの店のおかげで費用面でかなり助かっている。

私が行ってるダイソーは5階建てでありとあらゆる物が揃っているが中でもお買い得なのがシャチハタもどきのハンコ。
もどきだが押した感じはシャチハタとそう変わらない。
毎日警備日誌を書く時に捺印してるが100円のこのハンコが2年くらい持つのには驚いた。
更にこれには訂正印用の細いのもあってこれも100円。
通常のハンコは訂正印用は正規のより割高でかなり高かっただけにこれはお得。

コピー用紙が100枚100円なのもお買い得だし、前に妻楊枝を買った時は恐ろしくたくさん入っていて驚いた。
工具コーナーもお得感がいっぱいでドライバーセットが100円で買えるのもビックリだし、ボディーシャンプーの100円も安い。
ここに来ると物の価値観がおかしくなってくる。

逆に高く感じるのが私がよく買うプラスチックのCDケース。
友達によくDVDをコピーしてあげるのだが生DVDは丸いケースに10枚重ねて入ってるので友達に渡す時にCDケースが必要になる。

このCDケースは4枚で100円なのだが見た目がちゃちだし10枚100円でも不思議はないと感じてしまう。
何より私がふに落ちないのはこの製品が単にCDが止まるように中央にギザギザの小さい円があるだけのプラスチックケースなのに箱にこう書かれてることだ。
ForCD対応、ForDVD対応。

これは一体何を書いてるのだろうか。
この製品はパソコンでもプレイヤーでもなくただのプラスチックケースである。
CDもDVDも形状が同じなのだからDVDが使えるのなんか当たり前ではないか。
如何にも「この製品はDVDにも対応してるんですよ!」と製品の優れてる点として謳ってるところが腹が立つではないか。
こんなインチキな付加価値で4枚100円にしているのなら納得できない。

もっと驚くべきことは何とこの製品にはこんな記載があるのだ。
ForCD−R対応!
2012年1月30日(月)
ホストの夢破れる
昨晩テレビ大阪で電気も水道もガスも通っていない島の住民が日本にホームステイするという番組をやっていた。
こういう企画の番組は今まで何回かやってると思うが私はこの手の番組が大好きだ。

島では想像もつかないような日本の体験に驚く様子がこの番組の見どころだが、それよりも日本の家族のもてなしに心底喜んでくれてる姿を見るのが好きだ。
笑ってる島の人の顔を見るとこっちまで嬉しくなってくる。
日本に来てヨカッタなと思って帰ってくれることを願わずにはいられないのだ。

昨晩のホームステイ先の家族は水族館に連れて行ったり、生まれて初めての雪を見せてあげたり、温泉に連れて行ったりデパートに連れて行ってあげたりしていた。

それを見てもし私がホスト役だったらどうやって島の人を楽しませるだろうかと考えた。
ベタだがまず回転寿司に連れて行ってあげたい。
魚は食べ慣れてるから抵抗がないだろうし、日本ならではの鮓メシに魚という組み合わせを是非味わって欲しい。

肉料理ならシャブシャブか。
肉を焼くという調理は現地でもしてると思うのでここは茹でだ。
もちろん肉はポン酢で頂いてもらう。

観光はどこへ連れて行こうか。
奈良なので大仏も捨てがたいが島の人が大仏を見ても何なのかわからない気がする。
仏を知ってるからこその大仏であって仏を知らなければただの大きな像にしか見えないだろう。
建造物よりは紅葉とか桜とか景観を楽しむようなところがいいだろう。

お土産は何がいいだろうか?
子供にはケン玉をあげるとして、大人には日本文化のレシピみたいなのを書いてあげたい。
例えばドラム缶風呂の作り方。
現地には湯につかるという習慣がなく水浴びしかしていなかった。
温泉につかってた島の人の気持ち良さそうな顔が実に印象的だった。
日本料理のレシピと一緒に醤油やマヨネーズをあげてもいいだろう。

実際には島の人のホストになることなど番組で選ばれない限りありえないが、
外国人留学生のホストだったら可能性はある。
まあホストが独身というのはありえんわけだが・・・
2012年1月28日(土)
ヒマ人
私の周りだけで使われてる言葉かもしれないが、自分の価値観から見てしょうもない事を時間をかけて一生懸命にしている人に「お前はヒマ人か!」と突っ込む事がある。
こんなしょうもない事を時間をかけてやってるくらいだからよっぽど暇なんだろうという思いから出た言葉である。
これは決して相手をけなしてる言葉ではなく関西人特有の愛情を込めた突っ込みだ。

昨日の夜テレビで久しぶりに「ヒマ人か!」と突っ込みたくなるようなニュースをやっていた。
それは東日本大震災の時に電車がマヒして帰れなくなった帰宅困難者が多数出た事を踏まえて帰宅困難者の訓練をやったというニュースだ。

そもそもこの帰宅困難者という言葉自体が大袈裟だと思うのは私だけだろうか。
大震災の時にもあんな状態でも何時間もかけて歩いてでも家に帰ろうとする姿を見て「そこまでして家に帰りたいのか」と思ったものだ。

一日くらい会社で泊まったらいいし、今はネットカフェでも試写室でも安く泊まれるところはいくらでもある。
朝まで飲み明かしてもいいし、こんな機会に一晩夜空の星を眺めて朝まで過ごしてもいいではないか。
まあ家で仲間由紀恵が御飯を作って待ってるのなら私も這ってでも帰るだろうが。

そして昨日は何と帰宅困難者が出た時にどう対処するのかを訓練したと言うのだ。
帰宅困難者が駅の構内で夜を過ごす事を想定し構内に簡易マットみたいなのを引いてどこに何人寝れるか、マットとマットの間はどれくらい空けたら快適に寝れるかを検証したという。

まあこれはこれで検証しておいた方がいいとは思うが私がビックリしたのは何人もの一般の参加者が実際にこのマットの上で朝まで寝たということだ。
これはどう考えてもヒマ人だろう。
寝心地とかを検証したいのか知らないがここまでやることはない。
浮浪者の人なんか段ボールや新聞紙の上で毎日寝てるのだから。
2012年1月27日(金)
雪の日の地獄絵図
昨日の天気予報によると今年も冬が長くて春の訪れが遠いらしい。
天気キャスターの話はここで終わってるが問題なのは春の訪れが遠いのに梅雨は早く訪れることである。

去年も確か4月に入ってもまだ肌寒くて5月に入ってようやく春らしい陽気になったと思ったらすぐに梅雨がやって来た。
しかも長梅雨で梅雨が明けたと思ったら待っていたのは猛暑だった。
今年も恐らく同じような展開で春の陽気は去年より更に短くなるような気がする。

昔は3月〜5月は春、6月だけ梅雨、7月〜8月が夏、9月〜11月が秋、12月〜2月が冬という感じだった。

今は4月下旬〜5月中旬だけが春、5月中旬〜6月が梅雨、7月〜9月が猛暑、
10月だけ秋、11月〜4月下旬まで厳冬という感じだ。
若者はまだしも体にこたえる中高年にはホント住みにくい国になったものである。

この時期の夜勤で気がかりなのは何と言っても雪と凍結。
朝の6時に神社の支社を開放しに行くのだが雪が積もるとバイクが使えない。
現場は急な坂が多くてタイヤが滑って転倒した時に手とか着いて擦りむきながら坂道を転げ落ちる自分の姿を想像したら地獄絵図だ。

だから雪が積もったらバイクで5分で行けるところを長靴で15分以上かけて歩かなければいけない。
だが真の問題は雪道を歩くことではない。
支社の駐車場の南京錠を開けて鉄門を開放するのだがこの南京錠の鍵穴が凍結して鍵が入らなくなる。
しかし車でお参りに来る人の為にどうしても決まった時間に南京錠を開けないといけない。

この難局をどうやって乗り切るかというと、駐車場から石の階段を50段ほど登って支社の台所へ行き熱湯をコップに入れて南京錠の鍵穴に注いで氷を溶かすのである。

雪の積もった50段の階段を手に持ったコップの熱湯をこぼさないように駐車場まで降りてくる。
苦手なスポーツが階段降りという私にとってこれこそが冬の地獄絵図なのだ。
2012年1月24日(火)
昨年の目標反省会
早いもので1月もあと1週間となったが気がつけばまだ初詣をしていない。
どうも神社は職場という意識がありついついお参りをするのを忘れてしまう。
もちろん、おみくじもまだ引いてない。

日記にも書いたかもしれないが私は昨年、一昨年と全く同じ番号のおみくじを引くという神業を披露している。
もし今年も同じ番号のおみくじを引いたらマジでギネスブックに申請してやろうかと思っている。

ちなみに2年続いて引いているおみくじは”財宝吉”。
とにかくお金にメチャクチャ恵まれてしょうがないような事が書いてあるがハッキリ言ってドはずれもいいとこだ。
財宝に恵まれるどころか全く御利益がないエケッコおじさんというペルーの人形を買って散財する始末。

万が一今年も同じおみくじを引いたら今度こそ財宝に恵まれるかもしれないが
流石に3年連続がかかるとおみくじを引くのもプレッシャーがかかる。
そういうこともあっておみくじをまだ引いてなかったがウカウカしてると2月になってしまうので意を決して明日こそおみくじを引こうと思う。

そういえば今年の目標もまだ立てていないが昨年の目標の達成チェックでも。

○ローソンのポイントカードを2000ポイント貯めて2000円分のビールとおでんに交換する。

途中我慢ができず何度か買い物に使ったが現在1500ポイント貯まっている。

○17年前に貸した一万円を姉から取り返す。

無念!達成できず。ちなみに当人は借りてることを覚えてる模様。

○姉の息子にワードを使った年賀状の作り方を覚えさせる。

どうも姉の血を引いてるようで諦めた。

○競馬の五重勝馬券を当てて旅行する。

グループ買いで一度当たるも最低配当で一人6000円程。
これではバスツアーにも行けん。 

○一円パチンコを極める

すいません。まだ4円パチンコに手を出してます

○ロト6で2億円当てて千葉ロッテよろしく人生最大の下克上を達成する

千葉ロッテよろしく人生の最下位をさまよっております

○体重を67kgまで落とす。

3kg肥えました・・・

○小説を書く

今年こそ・・・

○地デジ対応をする。

唯一これだけ達成(当然か)

○POGの愛馬レーヴディソールちゃんで3冠を獲る。

先日また骨折しました・・・

○いい初夢を見る

全く記憶になし

○別の暦を買う

歳破神とか暗剣殺とか怖そうな神様が出てこない暦を買おうと思ったが
もったいないのでやめました。

反省だらけではないか!
2012年1月23日(月)
大工版SASUKE
昨日は仕事で夜の1時から仮眠時間に入ったが私は寝る前に必ずテレビをつける。
昔から深夜番組が大好きで寝る前にテレビを見ないと何か寂しいからだ。
いつもはテレビを見ながら眠くなって消してから寝るのだが昨晩非常に面白い番組をやっていて仮眠時間を1時間も削って見入ってしまった。

その番組は関西テレビの「ONE PEAK」という番組。
昨日初めて見たので毎週やってるのかどうか知らないが内容はSASUKEの大工版。
全国から集まって来た腕利きの大工が技術を尽くして立ちはだかる難関をクリアしてGOALを目指すというもの。

第1ステージは2分以内にノコギリで4本の角材を切り落とす。
第2ステージは釘を10本打ち込んだ後に角材に先っぽだけ打ち込んである5本の釘を一振りで最後まで打ち込むというもの。
この一撃ハンマーがなかなかの難関で精神的なプレッシャーに負けてほとんどの人が打ち損なって釘が曲がってしまう。

そして第3ステージは2分以内にカンナで角材を削って木屑を100g作り、その後に厚さ0.3mmの木屑を作るというもの。
この競技はカンナの歯を調整するところから競技が始まる。
特に0.3mmの木屑を作るには歯の調整が命で迫る制限時間の中で歯を調整してる姿はハラハラさせられる。

そして最終ステージは壁に三角、L字、十字の穴が開いていて制限時間何に角材をその穴にはまるように加工して足場を作って壁の上にあるGOALボタンを押すというもの。

全部で24人が参加したようだが最終ステージまで行けたのはたった2人。
そして二人ともGOALボタンを押すことはできなかった。
各ステージとも実によく考えられているし、特に最終ステージは穴の寸法を測ってノコギリとノミを使うというまさに大工仕事。
一流の大工の腕を見るだけでも楽しかったしSASUKEよりも面白かった。
来週もあるのかどうか知らないが是非又やって欲しい番組であった。

思うにこの番組なら大工でなくてもいろんな職業で作れると思う。
又、職業でなくても昔「ガキの使い」でやってた究極のプレッシャー企画でもいい。
出場者がコンパスで紙に一回で円を書ければステージクリア。
こんなの簡単ではと思うだろうが全員に注目されてる中でコンパスを使うと面白いように針の部分が滑って失敗するのである。
昔の事でよく覚えてないが確かこんな手先が震えるような競技ばっかりをやっていたと思う。
こんな事を書いてると久しぶりにコンパスを使いたくなってきた。
2012年1月21日(土)
核心を突く女
最近休日は家に籠もる事が多かったので今日は難波へお出かけ。
昨日の日記にも書いたが体調万全でWINSに臨み勝ち癖をつける為だ。

予定では朝の8時半に起きて1レースから勝負するはずが寝坊して9時に起床。
実は昨晩、寝る前にネットでDVDのコピーツールを探していたら嵌ってしまい2時まで起きていたのだ。
おかげでDVDfabという最強のツールを手に入れたが睡眠不足のまま難波に向かうことに。

難波到着時点で1Rに間に合わないので気になっていたグランドキャニオンバーガーとブルーベリーチーズパイを食べる為にマクドへ向かった。
マクドに着いたのが10時25分。
実は携帯のクーポンを持っているが使用できるのが10時半から。
パチンコなら何時間も時間を無駄に過ごすくせにこういう待ち時間の5分間が何とももったいなく感じる。

仕方なく5分間携帯の不要なメールを削除したりして時間をつぶしやっと念願のグランドキャニオンバーガーとブルーベリーチーズパイにありつけた。
マクドのビッグアメリカシリーズは値段が高いので今まで敬遠していたが今回はクーポンで400円でコーヒーが付く。
喫茶店でトーストとコーヒーのモーニングでもこれくらい取られるしトーストよりは断然お得だ。
ブルーベリーチーズパイもクリームの量には不満だが味はまあまあか。
ハンバーガーの無料券ももらったし、次のラスベガスバーガーも食べに行こうかと思う。

WINSに着いたのは3Rが始まる頃だった。
私はWINSでは1点100円で3連複4頭BOXを買うことにしている。
1Rで400円しか使わないのでとにかく投資が安くすむ。
その分、当たりにくいが5、6000円の配当を一つでも当てれば勝機が出てくる。
しかし最近その一つが当たらない。

今日も一つも当たらないまま終盤を迎えた頃、私が立っていた側に男2人に女1人の若い3人連れがいた。
男の一人が女の子に馬を選ばせているようで野郎二人で競馬をしてる私には実に羨ましい光景なのだが、女の子がこんなことを言い出した。
「どうせ当たらへんねやったら買わんかったらええんちゃうん?」
男の一人が「いやいや買わんと当たるもんも当たらんで」と言うと女の子は更にこう言った。
「だって朝から1個も当たってへんやん!」

それを聞いていた私がシュンとなってしまったのは言うまでもない。
2012年1月20日(金)
腹が減っては戦ができぬ
去年の年末からずっと雨が降ってなかった。
最近になってテレビのニュースでやたら空気が乾燥してると言うもんだから、
よりによって私が勤務日だというのに昨日思いっきり雨が降ったではないか。
お百姓さんには申し訳ないがハッキリ言って私は雨が嫌いだ。
ついでに冬も嫌いだ。
だから冬の雨は大嫌いなのだ。

私でなくても深夜に外で働く者にとって冬の雨というのは非常に困る。
まずカッパを着ないといけないので防寒コートが着れない。
この時期夜の寒さは非常に厳しく制服の上にカッパだけでは寒すぎる。
何より困るのは手袋が濡れてしまうので素手で巡回に行かないといけないことだ。
そうでなくても冬は手荒れが激しいのに冷たい雨に打たれて巡回の度にしもやけ状態である。
スリップするのでバイクの運転も普段より気をつかうし、ほんといいことなしだ。

こんなツライ一日を終えて明日は久しぶりの土曜日の休日。
去年から続いてるスランプを打開するために朝からWINSに出かけようかと思う。
普段、土曜にWINSに居る時は仕事明けで前日は24時間働いて仮眠しかしてないので予想をするうえで万全の体調とは言えない。
その為、どうしても楽をしようと予想を早く終わらせてしまう。
今晩はたっぷりと寝て万全の体調で臨み日曜の公開予想の前に当て癖をつけるのだ。

この日記を始めた頃みたいにちょっと早起きしてWINSに行く前に喫茶店に寄ってモーニングを楽しむのもいいだろう。
フレンチハニートーストを食べていた店はもう潰れてしまったので久しぶりに朝マックでもいいか。
期間限定でブルーベリーチーズパイを売ってるみたいでちょっと気になっていたのだ。

こう見えても結構パイ好きで昔、マクドで三角マロンパイを売ってた頃は鬼のように通っていた。
ミスドで朝食を食べる時も必ずエビグラタンパイを注文する。
その時に店員が決まり文句のように「パイ温めますか?」と聞いてくるのだが
「パイ!」と言いたい衝動を抑えて「ハイ!」と答えているのである。
2012年1月18日(水)
100倍遅くても
今日ニュースを見ていたら携帯電話の通信料の格安商品が話題とのこと。
その値段は定額980円でメール、ネットもやりたい放題。
何でそんなことが可能かというと通信速度を落としてるかららしい。
どれだけ速度を落としてるかというと通常の速度の100倍遅い。

これだけ聞くと「100倍も時間かかったら困るなあ〜」ということになるが実際にこの商品を使ってメールやネットを閲覧してるところが映っていたがほとんど遅さを感じない。
普段から通信速度とか気にしてない私が見ると何の違和感もない。

考えてみればそれも当然で100倍と言っても今まで1秒かかってたのが100秒かかるわけではない。
今まで0.001秒かかってたのが0.1秒かかるようになっても凡人の私にはその差異なんて感じられない。

つまり私にとってこの商品は買い以外の何物でもないわけだ。
嬉しいことにドコモでも3月から同様の商品が売り出されるそうだ。
商品と言っても実際は携帯の中のカードを交換するだけなのでカードが発売されることになる。
問題はテレビも見れない私の古い機種がその対象商品に入ってるかどうかだが、運良く入っていたら速攻で購入しようと思う。

ちょっと気になるのがその商品を購入した際の今の料金プランがどうなるのか。
パケ放題はなくなるとして毎月基本使用料が半額になる”ひとり割り”は継続されるのだろうか。
基本使用料の3600円が1800円になるこの”ひとり割り”がなくなると非常に痛い。

私が携帯電話を買った時からお世話になってるこの”ひとり割り”は”家族割り”という料金サービスに入れない独身者向けのサービスなのだが、毎月送られて来る料金明細のこの文字を見て毎回寂しさを感じるのは私だけだろうか。
2012年1月15日(日)
生涯最高のビールの味
神社で見つけたら自分が捕まえる気満々であった脱走犯が広島であっさり捕まってしまった。
元窃盗犯だけあって途中民家の裏口から窓を壊して侵入し衣服を調達したみたいだが逃走用の金が民家に置いてなかったのが運のツキか。

それでも缶ビールを一本あけた形跡があったそうだ。
その時のビールの味はどれほど美味かったんだろうかと想像するビール党は私だけではあるまい。
私が思うにこれだけでも脱走した甲斐があったと脱走犯は思ったのではないだろうか。

又刑務所に戻された脱走犯だがあの時に飲んだビールの味が忘れられずに又脱走を企てる可能性は十分にあると思う。
それを考えると刑務所でも年に一回くらいは発泡酒くらい飲ませてもいいかもしれない。
映画カイジでも囚人達は月1回のビール欲しさに一生懸命労役をこなしていたのだから。

脱走犯が捕まった当日はちょうど勤務が入っていて翌日まで捕まったことを知らなかったので勤務中は脱走犯が潜んでいるかもとやる気満々で巡回をしていた。
運良く犯人を確保してテレビ各局の取材に会い、警察に表彰されてる自分の姿まで想像しながら巡回していたのだ。

会社名もテレビに出るだろうから間違いなく社長から金一封が出る。
我が社は職場でいい事をした社員に即賞として金一封が出るのだがその金額は何と驚愕の1000円。

「ガキじゃあるまいしせめて3000円は包まんか!」と社員全員が不満に思ってるのだが、全国指名手配を捕まえても1000円だったら大スポからの取材の時に絶対に暴露してやろうと思っていた。
翌日の大スポの見出しを楽しみにしていただけにある意味残念である。
2012年1月12日(木)
脱走犯と一騎打ち
昨日、今日と広島刑務所からの脱走犯の話題で持ちきりだ。
刑務所の塀の高さは5Mらしいが、あの年齢であの高さから飛び降りてよく無事
だったものだ。
私は数年前に仕事で2Mくらいの高さから飛び降りて着地に失敗して道に転がったことがある。

人並み外れた運動神経の私にすれば大失態だが原因は慢心以外の何ものでもない。
子供の頃は遊びで高いところからよく飛び降りていた。
冷静に考えれば大人になってからそんな事をしたことがないのに若い時の自分の記憶からこんな高さ余裕で飛べると思っていた。
予想外だったのは着地した時の衝撃。
一応着地の衝撃を和らげようと着地の瞬間に身をかがめたがバランスが崩れて前に転がったのだ。

広島の脱走犯も飛び降りた当初は道に倒れこんでいたそうなので恐らく着地に失敗したと思われるが、その後ムックと立ち上がり走って行ったというから恐ろしい運動神経の持ち主である。

ニュースによると未だ犯人が見つかってないことから既に広島を脱出してる可能性がある。
そして関西に潜伏してるのではと言われている。
住まいを待たない犯人にとって24時間開いている神社なんかは寝泊りするのに格好の場所。

ひょっとしたら私が勤務する神社に現れる可能性もあり明日の勤務から気をつけないといけない。
もし犯人を見つけたら当然逃走する犯人と追跡する私の一騎打ちの勝負となる。
どちらが運動神経が優れているか決着をつけてやるのだ。
2012年1月11日(水)
横を向いて歩こう
「ユージュアルサスペクツ」という映画を見てからというもの私は街を歩く時には
たえずキョロキョロと横を見て店先や壁に貼ってある貼紙を注意深く見る癖がついてしまった。

まあ下を向いて歩いてもお金が落ちてるわけでもなく横を向いて歩いていれば時々面白い貼紙に出会うことができる。

今日、上本町の地下街を谷町9丁目に向かって歩いていたら店先に私の目に
止まる貼紙があった。
”手袋半額!衝撃のプライス!”

夜勤の時に使う手袋を毎年ダイソーで買っていたが今年はいつも売ってるフリース生地の手袋が売ってなかった。
仕方なく毛糸の手袋を使っているがフリース生地の方が風を通さないので断然暖かいのだ。

これはちょうどいい!ダイソーで去年売ってたフリース生地の300円くらいのが
150円で買えるかもと思い店に入った。
そして手袋の値札を見ると何と2100円!
ホンマ衝撃のプライスであった。

そんなわけで手袋を買えずに先を急いでいると地下街の壁に全国指名手配犯の貼紙があった。
平田容疑者の出頭事件で世間の関心がある今がチャンスと恐らく最近貼り出したに違いない。

なかなかいい作戦だと思うのだが警察も調子に乗ったのか貼紙に指名手配を
一挙掲載してるのだ。
その数は何と10人以上。
これはいくら何でも載せすぎだ。
こんないっぺんに人相の悪い顔ばっかり見せられても覚えきれない。

私が思うに警察はこれと全く逆の事をすべきだ。
貼紙に一人だけの写真をアップで掲載し、「今週皆さんに探してもらうターゲットはコイツだ!」
という風に毎週一人をピックアップして市民の関心をただ一人に向けさせる方が絶対効果があると思うのだが。
警察関係者の皆様どうでしょう?
2012年1月9日(月)
神業
昨日の日記の予想通り”手間ヒマかけて買った馬券は当らない”という自論を見事に証明してしまった。

朝の7時に仕事を終わり、そこから難波に着いたのが8時前。
9時まで喫茶店でモーニングを食べながら予想をして9時前にWINSへ。
いつもは9時に開いていたはずのWINSが何と今年から9時10分開場になったらしく10分待たされる。
開場したと思ったら今度は発売開始が9時20分からだというではないか。
喫茶店で予想は済んでいたので結局WINSで20分間何もせず待たされるハメとなった。

売り上げの減少に歯止めがかからずコストを削減したいのか知らないが、私の知る限りここ数年のJRAへの客へのサービスの低下は著しい。
去年からWINSの払い戻しは開催日を除く週2日に減ったし、今年の開場時間と発売開始時間の繰り下げも客にとっては不便以外の何物でもない。
JRAが赤字だというのならわかるが売り上げが減っていても大黒字なのだからもっとドッシリを構えて欲しいものだ。

さて話は変わるが昨日の夜勤前に更衣室で”KAMIWAZA”という番組を見ていた。
去年まで行われていたM1グランプリに変わる番組で世界から神業を持ったパフォーマーが賞金1000万円を競うというものだ。
最初はいくら何でも大道芸に1000万円も渡しすぎではないかと思って見ていたが出場者のパフォーマンスが予想以上に凄かった。

仕事のせいで前半しか見れなかったのが残念だが全身ゴールドの二人組のパワーパフォーマンスは圧巻だったし、中国の百面相も凄かった。
冷静に考えて昨年までの「何でこんなコンビが本選に残ってるのか?」と首を傾げるような者がおらずバッファロー五郎を除いて全員が素晴らしかった。
私も今年一年予想の様子をビデオに納め、ことごとく予想が裏目に出る神業で
1000万円を目指してみようか。
2012年1月8日(日)
困った困った
多くの会社の正月休みも終わり神社の忙さも一息ついたと思ったら世間では昨日から又3連休。
自分に正月休みがないから言うわけではないがちょっと最近の日本のサラリーマンは休み過ぎではないだろうか。

私なんか今日が24時間後の夜勤明けでしかも今日の夜また夜勤に出て行かないといけない。
こんな多忙な生活をしているせいで困った事にPAT口座に入金するタイミングを逸してしまった。

口座にお金があるとついつい購入金額が増えてしまうので数年前からPAT口座には1万円以上は残さないようにしている。
だから馬券が的中して口座が豊かになった時は1万円を超える金額を引き出している。

こう書いてはいるが実際は引き出すのは稀であり毎週競馬が終わった次の週には銀行へ走り1万円に足りない分を入金しているのが常である。

今年の競馬初めは変則開催で木曜日。
金杯を外した為、当然口座は1万円を割る。
ところが翌金曜日は朝の9時から仕事で入金できず。
仕事明けの昨日、夜勤の前に入金しようとするとPAT口座がロックされて入金できなかった。
通常競馬開催日の土曜は口座がロックされてるが昨日は競馬が開催されておらずてっきり入金できるものだと思っていた。

今週は明日の月曜日も開催があり、もちろん今日も馬券を買うので、とても明日の分まで資金が持つと思えないのだ。
まあ今日のシンザン記念を当てればいいわけだが、私はこういう切羽詰った場面で力を発揮できるようなキャラではない。

恐らく明日の朝、連続夜勤明けにわざわざ難波で途中下車してWINSまで行って馬券を買うことになりそうだ。
そして私はそんなことまでして買った馬券が当るキャラでもない。
困った困った。
2012年1月5日(木)
鬼主人
願い事を書いた紙を体にぶら下げればその願いが叶うという口コミにつられて
昨年末に1500円もの大金をはたいて買ったエケッコおじさん。
買ったその日に”宝クジで1等が当たりますように”と書いた紙をぶら下げてるが
一向に効果がない。
毎週買ってるロト6も1000円が数回当たっただけ。

このエケッコおやじは火曜と金曜にタバコを咥えさせると効果があるらしいのだが嫌煙家の私はこれを無視していた。
しかしこのままでは元が取れんと部下からマルボロ1本を40円で購入した。
エケッコおやじの好みはマルボロメンソールらしいが贅沢は言わせない。

タバコをGETした翌日には梅田まで出かけて年末ジャンボを購入。
そしてその日から火曜と金曜にエケッコおやじの口にタバコを差し込んだ。
久しぶりにタバコが吸えてエケッコおやじも心なしか嬉しそうである。

実は宝クジの願い以外にもエケッコおやじにはもう一枚紙をぶら下げていた。
それは”有馬記念でトゥザグローリーが1着になりますように”
そして結果は御存知の通り3着。
タダで部屋に住まわせてタバコまで吸わしてやってるというのいつになったら御主人様の役に立つのだこのエケッコおっさんは。

それでも懲りずに一昨日もタバコを咥えさせて臨んだ今日の年末ジャンボの当選照会。
結果は1等にはカスリもせず末等の300円のみ。
まあ買ったのが10枚だけなので仕方のない結果ではあるが期待が大きかっただけにショックである。

エケッコじじいに吸わせてるタバコは一本のタバコを曜日によって抜いたり差したりしてるのでタバコがヨレヨレになってきている。
1等が当たったらマルボロメンソールを箱買いしていつも新しいのを吸わせてやろうと思っていたのに。
こうなったら春のジャンボまではシケモクだ。
2012年1月3日(火)
昆布が台無し
今年初の休日は姉の家族がやって来る為、朝の9時半に起床。
どうも我が家の雑煮が食べたいらしく朝の10時に来るというのだ。
我が家の雑煮は昆布でダシをとった後に白味噌ベースに普通の味噌を少し混ぜる。
そこに餅だけを入れ、食べる時に花カツオをたっぷりとかける。
テレビで見る雑煮には大根やら金時人参やら小芋やら入れてるようだが私に言わせれば御節料理があるのに雑煮にオカズを入れるのは邪道である。
豚汁をオカズにかやく御飯を食べるようなものだ。

味噌汁に餅と花カツオ。シンプルだがこれが実に美味い。
昔、家庭教師をしていた頃に教え子の家まで我が家直伝の雑煮を作りに行って
ふるまった事があったが大好評であった。
もし得意な料理を聞かれたら私は間違いなく雑煮と答える。

姉の夫は初めて我が家の雑煮を食べるのだがおかしな事に雑煮ができるまでに黄粉と砂糖をブレンドし始めた。
大和高田では雑煮の餅を椀から出して黄粉をつけて食べる風習があるというのだ。
高校の頃に大和高田に友人がいたがそんな話は聞いたことがない。
逆に御飯に黄粉をかけて食べるという私が非難されていたくらいだ。

私が思うに大和高田の雑煮はすまし汁ではないかと思うが、彼は白味噌でも関係なく椀から餅を取り出し黄粉をつけだした。
「美味しいですよ」と私に勧めてきたがノーサンキューだ。
こんなものを美味しいと言って食べたら自らの身を犠牲にしてダシをとってくれた昆布様に顔向けができないではないか。

雑煮を食べた後は夫婦で買い物に出かけたので私は二度寝をすることに。
そして楽しみにしていたライスボウルを見始めた頃に姉夫婦が帰ってきて麻雀をしないかと声をかけてきた。
ギャンブルの中で一番自信があるのが麻雀でやりたくてしょうがないがライスボウルを見逃すわけにはいかない。
地デジのせいで録画もできず渋々麻雀の誘いを断った。
10数年前に姉に貸した1万円を取り返す最大のチャンスを逃してしまった。

結局、メンツが揃わないということで私の替わりにオカンが入りトランプをしていたようだが、オカンが一人勝ちして終わったそうだ。
私が部屋に戻るとテーブルの上にはボタンがいっぱい入った容器が置いてあった。
オカンがその後、鼻歌を歌いながら夕食の用意をしていたことからボタンをチップ替わりにして賭けトランプをしていたことは間違いない。
さすがギャンブル一家の女将である。

ちなみに昨夜も初夢を見なかったのだが今日の出来事から考えて可愛い女の子が出てくるような夢は見れそうにない。
頼むから餅を黄粉につけて昆布に謝ってる夢だけは御勘弁願いたい。
2012年1月2日(月)
謹賀新年
皆様明けましておめでとうございます。
旧年中は御多忙の中、当HPに御来場下さいまして誠にありがとうございます。
本家24は終了してしまいましたがこちらの24はあぶく銭残高が0になるまでは
続く予定で外れまくっても一年は持ちそうですので今年も宜しくお願い致します。

今年の元旦は毎年恒例の仕事初め。
まあ仕事初めと言っても12月31日の朝まで働いていたので何が仕事納めで何が仕事初めなのかよくわからんのだが。

元旦当日はいつも通り朝6時20分に起床。
家族と寝ぼけながら新年の挨拶を交わした後、チャリンコで駅へと向かう。
元旦の朝6時に仕事に向かう気分は格別に最低である。

現場につくと神社は警備員だらけ。
普段は昼間は2人しか勤務していないが、正月期間は特別に本社から応援が70人程来る。
外の道路の交通規制がほとんどだが境内にも2、30人の警備員が配置されている。
正月期間に神社に知人が初詣に来てくれることがあるのだが会えなかったと聞くのはこのせいだろう。
そうでなくても参拝者でごった返しており同じ制服に同じ帽子をかぶっている警備員の中から私を見つけ出すのは困難だろう。
まあその中でも突出して撫で肩で首が長く足が短いのを探せば見つかりやすいのだが。

さて昨日は予想通り大忙しでこの寒いのに久しぶりに汗をかいた。
参拝の列は夜の22時頃まで絶えず、仕事が落ち着いたのは仮眠前の1時頃。
そこから4時間の仮眠に入り朝5時には起床。
寝る前まで体を動かしていたせいで正味寝れたのは3時間程度。
おかげで初夢を見ることができなかった。

実はこれはラッキーなことである。
夢というのは大体その日に起こった出来事に関連した夢を見る。
朝の6時から深夜1時まで仕事しかしてないのにどうやって仕事以外の夢を見ろというのだ。

昨日夢を見なかったことで今日が私の初夢。
こう見えてもロマンチックな私は毎年初夢は楽しみにしている。
幸いにも明日は休みなのでリラックスした気分で就寝することができる。
寝る前に負のイメージを持つと夢に影響するので今日の行動は特に大切だ。
だから年末ジャンボの結果を見るのも明日まで延期するのだ。

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