ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪ 

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2011年12月31日(土)
一年で一番ブルーな日
その昔、普通に会社勤めをしていた時はごく一般的に毎週土日が休日だった。
そして楽しい連休が終わりを告げる日曜の夜サザエさんのエンディングテーマが流れる頃には明日からの仕事が頭をもたげブルーな気分になったものだ。

今の仕事になってからは休みが不定期で連休もほとんどない。
その分、昔と比べて休日の夜にブルーになることが少なくなった。

しかし今日だけは違う。
ほとんどの人は正月休みに入り年越しソバを食べて紅白を見てのんびりと過ごしているが私は違う。
神社にとって明日は一年で最高に忙しい日。
毎年「こんなん日当2倍もらわなやってられへんわ」と嘆いている嫌な正月が明日と迫っているのだ。

今日も仕事明けで家に帰ってきたが昼くらいから早くもブルーな気分。
こんな気分を紛らわす為にやしきたかじんの番組を見ているとなかなかいい事を言っていた。
私に限らず一年が経つのが年々早く感じると誰もが口にしている。
実は地球の自転速度が速くなっているというのが私の自論だが、たかじんが言うには人間というのは年を経るにつれ経験が積まれ新しい事に出くわす事が少なくなる。
だから年々一年が早く感じるらしい。

これには私も納得。
一年間惰性に任せた生活をしているからあっという間に一日が終わってしまうのだろう。
先日の日記のように今日一日をどうやって時間を潰すかという風に考えれば案外毎日が長く感じられるかもしれない。

そんな事を考えて番組を見ながら不覚にも眠ってしまい気がつけば夜の6時。
正月前の貴重な昼時をあっという間に消化してしまったではないか。
こうなったら日が明ける0時までは一睡もせずに一年で一番ブルーな日を紛らわそうと思う。

まずはこの後、コーヒーでも入れて自作の浜崎あゆみBESTでも聴くことにしよう。
その後年明けまでにできる何か有意義な事はないだろうか。

そうだエケッコおじさんの体に年末ジャンボ宝クジを輪ゴムでくくりつけよう!
これで再来年の正月はハワイで過ごせる!
2011年12月29日(木)
一年で一番長い9時間
昨日は毎年恒例の忘年会。
集まるのは私以外は前の会社のメンバー。
その日は前の会社の仕事納めの日で会社の納会が終わってから忘年会の会場へと駆けつける。
だから宴会の開始時間は移動時間も考慮して夜の7時。

一方私は当日は仕事明けで朝の9時に仕事が終わる。
そこから宴会場所の難波に到着するのが朝の10時過ぎ。
宴会開始の7時まで9時間近くある。
この9時間が実に長い。

とりあえずネットカフェで一時間過ごし、昼食を食べ終わったのが12時前、
まだ宴会開始まで7時間以上ある。

まずは銀行へ行ってお金を降ろすことにしたがこの時期ATMは混んでいて私が入った時には行列が。
当然、列の最後尾に並ぶのだがここからが私の真骨頂。
私が並んだ後に誰も入って来ないのだ。
誰でも店に入った時は最後尾に並ぶものだが、直後に自分の後に列が出来るといいタイミングで入ったと何か得した気分になる。
逆に誰も自分の後ろに来ないと何か外れクジを引いた気になる。

結局後ろに人が来ないまま列が順調に進んで行き次が私というところで、あれほど順調に進んでいた流れがピタッと止まった。
もうこれはドッキリカメラの域である。

こんなことがありながらも何とかお金を降ろした私はパチンコ屋へ。
男一人で7時間以上も過ごす場所は私にはパチンコ屋しか思いつかない。
しかしパチンコというのは1時間で1万以上は余裕で負ける競技。
万が一、7時間負け続けたら忘年会どころではない。

1円パチンコなら被害は少なくなるがそれでも7時間負け続けたら2、3万は負ける。
迷った末にとりあえず4円パチンコで1万円負けたら1円パチンコへ逃げることに。
とにかく当たりやすい台を打たねばとライトミドルのCRスケバン刑事を選択。

打ち始めて1時間、気がつけば2枚目の1万円札を投入していたが12500円目にやっと鉄仮面モードに突入し、そこから怒涛の連チャン。
3万近く、勝ったところで店を出る。

この時点では大勝利だが本当の勝負はここから。
何故なら時間はまだ午後3時で宴会まであと4時間もある。
このまま4円パチンコを打っていれば3万円なんか2時間あればなくなる。

そこから2円パチンコの店へ都落ちすることに。
今年お世話になったCR浜崎あゆみを打つがサッパリ当たらない。
結局2時間粘って1万円目減りしたところで今度は1円パチンコへ都落ち。

1円パチンコではこれ又今年お世話になったCR中森明菜を打つが全く当たらず。
結局又3000円目減りしたところで店を出た。
時間は午後6時、そこから喫茶店に逃げ込み280円のホットコーヒーで時間を潰すことに。
と言ってもタバコを吸わない私は喫茶店で時間を潰すのが苦手。
コーヒーを飲み終わったら他にやることがなくボーっと座ってるだけ。
他の客の目も気になり結局30分も持たず喫茶店を出ることに。
残りの時間をダイコクドラッグで買う気もない薬を見たりして何とか宴会の開始時間まで過ごした。

自分では結構多趣味だと思ってるが一人で時間を潰す趣味が競馬とパチンコしかないのがどうにも頂けない。
映画鑑賞は金がかかるし、ブックオフで立ち読みするのもなんだかなあと思う。
来年の忘年会までに何か金のかからない高尚な趣味を見つけないとと思う。
去年も確かこんなこと書いてたような気がするが・・・
2011年12月26日(月)
551の豚まんの皮だけある時
昨日の有馬記念は今年の(いつもの?)自分の集大成のような結果であった。
渾身の本命印を打ったのは9番人気のトゥザグローリー。
大好きな馬連総流しを買ったまではいいが残ったお金で3連複2頭軸総流しを買うことに。
相手に選ぶのは2強と言われていたブエナかオルフェしかないわけだがここで私は悪魔に魅入られるように当然のごとくブエナを選択。
この私の予想を見てトゥザグローリーとオルフェーヴルの3連複2頭軸流し馬券を買った人こそが馬券上手。

冷静に考えれば馬連総流しを買わず、ブエナとオルフェの両馬の組み合わせで
3連複2頭軸流しを買えば良かったのだが私の中ではこういうことも結果論として処理している。

結果はG前、猛然と追い込んできたトゥザグローリーが2着馬をクビ差交わせず
3着に。
勝ったのは2者択一で外したオルフェーヴル。
ブエナは馬券圏外へと飛んで行った。
複勝を300円獲ったが配当が740円で購入資金の2400円に180円足らず
昨日の日記でトゥザグローリーが551の豚まんを届けてくれると書いていたがボウズは免れたので豚まんの皮だけは届けてくれた有馬記念だった。

普通の競馬ファンならこの後、ヤケ酒を飲んでふてくされて寝込むのだが
私の場合この後夜勤に出て行かねばならないのがツライところ。
しかも外は寒風吹きすさび恐ろしい寒さ。
朝の出勤なら「寒いけど行かなしゃーないな」と思って家を出るが冬の夜勤に家を出るのはホントにツライ。

寒さに震えながら競馬に負けた罰ゲームと思いながら駅まで自転車を漕いで行ったが来年こそは罰ゲームだらけの人生から脱出したいものである。
2011年12月25日(日)
551がある時
今日はこの後夜勤に出かけないといけない為、手短に。
関西で有名なCMと言えば551蓬莱の「551がある時〜♪」、「ない時・・・」
551の豚まんがある時はハイテンションでない時はシーンと黙り込む様子を映し出したCMだ。

競馬で例えれば競馬で馬券を獲った時が”551がある時”。
競馬を外した時が”ない時”になる。
しかし最近超ドスランプで551がある時がない。
強いて言えば競馬の予想を終えてレースが始まるまでが”551がある時”。

何故なら私と言えども外れる馬券を予想してるわけではなく、もちろん予想を終えた時点ではその馬が来ると思っている。
当たったら4円パチンコを打とうかとかローソンで高級スイーツを買おうかと少なくともレース後よりはハイテンションである。

有馬記念の予想を終えてレースがまだ始まってない今はつかの間の551がある時。
渾身の本命馬トゥザグローリーが私に本当の551の豚まんを届けてくれるに違いない。
当たったらとりあえずエケッコおじさんの頭をヨシヨシと撫でてやろうと思う。

後1時間余りでレースが始まってしまうのでこのテンションのまま日記を終えたいと思う。
明日の日記のタイトルが”ない時”にならないことを念じて。
2011年12月23日(金)
アイドルに学ぶ
私はまだ老眼は入ってないが元々視力が悪くて0.4くらいしかない為、先日の甲子園ボウルを見に行く時に安い簡易のオペラグラスがあれば買っていこうかなと思っていた。
行く数日前に阪神ファンでよく甲子園球場に行ってる後輩と同じ勤務になった。
ひょっとしたら彼ならオペラグラスを持ってるかもしれないと思って「オペラグラス持ってたら貸してくれへんかな」と聞いた。

するとその後輩は「ビール飲むグラスですか?」と真顔で聞いてきたのである。
彼は30代だがオペラグラスという言葉を生まれて初めて聞いたらしく、もちろん意味も知らなかった。

「えーっ!自分オペラグラス知らんの?」と驚くと後輩は早速、携帯で検索をかけて「これオペラグラスて言うんですか」と納得していた。

考えてみれば日常の会話でオペラグラスという言葉が出てくることは稀であり、彼だけでなく生まれてから死ぬまで一生オペラグラスという言葉を知らずに過ごす事は十分にありえる。
スポーツ観戦やコンサートと無縁の生活をしていれば尚更だろう。

私は実は学生の頃に既にオペラグラスとは何かを知っていた。
当時ファンだったおニャン子クラブの新田恵利が「冬のオペラグラス」という歌を歌っていたからだ。

趣味というのは多ければ多いほど人生が豊かになり博識もつく。
昔からアイドル大好き人間の私は実はアイドルの歌から結構一般知識を得ているのである。

そして現代のおニャン子クラブと言えばAKB48。
私は今年このアイドルグループからある言葉の意味を初めて知ることができた。
それはカチューシャ。

子供の頃からトロイカ等、ロシア民謡を好んでいた私にはカチューシャはロシア民謡のタイトルでしかなく女性の髪を束ねる物だとAKB48のおかげで初めて知ることができた。
博識をつけるのを口実におじいちゃんになってもアイドル好きでいようと思う。
2011年12月20日(火)
悩ましいヘッドホン
今年ももう10日余りとなったが私の今年の重大ニュースの一つになるのがウオークマンの購入だろう。
これまでipod等の携帯デジタルオーディオに見向きもしなかった私が遂に今風の携帯端末の購入に踏み切った。

きっかけとなったのは我が家のMDラジカセのMD部分が故障した事だ。
私がそれまで持っていた携帯音楽機はMDウオークマン。
新しいMDを作れないということ私はこの先、一生懐メロだけを聴いて生きていくことになる。
80歳のじじいになってもヘビメタや浜崎あゆみを聴くしかないのである。

カセットウオークマンはあるが、いくら音にうるさくないと言ってもさすがにカセットテープの音には耐えられない。
その昔、「やっぱりハイポジは音ええわ〜!」とか言ってた頃が懐かしい。

こんなことならCDウオークマンを買っておけばよかったと思うがハッキリ言ってこの数年間、私は街でCDウオークマンを見た事がない。
もし買っていたとしても電車の中でCDをセットするところを見られたら誰かに「CDウオークマン発見!」と呟かれそうである。

パソコンの購入の際には毎度購入時期を誤り高物買いの銭失いをする私がよくCDウオークマンを買わなかったものだと思う。
もし私が買っていたとしたら恐らく1ヵ月後にMDが世に現れていたことだろう。

さて遂に購入したウオークマンだが実に音が素晴らしく、動画の美しさにも驚かされる。
ただワイヤレス対応の端末なのに競馬が当たらず6000円のワイヤレスヘッドホンを買えないふがいなさも手伝ってかヘッドホーンの出し入れが実に煩わしい。

それと気になってるのがヘッドホンの掛け方。
私がMDウオークマンを愛用していた頃はヘッドホーンの右耳側の長い方は首の後ろに掛けるのが流行りで聴診器のように掛けるのはダサイと言われていたはずだが、電車の中で他の人を見ると皆、聴診器掛けをしている。
ここ2、3年MDウオークマンを使ってなかったのでその間に流行が変わったのだろうか。
正解がわからないので今日も私は誰かに呟かれてないか気にしながらコードを首の後ろに回すのである。
2011年12月18日(日)
こんなの日大じゃない
今日は当たらない競馬そっちのけで甲子園ボウルを観に行こうと思ったが一応予想を載せたのでWINSで馬券を買ってから甲子園球場へ。
今までだったら難波から梅田に出て阪神電車に乗らないといけなかったのが阪神なんば線が出来たおかげで難波から甲子園まで一本で行ける。
大阪ドームも今までは鶴橋から環状線に乗り換えてたのが難波から一本で行ける。
これは難波男の私にとって実に助かる。
阪神なんば線というのはまさに私の為にできたような路線である。

難波から甲子園まで350円かかるが何と難波の甲南チケットで土日回数券が1枚280円で売っている。
往復で2枚買えば140円の儲けである。
まさに今日の私の為にできたようなチケットである。
夢なら覚めるなといいたいくらいだ。

甲子園球場につくと早速日大の3塁側内野自由席へ。
着いたのは試合開始1時間半前くらいだが関学側の1塁側、ライトスタンドは結構な人の入りになっていた。
アウエーの3塁側はさすがに空席が目立っていたが試合開始の頃にはほぼ埋まり私が座った列も満席になってしまった。

ふと我に返ると日大の生徒、OB、選手の家族、親戚が集まっている中に何故、
関西人の私が座ってるのだろうかというアウェー感に襲われるのだがこんな感覚は千葉マリンスタジアムで慣れっこである。
誰とも会話しなければ誰も私が日大に何の関係もない関西人だとわからないだろう。

試合開始になり青と赤のユニフォームの選手が一斉に飛び出してくるとやはりテンションが上がる。
私は元来、赤という色が一番好きで日大を好きになった原因の一つだと思う。
更にフェニックス(不死鳥)というチーム名も毎日ドつかん目にあっても頑張る私がいかにも好きそうな名前ではないか。

ちなみにこのチーム名の由来は今は亡き篠竹監督が飼っていたインコを世話していた学生が監督に怒られる腹いせに何匹も殺しては新しいのを買っていたのを監督が気づかず、何年も死なずに生きているインコを見て監督が名付けたらしい。

さて本題に入って試合の方は開始から関学の一方的な試合。
関学のキッカーのパントが良くて苦しい位置からの攻撃を強いられる日大がリズムに乗れず、逆に関学は普段通りの力を出し点差は開く一方。
負けムードが漂い始めた頃、競馬のレース結果を携帯で見ようかと思ったがこれ以上テンションが下がってはまずいので止めておいた。

結局24対3という完敗であったが今年の日大はランが中心でパスもするが他チームより遥かにスナップ位置から離れた位置にQBが立つこれぞ日大ショットガンという体型は一度も見れなかった。
篠竹監督に「ショットガンの恐ろしさを思い知らせてやる」と言わしめた日大の本当の復活をいつまでも待ちたいと思う。
2011年12月15日(木)
競馬を見ない日曜日
はっきり言って私はサッカーに興味はないが今行われているトヨタカップはついつい見てしまう。
やはりどんなスポーツでも超一流のチームや選手というのは私のような全くサッカーに詳しくない者が見てもやはり凄いと思う。

昨晩はネイマールだけ見ていても楽しかったが今晩のバルセロナの見所は華麗なるパスサッカー。
体育のサッカーでドリブルが下手で味方の選手がボールを持ったら極力その選手からパスが来ない位置に逃げ、味方のスローイングの時も絶対に近くに寄らなかった私が見てもバルセロナのパス回しは華麗で素晴らしい。
私でもその名前を知っているメッシや名前が素敵なイニエスタ、北斗の拳ファンなら心ときめくジャビなどタレントも豊富でスタジアムで生観戦してる人が羨ましかった。

サッカーではないが今度の日曜日に学生アメリカンフットボウルの超一流試合甲子園ボウルが行われる。
観るスポーツとしては野球より面白いアメリカンフットボウルの学生日本一を決める試合が甲子園球場で行われるのだ。

ロッテファンというだけで関西人から白い目で見られる私はアメフトでは何故か日大ファン。
テレビでゴールデンドラゴンフライというフォーメーションを見てから日大のショットガンに魅了され、川崎球場まで試合を観に行ったくらいの熱狂的ファンなのである。
その日大が今年関東代表として甲子園に乗り込んで来る。
迎え撃つは関西の雄、関西学院大学。
この2校は互いのチームカラーから青対赤と言われ野球の早慶戦に匹敵し、アメフトファンにはたまらん対決なのだ。

その日は競馬のG1朝日杯があるが流石に家に居るわけにいかず甲子園球場まで日大の応援に行く。
明日から日曜の朝まで仕事なので、競馬の予想は枠順未定ながら今日行った。
競馬新聞を全く見ずに自分の記憶だけで予想したがこれがスランプ脱出のきっかけになればいいのだが。

当日はNHKBSで生中継されるそうなので競馬が始まるまでの間だけでも是非見て欲しいと思う。
3塁側スタンドでスーツを着て夜勤明けで疲れた顔をして座っているオッサンが映ったらそれが私である。
2011年12月14日(水)
6000円の攻防
早いもので今年もあと半月を残すところとなった。
今年もがっかりする事が数多くあったがその一つがパケ放題だ。

私は去年までパケ放題に入ってなかったが友人や同僚と電話料金の話になる度に「えっ!自分パケ放題入ってへんの?!」と言われてきた。

私は携帯でゲームとかしないしツイッターもしない。
imodeも競馬のレース結果とプロ野球速報しか見ないのでパケ放題に興味がなかったが皆がいかにも私が時代遅れでミスミス割高の電話料金を払っていて大損してるみたいに言うものだから今年から入ってやったのだ。

そして電話料金はどれだけ安くなったかという逆にと500円〜1000円も高くなった。
以前は5000円から6000円だった電話料金がパケ放題にしてから6000円〜6500円なったのだ。
その原因は無料通信通話料金の1000円。

このサービスはパケ放題に入る前から引き継いでるサービスだが以前は通話だけでなくパケットにも使えたのにパケ放題にしてから通話にしか使えなくなった。
私はメールは頻繁に使うが電話はほとんどかけない。
だから前はパケット料金で1000円分を全て利用できたのに今は通話にしか使えないので逆にほぼ全額翌月に繰り越される始末。

パケ放題で割り引かれる料金が1000円より少ない為、逆に前よりも高くなっているのだ。
これにはホントがっかりした。
パケ放題をやめて前のプランに戻そうかと真剣に考えているのだが一つ悩ましい事がある。

今年知り合った仕事関係の人で男なのに頻繁にメールを送って来る人がいるのだ。
一応返信を返すとその返信に対して又返信をしてくる。
相手が女性なら私も何度でも返信するが相手が男なのでさすがに再返信はしないのだが困った事にその人はやたら面白画像とか写メを添付して来るのである。

セコイ話だが画像を添付したメールを受信するとパケット代がかかる。
私がパケ放題にした時期と知り合った時期が同じ頃なのでパケト通信量自体がパケ放題の前より増えてるのではないかと思うのだ。
だからパケ放題をやめたら今より電話料金が高くなる可能性もある。

更に困るのは私の携帯はテレビも見れないような古い機種でハードの容量も少ない。
だから画像付きのメールを多く受信すると空きがなくなって携帯で撮った写真を保存しようとすると空きがないと怒られるのである。

友人だったら理由を説明して画像を添付するなと言うのだが知人なのでなかなかそういう事も言えない。

しかし私は携帯の電話料金は6000円を切るのが目標。
それを自分が送るメールならまだしも受信するメールで妨げられるわけにはいかない。
だから私はその人からメールが来ると大変申し訳ないと思うのだが添付されてきた写真を速攻で消しているのだ。
そして返信の返信に又、新たな画像を付けられては困るのでもちろん返信には添付画像についての感想は一切書かないのである。
2011年12月11日(日)
今の競馬を憂う
今日も予想を外して「ちゃんと働け!」とエケッコおじさんに八つ当たりしていたが、こういう時こそ競馬について真面目に考えたいと思う。
昨日は仕事で見れなかったが土曜の深夜に放送している関西テレビの「サタうま」が近々放送を終了するようだ。
この番組は放送開始時から見ていて愛着があり非常に残念なのだが原因はやはり視聴率の低下だろうか。

今年も競馬のG1レースは軒並み売り上げがダウンしており、そのうち日曜の昼に放送している競馬中継も終わってしまうのではないかと心配だ。
BSもケーブルテレビも無縁の暮らしをしてる私には関西テレビだけが頼みの綱なのだ。

仕事がない土曜日は極力WINSに行くようにしているがWINSの客も昔と比べて激減している。
客が減る分には過ごしやすくていいのだが残っていくのは根っからのギャンブラーなので客層が悪くなって最近居心地が悪い。
競馬を盛り上げるのに欠かせない若い人の競馬離れが確実に進んでいるように思う。
正確に言えば新しく競馬に参入して来る若い人が昔に比べて減っているのだろう。

競馬の売り上げを増やす為には番組の充実があるが、考えて見れば黄金世代と呼ばれる今の4歳世代のおかげで今年のレースは豪華メンバーが集う事が多く、競馬番組としては近年にないほど充実してる。

では何故、ファンが増えないのか。
それは今日行われたジュベナイルフィリーズの結果に顕著に現れてると思う。

勝ったのはブエナビスタの妹のジョワドヴィーヴル。
これで来年の競馬界にもスターが現れて万々歳と思えるが実はそうではない。
競馬をやらない人はブエナビスタなんか知らないし、その妹が来年活躍してもファンは増えない。
大馬主の超良血馬が当たり前のように勝っていては競馬ファンは増えない。

ちょうど競馬番組のCMで有馬記念のオグリキャップのCMが流れていた。
奇跡の走りを見せたオグリキャップに「神はいると思った」というナレーションが素敵であった。

オグリキャップが去ってもうどれだけの月日が流れただろうか。
競馬をしない人を競馬に振り向かせるのはジョワドヴィーヴルのような馬ではない。
大馬主の馬が毎回上位を独占するような今の体系に対してJRAも何らかの対策を打たないと今後も競馬ファンは減る一方だと思う。
2011年12月8日(木)
今日も僕は途方に暮れる
先日、外人にバカにされながら買ったウオークマンだがなかなか御機嫌である。
私は音質に鈍感な方だがそれでも以前同僚から聞かせてもらったipodの音より間違いなくいい。
軽いし、操作も全てボタン操作なのでipodのようにクルクル回すのに戸惑う事がない。
そして予想外だったのは画像の美しさ。
基本は音楽を聴く為に買ったので動画を見るのはあまり考えていなかったのだが試しに浜崎あゆみの動画を入れて見てみたらメチャ美しい画像だった。
何でこんなイイものをもっと早く買わなかったのかと後悔しているくらいだ。

しかしこのウオークマンに曲を入れるのには四苦八苦した。
私はipodは持ってないが自作のCDを作るのにitunesを愛用している。
聞けばSONYが最近開発したcontent transferというツールを使えばitunesの画面からドラッグ&ドロップで曲がウオークマンに落とせるというではないか。

前職を辞めてからもう8年近く経ち、しっかりパソコン素人になってしまった私にはドラッグ&ドロップという言葉に勝るものはないのである。

早速、SONYのサイトからcontent transfeをダウンロードしようとすると、「Visual C++ 2005 Redistributable がインストールできません!」と怒られた。
まだ私の中に僅かながらプログラマー魂が残っていたから良かったものの普通の人ならここでお手上げである。

そこからVisual C++ 2005 SP1をネットで探し出してインストールして窮地を脱出。
content transferも無事にインストールしてウオークマンを繋げると自動的にcontent transferが立ち上がった。
後はitunesにあるCDイメージのフォルダーをドラッグしてはcontent transferの画面にドロップすると見事にウオークマンに転送される。
これは便利と調子に乗ってポンポンと転送しまくってからさあウオークマンを聞こうと思うと何かおかしい。

私は自作のCDをitunesに作っている。
itunes上では1枚のCDはフォルダーのイメージ。
例えば浜崎あゆみ自作BESTというフォルダーをウオークマンに転送したら当然、その名前でウオークマンに入ってると思っていた。

しかしウオークマンは歌手単位、アルバム単位で管理している。
つまり自作CDはいろんなアルバムから曲を集めてるのでウオークマンに移った時点でアルバム単位に分割されてしまうのだ。
しかも同じ歌手で複数のフォルダーを転送してしまったから歌手単位でも統合されてしまって自作CDのイメージで聴く事ができないのである。
唯一の対処策はitunesの画面でCDのアルバム名を手動変更してオリジナルの同一名にしてしまうことだが時既に遅し。
既にウオークマンに入ってしまった自分の意志に反して整列された200曲あまりを眺めて途方に暮れるのであった。
2011年12月5日(月)
衝撃の
今年も早いものでもう年賀状の季節に。
毎年この時期になると年賀状が印刷できないと泣きついてくる姉が今年もやってきた。

一人でできるように去年ドアホでもわかるように懇切丁寧に教えてあげたというのに「ワードが見つからへんねん」と泣きついてきたのだ。

何故か後ろにLANケーブルまでぶら下げたノートパソコンをまず立ち上げてみることに。
立ち上がった画面を見てすぐに異変に気づく。
当然のごとく左下隅に鎮座してるはずのスタートボタンが何故か右端の上に。
何を血迷ったらこんなとこに移動できるのだろうか。
この時点でテンションだだ下がりである。

とりあえずオフィスのフォルダーからワードを立ち上げようと思うとエクセルはあるのにワードがない。
「見つからへんもなにもお前がどっかに移動しとんねんがな。」とぶつぶつ言いながらワードを検索して何とか捕獲に成功。
この機を逸してなるものかとショートカットをデスクトップに貼り付ける。
これで来年ワードが見つからなくなることはないだろう。

流石にワードが立ち上がったからサイナラと言うわけにもいかない。
何故なら姉もその辺を察していてシュークリームをお土産に持って来ていたからだ。
まだ私には手渡しておらずここで帰そうものならお土産をそのまま持って帰りかねない。

仕方ない。ここまで来たら年賀状の印刷までやってやろうと年賀状の素材をCDから読み込んでさあ印刷しようと思ったら印刷プレビューが真っ白なのである。
画面に確かに龍のイラストが表示されているのにだ。
試しに印刷してみたらやはり白紙で印刷される。

こんな現象は経験がなく悩むこと10分。
まてよ?ひょっとしてと思ってディスクの空き容量を見てみた。
衝撃の空き5メガバイト!

天下のマイクロソフトオフィスも今時、空き容量5メガバイトで運用されることを想定しておらず、画像を印刷することが出来なかったのである。

この時点でどっと疲れが出たが消せそうなプログラムを削除していって無事に龍の年賀ハガキが印刷された。
こりゃシュークリームでは割が合わん!
2011年12月4日(日)
八百屋で外人店員と話す
家のMDラジカセが壊れて新しくMDが作れなくなった。
携帯の音楽プレーヤーがMDウオークマンしかないので新しい楽曲を聴くことができなくなり遂に8年近く愛用していたMDウオークマンに別れを告げ今風のウオークマンを買う事にした。

ターゲットは最近発売されたソニーのNW−S764という機種。
ブルートゥース対応で別売りのブルートゥース対応のヘッドホーンを買えばワイヤレスで音楽を楽しむことができる。

事前に値段を調べるとビックカメラで12500円(ポイント10%)で、ヤマダ電機が11300円(ポイト10%)。
何で1000円以上差があるのかわからないがもちろんヤマダ電機に向かった。

売り場に行くと背の高い黒人の店員が立っていた。
あのソフトバンクのCMに出てくる外人によく似ている。
まさか本人ではないと思うが、CM以外にテレビに出てるのを見たことがないし、
案外普段はヤマダ電機で働いてるのかもしれない。

こんなアホな事を考えながらウオークマンの棚に行くと早速、その黒人が近づいてきた。
「どのような商品をお探しですか?」
メチャ流暢な日本語を話すではないか。やはりソフトバンクの奴か。

お目当ての11300円の商品と見かけが一緒なのに値段が6000円程、高い機種があったので「こっちはブルートゥース対応のヘッドホンが付いてるから高いんですかね」と聞いてみた。

するとその外人は「そうです。でもこっちのも普通のヘッドホンはついてますから大丈夫ですよ」と言うではないか。

(当たり前や!それくらいわかっとるわ。普通のヘッドホン付いてなかったら聴かれへんやないか!)と思いながら日米関係を悪くしない為に「そうですよね」と答えておいた。

今度は外人相手にねぎってみようと思って「これもうちょっと安くなりませんかね?」と聞くと、その外人は驚くことにこう言ったのである。

「このお値段よりは安くならないんですよ。でも10%ポイントがつきますから130円お安くなりますよ」

(ひゃひゃ130円!八百屋に白菜買いに来てんのとちゃうねんぞ!何で電機屋で130円安なって一喜一憂しなあかんねん!日本人や思ってなめとったらあかんぞ!)
と思ったが日米友好の為に「これ11300円ですよね」とやんわりと問いただすと、その外人はすました顔をして「そうです。ポイントで1130円安くなります」と言ったのだ。
このおとぼけぶりはやっぱりソフトバンクの・・・

「You said 130Yen!」、「This mouse!」、「This mouse!」
と言って口をつまんでやろうかと思った。
2011年12月1日(木)
今日の懺悔
今日は日勤の駐車場勤務。
精算機のところで出庫補助をするのだが今日一日で約500台もの車を裁いた。

出庫補助と言っても私は警備員のミタさんではないので無言で駐車券を受け取って無言で車を送り出したりはしない。
そんな事をしたら人が居る意味がない。

「駐車券お預かりします」、「200円になります」、「200円お預かりします」、「お気をつけてお帰り下さいませ」とできるだけ明るく運転手に話しかけて気持ちよく帰ってもらうように心がけている。

500台の車を裁くということは500人の運転手と接客することになり、そこでいろんなドラマが生まれる。
今日も怖い出来事と後悔してもしきれない出来事があった。

怖い出来事の方はひょっとしたらあちらの筋の人ではないかと思う程、コワモテの運転手が精算機にやってきた時の話だ。
私が少し緊張しながら駐車券を預かり、精算機に通すと700円の表示が。
「700円になります」と私が言うと、そのコワモテの人は私の目をじっと睨みながら「ないわ!」と言ったのである。

(うわっ!どうしよう・・・そこを何とか御願いしますと言おうか?最悪自分が立て替えるか?)と混乱していると、そのコワモテの人はニコっと笑って「あるわ!」と言って1000円札を渡したのである。
出庫して出て行った車を見て私はこう思った。
絶対に同乗者に「さっきの警備員のビビッタ顔見た?」と言って大笑いしてるに違いないと。

さて後悔してもしきれない出来事の方の主人公は80歳くらいのおじいちゃん。
私が「200円です」と駐車料金を言うとそのおじいちゃんは200円を私に渡しながら「はい2000万円」と言ったのだ。
大阪人のごく一部の人が今でもこういう事を言うのだが200万円じゃなく2000万円と言われた事にとまどいがあり、このおじいちゃん渾身のボケに対して何のツッコミも入れられず普通に接客してしまったのである。

年齢から考えてひょっとしたらあれが生涯最後のボケになるかもしれなかったのに何故せめて「2000万円お預かりします」くらい言えなかったのかと後悔しきりであった。

しかし人は見かけによらぬもの。
ひょっとしたら、あのおじいちゃんこそがあの筋の人で私が「2000万円お預かりします」と言ったらニヤっと笑って「おい!釣り1999万9800円くれや!」と言い出したらそれこそ後悔してもしきれなかっただろう。
2011年11月30日(水)
一生docomo宣言
単にお金がないだけなのかもしれないが私は世の中の流行をあまり気にしない。
ましてや時代の最先端について行くなんてことは考えたこともない。

だから携帯電話はスマートフォンどころかテレビも見れないドコモのN902isを今も使っている。
本当はカメラ機能も要らないのだがトンデモないエピソードがあって仕方なくカメラが付いた今の携帯を買った。

そのエピソードとは前に日記に書いたが、友人の披露宴のケーキ入刀時に皆が携帯電話を持って写真を撮ろうと前に押しかけ、気がついたら自分一人がテーブルに残された。
これはマズイと私は前に駆けつけ写真も撮れない携帯電話を新郎新婦の方に向けていたのだった。
これは流石にショックで4,5年前にカメラ機能がついた今の携帯に買い替えた。

私としては携帯にこれ以上の機能は不要で今の携帯が壊れなければ一生今の携帯を使いたい。

スマートフォンがあれば通勤時間の暇つぶしになるだろうが、私は電車の中では寝るタイプ。
通勤時間は睡眠不足を補う貴重な時間。
席が空いてない時はドア付近に立って大スポが読めれば十分である。
スマートフォンを買ってそれに費やす時間によって他の時間が潰れるのがイヤなのである。

スマートフォンがあれば外でのネットライフが充実するかもしれないが、私にはiモードがある。
そう言えばソフトバンクの孫社長が「iモードはインターネットではない!」とiモードユーザーをバカにした発言をしてるらしい。
要はアプリがないとフルブラウザの画面が見れない事を言ってるらしいが大きなお世話だ。
私なんかパケット代がもったいないので画象表示なしで携帯用の簡易サイトを見てるが十分インターネットを楽しんでるつもりだ。

私が日本シリーズで中日を応援していた理由の一つはソフトバンクが優勝して
あの父ちゃん坊やの喜ぶ顔を見たくなかったからでもある。
2011年11月28日(月)
大金5000円也
今日は幹部研修の為に本社へ出社。
幹部と言っても私の役職は班長で隊長、副隊長の下。
そもそも我が隊には班なんてないのだから何の長なのかよくわからない。
給料に毎月5000円手当てがつくだけで2ヶ月に1回、休みの日に研修の為に本社へ出社しないといけないのだからたまったものではない。
研修に行かずに一日中、1円パチンコを打ってたら5000円くらい絶対稼ぐ自信があるのだが。

研修はお昼の1時から5時までの4時間。
せめて朝8時から12時までの4時間なら昼から遊びに行けるが昼からの4時間というのは休日が一日つぶれるのに等しい。
大の大人の一日をつぶしておいて研修手当ては4時間分の時給だけで4000円弱しかもらえないのである。
研修に行かずに一日中、1円パチンコを打ってたら4000円くらい絶対稼ぐ自信があるのだが。

研修の内容は”中間管理職者とはどうあるべきか”について本社のエライさんから4時間延々と話を聞かされる。
(一月5000円の手当てで一体どれだけの事を期待してるのだウチの会社は)と素直に思ってしまう。

先日の日記でも書いたが今日の研修で一番懸念していた事が今月から始まったと言われる個人面談。
「金に困ってないか?」、「ギャンブルは好きか?」という誘導尋問でこの先、犯罪に走りそうな社員をピックアップするのが目的としか思えない面談である。

当初は「ギャンブルはしません」と嘘八百の回答をしようと思っていたが、おそらく見破られるので「ギャンブルは好きだが分相応な遊び方をしてます」と答えようと思っていた。

しかし今日の研修で個人面談は幹部より下の人にしかしませんと講師から言われた。
これを聞いて私は確信した。
ウチの会社は月5000円多く渡せば金に困ることなくギャンブルに手を出さないとマジで考えているということを。
2011年11月27日(日)
機嫌を損ねたか?
この前の日記で書いていたエケッコおじさんが遠く離れたペルーから水曜日に我が家にやってきた。

体の正面にペルーの紙幣をエプロンのようにぶら下げていて首には何か訳のわからん小物をいっぱいぶら下げている。
紙幣が偽物でないか(偽物のエケッコおじさんは紙幣の裏が白紙らしい)を確認して早速、自分の願い事を書いた紙をぶら下げる事にした。

とりあえず”宝クジで一等が当たりますように”と書いた紙と”JCでトゥザグローリーとローズキングダムが1、2着になりますように”と書いた紙の2枚をエケッコおじさんの背中にぶら下げて準備完了。

当たるのはわかっていても一応予想も一生懸命したし、JCの発走の前にはエケッコおじさんに向かって柏手を2回打ち願をかけた。
そして結果は・・・

本命馬は11着に惨敗。
しかも3連複の相手で消した5頭のうち2頭が2、3着に入るというド外れ。
こういうものは最初くらいは効果があるものだと思っていたが全然効果がないではないか。

背中にぶら下げた”JCでトゥザグローリーとローズキングダムが1、2着になりますように”と書いた紙を外しておもむろにゴミ箱へ。
”宝クジで一等が当たりますように”はまだぶら下げておく事にした。

このペルーの神様は火曜と金曜にマルボロメンソールを吸うらしいがタバコ代をケチって金曜日にタバコを咥えささなかったので機嫌を損ねたのだろうか。
1500円も出してただの部屋の飾りになってもらっては困るので今度の火曜日には人生で初めてタバコを買うことにするか。
実はショートホープにするかまだ迷っているのである・・・
2011年11月24日(木)
どちらのミタ?
前から番組タイトルが気になっていた”家政婦のミタ”を先日初めて見た。
恐らくタイトルは市原悦子の”家政婦は見た”のパロディーだと思うが私の世代の人間だと”コピーの三田”のパロディーではないかと思うのだが真相はどうなのだろうか。
この「コピーノミタ」という語感を私は当時、非常に気に入っていて懸賞で当てたMitaのロゴ入りTシャツを着ていたくらいだ。

今回の”家政婦のミタ”もやはり語感が良く、主演が松島菜々子ということもあって前から気になっていた。
この前、仕事が明けだったのでやっと見ることができたのだ。

松島菜々子演じるミタは同じ家政婦でも市原悦子とは正反対のキャラクター。
喜怒哀楽どころか表情は全く変えずに、話す言葉も全く感情がこもってないまさに氷の女。
相手が子供でも態度が全く一緒なのだが何故か子供達には大人気。
この辺はドラマを最初から見てないのでわからないのだが恐らく最初の頃に子供達の心をつかむエピソードがあったのだろう。

愛想がなくてこれで家事が出来なければ即刻チェンジだが流石に家事だけは抜群に出来て特に料理はテレビを見ていて自分も食べたくなった。
ストーリー自体は家族愛がテーマでまあまあ面白いがドラマを見ていて思った事がある。

それは松島菜々子はこの仕事をどう思っているのだろうかということ。
とにかくずっと無表情でいればいいのだから顔の演技が要らない。
しかもセリフは感情を入れなくていいのだから棒読みでいい。
考えればこんな楽な芝居はないわけだが、役者としては逆にストレスがたまるかも。

私の仕事でもたまに、何もしないで一日ずっと立ってるだけでいいという仕事がある。
一見楽に見えるが人によっては退屈なのが嫌で動き回る忙しい仕事の方がいいという人もいる。
ちなみに私は何もしないで一日ずっと立ってるだけという仕事が大好きだ。
2011年11月22日(火)
激しく同意
今朝は今年一番の寒さだったようだ。
幸い今日は休みで昼まで寝ていたせいで朝の寒さがわからずじまい。
寒い時はそれを感じないように寝てるのが一番の寒さ対策だと思う。
サマータイムではないが何も氷が張ってるような寒い朝から働かなくても冬の間は出勤時間を2時間程、遅らせればいいと思うのだが。

他の家ではそろそろコタツが登場してるかもしれないが我が家は今日までのところ一切の暖房はなし。
オカンの話では近所の人に毎年この時期には「アンタとこまだコタツ出してないの?」と呆れられ、2月下旬には「アンタとこもうコタツしまったん!」と呆れられるそうである。

こんな家で育った私は異常に寒さに我慢強い。
仕事場でも今、夜のバイク巡回でコートを着てないのは私だけだし、冬中シャツとパンツだけでパッチ等の暖房着を着こまないのも私だけ。
それでも今まで風邪で仕事を休んだ事がない。
薄着で寒さに抵抗力を付けることこそが最高の風邪対策だと思い込んでいる。

そんなわけで休みの今日は部屋で暖房もつけず長袖のシャツを一枚羽織っただけでゴロゴロしていた。
大好きなフリンジのDVDを観た後はCDで音楽鑑賞。

最近作ったビートルズのベストCDを聴いていたがビートルズを聴くのはやはりCDよりレコードの方がしっくり来る。
私が学生時代に夢中で聴いていた頃はもちろんレコードしかなく、しかもモノラルだった。
だから左右のスピーカーの片方のボリュームを下げればカラオケが楽しめた。
CDはもちろんステレオだが音にうるさくない私にはレコードで聴いていた音とそう変わらなく感じる。
それならレコードで聴いた方が雰囲気があるというものだ。

それにしてもビートルズの曲の短さは特筆モノ。
ほとんどの曲が3分程で終わってしまう。
今日も僅か一分半で終わってしまう名曲ゴールデンスランバーを聴いていて
「もっと聴きたい〜!」と叫びそうだった。

ビートルズの後はガーデンズという女性ボーカルのアルバムを聴いた。
昔懐かしい花王ロリエのCM曲「バイ・バイ・ブルー」を歌っていた人だ。
他にも「BLIEVE」、「フューチャーズメモリー」、「愛のうた」と名曲揃いだが私は
「no pain、no gain」という曲の歌詞がお気に入り。
その歌詞の一部を最後に紹介しようと思う。 

「最後に笑えばいいなんて
最後って一体何時なんだろう」
2011年11月21日(月)
個人面談に備える
警備員という職業は法律で年に2回、現任研修という研修を受けることが義務づけられている。
だから最低でも年に2回は本社に出勤するわけだが逆に言えば年に2回しか本社に出勤しない。
だから本社に出勤する時はいつも久しぶりでエレベーターに乗る前に会社が何階にあるか確認しているくらいだ。

そして驚くべきは研修室から本社のフロアに出入りする時は皆、「失礼します!」と言って入り、出る時は失礼しましたと言って出るのである。
自分が勤めている会社のフロアに入る事がどう礼儀を失う事になるのか私にはサッパリわからん。

そんな会社で先日から個人面談が始まったそうだ。
この時期の個人面談と言えば普通の会社なら冬の賞与の面談になるわけだが我が社にはそもそも賞与がない。
だから私が入社してから個人面談なんか一度もなかったが何故か今年から始めるらしい。

先日、職場の同僚がその個人面談を受けたそうで何を言われたのか早速聞いてみた。
驚いたことに最初に「金に困ってないか?」と聞かれるそうだ。

お前はサラ金業者か!

金に困ってると言えば幾らかでも融通してくれるというのか。
そもそも賞与も出さんと金に困ってない筈がないではないか。

そして次に聞かれるのが「ギャンブルは好きですか?」

一体何の面談なのだこれは!

これはどう考えても犯罪を起こしそうな人間を事前に把握しようとしてるとしか思えない面談ではないか。

こんな質問に「ギャンブル大好きです♪」なんて答えたらロクな事がない。
私の面談日はまだ先なのでそれまでに真顔で「ギャンブルは全くしないですね」と答える練習をしておかねばならないではないか。

しかし私の競馬、パチンコ好きが事前に本社に伝わっていないか心配だ。
当日、真顔で「ギャンブルは全くしないですね」と答えたら

「どの口がそんな事言うてんねん!この口か!」と口を摘まれそうである。
2011年11月19日(土)
ネットカフェの謎の客
24時間勤務が基本の今の仕事を始めて早いもので6年が経つ。
仕事が終わって普通の人はまっすぐ家に帰るのにやたらと難波で途中下車する生活もかれこれ6年になる。

難波で下車した後に私が最初に行くのがネットカフェ。
マンガを読む為でもなくオンラインゲームをするわけでもない。
シャワールームでシャワーを浴びるのが目的だ。
キレイ好きな事もあるがシャワーを浴びると仕事の疲れがとれるからだ。

昔から同じ物を同じ店で買う傾向がある私はネットカフェもこの6年間ずっと同じ店。
ネットカフェとかの店員はアリバイトが多く出入りが激しいと思うのだが私がこの店に通い始めてから今日までずっと居る店員がいる。

一日に何百人もの客と接客してると思うがさすがに6年間も通いつめると顔を覚えられてきた。
最近では「今日は345番の席になります」と言われる始末。
もちろん他の客には”今日は”なんていう言葉は使わない。

先日なんかまだ受付も始めてないのにいきなり「今シャワー満室なんで待って頂くことになるんですが」と言われてしまった。

私は最初に席について無料のリアルゴールドを飲んでスポーツ新聞を見てから下に降りてシャワーを申し込むのだが、その店員が受付の時は私がエレベータから降りた瞬間にタオルとドライヤーが入ったシャワーセットを用意するのである。

愛想のいい店員で好感の持てる店員なのだが最近私はこの店員にどういう風に思われてるのだろうかと考える時がある。

6年間、2日おきか3日おきに店にスーツ姿で現れては必ずシャワーを浴びて1時間以内に店を出て行く。
しかも来店する時間は夜ではなく朝の10時過ぎ。
こんなライフスタイルの人間を見てどう思っているのだろうか。

スーツを着ているので浮浪者とは思われてないと思うが間違いなく家に風呂がないと思われてるだろう。
仕事は何をしてると思われてるのだろうか。
スーツを着ているので恐らく警備員とは思ってないだろう。

今度一度休みの日に私服を着て行って見ようかと思う。
「今日は私服なんですね!」とか言われてみたいではないか。
2011年11月17日(木)
喫煙者がやって来る Yada! Yada! Yada!
今年もあと2ヶ月を切った。
正月に引いたおみくじに書いてあった財宝吉がこの年末になっても実感できない。
それどころか競馬がドスランプの為、何か打開策はないかと考えていた。

毎日、神社で勤めていて深夜には境内を一生懸命掃き掃除してるというのに御利益もないところからとうとう神にも見放さされた感がしていた。

しかし神は世界中に居る。
日本から遠く離れたペルーに私の願いを叶えてくれそうな神様を見つけた。
その名はエケコおじさん。
http://item.rakuten.co.jp/keitaistrap/287-ekeco-02/

ネットサーフィンをしていてたまたま見つけたのだが体中に何やかんやいっぱいぶら下げてるところが貧乏性の私には嬉しい。
更に自分の願いに関係のある物をぶら下げると効果があるらしく良縁を希望する人なら五円(御縁)玉をぶら下げる。
私なら馬券を袋に入れてぶら下げればいいわけだ。

面白いのはこのエケコおじさんは煙草好きらしく火曜日と金曜日には口にタバコを咥えさせると効果が増大するらしい。
しかも人形のクセにいっちょまえにマルボロメンソールが好みだという。

嫌煙家の私としては自分の部屋に喫煙者を住まわせることには非常に抵抗があるが、タバコに火をつける必要はないらしいので手頃な価格でもあり有馬記念での起死回生を期して購入することにした。

問題はエケコおじさんに咥えさせるマルボロメンソールだ。
嫌煙家の私はもちろん生まれてこのかたタバコなんか買ったことがない。
噂ではマルボロメンソールは一箱400円以上するというではないか。
エケコおじさんは自分自身が1500円の身でありながら400円もするタバコを吸うのは分不相応ではないか。

私は考えた。
エケコおじさんにショートホープを咥えさせてパチンコ玉をぶら下げて効果があるか試してみようと・・・
2011年11月14日(月)
合体するはずのない鉄仮面
久しぶりの休日の前夜、部屋でゴロゴロしながらラックに掛けてある洋服を眺めていた。
今年に入ってから難波で遊ぶのは24時間明けの日が多い。
家から難波に出かけるより仕事帰りに難波に寄る方が便利だからだ。
その時に来てる服は仕事帰りなのでもちろんスーツ。

そして休日は外に出かけることもなく昼まで寝て、昼からはDVDを見てCDを聞いてまた眠る。
こんな生活をしているので気がつくと私服を着る機会がないのである。
秋に衣替えでタンスから出してきた長袖の服も一回も着ていないし、唯一のジーパンも一回も履いていない。

こんなことでは洋服達があまりにも可哀そうだと今日は一念発起して外に出かけることにした。
そういえばCRスケバン刑事が出たという噂を聞いたし久しぶりに上本町でパチンコでも打つことにした。

今やアイドルの刑事モノと言えば宮崎あおい、堀北真希、夏帆を輩出したケータイ 刑事だが私の青春時代のアイドル刑事と言えば何といってもスケバン刑事。
初代の斉藤由貴の可愛さは神だったし2代目の南野陽子、3代目浅香唯と前記の3人と比べても遜色がない。

3代目スケバン刑事以降、続編が作られないのが不思議なくらいだ。
そんなスケバン刑事がパチンコになったと聞けば打たないわけにはいかない。
アツイ時は目の前に絶対にヨーヨーが落ちて来るはずで勝てないまでもせめてヨーヨーだけでも見たいではないか。

店に着くとスケバン刑事は5台しかない。
やはりパチンコ屋も最近の売り上げ低迷で新台を多く入れれないみたいだ。
5台中、空いてるのは2台で早くも二者択一の洗礼を受ける。
とりあえず入り口に近い方の台に座ると全く回らない。
さすが私だ。しっかりハズレの方を選んでしまった。
それでも意地で5000円くらい突っ込んでからもう一台の方に移動。

さすが京楽の台だけあって当たりに関係のない演出のオンパレード。
結局、空いてた2台ともハズレと気づいた頃に”鉄仮面チャンス”という演出が始まった。
画面の両側から左右半分ずつの鉄仮面のオブジェが出てきてボタンを押して仮面が完成すれば鉄仮面ボーナスGET。
これが最後のチャンスと念を込めてボタンを押そうとした時だ。
画面の右下に数字が3つ並んでるのが見えた。
その数字は676。何という興ざめだ。
ボタンを押す以前にハズレ確定ではないか。

さすがパチンカーをなめきった台を作る京楽だけのことはある。
人が休みの日にわざわざ出てきてやったというのに、こんな台を作りやがって
「おまんら絶対にゆるさんぜよ!」
2011年11月13日(日)
パの巨人を倒せ
昨日から日本シリーズが始まった。
ロッテが出ない日本シリーズの場合セとパのどちらを応援するのかと友人に聞かれることがある。

私は基本的にはロッテより強かったチームがセの球団に負けてもらっては困るという理由からパリーグの代表チームを応援する。
しかし今年のロッテは圧倒的な最下位。
ロッテより強いチームは5チームもあったわけでハッキリ言ってセに勝とうが負けようがどうでもいい。

特に今年のセリーグの優勝チームは私が師と仰ぐ元ロッテの落合監督率いる中日ドラゴンズ。
一方のパリーグは最近巨人化して金にまかせていい選手を取りまくり内川のみならず村田までも狙ってるソフトバンク。
同じ川崎球場を本拠地としていた縁もあり横浜ファンの希望の灯を絶やそうとするソフトバンクだけは許せない。

そういう訳で私は今回の日本シリーズは中日を応援している。
前評判でも冷静に戦力を分析してもソフトバンクが圧倒的に有利だがドッコイ中日の投手陣は凄まじく凄い。
調子のいい時のチェンは手も足も出ないし吉見の内角の制球力は天晴れ。
他にも投げる度に悲壮感を漂わせるネルソンにどっからボールが出てくるのかわからんソト。
セットアッパーにキュンこと浅尾に腕がクニャクニャ曲がる鈴木。
抑えの岩瀬が劇場型だけに不安だがこの布陣ならソフトバンク打線を押さえれる。

そう思って日本シリーズを楽しみにしていたら第一戦は案の定チェンが好投して中日が勝利。
そして今日もここまでお得意の投手戦に持ち込んでいる。

ヨシヨシ中日のペースだと思って安心して日記を書いていたらいつの間にかマウンドに浅尾じゃない投手が上がっている。
よく見ると何と平井ではないか。
1対1の同点の9回裏に浅尾から平井に継投とは。
これだから落合野球は面白い。
2011年11月11日(金)
どさくさ紛れにハイチュウ
今日11月11日は縦棒が4本並ぶのでポッキーの日らしい。
昔、毎日のように極細ポッキーを食べてた時があったが最近は食べてなかったので久しぶりにポッキーを食べようと帰宅前に駅前のローソンに寄った。

私の予想では店に入るとすぐに”今日はポッキーの日!”というポスターがあって一番目立つ陳列棚に各種ポッキーが鎮座してるはずだった。

しかし店に入っても何の貼り紙もなく、それどころかチョコレート菓子の棚に行ってもポッキー自体がない。
まさかの売り切れ?と思ったが、そんな筈はないともう一度陳列棚を見直すと棚の下の目立たない位置に極細ポッキーだけが置いてあった。
しかも”今日はポッキーの日!”のポップも何もない。
何かテンションだだ下がりだ。

自分でもいうのも何だがさすが田舎のローソンだけのことはある。
大阪のローソンだったら絶対にポッキーの売り上げを増やす為にポッキーの日であることを大々的にアピールしてるだろう。
ここの店長を見たことがあるが60歳近い高齢者で恐らく今日がポッキーの日であることを知らないのだろう。

テンションが下がったが予定通り極細ポッキーを買って帰り、家で食べた。
ポッキーは私の子供の頃からあるが、子供の頃から貧乏性の私は一本でチョコもプリッツも食べれるポッキーが大好きだった。
子供の頃からアホな私は更にお得感を出す為に先に表面のチョコだけを舐めて、その後でプリッツだけを食べたり、縦に半分だけかじっていって一本で2本食べた気になったりしていた。
大人になってからはスナックで水割りをチビチビやりながらグラスに入って出てくる冷えたポッキーを食べるのに嵌った。
ほんとポッキーにはいろんな思い出がある。

ロッテファンの私はトッポ派ではお思いの方がおられるかと思うが、ロッテファンの前にお菓子好きである自分としてはポッキーの方に軍配を上げたい。

しかし世間には私以上にロッテのお菓子のファンがいるようで、最後にトッピストと呼ばれるトッポファンがポッキーの日に反対の声を上げたという記事を紹介したい。
http://kyoko-np.net/2011111101.html
2011年11月9日(水)
注文の多い理容室
昨日、2ヶ月ぶりに散髪に行ってきた。
男でも美容室で散髪をするオシャレな人がいるようだが私は生まれてこのかた散髪屋と呼ばれるような店にしか行ったことがない。
それでも昔は4、5000円はする店に行っていたが最近はお金がないせいで1600円の大衆理容店がお決まりに。

前にここでも書いたことがあるが、この店は低料金のせいかシャンプー後の顔をタオルだけ渡されて自分で拭かされるという訳のわからんところで手抜きされる店なのだが、もう一つ気に入らないところがある。

シャンプーの時に頭皮を思いっきり上下に揺さぶられるのだ。
こうされると何が困るかというと閉じている瞼が開きそうになりシャンプーが目に入りそうになるのだ。
幼稚園の子供じゃあるまいし、いいと年をしたオッサンが「シャンプー目に入って痛いです〜」と言うわけにいかない。
だからこの店のシャンプーの時には必死になって瞼を閉じてるのである。

昨日も問題のシャンプーが終わって髭剃りタイムに突入したのだが髭剃り担当の女店員が「肌は弱い方ですか?」と聞いてきた。
今まで生きてきて自分の肌が強いか弱いかなんて考えた事もなく適当に「はい」と答えると「じゃあ軽く剃っておきますね」と言われた。
私は人一倍髭が濃い方なのできっちり剃って欲しいのだが。
それより質問に「強い方です」と答えたらどんな力で剃られるのかと考えると恐ろしい。

ここの店員は時々訳のわからない事を客に言う。
前に来た時にはモミアゲを剃る時に「もみあげの長さ合わせておきますね」と言われた。
左右でモミアゲの長さが違ってたらオカシイだろう。
こんな質問に答えるとしたら「頼むから合わせてくれ」しかないだろう。

髭を剃り終わって今度は眉毛剃りタイムに突入。
ここでもお決まりの「眉毛の間は剃りますか」の質問が。
前にも書いたが眉毛の間剃らんかったら眉毛が繋がってマンガみたいな顔になるではないか。
私が当然のように「剃ってください」と言うとその店員はその後こう言った
「眉毛の長さ揃えておきますね!」
2011年11月6日(日)
のんびり屋さん
私は人からよくのんびりしてると言われる方だが先日、恐ろしくのんびりしてる人に遭遇した。

先日、久しぶりに友人と会いしばらく喫茶店で話をしていた。
話題があるドラマの話になり地デジになってからドラマが録画できなくて困ると私が話した時にその友人が衝撃的な話をしたのだ。

その友人は地デジが開始する日まで何の準備もしてなくて突然テレビが見れなくなって驚いたと言うのである。
チューナが品切れだったとかではなく地デジの開始日自体を何の気にもとめていなかったという。
驚くべきはその友人は一人暮らしではなく家族と暮らしてるということだ。
どんだけのんびりした家族なのだ。
そして急いでテレビを買いに行ったが品切れで2週間テレビが見れなかったらしい。

友人との話はスマートフォンの話題に変わった。
実は秋祭りの時に警備室にスマートフォンの落し物が届いた。
深夜で職員さんが帰っていたので警備室で保管していたのだが突然スマートフォンの着信音が鳴り出した。
恐らく落とし主が気づいて公衆電話からかけて来たのだろう。

落とし主に携帯を預かってると知らせる絶好のチャンスなのだが困った事に、私はスマートフォンを持ってなくて使い方も知らない。
普通の携帯なら電話の受話器のボタンを押したら通話できるがスマートフオンにはボタンがないのでどこを押したらいいかわからない。
画面に”応答”という文字が表示されているのでその部分を触って「もしもし」と言ってみたが反応なし。
結局、落とし主と思われる電話に出ることができなかったのだ。

この話を友人にすると友人は又もや衝撃的な事を言い出した。
「そうそそう私もスマートフォン買った時、電話の出方がわからへんかって1週間電話に出れんかってん」
2011年11月5日(土)
これはノンフィクションです
今日は仕事明けで明日が休みということもあり朝からWINSへ。
こんな私でも半日WINSにいれば1レースくらいは当たるもので当たれば当然、
馬券を換金する。

昔は当たったらすぐに換金に行っていたが、気のせいか私が当たる馬券は端数が80円や90円が多い。
そうでなくても小銭でパンパンのサイフに大量の10円玉が追加されるとフタをするのも困難になる。
だから最近は的中馬券の10円単位が60円以上の時はすぐに換金しないで、もう1枚当たり馬券を手にするまで待つようにしてる。

そうすれば換金時の10円玉が5枚以下になるからだ。
まあ実際はその後当たり馬券を手にすることはなくサイフに入りきらない10円玉をポケットでジャラジャラさせながら帰るわけだが。

今日の初当たりは京都5レース。
配当は5680円。
やはり気のせいではない。
もちろん換金に行かず、性懲りもなくもう1レース当たるのを期待することに。

すると今日は珍しく京都7レースで2つ目の馬券を的中。
これで換金に行けると配当の発表を心待ちにしていた。
端数が20円だったベストだが50円までは良しとしよう。
そして発表された配当は4310円。

考えられる最悪の結果である。
10円玉が減るどころか9枚になってしまったではないか。

こうなったら意地でももう1レース当てて10円の枚数を減らしてやる。
残りレース数から考えて確実に当てるには固い人気馬の複勝しかない。
複勝が110円の馬に100円賭ければ目的は達成されるのである。

そして私は絶対に3着までに来ると確信を持っていた京都10Rのプリンセスペスカの複勝を100円買うことに。
そしてレースは予想通り直線プリンセスペスカが力強く抜け出し快勝!
しかし2着馬に超人気薄の馬が飛び込んできた。
複勝というのは人気薄の馬が飛び込んで来ると配当が上がってしまう。
相手に人気馬が来ていれば間違いなく110円〜150円くらいで収まっていたのに何か嫌な感じがしてきた。
そして数分後、画面に配当が表示された。

プリンセスペスカ 複勝 200円
2011年11月2日(水)
裁判員不適者
最近テレビで野田総理の顔を見るとダチョウ倶楽部の上島の顔が浮かんでしょうがない。
昨日その野田総理が小渕優子議員にケチョンパンに言われていた。
自分の父と野田総理が似ていると言われてることについて
冷めたピザとドジョウでは天地の差があると酷評したものだ。

国会というからには会議の一つだと思うが、一般の会社の会議で発言者がいきなり相手の悪口を言い始めるなんてことがあるのだろうか。
しかも相手は自国の総理大臣である。
自分自身が親の七光りで当選したのによくもあんな事が言えたものだ。
天地の差があるのは自分と父親ではないか。

話は変わるが裁判員制度が始まってから結構な月日が経つ。
ほとんどの人は厄介な事にかかわり合いを持ちたくなく、自分が選ばれることを望んでる人は少ないだろう。

私もごく一般的な市民なので裁判員に選ばれたくない。
しかし基本的にツイテないので宝クジや馬券は当たらへんのに、こんなのに限って当たるのではと思っていた。

予想に反して今のところ当選通知は届いてないが先日のパチンコ店に火をつけて5人が焼死した事件の裁判には非常に興味があり裁判員に当たるならこの事件で当たって欲しいと思った。

犯人が火をつけたのがパチンコ店だから興味があるのではなく、弁護側が絞首刑が残虐だから違法だと言い出した事に憤慨していたからだ。

平和にパチンコを打っていた人を焼き殺しておいて自分は絞首刑とは私が被害者の身内だったら到底納得がいかない。
それこそ灯油をかぶって自分で火をつけて欲しいくらいだ。
江戸時代にあった市中引き回しの上貼り付け獄門はやりすぎとしても、どれだけ残虐な殺し方をしても犯人は絞首刑というのは如何なものか。
それを絞首刑が残虐刑だから違法とか話にならない。

私が裁判員に選ばれて欲しくない理由は犯罪に対するこういう考え方にもある。
恐らく怨恨以外の動機による殺人犯には私は間違いなく死刑を望むので客観的な公平な判断ができないからである。
2011年11月1日(火)
スヌーピーのスケジュール帳と私
ツイテない事が多い私のような人間は毎月1日になると異常にテンションが
上がる。
先月はロクな事がなかったから月が変わったら運気も変わるような気がするからだ。
特に今月は意気込みが違う。

実は先月、年甲斐もなくオッサンの身でミスタードーナツでスヌーピーのスケジュール帳をGETした。
ミスドのポイントは1年間有効で私のポイントは来年の2月で期限切れ。
去年それを忘れてポイントが500点程たまっていたのに替えるべき商品にパッとしたものがなかった。
だから今年は期間限定でいい品物があったら早めに交換しようと思っていたのだ。

ここ数年スケジュール帳を使っていなかったがこの機会に来年はスケジュール帳で競馬とパチンコの収支でもつけてみるかと思って恥ずかしながらGETしたのだ。
そしてそのスケジュール帳が今年の11月から始まっていた。

スヌーピーのスケジュール帳を携えて挑む今月は他の月の1日とは意気込みが違うのである。

うまい具合に今日は仕事明けで早速1日の欄にプラス収支を書き込むチャンス。
まずはネットカフェでシャワーを浴びて仕事の疲れをとることに。
席の番号を聞くと333番。
パチンカーにとって奇数の三つ揃いはテンションが上がる番号なのだが私はこの店で333番を引いた後、浮かれてパチンコに行ってエライ目にあった記憶しかない。
私にとってネットカフェの333番席は不吉な席番なのである。

シャワーを浴びて受付で支払いを済ませようとすると料金が615円。
サイフを開けてみるといつも邪魔なくらいにある10円玉がこんな時に限って1枚もないではないか。
まあこんな事はよくある事だ気にしない気にしない。

ネットカフェを出た後は回転寿司屋でちょっと早い昼食をとる。
いつもと同じように7皿をチョイスし最後をえんがわで締めた後に支払いを済ませる為、レジへ行く。
「割引券の分引かせて頂きまして693円になります」

これはサイフの中の1円玉を減らすチャンスだとサイフの中を見ると何と1円玉が2枚しかない。
誰でも自動販売機で150円のペットボトルを買う時に10円玉を減らそうとサイフを見ると10円玉が4枚しかなく落胆した事が一度くらいあると思うが私はそんな事がしょっちゅうだ。

仕方なく700円払ってお釣りを5円玉と2円でもらいサイフの1円玉が更に2枚増えた。
テンションだだ下がりである。

この流れでパチンコ屋に行って勝てるはずもなく予想通りドエライ目にあって帰ってきた。
スヌーピーのスケジュール帳を使うのはやはり来年からにしよう。
2011年10月30日(日)
今日のレース結果
今日は朝8時から18時まで駐車場勤務。
これでは楽しみにしていた秋の天皇賞が見られないではないか。

前日の24時間勤務から引き続いての日勤で「過労死するから替わりの要員はいないのか」と何度も本社に電話したがダメだった。
こんな日に限ってドつかんことに大阪国際女子マラソンがあって駐車場に入れる要員が根こそぎ持って行かれたのだ。

今日ほど自分の携帯電話にテレビ機能が付いてないのを悔やんだことはない。
駐車場勤務は車が来ない時は詰め所で座る事ができるので携帯電話だったらコッソリ見てもバレないだろう。
映像は我慢するとしてせめて携帯電話でラジオが聴けたらと思わずにいられなかった。

レースの開始時間になり精算機のところで車を待つ私はせめて競馬中継を流してる車がやって来てくれないかと期待したが残念ながらやって来ず。
考えてみればそうだ。
競馬ファンならよりによって秋の天皇賞の日にお参りに来るはずがない。
そんな信心深い人がお参りの帰りに車のラジオで競馬中継を聴くはずがないのである。

こうなったら腹をくくって家に帰るまで一切結果を見ないようにしよう。
そして家に帰ってからJRAのHPでレース映像をあたかも生の気持ちで見ることにしよう。

そう決めたもののレース結果を知りたい気持ちがどうにも抑えられない。
私の携帯電話でテレビは見れなくても流石にネットは見れるのでレース結果は知ろうと思えばすぐにわかる。

家に帰るまで我慢我慢!
いややっぱり結果だけでも知りたい!
こんな葛藤を繰り返しながら私は遠まわしで結果を知る方法を見つけてしまった。

私はローズキングダムから馬連総流しをかけてるのでローズが2着までに来てたらPATの口座残高が増える。
つまりPAT残高を照会すれば遠まわしにローズキングダムが2着までに入ったかわかるのだ。
そして我慢できなくなった私は遂に恐る恐るPAT口座を照会してみた。

ガビーン!全然残高が増えとらん!
2011年10月29日(土)
これは夢か
口内炎が治ったというのに昨日から過労死してもおかしくないようなハードスケジュール。
昨日が24時間勤務で明けた今日は引き続き日勤が入って34時間連続勤務。
これだけでも十分労働基準法違反で死んだら間違いなく過労死が認められる。

ところが34時間勤務が明けた今晩の7時から何と飲み会が入っていた。
酒を口にした時点で過労死の適用外だ。
シコタマ酒を飲まされたが死んでなるものかとフラフラになりながら何とか家までたどり着いた。

明日は又24時間勤務で明後日はまたまた日勤で34時間勤務。
明日以降に死んだら過労死復活である。
その為にも今晩は早く寝ないといけないのだが日曜日に秋天があるため目が回りながらも予想のページを更新した。
馬連総流しにしたのは決して酔っていて相手を絞れなかったからではないと言っておこう。

さて話は変わるが昨日、プロ野球のドラフト会議が行われた。
ビッグ3と呼ばれていた東洋大の藤岡をロッテに抽選で射止めたというニュースを聞いて驚いたのだが、スポーツニュースで藤岡が泣いているのを見て、てっきりロッテに指名されて残念で悔し泣きしているのだと思っていた。

しかしよく聞いてみると何とロッテに指名されて嬉し泣きしてると言うではないか。
昔はロッテに指名されたら拒否するか愛甲のように露骨に嫌な顔をするのが常だった。
嬉し泣きしている姿を見て私は夢でも見てるのではないかと思った。
久しぶりに人生のなかでほっぺたをつねってみたくなるような嬉しい出来事であった。
2011年10月26日(水)
ヤラセ
テレビ番組にはヤラセがつきものだ。
あの老舗番組の”笑点”の大喜利でさえ出演者には予め御題がわかっていると聞いたことがある。

御題を言われた出演者が全員考え込んでしまったら番組として成り立たないわけで間違いなく事前に知っているだろう。
御題だけでなく誰がどう答えるかまで台本があるのではないだろうか。
そう考えると如何にも即興で考えたように答え、またその回答で笑っている出演者達はかなりの役者である。
ひょっとしたら座布団の枚数まで台本に書いてあるのかもしれない。

最近は司会者とひな壇に座った大勢の芸人で面白おかしく話しを繰り広げるバラエティー番組が多いがここでも予め司会者がどうふって芸人がどう答えるかが決まっていると思われる。
そうでなければハリセンボンの近藤春菜の「xxxじゃねーよー」というシュートへのアシストがハンパなく上手すぎるのが説明できない。

バラエティーと違って報道番組はヤラセがあってはまずい。
しかし先日の夕方に放送していた報道番組で、明らかにヤラセがあると思われるシーンがあった。

それは番組終盤のお天気のコーナー。
気象予報士が天気を発表する前に紅葉の話題を取り上げていた。
季節柄、紅葉の話題が出るのは問題ないのだが天気予報が終わった後に司会者がコメンテーターとして出演していた一人の男性に突然こんなムチャぶりをしたのである。
「○○さんは紅葉の思い出て何かありますか?」

桜のお花見の思い出ならまだしも紅葉の思い出話なんか普通ないだろう。
ムチャぶりしよるなーと思って見ていたらコメンテーターがスラスラと紅葉の思い出を語り始めたのだった。
2011年10月23日(日)
悲観主義者
今日は史上7頭目の3冠馬が誕生した。
最近競馬を始めた人は初めて体験する3冠馬の誕生に感動したに違いないがルドルフの頃から3冠馬の誕生を見てきた私には何か感動が薄かった。
ルドルフやブライアンやディープに感じたような迫力がどうもこの馬には感じられないからだ。

ちょくちょく負けていた頃のオルフェーヴルには荒々しさがあったがレース毎に競馬が上手になっていくにつれ馬自体に面白みがなくなってきた。
今やテン良しナカ良し終いヨシの馬になってしまって見ていてツマラナイのである。

恐らく今の同期と一緒に走れば何回やっても結果は同じだろうし、やる度にこの馬の強さが際立つだけだろう。
黄金世代と呼ばれる今の4歳勢と走った時にどんな走りをするのか注目したい。

さて話は変わるが先日から落下すると言われていた人工衛星が日本には落ちなかったというニュースが今日流れた。

最近人工衛星が地球に落下するというニュースが頻繁にあり、その度に私の目はテレビに釘付けになる。

特に今回の人工衛星は2000分の1の確率で人に当たる聞いていた。
普段から常に最悪の状況を考えて生きている私には2000分の1という確率は結構気になるのだ。

ところが先日の報道番組でキャスターがこんな事を言っていた。
「人に当たる確率は2000分の1ですが特定の個人に当たる確率は極めて低いので安心して下さい」

私は最初この言葉の意味が理解できなかった。
2000分の1で人に当たると言ってるのに個人に当たる確率は極めて低いとはどういうことか?

恥ずかしいことに私はこの事を同僚に話してしまい同僚にこう言われた。
「2000分の1で人に当たるて言っても地球の人口から考えたらそうでしょう。
人に当たるって言われたら=自分に当たるって思ってません?」

図星である。
2011年10月21日(金)
泥棒泣かせの家
今日の夕方、仕事明けで家で寝ていたらセールスマンらしい男がやってきた。
私は寝ていたのでオトンが応対に出たのだがセールスマン曰く「アクセサリーの買取をさせて頂いてるんです」

最近金の値段が高騰してるので金の価値に無知な家庭から安値で金製品を買い漁ってる業者がいるという話を前にニュースでやっていた。
しかし我が家の場合は金に無知というよりも無縁である。
生まれてこの方我が家で金製品というものを見た事がない。

こんな夕方に訪問してくるということは今日のノルマが達成できてない証拠だがそんな状況で我が家を訪ねて来るとは何ともドツカン奴である。

オトンが「ウチにはそんな売れるようなアクセサリーはない」と言うとセールスマンは「おもちゃの指輪でもいいんですが」と言い出した。

おもちゃの指輪でもいいて夜店で売ってる100円の指輪を50円で買うとでもいうのか?
ケッタイな事言いよるなと思っていたら。
「おもちゃの指輪もないから他をあたって」とオトンが真面目に応対してそのセールスマンは帰っていった。

そして今晩いろんなトリックを見破る番組で何と今日我が家に来たセールスマンの話題が出たのである。
それはセールスマンではなく泥棒で最初はアクセサリーを買い取るといい家に上がりこみ、実際にアクセサリーを2、3万で買う。
そして要らなくなった着物はないかと言い、家主が着物を探しに違う部屋へ行ってる間に部屋を物色しサイフや通帳を盗むという手口だ。

もし我が家に夜店で買ったおもちゃの指輪があったら我が家にもその泥棒が上がりこんできて被害にあうところだった。
しかし泥棒が上がりこんできても大丈夫だ。
我が家には部屋は2つしかなく、もう一つの部屋には私が寝ている。
何より我が家には着物もない。
2011年10月19日(水)
祝!落合
二日続きの野球の話で申し訳ないが昨日落合中日がセリーグ2連覇を果たした。
ベンチから引き上げる時にオーナーとは握手したが球団社長の握手を拒否して帰っていったことがネットで話題になってるらしい。
http://news.biglobe.ne.jp/topics/sports/1019/42349.html


私もその写真を拡大して見てみたが落合の顔は下を見たままで球団社長が差し出した手が見えなかったようにも見える。
しかしこの球団社長が落合解任の首謀者で9月に中日が巨人に負けた時にガッツポーズをしていたことから握手を拒否したのは間違いないだろう。

ぜひCSにも勝利してもう一度このような機会が訪れる事を期待したい。
おそらくその時にはスポーツ紙各社のカメラが決定的瞬間を撮ろうと待ち構えるだろうが、恐らく社長は所要で欠席するに違いない。

さて落合信者の私としては花道を連覇で飾ったことは本当に嬉しい。
私は落合監督の凄さというのはそのしたたかさにあると思う。
昨年CSを前に一軍の全選手を登録抹消して怪我でCSに間に合わないことを未然に防いだのは驚いた。

怪我で登録抹消した場合、一定の期間を過ぎないと一軍に登録できないので怪我が治っても出れない場合がある。
それを防ぐ為にCS開始時には出れるように怪我をする前に登録抹消したのだ。
こんな事に気づくのは落合か野村くらいのもんだろう。

監督就任当初から投手を中心とした徹底した守りの野球を目指しながらも横浜からウッズを獲得した時に私はしたたかだなと思った。
守りの野球であるからこそ一発で点を獲れる典型的なホームラン打者がチームに必要と考えたのだろう。

ウッズを解雇した後には又もや一発打者のブランコを獲得。
落合野球にはマートンのような助っ人は不要なのだろう。
そして昨日の試合でブランコが同点3ランを放ったのを見て落合野球の真骨頂を見た気がした。

ロッテ時代から落合を見てきた私に言わせると落合が教えた選手は大成しないことが多い。
恐らく落合の理論に選手の技術がついていかないのだろう。
しかし選手の技量を見抜く力は素晴らしい。
吉見や浅尾はドラフト当時はそんなに騒がれた選手じゃなかった。
鈴木、小林もそうだし8年間気がつけばいつも中日の投手陣というのは12球団トップのスタッフを揃えていた。

だから来期、我がロッテは大変残念ながら西村監督の続投が決まってるが是非、落合に球団幹部になってもらってチーム編成を御願いできないものだろうか。
テレビの解説者にしとくにはもったいな過ぎる野球界の宝だ。
2011年10月18日(火)
ほっといてくれ
ロッテファンにとっては2ヶ月前に今シーズンは終了したがプロ野球ファンにとって今日は祭りのような日である。
セリーグはヤクルトVS阪神でヤクルトが負けるか引き分け、中日VS横浜で中日が勝つか引き分けで中日の優勝が決まる。

一方パリーグはオリックスVSソフトバンクでオリックスが勝つか引き分ければオリックスがCS出場決定。
オリックスが負けた場合は西武VS日本ハムで西武が勝てば西武がCS出場。
西武が負けか引き分けでオリックスがCS出場。

つまり優勝、CS出場に絡む4試合がナイターで同時進行するのである。
ロッテファンである前にプロ野球ファンである私は夕方6時にはパソコンを立ち上げヤフーのプロ野球試合速報のサイトへ。
これから4試合の文字情報4元生観戦である。

ただ基本的にはロッテファンなので試合に動きがないと退屈でそういう時にはファンがリアルタイムに書き込みをしている応援ページを楽しむ。
ちょっと2チャンネルの香りがするページで書いてる内容が面白いのだ。

つぶらな瞳の中日の浅尾がキュンと呼ばれてるのもウケルし、ソフトバンクの山崎がタイムリーヒットを打った時には「パン祭りキター!」の書き込みが。

試合が終盤を迎えると今度はあちこちで劇場が開幕。
西武VS日本ハムでは牧田劇場が、ソフトバンクVSオリックスでは馬原劇場が開幕して盛り上がりはピークに。

実は今日、プロ野球はもう1試合行われている。
最下位ロッテと5位楽天の試合である。
自分で言うのも何だが本日注目度最低の試合である。
勝っても負けてもどこのファンにも迷惑をかけない消化試合をひっそりと行っていたのに、よその試合の応援ページで余計なことを書き込んだファンがいた。
「うあっ!ロッテVS楽天のコメント少なっ!」
2011年10月16日(日)
小っさ!
秋のG1シリーズが始まりビシバシ馬券を当てて自慢の一つでもここに載せたいところだが全くのスランプ。
例えば今日行われた秋華賞。
私は予想のページにこう書いた。

前走の敗戦で人気を落としてるマルセリーナだが今まで出遅れていた馬がポンと出れたのは収穫。
大外枠もスタートさえよければ今回は好位で進めそうで面白い。
馬単1着固定で行きたいがやはり大外枠の不利は否めず馬連で

逆に今回出遅れの危険がありポカもありそうなホエール以外が相手なら黒字で、ホエールが3着になるのを祈りつつ馬連総流しで。」

そして結果はどうなったかと言うとスタートしてマルセリーナがいきなり出遅れ。
前走の収穫もなんもあったもんじゃない。
好位につけれるはずもなく後方2、3番手から直線大外ブン回し。
内枠の2頭が1、2着でゴールインした頃には7番手を走っていた。
しかもホエールキャプチャが3着と、もはや意味のない祈りだけが通じる。

自分で言うのも何だが見事なまでの空回り予想である。
競馬以外で楽しみにしていた落合の胴上げも見れずで今日も最近お決まりの何もイイことがない日曜日となった。

こんな傷心の私を癒してくれるのはやっぱり甘い物。
今日の負けを想定して一日に一つだけでも楽しい出来事を作ろうと仕事帰りにローソンでロッテの”ひといき時間”という美味しそうな御菓子を買っておいたのだ
http://www.mylifenote.net/2011/09/22/20110922lo1.html

私が買ったのは写真の右端のガーナチョコクッキー。
初めて買ったのだが写真から大好きなチョコパイのチョコにガーナチョコを使ってるようなイメージを持っていた。

ワクワクしながら袋を開けた瞬間、私は唖然とした。
何じゃコレは!テンションだだ下がりである。
理由を知りたい方は是非コンビニで実物を買って開けて見て欲しい。
2011年10月14日(金)
珍案内
私は自他共に認める方向音痴。
しかしその分、他人に自分が知ってる道を教える時はそれはそれは分かり易く教える。
東西南北なんて方角は使わず前後左右を使い目印になる物をふんだんに取り入れる。
自分で言うのも何だが私の言う通り歩いたら間違いなく目的地にたどり着ける。

しかし昔、私の想像を遥かに超える方向音痴の人に道を教えた事があった。
その日は仕事終わりに仲間で飲んでいたのだが、その人が残業で遅れて合流することに。
初めて行った店だったので道がわからず私の携帯に電話をかけてきた。

店は戎橋筋商店街を曲がったところにありその人は戎橋筋商店街は知っていたが私は親切丁寧に道を教えた。
「戎橋筋商店街を心斎橋に向かってまっすぐ歩いて行ったら角に○○という靴屋の看板が見えます。そこを右に曲がったら××という居酒屋があります。」

するとその人はこう言ったのである。
「右に曲がるっていうのは看板に向かって右ですかね?」

「そうです。看板に向かって右です」
そう言って電話を切った私は飲み仲間にこう言わずにおれなかった。
「向かって右って誰が看板のところでクルって反転して右に曲がんねん!」

あれから10年以上が経った先日、その人と同じ臭いがする人を同僚の中に見つけた。
前に日記でも書いたが国旗を揚げた時に「国旗がはためかないんですけど」と無線で連絡してきて「風吹かんと旗ははためかへんで」と私が諭した人物である。

その新人が朝のバイク巡回中に無線連絡をしてきた。
ある場所にいつも張ってある縄が切れてるというのだがその場所の説明がこうだ。
「駅からバイクで上がって行って○○に向かう時に右に指示器を出す場所ありますよね」
今までいろんな人に道を聞いてきたが指示器が登場する道案内は前代未聞。
更に説明を続けようとする新人に私は思わずこう言った。
「わけわからへんから帰ってきてから説明して」
2011年10月11日(火)
快気祝い
ある出来事により完治まで2週間近くかかった舌の口内炎がやっと治った。
通常は発生から1週間余りで完治する口内炎が何故2週間近くかかったのかというと出来て3日目にトンデモない出来事があったからだ。

職員さんが帰った後は外線の電話は全て警備室で受けている。
話すと歯が患部に当たって痛いので自分が警備室にいる時は受話器を上げといてやろうかと思ったが典型的なA型の私にそんな悪事ができるはずがない。

電話を見つめながら(鳴らないでくれ!鳴らないでくれ!)と願う私の思いも届かずドッキリカメラがあるのかと思うくらいその日は電話のラッシュ。
痛さに堪えながらも電話の応対をこなしていたがある一本の電話が私の口内炎に致命的なダメージを与えた。

その電話は人生相談のような電話でこの時間は警備室で電話を受けてるので明日の朝にかけなおしてくれと言っても聞かずに喋り続けるのである。
無下に電話を切ることも出来ず仕方なく話の相手をしていたが一向に終わる気配がなく終いには自分の生い立ちを話始めた。
結局10分以上電話は続き舌の口内炎はみるみる悪化。

ようやく電話が終わって急いでモンダミンで口内消毒をしていたら又電話が鳴った。
電話を取ると何とさっきの人が又同じ話を話し出したのである。
「先程お電話頂きましたよね。その話つい先程伺いましたよ」と言っても全く聞き入れない。
温厚な私もさすがに頭に来て機嫌悪そうに応対していたら相手も気づいたのか「ちゃんと話聞いてへんでしょ!」と言って怒って電話を切った。
電話番としてはマズイ対応かもしれないが私的には正しい対処だったと信じている。
普通に応対していたら間違いなく3回目の電話がかかってきたに違いない。

そんなわけでこの電話のせいで口内炎の治りが5日は遅くなったが無事に完治した今日は快気祝いに前から行きたかったバーガーキングへ。
アメリカの有名なバーガーショップで大阪では難波が初上陸。
開店当初から行列が出来ていて人混みが嫌いな私はなかなか行く気にならなかったが口内炎で食事が苦痛だったので治ったら絶対食べに行こうと思ってたのだ。

幸いオープンして数ヶ月経つ為、行列もなくすんなり店に入れた。
メニューを見るとハンバーガーの写真に”ワッパー”の文字が。
何かようわからんがワッパージュニアセットというのを頼む事に。
セットにはドリンクとポテトかオニオンリングが付く。
玉ねぎの天ぷらが好きな私は迷わずオニオンリングを選択。
これで値段が670円。
どう考えても高いが快気祝いだからこれくらいはしょうがないか。

肝心の味の方だが思ったよりしつこくなくビーフの味も美味しい。
オニオンリングも美味しかったしマクドの味に慣れてる私にとっては新鮮だった。

それにしてもワッパーとは何のこっちゃ。
新潟大好きな私にはワッパ飯しか浮かんでこないのだが。
どうも私はスタバといいアメリカからやって来た店のメニューに馴染めない。
今でもスタバでドリンクのサイズを頼む時には「一番小さいの!」と言っている。
2011年10月9日(日)
手遅れ
”競馬は記憶のスポーツである”
数ある競馬の格言の中でも私が好きな言葉の一つである。

私が競馬予想において若い人より秀でてるところがあるとすれば昔から数多くのレースをこの目で見てきて記憶が多いという点であろう。

この前の24時間勤務明けの土曜日にWINSで夜勤までの間競馬をしていた。
シンボリルドルフが他界した事もあってその日の東西のメインレースはシンボリルドルフ追悼記念と銘打っていた。

こんな日は絶対にシンボリルドルフ絡みの馬券が出る。
私の記憶がそう訴えていた。

WINSに到着して早速競馬新聞を眺めてみると京都競馬に地方から岡部騎手が乗りにきていた。
岡部と言えばもちろんルドルフの騎手。
わざわざルドルフの騎手と同姓の騎手が乗りに来てるとはいきなりサイン炸裂か。

ちょうど8Rにその岡部騎手が乗る馬が出てきていた。
迷わずその馬を買い目に入れて3連複4頭BOX馬券を買うと案の定1着でゴールイン。
ここまで書くといかにも馬券で儲けたような感じだが相手がヒモ抜けして馬券は外れ。
こんな事なら単勝馬券を買っておくべきだった。

そしていよいよメインレース。
出馬表からルドルフに関係のある名前の馬や騎手を探すが見つからない。
仕方なく人気馬を絡めて普通に馬券を買っていたら勝ったのは単勝12番人気のアポロフェニックス。

何でこんな馬が来るのかと呆然としていた私はもう一度出馬表に目をやった。
そして勝った馬の調教師の欄を見て愕然とした。
調教師柴崎勇。

競馬には絶対があると言われたあのルドルフを秋の天皇賞で破ったギャロップダイナに乗っていた騎手ではないか。
何でこんな大事な事を今頃思い出したのか。

競馬は記憶のスポーツである。
しかしレースが終わってから記憶が蘇ってもそれは手遅れである。
2011年10月6日(木)
皇帝逝く
今後何十年プロ野球が続いてどんな凄い選手が出てこようとプロ野球の選手を一人だけ挙げてくださいというアンケートを全国の野球ファンにとったら最多得票は間違いなく長島茂雄だろう。
ロッテファンでアンチ巨人の私でも長島茂雄と書く。

同じように今後何十年競馬が続いてどんな名馬が出てこようと競争馬を一頭だけ選べと言われればオグリ命の私でもシンボリルドルフの名前を挙げる。
先日天国に旅立ったシンボリルドルフとはそういう馬なのである。

競馬界ではとんでもなく強い馬が出てくると”怪物”とか”化け物”という称号を付ける傾向がある。
しかしシンボリルドルフの称号は”皇帝”である。
この称号はルドルフ以外の馬に付けられたことがない。
これだけでも史上最強馬だ。
対抗できるとしたら”天馬”トウショウボーイくらいではないだろうか。

シンボリルドルフが現役で走っていた頃は私はまだ競馬を始めてなかった。
穴党の私がその頃競馬をしていたら間違いなくルドルフを外して馬券で大損をしていただろう。

シンボリルドルフは当時は競馬をしない人でもその名を知ってるくらい国民的な名馬で競馬をしてなかった私もテレビでレースを見た事があった。
素人が見てもその強さは際立っていて「これがシンボリルドルフか!」と感嘆したのを覚えている。

当時から強い者が嫌いで弱者を応援する傾向があった私だが不思議とこの強すぎる馬に敵意を感じることはなく逆に好意を持った。
これはアンチ巨人の私が何故か長島は好きだったのに共通している。
ギャロップダイナが秋天でルドルフを破った時も悲しかったのを覚えている。

ルドルフが逝去した翌日はどのスポーツ紙もルドルフを大きく取り上げていたが、その中に何年か前に行われた有馬記念優勝馬による夢の有馬記念の記事が載っていた。
過去に有馬記念に勝った馬でG13勝以上の馬による架空レースでどの馬が優勝するかをファンに募ったところナリタブライアンやディープインパクトを押さえて断トツでシンボリルドルフが1位だったらしい。

競馬というのは過去から未来へと語り継がれるものだと思う。
今から数十年後に同じレースが行われても結果が同じであることを切に願う。
皇帝より上に立つものなど許されないのだから。
2011年10月3日(月)
CRリングで悲鳴を上げる
舌に出来た直径3cmの口内炎は一向に良くならずとうとう会話が困難になり昨晩は自分だけ巡回時の無線連絡を免除してもらった。

そして今日は仕事明けで口内炎の為にも早く家に帰ってぐっすり眠って休養を取らなければ。
そんなことは当然わかっているのだが今日は給料日。
給料日には一ヶ月働いた御褒美に回転寿司をいつもより一皿多く食べて、その後はパチンコを打って安い給料を増やそうとするのがお決まりのコースなのだ。

私の足は気がつけば自宅ではなく難波へと向かっていた。
舌の激痛に耐えながら回転寿司を食べた後はパチンコ屋へ。

そういえば10月から大阪ではパチンコの等価交換が禁止になった。
4円で買った玉を4円で換金するのが禁止になったわけで等価交換が売りだったマルハンから客が飛ぶのは必至である。

等価交換は客の射幸心を煽るというのが理由らしいが禁止すべきは当たってるのに金を注ぎ込まないといけない理不尽な潜伏確変ではないか。
遊技協会には客が金を突っ込むのは射幸心が原因ではなくイライラするのが原因であることをいい加減にわかって欲しいものだ。
先日潜伏確変中に200回ハマッテ1万円使った私は声を大にして言いたい。

さて今日打った台はCRリング。
あの恐怖映画リングを題材にした台である。
この前パチンコ番組でサンドウイッチマンが怖がってギャーギャー叫んでいたので気になっていたのだ。

台の上部に巨大な白い指が付いていて見るからに気味悪い台だ。
何か画面も不気味だし音も不気味でどう考えても給料日のテンションが高い時に打つような台ではない。
ただ私は基本的に幽霊を信じてないので恐怖映画を見ても夜トイレに行けないなんてことは全くない。
テレビでサンドウイッチマンを見て大の男が何をギャーギャー騒いでるのだと可笑しかったのだ。

リーチになるとますます気味悪い画面が映し出され貞子が出てきたりするが怖くなんて何ともない。
しかし真の恐怖が確実に迫ってきていることに私はまだ気づいていなかった。

それは恐怖映像にもそろそろ飽きてきて画面をぼーっと見ていた時の事だ。
画面上部にあった白い巨大な指が突然目の前に「ドーン!」と落ちてきたのだ。
驚いた私はあろうことか舌の口内炎を歯で噛んでしまったのだ。
「ぎぃやあああ〜!」
2011年9月30日(金)
眠れない休日
今日は久しぶりの休日。
普段は朝6時に起床なので昼前まで爆睡できる貴重な日である。
昼まで寝れるというのを見込んで昨晩は深夜テレビを見過ぎて寝たのが3時過ぎ。
それでも12時まで寝れば普段の倍の8時間も睡眠できる。

しかし現実は違った。
人間というのは寝ている間に何回も寝返りを打つのと同様に口の中でも無意識に舌を動かす生物のようだ。
昨日も書いたように舌の側面に出来た口内炎に歯が当たって激痛で目が覚めること数回。
全く熟睡できなかったではないか。

年に数回口内炎に苦しむ私だが思えば休みの日に口内炎になってる事が多い気がする。
口内炎になるきっかけは口内や舌を噛んだり傷つけてしまう事だがその原因は疲労である。
疲労がたまると口の動きも悪くなり普段なら正しく咀嚼できるものができなくなり口内を噛んだりしてしまうのである。
そして疲労が溜まりに溜まった休日に口内炎になってしまうわけだ。
そんな事がわかっていながら固いポテコを食べてしまったのだから自業自得だろう。

パチンコに行けない給料日前は家で御菓子を食べながらDVDや動画を見るのが休日の過ごし方だが口内炎のせいで御菓子を食べることができずパソコンで仕事で見れなかった”アンフェア 二重定義”を見ることに。
地デジ化で録画ができくなった私にとってドラマが見れる動画サイトはホント有難い。

”アンフェア 二重定義”は篠原ではなく何故か北乃きいが主役。
最初は何で北乃きいが抜擢されたのか不思議だったがドラマの役どころを考えれば特に問題はなかった。
話はそれなりに面白かったがエンディングまであと20分というところで突然ウインドウが表示され英語のメッセージが。
自分なりに和訳すると「貴方は72分この動画サイトを利用しました。72分間待つかエンドレスで見る為の手続きを行って下さい」

何かようわからんが72分以上見ようと思うと有料の手続きをするか一旦サイトから抜けて72分待たないといけないらしい。
最後に盛り上がっていたテンションがダダ下がりである。

仕方なく夕食後にもう一度サイトに接続。
しかし72分待っても最初から見ていたら又72分後に見れなくなるのでは。
動画が開始されてから私は恐る恐る進行度合いを示すバーを右に動かしてみる。
ヨカッタ。無事にさっきの続きから見ることができ最後まで見終えることができた。
ただ犯人がドラマが始まった時から怪しいと思っていた人物だった。
製作側は意外性のある犯人を仕立てたつもりだが意外性を求めてしまうと結局はそれが意外でなくなってしまう。
先日公開された映画版もレンタルされたらすぐに見ようと思うが佐藤浩市が犯人だったら興ざめである。
2011年9月29日(木)
地獄絵図
皆さんはポテコという御菓子を御存知でしょうか。
東ハトが出しているじゃがいもを指にはまるくらいの小さいドーナツ型に揚げたスナックで恐らく私が子供の頃からあったと思う。

じゃがいも菓子と言えば昔からポテトチップスが定番。
数ある美味しそうなチップスを振り切ってポテコを買うなんてことは私の人生でも稀であり恐らく人生でポテコを買った回数は5回にも満たない。

そんな私が魔がさしたというか一昨日たまたまコンビニでスナック菓子を見ていた時にポテコの”デミグラソース味新発売”というポップを目にしてしまった。
「そういえば長い間ポテコ食べてないなあ」と思い気まぐれでポテコを買ってしまったのが不幸の始まりだった。

家に帰って夕食までの間に小腹が空いたので早速ポテコを食べることにした。
ポテコというのはポテトチップスと違って分厚くて固い。
久しぶりに食べる固さにとまどいながらボリボリと噛んでいたら舌の右側面に異常を感じた。
持病とも言える舌の血豆が又出来てしまったのである。
豆の大きさが小さかったのでポテコを食べるのをやめ安静にしていると血豆の成長が止まった。

これで油断してその後に夕食を摂ったのが失敗だった。
食事中にみるみる血豆が大きくなりこれはタマランと食事を中断。
鏡で見てみると直径3cm大に血豆が大きくなっていた。

これまたタマランと歯で血豆を噛んで破った瞬間ピューっと口から血が噴射され部屋の中が血まみれに。
まさに独りスプラッター状態である。
口の中を血まみれにしながら半泣きで部屋の血を拭き取ってる姿は地獄絵図である。

しかし本当の地獄はここからである。
昨日の朝鏡を見ると舌の右側面が楕円状に皮がめくれた状態に。
こんな状態でも仕事には行かねばならずコンビニでモンダミンと蜂蜜を購入。
激痛に耐え半泣きで食事をした後はモンダミンでうがいをする。
これが実に痛い!。
そしてトドメはSPECの当麻よろしく口内炎に効く蜂蜜を口に流し込むのだ。
これももちろん痛い!

過去の経験から完治には一週間を要する見込みで恐らくスプリンターズSの予想にも悪影響があると思われる。
2011年9月27日(火)
5球団の恋人
小学生の時からロッテファンの私はもちろんロッテが18連敗した時の事を覚えてる。
当時のロッテは本当に弱かったのだが連敗が15を超えたあたりから俄然世間の注目が集まってきて妙に嬉しかったのを覚えている。
普段は見向きもされないので世間から注目さるのが変に心地ヨカッタのだ。
黒木が逆転サヨナラホームランを浴びてマウンドに泣き崩れた時なんか完全にその日のプロ野球の主役になってある意味鼻高々であった。

あれから何年の月日が流れただろうか。
私が生きているうちにまさかあんな記録的な連敗をまた目にすることになろうとは夢にも思わなかった。
しかも今回の主人公ももちろんロッテである。

今日も負けて遂に連敗は10の大台に達した。
記録に追いつくまでまだ8連敗しないといけないが前回の18連敗を目の当たりにした私が思うに今のロッテはあの時のロッテより間違いなく弱い。

エースが投げて4対0でリードしていても逆転されるし、リードされたら得意の追いつけない程度の反撃をして終了。
今日の試合も0対5で負けていたが突然反撃を開始して1点差の4対5になったところで反撃終了。
そして次の回に出てきた小野が1点とられてジ・エンド。
ハッキリ言って見ていて勝てる気がしない。

ロッテ以外の5球団はクライマックスシリーズを目指して頑張ってるが今や他の5球団にとってロッテ戦が待ち遠しくてしょうがないらしい。
特に連敗中で2位の座さえ危なくなった日本ハムは30日からのロッテ戦が恋しくてしょうがないそうだ。
流石はお口の恋人ロッテである。

前回は指揮を執っていた近藤監督は辞任したが今回は指揮を執ってる西村監督が何連敗しようが来期も続投するのが決まってるだけに最悪だ。
せっかく来期落合が空いてるというのにだ。
もうこうなったら20連敗でも30連敗でもして流石に恥ずかしくて来期の指揮を返上するというところまで行ってくれとさえ思う今日この頃である。
2011年9月26日(月)
天ぷら油か!
基本的にメンバーが一人少ないせいか最近ずっと勤務がハードだ。
ここ数ヶ月は一月に休めるのがたったの3日。
今週は21日から24時間、夜勤、夜勤明け日勤、24時間、夜勤と6日間で86時間働いて今朝家に帰ってきたが今晩また夜勤に行かねばならない。

今日は日記の更新日だが夜勤まで仮眠を取るのも必要で、今日は更新しないでおこうと思ったが非常に気になることがあったので書いてから仮眠に入ろうと思う。

オカンがさっき私の部屋に何故かインスタントのしじみの味噌汁の袋を持って入ってきたのだ。
これだけでも非常に気になるのだがオカン曰く「これ今流行りのしじみ70個分の味噌汁やで」
私が24時間働いてる間に世間ではしじみ70個分のインスタント味噌汁が流行っていたのか。

世間の流行に疎い私にわざわざインスタント味噌汁を見せに来てくれたのかと思ったら実は用件はそうでないらしい。

昨晩早速その味噌汁を作ったらしいのだがお茶碗に入れた粉末にオカンが熱湯を入れようとした時に味噌汁の袋を見ていたオトンがこう言ったそうだ。
「そのお湯まだぬるいんちゃうか。ちゃんと160℃まで沸騰させたか」

私の記憶が確かならオトンが学校で化学を学んでいた時代も文明が進化した今も水の沸点は100℃のはずなのだが。

オトンより学があるオカンは一体何を言ってるのかと思いオトンが見ていた袋を取り上げてみるとそこにはこう書いてあったらしい。

”160ccのお湯を注いで下さい”
これが書けずにおられるか!
2011年9月23日(金)
嫌がらせ2
先日本社で研修があり毎度のごとく嫌々受けてきた。
研修は研修室で講義を聞くという内容なのに仕事柄か何なのか知らんが何故か全員警備服を着用しないといけない。
何故ワイシャツ姿だといけないのか私には全く理解できない。

だから研修に出席する時は前日にわざわざ警帽や白帯やネクタイや装備品一式を仕事場から家に持って帰らなければいけない。
そして警備服を着て通勤するわけにいかないので研修当日は警備服一式を持って行って現場でスーツから警備服に着替える。
こんなたわいもない事が面倒くさがり屋の私にはもの凄く鬱陶しいのである。

その日の講義内容は管理者としての心得がテーマ。
配られたプリント用紙にはセブン&アイの社長のありがたい論文が載っていた。
その論文のタイトルが”人生すべて当たりクジ”。

先日のロッテに続いて又も日本を代表する一部上場企業の社長が私に対する嫌がらせか!
一瞬そう思ったのだがこのタイトルの意味は人生全て外れクジの私に対する嫌がらせではなく、どんな運命にあっても自分は当たりクジを引いたと思って行動しようというものだった。

論文の中では若い頃に中国に左遷されて誰もが外れクジを引いたと思う環境でも自分は当たりクジを引いたと考えて仕事に精を出し結果的に事業で大成功を収めたという例を挙げていた。

そうか私のように「今日もハズレ日や」と思って毎日生活していれば成功するものもしないわけか。

ちなみに今日の私の一日。

彼岸の霊園の駐車場の特別警備に借り出される。
台風が過ぎて天候に恵まれた3連休の初日でどう考えても今日が一番混むと思われる。
案の定朝の10時に満車になり結局朝の8時から昼の2時まで休みなしで車を捌き続ける。
昼食後も夕方5時まで炎天下働き続ける。
フラフラになって家に午後7時帰宅。
予想外の陽射しの強さで日焼け止めを塗ってなかった為、顔が真っ赤に。
今日一日一体私に何が当たったというのだろうか。
2011年9月20日(火)
ドーナツ高まるう〜
深夜にやっていた頃によく見ていた”お試しかっ!”という番組。
その頃から面白くていずれゴールデンに移動するだろうなと思っていたら案の定ゴールデンに移動し昨日は3時間の特番を放送していた。

この番組は企画さえ良ければ金をかけなくても視聴率が獲れる見本のような番組で昨日は看板企画である”帰れま10”を3時間に渡って放送。

ある店に芸能人が集まってその店の人気メニューBSET10を全て当てるまで帰れないという企画だが、これだけで3時間も持たせる事にまずビックリする。
芸能人が人気メニューを予想をして食べ続けるだけの番組を3時間も見てられるかと思って見始めたが不思議なことに時間を忘れて見入ってしまい気づいたら3時間経っていた。

出演者の巧みなトークや飽きてきた頃に登場する女ダチョウ倶楽部ことあやまんJAPANの力も大きいが舞台が私が足しげく通っているミスタードーナツだったことが最後まで見てしまった要因だろう。
ミスドファンとしてはやはりBEST10が何かを全部見てから眠りにつきたいのだ。

そのBEST10だが予想通りポンデリングの強さが目立ち、エンゼルクリーム、オールドファッション、チョコフレンチといった定番メニューがランクイン。
異色なところではポンデたこ焼きが入ってたしミスドファンとしては90点の満足度だった。
残りの10点はゴールデンチョコレートが入ってなかったこと。
味は確かに大したことないかもしれないがゴールデンという名前といいあの外観といいSPECの当麻ではないがゴールデンチョコレートをトレイに載せると「高まるう〜」のだ。

昨日この番組を見ていてグリーンチャンネルでこんな”帰れま10”を放送して欲しいと思った。
それは「タヤスツヨシがダービーを獲った年の皐月賞馬は何だったか?」とか出てきそうで出てこない馬の名前10頭を思い出すまで帰れま10。
2011年9月19日(月)
嫌がらせ
数日前にこの日記でロッテの西村監督の批判をした。
そして会社の同僚には「西村監督が辞めてくれるんやったら今年は最下位でもええわ」と吠えていた。
阪神ファンの両親が「真弓が監督辞めるんやったら今年は優勝できんでもええわ」と言ってた気持ちが最近わかるようになった。

そして昨日こんな記事がスポーツ新聞に踊った。
”ロッテ球団社長と本部長辞任。西村監督以外のコーチ陣総入れ替えか!”

日本を代表する一部上場企業がしがない一警備員の私にこんなことをするとは夢にも思わなかった。
西村監督だけ残すとはどう考えても私に対する嫌がらせである。

シーズン中にこんな記事が出たら選手のテンションも下がるに違いない。
そうでなくても最下位独走中のチームは相手を完封しないと勝てないくらいの得点力の低さ。
リーグ断トツの残塁数の多さで10安打で1点なんて試合はざら。

そんなチームが昨日は珍しく3点リードをひっくり返して途中5対3でリード。
5点も得点が入るなんていつ以来だろうか。
そんな感慨に浸っていたらすぐさま逆転されて5対7でリードされる。
そして最後はお得意の追いつけない程度の反撃をして6対7で終戦。

こんなチームでも伝説の18連敗を経験してる私は見捨てることなく今日もネットで応援しようと思ったら雨で中止になりがっかり。
一瞬「これで今日は負けんで済んだ」と思ってしまったロッテファンは私だけではあるまい。
2011年9月17日(土)
オッサンか!
年齢だけはすっかりオッサンだが気持ちと運動神経はまだまだ若いつもりの私であったが昨日ショックな出来事があった。

昨日は夜勤で夜の8時に警備室に出勤。
出勤して最初に行うのが24時間勤務者から日中の起こった出来事の引継ぎだ。
屋外巡回の場所で猫が異常に多い場所があり昨日から猫よけの為に超音波が出る装置が設置されたというのが昨日の引継ぎ項目。

そして実際に昼間に現地に巡回に行った後輩がこう言っていた。
「あんなヤカマシイ音しててお客さんから苦情出ないんですかね」
後輩曰くあの鬱陶しい蚊の鳴き声のような音がその装置から発せられてるそうなのだ。

夜勤の最初の仕事はその現場への巡回業務。
生まれて初めて超音波発生装置なるものを目にするのでワクワクして現場に到着。
早速超音波装置が置いてあるという場所に近づいて見るが蚊の鳴くような音が全く聞こえない。
場所が間違ってるのかと超音波発生装置を探してみると確かに床にそれらしい装置が。
近づくと赤いランプが点灯するので間違いなくこれが超音波発生装置だ。

文系の私はそもそも超音波というものが何なのかハッキリ言ってよくわかってないが蚊の鳴き声で猫が寄り付かないのならこんな高そうな装置でなくても蚊の鳴き声のエンドレステープを流しておけばいいのではと思うのだが。

ひょっとして後輩が超音波装置に近づいた時にたまたま耳元に蚊が飛んでいただけではないのか。
そんなアホな事を考えながら巡回を終えて警備室に戻って様子を隊長に報告。
そして2時間後には今度は隊長が現場へ巡回に行き警備室に戻ってきた。

そして隊長も「音なんか聞こえてないよな」と私と同じ感想を述べた。
私と6歳年上の隊長は仮眠中の後輩が何故蚊の鳴き声がするなんて言ったのかと不思議がっていた。
そして私は昔、テレビで見たある出来事を思い出し隊長に話した。
そして顔を見合した二人はお互いショックの色が隠せなかった。

それは若者が夜な夜な集まって騒ぐ場所に近所から苦情が出てある対策を打ったというニュースだった。
その対策は若い年齢の者にしか聞こえない周波数を使って不快な音を鳴らす装置を置くというものであった。
2011年9月14日(水)
キャプテンか!
この前の土曜日、出勤前に何気なくテレビ欄を見ていたら何とNHKでロッテVSソフトバンクのデーゲームをテレビ中継するではないか。
交流戦以外でロッテの試合をテレビで見れるなんて今年最初で最後だろう。

しかし出勤前というようにその日は勤務が入っていた。
せめてナイターなら仕事中にこっそりDSテレビで見れたのに昼間は職員さんが出入りするので流石にテレビを見ることはできない。
何でよりによってデーゲームなのか。
24時間勤務なので昼間に働いてるのは2日に1回で見事に2分の1の確率でせっかくの観戦チャンスを逃してしまった。

悲嘆にくれながら昼間は働いていたが夜になって試合結果を見てみると3対18という惨敗。
さすが私だ。運は悪いが悪運が強い。
今日が仕事で良かったとしみじみと思った。
こんな試合家で見ていたら腹わた煮えくり返るところである。

そして今日、仕事明けの帰りにサンスポを見ていると何とロッテVS日本ハムがラジオ関西でラジオ中継されるではないか。
相手がオリックスならわかるが何故ロッテVS日本ハムがラジオ関西で?

まあ理由はどうでもよく、とにかく今日は何年ぶりかでロッテの試合がラジオで聞ける。
帰宅前に中継中に雰囲気を出す為に食べるポテトチップスも買い込んで準備万端で放送開始の5時55分にはラジオの前に。

どうやらジャイアンツナイターという番組でラジオニッポンの提供で放送が行われてるみたいだ。
巨人の本拠地東京ドームで行われてるところがミソでロッテVS日本ハムが聴ける運びとなったみたいだ。

そして肝心の試合の方は毎度御馴染みの残塁の繰り返しで好投の唐川を見殺し。
10安打3四球で1点しかとれない今年何度見せられたかしれない酷い試合であった。
何より腹が立つのが西村監督の采配。
8回ノーアウトで先頭打者が出ると4番の清田にお決まりのバント。
とにかくヒットが出たら後続の打者が誰であろうとバント。

清田は最近当たっていて今日もヒットを打っていた。
それで初の4番に据えたのに犠打させるんなら4番に据えるなと言いたい。
しかも5番は最近2割にも満たない打率で2軍に落として欲しいくらいの井口で6番は低調で4番から6番に打順を下げたカスティーヨ。
調子のいい者に送らせて調子の悪い打者で勝負するとはどんな采配だ。
そして案の定5、6番が凡打して点が入らなかった。

こんな試合を聴かされて気分直しに他の試合を覗いてみようとヤフーのプロ野球速報を見てみると広島VSヤクルトが9回の攻防中。
7対6の1点差で林がピンチを迎えていた。
ファンはさぞエキサイトしてるだろうと応援コメントを見てみるとこんなコメントが。

「ここは青葉の佐野に代わってほしい」

「いいや、ストレートの早い墨谷の近藤でしょ!」

少しロッテの敗戦の傷が癒された感じがした。
2011年9月12日(月)
テレビ考
地デジが始まって地デジ化もせずにテレビを卒業した人が結構いるようだ。
今の世の中動画サイトでリアルタイムにこだわらなければドラマはネットで見れる。
ゲームやツイッターやミクシー等、携帯を使う時間が多すぎてテレビを見るヒマがない人も多くいるだろう。
どうしても見たいテレビがあれば携帯のワンセグで見ればいい。
そんな人達が地デジ化を契機に”テレビよさらば!”と去って行ったわけだ。

そして未だにテレビを見る機能がない4年目の携帯を使ってる私は「テレビよさらば!」と言うわけにはいかず地デジチューナーを繋いでまで今でもテレビにこだわっている。
携帯はメールと電話、そしてプロ野球速報を見る時しか使わないし、ツイッターやミクシーとかやった事がないし、やろうとも思わない。
何かああいう事に時間を使うくらいなら家でゴロゴロしながらテレビを見てる方がいいと思う物ぐさ人間なのである。

そんなテレビ大好き人間の私だが見る番組の傾向は若い時と比べて特に最近は変わってきた。
バラエティー番組はほとんど見なくなりニュース番組を好んで見るようになった。
NHKなんか24時間ニュースだけ流してくれと最近マジで思う。

24時間働くようになってその日世の中で何が起こってるかわからない生活なので”おはよん”等の早朝のニュース番組は特に御気に入り。
朝の4時から5時の間に世間の人の持ってる情報に追いつくのである。

そしてここ数日もニュースを見ていたがどのチャンネルを見ても”なでしこジャパン”の話題ばっかり。
ワールドカップまでは見向きもしなかったくせに、この日本のお調子者気質は何とかならないものだろうか。
なでしこジャパンの事よりすっかり落ち目になったビーチバレーの浅尾の事の方が私はずっと気になるのだが。

私はニュースというものはお調子者であってはいけないと思う。
話題性ではなく国民の暮らしに関係する事を地道に伝えるべきだと思う。
だから福島原発の状況なんかは天気予報と同じで最低でも10年間は毎日伝えるべきだと思う。
ニュースがこんなんだと今から数年後には私もテレビを捨てているかもしれない。
2011年9月11日(日)
殺生
昨日、後輩が屋外にあるトイレで用を足してる時にトンボが部屋に入ってきたそうだ。
そしてその同僚はそのトンボをどうしたかというと何と殺したと言うではないか。

私の中ではトンボという生き物はもの凄く平和な生き物。
人に危害を加えることはないし鳴き声も出さない。
優雅に空を飛んで見ている者の心を癒してくれる。
夕焼け小焼け♪で出てくる赤トンボは情緒があるし子供にも絶対に人気がある。
私は子供の頃大好きな仮面ライダーがトンボの改造人間だと信じていて実はバッタだと知ってショックを受けたくらいだ。

そんなトンボを用を足すのに邪魔だからと殺したと言うのである。
その話を聞いて私は烈火のごとく同僚を責めた。
「信じられへんわ!トンボ殺すかあ!」
「今まで生きてきた中でトンボ殺す人間なんか初めて見たわ!」
「同じ人類として許されへんわ〜!」

あんまり私が責めるものだから後輩も「蚊やったら殺すのに何でトンボはあかんのですかあ」と言い出した。

「蚊は人の血吸っといて御礼するどころか代わりに毒入れて帰るねんで道徳的に許されへんやろ。トンボなんか何も悪いことせえへんやん」と力説すると後輩は

「そんなん人間の勝手ですやん。蜘蛛なんか気持ち悪いていうだけで殺されてますやん」と反論した。

これには私も納得せざるをえなかった。
確かに私も人に危害を加えなくても見かけが気持ち悪いというだけで数々の殺生をしてきたように思う。

特に蜘蛛なんか夜見つけた時は容赦なく殺してるのに朝見つけた時は「朝蜘蛛はゲンがいいから生かしとこ」とか言って逃がしていた。
後輩の言葉に今までの自分の身勝手な殺生を反省するのであった。
2011年9月8日(木)
仕事を休んででも
去年放送されたドラマだが最近になってDVDで見始めたSPECを今日見終わった。
ケイゾクとTRICKとFRINGEを一緒にして合体してミックスしたような作品で3つとも大好きな私には嬉し涙が出るような最高のドラマだった。

何と言っても主演の戸田恵梨香がイイ。
私がこのドラマを見始めたきっかけは主演が大好きな戸田恵梨香だったから。
週刊誌とかを見ると戸田恵梨香はエラく性格がキツイらしいが私が好きになる芸能人は中森明菜といいどうも性格がキツイようだ。

まあ私は女優で気がキツくない人なんかいないと思ってるし、実際に付き合えるわけでもないので演じている姿が美しく可愛いければそれでいい。

SPECで戸田恵梨香が演じている当麻という女性は地で演じてるのかもしれないがメチャクチャ気が強い女性。
しかし普段気が強いだけに時折見せる乙女なシーンが凄く可愛い。
女優生命を脅かすのではというくらいの変顔も見せまくりで今の女優でこの役をこなせるのは彼女しかいないだろう。
やっぱりパチンコなんかに行かず「阪急電車」の撮影時期に仕事明けに”生”戸田恵梨香を見に行くべきだった。

相手役の加瀬亮はこのドラマで初めて見たので最初はタカトシに見えて話に集中できなかったが後半はタカトシの幻影も消えて見れば見るほど演技派で渋い役者である。

この戸田と加瀬のやりとりが絶妙でTRICKの山田、上田コンビにも劣らない。
他にも個性派揃いの脇役が固め、秀逸なストーリーを展開する。
このドラマが月9で放送されていたらもっと有名になってたと思ったが、結構ファンが多いようで年末にスペシャル特番、来春には映画が公開されるらしい。

映画は映画館に見に行くつもりだが困ったのがスペシャル特番。
安物の地デジチューナーで地デジ化してる我が家ではテレビが録画できない。
昔、ワールドカップを見る為に会社を休んだ人間を非難していた私だが、特番の日が一ヶ月前にわかればマジでドラマを見る為に休日希望を出そうと思う。
2011年9月7日(水)
ふて寝する
先日、姉の息子が発泡酒しか飲んでいない貧乏な我が家を哀れんでラガービールを一箱持って来てくれた。
それ以来、普段は節約の為に焼肉や刺身といった御馳走の時しか発泡酒を飲んでなかった我が家はタダ酒とばかりに毎晩ラガービールを開けている。
貧乏人はこれだからいやだ。

発泡酒に慣れてしまった身には本物のビールは酔いの回りが早い。
晩御飯のあとは酔いが覚めるまで横になってるのだが、その間に携帯でプロ野球速報をチェック。
最近はロッテのあまりの不甲斐なさに携帯でチェックして勝ってる時だけパソコンでネット文字中継を見るようにしている。
これも節電対策の一つである。

今日の先発は前回にチーム3999勝を挙げたエース成瀬。
ヒーローインタビューで記念すべき4000勝じゃなかった事に触れ「もってませんね」と言っていたらしく、それを聞いたチームメイトが何とか成瀬に4000勝を飾ってもらおうとその後、わざと5連敗したというのが私を含めロッテファンの統一見解。

そして4000勝目を飾るべく今日の試合を向かえたわけだが携帯でチェックするといきなり3点も取られてるではないか。
今のロッテ打線は1試合で1点取るのが精一杯で、この時点で負け確定。
今日負けたらとうとう最下位である。
酔いが回ってることもあり、ふて寝していたら熟睡してしまい目が覚めたのが0時過ぎ。
日記の更新予定日だったのに過ぎてしまった。

というわけで一日遅れで深夜に日記を書いてるわけだが、先程試合結果を見たら1対5で負けていた。
やはり今日も1点しかとれなかった。
こんな弱小チームを率いる西村監督は最近「まだXX試合残ってる」というのが口癖。
こんな呑気な事を言ってる監督には本当に今季限りで辞めてもらいたいものだ。
4000勝どころか最下位に沈んだのを知って朝までふて寝の続きをしようと思う。
2011年9月4日(日)
軽い土嚢
大きなトラブルもなく台風期間の連続勤務が終わった。
昨晩が一番雨量が多かったが用意していた土嚢や排水ポンプを使わずに済んだのが何よりだった。

私が住んでるところは水害とは無縁の場所で生まれてこのかた土嚢なんか積んだ事がない。
前の仕事はビル内のデスクワークで今の仕事に就くまでは自分が土嚢を積む場面に遭遇するとは夢にも思わなかった。

今回は事前に台風が来る日がわかっていたので土嚢は施設係の人達が用意してくれたが昔、真夜中に突然ゲリラ豪雨が来て施設内に水が侵入してきた時は土嚢が間に合わなかった。

夜中は警備員が3名でゲリラ豪雨が来た時点で倉庫から土嚢を運んでも間に合わない。
一つの扉を守るには最低でも10袋は土嚢が必要。
結構な重さがあり一度に運べるのは1袋が限界。
だから事前に扉の近くに用意しておかないと間に合わないのである。

天災続きの昨今この持ち運びに不便な土嚢に変わる物はないのだろうか。
運ぶ時はめちゃくちゃ軽くて水に濡れると土嚢のように重くなる。
そんな商品を開発すれば売れるのではないか。

例えば通販番組でやっていたメチャクチャ水分を吸収するタオル。
一見普通のタオルだが洗面器一杯の水を一瞬で吸収してしまう。
あの生地を一杯詰めた袋を作れば土嚢の代わりにならないものか。

運ぶ時はメチャ軽いし、水を吸収すると重くなって防水提となる。
そして役目が終われば水を絞って乾かせば元の軽さに逆戻り。
タオルでなくても普段は軽いのに水と結合すると凝固して重くなり、水分が蒸発すれば元の重さになる化学物質がありそうな気がするのだが。
もしそんな商品を開発したら日本全国の自治体や自衛隊に売り込めば大儲けできる。

競馬に負けた日曜の夕方、私はいつもこんな事を考えて大金持ちを夢見ているのである。
2011年9月2日(金)
亀台風とハズレ日
前にこの日記でも書いたと思うが人生にはハズレ日がある。
そして私のように不定期な出勤体系の者はハズレ日がより明確になる。

屋外で働く者にとって雨の日はハズレ日であり雪の日もハズレ日。
雷雨は大ハズレ日で、台風が来る日なんかスーパーハズレ日である。
24時間勤務が中心の私達警備員は2日に1回の出勤が基本。
だから自分が出勤する日は平穏無事でトラブルは他の出勤者の日に起こってくれと願わずにはいられない。

この時期のハズレ日の王様といえば台風だが通常、台風というのはピークが一日でその日に出勤日が重ならなければいい。
しかし今回の台風は例を見ない速度の遅さ。
その為に31日から明日までずっと大雨が続いている。
それでも普通の勤務であれば半分はハズレ日を回避できるはずであった。

しかし間の悪い事に先月末にメンバーが一人退職し、新人が来たが今度はバイクが1台故障して研修が出来ず一人少ない体制で9月を迎えてしまった。

そのしわ寄せは見事に私にやってきて31日が24時間、1日が夜勤、2日が日勤、3日が24時間というドつかん勤務。
そしてこんな時に限って亀台風がやって来て毎日台風の雨に晒されてるのである。

そんなわけで今日帰ってきたのは23時前、そして明日の明け方に又出勤。
今晩の勤務の人には申し訳ないが雨のピークが明日の朝までにやって来ることだけを願って眠りにつくことにする。
神様、この疲労困憊の私に頼むから明日土嚢を積ますような雨を降らせないで下さい。

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