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2010年9月30日(木) |
噂のカップヌードルごはんを食す |
もう一ヶ月以上前の話だがコンビニで偶然に”カップヌードルごはん”という商品を見つけた。
確かテレビ番組で紹介され、食べていた出演者が「うんまあ!」と声を上げていたのを思い出し、買おうかと思ったが店に寄ったのがパチンコで負けた後。
260円という値段に躊躇して(今度パチンコに勝ったら買おう!)と思ったのがまずかった。
後日、パチンコに勝った後に買いに行くと置いてあった棚に商品がない。
そこから私の”カップヌードルごはん”を探す旅が始まり難波、上本町のコンビニというコンビニを探しまくるがどこに行っても売ってない。
店員に聞いても売り切れて次にいつ入って来るかわからないという。
その後も難波に出かける度にコンビニ巡りをするも”カップヌードルごはん”は見つからず。
途方に暮れてネットで調べてみると売れすぎて製造が追いつかず9月27日まで店頭に並ばないというではないか。
私が数日間難波でコンビニを巡っていたのは全くの無駄足だったわけだ。
こうなったら意地でも”カップヌードルごはん”を食べてやると夜勤明けの27日にわざわざ難波に出かけ早朝からコンビニを巡るもどこにも置いてない。
難波に着いた時にはまだ朝の9時前でこんな時間にもう売り切れてしまったのかと失望し、店員に聞くと「夜に入荷します」と言うではないか。
普通は27日に入荷すると聞いたら27日の朝には店頭に並ぶと思うだろう。
今から夜まで一体何をして時間を過ごせばいいのか。
そういうわけで260円の”カップヌードルごはん”が一万円にならないように一円パチンコで時間を潰してようやく”カップヌードルごはん”を手に入れた。
翌日仕事場に持って行き同僚に見せびらかした後に食べる事に。
水を入れてレンジでチンするのだが警備室にある電子レンジが700W。
レンジ食品の袋に書いてるレンジのあたため時間はほとんどが500Wか600Wしか書いてなくて何分チンしたらいいかいつも困るのだ。
しかも今回はごはん物だけにベストの状態で食べたい。
結局600Wの時間に30秒足したら何かリゾットみたいな状態に。
そこから20秒追加を3回くらいして何とかごはんらしい固さになった。
さて肝心の味の方は何とも微妙。
カップヌードルの味と言われればそうなのかもしれないが言われなければ何の味かわからない。
少なくとも声に出して「うんまあ!」という程の美味しさではない。
前からわかっていた事だがテレビ出演者の料理を食べた時のリアクションは大袈裟であるということを改めて実感した。
容器が縦長なので箸では食べにくいし、何よりあの量で260円は高過ぎる。
やはりパチンコで勝った時に偶然コンビニで見かけたら買ってみようかという商品だと思う。
ちなみに時期未定だが”シーフードヌードルごはん”も売り出されるらしい。
カップヌードルの中では断然シーフードヌードル派の私は興味津々。
海物語で勝った時に偶然偶然コンビニで見かけたら買ってみようかと思っている |
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2010年9月27日(月) |
さすがは男・桜庭 |
土曜日に亀田VS坂田の試合を観た後、そのままテレビをつけていたらDREAMの格闘技の試合が始まり見慣れた顔の選手が出てきた。
柔道で金メダルを獲った後にその奇抜な言動から時の人となった石井慧。
確か昨年の末に同じ元柔道家の吉田とデビュー戦を戦って敗れてから姿を見かけなかったが恐らくあの時以来の試合なのだろう。
新聞のテレビ欄を見てなかったので亀田の試合の後にこんな試合があるとは知らず、よくテレビを消さずにつけていたものである。
一体誰と戦うのかと思ったら相手はミノワマン。
私はこう見えて格闘技には詳しい方でミノワマンが実は美濃輪 育久で筋肉マンの大ファンなのでこういう命名をしたことを知っているのでいいが、格闘技を知らない人が見たら石井は一体何と闘うのか???と思うことだろう。
少なくとも相手は外人に違いないと思うのではないだろうか。
試合は石井が判定で勝ち、見事に格闘家として初勝利をあげた。
ただ試合内容はあまり満足できるものではなかった。
この試合の後に出てきた桜庭が「自分はKOしか頭にない。判定で勝っても自分は負けたと思っている」という内容の話をしていたが、私は格闘家はこうでないといけないと思う。
だからボクシングで判定に対して不服を言ってる選手を見ると「相手を倒せんかってんから文句を言うな。お前はそれでも格闘家か!」と思ってしまう。
石井はやはりまだ相手を殴る事に恐怖感があるようで繰り出すパンチにどうも殺気が感じられない。
何とか寝技で優勢に試合を進めて判定勝ちしたがあれでは立ち技を得意とする選手に勝つのは難しいだろう。
噂では次はK1で闘うらしく石井がどれだけ精神的に格闘家として変わってくるか楽しみにしたい。
それはそうと石井の試合中の実況が実に奇妙であった。
実況アナウンサーが何度も「ミノワマン選手!」と言うのである。
普通に「ミノワマン!」だけでいいと思うのだが。
ミノワマンと名乗ってる時点でもはや人間ではなく選手ではないのだから。 |
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2010年9月24日(金) |
アラテのオークション |
私はネットークションにはあまり興味がなく、利用したのは一度だけ。
欲しかった「愛の嵐」のビデオが非売品でヤフオクでしか手に入らなかったので利用しただけで以降はサイトさえ見ていない。
世の中にはオークションで日銭を稼いでる人が多くいるようだが面倒くさがりの私にはどうも合わない。
しかし先日、テレビで見たオークションサイトには衝撃を受けた。
外国の会社が運営するサイトなのだが新品の商品が10分の1くらいの値段からオークションにかけられる。
新品をそんな安い値段からオークションにかけたら出品者が安く仕入れたとしても損をすると思うのだが巧妙なカラクリがあった。
出品してるのは一般の人ではなくサイトの運営会社。
そしてこのオークションは1セント単位で入札を行う事ができ、短い時間で締め切ってしまう。
一見運営会社にとって不利な条件のように見えるが、入札者は入札手数料というのを払わないといけない。
運営会社はこの入札手数料で商品を安く提供しても利益が出るわけだ。
例えば一万円の商品を1000円からオークションにかけて手数料が100円(実際は不明)として1円単位で値を上げれるので100人くらいは簡単に集まると思われ、手数料だけで元が取れ、商品代は丸々儲けになる。
1セント単位で値段を上げれるのは入札者を増やす為で入札時間が短いのは入札者を焦らせて早く入札させる為。
実によく考えられたシステムではないか。
このサイトは手数料を払っても新品を定価よりはるかに安い値段で買えると利用者からも評判がいいらしい。
落札できなかったら手数料が丸損になることから入札者の手数料は安く、落札者の手数料は高くしてあるのだろう。
テレビを見ながら何で自分には失業中にこういうアイデアが浮かばなかったのかと悔やまれたが、小心者の私にはアイデアが浮かんでも恐らく実践できなかったことだろう。
考えてもみて欲しい。
自分がもし入札者だったら手数料を損するのがイヤだから締め切り時間のギリギリまで入札を待つ。
もちろん他の人も同じ事をするだろう。
自分が出品した1万円の商品が締め切り1分前まで1000円で、「動いた!」と思ったら1001円。
こんなの胃が痛くて見れたものじゃない。 |
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2010年9月22日(水) |
この可愛さは神 |
新しいエヴァ台の8R確変を含むあまりの仕様の悪さに失望し、これでやっとパチンコから足を洗えると思っていたら”CR中森明菜 歌姫伝説 恋も二度目なら”が登場してしまった。
聖子より断然明菜派でコンサートにまで行ったこの私が中森明菜の新台が出て気にならないはずがない。
ましてや
http://www.youtube.com/watch?v=RoRK4LnACj8
こんなプロモーションビデオを見てしまったら行くしかない。
そんなわけで休日の今日、中森明菜に逢いに難波まで行ってきた。
新台だけあって満席状態だったが一台だけ空いていたので座ると釘が渋く回らない。
そんなことは座る前からわかっていたわけで、新台で空いてる台は回らないかハマッテル台かのどちらかだ。
それでも今日はパチンコを打ちに来たわけでなく中森明菜に逢いに来たのだからこれでいい。
そこから激闘3時間、ほぼ瀕死の状態でやっと当たりを引いて中森明菜の実写に逢うことができた。
大当たり中は曲を選曲できるが最初はもちろんスローモーション。
私が高校生の時に中森明菜はデビューしたがキャッチフレーズが「ちょっとエッチなミルキーっこ」
多感な高校生の頃の私はまずこのキャッチフレーズにKO。
スローモーションを歌う中森明菜はまさにミルキーな可愛さで一目でファンになってしまった。
パチンコを打ちながらスローモーションを聞けて更に当時の可愛い映像を見ることができて右手に贅沢微糖があってもおかしくないくらいだ。
このパチンコにはちび菜と呼ばれる中森明菜のアニメキャラが出てくる。
芸能人をモチーフにした台では御馴染みで、中にはあまりに本人とかけ離れていて怒りさえ覚える台もある。
しかしこの台は実写がアニメよりも可愛いからビックリだ。
AKB48も可愛いがはっきり言ってデビュー当時の中森明菜はAKB48の誰よりも可愛い。
そんな事を思いながらスローモーション、少女A、2分の一の神話と名曲を堪能し、コンサート代一万円を払って店を出るのであった。 |
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2010年9月20日(月) |
嫌いにも程がある |
昨日、うどん屋さんで大好きなぶっかけうどんを食べていると隣に座った女性も同じぶっかけうどんを注文した。
ただその女性は注文する時におかしな要望を店員に告げていた。
「カツオ節を抜いて下さい」とその女性は言ったのである。
カツオ節大好き人間の私には信じられない言葉であった。
その抜いた分を私の方に入れて欲しいくらいだ。
ぶっかけうどんのツユがしみ込んだカツオ節をうどんに絡めて食べる美味しさがこの女性にはわからないのか。
そういえば職場の同僚にもカツオ節が嫌いなのがいる。
冷凍食品の「ごっつううまいお好み焼き」に入っているカツオ節の小袋を私にくれる同僚がいるのだ。
だから私は自分の「ごっつううまいお好み焼き」をカツオ節増量で食べることができるのだ。
カツオ節のないお好み焼きなんて私には考えられないのだが、おそらく昨日隣に座った女性もお好み焼きにカツオ節をかけないのだろう。
ただこの2人がカツオ節を嫌う理由はわからないわけではない。
恐らくこの2人にはカツオ節がおがくずに感じられるのではないだろうか。
実際カツオ節を削ってる様子は木片を削ってるようにもみえる。
一度そういうイメージを持ってしまうと食べず嫌いになってしまうのではないだろうか。
実はカツオ節が食べれない同僚にはもう一つ苦手な食べ物がある。
それは柿。
彼の柿に対する嫌悪は普通ではなく天敵レベルである。
彼の話によると昔、友達が面白がって柿を彼の顔に近づけた時に相手を殴り倒したらしい。
更に驚いたのは友人の披露宴での話。
披露宴には食事がつきものだが彼の出た披露宴の食事にあろうことか柿のデザートが出てきたらしい。
普通なら出てきた柿を食べなければいいわけだが彼の取った行動はこうだ。
柿を見るや否や席を立ってそのまま披露宴会場を後にしたそうである。
私が思うにこの同僚の前世はカニに違いない。 |
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2010年9月17日(金) |
心配事 |
私の両親は二人とも健在で何よりなのだが健在は健在なりに心配事がある。
この歳になると両親がボケないかという心配だ。
特に心配なのはオトンの方でオカンの話では最近よく男女の性別を間違えるそうだ。
テレビを見ていて女のタレントに向かって「この男は!」とか言うらしい。
先日もオカンが「この前、また男と女とあべこべに言うてたで、ボケたらあんた頼むで」と私に言ってきた。
頼むでと言われても困るのだが、私は今のところオカンにこう言って安心させている。
「男と女を間違えるくらいやったら大丈夫やて。」
「女のタレントを見て「この犬が!」とか言うたらいよいよ危ないけどな」
私が思うにオトンはボケてるのではなく高齢により言い間違いや、聞き間違いが多くなってるだけだと思う。
この前、オカンが台所でお好み焼きに使う”青海苔”がないのに気づき、オトンに「スーパー行った時に青海苔買って来て」と言った時にオトンが「青森?買ってきて??」と言って固まってたのも単に聞き間違っていただけに違いない。
ただこの前の夜の出来事は少し心配だ。
その日の夜ごはんはハルサメと野菜、ハムのみじん切りを混ぜてゴマの甘酢ダレをかけて食べるというもの。
食卓で混ぜようと思ったら春雨が固まってしまって混ぜにくいので少し水をかけてほぐそうと思い、台所にいたオトンに「ハルサメほぐすから水持って来て」と言った時だ。
オトンは「水てキレイな水か?」
一応ここは日本で我が家に汚い水というのは持ち合わせていないのだが・・・ |
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2010年9月14日(火) |
日本の首相が決まった日だが |
競馬を長くしてる人なら自分の本命馬が直線を向いて先頭に立ちゴールまであと少しで、よっしゃー!と思ったら後ろから一頭だけならまだしも3頭に差されて1着どころか馬券圏外まで飛んで行くシーンを何度も見たことがある筈だ。
こんな悪夢を私は今、競馬ではなくプロ野球で目の当たりにしている。
1週間くらい前には首位から3位まで0.5ゲーム差で優勝を狙えた我がロッテがこの大事な時期に5試合連続逆転負け。
さすがに優勝はあきらめたと思ったらオリックスと日本ハムが差してきて3位から5位まで1.5ゲーム差に。
優勝を逃がすのはしょうがないとしてもCSにすら出られない。
ヘタすれば5位にまで落ちる危機が迫っているのだ。
競馬で自分の本命馬が優勝争いから馬券圏外まで飛んでいっても2分くらいのことなので「惜しかったな!」で済むが野球はそうはいかない。
何せ4月から今日まで毎試合応援してきているのだから。
ここへ来ての5連敗は明らかにベンチの采配ミス。
回またぎで何度も打ち込まれてる藪田を懲りずに回またぎさせて打ち込まれたり、打率1割5分にも満たない竹原を2軍に落とすどころかスタメンで使ったり。
今日の試合も酷い。
3対0で勝ってた試合を3ランホームランで同点にされ、その後1点勝ち越したら9回にキャッチャーの斉藤が2塁に暴投。
更に2死3塁からワンバウンドを後逸し、同点。
どう考えても守備に不安があり回の頭から的場をキャッチャーにするべきだと思ってただけに怒り心頭に。
その裏、打率も1割台の斉藤に打順が回ってきてさすがに代打を出したと思ったら打率000の角中。そして凡打。
ベンチには不調ながらも2割5分でホームランも狙える金がいてるのにどういう采配だ。
これが腹が立たずにおれようか。
まあこんなわけで本当は民主党の代表に選出された管総理について書きたかったがロッテの愚痴だけで終わってしまった。
ちなみに私は管総理が勝って良かったと思う。
考えてもみて欲しい。例の政治とカネの問題で「「きちんと説明すれば国民の皆さんも理解して頂ける」とか言ってる人間が国の首相になったら民意なんか反映される筈がないのだから。 |
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2010年9月12日(日) |
そんなバカにゃ |
最近、歌番組で過去の年のヒット曲を紹介するのがよくあるがその度に「えー!この歌てそんな昔の歌やったっけ?」という思いがする。
自分の感覚では3年前くらいの歌が実際は8年くらい前であったりする。
前にも書いたが最近の月日の経つ早さは異常で、地球の回転が昔より速くなっているのではとさえ思う。
今年なんかこの時期になってもまだ夏のような天気の為、恐らく涼しくなったと思ったらすぐに冬が来て一年が終わってしまう気がする。
春夏秋冬の春と秋がほとんどないのだから一年が早く経つ気がするのも無理がない。
今日テレビ番組で昔一世を風靡した芸能人で今も活動してる人を当てるという番組をやっていた。
GAOや工藤兄弟、LLブラザーズ、坂本一生といった名前が候補にあったのは違和感がなかったが、その中に山上兄弟というのがあった。
「山上兄弟?」誰それ?と思ったら「テジナーニャ!」の掛け声で手品を披露していたあの可愛らしい兄弟のことだ。
何で山上兄弟が名前を連ねているのか不思議だった。
「テジナーニャ」て去年くらいに流行った感覚があったからだ。
そして山上兄弟は今も活動していて本人が登場したのを見てビックリした。
普通の若者二人が出てきたのである。
そしてもっと驚いたのはこの二人が「テジナーニャ」で一世を風靡したのは8年前というではないか。
どう考えても「テジナーニャ」を見たのが8年前というのが信じられない。
去年は記憶違いとしても私の記憶ではここ3年の出来事としか思えないのだ。
もしそれが本当なら私はこの8年間一体何をして過ごしてきたのかとさえ思えてきた。
競馬を外した事よりもロッテがこの大事な時期に5連敗した事よりも今日起こった出来事で一番ショックな出来事であった。 |
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2010年9月10日(金) |
余分に買わす通販 |
今日は24時間勤務明けで朝の11時頃に家に帰ってきた。
何気なくテレビをつけると、どのチャンネルを回しても通販番組しか流れていない。
お昼ごはんを作る前のひととき、テレビを見てくつろぐ主婦層を狙っての番組編成だろう。
通販といえば必ず出てくるのが青汁。
昔は罰ゲームの定番だった青汁も最近は健康飲料として通販でも引っ張りだこ。
ただ青汁の通販番組を見て気になるのは飲んでる人が口にする「美味しい!」という一言。
私は青汁を飲んだ事がないが罰ゲームで飲まされるようなものが美味しいはずがない。
「飲みやすい」が正しい表現であり、本当に美味しいのであればそれは砂糖やら別のものが入っていて正当な青汁ではないと思うのだが。
このように誇大な表現が多い通販番組だけあって初めて見る商品は思わず買いたくなってくる。
最近見た水分をメチャクチャ吸収するタオル。
床やじゅうたんの上にこぼれた大量のジュースを一瞬のうちに吸収してしまう。
タオルを上からかぶせるだけで吸収した後は何事もなかったかのようにキレイになる。
これは欲しいなと思った時に司会者が「今回はこのタオルを5枚セットで・・」と言い出した。
5枚セットてどんだけジュースこぼすねん。
床にジュースをこぼす事なんて人生で一度あるかないかだろう。
どう考えても一家に1枚あれば十分である。
通販の商品というのは「こんな困った時にこんな便利な物があるんですよ!」と関心を引き、しかもお得感を出す為に「今なら何とXX個セットで!」と売り込むのだが冷静に考えれば通販で出てくるような困った場面は人生でそうそう出くわす事はない。
そんな物がたくさん家にあっても使いきれない。
今朝見てた通販では電動シェーバーを紹介していた。
結構いい商品なのに値段が6980円。
これは買いたいなと思ったら「何と今なら6980円でもう1個ついてきます」と言い出した。
これで一気に買う気がうせた。
考えてもみて欲しい。電動シェーバーを買いに家電販売店へ行った人がいい商品だから2個買って帰るなんてありえない話だ。
値段から考えておそらく番組で言ってた程、剃れないのだろう。
髭が人一倍濃い私は今までシェーバーのCMには騙され続けてきた。
「切れてなーい」とか言ってたヤツも剃り終わった後、普通に血が滲んでいた。
CMの真似をして横にスーっと滑らすなんて絶対に怖くて出来ない。
「一枚目の刃が剃り残した髭を2枚目が根こそぎ剃る!」と言われて2枚刃を買ったら、すぐに3枚刃が登場。
2枚目が根こそぎ剃ったんちゃうんか!と怒ってたら3枚、4枚と刃が増えて今や5枚刃のシェーバーが出る始末。
5枚刃の1枚目の刃なんかどんだけ手抜いとんねんと言いたい。
最後に2個6980円の電動シェーバーを紹介した後に司会者が言った言葉を紹介したい。
「2個あれば1個は御自宅で1個は会社で使う事もできますよね」
普通の仕事をしていれば会社で髭を剃る機会などない。 |
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2010年9月8日(水) |
黄金のまどろみ |
連休2日目の今日は台風で雨が降るというので家でおとなしく過ごすことに。
昼前に目が覚めると台風どころか晴れて普通にいい天気。
また天気予報に騙された。
こんなことなら早起きして難波にCR24を打ちに出かけていたのに。
今からでも出かけようかと思ったが、出かける予定がなかったのにわざわざ出かけて行って今までロクな思い出がないのでやはり家で過ごすことにした。
家で過ごすとなるとゲーマーではない私は音楽を聴くかDVD鑑賞しかないわけだが今日はツタヤでネットレンタルしていた”ゴールデンスランバー”という映画を見ることに。
平凡な青年が首相暗殺の汚名を着せられて逃げまくるストーリーだが主演が堺雅人で共演が竹内結子ということで緊迫感の中にもほのぼのとした雰囲気のある映画ではないかと思って見だした。
そして私の予想通りこの映画は本筋の主人公が首相暗殺犯として追われる物語というよりは周りの人々の人情や友情に溢れたほのぼのとした映画であった。
途中に出てくるさりげない会話が後に重要なシーンの伏線になっているところも面白いが何よりこの映画を見て心に残ったのはタイトルであるゴールデンスランバー。
ビートルズファンなら誰もが知っている曲だがイエスタデーやヘイジュードに比べると一般的な知名度は低く、テレビでもこの曲が流れることは極めて少ない。
ビートルズの大ファンである私も久しぶりにこの曲を聴いたが実ににいい。
(実際には映画中ではビートルズではなく出演者が口ずさむだけだが)
私も含めてビートルズのファンになる人は最初は前述の曲やヘルプ、シーラブズユー、プリーズプリーズミーといった定番から入るがあまりに名曲揃いの為、聴きこんでいくとメジャーな曲では満足できなくなり逆にゴールデンスランバーのようなちょっとマイナーな曲がツボにはまってしまう。
ちなみにこのゴールデンスランバーは”黄金のまどろみ”という意味らしい。
何か素敵な言葉ではないか。
私が考える黄金のまどろみとはロト6で2億円当てて、高級ホテルに泊まり昼間からキンキンに冷えた生ビールを飲んで通帳の残高を見てニヤニヤしながら、ふかふかのベッドでいつの間にか寝てしまうことである。 |
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2010年9月7日(火) |
ゾクっとする美しさ |
継続は力なりと言うかコツコツと更新を続けてきた甲斐があってこの度、HPのアクセス数が7万に達しました。
御来場頂いた皆様にはこの場をお借りして深く感謝致します。
この日記同様、極たまーに当たる競馬予想の”今週の24”も今後とも宜しくお願い致します。
さて久しぶりに連休が取れたので今日は前に惨敗したCR24を打ちに難波へお出かけ。
今回は1円パチンコなので間違いなく当たりが引ける。
元々この台は大当たり確率が150分の1くらいで1円パチンコだったら500円で2000円分回せるのだから5000円も使えば300回は回せる。
確率の2倍も回せばいくらヒキ弱の私でも当たりが引けるだろう。
早速500円を投入して回し始めると全く回らん。
釘を締めてるのか店が遠隔操作で電圧を変えてるのかとにかくスタートチャッカーに入らんのだ。
前から思ってたことだが1円パチンコの釘は4円パチンコに比べて明らかに渋い。
1円で4円分のパチンコ玉が貸し出せる代わりに換金も4分の1に減るのに釘を締めるのはアンフェアーではないか。
台を替わりたいところだが店にCR24はたったの2台。
もう一台は既におばはんが座ってるので仕方なく打ってるとようやく1000円を投入したくらいから回り出した。
そして3500円で念願の大当たりをGET。
15ラウンドでこの店は等価交換だから1400円くらいは取り返したかと思ったら出玉が全然増えない。
どうやらこの台は大当たり確率が甘い変わりに出玉がメチャ少ないみたいだ。
結局15ラウンドで500個くらいしか出玉がない。
大当たり中はシーズン1のあらすじが映像で流れ、1回当たるとエピソード1が次はエピソード2というふうに24連チャンするとストーリーを最後まで見れるわけだ。
もちろん私はストーリーを知っているが久しぶりに見ると改めて面白いストーリーだと思う。
今でこそ24のシーズン7まで見てるので慣れてしまってるが初めてシーズン1を見た時は「何じゃこの面白さは!」と感動したことをパチンコを打ちながら思い出した。
しかしこの台、まだ24を見た事がない人にとっては明らかにネタバレではないか。
よくこんな事を24の製作会社が許したなと思ったが、冷静に考えれば24連チャンなんかするはずがなく、これを打った人は続きが気になってしょうがなくなり結局DVDを見る事になる。
24の製作会社も許すわけだ。
ちなみに私はエピソード8で力つき500円しか勝てなかったが久しぶりにニーナ様の美しい御顔を拝見して御満悦で帰るのであった。 |
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2010年9月4日(土) |
旬な馬名 |
競馬を長くやってる人なら誰でも小田切という馬主を知っていると思う。
G1馬であるオレハマッテルゼの馬主だがこの馬主はユニークな馬名をつけることで有名だ。
競馬新聞を見て「何じゃこの名前は?」と思った時に馬主の欄を見ると90%くらいの確率でこの名前を目にすることになる。
しかしこの馬主はワシャモノタリンとか思わず吹いてしまいそうな面白い名前をつけるかと思えば、モチといった投げやりとしか思えない名前もつける。
今日のレースで2着になったタコもこの馬主の馬である。
以前から私はこの日記で馬にタイガーとかキャットとかコンドルとか別の動物の名前をつけるなと提唱している。
先日も私を挑発してるとしか思えないネコチーターという馬名を見て大いに憤慨したものだがモチとかタコが走ってる実況を聞くとさすがにアホらしくて怒る気もしない。
まあ馬主になるのが夢である私にとっては名前で遊べるほど多くの馬を所有している小田切氏は羨ましい限りだ。
あれほど遊び心のある人だからそのうちユニークな馬名を一般公募したりするかも。
昨日も猛暑の中、汗だくで働きながらこんなことを考えていた私は、もし小田切氏が一般公募をしたら絶対に当選しそうな名前を思いついた。
この時期に競馬新聞でこの馬名を見たら誰もが共感せずにはいられない名前。
その名は ”アツインジャー”
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2010年9月2日(木) |
天職 |
夕方に何気なくテレビを見ていると先日選挙で落選した元体操選手の池谷が小学生に逆上がりを教えていた。
恐らく池谷なんか子供の頃から運動神経が抜群で逆上がりなんか苦もなく一発で出来たに違いない。
そんなエリートが逆上がりができない子供を教えるのは逆に難しいのではと思っていたが実に的を得たアドバイスの連発でやはり基礎が出来ているから鉄棒であんなにグルグル回れるのだと感心した。
池谷がアドバイスしていたのはまず腕を伸ばさない事。
確かに番組に出ていた逆上がりができない子の腕は途中で伸びてしまっていた。
そして足を上でも前でもなくオーバーヘッドシュートを蹴るように頭の後ろに向けて蹴る事。
これも確かに逆上がりができない子は足を前に蹴り出してたり上に蹴り出していた。
そして池谷が持って来た秘密兵器。
これはただのタオルなのだが、自分の体の後ろを通して両端を鉄棒と自分の手のひらに挟む。
この状態で逆上がりをすると体が鉄棒から離れない為、誰でも逆上がりが体験できる。
こうやって逆上がりが出来る時の感覚を体に覚えさせるのは実に有効だと思う。
彼の効果的なアドバイスによってわずかの時間で5人中、2人の子が逆上がりが出来るようになった。
やっぱりこの男、国会議員にしとくにはもったいない。
プロの体育の先生になって全国の小学校を回って跳び箱や鉄棒を教えて欲しいものだ。
ちなみに私は機械体操が大の苦手で子供の頃はもちろん最初は跳び箱も逆上がりもできなかった。
当時、池谷のような優秀な先生もいなかった私は家で猛特訓をした。
逆上がりはオカンと姉が家のほうきを持って練習。
何の有効なアドバイスもなく「はよできなホウキが折れるやろ!」と姉から脅されながら何とか出来るようになった。
跳び箱は内職で家にあった靴下の箱を跳び箱に見立てて練習。
これも何の有効なアドバイスもないまま「次、飛べんかったら箱の上に包丁置くで!」とオカンから脅されて、それを真に受けて死にもの狂いで飛んで成功した。
こんな鬼のようなオカンや姉がいない家庭にはやはり池谷先生が必要だ。 |
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2010年9月1日(水) |
名曲 |
プチトマトの栽培を始めてから3ヶ月が経ち、葉が繁り黄色い花も咲き始めたが、どうにも気になることが。
葉っぱに白い道筋のようなものができてるのだ。
私の世代で葉の病気と言えばどうしても頭に浮かんでくるのがあの名曲。
♪これは葉の汁を吸うアブラムシ これは花の色が悪くなるハダニ 黒いシミのクロホシ病
白いカビのうどん粉病 カッパン病は葉を枯らすのです ♪チャララララーン♪
カダンカダンカダン お花を大切に ♪
単純な私はこれはうどん粉病に違いないとHPでうどん粉の対策を探したがどうも写真と見かけが違う。
うどん粉病はその名の通り白いうどん粉をふったような感じで道筋のような跡がない。
調べなおしたところ私のプチトマトちゃんがかかってるのは病気ではなく、”ハモグリバエ”(別名絵描きバエ)という害虫だった。
その名の通り葉の中にもぐって葉を侵食し絵を描くのだ。
対策は白い道筋の先にいる小さなハエの幼虫を指でプチっとつぶすらしいが、「この世から虫がいなくなればいい!」と願ってる虫嫌いの私がそんな気持ち悪いことが出来るはずがない。
だいたい私が釣りをしないのはエサの虫を釣り針につけるのができないからである。
仕方なく明日の休日にホームセンターに殺虫剤を買いにいこうと思う。
これで明日の休日もパチンコに行かず家庭菜園に勤しむという健全な休日の過ごし方ができそうである。
それはそうと前述の歌の着メロが急に欲しくなってきた。
通勤電車で鳴らして(どっかで聞いたことあるな・・・何やったかな・・・)と思い出せずに苦悶する私と同世代のサラリーマンの姿を見てみたいものだ。 |
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2010年8月29日(日) |
同レベル |
最近、”池上彰のわかりやすいニュース”が評判だが昨晩私が見たニュースは実にわかりにくいものであった。
ニュースの内容は中国を訪問中の金総書記が訪れた施設では4Dの映像が楽しめるというもの。
「4D?」
バリバリ文系の私にはこの”4D”がピンとこない。
当然、4Dについての説明があるものだと思ってたら、さらっと次のニュースに行ってしまったのだ。
流行に疎い私でもさすがに今流行りの3Dが立体であることは知っている。
もちろん2Dが面であることも。(1Dは線???)
しかし凡人の私には平面、立体の次に位置する4次元とは何の世界かが想像できないのだ。
一緒に働いていた同僚に聞いてみると「3D映像は自分の見てる方しか映像が飛び出さないけど4Dだったら横から見てる人はその立体の側面が見える。つまり360度立体映像じゃないんですか」といかにもそれらしい答えを言うが何かうさんくさい。
自分で調べてみたところ4Dとは縦×横X高さX移動の事。
つまり立体映像が動いたら4Dになるらしい。
私は3D映画を見た事がないが、じゃああのアバターはスクリーンから飛び出すだけで動かないわけだ。
私はてっきり飛び出して動くものだと思っていた。
それにしてもニュースで4Dについて何の説明もないということは世間の人は普通に4Dを理解してるのだろうか。
仮眠から起きてきた私より10年は人生経験が長い隊長に試しに聞いてみた。
「隊長!4Dて知ってます?」
すると隊長は真顔でこう答えた。
「4D?それって何が飛び出すんや?」 |
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2010年8月26日(木) |
熱弁するも |
ここにきてプロ野球が俄然面白くなってきた。
何せ我がロッテ軍が6月4日以来の首位に立ったのである。
もちろん面白くなってきたのはそれだけではなく、セ・パ両リーグとも1位からから3位までが2.5ゲーム差以内にひしめく大混戦。
そしてセ・リーグで行われている復刻ユニフォームも面白い。
阪神のあんな真っ黒なユニフォームは初めて見たし、巨人のユニフォームも昭和初期を思わせるようなデザイン。
自分がプロ野球を見始める前のユニフォームを目にするのは新鮮で楽しい。
関西にいながら阪神には全く興味がないのだが、やはり阪神が強いとプロ野球が盛り上がるのは間違いない。
阪神ファンではないがプロ野球のファンである私は実はにわか阪神ファンより阪神の選手の名前をよく知っていたりする。
昨日の深夜、阪神の大逆転勝利について警備室で阪神ファンと名乗る同僚と話をしていた。
今年の阪神の躍進はマートン、ブラゼルと久しぶりに当たりの外人を引き当てた事。そして城島の加入がやはり大きいということで意見が一致したが、あまりに同僚が阪神の自慢話を鼻高々にするのでちょっとムカっときて私はこう言った。
「でも阪神て生え抜きがいてへんよな。金本も新井も平野も久保も城島もブラゼルも生え抜きちゃうし、鳥谷くらいしかいてへんやん。」
「確かにそうですねー。」とテンションが下がった同僚の様子を見て私はたたみかけるようにこう言った。
「その点、ロッテはちゃうで。西岡、今江、福浦、サブロー、大松、里崎て生え抜きの選手ばっかりや!」
するとその同僚はポツリとこう言った。
「それ誰ですか?一人も知らんのですけど。」 |
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2010年8月24日(火) |
中国の猛威がここにも |
普通の会社員は法律の下で働いてるなんて感覚はないと思うが警備員には警備業法というものがありそれを守らないと仕事ができない。
警備員は4月から9月までに1回、10月から3月までに一回現任研修というものを受けることが法律で定められている。
私は昔から研修と名のつくことが大嫌いだが困った事にウチの会社は年に2回でいいこの研修を年に4回も行っている。
余分の2回分で何をしてるかというとマナー研修、英会話、護身術をやっている。
護身術とマナー研修は仕事に役立つと思うが英会話が警備員に何故必要なのか前から疑問に思っていた。
だいたい年に4回、一時間の英会話研修を受けたくらいで英会話なんかできるはずがない。
「アイ キャント スピーク イングリッシュ」という言葉さえ喋れれば十分ではないだろうか。
そして昨日、本社で英会話の講師をしていた女性社員が退職するというニュースが飛び込んできた。
他に講師をできる者がおらず自動的に英会話の研修が廃止されるということだ。
同僚からこの話を警備室で聞いて「英会話なくなるんや。そりゃよかった!」と言うと同僚は笑いながらこう続けるのであった。
「代わりに中国語会話の研修になるそうですよ」
「中国語会話?」
何じゃそりゃ。ウチの本社に中国語を話せる社員がいてるのもビックリだが研修に取り入れるとは何ちゅうことだ。
英会話は中学で英語を習ってるから成り立つが、会話以前に中国語自体が読めないし、書けないではないか。
年に4回の研修でいったいどうやって中国語会話ができるというのか。
そもそも「私は中国語が話せません」すらどう言ったらいいかわからない。
そう言えば初めて英語に接する人が覚える有名な英文は「ジス・イズ・ア・ペン」
あんな文を実際に会話で使ったら「わかっとるわ!」と相手を怒らせてしまう。
何であんな例文が英語の定番になってるのか不思議だが中国語における「ジス・イズ・ア・ペン」は何なのだろうか。
実際に研修が始まったら先生に聞いて見ようかと思う。 |
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2010年8月22日(日) |
G? |
長い間競馬をやってきてしかも馬券師とか名乗っておきながら今日競馬について初めて気づいた事があった。
それは今日の新潟のメインレースのレパードS。
このレースは重賞なので今週の勝負レースに入れようと予想を始めた。
しかし新聞で各馬をチェックしてると何か違和感を感じた。
このレース何かが足りない?
そうだ。このレースは重賞と書いてるだけでグレード(GT〜GV)の表記がないのだ。
重賞には必ずグレードが付いていて最低のレースでもGVだと思っていたのにこんなレースがあったとは。
競馬暦ウン十年の私としたことが何故、今年までこのことに気づかなかったのかと思ったら、このレースは新設されたからだった。
どうもこの時期は3場開催でレース数が多いうえにUHB杯やらSTV杯やら「これこの前もあったんちゃうん?」という感じのレースが多く各レース名の印象が希薄になる。
だからレパードSが新設レースということにすら気がつかなかった。
調べてみたところ新設なので今年はグレードがつかないが来年からはグレードがつくらしい。
私には何で来年からなのか理解ができないが今年のレース内容を見てグレードをいくつにするか決めるのだろうか。
前述で重賞には必ずグレードが付いていると思っていたと書いたが、実は私は過去にグレードがつかない重賞を見ていた事を思い出した。
それはエルコンドルパサーが出た共同通信杯4歳S。
ちょうど出張先のホテルでこのレースを見ていたが当日は凄い雪でこのレースがダートに変更して行われたのだ。
本来春のクラシックに直結するレースがダートになってはさすがにグレードをつけるわけにいかず単なる重賞として行われた事があったのを思い出した。
そう考えるとJRAはグレードというものを重く考えていることになり、それは望ましいことだと思う。
それならば早く、デイリー杯2歳SとステイヤーズSをGUからGVに格下げして欲しいと望む競馬ファンは私だけではあるまい。 |
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2010年8月20日(金) |
臨時厩務員 |
人生何がどう転ぶかわからない。
競馬をやる私にとってもちろん馬は大好きな動物であり、騎手や厩務員や調教師といった馬に携われる職業は憧れの職業。
(もちろん一番の憧れは競馬の予想をして金が入る競馬記者だが)
そして現実の私の職業は警備員。
本来、馬とは何の接点もない職業だが幸せなことに昨日から馬の世話をしているのだ。
神社所有の馬がこの暑さで弱ってしまい夜は扇風機をあてているが、この扇風機がかなり旧式で長時間連続運転ができない。
だから夜中に2台の扇風機を交互に入れ替える作業を夜通し起きている私達がやることになったのだ。
厩舎には白馬と私の二人きり。
そして目の前に愛くるしい馬の顔が。
北海道で牧場巡りをした時でもここまで馬に接近したことはない。
もちろん鼻面をなでてやることもできる。
扇風機を交換した後は気持ち良さそうに風を浴びる馬の姿を見つめること数分。
この後の巡回さえなければ朝まで眺めていてもあきないことだろう。
そして束の間の真夏の夜の夢に浸りながらも現実に返り、「これだけ愛情をこめて世話をしてるんやから今週末の競馬頼むで〜!」と馬の耳に念仏を唱える私であった。 |
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2010年8月17日(火) |
夢の冷蔵庫 |
27日ぶりの休みで爆睡していたら部長から携帯電話に電話が。
時計を見るとまだ10時30分。
電話の内容は今日中にある資料を作成して送ってくれとのこと。
一時間もあれば作れる資料だし昼からどうせ「暑い〜」といいながら扇風機にあたって部屋で寝転んでるだけなので別にかまわないのだが何故電話を昼まで待てんのか。
今日は12時まで寝る予定で目覚めは部長の野太い声ではなく可愛い女子アナの着ボイス「おーい!まだ寝てるの♪」で起こされる予定だったのだ。
せっかく早く起こされたので昼まで靴を買いに行って昼から資料の作成。
3時頃には資料をメールで送っておやつタイムに。
それにしても今日も暑い。エアコンのない私の部屋の温度計は37度を計時。
こりゃ人間の住む部屋ではないと氷あずきを作りに台所へ。
昔の家庭用カキ氷機はレバーをぐるぐる回すやつで作ってる最中も汗をかいたが最近のは電動式で上からフタを押せばいいだけ。
缶詰のあずきとみぞれ味の蜜を用意すれば氷あずきが簡単に作れる。
それでも面倒くさがりの私はカキ氷機を出してくるのと氷を出してくるのが面倒くさいし、カキ氷機の後かたづけも面倒くさい。
そういえば私が子供の時に冷水機付き冷蔵庫が流行った事があった。
冷蔵庫の前面がへこんでいて、そこのレバーにコップを押し当てると冷水が出てくるというもの。
我が家にもあって重宝していたのだがいつの間にか世の中から消えてしまった。
ペットボトルのミネラルウオーターが流行ったのが原因かもしれないが私としては今の冷蔵庫にも付いて欲しい。
そして今日カキ氷を作っていて思ったのは冷蔵庫にカキ氷製造機をつけたら便利だということ。
氷自体は元々作ってるわけだし、冷凍庫の外部にガラスの器を置くスペースを作り、ボタンを押せば上からシャリシャリとカキ氷が出てくる。
メチャメチャ便利だと思うのだが今までそんな冷蔵庫が世に出ていないのは何故なのだろうか。
技術的にはそんなにむつかしくないと思うのだが。
やはり夏以外は使わないのでスペースが無駄になるのが問題か。
しかし今年の天気を考えて欲しい。
5月から既に夏を思わせる暑さで残暑も厳しいらしいのでおそらく9月も暑い。
もはやこの国は一年の半分が夏やがな! |
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2010年8月14日(土) |
通勤電車で羞恥プレイ |
昨日、夜勤に向かう為いつものように難波駅の売店で大スポを買って足を踏み外さないように集中して階段を降り、ちょうどホームに止まっていた急行電車に乗り込んだ。
幸い席が空いてたので座って買ったばかりの大スポを見始めた。
競馬の記事を見るのが目的で大スポを買っているが他にもプロレスやら野球やら面白い記事があるので一応先頭のページから順番に全て目を通すようにしている。
大体1面につき3分くらい目を通して次のページをめくるが、ある紙面だけは目を通さずにすぐに次のページに移る紙面がある。
大スポを読んでる人ならわかると思うがその紙面とは”男セン”と呼ばれる紙面。
AVやら風俗の記事がカラー写真付きで掲載されている紙面で、必ず女性の裸の写真が載ってるので近くに女性の乗客がいると恥ずかしいのである。
大スポを知らない女性から見たら通勤電車でエロ雑誌を堂々と読んでるのと変わらないわけだ。
そして昨日も”男セン”の紙面にさしかかるとすぐに次のページをめくった。
昨日の電車の席は両隣りがおっさんで”男セン”を見てもよかったのだが前に若い女性が座っていた。
”男セン”を読んでニヤニヤしている顔を見られるのもどうかと思ったからだ。
大スポを読んでる途中で眠くなったので大スポを膝に置き、目的地の駅まで寝る事に。
駅に到着して大スポをカバンに入れようと思って二つ折りにしようとした時だ。
目を通してなかった最終面に目をやった瞬間、我が目を疑った。
花と蛇3に出演する小向美奈子のM字開脚の写真がデカデカと掲載されているのである。
私が電車の中で大スポを読んでいる間、その最終面は常に前に座っていた若い女性の方に向けられていたのだった。 |
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2010年8月11日(水) |
CR24 |
待望の「24」のパチンコ台がデビューしたがネットで見る限りかなりの不評。
そのせいか行きつけのパチンコ店でも姿を見かけず、一体どこに置いてるのかと難波を探し回ったところ大東洋という店でついに発見。
場所は店の一番奥の列で設置台数も僅か数台。
本来なら「24」好きの若者で満席のはずなのに座ってるのは初老のおばはんと、おっさんだけ。
俺様の「24」がパチンコ台になったのに何でこんな寒い状態になっているのだ。
首をかしげながら、おばはんの隣りに座り、まずは台を拝見。
外観に何かインパクトがないし、盤面を囲む1時間刻みの丸い枠も意味不明。
スペックを見ると何と甘デジ。
この時期にMAXタイプで出せないという時点で暗雲が漂う。
まあ甘デジの方が安い投資でいろんなリーチが見れるからいいかと思って打ち出すと釘の渋いこと。
まあこれはメーカーが悪いのではなく店が悪いのだが。
結局500円で一回もリーチが見れず更に500円追加。
やっとリーチになったが予想通り、御馴染みの4分割の画面からどの画面のリーチに行くかという展開。
この時点では実写はなくアニメだがこのアニメが何かデフォルメされてて安っぽい。
結局アニメから実写への発展もなく、甘デジの私の投資限度額3000円まで打ったが当たりを引くことはできなかた。
気になったのはどうもシーズン1をモチーフにして作ってる事で、24好きの私が見てもこれ誰だっけ?というキャラが出てきた。
この感じでは私が期待していたクロエがマシンガンをぶっ放すプレミアムリーチなんか絶対に搭載していないだろう。
どんな台か見てみたい方は私の代わりに当たりを引いた人が動画をUPしてるので下記にアクセスを。
http://www.youtube.com/watch?v=ZGiOp0JGrO0&NR=1
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2010年8月8日(日) |
秋の甲子園? |
今朝は6時に起きてバッチリ日焼け止めを顔に塗っていざ霊園の駐車場警備へ。
曇り予報だったのに仕事が始まる朝8時にはカンカン照りに。
日焼け止めを塗っていても暑いことには変わりなく、結局猛暑の中、携帯で競馬の結果を見る暇もなく夕方5時まで働いた。
途中、職員の方と立ち話をする機会があったが出てくる話題はやはり今年の暑さ。
今までも暑い年はあったがその時には「今年は暑いな〜」が挨拶代わりだった。
しかし今年の挨拶は「今年は異常やな!」が定番。
つまり例年より暑いとかいうレベルではなく異常なのだ。
こんな異常な暑さの中でも今年もやっぱり始まった”夏の甲子園”。
職員さんとも「よう、こんな暑い中で野球なんかやっとんな」
「そのうち誰か熱中症で死ぬんちゃいます」といった話になったが、本当にこれから年々気温が上がるのだったら夏の甲子園も考えた方がいい。
大体日本という国は誰かが死ぬまで何事も改善されない傾向がある。
死亡者が出る前に施行時期をずらすか、場所を変えた方がいい。
そもそも全試合を甲子園で行わなければ秋に施行してもいいわけだ。
サッカーみたいに1、2回戦は関西の球場で分散して行い、準々決勝から甲子園で行えば秋でも日程的に可能だ。
どうしても夏にしたいのなら室内の大阪ドームでやればいい。
でも日本人には高校野球=甲子園というイメージが定着しすぎており、夏の風物詩になってしまってるだけに、死亡者が出てもこのまま続ける気がする。
熱中症の危険度から言えば野球のようなメジャーなスポーツよりむしろマイナーなスポーツの方が遥かに高い。
蒸し暑い室内で分厚い道着を着て太った男が体を密着させる柔道なんか非常に危険だ。
そして私が一番危険だと思うのが剣道。
高校の時に剣道部に入ってたからわかるのだが、あのスポーツは夏はオフシーズンにすべきだと思う。
柔道同様に分厚い道着を着た上に胴まで装備し、手には夏は恐ろしい臭いがする分厚い籠手を装着。
更に頭には着ぐるみのような面をスッポリ被る。
この格好で立ってるだけでも十分修行になるのに、そこから恐ろしく厳しい稽古が行われるのである。
ドMの私も夏の合宿にはさすがに音を上げて退部を決意したものだ。
それを考えれば夏の甲子園の方がまだ楽なのかもしれない。
球児にとっては普段の練習の方が数倍しんどいのは間違いなく、甲子園大会の間はそんな練習をしなくていいのだから熱中症の心配をするのは取り越し苦労なのだろう。 |
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2010年8月7日(土) |
焼いてたまるか |
普段から男性用化粧品を一切身につけないピュアな私が年に一度日焼け止めを顔に塗る日がやってきた。
明日から猛暑恒例の霊園の駐車場の仕事が始まるのだ。
朝の8時から入庫ラッシュが落ち着く昼の1時まで休憩なしで立ちっぱなしという過酷な業務内容だが、学生の頃からWINSで朝から夕方まで立ち続けていた私にはこの点は問題ない。
問題は屋根も何もない炎天下で立つ事。
肌の白さがチャームポイントの私にとって夏の日差しは天敵なのだ。
肌が真っ赤かに焼けてその後、顔からボロボロと皮がめくれて不愉快な事極まりない。
意を決して昨年から日焼け止めを顔に塗るようにしたのだ。
しかし一年振りということもあり昨年どんな日焼け止めを買ったのか覚えていない。
先日、ダイコクドラッグに日焼け止めを買いに行ったがどれにするか迷いまくった。
SPFやらPAやら普段見慣れない数値に困惑しながら製品を手に取ると、やはり値段が高い方が肌に良さそうな事が書いてある。
たった数日間の仕事で使用するのに高い製品を買うのはもったいないが、高い製品を肌に塗ってみたいという衝動も押さえられない。
おっさんが日焼け止め製品の前で時折首をかしげながら立ち尽くす光景は異様で、それが気になって結局、安いメンソレータムの日焼け止めを買ってその場を立ち去った。
そういえば去年はクレンジングシート付きのを買ったがクレンジングシートはどうしたものか。
いや日当7000円の仕事の為にこれ以上金をかけたら割りに合わない。
暑さのせいで150円のペットボトルを最低でも4本は飲むし、日焼け止めと合わせたら1000円以上の出費だ。
ここは経費節約の為におかんの化粧落としを借りることにしよう。
そういえば同じ夏の仕事でも去年やったジャンボ宝くじの仕事はよかった。
冷房の効いた駅の構内で声を張り上げて宝くじ売り場の呼び込みをするだけという至って簡単な仕事。
明日やる炎天下の仕事とエライ違いだ。
ただ帰りに売れ残った宝くじをほぼ強制的に購入させられ日当の半分が飛んで行くことを除けば。 |
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2010年8月5日(木) |
ヤクルトがない! |
今まで普通の人では遭遇できないようなツカン場面に次々と遭遇し、それを糧として私は何をするにも常に最悪の場面を想定してきたつもりだった。
しかし世の中は広い。
今日も又、私でも想像できないようなツカン出来事が目の前で繰り広げられた。
パチンコをしない人にはわからないと思うがパチンコの景品交換所には休憩時間というものがある。
大抵の店は14時から15分間、16時から15分間の休憩時間がある。
パチンコを打つ者にとってはこの休憩時間が時にドラマを生む。
例えばドル箱を積んでいて、そろそろ帰ろうかと思った時に時計を見ると14時。
今出玉を交換すると景品交換まで15分待たないといけない。
(じゃあ、あと15分だけ打とうか)ということになる。
しかし15分あれば余裕で2,3千円飛んで行くのがパチンコの世界。
あともう少し早く交換しておけば無くさなくていい金を無くすことになるわけだ。
逆にあと15分打ったおかげで又フィーバーを引く可能性だってある。
問題なのはずーっと負けていてやっと当たりを引いたと思ったらノーマルで、(さすがにこの一箱は無くすわけにはいかん、これだけ換金して今日は潔く帰ろう)と思って時計を見たら休憩時間が迫っている時。
私は休憩時間の数分前に当たりを引いて換金が間に合わず15分間待たされる事が多々ある。
今日も負け続けてやっと引いた当たりがノーマル。
これは今日はもうダメだあきらめて帰ろうと思って時計を見たら休憩時間5分前。
急いで店員を呼んで玉を流し、出玉カードを持ってカウンターへ走っていった。
カウンターに並んでいるのは一人のおっさんだけ。残り時間は後2分。
交換所は地下にあり階段を降りないといけないのでギリギリの時間だ。
(前の人、はよ終わってくれよー!)とあせりながら待っていると私の目の前で想像を絶する光景が繰り広げられた。
カウンターのお姉さんが突然、カウンターの裏の倉庫の方に走って行ったのである。
(おいおい!こんな切羽詰まった時にどこ行くねん!)と思ってたら、何とお姉さんがヤクルトの箱をかかえて戻って来たのだ。
(何でこんな時にヤクルトがカウンターに一本もないねん!ヤクルトくらいちゃんと補充しとけよ!)とお姉さんに対して怒り心頭。
そして私の怒りの矛先は前のおっさんへと向かった。
(おっさんもエエ歳して、そこまでしてヤクルト飲みたいんかい!カウンターになかったら他のお菓子でええやないか!)
その後、イライラしながら私が更に15分待たされたのは言うまでもない。 |
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2010年8月3日(火) |
海パン警備員 |
熱中症で人が何人も倒れるような猛暑が続いても日本では頑なに夏に祭りを行うようで。
昨日も猛暑の中、祭りの準備で走り回り体から噴出す汗で溺れ死ぬかと思った。
夏でも警備員の制服は長袖。それだけでも暑いのに外に出る時は帽子を被らないといけない。
これが暑さを倍増させる。
こんな時期に我が隊にやって来た新隊長と一緒に研修をしながら祭りの準備をしていたが新隊長は慣れない仕事と暑さで休憩時間にはグッタリとして放心状態。
実はメンバーが更に一人退職し次の休みが飛んでしまった私は今この新隊長に辞められると次にいつ休めるかわからない為、休憩時間には新隊長をリラックスさせようと必死に会話をしている。
前にこの仕事を「罰ゲームみたいな仕事やな」と言った新隊長はこういうネタが好きなんだと思い、私は仕事の自虐ネタで隊長をリラックスさせることにした。
私「大体こんな汗をかいて汚れる仕事をこんな制服でするのが間違ってますよね」
新隊長「ほんまやで、ビルの受付で座ってるんやったらこれでええけどな、昼はともかく夜は作業着着てやった方がええで」
新隊長が話にのってきたのを感じた私は更にトドメをさした。
「そうですよ。こんなん夏は海パン一丁でやるような仕事ですよ」
「ほんまや!ほんまや!」
疲れ切った新隊長の顔にやっと笑顔が戻った。 |
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2010年7月31日(土) |
奇策 |
夏と言えば高校野球だが私は一度高校野球の監督をやってみたいと昔から思っている。
教員免許も持ってないし高校時代は剣道部で野球部の監督になる事などありえないがもし監督になったら一つだけやってみたいプレーがあるのだ。
それは9回裏ワンアウトフルベースで我がチーム絶体絶命の大ピンチ。
そして相手が大きな外野フライを打った場面でのプレー。
タッチアップでサヨナラ負けは間違いなくまさに万事休す。
スタンドからもベンチからも悲鳴が聞こえる中、私が用意した奇策が炸裂する。
外野手にわざとスタートを遅らせ慌ててグラブを下から出すようにフライを捕らせる。
そしてグラブにボールを納めたと見せかけてお手玉して上にはじくのである。
この時点で上にはじいたボールがグラブに落ちた瞬間が捕球となる。
3塁ランナーは捕った瞬間にスタートを切ろうとするのでお手玉するところまで絶対に見切れない。
後はボールを3塁に送ればスタートが早いという事でランナーはアウトになる。
サヨナラ負けが一転、ダブルプレーでチェンジである。
翌日のスポーツ紙には策士ヒラリキャップ監督の見出しが躍ることだろう。
プロ野球を見ているとタッチアップでサヨナラ負けというシーンを何度も見るのだが何故、私が考案したこのプレーを試みる選手がいないのか不思議でしょうがない。
ロッテの西村監督に手紙を送ってこの作戦を知らせたいくらいだ。
しかし世界で私の他にこういうプレーを企んでいる選手を一人だけ知っている。
そう。天才イチローである。
彼が練習で見せる背面キャッチ。
あれを実戦で行い、しかもキャッチした後に背後で玉をお手玉しながら内野に近づいてきたら3塁ランナーはいつ捕球されるのかわからずスタートが切れない。
まあ天下のイチローがそんなアホみたいな事をするはずないのだが。 |
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2010年7月29日(木) |
夏の夜の地獄 |
この前、アイドルがいっぱい出てた番組で司会者が「願い事が一つ叶うとしたら何がいいですか?」と質問した。
私なら「掃いて捨てるほど金が欲しい」とか「開店から閉店まで連チャンしたい」とか答えるだろう。
しかしアイドルなのでこんな事を答えるはずはなく「女優さんになりたい」とか「先輩のXXXさんみたいになりたい」とか「みんなに愛されるアイドルになりたい」とか答えると思っていた。
アイドル達は答えをパネルに書いて順番に見せていった。
大体私の予想通りの答えだったが、その中の一人がこう書いていた。
「この世から虫がいなくなって欲しい!」
2チャンネル用語は好きではないが私は初めてこの言葉を使いたい。
「激しく同意!」
まさかこんな若い女の子が私と同じ事を思っているとは。
カブトムシとか表面がカチっとしてて動きのノロい虫はまだ許せるが、ムカデとか足が多くてガサガサと動く虫が本当に苦手だ。
蜘蛛とかカマキリとかセミとかも私には怪獣が小さくなったとしか思えない。
そんな虫嫌いな私が昨晩の巡回で地獄のような目に合った。
夜のバイク巡回はヘルメットを被ったまま巡回しているが出ていないといけない看板が出ていなかった為、ある建物の中に入って看板を取りに行くことになった。
雨が降っていてヘルメットが濡れており、そのまま入ると室内が濡れるのでヘルメットを建物の外に置いて看板を取りに行った。
そして建物から出てきてヘルメットを被った時に地獄は訪れた。
ヘルメットの中にセミが入っていたのだ。
ヘルメットと私の頭の間でセミが暴れまくって「うぎゃあ!」と声を上げながら必死になってヘルメットを脱ぐ私。
そこから狂ったかのようにヘルメットを振りまくってセミを叩き落とす。
何とか地獄から抜け出す事ができたが虫嫌いの者はこんな目に合うと普通の人では考え付かないような被害妄想に陥る。
「まさかあのセミ、頭に卵産み落としてへんやろな!」
あのアイドルの子ならきっと私の気持ちがわかるはずだ。 |
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2010年7月27日(火) |
中毒の夏 |
暑さのせいで最近、黒ビールことコーラを飲むのが癖になってきてた。
コーラというのは中毒性があるというのを聞いた事がある。
糖分もあるし、どう考えても常飲して体にいいものと思えない。
昔、毎日コーラを1リットルも飲む友人がいて(完全にコーラ中毒やな。絶対体に悪いで)と思っていたが、私も最近毎日コーラを飲まないと我慢ができなくなってきた。
最初は350mlの缶で我慢していたが、500mlのペットボトルと値段が20円しか違わないのに気づき500mlのペットボトルを試してみたのが悪かった。
以降、350mlでは物足りなくなり毎日仕事中にコーラを500mlを飲むようになってしまった。
これだけならまだいいが私にはこの時期、もう一つ中毒になっているものが。
そう。夏に食べると「うんまー!」な白くまアイス。
カップのんがベストだが高くつくので最近はもっぱらスティックのファミリーボックス。
夕食を食べた後にデザート感覚でまず一本。
夜の最後の巡回を終えて仮眠前にまた一本。
毎日、白くまアイスを二本食べないと落ち着かなくなり完全に白クマ中毒である。
この二つの中毒でも大変なのに更にこの夏になって蒸留水中毒になった。
神社の職員さん用に蒸留水器が置いてあり、警備員も利用してるのだがこの蒸留水がとにかくウマイ!
喫茶店で出てくる水とは比べ物にならないウマさで特に喉越しがいい。
もちろん家に蒸留水器なんてオシャレなものはないが、こんなにウマいのかと感動した。
サマージャンボが当たったら日本で最高級の蒸留水器をマジで買うつもりだ。
毎日夜から朝にかけてこの蒸留水を1リットル飲むのが癖になって、結局コーラを500ml、白クマアイスを二本、蒸留水を1リットル飲まないと生きていけない体になってしまった。 |
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2010年7月25日(日) |
罰ゲームとおばあちゃん |
我が隊のドS隊長が異動になり新しい隊長がやって来た。
先日から仕事を覚える為に研修に入っているがハッキリ言ってかわいそうだ。
何せ前はエアコンが効いたビルの中で勤務していた人がよりによってこのクソ暑い時に外を走り回る我が隊にやって来たのだ。
せめて気候が落ち着く秋まで待ってもいいと思うのだがウチの会社は社長もドSだから困ったものだ。
我が隊の警備室はエアコンは入ってるが昼間は外の様子がわかるように戸を全開にしている。
だからエアコンは動いているが気休め程度にしか効かない。
だから巡回から帰って来ると「あっつう〜!蒸し死ぬう〜!」と言ってエアコンの真下に行き直接風に当たってクールダウンをする。
それでも汗が引かずに両手にうちわを持って扇ぎまくるのだ。
新しい隊長は緊張も相まって初日から汗かきまくり。
「こんだけジュース飲んだん記憶にないわ」と言いながら500mlのペットボトルを次々と空ける。
水分を取れば又汗をかくし、汗をかけば又水分が欲しくなる。
毎年、夏になると夕食代をジュース代が上回ってしまう。
汗をかきかきジュースをがぶ飲みし、何とか一日の研修を終えて新隊長から出た言葉が「ここのは罰ゲームみたいな仕事やな!」
さすが新隊長。初日にして我が隊の核心を捉えている。
そう。私達は罰ゲームのような仕事を日々こなしているのである。
それでも工事現場の警備をしてる人に比べたらまだ幸せか。
この前、仕事明けで炎天下の中、上本町を歩いてる時にある工事現場に通りかかった。
ちょうど休憩時間みたいで工事のおっちゃんに混じってヘルメットを被った警備員がへたり込むように座っていたのだが、よく見ると60才近いおばあちゃんではないか。
働き盛りの男がやってもキツイ罰ゲームをこんなおばあちゃんが・・・
私は思わず近くに自動販売機がないか探した。
せめてよく冷えた缶ジュースの一本でも差し入れしたいと心から思ったからだ。
残念ながら自販機は見つからず、結局、何もしてあげられなかったのだが、あのおばあちゃんの事が気がかりでしょうがない。
今度上本町に行く事があり、又あのおばあちゃんを見つけたら駅に戻ってでもジュースを買って渡そうと思う。
おそらくおばあちゃんは「見も知らずの方にこんな事をしてもらっては」と断るかもしれないが「気にしないで下さい。私、通りすがりの警備員ですから」と言ってジュース置いて去ろうと思う。 |
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2010年7月22日(木) |
一人ぼっちのお別れ会 |
先日、笠松競馬場でオグリキャップのお別れ会が行われ多くの競馬ファンが駆けつけたというニュースを聞いた。
私はオグリキャプの馬主でもないが忙しい中、笠松まで駆けつけてくれたファンの皆様に心から御礼を言いたい。
私も昔、オグリキャップ像に会いに行く為に笠松競馬場に行った事があるが、是非もう一度オグリキャップ像に会いに行きたいと思っている。
今日、仕事を終えて家に帰ると競馬の師匠から小包が届いていた。
開けてみると一枚のDVDが。
(何のDVDだろう?ひょっとして裏XXXか!)
隣の部屋に両親が居るのでボリュームを絞ってDVDを再生してみるとオグリキャップのDVDだった。
私にとっては裏XXXより興奮できるDVDだ。
笠松競馬場に駆けつける事はできなかったがオグリの現役時代のレースを見ながら一人ぼっちのお別れ会をしようと思い、つい先ほどまでDVDを見ていた。
オグリキャップのレースの映像は何度も見ているが見る度に心が動かされるのは何故なのか。
DVDを見ながらそんな事を考えていたがその理由はいくつかある。
その一つは脇を固める名優達。
タマモクロス、サッカーボーイ、イナリワン、スーパークリーク、バンブーメモリー、ヤエノムテキとキラ星のごとくスターホースがいる時代にオグリは走った。
スターホースではないが毎度レースを引っ張ったレジェンドテーオーは最優秀助演賞もの。
こんな名優達と名勝負を繰り広げるから心が動くのだ。
ディープインパクトがいくら勝っても私が興奮しないのはこの点が違うからだろう。
そしてレースを伝える名実況。
ここまで連呼するかという程「オグリ一着!」と叫びまくり興奮する有馬記念。
実況者が特定の馬を「頑張れ!」と応援してしまったジャパンカップ。
そしてレース、実況とも私のベストレース毎日王冠。
DVDを見ていてオグッリキャップが何度も単枠指定されてるのを見て、そうかこの頃は枠連しかなかったんだと思い出した。
枠連しかなくても3連単がある今よりも競馬はずっと面白かった
やはり競馬は単なる博打であってはいけない。
名馬が揃って、番組が面白ければ競馬は面白いのだ。
DVDを見ながら競馬が一番面白かった時代に一番強くはないかもしれないが見ている者に鳥肌を立たせるくらい凄かったオグリキャップを何よりもリアルタイムで見れた事に感謝しながら一人ぼっちのお別れ会を終える事にした。 |
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2010年7月20日(火) |
ストレスナイター |
明日から8月6日まで連続出勤に備えての休日も金欠で家で過ごさざるをえなかった。
今どきエアコンもない部屋で一日過ごすにはどうにもこうにも暑すぎる。
とにかく目が覚めるまでは寝てようと思ったが暑くても食欲だけはある為、昼前に目が覚める。
昼食を食べてから部屋に戻ると暑くてやはり何もする気が起こらない。
扇風機にあたりながら横になって暴れん坊将軍を見ていると又寝てしまった。
金をかけずに暑さを凌ぐには寝るのがやはり一番である。
次に目が覚めたのは夕食前、結局せっかくの休みをほとんど寝て過ごしてしまった。
でもこの暑い中、難波まで出かけて「やっぱり家にいてたらよかった」と後悔しながら家路につくことを考えたら正解なのかもしれない。
それに私にはまだ夜に楽しみが残っている。
ロッテVS日本ハム戦をネットで文字観戦することだ。
しかし私のこの楽しみも最近はストレスがたまる一因になっている。
春先は珍事のように勝ちまくっていたロッテが最近負けたおしているのだ。
まあ昔からのロッテファンなので負けることには慣れているが腹が立つのはその采配。
ネットにアクセスすると最初に表示される画面には先発メンバーだけでなく控えのメンバーも表示されるが、私くらいコアなロッテファンになると控えメンバーの名前を見て腹が立つ。
とにかく控えの野手の打率が酷い。2割そこそこの打者や酷いのは1割台もいる。
それが新人なら経験を積ます為に高い授業料を払ってると理解できるが、ほとんどが中堅どころ。
置いてるだけでも腹が立つのに西村監督は3割近く打ってる福浦に左投手が出てくると打率2割の竹原を代打に出す。
そして結果は凡打。
こんな場面をもうイヤという程、見せられている。
福浦自体は左投手を苦にしないタイプだけによけい腹が立つ。
控えがこんなんだから先発メンバーにも打率2割そこそこの打者が平気で出ているが。先日チャンスの場面でその打者に代打が出た。
控えの打者と打率が変わらんのに何で代打やねん?と思ってたら出てきた打者は打率176。
チャンスに1割台の代打を出す野球って風水か何かで采配してんのか!
その時点で怒りがトサカに来ていたら案の定その代打は凡打で終了。
ちなみにその1割打者も若手ではなく中堅どころ。
さて今日の試合もストレス満載の試合となった。
昨年から見方が点をとった次の回にことごとく失点し、ロッテファンの間ではチキ嶺と呼ばれる大嶺が今日も味方が先制した次の回に7失点。
そして味方が5点とって一点差にまで詰め寄った次の回によりによって一番打たれたくない中田翔にプロ初ホームランを浴びる始末。
チキ嶺が打たれた事より一点差に迫った次の回に投手を代えないベンチの采配に腹が立つ。
そもそも最初に7点取られた回なんかいきなり先頭打者から2者連続四球。
この時点で味方が点を取った事を意識してるのがマルダシだ。
私が監督なら制裁の意味も込めてこの時点で交代だ。
そして4点取られても投手を変えずに3ランHRを浴びるハメに。
オールスターで明後日から休みに入るのだから今日、明日は投手総動員で行くべきだろう。
結局12対6で負けて休みにストレスを溜めて明日から怒涛の連続出勤に臨むことになった。
こんな最悪なチーム状態でもパリーグの3位に位置し、首位と3ゲームしか離れていないのが不思議でしょうがない。
ロッテにしか目を向けてないが木田が先発してる日本ハムや工藤が上がって来た西武を見ると他チームのファンも毎夜ストレスが溜まってるのかもしれない。 |
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2010年7月19日(月) |
勤務中に黒ビール |
何じゃこの暑さは!何で梅雨が明けたらいきなり真夏やねん!
日本の初夏は一体どこに行ってしまったのか。
本来の初夏は5月頃だが昔は梅雨が明けた頃は思わず初夏と間違うような風情のある暑さだった気がする。
どうも最近の日本の気候には風情がない。
昔の梅雨はもっとシトシト降って傘をさしていても風情があった。
今年の梅雨なんかザーザー降りで、風も強くて安物傘がひっくり返って差せないではないか。
春や秋らしい気候が年々短くなり今から数十年後には四季ではなく真冬、豪雨、真夏という最悪な三季の国になってそうな気がしてしょうがない。
そして何で私はこんな猛暑日に駐車場の勤務に入ってるのか。
車が来ない時は小部屋に座ってウチワで扇いでいられるが車が来ると炎天下に出て行って出庫補助をしないといけない。
今日は海の日なので神社に来ないで絶対にみんな海に行くか、海を打ちに行くと思ってたのに車が来るわ来るわ。
今の仕事に就く前は正月と受験の時しか神社に行った事がなかった私には3連休に行楽にも出かけず参拝に来る信心深い人の多さには本当に感心させられる。
おかげで顔は真っ赤に日焼けして、体はだるさ満開で家まで帰って来た。
元気を出す為に帰りのコンビニでコカコーラのペットボトルを2本購入。
普段はコーラを飲まない私だが今の仕事に就いてから夏の間だけはコーラをよく飲むようになった。
炎天下の中、汗だくで働いてる最中にいつも思うのは「今、ビール飲んだら最高に旨いやろな〜!」
もちろん勤務中にビールを飲む事なんかできないので「ちょっと黒ビール買って来ます」と言って缶コーラを買いに行くのだ。
プルタブを開けると(これは黒ビールだ!)と思ってグビグビと喉に流し込み、「プハー〜!」とやってみる。
こんなアホな事を今の仕事に就いてから毎年夏になるとやっているのだ。 |
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2010年7月17日(土) |
WINSでの会話 |
世間ではとうとう3連休が始まった。
朝の電車の中、行楽に出かける楽しそうな家族連れに混じって24時間勤務明けで廃人のようになった私はこのまま家に帰ってなるものかと難波で途中下車。
疲れた体をネットカフェのシャワーでリフレッシュすると3連休の行楽客のような顔をしてルンルンとWINSへと向かった。
今日は前の会社の後輩である私のパチンコの師匠がWINSに来る。
この師匠とのWINS競馬は長いもので15年以上になる。
いつも私が先乗りして競馬をしながら師匠を待つのだが遅れて来た師匠と私はいつも同じ挨拶を交わす。
「今日はどうですか?」
「さっぱりや〜」
長い間一緒に競馬をしていると不思議なもので予想が似てくる。
私は3連複4頭BOXが基本で有力馬を4頭選ぶがそのうちの3頭くらいが師匠と被る。
そして不思議な事に被っていないお互いの馬同士が馬券に絡んできて二人とも撃沈する裏目のパターンがあまりにも多いのだ。
だからお互いに馬券を買った時点で外れるのが確定し、かつどの馬が来るのかもわかるのだが、それでもお互い馬券師としてのプライドがあり自分が予想してない馬を買い目に加えることには躊躇してしまう。
こんな似た者同士の二人でよく交わされる会話を最後に紹介しておこう。
お互い基本的に穴党なので人気馬が3頭いたらどれか一頭を消したくなる。
そして目の前でその人気馬3頭が仲良く手をつないでゴールを駆け抜けて行く姿を何度も目にするのだが、その会話は場内に配当が表示された時に交わされる。
「うわっ安っ!こんな安い馬券獲ってもしゃーないわな」
「ほんまですわ!こんなん獲ってもしゃーない・・・てことはないでしょう。」
「・・・・・」 |
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2010年7月15日(木) |
24情報 |
パチで大敗して昨日で連休が終わった感があるが最終日の今日は家でおとなしくビデオ鑑賞。
観たのは以前NHKで放送していた外事警察。
リアルタイムでも見ていたが途中見逃した回がありレンタルした。
NHKらしく地味なストーリーも気に入ってるが何と言っても主演の渡部篤郎の役がハマリ過ぎ。
ケイゾクの時の渡部篤郎が久しぶりに帰ってきたみたいで彼の演技を見てるだけでも面白い。
そう言えばこの渡部篤郎は昔、RIKACO(村上理佳子)と結婚していたがRIKACOは太陽みたいに陽気な感じで、暗いイメージの渡部篤郎とはあまりにも対照的でその二人が結婚するとは当時は不思議に感じたものだ。
しかし考えてみれば渡部篤郎は役者であり、私達は彼が演じている場面しか見てないわけだから、本当はメチャメチャ陽気な人なのかもしれない。
だいたい素もあんな感じだったら息苦しくて一緒に暮らしてられないだろう。
でもあの特徴のある喋り方だけは変わらないと思うので、気にしだすと家での会話もセリフを喋ってるように思えるかもしれない。
2チャンネルでよく24の日本版が出来たらジャック役は誰がいい?とかという話題になるが、ジャック役はともかくトニーアルメイダ役には是非、渡部篤郎を起用して欲しい。
暗くて謎のある感じがピッタリだと思う。
クロエ役にも外事警察でヒロインを演じている尾野真千子がいいかもしれない。
ちょっと美人過ぎるが外事警察で見せたしかめっ面のシーンがなかなか良かった。
フリンジを先月で見終り、外事警察も今日で見終わっていよいよ来月に見るDVDがなくなってきた。
ツタヤのネットレンタル会員に入っていて月に4枚借りないと月額費が無駄になる。
アバターを借りようかとも思うのだがストーリー自体はよくある話で大スクリーンの3Dで見るからこその映画との評判。
14インチのブラウン管で2Dで見る価値がある映画とはとても思えんのだが。
10月からは見るDVDがあるので8、9月はサラリーマンNEOでも借りて見ようかと思う。
さて10月からいよいよアレがレンタル開始されるらしい。
待ちに待った24のシーズン8。
10月から12月まで4枚ずつのレンタルで今年中にシーズン8を見終える事が出来る。
今やバウ子とも呼ばれているルネがどれだけジャック化してるか楽しみでならない。 |
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2010年7月14日(水) |
早くも夏休み終了 |
世間ではそろそろ今年の夏休みはどこに行こうかと旅行の計画を立ててる頃かと思う。
私は今日、明日と2連休だがその後は夏休みどころか連休すらない。
この夏最後の2連休をどうやって有意義に過ごそうかとここ数日前から仕事中に考えていた。
そういえば私の第5の故郷上本町にダイワロイネットホテルがオープンしたらしい。
ビジネスホテル好きの私としては泊まるしかないっしょ!ということで仕事明けの昨日から早速泊まって来た。
ここのホテルはどこもそうらしいがチェックインとチェックアウトを自動機で行う。
最初に会員登録するとカードを機械に通してお金を払う。
するとカードにルーム番号が印字されてそのままルームキーになる。
帰りもカードを通すとカードからルーム番号が消えてチェックアウトが完了する。
便利と言えば便利なのだが受付の美人のお姉さんと話すというビジネスホテルの楽しみの一つが減るのは考え物だ。
部屋の方はオープンしたてだけあってキレイなのは当然だが、備品が素晴らしい。
歯ブラシがビジネスホテルと思えない質の良い毛先のもので歯磨き粉は何とキシリトール入り。
髭剃りも今まで見た中でも一番質が良く、剃刀負けしないし久しぶりにビジネスホテルで血を見ることなく髭が剃れた。
難点は朝食が一階のやよい軒で3つのセットから選ぶ方式なこと。
ビジネスホテルの醍醐味は何と言っても朝のバイキング。
まず朝から健康的にオレンジジュースを飲み干してから皿にテンコ盛りした料理を食べるのがビジネスホテルの楽しみの一つ。
受付のお姉さんに続いてここでも私の楽しみが一つ減ってしまった。
ホテルを出た後は難波のマルハンへ。
いつもは満席で打てないエヴァの新台”始まりの福音”を朝一から打つのがこの2連休の一番の楽しみであり、その為に前日から上本町に泊り込んだと言っても過言ではない。
そして打つこと数時間、一度も当たりを引く事もなくスーパーリーチを一度見ただけで全く新台の醍醐味を感じる事なく打ちひしがれて帰って来た。
今度の新台はどうも打つ前から気に入らない点があった。
確変当たり時の出球を増やした分、通常当たりが8R。
元々確変を引かないと勝てない台で前なら通常当たりなら交換して終わってたのに8Rの出玉だとまずそのまま打ち込んで飲まれてしまう。
私のことだからいきなり8R通常を引くのではないかとドキドキしていたが8Rすら引けなかった。
何か変なレバーが付いてて当たりもしないのに震えたりするし、訳のわからないガセ演出が増えてるし、これは客離れが早いなと感じた。
こうしてこの夏最後の連休初日は何一つ楽しい事がなく、更に金がなくなり明日は家でレンタルした外事警察でも見て過ごさざるをえなくなってしまったのであった。 |
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2010年7月11日(日) |
お後がよろしいようで |
ワールドカップで次々と試合結果を的中させるタコのパウル君。
競馬がさっぱり当たらないので自分もタコを飼って勝ち馬を予想させようかと真剣に考えていたが今日、久しぶりに万馬券を獲ってやっぱりタコになんか任せてられないと考え直した。
だいたいサッカーと違ってタコに競馬の予想をさせる場合、準備が大変である。
タコが入れるガラスケースを最大で18個用意しないといけないし、そのガラスケースに貼る小さい勝負服も作らなければいけない。
エサの貝も18個買ってこなければいけない。
何よりパウル君みたいにテレビ局が中継に来てくれるならまだしも、自分の部屋で前述の装置を用意してタコがどこに入るか一人で見つめている姿は異様である。
それでもタコがバッチシ勝ち馬を予想してくれるのならやる価値はあるかもしれない。
ただ私にはどうもあの映像が怪しくてしょうがない。
ドイツがセルビアに負けるのを当てたのは見事としか言いようがないが、他の試合結果についてはサッカー素人の私が見ても優勢と思われる方を選んでいる。
3位決定戦についてもドイツの方が力上位だし、決勝戦もスペインの方が力上位だ。
つまり私はガラスケースに入れるエサの貝に秘密があるのではないかと思っている。
タコがどんな貝を好むかなんか知る人は1000人いても1人いるかどうか。
見た目には同じ貝に見えてもマグロでいう赤身と中トロぐらい味に差があり、中トロの方を優勢と思われているケースに入れてるのではないかと思う。
そして信憑性を持たせる為に予選リーグのセルビア戦に大バクチを打ったのではないだろうか。
外れても最初の頃はみんな半信半疑だし、もし当たれば一気に評判になる。
そして見事にその大バクチに成功し、後は優勢と思われる方に中トロを入れ続けてるのではと思うのだ。
もし私の予想が当たっていたとしても、冷静に考えればタコがサッカーの試合結果なんか予想できるはずがなく、「やっぱりそうだったのか」とみんな笑って済ませることだろう。
ただそれならばタコに予想をさせずにイカに予想をさせるべきだったと私は思う。
何故ならばイカならば不正がばれた時に言い訳がきく。
イカだけにイカサマだと。 |
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2010年7月9日(金) |
網目の問題? |
根が単純なもので私は宣伝とかに簡単に騙される。
テレビCMで流れて来る「見えないあみーどお♪」にコロっと騙されて虫コナーズを買ってしまった。
早速夜でもドアを開放しないといけない警備室の入り口に置いてみたが余裕で蚊が入ってくるではないか。
去年も蚊が嫌う光を放つとかいう蚊よけの器具を入り口に吊ったが青白く光ってるだけで何の効果もなかった。
それだけに今年はこの虫コナーズにかける期待は大きかった。
何せ「見えない網戸」である。
入り口の方に目をやりながら私はそこに網戸があると信じていたのだが、結局”虫来なーず”とはならなかった。
何で網戸から蚊が入って来るのかわからん。
この見えない網戸の網目は予想以上に大きいのか。
結局、今年の夏も蚊との果てしなき戦いは続きそうだ。
それにしても私ほど蚊の事を憎んでる(殺意すら感じる)人間もいないと思っていたが、我が警備隊の隊員の蚊への憎悪も凄まじいものがある。
警備室に置いてるフマキラーの減り具合がハンパじゃないのだ。
買って来たフマキラーが2週間も持たない。
何でこんなに減るのが早いのかと思っていたが先日他の隊員がフマキラーを蚊に噴霧してる姿を見て納得した。
それこそ親の仇かのように一匹の蚊にフマキラーを大噴霧しているのだ。
時間にして5秒くらい噴霧してるのではないだろうか。
蚊の体の大きさから考えて一回シュっとするだけでも体全身に毒を浴びることになる。
血を吸われてトサカに来てるのはわかるがそこまで噴霧したらんでもええやろと思うのだが。
しかも噴霧してる時の隊員の表情はどう見ても尋常じゃない。
考えてみれば、僅か1cmの体長で自分の何百倍もの大きさの人間をここまで狂気にさせる奴が見えない網戸くらいすり抜けて来るのはわけないか。 |
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2010年7月7日(水) |
予告付あみだクジ |
夏になると暑くてなかなか寝付けず、かつ仮眠時間が4時間と短いせいで夢を見やすくなる。
昨晩はしばらく見ていなかった仕事の夢を見た。
今の仕事に限らず仕事の夢というのは今までいい思い出がないのだが昨晩見た夢も酷いものだった。
仕事柄、巡回してる夢でも見ようものならせっかく仮眠しても全く疲れがとれないわけだが昨晩の夢はそんな夢ではなかった。
なんかよくわからんのだが虎にエサをやりに行くという仕事が入り(こんなの警備じゃない!)誰がその任務を遂行するかで警備室は大盛り上がり。
警備員は私を含めて3人。
最初はジャンケンで決めようということになったが勝負弱い私が猛反対。
だいたいこういう嫌な事を決めるジャンケンで今までロクな思い出がない。
「あみだクジで決めましょう!」と私が提案すると何故か他の2人が賛成する。
隊長があみだクジを作り、自分は最後に引くから先に引けと言う。
人数が3人なのであみだクジは3本。
隊長が最後に引くと言ってるので、もう一人の人に先に引かせると残りのあみだクジは2本になる。
苦手な2者択一になれば確実にハズレを引くと感じた私は「頼むから最初に引かせて下さい!」と懇願し、3本のうちの一番左の一本を選択。
すると残りの2人が引く前に私の結果を見てみようと隊長が言い出した。
訳のわからん話だがこのへんが夢らしい。
何故か私は反対することなく左端のあみだクジを上からたどって行く事に。
そしてたどり始めてちょうど中間あたりまで来た時に線の途中に何か赤で小さい文字が書いてあるのを見つけた。
まだ下まで行ってないのに何が書いてあるのかと覗き込んだ私は愕然とした。
そこにはこう書かれていた。
”激アツ” |
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2010年7月4日(日) |
最強タッグ |
最愛のオグリキャップが他界して一日経ったがニュース番組等でこのニュースが伝えられるのを見て改めてオグリキャップの偉大さを感じた。
最後の仔(ミンナノアイドル)が今年デビューしたそうだが(14着だったらしい・・・)、何とか活躍して繁殖馬としてオグリの血を後世に残して欲しい。
さて話は変わるが私のHPの正式タイトルは”ヒラリキャップの馬券師生活24”。
昨日書いたようにヒラリキャップはオグリキャップをもじったものだが最後の24はもちろん海外の人気ドラマ「24」から取っている。
「24」のように競馬資金がリアルタイムに減っていく様子を皆様にお伝えしようとしたわけだ。
ただ始めた頃は「24」は今ほど世間に知れ渡ってはいなかった。
そんな頃に「24てどんなん?面白いのん?」と友人に聞かれた時に私はいつもこう答えた。
「ダイハードを24時間ぶっ続けで見てるようなドラマや!」
ダイハードを見た事がある人ならこう言われれば「24」を見ずにはいられなくなる。
そしてシーズン1を見出したら最後、24時間どころかシーズン8まで何十時間もダイハードを連続して見ることになる。
その本家ダイハードの最新作が製作されるらしいが、そのタイトルが”ダイ・ハード
24/7”。
このタイトルを見てもちろんピンと来たと思うが”24”という言葉が付いている。
24/7自体の意味は24時間、一週間いつでもみたいな意味らしいが、これにひっかけてかどうか知らないが何と「24」のキーファ・サザーランドに出演のオファーが来てるというのだ。
しかも驚くべきはジャック・バウワー役で出演して欲しいというオファーらしい。
つまりジョン・マクレーンとジャックバウワーが共演するというものだ。
この2人が手を組んだ日にゃ相手も相当なテロ組織を用意しないと歯が立たない。
何せ一人は車でジェット機を墜落させ、もう一人は心臓が止まっても生き返る男である。
巷ではこのニュースに「ジェイソンVSフレディー」、「プレデターVSエイリアン」級の衝撃とか言ってるがそんなものではない。
子供の頃に見た「ゴジラVSキングコング」級の衝撃だ。
現在はキーファ側が難色を示しているそうだが何とか実現して欲しいものだ。
ただ映画の公開は冬にして欲しい。
あの脂ぎった二人がスクリーンに並んで映し出される様はかなり暑苦しい。 |
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2010年7月3日(土) |
黙祷 |
本日最愛のオグリキャップが脚部骨折により25歳で他界したとの訃報を知った。
ヒラリキャップはもちろんオグリキャップから取ったものであり、北海道まで会いに行った時に買ったオグリキャップTシャツは今でも私の勝負シャツである。
貧乏な私が単勝に一万円も突っ込んだ馬は後にも先にもオグリキャップしかいない。
そんなオグリキャップが他界した事は私にとって夏目雅子が他界した時以来の衝撃であり、こんな日にアホみたいな事を書くのはオグリキャップに失礼であり喪に服したいと思う。
黙祷・・・・・ |
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2010年7月2日(金) |
隠れた消費税 |
参院選真っ只中でニュースでも連日各党首の街宣の模様が伝えられている。
昔の二院クラブの「選挙に金がかかり過ぎるのが諸悪の根源。選挙活動はNHKの選挙放送だけにすべき」という主張に賛同してる私は普段は街宣のニュースが流れても聞き流してるが最近の管総理の消費税に関する街宣はさすがに無視できない。
何故なら低所得者には消費税を全額還付すると言い出したからだ。
問題は基準となる所得については200万〜400万の間で街宣の度に金額が変わっていることだ。
時間給でボーダーラインのギリギリのところでハズレを引きそうな私は今後ズル休みしてでも自分の年収を調整する必要があるかもしれず一体いくらで決着するのか気が気でない。
ところで管総理の言う全額還付とはどういうことか。
普通に考えれば全ての買い物でレシートをもらってそれを消費税を払った証拠にするのが確実だが、私のように毎日仕事帰りにローソンに寄り、あれこれ迷った挙句100円台のプリンを買って帰るような人間には莫大な量のレシートになる。
それに人に言えないアンナ物やコンナ物を買ってる人にとってはレシートを役所に提出するのはプライバシーの侵害になるのではと思う。
しかし昨日ニュースで聞いたところではレシート提出ではなく年収から消費税額を推定して算出するらしい。
この時点で全額というのは嘘になるわけで首相が変わっても相変わらず行き当たりばったりで思いついた事を簡単に口にする民主党にはウンザリだ。
だいたい政治家のような高給取りに低所得者の消費傾向がわかるのか。
高所得者と違っていつも一攫千金を夢見るロマンチックな低所得者は例えばパチンコ屋なんかにメッチャ消費税を払ってるのである。
実際は消費税自体は今は店側が負担している。
だから客がパチンコ玉を借りる時に消費税を払ってるわけではないが、結局店は負担してる消費税分を客からまきあげる事しか考えてないわけで消費税が10%になれば釘が締まるだけの事だ。
へたすれば消費税の増額以上に客から金をまきあげるかもしれない。
消費税を上げるということはこういう事も含んでいる。
だから全額還付なんてことを簡単に口にすべきではないのである。 |
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2010年6月29日(火) |
先生 |
昨日、神社の職員さんと宝塚記念の話になりお互い馬券は外したが久しぶりに柴田善臣がG1を勝った事については良かったということで意見が一致した。
この柴田善臣騎手は何故かネットの世界では先生と呼ばれているが私は何故彼が先生と呼ばれているのか知らない。
ネットで書かれている内容からはどうもからかう意味で書かれてるようで、ヴィクトワールピサやローズキングダムのように有力馬の騎手がアクシデントで急遽乗り替わりになると必ず「先生か?!」、「先生が空いてるぞ!」、「やっぱり先生か!」と岩田や安勝よりも候補として名前が出てくる。
彼がセンセイと呼ばれる理由について神社の職員さんに聞いたところ「平場でしか勝てないから平場に乗る事が多い新人騎手にとって勝つ為のいい見本になるからでは?」と言っていた。
その職員さんも真実は知らないそうで想像らしいが、なかなか言いえて妙だなと思い私も職員さんの意見に賛同した。
この職員さんとは競馬暦が近い事もあり競馬の話をするとよく意見が一致し盛り上がることが多い。
宝塚記念の勝利インタビューで久しぶりにテレビに映った柴田善臣の顔についても「老けましたよねー」、「ホンマですよね。まあ武よりも歳とってますからね」と意見が一致した。
そして一番意見が一致したのは私が発したこの一言だった。
「久しぶりに見たら何か温泉につかってる猿みたいな顔でしたよね!」 |
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2010年6月27日(日) |
福徳は満ち来るのか |
今日、春のG1を締めくくる宝塚記念が終わった。
思い起こせば今年の春のG1はほとんど当たった記憶がなく惨敗に終わった。
そして気が付けばもう6月も終わりに近づいている。
早くも一年の半分が終わろうとしている今、私が一番気にしているのは春競馬で全然当たらなかったことではない。
正月に引いたおみくじが当たってないことが一番気がかりなのだ。
神社で勤めてからもう5年近くなるが今年の正月に初めておみくじを引いた。
結果は吉だったが財宝のところにこんな事が書いてあった。
”財宝豊饒にして福徳満ち来り”
そもそも私の人生で財宝なるものを手にした事がないのに、それが何か意味がよくわからんが”豊饒”である。
そして人生で福徳なんてものを実感した事がないというのにそれが来るだけでなく”満ち来り”である。
あまりの嬉しさにそのおみくじを今でもサイフに入れてるのだが今だに自分の部屋を見渡しても財宝らしきものは何一つない。
毎週毎週ロト6も買ってるが一向に当たる気配がない。
競馬も毎週買ってるが資金が2400円で100円単位で買ってるようでははとても財宝なんて築けない。
早くしないとあと6ヶ月で今年が終わってしまうと、先日トトBIGに手を出そうとしたらワールドカップでお休みしてるというではないか。
何で人が今年初めて買おうとした時に限ってワールドカップなんかやってるのだ。
この時点でケチがついたと思いトトBIGを買うのはあきらめた。
やっぱり私にはロト6しかない。
いつもは5口しか買ってないが来月から10口に増やしてラストスパートをかけようかと思う。
ただ万が一2億円が当たったとして、こんなことに必死な人間に福はともかく徳が満ち来りとはとても思えんのだが。 |
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2010年6月25日(金) |
「あやなみ〜!」 |
友人が映画館で興奮のあまり周りを気にせず「あやなみ〜!」と声を出して叫んだという新劇場版エヴァンゲリオン・破をDVDで今日見た。
私は小学生の頃からビートルズの大ファンで映画館で行われたフィルムコンサートに行った事がある。
当時既にビートルズは解散していてフィルムコンサートは当然ライヴ映像ではなく何年も前にやったコンサートの映像。
私が驚いたのはスクリーンに映し出された映像に向かって「ポール〜!」、「ジョ〜ン!」と叫ぶ人が何人もいた事だ。
目の前に本人がいるのなら叫ぶのもわかる。
実際私も高校生の時に行った中森明菜のコンサートで「あっきな〜!」と叫んだ事がある。
それは自分の声が本人に届くかもしれないから叫ぶのである。
だから本人にではなくただのクリーンに向かって「ポール〜!」と叫ぶのは私には理解できなかった。
百歩譲ってスクリーンに向かって叫ぶとしたら昨晩のワールドカップのようにライヴ映像である場合。
それは選手に声を届けるというより今プレイしている選手に想いを届ける意味あいが強いだろう。
話は戻るがエヴァンゲリオンはアニメである。
そして綾波レイはもちろんアニメのキャラクターであり生存しない。
綾波レイの気ぐるみを着たコスプレイヤーに叫ぶならまだしも映画館のスクリーンに向かって「あやなみ〜!」と叫ぶというのが私には到底理解できないのである。
しかしエヴァ自体は大好きで28日からホールに出るエヴァの新機種も間違いなく打つし、前作の新劇場版・序も見たので今回の新劇場版・破も楽しみにしていた。
そして見終わった感想だが、とにかくメチャクチャ面白い。
戦闘シーンがド迫力で我が家の14インチブラウン管テレビで見ても十分興奮できた。
アスカもマリもいい味を出してるし、ミサトがビールを飲んで「プハー!」とやる大好きなシーンも見れた。
ペンペンも今回は出番が多いし、綾波には相変わらず萌える。
そしてクライマックスの綾波絶体絶命の大ピンチのシーン。
思わず体を乗り出して画面に食い入るように見入った私は14インチのブラウン管に向かって大声で「あやなみ〜!」と叫びそうになるのであった。 |
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2010年6月22日(火) |
健全な趣味 |
今日はお休みだったが梅雨だし、お金もないので一日寝太郎で過ごそうかと思ったが昼から陽が出てきたのでプチトマトの間引きをすることに。
博打ばっかりしてるように思われがちだがたまには健全な事もしているのである。
このプチトマトは種から育てているが初めて育てるので苦労している。
特に水をやるのが難しい。
種を蒔く時は指で等感覚に穴を開けて種を入れたはずなのに最初に水をやった時に種が移動したようで同じような位置から2本の芽が出てきた。
すぐに間引きしようかと思ったが、このプチトマトの芽はとても不安定で水をやる時もザーっと水を入れると茎が傾いてしまう。
だからイラチの私が我慢してスプーンで少しずつ水をやっているくらいだ。
こんな不安定な状態で間引きするのもどうかと思い葉が4枚になるまで待つ事にした。
ようやく葉が4枚になり今日間引きをすることにした。
家に転がっていた植木鉢を水で洗い、ホームセンターで買ってきた肥料入りの土を詰め、4本の苗を大事に一本ずつ移植したのだがいくら見ても苗に根が張っていない。
何か茎が直接土に刺さってる感じだ。
ひょっとして抜く時に根をちぎってしまったのかと抜いた跡を見たがそんな感じもない。
まあ植物はアスファルトの間からでも生えて来るぐらい生命力が強いので根がちぎられても又生えて来ることだろう。
実が出来るのは秋らしく、まだ先の長い話だがプチトマトがコロコロ出来たら感動ものだろう。
今日は移植をしただけだが久しぶりに土に触れて楽しかった。
家庭菜園にハマル人の気持ちもわかるような気がした。
トマトが嫌いという人は結構多く、大半の人はプチトマトも食べず嫌いらしい。
私は両方食べるがプチトマトの方が圧倒的に美味しい。
トマトが嫌いな人の理由はあの種の部分に尽きると思うが、プチトマトは一口で食べるので種が見えないし、種の量が少ない分食べても気にならないし何より甘い。
そんなプチトマトがタダで食べれるとは秋が本当に楽しみだ。
この私が初めて育てているだけに梅雨が異常に長引いて日照不足になるのが心配だが無事に実が出来たらここに写真でも載せて自画自賛しようかと思っている。 |
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2010年6月21日(月) |
痴漢の冤罪から逃げろ |
雌雄を決する日本とデンマークの一戦が木曜日に行われるが試合開始が翌朝の3時半。
同じ時間に日本馬が出走する凱旋門賞が行われるなら目覚ましをかけてでも見るがサッカーにそれほど興味がない私は本来なら迷わず睡眠を取る。
しかしちょうどうまい具合に木曜日に夜勤が入っていて夜通し起きているので休憩中に試合が観戦できる。
こういう事があるので24時間勤務や夜勤は便利だ。
仕事が朝に終わってパチンコに負けて帰っても夕方には家に着くので普通の会社員なら見る事がない夕方の情報番組を見れるのも助かる。
7時や9時台のニュースと違って夕方の情報番組は生活に密着した知って得する情報が満載だ。
妻帯者は奥さんが見ていればいいと思うが独身の人は録画してでも夕方の情報番組は一週間に一回は見た方がいいと思う。
今日もパチンコに負けて早く帰ってきたおかげで夕方の情報番組を見ていたが痴漢に間違われた時の対処法を特集していた。
満員電車に乗ってる男性は誰もが痴漢に間違われる可能性があるわけで、もちろんツイテない私なんかはその可能性が高いのでテレビに見入った。
ほとんどの人は痴漢に間違われても「やってません」と一貫して突っぱねればいいと思ってるようだが番組に出てた弁護士の話では女性に訴えられた時点でいくら否定しても勝ち目は10%もないらしい。
しかし痴漢に間違われた当初はちゃんと話せば相手も自分の身の潔白を信じてくれると誰もが思うようで駅長室までは一緒に行ってしまうらしい。
そして駅長室に行ったら最後、そこから警察へ連行され拘留されるしか道はないそうだ。
ではどうしたらいいのか。
弁護士の先生曰く、駅長室に行かなければいいらしい。
つまりホームに降りたら身の潔白を主張せず一目散に逃げればいいらしい。
逃げたら犯行を認めた事にならないかという意見があったが実際に自分は何もしていないのだからその場に留まる理由はなく、ホームからダッシュで家に帰っても何の文句も言われる筋合いはないわけだ。
ただ恐らく周りにいる人が追いかけて来る事が予想されるのでかなりの俊敏さと脚力が必要とされる。
その点、人並み外れた運動神経を持つ私は安心だ。
問題は階段までどれだけ後続を離して逃げられるかだが・・・ |
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2010年6月19日(土) |
じっと我が足を見る |
相変わらず毎日殺人事件が起きて物騒な日本だがこれから夏になるとますます警戒が必要になる。
警備業界の中では夏は変態の季節と言われている。
普段は真面目にしてる人でも夏になると突然変態に進化してしまうので要注意なのだ。
夏に備えてたまには皆様の安全の役に立つ事でも書こうと思う。
変態そのものは人に不快な気分を与えるだけだが問題なのは護身の為にナイフ等を所持してる場合。
私達警備員はそういう刃物を持った人にどう対処するかというとズバリ!逃げろだ。
問題は相手が刃物を持ってるかどうかわからないところにある。
不審者を見つけて相手が刃物を持ってもいないのにこちらから逃げるわけにもいかず一応は相手の様子を伺わなければいけない。
その時に一番大事なのは相手との間である。
もし貴方が下着泥棒を追い詰めたとしても絶対に相手との間を取らないといけない。
その間だが一体どれだけの距離を置けばいいのか。
具体的には相手と握手をしながら手をいっぱいに伸ばした距離から一歩下がった距離だが変態と握手をするわけにもいかないので、
相手の顔を見た時に自分の視界に相手の足先が見える距離まで離れればよい。
そうすれば相手がナイフで刺して来ても交わす事が出来る
後は一目散に逃げればいいわけだ。
問題はたまたま自分が壁を背にしていた場合。
前述の距離をあければ最初の一刺しは交わしても壁で逃げ場がないので次の一刺しが交わせない。
絶体絶命に思えるこの状況でどう対処すればいいかを昨日会社の護身術の研修で教わってきた。
背を壁にして相手が襲って来た時は自分の足を90度前に上げるだけでいい。
よくK1でブアカオーがやってる前蹴りをすればいいのだ。
これだけで相手のナイフは自分には届かない。
ただ最後に護身術の先生が言った一言が私にはどうも気になってしょうがない。
「足を前に出せばナイフは刺さりません。だってそうでしょう。腕よりも短い足なんてないんですから」 |
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2010年6月17日(木) |
ユニフォームについて思う |
サッカーに興味がないと言いながら今もアルゼンチンと韓国の試合を見ているのだが、ワールドカップを見ていて感じるのはユニフォームの存在感。
今見ている試合なんかは特にそれが感じられる。
御馴染みの白と水色の縦ストライプと赤のユニフォームを見るだけで対戦相手がすぐにわかる。
サムライブルーには申し訳けないがワールドカップの決勝はやはりカナリヤイエローと白と水色の縦ストライプが戦ってるのが一番興奮する。
国とユニフォームの一体感がハンパじゃないサッカーに比べると毎年、毎年ユニフォームがコロコロ変わる最近のプロ野球の傾向は好ましくない。
少なくとも私が子供の頃のプロ野球はそうではなかった。
阪急ブレーブスや南海ホークスのユニフォームの記憶は一種類しかないし、ロッテのユニフォームも側線に赤太い線が入ったのしかない。
どのチームのユニフォームも風格があったし、何年も変えずに着用することでチームとユニフォームに一体感があった。
最近、交流戦に限って昔のユニフォームを着る事があるが昔のユニフォームの方が強く見えるのは私だけではあるまい。
いっその事、昔のユニフォームに戻すというのも是非一考願いたいものである。
競馬のユニフォームと言えば騎手の勝負服だが、私の記憶では競馬の勝負服はずっと変わっていない記憶がある。
他のスポーツと違って勝負服というのは結構格好悪いのが多いのだが、それでも強い馬の騎手が着てると格好良く見えてくるから不思議だ。
最近は社台の勝負服がやたら目についてしょうがない。
サッカーファンの馬主がいてもおかしくないのだが未だにアルゼンチンやブラジルのユニフォームを真似た勝負服を見た事がないのは何か規制でもあるのだろうか。
阪神ファンの馬主なんか絶対いるはずだが縦縞の勝負服も見た事がない。
ちなみに私が一番好きな勝負服はシンコウの真っ黒の勝負服。
4コーナーで真っ黒の勝負服が上がって行く時が何とも言えず格好良かった。
しかし最近、この真っ黒の勝負服を見ないと思ったら馬主さんの会社が倒産したらしい。
自分が一番好きな勝負服の馬主が倒産するなんて私らしいといえば私らしいのだが。 |
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2010年6月15日(火) |
物好きを4人集めろ |
昨日の日本の勝利で今日は日本列島ワールドカップ一色という感じだが、私はサッカーという球技があまり好きでない。
昨日の試合でも何度かあったが実際には体に触れてもいないのに大げさに倒れてファウルをもらうというアンフェアなところがどうも好きになれないからだ。
ゲーム終盤に明らかに時間稼ぎをするような事もフェアでないといえばそうだがアメフトと同様時間を支配するスポーツなのでそれは当然すべきことだと思う。
しかし足をひっかけられてもいないのに大げさに転んでファウルをもらうというのは見ていて腹立たしくさえ思う。
それでもワールドカップレベルになると試合に緊張感があってサッカーに興味がない私でも十分に楽しめる。
ただ日本が勝っても翌日のスポーツ新聞で私が真っ先に探す記事はロッテの記事である事に変わりはない。
このワールドカップフィーバーで注意をそらすかのように相撲界では賭博問題を明らかにしたが、子供の頃からサッカーより断然相撲派の私には今回の問題は今さらという感じがする。
相撲界と暴力団との関係なんか昔から言われている事であり、ファンも目をつぶってきた事だと思う。
今回は琴光喜が暴力団から多額の口止め料を請求されたのが運のツキだった。
ただ今回事件が発覚したことで琴光喜は暴力団に口止め料を払う必要がなくなった。
テレビのインタビューで見ようによっては琴光喜が笑顔にも見えるのは気のせいだろうか。
今回野球賭博以外にも花札や麻雀、賭けゴルフも対象に上がっていたが麻雀が賭博と言われるのは麻雀大好き人間の私にはどうにも心外だ。
昔と違って最近のデジタル世代の大学生は麻雀をする人が減っているらしい。
私なんか麻雀もしないで大学に一体何をしに行ってるのかという考えなので最近の学生の麻雀離れには寂しい思いがする。
その影響で最近の若い会社員は麻雀を知らない人が多いらしく麻雀の面子を集めるのも一苦労らしい。
麻雀で金を賭けるのが賭博になるのであれば雀荘にいる客は「やったあ!僕は4万8千点でトップだあ!」と単にゲームの順位を競うだけのゲームになる。
そんなゲームをする為に一時間数百円の場代を払う物好きな人間を4人も集めるとなればそれこそ大変である。 |
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2010年6月12日(土) |
三冠馬の仔は飛ぶのか |
私は馬券を買う以外にPOGでも競馬を楽しんでるが今年も2歳馬を指名するドラフト会議の季節が近づいてきた。
POGを始めてもう6、7年になるがこの紙馬主ゲームは競馬の予想同様に難しい。
基本的には超良血馬を獲っていれば外れはないが走り過ぎる馬は脚元の心配がある。
デビューから負け知らずでも按上に武豊を確保できても故障してしまったら終わりである。
そう言った意味ではアグネスタキオン産駒というのは非常に危険だが、私が今までに見てきた馬の中で最強と信じるアグネスタキオンの仔はどうしても欲しくなる。
去年も持ち馬のリルダヴァルが骨折したが孝行娘のダイワスカーレットちゃんには大変お世話になったし今年も一頭は指名したい。
これまた孝行息子のローズキングダムちゃんの父キングカメハメハの産駒も一頭欲しい。
問題はディープインパクトの仔をどうするかだ。
今までにシンボリルドルフ、ミスターシービー、ナリタブライアンと3頭の三冠馬の仔を見てきたがトウカイテイオーを除いて産駒は大きく期待を裏切っている。
他のPOG参加者もこの事にはもちろん気づいてるはずで、ディープ産駒に人気が集中するようだと去年までなら競合必至だったタキオンやキンカメやネオの仔が簡単に獲れる事になる。
しかしディープに種付けされた名だたる牝馬の名前を見てるとこれだけの名牝の仔が総崩れになるというのも考えにくい。
初年度は様子を見たいというのが本心だが、みんなが様子見をしてエアグルーヴの仔が競合なしで他人に獲られたらそれはそれでショックである。
やはりドラ1ではディープの仔を指名するべきなのだろうか。
ドラフトは来週の水曜日だがどの仔を1位に指名するか最後まで悩みそうである。
この紙馬主ゲームは一見楽しそうに見えるが競馬の予想においては非常にネックになる。
自分の持ち馬は贔屓目に見てしまうし、他人の持ち馬はどうしても消そうとしてしまう。
ちなみに明日のCBC賞とエプソムCには誰の持ち馬も出ていないので今週の24は何の私利私欲にも毒されていない純粋な予想なので乞うご期待。 |
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2010年6月11日(金) |
無駄死に |
今日は夜勤明けだが用事がある為、パチンコにも行かず真っ直ぐ帰宅することに。
24時間勤務の時は朝9時に仕事が終わるが夜勤は朝の7時に仕事が終わる。
ところがその時間はちょうど通学通勤ラッシュ。
同僚の中にはそれがイヤで仮眠所で2時間程寝てから帰る人もいる。
人混みが苦手な私は朝は通勤ラッシュを避ける為に、一時間も早く出社してるが帰りは違う。
せっかく朝7時に仕事が終わってるのに2時間も仕事先で時間を潰したら夜勤明けの醍醐味がなくなってしまう。
通勤ラッシュを回避する為に早起きするのはかまわないが、回避する為に無駄に時間を使うのがイヤなのだ。
だから夜勤明けの今日も朝の7時過ぎに満員の電車に乗り込んだ。
もちろん座れる事はなくつり革にしがみついて20分程我慢するのだが今日はラッキーな事に途中の駅で私の前に座っていた人が降りたのだ。
今日はツイテル♪かれこれ5年間通ってるがこんな事は初めてである。
すぐに座って残り時間を寝させてもらおうと思ったら何と停車駅から松葉杖をついた若い女の子が乗り込んで来るではないか。
碇シンジではないが(来ちゃダメダ!来ちゃダメダ!来ちゃダメダ!)と念じていたらヤッパリ私の方に向かって来た。
まあ相手が若い女の子だし、朝から女の子に感謝されるのも悪いものではない。
仕方なく席を立ったがあろうことに若い女の子はカップルで男と喋るのに夢中になって私が席を譲った事に気づいてくれない。
ようやく席が空いてる事に男の方が気がついて女の子に座るように促した。
その席を私が譲った事に気づきもせずに、そのまま又男とお喋り再開。
その若い男の隣でつり革にぶら下がりながら打ちひしがれる中年のおっさん。
朝の七時からとんだ無駄死にである。 |
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2010年6月8日(火) |
排除 |
早いもので警備員をかれこれ5年近く続けているが警備員に必要な仕事で何年続けても自分には向いてないと思われる仕事がある。
それは排除するという仕事。
排除の対象は人に限らず、物、動物と色々だ。
神社の建物内に虫が侵入したらそれを排除しないといけないが、まず私は基本的に怖がりで虫が苦手。
神社という場所柄、殺生ができないので生け捕りにしないといけないのが何より困る。
以前、大きな蜘蛛がいると呼ばれた時は軍手にレジ袋を持参して半泣きになって対処したものだ。
この季節になると蜂が出てくるが蜂は大の苦手なので呼ばれたらジュースを奢ってでも同僚に行ってもらうつもりだ。
敷地内に撒かれた猫の餌を排除する事も多いが、自分が勝てそうな動物には優しい私は食事中の猫から餌を取り上げる事がなかなかできない。
だから猫がいなくなった後で排除するようにしている。
動物だけでなく浮浪者がよくベンチで寝てる事があり、それも排除しないといけないが住むところだけでなく寝るところさえない人の事を思うと心が痛み、スマナイなあと思いながら丁寧な言葉使いで排除する。
しかし本来警備員は施設内に入り込んだ浮浪者に対して毅然とした態度で接しなければいけない。
言葉も命令口調であるべきなのだ。
別の警備隊で浮浪者が多いところで勤務してる人の話を聞いた事があるが、それはそれは荒っぽい対応で浮浪者を排除するらしい。
そうなると相手も反抗するらしく口喧嘩になる事も多いらしい。
喧嘩嫌いな私にはそんな場所の警備は絶対無理である。
そういえば浮浪者の排除にまつわる話で凄い話を聞いた事がある
今は会社を辞めた人らしいが、浮浪者を排除する時に口喧嘩になり、警備員という立場上、相手に手を出す事ができず排除できなかった。
その人はよっぽど腹が立ったらしく仕事が終わった翌日に私服に着替えてから、一市民としてその浮浪者を蹴りに行ったらしい。
私はとてもそんな人間にはなれそうにない。 |
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2010年6月6日(日) |
手間ヒマかけて外れを引かすな |
今ローソンで600円以上の買い物をすると一回クジが引けて缶コーヒーやジュースがもらえる。
クジ好きの私はわざわざその為に昨日、駅の売店で競馬エイトを買わずにローソンで競馬エイトと1個298円もする半熟カステラを買って750円も払ってクジを引いた。
箱の中に手を入れてカードを引くのだが私が引いたのは不二子不二夫フェアの応募券。
どうやらお目当ての缶コーヒーは当たらなかったようだ。
この応募券はスクラッチカードになっている。
キャンペーンのサイトで削って出てきたID番号を入力してミニゲームに参加するのだが、これがなかなか面倒くさい。
まずスクラッチを削る為に財布からコインを取り出さないといけない。
次に応募する為だけにノートパソコンを立ち上げサイトに入る。
すぐに結果がわかるのかと思いきや一旦、メールを送って登録しないといけないらしく、メーラーを立ち上げメールを受信し記載されたURLにアクセスしてやっとゲームが開始。
ミニゲームと書いてたのでどんなゲームかと楽しみにしていたらA、Bどちらの宝箱を選びますかと聞いてくるだけ。
同じような事をCR海物語で何回でもやってるからわかってるが、どちらを選ぼうが当たり外れに関係ない。
だいたいこんなのゲームじゃない。
ぶつぶつ言いながらも血液型と同じAの宝箱を選ぶと「残念でした」と表示される。
ここまで人を引っ張って「残念でした」とは客をバカにするにも程がある。
スクラッチを削ったらハズレて出てくるだけでいいではないか。
クジではないが最近よく打つCR美空ひばりの引っ張り方も酷い。
ド派手な演出から翼リーチというド派手なリーチになり当たるか当たるかと思ったらハズレ。
ハズレたかと思ったらお祭りモード(潜伏確変の可能性有り)突入の「そーれそれそれお祭りだ〜」というBGMが流れ「ボタンを押して下さい」と表示される。
素直にボタンを押すと花火がぷしゅんと不発に終わって外れるのである。
初めてこの演出を見た時はここまでやる必要があるのかと正直腹が立った。
ローソンの偉いさんがこの日記を見てるはずはないが手間ヒマかけて人をがっかりさせるような事はパチンコだけにして欲しいものだ。 |
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2010年6月5日(土) |
次期総理を発見 |
新しい日本の総理大臣に管直人氏が就任した。
就任当日はどのチャンネルを回してもニュースは管氏の話題で持ちきりだったが、その中で私が一番衝撃を受けたのは”お遍路参り”の話題だった。
その昔年金を払ってなかった自民党の議員に対して管氏が「未納三兄弟」と言っておきながら自身も年金を払ってなかった時期が発覚し、そのお詫びに頭を丸めてお遍路の旅に出たという誰もが知ってる有名な話だが昨日のニュースで衝撃の事実を私は知った。
何と管氏が年金未納になってたのは管氏のせいではなく行政側のミスだったそうだ。
無実なのに頭まで丸めてお遍路参りをしている映像を見て「この人は何て真面目な人なんだ」と同情しそうになった。
歴代の総理と違い世襲でもなく金持ちの出でもない総理大臣の誕生にこの人なら貧乏人の気持ちがわかってもらえると期待をしそうになったが夜のニュース番組のある女性コメンテーターの言葉にはっとした。
菅氏の記者会見を聞いたそのコメンテータは開口一番こう言った。
「管さんが成長という言葉を何度も口にしたのが気になった」
その人が言うには日本経済は成長していないのではない、成長しているのだ。
成長しているのに庶民の暮らしが楽にならないのが問題なのだと。
それを聞いて私は激しく同意した。
不況、不況と言っても大企業は実際は儲かっているし、成長している。
その成長を外国の安い労働力や非正規社員を使う事で達成してるのが問題なのである。
管氏が言うように介護やエコ産業を成長させてもそこで働く社員の労働形態が変わらなければ社長が儲けるだけになる。
更にその女性コメンテータは増税で景気を良くすると訴える管氏に対して「今の状況で景気を良くする増税は金持ち税しかありえない」と断言した。
消費税を上げるのではなく累進課税の累進の傾斜を上げるというものだ。
消費税を上げるとその影響は金持ちより貧困層に重くのしかかる。
所得税が累進課税の考えであるのに消費税は逆累進と言える。
その税率を上げると言う管氏はちっとも貧乏人の気持ちをわかってないではないか。
そして最後にその女性コメンテータはこう言った。
「累進課税率を上げて金持ちが使い切れずに余ってるお金を国に集めるんですよ」
この女性コメンテータに次の総理になって欲しい。 |
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2010年6月2日(水) |
新打法 |
いやー今日は実に気分がいい。
前回屈辱の2連敗をした宿敵巨人に2連勝したのだ。
これで交流戦とパリーグの首位も守れた。
今日は読者の皆様には何の興味もない事で申し訳けないが今年のロッテの好調さについて書きたい。
見た事もない選手の名前がぞくぞくと出てくると思うが覚える必要もないので読み流して欲しい。
それにしても今年のロッテは開幕から確変状態が続いている。
現状だけを見れば開幕時の6人柱(成瀬、渡辺、小野、唐川、大嶺、川越)のうち4人が怪我と不調で脱落。
更に新人王当確と言われていた荻野も怪我でリタイア、代わりに出ていた早坂も怪我でリタイア。
本来ならとっくにノーマル絵柄を引いて通常状態に戻ってるはずなのに潜伏確変だったのか横浜から来た吉見、テスト生で取ったマーフィーが大活躍。
新戦力だけでなく西岡、今江、井口、大松、福浦と去年パッとしなかったメンバーが覚醒したかのように打ちまくってる。
この時期にチーム打率が2割9分台というのは信じられない。
監督とコーチが変わればチームはここまで変わるものなのかと感心させられる。
特に打撃コーチの金森が展開する右腰理論。
これはボールを右腰の辺りで捕らえろという理論で簡単に言えばそこまでボールを引きつけろという事。
普通バッターというものは詰まらせるのが嫌なので自分の左腰より前で捕らえようとするものだがそうすると変化球に脆くなる。
ボールを引きつけると速球に詰まる欠点があるが変化球に対応しやすくなり、何よりボールを長く見るようになる。
私が今年のロッテの打線を見て印象的なのは四球やファールで粘る場面が多い事。
これはボールを長く見ているからこその賜物である。
インコースに速球が来たら詰まらせてファールにしとけばいいわけだ。
相手投手に球数を投げさせる事で失投を捕らえるチャンスも多くなる。
今年が終わった時点でまだチーム打率が2割9分台を保っていたら金森コーチの右腰理論は野球界に革命を起こす事になりそうだ。
そういえば最近野球界では巨人の阿部、日ハムの稲葉、楽天の鉄平が取り入れているシェイク打法というのが注目を浴びている。
球を捕らえた後に腰を逆方向に捻って変化球を打つ打法だ。
一度この打法を試してみようとバッティングセンターに行ってみようと思うのだが、最近無理な体の動きをするとすぐに体がつる。
無理に腰を捻ったら腸ねん転を起こしそうなので右腰打法だけにしようかと思う。 |
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2010年6月1日(火) |
実質3分の1の誕生日 |
日本ダービーは本命馬リルダヴァルが12着に敗れ、単勝を押さえたローズキングダムが2着になるというちぐはぐさ。
それでも7着に敗れたトゥザグローリーを含めPOGの持ち馬が3頭もダービーに出るという紙馬主としては夢のようなダービーだった。
勝った馬に鬼脚を使われたがローズキングダムのレースセンスの良さには改めて感心させられたし、3月デビューで直線見せ場を作ったトゥザグローリーは秋が本当に楽しみだ。
リルダヴァルにはとりあえずお疲れさんと言いたい。
POG馬に負けないように私も残りの安田記念と宝塚記念のどちらかは当てたいものだ。
さて昨日の5月31日は私のウン十ウン才の誕生日だった。
誕生日に24時間も働きたくないので夜勤明けにしてもらったがよくよく考えると失敗だった。
夜勤なので誕生日を迎える31日の午前0時から朝の7時までは働かないといけない。
普通の人は朝目覚めた時に「今日は誕生日だ!幸せな一日になるといいな♪」と目覚めから誕生日モードになるわけだが、私の場合既に7時間を仕事で費やしてる。
正確に言えば普通の人も睡眠で7時間費やしてるが、起きてる分リアルに誕生日の3分の1を損した気分になった。
夜勤明け後はケーキを買ったり、友達にお祝いしてもらったり楽しい時を過ごし、夜は大好きなビジネスホテルに宿泊し夕方の6時には広い部屋で好物のお寿司を食べて、缶ビールをプシューとやって御機嫌モードに。
問題はそこからだ。
ほろ酔い気分で少し横になってから最後にパチンコに行ってドル箱を積んで誕生日を締めようと思ってベッドに寝転がったのが失敗だった。
いつの間にか寝てしまい目が覚めたら何と6月1日の朝2時。
ベッドの上で思わずこう叫んだ。
「うわ〜!誕生日の最後の3分の1なくなってもおた〜!」 |
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2010年5月30日(日) |
ダービーが始まる前に |
今朝11時に24時間勤務から帰って来て、風呂に入り昼食を食べダービーの予想をしてHPを更新して今ようやく落ち着いた。
と思ったらロッテVS横浜戦が始まっており、又絵文字放送で観戦しないといけない。
更には夕方には又夜勤に出かけるという殺人的スケジュールの為、日記を書いてる暇がないが今日は競馬の祭典ダービーという事で2時間後にがっかりする前に今のうちにダービーについて書いておきたい。
今年は稀に見る超豪華メンバーによるダービーという評判だ。
私の競馬史においても今年ほどワクワクするダービーは記憶がない。
もしアグネスタキオンがダービーに出走していたらもっとワクワクしていたと思うが、ダノンシャンティーとサンライズプリンスが出ていれば数的には今年の方が豪華だろう。
そのメンバーの中で一番人気のヴィクトワールピサだがどうも私はこの馬がそんなに強いと思えない。
スパっと切れる脚が感じられないからだ。
しかしこの馬には運がある。
弥生賞、皐月賞と馬場が渋り、今日も関西はこんなに晴れてるのに東京は雨予報。
又もやパンパンの良馬場にはなりそうもなく勝ったとしても今日もこの馬の本当の実力が測れなさそうだ。
2番人気のペルーサだが前走の強さは寒気すら感じるものがあり、客観的に見ればこの馬が一番強い気がする。
後は勝ち馬が出ていない青葉賞の勝ち馬というジンクスとの戦いか。
さて私の本命は一番強いと思うペルーサではなくリルダヴァル。
2歳時にこの馬のレースを見た時には3冠も夢ではないと思った逸材。
骨折後、じれったいレースが続いてるがG1を2回使ってまだ上昇を感じさせる今週の稽古。
もし覚醒していればペルーサより上と見て本命にした。
ヴイクトワールピサと違って馬場に恵まれないローズキングダムだが今までの中では一番マシな馬場になりそうでまだ見限れない。
あと巨漢馬でレースぶりも不器用なのに何故か崩れないトゥザグローリー。
今年からG1の入場行進曲が「グローリー」で更にJRAのポスターで出演者がにんじんを持っている(同馬はキャロット所有)という強烈なサインもあと押しする。
結論としてリルダヴァル、ローズキングダム、トゥザグローリーの馬券を買う事にした。
最後にこの3頭が私のPOGの持ち馬であることは今回の予想とは一切関係がない事を天地神明に誓って終わりたい。 |
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2010年5月28日(金) |
競馬ゲームで乞食競馬 |
先日、勤め先の人と飲みに行った後にゲームセンターに行った。
相手の人が最近スターホース2という競馬ゲームに嵌ってるらしくコイン代はこっちが持つから一緒に付きあってくれと言う。
ゲームセンターでゲームなんかするのは恐らく5、6年振りで店内をキョロキョロしているとその人が受付で何と3000円も払ってるではないか。
私の頭の中ではゲームセンターのゲーム代は一回100円という認識があり、競馬ゲームも100円でコインを20枚くらい買ってなくなったら又買うというイメージがあった。
それをいきなり3000円である。
ゲームセンターに行く前に行った牛角でわざわざ6時前に入店して早得割引を適用してもらい食べ飲み放題を3000円に節約したのは何だったのか。
そして800枚もコインを買って来たその人は私に400枚もプレゼントしてくれた。
隣の席でゲームを始めたが賭け方もわからないし、1レースに何枚賭けるのが妥当なのかもわからない。
タッチパネル式で競馬新聞の評価や、馬体重、過去の成績も見れるが予想時間が20秒くらいしかなくてせわしなくてしょうがない。
というか所詮はゲームであり予想なんかしても意味がない。
麻雀の筋目で1−4−7、2−5−8、3−6−9の3連複を1枚ずつ賭け続けたが当たらない。
1レースで3枚しか減らないので相手の人が終わるまでは持ちそうだと思ってたら始めて20分くらいで「もうじきなくなります」と言うではないか。
一体一度に何枚ずつ賭けてるのか。
それより相手の人に先に終わられてまだ350枚以上も残ってる私のセコイ賭け方がバレルとまずいので馬連総流しで10枚ずつ賭けてコインを減らす作戦に。
この作戦が功を奏して残り15枚くらいになった時点で何と相手の人が更に400枚コインを追加購入して来たではないか。
そこから相手の人がツキ出してコインが1000枚以上に。
逆にこっちはコインが15枚。
そこから1レースに1枚ずつ賭けて夜の10時過ぎに相手の人が時間が遅いんで次のレースに残り全部賭けますと言って、外して終了。
普段は本物の競馬でも1レース3連複4頭BOXで400円が基本の私にはゲームに何千円も突っ込むとは信じられない光景であった。
しかもゲームなのに「3番差せー!」とか大声で叫ぶ人もいる始末。
こんな環境で競馬を覚えた中高校生が大人になってリアルコインでリアル競馬を始めたらそれこそサラ金に手を出すのではないかと心配になった。 |
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2010年5月25日(火) |
不良対処 |
私が前に務めていたソフトウエア業界というのは品質に対して厳しいというか不良に対して物凄く厳しかった。
特に商品が世に出てから発生した不良については開発した側は罰を下されたかのように対処が終わるまで休日出勤、徹夜を余儀なくされた。
入社一年目に徹夜で不良の原因を調べてる時に夜中の2時頃に顧客の担当者が来て「明日の新幹線の始発で持っていくから」と言って帰って行った時には生き鬼を見た気がしてとんでもない世界に就職したものだと思ったものだ。
今の仕事ではどちらかというと顧客側で仕事柄いろんな機械を操作する事があり故障すると業者に電話して直してもらう方になる。
前から頻繁に故障する機械があって先日も発券ができなくなるという不良があり電話して対応を御願いして帰ったのだが翌日出勤してどうなったか聞くと中で券が詰まってたので除去してリセットしたら動きましたと言って帰っていったらしい。
それを聞いて私はカチンと来た。
その機械が券詰まりを起こすのはその日が初めてではない。
そもそも券が詰まるということ自体が不良でそれが頻繁に起こるのであれば何故券が詰まるのかを調べるのが筋ではないか。
それを券を除去して動作確認してOKだからと引き上げるとはどういうことかと。
そして翌日案の定同じ不良が発生して業者が来て、券を吸入するローラーに問題があるのでユニットを交換しましたと言って帰って行った。
何故この対応が前日にできないのかと文句を言いたくもなったが単なる警備員なので我慢した。
ソフト業界では不良が発生してリセットしたら直りましたと言って引き上げて翌日同じ不良を起こすなんて事は許されない事だが業界が違えば不良に対する意識も違うものだなと考えさせられた。
私が知る限り不良に対して一番意識が低いのが競馬予想会社。
競馬予想会社における不良とはお金を払って予想を買ってるお客さんに外れ馬券を提供する事。
もちろん競馬予想会社も一般の競馬ファンも予想の実力に差はないので外れまくるわけだが、外れた時の予想会社の対処が酷い。
「今回的中しなかった場合は以降1ヶ月間の予想を無料で提供します」
不良品を買わせておいて更に無料とはいえ不良品を一ヶ月間も提供されてはたまったもんじゃない! |
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2010年5月23日(日) |
信心深い若者 |
一月に2日くらい24時間ではなく朝から夕方までの神社の駐車場の勤務がある。
それはそれで別にいいのだが何でよりによって今日みたいな日に私は駐車場勤務に当たるのか。
大雨とは聞いていたがはっきり言って台風並みの暴風雨ではないか。
こんな悪天候の中、外に立って働いてたせいでドエライ目に遭ってしまった。
帽子を風に飛ばされる事5回、ズボンはビショビショになり靴の中にも浸水の被害が。
来週の日本ダービーがこんな天気だったら絶対に小柄な馬は不利だろうなとか考えながら何とか夕方まで仕事をこなしたが24時間勤務並みに疲れた。
こんな天気なのに神社に参拝に来る人なんかいるのかとお思いだろうが、それがメッチャいるのだ。
おそらく夕方までに400台くらいは来たのではないだろうか。
車から降りて暴風雨の中、傘がひっくり返りそうになりながら小走りに本殿に向かう参拝者を見ると、その信心の強さに尊敬の念を抱かずにはおられない。
この天気の中、神社にお参りに行こうと思うだけでも凄い事だと思う。
今日来た参拝者は信心深いだけあって年代的にはほとんどが中高年だが、その中に一組の若いカップルがいた。
見た感じ20歳前くらいで服装もチャラチャラした感じだ。
見た目はチャラチャラしていてもこの暴風雨の中、神社にお参りに来るとは若いのに感心感心!と思いながら二人を眺めていた。
その二人が私の前を通り過ぎて少し行ったところで暴風が吹いて女の子の傘が曲がりそうになった。
「キャー怖い!」と言って女の子は傘を畳んで男の腕にすがりついた。
その後、「キャハハハ」と嬉しそうに笑う二人の声を聞いて私は思った。
「やっぱりただのデートやんけ!」 |
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2010年5月22日(土) |
食わず嫌い |
某テレビ局の番組で「秘密のケンミンSHOW」とかいう番組がある。
この前たまたまテレビをつけた時にやってたのだが非常にショッキングな映像が流れていて私は絶句した。
福島県民の好物を紹介していたのだが福島県民が納豆に白菜の漬物を入れて美味しそうに食べる映像が流れていたのだ。
とんねるずの番組で”食わず嫌い王決定戦”というのがあるが私の食わず嫌いが実は納豆と漬物。
それを一緒に混ぜて食べるなんて私には到底信じられない。
一万円やるから食えと言われても私の答えはNOだ。
(10万円ならちょっと考えるが)
”食わず嫌い王”でも嫌いな理由に味ではなく、その料理法や存在価値をあげてる事が多いが私が納豆と漬物が嫌いな理由も味ではない。
何故なら納豆も漬物も食べた事がないからだ。
では納豆と漬物の何が嫌いなのか。
ズバリその製造過程だ。
物を腐らせて(発酵という人もいるが・・)作るというのがまずありえない。
キムチなんか製造過程で生魚とか生肉とか入れてそれを仲間由紀恵ならまだしも、その辺にいるおばちゃんが腕を突っ込んでかき混ぜるのである。
納豆は腐ってますよと言わんばかりの臭いが我慢できない。
冷蔵庫に納豆が入ってるだけで他に臭いが移るんではないかと思う。
そして糸を引いて更に腐ってますよと言ってるのにそれを箸でグチャグチャにかき混ぜる。
そういう製造過程や食べる光景を見ると私にはとても人間の食べる物とは思えないのだ。
その二つを混ぜ合わせて食べる映像が流れたものだから思わず私は絶句したのだ。
テレビを見ていてつくづく自分が福島県民でなくてよかったと思った。
ただ食わず嫌いなのでもちろん味が嫌いなわけではない。
納豆に玉子を落としてネギを入れて食べてるのを見ると(きっと美味しいんだろな)と思うし、宴会で友人が美味しそうに豚キムチを食べてるのを見るとメチャ美味しそうに見える。
白菜の漬物も歯ごたえがあって食べたら美味しいんだろうなと思う。
納豆に白菜を混ぜて御飯に載せたらおそらく最高に美味いに違いないのだが・・・ |
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2010年5月20日(木) |
失業中の後悔 |
ブログではなくHPの形態を取りながら日記と競馬のページ以外はあまりにも更新を怠っているので本日久しぶりにスイーツのページを更新した。
スイーツ大好きおっさんながらちょっと偏屈な私はブームに躍らされるのを嫌う。
スイーツ界というのはブーム好きで古いところではエッグタルト、最近ではマカロン、ロールケーキ、バームクーヘン。
どれも大好きなのだがそれまでそういった商品を扱ってなかった店までが便乗して売り出すという構図がどうも気に食わなかった。
そんな私が友人からスリーブラザーズのバームクーヘンをもらって久しぶりにバームクーヘンを口にした。
私が子供の頃は家が貧乏なせいもあって(今もだが・・)ケーキなんてバタークリームのんしか食べた事がなくバームクーヘンなんか親戚のおじちゃんがお土産で持って来たのしか食べた事がなかった。
年輪のように層がいっぱいになったその形状は貧乏性の私の心を動かさない筈がなく、ナイフを入れた瞬間のずっしりとした手ごたえと食感に感動さえ覚えた。
大きくなったら金持ちになって生クリームケーキとバームクーヘンを腹いっぱい食べるんだと幼心に誓ったものだ。
残念ながら金持ちにはなってないが昔のそんな事を思い出しながら食べたバームクーヘンはやっぱり美味しかった。
スイーツ魂に火がついた私はネットでバームクーヘンの情報を集め、梅田の阪神百貨店にあるクラブハリエに行くことに決めた。
開店前から行列が出来るそうで行列嫌いな私は行くのを躊躇したがお昼前に行くとそう並ばなくて買えるという情報をGET。
情報通り11時半頃に行くと並んでるのが5人。
ほとんど待たずに1000円のバームクーヘンを購入。
子供の頃に食べたバームクーヘンはずっしり重い感じだったが、ここのは実にキメ細やかで上品。
味も文句のつけようがなくスイーツのページに載せる事を決めた。
今回バームクーヘンを買いに行った時に思った事だが、行列が出来る有名店の比較的空いている時間帯を調べ上げて”そんなに待たずに買える行列店”みたいな本を出せば売れるのではないか。
上司に話してみるとそんな本が出たらみんなその時間に行くから結局行列が出来てしまうと言われた。
ほんとにそうだろうか。行列が出来る時間帯には理由がある。
ちょうどその時間帯が買い物に都合がいいからだ。
そんな本が出たくらいでその都合を変えるだろうか。
それに行列そのものが好きな人もいる。
空いてる時間帯の紹介ともちろんその店の看板商品の紹介も載せる。
なかなかいい企画だと思うのだが空いてる時間帯を調べるには開店から閉店まで店をウオッチする必要がある。
今更ながら失業中にやっておくべきだった。 |
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2010年5月19日(水) |
話をする時は相手の目を見る |
朝から一日雨だった今日、あるイベントの警備の仕事があり朝の9時から昼の2時まで休憩なしで雨の中、外で立ち続けるという荒行をこなしてきた。
たった5時間しか働いてないのに荒行とは大げさだと言われそうだが、この荒行は2日前から始まっている。
まず「いってきまーす」と月曜日の朝6時40分に家を出てから火曜日の朝9時まで24時間の神社勤務。
火曜日の朝「お疲れ様でした」と見送られながら仕事場を後にした私が帰ったのは家ではなく難波。
そこで夕方まで1円パチンコで時給700円で6時間働き4000円を稼ぐ。
そこから家に帰らず又、仕事場へ。
夕方の6時に今朝「お疲れ様でした」と送り出してくれたメンバーに「おはようございます」と再会する。
そして夜の8時から仮眠なしで今朝の7時まで夜勤をこなす。
朝7時に又もや「お疲れ様でした」と送り出された私が帰ったのは又もや家ではなく更衣室。
朝食を摂って、下着を着替え朝8時30分に「いってきまーす」と言ってイベント会場へ向かった。
そして雨に打たれながら5時間立ち続けたわけでこれを荒行と言わずに何と言う。
思いっきり労働基準法に違反しとるがな!
何とか無事に家まで帰ってきたがさすがに眠い。
実は夜勤中の今朝の4時くらいから眠くて眠くてしょうがなかった。
今日が雨でなくてポカポカ陽気だったらイベント警備中に立ったまま寝てしまってたかもしれない。
普通の会社でも仕事中に眠らないまでもウトウトして体が揺れたりしてる人はよくいるものだが警備という仕事柄、基本的に仕事中に居眠りすることは許されない。
だから私は夜中は自分の判断でDSテレビをつけながら働いている。
居眠ってしまうよりはテレビを見てる方がマシだと思うからだ。
もちろん仕事中にテレビを見る事が許されてるわけはなく、本社からの巡回が来る時にはテレビをしまっている。
ところが先日、テレビを見ている時に突然、本社の社長が巡察にやってきた。
直前に気づいたが音声を止めるのが精一杯でフタを閉じる事すらできなかった。
それから私が取った行動はこうだ。
社長が入ってきてから社長の目を思いっきり直視して社長の視線を自分の目から逸らさないようにしながら喋り続け、こっそり左手でDSのふたを閉じたのだった。
結局DSの存在はバレル事なく社長は帰って行った。
大学時代に麻雀で多牌や少牌した時に同じような事をして誤魔化したのを久しぶりに思い出した。 |
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2010年5月16日(日) |
ニャー好き |
今日はせっかくの休日だというのに競馬は外れるわ、ロッテは負けるわで何一つ楽しい事がないまま夜を迎えてしまった。
休日なんてものは一番楽しいのが実は休日ではなくその前の日の夜であり、当日の夜を迎える頃には翌日の出勤が頭に浮かび、楽しいどころか少しブルーが入って来る。
世間一般ではサザエさんのエンディングを聞いてる時に、人は休日モードからブルーモードに変わると言われている。
常に最悪のケースを考えて生活している私は勿論、競馬を外して、ロッテも負ける事を想定してブルーな夜を楽しく過ごせるよう昨晩放送していたTRICKの新作2を録画しておいたのだ。
約5年ぶりに映画が公開されるTRICK。
私はシーズン1からの大ファンで仲間由紀恵のファンになったのもTRICKを見てからだ。
映画館に行く事も検討中のTRICKの新作映画だが何とテレビ用にも新作を作ってくれた。
これは是非、日曜の夜の楽しみに取っておこうとリアルタイムに見ずに録画しておいたのだ。
つい先ほど見終えたが相変わらずのTRICKワールド満載で楽しめた。
何と言ってもTRICKの山田を演じる仲間由紀恵が昔のままなのが嬉しかった。
顔の表情や、声、喋り方が昔と一緒で「ニャー!」という声を聞いた時にはテンションが上がりまくった。
”警部補矢部謙三”も面白かったがやっぱりTRICKの上田と山田のコンビにはかなわない。
今日の新作を見てますます映画館に見に行きたくなった。
TRICKに影響されて私が最近愛飲しているのが”麦とホップ”。
テレビCMで仲間由紀恵が「うんま!」と言ってるのが実に美味しそうで買ってみた。
ビールと間違うことはないが確かに美味しい。
今の感じでは来週の日曜も競馬に負けて、ロッテも負けそうなので、レンジでチンするチキンラーメンを食べながら麦とホップをプシューとするのを来週のブルーな夜の楽しみにしようかと思う。 |
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2010年5月15日(土) |
絶対に打てん! |
今年も待ちに待ったセパ交流戦が始まった。
何が嬉しいと言って我がロッテの試合を生でテレビで、いや動画で見る事が出来るのだ。
去年まではあるサイトでパリーグの試合のみ無料でネット中継してくれていたのに今年から有料になってしまった。
だから今年はヤフーのプロ野球速報で30秒毎に更新されるのを見るしかない。
バッターは絵でもちろん動かない。
30秒毎にベースが着色されてランナーが出た事がわかったり、ヒットが出てもホームランが出ても画面上に文字で表示されるだけ。
だから自分の頭の中でその情景を想像しなければいけない。
今流行りの3Dどころか1Dと言っても差し支えない。
そんな野球観戦を強いられていたパリーグファンにとって交流戦は希望の灯だ。
何と言っても巨人戦と、阪神戦はテレビ中継があるからだ。
早速今日の巨人戦がNHKで6時10分から生中継された。
今年初めての全国ネットに好きなパチンコも早めに切り上げて家に帰ってきたが先ほど試合が終わり2対4で負けてしまった。
先日、亡くなった上司の為に一日巨人ファンになったが、やはり私はアンチ巨人だというのを今日改めて実感した。
パリーグのどのチームに負けるよりも巨人に負けると腹が立つ。
せっかく楽しみにしていたテレビ観戦も途中から一人でボヤキながら見ることになってしまった。
次のテレビ中継は阪神戦になるが、ウチの両親が阪神ファンなのでかなり盛り上がる試合観戦となることだろう。
特に最近のオカンの阪神への熱の入れ方は尋常ではない。
試合観戦中には自分が監督にでもなった気分で真弓監督の采配にケチをつけまくる。
それだけならまだしも今日なんかもの凄い事を言ってるのが隣の部屋から聞こえてきた。
三振した打者に対して怒ってるのだろうが、こんな声が聞こえてきた。
「何であんな真ん中の球打たれへんのん!あんなん私でも打てるで」 |
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2010年5月13日(木) |
隠れ家的名店 |
昨日は久しぶりに遅くまで愉快な仲間と飲み、家に着いたのが0時前。
酒も入っていてさすがに眠気に勝てず更新予定日の昨日に更新できなかった事をお詫びしたい。
それにしても元々お酒に強くないせいか酒を飲むと猛烈な眠気に襲われる。
睡眠薬というものを試したことがないが、私には缶ビール一本あれば十分だ。
仕事の時は仮眠が4時間しかないが歯を磨いたり、服を着替えたりしてると実質は3時間40分くらいしか眠れない。
寝つきの悪い時は更に寝る時間が少なくなるわけで、そんな時に缶ビールでもプシューとやればどれだけグッスリ眠れる事か。
問題なのは仮眠明けすぐの仕事がバイク巡回で万が一事故でも起こして、酒気帯びになれば私の場合は仕事がなくなってしまう。
だから飲みたくても我慢してるわけだが同僚の中には絶対寝る前にプシューとやってる人がいると思う。
そうでなければ仮眠所の冷蔵庫に缶ビールが冷えている理由がわからないではないか。
さて話は戻るが昨日飲みに行った店が変わったシステムを使っていた。
難波にある”新川にしや”という居酒屋だが客席に陶器の入れ物が置いてあり、客はそこにお金を入れておく。
料理が運ばれると、店員はそこから料理の代金を持っていく。
私の大好きな”いつもニコニコ現金払い”な店なのだ。
このシステムの何がいいかと言うと明朗会計で予算の範囲で楽しめるところ。
普通は飲み食いしてる途中で今いくら使ってるかなんかわからないが、ここではそれがわかる。
最初に一万円入れておいてなくなれば又一万円入れておけばいい。
もちろん1000円でも5000円でもいいわけだ。
予算内の最後の札がなくなったらオーダーストップすればいい。
このシステムのせいか、この店では付き出しがないので無駄なお金がかからないし、料理を持って来る度に店員が値段を間違えて得をするワクワク感もある。
長い人生で数多くの居酒屋に行ったがこんなシステムは初めてで、私は実に好感が持てた。
店の雰囲気も隠れ家的でよく、客層もよく、店員さんの接客もよく、料理も美味しい。
こんないい店が難波の、しかも行きつけのパチンコ屋のすぐ側にあったとは。
パチンコ屋から出る時はいつもショボンとうつむいて歩いてるので気づかなかった。 |
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2010年5月9日(日) |
練習できず |
就職難が叫ばれる中、姉の弟が無事に某銀行に就職が内定したらしい。
あの姉に育てられながら非行に走る事もなく真面目に就職まで至った事には拍手を送りたい。
このままトントン拍子に出世してもらって重役にでもなってもらい、無利子で私に金を融資してもらえれば言うことないのだが、どうもそういうタイプには見えない。
姉と違って真面目というかおとなしいというか、所謂やり手というタイプではない。
その辺は私と似てるところがあり、理由も理解できる。
あの姉と小さい頃から一緒に暮らしていると、自分はああいう風にはなりたくないと思うようになり、真面目でおとなしい人格が形成されるのだ。
姉はとにかく行動的で人を押しのけてでも出世していくタイプ。
実際に前にやってた訪問販売の仕事でも会社で一番の売り上げを上げていた。
そんな姉を見て両親が「あの子が男やったらホンマ出世してんのになー」と言うのを何度耳にしたことか。
まあ性格を変えてまで出世する必要もないし、この御時世に銀行に入れただけでも十分なので甥っ子には外回りとか辛い事がいっぱいあるだろうが、簡単に辞めないようにと進言しておいた。
一緒に食事をしながら私が甥っ子に「銀行入るんやったら札数える練習しなあかんで」と言った。
よく銀行員がやっている何十枚もの札を扇のように広げて10枚ずつチャッチャッと数えるアレだ。
不器用な私にはあれで数え間違わないのが不思議なのだが練習すれば出来るようになるのだろう。
「ホンマやあんたアレできるようにならな銀行員クビなんで!明日から家で練習せなあかんな」と言った後、姉はすぐに「アカンわ!家にあんなたくさん札あらへんわ〜」と言って「ガハハハ〜」と豪快に笑うのであった。 |
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2010年5月8日(土) |
豹変 |
久しぶりに土日が連休になり、今日はWINSに出かけることに。
WINSで競馬をすると家でネット競馬をしてる時には感じないストレスを感じる事がある。
WINSにいる競馬ファンの中にはマナーの悪い人がいて、馬券が当たらない時にそういう人に接すると二重に腹が立つ。
まず外れた馬券やマークシートを床に捨てる人。
信じられないと思うが中には唾を吐き捨てる人もいる。
こういう人を見ると(仮にもここは室内やぞ!博徒である前に人として恥を知れ!)と心の中で怒らずにはいられない。
そして一人の時は黙ってレースを見てたくせに、友人が来た途端にレース中に「差せ!差せ!」と大声を出す人。
更に「よっしゃあ!獲ったあ!」と大声を上げ換金所へと走って行く。
私が尊敬する元ロッテの落合博満はホームランを打っても絶対にガッツポーズをしたり喜んだ表情をしなかった。
勝者がいれば必ず敗者がいる。打たれた投手の気持ちを考えてそういう行動をとらなっかたと後に落合が語っていた。
競馬のレースを見てる人のほとんどは敗者であり、そういう中で大声で叫ぶという行為は勝負師として品位のかけらもない。
今日のWINSにも人はここまで豹変できるのかと思えるマナーの悪い人がいた。
私の後ろにいたその人は最初は「何でもいいから当たってくれよ。とにかく当たり癖つけんと!」と謙虚な事を言っていた。
それから数レース後にその人が馬券を当てたらしく、急に友人に大声で話し始めた。
そしてVTRを見ながら友人にレースの解説までやりだした。
馬券を外した友人にとっては外したレースの解説なんか聞きたくもなく、恐らく嫌々聞いているに違いない。
そしてVTRが終わった後も、4コーナーでの岩田がどうのこうのとポニーにも乗った事がない癖に騎手の騎乗について熱弁しだした。
赤の他人の私が聞いてても鬱陶しいのに、聞かされてる友人はたまったもんじゃない。
そして馬券を当ててから人格が豹変したその人はとうとう最後にはこんな言葉まで吐き出した。
「だいたい自分ら素人はな〜」 |
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2010年5月4日(火) |
突然現実に戻る |
私は眠りが浅いせいか夢を見る事が多い。
数多く見る夢の中でも楽しかったと思える夢はごく僅か。
そのほとんどが夢でよかったと思えるものだ。
私が多く見る夢の特徴として何かにあせっている夢が多い。
ここでも何回か書いてるが今だに大学の単位が足りなくて卒業できないとあせる夢を見るし、物をなくしてあせったり、仕事がうまくいかなくてあせったり。
競馬の夢では自信のある馬券を買おうと窓口に行ったら大行列が出来ていて締め切り時間に間に合わないとあせる夢も見た。
そして、あせっているうちに(これは夢ではないか)と思い始めて目が覚める事が多い。
だから夢から目が覚める時はいつもホッとする。
休日の今朝方見た夢も例にもれず、あせったところで目が覚めた。
どんな夢かというと私が何故か女になっていて晴れ着を着ているのだが、これから柔道の世界選手権会場に向かうという変てこな設定。
しかも私は女柔道選手で世界選手権に出ることになっている。
何で柔道の試合に向かうのに晴れ着を着てるのかわからんのだが、そのへんが夢らしいところか。
とにかく試合会場に着いた私は晴れ着を脱ぎ捨て、柔道着に着替える事に。
さあいざ世界選手権へ!というところで私は急にあせり始めて目が覚めた。
緊張して試合に勝てるかどうかであせったのではない。
柔道着を羽織って帯を締めようとした瞬間に思わずこう叫んで目が覚めたのだ。
「帯の締め方がわからん!」 |
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2010年5月3日(月) |
最新の悩み事 |
春の天皇賞の話はレース前日に書き、予想通り外したので一切触れないつもりだったが、後悔することが一つだけあったので書いておきたい。
実はここ数年の春の天皇賞では10番人気以下の馬が馬券に絡んでくるというデータがあった。
事前にその情報は知っていたが18頭立てで10番人気以下の馬なんて9頭もいるわけで、9頭も馬券に絡めていたらとても2400円じゃ収まらないと思いこのデータを無視した。
そして結果は御存知のように16番人気のメイショウドンタクが馬券に絡んで高配当となった。
もちろん前走、前々走が11着で、しかも日経賞のあとにオープンを使って参戦してきたメイショウドンタクなんか真剣に競馬を当てようと思ってる者には買うことができない。
しかし勝ったジャガーメイルは2番人気の馬でもあり十分に買える馬だった。
10番人気以下の馬が馬券に絡むというデータを信じていれば少ない資金で万馬券を獲る方法があった事に昨日レースが終わってから気づいたのだ。
それはジャガーメイルから10番人気の馬へ馬連とワイドで総流しをすること。
そうすれば1800円でワイドの18280円を獲る事ができた。
致命的なのは私の本命馬はジャガーメイルではなくジャ違いのジャミールの方だったこと。
同じ外すのだったらせめてジャミールから10番人気以下に馬連とワイドの総流しを買うべきだったと後悔しているのだ。
来年こそは本命馬を間違えずにこの作戦で万馬券を獲ろうと目論んでいるが、大体こういうデータは自分が馬券を買った時にその歴史を閉じるのである。
さて春天の話が長くなってしまったが大腸カメラをした後に貧乏性の私がどうにも気にしている事がある。
大量に下剤を飲んだせいで腸内の善玉細菌ビフィズスちゃんや乳酸菌がいなくなってしまってるのではないかという事だ。
だから検査を受けたせいで今までより腸の病気にかかり易くなったのではと心配してるのだ。
おそらく取り越し苦労だとは思うのだが実際にどうなのかがわからないので、今日からネットカフェではカルピスを飲み、パチンコの余り玉はヤクルトと交換するという涙ぐましい生活が始まった。
こんな事なら検査が終わった後で恥を忍んで先生に聞いておくべきだった。 |
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2010年5月1日(土) |
春天前夜 |
最近の競馬の成績から考えて春の天皇賞も外す可能性が非常に高い。
外した後で色々と言い訳を書くのもいやなので今日、春の天皇賞について書こうと思う。
この日記でも何度も書いているがここ数年の古馬陣のレベルの低さ、層の薄さは特筆モノだ。
今回の春の天皇賞もG1馬が一頭しかいないという寂しいメンバー。
私が気にしてるのはG1馬が一頭ということより今年も含めここ数年春の天皇賞がフルゲートであるという事実。
10年くらい前の春天はフルゲートどころか10頭以下の少頭数で行われるの普通だった。
タマモクロスや、メジロマックイーンといったスーパーホースが出るので、どう考えても勝ち目がない馬は出てこなかったからだ。
私なんかはそこに春天の格や威厳のようなものを感じたし、少頭数でも見ごたえがあった。
凱旋門賞が8頭に満たない少頭数で行われても興奮するのは同じ理由だ。
7歳以上の高齢馬が何頭も有力馬として名を連ね、しかもフルゲートの春天なんて昔では考えられないことである。
大腸カメラ明けにこんな難解なレースを予想しないといけないとは。
一番人気必至のフォゲッタブルだがレースの格を大切に考えたい昔気質の私には前走がダイヤモンドSの天皇賞馬なんて考えられない。
やはり前走は阪神大賞典が好ましいがその前に万葉S、ダイヤモンドSを使ってるトウカイトリックもありえない。
それならまだ条件戦を勝ち上がり阪神大賞典を2着した4歳馬ジャミールの方が春天を獲るにふさわしい。
そういうわけで私の春天の本命馬はジャミールになったわけだが、大スポの井崎修五郎の記事を見て最後までナムラクレセントとどちらを本命にするか迷った。
大スポを見ていない人の為に記事を紹介すると元明天皇が奈良に遷都して今年で1300年。
ナムラクレセントにはナ・ラ・セ・ン・トという文字がバッチリ入ってるというものだ。
菊花賞3着でフォゲッタブルにも条件戦で圧勝した実績があるし、力的にもこのメンバーなら勝ってもおかしくない馬である。
そして何よりもジャミールとの二者択一で私が切った裏本命馬である。
ピサの馬がG1を獲る時代だ。
ナムラの馬が春天を獲ってもおかしくはないのだが。 |
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2010年4月30日(金) |
悲惨なGWのスタート |
GWも2日目となり皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
温泉にでもつかって今頃は浴衣姿で酒をチビチビとやりながら豪華な料理に舌鼓を打っている方もいるのではないでしょうか。
GWに休みがなく忙しく働いている方もいると思いますが私のこの2日間の過ごし方を見ればまだ自分の方が幸せだと感じるはずです。
GW初日の昨日、私の朝食は耳を取り除いた食パン1枚。
実は先日の健康診断でひっかかって30日に大腸カメラをするハメになってしまったのだ。
大腸をキレイにする為、食事制限が前日の朝からあり、野菜、果物、乳製品を食べるなという指示が。
パンの耳には乳製品であるバターが入ってるので切り落とさねばならぬのだ。
昼食は素うどん一杯、夕食は又もや食パン1枚。
そして17:00から一時間おきに水分を200CC以上摂らないといけない。
そして20:00には200CCの水分を摂った後に下剤を200CC飲む。
これだけでも大変なのに私の凄いところは20:00から夜勤に入っていること。
下剤を飲んだ直後にバイクで巡回に行くのははっきり言って罰ゲームである。
更に、その後も水を飲み続け、22:00には更に下剤を。
仕事をこなしながら朝までにトイレに行くこと7回。
そしてGW2日目の今日、フラフラになりながら朝7時に吐き止めの薬を飲んで朝10時に病院へ。
何故吐き止めの薬を飲んでるかというと、10時から病院で1リットルの下剤を飲まないといけないからだ。
吐き止めが要るとはどんな気色悪い味なのかと一口飲んだところ、そう不味くもない。
一気に飲んでやろうかと思ったら看護婦さんから一時間かけて飲んで下さいとの指示。
仕方なくボトルからコップに200CCずつ移してはチビチビと下剤を飲む事に。
お酒ならともかく何でGWに独りで下剤をチビチビとやらねばならんのだ。
そして検査時間の14時まで何度もトイレに走り廃人のようになってから検査室へ。
大腸の動きを止める為に大嫌いな筋肉注射を打たれ、そこから大腸カメラを入れられ10分余りの悶絶タイム。
激痛というものではないがお腹に空気入れで空気を注入されてるような何ともいえない痛さ。
診断の結果は全く異常が認められず、ほっと胸を撫で下ろしたがもう二度と受けたくない検査であった。
ただ初めて自分の大腸の中を写真で見せてもらいその美しさにちょっと感動してしまった。
先生の話では大腸の病気は大腸カメラでないと見つけられないらしく、そういった意味では健康診断でひっかからなくても本来は全員が受けた方がいいらしい。
費用も5100円でパチンコで負ける事を思えば安いものなので気になる人は受けた方がいいと思う。
もちろんGWに受けるのはお勧めしないが。
さて検査後に私がした事は普通の食事を取る事、何せ昨日の朝からロクな物を食べてない。
昨日から検査後に食べようと心に決めていたものがあり、私はうどん屋に向かった。
素うどんの上に今日はかき揚げやらコロッケやらいっぱい載せてやるのだ。 |
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2010年4月27日(火) |
カイジ鑑賞録 |
ここ数年、エヴァンゲリオン以外は漫画というものをほとんど読まなくなった。
パチンコ台にある”カイジ”という漫画は前から気にはなっていたが映画版の副題「人生逆転ゲーム」という言葉に座右の銘が”一発逆転”という私は我慢ができず、DVDを借りてまずは映画を見ることにした。
漫画を見た事がないので主人公の藤原竜也がキャスティングとしてどうなのかは別として共演に天海祐希が出てるのはテンションが上がる。
アマルフィーを見て感じた事だが織田裕二や天海祐希のような存在感のある俳優が出てるとそれだけで映画を見て得をしたような気になる。
さてストーリーの方だが私のようにツイテない人生を過ごしてきた主人公がひょんな事から人生逆転のゲームに参加する事になる。
まあよくあるストーリーだが、そのゲーム自体がつまらない。
最初のゲームはジャンケンゲームで勝つ為に作戦を考え出すのだがライアーゲームを見てきたせいか、感嘆させられるようなからくりがない。
更にゲームでもない綱渡りにかなりの時間を割いてるせいでゲームと言えるのは最後のEカードと呼ばれるゲームのみ。
これは心理戦になるのだが先が読めてしまい驚愕のラストというわけにはいかなかった。
人生逆転ゲームと謳うからにはもっと驚愕するような内容にして欲しかったし、ゲーム自体の面白さもライアーゲームの方が遥かに良かった。
この漫画は博徒黙示録という副題がついてるのだからトランプゲームではなく競馬とか麻雀で勝負して欲しかった。
そういった意味では私の大好きな映画「闇金の帝王 金と銀」の方が賭博黙示録であり、人生逆転ゲームにふさわしかった。
そう言えば「闇金の帝王金と銀」が今度パチンコ台になるという噂を聞き、ネットで調べてみた。
確かに新台情報で「CR金と銀」という名前で載っていた。
驚いたのはその原作者の名前”福本伸行”。
あの名作がカイジの原作者と同じだったとは・・・ |
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2010年4月26日(月) |
早すぎる衣替えの真相 |
一日巨人ファンとなった先週の土曜日、日記を書き終えた直後に劇的なドラマが待っていた。
2対2の同点だった8回に谷が代打満塁弾を叩き込んだのだ。
一日巨人ファンと言えども根底にはアンチ巨人の血が流れる私が不覚にも半泣きになってしまったではないか。
亡くなった上司への最高の追悼試合となり、何より私が応援したせいで巨人が負けなくてよかった。
さて話はガラッと変わるが、今日本社から衣替えの通達が出た。
4月末といえども皆が毎朝「さむ〜っ!さむ〜っ!」と言いながら出勤してるというのに5月1日から夏服を着用しろというではないか。
ちなみに昨晩の勤務状況は巡回者は冬用のコートを羽織り、待機者は足元に電気ストーブをつけ亀のように丸まって監視カメラを見るという状況。
昨日一日で隊員が「寒い!」と口にした回数は両手で足りない。
こんな状況で数日後には長袖シャツ1枚で仕事をしろというのである。
他の隊と合わせる為に5月1日に全隊一斉に衣替えらしいが、私が知る限り夜中にアホみたいにバイクで走り回ってるのはウチの隊だけであり、標高の一番高い場所で勤務してるのもウチである。
全隊一斉にするのであれば一番寒い条件で働いてる隊に合わせるのが人情というものではないか。
衣替えて一般的には6月からだと思うのだが、何故一ヶ月も早めるのか。
そもそも一体誰が衣替えの日程を決めているのだろうか。
そう考えた時に私にある一つの疑惑が浮かんだ。
ひょっとして本社は一番寒い条件で働いてる我が隊に合わせて衣替えの日を決めているのではないか。
では何故、5月1日からなのか。
思い当たる事は一つだけ。
本社が我が隊に衣替えの日を打診するとすれば、その相手は我が隊の隊長。
部下が寒さで震え上がる姿を見て興奮必至のドS隊長に打診したに違いない。 |
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2010年4月24日(土) |
一日巨人ファン |
一昨日、前の会社でお世話になった上司が他界した。
非常に人情味のある人で役職者でありながら私が新人の頃から何かと声をかけてくれた。
もちろん仕事には厳しかったがお互いに冗談も言い合える仲で仕事の上司としてというよりは人として愛すべき人物であった。
上司は大の巨人ファンで会議のスピーチの時に野球に例えた話をするのが好きだった。
私はもちろんロッテファンで典型的なアンチ巨人だが、上司への哀悼の意を表して葬儀が行われる今日一日だけ巨人ファンになる事を決めた。
今日一日はロッテファンでないのでデーゲームでロッテがソフトバンクに負けても悔しくも何ともない。
とにかく巨人の勝利で大の巨人ファンの故人を送り出してあげたいのだ。
おりしも今日の巨人VS広島戦は先日他界した木村拓コーチの追悼試合。
こんな大切な試合のある日に巨人ファンだった上司の葬儀が行われるとはとても偶然とは思えない。
私にとっては今日の試合は上司の追悼試合でもある。
試合開始からテレビにかじりついているが広島の意外な抵抗にあって8回表で2対2の同点。
木村拓コーチは元は広島の選手だったので広島が勝ってもある意味追悼になるのだろうが、上司の追悼試合もかかってるので何としても巨人に勝ってもらわなければいけない。
長い人生の中で巨人を応援するのは恐らく今日が最初で最後だろう。
もし巨人が負けたら「お前が応援するからや」と天国の上司に怒られそうだが、そうならないようにこの後、巨人の応援に集中したいと思う。 |
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2010年4月22日(木) |
顔パス |
おそらく大スポにしか載っていないと思うが昨日の大スポの一面に島田助が警備員と揉めたという記事があった。
世の中のおっさんの9割は帰りの電車で大スポを見てると信じているが、おっさん以外の人の為に簡単に記事の説明をしよう。
リーブ21のイベントがあり、メインゲストとして島田紳助が呼ばれた。
ところが島田紳助が乗って来た車の情報が事前に申請されていた車の情報と違った為、警備員が紳助が会場に入るのを阻止した。
この警備員の対応に対して紳助が融通が利かないと激怒したらしい。
リーブ21と言えば和田アキコと島田紳助が広告塔で広く世間に知られている。
紳助にしてみれば他の者ならまだしも申請していたのと違う車で来たからといって何故自分が止められなければいけないのかと思うのも当然だろう。
規則か何か知らんが自分は顔パスだろ、それぐらい融通利かせろやと怒る気持ちもわかる。
現役警備員の私の見解を述べると、この警備員が取った行動は正しいと思う。
警備業務における入出管理ではある人を入れるか入れないかを資格と必然性で判断する。
資格と言うのはIDカード、社員証といったその建物に入れる証を持っているかになる。
必然性とは資格を持っていても、その人がその日、その時間に建物に入るのが不自然ではないかということ。
例えばお昼の弁当業者が深夜に会社に訪ねて来て中に入れて欲しいというのは不自然になる。
これで考えるとリーブ21のイベントに島田紳助が来るのはメチャクチャ必然性があり、紳助が融通が利かないと怒ってるのはこの部分だ。
しかし事前に申請した車しかその場所に入れないという規則であれば紳助には資格がない事になる。
もし、紳助そっくりなテロリストに「融通が利かん奴やな!」と怒られて中に入れてしまったら、その警備員は資格のない者を中に入れたという事で責任を取らせれる事になる。
融通が利かないと言われても最低でも紳助本人に間違いがないと判るまでは私は中に入れてはいけないと思う。
大スポには過去にも顔パスで入ろうとして警備員に止められた有名人の名前が載っていた。
その中で警備員贔屓の私もさすがにこれは警備員の融通が利かんと思った人物の名があった。
その有名人はジャイアント馬場。
免許証や社員証を持っていなくてもさすがにジャイアント馬場は顔パスやろ。 |
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2010年4月19日(月) |
稟議好き |
先月に受けた健康診断のお金を会社からもらおうと領収書と診断結果を提出したところ社長の許可が要り、今日は外出中なので払えないと言われた。
前から思っていたがウチの会社はシブチンというかお金を払う事に対して常識では考えられないような対応を取る。
そもそも費用は負担するという事でほぼ強制的に健康診断を受けさせられ、領収書と診断結果を提出してる状態で社長の許可が下りないなんて事があるのだろうか。
それとも社長が気にくわない社員には払ってもらえないのか。
入社した年も試用期間が過ぎても社会保険が給与から引かれていないので翌月に会社に問い合わせると隊長の推薦状がないと適用されないと言われた。
社会保険完備と募集要項には書いていてるのに隊長が気に食わない社員には社会保険が適用されないのか。
結局、隊長に「○○警士は遅刻、無断欠勤もなく真面目に勤務をし・・・」と推薦状を書いてもらって翌月から社会保険が適用された。
それにしても社員の方から声を上げないと社会保険に入れないなんて福利厚生として普通におかしいだろう。
夜間巡回には懐中電灯が必要で中に入れる単1の乾電池がなくなると本社に物品請求するのだが、それにも稟議書が必要だ。
これの稟議が通らないシチュエーションが私には到底想像できないし、一体何を審議するのか。
しかも稟議が通っても一度に12個しか支給されないのだ。
12個だと2週間もっていいとこだ。
しかもその12個を持って来る為にわざわざ本社から人がやって来る。
ケチな癖に人件費には無頓着なようだ。
私が一番ビックリしたのはバイクのミラーが割れた時だ。
早速バイク屋で新しいミラーを付けようと思ったら隊長が「稟議が通るまで待て」と一言。
こんな物にまで稟議が要るのか。
バイクのミラーを付ける稟議が通らない理由があったら教えて欲しいものだ。
危なくて走れないではないか。
結局バイクにミラーが付くまで一週間くらいかかった。
この分だとバイクのタイヤがパンクしても「稟議が通るまで歩いて行け」とマジで言われそうだ。 |
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2010年4月18日(日) |
一日に何度も落ち込む |
以前の日記で多趣味だと一日に色んな楽しみがあり、一つの趣味で嫌な事があっても他の趣味で癒される。
だから趣味は多い方がいいというような事を書いたと思う。
例えば競馬に負けてもパチンコで勝てば癒されるし、ロッテが勝てば癒されるみたいな話だがこれはある危険性を秘めている事を伝え忘れていた。
今日は皐月賞で本命馬のリルダヴァルちゃんとローズキングダムちゃんが完敗。
他人にPOGで持たれてるヴィクトワールピサに勝たれるという最悪の結果を目の当たりにした。
そしてそのショックを癒そうとネットで見ていたロッテVSオリックス戦で5連勝中のロッテが2対3で惜敗するのを目の当たりにして更に落ち込んだ。
そうだ。趣味が多いと一日に何度も落ち込む危険性があるのだ。
競馬とかパチンコとか野球とか勝負事の趣味ばかり持つからだと言われればその通りなのだが、実は今日は競馬の前に趣味のグルメでも落ち込む事があった。
歳を取ると体が固くなるせいか無理な体勢を取ると体のあちこちがつってしまう。
例えば机の下に転がったペンを取ろうと腕を伸ばすと腕がつりそうになる。
今日の昼ご飯はお気に入りのトンカツ屋に行ったが、座っていたカウンターは客で一杯。
私の注文していた一口カツ膳を店員が後ろから持ってきて「後ろから失礼します」と言った。
こういう場合後ろからと言っても客の頭の上を越して料理を置く天然な店員はいないわけで、客と客の間を通して置くしかない。
女性店員には親切な私は置きやすいように上半身をひねって隣の人との空間を空けようとしたが、その瞬間横っ腹がつったのだ。
恥ずかしくて声にも出せず一口カツ膳を前にして悶絶する私。
今日の運気が下がっていくのを感じてこの時から既に落ち込んでいたのだった。 |
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2010年4月15日(木) |
現人類へのお詫び |
今日は年に何回かある博物館の特別警備。
大昔の太刀や銅鏡や古文書を展示しているのを盗難されないように見張ったり、館内で撮影したり飲食する人がいたら注意するのが主な仕事だ。
前回この仕事をした時にいろんな模様が入った銅鏡を見た人が「こんなんで顔が映るの?」と異口同音に言うのを「それは裏や裏!そんなもん表向けて展示したらみんな一緒に見えるがな」と嘆いたのを日記に書いた覚えがある。
今日は更にこんな会話が。
「昔の鏡てこんなん顔映るとこあらへんやん」
「これは古いからちゃう。磨いたら映るようなるんちゃうかな」
それを聞いた私が「そやからそれは裏面や!そんなもん何ぼ磨いても映るかい!」と心の中で突っ込んでいたのは言うまでもない。
いい大人で未だに銅鏡の裏面に顔が映ると思ってる人が意外に多いのは学校の教育に問題があるのではないか。
おそらく歴史の教科書で多くの人は銅鏡を初めて目にするわけで、その時に先生が「教科書の写真は鏡の裏ですから顔は映りませんよ〜」と説明するか、もしくは教科書に表面も並べて載せるべきではないだろうか。
銅鏡の話はこれくらいしておいて博物館には昔の古文書が何点か展示されているが、そのどれもが達筆な事に驚きを覚える。
日ペンの美子ちゃんもいなかった時代に何故こんなに字が上手いのか。
そもそも日本人というのは元来、字が上手い人種でそれが時が経つにつれ劣化してきたのではないだろうか。
私なんかその劣化版の最たるものだ。
この先、地球が一度滅びて私が手書きしたノートが今から何百年後にどこかの古墳から出土されたら、今の人類の皆様には大変申し訳なく思う。
私のノートを手にした未来人達がこう言うに違いないからだ。
「何やこのミミズが這ったような字は!昔の人て字が下手やってんな〜」 |
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2010年4月14日(水) |
久々のツタヤで失態 |
ツタヤディスカスのレンタル会員になって以来CDもDVDもネットで借りるようになったのでここ数ヶ月ツタヤに行く事がなかった。
私が入ってるのはレンタル4といって毎月4枚を980円で借りれるコース。
これは新作でも構わないのでツタヤに行って借りる場合の半額近くで済む。
延滞料金はかからないし、返すのはポストに放り込めばいいだけだし、最新作はレンタル開始当日に家に届く。
昔は店に行ってレンタル中だったら後日出直さなければならなっかった事を考えると実に便利だ。
こんな便利なのにわざわざツタヤに出向く事はないのだが今回、昔の洋楽のマイベストアルバム2を作る事になって元ネタのCDを集める為にツタヤに行って見る事にした。
ネットで調べてもいいのだが昔の洋楽となると自分の人生にもクロスしてる部分がある。
実際にCDを手に取って「ああこんな曲もあったな」、「この曲、高校時代によく聴いたな」とか思い出に浸るのもいいかと思ったからだ。
ツタヤに着くとAORのコーナーに向かいまずはボズスキャッグスのアルバムを探す。
お目当てはアルバムの「ミドルマン」。
男が網タイツの女性の脚の上に寝そべっているジャケットを見つけて「高校生当時にこのジャケットを見た時は衝撃的だったな」と思い出に浸る。
私の中でAORと言うとボズスキャッグスとドナルドフェィゲンの名前が浮かぶ。
前回作ったベストアルバムのオープニング曲はドナルドフェィゲンのI・G・Yだったので今回はボズスキャッグスの”ジョジョ”にするつもりだ。
その後も昔懐かしいダンス甲子園のアルバムやイージーラヴァーの入ってるアルバムを物色し、気に入ったのがあればカゴに放り込み30分くらいかけて4枚のCDをチョイス。
ネットで借りるのは便利だがたまには実際にCDやDVDを手にとってあれこれ悩みながら借りるのもいいものだ。
レジにカゴを出して、なかなか有意義な時間を過ごせたなと感慨に浸っているとそれを打ち破る店員の声が私の耳に届いた。
「お客様。今度からは中身だけを抜いてお持ち下さいませ」
久々のツタヤでまたやってしまった・・・ |
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2010年4月11日(日) |
又もや裏本命が |
私の競馬の調子とは関係なく今年も桜花賞の季節がやってきた。
競馬をやるものにとって桜花賞とダービーと春天と有馬記念だけは特別な思い入れがある。
もし自分が馬主で牝馬を持っていたらどうしても獲りたいのが桜花賞であり、それが牡馬ならダービーである。
そして古馬になって春天を獲って引退レースで有馬記念でも獲ろうものならそのまま昇天しても悔いはないだろう。
予想をする者にとっても春のクラシックの始まりを告げる桜花賞は是が非でも獲りたいレース。
今年に入って馬券がサッパリの私もこのレースさえ獲ればスランプから抜け出せそうな気がしていた。
久しぶりに土曜が仕事明けで日曜日が休みという事で予想の時間もバッチリある。
しかし競馬の予想というものは時間があればあるほどいいというものではない。
時間があるとそれだけ多くの情報を入手してしまい余計に迷う事になってしまう。
だから大スポ以外の新聞には目を通さず、予想を載せる一時間前に競馬エイトを見て決める事に。
本命をアパパネにするかアニメイトバイオにするかで悩んだ挙句、2分の1のジレンマを感じながら選んだのはアニメイトバイオ。
阪神JFと桜花賞を勝った馬は名だたる名牝揃いでアパパネにはそういうオーラを感じなかったからだ。
又もや2分の1の確率で外れを引いたのではと不安に思いながらテレビで桜花賞を見ているとアニメイトバイオの馬体重が何と−20Kg。
しかも輸送前は+2kgだったというではないか。
一体どんなガタガタ道を走って輸送してきたのだ。
レースが始まる前に既に負けを覚悟していたが嫌みのようにアパパネがゴールを駆け抜けて行くのを目の当たりにするとさすがに凹んだ。
今度から皆様の為に予想のページで私が悩んだ挙句に本命から切った裏本命馬を公開すべきかどうかマジで検討している。 |
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2010年4月10日(土) |
超常現象 |
24のシーズン7を見終わってから見るDVDがなくて困っていたが、巷で評判のFRINGEという海外ドラマを最近見始めた。
このドラマはパターンと呼ばれる超常現象を主人公とその仲間が解明していく科学サスペンスでXファイルを見た事がある人なら好きそうなドラマである。
24みたいに見だしたら止まらないような感じではなく1話完結なので暇な時に気軽に見るにはちょうどいい。
私はXファイルが好きだったのでこのドラマも結構気に入っている。
普通では考えられないような超常現象のからくりが一体どうなってるのかは興味が沸くし、それを解き明かす主人公と仲間も個性溢れる顔ぶれで謎解き以外の部分でも楽しめる。
そういえば先日、仕事中に超常現象が起こった。
事件の発端は駐車場の利用者から警備室へのインターホンだった。
インターホンに出た私は「どうされましたか?」と尋ねる。
すると相手は年配の女性で「駐車料金を払ったんですけど別の車が出てしまったんですけど」と言うではないか。
別の車が出て行ったとはどういう事だ?
駐車場の出口は車一台分の幅しかない。
前の車が駐車料金を払ってゲートが開いた瞬間に後ろの車が抜かして先に出て行く事なんかありえないのである。
とりあえず「今すぐそちらに伺いますので」と言ってインターホンを切り、駐車場に向かいながらも私の頭は混乱していた。
一体どうやって後ろの車が前の車より先に出て行ったのか。正に超常現象である。
現場について年配の女性から話を聞いてこの超常現象の謎は解けた。
駐車場で勤務した事がない人には信じられないと思うが、歳をとってから免許を取り、初めて夫婦で有料の駐車場に来た人の中にはある奇妙な行動を取る人達がいる。
奥さんが気を利かせて「私駐車料金払って来る」とか言って車を精算機のところまで持って来ずにお金だけ払おうとする人がたまにいるのだ。
精算機は車が前に来ないと反応しないのでもちろん操作部のシャッターも開かず入金もできないのだが、今回は別の人の車が精算機の前にいて今まさに駐車料金の200円を入れようとしていたところだったのだ。
それをその女性が横取り?して200円を入れてしまったものだから、これは儲かったととその車はそのまま出て行ってしまったのだ。
超常現象の謎はこうして解けたわけだが、仕方なくゲートを開けて出してあげた車を見送りながら私の頭はまだ混乱していた。
今までも車を持って来ずに料金を払おうとした人は何度も見たが他の車が精算してるところに割り込んでお金を払うなんて事が実際にありえるのだろうか。
その行動こそが超常現象だ。
いやひょっとして駐車料金を払わない為の大芝居だったのか。
真相は今も闇の中だ。 |
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2010年4月8日(木) |
ムカツクCM |
最近見ていて無性に腹の立つCMがある。
「サク♪サク♪軽快!ウイルスバスター☆」という御馴染みのウイルスバスターのテレビCMだ。
元旦に立てた今年も自分の目標では今頃、私のノートパソコンは1ギガのメモリを搭載している筈だった。
ところが万馬券を獲って増設するつもりだったのに、ここまで競馬が不調とは夢と希望に満ち溢れていた元旦には思いもしなかった。
その為、未だ512メガで頑張っている為、ウイルスバスターが動き出すとPCがメッチャ重いのだ。
私が初めてウイルスバスターを使ったのはもう10年以上前になるが、その頃はアップデートも数日に一回しかなく、パターンファイルと呼ばれるファイルをダウンロードするだけだった。
しかし今や毎日PCを立ち上げるとアップデートが行われる。
それも単なるファイルのダウンロードだけでなくダウンロード後に必ずウイルスバスター自体の再起動が始まる。
アップロード開始から再起動が終わるまでメモリを占有されメッチャPCが重くなってネット閲覧さえままならない。
厄介なのはアップロードがPCが立ち上がってすぐに始まらず、いつも10分ぐらい経ってから始まることだ。
そもそもアップロード以前にPCを立ち上げてからウイルスバスターが起動するまで5分ぐらいPCが重い。
重い状態で操作をするとイライラするので電源を入れてから5分程はPCを静観せざるをえない。
5分経ってやっと不自由なく操作できると思って機嫌よくネット閲覧してると又5分後にアップデートが始まるのである。
結局、何も気にする事なく軽快にPCを操作できるのはPCを立ち上げてから15分後になる。
これのどこが「サク♪サク♪軽快!」なのだ。
「サク♪サク♪軽快!ウイルスバスター☆1ギガ以上!」と言わなければ誇大広告だろう。
だいたい電源を入れてから15分間PCの動きが重くなるなんてウイルスバスター自体がウイルスではないか。
まあ今週の桜花賞で万馬券を獲ればいいだけの話なのだが。 |
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2010年4月6日(火) |
LPと文庫本 |
こちとら未だipodすら持っていないというのにアメリカではipadなるものが発売されたというではないか。
収入が激減し、競馬が外れまくり、パチンコで嵌りまくってるせいもあるが、ここ数年、最先端と呼ばれる商品を買う事ができず自分の生活環境は世間から5年くらい遅れてるような気がする。
しかし今回発売されたipadという商品にはどうも魅力を感じない。
特にその形やサイズから電子書籍を読む端末として注目されているが、携帯小説にすら抵抗を感じる私は見る気にすらならない。
前にCDではなく曲単品をダウンロードして買う時代に抵抗があると日記で書いた事がある。
「今日は○○○のCDを買うぞ!」とワクワクしながらCDショップに行き、家に帰って早速ケースを開けCDプレイヤーに載せてプレイボタンを押す。
歌詞カードを見ながら最初の曲が流れ出すのを待つ。
こういった過程がダウンロードにはない。
私はこういうワクワク感がたまらなく好きなのだ。
そしてこれはCDの前のレコード時代の方がもっとあった。
大きいレコードケースには歌詞カード以外にポスターが入っていたりして開ける時に何が入ってるかワクワクする。
ターンテーブルに載せてレコード針を置いた時に最初の曲が流れるまでの「ジジジ」という雑音すらワクワク感を感じたものだ。
書籍というものはやっぱり本屋で手にしてみてその適度な重量感や厚み、帯に書かれている文句を見ながら選ぶものである。
時間潰しにぶらりと寄った本屋で思いがけない良書に出会ったりする事が楽しいのだ。
レコードを聴いていた時代にはコーヒーを飲みながらビートルズのLPを聴いている自分の姿に酔いしれるという感覚があった。
同じくコーヒーを飲みながら単行本を手に読書にふける自分に酔いしれるという感覚もある。
コーヒーを一口飲み干してから次のページをめくる。
その時の紙の手触り、ページをめくる音、全てが読書という楽しみである。
テレビでipadの電子書籍を見る限りとてもこういった読書の情緒のようなものが感じられなかった。
何より私が思うのは電子書籍でもの凄く感動するような書籍を読んだ後に絶対にこう思うに違いないという事だ。
「これを文庫本で読みたかった!」 |
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2010年4月4日(日) |
綾戸智恵とゴーヤ |
今日は24時間+夜勤明けの体にムチ打って京セラドームまでロッテVSオリックス戦をオリックスファンの競馬の先生と見に行った。
実はこの企画はまだ今シーズンが開幕する前に立てられたものだった。
その時にはまさかこのような状況になっているとは夢にも思わなかった。
そう!何と今日現在パリーグの1位が我がロッテ。そして2位がオリックス。
今日の対戦カードは正真正銘パリーグの首位攻防戦なのである。
これがどれくらい凄いことかを一般的なプロ野球ファンの為に説明すると、開幕前に買った横浜VS広島戦がセリーグの1位と2位の試合になっているくらい凄い事なのである。
私と先生が一緒にプロ野球の試合を観戦するのは初めてでその記念すべき試合、昨年の5位と6位の試合が戦前の予想を覆して首位攻防戦になってるのだから二人とも余程、強い星の元に生まれてるとは言えまいか。
それとも負のパワーと負のパワーがぶつかってプラスに転じたか。
さて今日は初めて阪神なんば線に乗って京セラドームまで行ったが、メチャクチャ便利。
何せ難波駅から2駅目がドーム前駅で駅から地上に出ると目の前にドームが見える。
今までは大嫌いな環状線に乗って大正駅まで行き、そこから5分程、歩かなければならなかった。
こんなに便利ならこれからもドンドン見に行こうかと思う。
試合が始まる前に球場内のショップに足を運ぶとオリックスだけでなく12球団全てのグッズが発売されていた。
もちろんロッテグッズのブースに行きロッテのユニフォーム姿のスティッチのストラップを発見。
スティッチファンの私にはこのコラボ商品は嬉しい。
即決で購入したがこれを手に入れただけでも今日来た甲斐があったってもんだ。
来週からこのストラップを付けて競馬の予想をしようと思うので乞うご期待だ。
試合の方はロッテが19安打の猛攻で10対4と快勝。
ドーム限定のお弁当も食べれらたし、ゴーヤのお化けみたいなマスコット(中には綾戸智恵が入っていると思われる)も見れたし、大敗したオリックスファンの先生には悪いが最高の野球観戦となった。
たまには競馬観戦をしないで日曜日を過ごすのもいいものだと思った。
こんなメンバーに負けるはずがないと頭から買っていたドリームジャーニーが3着になったレースなんか家で見ていたら又その後、夕食までふて寝して過ごすところだった。 |
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2010年4月1日(木) |
ドッキリカメラを探す男 |
今日は夜勤明けでボーっとしながら難波へ向かう電車に乗ってると神社の仲のいい職員さんから「新庄が現役復帰!」という一文だけのメールが来た。
ロッテファンの私は新庄がどうなろうが全く興味がないが返事を返さないわけにもいかず「どこのリーグに復帰するんですか?」と返信した。
引退して何年も経ち、今やアデランスの一員となった新庄がセ・パリーグに復帰できるわけがなく、四国かどこかの独立リーグだと思ったのでこういう返信をしたわけだ。
しばらくして職員さんから私の返信に対する返信が来た。
そこには「エイプリルフールでした!」と書かれていた。
どうせエイプリルフールに騙されるのならもっと「やられたあ!!!」と声を上げるような痛快な嘘をついてもらえないものだろうか。
私が阪神ファンならまだしもロッテファンの私にとって本当でも嘘でもどうでもいいような嘘をつかれて何か冴えないエイプリルフールだなと思いながら難波に着くとすぐにATMへ。
今日は給料日で久しぶりにパチに行く資金をおろす為だ。
月初めで混んでるかと思ったがそうでもなく待っている人は数人しかいない。
しかも私が列の後ろに並ぼうとした時にATMを操作してた人が次々と去って行き、列が一気に動き出した。
これはラッキーと思ってると、あろうことかちょうど私のところでATMの空きがなくなったのだ。
常に最悪のケースを想定して生きているとは言え「マジか!」と叫びたい気分だ。
しかもそこから10人がATMに張り付いたまま動かない。
1分経っても2分経っても1台もATMが空かないのだ。
こんな風にどこかにドッキリカメラが隠れているのではないかというようなツカン出来事に遭遇する事が多すぎる。
こんな日にパチンコを打ったらどエライ目に遭わされると思いながら美空ひばりを打ちに行くと予想外に連チャンしドル箱を積み上げる事に。
そのシマで一番のドル箱を積んだ時点で「お客さんドッキリです!」とか言って店員が次々と私のドル箱を持ち去っていくのではないだろうかと不安になった。
悪い事があってもいい事あってもドッキリカメラを探す人生である。 |
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2010年3月29日(月) |
セールス電話 |
週末の競馬を外して給料前の休日の今日は仕方なく家で過ごした。
平日に一日家にいてると一つ困った事がある。
やたらとセールスの電話がかかって来るのだ。
せっかく昼まで爆睡しようと思ってるのに電話で起こされるのが実に不愉快。
それも明らかな押し売りセールスの電話ならすぐに切れるが最近のセールス電話は実に巧妙。
「電気代が安くなる」、「電話代が安くなる」とかすぐに切れないような話から始まるので途中まで話を聞かざるを得ない。
結局は電気代や電話代が安くなる為には工事費がかかったり、商品を買ったりしないといけないわけで断る事になる。
昔と違って最近はセールストークが巧妙だし「結構です」とか「いいです」と言う断りの言葉は肯定してると取られて品物を送って来るらしいので返事にも気を遣わないといけない。
それに関西電気やNTTの名前を出していかにも関連企業のようなフリをするので注意深く話を聞かないと騙される。
寝ぼけてる状態でこういう電話の応対をするのだからたまったものじゃない。
相手も電話するのが仕事でそれで給料をもらってるのだからセールスの電話自体がかかって来るのはしょうがないが、こちらは一日に何本も電話を受けるのでたまったものじゃない。
電話を受ける側の事も考えて、できれば担当直入に話をして欲しい。
いきなり「マンション買いませんか」、「あずき買いませんか」と言って欲しい。
それならこちらも二つ返事で「買いません」と言って即電話が切れるってものだ。
実際にそんな電話はないが、よくある電話で私が好感を持てるセールス電話は「資産の運用についてのお話なんですが」で始まる電話だ。
この手の電話は「興味ありませんので」と言ってすぐに切れる。
実際は興味がないのではなく運用する資産がないのだが。 |
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2010年3月28日(日) |
多趣味な理由 |
世の中にはただ一つの趣味に没頭する人がいる。
今の職場にも休みになれば必ず釣りに出かける釣りバカがいる。
釣り以外には全く趣味がなくもちろん賭け事も一切しない。
ある意味ここまで一つの事に没頭できる人生は羨ましくさえある。
そして私はというとメチャクチャ多趣味。
賭け事なら競馬、パチンコ、麻雀と何でもござれ。
一見硬派な感じがするが大のスイーツ好きで男一人で喫茶店でケーキを食べるのも何とも思わない。
そして大のアイドル好きで芸能界好き。
だからテレビを見るのが楽しくてしょうがない。
スポーツはやるのも見るのも好きで野球、アメフト、相撲、卓球とジャンルを問わず何でも興味がある。
一つの趣味を生きがいのようにしてる人から見れば軟派に見えるかもしれないが多趣味は多趣味でいい点がある。
特に博打をする人間にとって多趣味というのは救いになる。
今日のように高松宮記念を外して落胆していてもロッテがサヨナラ勝ちをすれば気も紛れるし、夜になってまた高松宮記念を外した事を思い出して落ち込みそうになってもテレビをつけてSASUKEを見ていれば気が紛れる。
そして寝る前にはスポーツニュースでロッテが勝ったニュースを全チャンネルで見たおしていい気分のまま就寝を迎えることができる。
パチンコに負けた時には帰りにローソンでスイーツを買って帰る。
家で好きな音楽を聞きながらコーヒーと一緒にスイーツを食べれば昼間に負けた事を一瞬でも忘れることができる。
私のように落ち込むような出来事が多い人間にはそれを癒す趣味が多いということは実に大切なのだ。
私の趣味の一つに「24」鑑賞があるが、その「24」がシーズン8で終了するという悲しいニュースが入ってきた。
前回のシーズン7が非常にいい出来だったので次の8も楽しみにしていたがまさか最後になるとは。
そのシーズン8は中盤から急に面白くなるらしい。
私のHPは今シーズン6。
序盤からハズレ続きで全く盛り上がらないが本家のシーズン8同様、中盤から急に盛り上がる予定ではある。
こんな事を書いてると又、今日の高松宮記念を外した事を思い出したのでこの後、スイーツを食べて気を紛らわそうと思う。 |
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2010年3月25日(木) |
カンフル剤のつもりが |
我ながら最近あまりにも競馬の予想が酷すぎる。
ハズレが続くあまり自分の予想に自信がなくなりスポーツ新聞や競馬新聞の他人の予想に心が惑わされ混沌とした中で予想する為に最後まで買い目に迷いが生ずる。
迷った結果ことごとく切った馬が来て馬券が取れない。
春のクラシックまでに何とかせねばと思い、昨日カンフル剤を打つ為に難波WINSに出かけた。
毎週水曜日は難波WINSで”そのだ競馬”の馬券が買えるのだ。
そのだ競馬なら馬の名前も知らないし変な先入観がない。
初心に帰って純粋に競馬を楽しむにはちょうどいい。
何より地方競馬は固いレースが多いので当て癖をつけるにはもって来いだ。
早速、売り場に向かうとさすがに地方競馬だけあって空いている。
煙草の煙を心配していたが禁煙なのか誰も吸ってる人がいなくて快適だ。
今日は他人の予想に惑わされない為に競馬新聞は買わずタダでもらえる出走表だけを見て予想することに。
過去の成績も載ってないので予想する材料はパドックと騎手だけ。
最初のレースは好きな木村健が乗ってる馬の単勝と複勝を100円ずつ買った。
何倍つくかなとオッズを見ると何とグリグリの一番人気。
出走表と騎手だけで選んだのに我ながら冴えてるではないか。
レースが始まると2番手につけて直線へ。
よし勝った!と思ったがここからなかなか先頭の馬を交わせない。
あれあれ?と思ってる間にそのままゴールイン。
複勝は当たったものの払い戻しは100円。
早くも100円の赤字ではないか。
その後、夜勤に行くまでの間、合計4レースに参加するも払い戻したのは最初に当てた複勝の100円のみ。
当たり癖をつける為に荒れない地方競馬で固い馬券ばっかり買ったのに複勝元返しのレースの後は嫌みのように荒れまくった。
カンフル剤を打って元気になって夜勤に行くつもりが献血で血を採られてフラフラになったような状態でWINSを後にしたのであった。 |
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2010年3月22日(月) |
ハズレ日 |
警備業という仕事柄、毎日働いていれば平穏無事な日ばかりではなく、賽銭泥棒を捕まえたり、車両事故があったりと忙しい日もある。
そういう日を我々の隊では”ハズレ日”と呼ぶ。
事件を対処したからといって公務員のように手当てが出るわけでもないので我々は毎朝「明日の朝まで何も起こりませんよーに!」と心に念じて職場に就くのである。
ハズレ日にも色々あって先週の土曜日のように暴風雨の日に勤務するのももちろんハズレ日だ。
上から落ちて来る木の枝に気をつけながら巡回し、バイクで走ると向かい風に乗って葉っぱが手裏剣のように自分に向かって飛んでくる。
巡回の度に上下のカッパの脱衣を繰り返し、「カッパ着るだけで疲れるわ!」と文句の一つも言いたくなるこんなハズレ日に最近ことごとく当たっている。
今週の3連休は彼岸ということもあり霊園の特警があった。
この特警は毎年あるのだが必ず一日ハズレ日がある。
駐車場が満車になり待ち行列が外の道路にまで延びてその対応で昼食を取る暇もないほど忙しくなる日があるのだ。
我が隊の勤務スケジュールを組んでいるのは私で、この特権を生かし3連休のうち自分の勤務日をハズレ日を避けて入れようと企んだ。
普通に考えれば一番混雑するのは中日である21日。
お参りする人が仮に中日は混むから他の日を選ぶとしたら初日の土曜日。
3連休なのだから最初に墓参りを済ませて残りの2連休を存分に楽しもうと考える人は絶対いる。
私は迷わず自分の勤務日を3連休最終日の今日に入れた。
ところが先週の週間天気予報で日曜日が雨の予報に。
これはマズイ!3日も休みがあるのにわざわざ雨の日に傘をさして墓参りすることもないと考えるだろう。
先週の木曜日の時点で作戦失敗かと暗雲が漂っていたが土曜日になると突然日曜日が晴れ予報に。
勝った!これでハズレ日は日曜日で月曜日は楽できるとガッツポーズしながら迎えた日曜日の朝。
おかしい!晴れのはずなのに目の前が黄色く澱んでいる。
あろうことか中国から黄砂が強風に運ばれてきたではないか。
しかも凄い強風でメッチャ寒い。
こんな日でもみんな墓参りに行ってくれればいいのだが。
日曜は仕事明けで家にいたので霊園の混み具合がわからなかったが今日霊園に行って昨日の勤務者から話を聞くと「昨日は楽勝でしたよ♪」と笑顔で話された。
マズイ・・・・
3連休最終日の本日、3日間の最高の来車台数を記録。
汗をかきながら走りまわる私の様子を巡回途中に見に来た昨日の勤務者が笑いながらこう言った。
「完全なハズレ日ですね♪」 |
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2010年3月21日(日) |
まさかの3着 |
今日は私のPOG馬ローズキングダムちゃんが出るスプリングSが行われた。
このレースを見ることだけを楽しみに昨日も暴風雨の中、働いたというのにまさかの3着敗退。
いつもはパドックでは恐ろしい程に落ち着いているキングダムちゃんが今日は気合が乗っていて悪い予感がしたがレースになってもいつもより手応えが悪く、3角で騎手の手が動く始末、逃げたアリゼオを交わせなかったのはいいとして2着も外したのはかなりのショック。
レース後、騎手や調教師のコメントを知りたいと2チャンネルのスレッドを見ているとキングダムちゃんの悪口や按上の小牧の悪口のオンパレードで更に気分が悪くなった。
その中で小牧騎手の事を「あの田舎の消防士みたいな奴」と書いてあったのには思わず納得してしまったが、今日の騎乗自体は悪くなかったと思う。
事前に橋口調教師が無敗で皐月賞にと繰り返してたのとは逆に騎手の方は飽くまで一叩きのレースと捕らえていたようだ。
いいスタートを切ったのに後ろに下げたり、直線でも内に拘った点からもそれは感じられ、レース後の小牧騎手のコメントも悲観的な内容ではなかった。
力負けでなければ皐月賞にまだ望みが持てるがPOGルールで2着に入らないとチョコがもらえないのでショックな事に変わりはない。
夜になってもまだ気分が沈んでいたがテレビ大阪の「大食い女王決定戦」を見ていたら少し元気が出てきた。
男と違って女性だと大食いといっても殺伐とした雰囲気がなくて美味しそうにパクパク食べてる姿を見ると癒されさえする。
特に今日は木下という可愛い子が出ていて思わず応援してしまった。
この大食い選手権に出てくる料理はカレーや丼やラーメンが多いのだが、たまには大食いしにくい食材ばかりでやって欲しい。
食べてるうちに口や舌が血だらけになりそうな”アタリメ”だとかスイーツ好きでも一本は無理な羊羹とか。
更に羊羹好きでも嫌いな人が多い羊羹を水のりで薄めたような”ういろう”なんか最高だと思うのだが。 |
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2010年3月18日(木) |
来年も受診決定 |
今日は年に一度の健康診断。
この日の為に昼食のパンの数を減らし、仕事中に後ろ反りをして背中の脂肪を燃焼させてきたが昨晩の検量では68.5Kg。
去年の64.4Kgには程遠いが2週間で1.5Kg減量なら上出来か。
後は早朝サウナに行って水分を出し切るかだがボクサーでもないのに流石にそこまでする気はない。
しかしよく考えると健康診断の為に減量するというのもおかしな話だ。
普段通りの生活をしていて健康かどうかを診断することに意味があり、私のように診断の直前だけ油物や甘い物を控えたり、体重を減らしても普段の生活に戻れば健康診断時より間違いなく不健康になる。
健康診断までは何もせず、そこで悪い値が出て反省して生活習慣を改めるというのが正しい健康診断の活用法ではないだろうか。
ただ家に送られてくる”健康診断の受診にあたって”のような資料には「前日の食事はあっさりしたものを」と書いてあるのもおかしな話だ。
前日には普段自分が一番よく食べている食事をするべきではないだろうか。
まあ健康診断をする病院も商売でありちょっとでもいい値を出して受診者に気分を良くしてもらい常客にしたいのかもしれないが。
さて今日の検診の場所は去年受けた難波のOクリニック。
近鉄の改札を出て徒歩1分という抜群の立地条件に美人の看護婦さんが揃う私イチオシの病院である。
最初に計った視力の看護婦さんがとびきりの美女でいきなりテンションは最高潮。
興奮冷めやらぬまま次が血圧測定で大丈夫かいなと心配したが上が100に下が60という正常値。
嬉しい事があって興奮するのは血圧の上昇とは関係がないみたいだ。
これも普段の生活状態の血圧を測るのならパチンコで負けた後に計るべきなのだろうが。
次に血液検査だがいつも難無く終わるのに今日は左腕の血管が見つからないのか看護婦が左腕をさすりまくる。
あきらめたのか今度は右腕をさすりまくった挙句、内側から血を採りますねと言っていつもよりかなり内目に針をブスリ。
これが痛いの何の。
昔、全く無痛の注射の女神みたいな看護婦を体験してるだけにテンションだだ下がりだ。
その後、身体測定で身長が1.2cmも低くなってて更にテンション降下。
しかし去年の身長が高過ぎでちょっと背伸びしすぎたかなと思ってたので今日のが正しい身長だろう。
腹回りは75cmで去年より2cm増しもメタボはクリア。
体重は67.8だったが身長が下がった分肥満度は更にアップでMRI値がマズイかも。
胃のレントゲン検査ではバリウムの前に飲む顆粒薬を紅茶で飲むという新システムが導入されていた。
これだと顆粒が飲みやすいし、ゲップも出にくいらしい。
バリウムにオレンジやコーヒーのフレーバーを付けたりとこの分野は常に受診者の為に向上が図られていて嬉しく思う。
検査が一通り終わると最初に会った視力検査の美人看護婦さんが注射跡を押さえていたシールを回収しに来てくれた。
普通は自分で外して捨てるものだが美人看護婦さんが私の為にわざわざ回収してくれるのだ。
この時点で今日の最高テンションを記録。
これで来年もこの病院で受診しようと心に決めた。
来年は是非ともこの看護婦さんに注射を打ってもらって腕をさすさすしてもらいたいものだ。 |
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2010年3月17日(水) |
九死に一生 |
今まで骨折は元より大きな怪我をした事がない私だが先日一瞬死ぬかと思う出来事に遭遇した。
その日は強風の中、神社の国旗を降ろす作業をしていた。
20M近い高さにあるポールの頂上から風が強い日に国旗を降ろすのはかなり難儀な作業になる。
風で旗が持って行かれる上にポールの周りには嫌がらせのように高い木が植えられている。
その木の枝に旗が引っかからないように旗をコントロールしながら降ろすのが難しいのだ。
途中、枝に引っかかっては一旦上に戻して又降ろすという作業を何度も繰り返しながら強風に流される旗を全力で引っぱりながら悪戦苦闘する事3分あまり。
一日の作業の中で”まぐろの一本釣り”と私が呼ぶこの作業がやっと終わり旗を畳み始めた。
一辺3Mを超える大きな旗だが2つの角を合わせて左手に持ち、右手で2辺を根気良くたぐり合わせて行けば立ったまま旗を畳む事ができる。
右端までたぐり合わして2つ折にしようとした時、いつもは危ないから直立不動で行うのに、降ろすのに体力を使ったせいか右足を一歩引いてしまった。
国旗掲揚台には上る為の階段の部分があり引いた右足が運の悪い事にピンポイントで階段の一段下に嵌ってしまった。
幾ら人並み外れたバランス感覚の持ち主とは言え後ろ向きに階段一段分バランスを崩したら堪えようがない。
私の体は後ろ向きに5M下にある駐車場に向かって落ちて行ったのである。
往生際の悪い私もさすがに「あかん!死ぬ!」と一瞬思った。
確かに並の運動神経なら後頭部から駐車場に叩きつけられ即死だ。
しかしここからが私の反射神経の凄いところ。
咄嗟に体をひねって目の前に見えた国旗掲揚台と駐車場の間を囲っている手すりにしがみついた。
そして手すりにぶら下がって何とか助かったのである。
興奮冷めやらぬ私は警備室に戻って事の次第を皆に話した。
「ほんま危なかったですわ。並の運動神経やったら今頃病院送りですよ!」
と得意げに話す私に皆は異口同音にこういうのであった。
「並の運動神経でもあんなとこから足踏み外さんわ!」 |
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2010年3月14日(日) |
渡す役がしたい |
今日はホワイトデーだが警備隊の中でもスイーツ好きで通っている私は毎年ホワイトデーのお返しの買出しに行かされる。
今年も一昨日の夜勤の前に買出しに行く事になった。
今年は過去最高の7つのお返しを買う事になったので大変だ。
いくら義理チョコのお返しだからといって適当な物を買って返すのはスイーツ好きの私のプライドが許さない。
色鮮やかなマカロンに目を奪われては(マカロンは一個や2個ならいいがマカロンばかりの詰め合わせは如何なものか。そもそもマカロン自体はビックリするほど美味いものでもない)とあきらめる。
ヴィタメールの焼き菓子に目を奪われては(確かに美味しそうだし、実際に美味いと思うがヴィタメールの包みを開けて焼き菓子だったら「えー!チョコじゃないんだ」と思われはしないか)とあきらめる。
こんな風に 真剣に商品を吟味するあまり難波の高島屋の地下食品売り場を1時間くらい行ったり来たりしていた。
そして結局納得の行く商品が見つからず上本町の近鉄百貨店に場所を移動。
まさにスイーツバカである。
ようやくブールミッシュの焼き菓子にすることに決めて「この商品を7個!」というと「包装に15分かかりますけど」と言われる。
待つ以外に選択肢はなく店の前でボーっと15分待つことに。
しばらくすると店員が「お待たせしました」とスーツケースのような巨大な紙袋に入れて商品を持って来た。
さすがに焼き菓子7箱は多い。
そこから近鉄電車に乗って警備室まで持って帰ったのだが電車の中で恥ずかしいの何の。
紙袋からリボンの付いた箱が見えてるのでホワイトデーのお返しなのは明白で周りの人から(どんだけお返し買っとんねん)と嘲笑されてるような気分であった。
まあ一年に一回の事だから買出しに行くのは嫌ではないが、いつもなら夜勤までのパチンコを打ってる有意義な時間を品選びに費やし、味を確かめたいと自分が試食する分を自腹で買い、恥ずかしい思いをしてまで買って来たお返しを神社の巫女さんに直接手渡すのがドS隊長だというのが何とも歯がゆいのだ。 |
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2010年3月13日(土) |
名物馬主落馬 |
一時テレビにもよく出演し、競馬を知らない人でもその顔を知っているダービ馬主の関口房朗オーナーが破産しそうだというニュースが飛び込んで来た。
人材派遣業やらの事業不振で資金繰りに苦しみ何と所有馬のフサイチセブンとザサンデーフサイチが裁判所に差し押さえられたそうだ。
競争馬が差し押さえ物件になるなんて前代未聞の話だがフサイチセブンが購入価格1億円でザサンデーフサイチが4億9000万円だから裁判所が差し押さえるのも納得だ。
この関口房朗という人物は家賃350万円の部屋に住み、競馬場にフェラーリを連ねて来場したりとその金持ちぶりをメディアで紹介されテレビに出る時も豪華な装飾品を身に纏っていた。
普通に考えれば何て嫌みな奴ということになるが私はどうもこの関口房朗という人物が憎めない。
自分が稼いだ金を湯水のように使い、豪華な家に住み、外車を乗り回す。
高額な馬をセリで落とし、一国の宰相になるより難しいと言われるダービー馬主に日本だけでなくアメリカでもなった。
私が一口100円で3連複の4頭BOXを買うのに頭を悩ませてるというのに関口氏は8頭BOXの3連単を一口10000円で購入していた。
ここまで豪快にお金を使われるとMr.成金を見てるようで嫌みというより親しみさえ感じられた。
私を含め競馬をやるような人間は少なからず一攫千金を夢見て馬主になってみたいと考える。
そういった意味で関口房朗という人物は憧れでもあった。
不況で人の心までケチケチしそうなこの時代に彼のような人も必要だと私は思う。
ちなみに持ち馬の冠名フサイチは”フサオが一番”という意味で付けてるらしい。
可愛らしいおじいちゃんではないか。 |
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2010年3月10日(水) |
チャンはチャンでも |
今日は書くネタがないので競馬の話でも(どんな馬券師日記じゃ!)
競馬の実況の中には名セリフと呼ばれるものがある。
特に自分が馬券を外した時に生で聴いた名セリフというのは何年経っても耳に残る。
その昔、サクラスターオーが勝った菊花賞を雀荘のテレビで見ていた時に聞いた「菊の季節にサクラが満開」とう杉本アナの名セリフ。
当時競馬を始めたばかりの私は菊花賞=ステイヤーという図式があり、一番速い馬が勝つと言われる皐月賞馬が菊花賞を勝つなんて全く思っていなかった。
それが現実のものとなり唖然として画面を見ている時にダメ押しのようにあの名セリフ。
あれは精神的に結構こたえた。
私の競馬史上名牝ベスト10に入る桜花賞馬のベガ。
桜花賞、オークスとぶっち切りの強さで連覇。
レースセンス、破壊力と同世代の中では一枚も二枚も抜けていて休み明けとは言え間違いなく3冠馬になると思って見ていたエリザベス女王杯。
しかしぶっつけが応えたのか勝ったのは伏兵のホクトベガ。
この時も唖然として画面を見つめる私の耳に「ベガはベガでもホクトベガ!」の名セリフが。
何か馬券を外した事を茶化されたようなセリフに心が折れた思い出がある。
その点、馬券を獲った時に聞く名実況はたまらんものがある。
オグリキャップのラストランの有馬記念で聞いた「オグリ1着!オグリ1着!オグリ1着!右手を挙げた武豊!・・・」という絶叫にも似た実況は一生忘れないと思う。
解説の大川慶次郎が実況中に思わず「ライアン!」と二回叫び、アナウンサーは「オグリ1着!」と三回も連呼するという前代未聞の競馬史上最強の実況だと思う。
話は一つ前に戻るがホクトベガがエリザベス女王杯を勝った時にあの実況を聞いて何でベガと名の付く馬がよりによってもう一頭いるのかと思ったものだ。
ベガなんて名前の馬はそれまで見た事がなかったのに何でよりによって同じ年にと。
今週末のフィリーズレビューには地方競馬で6連勝のラブミーチャンという馬が出てきて注目を浴びている。
ところが同じレースにハニーメロンチャンとカレンチャンというチャン馬名の馬が3頭も出るのである。
ユキチャンとかならシックリくるが、どう考えても3頭ともチャンを無理に付けた感が否めない。
ハニーメロンに何でチャンが付くのか。
ひょっとして本命馬にちゃん付けする私の日記を馬主が見たか! |
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2010年3月9日(火) |
チケット代10000円の映画 |
ここんとこ映画鑑賞と言えば自宅でDVDを見る事だったが昨日、数年ぶりに映画館まで足を運んだ。
大好きなライアーゲームの劇場版を見る為だ。
テレビで放映されたシーズン2はセミファイナルまでで続きのファイナルをDVDが出る半年後まで待ちきれなかったからだ。
映画館はTOHOシネマズ難波。
確か行き付けのパチンコ屋の隣がTOHOシネマズだった記憶があり上映時間の5分前に現場に到着。
上映時間を確認しようとするとライアーゲームがない。
確かTOHOシネマズ難波で上映してるはずなのにと視線を建物の上に移すと確かにTOHOと書いてある。
ここが難波でなければどこなのかともう一度視線を上げるとSIKISIMAの文字が。
敷島?難波を第二の故郷としている私としたことがこの映画館が敷島ビルにあるとは知らなかった。
そう、ここはTOHOシネマズ敷島シネポップだったのだ。
こうなるとパケ放題でない私は窮地に立たされる。
場所を検索するとパケット代がかかるので映画館のありそうな場所を歩いて探す事に。
そして旧南街会館(今はマルイ)の上にTOHOシネマズ難波を発見するも上映が始まっていて、次回は15時15分から。
3時間近くある為、敷島シネポップの隣で時間を潰してたら映画チケット代が一万円になってしまった。
テンションだだ下がりでエレベータに乗り売り場に向かうとアバターも上映しているせいか凄い人。
しかもやたらとカップルが多く更にテンションが下がる。
劇場に入るとスクリーンでかっ!
まあテレビ画面が大きい時代だからこれくらい大きくしないと映画館に来た意味がないのかも知れないが前から4列目で見るにはデカすぎる。
映画が始まったらあちこちでポップコーンを食べる音が。
これだからカップルは困るのだ。
独りだったら絶対ポップコーンなんか買わないくせに。
お笑い映画だったらまだしもライアーゲームのようにドップリ話に入り込む映画で耳障りな音は興ざめである。
さて映画の方は大変面白く、途中挿入されるcapsuleの曲も映画を盛り上げていたし戸田恵梨香も可愛かった。
エンドロールが流れて映画の余韻に浸っていると暗がりの中ゾロゾロと帰り出す人が。
これだから関西人はイラチだと言われるのだ。
何でエンドロールが終わって灯りが着くまで座ってられんのか。
しかもこの映画はライアーゲーム。
絶対エンドロールの後にもう一つオチがあると思って座って待っていたらやっぱり話の続きがあった。
しかも映画を見ていた人を非常に安らかな気分させるいいオチがついていた。
これを見ずに帰って行った人はチケット代の10分の1は損してると思う。
1000円損しないで良かった。 |
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2010年3月6日(土) |
腹周りを知る方法 |
今年もメタボ検診の日が近づいてきた。
実施日の18日まで2週間を切り流石に最近焦りが出てきた。
昔の私の姿を知ってる人には信じ難い事だと思うが実は昨年のメタボ検診時の体重は64.4kg、腹周りが73.8、体脂肪率が13.6。
誰かのカルテと間違って送って来たのではないかと思われるような値だった。
何せ一番太っていた時は体重が80kgで腹周りは88cmだったのだ。
そして今はというと体重が70kgで昨年より5Kgも太っている。
私の記憶が確かならば体重と腹周りと体脂肪は間違いなく比例の関係にある。
このままだと非常にマズイ。
メタボ検診にひっかかって健康相談に召集されたら又休みが潰れ、要らん金がかかる。
18日までに最善をつくそうと今月に入ってから昼食のパンを3つから2つに減らした。
それも今までは惣菜パン2つに菓子パン1つにしてたのを糖分を控える為、菓子パンを減らした。
一日一回はテレビで見た脂肪を燃やすという体を後ろに反らせる運動を行い、巡回中にこれ又減量に効くという後ろ歩きを一日2回実施。
それでもなかなか体重が落ちない。
昨晩体重計に乗った時も69.8Kgもあった。
残り10日を切っても体重が落ちないようなら又夕食時にリゾットダイエットを始めようかと思う。
ちなみにメタボと認定されるのは血糖値、中性脂肪、腹周りだそうだが血糖値や中性脂肪は結構前の日の食事に影響を受けるような気がする。
最悪、前の日は昼くらいから絶食という手もある。
問題は腹周りだ。
何より今の腹周りが何cmなのかが家に巻尺がないからわからない。
わざわざその為だけに巻尺を買うのももったいないし、何とか腹周りを測る術はないものか。
一ついい手がある。
行き付けのマルトミでYシャツを買う時にいつも店員さんに首周りを測ってもらうが、その時に「ついでにお腹の周りも測ってもらえませんかね!」と言ってみるのはどうか。
この”ついでに”というのをいかに今思いついたように自然に言うかが問題だ。 |
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2010年3月5日(金) |
二分の一の壁 |
今日はグリーンジャンボの最終日ということで仕事帰りに布施駅で途中下車。
ここの第2チャンスセンターという売り場には大黒、恵比寿屋、大富といった御目出度い名前の福娘ならぬ福おばちゃまが勢揃いしているという。
第2チャンスセンターはポッポアベニューという商店街にあるらしく方向音痴の私は早速改札で駅員さんに道を尋ねる。
改札を右に出て階段を降りたら真っ直ぐ行けばいいらしい。
方向音痴の人間にとってこの真っ直ぐという道順は実にありがたい。
しかしこのポッポアベニューという名前は一体どこから来たののだろうか。
見たところ鳩の姿も見かけない。
そういえば昔、米米クラブの「ホテルくちびる」という名曲で「ポッポポッポ火照るの〜!」というセリフがあったがまさかそこからとかアホな事を考えながら3分ほど歩くとポッポアベニューの看板が。
入り口から更にしばらく歩くとお目当ての第2チャンスセンターが見つかった。
予想に反して狭いスペースで窓口も2つしかない。
どちらの窓口を選ぶか迷ったが左右の選択では左を選ぶ私は左の窓口へ。
なけなしの3000円を払ってバラを10枚を購入。
おっと!福おばちゃまの名前を確認しておかねばと名札を見ると”な・か・○”。
ガビーン!全然普通の名前やん!
何の為に途中下車までして買いに来たんや!
恐る恐る右の窓口のおばちゃんの名前を見ると☆恵比寿屋☆
またやってしまった。また二分の一の確率で外れを引いてしまった。
買う前に既に外れとるがな!
このままではここまで買いに来た意味がなくなるが、もう3000円も払う余裕は私にはない。
苦渋の決断で恵比寿屋さんからナンバーズ3を1000円だけ購入する事にした。
これが当たればここまで買いに来た甲斐があったというものだ。
そして先ほどこのナンバーズ3もカスリもせず外れてしまった。
どんどん深みに嵌っているような気がするのは気のせいだろうか。
ちなみに最近宝クジ売り場では購入した時に窓口の人が「当たりますように」と言うのが流行っているようだ。
前に行った売り場では「大きいのが当たりますように」と言ってくれたが小さいのも当たらなかった。
この第2チャンスセンターでは金色の打出の小槌を振って「当たりますように」と言ってくれるが全員に言うのだから対して期待できない。
それよりも私だけに効果があるような言葉をかけて欲しいものだ。
金色の打出の小槌を振りながら「ツカンのツカンの飛んで行け〜!」 |
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2010年3月3日(水) |
休むな!遅れるな! |
一般的に休みの日を家で過ごす人はインドア派。
家を出て外で過ごす人はアウトドア派と言われている。
そういう意味では私はアウトドア派だが外出してもその大半をパチンコ屋かWINSという室内で過ごしているので厳密に言えばインドア派なのかもしれない。
たまには競馬場に出かけて真のアウトドアライフを満喫せねばと思う。
プロ野球が始まったらロッテの応援に大阪ドームに足を運ぼうかと思うがこれもある意味、室内か。
今年に入ってからはパチンコも競馬も調子が悪いので大負けする可能性のある休日の外出を避け家で過ごすことが多い。
休日の今日も一歩も家から出ずにインドア休暇を過ごした。
金が減らないのはいいのだが家にいるとやる事がなく暇でしょうがない。
24のシーズン7もとっくに見終わり、20世紀少年の最終章も見てしまったので見るDVDがないのだ。
とりあえずテレビをつけ一通りワイドショーを見た後、NHKにチャンネルを合わすと国会中継が流れていた。
リアルタイムで国会中継を見ることはそうないので一時間くらい見ていたが、休みの日に国会中継を見て過ごすとは暇ここに極まれりである。
そういえば今日の国会は民主党の三人の議員が開始時間の8時50分になっても現われず遅刻した。
舛添議員が「参議院をナメテんのか!」と激怒していたが自分もこの前、委員会をボイコットしていたではないか。
そもそも国会議員は国家公務員であり、どんな理由があろうと重要な仕事の一つである委員会に出ないというのは職務怠慢以外の何物でもない。
普通の会社で社員が社内会議の出席を拒否するなんてありえない話である。
今日遅刻した原口議員が遅刻の理由として事務方が作ったスケジュール表に会議の開始時間が9時からと記載されていたと釈明していたがこれにもビックリだ。
10分前に入っていれば8時50分からの開始に間に合っていたのである。
私も前の職場ではいろいろな会議に出席したが少なくとも会議の5分前には全員出席していたものだ。
今の職場でも仕事開始の10分前には現場に到着している事が暗黙の了解になっているし、9時からの会議に9時きっかりに入って来る人はいい目で見られない。
会議に出席しない自民党に遅刻する民主党。
「給料を払ってる納税者をナメてんのか!」と言いたくなる。
私のような思いを持ってる人は多いようで最近ある政党の支持率が急上昇しているらしい。
渡辺議員が率いる”みんなの党”だ。
彼が主張している事は賛同できるし私も好意的に見ているのだが一つ気になる事がある。
それは党名の”みんなの党”。
”20世紀少年”を見た人であれば私の気持ちがわかると思う。 |
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2010年3月2日(火) |
私は神の子 |
仕事の関係で昨日の朝から夜までずっとテレビを見る事がなく、仕事が一段落した昨晩10時頃に初めて警備室でDSテレビをつけた。
DSテレビの画面は携帯電話の画面より少し大きいくらいの画面だがそこに映し出された映像を見て私は絶句した。
画面全体に世界地図が広がり恐ろしい伝染病エボラ熱の発生分布図が映し出されていた。
これだけだと絶句する事はないのだが何と日本列島の周りにも分布が広がっているのだ。
これでもニュース番組は好きな方で毎日報道ステーションは見ているが日本にエボラ熱の脅威が迫ってるなんてニュースは聞いたことがない。
これも地球温暖化のせいなのか。
インフルエンザどころの騒ぎではないぞと画面を食い入るように見ていると分布図が消えた。
しかし、何故か日本列島の地図だけが残っている。
番組は情熱大陸でエボラ熱の研究をしてる高田礼人という人の特集みたいだが、場面が変わっても日本列島だけがずっと画面に残っている。
何で日本列島だけ消えへんの?と思ってよーく見ると津波警報図が常時画面に表示されているだけだった。
日本の周りを覆っていたのはエボラ熱の分布図ではなく津波警報と注意報の分布だったのだ。
何とか一安心だが、それにしても津波警報の地図が表示されてる時にどんだけ紛らわしい映像を被せるのだ。
そしてそんなタイミングでテレビをつける私はどんだけツイテないのだ。
ありえないタイミングで事象が起こったのは昨日だけではない。
仕事明けの今日の昼頃、100円のシャチハタもどき印鑑を買いにNGKにあるダイソーに行った。
印鑑を手にしてレジに行くとちょうど私の前に女性客が一人入りこんだ。
これだけならちょっとツイテないくらいに見えるが、その先客がカゴに溢れるほど商品を入れていて入りきらないものを手に持っているのだ。
よりによって何でこんな客に先越されるねんと印鑑一個を手に持って唖然としていると、女性客が気づいてレジの人に「先にこの方のレジしてあげて下さい」と言ってくれた。
ここまでなら運気が私に向いてきて一見ツイテるように見える。
私も一瞬「当たり前の事とは言え、なかなか素晴らしい人やなあ」と思った。
しかしここからが私のツカンポの真骨頂である。
私に順番を譲ろうと体を動かした時にその女性が手に持っていた買い物を二つ床に落とした。
親切に譲ってもらった手前、もちろん私はかがんで落ちた商品を拾い上げてレジのテーブルに置いた。
すると、あろうことかレジ打ちのおばはんが私が買う商品と間違えてレジに打ち込んだのである。
こうなると形勢逆転で続いて女性の商品を打たざるをえなくなり、結局印鑑一個を手にした私は途方に暮れることになった。
この世にツカンポの神がいるとしたら間違いなく私は神の子である。 |
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2010年2月27日(土) |
アホの子を検証する |
今日は一日中駐車場の勤務をしていた。
どうも最近はお参りブームらしく土日ともなると若者の参拝者が多い。
今日も働いてる私の目の前を多くの若者が行き来していたがその中の女子大生らしい二人連れの会話に私の耳が反応した。
「あんた、そんなんもできひんの。アホの子か!」
”アホの子”
おそらく関西だけで使われてると思われる”アホの子”という言葉。
関西人は元来、”アホ”よりも”バカ”と言われる事を嫌う。
”バカ”と言うのは東京言葉で田舎者の関西人はバカと言われると見下されてる感じがするからだ。
そもそも関西人の会話の中で”バカ”という言葉自体がほとんど出ない。
逆にアホという言葉は日常茶飯事に使われる。
「アホか!」なんて言葉は子供の頃から何度となく人から言われている言葉で親しみさえ感じられる。
だから「アホやな!」と言われて相手に「アホて言うな!」と言って怒る関西人は見た事がない。
しかし「アホの子やな!」と言われると「アホの子て言うな!アホの子て!」と何故か反論してしまう。
特に私は昔から友人に「アホの子やな!」と言われる事があり、その度に反論してた記憶がある。
それにしてもこの”アホの子”という言葉は一体何なのか。
子という言葉なのに言われる対象者は立派な大人だ。
アホではなくアホの子なのだからアホなのは自分ではなく親かもしれない。
つまり親をバカにされてるから言われると反論したくなるのか。
それともアホのまだ子供ということでアホよりも劣ると言われて反論してしまうのか。
気になってネットでこの言葉について色々調べてみた。
そして私がこの言葉に反応してしまう理由がわかった。
”アホの子”というのは”神の子”的な意味がある。
天賦の才ならぬアホの才を持つ人、つまり天然ボケの人を指して言うらしい。
道理で私がこの言葉に反応してしまうわけだ。 |
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2010年2月26日(金) |
敵ながら天晴れ |
全くの偶然だが勤務シフト上、今週は水曜日と金曜日が24時間勤務明けとなり、女子フィギアのショートプログラムもフリーも両方リアルタイムで家で見ることができた。
普通の仕事だと平日の昼間にオリンピックを見る事なんかできないわけで変則勤務の警備員冥利につきるわけだ。
それにしてもキム・ヨナの精神力の強さには恐れ入った。
ショートプログラムでは最高の出来だった浅田真央の直後に滑り、興奮冷めやらぬ異常な会場の雰囲気の中、世界最高得点を叩き出した。
今日のフリーは本来苦手な筈で逆にフリーが得意な浅田真央と5点も差がないのは凄いプレッシャーだ。
加えてオリンピックでは4大会連続でショートプログラム1位の選手は金メダルを取れてないとか2大会連続世界選手権優勝者は金メダルを逃しているというジンクスまであった。
そんなジンクスをも跳ね返しフリーでも浅田真央を圧倒しての世界最高記録での金メダル。
練習では何度も回転で失敗してこけているのに本番になると失敗しない。
キムヨナの後に滑って失敗した浅田真央とは対照的にその精神力の強さが際立った滑りだった。
浅田真央がもしノーミスであったとしても今日のキム・ヨナの出来なら逆転はなかったのではないだろうか。
敵ながら天晴れというほかはない。
ちなみに好きな馬や人にはダイワスカーレットちゃんという風にちゃん付けする私が真央ちゃんと書かないのは応援はしてるが特にファンではないからだ。
警備員の同僚の間では浅田真央派と安藤美姫派に分かれているが、私は断然、解説の八木沼純子ちゃん派である。 |
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2010年2月24日(水) |
意外なセンス |
ここ数ヶ月、暖房の効かない警備室でコンクリートの床から来る深々とした冷え込みに体を丸めて震えながら耐え。
真夜中に「何でこんな寒いんじゃ!ぼけー!」と独り言を言いながらバイクで山へ向かい。
寒風吹きすさむ中、一時間近くも外で立ち続ける監視業務に「こんなん仕事やのうて罰ゲームや!」と後輩に愚痴を言い。
おやじギャグを連発するドS隊長に「お前も寒いんじゃー!」と心の中で怒りながら過ごしてきた。
しかし我慢の甲斐あってやっと春到来と思わせる陽気になってきた。
昨日なんか昼間の賽銭回収で汗をかいたくらいだ。
ただ早朝はまだ10度を切る寒さでコートが手放せず、仕事から帰る昼頃は逆にコートを着ると暑い。
この時期の服装にはホント困ったものである。
服装以外にもこの時期は室内の温度調整が難しい。
神社内の休憩所の開閉業務があり鍵を開錠する時にエアコンを入れるのだが今までは22度に設定していた。
人間の体感温度というのは不思議なもので同じ22度の部屋に入っても外が寒いと寒く感じるし、外が暖かいと暑く感じる。
昨日休憩所に入った時に暖かいではなく暑いと感じたので今日は温度設定を20度に変更した。
ハッキリ言って今日なんか暖房自体が要らないと思うのだが、参拝客の中には寒がりな人もいるわけで、3月ならまだしも2月はイメージ的に冬。
冬に休憩所に暖房が入ってないとは何事かと思う人も多いのだ。
ちなみに今日の最高気温予想は19度。
外の気温が19度なのに20度の暖房を入れるのはどんなものかと思いながらエアコンの吹き出し口に手を当ててみる。
出てきてる風は全く暖かくなく送風レベル。
普通に考えれば暖房を入れてる意味がないように思うが暖かくなくてもそれは意味がある。
暖かくはないが寒くもないので大半の参拝客は快適に過ごせるし、冬に暖房を入れてないとは何たる事かという参拝客に対してもエアコン自体は稼動してるので文句を言われる事もないわけだ。
ちなみに今日調べたところによると公共施設の平均的な冬の暖房温度が20度らしい。
我ながらいいセンスをしているではないか。 |
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2010年2月22日(月) |
通常当たり日 |
昨日から休日の今日は家で過ごすと決めていた為、起きたのが昼前。
起きてからカーリングを見て、続いて”20世紀少年”の最終章を見終わったのが夕方。
夕食を食べてネットサーフィンをやり出してから初めて今日が平成22年2月22日だと気づいた。
危なかった。
昨晩から気づいていれば間違いなく今日パチンコに出かけていた。
大体私はネットカフェの席番号が333だっただけで予定を変更してパチンコに行くようなわかりやすいパチバカなのだ。
パチンコ屋も今日はそんなカモ客が大量にネギを背負って来るのがわかってるので釘を閉めまくるに違いないのだ。
負けて帰る客も「ぞろ目の日やからと思ったけど甘かったか」と負けた原因を自分の行動の軽率さに求めるので店側は何の躊躇もなく客から金をふんだくれる。
そもそも2揃いというのはパチンコでは通常大当たりでそれほど嬉しい当たりではない。
今のパチンコは奇数揃いの確変を引かないとまず勝てない。
そういう意味では今日は動いてはいけない日なのだ。
動くとすれば今から11年後の平成33年3月3日。
その日の午後3時33分にはパチンコ台に座っていたい。
それにしても今から11年後にはパチンコ界はどうなっているのだろうか。
今よりも不況になって1円パチンコや0.5円パチンコだらけになってるかもしれない。
現在でもパチンコの客離れは目を見張るものがある。
客を呼ぶ為に店は新台入れ替えを頻繁にしないといけなくなり、その費用の回収の為に釘を閉めざるをえない。
新台が入った当初は客が集まるが結局勝てないので又離れて行く。
そして店は又新台を入れる。
これぞパチンコ界の負のスパイラルである。
平成33年にはパチンコ台に座るどころか難波からパチンコ屋が消えているかもしれない。
まあ11年後のパチンコ界の心配をするより自分の11年後を心配した方がいいのだが・・・ |
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2010年2月21日(日) |
最強ダート馬と最強オリンピック競技 |
ディープインパクトのように直線一気差しで他馬を抜き去る派手な競馬をする馬はすぐに史上最強馬と謳われがちだが一番強い競馬というのはディープインパクトのような競馬ではない。
私が考える一番強い競馬とは昔、メジロマックイーンがやっていたような、近いところではダイワスカーレットがやっていたような競馬。
つまり楽に先行できて直線他馬を置き去りにするような競馬だ。
何より馬群に包まれたりという紛れがないし、脚を余して負けるということがない。
そしてそんな競馬を今日のG1でエウポワールシチーはやってのけた。
最強の競馬ができるエスポワールシチーは今の日本のダート界で敵なしだという事を今日のレースで証明した。
同じようなレースができたクロフネ同様、私の競馬史上でも屈指のダート馬だと思う。
そんな鉄板の軸馬を本命にしながら取り負けする私の競馬予想の何と勝負弱いこと。
勝ったら明日の休みは難波におでかけしようと思っていたがおとなしく家で過ごそうと思う。
ちょうどオリンピックもやってることだし最近嵌りつつある女子カーリングの日本VSロシア戦でも見ることにしよう。
オリンピックの女子カーリングを見ていて貧乏性の私が思う事がある。
もし自分がオリンピックに出れるとしたら絶対カーリングがいいと。
他の競技は予選の一発勝負で上位に入れなかったらその日でオリンピックが終わってしまう。
僅か一分足らずでオリンピックが終わってしまう競技さえある。
しかし、カーリングの予選は何と10チームによる総当り。
勝っても負けても9試合も試合が出来るのだ。
10日以上も選手村で美味しい食事を食べオリンピック気分を満喫できる実にお得な競技なのだ。
しかもその試合自体も第10エンドまであるという貧乏性の人間にとっては最強のオリンピック競技である。 |
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2010年2月19日(金) |
納得の教育番組 |
今日は24時間勤務明けで昼から家にいた。
オリンピックの女子カーリングを見た後、男子フィギアの最終グループの滑走まで時間があったので他のチャンネルを回し見していたところある番組に目が留まった。
チャンネルはNHK教育テレビでどうやらピアノレッスンの番組のようだ。
NHK教育テレビでピアノのレッスン番組をやってるのは別に珍しいことではない。
昔、夕方にやっていた「ピアノのおけいこ」という番組はよく見たことがあった。
しかし今日私の目が留まったのはその雰囲気が普通のレッスン番組ではなかったからだ。
見た時にはちょうど生徒の女性が弾いていたが”猫ふんじゃった”すら弾けない私が見てもメチャクチャ上手い。
レッスン番組と言えば普通は生徒は素人目に見ても駆け出しっぽい感じをかもし出してるものだ。
しかしこの生徒は難しそうなメンデルスゾーンの曲をスラスラ弾いている。
こんなに上手いのに何を教えるのかと先生を見ると何と外人。
そしてこの先生は英語で話し、生徒も「アハ」と言いながら英語で答える。
そして画面には字幕テロップが流れている。
英会話レッスンの番組でも日本語が飛び交うのにこの番組は全て英語だ。
そしてこの外人講師はドSなのか教え方がメチャクチャにキツイ。
生徒が弾きだすとすぐに演奏を止めさせたり、「学校の教室で弾いてるんじゃないんだから!」とか「教えたい事は山程あるが時間がないから次に進みます」とか生徒の自尊心を傷つけるような言葉責めを連発。
生徒の女性がいつキレルかとヒヤヒヤさせられる。
もちろんこのドS講師が自分で弾いて見せる場面もある。
こんだけ偉そうな事ばっかり言って自分はよっぽど上手いんやろなと悪意を持って見ていると、このドS講師が超上手い!
両手でピアノが弾けない私が聴いても生徒と音色が全然違う。
生徒があれだけキツイ事を言われてもキレナイわけだ。
見ているうちに、このピアノレッスン番組いったいどんな視聴者を対象にしてるのか疑問が沸いてきた。
ピアノを志す者とかが見るレベルではない。
将来ピアノで生計を立てる人が見るレベルだ。
こんなごく限られた層を対象にした番組をNHKがやるのは如何なものか。
番組も終盤にさしかかり私の興味はこの番組は一体何という名前の番組なのかという点に注がれた。
テレビガイドを見ると短縮されて”ピアノ”としか記されていない。
そして番組のエンディングで番組タイトルが映し出された。
”スーパーピアノレッスン”
納得した! |
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2010年2月17日(水) |
外れろ!と願う宝クジ |
プラス思考の人間とは逆にいつも最悪の場合を想定して日々起こるツカン出来事に備えている私も月曜日の夜はさすがに落ち込んだ。
決して上村愛子がメダルを取れなかったからではない。
私にはそれほど愛国心というものがないし、昨年イケメンの彼氏と結婚したのを機に彼女を応援する意欲は一気にそがれた。
私が落ち込んだのはそんなワールドワイドな出来事ではない。
事件は警備室の一角で起こった。
警備室の椅子に腰掛ける一人の男(私だ)。
右手には携帯電話。そして机の上にはナンバーズ4の宝くじ。
そしてその右手は微かに震えているようにも見えた。
私はナンバーズ4のある一種類の番号を5日間継続で買い続けている。
一口200円なので1000円で5日間楽しめるわけだ。
しかし御存知の通り私の仕事は24時間勤務で朝が早いので勤務のある日は宝くじを買いに行く時間がない。
その為、勤務のシフト上どうしても1日の空白ができる時があるのだ。
最近はシフトの都合上、月曜に購入する事が多かったが今週は月曜日に勤務が入っていた。
先週の土曜日に今週分を買っておけばよかったのだがパチンコに負けてカッカしてたせいで買うのを忘れて夜勤に行ってしまったのだ。
月曜の夜、私はその事に気づいた。
火曜日は勤務明けなので火曜から5日間の分は買える。
今日の分さえ外れていれば考えようによれば200円儲かった事になる。
逆にそれまでほぼ継続して同じ番号を買い続けてきたのにもし、買いそびれた時に限って当たってたら悲劇である。
私はセットで購入してるのでストレートでもボックスでもどちらでもいいのだが、もしストレートで当たってたら発狂ものだ。
当選番号の発表のある8時過ぎ、私は恐る恐る携帯電話で宝くじサイトにアクセスする。
碇シンジよろしく「当たっちゃダメダ!当たっちゃダメダ!当たっちゃダメダあ〜!」
と心で唱えながら画面を覗く。
がびーん!!
思いっきり当たっとるがなあ!!!
ストレートではなかったので発狂までには至らなかったがボックスで18500円もついとるがな・・・・
こんな時に限って絶対に当たってる気がするとは思っていたもののホンマに当たるかというのが偽らざる心境だ。
翌日の火曜日、私が購入する番号を変えたのは言うまでもない。 |
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2010年2月14日(日) |
機転の利かない店員たち |
私は24時間勤務明けに夜勤がある日は家に帰らず難波で時間を過ごしてから夜勤に向かうが、清潔好きなのでシャワーを浴びる為にネットカフェに寄る。
いつも同じ店に行くがその店の店員の接客にイラ立つ事が多い。
まずはシャワー室だがシャワーブースに前の客が使った歯ブラシや髭剃りが置いてあることがある。
これは論外ですぐに電話でフロントを呼び出し掃除してもらう。
前の客が使った後は必ず清掃をしているのに一体清掃者はどこを見てるのか。
このように前の客の道具が残ってるのは稀だが多いのはシャワーブースの天井に水滴がつきまくり今にも滴が落ちそうな状態になっていること。
このままだとせっかくキレイに頭や体を洗っても上から水滴が落ちてきて気持ち悪い。
水滴がつくのは防げないが水滴がついてる事に清掃者は気づかないといけない。
掃除が終わったら自分が客になった気分でもう一度部屋に入り周りを見渡せばすぐに気がつくはずだ。
最初の頃はフロントに水滴を拭くタオルを持ってきてくれと電話していた。
すぐにタオルを持ってきてくれて「すいませんでした」と言ってタオルで水滴を拭いて再度謝って部屋を出て行く。
これならこちらも機嫌が直って気分良くシャワーを浴びることができる。
しかし店員によってはタオルを私に渡して出て行く店員がいる。
確かにタオルを持ってきてくれとは言ったが客に拭かせるのか。
接客業としてありえない気の利かなさである。
こういう店員はマニュアル通り、言われた通りにしかできないのだろう。
掃除のマニュアルに天井の水滴を拭くと書いてないから気がつかないし、気がついても見過ごすのだと思う。
この店の店員のマニュアル通りにしか動かない極めつけはシャワーを浴びた後に見ることが出来る。
シャワーを浴びる時は座席にコートや上着をかけてワイシャツ姿で1階の受付に行き、入店時にもらった入店時間と座席番号が書かれた伝票と引き換えにシャワー道具と部屋の鍵をもらう。
そしてシャワー後にはシャワー道具と鍵を返し、座席に戻る時は伝票を返し、そのまま帰る時はその場で清算する。
これが店側の接客マニュアルなのだが季節が真冬になってもここの店員はシャワーが終わったワイシャツ姿の私にこう言う。
「席にお戻りになりますか?」
「誰がこの真冬にワイシャツ一枚で店を出て行くねん。席に戻るに決まってるやろ。
大体店に入ってきた時、ワイシャツ姿で入ってきた客なんかいてなかったやろ」
と毎回思いながら「席に戻ります」と言って伝票を受け取っている。
もちろんどこの店にも気の利く店員はいるものでワイシャツ姿の私に何も聞かずに「どうぞ」と言って伝票を渡す店員もいる。
こういう店員はおそらくシャワー室にタオルを持って行ってもタオルを客に渡して帰っていくような事はしないであろう。 |
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2010年2月11日(木) |
春と言えば |
この時期に祭りと聞いて一番に頭に浮かぶのはヤマザキ春のパンまつり。
パンについてるシールを集めると白いお皿がもらえるキャンペーンで日本三大祭りよりある意味有名だ。
しかし冷静に考えてみると一体これのどこが祭りなのか。
神社で行われる祭りは国家の安泰、天皇の繁栄、豊作を祈ったりするもので私を含め一般の人がイメージする祭りもそうではないだろうか。
そう考えるとパンについてるシールを集めて白いお皿欲しさに応募する事が何故祭りになるのかと思うことがあった。
そこで祭りを辞書で引いてみると、祭りには”記念・祝賀・商売・宣伝などのために行うもよおしもの”という意味もあることがわかった。
ヤマザキ春のパンまつりはパンを売るという商売の宣伝の為に行う催し物であり正真正銘の祭りだったのだ。
しかし”ヤマザキ春のパンまつり”のCMをテレビで見た時に感じるあの異様な胸の高まりは何なのだろうか。
他のキャンペーンのCMでは感じないトキメキを感じるのは私だけだろうか。
あれはまさしく町内の祭りが近づいた時に感じるトキメキと通じるものがある。
そしてコンビニでヤマザキパンにシールが貼ってあるのを見かけた時に「今年も始まったな!」とニヤっとしてしまうのは私だけだろうか。
もし外人が「ヤマザキ春のパンまつりとはどんなお祭りですか?」と聞いてきたら私ならこう答える。
「数字が書かれた四角いお札を手にした人々が有難い一枚の白いお皿を求めて競い合う国民的な祭りです」 |
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2010年2月8日(月) |
一ボクシングファンとして |
こう見えても格闘技好きな私は昨晩亀田大毅が出るボクシングを見た。
結果は御存知の通り亀田が勝って兄弟チャンピオンの誕生となったわけだが1Rから最終Rまで見ていた私は何かもの足りないものを感じた。
亀田兄弟はヤンチャで態度が悪く、その破天荒なところが注目を浴び実際人気もある。
しかし彼らのするボクシングは実にオーソドックスで見ていて面白みがない。
ガードをしっかり固めてのアウトボクシングで普段の彼らの態度とは正反対の真面目なボクシングをする。
昨日の試合も最初の1、2Rを見た時点で今日も判定までいくなと感じた。
もちろん私はボクシングに関してド素人で偉そうな事を言える立場ではないが観客としての立場から彼らの試合は面白くないと感じるのだ。
子供の頃に”あしたのジョー”を見て育った世代なのでKOじゃなければボクシングじゃないと思うくらいだ。
ヤンチャなボクサーと言えば辰吉丈一郎がいるが彼のボクシングはヤンチャだった。
ガードを下げて相手を挑発しまくり、見ている側をハラハラさせる。
実際そのガードの甘さから相手のパンチを浴び、勝った試合でも顔は傷だらけ。
ボクシングとしては褒められないと思うが観客としては見ていて面白い。
観客として理想的なボクシングの試合とは壮絶な打撃戦であり”肉を切らせて骨を断つ”ような試合だろう。
最近なら辰吉VS薬師寺戦のような試合。
昔で言えば伝説のチャンピオンと呼ばれる大場政夫が何度もしたような逆転KOの試合こそ金を払ってでも見たいと思えるボクシングだと私は思う。
タイプは違うが、いつ幻の右が出るかとワクワクしながら見ることができたガッツ石松やカエルパンチ等ハチャメチャなボクシングをした輪島功一も金を払って見る価値がある面白いボクシングだった。
亀田兄弟には三男がいるが彼に二人の兄とは違うボクシングを見せて欲しいし、二人の兄もまだ若いので判定で防衛を重ねるようなボクサーだけにはなって欲しくないと一ボクシングファンとして思うのである |
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2010年2月7日(日) |
競馬版マーフィーの法則 |
パチンコをしない競馬ファンの人にはわからないと思うがパチンコは時に競馬の予想に致命的な悪影響を与えることがある。
例えば今日私が外した京都のメインレース。
私の本命ショウナンカザンの相手に最後に選んだのがラインブラッドという馬。
私は最後の一頭をこの馬と軽ハンデのシンボリグランのどちらにするかで悩んでいた。
特にこのシンボリグランという馬は昔から私と相性が悪い。
いわゆる買ったら来ない、買わなかったら来るというイヤな馬。
来たらイヤなので押さえておこうかと思ったがラインブラッドの最近3走の成績がどうにも気になった。
5着、5着、5着でフィーバーなのだ。
こんな事で馬券を買ってたら予想でもなんでもないのだがパチンコファンはこういう成績の馬を見つけるとそこから無理やり成績から買い材料を探し出す悪い癖がある。
このラインブラッドという馬は人気のエイシンタイガーとそう差のないレースをしてるのに着順が悪いだけで人気がない。
これは馬券的に美味しいと最後の一頭をラインブラッドに決めてしまった。
結果は本命馬が2着で1着馬も買っていたが、3着に買わなかったら来るシンボリグランが来てしまった。
そしてラインブラッドは又も5着という後味の悪さ満開のレースとなってしまった。
パチンコファン専用の前2走の結果しか載せない競馬新聞はないものか。
パチンコと言えば昨日の土曜日にWINSで私のパチンコの師匠と一緒に競馬をした。
師匠がメインレースの予想に熱中してる間に既にマークシートに記入済みのレースの発売締め切りのベルが鳴った。
師匠は券売機のところへ慌てて走っていった。
私はその姿を見ながら競馬のある格言を思い出した。
”ギリギリ間に合って買えた馬券は当らない”
間に合わなくて買えてなければいいのだがと思って待っていると師匠が複雑な表情で帰ってきて「買えてしもた・・・」と呟き更に言葉を続けた。
「絶対外れるなこれ」
そして数分後、師匠が買った馬券が見せ場もなく紙切れとなった
私と師匠が揃った時、競馬ツカンポの格言は鉄板となる。 |
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2010年2月4日(木) |
男組を読み直して |
新人が入ってきたおかげで今月から休みが増えて勤務が楽になった。
休みがなく忙し過ぎるのも困ったものだが休みが増えればそれはそれで困ることがある。
花金なんて言葉があるように人は休みの日よりも休みの前日の夜の方が遥かにテンションが上がる。
それが私の場合は前日の朝9時に仕事が終わる為に朝から花金気分になってしまう。
連休でもないのに2連休の初日のような錯覚に陥ってしまう。
そして休みの前日朝9時に仕事が終わった者が行く場所といえばパチ屋。
昨日も最近痛い目に合わされ続けてるCR美空ひばりをボコボコにしてやろうと勇んで出かけ逆に半殺しの目にあわされて帰ってきた。
休みが増えると前日にこんな酷い目に合うことが多くなり、休み当日を家でショボンとして過ごす事が多くて困るのだ。
そして今日も家でおとなしく過ごすことに。
最近は家でDVDばかり見てたので今日は久しぶりに漫画を見ることにした。
私の書棚にかれこれ20年以上鎮座している「男組」を読み直してみた。
「美味しんぼ」で有名な雁屋哲が原作で池上遼一が絵を描いてる作品だ。
20年以上前に買っただけあって紙はわら半紙みたいな色になってる。
大掃除の時に何度か古本屋に持って行こうかと思ったがその度にこれだけは手放せんと残してきた私の愛蔵書である。
前に読んだのは20年以上前とはいえ大筋でストーリーは覚えてるはずなのに読み出すと止まらなくなり今日一日で一気に12巻まで読んでしまった。
手錠をされたまま少年刑務所から校内暴力を治める為に送り込まれた流全次郎が巨大な悪の組織と戦う話だが途中に太極拳や蟷螂拳といった拳法の使い手が現われて格闘モノ好きにはたまらない漫画だ。
後半には味方がどんどん死んで行くのだが最初この漫画を読んだ時には感情移入しすぎて漫画を読んで初めて泣きそうになったのを覚えてる。
この漫画が好きな理由はストーリーの面白さはもちろんとして絵が上手い事。
池上遼一という人の絵は本格的で描写が繊細で美しい。
やはり人に感動を与えるような話の絵はこういう絵の上手い作家に描いて欲しいと思う。
この人の絵を見るといつも思うことがある。
蛭子能収も本気になったらこういう絵が描けるのだろうか?
あの有名なピカソは若い頃は本格的な絵を描いていたという。
普通の絵を極めた上でああいう奇をてらった絵を描いてる事が評価されている。
私は蛭子能収の本格的な絵を見た事がないが、同じ一コマの絵を描くのに池上遼一と蛭子能収ではその労力にあまりにも差がありはしないか。
あれで原稿料が同じだったらシャレにならんと思う。
そういえば先日、蛭子能収の娘がテレビに出ていた。
それが予想に反してけっこう美人だったのだ。
ひょっとしたら蛭子能収は描こうと思えば本格的な風景画も描けるし、普段は寝起きみたいな髪型にだらしない服装だがビシっと決めれば男前なのかもしれない。
蛭子能収という男あなどれないかも。 |
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2010年2月3日(水) |
一生の不覚 |
私の仕事が24時間勤務であることをもちろん姉は知っている。
だから私が夜中の1時や2時でも起きている事も知っている。
姉の凄いところは24時間勤務と聞いて私が毎日夜中の2時に起きてると思っているところだ。
私は毎日24時間勤務をしてるのではなく勤務の翌日は家に帰ってるわけで2時には就寝してる。
別に毎日朝まで起きてるわけではない。
毎日24時間働いてたら死んでしまうっちゅうのだ。
一方姉は昔から遅寝遅起きで2時、3時でも平気で起きている。
そして私が仕事で起きてると思って夜中の3時頃に平気でメールを送ってくるのだ。
私の携帯のメールの着信音は24のタイム表示のピッコ・ピッコ・ピッコ・ピッコ。
この音を聞くと脳が条件反射するので寝ていても目が覚めてしまう。
先日も家で寝てたら3時過ぎに着信音が。
急用でもあるのかと姉からのメールを見ると。
「SEとプログラマーてどうちゃうの?」という一文が。
これが夜中の3時にメールしてまで聞く事か。
「今日は家で寝てたから明日にしてくれ!」と返信すると翌日姉から「昨日は悪かった」と謝罪メールが来た。
どうやら姉も私が毎日24時間働いてるわけでない事を悟ったようでこの一件以来姉が深夜にメールしてくる事はなくなった。
それから一ヶ月経ち今日仕事明けにパチンコを打っていてちょうどよく台が回り出した頃に姉からメールが来た。
せっかくいいハンドルポジションを見つけたのに渋々手を放し内容を見ると「一生の不覚てどういう意味?」という一文が。
これが人が機嫌良くパチンコを打ってるのを中断させてまで聞く事か。
家に広辞苑の一冊もないのか。
ムカムカしながら「一生で最大の不覚、一生かかっても挽回できないような不覚」と返事して再びパチンコを打ち出すと又メールが。
今度は「不覚て何?」
少なくとも姉と呼ばれるからには私より長く人生を生きてるはずなのに何で今まで不覚の意味を知らんのだ。
「思いがけない失敗や失態の事」と書いて返信したが、すっかりパチンコのリズムが崩れ全然回らなくなってしまった。
追伸でこう書いて送ってやればよかった。
「アネキにメールアドレスを教えたのは一生の不覚!」 |
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2010年2月1日(月) |
手相を変える |
昔はテレビで美男の俳優や芸能人を見ると自分もあんな風に生まれてきたかったと羨んでたものだが最近違うことを思うようになった。
顔ではなく声に憧れを持つようになったのだ。
例えばジャパネットの高田社長。
彼がもしあんな声でなければ恐らく今の成功を掴むことはできなかっただろう。
彼はあんな声に生んでくれた両親に感謝するべきだと思う。
そして今話題の手相芸人 島田。
土曜日の「サタうま」で初めて彼を見た。
おでん占いの次は手相で競馬を予想するというのか。
競馬の予想も地に落ちたと最初呆れて番組を見ていたが彼が喋りだしたとたん私の彼を見る目が変わった。
実に人を惹き付けるいい声をしてるのだ。
更に声だけでなくに芸人だけあって喋りが達者。
手相には全く興味がない私も思わず彼の話に引き込まれて競馬の予想まで真剣に聞いてしまった。
ああいう声に生まれてテレビで手相を見るという道を選んだ彼は大正解だと思う。
人生で成功するには美男に生まれるより特徴のある声に生まれる方がいいかもしれないと思った。
さて手相芸人の喋りがあまりに達者なので手相を信じない私までが彼の言うままに自分の手のひらを見て結婚線やエロ線を探してしまった。
エロ線は短くてMのようだが結婚線がどうにも見当たらない。
この歳まで独り身なのはそのせいか。
しかしこの島田という男、ただの手相占い師ではない。
番組の中でとんでもない事を言い出した。
何と結婚線や運命線やら短い人はマジックで書いて伸ばしたらいいと言い出した。
手相芸人ならではのアドバイスで場は笑いに包まれていた。
私も笑いながら思わずマジックに手が伸びたが、さすがに自重したのであった。 |
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