ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2004年12月31日(金)
書き納め
もうこれで今年の納めもやり尽くしたかと思っていたが、まだ日記の書き納めがあった。
約5ヶ月間ほぼ毎日書き続けてこれたのは飽き性の私にしては快挙である。
TV番組で「1日5分でできるダイエット」といった番組があると真剣に見て、その夜から実践してみるのだが3日と続かない。
こんな私でも書き続けてこれたは毎日訪問してくださる読者の皆様のおかげである。
何せ私はこのHPを始めるまで日記というものを書いたことがなかったのだから。
来年も見に来て頂いたお客様をがっかりさせないように毎日更新を続けたいと思う。
そしてどんなにツイテないことがあっても嘘、偽りのない日記にしたい。
今年は競馬の不調のせいか景気のいい話がほとんど書けなかったが来年はビシビシ馬券を当てて景気よくいきたいものである。

今晩は楽しみな番組がある。PRIDE男祭りとK1DYNAMITEだ。
ミルコのリベンジ戦にボビーの初試合、魔裟斗VS山本キッド戦と好カード目白押しである。
番組の開始を今や遅しと待っていると隣りの部屋から大場久美子のスプリングサンバが聞こえてくる。
昔、大場久美子ファンだった私は思わずチャンネルを合わせてしまった。
まさか大晦日に大場久美子のスプリングサンバを見るとは思わなかった。
さすがはテレビ大阪である。大場久美子の次は伊藤咲子が出てきた。
レコード大賞の裏番組では恐ろしい番組をやってるようだ。
タイトルは「年忘れにっぽんの歌」。何故スプリングサンバなのだろうか・・・・

今年の紅白では小林幸子が豪華衣装を取りやめるというニュースが入ってきた。
新潟の震災に遭われた方の心情を考慮してとのことだそうだ。
私的な意見だが歌手というのはみんなに夢を与える数少ない職業のひとつだと思う。
小林幸子が豪華衣装を取りやめて、衣装にかかる予定だった費用を寄付するというのなら、わかるのだが心情を察してというのであれば取りやめない方がいいと思う。
震災に遭われた方の中には毎年、小林幸子の豪華衣装を楽しみにしている人がいっぱいいると思う。そういう人達に豪華な衣装で夢を見せてあげるのが歌手だからこそできることではないかと思う。ニュース後に小林幸子が考え直してくれていればいいのだが。

さて今年も最後ということで今年の競馬を少し振り返りたいと思う。
今年一番印象に残る馬はやはりキングカメハメハだろう。
マイルCは勝つと思っていたがダービーの勝利は衝撃的だった。
来年はこの馬が競馬界を支えると思ったのだがリタイヤしてしまい本当に残念だ。
一番印象に残るレースはタップダンスシチーが勝った宝塚記念である。
こんなレースをされたら今の古馬陣では何回やっても勝ち目がないと思った。
クリスエスがいない今はカメハメハしかタップを倒せないと思ったものである。
有馬ではロブロイに負けたが海外遠征してなかったら宝塚の再現になっていたと思う。
タップが来年も走るのはスター馬不在の競馬界には大きいと思う。
馬券の方では成績もさることながら万馬券の連続月間記録が止まってしまったのが痛恨である。3年もかけてコツコツ積み上げてきただけにかなりショックである。
来年の最初の目標は万馬券を取ることにしたいと思う。1月から始めれば計算が楽だ。

では今年最後の日記もこのへんで納めにしたい。
どうぞ読者のみなさまよいお年を!
2004年12月30日(木)
この話はすべてノンフィクションです
私のPOG馬パーソナルラッシュが出走した東京大章典の結果が昨夜わかった。
全く見せ場もなく敗れたようだ。前走は外国で健闘して今回はかなり期待していたのだが、スタートで大きく出遅れたそうだ。
按上は今年、私との相性が最悪であった安勝だった。
私にとっては今年を象徴するような締めくくりのレースとなった。

今日は家でおとなしく過ごしていたので前に後日書くと言っていた話でも書こうと思う。
みなさんは自分がツイテないと初めて思ったのはいつ頃でしょうか。
私が自分がツイテないと思ったのは高校1年生のあの出来事が最初だった。

それは寒い冬の日で友達と待ち合わせして通学する為に友達が来るのをホームのベンチに座って待っていた。
友達が来て電車に乗り込み、車窓からさっき自分が座っていたベンチに目をやったのだが、私の目に思わぬ風景が飛び込んできた。
私の紙袋がベンチの上にまだ座っているではないか。
1時間目に体育の授業があり、当時から紙袋を愛用していた私は体操着を紙袋に入れて持ってきていたのだった。
もちろん電車の扉は閉まっていた。電車がゆっくりと動き始めた。
みなさんは自分の荷物が遠ざかっていくのを車窓から眺めた経験がおありでしょうか。それはそれは悲しく寂しいものなのです。
ここまでなら、どこにでもあるつかんレベルの話である。

次の駅で降りるとすぐ逆向きの電車に乗り、紙袋のある駅に戻る。
幸いに紙袋はまだベンチにあった。紙袋を持って高校へと向かった。
体育の授業には遅刻となってしまうがしょうがない。体操着がなければ参加できないのだから。
早く着替えて授業に参加しなければと私は教室に向かった。
教室に近づくと体育の授業で空になってるはずの教室から女子生徒の声が聞こえるではないか。女子の体育の先生が休んで自習になってしまったのか。
これでは教室で着替えられない。何でよりによってこんな日に体育の先生が休むのだ。
私は着替える場所を探して放浪の旅に出なければならなかった。
この時点ですでにドつかんレベルに達していた。

あちこちうろうろした後、体育館の裏で体操着に着替えた私は運動場へと向かう。
しかし運動場に行ってもクラスの男子の姿が見えない。
体育館で授業をしてるのかと思い体育館に戻ったが中を見渡しても他のクラスの生徒しかいない。
考えられることはただ一つ。マラソンの練習に出掛けたのだ。
冬には校内でマラソン大会がある為、体育の授業で校外にマラソンの練習に出掛けることが多々あったのだ。
もうこうなると皆が帰ってくるのを待つしかない。寒空の下、手をさすりながら皆が帰ってくるのを待っていたが、いつまでたっても帰ってこない。
終業のチャイムが鳴り、仕方なく体操着から制服に着替え教室に戻ることにした
一体どこで体育の授業が行われていたのだろうか不思議でしょうがなかった。

教室に戻ると既に男子生徒が全員制服姿で席に座っている。
誰か一人くらい着替え途中の人がいてもよさそうなものだ。
私の脳裏に最悪のシナリオが浮かんだ。
実は男子の体育の先生も風邪で休んで男子も自習だったのだ。
最初に教室から女子の声しか聞こえてこなかったのでまさか男子もいるとは思わなかった。教室を覗けばよかったのだが、女子生徒と顔が合って遅刻がバレルのが嫌だったのだ。
しかし寒空の中、いるはずもない仲間を探して紙袋を抱えてウロウロし、誰もいないグランドで1時間近くじっと待って、私はいったい何をしていたのだろうか。
皆が教室で自習している間に教室の外でこんな悲しい出来事が起こっていたことをクラスの友達は誰も知らない。話しても信じてもらえないだろう。
まさしくスーパーヅガンだ・・・・
2004年12月29日(水)
私の活動限界
難波へ出掛けるのも今日が今年最後となる。
最後だというのに朝からずっと雨が降っている。
どうも私は雨降りが嫌いだ。
雨も降らないと水不足になるのはわかっている。
言いたいことはただひとつ。降ってもいいが一日中降るな!それだけが言いたいのだ。

先日、ツタヤからお得意様用の無料レンタルのハガキが送られてきた。
このハガキを有効に使い、年末年始は家で過ごす為にDVDを借りに朝からツタヤへ向かう。
知人からオススメとして教えてもらった「ショーンシャンクの空に」と「オーマイキー」と「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を探す。
2つは見つかったのだが「オーマイキー」だけが見つからない。
話ではマネキンが繰りひろげるコントのようなのだがコメディーコーナーを見てもない。
ひょっとしてマネキンが繰り広げるアクションになってるかもと、アクションコーナーを探したが見つからない。
ひょっとしてマネキンが繰り広げる恋愛なのか(表情がないが)と恋愛コーナーも探したが見つからなかった。
仕方なく店員に聞いてみたところ取り扱ってないとのことだった。
家に帰ってからネット検索して見たのだが「オー!マイキー」みたいだ。
「!」を店員に伝えなかったので店のパソコン検索でみつからなかったのかも知れない。
HPを見てみると何かゾクゾクっとするような感じでますます見てみたくなった。
年明けに「!」もつけてもう一度店員さんに聞いてみようと思う。

DVDを借りた後はパチンコの打ち納めをする。
最後はやはり山積みで終わりたいと欲張ったのが悪かった。
CRエヴァンゲリオンを打ったのだが全然当たらない。
最近のパチンコにはコマンドモードという仕組みがある。
「ある回転数以内にリーチをかけろ」とか「ある時間内に2のリーチをかけろ」とかいう命令を客に対してしてくる。
命令通りに指定されたリーチをかけたらその時点で大当たりが確定になるという仕組みだ。
パチンコの大当たりの抽選と言うのはスタートチャッカーを玉が通過した時点で行われるルールになっている。大当たり確率が500分の1であれば毎回500目があるルーレットから1個の当たり目を引く抽選が行われているわけだ。
したがって本来コマンドモードになった時点で最大4回転先(保留ランプの数分はスタートチャッカーを玉が通過しているので)までの当たりは判明してもその先は判断できないはずである。
にもかかわらずCRエヴァンゲリオンは「5分以内に2のリーチをかけろ」という指令を下してくる。保留玉の4回転が過ぎればこのコマンドモードは何の意味もなく鬱陶しいだけなのである。
しかも指定されたリーチをかけずに時間が迫ってくると「エヴァ活動限界まであと1分!」とか言ってくるのがたまらなく鬱陶しいのだ。
エヴァの活動限界なんかどうでもいいのだ。
そんなことより私の活動限界はあと3000円なのだ。
コマンドモードが終わってしばらくした後にやっと当たりを引いた。
ノーマル当たりだ。全ての当たりの68%が確率変動だという台でまた32%の方を引いてしまった。興ざめである。
店を出ると私の心とはうらはらに雨が上がって陽が射していた。
傘をぶらさげうつむいて帰る中、年末年始にパチンコ屋に行くのはやめようと今年もまた思ってしまった。
明日からしばらく家で閉じこもってビデオでも見ようと思う。

私がパチンコで打ちひしがれてる間も大井競馬場では今年最後の大レース東京大章典が行われている。
私のPOG馬のパーソナルラッシュが出走しているのだ。
地方競馬だけに結果がわからないのでヤキモキする。
ネットで調べてるのだが更新が遅く未だ結果がわからない。
やはり最後は競馬でいい思いをして終わりたいものだ。
2004年12月28日(火)
食べ納めず
今日は忘年会がある。メンバーは前に勤めていた会社の同僚で久しぶりの再会が楽しみである。
そして久しぶりに生ビールと御馳走が食べれる。飲み納めと食べ納めもしてしまおう。
とこんなことを考えていた昨晩の2時頃に寝ながら舌を噛んで目が覚めた。
一体何の夢を見ていたのだろうか?目が覚めた時は全く覚えてなかったのだが、松坂牛でも食べている夢だったら覚えてないのが残念でならない。
しかし夢というのは過去の経験から作られるというので恐らく食べていたのは松坂牛ではないだろう。
松坂牛を食べたことがこの歳になってもないのだ。
何を食べていたかはこの際どうでもいい。舌を噛んだ時に血豆ができたのが痛恨なのだ。
何故よりによって美味しいものを食べに行く日に舌の裏に血豆ができるのだろうか。
恐ろしいのは血豆が口内炎に進化することである。
私の記憶では血豆発生時の口内炎潜伏期間は1日〜2日である。
やはり昨日の大掃除で疲れてしまったのが舌を噛んだ原因だろうか。
朝起きて鏡で確認するとまだ口内炎にはなっていない。
何とか忘年会まで血豆をつぶさないようにしなければ。

忘年会は夜からなので、それまではぶらぶらパチパチして過ごすことにする。
午前中に近鉄百貨店のおもちゃ売り場で又マジックグッズを買ってしまった。
500円硬貨に鍵を突き刺して抜いたら元に戻るというものである。
やり方はわかったのだが、今だにコインがどこに移動したのかがわからない。
何かやっててむなしいマジックであった。
午後はパチパチして夕方、忘年会に行く時には半泣きになっていた。
久しぶりに会う仲間に泣き顔を見せると何をやってたかバレバレなので、店に着く頃には平静を装っていた。

会社を辞めてからもう半年近くなるのだが、会社のメンバーの中に入ってもあまり違和感がない。やはり戦友とはいいものである。
料理は韓国料理であった。血豆がやぶけていたら恐ろしい目に遭うところである。
血豆の状態では辛いものがあたっても痛くはない。
気をつけなければいけないのは血豆が破けることである。
私の横には後輩が座っていた。私は料理を自分の分もその後輩にあげていた。
何と後輩思いのいい先輩ではないか。
決して血豆が破れるのが怖いからではない。
私はひもじい思いをしてもいいから少しでも可愛い後輩に栄養を取ってもらいたいのだ。

楽しい時は経つのが早いものであっという間に4時間近くたってお開きとなった。
来年の忘年会の時には一体私は何の仕事をしているのだろうかと思う。
それはいいとして来年の忘年会の時は有馬記念を当てて参加したいと思う。
有馬記念の話題が出るたびにブルーになるのは嫌なのだ。
そして来年こそは舌を万全の状態にして後輩の料理を横取りして食べてやるのだ。
2004年12月27日(月)
たまには大掃除
とうとう昨晩予想したM1グランプリの優勝予想も外れてしまった。
本命の笑い飯は昨年、1回戦より最終決戦のネタが悪く敗退した為、今年は面白い方のネタ(おそらく関西サイクルセンターのネタ)を残しておいたようなのだが、1回戦のネタがパンチ力に欠けていた。
あのネタでも最終決戦まで残れると思ったのだろうが、南海キャンディーズの出現で笑い飯のインパクトが薄くなったのと、紳助だけでなく松本までが審査員にいなかったのが計算違いだったのだろう。
優勝したアンタタッチャブルは昨年の勢いに安定感を増した感じで安心して見ていられ、ネタやテクニック的にも優勝して当然という出来であった。
ただ笑い飯の最終決戦用のネタが見れなかったのは本当に残念である。
麒麟がかなり健闘していたが漫才というのはコントではなく、やはりシャベクリで笑わして欲しい。
そう言った意味では今年決勝戦に出てこなかったが、リアルキッズはいとしこいしの子供版を見ているようで、あの歳にして正統派の漫才をしている点に好感が持てる。
コントに走らず今のままネタを広げていって欲しいと思う。

今日は年末の一番嫌な行事である大掃除をする為、家で過ごす。
私の部屋はベッドではなく布団の上げ下ろしをするのでホコリが多い。
今年も我家のホコリ大賞はテレビの裏側であった。
しかしテレビの裏のコードには何故あんなにホコリがつくのか不思議である。
掃除機でホコリを丹念に吸い込んでいくのだが、大きいホコリが吸い込まれていくのを見るのは何故あんなに気持ちがいいのだろうか。
押入れの掃除が終わるとピアノ兼もの置きを掃除する。
姉が無理やり親に買わせたピアノなのだが嫁入りする時に持っていかなかったのだ。わけがわからない。そうでなくても狭い部屋なのでピアノは今や棚と化している。
本当は捨てたいのだが廃棄するだけで5万円くらいかかるそうだ。
TVであまりにも「電話してちょーだい!」と言ってるので竹本ピアノに電話したことがあるのだが、CMではどんなピアノでも買い取るようなことを言ってるが実際はメーカーを聞かれて、引き取れないと言われた。
その時から我家のピアノは棚として余生を過ごすことになったのだ。
私は男だがピアノの上にはぬいぐるみが多く置いてある。
もちろん馬のぬいぐるみでオグリキャップにシンコウラブリーにトロットサンダー、ファインモーション。疲れた時はこれらのぬいぐるみを見て癒されるのだ。
昨日、ヒシミラクルが勝ってたら、ここにヒシミラクルも仲間入りするはずだったのだが・・
1頭1頭丹念にホコリを取ってやって大掃除も終わった。
今は何もかもがキレイに整理されてるのだが今の状態が続くのは数日である。
身の回りの物というのは生活しやすい場所に配置されてるのが便利である。
数日後にはやはりテレビ周辺にいろんなものが集まってくるに違いない。

毎年、大掃除を終えると年末年始用の食料を買いに行くことにしている。
食料と言ってもお菓子なのだが。
普段はコカコーラを飲むことはないが、正月は雑煮におせち料理と塩分が多い為、ノドが乾くことが多く、その時に飲むコカコーラが実に美味しいのである。
あとはスルメにあられ、キットカットを買い込む。
そして何故か正月になると食べたくなるロッテのチョコパイを買って終了だ。
今もすぐ側にお菓子がいっぱい詰まった袋があるのだが、今食べ始めると正月までもたない。毎年、正月に体重の自己記録を更新してしまうので1日キットカット1袋で我慢したいと思う。
ちなみに明日は飲み納めの為、日記の方は明後日になる予定です。
今年最後の御馳走になるかもしれないので久しぶりにお腹いっぱいになりたいと思う。
2004年12月26日(日)
ボウズで締める
とうとう今年も競馬納めの日がやってきた。
今年は昨年に比べて明らかに成績が悪い。
特に秋以降の不振は目を覆うばかりである。嫌な思いをするのも今年最後かもしれない。反省すべきところは多々あると思うが、騎手と3連単に振り回された1年であったように思う。今日が終われば1月5日の開催までは休みとなるので来年の秘策をじっくりと練らねばならない。
来年は岩田騎手が中央入りする。とにかく来年はこの騎手中心に馬券を考えたいと思う。
年賀状は先日出したのだが部屋の大掃除がまだできていない。
今年最後のゴミ出し日が水曜日の為、そろそろ大掃除をしなければいけない。
毎日が休みのようなものだから年賀状や大掃除など何故もっと早くできないのかという意見もあると思うが、面倒なことを後回しにするという性格が時間があるという事実に勝ってしまうのだ。
今日してしまおうかと思ったが、今日は競馬最終日、やはり掃除の片手間に競馬観戦はできない。
昔、有馬記念で初めて万馬券を取った時に私が起こした行動が部屋の掃除だった。
気分が高揚すると嫌なことでもルンルン気分でできてしまうのか歌いながら掃除機をかけていたのを覚えている。今日ヒシミラクルちゃんが勝てば私はまた掃除を始めてしまうかもしれない。

有馬記念ともなるとサイン読みのサイトもなかなか白熱している。
JRA50周年だから五十嵐のコスモバルクが来るとか、今年「セカチュー」が流行ったからハーツクライだとか、本当にどの馬が勝ってもサインがありそうだ。

私が一番思い出に残る有馬記念はやはりオグリキャップのラストランだ。
熱狂的ファンの私でさえも有馬記念でオグリが勝つとは思えなかった。
それほどまでに秋天やJCでの走りはひどかったのだが、今までの感謝の意味を込めて単勝馬券を1万円買った。
1点に1万円もつぎ込むのは後にも先にもこの時だけである。
オグリが先頭でゴール前を駆け抜けた時は鳥肌がたった。
競馬を見ていて鳥肌がたったのも後にも先にもこの時だけである。
当たり馬券を換金せず記念に残しておこうと思ったが、貧乏には勝てず「オグリごめんなさい。お金がないのです」と心で謝りながら換金したものだ。
今日ヒシミラクルが勝ってくれたら来年の引退レースには単勝を9000円くらい買ってもいいと思っている。オグリと同じ葦毛なのも何かの縁だ。
もちろん当たり馬券は換金する。そうしないとオグリ様に失礼ではないか。

今日はどうも馬券の調子が悪い。そういう時は最初のレースを外した時に直感的にわかる。
馬券を外すにも外し方というのがあって、今日の外し方がどうもボウズの日の外し方に似てるのである。
結局全敗で有馬記念を迎える。レースがスタートしてヒシミラクルが前に行きすぎている。中山コースを意識して騎手が早めにいい位置を取ろうとしたのだろうがヒシミラクルが勝つ時は中団くらいに潜んでる時だ。早くも暗雲が漂う。
それはそうとハーツクライはどんだけ後ろを走ってるのだ。
逃げているのがタップダンスシチーだとわかってるのだろうか。
あんなところからタップダンスシチーを直線だけで交せるはずがない。
横典しくじったなと思った。
レースは直線を向かえたが体調が万全でないタップダンスシチーが予想以上の踏ん張りを見せる。しかしその踏ん張りを最初から予想してたかのようにいつもより前につけたペリエがタップを交わしてゴールした。結局ペリエだったかという感じである。
どんな展開のレースでも出来るというのがゼンノロブロイの一番いいところかもしれない。
3着にこれも体調不安説が流れていたシルクフェイマスが入り、3連複も外れてしまった。ヒシミラクルはブービーに終わったが来年の天皇賞でこの借りを返して欲しい。
ハーツクライは最後追い込んできているが完全に脚を余らせた感じだ。
今日は騎乗ミスだが馬自体は復調の兆しが見えたと思う。

あと2レース残していたがここまでくるとすっかりボウズモードである。
案の定最終レースも外れて今年の競馬の幕が閉じた。
家が園田競馬場の近くにあったらリベンジに出掛けてしまいそうである。
住んでいるのが奈良でつくづくよかったと思う。
来年の1月5日までおとなしくしておこう。
しかし競馬納めは終わったが、まだ納めていないことがある。
パチンコ納めに、飲み納め。今晩はM1グランプリで笑い納めをしないといけない。
本命は笑い飯だ。イギリスだったら誰が優勝するか賭けることができるんだろう。
日本に生まれてよかった。イギリスに生まれたらおそらく私は自己破産してることだろう。
2004年12月25日(土)
有馬記念イブ
早いものでWINSに行くのも今年最後だ。
今日は有馬記念イブということもあってWINSが混雑している。
世間はクリスマスだというのにこの空間だけは全く別世界だ。
やはり鉄火場はこの殺伐とした緊張感がいいのだ。
見渡す限りおっさん。おっさん。おっさん。雰囲気があっていいではないか。
この鉄火場の中でいつものように私は緊張感のない顔で1日を過ごすのである。

WINSに来ると最初にHPで公開したレースの馬券をまとめて買うことにしている。
気が変わらないようにだ。
公開したレースは本当にその通りに買っている。不正が嫌いなのだ。
ただHPで公開していないレースを買うことはある。
大体購入レースは後半のレースなので待ってるのがヒマなのだ。
もちろん勝負レースではないので少額で遊ぶのだが、何気なく競馬エイトを見ていると気になる馬名を見つけてしまった。
テイエムサンタオーという馬だ。クリスマスにこんな名前の馬を見つけてしまったのが不幸の始まりだ。
人気の馬だったら気にならないのだが、全くの人気薄だけに穴党の私を刺激する。
馬柱を見ると阪神ダートは1戦1勝。厩舎のコメントもなかなかそそるものであった。
我慢できずに宝クジ気分で馬券を買ってしまった。

これ以上余計なお金を使わないように昼ごはんに向かうことにした。
いつものお寿司屋で最近見つけた1000円のランチを頼む。
大好きなウニが入って、食後にシャーベットもついて1000円だったら安いものだ。
私は漬物が苦手なのだが寿司につくショウガは大好きだ。
ショウガがなくなった時にそっとショウガを追加してくれる店員はプラス10点である。
今日は追加してくれなかったのでバッテンだ。
毎週土曜日に来店するのでポイントカードがもうすぐ埋まりそうだ。
ポイントが埋まると3000円分の食事が無料になる。
来年は久しぶりに注文を聞く店員に「お好みで!」と言えそうである。

午後からテイエムサンタオーが走ったのだが3コーナーまで前から3番手を走ってるではないか。これは!サンタさんがやってくるのかー!と心の中で叫んでいたのだが4コーナーでズルズル後退し、結局16着だった。
やはり馬券は遊び気分で買ってはいけないと今年最後の反省をした。
勝負レースの方は今日も最初のレースが的中したがその後のレースは外れ、最終レースを迎える。
ここには私を倒産に導いたゲヴァルトと松永のコンビが出走する。
今回もこのコンビと心中だ。1着になればおそらく今日は黒字だろう。
レースが始まり、直線を向いてもゲヴァルトが先頭を走っている。
どんどんゴール板が近づく。今日こそはと思った瞬間に最近、私と相性が悪い安勝がやって来てハナ差でゲヴァルトを交わしてしまった。
3連複は当たったが安勝が交さなかったら3連単は万馬券だったかもしれない。
私とゲヴァルトとの旅路はまだ続きそうだ。

明日はいよいよ有馬記念。考えに考えた末、本命はヒシミラクルにした。
ここ2走は馬券を見送っていたが叩き3走目の今回は我慢ができない。
中山コースが心配だが右周りはプラス要素だ。
何といってもタップダンスシチーを除けばメンバーが弱い。
タップダンスシチーが海外遠征せずにJCに出ていればタップダンスシチーが勝っていたと思う。
そのタップが順調さを欠いているとなればヒシミラクルに勝機があると思う。
GT3勝馬というのはやはり他馬とは格が違うというところを見せて欲しいものだ。
そして私に久しぶりの黒字をプレゼントしてくれると思うと今日も胸が高鳴って眠れない☆
2004年12月24日(金)
私のサンタさん
今日は世間ではクリスマスイブだが私にとっては阪神競馬第5回7日目イブである。
オシャレをするわけでもなく、いつものいでたちで出掛ける。
もちろん街に飾られているクリスマスツリーやイルミネーションには目は奪われるし、美しいと思う。昨日食べたばかりのケーキにも目を奪われる。
クリスマスという行事自体は別に嫌いではないのだがイブの夜に街を歩きたくないだけなのである。

昨日はパチンコで思わぬ収入を得たがパチンコはアルバイトのようなものだ。
やはり競馬で早く資本金を取り返さなければいけない。
クリスマスイブでも競馬新聞の発売時間はいつも通りのお昼すぎ。
今日はそれまでに絶対にしてはいけないことがある。
もちろんパチンコだ。2日続けて勝たせてくれるほどパチンコ屋は甘くないのだ。
というか私に2日続けて勝てる運があるとは思えないのだ。

優柔不断な私は思いを断ち切るため本屋へと向かうことにした。
姉にもらった年賀状の本にどうもいいデザインがなかった為、別の本を探すのだ。
相変わらずこの時期はものすごい数の年賀状関連の本が売り出されている。
レイアウトも多いものでは2000種類くらい載ってるものもある。
片っ端から見ていくのだがなかなかこれといった本が見つからない。
1300円近くする値段になかなか手が出ないのだ。かといって600円くらいの本はやはり載ってるレイアウトが少ない。
しょうがなく1300円のを片手にレジに向かおうとしたが、ふと950円という文字が見えた。レイアウトの種類も豊富である。350円も安ければ昼御飯代になる。
すかさず950円の本に取り替えた。もちろん上から3冊目くらいを取ってレジに向かった。食料品と本は先頭のものは取らないことにしている。
食料品は前に古いものが置かれ、本は立ち読みでいっぱい手に取られてるからである。
時間つぶしには本屋は最適である。あれやこれやと見てるうちに時間が経っている。
ちょうどいい時間になって競馬新聞を買い、いつもの喫茶店に入る。
喫茶店の中にもクリスマスツリーが飾ってあり、私はそのツリーの隣りのテーブルに座ることにした。
気分は競馬予想クリスマスバージョンだ。やはりアホである。
明日のレースを見ていると私を倒産へと追いやった馬が嫌味のように出走している。
苦い思い出が走馬灯のように蘇る。
蘇るといえば仮面ライダーとかで最終回になると何故か今までに倒した怪人が10人くらい蘇ってきて子供心にすごく興奮して得した気分になるのだが、蘇った怪人が戦闘員レベルの弱さで倒されていくのに納得がいかないのは私だけだろうか。

私は一度狙った馬は結構追いかける方である。追いかけすぎて最後の方は頼むから早く引退してくれと願う馬も多いのだが、追いかけてよかったと思わせてくれる馬もいる。
明日のレースでも前回狙った馬をもう一度狙ってみることにする。
もちろん十分吟味したうえで今回も狙えると判断したからである。
明日、私のサンタさんになってくれる馬はどのお馬さんなのか楽しみで眠れない♪
2004年12月23日(木)
おじいちゃんになっても
日記を書く時はいつもテレビをつけているのだが、今ちょうどプチボケをテーマにした番組をやっていて少し気になる。
最近は若者でもボケてる人が多く、放っておくとボケに進化するらしい。
主にモノ忘れについて取り上げていて体験者が語ってるのだが、下半身を着替えるのを忘れて、そのまま郵便局に行ったり、眉毛を書き忘れてたりとプチなんて可愛いものではないではないか。
私なんかせいぜい高校の時にボウリング場から靴を履き替えるのを忘れ、道路をボウリングシューズで歩いてたぐらいで可愛いものだ。
だいたい私よりも気づかず一緒に歩いている友達の方がおかしい。
小学生の時に自分の右の靴と姉の右の靴を履いて外出したことがあったが、よほど急いでいたのだろう。

競馬をするというのはボケ防止にはいいみたいだ。
何より競馬は記憶のスポーツと言われている。
だからおじいちゃんになってもボケ防止の為に競馬は続けようと思う。
競馬よりもボケ防止にいいと言われているのは麻雀である。
頭も使うし、麻雀牌を手で扱うことがボケ防止につながるようである。
そういえばクルミを手でコロコロ転がすのがボケ防止になると言われてるのと同じ原理なんだろう。
麻雀は点数の計算もあるし、役も覚えておかないといけないので確かにボケ防止に最適な競技に思える。
おじいちゃんになっても年に1回くらいはボケ防止の為、麻雀をしなければいけない。そうしないと麻雀のルール自体を忘れそうである。
パチンコはどうなのだろうか。パチンコに記憶というのはあまり関係ないように思う。
最近は台の上を見れば昨日何回出たとかもわかるので特に覚えておく情報がない。ボケ防止にはあまり効果がなさそうである。

昨日、忘年会のお誘いがあり、費用を稼ぐ為に今朝はパチンコ屋に行くことにした。
競馬で稼げない今はパチンコで稼ぐしかない。目標額は忘年会費5000円だ。
ドル箱を積み続けて昼ごはん抜きになることも考えて、朝は喫茶店で大きめのホットドックを食べた。
私は誰にでも1年に150日は博打をやってはいけない日があると常々言っているが、今年もあと残り僅かだ。どう考えても150日はすでに消化しているように思う。
まだ残っていてもいいのだが今日であってほしくないものだ、
最初にエヴァンゲリオンを打ち1万円注ぎこむがかからない。
半泣きになりながら1000円を追加して当たりを引くがノーマルだった。
しかし何故68%確率変動で当たる台でノーマルを引かないといけないのだろうか。
すぐに台を変えて今度はヤマト2を打つことにする。
偶然なのかもしれないがヤマト2は回転数が200前の台が当たりやすい。
40台近くある台の中から200回前の台が2台だけあった。しかも並んでいる。
マズイ!2台のうち1台を選ばないといけない。一番苦手な確率2分の1の選択だ。
迷いに迷って左側の台を選んだ。すると212回転目に当たりを引く。
今度は確率変動だ。その後、当たりを引きつづけ今年最高の17箱を出すことができた。
今日は1年に14日しかない博打をやったらいい日であったようだ。
店を出ると3時前でそば屋に入って遅い昼ごはんを取ることに。
今年最高の勝ち金を手にして贅沢に天ざるにしようと思ったものの店のおばちゃんが注文を取りに来ると、口が勝手に「ざるソバ」と動いていた。よくできた口だ。

ソバ屋を出ると一目散に帰ることにする。絶対にパチンコ屋に戻ってはいけない。
博打の必勝法は勝つまでやること。勝ったら逃げることである。
地元の駅に帰るとケーキ屋さんに足が向いていた。
明日がクリスマスイブなのだが、ケーキの必買法は勝った時に買うことである。
ケーキは奮発して1個300円もする苺ショートにした。
おじいちゃんになってもケーキは食べたいものだ。
やっぱりおじいちゃんになってもパチンコはしなければならぬ。
2004年12月22日(水)
不思議な漢字
昨晩年賀状の住所録を作成していたのだが、一つだけ住所の難しいのがあって四苦八苦した。
京都の住所でマンションの名前に部首が木へんでつくりが知という漢字が使われている。生まれて初めて見る漢字である。この歳になってまだ見たことがない漢字があったことにショックだったがその漢字が読めないから漢字変換しようにもひらがなが打てないのがもっとショックだった。
漢字は大体つくりの読みであることが多いから”ち”かと思ったが”ち”で変換しても出て来ない。
こんな時こそ漢字辞典だと思い、部屋にある漢字辞典を取り出す。
漢字辞典なんか見るのは何年ぶりだろうか。
漢字辞典の方も「お前が使うんかい!」とびっくりしてることだろう。
まず部首の木へんで探すが載っていない。こうなれば総画数で探すしかない。
何度書いても総画数は12画だ。しかし総画数12画の漢字のとこにも載っていない。
八方ふさがりである。友達に電話して聞いてみようかと思ったが、マンションの名前だけ手書きにするということで手を打った。
しかしよく見てみると同じ漢字が住所にも使われていた。住所の途中までは郵便番号検索で勝手に出てくるのだがそこに同じ漢字があったのだ。
得意のコピー&貼り付け作戦でマンションの名前を登録することができた。
これで一件落着なのだが根本的な疑問が解決していない。
一体この字は何と読むのだ。明日地球が爆発すれば私は生涯に読み方を知らない漢字を残すことになる。悔やんでも悔やみきれないではないか。
手掛かりは住所だ。場所は山科区で問題の漢字の後ろは辻。
つまり京都市山科区で○辻という住所を探せばいいのだ。
これまた今年初めて郵便番号帳を引っ張り出して調べてみた。住所は”なぎつじ”と読むことがわかった。問題の漢字は”なぎ”と読むのだった。
これで今度こそ一件落着だ。早速パソコンで”なぎ”を変換してみた。
なんと出てこなかった。何故変換できないのだ。何故漢字辞典に載ってないのだ。
謎は深まるばかりである。

しかし京都の住所というのは不思議だ。
年賀状を書く時にいつも思うのだが京都の住所は長すぎる。
入るやら上がるやら住所というよりほとんど道順を書いてるようなものだ。
今はパソコンで一度登録すればいいだけなのだが住所も手書きの時は苦労したものだ。バランス感覚が悪い私は所定の場所に長い文字を収めるのが苦手だからだ。
今でもたまに懸賞ハガキを出す時に御中と書く場所がなくなってしまうのである。
とにかく住所録はできた。あとは裏面の選定だがどうもいいのが見つからない。
どうも鳥というのはデザイン的にしっくりこない。特にニワトリは絵的に不気味である。
投函までまだ日があるのでのんびりと裏面を選ぼうかと思う。

鳥の話はどうでもいいのだ。大事なのは馬の話だ。
有馬記念はもう目前に迫っているがレース後に引退すると言っていたタップダンスシチーが引退を撤回したそうだ。これはどう読めばいいのだろうか。
引退という話を聞いて有馬記念では無印にしようと思ってたのだが引退しないとなると消すわけにはいかなくなった。
宝塚記念を見た時にはキングカメハメハ以外には負けないだろうと思った馬だ。
今の調子でも勝負になると見たのだろう。
やはり今の古馬陣は相当弱く見られているようだ
今年の秋のGTはどうも1頭だけ「なんで?」という馬が3着までに入ってくる。
普通に予想したらとても拾えないような馬だ。
さんまのCMの「なんで?」というのはこのことを言ってるのかもしれないが。
どうも今年最後のGT有馬記念も3頭中2頭は実力馬が入り、1頭だけ「なんで?」馬が来て3連単が万馬券になるような予感がする。怪しいのはピサノクウカイのような馬だろう。
有馬記念前日まであれやこれやと思いをめぐらし結局は好きな馬から買うような気がする。
有馬記念というのはGTの中で唯一好きな馬から勝負してもいいレースだと思ってるのだ。
2004年12月21日(火)
今日の収支
今日は認定日の為、今年最後のハローワークへと向かう。
今日認定を受ければ5日後くらいには21日分の失業保険が入る。
貧乏な私でも年末、年始は何かとお金が要るのでとってもありがたい。
年末は忘年会があるし、有馬記念もあるし、パチンコの打ち納めもしないといけない。
年が明けると金杯があるし、パチンコの打ち初めもしないといけない。
そして何より痛いのは姉の子供にお年玉をあげないといけないことだ。
しかし誰がお年玉などという習慣を始めたのだろうか。
外国でもこんな習慣があるのだろうかと思う。
姉の子は高校生になるのでお年玉もけっこうな額をあげないといけない。
こんなことなら小学生の時に渡した金額をもっと下げておくべきだった。
修学旅行のこづかいはあげなかったがお年玉はあげないと何を言われるかわからない。もちろん姉にである。

いつものようにハローワークがある駅で朝食を取る。
いつもロッテリアの新メニューに誘惑されるので今日はロッテリアの方は見ないようにしてミスタードーナツに入った。
今日こそはポンデリングを食べるのだ。
やっぱりポンデリングはこのもちももち感がたまらなんなと思いながら美味しくいただいた。ミスドでもキャンペーンをやってるらしくカードを10枚集めるとポンデライオングッズがもらえるようだ。
10枚でよかった。5枚くらいだったらまたミスドに通いつめるとこであった。
未練が残らないように店を出る時にもらったカードを捨てることにした。

認定の方はいつも通り問題なく行われ、次回の1月25日が最後の失業認定となる。
それ以降は収入が途絶える。年末ジャンボに寄せる期待は本当に大である。
認定後はいつものようにパソコンで求人検索をする。
前回同様、今回もこれといったものがなかった。
前の職業であるプログラマーやSEの求人は相変わらず多いのだが、業種を変える為に会社を辞めたので転職するのなら違う業種しか今は考えていない。
2月、3月になれば求人の数も増えると思うのでもう少し様子を見てみようと思う。

午後からは難波に出掛けたのだが帰りに駅の売店の前でペットボトルと缶コーヒーを手に持った人が数人、何かの呼び込みをしている。
聞いてみると駅の売店がリニューアルオープンしたので何か買うとお茶か缶コーヒーをくれるらしい。
駅の売店のリニューアルセールなんて聞いたことがないが、確かに売店が少しきれいになったような気がする。
何を買ってもくれるらしく私はもともと買う予定だった大スポを購入して缶コーヒーを手入れた。120円の大スポで120円の缶コーヒーを手に入れたわけだ。
この時、今日まで悩んでいたことの結論が出た。
今日はツイテイル!スクラッチくじを買いに行くのだ。
家に帰って早速スクラッチくじを削り始めた。
1000円にリーチが1枚、500000円にリーチが1枚、100円にリーチが4枚で計6枚が決勝戦に進出した。
もちろん100円リーチから3箇所目を削り始めたのだが100円が2枚当たった。
宝クジは購入金額の1割が戻るようになってるのでこれは当たりではないのかもしれないが1000円リーチのが見事当たった。やはりツイテイル!
500000円は流石に外れたが結局2000円買って1200円戻ってきた。
頭のいい皆さんならもうお気づきかと思うが、つまりこういうことだ。
今日、私は売店で120円儲かったおかげで800円無駄な出費をし、結局680円の損をしたということだ。つかん!
2004年12月20日(月)
美味しいものは最後に
先週の金曜日に残り福のジャンボ宝クジを買い、これで今年にやり残したことはない。
あとは年末に当たるのを待つだけなのだが、ジャンボ宝クジと一緒に売っていた当選金額50万円のスクラッチくじがどうも気になってしょうがない。
買おうか買うまいか先週からずっと悩んでいるのだ。
スクラッチくじを買ったことがない方の為に簡単に説明するとコインで指定箇所を削って同じ番号やマークが揃えばその数字やマークに対応した金額がもらえる。
当選金額は10万円〜100万円のものが多いが、当選金額が少ないからといって決して当たりやすいものではない。
しかしスクラッチだと何か当たりそうな気がするのは私だけだろうか。

大体のスクラッチクジは3箇所を削って同じマーク、数字が3つ揃えばいいが、私は2箇所削った時点で同じ数字、マークが2個出たら、3箇所目を削らず、そのカードを一旦別の場所に置いて、次のカードを削り始めるのだ。
10枚のカードを削り終えた時点でリーチがかかった数枚のカードが3箇所目を削ってもらうのを待っているわけだ。
私は残ったカードを決勝戦進出カードと呼んでいる。アホである。
決勝戦進出カードの中でも高額の当たりにリーチがかかってるカードを一番最後に削るのだ。

よく食事をする時に自分の好物を先に食べるか、最後に食べるかという議論がされる。
先に食べる人の意見はお腹がいっぱいになった時点で好物を食べるともったいない。お腹が空いている最初に食べるのが一番美味しく食べれるというものだ。
確かにその通りだ。満腹で食べると味自体が違ってしまうかもしれない。
しかし私は好物を最後に食べる方だ。
理由は最後に”あー美味しかった”と思いたいからだ。
だから嫌いなものから先に食べていく。
スクラッチクジも一番大きな楽しみを一番最後に持っていこうとして高額リーチを最後に残しておく。
結果どうなるかというと最初に削る100円が当たり、最後は外れて終わってしまうのである。
それでもやっぱりスクラッチくじは楽しい。
今売ってるのはルミナリエをテーマにしたスクラッチのようだ。
実物のルミナリエを見たことがないのでせめてスクラッチでルミナリエを見たいものだ。
買おうか買うまいかと悩んでるうちに売り切れてしまえばおそらく2000円儲かることになるのだろう。

楽しみを最後に残すという意味では今年最後の有馬記念を当てる為に今までGTを外してきたのだと言いたいところだが、本当に有馬記念は当てたい。
競馬ファンなら誰でもそうだと思うが1年に数多く行われるGTの中でもこのレースだけは当てたいと思うのが日本ダービーと有馬記念だ。
今週は日記の中でも有馬記念情報をお知らせしたいと思うが、今日仕入れた情報では有力馬タップダンスシチーの調子が良くないということである。
やはりドタバタした海外遠征のツケは大きかったようだ。
引退レースということもありここは消した方がいかもしれない。
これでますますヒシミラクルちゃんの勝利が近づいたかも知れない。
ミラクルおじさんのように単勝を何百万も買えないが、2000円でスクラッチを買うか、ヒシミラクルの単勝を買うかを悩んでいる気の小さいおじさんなのである。
2004年12月19日(日)
私にとってのニーナ
昨晩はHPを更新したあと社会人のアメフトの決勝戦を見てしまった。
気がつくと朝の3時過ぎで朝刊配達のバイクの音が聞こえた。
今日は午前中のレースにPOGの持ち馬が2頭出ていたのだが、放送を見ると馬券を買いたくなってしまうので夜更かししたこともあり昼まで寝ることにした。
起きてから結果を見たのだが馬券を買わないで正解であった。
今年のPOGは馬券の調子を上回る絶不調である。
こうなったら最下位になって来年のドラフト1位の権利を取った方がいいのかもしれない。
昨日、ロッテリアのマジックグッズのプレゼントカードが6枚集まって念願のマジックグッズを手にすることができた。
もらったのはコイル状の金属に輪をはめて取れなくなったり、取れたりするもので、すごく地味なグッズだ。
箱をもらったあと大人げもなく、違うのに替えて欲しいと店員に言ったのだが、「中身は何かわかりませんので」と断られる。
箱にグッズの写真が写ってるので中身は何かわかるのだが、これ以上店員につっかかるのもどうかと思い席に帰った。
キャンペーンの紙には”お客様は種類を選べません”と書いてあるのでルールは守ることにしよう。
キャンペーン期間はあと1週間あるのだが6日間連続でポテトフライを食べるのはもうウンザリである。
もし我慢して6枚集めたとしてもまた同じマジックグッズをもらうような気がする。
種類は6種類しかなく同じグッズを引く可能性は十分にある。
もしそんなことがあれば今度は替えてくれるまで店員に泣きつくことだろう。
そんな自分の姿を見たくはないのだ。

昨日は久しぶりに馬券が当たったのだが、今日も最初のレースで残った500円で単勝を買った馬が1着になった。4番人気の馬だったのでなかなか冴えている。
これは久しぶりに黒字になるかもと思ったのだが。
またしても彼女に痛い目に遭わされる。
彼女の名はニーナマイヤーズではなくシーイズトウショウだ。
昨年も同レースを勝っていて中京コースなら十分勝機があるのだが、昨日WINSで見た池添騎手のコメントの歯切れがどうも悪いのが気になっていたのだ。
エリザベス女王杯の時も彼のコメントを聞いてスイープトウショウは要らないと思った。
彼は正直なのか自信がある時は表情やコメントが自信に溢れている。
逆に自信がない時は「挑戦する」とか「頑張ります」というコメントをし、表情も落ち着いていることが多い。
気になりながらもシーイズトウショウから勝負したのだが最近のレースの中でも一番ひどいレースだった。
もう二度と彼女から馬券を買うのはやめようと思う。
できれば繁殖生活に入ってくれると助かる。
ニーナのように何度も私の前に現れてもらっては困るのである。

その後の2レースも外れ、最終レースなんか阪神で過去7回走って6回3着までに入っている単勝1倍台の馬が6着になった。
安勝が乗っていたのだがどうも最近安勝の人気馬に裏切られることが多い。
中央の水に慣れて昔のハングリー精神がなくなってしまったのだろうか。
敗因は内枠で動けなかったとでも言うのだろうが動けないと思ったらもっと早く外に出して欲しかった。
今年いっぱいは安勝が乗る馬は軸にはしないようにしようと思う。
そのうち買う騎手がいなくなってしまうかも知れないのが心配なのだが・・・・

競馬とともに1年を過ごす私にとっては今年もあと1週間である。
週末にはいよいよ総決算の有馬記念がある。
今年のメンバーはなかなか揃っていて面白い。
タップダンスシチーとヒシミラクルの参戦がレースを2倍にも3倍にも面白くしてると思う。
前回の対戦で全く歯が立たなかったタップダンスシチーにゼンノロブロイは勝つことができるのだろうか。
前の有馬記念でタップダンシチーを破ったシンボリクリスエスの域にはまだ達していないというのが私の見解だ。
有馬記念は私の貴方の夢が走ると言われるが私の夢はヒシミラクルである。
馬券以外にあのミラクルおじさんが現れるかどうかも非常に興味深い。
泣いても笑ってもあと1週間だ。終わりよければ全て良しといきたいものだ。
2004年12月18日(土)
久しぶりに当たる
今日は友人との忘年会があり、久しぶりに0時前に家に帰ってきた。
風呂からあがってHPを更新し出すともうこんな時間になってしまった。
急がなければ「サタうま」が始まってしまう。
思えば会社員時代は仕事で毎日こんな時間に帰ってきて、晩ごはんを食べて風呂から上がると1時過ぎだった。よく身体を壊さなかったものだとつくづく思う。
今日は少しお酒も入ってるので誤字があるかもしれないが大目に見てもらえればと思う。競馬の予想の方は昼間にシラフでやっているので御安心を。
まー酒でも飲みながら予想した方が当たるかもしれないのだが。

今日はセカンドシーズン初日だが最初の購入レースが当たった。
ファーストシーズンの後半は外しまくっていたので当たること自体が本当に久しぶりである。なかなか幸先のいいスタートだ。その後200円を賭けたレースを外すがその次のレースを当て、1日に2レースも的中した。
最終レースはクビ差でまたも万馬券を逃し、収支はマイナスになったが、軸馬を指定したレースは軸馬が1着になっておりなんかいい感じである。
ファーストシーズンでは軸馬が4着になっていたのだからその差は大きいのだ。
この調子で日曜日は黒字といきたいところだが、セカンドシーズンの目標は黒字ではなく30万円を取り返すことだ。道のりはまだまだ長く険しい。

競馬が終わると忘年会で酒と御馳走を食し、その後は久々にカラオケに行った。
最近は歌番組を見ることが少なく、今流行りの歌はサビ部分しか知らなくて歌えないのが悲しい。
私が歌うのはほとんど懐メロカラオケとなってしまった。
ただ昔から道覚えと顔覚えは病的なほど悪いのだが曲覚えだけはよくて10年振りくらいに歌う歌もメロディーは覚えていたのは嬉しかった。まだボケは始まっていないようだ。

話が前後するが今朝またあの夢を見てしまった。大学で留年しそうになる夢だ。
もう卒業してから相当な年月が経つというのに、この夢を見るのは何回目だろうか。
留年しそうになる夢にも何種類かあって今朝見たのは取得する科目の受講申請をしないといけないのに何故か申請することができず締め切り日が迫ってきてあせってる夢である。
大学で勉強しなかった天罰かもしれないのだが、恐らく大学時代に留年するのをもの凄く恐れていたからその記憶が夢として蘇ってるのだと思う。
4回生の合格単位の発表前には教授の部屋に行って論文を書くから通してくれとお願いをする学生がいたのだが、私も何度教授の部屋に行こうと思ったことか。
しかし自信のない科目は授業を一度も出たことがない科目で教授の顔すら知らないのだ。もし部屋に入っていて他の教授も居てたらどっちが本物なのかわからず、くるっと振り返って部屋を出ていかなければいけないではないか。
他の教授が部屋に遊びに行ってることなどそうあるはずはないのだが、私の場合あらゆる最悪の場面を想定しないといけなかった。
結局、無事留年せず卒業できたのだが、あの頃のドキドキ感が今も夢となって現れるのだろう。
ちなみに今私が見たくない夢はハローワークの失業認定時間に間に合わない夢である
2004年12月17日(金)
ツカンポの花咲く頃
いよいよ今日からHPがセカンドシーズンに突入した。
倒産したら閉じる予定であったが、どうも負けたまま終わるというのは後味が悪い。
博打の必勝法とは勝つまでやること。そして勝ったら逃げることである。
しかしファーストシーズンの感じでは勝つまでやってたらサラ金に手を出してしまいそうなので1万円勝負の24回にすることにした。
約3ヶ月になるので、その間に次の仕事も探さないといけない。

ファーストシーズンの終盤は1日の資金が5000円くらいだったので1レースしか勝負できなかったが1万円あれば2〜3レースくらいはできそうである。
紛れの少なそうなレースに絞って3連単を中心に買っていきたいと思う。
早速今日も喫茶店で明日の予想を行った。購入レースの3レースと買い目は決まったのだが合計金額が9800円になってしまった。
今回は必ず1万円賭けるという企画なので残り200円をどこに使うかを考える方がメインの予想より難しかった。
倒産当日に残った200円で単勝を買った馬が16着になったトラウマがまだ消えないのかもしれない。
最後の200円の投入先が決まったのはつい先程である
少額なのでとんでもない馬券を買ってもいいのだが固そうな馬券を買うことにした。
少しでも30万円を取り返さないといけない。これでも必死なのである。

さて今日から新しいコンテンツが始まる。ツカンポの花占いというのだが、これは片山まさゆきという麻雀漫画の巨匠の作品「スーパーヅガン」に出てくる花である。
主人公のトヨトミ君は毎日ツイテなくて悪友に麻雀に誘われるのだが麻雀においてもそのツキのなさは絶品だ。
相手に振り込むたびに「ツカン」とトヨトミ君はつぶやくのである。
そしてその時トヨトミ君の頭の上に咲いている白い花がツカンポの花である。
この漫画は私が大学の時に大流行した。
どうも私はその漫画を読んでからツキというものを気にするようになったようだ。
ツキを気にしだすと誰でも1日に1回くらいはツイテないことがあるものだ。
思えば大学の頃から「ツカン」と言うのが口癖になってたような気がする。
今でもついてないことがあると「つかん」とか「ドつかん」と言ってしまう。

ツカンポの花占いはその星座の人がどのくらいツイテナイかだけを表すものである。
ツカンポの花の開花度が満開で一番ツイテナイということになる。
もちろん私は占いなどできないので元ネタは占い雑誌を参考にしている。
ツカンポの花満開の人はその期間にツイテないことが起きるかもしれないがその時には「つかん」、「ドつかん」と声に出せば少しは気が休まると思う。
ツカンポの花が咲いてないかそっと頭の上に手をやってみるのもいいかもしれない。
そう言えば高校生の時に「つかん」から始まって「ドつかん」、そして最後は「スーパーヅカン」にまで発展したウソのような出来事があったのだが話が長くなるので後日にしたいと思う。
2004年12月16日(木)
仏滅VS残り福
年末ジャンボ宝クジの発売が明日までとなった。
ジャンボ宝クジだけは借金をしてでも買わねばならぬ。
今回も222人に憶万長者のチャンスがある。
前から思ってるのだが宝クジの末等を無くしてもらえないものだろうか。
みんな宝クジで夢を買ってるのであって300円もらえなくても、その分1等の当選者数が増える方がいいに決まっている。
どう考えても300円の払い戻し忘れを狙ってるとしか思えないのだ。
毎回びっくりするような金額が受け取り忘れになっている。
私的には1000円や10000円の当選も夢とは言えない。
極端な話をすれば1等1億円のみであとは外れ、その代わりに1000人に1億が当たる宝クジの方がワクワクすると思ってるのは私だけだろうか。

最近増税の話題がニュースになっているが売り上げの一部を税収に加える宝クジを政府が販売すればいいのだ。
こういう斬新なアイデアを考えてくれる政治家が出てきて欲しいものだ。

年末ジャンボは何枚かは既に買っていて追加であと20枚買う予定なのだが今日買うか明日買うか迷っていた。
残り物には福があるから明日買おうと思ってたのだが、明日は仏滅なのだ。
私の中で仏滅VS残り福の熱戦が繰り広げられた。
結局仏滅と宝クジは本来何の関係もないのではないかということになり、明日残り福を買うことにした。
明日考えられる最悪の出来事は宝クジが売り切れてしまってることだが、最近は昔ほど宝くじも売れてないのでたぶん大丈夫だろう。
あと考えられる宝クジが買えなくなるケースと言えば・・・・・
明日は絶対にパチンコに行く前に宝クジを買おう。

今週は中京競馬場でCBC賞があるがものすごくメンバーが揃っている。
スプリンターズステークスのメンバーにリミットレスピッド等の上り馬が加わり大混戦だ。
このレースに最近私とすごく相性が悪いシーイズトウショウが出る。
ここのところ軸馬にしては3着にも来ないレースが続き、倒産の一因は間違いなくこの馬だ。
私だけではないが誰でも相性の悪い騎手、馬がいる。
競馬で相性が悪いとは買うと来ない、買わないと来るということだ。
どちらがショックかというと私の経験では買わないで来られる方がヘコムのだ。
経済的な解説をすると買って来なかった時は買ったお金だけ損をするのだが、買わずに来られた時は配当金を損した気分になる。
配当金はほとんどの場合、掛け金より高いのだ。
しかもそれが万馬券にでもなった時にはそのショックは次のレースまで引きずることになる。
しかし今度こそシーイズトウショウは私に幸せを運んでくれると思う。
騎手は池添だし、今度は坂がない平坦中京コースだ。
金曜日から始まる新企画が好スタートを切れるかどうかもこの馬にかかっている。
2004年12月15日(水)
金曜日の予告
今日は「24」シーズンVのVol.9、10のレンタル開始日だ。
平日の為、急がなくてもよくロッテリアで朝食をのんびり取ることにする。
ロッテリアでは今、マジックキャンペーンをやっていてセットメニューを注文すると、カードが1枚もらえ、6枚集めるとマジックグッズがもらえるのだ。
多趣味な私はマジックにも興味があって最近は朝食をロッテリアで取ることが多い。
今日でカードが4枚になったのだがセットメニューについてくるフライドポテトにうんざりしている。量が多すぎるのだ。
あんなにテンコ盛にフライドポテトを入れることはないと思う。
私的にはハンバーガーとドリンクだけでいいのだがセットにしないとカードがもらえない。セットでポテト抜きなんか頼んだらセットにしない方が安いと店員に言われてしまう。
ポテトを捨てるのももったいなく今日も朝からお腹いっぱいになってしまった。
これでまた昼食代が浮くかも知れない。

昨日、雑誌を読んで知ったのだが近々マジックグッズが1箱310円で発売されるそうだ。
そこにはロッテリアでもらえるマジックグッズと同じ商品が写っていた。
こんなことならロッテリアに行かずに310円でその商品を買ったらよかった。
何故この時期に嫌味のようにそんな商品を発売するんだろうか。
しかし4枚になってしまった今は意地でも6枚集めてやるのだ。
フライドポテトで胃がもたれるのもあと少しの辛抱だ。
310円ではないが千円札にボールペンを突き刺して、ボールペンを抜くと千円札が元通りになるというマジックグッズも売ってるらしい。
TVでは何回も見てるのだが不思議でしようがない。
しかしグッズで売ってるということはボールペンの方にタネがあるということだろう。
千円札の方にタネがあってそれをグッズで売ってたら紙幣偽造になってしまうだろう。

ツタヤには11時頃着いたが余裕で「24」をレンタルすることができた。
金曜日の夜からHPの新企画が始まるのだが予告をしておくと、今度の企画は「24」と関係している。
もちろん内容は私が自分のお金で馬券を買うだけなのだが詳細は金曜の夜までお待ちください。
あと競馬とは全く関係のないコンテンツが一つ増える予定である。
内容は占いなのだが私が作るだけに普通の占いでないことは確かである。
とにかくものすごくシンプルな占いである。

昨日買った雑誌に年末年始の番組が載っていたが面白そうな番組が少なかった。
楽しみなのは笑い飯が出場するM1グランプリと大晦日の格闘技ぐらいだ。
子供の頃は「レコード大賞」をすごく楽しみにしていたのだが最近は見もしなくなった。
年末はツタヤで大量にビデオをレンタルすることになりそうである。
年末にビデオをレンタルされる方で「24」をまだ見たことがない方には是非「24」をお勧めしたい。
そうすれば金曜から始まる新企画も少しは面白く見てもらえると思う。
2004年12月14日(火)
競馬をする人を何と呼ぶ
日本人の中流意識が崩壊しているようだ。
自分の暮らしを中より下と見ている人が増え、中だと思ってる人が減っているとニュースで伝えていた。
貧富の二層化が進んでいるのは博打界でも同じである。
競馬界では3連単が発売され一瞬にして100万円近い金額を手にすることができる。
昔は競馬で100万円を手にする人は1点に1万円近く賭ける人であり、普通の職業では真似できなかった。
しかし今や100円が100万円になる。その分当たりにくくなり投資金額が増える。
勝者と敗者の貧富の差は開く一方だ。

パチンコでは新規格の台が出てきた。約70%の確率で確率変動で当たる替わりに初当たりの確率が約500分の1になった。
パチンコ屋を覗くと予想通りの光景が見られる。
20箱以上積み上げる人がいれば。1000回以上回してる人がぞろぞろいる。
まさにハイリスクハイリターンだ。そのうち店の台が全て新規格の台になるかと思うと恐ろしいものがある。
500回も回してやっと1回当たる確率だから打ち手をあきさせない為に当たらないスーパーリーチだらけになる。
台を製作する側はリーチアクションの種類や演出を派手にすることばかり力を注いでいる。しかし打ち手はリーチの種類なんか期待していない。
しばらく打っていれば絶対に当たらないリーチがどれかわかってくる。
あるリーチがかかると外れが確定したことになり逆に腹が立ってくるのである。
そもそも当たる確率が10%以下のリーチなんか作るなと思ってるのは私だけではあるまい。
そしてノーマルで大当たり後にある時短機能が私は要らないと思う。
500分の1の確率で100回くらいではまず当たらない。
そんな機能はいらんから初当たりを必ず確率変動にしてくれと思ってるのも私だけではあるまい。
店の台が全て新規格になったら私はスロットに鞍替えするかもしれない。

そういえば先日テレビ大阪の「給与明細」という番組で女性のプロスロッター2人の3日間に密着するというの放送していた。
その番組に出てた29歳の女性はプロスロッターという仕事に誇りを持っていて好感が持てた。その女性が「パチプロの人は一般の会社員よりずっと規則正しい生活をしている」と言っていた。確かに毎朝開店前にはきちんと出社して仕事熱心な人は閉店まで働いてる。もちろん何の不正もしていないし、誰にも迷惑をかけていない。
最近特に思うのだが人を騙したり、不正をしたり、他人に迷惑をかけない仕事であれば何の仕事でも立派だと思う。パチプロも立派な仕事である。
私はプロではないので単なるパチンカーになるが、スロッターというとカッコいいがパチンカーというのは何かドランカーみたいでカッコ悪い。
思えば競馬をする人の呼び名というのがないことに気づく。
競馬が英語であればERをつければいいのだろうが。
厩舎関係の人はホースマンと呼ばれ、競馬記者はトラックマンと呼ばれている。
競馬をする人の呼び名を考えれば来年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない。
ちなみに私は競馬をする人はみんな馬券師と呼んでいる。
レースを当てればそのレースについてはその人が師匠なのだから。
2004年12月13日(月)
穴は競馬だけに
昨日の朝日杯で今年の2歳牡馬、牝馬のチャンピオンが決まったわけだが、来年のクラシックは大混戦になると思われる。
レコードで勝ったマイネルレコルトだが、どうにもインパクトがない。
グラスワンダーが勝った朝日杯を見ている私にはマイネルレコルトが抜けた存在とは思えない。
同様にテイエムオーシャンが勝ったジュベナイル・フィーリーズを見ている私にはショウナンパントルが抜けた存在には思えない。
キングカメハメハが抜けた後、スターホースの不在を心配している私を安心させる2歳馬は今のところ出てきていない。
大相撲人気の凋落は明らかにスター力士の不在が原因である。
競馬人気を支えていくのも新種の馬券ではなくスターホースだと思う。
現在唯一のスターホースだと私が思ってるヒシミラクルが有馬記念出走を表明したようで喜んでいる。
惨敗するかもしれないがヒシミラクルが出走するだけで有馬記念は2倍盛り上がると思う。私的には10倍盛り上がる。
何より馬券の相性が良く、ヒシミラクルが勝ったGTは馬単1着総流しで全て取っている。流石に秋の天皇賞とJCは馬券を買わなかったが有馬記念では馬単1着総流しを買うつもりだ。
もちろん100円でだ。予想を度返しして買う馬券は外しても腹が立たない程度の金額にしておくのが競馬を長く続けるコツである。

さて競馬稼業に失敗し、2回目の失業となった今日はずっと放置していた胆嚢ポリープの検査に行くことにした。
検査は2時半からなのだが朝食を取った後は何も食べないでくれとの指示が出ていた。
しかし今朝は9時過ぎに目覚めてしまった。朝食には遅い時間だ。
朝食は普通7時〜8時くらいに取るもので病院の指示もそれを想定したものだと思う。
できるだけ検査に支障が出ないように食べるのをあきらめることにした。
いつも人間ドックを受けてた頃は11時頃だったので1時前には昼食を取ることができたのだが今日は3時過ぎまで食べれないと思うとすごくお腹が減ってしょうがない。
しかも検査が終わるまで飲み物も取れないので喫茶店で時間をつぶすことができないのが一番辛かった。
あっちこっちぶらぶらしながらやっと検査の時間が来た。
体の右半分にジェルのようなものを塗られた後、エコー検査が始まる。
「息を吸ってください」と先生が言い、私は息を吸い込むのだが、その時に先生が一緒に「すー」と言うのである。(わしゃ子供か!)そんなことされなくても息を吸うことぐらいできるのだ。
毎回、毎回スースー言うので途中でおかしくて吹き出しそうになった。

検査結果は悲しいことにポリープが2ミリ大きくなっていた。
ここ5年間は5ミリのままだったのだが今回は7ミリであった。
1センチを超えると専門医に見てもらった方がいいようなのだが、担当の先生は胆嚢の摘出手術を勧めてきた。
胆嚢のポリープ自体は悪性でなければ何の問題もなく、「今後も7ミリから大きくなっていくのですか」と聞くと「わからない」と言われた。
摘出手術を勧めているのは胆嚢が盲腸と一緒でなくても体に全く影響がないこと、手術が簡単で、お腹を切るのではなく穴を二つ開けて管を通して吸引して取るからだそうだ。
つまり今の私のポリープは別にガンではないのだが胆嚢を取ってしまえば今後、何の心配もなくなるということだ。

私は半年後にもう一度検査をしたいと言った。
すると胆嚢ポリープ単独の検査では正式な判定ができないということであった。
ちゃんと人間ドックの項目を全て受けて、血液等判断したうえでないと正しい判断ができないそうだ。
私は半年後に借金してでも人間ドックを受けることにしようと思う。
現時点では良性なのに手術が簡単で取っても問題ないからと言う理由で自分の体に穴を開けるのはどうも気が進まない。穴を開けるのは競馬だけにして欲しいものだ。
2004年12月12日(日)
倒産当日
とうとう倒産当日の朝を迎えた。
今思うと経営開始初日の黒字スタートが奇跡にさえ感じる。
あの頃は夢と希望に満ち溢れていたのだが。とうとうここまで追い込まれてしまった。
今日もいつものようにキンレイの鍋焼きうどんにサトウの焼き餅を2つ入れたものを食し、勝負レースに備える。
ここまで外れ続けるともうどうにでもしてくれという感じである。
しかし予想だけはヤケクソにならず今日も数あるレースの中から実績、調教を重視して一番固いと思える軸馬から勝負した。
とにかく2着にまで入ってくれれば倒産の危機から首がつながるのだ。
運命の阪神第9レースが始まる。それまで阪神の1600で4戦4勝のゲヴァルトを軸馬にしていた。調教でも1番時計を出しており単勝を買ってもいいくらいの馬だ。
レースがスタートしてゲヴァルトが先頭を切る。直線を向いても内に入って粘りこみを計る。”いいぞそのままそのままー”という私の悲鳴にも似た願いを打ち破るべく差し馬がゴール手前で襲い掛かってきた。しかも3頭も・・・・
これで何回目だろうかまた軸馬が4着になってしまった。
しかしゲヴァルトは自分のレースをしてくれた。買ってる馬が自分のレースをしてくれて負けた時は残念だが腹は立たない。
腹の立つのは昨日のナゾのようなレースをされた時である。

資本金の残額200円を背負って朝日杯ではシルクネクサスが出走する。
勝てば4000円近くの資本金が残ることになり本当に最後の勝負である。
レースがスタートしてシルクネクサスも途中まで私が思い描いてるレース運びをしてくれた。
直線では力尽きどんどん抜かれていき16頭中16着になった。
最後の勝負で単勝を買った馬がビリでゴールを駆け抜ける。
あまりにも出来すぎたエンディングではないか。

馬券師生活を始めてから昔のように趣味で好きな馬を買っていた時と違い真剣に予想をするようになった。
結果は明らかに趣味で競馬をしていた頃より的中率、回収率が悪くなった。
38ヶ月続けていた万馬券取得記録も止まってしまい、今月も未だ獲っていない。
これはどういうことなのだろうか。
競馬で勝つにはやはり多少の遊び心が必要なのだろう。
競馬を趣味でやっていた時にはあった何かが正攻法の予想を重視するあまり欠けてしまったのだと思う。

競馬で食べていくことには失敗した私であるが、もうしばらく馬券師生活を続けてみようと思う。
目的は馬券で食べていくことではない。資本金の30万円を取り返したいのだ。
30万円がもったいないし、とっても悔しいのである。
明日から就職活動と平行して30万円を取り返す計画を実行したいと思う。
取り返す方法については今週の金曜日くらいに発表する予定だ。
なお雪ダルマは罰として、恥ずかしいが今週いっぱい置いておくことにする。
2004年12月11日(土)
倒産前夜
年の瀬も迫ってきて今日は今年最後の阪神競馬場へのおでかけとなった。
毎年、このくらいの時期に競馬場納めをするのだが、今年は本当に暖かい。
懐の寒さは例年以上の寒波が吹き荒れているのだが・・・
陽気のせいか例年に比べて観客が多いような気がする。
今年に入って競馬場に行く度に観客の少なさが気になっていたのだが少し安心した。
地方競馬場の廃止問題はJRAも他人事ではないので、来年もファンサービスに努めて欲しいものである。
ファンサービスと言えば今日も抽選で3万円が20名に当たる企画をやっていた。
指定席券を購入する時に応募用紙をもらい、アンケートに答えて応募箱に入れると抽選で20名に3万円がもらえる何とも夢のある嬉しい企画だ。
もし当たった時はすぐに競馬場を後にして家に帰るのが一番正しい行動である。
どうせあぶく銭だと思って馬券に投入するのが悪い行動で、帰りのパチンコ屋で使うのが一番間違った行動である。
今日も昼休みに抽選があった。私の斜め後ろの人に3万円が当たった。
一緒に競馬場に行ってた仲間が”やっぱり”といった目で私の方を見ていた。

今日の勝負レースは最終レースなのだがせっかく競馬場に来ているので遊びで何レースか購入する。
あるレースにアドマイヤヒラリーという名の馬が出ていた。
おそらく元アメリカ大統領夫人のヒラリー夫人から名付けたと思うのだが、ヒラリキャップとしては気になってしょうがない。
人気もあり、武豊が乗っていたのでアドマイヤヒラリーから3連複を買ってみた。
3着までに入れば当たっていたのだがレースの結果は4着だった。
一緒に競馬場に行ってた仲間が”やっぱり”といった目で私の方を見ていた。

そうこうしてるうちに最終レースになる。
このメンバーならどう考えても3着までは固いと見ていた1番人気のナゾが後方3番手に控えたまま直線を向いてもエンジンがかからない。
「何をやってるんや安勝」と唖然とする私の目の先には5着でゴールインするナゾの姿があった。
デムーロが操る先行馬がいるこのレースは絶対にもっと前につけておかなければいけない。ナゾは自在なレースが出来るはずなのに安勝の騎乗には最近がっかりさせられることが多い。
早く岩田に中央に来て欲しいと切に願う。

今日も外れてとうとう明日で資本金が尽きてしまう。
競馬場からの帰り道、競馬仲間の間で私がいる場所では”閉じる”とか”倒れる”とか”終わる”といった言葉が禁句になった。
2004年12月10日(金)
不正は続くよどこまでも
本日実施予定だった大井競馬が中止された。
原因は禁止薬物が含まれる飼料添加物「ミネラル塩」を使用した馬が見つかった為だ。
9日の時点で出走予定馬約60頭から検出されたらしいが、同じ飼料をJRAの美浦トレセンの馬も使用した疑いがあるということだ。
その中には日曜日のGT朝日杯FSの有力馬スキップジャックも含まれている。
検査の結果は今日の夜に発表されるようなので明日、明後日は出走取り消しの嵐かもしれない。
当日にWINSに行って軸馬が出走取り消しになってた事が何回かある私にとっては勝負レースにしない中山競馬であることが救いである。
しかし有力馬が取り消せばレースは混沌となり明日、明後日の中山競馬ではとんでもない配当が出るかもしれない。
こんなことを考えてると買いたくなってしまう。我慢しなければ・・・

ミネラル塩を取ったら競争馬が何故、速く走れるのかわからなかったのだが、カフェイン等の興奮剤が入ってるミネラル塩らしい。
レース前にわかったからよかったもののレース後に判明したら一大騒動だっただろう。
外れ馬券を買った人の怒りは収まらないことだろう。
私はいつも喫茶店で予想をしていて、もちろんコーヒーを飲んでいるのだが、カフェインは予想には効かないらしい。少なくとも私には効き目がないようだ。

今週はいよいよ倒産を賭けての戦いとなる。土日とも外れれば倒産である。
今日も昼一番に競馬新聞を購入し、喫茶店に立てこもる。
明日の3連単購入レースはどれも頭数が少なくて一番多いのでも11頭である。
一発逆転を狙うには少し厳しい頭数だ。
しかし先週の日曜日は8頭立てで外してるだけに頭数のことをどうこう言える身分ではないのだが。
後半4レースの中から軸が一番固そうな12レースを購入レースにした。
先週の日曜日は保険をBOXにせず痛い目にあったが、今週も懲りずに保険は1頭軸流しに決めた。頭数が少なくて固い配当も予想されるので投資金額を100円でも少なくするのは重要なことである。久しぶりに当たったレースが取り負けになるのは避けたい。

予想が終わり帰宅するとニュースで大阪市役所でカラ残業が発覚したと報道していた。
一体どこまで公務員の不正が続くのだろうかこの国は。
夕方の5時半にTV局が役所の電気が消えているのを撮影した日に3時間の残業をしたとの記述があったらしい。実際には5時半以降は居酒屋で飲んでいるところもカメラに収められていた。
市民団体が刑事告訴したようだが、その市民団体にはよくやったと拍手を送りたい。
私は大阪市民ではないが市民税を払ってる市民の怒りは収まらないだろう。
是非、詐欺罪を適用して有罪にして欲しいと思う。
ちなみに市役所側の弁明は日々行われてる15分単位の残業を1日にまとめたということだ。
残業時間をまとめること自体が違法だとの判断が前に下されているし、話にならない。
民間企業では残業をしてるのに残業代が出ない、または申告しないサービス残業が問題となっているというのに、全く呆れたものである。

こんな世相を反映して最近はNHKの受信料を払わない人が増えてる。
NHKも罪滅ぼしとして来年一年間は受信料を頂きませんと言ってみたらどうだろうか。
そうすれば来年一年間でスリム化されて体質そのものが変わってくると思う。
ただ料金を徴収する人が失業してしまうのが問題だ。
全く罪がない受信料を徴収する人は歩合制らしくて本当に可哀想である。
受信料だけでなく最近は住民税を払うのも馬鹿らしくなってきた。
きっとこんなことをしてるのは大阪市役所だけではないに違いないのだ。
もちろん払わないわけにはいかないが、今の財源で明らかに不正ができるだけのお金が余ってるのだから税額が不当だと思うのである。
今、私が改革を切にお願いしたいのは国民健康保険だ。
小学生の頃に風疹にかかって以来、病気で病院に行ったことがなく、今まで完全に払い損である。
しかも今、一番受けたい人間ドックには保険が効かない。
どこかの生命保険のように10年間、保険の適用を受けなければ、ボーナスとしていくらかお金を返して欲しい。せめて人間ドック代が出るようにして欲しい。
そうすれば昨日のように神経をすり減らして人間ドック代を稼がなくてもよくなるのだ。
2004年12月9日(木)
ツキの年末調整
経営不振の為、55000円もする人間ドック代を抽出しようと今日はパチンコ店に向かう。去年までは会社負担で無料で受けれたのだが、今年は自腹を切らないといけない。
毎年太り過ぎ以外は問題なく、1年くらい人間ドックを受けなくても問題ないのだが、5年程前に胆嚢ポリープが発見された。
良性なので何の問題もないが大きくなると悪性の可能性が出てくる。
念の為にスクスク育っていないのを毎年、人間ドックで確かめていた。
いつも検査を受けてる病院に電話で事情を話し、人間ドック代が高いので胆嚢ポリープのエコー検査だけ受けれないかと相談したのだが人間ドックという形でしか受けれないと言われた。
今日まで受けるのをあきらめていたのだが、今日いつも行くパチンコ店で新台のCRエヴァンゲリオンが入る。新台だから釘調整が甘いはずだ。
確率変動継続率は68%で当たりさえひけば連チャンを続けて人間ドック代ゲットも夢ではない。
何よりエヴァンゲリオンはTVで見ていたので親近感がある。
どんなリーチがあるのか楽しみだ。

10時半くらいに勇んで店に行ったのだが台数が思ったより少なく空き台がなかった。
前の会社に自分の狙った台に他の人が座ってると、他の台を打たずに立ったままその台が空くのをじっと待つ上司がいたが、いくら我慢強い私でもそんなことはできない。
仕方なくCR大ヤマト2を打ったのだが、これがまずかった。
信頼度50%くらいのスーパーリーチが頻繁に発生して、しかも外れるのだ。
久しぶりに熱くなってしまい、エヴァンゲリオンが空いた頃には心身ともズタボロ状態であった。それでもせっかく空いたのだからと意識朦朧としながらエヴァンゲリオンを打ち始める。
綾波レイや、惣流アスカ・ラングレーが出てきて何かめちゃくちゃ懐かしい。
スーパーリーチになるとエヴァンゲリオンの初号機や弐号機が出てきたり、使徒が出てきたりして迫力満点、その楽しさに今までのムカムカをしばらく忘れることができた。
しかし次々1000円札が吸い込まれていってムカムカしだすのにもそう時間はかからなかった。
自暴自棄になり始めたころにやっと初当たりを引く。もちろん確率変動だ。
フィーバーをひくとあの名曲「残酷な天使のテーゼ」を聞くことが出来る。
そして最後に綾波レイがアップになって「確率変動よ」と言ってくれる。
いい台ではないか。CR大ヤマト2の100万倍はいい台だ。
そこから連チャンが続くも8箱で終了。通常の確率が約500分の1なんで持ち玉でなんか打ってたらあっという間に飲み込まれてしまう。
時短が終了すると、すぐに店員に終了の合図をした。
勝ちはしたものの最初の負けが大きく、人間ドック代には程遠い。
最初に大ヤマトさえ打たなければと悔やんでも悔やみきれない。
それにしてもCRエヴァンゲリオンは楽しい台だ。エヴァンゲリオンのファンの人でパチンコをしたことがない人は是非、この機会にパチンコに接してみるのはどうでしょうか。

とうとうエヴァンゲリオンまでパチンコ台になってしまい、パチンコ台のネタも尽きてきた感がある。
しかし私が待望しているあの台はまだ出てこない。
”CR寺内貫太郎一家”だ。貫太郎がチャブ台をひっくり返し、家族喧嘩が始まるとスーパーリーチに発展するという展開はオールドファンには絶対にウケルと思うのだが。

結局、人間ドック代が作れずトボトボと帰る途中、私にふとある考えが浮かんだ。
病院なのに胆嚢ポリープの検査だけができないというのはどうも不思議だ。
最初に今までは人間ドックを受けていたと言ったのがまずかったのではないだろうか。
私はもう一度、病院に電話してみた。
最初とは違う声で別の受付の人が電話を取ったようだ。
これはイケルかもしれない。「胆嚢ポリープの検査を受けたいんですけど」と最初から本題を切り出した。
すると「受けれますよ」と言うではないか。
値段を聞くと2100円だった。早速、来週の月曜日の予約を取った。
最初に電話を取った人が新米だったのか、それとも人間ドックの話を出さなかったのが成功だったのかわからないが55000円が2100円になった。
これなら今日の収益で払うことができる。
今年分のまだ使っていないツキの年末調整が始まったようだ。
2004年12月8日(水)
頑張れ野田社長!
見よう見ようと思っていた映画「シービスケット」をまだ見ていない。
競馬関係の映画にはもちろん興味があって、かなり前になるが「優駿」が公開された時は「ナイル殺人事件」以来、約10年ぶりに映画館にまで見に行ったものだ。
「優駿」は淡々とした静かなジーンとくるいい映画だった。
洋画では友人に借りた「のるかそるか」という映画が競馬狂の夢の一日を描いたコメディーで面白かった。競馬ファンなら是非、一度は見てもらいたい映画である。
「シービスケット」は宣伝であまりに感動的!感動的!と流されたもので見てがっかりするのではないかと思って気が進まず今日まで来てしまった。
映画にしろ競馬にしろ有馬記念のオグリキャップのラストランより感動することは、この先もないだろう。
しかし競馬ファンであれば「シービスケット」は見ておかないといけない1本であろう。
年末にでも借りて炬燵に入りながら見るとしよう。
ただ一つ恐れていることがある。レンタルした数日後にTVの洋画劇場で放送されそうな気がしてしょうがないのだ。
実際に借りて来た映画が3日後にTVで放送された苦い経験が私の場合は普通にあるから困るのだ。

競馬以外にも多趣味な私は芸能関係にも興味津々で大学生の頃は”歩く月刊明星”と呼ばれるくらい芸能関係に詳しかった。
もちろん、その頃から田村3兄弟のフルネームを知っていた。
私と同じくらいの歳の人でも田村正和に同じ役者の兄弟がいることすら知らない人は結構多いのである。
芸能人で思い出せない名前があると先輩がよく私に聞きに来たものだった。
そんな私にとって最近、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
あの名物社長イエローキャブの野田社長が辞任したのだ。

ヨン様には全く興味がないが野田社長は尊敬に値する人物である。
そして野田社長にはマイネル・コスモ軍団の岡田社長の姿がかぶる。
2歳馬の重賞には必ず名前を連ねるマイネル、コスモの冠馬だが、それらの馬の血統は私が見る限り一流と呼べるものではない。
しかし何故か走るのだ。去年の2歳重賞なんかマイネルとコスモだらけだった。
マイネルの馬が勝つ度に競馬新聞を眺め、地味な血統に見えるのになーと思うことしきりだ。
早い時期から鍛えまくってるということもあるが、鍛えただけでは重賞は獲れない。
彼の馬を見る目が優れているとしか思えないのだ。
それまでは早熟で3歳後半にもなると成績が落ちてくるのだが、今年のコスモバルクは来年も重賞の1つくらいは獲れそうである。
私の替わりにPOGの馬を選んでくれないものかと思う。

野田社長も実に多彩なタレントをスカウトしてくる。
イエローキャブの有名タレントは全て彼がスカウトしたそうである。
巨乳ではあるが、とびきり美人というわけではない。しかし個性的なのだ。
彼はスカウトだけでなく、売り出す方法にも実に長けている。
MEGUMIなんかは、あの名前にしたから成功したのだと思うし、サトエリはバラエティーには絶対に出さないという方針が実って女優としての地位を固めつつある。
今度はどんな会社名にするのか楽しみだが、このまま終わる男ではないと思うし、頑張ってもらいたい。
ただ辞めるのなら、もっと早く辞めて欲しかった。
そうすればCRイエローキャブなどという極悪台を私が打つことはなかったのだ。
2004年12月7日(火)
仕事始めは金杯で
今日はパソコン検索の為にハローワークへおでかけ。
行く途中で駅近くのローソンでプロバイダさんに代替モデムを送り返す。
駅前にローソンが出来てもう何年にもなるが本当に便利である。
前なら宅急便を送ろうと思ったら取り扱いしてる店を電話帳で探さないといけないところだ。
年金の払い込みも出来るし、銀行からお金もおろせる。
これで競馬新聞を昼の1時くらいに置いてくれたらいうことないのだが。

私が今住んでる場所に引っ越してきた頃はローソンどころか何もなく、見渡す限り田んぼと畑だけだった。
あの頃に借金してでも土地を買っておけば今頃は憶万長者になってたかもしれない。
電車に乗る時も券売機がなく駅員に行き先を言って買っていた。
その頃から自動車学校だけはあったのだが、車が古くて教習所内の練習車はギアチェンジがコラム式だった。「わしゃタクシーの運転手か」と思いながら練習してたものだ。
カートレもあったのだが木の板にハンドルが打ちつけてあってそれを左右に切る練習をするというものでもちろん画面などなく、「こりゃハントレやがな」と思って回してたものだ。
路上教習では二車線の道路がない為、車線変更の場面がなく楽だったのだが、一番の難関は国道に出るまでの狭い路地だった。
対向車とすれ違う時はまだ運転に慣れてない為、ひやひやだった。
路上試験の時に私とペアだった女性は国道から狭い路地に入る曲がり角で脱輪しかけて失格となっていた。
他の自動車学校に行っていればたぶん合格していたのに可哀想だった。
今ではその細い路地も舗装されて駅前の景色は文明開化でも起こったかのようである。
近代的な駅前の風景を眺めながハローワークのある駅へ移動する。
今朝の朝食はミスドでポンデリングの予定であったが、ロッテリアでまた刺激的なメニューを見つけてしまった。
パティシエのシェーキ「メープル苺ショート」と書いてある。
高崎亨という有名なパティシエが監修したとかでシェーキの上にスポンジケーキが乗っていて苺ソースがかかっている。しかも期間限定だ。
私は元来シェーキ好きなうえにメープルシロップが大好きなのだ。
前までメープルシロップは何のシロップなのか知らなかったのだが木の汁みたいである。
こんな美味しい汁を最初に見つけた人には拍手を送りたい。
ポンデリングはいつでも食べれる。また私の足はロッテリアへと向かってしまった。
ロッテリアの思うツボである。
シェーキは見た目もきれいだし、味も高級感があってなかなか良かった。
ただ普通のシェーキより80円も高いのはいただけない。
同じ値段だったらもっと美味しく感じることができただろう。

求人検索の方は前回同様あまりいいものがなかった。
年末のせいか契約社員が多い。
歳が歳だけに契約社員で歳を重ねることはできないのだ。
同じ意味でもう転職も重ねることはできないのでついつ選ぶのが慎重になる。
今週最後の勝負で持ちこたえれば競馬で食べていく夢をまだ追いかけることができるのだが。

家への帰り道にまたローソンに寄り関西ウオーカーを買う。
そう言えばもうそろそろテレビガイドの年末年始特集号が出る頃だ。
普段はテレビガイドは買わないのだが年末年始特集号だけは毎年買っている。
毎年、寝正月の私は年末年始はTVを見てるか寝てるかだ。
どんな番組があるか楽しみにしてテレビガイドを見るのだが最近はどうも見たい番組が少ない。歳をとって番組の嗜好が変わってきたのかもしれないが。
どうも正月特番と呼ばれる番組が面白くない。
いつもの番組をやって欲しいと思うのは私だけだろうか。
毎年恒例のスターかくし芸大会も最近見ないが子供の頃は何故あの番組をあんなに楽しみにして見ていたのか今思うと不思議である。
年末年始は深夜に映画放送が多いのが楽しみである。
ちなみにKBS京都では年末に「24」シーズン2を放送するようだ。
残念ながらKBS京都が映らないのだが京都に御住まいの方は録画の御準備を。
正月に楽しみにしてるのは競馬始めに行けることである。
今までは金杯の日と初出勤が重なって金杯を生で見ることができなかった。
来年は金杯が本当に仕事始めとなるように今週は頑張ろうと思う。
2004年12月6日(月)
接続良好
木曜日から続いていた接続不良に決着をつけるべくモデムの代替品が送られてきた。
早速繋いで見たのだが、やはりPPPランプが点灯しない。
今朝もう一度プロバイダさんに電話をして状況を話したところ局舎側のボードとモデムのファームウエアのバージョンが合っていないようであった。
結局、ファームウエアの最新バージョンをダウンロードしてモデムを立ち上げたまま家を出て、プロバイダさんからの電話を待つことにした。
電車に乗ってると電話がかかってきた。
待ってました!と言っても連絡を待ってたのもあるが、「24」のCTUの内線音をやっと他人に聞かせることができたのだ。
少し電話を探すフリをして3回くらい鳴らしてから電話を取った。
周りを見渡してみたがみんな座席で寝ている。がっかりだ。
肝心の接続状態は一時間ほど監視してたがずっと繋がっているとの連絡だった。
これで更新にヤキモキすることもなくなりそうだ。

倒産間近となったので今日は上本町駅のフリーペーパーを全種類もらってきた。
最近は求人雑誌もフリーペーパーになっていて便利だ。
ハローワークの職業検索に出てこないような胡散臭い仕事が載っているので求職雑誌を見るのは面白い。
正社員以外にもアルバイトもいっぱい載っていて、学生の頃を思い出す。
学生の頃から貧乏だった私は授業料は奨学金で払えたのだが、生活費を稼がないといけなかった。
奨学金をもらうのも結構大変で申請する時には家庭事情を書く欄があった。
ここで自分の家の貧乏度をアピールしなければいけないのだ。
作文が好きな私は父と姉が主演のお涙ちょうだい物の話を書いた記憶がある。
これなら絶対合格すると思った。もちろん実話だ。
奨学金をもらってる者が全員苦学生かというと、そうではなく授業料は親が払い、奨学金をこづかいに充てている学生も多い。
昔、土曜の練習前にクラブの部室でくつろいでいると後輩がニコニコした顔をして入ってきて馬券を買ってきたと私に見せた。結構な金額の馬券である。
「よーそんな金あるなー?」と聞くと、後輩は「奨学金出たんです」と言っていた。
私は日本育英会に電話してやろうかと真剣に思ったものだ。
ちなみに私は失業保険で馬券を買っているわけではなく、資本金から買っているのだ。

クラブに入ってると春と夏に合宿がありその合宿費用を稼ぐにのにまたバイトを増やさないといけなくて、農業、交通量調査、日用品販売、発掘調査、販売促進、お歳暮の配送と多種多様なバイトを経験したのだが一番美味しいのはやはり家庭教師だ。
何が美味しいかというと合宿前の時期と教え子の春休み、夏休みが重なるので夏期特訓とか言っていつもより教える日数を増やしていたからだ。
相手のお母さんに特訓の話を切り出す時はかなり緊張したものだ。
やっていて楽しかったのも家庭教師で他には日用品販売バイトだった。
人見知りは激しいくせに人と接する仕事が好きだったようだ。
営業の仕事に抵抗があって情報処理職についていたのだが実際は営業の方が向いていたのかもしれない。

私は中学生の頃ももちろん貧乏でレコードが欲しい時は友人にそのレコードを薦めまくって買わせた後、ちゃっかり借りてカセットに録音していた。
もちろん買った友人も満足してくれていたので心は痛まない。
その頃も自分は営業に向いてるのではないかと思っていたが相手に満足してもらえないものを薦めるということが抵抗があってできない。
だから悪徳訪問販売のような仕事をしたら胃潰瘍ができてしまうだろう。

このHPも私のオススメの馬から馬券を買ってもらい買ってもらった人に満足してもらおうと思って始めたのだが、今だに満足してもらう馬を見つける方法が確立されない。
最初からメールマガジンなんか発行していたら今頃、苦情メールの嵐だろう。
今週で残額を全て投資する予定なので今週は競馬予想に専念することにし、就職活動は来週から考えることにしよう。
もちろん来週も競馬予想に専念する気満々なのだが・・
2004年12月5日(日)
来年の桜花賞馬はこの馬だ
昨晩アメフトのプレーオフを見ながらNHKのニュースで結果を先に見なくてよかったとつくづく思った。
激しい雨の中、予想通りの大熱戦。開始早々からたて続けにタッチダウンを決めた関西学院が一方的に勝つと思いきや立命館のディフェンスが見事なまでに修正してきてその後は追加点を与えず。とうとう追いつき第4クオータでは決着がつかずタイブレークへともつれ込んだ。
こんな試合の結果を先に知ってたらツカンポの花満開だ。
アメフトを見ていつも思うのは短い試合時間の中で悪い点を即座に修正してくるところだ。競馬予想に置き換えればその日の馬場状態やレース傾向、騎手の調子を見て即座に予想を修正することになるのだが、それを考えるとやはり前日予想には限界があるのかと考えさせられる。
試合の方はタイブレークでもなかなか決着がつかずタイブレークの3本目でフィールドゴールを決めた立命館が甲子園ボウル出場を決めた。
歴史に残る熱戦であった。こんな試合は深夜に放送せずゴールデンタイムにやるべきだ。早くアメフトがメジャースポーツになってくれることを願うのであった。

熱戦といえば昨日のK1も面白かった。
何と言っても体重差が50K近くあるマイティーモーに勝ったガオグライには爽快感を感じた。彼のハイキックを見た時あのキックの鬼、沢村忠の姿がかぶって見えた。
準決勝の武蔵戦は判定で敗れたが、どうも昨日の判定には不満がある。
審判が全員日本人というのもあるが、私にはガオグライが優勢に見えたし、決勝戦も延長前の判定でドローになるとは思いもしなかった。
公平を期す為にも外国の審判員も入れるべきだと思う。
あと一日で一人が3試合もするのはどうかと思う。
例えばローキックが相手に効いたのかどうかの審判が正確にできない。
前の試合で足を痛めていればちょっと当たっただけでも効くからだ。
やはり格闘技の試合というのは始まる前にはお互い万全の状態であって欲しいと思う。

昨日の興奮もさめやらぬ間に今日は馬の格闘技だ。
今日の勝負レースは出走取り消しがあり7頭立てとなってしまった。
ただ取り消したのが全くの人気薄で私も消してた馬だった。
私が買っていない人気馬が取り消してくれれば当たる確率が上がったのだが、それでも7頭立てなら当たるだろうと思っていた。
レースが始まると私の軸馬はいつも通り最後方を走ってるのだが、どうも今日はしかけが早い。4角では4番手くらいまで取り付いたのだが、途中脚を使ったせいか直線いつもの差し脚が見られない。
私が軸馬の相手に指名した3頭が仲良く手をつないでゴールインした後、軸馬が4着でゴールインした。
昨日、保険をボックスにするか、軸馬流しにするか悩んだあげく1000円をケチって軸馬流しにしたらこの始末だ。
それよりも軸馬の選定ミスが敗因だろう。頭数が少ないので出遅れ癖のある馬を選んだのが失敗だった。頭数の少なさがいつもと違うレースをさせてしまった。
いつものように最後の直線に賭ける乗り方をしてくれれば3着はあったと思ったのだが。
先週、今週と軸馬に選んではいけない馬がわかってきた。
コース実績のない馬。出遅れ癖のある馬だ。
最後の週になるかもしれない来週は絶対にこういう馬は選ばない。

メインレースのジュベナイルフィーリーズは伏兵馬ショウナンパントルが勝ったが、何よりびっくりしたのはアンブロワーズだ(大坪のおっさんは又、アンプロワーズと言っていた)。
前走22K減で重賞を完勝したのも驚いたが、今日は休み明けで22K増で2着に来た。
恐るべし性能だ。しかもこの馬は今まで1200までの経験しかなかった。
脚質も安定してるし、馬込みもひるまない。直線で力強く抜け出す姿はテイエムオーシャンを彷彿させる。私の来年の桜候補はこの馬になるだろう。

いよいよ資本金が1万円を切った。来週が最後の勝負になるかもしれない。
私はジャックバウワーのように危機的状況を脱することができるのだろうか。
気合を入れる為、来週は土曜日に阪神競馬場に行く予定である。
そろそろあのアイコンを用意しておかないといけない。そしてあの準備も・・・
こんな心配をしながらも私の目はTVで放送されているスイーツ職人世界一決定戦に釘付けだ。見た目も美しいしめちゃくちゃ美味しそうだ。
来週こそ競馬を当てて甘いものをおなか一杯食べてやるー
2004年12月4日(土)
危機一髪
関西学院の優勝かと思われたアメフトの関西学生リーグであるが、京大に足をすくわれて立命館と優勝を分けることになった。
甲子園ボウル出場をかけて今日プレーオフが行われるのだがあいにくの天候である。
アメフトもサッカーやラグビーと同様に天候に関係なく行われる。
アメフトの場合は特にボールを滑らせてファンブルして相手に取られると攻撃権が替わってしまうので大変だと思う。パスも投げにくいだろうし、走りにくい。
プレーオフくらいは大阪ドームでやってもいいように思うのだが、プロ野球の試合より観客が入るかもしれない。

もちろん競馬も天候に関係なく行われる為、今日も傘を持って出勤。
朝の2RにはPOGの持ち馬グッドネイバーが武豊按上で出走したのだが、何故か3角で好位から後方2番手まで下げて又、4角で先団に取り付くという不可解な騎乗で3着となった。今日もWINSの中心で「武のあほー!」と叫びたくなった。
今日、明日と行われるワールドジョッキーズシリーズの為、見慣れない外国の騎手や地方の騎手が出てくるのだが、やはりそういう騎手が今日も穴を明けている。
そういえば明日のGTジュベナイルフィーリーズは3年連続でJRA以外の騎手が連対している。
明日のレースでそれに該当するのは内田とホワイトとデムーロの3人である。
しかしこういう事に気づくと決まってその年でジンクスがピタッと止まるのが競馬なのだが。
今日から中京も始まって、あちこちで荒れ放題だ。今日も100万馬券を何回も見る。
競馬仲間と話していたのだがオッズを調べて100万円台の馬券だけを買ったら1レースで10点買っても1000レース買える。1000レース外れるまでに100万円馬券が取れたら勝ちである。
おそらく100レース外れたところで怖くなって辞めてしまうのだろうが、「サタうま」で企画としてやってくれれば面白いと思う。
今日の勝負レースもとんでもない馬が来た。
私の本命オーゴンプリンスちゃんは3角くらいでいつもより首が高く闇雲が立ち込める。
しかしこんな時の為に今日は軸馬が飛んでも当たるように3連複BOXも買っていたのだが2着にとんでもない人気薄のショーストッパーが来て又も外れてしまった。
ショーストッパーにはワールドジョッキーズシーリーズで来ていた内田が乗っていた。
どう考えても騎手の力だ。昔は馬7騎手3と言われていたが今は馬4騎手6くらいなのではないだろうか。

失意の中、パチンコ仲間とパチンコを打ってたのだがボーナス後を意識して明らかに釘を閉めている。
これでは勝負にならないと最終レースが終わってしばらくして引き上げることにした。
ほっといても客が来る、ボーナス時期と正月は最もパチンコを打ってはいけない時期だ。
こちとらボーナス時期なのにボーナスがないのでなお更打たないようにしなければ。

帰りの電車で左隣りの若者がモバイルPCを膝に置いてDVDを見出した。
右隣りの女の子はずっと携帯電話でゲームをしている。
何だかなーと思いながら私は大スポを膝の上に置いておとなしく座っていた。
しかしパソコンも薄く軽量になったものだ。昔初めて持ち運びが出来るラップトップが出たころなんか、こんなもの重くて膝の上に乗せられるかというくらい重かった。
何を見てるのだろうかとさりげなく覗いて見ると「24」のキファーサザーランドが出てるではないか。
「24」を見てるのか。結末を教えてやろうかと思ったが、よく見るとどうも「24」ではないらしい。キファーサザーランドが川を下ってるシーンなど「24」にはなかった。
今やすっかり「24」マニアの私は結末を教えられずに残念だ。
そう言えば中学生の頃、小説「人間の証明」が流行した時に友達に結末を知らされたのはショックだった。
その友達に真剣に怒ってたのを今でも覚えている。

家に帰ってNHKのニュースを見ているとラグビーの関西学生リーグで同志社大学が3連覇を果たしたというスポーツニュースを流していた。
ふーんと思って見ていたのだが、次の瞬間ヤバイと思ってすぐにチャンネルを変えた。
あの流れだと恐らく次はアメフトのプレーオフの結果を流していたはずだ。
危ないところだった。結果を先に知ってなるものか。
今日はこの後、K1グランプリを見て、深夜にプレーオフを見て今日の負けを癒すのだ。
2004年12月3日(金)
私はモンキッキか
結局昨晩はネット接続ができずに更新ができなかった。
ケーブルを変えた効果があるのか不安定な状態ながら今は接続できてるので急いで日記を書くことにする。

今朝は早速プロバイダさんに電話をする。
電話の内容ではモデムが悪い可能性があり代替品を発送するので今使ってるものを送ってくれとのことだった。
ただ買って4ヶ月で壊れるのもどうかと思い、とりあえず前から気になっていた短いモジュラケーブルと延長LANケーブルを買いに行くことにする。

いつものように電車を待ってると、今日も知らないおばちゃん2人組みに話しかけられる。それはちょうど1本前の普通電車が入ってきた時だった。
「兄ちゃん、この電車、普通か」
それぐらい電車を見たらわかるではないか、ちゃんと普通て書いてあるではないかと思いつつ、兄ちゃんと呼ばれたので「普通ですよ」と愛想良く答える。
次の急行が来るとそのおばちゃん2人は私と同じ車両に乗ってきた。
電車が布施駅に近づいた時だ。またさっきのおばちゃんが話しかけてきた。
「次どこの駅」
今さっき車内アナウンスで「次は布施」と言ってたではないか。何を聞いてたんだ。
私は今度はお兄ちゃんと呼ばれなかったが愛想良く「布施ですよ」と答えた。
このおばちゃんは何でも人に聞けばいいと思ってる。
しかも聞く相手をちゃんと選んでるから始末が悪いのだ。

難波に着き、ビックカメラでモジュラケーブルとLANケーブルを買い、漫画喫茶へ向かう。
掲示板は家でなくても書けるので更新ができなかったお知らせを書いておいた。
倒産前に夜逃げしたのかと心配されてる方もいるかもしれないが御安心を。
今日も接続できないと載せることができないのだが、喫茶店で明日の予想に入る。
明日からワールドジョッキーズシリーズで見たこともない外国の騎手がいっぱいレースに出てくる。地方騎手の取捨だけでも頭が痛いのに、外国騎手まで来るとお手上げだ。
購入レースはシリーズの対象レース以外から選ぶことにした。
明日も3連単で最後に切った馬が来るのだろうか。
今回はさすがにその対策の為に3連複はBOXで保険をかけることにした。

予想を終えて、駅から家までの帰り道を自転車で走っていると正面から自転車が走って来る。
私はもちろん左の端を走ってるのだから相手は右端を走ってるのだ。
何故、右側を走るのか私には理解できない。
そんな常識のない人は決まって私との距離が近づいても一向によけようとしない。
右側を走るのはまだ良しとしても前から左側を走って来る自転車が来たらよけるのが普通だと思う。結局仕方なく私がよけるのだが文句の一つも言ってやりたいが、そういう常識のない人に文句を言うと食ってかかってくるに違いないのだ。
常識のない人というのはその行動全てが非常識だ。
たまに家に間違い電話がかかってくることがあるが、間違い電話をかけて来る人は決まって「XXXちゃんか」といきなり話かけてくる。
電話はまず「XXXXさんのお宅ですか」と相手を確かめ、次に「XXXです」と自分を名乗るのが常識だ。
相手も確かめず、話かけてきて、こちらが「違います」と言うと、今度は「どちらさんですか」と聞いてくる呆れた人がいた。
間違い電話をかけた相手の名前を聞いてどうするつもりなのか。
名乗るとしたらそっちの方ではないか。

間違い電話はこんな調子でたいがい腹が立つのだが、前に面白い間違い電話があった。受話器を取るといきなり「モンキッキですか」と聞いてきた。
ここまでくると間違い電話ではなくイタズラ電話だ。
私は「ウッキッキー」と言ってやろうかと思ったが「違います」と言って電話を切った。
後から家族から聞いたのだが近所にモンキッキと言う名の喫茶店があるらしいのだ。
イタズラ電話ではなく間違い電話だったのだ。
しかも相手はちゃんと最初に相手を確かめていた常識のある人だったのだ
2004年12月2日(木)
冬のニガテ
昨晩からまたネットの接続状態が悪い。昨晩は9時過ぎにやっとつながったのだが、今日はいっこうに繋がる気配がない。
今書いているこの日記も今日中に転送できるかどうか不安である。
前から延長のモジュラケーブルの長さが気になっていたのだが、明日あたりもう少し短いものを買ってこようかと思う。

冬になると嫌なことが一つある。
私はどうも人より静電気が強いようで、昨晩も”冬季限定きのこの山”の内装袋が手について離れなかった。
きのこの山はキットカット同様、チョコレート菓子の歴史に残る名作だと思う。
時々期間限定版が出てると買ってしまうのだが、今回の限定版はココア味のクッキーにホワイトチョコが雪のようにかけてあり、中にマカデミアナッツが入っている。
一つずつ透明の袋に包装されてるのだが、その袋がやたら手に吸い付くのだ。
ちなみに味はオリジナルの方が美味しい。あの味はちょっとやそっとでは超えられまい。

空気が乾燥する冬は特に静電気がたまるようでエレベーターのボタンに触れたり、あらゆる場面にバチッとくる。
同じように静電気の多い人の手に触ると火花が見える時がある。
前に務めていた会社の部屋はドアの取手が金属になっていて触るとバチッとくる。
そこで部屋を出る時はまずサイフから鍵を取りだし鍵で取手をツンツンとやって放電してからドアを開けていた。
この方法は会社の同僚から聞いたのだが本当に静電気が発生せず助かっていた。
静電気で一番困るのはパチンコで、フィーバーがかかった時に下皿からドル箱に球を落とす時に静電気が発生して玉を触るとバチッと来るのだ。
不意にバチッとなるもはどうしようもないのだが、静電気が走るとわかっててバチッと来るのは実に嫌なものである。
だから冬のパチンコはちょっぴり憂鬱なのである。それでもフィーバーをかけたいのだが。
今度フィーバーがかかったら鍵で玉をツンツンとしてみようかと思う。
隣りの人に何と思われるかが心配なのだが。

12月になるといろんなスポーツでその年の総決算的イベントが行われる。
今週の土曜日はK1グランプリがある。
私は全く格闘家タイプではないのだが、見るのは大好きで昨年欠場したアーネストホーストが出る今年のK1グランプリは楽しみだ。
競馬後のパチンコを早めに切り上げて家でリアルタイムで見る予定だ。
格闘技は年末にはPRIDE男祭りやK1ダイナマイトがあり、今年も紅白は見れそうにない。さんまのからくりTVに出てるボビーVSマイクベルナルドや曙VSホイスグレーシーなど好カード目白押しだ。

しかし1年の納めと言えばやはり有馬記念だろう。
秋天、JC、有馬の3連勝を狙うゼンノロブロイが1番人気だろうが、やはり私の注目はヒシミラクルだ。来年の春天では人気が出るので狙うとしたら今年の有馬しかない。
ヒシミラクルがGTで勝つと必ず高配当になるので馬単1着流しは絶対に買っておかないといけない馬券だ。もちろん100円総流しで十分なのだが。
あのミラクルおじさんは再び姿を現すのだろうか。
私的には昨年の流行語大賞は”ミラクルおじさん”なのだが。
今年はロブロイ以外の古馬陣がだらしないので又、有馬記念にも牝馬が数頭出てくるかもしれない。
しかしダンスインザムードには出てきて欲しくない。
どうもあの馬とは馬券の相性が悪いのだ。
長く競馬をしていると相性の悪い馬や騎手というのができてくる。
買えば絶対に来ないし、買わないとあざ笑うかのように来るのだ。
自分と相性の悪い馬の馬券は買う方がいいのか、買わない方がいいのかを考えることがあるのだが、答えは明確である。
その馬が出るレース自体を買わなければいいのだ。
それができないから困るのだ。有馬記念を買わずして年が越せるか。
2004年12月1日(水)
たまにはツイテルことも
風前の灯火となった馬券師生活も早いもので5ヶ月目を迎えた。
始めた頃は早く結果を出してメールマガジンを発行しようと意気込んでいたのだが、こんなことならメールマガジンのコンテンツを最初から外しておくべきだった。
今年最後の月で今年の負けを一気に取り返そうなどと思うとロクなことがないので健康に感謝して謙虚な気持ちで今月を過ごしたいと思う。

この日記も5ヶ月目を迎えるのだが、自分でもよくこれだけ毎日欠かさず書けたものだなと思う。
日記はいつも夕食後にPCを立ち上げてから、ああでもない、こうでもないと考えて書いてるので結構、時間がかかる。
大体30分くらいはかかっているのではないだろうか。
普通ではありえないようなツイテナイ話が度々出てくるが全て実話である。
もちろん公開予想で載せている馬券は悲しいことに実際に全て買っている。
買っていなければ今頃、財布に28万円は残ってることになるのだが・・・

今日は「24」のVol7、Vol8がレンタルリリースされる為にツタヤに向かう。
難波中のツタヤは30本ずつくらい入荷される為、平日であれば開店前に並ばなくても借りれることが前回わかった。
10時半頃に店に着いたが余裕でレンタルできた。
本数の少ない店では今朝も争奪戦が繰り広げられてることだろう。
「24」関係のHPを見ると、やはり「24」シーズン3を1日で見てしまおうという企画があちこちであったようで、参加者はロッテのBLACK BLACKや眠眠打破を持参していて足のむくみ対策でスリッパも持って行くようだ。
そういえば受験生時代に眠気対策に目の下に塗るメンソレみたいなのがあって結構流行ったのだが最近見かけない。やはり目に良くないのだろうか。愛用してたのだが。
日本語吹き替えだったら楽だと思うが24時間字幕スーパーを見るのはつらいだろう。
私はいつも日本語吹き替えで見ているが声優が各キャストに実によくあっている。
ジャックバウワー役の声優なんか素晴らしいと思う。
ドラエモンじゃないがジャック役の声優が替わったら字幕で見るかもしれない。

今日は漫画喫茶で2チャンネルの競馬スレッドを見ていた。
ものすごい数のスレッドがあり、正統派の予想からサイン読みまでいろんな予想が展開されてる。
サイン読みの板は凄まじく、こんだけサインがあったら何が来ても後付けで当たってしまうというのが正直な感想だ。
中にはタイトルだけでも結構笑えるのがある。
私が一番ウケタのは「こんなナカトップトウコウは見たくない」というタイトルだ。
ナカトップトウコウを知ってる人ならどんな掲示板か想像するだけでも面白いと思う。
あとは土曜日の深夜にやってる「サタうま」の掲示板があって、そこに書き込んでる人はレースを予想してるのではなく辻本が何を本命にするかを予想していてかなり楽しい。
ちなみに今週の辻本が本命にするのはラインクラフトだそうだ。

漫画喫茶を出て高島屋近くの宝くじ売り場へと向かった。
お金はなくても年末ジャンボはやはり買わねばならぬ。
私に言わせれば借金してでも年末ジャンボは買わねばならないのだ。
宝クジ売り場に着くと若い兄ちゃんが「2分後から30枚以上お買い上げの方に金運日めくりカレンダーを差し上げます」とアナウンスしてるではないか。
私ともあろうものが何とツイテルのだ。長く生きていればいいこともあるものだ。
いつもの私なら宝クジを買った直後にアナウンスが開始されてるはずだ。
ニコニコしながら2分間待ち、日めくりカレンダーをゲットした。
全体が黄色で上部には金色の風水図のようなものがある。
何かすごく御利益がありそうだ。
金運が特にいい日はその日のところに金運マークがついている。
金色又は黄色のものを西側に置くと金運が良くなると書いてある。
家に帰って早速、部屋の西側の柱に掛けてみた。
カレンダーの下の棚にはオグリキャップ人形が座っている。
本当に御利益がありそうだ。去年このカレンダーをもらっていれば・・・・

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