ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2009年7月31日(金)
つづきは秋休みで
楽しかった2日間の夏休みも今日で終わった。
ビジネスホテルにも泊まれたし、競艇もできた。
1Q84の第1巻も読んだし、スミノフも飲んだ。
後悔があるとすれば万券が出た9Rを前に資金が尽きて競艇場を後にしたことだけだ。
当日は4Rから参加し、4Rこそビギナーズラックで当たったもののその後たて続けに外れ予定の資金2000円がなくなってしまった。
配当が安いだけに当初から赤字が2000円になったら帰ろうと決めていた。
だから途中で帰ったのはしょうがない事だが、競艇で万券の出る瞬間を体験できなかったのは少し後悔している。

後悔と言えば1Q84の第1巻をホテルで読んだがどうにも期待外れだった。
男の主人公と女の主人公の話が別々に進んでいて恐らく最後で繋がるのだろうが、こういうパターンは目新しい事もなく中学生の時に読んだ森村誠一の小説で何度も目にしている。
本題に関係ないような話が長々と挿入されてたり人物や背景の描写が長すぎる。
これが作者の小説の特徴なのかもしれないが不思議でつかみどころのない話が多くスリルや緊張感がない。
恐らくこの本はタイトルが1Q84という目を惹くタイトルでなく作者が村上春樹でなければ私が夏休みにこの本を読む事はなかっただろう。

更に困った事に第1巻を買う時に一緒に第2巻も買ってしまった。
噂では1巻を絶賛していた多くの人が第2巻を読んでガッカリしたという。
第1巻ですでにガッカリしてる私はどうすればいいのか。

更に後悔と言えばスミノフアイス。
テレビCMではもの凄く美味しそうだったが実際飲んでみると何か中途半端な味。
そもそも私は普段からウオッカとか滅多に飲まないので美味さがわからないのかもしれない。
こんな事なら缶ビールをもう一本買って夜景を見ながら飲めばよかった。

よくよく考えてみると最初に後悔が残ったのは競艇だけと言いながら後悔だらけの夏休みではないか。
しかしたった2日間で夏休みとはしゃげるのなら秋にも2連休を取って秋休みとはしゃぐ事もできる。
秋と言えば読書の秋。今度は1Q84の第2巻を持って同じホテルに泊まるというのもいいではないか。
そして住之江競艇で夏のリベンジ!我ながら負けず嫌いなギャンブラーである。
2009年7月30日(木)
初競艇
昨日、ついに住之江競艇に行ってきた。
上手い具合にナイター開催で初めて見る競艇でナイターまで見れるとはツイテる。
更に予定ではビギナーズラックで当たりまくるはずなのでツキツキではないか。

さて競艇場は四ツ橋線住之江公園駅のすぐ側にあった。
駅の側にあんな巨大なスタンドがそびえていたら方向音痴の私でも迷わず行ける。
入り口近くまでたどりつくと入場改札のようなものが見えた。
どうやら入場料が要るようで入場券売り場を探すが売り場もないし自動券売機も見あたらない。
競艇場は迷わず行けたのに入場券売り場が見つからないとはどういうことだ。

仕方なく側にいた係りの人に聞くと、何と改札機に直接100円を入れるらしい。
実際に改札機に近づくと硬貨投入口が。
100円を入れてみるとゲートが開き無事に中に入れた。
JRAもこの改札機を導入すればかなりの人件費の削減になるのではないだろうか。

中に入るとまずはスタンドの方に向かう。
眼前にレースが行われる池が見えた。
思ってたより広くて見た目に涼しげでいい。
そして目線を池からスタンドに移した時、そこに広がった風景に愕然とした。
見渡すばかり、じじい。じじい。じじい。
メッチャ客の平均年齢が高いではないか。
どう考えてもスタンドで私が一番若いと思われる。
こんな所にいると精気が吸い取られるとその場を後にして投票所に移動。

競艇のマークシートを初めて手にしたが説明がなくても書ける仕様になっていた。
ビギナーズラックとなる最初のレースの予想に入ったがデイリースポーツの情報を見てもサッパリわからない。
更に、場内では何番がプロペラを変えましたとか言ってるし、訳がわからない。
結局デイリースポーツの予想通り、3連単2点、馬単2点の計400円を購入。

レースが始まったが私が1着にした艇が終始先頭を走り、2、3着にも買った2艇が入り見事3連単を的中。
やはりビギナーズラックというのは私のような人間にも訪れるのだ。
ワクワクしながら払い戻しを見ると680円。
どんだけショぼいビギナーズラックだ。
しかも競艇では2レース目からはビギナーと見てくれないようでその後は外れまくり。
結局2000円程負け、最終レースまで見ずに競艇場を後にした。

競艇を初体験した感想だが、まず配当が安い。
これは6頭立てでしょうがないが3連単でも2000円を越える配当は少なく、万券なんか日に一度出ればいい方だ。
そして何よりレースに面白さがない。噂には聞いていたが本当に競艇というのは最初のコーナーを先頭に周った艇が9割方勝つ。
一応レースは3周で行われるがあんなの1周で十分ではないかと思った。
そして6頭立てだからといって当たりやすい事は全くない。
配当が安いので点数が多く買えず、頭が2着になったり、1着になっても相手がヒモ抜けしたりと、まあ当たらない。
この負けず嫌いで博打に関しては蛇のようにシブトイ私が最終レースを待たずに競艇場を後にしたことが全てを物語っている。
2009年7月27日(月)
夏休みの予定
明日24時間働くと待ちに待った夏休みだ。
夏休みと言っても30、31日の2連休だけで週休2日制の会社で働いてる人にとっては夏休みでも何でもない。

夏休みと言ってもどこかに旅行に行くわけでもなく勤務明けの29日からビジネスホテルに一泊するだけだ。
それでも一人用の旅のしおりでも作ろうかと思う程、予定が満載なのだ。

まず29日はホテルのある住之江で生まれて初めての競艇体験。
予定ではビギナーズラックでツキまくり当日の宿泊代をGET!
更に余ったお金でホテル近くのコンビニでビールとスミノフICESPICEをGET!
それでもまだ余るお金でりくろーおじさん住之江公園店のチーズケーキをGET!

ホテルにチェックインした後は飲み放題のホテルのコーヒーとチーズケーキを食べながら1Q84を読みふける。
夕食時には缶ビールを開け一人で乾杯。
ググッと最初の一口を飲み干した後、「ぷはー!やっぱり博打で勝った日のビールは最高やなあ!」と独り言でも言ってみる。

酒には弱いのですぐにほろ酔いになり、ふかふかのベッドでしばし眠る。
スポーツニュースが始まる頃には起きてロッテの勝った試合を全チャンネルチェックする。
その後、シャワーを浴びてサッパリした後、窓のカーテンを全開にする。
ホテルの部屋はビルの9階以上にあり夜景が最高らしいのだ。
そして一面に広がる夜景を見ながら素っ裸でスミノフICESPICEを飲む。
酒に弱いのでまたすぐに酔って朝までグッスリ眠る。

朝はホテルのバイキングで朝昼兼用になるくらい食べまくる。
その後、部屋に戻りチェックアウトの12時まで昨晩食べ残したチーズケーキとコーヒーを片手に時間いっぱいまで1Q84を読んで過ごす。
そして12時にビジネスホテルライフを満喫してホテルを出る。

さて夢のような予定はここまでとして、ここからが現実的な予定である。

ホテルを出た私は昨日の負けと宿泊代、ビール代、スミノフ代、チーズケーキ代を取り返す為、半泣きになって又、住之江競艇に向かうのであった。
2009年7月24日(金)
目のつけどころがイイ
昨晩、何気なくテレビをつけてみると見たことのない人が漫談をしていた。
今でも名前がわからないのだがその人が話していた中で一つ感心させられた話がある。

「俺が子供の頃は音楽を聴くと言えばレコード盤だった」
「レコード盤にはA面とB面があった。」
「そして今、俺が音楽を聴いているのはCD」

思わず「座布団一枚!」と言いたくなる程よく出来た話ではないか。
もちろんCDはコンパクトディスクの略でA、Bとは何の連続性もないが今までこんな偶然に全く気がつかなかった。
誰かわからない漫談師だが目のつけどころが素晴らしいなと感心してしまった。

目のつけどころと言えば最近、よく流れてるテレビCMで非常に印象的なものがある。
木村拓哉が出てるタマホームのCMだ。
メチャクチャにカッコいいギターリフの後に♪タマホーーーーム♪と流れる例のCMである。
http://www.tamahome.jp/special/tvcm/cm01a.html
曲がカッコいいのは当然で、あれは私が神と崇めるリッチーブラックモア大先生率いるディープパープルの名曲「バーン」が原曲。
http://www.youtube.com/watch?v=pfzv3bf9-OY
もちろんCMを考えた人は私と同じリッチーブラックモア教の信者だと思うが目のつけどころが素晴らしいのは原曲は♪イズ・バーーーーン♪と言うところを♪タマホーム♪とすり替えたところだ。

原曲を何十回と聴いた事がある私が聴いても♪タマホーム♪の部分が全く違和感がない。
知らない人が聴いたらタマホームという曲があると思う程の出来だ。
原曲はデヴィッドカヴァーデルというボーカルが歌ってるが♪タマホーム♪の声がクリソツなのだ。
似た声の人を探してきたと思うがホントにあのCMは素晴らしい出来である。


このCMがきっかけになってディープパープルを聴いたことがない人が興味を持ってくれればリッチーブラックモア教の信者としては嬉しい限りである。
それにしても高校生の時に狂ったように聴いていた名曲バーンを今の時代にタマホームのCMで聴けるとは夢にも思わなかった。
ちなみに私がバーンを聴いていたのはA面である。
2009年7月21日(火)
怒り再び
最近ロッテの話題が多くなり申し訳ないが毎日毎日血圧が上がる試合を見せられて、どこかで愚痴でも書かないと怒りが納まらないのだ。
今日の試合は特に酷かった。

まず今日の対戦相手日本ハムとは今日まで対戦成績が2勝10敗。
一つのチームにカモにされてる時点でまず腹が立つ(オリックスにも2勝10敗なわけだが・・・)
昨日も負けて明日はダルビッシュなので今日勝たないとマジで3連敗してしまう。

今日のロッテの先発は清水直。
今年のロッテの中では試合を作れる数少ない投手の一人だが今年の傾向としてフォアボールから突然崩れ1イニングに3点以上取られてしまう。
そしてこれは清水以外にも言えることだが味方が同点にしたり逆転した次の回に点を取られる。

今日も4回に一死3塁から8番の大野に四球を出し、恐怖の9番打者金子に打たれ、2死までこぎつけたのに不調の森本に四球を出し、怖い稲葉に2点タイムリーを打たれる。
この時点で私の血圧は10は上がったに違いない。
強打者の前の打者に四球を出して強打者にしっかり打たれる、こんな茶番を見せられて腹が立たずにおれようか。

しかし今日のロッテは粘りを見せ7回の表に追いついた。
こうなると問題なのはその裏の守り。
私の経験では90%点を取られる。
さすがにベンチも学習したかその裏ピッチャーを清水から松本に替えた。

ここまでは良しとしよう。しかし左の稲葉対策に出てきた松本は稲葉に死球。
ロッテに限った事ではないが左対策に出てきて打たれるならまだしも四死球を出す左投手は最低だと思う。
今年のロッテベンチの凄いところは次が4番の右打者なのに死球を出した左投手を変えないところだ。
ベンチには内、上野というイキのいい右投手がいるのに何で変えないのか。
そして案の定、右の高橋にヒットを打たれる。
これでもまだ投手を変えない。次は左のスレッジだが今日の松本が左対左で有利とかいう出来ではないのは明らかだ。
結局スレッジにも打たれて3失点。

こんな試合を毎回見せられてたら「勝つ気あんのか!」と文句も言いたくもなる
結局今日も7対4で負けて対日本ハムは2勝11敗。
これだけでも腹が立つのに最後にコメント掲示板に日本ハムファンが超屈辱的なコメントを残していた。

「ロッテと残り試合、全部戦いたいお」

この”お”がムカツク!
2009年7月19日(日)
オチのあるコメント
今日は新潟の名物レース直線1000Mのアイビスサマーダッシュが行われた。
新潟競馬場が改装されるまで直線だけのレースというのはなく、できた当時は新潟競馬場まで足を運んだくらい魅力のある番組だった。

このレースだけは移動カメラを使って見ている人が馬と一緒に走りながら見ているような映像になりスピード感と迫力に溢れ見るレースとしては申し分ない。
しかし毎年毎年馬券を外していく中で気づいた事がある。

直線だけの1000M。
この施行条件でファンが期待するものは何なのか。
コーナーワークがない直線だけで、しかも1000Mという短距離。
快足揃いのスプリンターによる純粋なスピード比べをファンは期待してるのではないだろうか。

しかし実際は明らかに枠順による有利不利が存在する。
陸上の100Mならコースによる有利不利なんかないわけだが競馬の場合は馬場状態というレースを左右する要素がある。
通常のレースは距離ロスを防ぐ為にどうしても内側に馬が密集する為、馬場の外側に比べて内側の傷みが激しい。
だから直線だけのレースになるとコーナーワークがない分、進路が変えにくく内枠を引いた馬は馬場状態の悪い部分を終始走らされることになる。

今日のレース結果を見ても上位2頭が8枠の馬、上位8頭中6頭までを7、8枠の馬が占めていた。
これではせっかくの直線1000Mが台無しである。
同じ芝のコースで他のレースも行ってる現状ではどうしようもないが、将来ダートコースの内側に芝の1000Mだけのコースが出来るのを切に願いたい。

さて話は変わるが今日も競馬の後、ネットでロッテVSソフトバンク戦を見ていた。
中継サイトではファンによる応援コメントのページがあり、ロッテファンの応援コメントを見る為に試合の合い間によく見ている。
今日その中のコメントで最初ムカついて、その後微笑ましく感じたこんなコメントがあった。

「ロッテファンに質問します、CS進出の可能性が全くないのに
何故応援するんですか?」

byオリファン
2009年7月16日(木)
むきだしの爆弾
早いもので私が警備業界の仕事に就いて4年が経とうとしてるがどうもこの業界に馴染めない部分がある。
それは文章におけるセンスのなさだ。

我が社では毎月のスローガンというものがある。
そのスローガンを警備日誌の先頭に毎日書かないといけないのだが文章がとにかく冗長なのだ。
長すぎて字を小さくしないと一行に収まらない。
長くても納得のいくスローガンなら我慢できるが冗長だから腹が立つ。

ちなみに今月のスローガンは「いかなる事態にも沈着・冷静・適切な対応で収集せよ」
まず”いかなる”は”如何なる”と漢字にしないとスローガン自体に緊迫感がない。
正しい日本語の使い方から考えても”事態にも”は”事態も”にするべきで”事態にも”にするのなら”収集せよ”は”行動せよ”にしないとおかしい。
今のままでは主語がないではないか。

先月のスローガンの中には”今月は日々の目標設定項目は必ず達成しよう”という文章があった。
”目標設定項目”なんて言葉生まれて初めて見た。
”日々の目標は”にしたら何か不都合でもあるのだろうか。
それに”今月は”とか”必ず”とかお客様に提出する日誌に書くのが恥ずかしいではないか。

社内のスローガンだから作成者と承認者の最低2人はスローガンに目を通してるはずなのに何故こんなスローガンが通ってしまうのか。
おかしいのはウチの会社だけかと思ってたがどうも警備業界自体が変なようだ。

月曜日に雑踏試験を受ける為に業界が作成したテキストを読んでるのだが、そこに爆発物かもしれない物を発見した時の3原則としてこう記されている。
”触るな・近づくな・動かすな”
この3原則はこの業界では有名で研修の時にも必ず講師からこの言葉が出る。
こんなの”近づくな”の一言だけで事足りると思うのは私だけだろうか。
近づかずにどうやって触れるのか。触れずにどうやって動かせるのか。

そして1原則で事足りると思われる”近づくな”というのも現実に則していない。
近づかずに爆発物だとわかる物なんかあるのだろうか。
どこの爆弾犯が爆弾をむきだしにして置いて行くものか。
漫画みたいに黒くて丸い火薬玉が置いてあって導火線がついてたら話は別だが。
2009年7月13日(月)
疲れる子供達
夕方に見たワイドショーによると今の小学生の50%以上が日頃疲れたと感じているらしい。
私はよくいつの時代に人生を過ごせたら幸せなのかと考える事がある。
今日のワイドショーを見て少なくとも自分の人生の子供時代が今でなくて良かったと思った。

ツカン事ばかりの人生を過ごしている自分であるが過ごしてきた時代背景については結構気に入ってる。
今は便利で恵まれた時代であるが子供時代に不便な時代を過ごしているからだ。
子供の時はもちろん携帯電話なんかなかったしテレビゲームもなかった。
テレビは白黒だったし、もとろんビデオデッキもない。

だから子供時代の遊びは友達と外で鬼ごっこをしたりドッジボールをしたり野球をしたりと実に健康的な子供らしい生活を送る事ができた。
そういう時代のまま人生を終えるのもいいのかもしれないが携帯電話やインターネットを知らないまま人生を終えるのももったいない思いがある。

そういった意味で人生の中で白黒テレビも経験し、地デジも体験できるというのは実にいい時代に生まれたものだと思うのである。
逆に便利な環境しか経験できない今の子供は可哀想だなと感じる。

確かに一日の何時間かを携帯電話に取られ、ゲームに取られ、習い事に取られていれば気ぜわしいとも感じるわけで、私の子供時代のように毎日今日は何して遊ぼうかと思って暮らしてるのに比べれば疲れを感じるわけだ。

今日のワイドショーでも私と同年代と思われるキャスターが自分が子供の時には”疲れた”というキーワード自体がなかったと言ってたが同感である。
しかしワイドショーのメンバーの中で一人だけ別の感情を持っている人がいた。
貧乏自慢で有名なメッセンジャーの黒田だ。

キャスターが「黒田さんも子供の頃に疲れたなんて思うことなかったですよね」と聞いた時だ。
黒田は真剣な顔でこう言った。
「新聞配達しとってんから疲れたて毎日思とったわ!」
思わず拍手を送りたくなった。
2009年7月11日(土)
カバンを新調する
かれこれ一ヶ月以上も前の事である。
仕事が終わりカバンを肩にかけ家路に着こうとした時にブチッという音と共にショルダー用の肩掛け紐が外れた。
普通こういう場合は肩紐が金具から外れるものだが何と金具が縫い付けてある布地が破れ落ちたのだ。

昔から私はカバンに必要以上に物を入れる傾向がありいつもパンパンにカバンを膨らませてる為、友人からブタカバンと呼ばれる事もあった。
今使ってるカバンも例外でなく仕事柄着替えの下着なんかも入っていてメチャ
重い。
ダイソーで買った超安物のカバンの為、生地が重さに耐えられなくなったのだ。

破れた部分は穴は空いてるがそう目立たなくショルダーバッグとしては使えないが手で下げる部分は無事なのでしばらくこのまま使おうと思った。
家に帰って洗濯物を取り出してチャックを閉め終えようとした時だ。
今度はチャックの持ち手がカバンからスッと抜け落ちたのである。
右手に外れたチャックの持ち手を持って唖然としながらカバンをよく見るとチャックのストッパーが破れ落ちた生地と一緒に落脱してるではないか。

とにかく外れたチャックをレールに戻さないとカバンが開けられない。
不器用な手で悪戦苦闘すること30分、やっとチャックをレールに戻し無事カバンを開けることができた。
しかしこのままではチャックを閉める時に最後まで閉めると又外れてしまう。
何かで歯止めをしなければと部屋の中を探し安全ピンで破れたチャックの終端部を止めた。
そしてチャックを閉めてみる。するとどうだろうチャックの持ち手は安全ピンの真ん中を通過してスルリと抜け落ちた。我ながらアホである。
又悪戦苦闘して持ち手をレールに戻し結局特大のダブルクリップで終端部の生地を挟んでチャック止めにした。

それから一ヶ月間、ダブルクリップをつけたカバンを提げて通勤してきたが流石に恥ずかしくなって今日意を決して新しいカバンを買う事に。
ダイソーで買うと二の舞になるのでユニクロに行ったがトートバッグしか売っていない。
今は男でもトートバッグを持つ時代らしいがスーツ姿にトートバッグというのはファッションセンスがない私でもオカシイと思う。
結局無印良品で5000円もする超高級ボストンバッグを購入した。
家に帰って早速ダブルクリップバッグから超高級ボストンバッグに詰め替えたが容量もたっぷりでポケットもいっぱい付いているのが貧乏性の私には嬉しい。
満足しながらふとカバンの端に目をやった。
ショルダーの肩紐の金具が付けてある布がチャックのレールの終端部に縫い付けてあった。
嫌な感じだ。
2009年7月9日(木)
残っていたLUCK
今日は休みでどこにも出かける予定はなく、ゆっくり1Q84でも読むかと思っていたが暑くてとてもそんな気分になれなかった。
やはりこの時期、クーラーのない部屋はツライ。
しかも私の部屋は前が田んぼで思いっきり陽射しが強い。
扇風機をかけながらグターっと横になり体の発熱を抑えるのが精一杯の耐暑法である。

こんな事ならクーラーの効いた図書館にでも行って1Q84を読んでくればよかったと思うが、どうも私は図書館に行くと眠くなる癖がある。
受験生時代に冷房が効いてる図書館に友達と勉強しに行った時も半分以上机の上に突っ伏して寝てた記憶がある。
中学生の頃から部屋に勉強机がなくずっと畳の上で寝転びながら本を読んでいたせいで机に座って本を読むという事を体が拒絶するのだろうか。

そういう訳で今日も部屋でゴロゴロとして無駄な休日を過ごした訳だが今月末には久しぶりに連休が取れる。
土日なら新潟競馬場にでも旅行に行きたいところだが残念な事に二日とも平日。
暑い家で連休を過ごすことだけは避けたくビジネスホテルにでも泊まって優雅な一日を過ごそうかと思う。

1Q84も持って行ってクーラーの効いた部屋でソファーに座りながらコーヒーを片手に読書に浸るのもいいではないか。
そう思って楽天トラベルで泊まるホテルを探し始めたがいつもなら2日前でも空き室がある難波の常宿が全て満室に。
よく考えれば月末は夏休みで大阪にやって来る旅行者で部屋が埋まってしまってるのだ。

仕方なく難波以外のホテルを探すと住江公園に朝食付きで6400円のホテルが。
見かけもオシャレなホテルだし何より朝食バイキングの写真が豪華そうだ。
住之江公園なんか今まで行った事ないしプチ旅行気分でいいのではと早速予約を入れた。

私がホテルを住之江公園に決めた理由はもう一つある。
博打好きにとって住之江と言う言葉はあるものを連想させる。
ズバリ住之江競艇だ。
前から一度競艇と競輪には行ってみたいと思っていた。
競馬暦・パチンコ暦・麻雀暦二十年以上になる私にあるモノが試せるビッグチャンスではないか。
そのあるモノとは”ビギナーズラック”
この歳でまだこんなラックが残っていたのをすっかり忘れていた。
2009年7月8日(水)
ムカツク年上の女店員
大学時代に体育会系のクラブに入っていたせいもあり私は年上の人には払いすぎるくらい敬意を持って接している。
タメ口なんかまず聞かないし、初めて会う人で自分より年下に見えても若作りかもしれないと警戒して丁寧な言葉で話すように心がけている。

ましてや年上の人に注意することなんか考えられないわけだが最近どうにも注意したくて我慢できない人がいる。

上本町に時々モーニングを食べに入る喫茶店があり、我慢できない人はそこの女の店員である。
1年くらい前にその店に入ってきた人で見た感じは50歳近く明らかに私よりも年上だ。
その店員の何に我慢できないかと言うと喋り方である。

店に入ると普通は「いらっしゃいませ!」と言うものだがその女性は変な節をつけて「いらっしゃいまっせ〜♪」と言う。
馴染みの飲み屋に来たのならまだしも朝の喫茶店でこの挨拶はない。
最初は変わった言い方する人やなと思っていたが行く度にそんな挨拶をされるのである時期からムカついてきた。

大きな店だったら開店前に店員が全員集合して「いらしゃいませ」、「ありがとうございました」と発声練習をすると思うのだがこの店はそういう事をしてないのだろうか。
いやそれでもこんなオカシナ挨拶をしてたら周りの店員が注意せんとあかんやろ。
他の店員はその女性より若そうなのでやはり注意しづらいのだろうか。

しかし私は金を払ってる客だ。
相手が年上であろうがこちらの方が立場は上である。
変な接客をされたら注意する権利があるはずだ。
しかし、いつか注意してやろうと思いながら気の弱い私は注意できないまま一年が経った。

そして先日、私の我慢も限界に達しようかという出来事があった。
その日も私はいつも通り「トーストモーニング、アイス、ヨーグルト」を注文していた。
この店はトーストかホットドッグが選べ、サラダかヨーグトが選べる。
私はトースト、アイスコーヒー、ヨーグルトの組み合わせを頼んだのだが、やって来たのはホットコーヒー。
持ってきた若い店員に「アイスコーヒー頼んだんですけど」と言うと「申し訳けございません。只今すぐお持ちします」と言ってホットコーヒーを下げた。

しばらくしてアイスコーヒーを持って来たのはあの店員だった。
そして私の前にアイスコーヒーを置くとあの店員はいつもと同じ節をつけてこう言ったのである。
「すいませんでっしたあ〜♪」
2009年7月5日(日)
心配無用?
駅のホームから無差別に突き落とされる事件が相次いだ為、最近では電車を待つ時に先頭に立つのを避ける人が多いという。
普段から常にこれから起こりうる最悪の事態を想定して暮らしてる私はこんな事件が起こる何年も前からホームの先頭に立つ時は押されても落ちないように電車が来ると右足を一歩引き体を斜めにして身構えている。

私のこの用心深さはパチンコ屋においても垣間見ることができる。
パチンコ屋で私が座るのは出口に近い端の席であることが多い。
端だとタバコを吸う人に挟まれることがないというのも理由の一つだが一番大きい理由は一番逃げやすいからだ。
阪神大震災以来、私はパチンコを打つ時にいつ地震が起きても外にすぐに出れるように出口に近い席を選ぶようになったのだ。
打っている最中に今地震が起こったらなんて考えてるのは店内を見渡してもおそらく私1人くらいだろう。
パチンコ屋の瓦礫の下から死体で見つかったら家族に迷惑がかかるし、パチンコ屋で金を落とすのは自業自得だが命まで落とすのは本意ではないからだ。

そんな私に衝撃的なニュースが今日飛び込んで来た。
大阪のパチンコ店で放火があり4人が死に、20人近くが怪我をしたという。
ニュースによると1人の男性が店に入ってくるなり液体(おそらく油)を撒き火を点けたらしい。
私に限らずパチンコで大負けをした時は怒りのあまり「この店、燃やしたろか」と思う人は多いと思う。
しかし私を含めその多くの人は翌日になると前日の怒りも忘れホイホイと又店にやって来るものである。

本当に店に火をつける人が出てきたことでマネをする人が出てきそうなのが恐ろしい。
今回の事件の場合、犯人は店に入ってすぐに火をつけている。
そうなると店の出入り口付近に座ってる人が危ないことになる。
今日、事件が起こった店に私が行ってたら恐らく被害を受けていたことだろう。
今までは地震の事を考えて出入り口近くに座ってたのに放火の場合は逆にそこが危ない。
これは困った。一体私は今度からどこに座ればいいのだ。
うん?まてよ・・・・
そう言えばワタクシ誕生日から禁パチンコしたのでは・・・・・
2009年7月3日(金)
キャラが被る二人
最近”たむらぱん”と木村カエラの区別がつかなくて困ってるのは私だけだろうか。
容姿というか雰囲気が似てるだけならまだしも奇をてらったような曲調まで似ている。
♪カムントニャンニャンニャンニャニャンニャニャン♪を歌ってるのが”たむらぱん”だが最初は木村カエラが歌ってると思ってた。
初めてあの歌を耳にしたら誰もが何じゃこれはと聞き入ってしまう恐ろしい中毒性のある曲である。

そして先日テレビを見ていると又もや奇怪な曲が流れてきた。
ホットペッパーのTVCMの♪ホットペッパピプペポッピ♪というやつだ。
”たむらぱん”の新曲かとテレビに見入ったが今度は木村カエラだった。
この二人キャラがかぶり過ぎというか、お前ら頼むからちゃんとした日本語の歌詞書いてくれよと言いたい。
こんな事を言いながらも結構2人とも気には入ってるのだが・・・

さて話は変わって先日数年ぶりに競馬雑誌以外のちゃんとした本を買った。
今話題の”1Q84”だ。
この本が売れているというニュースを初めて知ったのは警備室のDSテレビだった為、本のタイトルが”IQ84”に見えた。
こんなタイトルの本を売っても問題ないのかと思ったものだがアナウンサーが「1Q84」と言うのを聞いて納得した。
全二巻のうち一巻が品切れでどこに行ってもないと聞いていたが行きつけの難波の小さい本屋にあるのを見て二巻まとめて衝動買いしてしまった。

村上春樹の本を読むのは初めてでその点でも興味津々で読み始めたのだが青豆とかいう主人公らしき女性がタクシーに乗ってる場面の描写がやけに長く、読み始めて5分で読むのを中断してしまった。
これは休みの日にじっくり腰を据えて読まないとつらそうだ。
森村誠一の小説を初めて読んだ時は冒頭から惹きつけられた記憶があるが1Q84の冒頭はちょっと退屈である。

まああれだけ話題になるくらいだからこれから面白くなることを期待しよう。
また読み終えたらここで感想を述べたいと思う。
そして昔、作家を志していた私はこの本をパロッって”IQ84”という本を執筆しようかと密かに企んでいて数年ぶりに小説を買った真の理由はここにある。
2009年7月2日(木)
珍しい死因
一昨日から昨日にかけて24時間、夜勤と勤務していたがその間に何度こう思ったことだろうか。
「こんなん梅雨とちゃう!」

昔の梅雨と言えばシトシトと降り情緒さえ感じられるものだった。
いつから日本の梅雨はこんなスコールみたいな雨が降るようになったのか。

そんなスコールの中でも時間が来れば巡回に行かなければいけない。
警備室で長靴を履き、履きにくいズボンを履き、カッパを羽織りながら今から豪雨の中、山に遭難してる人を救助に向かうのだと自分に言い聞かせる。
それくらいのテンションでないと誰があんな雨の中、部屋を飛び出せるものか。

この仕事を始めて思うようになったことだが雨が降ろうが槍が降ろうが絶対に外に出て行かなければならない新聞配達や牛乳屋さんはホント大変だと思う。
いつもと同じ時間に新聞や牛乳が届いてないとクレームの電話を入れる人が町内に1人はいるだろうし、雷が大の苦手な私はつくづく新聞屋や牛乳屋の息子に生まれなくて良かったと思う。

この時期、雨の日の勤務の何が嫌かと言ってカッパを着ることによる暑さだ。
よくダイエットの為にスエットスーツを着る人がいるがあんな高い服を着なくても安物のカッパを着るだけで十分発汗する。
安物のカッパの通気性の悪さは特筆ものでカッパを着たまま一時間程散歩をしてもらえればその暑さを体感できると思う。

昨日は夜勤だったが夜勤は2時間続けて巡回がある。
カッパの中は蒸し風呂状態で体は汗でビショ濡れ。
どうせ濡れるんならカッパを脱いで雨に濡れた方がマシなくらいだ。
2時間の巡回から帰ってくると警備室ではドS隊長が待っていた。
暑さで意識朦朧とした私の顔を見てドS隊長は嬉しそうに「オツカレさん」と言う。
夜勤が2時間連続で巡回するようにシフトを組んだのはドS隊長である。
その憎さもあり私は思わずこう愚痴を吐いた。
「こんな蒸し暑い日にカッパ着て2時間も巡回したら蒸し死にしますわ〜!」
2009年6月29日(月)
噂の名店に出逢う
写真の9割が顔で占められた不自然な証明写真を持って今日、東警察署へ雑踏警備資格試験の申し込みに行って来た。

東警察は地下鉄の谷町4丁目から徒歩10分の場所にあるが、駅の出口から
一本道なので方向音痴の私には助かる。
知らない場所に行く時に道に迷ったら警察に聞くのが定番だがその警察署の場所がわかりにくかったら話にならない。

谷町4丁目はスイーツ好きにとっては聖地のような場所だ。
あの有名な中谷亭のチョコレート専門店ショコラティエ ナカタニがありエクレアで有名なラ・プラージュもある。
そして今日警察署まで行く道すがら偶然あの有名な店を見つけた。

猛暑の中、東警察署までもう少しという時にふと若いOLさんが一軒の古びた喫茶店の店先で買い物をしてるのが目に入った。
OLさんが去った後、一体何を買ってたのかなと店の前行ってみると古びた店の壁に”ぜー六”と書かれていた。
”ぜー六”この言葉にピンと来ないスイーツ好きはモグリである。

テレビで何度も紹介されているアイスもなかで有名なあの”ぜー六”ではないか。
前から興味はあったが物がアイスもなかなだけにわざわざ店を探してまで行こうと思わなかった。
しかし目の前にあるとなれば話は別だ。

アイスクリームだけにお持ち帰りもできず、店内で食べれないかと店頭にいるおじいちゃんに聞いてみると「食べれるよ。もなかセットもあるよ」と嬉しい返事が。
早速店内に入りもなかセットを注文。
店に入ってビックリしたのだがめちゃくちゃ店内が狭くテーブルが4つしかない。
店員の居場所がなく私が座ったテーブルの正面に置いてあるイスに店員が座ってしかも居眠りしている。
大正時代を思わせるレトロな店内とあいまって何とものんびりした雰囲気の店だ。

しばらくしてセットのアイスコーヒーが来たが店員がフレッシュをコーヒーの上に持ち上げたまま「ミルクは入れますか?」と聞いてきた。
その勢いに押されてふだんブラックで飲む私だが「入れます」と言ってしまう。
すると店員は私のアイスコーヒーにフレッシュを注いだ。
客のコーヒーに店員がフレッシュを注ぐ店なんて初めてである。
そう言えばシロップは聞かなかったな?と思って飲んでみると既にシロップが入っていた。
久しぶりに喫茶店でブラック以外のアイスコーヒーを飲んだがちょうどいい塩梅でシロップとフレッシュが入っていてなかなか美味い。
肝心のアイスもなかは店頭にいたかなり高齢と思われるおじいちゃんがまだ一生懸命作っていた。
ハーゲンダッツだったら一瞬で作るのだろうが、これもこの店の雰囲気に合っていて御愛嬌である。

出てきたアイスもなかもかなりレトロな感じ。
皮の部分も昔のもなかと言った感じで高級感は全くない。
中のクリームは予想外にジェラート状で柔らかい。
アイスもなかと言えばロッテの”ビッグモナカ”しか食べない私にはこの柔かさが新鮮に感じた。
凝った感や高級感はないが素朴で懐かしい味、後味もサッパリしてて何個でも食べれる感じだ。

店の雰囲気にあったアイスもなかとアイスコーヒーに満足して「おあいそ」と言って代金を払おうとすると、もなかを作ってたおじいちゃんが「300万円」。
大阪コテコテのおじいちゃんである。
普通はケーキセットだったら最低でも500万円はするので300万円と聞いてその安さにビックリした。
もなかが一個100万円なのでここのアイスコーヒーは200万円という安さである。
「300万円ですか。安いですね」と言って500万円玉を渡した。
「はい200万円」と言っておじいちゃんは100万円玉を2枚くれた。
かなりの高齢と思えるおじいちゃんだがお釣りの計算もできるし大したものだ。

家に帰ってからネットで調べてわかったのだが、このおじいちゃんに「毎日もなかいっぱい売れて儲かりまっしゃろ」と言うと。
薄くなった頭を突き出して「もう毛がありません」と言ってくれるそうである。
見たかった・・・
2009年6月27日(土)
不自然な証明写真
この前、雑踏警備の資格試験に落ちたが7月末に行われる試験を又受けろと
会社から連絡を受けた。
施設警備をしたいから今の会社に入った訳で雑踏警備には興味がなく前回も断ったのに試験代は会社が出すからと言って強引に受けさせらた。
その挙句、試験に落ちると合格しないと試験代は払えないと言って結局試験代を払わなかったのだ。

あるある詐欺より性質の悪い資格試験詐欺だと憤慨していたら先日又次の試験を受けろと言ってきた。
この前試験代の13000円を損したので受けたくないと言うと試験を受けないと今の職場から異動させる言う。
詐欺の次は脅迫かと憤慨したが今の職場は気に入ってるので仕方なく受けることに。

又、試験代を13000円も払わねばならず、それだけでももったいないのに申し込み書に貼る3×2.4cmの写真が2枚要るではないか。
前回受験時に700円も払って証明写真を撮ったが、撮影に使った自動撮影機が
3×2.4が3枚、パスポート用のサイズが3枚一緒になって出てくるタイプ。
前回2枚使ったので3×2.4が残り1枚しかない。
受けたくもない試験の為に新たに700円使うのが我慢できない。
いや受験代以外は一銭たりとも払いたくないのだ。

結局前回残ったパスポート用の写真を3×2.4cmに切り抜くことにした。
切り抜くと言っても最低でも頭の先端と首は写真に納まってなくてはまずい。
ニコちゃん大王みたいに顔が大きい人だったら不可能である。
私は顔はそう大きくないが面長なので心配だったが髪の量が少ない事が幸いして何とか頭の先端から首までを3cm内に納めることができた。
しかし写真の9割を顔が占めていてどう見ても不自然だ。
提出するのは警察署だけに私の不正を見破って受験資格を剥奪してくれないものかとマジで期待している。
2009年6月26日(金)
トンカツ屋で二択
今までに何度か書いてるように私は二者択一を大の苦手としている。
普通の人は気にしていないと思うがごく平凡な日常生活の中にも二者択一を迫られる場面というのは結構ある。
朝の出勤時に雲行きが怪しい時に傘を持って行くか行かないかも二者択一だ。
そしてもちろん私は凄い確率で外れをひく。
だから私が傘を持って行くと傘を持って来なかった同僚が今日は雨が降らないと喜ぶわけだ。

24時間勤務明けの今日、昼ごはんを食べに難波にあるトンカツのがんこに入った。
サラリーマンのごくありふれたお昼の風景だがここでも私を待ち受けるのは二択。
まだ12時前だったせいかドアを開けると店内は空席が目立つ。
私は1人で食事をする時は気楽なカウンター席に座ることが多い。
ただ大きいカバンを持っていたのでテーブル席に座るかどうか迷ってしまった。
カウンター席だと大きいカバンの置き場所に困るからだ。
結局迷った挙句選択したのはテーブル席。

席に着くとメニューを見るが830円のロースカツ膳か1030円のおろしロースカツ膳かで悩むことに。
この歳になると食事の時に凄く健康に気を使うようになり大根おろしを食べておかねばと思い、おろしロースカツ膳を頼む事に。
頼んだ後でメニューの写真をよく見てみると両者の違いは大根おろしだけ。
自分は大根おろしに200円払ったのかと思うと失敗した感が沸いてきた。
落胆しているとおろしロースカツ膳がやって来た。

トンカツの上におろしがのっているのはいいが、別の器にポン酢が入っている。
ここで又私は二者択一を迫られることに。
ポン酢をおろしトンカツにかけるべきか、それともおろしをポン酢の器に入れてトンカツを器につけて食べるべきか。

ポン酢をトンカツにかけるにしてはポン酢が入ってるのが瓶でなく鍋の時にポン酢を入れて食べる器に入ってるのがおかしい。
これはやはり器に大根おろしを入れてトンカツをつけるべきだろう。
私はトンカツの上にのった大根おろしを全てポン酢が入った器に移した。
そしてトンカツをポン酢おろしに入れて食べることに。

一口、トンカツを食べた私は又も自分の選択が間違いであったことに気づく。
ポン酢の味がメチャクチャ濃いのだ。
その為、おろしをつけ過ぎると辛くておいしくない。
トンカツを食べ終わったあと器にはポン酢に漬かった大量の大根おろしが。
大根おろしの為に200円も払ったというのに・・・・

追い討ちをかけるように気がつくとテーブル席がほとんど埋まってきて何か居づらい状況に。
御飯を食べた後、汗がひくまで冷房の効いた店でくつろごうと思ってたのに出て行かざるをえない雰囲気だ。
この店に入ってから外ればっかり引いてるなとガッカリして店を出ようとした時に少し面白いことがあった。

ついさっき隣りのテーブルに若いカップルが座ったのだが女の子の方がメニューを3分くらいずっと見ている。
きっとロースかつ膳とおろしロースカツ膳のどっちを選ぶか迷ってるに違いないと思って見ているとその子が彼氏に向かってこう言った。
「何するか決まった?」
彼氏は怒り気味にこう言った。
「決まった?てずっとお前がメニュー見てんのにどうやって決めんねん!」
最後に天然ボケの女の子を見れたのがせめてもの救いであった。
2009年6月24日(水)
相次ぐ訃報
忌野清志郎、三沢光晴と私の人生にとって思い出深い人物の訃報が続く中、昨日大スポ紙上で又も訃報を目にすることとなった。
アグネスタキオン死去。
私が愛して止まないダイワスカーレットちゃんのパパである。

今までで一番好きな馬はと聞かれれば迷わずオグリキャップと答えるが、一番強い馬はと聞かれればこれも迷わず私はアグネスタキオンの名を挙げる。
デビュー戦からこの馬のレースを見ていたがとにかくどのレースでも一頭だけ力が抜けていた。
それは新馬戦だけでなく弥生賞でも皐月賞でもそうだった。

一緒に走っていたのは後のJC馬ジャングルポケット、グランプリ馬ダンツフレーム、マンハッタンカフェ、故障しなければドバイでも勝てたのではないかと思ってるクロフネといった豪華メンバー。
そんなメンバーと走ってもアグネスタキオンの力は一枚も二枚も抜けていた。
ジャングルポケットが出ていた皐月賞での単勝オッズが1.3倍というのがこの馬の凄さを物語っている。
後のダービー馬でJC馬にもなるジャングルポケットは皐月賞時でも相当強い馬だったからだ。

そしてオッズ通りに完勝した皐月賞を見た時にはダービーはもちろん何回走ってもこの馬が負けることはないとまで思った。
故障してなければ三冠はもちろん七冠くらいは獲れたと思う。
アグネスタキオンのレースを見た事がない方には強さが際立っていたラジオたんぱ杯のレースを是非見て頂きたい
http://www.youtube.com/watch?v=jsW2ir8tUGM

私がPOGでダイワスカーレットちゃんを指名したのはアグネスタキオンの仔であるからに他ならない。
スカーレットちゃんが引退した今、もう一度スカーレットブーケとの仔でドバイワールドカップに挑戦して欲しかったがそれも夢となってしまった。

アグネスタキオン号の御冥福を祈ると共に今週の宝塚記念では息子のディープスカイから香典代わりに2400円を包んで馬券を買いたいと思う。
2009年6月22日(月)
ヒヒーンではなくトゥースと鳴く馬
今年の春競馬も終わってしまったが春競馬の明るい話題と言えばタレントの
ほしのあきが命名したその名もハシッテホシーノがオークスに出たことだろう。
ほしのあきも可愛いがこの馬名の可愛さは秀逸である。
普通はこういう馬は話題を作るだけで終わってしまうものだがちゃんとトライアルで権利を獲って堂々とオークスに出たのだからたいしたものである。

世間がこのハシッテホシーノの活躍に目を奪われてる頃、毎週WINS通いをしてる私には3歳未勝利戦に毎度出てくるある一頭の馬が気になっていた。
その馬の名は”カスガ”。
馬主の名前が高山なのでこの馬は恐らくオードリーの春日を表わしている。

最近テレビでその姿を見ない日がなく子供が将来なりたい大人のベストテンで1位イチロー、3位北島康介の間に割り込むという快挙をなし遂げた春日。
最初はウザイと思っていたが最近ではあのキャラクターを確立した事に敬意さえ払うようになった。
間違いなく今、一番華のある芸人だと思う。

最初、競馬新聞でカスガの名を見つけた時はそう気にもしなかったが毎度未勝利戦に出てくる為、最近では出馬表にカスガを見つけると何か嬉しくなってきた。
競走馬ならオープン馬のオードリー春日に対してこっちのカスガは10戦してまだ未勝利。
3着くらいには来るのだがなかなか勝ちあげれない。
夏競馬も始まり未勝利戦もそう多くは残っていない。
このままでは競走馬としていや馬として生き残れない可能性がある。

これはアイドル馬を待望するJRAにとっても大きな損失である。
テレビで取上げられればカスガを見に子供達が親を連れて大挙競馬場に押し寄せるかもしれないからだ。

一勝さえすればあと2年くらいは走れるのでここは武先生にでも乗ってもらって何とか勝たせてあげれないものか。
そして一着でゴール板を駆け抜けた後、武先生には人指し指を高く上げて欲しい。
おそらく競馬場で子供達の「トゥース」の合唱が鳴り響くことだろう。
2009年6月19日(金)
おとなしい私でも怒ります
私は6月10日以来久しぶりに怒っている。

シフト上夜勤は24時間勤務明けが多く、難波から出勤することが多いが先日久しぶりに単独の夜勤があり家で夕方まで寝てから出勤した。
時間的にちょうど学生の帰宅ラッシュの時間で電車の中は若者だらけ。
そんな中スーツ姿の私はちょこんと座席に座って更にもうひと眠りしようと思っていたが車内の異常に気づいた。

車内がメチャクチャ騒がしいのだ。
車内の学生という学生がグループ毎に喋り、ハシャギ、笑い、まるで居酒屋である。
いつもは座席で眠っていても車内アナウンスで降りる駅が来たら目覚めるが、
やかましくて車内アナウンスが聞こえない。
結局眠ることができずに、ずっと起きなければいけなかった。

旅好きな私は旅先で見知らぬ電車に乗ることも多いが、その時にも困るのが車内が騒がしいことだ。
乗り慣れた路線であれば何駅先が降りる駅かわかるが旅先でそんな事まで調べて乗ることはまずない。
窓際にいればホームの駅名で降りる駅がわかるが満員で窓際の場所を確保できないと自分が降りる駅を知る術は車内放送しかない。
車内が騒がしいと必死に耳を澄まして車内放送を聴かなければならないわけだ。

先日の車内は今まで経験した中でも最高に騒がしかった。
途中何度か「やかましい!車内放送が聞こえへんやろ!ここは居酒屋とちゃうど!」と叫んでやろうかと思ったが、我慢してるうちに降りる駅に到着した。

車内のマナーで携帯電話を使用しないというのは有名で車内放送でも注意を促してるが、どうも問題の本質が理解されていない。
車内で携帯電話をかけるのが問題なのではない。
車内で大きな声で話すことが問題なのだ。
小さい声で話すのなら別に車内で携帯電話をかけても私はいいと思ってる。
集団で大きな声でバカ騒ぎしてるのと1人しか喋らない携帯電話といったいどっちが迷惑なのか考えて欲しい。

だから車内放送で携帯電話の使用を禁止するアナウンスも変えるべきだ。
「車内で大きな声を出して話されるのは他のお客様の御迷惑になりますので、お喋りを控えるか極力小さい声で話して頂きますようお願い致します。」というのが筋ではないか。

公共の場で大きな声で騒ぐのを控えるべきなのは車内に限ったことではない。
WINSでもたまにレース中に大声を張り上げ叫ぶおっさんがいるが非常に迷惑だ。
ましてや「よっしゃー!獲ったあ!」とか叫ばれた時にはメチャムカツク。
だから私なんか呟くような声で「残れ残れ」とか「差せ差せ」と言うくらいで獲ったとしても小さく体の下で手を握り締めるくらいである。
2009年6月17日(水)
トンデモないメンツ
昨日、姉の子供が久しぶりに我が家にやってきた。
昔はちょくちょく来ていたが、おこづかいをもらえない大学生になってからは年玉をもらう正月にしか顔を見せなくなった。
このあたりはさすがに姉の血を引いていて末恐ろしい。

そんな甥っ子が何の用事で我が家を訪れたかというと麻雀の相手をして欲しいという。
今年の3月から麻雀を始めたらしく、色々と麻雀の技を教えて欲しいらしい。
麻雀の技と言われても私が伝授できるのはリーチをかけられたらベタ降りすることと、少牌した時にいかにバレないように平然を装うかぐらいしかない。
後の2人は麻雀のルールを知らないオカンともう10年は牌を握ってないオトン。
とても甥っ子の期待に応えられそうにないがとりあえず卓を囲むことに。

麻雀を始めるにあたって私自身不安なことがあった。
麻雀をするのは数年ぶりで牌を手積みできるか心配だったのだ。
手が震えてもおかしくない歳のオトンが牌を崩すのはありとしても働き盛りの私が大学生の若僧の前で持ち上げた牌を崩すわけにはいかない。
一応「おっちゃんら最近全自動しか打ってへんから積み方忘れてしもたわ」という言い訳を用意しつつ小指に力を入れると難なく牌を積み上げることができた。

さていよいよ戦いが始まるわけだがその前に私が「なしなしかありありかどっちにすんの?」と確認を取った。
なしなしとは鳴きタンヤオなし後づけなしで、ありありはその反対なわけで事前に決めておかないと手作りができない。
するとオトンが「なしなして何や?」と予想外の反応を。
これはマズイとその場を繕ってオトンがチョンボをしないようにありありで始めることに。

ルールを忘れたオトンとルールを知らないオカンに手積みに不安がある私、そんな3人に教えを請おうとする哀れな甥っ子というトンデモないメンツで戦いは始まったわけだが途中困ったことが。
私の手の中である役が完成しつつあったのだが役の名前をド忘れして思い出せないのだ。
麻雀というのは上がった者が「ピンフ三色!」という風に役を宣言しないといけない。
いくら無口な者でもこれだけは喋ってもらわないと困るのだ。
私が今作ってる役も上がれば役の名を宣言しないといけないわけで若僧の手前、「これ何やったけ」と言う訳にはいかないのだ。

結局、その場は流れて事無きをえたがもし上がっていたら私はどうしていたか。
平然とした顔で甥っ子に向かってこう言うつもりだった。
「○○君こんな役で上がったこと無いやろ。この役何て言うか知ってるか?」と。
口三味線が飛び交う麻雀は狐と狸の化かしあいである。
その時に私の意図を見破り「おじちゃん役忘れたんちゃうの」と言えるようになれば甥っ子も我が家に修行に来た甲斐があるというものだ。
ちなみに私がド忘れした役は一気通貫であった。
2009年6月15日(月)
哀悼
私は大学生の頃から大スポと深夜テレビをこよなく愛してきた。
大スポと言えば電車の中では広げられないド派手な大人のページで有名だがそんなエロ情報よりもっと紙面を割いているのがプロレス情報だ。
プロレスに興味がある私は毎日プロレス情報も欠かさず読んでいる。

草食系?の私がプロレスに興味を持ったのは深夜テレビのせいだ。
前の仕事は残業が多く終電で家に帰ることが多かった。
食事をして風呂に入ると1時過ぎになる。
普通の人はもうこんな時間かと急いで寝るわけだが、私はこのまま寝てしまっては朝起きたら又仕事に行かなければならない。
今日一日仕事しかしてないではないかと意地になって布団に入ってから1時間くらい深夜テレビを見て自分の時間を作っていた。

そして日曜の深夜にテレビで流れていたのがプロレス中継だった。
プロレスは八百長でショーだと思っていたので興味はなかったが他のチャンネルはロクな番組がないので仕方なく見ていた。
そんな私が思わず見入ってしまったのが当時全日本プロレスだった小橋と三沢の試合だった。
倒れても倒れてもターミネーターのように立ち上がりフラフラになりながら死闘を繰り広げる二人を見て目の前で行われてるのが八百長だということを忘れてしまった。
エンターテイメント性が高い新日本プロレスに対して泥臭いが熱い戦いを繰り広げる三沢と小橋がいる全日本プロレスのファンになりその後、毎週深夜にプロレスを見るのが楽しみになった。

あれから何年経っただろうか。
私にプロレスの熱さを教えてくれた三沢が昨日、試合中の事故で亡くなった。
第一報で心肺停止状態と聞いた時は小橋のように奇跡が起こると信じていたが結局奇跡は起こらなかった。

プロレスに何の興味もなかった私が深夜に偶然つけたテレビで三沢と小橋の試合を見ることができて今思うと本当に幸せだったと思う。
小橋には三沢の分まで長くプロレスを続けて欲しい。


今日も仕事帰りに大スポを買ったが数ページにも渡って三沢の特集を組んでくれてるのを見て天国の三沢もきっと喜んでくれてるだろうと思った。
2009年6月13日(土)
野球の神様降臨
すぐ下の木曜日の日記を見て頂ければわかると思うが私がロッテのイライラする攻撃陣を批判した翌日の金曜日、千葉マリンスタジアムではトンデモない事が起こっていた。

その日は24時間勤務でいつものように10分おきに携帯電話でロッテの試合経過をチェックしていた。
4月から11月の私のパケット代の4分の3はこのロッテの試合経過を見る為に使われている。
10分おきにせず20分おきにしたらパケット代が半分になるとはアホな私でもわかるのだが根がイラチだからショウガナイ。

それでもバイク巡回の時はさすがに運転しながら携帯を見るわけにいかずその間だけ1時間近く試合経過が見られない。
前に見た時は2対0で勝っていて、どうせ又3ランホームランでも打たれるんやろと半ばヤケクソでバイク巡回に行き、帰ってきてから試合経過を見た私は我が目を疑った。”ロ22−2広”と表示されてるではないか。
パチンコのやり過ぎでとうとう数字が2重に見えるようになったかとアホな事を考えながらもう一度見てみると確かにロッテが22点も取っている。

前から関西では激レアなロッテファンの私の日記をロッテの選手が見てくれてるのではと思っていたが先日の私のゲキが効いて選手が発奮してくれたのだ。
ロッテの選手はヒットを打つとベース上で手をライトスタンドのファンに向けて上げるのが決まりとなっているが金曜の夜、その手は間違いなく遠く大阪で応援してる私に向けて上げられたのは言うまでもない。

福浦が井口が里崎が「ヒラリキャップさん見てくれてますか!」、「ヒラリキャップさん打ちましたよ!」、「ヒラリキャップさん俺達やりましたよ!」とベース上で雄叫びをあげていたというのに私はその姿を見る事もできずバイクを走らせていたとは何たる不幸。
一日ずれていればネット中継で日本記録となる猛攻をリアルタイムで見れたというのに・・・

しかしその後、スポーツニュースをハシゴ見してヒットを打ちまくるロッテの選手の勇姿を何度も見ながら「俺がちょっと怒ったらこれや!」と御満悦なのであった。
2009年6月10日(水)
イライラする野球
どうも最近血圧が上がることが多い。
原因はロッテがあの手この手を使って私を怒らせるからだ。
現在5位と低迷してるロッテだが成績はいいとして試合内容が酷い。
5試合連続2桁残塁を記録するなど拙攻につぐ拙攻。
最近では満塁になってもどうせ又一点も入らへんねやろと諦めながら見てはいるのだが実際一点も入らないとそれはそれで腹が立つ。
今日もネット中継を見ながらこれを書いてるのだが2度の満塁のチャンスを潰し、6安打で無失点。
今日も今日とてイライラさせる打線である。

一方投手陣はどういう方法で私をイライラさせてくれるかを説明しよう。
序盤はいいピッチングをして私を喜ばせる。
そしてそれに答えるように味方が先制点をとる。
問題はそこからだ。
味方が点をとった次の回に必ず点を取られるのだ。
それも味方が1点取れば2点、2点を取れば3点というふうに逆転されるまで打たれる。

そんな試合を何試合も見せられたらさすがに見る側にも免疫ができてくるもので、味方が点を取った次の回に先頭打者に四球を出そうものならキタキタキター!となる。
こんな私でもわかる単純な事を何故ベンチはわからないのか。
私が一番、腹が立つのはそこである。
私が監督なら点を取った次の回に先頭打者を四球で歩かせたら投手を交代させる。
統計的にも正しい判断であり、何度も同じ失敗を犯す投手にお灸を据える意味においても正しい。

実際はどうなるかというと四球を出した後、ヒットを打たれても交代せず、一点取られても交代せず、逆転された後に更にヒットを打たれてから交代するという茶番劇が毎夜ネット中継で繰り広げられるのである。
これで血圧が上がらずにおれようか。

私の怒りが最高潮に達したのがつい先日の横浜戦。
味方が3点目を取った次の回に逆転満塁ホームランを打たれて負けたのである。
あ〜イライラするう〜!!
2009年6月7日(日)
お口くちゅくちゅ作戦
当HPは現在シーズン5を迎えているが今シーズンは前シーズンで得た収益を元に”あぶく銭は本当に身につかないのか”を検証するのがテーマになっている。
そして今日の安田記念を含め順調にレースを外し続け33000円近く収益が目減りしている。

1日に2400円しか投資しないので前シーズンの収益308170円がなくなるのは数年先の話だろうと油断してたらもう10分の1も目減りしてしまってるではないか。
我ながらこんなに凄まじい勢いで競馬を外しまくるとは思いもしなかった。
このままでは本当に前シーズンの収益を食い尽くしそうである。

何とか立て直さないといけないとは思っていて、とりあえず日曜日に神社の賽銭箱に入れてる賽銭を10円から20円に倍増しようと真剣に考えている次第である。

賽銭が少なかった以外に競馬の調子が悪いのは体調が悪いせいかもしれない。
今月初めから持病の口内炎が又できかけているのだ。
食事中に舌の横に血豆ができ、早く割らないといくらでも大きくなると歯を使って血豆を噛み破ろうとしたが上手く破れずますます大きくなり直径2cm大の血豆になってしまった。
その血豆が案の定口内炎になりかけてるのだ。

ここまでは毎度のことだが今回私には秘策がある。
”ためしてガッテン”の口内炎特集で紹介されていた洗浄液作戦だ。
口内炎ができそうだと思ったら口内を洗浄液でうがいして殺菌することにより炎症を押さえるという作戦である。

生まれて初めてモンダミンを買って血豆ができた日から食事後と寝る前に”お口くちゅくちゅ”を繰り返している。
するとどうだろう。いつもなら今頃、口内炎が絶頂期を迎え満足に言葉も話せないくらい痛いのに今回は口内炎になりかけの状態で進行が止まり痛さもかなりマシだ。
洗浄液作戦が見事に功を奏してるわけだ。
しかし、今日で5日目になるのに口内炎なりかけ状態からなかなか完治しない。
このままでは一生”お口くちゅくちゅ”しないといけないと不安に思い”ためしてガッテン”のHPをもう一度見てみた。

そして私は重大なことを見落としていた事に気づいた。
HPにはこう買いてあった。
既に傷が出来ている場合は洗浄液が傷を刺激し治りが遅くなるので洗浄液で殺菌した後に水でうがいをするようにと。

私は”お口くちゅくちゅ”した後、効き目が長く残るようにとそのままにしていた。
どうりでいつまで経っても傷が治らないわけだ。
正しい方法がわかったので来週までには口内炎を完治させ体調を万全にし、
お賽銭を20円に増やして収益の目減りに歯止めをかけたいと思う。
2009年6月4日(木)
禁パチンコ4日目
先日禁煙を宣言した同僚が宣言した一時間後にタバコを吸ったそうだ。
当日の勤務の3人のうち他の2人がヘビースモーカーで目の前で美味しそうに吸ってる姿を見て我慢できなかったらしい。
せめて嫌煙家の私と同じ勤務日に宣言すれば一日くらい禁煙が続いたものを。
それにしてもいくら他人が美味しそうに吸っていたからと言って一時間で禁煙宣言を撤回するとは何という意思の弱さだ。

そういう私は誕生日に禁パチンコ宣言をしてから今日で4日目を迎える。
我ながらよく頑張っているではないか。
まあパチンコの場合、街行く人がパチンコを打ちながら歩いてるわけではなく、禁煙と比べると誘惑が少ない。

パチンコのCMが流れたらチャンネルを変えるとかパチンコ屋の前を通らないようにすれば更に誘惑が減る。
パチンコ中毒ではない私はそこまでしなくても大丈夫だが給料日直後の休日である今日は禁パチンコにとって最大のピンチである。

しかし対策はいたって簡単で難波に出て行かなければいいだけだ。
鉄の意志を持つ私は難波に出かけず家で過ごすように昨日プリズンブレイクの4巻から6巻を借りてきたのだ。
今日中に一気見しないと延滞料金がかかるので家で過ごさざるをえないわけだ。

早起きして全部見終わってから難波に出かけないように昨晩は目覚ましをセットせず寝る事に。
作戦通り昼過ぎまで爆睡し、おとなしくビデオ鑑賞。

借りてきたのはプリズンブレイクのファイナルシーズンで期待外れだった前シーズンより3巻までを見た時点では面白い。
今日は最終巻の6巻まで借りたので今日中に結末まで見れると楽しみにしていた。
面白くてパチンコの事も忘れて5巻まで一気見し、最後の6巻を見出したのだが何か様子がおかしい。

話がまだあちこちで展開していてとても後数分でエンディングを迎えると思えないのだ。
そして主人公のスコフィールドがお宝の前に立った時に何とエンドロールが流れてきたではないか。
何じゃこれは!そういえば前にネットでアメリカでの放送が一時中断しているとの情報を見たことがあった。
日本でも視聴率が悪いと途中で放送が打ち切りになる事がある。
ひょっとしてこの回で放送が中止になったのか。まさかこれがエンディングなのか。
卑怯だと思うが漫画なんかではエンディングをちゃんと描かずにこの先は読者の皆様で想像して下さいというパターンの終わり方がある。
プリズンブレイクもこのパターンなのか。

すぐにPCを立ち上げた私はプリズンブレイク情報を検索しまくる。
そしてやはり途中で放送が中断され4月中旬から続きが放送されているとの情報を得た。
ということは7巻以降は秋頃にレンタルされる可能性が高い。
ツタヤではプリズンブレイクファイナルシーズンVol.1〜Vol.6レンタル開始という感じで宣伝されていたし誰でもVol.6で完結すると思ってしまう。
せめてVol.7以降は秋頃レンタル予定等の補足説明が必要ではないか。

あんな中途半端な場面で秋まで待たされるとは思いもしなかった。
でも来月には24のシーズン7のレンタルがあるし、秋にVol.7以降のレンタルがあるのなら私の禁パチンコは上手くいけば今年いっぱいくらい続いていたかもしれない。
海物語in地中海さえ出ていなければ。
2009年6月3日(水)
生々しい例え
もう春も終わり梅雨が近づいてきたが春は仕事中に嬉しい事が一つある
朝6時の山の巡回でウグイスの鳴き声を聞くことができることだ。
ウグイスの鳴き声というのは本当に美しいもので朝の陽射しの中でその鳴き声に耳を済ましてると心が洗われる。
このまま巡回をせずにずっと聞き入っていたいとさえ思う。
毎日ビルの中で仕事をしていたらウグイスの鳴き声を聞く機会なんかないだろうし、仕事冥利に尽きる。

それにしてもウグイスというのは見かけも可愛く美しい。
人間で言えばアイドル歌手みたいなもんである。
それに比べて対称的な鳥がいる。
見かけが真っ黒で顔も気味悪く、ガラガラ声で鳴くカラスだ。
見栄えが悪いだけならまだいいのだがこのカラスという鳥は私が知る限りロクな事をしない。

ある時は神社にお供えされてるパックの玉子を器用に開けて玉子を丸ごと口に咥えて飛び去る。
そして又ある時はお供えの袋菓子の袋を口ばしで破き中身を散乱させる。
そして人のお供えを食べた後に何をするかというと所構わずフンを空中から落下させるのである。

散乱したお供えをかたづけながら何でこんな鳥が世の中に存在するのだろうかと腹立たしく思う事が多々ある。
同じ事を蚊についても思う。
人の血を吸っておいてお礼も言わずに替わりに毒を入れて去って行くとはどういう性分なのか、何でこんな生き物が世の中に存在するのかと。

蚊は血を吸うだけだがカラスというのは何でも食べる。
時には神社の鳩やネコを襲う事もあるのだ。
特に生まれたばかりの子猫は狙われやすい。
先日も神社で子猫を発見したが警備室で飼うわけにもいかずカラスに襲われない事を祈っていたのだが深夜の巡回から帰って来た25歳の新人から悲しい一報が入った。
「あの子猫、カラスに襲われてエヴァ弐号機みたいにクチャーってなってました!」

「エヴァ弐号機・・・」私は思わず絶句した。
さすが現代の若者というか何というか、例えが生々し過ぎるんじゃ!
2009年5月31日(日)
またやってしまいました
どうしても当てたいと必要以上に意気込むせいか馬のようにかかってしまいどうも日本ダービーの予想は毎年上手くいかない。

2者択一を大の苦手としている私は今年の軸馬の選定にもセイウンワンダー、アントニオバローズの2頭から選んではマズイと、わざわざブレイクランアウトを加えて3頭から選ぶことに。
ところが日曜の朝の時点で東京競馬場の芝が重とわかり跳びの大きいブレイクランアウトは論外となり結局セイウンワンダーとアントニオバローズの2者択一に。
そして案の定、悪魔に魅入られたようにセイウンワンダーを軸にしてしまった。

この時点で既に不幸なのだが相手選びでも2者択一のジンクスが私を襲う。
皐月賞で3強を形勢し、大敗を喫したロジユニバースとリーチザクラウン。
2400円のレース資金から3連複の相手は7頭しか選べないが穴馬に目が行くばかりに地力上位のこの2頭のうちどっちかを切るという一番やってはいけない事をまたしてしまった。
もちろん外れを引く運命にある私はロジユニバースをぶった切ることに。

レースが始まってすぐに3番手のインでじっと溜めているロジユニバースの姿を見た時に私は自分が犯した大きな過ちに気づき、3着に追い込んで来るアントニオバローズの姿を目にした時は苦笑いするしかなかった。

馬券は外したが今日は大好きな横典のダービー制覇を祝福しようと思う。
彼の勝利インタビューは開口一番、馬を信じてやれなかった自分を責めたり初のダービージョッキーを祝福されてもG1でも未勝利戦でも価値に変わりはないと言ったりと人間性が表れていてますますファンになった。

それにしても今年のダービーは皐月賞と真逆のようなレースになってしまった。
先行馬が総崩れから一転して今度は追い込み馬総崩れに。
皐月賞は一番人気が大敗し、ダービーは鉄板と言われていた一番人気馬が12着に。
こんな不安定な3強が織り成す3冠の最終戦である菊花賞なんかどう考えても当たりそうな気がしない。
3強が一冠ずつ分けるのならリーチザクラウンということになるわけだが。

まあ今日のダービーは不良になった馬場状態に尽きるわけだが自分の予想下手はさておき、過去に自分が外したレースで何度か思った事を又思わずにはいられなかった。
全天候型屋根付き競馬場というのはできないものかと・・・
2009年5月28日(木)
茶番日記?
競馬をする者にとって日本ダービーというのは競馬の祭典である。
私にとっても日本ダービーと有馬記念だけは特別で他のレースは外しても(実際外れるのだが・・)是が非でも獲りたいレースだ。
そんな特別なレースが自分の誕生日に行われる幸運を手にする競馬人は非常に少ない。
何故なら5月末か、6月頭の日曜日に行われるダービーと誕生日が重なるには
誕生日が5月末か6月頭でないといけないからだ。

幸運な事に私の誕生日は5月31日。
自分の名前は気に入ってないがこの誕生日はかなり気に入っている。
一年の中で一番好きな5月に滑り込みセーフであること。
そして数字を足すとカブになるからだ。
そう考えると私は生まれてくる時にかなりの量のツキを使ってしまったわけで、
道理でその影響を受けてその後の人生にツカンことが多いわけだ。

今年の日本ダービーはめでたく5月31日に行われる。
自分の人生の中で誕生日にダービーが行われるのも余生を考えればそう多くはないはずで今年の日本ダービーは何としても獲りたい。
買い目は日曜日の昼に今週の24に載せるが馬券師日記らしく現時点での見解を載せておきたい。

皐月賞から一変してダービーはアンライバルド一強となった。
穴党としては何とかアンライバルドを消したいわけだがラッキーな事にアンライバルドは大外枠になった。
今の東京競馬場は直線コースの外が伸び難い。
かといって無理に内に入ろうとすると気性に難がある馬だけにかかる恐れがある。
枠順を見た時点で切ることはできないが少なくとも軸にするのは危険である。

では何を軸にするかだが過去に皐月賞を大敗してダービーで盛り返す例は少なくリーチザクラウンとロジユニバースは買う気がしない。
ジョーカプチーノはマイルCは勝ったがどう考えても単距離馬だと思う。
青葉賞を勝ったアプレザンレーブの力は評価できるが相手が弱かった。
皐月賞2着のトライアンフマーチは1勝馬で前走も展開が嵌まった感がする。

こうやって人気馬を消していった中で残るのがセイウンワンダーとアントニオバローズ。
朝日杯の時にこの馬はトンデモなく強いと思った馬でその後岩田に捨てられ人気が下がってるが皐月賞でもしっかり3着に来ている。
ここへ来て更に調子を上げており得意の左周りに按上がG1の穴男福永となれば非常に気になる一頭である。

もう一頭のアントニオバローズはアプレザンレーブに負けているが前走は明らかに権利さえ取れればいいという感じのレース。
実績や印象の割りに何故かG1をメチャ獲ってる按上の角田がかなりの自信を持ってるのも不気味だ。
皐月賞前から調子を崩していたがここへきて気配も良く要注意馬だ。


この2頭のどちらを軸にするか迷ってるが苦手な2者択一にすると高確率で外れを引くので敢えてもう一頭候補に入れて3者択一にしようと思う。
その馬はブレイクランアウト。
皐月賞を回避した時点で目標は得意の東京コースのダービー一本であり前走のマイルCは叩いた印象が強い。
武もリーチよりはこっちに乗りたかったのではないだろうか。
もちろん按上の藤田はダービージョッキーであり何ら問題ない。

この3頭の中から日曜までに軸馬を決めようと思うが3頭とも馬券に絡まなかったら後日この日記はとんだ茶番日記となることだろう。
2009年5月26日(火)
ATフィールドを歯で打ち破る
アニオタの人が家にアニメのヒロインのフィギアを飾ってる姿をテレビで見たことがある。
アニオタ以外の人には理解しがたい光景であり非難はしないが私にも理解しがたいものがある。

ちなみに今日からローソンでヱヴァンゲリヲンキャンペーンが始まった。
キャンペーンの対象商品の応募券を5枚集めると綾波レイのフィギアが抽選で当たるらしい。
そしてワタクシ本日3つも対象商品を買ってしまいました。
当てる気満々である。
CRヱヴァンゲリヲンを打ちすぎたせいでスッカリ綾波レイに萌えてしまい、最近では惣流・アスカ・ラングレーの物真似をする稲垣早希にまで萌えてしまう始末だ。

CRヱヴァンゲリヲンで「あなたは死なないわ。」「私が守るもの」と言われて確変でも引こうものならパチンカーなら誰でも家に綾波レイを飾りたいと思うはずだ。

ちなみにキャンペーンの対象商品は幾つかあってエヴァンゲリオン・ガムポットは頭の部分がエヴァ初号機になっていて納得できるが他の商品はメチャクチャだ。
「葛城ミサトのカレーラーメン」(ただのカレーラーメン)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版ウエハース 特別篇」(ただのウエハース)、ヱヴァンゲリヲン アドティシュ(ただのティッシュ)というふうに頭に”エヴァの名前やキャラクターの名前をつけてるだけである。

そんな商品の中から私が買ったのは極めつけ「ATフィールドスナック」。
何じゃこれは!スナックにATフィールドてつけただけではないか。
レイ様のフィギア欲しさにこんな怪しげな商品を3つも買ってしまい、失敗したかなと思いながら家に帰ったがお腹が空いていたので早速袋を開けてみた。

名前を馬鹿にしていたがよく見るとスナックの形がATフィールドに似てなくもない。
これならATフィールドスナックと名乗ってもいいかもしれない。
ATフィールドというだけあって人間の歯で噛み砕けないくらい固かったら傑作なのだがメーカー側にそこまでの遊び心がないのが残念である。
ただこのATフィールドスナックめちゃ美味い。
噛み砕く前に「ATフィールド全開!」と叫びながら食べてみるともっと美味しいかもしれないが、いい歳をした私にそこまでの遊び心はない。
2009年5月23日(土)
豚フルの危機迫る
今日は久しぶりの駐車場勤務。
エクセルを使えるという理由だけで我が隊の勤務予定は私が組んでいる。
今月の勤務は5月頭に組んだのだがハッキリ言って失敗だった。
組んだ頃にはまだ豚インフルエンザが流行ってなかったのだ。
その頃に豚インフルエンザが流行っていたら誰が好き好んで駐車場勤務に自分を入れようか。

駐車場勤務には出庫補助という業務があり、駐車場から出る車の料金精算を補助しないといけない。
つまり運転手と会話をし、駐車券を受け取り、お金を受け取る。
不特定多数の人と思いっきり接触するのである。
マスクをすればいいのだろうが場所柄、職員さんがしていない手前、自分がするわけにもいかず、せめて手袋でもと思ったが警備員がする白手袋は細かい指先の自由が利かず硬貨を精算機に入れにくい。
結局、無防備なままで何百人という人と接することになった。

大阪、滋賀、京都、兵庫と患者が発生しているが私が住む奈良県は未だ発病なし。
ここで私が発病して奈良県民第一号になるわけにはいかない。
それにもし発病したら数日前からの行動を根堀葉堀聞かれるではないか。
あんなイケナイ事やこんなイケナイ事をしていたのがバレテしまう。
昨日7000円勝っていたのに欲を出して打ち続け、結局9000円も負けてしまった事まで白状しなければいけないではないか。

接触するのは仕事だからしょうがないとして、できるだけの事はしておこうと業務が終わった後は手洗いを入念にしてウガイを6回、訳がわからないが一応ビタミンガードも飲んで、口内炎にハチミツも塗っておいた。
あとは神様がきっと私を豚インフルエンザから守ってくれるはずだ。
せめて31日の誕生日が過ぎるまでは潜伏したままでいてくださいな。
2009年5月22日(金)
ドーナツにケチャップ
昨晩休憩中にテレビをつけるとちょうど最近お気に入りのアメトークが流れていた。
昨日はチョコ&スナック菓子好き芸人が集まって復活して欲しいチョコ&スナック菓子について熱いトークを繰り広げており、お菓子大好き警備員の私は食い入るようにテレビを見ていた。

私がお菓子を初めて口にしてからもう何十年も月日は流れている。
その間に発売されたお菓子の数はものすごい数なわけで、そんな中今もコンビニの菓子棚に居座っているキットカット、チロルチョコ、きのこの山、ハッピーターン等は尊敬に値するお菓子なわけだが個人的には何でこのお菓子が今も残ってないのという思いは誰にでもあると思う。

昨日はそんなお菓子をいつもの芸人が熱く語っていた。
昔懐かしい5/8チップとかチョコベーのCMとかも見れてまあまあ満足できた。
もし私が番組に出たら一体何のお菓子を挙げるだろうかと考えてみた。
チロルチョコの昔の3個が一本になったヌガータイプのも捨てがたいが、やはり明治の”なんきんまね”に復活して欲しい。
中にピーナッツが入って外側をチョコの殻が覆ったチョコスナック菓子で南京豆ソックリの見かけに歯ごたえ味と申し分なかった記憶がある。
ただ今の子供は南京豆自体をあまり見たことがないので復活の道は厳しいだろう。

アメトークという番組は最近DVDも出てるほど人気の深夜番組で毎回今日は何好き芸人が集まるか楽しみだ。
過去にやったかもしれないがミスド好き芸人をやってくれないかなと思う。
若い女性客が多いと思われるミスドだが出勤時間帯はおっさんの方が多いくらいでミスド好きなおっさんは結構多いのではないだろうか。
フレンチクルーラーやポンデリングについて熱く語って欲しいと思う。

ミスドと言えば最近出たドーナツバーガーセットは秀逸だ。
ドーナツでミートに見立てたパフチョコを挟んだミニハンバーガーはどうってことないが一緒に付いてくるポテドが素晴らしい。

ポテトフライに見立てたスティックドーナツだがケチャップをつけて食べる。
ドーナツにケチャップ?と思われるかもしれないがこれが美味いのだ。
途中でこれはドーナツではなくてポテトフライなのではと勘違いするほどでメインのハンバーガーがかすむほどの出来である。
期間限定だと思うので是非ドーナツにケチャップをつけるという体験をして欲しいと思う。
2009年5月19日(火)
レッドクリフ号
2連休最後の今日はインフルエンザにかからないように家で過ごすことに。
昼頃まで寝貯めした後は昨日パチ屋に行く前に明日の資金がなくなった時の事を考えて借りておいた”レッドクリフ”を見ることにする。

今頃”レッドクリフ”かと思われそうだが新作レンタルの期間は私のように勤務が不規則な者には2泊3日で返すのが難しい。
だから延滞料金がもったいないので7泊8日の準新作になった頃に借りてくることが多い。

この映画を観ようと思ったのは今まで三国志を一度も読んだ事がなく少しは歴史の勉強になるかと思ったのと”レッドクリフ”という語感が結構気に入ってるからだ。
何かものすごく競走馬の名前にありそうで親しみが感じられる。
しかしカッコよく聞こえるこの”レッドクリフ”は訳すると”赤壁”だ。
よくタイトルを”赤壁”にせずに英語にしたものだと思う。
赤壁だと何か妖怪映画と勘違いしそうだ。
鬼太郎がもしアメリカで公開されたらあの妖怪も”ペイントクリフ”というカッコいい名前になるのだろうか。

さて映画を見た感想だがおそらく期待外れになると思って見た割りには楽しめた。
何が良かったといって登場人物が出てくる度に字幕で名前が出てくるところだ。
人一倍顔覚えが悪い私は洋画で特に登場人物が多い映画を見ると主人公以外は誰が誰だかわからなくなってしまう。
レッドクリフも金城武以外は知らない俳優ばかりなんで誰が敵やら味方やらわからなくなるのではと心配していた。
戦闘シーンが売り物の映画なのにその戦闘シーンでどっちを応援したらいいかわからなかったら最悪である。

しかしありがたい事に一度出てきた人物が再登場する時にも名前が字幕で出てきた。
これは今まで観た洋画の中ではなかったことである。
おかげで登場人物が多い割にはわかり易く、恐ろしく金をかけてる戦闘シーンも十分楽しむことができた。
ストーリー自体は特に目新しくもなくありがちな話だが、登場人物は個性的で女性陣も魅力的なのでPART2も時期外れに借りることになると思う。
PART2でも私の為に毎回登場人物に字幕が出ることを切に願う。
2009年5月18日(月)
連休VS豚インフルエンザ
最近入った新人が独り立ちできるようになり何と今日から2連休が取れることになった。
2連休なんて前にいつ取ったか思い出せないくらい久しぶりだ。
さあこの2連休どこへ行って遊び倒してやろうかと思っていたら何でよりによって豚インフルエンザが流行っとんねん!

それまで国内感染はなかったのに私の連休に合わせるかのように大阪で発症してるではないか。
家でおとなしくしてるべきなのだろうが、どうせ明後日には仕事で毎日出かけなければならない。
仕事に行ってうつるなら遊びに行ってうつる方がマシだと思い意を決して出かけることに。

とりあえず茨木や八尾や豊中はマズイのでまだ発症の報告がない難波に出かけることに。
難波に着いて行き交う人を見るとマスク姿は5人に一人程度。
専門家の話ではマスクは毎日変えないといけないそうで、金銭的にもこんな事は続けてられない。
マスクをしていても外す時にマスク部分を触ってしまうと結局手を通じて感染する。
マスクよりは手洗いとうがいを徹底する方が有効な対策だと思うのだが。

聞けば今度の豚インフルエンザは従来のインフルエンザと同程度の毒性らしく、何かペストでも流行してるのかと思うような今の対策はどんなものかと思う。
海外からの帰国者は毎日いるわけでそっちの対策の方が今後もっと恐ろしいウイルスが発生した時の事を考えても急務だと思う。

さて難波に着いたはいいが発病者が多い高校生が多い場所は避けねばならぬ。
そうか高校生の出入りが禁止されている場所で遊べばいいのだ。
高校生が入れない場所をあれこれ考えた挙句、安全な場所が見つかった。
パチンコ屋♪である。

流石にこんな時にパチンコ屋に来るような奴にはマスクマンはおらんやろと思って店内入ると何人かマスクマンがいるではないか。
ここまでして打ちたいか!と思いながらマスクマンの横に座ることにした。
マスクマンの横なら相手にうつされることがないからではない。
マスクマンならタバコを吸うことがないからだ。

エヴァンゲリオンを打ちながら回らない台にイライラしていると隣りのマスクおっさんが当たりを引いてドル箱を積み出した。
隣りで出されてイライラ度が増したところに、気分がいいのかマスクおっさんがマスクを外してタバコを吸い出したではないか。
何て意思の弱い人間だ。そんなんやったら最初からマスクなんかして来るな!
お前のせいでカス台に座ったこっちの事も考えろ。
お前なんか豚インフルエンザにかかってしまえ〜と思いながら席を立った。
やっぱり家でおとなしくしとくべきだった。
2009年5月14日(木)
春の寒さにも負ケズ
小室哲哉に執行猶予判決が出たが判決理由の中に今まで音楽を通して社会に貢献してきた事が挙げられていた。
確かに小室哲哉は音楽界に多大な貢献をしてきたと思うが罪というのは罪を犯した背景等は考慮されてもその人の才能に関する部分を量刑の判断にするのは法の下の平等に反してるのではないか。

小室氏が音楽界に貢献できたのは生まれ持った才能があったからである。
そして多くの人は作曲の才能なんて生まれつき持ち合わせていない。
生まれつき才能のある人はない人と同じ罪を犯しても罪が軽減されるのか。
もうじき裁判員制度が始まるがその直前にあんな判決理由をテレビで報じるのはどうかと思う。
裁判は罪そのものを裁くのであってその人が立派な人かどうかは関係ない。
総理大臣が万引きをしても私が万引きをしても同じ判決が下りるべきなのである。

さて話題は変わって今月は誕生月で毎年5月になると近所のクリーニング屋からバースデー割引のハガキが来る。
ハガキを持って行くとクリーニング代が3割引きになるのだ。
去年はハガキをもらってからクリーニングを出すのをスッカリ忘れていて気がついたら有効期限が切れていたという大失敗をしてしまった。

今年は先週ハガキをもらったが去年の二の舞を踏まないように月曜日にクリーニングを出した。
主に出すのは冬のコート類だが何せ3割り引きということで冬のスーツと一緒に春秋用のスーツも出すか迷っていた。
というのも春秋用を出してしまうと通勤にはYシャツ一枚で行かないといけないからだ。

迷っていた私に決断を下したのは夏日を記録した週末の猛暑。
スーツの上着なんか着たら暑くてしょうがないし、半袖のYシャツ一枚でも暑いくらいだった。
実際街行くサラリーマンはYシャツ一枚か手に上着を抱えてる人が大半だった。

意を決して月曜日に春秋用のスーツを全てクリーニングに出し、我が家から全てのスーツの上着がなくなった火曜日。
一転してメチャメチャ気温が下がっとるではないか。

週刊天気予報を見てなかった私にも非があるが一気に気温が8度近く下がるなんて誰が予想できようか。
いや少なくとも人生予想としては十分予想できる範囲内ではあったのだが。

朝の電車でも先週までYシャツ仲間がいっぱいいたのに流石に皆上着を着用してる。
入社したてのフレッシュマンが薄着だとやっぱり若いモンは元気やなあということになるが、いい歳をしたおっさんが一人Yシャツ姿でいると単なる変な人である。
確かクリーニングが出来上がるまで一週間以上はかかったと思う。
それまで周りから変な人と思われようがYシャツおじさんの電車通勤は続くのであった。
2009年5月11日(月)
GW後の休日
GWはずっと仕事でやっと今日休みがもらえた。
今日一日何をしようか先週くらいからずっと考えていたが仕事明けの日曜日からビジネスホテルに泊まる事にした。

私はビジネスホテル大好き人間でアメトークでビジネスホテル好きの回があったら出演したいくらいだ。
ビジネスホテルの何が好きと聞かれるとまず到着してホテルのフロントで美しいお姉さんにもてなしてもらうところから好きだ。
たまにフロントで男が待っている時はテンションが下がるがそれでも私のような人間でも丁寧な言葉でもてなしてもらえるのはVIP気分が味わえる。

部屋に到着するとすぐに入らず中がどんな部屋か想像してわくわくしてからドアを開ける。
予想していたより部屋が広かったりキレイだとテンション上がりまくりだ。
部屋に入ると調度品をチェック、更にルームサービス、バスルーム、トイレ、一応有料番組表もチェックする。
私の場合バスルームが広くてキレイだとかなりポイントが高い。
ちなみに今まで泊まったホテルの中では”なんばオリエンタルホテル”のバスルームがピカイチである。

室内のチェックが終わるとホテル近くのコンビニへ買出し。
この買出しが遠足気分でまた楽しい。
今晩飲む缶ビールをあれこれと選び、番組表替わりの大スポと緑茶と缶コーヒー、忘れてはならないデザートのプリンも買って部屋に戻る。

その後は夕食まで部屋でのんびり過ごし、夕方になると”がんこ寿司”に上にぎりを買いに行く。
クーラーの効いた部屋でビールを飲みながら大好きな寿司をつまむ。
極楽である。
ほろ酔い気分のままベッドで少し寝るのだが子供の頃からずっと布団で寝てる私はベッドで寝れることもビジネスホテルの楽しみの一つである。
そして夜中にいったん起きてデザートを食べて幸せな気分のまま就寝。

翌朝のホテルの朝食も楽しみの一つだ。
貧乏人の私はバイキング形式の朝食が楽しくてしょうがない。
皿にテンコ盛料理を取り、オレンジジュースを飲んで最後にデザートとコーヒーで締める。
朝食の後はチェックアウトまでシャワーを浴びたり、ベッドでごろごろして過ごすのだがこれがまた楽しい。
今朝もベッドの上でテレビを見てのんびりした時間を過ごしていたのだがチャンネルを何気なく回した時、私の幸せな時間が一瞬にして止まってしまった。

テレビに映し出されたのは若き日の高木美保。
しかも「柳子様」と呼ばれている。
なななんと!私がビデオが売ってないか血まなこで探していた「華の嵐」が放送されている。
まさか終わってから20年近くなる今頃再放送されてるとは夢にも思わなかった。
事前にわかっていたら第1回目から録画していたのに・・・
千載一遇のチャンスを逃してしまった。
失意のままチェックアウトの時間を迎え、難波の街へと朝から繰り出すのであった。
2009年5月8日(金)
最強キャラメルとは
よくテレビで取上げられ、いつ見ても行列が絶えない花畑牧場の生キャラメル。
いつかは食べてみたいと思っていたが今の勤務では北海道に行ける休みが取れるはずもなく、何より先立つ旅費がない。
しかし真似大好き国ニッポンだけあって最近他社の生キャラメルが出回るようになった。

いつまでたっても本家の生キャラメルは食べれそうにないので先日とあるショップに生キャラメルを買いに行った。
ガラス瓶に生キャラメルが入っていて値段を見ると一粒が100円以上する。
一箱50円で10粒は入っていた昔のキャラメルをこよなく愛していた私には目が飛び出るような値段だ。
しかしがGWにどこにも行ってないしこれくらいの贅沢をしてもバチは当たらないだろうと5粒も買ってしまった。

家に帰って早速食すことにしたが予想通りキャラメルを包んでるセロハンが剥がれにくい。
なんかこの時点でちょっとテンションが下がる。
口に入れると確かに溶けるとまではいかないが柔らかくてキャラメルの固まる前を食べてる感じ。
食感も味も予想通りで悪くないが何だかなあという感じ。

流行のなめらか系のプリンより固めのモロゾフのプリンが好きな私ははやわらか系のスイーツが好みでないのかもしれない。
本家の生キャラメルはもっと美味しいのかもしれないが同じくモロゾフのプリンが大好きで本家の生キャラメルを食べた友人の話では期待外れだったらしい。
そしてその友人と今まで食べたキャラメルで一番好きなキャラメルは何かという話になり二人とも文句なしに一つのキャラメルの名前を挙げた。

一粒で二度美味しい。グリコアーモンドキャラメル。
初めてあのキャラメルを食べた時の感動を生キャラメルごときでは超えられない。
2009年5月7日(木)
外国人力士に学ぶ
ニュースによると小学校で英語の授業が義務付けられるそうだ。
日本人の英語に対する苦手意識を取り除くには好奇心旺盛な小学生時代から英語に勤しむのはいいことかもしれない。
しかし大変なのは先生だ。

中学校と違って小学校の先生は全教科を担任の先生が教えるので自ずと担任が英語を教えることになる。
まさか自分が英語を教えるなんて夢にも思ってなかっただろう。
若い先生ならまだしも何十年も前に英語を勉強した高齢の先生なんか荒井注レベルの英語しか覚えてないに違いない。

若い先生にしたって問題はある。
小学校で英語を教えるからには求められてるのは文法ではなく英会話力。
筆記試験で受験英語をくぐり抜けて来た先生に果たして正しい発音ができるのだろうか。
ここはNOVAをクビになった外国人講師を臨時に雇うのが国際的にも名案だと思うのだが。

小学校で英語を教えるのはいいとして別の国の言葉を覚えるという意味で前から非常に興味を持っていることがある。
相撲取りは何であんなに日本語を覚えるのが早いのかということだ。
入門したてと思われる力士でも普通に聞き取れる日本語を話している。

日本で何年もプレーしてるプロ野球の外人がいつまでたっても「ラミチャン。ペ。」とか片言の日本語しか喋れないのと比べて相撲取りの上達の早さは異常である。
外人の野球選手はヒーローインタビューで必ず通訳を伴ってるが、外人の相撲取りのインタビューで通訳なんか見た事がない。

相撲部屋で日本語会話の授業なんか行われてるとは思えないし、日本人と寝起きを共にしてるだけであそこまで日本語が喋れるようになるものなのか。
きっと何か秘密があるに違いない。
何とか外人の相撲取りと知り合いになってその日本語上達の秘密を教えて欲しい。
そして「外国人力士に学ぶ英会話上達のコツ」という本を出して一儲けしたい。
絶対に売れると思うのだが。
2009年5月5日(火)
振り替えすぎ
その昔、日本人は諸外国に比べて働きすぎだと言われていた時代があった。
それが今も引き継がれてるのか毎年、新しい祭日が出来たり、祭日が移動して合体してミックスして一緒になって(ヤクルトミルミルか!古っ!というか誰もわからん!)やたらと連休が多くなった。
連休が多くなるのはいいとして今日が何で休みなのか最近わからない時がある。

私の記憶では確か5月4日は憲法記念日とこどもの日に挟まれてるからオセロのように休みに変わる国民の休日だった。
しかし、いつからなのか知らないがカレンダーを見ると「みどりの日」になっている。
私の記憶ではみどりの日は前の天皇誕生日である4月29日だった。

その4月29日はいつの間にか昭和の日に変わっている。
そして追い出されるようにみどりの日は5月4日にやってきたというわけか。
前も書いたと思うが祝祭日というのはコロコロ日を変えるものではないと思う。
何か重みがないというか国民生活に根づかない気がする。

ちなみに今日は私が子供の頃からずっと「こどもの日」だ。
そして私の中では「柏餅の日」である。
私は和菓子の中でも柏餅が大好物だ。
あのツルンとした滑らかな餅の表面、程よい甘さのコシ餡。
ほんのりと漂う葉っぱの香りもいいし、餅の固さも何ともいい感じ。
買おうと思えば今は年中売ってるがやはりこどもの日に食べる柏餅は格別である。

夜勤明けの今日は家で柏餅を食しながらふとカレンダーに目をやった。
「GWも明日で終わりかあ。結局一日も休みがなかったなあ」と思いながらあることが気になった。
「はて?今日はこどもの日で昨日はみどりの日、それはいいとして一体明日は何で休みなのだ。

カレンダーの6日のところをよく見ると振り替え休日の文字が。
「今日は火曜日で確か振り替え休日は祭日と日曜日が重なった時に月曜日が休みになるというものだったはず。
何で水曜日に振り替え休日なんてあるのだ。
もう一度カレンダーをよく見ると日曜日と憲法記念日が重なっている。
本来なら月曜日の4日が振り替え休日だが4日がみどりの日でまた重なってしまった。
そして次の5日に振り替えようとするとこどもの日で又重なってしまった。
それで巡り巡って3日の振り替え休日が6日まで移動したわけか。
GWに一日も休みがない私から一言だけ言わせてもらいたい。
「そこまでして休むか!」。
2009年5月4日(月)
格がなくなったレースと格のある歌手
一般的に経験というのは積めば積むほどいいように思われている。
記憶のスポーツと言われる競馬なんか正にそうかもしれない。
しかしこの経験というやつは競馬において、いや正確には私の競馬予想においては時々厄介な存在となる。

私が競馬を始めた年の春の天皇賞を制したのはミホシンザン。
皐月賞、菊花賞を制し実力、人気とも高かった東の正横綱といった感じの馬だった。
その後、タマモクロス、イナリワン、メジロマックイーン、ライスシャワー、スペシャルウイークと恐らく今から10年後でも語り次がれるような名馬が春の天皇賞を勝つのを目の当たりにしてきた。

そして積み重ねられた春の天皇賞の記憶が私の競馬予想に築いたもの、それは春の天皇賞は古馬の最高峰でありその格にふさわしい馬が勝つというものだった。
何を言いたいかというとタマモクロスをライスシャワーを見てきた私にはいくら調子が良さそうでもマイネルキッツは買えないということだ。

まあ30数頭も登録がありフルゲートになった時点で今年の春天は格で買ってはいけないと思っていた。
しかしいざ予想するとなると重賞どころかオープンを勝った事もない馬を買い目には入れる事は私の競馬人生が拒否してしまうのである。
外れた言い訳と言えばその通りなのだが「G1馬が春天でオープン未勝利馬に負けたらアカンやろ!」というのが正直な感想である。

失望した春天の話はこれくらいにして一昨日他界した忌野清志郎について少しだけ書きたいと思う。
彼がボーカルだったRCサクセションはちょうど私が多感な学生の頃に人気があって「雨上がりの夜空に」、「トランジスタラジオ」なんかカセットテープが擦り切れるくらい聞いた記憶がある。
歌の上手い歌手はいくらでもいるが彼のように声に艶がある歌手はそういない。
まさに歌手になる為に生まれてきたような人だしロック界に於いても格のある歌手だった。
最近カラオケに行く機会がないので風呂場で私が一番好きな「サマーツアー」を歌って彼への供養にしたいと思う。
2009年5月1日(金)
夢のような出来事と悪夢
禁パチンコを掲げた誕生日まで後1ヶ月を切った。
給料日で24時間明けの今日は「打つしかないっしょ」というわけで難波のSS店へ。
いや正しくはMH店で昼食も喉に通らないほど大負けしてからSS店へ。

SS店は今日はイベントらしく店の前の看板によるとパチンコのキャンペーンガールが来店するらしい。
まあキャンペーンガールと言ってもミスマリンちゃんが来るわけではなく、名前も顔も見たことがない。
茶髪で派手な容姿のキャンペーンガールより黒髪で清楚な店員さんの方が自分は萌えるなあとかアホな事を考えながら店内へ入った。

禁パチンコまでの一ヶ月はできる限り大好きなエヴアを打とうと一番端のエヴァ台に座る。
私は端台が好きなのだが理由はタバコを吸う人に挟まれる事がないからである。
しばらく打っているとさっきまで店内でDJみたいなのをしていたキャンペーンガールが飴を配りに来た。
後から飴を渡すのだがMH店で大負けして顔がひきつっている為、相手の顔を直視できず「どうも」とだけ言って梅のど飴をもらう。

清楚な店員さんの方がいいとか言ってるくせに女の子から飴をもらったら嬉しいわけで、すぐに口に放り込んで嘗めているとツキが向いてきたのかシンジ群にロンギヌスの槍も出てきて確変大当たりに。
そこから12連荘し、空いてる左端のスペースにドル箱が平積みされた。
見渡す限りエヴァのシマで自分が一番出している。
しかしここへ来る前にMH店で大負けした為、12連荘しても大勝ちではないのだ。
何でMH店に行ってしまったのかと後悔しながら打っていると何とさっきのキャンペーンギャル軍団が私のドル箱の前に集まり始めた。

おそらくジャンバリか何かのパチンコ雑誌に載せるのだろう。
私は顔が写らないようにパチンコ台の方を直視したまま横目で撮影風景を見ていた。
キャンペーンガールが私のドル箱をバックに嬉しそうに何度もポーズを取って写真を撮っているではないか。
これは夢ではないかと久しぶりにほっぺたをつねりたくなった。

パチンコで夢のような出来事があった今日だが実は先日、本当のパチンコの夢を見た。それも非常にタチの悪い悪夢だ。

私は今までパチンコ屋のワゴンサービス(パチンコ玉でパンやコーヒーを買うこと)をやった事がない。
パチンコ玉は私にとって銭玉でありこれから何万も稼ぎ出すかもしれない銭玉をドリンクなんかに替える気がしないからだ。

夢の中で私はドル箱を山のように積んでいた。
この時点で既に悪夢なのだが。
好調な出玉に御満悦の私はこんだけ積んでたらたまにはいいかとワゴンレディーにアイスコーヒーを頼んだ。

しばらくしてワゴンレディーがアイスコーヒーを持って来た。
「どうも」と言ってコーヒーに口を付けた瞬間だ。
店のあっちこっちから男の店員が集まって来てコーヒーの代金替わりに私のドル箱を次々と運んで行くのだった。

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