ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2009年1月30日(金)
狂気VS朴訥
相変わらず休みがなく風邪をひく暇もないほど働いている。
風邪をひいても休めるような状況ではなく、ひき損になるので毎日家に帰ったら
欠かさず、うがいをしている。
普通うがいをする時の音は「ガラガラガラガラ」だが私はうがいをしながら「あーいーうーえーおー」と言うようにしている。
こうすることで喉の隅々までうがいが行き渡るような気がするのだが実際どうなのだろうか。

先日見たニュースによると鳥インフルエンザを含むあらゆるタイプのインフルエンザに効く万能薬が開発中だそうだ。
ニュースを見る限りでは今後新しいタイプのインフルエンザが現れても対応できるようで処方されるようになれば画期的な発明になることだろう。

このニュースに感化されたわけではないが仕事明けの今日、昼寝も惜しんで癌の特効薬の発見を題材にしたドラマ「パンドラ」を見た。
このドラマはWOWOWで放送されたドラマで見た事がない人も多いと思うのでざっと話を紹介しよう。

主人公の内科医、三上博史がヒトデから癌の特効薬の開発に成功する。
この薬はあらゆる癌を完全治癒できる画期的な新薬だ。
この新薬を巡る人々の欲望、裏切り、人の心の変貌していく様を描いた作品だ。
出演者は他に柳葉敏郎、小西真奈美、山本耕史、平田満、谷村美月。

単純に考えれば癌の特効薬が見つかったら癌の人が助かっていい事づくめのように思えるし、私もこのドラマを見る前はそう思っていた。
しかし今や死因の3分の1を占める癌が治るということは人口が著しく増加するわけで日本の年金制度はもちろん破綻する。

癌の診療機関は潰れるだろうし医者も不要になる。
癌の治療に携わる仕事をしている人の多くは職を失うことになる。
住宅不足、食料不足も深刻化し、少子化問題どころか産む数を制限されるだろう。
他にもできた特効薬を誰から与えるのか等、考慮すべき問題がいっぱい出てくる。

癌の特効薬に限らず世紀的な発明、発見の裏に潜む危険性について考えさせられるドラマであった。
ストーリーも思ってたより面白かったしオススメである。

ストーリー以外の部分で触れなくてはいけないのは何と言っても主人公の三上博史。
デビューの頃はこんな役者ではなかったと記憶しているが、顔の表情がとにかく
大げさだ。
特に狂気に満ちた主人公を演じさせたら日本で3本の指に入るのではなかろうか。
もし私が彼の奥さんで毎日あんな大げさに喜怒哀楽を顔で表現されたら暮らしてて疲れると思う。

それにひきかえ柳場敏郎は三上博史の半分も顔を動かしてない。
喋り方もいつもながらの朴訥な喋り方でおそらく三上博史の半分も声量を使ってないだろう。
まあそれが彼の演技の特徴で持ち味でもあるのだが。
最近は「踊る大捜査線」、「コードブルー」と好感を持たれるような役柄が多く、いいポジションをつかんだなあと思う。

このドラマでは二人の掛け合いのシーンが多く出てくるのだがお互い役者として
相手の事をどう思ってるのだろうかと少し気になった。
2009年1月28日(水)
ハッキリ言って愚痴ですが
前の会社にいた時はカレンダーを手にすると今度のGWは何連休になりそうか?
連休は何回あるか?土曜と祝日が重なるドつかん日はないかとチェックをしていた。
しかし今の仕事は祝祭日が休みでない為、ここ数年カレンダーの祝祭日を気にもしていなかった。

昨晩たまたまカレンダーが目に入り今年のGWはどうなってるのか確認してみた。
有休を効果的に使えば12連休がとれそうな日程でホント羨ましい限りである。
ついでに他の月の祝祭日も見てみたが9月のページで私の目は釘付けになった。

9月20日から23日まで赤い数字が4つ並んでいる。
9月19日が土曜日なので週休2日制だったら5連休である。
私の記憶では9月の祭日は15日の敬老の日と23日の秋分の日の2日だけで
何で21日と22日が休みになってるのか。

よく見ると15日の敬老の日が21日に移動している。
そして祭日と祭日に挟まれた22日がオセロの法則で国民の休日になっている。
ハッキリ言って自分が休めないから言うわけだが「こんなん有りか!」

こんなん有りだったら月に2回祭日があったら間に国民の休日を挟んでいくらでも3連休が作れてしまう。
7、8月に夏季休暇で大型連休を取った翌月に5連休とはちょっと休ませ過ぎではないか。
そもそも国民の休日というネーミングは何だ。
その日に休めない私は国民ではないのかと愚痴を言いたくもなる。

成人の日といい今回の敬老の日といいここ数年、祝祭日を安易に移動する傾向があるのはどうもいただけない。
祝祭日というのはやはり祝い事であって国民に浸透すべきものだと思う。
その日をコロコロ替えられたら祝祭日の重みがないというか単なる休日でしかなくなってしまう。

まあ単に自分が休めないからという理由からの愚痴はこのへんにしておいて、
昔は年賀状のお年玉抽選会は1月15日の成人式の日と決まっていた。
しかし成人の日が変動制になってから抽選日がいつなのか把握できなくなってきた。
今年の抽選日は25日だったがその事に今日気づいて早速、自分に来た年賀状と照合した。
毎年、切手シートが2枚くらいは当たるのに今年は全て外れ。
たかが切手シートとはいうものの、こんなショボイものすら外れるという事が結構ショックだ。

毎年、この年賀状のお年玉商品には「何でこんな物?」と思うものが多い。
今年の商品を見てみたが1等は液晶テレビとブルーレイディスクレコーダーと普通ではないか。
2等もWii+Wii Fitとえらく普通だなと思って見ていると2等の他の賞品にやはり
「何で?」と思う物があった。

”のんびり日帰り温泉&グルメプラン”

”のんびり”やのに日帰りか!
2009年1月25日(日)
相撲界で今熱いモノ
今日の朝も仕事場で迎えたが9時頃から雪が降り出した。
こんな日にバイクで走り回るのは最悪だが私には珍しく今日は明けで夜勤もなく
家に帰れる。
暗い表情で出勤してきた今日の勤務者を尻目に意気揚々と家に帰ってきた。

本来は24時間明けで家に帰ったら明日の仕事に備えて昼寝をしないといけないが今日は競馬開催日。
家に着くと早速、HPに載せる競馬の予想を開始。
予想を終えて昼食に雑煮(いつまで食べとんねん!)を食べるとHPを更新しながら大阪国際女子マラソンを見る。

渋井陽子を応援していたが見事な復活劇を見せて優勝した。
マラソン界の中ではアイドル顔の渋井陽子は昔から好きだがあの野太い声を聞くとどうも萎えてしまう。
私は結構声フェチで柔ちゃん(実写の方ではない!)の声優をしていた皆口裕子の声が理想だが、皆口裕子まではいかなくても渋井陽子の声がもう少し可愛い声だったらなあと思いながらレースを見ていた。
しかし同じ番組でリポーターで出ていた千葉真子の声を聞いて渋井陽子の声は今のままでいいかと思うのだった。

マラソン中継が終わって競馬観戦で本命馬の勝利に酔いしれた後は相撲観戦。
こちらも朝青龍の見事な復活劇で幕を閉じた。

何だかんだ言っても相撲界の為には朝青龍にはあと3年くらいは頑張ってもらわねばと実感した今場所だった。
それにしても最後の仕切りの前に朝青龍が包帯を巻いた左腕で思いっきりマワシを叩くのは如何なものか。
普通ひじを怪我してる者があんな事をするだろうか。
腰を痛めてる時にサッカーで思いっきり腰をひねってヘディングしたりとこの横綱の正体は計り知れない。

朝青龍のおかげでしばらく相撲人気は盛り返すだろうが真の相撲通なら朝青龍以外に今場所大きな見所があった事に気づいてると思う。
日馬富士が大関になった事だ。
正確に言えば大関になった日馬富士が見所なのではなく大関が5人になった事が熱いのである。

場所前の予想では今場所から毎場所誰かが順番にカド番になり翌場所には勝ち越すという現象が起こると見ていたが予想通り琴光喜が負け越した。
昔から大関が多くなるとこういう現象が起こるがこれは八百長ではない。
みんな生活がかかっていてお互いを思いやる心がこういう現象を引き起こすのだろう。
2009年1月23日(金)
まだ余力あり
とうとう休みなしの連続勤務が1ヶ月を越えた。
実は連続勤務の原因となっている骨挫傷で先月末から休んでいた新人が先週
出勤してきた。
そしてその日の晩に又、足が痛いと言って翌日から再度休み出したのだ。
完治してから出て来いとあれほどドS隊長が言っていたのにだ。

聞けばMRI検査で完治したのを確認もせず、家で過ごしていて痛くなくなったから出勤してきたという。
我々の仕事はデスクワークではなく一日に一万歩近く歩く肉体労働である。
家で安静にしていて痛くないからと言って出てくるこの責任感の無さは何なのか。

私なら絶対に再度MRI検査を受けて骨が完治してるのを確認するか、一時間近く散歩して異常がないのを確かめてから出勤する。
1ヶ月近く他のメンバーに迷惑をかけておきながらこの軽はずみな行動には神経を疑う。
温厚で知られる私だが久しぶりに殴ってやりたい人物に出会った。

こんな状況でいつ休めるのか全く見当がつかないがこういう時は美味しいものを食べて元気をつけるに限る。
昨晩、魔法のレストランという番組で難波の岩山海という店が紹介され「魔法のレストランを見た」と言うと1500円相当の海鮮丼を今日から数日間先着50名様に900円で提供するという。
難波の店なら行くしかないと夜勤明けの今日、疲れた体にムチ打って難波に寄ることにした。

店は11時から開店だがテレビの反響で開店前に行列ができてるかもと10時半に店に行ってみた。
場所が”なんばこめじるし”というマイナーな場所にある為か行列どころか一人も客が見当たらない。
しまった!やっぱり10分前くらいに来るべきだった。
11時までこんなとこでどうやって時間を過ごせばいいのだ。

ガッカリした私に追い討ちをかけるものが目に飛び込んできた。
店のメニューが外に貼ってあり、海鮮丼の値段は1500円ではなく1000円と
表記してある。
1500円相当の海鮮丼を普段から1000円で売っていて合言葉を言うと100円安くなるだけだったのだ。

何で100円の為に開店30分前に難波駅から5分近く歩いてこんなとこまで来ないといけないのか。
ましてや100円の為に一人でこんなとこで30分も待ってられない。

とりあえず別の場所で30分過ごそうと、CR加山雄三を打ちに近くのパチンコ屋に。
賢明な読者の皆様なら100円安い海鮮丼を食べる為にパチンコ屋で10000円近く負けて一体何をしてるのかという結末になるとお思いだろうが、何故か奇跡が起こり10分でノーマル当たりを引いて10時55分くらいには換金して3000円儲けて意気揚々と岩山海へと向かった。

店に着いたのは11時少し過ぎだったが何と30分の間に満員で待ち行列が出来ていた。
3000円勝った人間が100円の為に並んでまでメシが食えるかと結局その場を後にして違う店で昼御飯を食べることにした。
店への往復とパチンコ屋まで歩いた時間10分、違う店まで歩いた時間10分。
あと1ヶ月くらい休みなしでも働けるかも。
2009年1月20日(火)
今年は東北東
ここ数年、私の周りの誰に聞いても月日の経つのが早いと言う。
ひょっとしたら地球の自転速度が速くなってるのでは?とアホな事を思う文系
バリバリの私だが、万が一そうだとして一体誰が気づくことができるだろうか。
そもそも地球が動いてることすら全く体感できていないのだから。

仮に地球の自転速度が速くなっていたとしても結局我々の生活は時計に合わせて行われてるわけで月日の経つのが早くなるなんて事はありえないわけだ。
全世界の時計が同時に進み出せば話は別だが、もしそうならこの寒い冬を早く終わらせて欲しい。

思うに月日の経つのが早く感じるのは昔に比べてイベントや休日が増えたからではないかと思う。
誰もが耳にし、口にした事がある「この前○○があったと思ったらもう○○やもんなあ。ホンマ月日の経つのは早いなあ」という会話に象徴されているのではないだろうか。

夜は神社の人がいない為、神社にかかってくる電話は全て警備室につながる。
先週の夜こんな問い合わせの電話があった。
「今年の恵方はどちらですか?」
おそらく2月3日の巻き寿司のまるかぶりを食べる方角を知りたいのだろう。
まだ1月の半ばだというのに気の早い話である。
半月も先のイベントに気が行ってるのだから月日が経つのが早く感じるわけだ。

ちなみにこの問い合わせに対する私の答えは「申し訳ございません。こちらではわかりかねますので、明日社務所の方にお問い合わせ願えますでしょうか」というものだった。
はっきり言って節分の事なんか全く頭になかったしましてや今年の恵方なんか知る由もなかった。
これでは神社の電話を受ける者としては失格だと反省し早速恵方を調べたが今年の恵方は東北東らしい。

それにしても何で恵方というのは東北東とか西南西とか微妙な方角なんだろう。
だいたい東の方とか西の方とかにしておいて欲しいものだ。
毎年、私も2月3日に巻き寿司を恵方に向いて丸かぶりしてるつもりだが絶対に間違った方向を向いて食べてると思う。
そもそも方向音痴な私は真東すらわからないのだから。
2009年1月17日(土)
下落が止まらず
一時株価の下落が止まらないと連日ニュースで報じられていたが、今年になって仕事運の下落が止まらない。
事の発端は昨年末に入った新人が12月の下旬に足を怪我した事から始まる。
数日後には痛くて歩けないと言い出し、その日から残ったメンバーで新人の穴を生める休みなし連続出勤が始まる。

整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったが骨に異常が認められないと言い、痛みが取れるまで新人は自宅で静養することに。
年が明けてめでたい1月3日にはその新人がとうとう松葉杖をつきだしたという
BADニュースが飛び込む。

そして1月5日にはMRI検査の結果、原因が骨挫傷と判明し、絶対安静を医者から言い渡される。
ちなみに骨挫傷というのは打撲とひびの間の症状でレントゲンでは判別できずMRI検査でしか発見できないそうで安静にしていれば一、二週間程度で治るらしい。
つまり整形外科で原因がわからなかった時点ですぐにMRI検査を受けていれば年明けには出勤できていたのだ。

新人の復帰を待っていたらいつまで経っても休みが取れない為、本社から昨日、別の新人(と言っても51歳のおっさんだが)が送り込まれた。
昨日の時点ではその新人を鍛えて今月末には実戦デビューさせて来月頭から順番に休みを取ろうという計画だった。

今日は夜勤明けで家に帰って寝ていたら今日勤務している上司から携帯に電話が入った。
どんな業種でも家にいる時に会社の上司から電話が入る時はロクな事がないものだ。
電話の内容は目が覚めるのに十分な内容だった。
昨日入った新人が今日辞めると言ってきたそうだ。

それだけでもショックだが私が朝に帰った後にその新人は顧客の人が朝の挨拶をしたのに挨拶を返さないという失態を犯したそうなのだ。
それが本社の社長の耳に入り、今日勤務中の上司に社長から電話が入り、
こっぴどく説教されたそうである。
今日私が出勤日で社長の電話を取っていたら私が説教されてたわけで私にしては珍しくツイテいた。

しかし部下の失敗は上司の責任とは言うもののこんな事で説教をされるのはお門違いもいいとこだ。
51歳の人間に「相手が挨拶してきたら挨拶を返すように」なんて指導を誰が思いつくというのだ。
そんなこと予測不可能ではないか。
説教を受けるべきはそんな予測不可能な人物を採用した本社の人事部だ。
まあそんなわけで未だ休みの予定が立たず明日も働きます。
2009年1月14日(水)
不気味なコアラを観る
超極薄の液晶テレビ全盛期に未だブラウン管の超極厚テレビを愛用してる我が家はもちろん地デジ対応なんかしていない。
日本人がせっかちなのはわかってるし、私自身も待ち合わせ時間の30分も前に現地に到着するほどせっかちな人間だ。
しかし2011年までまだ2年もあるのにCMで毎日地デジの準備を促されるのは鬱陶しくてしょうがない。

最近その鬱陶しさに輪をかけるようなものがテレビ画面に現れた。
画面の右上にアナログという文字が常時表示されるようになったのだ。
このデジタル全盛の時代に貴方のテレビはまだアナログですよ(その通りなのだが)とダメ押しをされてるようで大変気分が悪い。

こんなもの表示されなくても自分の見てるテレビが地デジ対応してないことぐらいわかっている。
恐らく自分のテレビが地デジ対応してるかどうかわからない人向けに表示してるのだろうが、そんな鈍感な人はおそらく表示してもその意味に気づかないだろう。

正直、金があれば地デジ対応なんかとっくにしてるわけで画面に表示されるアナログの文字は”貧乏”という文字にも見えてくる。
私は2011年まで地デジチューナーを買う予定はなくそれまでこの鬱陶しい表示がされた画面を見るのかと思うと気が重い。
いっそのことアナログと表示される右上部にシールでも貼ってやろうかと思う。

話は変わるが最近よくテレビで見かけるキャラクターで気になっているのがいる。
見かけはコアラのグレムリンみたいな奴でスティッチとかいう奴だ。
見かけに反して子供や女性に大人気だそうだ。
こんな不気味な奴が何でそんなに人気があるのかその秘密を探るべくツタヤで
「リロ&スティッチ」を借りてついさっき見終わった。

ディズニーの映画を見るのは「モンスターズインク」以来だがディズニー映画は
やはり凄い。
何より舞台設定やキャラクターが新鮮だし、最初気持ち悪かったスティッチも見ていると情が沸いてくる。
ほとんどが凶暴な表情だけにたまに見せる普通の表情が可愛いく見える。
人気の秘密がわかった気がするし私自身もファンになってしまった。
ストーリーもほのぼの感があり感動がありで実に癒される映画であった。
何より見ている間、アナログの表示がないのが最高だった。
2009年1月11日(日)
ツキツキバロメータの針を振り切る
いつも難波でブラブラしてるとたまにはいい事もあるものだ。
土曜日に24時間明けの夜勤に備え、ネットカフェでシャワーを浴びて出てきた
ところ「ほーえかーご♪」と賑やかな声が聞こえた。
ちょうどうまい具合に十日戎の宝恵駕籠行列に出くわしたのだ。

難波で過ごすこと数十年になるが宝恵駕籠行列に出くわすのは初めてである。
思っていたより行列が長く、駕籠の数が多い。
事前に誰が駕籠に乗ってるか知っていればよかったのだが駕籠には柔道着を
着たガキとかも乗っていて芸能人と一般人の区別がつきにくい。
私の目に狂いがなければエロ詩吟で今を時めく天津木村とオリックスの大石監督、中村扇雀を見たような気がする。

あと宝塚の男役のスターと思われる人が乗っていた。
ヅカファンでない私には誰かわからなかったがひょっとするとかなり有名な人かも知れない。

芸能人やスターを見るのも楽しいがミス宗右衛門町等、いろんなミスXXが乗る
駕籠がいくつもあったのが嬉しかった。
何せ駕籠の上から何人もの美女がニコっと微笑みながら私に手を振ってくれる(もちろん錯覚だが)のだから。

それにしても宝恵駕籠行列に偶然出くわすなんて私にしては人生上出来である。
今日はきっといい事があるに違いない。
土曜の昼間、夜勤までにいい事があるとしたらその場所はWINSしか思い当たらない。
早速今年初のWINS詣でも兼ねて夜勤までの時間を潰しにWINS難波へ。
最終レースまで京都、中京、中山に手を出し、夜勤の日当の半分をすってWINSから出てきた。

夜勤に向かう電車の中で1人反省会を開始。
今日負けたのは一体何が悪かったのか。

そもそも宝恵駕籠行列に偶然出くわして、今日はきっといい事があるに違いないと思ったところが最大の過ちである。
今まで難波で数十年過ごして会った事がない宝恵駕籠行列に偶然出くわして、
しかも駕籠の上から美女に微笑まれた時点で本日のツキツキバロメーターの残量は0である。
その後にいい事なんかあるはずがなかったのである。
2009年1月8日(木)
三種の神器
健康診断以外はここ30年程病院に行った事がない私だが健康かと言えば決してそうではない。
口内炎は年に数回できるし、冬になると手足が荒れて困る。
今の仕事は一日に何回も手を洗うので指がかさかさになり夜寝る前にはオロナイン軟膏が欠かせない。

手以上に困ってるのが踵のかさかさだ。
毎年冬になると踵が鏡餅のようにひび割れる。
それだけならいいが仕事で一日一万歩以上も歩く為、かかとのひび割れた部分に靴下の繊維が入り込んで踵が黒ずんでしまう。
まるで踵が腐ってるかのように見えるので恥ずかしくて人前で靴下が脱げないのだ。

踵にもオロナイン軟膏を寝る前に擦り込んでるが一向に治る気配がない。
子供の時に火傷をした時も犬に噛まれた時でもオロナイン軟膏で治してきたのにこれは困った。

何かいい方法はないものかと考えたがこんな時に頼りになるのが2チャンネル!
以前に親知らずを抜く時も口内炎の時も2チャンネルには大変お世話になっている。
まさかこんなスレッドはないだろうと思って検索してみると2,3個立ってるのが
2チャンネルの凄いところだ。

つい先程試しに”踵”で検索してみると踵のひび割れに関するスレッドが2つも立っていた。
2チャンネル恐るべしである。
一通り目を通してショックだったのはオロナイン軟膏を塗ってる人がいなかったことだ。
やはりというか当たり前というか、ひび割れの原因は乾燥であり治療には保湿あるのみ。
アロエクリームや尿素系クリーム、ワセリンなんかを塗って靴下を履いたまま寝るのがいいそうだ。

ただ私の場合ひび割れに入り込んだ靴下の繊維を取らねばならない。
まずは軽石で表面を削り取ることが必要だろう。
さてこの歳まで軽石なる物を買った事がないがどこに行けば売ってるのだろうか。
荒物屋か?それともホームセンター?少なくともコンビニでは見た事がない。

こんな時に私が頼りにしてる店がある。
えっ!こんな物まで売ってるの?と思う物が並んでる100均ショップである。

オロナイン軟膏、2チャンネル、100均ショップは私の生活にとって三種の神器である。
2009年1月6日(火)
感謝50000アクセス
新年を迎えて仕事ばかりで何にもめでたい事がなかったが今日自分のHPを見ると総アクセス数が50000を越えていた。
HPを始めた頃には想像もできない数字で今までに来て頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいである。

この感謝の気持ちを何とか表わせないかとまだ結果を見ていなかった年末ジャンボで2億円当たったらおすそ分けでもしようかと思い6日間寝かせていた年末ジャンボを今照合した。

いつも年末ジャンボは梅田の第4ビルまで買いに行ってたが今年は行かなかった。
昔は年末ジャンボは50枚くらい買ってたがここ数年は予算の都合で20枚くらいしか買えない。
20枚の宝クジを買う為にわざわざ電車に乗って梅田まで買いに行き、数十人はいる売り子の中から厳選に厳選を重ねて購入する売り子を選びその結果毎年
600円しか当たらない現実にさすがに疲れてきたからだ。

それでも今まで1等が出た事がある千日前の売り場で10枚、高島屋近くの売り場で10枚を購入し30周年記念の100万円くらいは当たるだろうと期待していた。

昔は宝くじの照合は1月1日にしていたが友人の何人かに「宝クジどうやった?」と聞くと「まだ見てないねん。寝かせてるねん」と言われる事が多かった。
ワインじゃあるまいし宝クジ寝かせてどないすんねんと思いながらも最近は私も
最低3日間は寝かすことにしている。

もちろん寝かしたら当たるなんてアホな事を考えてるわけではないが忘れた頃に「そう言えばまだ宝クジ見てなかったなあ。」と思い出したかのように見た方が当たる気が最近してきたのだ。

さて6日間寝かせた照合結果だが2億円はおろか100万円にもカスリもせず今年も600円に終わった。
惜しかったのは3000円で当選番号が下2桁78なのに対し私が買ったのは68と88で見事に間抜けしてしまった。
何か競馬でヒモ抜けしたような気分で少し落ち込んでいる。

競馬も2日続けて金杯を外して年明けからどうも金運がよくない。
早く定額給付金が出ないかと心待ちにしてるのだがいつになったらくれるのだろうか。
国民の7割近くが反対してるというがその大半は給付されたらもらうと言うではないか。
そんな適当な世論を盾に反対してる野党には何の説得力もない。
その2兆円をもっと違うところに使うべきだと言うが景気対策で計上された予算なのだから違うところに必要な金は別に計上するのが筋ではないか。
定額給付金が出たら私はもちろん景気向上の為に使うつもりだ。
何とか春のジャンボまでに出してもらって私を梅田の第4ビルに連れてって欲しい。
2009年1月5日(月)
朝から青ざめる
今日から仕事始めでブルーなサラリーマンの人が多いと思う。
しかし私に言わせればそんな事くらいでブルーになるとはまだまだ人生の修行が足りん!

昨日ドS隊長から足の筋を痛めて先月末から休み続けてる新人(と言っても54歳のおっさんだが)の近況が報告された。
1月3日現在その新人は松葉杖をついてるそうである。

それを聞いて新人の穴埋めで年末から休みなく働いている我々ドM隊員達の顔から一斉に血の気が引いた。
(一体いつになったら俺達は休めるのだ・・・)
これから24時間働く朝の9時にこんな話を聞いてブルーにならずにおれようか。

青ざめた隊員を尻目に隊長の顔だけが紅潮してたのは辛そうな我々の顔を見てドSの血が騒いだのかそれとも薬でもやってるのか。

まあそんなことはどうでもよくて日記を書いてる24時間明けの私は今から3時間後には又仕事に向かわなければいけない。
本当なら仮眠をとらないといけないが疲れた体にムチ打って競馬を見ている。
京都金杯でも当たれば一気に疲れもとれるのだが有馬記念の反動は大きくしばらくボウズが続くことだろう。

競馬が外れた時のことも考えて何か楽しみを作っておこうと仕事帰りに神社の屋台でたい焼きを買って帰った。
その屋台は正月しか出てなくてもちろん屋台の人とは何の面識もないのだが、
たい焼きを買った時に店のおばちゃんがこう言った。
「夜通し働いてはったん?」
今日から仕事始めで朝から出社前のサラリーマンがいっぱいお参りに来てたのに、このおばちゃんは昨日から警備服を着て帽子を被ってた私の顔を覚えてたのだ。

昔からやたらと人に顔を覚えられて悪い事ができずに困ってるのだが、こんな屋台のおばちゃんにまで顔を覚えられるとは。
きっと朝の報告を聞いてよっぽど青ざめた顔をしていたからにちがいない。
2009年1月3日(土)
新年、新シーズンのご挨拶
遅くなりましたが皆様明けましておめでとうございます。

有馬記念で運を使い過ぎたせいで年明けから仕事運が急落している。
昨年の12月22日に休み納めをした私だが今月の9日には休み初めをする予定だった。
ところが昨年末に入った新人(と言っても54歳のおっさんだが)が足の筋の炎症で歩けないとか言い出してずっと休んでるのだ。
他のメンバーで穴埋め(24時間明けで日勤や夜勤をしたり休みを返上すること)するしかなく私の9日の休みも飛んでしまった。
今のところ今月の15日まで休みがなく一ヶ月近く休みがない。

給料は安いが残業代はキッチリ出るので金銭面では儲かっていいが昔から激務で得た残業代はすぐになくなる。
激務のストレスの発散(競馬やパチンコをするだけだが)で湯水のように残業代が流れていく為だ。

湯水のようにお金が流れることがストレスの発散になるわけがなく結局休みの日の夕方には精神的に疲労困憊で翌日の仕事を向かえることになる。
やはり人は一週間に2日くらいは休むべきなのだ。
欲を言えば一年に一ヶ月間くらい連続休暇があれば言うことなしなのだが。

さてこんな多忙な日を過ごしながらも新しいシーズンを今日から始めることになりました。
前シーズンを終えて実感した事がある。
やはり貧乏人が競馬で勝つには投資金額を少なくする事。
前にも書いたが競馬の回収率が年に100%を越えないのが常ならば掛け金が多くなればなるほど赤字が多くなるわけで単に競馬を楽しむということであれば投資金額は少なく押さえるべきだと思う。

だから今日から始まるシーズン6も一日の投資金額は2400円にすることに。
前シーズンは黒字24万円を目指していたが2シーズン連続で黒字になるとはとても思えず。
今回は前回得た収益がなくなるまでを検証するシーズンにしようと思う。
俗に言う”あぶく銭身につかず”との戦いである。

新シーズン毎に新しいコンテンツを増やしてきたが、日記を始めてから5年目を迎え今までに書いた日記の中からお気に入りの日記を”選り抜き日記”としてまとめようかと思う。
休みがもらえたら始めようと思うのでしばしお待ち下さい。
ちなみに全く更新できない公募師生活を閉鎖する予定です。
では皆様今年も宜しく御願い致します。
2008年12月31日(水)
次シーズン予告
来年も元旦から24時間勤務だが大晦日の今日は夜勤明けで家で過ごすことができる。
好きな音楽を聴いたり、モリマンVS山崎を見たりダイナマイトを見たりしながら
コンビニで買い込んだ御菓子を食べて過ごしたいと思うが何か最近大晦日が物足りない。

昔は大晦日と言えば日本レコード大賞と紅白だったがレコ大が30日に移動してしまったせいだ。
まあ今時レコードという名称もおかしな話だが、かと言ってCD大賞なんて名前にしたらカウントダウンTVの特番かと思われてしまう。
今から10年後には日本音楽配信大賞になってるかもしれないが、これも何か
配信の技術を競う別の大会みたいだ。

名前はどうでもいいとしてレコ大の人気が落ちて放送日の移動を余儀なくされたのは歌謡曲からニューミュージックに大賞曲が変わってきた頃からだと思う。
歌謡曲や演歌を好む中高年にとっては今、若者に人気がある音楽はどうにも受け入れられない。
覚えやすいキャッチーなメロディーだとは思うが心に残らないのだろう。
そんな曲が大賞を獲り続けるものだから中高年の人がレコ大を見なくなってしまったのが人気凋落の原因ではないかと思う。

私がレコ大を見だしたのは尾崎紀世彦の「また会う日まで」からだが当時の大賞曲は若者からお年寄りまで誰もが納得できる名曲が大賞に選ばれていた。
今年の受賞曲のEXILEの曲も確かにいい曲で特にサビの部分は秀逸だと思うが中高年の心に残るかと言えば疑問だ。

これは私の勝手な意見だが今年のレコード大賞は秋元順子の「愛のままで…」が獲って欲しかった。
実にスケールの大きいムード演歌で一度聞けば誰もが「ええ歌やなあ」と思わずにはいられない。
この歌は中高年だけでなく老若男女に受け入れられてるようで先週のオリコンチャートでは1位になっていた。
この歌をレコード大賞にしていれば離れていった昔のファンが来年からレコード大賞に戻って来ることも期待できただけに残念でならない。
せめて今日の紅白で「愛のままで…」を聴いて年を越したいと思う。

さて今年も最後になりましたが今年も多くの方に当HPに来て頂き誠にありがとうございました。
予想外の出来事でシーズン5を終了することになり、現在シーズン6の構想を練ってるところですが。
次シーズンは今回得た収益を元に「博打で得たあぶく銭は本当に身につかないのか」を検証するシーズンにしようかと思っています。
つまり収支が0に目減りした時点で終了となり、一回2400円投資は変わらないので3年くらいは続きそうだと・・・
という訳で来年以降もHPは続きますので宜しく御願い致します。
では皆様良いお年を!
2008年12月28日(日)
運を使い果たす
「貴方は人生で成功を掴む為に日頃からどんな努力をしてますか?」とマジで聞かれれば、「毎週ロト6を買ってます!」とマジで答えるくらい今年も日々流されまくって一年を過ごしてきた。

こんな事ではいけない。来年こそ何かを始めなければと毎年、年末には思ったりするのだがどう考えても人を騙したり、会社の金を横領したりしない限り一般市民が億の金を手にするチャンスなんかないわけで毎週ロト6を買うというのは最大の努力である。

まあ何も大金を掴む事だけが人生の成功ではない。
確か女子高バレーであるチームが「小さな勝利を繰り返せ!」という横断幕を掲げてたのを覚えてるが、小さな成功を繰り返すというのもオツなものである。
小さな成功であれば何もロト6を買わなくても毎週馬券を買うことで実現できる。

今年の有馬記念のキャッチフレーズ「今年の運を使い果たせ」というのを見た時にもし私が有馬記念で今年の運を使い果たしたら凄いことになるかもと思った。
もし一年のツキの量が人間みな平等であるならば私が貯めこんでるツキの量はハンパじゃないからだ。
そして今日それが現実になった。

スカーレットちゃんを本命にした事、3連複のもう一頭の軸をエアシェイディにした事は馬券師としての腕であるが2着に最低人気のアドマイヤモナークが来たのはツキ意外の何ものでもない。
まさに今年の運を使い果たした感があり残り3日間、パチンコにだけは行ってはならぬと固く心に誓うのである。

それにしても今日のスカーレットちゃんの強さは衝撃的だった。
相変わらず抜群のスタートから道中緩みのないペースでレースを引っ張る。
普通の逃げ馬なら直線でバッタリ止まるペースだがここから二枚腰を使う。
有力どころはそれを知っている為、4コーナーで捕まえようとして自分自身の脚が直線でもたなくなる。
結果我存ぜぬと自分のペースで控えていたアドマイヤモナークが来れたわけだが、今日のレースを見てこの先スカーレットちゃんを負かすのは至難の業だと実感した。
負かしに行ったら自分の馬が潰れるのが明白になったからだ。
秋の天皇賞後、角居調教師が「二度とダイワスカーレットには勝てない」と言ってたが本音だと思う。
日本に敵がいない以上来年は是非海外を舞台に頑張って欲しい。

さて困った事が一つ。
まさか黒字24万なんて達成できると思わず一生シーズン5でいけると思ってたので次のシーズンの構想すら持っていない。
とりあえず来年の金杯が始まるまではシーズン5でいくが次のシーズンはどうしたものか・・・
2008年12月25日(木)
悪夢三たび・・
昨日はクリスマスイブだった。
一昨年のクリスマスイブは真夜中に献灯の電球交換をしてネジを玉砂利に落とし半泣きで探していた。
昨年のクリスマスイブは口内炎の絶頂期を迎え警備室で半泣きになりながら蜂蜜を舌に垂らし、悶絶する様子をドS隊長に見られた。
嬉しそうなドS隊長の顔が今でも脳裏に焼きついている。

クリスマスイブに仕事さえなければこんな悪夢が繰り返されることもないのだが
昨日も24時間明けで夜勤が入っていた。

不幸が起こるなら夜勤の時だと思っていた私は朝は完全に油断していた。
クリスマスイブは何も夜ではなく24日が始まった時点でイブなのを完全に忘れていた。
昨日の朝8時30分頃、私は山にある施設にバイクを走らせていた。
いつもは水曜日が休日の施設が昨日は開けることになった為だ。

8時頃でも結構寒かったが場所がバイクで5分で行ける為、手袋をしていかなかったのが不幸の始まりだった。

8時35分頃施設に着いた私は大きな鉄門の錠前を外しカンヌキになっている
横長の鉄棒を外す為、鉄棒を右に引っ張った。
寒さで手がかじかんで感覚がない為いつもより強い力で引っ張ってしまった。
その為、鉄棒の取っ手とストッパーの間に右人差し指を挟んでしまったのだ。
寒さで痛さを感じないが皮がペロンとめくれ血が滲んでいた。
半泣きになりながら警備本部に戻った頃には指から血が流れ出していた。
何故か昨日も一緒の勤務だったドS隊長は傷口を見るとバンドエイドを嬉しそうに貼ってくれた。
今年も又イブの日に隊長を喜ばせてしまった。
しかしイブの不幸はこのままでは終わらない。

夜勤に備え、ネットカフェでシャワーを浴びるのだが傷口に水が入らないように
途中でダイコクドラッグに寄り大判でしかも水にメッチャ強いと書いた絆創膏を
500円も出して買った。
傷口を押さえるパッド部分が水をシャットアウトして傷口を守ってくれるようだ。
指にしっかり巻いてシャワールームに入った私はその数分後、シャワー室で怒声を発していた。

「何じゃこれ!水通さへんのはいいけど絆創膏自体が剥がれるやん!!」
そして絆創膏が取れた人差し指を伸ばしながらボトボトに濡れた体でシャワールームから飛び出した。
新しい絆創膏を再度貼る為、素っ裸でカバンから絆創膏の箱を探しながら今年も呟かずにはいられなかった。
「何じゃこのクリスマスイブは!」
2008年12月22日(月)
休み納め
普通の会社員は今週頑張れば一週間以上の正月休みに入るという。
そして私はと言うと何と今日が今年最後の休み!
そして次の休みはなな何と!来年の1月9日というから自分でもビックリだ。

そんな貴重な今年最後の休日をパチンコにも出かけず口内炎を治す為に家で
静養にあてた。
クリスマスというかクリスマスケーキが2日後に迫っており今のままではせっかくのケーキを美味しく味わうことができない。
とにかく今日一日寝たおして口内炎を完治させることにした。

12月18日の日記で手の平を湯気で火傷した話を書いたが、実はあの日はそれ以外にも”ドつかん”事が目白押しで当日の日記に書ききれなかった。
”ドつかん”とはどういう事を言うのかを平和な暮らしをしてる皆様に理解して頂く為、日が前後するが今日書きたいと思う。
舞台は手の平を火傷した、うどん屋に戻る。


口内炎の痛さに耐え、手の平の痛さに耐えながらケンチンうどんを完食した私は目の前のお茶を飲もうとした。
そして手が湯のみに触れた時だ。目の前に最悪の光景が。

店員が各テーブルにお茶を入れに回ってるではないか。
私は食事中は水分をとらず食後にしかお茶は飲まない為、湯のみには満タンにお茶が入ってる。
しかしここでお茶を飲むと間違いなくあの店員がお茶を入れに来る。
お茶を入れられたら最後、育ちは悪いが礼儀正しい私は「ありがとう」か「すいません」と言わずにはおられない。
食事で口内炎の状態が悪化し最早、一言も言葉を発したくないのだ。
結局店員が各テーブルを回り終えるまでお茶が飲めず1分以上もお茶を飲むのを待たされた。

(何であんなタイミングでお茶を注ぎに回るかなあ)と今日のツカンポぶりを省みながら難波駅から家に帰る為に電車に乗ろうとしたら回数カードが切れていた。
2日に1回しか出勤しない為、定期だと赤字になるので回数カードを使ってるのだが前日で使い切っていたのだ。
難波の自動券売機はカードが買えないので仕方なくジャリ銭を用意し、券を買おうとした時だ。
私の前に並んでいたおばはんがお釣りの50円玉を取り忘れて改札の方へ行ってしまった。
悪夢である。

そのままネコババしてもいいが私の後ろの人に気づかれてるかもしれない。
50円玉を握りしめると口内炎の痛みに耐えながら「お釣り忘れてますよー!」と言ったがおばはんは気づかず行こうとする。
「おふりわふれてまふよー!!」と更に声を荒げるとやっと気づいて振り返った。
おばはんに50円玉を渡す時、私の顔が怒り顔になっていたのは言うまでもない。
2008年12月21日(日)
M1不発
毎年この時期にはM1グランプリについて書いてると思うので今年も書きたい。
前評判では今年のM1はレベルが高いという話だったが今日の決勝を見て正直ガッカリした。
去年までの歴代の優勝者には全く何の文句もなく私の優勝予想と実際の優勝者も同じであった。

そういった意味では今年のメンバーと今日の出来なら私の予想もNON STYLEだったがあれが今年の漫才N0.1とはとても思えない。
歴代の優勝者はネタ自体が面白かったがNON STYLEはボケ役のアクションや
話し方で笑いを取ってるだけでネタ自体に笑うところはほとんどなかった。

これはオードリーにも言えることで唯一ナイツだけがネタで勝負していたが非常に地味な漫才だけに爆発力がないのが如何ともし難い。

優勝候補だったキングコングは相変わらずムダな動きが多くネタだけで勝負できていないしそのネタも明らかに選択ミスだったと思う。
笑い飯は個人的には大好きだが新鮮さに欠ける分、いつもいいところで落ちてしまう。
今年もそうだったがこのコンビは最終決戦用のネタを見たかったといつも思わせる。

今年は4000組を越えるコンビが予選に参加したというが決勝まで残ってるのが不思議なコンビが数組いた。
準決勝の審査自体に問題があるのではと思ってしまう。
今日のレベルだったら関西のギャロップというコンビが決勝に出ていないのが
不思議であった。
彼らの通販ネタは秀逸である。

あと審査員の中に何人か替えて欲しい人がいる。
オール巨人の得点は実に冷静に漫才を評価していて好感が持てるが、簡単に
高得点を出す審査員がいるのが非常に気になった。
とにかく今年のM1グランプリは今までの中で一番つまらない印象を受けた。
「去年のサンドイッチマンは面白かったよなあ」というのが今日のM1を見た率直な感想である。
2008年12月18日(木)
裁判員オカン
私には一日中、誰とも口を聞きたくない時がある。
舌に口内炎が出来ている時だ。

舌に血豆ができた日曜日から欠かさずチョコラBBを飲んでいるのに昨晩から完全に口内炎になってしまった。
今朝は話すと歯が舌に触れて痛いので巡回時も無線連絡を無しにしてもらった
くらいだ。

大の医者嫌いの私は病気になった時は薬局の薬か食べ物で治そうとする。
口内炎になった時は根本原因が肉体疲労なので痛くても栄養のあるものを我慢
して食べるようにしている。

仕事明けの今日、昼御飯を何にしようかと考えた。
ビタミンBが多い豚肉が望ましいのだがトンカツの衣はあまりにデンジャラスだし
豚の生姜焼きも何か生姜が痛そうではないか。

ここは肉はやめて柔らかいウドンにしようと思い難波のウドン屋に入った。
野菜がいっぱい入ったうどんはないかと探していると、けんちんうどんと蛸メシの
定食があった。
根菜がいっぱい入ってて口内炎にも効くに違いない。
店員にメニューを指差し「これ!」と会話を最小限の言葉数で済ます。

しばらくすると、けんちんウドンと蛸メシがやって来た。
凄く美味しそうなのだが表面が少しあんかけ風になっていてメチャ熱いのだ。
この熱さは口内炎にとってデンジャラスである。

少し冷ましてから食べようと先に木の器に入った蛸メシから頂く事に。
育ちは悪いが礼儀は正しい私は手の平に蛸メシの器を乗せて一口食べると、この蛸メシがまた熱いのだ。
これはたまらんと蛸メシをフーフーと吹いて冷まそうとした時だ。
手の平にメチャ熱い蒸気がかかって思わず「熱っ!」と叫ぶと共に口内炎に歯が当たり100ギガの激痛が。

蛸メシの容器は木でできているのだが蒸して作ってるらしく何と容器の底に小さい穴がいっぱい開いていたのだ。
それを上から吹いたものだから熱い蒸気が手の平に貫通したのだった。

昔、アメリカのマクドナルドのコーヒーで火傷した人が何億もの慰謝料をもらった事がある。
こんな熱い蛸メシを穴の開いた容器に入れるというのは明らかに危険だ。
熱い御飯をフーフーしたくなるのは人として当然の行為であって、それで手の平を火傷するのは明らかに店に落ち度がある。
裁判で争えば何億とは言わなくても100万円くらいだったら慰謝料を取れるかも
しれない。

裁判員制度が始まっても裁判員に同情してもらえるか試す為、家に帰ってから
オカンにこの出来事を話してみた。

「熱い蛸メシ穴の開いた容器に入れて持ってくんねんで!吹いて冷まそうと思ってフーってやったら穴から蒸気が手の平にかかって火傷しそうなってんで!」

オカンは冷たくこう言い放った。

「アホや!」
2008年12月16日(火)
こんな事があるものだ
超常現象やオカルトのようなものは全く信じない私だが昨日は流石にビックリ
した。
朝、出社すると隊長の母親が日曜の夜に他界したと聞かされたのだ。

日曜の日記で書いていたブタ鞄のショルダーベルトが切れたのは舌の口内炎の予兆ではなく隊長の母親が亡くなる予兆だったのである。

ドラマみたいな話があるものだと感心してる場合ではない。
隊長の母親が亡くなったという事は通夜やら葬式やらで隊長が欠勤するという事であり、これは私を含めた残りの隊員で穴が空いた勤務の穴埋めをしないといけないという事である。

そういう訳で家に帰ってきたのも束の間、この後また仕事に向かわねばならないので本日の日記はこれまでとさせて頂きます。

ちなみにショルダーベルトが切れたのは隊長の母親が亡くなる予兆だと書いたが、舌の口内炎もしっかりできてるのが腹立たしくてしょうがない!
2008年12月14日(日)
悪い予感の正体
よくドラマでは草履の鼻緒が切れたり、台所で持っていたお皿が割れると不幸な
事が起こる。

今朝仕事帰りに乗り換えの為にエスカレーターに乗ろうとしたところ私のブタ鞄のショルダー用のベルトがぶち切れた。
このブタ鞄はダイソーで800円も出して2ヶ月くらい前に買ったものだ。

仕事明けによくネットカフェでシャワーを浴びる為、私のカバンには、お風呂セットが常に入っている。
それだけでも結構な重さなのに更に着替えの下着やYシャツを入れる為、私の
カバンはいつも旅行に行くようなブタ鞄になってしまう。

800円鞄と言えでもダイソーで800円といえばかなり高価で半年くらいは重さに
耐えてくれると思っていただけにガッカリだ。
しかしショルダーでは使えなくても普通に手で持てば使えると思ってたらぶち切れた部分がチャックのストッパーになっていた為、チャックが使えない事に気づいた。
もうこうなるとカバンとしての機能が果たせない。

今度は普通のカバン屋で2000円くらいのを買うとして気になるのは私の身や
周りで不幸な出来事が起こらないかだ。

恐る恐る家に帰るとオトンもオカンもピンピンしていたし姉も来てなかった。
家族が無事であればあと考えられる不幸な事と言えば競馬が外れることくらいだ。
そして思った通り今日も軸馬が来たのに3着馬を買っておらず競馬が外れた。

しかし考えてみれば不思議な話だ。
競馬が外れる事を何も鞄のベルトを切ってまで私に予知してくれなくてもいいではないか。
今日のレースは毎年外してるし、スランプの最中でそんな事をいちいち知らせてくれなくてもわかってるのだ。
何で競馬に外れるだけで馬券代の他にカバン代まで払わないといけないのか。

そんな事を思いながら帰りにコンビニで買った緑のたぬき味のスナック菓子を食べてると舌に異変を感じた。
スナック菓子で舌の側部を擦ってしまい血豆が出来てしまった。
今現在も痛みがあり明日以降、口内炎に発展する恐れ大である。
私に知らせたかったのはこれだったのか・・・
2008年12月11日(木)
馬名について考える
早いもので今年の競馬も残り3週となった。
昨年は超久々に年間収支で黒字になったが今年はいつも通りの赤字で終わりそうだ。
それでも座右の銘が”一発逆転”の私は残り3週で大逆転を狙っている。
しかし2歳のG1は毎年外れてるし、有馬記念はスカーレットちゃんから買うので
高配当は見込めずさすがに厳しいものがある。

自分の馬券収支はさておき今年の競馬界は少なくとも去年よりは盛り上がった
ように思う。
特に後半のG1は秋天、JCと豪華メンバーで盛り上がった。
売り上げ増にあの手この手のJRAだがやはり競馬というのは走る馬が主役だと再認識させられた。
馬券の種類を増やすばかりではなく、豪華メンバーが揃うようにステップレースの充実やレースの施行時期の移動等をJRAには真剣に考えて欲しいと思う。

空前の競馬ブームといえばやはりオグリキャップがいた時代だが今年は久しぶりにアイドルホースが現れた。
白毛のユキチャンだ。
可愛い名前だけでなく関東オークスも勝つくらい実力の方も備えている。
中央では頭打ちの感があるがアイドルホースなのだから出ることに意義があると思う。

競争馬に名前をつけるのはもちろん初出走する前だが馬主はよくこの馬にユキチャンという可愛らしい名前をつけたものだと思う。
この馬がチェリーコーマンみたいな名前だったらと考えると恐ろしいものがある。

そう考えると馬名というのはホント大事で馬主は自分の馬がいつアイドルホースになってもおかしくないように名前をつけるべきだ。

確かJRAには馬名についてこういう名前をつけてはいけないという規則があったと思うがもっと規定を厳しくしてもいいと思う。
確か馬名に会社名が入ってはいけない(宣伝になるから)という規定があった。
ところが菊花賞馬にはレオダーバンという思いっきり社名の入った馬がおりどうもダメな名前の基準がよくわからない。
疑わしきは却下でもいいのではないだろうか。

そうなれば規定に反しないように思い切って2、3文字くらいの短い名前にする
馬主が多くなるかもしれない。
今もカタカナ2、3文字の馬名はあるがラベやヴリルのように意味がわからないのが多い。
ツタヤは却下されるだろうがガンコはカタカナだったらOKだろう。
もちろんヴリルがOKだからと言ってラリルはカタカナでも即、却下だ。
2008年12月10日(水)
覆面会議
最初にお詫びと訂正があります。
数日前の日記で今年のワースト台オブ・ザ・イヤーは「CR安田美沙子のトロピカルエンジェル」に決定した言っておりましたが、本日を持ちまして「CRブルース・リー」に訂正させて頂きます。
ワースト台決定後に新しい台に手を出してしまった事を謹んでお詫び致します。
罰は本日十分に受けさせて頂きました。

さて月曜の朝から今日の夕方まで仕事とパチで家に帰ってなかった為、裁判所からの封筒が届いてるのではとドキドキしながら家に帰ったが何も郵便物は届いてなかった。裁判員候補には選ばれなかったようで何よりだ。

先日、NHKで裁判員制度の模擬番組が放送されていたが私が想像していたのとかなり違っていた。
私は裁判当日に資料に目を通し、裁判を傍聴して自分の審判を下せばいいと思っていた。

しかし実際は3日間も裁判所に足を運ばないといけない。
更に自分の審判を下すだけでなく他の裁判員やプロの裁判官と何度も会議をして皆の前で審判を下すに至った理由を発表しないといけない。

これは大問題である。
自分の意思が他の人の意見を聞いていく中で変化してしまう恐れがある。
裁判員は全員で6人いるが自分が発表する前に他の5人全員が自分と反対の意見で一致してるのに一人だけ違う意見を言うのは非常に勇気がいる。

こんな事を言うと不謹慎極まりないが6人の中に仲間由紀恵みたいな子がいたら自分は恐らくその子と意見を合わせてしまうような気がする。
女の子だって裁判員の中にキムタクみたいなのがいたら意見を合わせてしまうのではないだろうか。

やはりものまね番組の審査員みたいに「さあ得点をどうぞ!」というタイミングで
各自が他の人の点を知ることなく一斉に審判を下すのが公正ではないだろうか。

百歩譲っても裁判員同士の会議の場ではみんな覆面をしてヘリウムガスを吸い込んでから自分の意見を言うべきだ。
2008年12月7日(日)
私がJCDを外すまで
余り同じページに日記を溜めると開くのに時間がかかるという声が以前あった為、月が替わる時でかつ気が向いた時にだけこの日記のページを変えている。

ただ今月初めてこの日記を見た人に「スッポンポンになったり延々と宝クジの映像見せられたり全然馬券師日記とちゃうやん!」と思われるのも心外なので今日はJCDの話でも。

長く競馬をやってると誰でも相性の悪いレースというのがある。
私はG1の中でもスプリンターズSと今日のJCDは今まで当たった記憶がない。

よくパチンコでスランプに陥ると途中勝っていても今までの分を取り戻そうと深打ちする。
結局負けるまで打つようになってしまうわけだ。
競馬もスランプに陥ると予想の途中で残していた馬を最後の最後で切ってしまう。
そしてレースではその馬が自分を嘲笑うかのように馬券に絡む。
予想が外れるまで予想してしまうわけだ。

今日のJCDの本命は当初からヴァーミリアンに決めていた。
しかし頭は危ないと思い3連複の軸で勝負することに。
2400円の勝負資金から相手は最大7頭選べる。
一頭取り消しだから14頭の中から7頭選べばいいわけで、こんなもん適当に選んでも2分の1の確率で当たるではないか。
うん?確率2分の1・・・マズイ!

自分にとって最悪な確率環境の中で相手馬を選ぶことに。
外国招待馬は今までJCDでは散々な成績で外国招待馬2頭を無条件に消せば相手は12頭になり魔の確率から逃れられる。

外国馬を消し2分の1の呪縛から逃れた時点では相手候補にカネヒキリもメイショウトウコンも入っていた。
しかし予想の途中で今回の舞台変更が気になってきた。
今年から舞台が東京から阪神に変わりしかも外国馬が勝ちやすいように距離まで1800に短縮された。
これは外国馬にいい成績をあげてもらう為のJRAの策略ではないか。

それでも人気していたら消してたが2頭とも人気薄で本来穴党の私は悪魔に魅入られたようにこの2頭を残してしまった。

そして替わりに消した馬がカネヒキリとメイショウトウコンだった。
相性が悪いというのはこういうことを言うのである。

ちなみに実は先週まで複勝を買っていた馬が3週連続で13着に来ていた。
今週も13着に来たらギネスに申請しようと思ってたら結果は12着。
ほんとに相性の悪いレースだ。
2008年12月4日(木)
ロト6抽選風景(垂れ流しにも程がある)
確か先週の日記でこう書いた記憶がある。

この前のロト6の抽選結果にはガッカリした。
キャリーオーバーが発生した前回の当選番号が2,6,8,10,25,34
そして今回の当選番号が5,6,7,8,28,38
「お前ら選ぶ前にちゃんと掻き混ぜてんのかあー!」と声を荒げたくなったのは私だけではあるまい。

そして今日発表された当選番号は1,2,3,30,35,36

確か先週の日記でこう書いた記憶がある。

こんな数字なのに5人も当選者がいるのがこれまた信じられず。
「ほんまに当選者いてたんかあ!架空で当選者作り上げてんちゃうか!」と声を荒げたくなるのも私だけではあるまい。

そして今週の当選者数7人。


「イカサマやー!絶対イカサマや!そうでなかったら私個人を狙った嫌がらせや!」
と声を荒げたのは私である。

いくら偶然とはいえこんな偶然ありえるのだろうか。
5,6,7,8の次の週に1,2,3だ。
こんなのガラガラのパチンコ屋のシマで1人だけドル箱山積みしてる奴より怪しいではないか。

こうなったらちゃんと抽選してるか(昔のようにデーブ・スペクターが抽選していないか)自分の目で確かめるしかないと思ってたら何と抽選風景がネットで配信されているのがわかった。
早速サイトにアクセスして1,2,3が公正に選ばれたのかをこの目で確かめることにした。

映像が映し出されたが会場にわざわざ見に来てる観覧者がいてるのにビックリした。
しかも客はまばらで身内ではないかと疑いたくなる。
さあ抽選だと思ったところ目の前にとんでもない風景が流れてきた。
詳しくは言えないがこれを見てこう声を荒げたのは私だけではあるまい。

「どこから始めとんねん!」
http://www.takarakuji-dream.jp/takarakuji/index.html
2008年12月3日(水)
こんなの代替じゃない!
昨日の朝10時頃、24時間明けの夜勤に備え難波にあるいつものネットカフェでシャワーを浴びることにした。
フロントでタオルとドライヤーの入ったカゴをもらいシャワールームへ。
スッポンポンになりハンドタオルと髭剃りを持っていざシャワーと思ったところカゴの中に体を洗うのに使うハンドタオルがない。

よく見ると大きなバスタオルが2枚入ってるではないか。
これは受付の人が間違ったなと思ってフロントに苦情の電話を入れようと思った。
しかしよく考えたら自分は今スッポンポンだ。
もし電話を女の子が取って「今すぐ行きます!」とか言って全速力で来られたら
私はクレイマーから露出狂の変態オヤジに格下げである。

しかしせっかく服を脱いだのに又着るのもメチャ面倒くさい。
着ていた下着はもうビニール袋の中に入れて括ってしまったし。
新しい下着はやっぱりシャワーを浴びた後に身につけたいではないか。
それに電話を取るのが女の子と決まったわけではない。
男が電話を取ったら別にスッポンポンの姿で出ても問題ない。
大体ここはシャワールームで裸になるべき所なのだから。

私は冷静に考えてみた。
こういう場合今までの経験から私の取った行動は90%裏目に出る。
スッポンポンのまま電話をすれば女の子が取るし、服を着て電話をすれば男が取るに違いないのだ。
答えは簡単だ服を着なければ露出狂の変態おやじになるのだから服を着るしかない。
それに残りの10%に賭けて運良く男が電話を取ってもシャワールームには部下の女の子を行かせるかもしれない。

結局、脱いだ下着を又、袋から出しワイシャツを着てスラックスを履いて電話を
した。
電話を取ったのはやはり男だった。
「今もらったカゴの中にハンドタオルがなくてバスタオルが2枚入ってたんですけど!」
すると予想もしない答えが返ってきた。
「今ハンドタオルを切らせてまして替わりにバスタオルをもう一枚入れさせて頂きました。」

「そうなんですか。わかりました」と言って電話を切ったが、これが納得できるか!
本当は続けてこう言ってやりたかった。
「何じゃそりゃ!ハンドタオルの替わりにバスタオルはありえへんやろ。
こんなでっかいタオルでどうやって体洗うねん!
だいたい石鹸つけんの大変やないか。
ボディシャンプー一本使い切ったろか!
体洗った後、バスタオルゆすぐ時間は利用時間から引いてくれんねやろな!」

しかしこの店はいつも利用していてここで店員ともめると次から利用しにくくなる。
小心者の私は結局素手で石鹸を泡立て体を洗うのであった。
そして背中を洗う時に腕をつりかけるのであった。

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