ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2008年11月30日(日)
今年のJCを振り返る
ダービー馬3頭に菊花賞馬が2頭にグランプリホースが参戦した今日のジャパンカップ。
これらの名だたるG1馬を蹴散らして勝ったのは前走で初めて重賞のG2を勝ったスクリーンヒーロー。
競馬に関しては格を重んじる私がこの馬を買ってるはずもなく3週連続でG1を外してしまった。
いくらデムーロが乗っていたとはいえ何でスクリーンヒーローが勝つのか今でも
信じられない。

思うにレース内容そのものがG2レベルだったということに尽きるのではないか。
逃げ馬が不在で当初からスローペースは予想できたがスカーレットちゃんが
引っ張った秋天とは明らかに違うレースになった。
レース全体のタイムや上がりから見てもスクリーンヒーローでも勝負になる展開になったと思う。

ウオッカにとってはこの距離を勝つには実は今日のような展開が望ましかった。
それでも勝てなかったところを見ると去年より明らかにマイラー色が強くなったと
言える。
当初から陣営は出ないと言っていたが今日のレースで有馬記念に出ることはまずないと思える。

私が本命に推したディープスカイは本来なら勝たなければいけないレースだった。
ここ数戦でせっかく好位から差すというレースをしてきたのに今日は後ろに下げ
過ぎた。
メンバー中最速で上がってるだけに実に位置取りが悔やまれるレースになった。
それでも本来ならあの位置からでも差しきってる筈だがやはり秋天の激走の影響があったのかもしれない。

マツリダゴッホについては本当によく走ってると思う。
危惧されていた左周りについて私は全然大丈夫だと思っていた。
むしろ直線の長さが気になっていたが息の長い脚を繰り出しウオッカと写真判定に持っていったのだから、やはり去年の有馬記念から別馬になった感じだ。

これで有馬記念はダイワスカーレットVSマツリダゴッホの一騎打ちの様相を呈してきた。
ただマツリダゴッホに今日の激走の反動が出る心配がある。
これは案外一騎打ちではない感じもしてきてますます有馬記念が楽しみである。

話は変わるが週末に裁判員候補者に通知が発送されたそうだ。
競馬は当たらないのに、こんなもんにだけはメチャ当たりそうな気がする。
はっきり言って私は裁判員なんてやりたくない。
大体、私の仕事は自分が休むと他の人が穴を埋めないといけない。
私が裁判に行くせいで本来仕事明けや休みの人が出勤しないといけない。
他人に迷惑をかけてまで裁判に参加したくないのだ。

まあそうは言っても私だって人の子だ。
日給をうんとはずむというのなら考えてみてもよい。
日給15000円なら真剣に悩むかもしれない。
2008年11月29日(土)
迷惑メール
この前のロト6の抽選結果にはガッカリした。
キャリーオーバーが発生した前回の当選番号がが2,6,8,10,25,34
そして今回の当選番号が5,6,7,8,28,38
「お前ら選ぶ前にちゃんと掻き混ぜてんのかあー!」と声を荒げたくなったのは私だけではあるまい。
こんな数字なのに5人も当選者がいるのがこれまた信じられず。
「ほんまに当選者いてたんかあ!架空で当選者作り上げてんちゃうか!」と声を荒げたくなるのも私だけではあるまい。

「年末ジャンボで1等が当たる確率は何万分の1ではない。1等が当たるか外れるかの2分の1や!」とか
「ジャンボで1等当たるのは間違いない。ただそれが自分の寿命までに当たるかどうかが問題なんや」と友人にほざいていた私だが流石にこの歳になると本当に寿命が来るまでに当たるのだろうかと心配になってきた。

当てる気満々な私でも一目置いてるのが姉とその友達だ。
以前にも日記で書いたが毎週たった一口200円だけを買って、しかも抽選日翌日にはそれをわざわざ窓口で機械にかけて確認するという姉の友達が最近、真剣に当てることにしたと言って購入口数を倍の2口にしたそうだ。
もちろん抽選日翌日にはいつもの窓口で機械にかけているという。

一方同じく当てる気満々の姉だったがいくら買っても当たらんということで今まで
2口で400円だけ買ってたのを今度から一口だけの200円にするらしい。
400円で当たらんのを不思議に思ってるところが凄いのだが買うのをやめずに
200円で買ってるところが当てる気満々である。

類は友を呼ぶと言うがよくぞこんなにおめでたい二人が知り合ったものである。
まあ自分のお金で買ってるのだから200円でも400円でも本人が当てる気満々
なのも自由だが、これだけはやめて欲しいと思うことがある。
毎週、毎週「又外れた」というメールを送って来るなっちゅうの!
こっちの運気まで下がるわい!
2008年11月28日(金)
ワースト台オブザイヤー2008
HPのタイトルに”24”と付けていることもあってこの日記を見て下さってる方の中には”24”のファンの方もいると思う。
そういう方に是非見て欲しい動画を見つけた。
”24”を見たことがある人ならかなり笑える。
ニコニコ動画なのでメールアドレスを登録しなければいけないが、その面倒さを差し引いても見る価値があると思う。
下記へアクセスして作者のヒマというか手の込んだ作品を御堪能下さい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2398974

ちなみに”24”はシーズン7が2009年の1月から全米で放送予定だがその前に”24 Redemption ”というのが11月25日にアメリカで放送され2009年の3月19日には日本でもDVDが発売されるそうだ。
アフリカを舞台にした作品でかなり評判がいいようである。

さて今年も早いものでワースト台オブザイヤーを決める頃になってきた。
今年打ってきた数あるカス台の中で今日無事に今年の最低台が決定した。
その機種の名前は「安田美沙子のトロピカルエンジェル」
この台はつい最近出たばかりの新台だがはっきり言ってぶっちぎりの受賞だ。
安田美沙子自体は好きだし、前作「ホワイトエンジェル」は実にいい台だったので楽しみにしていたのに大きく期待を裏切られた。
では私の実践データーからワースト台オブザイヤーたる所以を説明したいと思う。

カス台を語る上で外せないのがゲージ構成だ。
この台のゲージ構成は凄まじく酷い。
最初は単に打った店が釘を締めてるだけかと思ってたが他の店に行っても一緒でとにかく回りにくい。
スタートチャッカー付近には来るがその前後に球が流れて打っててイライラする。
それでも安田美沙子が可愛いのでついついお金を投入してしまう。

この台の酷さの真骨頂は予告アクション。
盤面の下からレーザー光線のような光が放たれる時があるが放たれてもリーチにもならない。

盤面上部から青やら緑やら紫やらの光が降り注ぎ心臓音と共に安田美沙子の映像がカットインされるアクションがある。
カットインが1回だけだとリーチにもならない。
カットインが2回でもリーチにもならない。
カットインが3回でノーマルリーチ。

光が降り注いでリーチにならない時に次の回転でまた光が降り注ぐ時がある。
いわゆる擬似連だが、擬似連が3回続いた後にリーチにならず「やった擬似連4回や!これは熱い!」と思ったら次の回転は普通の回転に戻った。
擬似連3回でリーチにもならず擬似連が終わる台を生まれて初めて見た。
ガセはここまで進化したのか。

更にこの台にはジャンケンアクションがある。
回転中に安田美沙子とジャンケンするのだがルーレットが回ってボタンを押してグー・チョキ・パーを決める。
ボタンを押しても押さなくても一緒だが安田美沙子が可愛いので押してみる。
もちろん、ほとんどこっちが負けるのだがたまにアイコの時がある。
アイコの時はノーマルリーチでもちろん外れる。
そしてジャンケンに勝つとどうなるか。
魚群が走りスーパーリーチになって外れる。
この台を一言で言い表すとこうだ。

史上初!ミッションに成功しても外れるのではないかと思えてくる台!
2008年11月26日(水)
洗濯物と乾し椎茸
今朝、夜勤明けで家に帰って来ると家のもの乾し竿に奇妙な物がぶら下がってるのに気づいた。
洗濯ばさみで留めてあるが一見して衣類ではない。
夜勤明けの疲れで幻想でも見てるのかと我が目を疑ったがどう見てもビニールパックに入った椎茸に見える。
まさか干し柿よろしく生椎茸を干して乾し椎茸でも作ろうとしているのか。
これはオカンに「そんな面倒な事せんでも今は最初から干してある乾し椎茸という便利な商品が売ってるで」と教えてあげないと。
そんなアホな事を思ったが最新の商品ならまだしもオカンが乾し椎茸を知らないはずがない。

やはり何かの見間違いだと恐る恐るもの乾し竿に近づきビニールパックの商品を確かめるとやはり見間違いだった。
ビニールパックに入った商品は生椎茸ではなく乾し椎茸だったのだ。
(よけいアカンやん!)

マズイ!とうとうオカンも始まったかと心配しながら家に入りオカンのところへ。
本人にショックを与えないように優しい口調で「外の物干し竿に乾し椎茸が干してあんねんけど何でかな?」と尋ねた。
「あーあれな。最近の干し椎茸は太陽の光に当てんと遠赤外線で干してるからビタミンDが少ないらしいねん。
そやから30分くらい太陽に当てて紫外線に当てたらいいてかかりつけの医者に聞いてん」とオカンから意外な答えが。

もう一度物干し竿に行って商品を見てみると確かに遠赤外線乾燥の記述が。
作り手にとっては便利な遠赤外線乾燥だが買い手にとっては乾し椎茸をもう一度干さないといけないとは何とも不便な話だ。

今回の件でネットで乾し椎茸について調べてみると商品の中には遠赤外線で乾燥させた後に紫外線処理をしている商品もあるようだが多くは遠赤外線だけだ。
遠赤外線で乾燥させると旨みがアップするようで健康に気を使わない人は家で干さずにそのまま食べればいいし、健康を気にする人は家で干せばいいだろう。
この乾し椎茸の事実はそんなに周知されていないが近い将来どこの家の物乾し竿にも洗濯物と一緒に乾し椎茸が干される日が来るかもしれない。
しかしそうなれば恐らく下着泥棒ならぬ乾し椎茸泥棒が現れることだろう。
とりあえずオカンがボケていたわけではなく一安心である。
2008年11月23日(日)
3日で10kg痩せる馬
長い間競馬の予想をしているとカスリもしない完敗の日もあればレース後3日間くらい後をひく惜しい日もある。
今日のマイルチャンピオンシップは後者の方で頭はないが3着は外さないと思ったスーパーホーネットが2着に。
ここ2走凡走で人気が凋落してるが叩き良化型で今回は買いと見た10番人気ファイングレインが3着。
しかし何故か1着になったブルーメンブラッドを無印にしてしまった。

少なくとも金曜日にスポーツ紙を見るまではブルーメンブラッドを買う気満々だった。
近走を見ても展開に捉われず堅実な末脚を繰り出してるし頭まであるかと思っていた。
しかしJRAが木曜日に発表する調教後の馬体重を見てしまったのだ。
ブルーメンブラッドは+20kgとなっていた。
末脚を武器とする馬がプラス20kgは太りすぎだとこの時点で無印にしてしまった。
しかしブルーメンブラッドはレース前には10kgのシェイプアップに成功し+10kgになっていた。
馬券は既に買った後で馬体重を見た時に悪い予感がし、もちろん的中するのであった。

以前は馬体重は当日のレースの1時間くらい前にしか発表されておらず朝から馬券をまとめ買いする私も非常に不満を持っていた。
馬体重というのは予想するうえで重要なファクターであり普通は20kgも馬体重が増減していれば見送るのが得策である。
しかし以前は既に馬券を買った後に馬体重が発表される為、本命馬が+30kgで凡走するケースがあった。

何でもっと早く発表してくれないんだと不満に思ってたのは私だけではなかったようでJRAはファンの声を反映して今年の途中から木曜日に調教後の馬体重を発表するようになった。
しかし以前としてJRAはファンの真意を理解していない。
レースに出走する馬の中には当日輸送してくる馬がおり、そういった馬は輸送減りする。
つまり木曜日の体重からレースまでの間に馬体重は大きく変動するのだ。
馬券を買う人は仕事で前日にしか買えない人もいるし仕事の行きしなにまとめ買いする人もいる。
そういう人にとって中途半端な調教後の馬体重はかえって予想の妨げになる。

馬体重をもっと早く知らせてくれという声があるから調教後の馬体重を知らせようというJRAの対応は非常に思慮に欠けたものである。
当日輸送を考えれば当日の馬券を発売する前、朝9時頃に馬体重を発表するのが本当にファンの懐を心配した対処と言えるのではないだろうか。
そうすれば今日私はブルーメンブラッドを絶対に買っていた。
ただブルーメンブラッドを買うということは別の馬を1頭代わり切らないといけない。
今日は外れる運命にあった私は恐らくファイングレインを切っていたことだろう。
2008年11月22日(土)
赤影で一番好きなのは
夜には結構強い私だが24時間明けの夜勤の2時、3時はさすがに眠い。
3時台には神社の開放業務があり、もし眠って開放できずに朝を迎えれば始末書ものだ。
こういう時の為にDSテレビを買ったのだがさすがにテレビも2時台になるとマイナーな外国映画かテレフォンショッピングしかやってない。
映画なんか見てもし面白かったら話の途中で開放業務に出かけなくてはいけないし、テレフォンショッピングは同じ商品ばっかりで3日も見れば飽きてしまう。
毎回再放送を見てるような感覚に陥るし、あれでよく番組として成立してるなと
感心する。

外国映画とテレフォンショッピング以外ではこの前までやっていた24のシーズン6と木曜日のケータイ刑事銭形泪だけが楽しみだったが昨日ふとテレビをつけると懐かしい番組がやっていた。
あの不朽の名作「仮面の忍者赤影」だ。
もう何十年も前の番組だが実によくできた作品で今見ても全然楽しめる。
赤影で好きなところはストーリーももちろんのこと使われてる音楽だ。
あの主題歌の心躍らずにはいられないイントロ部分。
あのイントロを聞く度、自分が馬に乗って駆けている気分になるのは私だけでは
あるまい。
そして相手と闘ってる時に流れるBGMも一度聞いたら耳から離れない。

敵役も実に個性豊かで死んだと思ってた甲賀幻妖斎が卍党の党首で出てきた時はマジでビックリしたし、根来十三人衆もシブかったし、魔風雷丸の憎たらしさも
最高であった。
今朝見たのは最初の敵、甲賀幻妖斎の時代で話は終盤に向かい大仏の怪物
みたいなのを甲賀幻妖斎が操ってるところで終わった。
話が終盤ということは今朝から放送を開始したのではなく、もっと前からやってたということだ。
何故もっと早く気づかなかったのかと後悔しきりであった。

毎週、金曜の深夜に放送してたのかと思ってたら今日買った大スポを見ると何と今晩も放送があるではないか。
しかし番組名の後ろに衝撃のマークが。
まだ根来十三人衆も魔風も残ってるのに最終回のマークが。
視聴率が悪いから途中で打ち切るのだろうか。
せっかくこれから見るのを楽しみにしていたというのに何で私が見た次の回で打ち切るのだ。
魔風の時に出てくる青影のお姉さんで美人の陽炎が見れないではないか!
2008年11月19日(水)
永遠のヘヴィメタ姉ちゃん
昨日の帰りにパチンコで大負けし、いつもなら休日の今日は朝からリベンジしに
難波にのこのこと出かける私だが家でおとなしく過ごすことにした。
昨日からニュースで今日はメッチャ寒くなると聞いていたからだ。
そんな寒空のなか難波まで出かけて返り討ちに遭う姿を想像したらさすがに行く
気が萎えた。

朝起きて気が変わらないように昨晩目覚ましをかけずに寝たせいで起きたのが
昼過ぎ。
この時間から難波に出かけても満席で打つ台がなく無事に家で休養することが
出来た。
部屋にいても外の寒さがわかるくらいで今日は出かけなくて正解だった。
どうせ明日から仕事で夜中にバイクで走りまくらなければいけないから休みの日
くらい家でぬくぬくと過ごすのもいいだろう。

昼から何をして過ごそうかと思ったがCDを作成することにした。
ミックス好きで特製好きでスペシャル好きな私はもちろんベスト好きだ。
iTunesをパソコンにダウンロードしてからというもの好きな歌手のベスト盤作りに
勤しんでいる。
いろんな歌手のベスト盤は商品として売ってるが必ず1、2曲は自分が好きな曲が入ってないことが多い。
私はビートルズで一番好きな曲が「今日の誓い」、米米CLUBの一番好きな曲が「Transfer」というくらいちょっと変わった趣味なので自分のイメージ通りのベスト盤に巡り合うことが少ないのだ。

その点、iTunesだと自分の持ってるCDから好きな曲を取り込み、足りない曲は
1曲200円でダウンロードしてくれば自分だけの完璧なベスト盤が作れる。
先日も中森明菜のベスト盤を作って悦に入っていたが今日は浜田麻里のベストを作ることに。

「Heart and soul」でメジャー歌手になった彼女だが元々はバリバリのヘヴィメタ姉ちゃんだった。
ヘヴィメタに狂っていた高校の頃に彼女を知ったのだがアイドル並のルックスに
ミニスカートで唄う彼女にイチコロでファンになってしまった。
最初は容姿からファンになったが彼女の歌を聴いて惚れ直した。
当時から脅威の4オクターブボイスと呼ばれていたがとにかく声がよく伸びる。
昔のAC/DCなんかその最たるものだがヘヴィメタのボーカルというのは高音域が売りだが、たいがいは無理して声を出してる感が見ている者に伝わってくる。
特に日本のヘヴィメタのボーカルなんか見ていて痛々しい感じがしたものだが彼女は余裕で声が出るので安心して見ていられる。
日本では数少ない安心して聴けるヘヴィメタなのだ。

ベスト盤を作った後、最近テレビでも姿を見なくなった彼女が今はどうしてるのかとネットで調べてみると何と最近25周年記念のベスト盤を出したようだ。
25年経ってもその声は全く衰えてないらしい。
ふと思いついてマイベストを作った頃に彼女もベスト盤を作っていたとはホント彼女とは縁というものを感じる。
もちろん会った事も話した事もないのだが。
2008年11月18日(火)
朝の4時からへこむ
私の家から歩いて10分もかからないところに神社がある。
私が知る限り人が参拝してる姿を見た事がないし、子供の遊び場になっている。
私もここに越して来てから今まで一度もお参りに行ったことがない。
小さくて全然有名でもないということもあるが、そもそも私は信心深い方ではなく生活の中に神社に参拝するというイベントが発生しないのだ。
そんな私が日夜神社を警備してるのだから人生とは不思議なものである。

私が警備してる神社には一日中参拝者が来る。
それはもう夜中の1時だろうが2時だろうが明け方の4時、5時でもだ。
そういう人達に気持ちよく参ってもらうように真夜中の人が少ない頃を見計らって本殿近くを箒で掃いてキレイキレイにしている。
我ながら神様の前でこんな善い事を毎日しているのに何で毎週競馬が外れるのか不思議でしょうがない。

真夜中になると信心深い参拝者以外の人もやってくるのが困ったもので、ホームレスの人も寝床を探しにやってくる。
可哀想だとは思うものの立場上見逃すわけにはいかず優しい口調で「ここは参拝に来る場所ですので」と言って帰ってもらうことにしている。
お参りもせずに境内をうろついてる人は賽銭泥棒の可能性もあるわけで夜中の巡回はこんな私でも結構気合を入れて働いている。

先日も夜中の3時頃に巡回してると自転車に乗ったじいちゃんがやって来て「この辺りで不審な女見かけんかったか?」と聞いてきた。
「いやー見てませんね」と答えるとそのじいちゃんは去って行ったが、「はっきり言ってこんな時間に自転車に乗って徘徊してるあんたが不審や」とツッコミたかった。

朝の4時も過ぎると神社の開放準備で結構忙しくなる。
あっちこっちの戸を開けたり、手水を出したり、国旗を揚げたりとせわしないが、
今朝その忙しい最中に1人の若い兄ちゃんが話しかけてきた。
「ここの参道の店てまだ開かへんの?」と聞いてきた。
大晦日ならまだしもどこの店が朝の4時に店を開けんねんと思いながら「大体9時か10時くらいですね」と答えると、その若い兄ちゃんは自分がどこから来たとか、今日はどこに泊まるやら自分の身の上話をしてきた。
しばらく話を聞いていたがこっちも仕事があるんで話を元に戻して切り上げようと思い「饅頭屋さんでしたら朝の8時頃から開いてますけど他の店は9時頃に開いてますから」と言った時だその兄ちゃんが信じられない言葉を吐いた。

「わかったわかった。俺も忙しいから警備員さんの話相手してられへんからもう行くわな」
2008年11月15日(土)
値上げ反対
いろんな物が値上げされてもあまり身に堪えてなかった私だが今回の値上げは正直ショックだった。
あの庶民の味方、おっさんの味方、大阪スポーツが120円から130円に値上げされたのだ。
たかが10円の値上げだが大スポのように毎日購入する物が10円値上がるのは結構堪える。
130円の他のスポーツ紙を横目に大スポを買うことで毎日10円節約できた気分になっていたのに最近は毎日10円損してるような気分になっている。

実は120円で売ってるスポーツ紙は大スポだけでなくスポーツニッポンも120円で売っている。
今回の大スポの値上げで120円のスポーツ紙はスポニチだけになってしまったが、どうもスポニチには120円が似合わない。
見た目が真面目で紙面にも特徴がなく喫茶店で読んでいても日刊スポーツとスポニチの区別がつかない。

その点、大スポは1面のあのハッタリ見出しに代表されるように品がないというかごちゃまぜのコテコテでこれで他の真面目なスポーツ紙と同じ値段やったら怒るでという感じで120円という値段が実によく似合うのだ。

値上げする理由は昨今の諸事情からわからなくもないが値上げせずにページ数を少なくするという手もあったと思う。
何せごちゃごちゃした新聞なので1ページくらい少なくなっても、それが男センやプロレスのページでなければ誰も気づかないだろう。

130円になってからも大スポファンの私は毎日買って帰るのだが10円値上げした分、元を取ろうと今まで目を通さなかった記事にも目を通すようになった。
最近では”カイチュウ博士の虫の居どころ”にまで目を通しているのだが、不真面目な新聞だと思ってた大スポもよく見ると健康や社会、政治、経済についてもちゃんと紙面を割いている結構真面目な新聞であるということに気づいた。
これは決して私が今までエロとプロレスと野球と競馬の記事しか目を通していなかったということではない。
2008年11月13日(木)
力一杯クリックする姉
何回痛い目に遭っても新聞の星座占いで勝負運絶好調と書いてある度に、のこのことパチンコに行ってはドエライ目に遭う私。
性懲りもなく昨日も占いに騙されて大夏祭りでドエライ目に遭わされた。

それにしても最近の台はホントにパチンコファンをなめている。
大夏祭りの場合リーチ目以外で図柄が止まった時に”連打”という表示がされることがある。
バカ正直に指示に従い台に備え付けられてるボタンを必死に連打すると図柄が動いてリーチ目に変わるのだ。

ここまではいい。ここまではいいのだがリーチになった後、スーパーにも発展せずノーマルリーチで外れるのだ。
私の実践では連打ボタンはハズレ確定なのである。
客にハズレを見せるだけでは飽き足らずボタンをしかも連続で押させるというこの仕様は一体何なのだ。
そもそもボタン連打しなかったらハズレ目のままなのだから(試してはいないが)連打したところで当たるはずがない。
よくぞここまで客をなめたことができるものである。

アバンギャルドにしてもそうだ。
この台にはニャンニャンスロットというルーレットチャンスがある。
これもルーレットが回ってる時に客にボタンを押させる。
ルーレットにはカフェ・ド・アバンモード、こりん星モード、真鍋先生モード等があるがどこに止まってもほとんどが単なる背景の変化だけで当たるわけではない。
つまりニャンニャンスロットで一生懸命ボタンを押してもほとんどは無駄に終わる。
ここまでならいい。ここまでならいいのだがこのルーレットにはBADという外れまで用意されてるのだ。
BAD以外でもほとんど外れのくせに御丁寧にハズレの絵柄まで用意するこの性悪さは何なのだろうか。

パチンコ機の仕様を決める人の根性はいつからこんなにもヒネクレ曲がってしまったのだろうか。
とにかく最近の台でボタンを押す操作はほとんど当たりには関係なく、それどころか外れ確定にもかかわらず客にボタンを押させる非道極まりないものなのである。
だから最近の若い客はボタンを押さない人も増えているが可哀想なのはおじいちゃん、おばあちゃんで、それこそ必死になってボタンを押しているのだ。
見ていてホント心が痛む。

必死になってボタンを押すと言えば昨晩あの姉が家に来てたのだが私の部屋に入ってくるなり来年の年賀状を作ってくれと言ってきた。
姉は私のよりずっと高性能のデスクトップパソコンを持ってるくせに昨年も本に付いてた年賀状ソフトを立ち上げたら動かなくなるとか訳のわからん事を言って私が姉の分も印刷させられたのだ。

「今年は去年と違う本買ってんねんから動くんちゃうの」と私が言うと姉は又訳のわからない事を言い出した。
「CD入れてや印刷したい年賀状が入ってる場所までマウスクリックしてたどり着くねんけど肝心の年賀状のデーターをクリックしても出てきいひんねん」
それを聞いて私はピンと来た。
私:「それってクリック一回しかしてへんのちゃうの、ダブルクリックしなあかんで」
姉:「ダブルクリック?」
私は姉の前で自分のマウスを使ってダブルクリックをして見せた。
姉:「それって5秒くらい空けてたらあかんの?年賀状出てきいひんから5秒くらい空けて何回もクリックしてんけどな」
私:「5秒も空けたらあかんわ。クリクリって連続してせんと」
姉:「そうなんや。私何回やっても年賀状出てきーひんからマウスのクリックがパソコンに伝わってへんのか思って思いっきり力入れてボタン押しててん!ぎゃはははは!」
毎年この時期に弟の目を点にさせる姉である。
2008年11月12日(水)
もう何でもいいから早くくれ!
兵庫県知事の発言といい定額給付金といい最近この国の政治には失望というより失笑してしまう。
兵庫県知事の発言はもちろん問題だが釈明会見の「関東大震災がチャンスだという意味ではない」というのはどういう事だ。
そういう意味でなかったら日本語というのは恐ろしく難しい言語であり今後この知事の発言は全て言葉通りに受け取ったらダメで真意はどこにあるのかを考えながら聞かないといけない。
県民にとってどんだけ面倒くさい知事なのだ。
マジで今後発言する時は真意に通訳する人が隣りに必要だと思う。
あんな言い訳をするくらいなら言葉通りの意味ですと開き直った方がマシである。

定額給付金の問題だが昨日のニュースで自民党の議員が「名称も決めないといけないし」と言ってるのを聞いて「踊る大捜査線」で事件の対策本部を置く時に事件の名称を一生懸命考えていたのを思い出した。
名称て麻生総理が最初に言ってた定額給付金と違うの?と思っていてそんなもん協議するのかと思っていたが結局、定額給付金になったようだ。
ニュースのコメンテーターが私達が払った税金が戻って来るのだから給付という言葉はおかしいとか言っていたが、私は名前なんかどうでもいいからそんな事に時間をかけんといて欲しいと思う。
政治家の給料も税金で払ってるわけでそんな協議に税金が使われてると思うともったいない。

今回の定額給付金には色々問題が提議されているが私が気に食わないのは18歳以下の子供にはプラス8000円という点だ。
そもそも定額減税を給付するというものなのに何で税金を納めていない子供にプラス8000されるのか訳がわからない。
それなら今まで長い間税金を納めてきた65歳以上の人にその分を更にプラスして給付するべきではないか。

更に気に食わないのが給付方法だ。
いちいち市役所、役場に出向いて振込み先の口座を申請し、口座に振り込むというではないか。
それを聞いて貧乏性な私が真っ先に思ったのは「そんなことしたら振込み手数料かかるやん!」だった。
一件の振込み手数料は数百円としても全件で考えれば大きな金額である。
ひょっとしたら麻生総理は銀行でお金を振り込んだことがないのかと思ってしまう。
埋蔵金から出すのかなんか知らんがそれとて元は税金である。
無神経に湯水のように使われて消費税で取り返されたらたまったもんじゃない。

まあ色々文句はあるが今回一番呆れたのは所得制限の件で麻生総理が言った「高額所得者は辞退してもらうとありがたい」という言葉である。
そもそも今回の給付金は景気対策であり、景気対策にこれだけのお金を支出しましょうという事で決まったはずだ。
辞退してもらったら景気対策の意味がないではないか。
発言が行き当たりばったりなのにも程がある。

全く話は変わりますが超久々に”なぜかスイーツ”のページを更新しましたのでスイーツ好きな方はどうぞ。
2008年11月9日(日)
老いても凄いぞ!
いくらダイワスカーレットちゃんが可愛いと言ってもあの馬にはかなわない。
あの馬とはもちろん私が愛して止まないオグリキャップである。
今年の秋の天皇賞でダイワスカーレット、ウオッカの激戦を見て頭に浮かんだのは毎日王冠のイナリワンとオグリキャップの激戦だった。
天皇賞も確かに凄かったが毎日王冠の凄さはちょっと次元が違う。
私の競馬の師匠はイナリワンの馬券を持っていたのに気づいたらG前ではオグリキャップを応援していたというくらい凄いレースだったし、オグリキャップというのはそれくらい凄い馬だった。
今まで長い間競馬のレースを見てきたが鳥肌が立ったのはあの毎日王冠だけであり、涙腺が緩んだのもオグリキャップが引退した有馬記念だけだ。

そのオグリキャップが今日東京競馬場に登場した。
こんな大事な日に何で私は駐車場で仕事をしてるのか。
休みをとって日帰りでも東京に行くべきではなかったのか。
今からでも遅くない。上司を殴り倒してでもオグリの元へ行くべきではないか。
こんなアホな事を考えながら仕事をしていたせいで生オグリに会えなかったわけだがありがたいことにJRAのホームページに今日の様子がUPされていた。
家に帰って早速見てみたが何年か前に北海道の牧場に会いに行った時より色が白くなったように感じる。

久しぶりにパドックに入ったせいか興奮していて馬ッ気を出しまくりだった。
アイドルホースとしてはちょっと見せたくない姿であったが20歳にしてあの馬ッ気だったらまだまだ大丈夫そうである。
パドックには主戦騎手だった南井、岡部にJCでオグリと死闘を演じたホーリックスのオサリバン騎手も駆けつけていた。
そう言えばホーリックスに負けたJCも凄いレースだった。

当時マイルCSはJCの前の週に組まれておりそのレースでオグリは絶望的な位置からバンブーメモリーを差し返した。
普通、競馬でいう絶望的な位置というのは先頭から離れた後方を指すがオグリは直線では先頭にいた。
途中あっさり交わされて正に絶望的な位置からバンブーメモリーをG直前内から差し返したのだ。
そんな死闘の後に連闘で出てきただけにファンの私でさえ好走は無理だと思ってたが直線大外から怒涛の追い込みを見せて当時のレコードタイムでホーリックスと鼻を並べてゴールインしたのだった。

こんなレースをこんな馬をリアルタイムで見てきた自分の競馬人生はホント幸せだったなと今でも思う。
今の若い人達にもビデオでもいいから一度オグリキャップのマイルCSをJCを毎日王冠を有馬記念を見て欲しいと思う。
ちなみに武豊が語るオグリキャップを今すぐ見たい人は下記へアクセス!
http://jp.youtube.com/watch?v=N8Iz5FS_7eA&feature=related
オグリの馬ッ気を今すぐ見たい人は下記へアクセス!
http://www.jra.go.jp/news/200811/110904.html
2008年11月8日(土)
見かけ倒し
仕事の帰りにいつも近鉄奈良線に乗っているのだが今日イラつく運転手がいた。
24時間の勤務明けで電車に乗る時は疲れてるので座席に座るとすぐに目を閉じて眠りに入ることにしている。
今日もいつものように目を閉じたが電車が動き出すとすぐに警笛が鳴った。
福知山線の事故のこともあって警笛を鳴らされると結構ドキっとする。
しかも一番前の車両に乗ってるので尚更である。

何があったのかと目を開けたが電車はスピードを落とすことなく普通に走り出した。
何だったんだろうと思いながら又目を閉じて眠っていたが次の駅に到着しようかという時にホームにいる人が白線を超えたのか又警笛が鳴った。

この時点で何か嫌な予感がしたのだがその予感が確信に変わったのは到着した駅から電車が動き出した時だ。
やはり運転手が又、警笛を鳴らしたのだ。
この運転手、発車する時と停車する時に合図のように警笛を鳴らしてるのである。

それからというもの駅に近づくにつれ鳴らすぞ又鳴らすぞと気になって眠れない。
こんな思いをしてるのは私だけでなく警笛が鳴る度に私以外の乗客も運転手の方を見だした。

いい加減頭に来て駅に止まった時に運転手に文句を言ってやろうかと思ったがある理由があって思いとどまった。
私の前にがっちりした体で金髪のパンクファッションの若者が座っていたのだ。
この兄ちゃんも警笛が鳴る度に不機嫌そうな顔で運転手の方を睨んでいたのだ。
そのうちこの金髪パンク野郎が運転室のドアを蹴って怒鳴り出すに違いないと期待していたのだが座席に座ったままで動き出そうとしない。

(何をおとなしく座ってんねん。何の為にそんな格好してんねん!
世の中の不条理に怒りのたけをぶつけんかい!
お前のパンク魂はそんな程度か!)
怒りの矛先が運転手からこの兄ちゃんに変わった私は思わずこう言い出しそうになった。
「はよ怒鳴りに行かんかい!この金髪豚野郎!」
2008年11月5日(水)
素晴らしいアナウンサー
小学生の頃から野球を始め、今日に至るまで野球観戦を趣味の一つにしていながら今日の日本シリーズでのプレイは最初全く訳がわからなかった。
無死1塁の場面で打者がレフトフライを打った。
エンドランがかかっていたので一塁走者は2塁に到達していたが外野フライなので1塁へ戻った。

ここまでは野球では普通にある光景で何の不思議もなかったが、次の打者が打席に入った頃に1塁走者にアウトが宣告された。
私の経験上、次の打者が打席に立ってる時に走者が突然アウトになるのは隠し玉しかありえない。
そして当初、アナウンサーと解説者も隠し玉だと言っていた。
しかし外野フライの時の一塁走者の動きをリプレイで見ていたアナウンサーが「セカンドベースを踏んでなかったんですね」と言い出した。

それを聞いた私は何で外野フライでファーストに戻るのにセカンドベースを踏まないといけないのかとアナウンサーの言ってる意味がわからなかった。
その後のアナウンサーの説明でようやく理解できたが長年野球を見てきて若い頃には草野球に勤しみながらアナウンサーの説明を聞くまで理解できなかった自分が恥ずかしかった。

野球というのは1塁、2塁、3塁、本塁という順番に進む球技でこんなことは野球をしない人でも知っている。
逆にに戻る時も本塁、3塁、2塁、1塁の順番に戻らないといけない。
例えばエンドランで大きい外野フライを打った時に1塁にいたランナーが3塁付近まで到達していたとしよう。
外野フライなので走者は一塁に戻らないといけないが、いきなり1塁に戻ることはできない。
3塁から一旦2塁に戻り、その後1塁に戻らなければならない。
つまりランナーは2塁ベースを3塁に向かう時に一度、1塁に戻る時に一度の計2回踏まないといけない。
今回の1塁走者は3塁に向かった訳ではないが2塁に到達した時にベースを踏んでしまった。
そこから1塁に戻る時にもう一度ベースを踏むのを怠ったわけだ。

解説者で出ていた工藤投手はこのリプレイを見ても気づかなかったみたいだが、これに気づいたアナウンサーは素晴らしいと思った。
何せ野球を職業にしている人より先に気づいたのだから。

私は本とかを読んでルールを覚えるのが嫌いで体験していく中でルールを覚える方だ。
だから麻雀を始めた時もルールもわからず実践の中でフリテン、少牌、多牌といったルールを身を切らせて覚えていった。
私の野球人生の中で今日のようなプレーは経験がなかったので何故アウトかわからなかったのもある意味しょうがない。
ひょっとしたら野球にはまだ私が知らないルールがあるのかもしれない。

そう言えば小学校1年生の時、初めて草野球の試合に出た時に相手がファーストに暴投したボールがベンチに座っていた私の目の前に転がって来た。
その頃からお人好しの私はボールを拾って相手の一塁手に手渡してチームメイトからぼろっかすに怒られたことがあった。
あの後、プレーはどう再開されたのかが記憶に残ってないのだが守備妨害で(どちらかと言えば守備援護だが)ワンアウトが追加されたのだろうか。
プロ野球でそんなプレーが起こるはずもなく相手にボールを渡したらどうなるのか一生わかりそうもない。
2008年11月4日(火)
負けて強しとかのレベルではない
天皇賞が行われた一昨日の日曜日、私は仕事をしながらも朝から後悔しきりであった。
私の仕事は休みが不定期ではあるがこの日だけは休みたいという日は月の出勤予定を決める前に事前に申告しておけば休みにしてもらえる。
当初ダイワスカーレットは秋はエリザベス女王杯から始動と聞いていたので11月の出勤予定を決める時に11月2日を休み希望で提出していなかったのだ。

史上稀に見る豪華メンバーが揃い、しかも可愛いスカーレットちゃんが7ヶ月ぶりに出走するレースをリアルタイムに見れないとは何たる不始末。
朝からテンション下がりまくりだったのだ。

しかし競馬の神様はまだ私を見捨てはしない。
うまい具合に日曜日は駐車場に霊が宿る携帯電話を持つという上司が勤務していた。
何やらその上司が持つ携帯電話は日曜の午後3時40分くらいになると勝手にワンセグのスイッチが入り関西放送を受信し映像を映し出すらしい。
霊の力とはいえ恐ろしい携帯電話である。

午後3時30頃、警備室で監視していた私がふと隣りを見るといつの間にかその上司が横に座ってるではないか。
そして噂通り3時40分になると勝手に携帯電話から競馬中継が流れ出したのである。
そういうわけで偶然とはいえ何とか天皇賞をリアルタイムで見ることができたが仕事中とはいえ思わず声が出てしまうようなレースであった。

負けたとは言えスカーレットちゃんの強さには恐れ入った。
私も長い間競馬を見ているが従来のレコードを0.8秒も更新するようなレースでハナを切っていた馬がG前に顔を出してるなんて光景は見たことがない。
マラソンのラビット役同様、レコードが出るようなペースで逃げていた馬は直線半ばでお役目御免とばかりに後続に飲み込まれるのが競馬の常である。
それをG前まで優勝争いに参加するだけでも驚きなのに差し返す動きを見せたのには我が目を疑った。
負けて強しというか負けて恐ろしである。

翌日の新聞書各紙では史上に残る名勝負とレースそのものを讃えていたが私の見方は少し違う。
確かにレースそのものは素晴らしいが、ダイワスカーレットにとってはベストのレースではなかったと見ている。
それはウオッカ、ディープスカイはいいとしてもすぐ後ろにカンパニーとエアシェイディが来ていたことからわかる。

そもそもレコードで決着するようなレースはダイワスカーレットにとってベストではない。
彼女にとってベストのレースは上がり33秒台で上がれるようなペースのレースでありそれに比べると一昨日のレースは途中息を入れるところがなくハイペースのまま突っ走ってしまった。
原因はやはり7ヶ月のブランクだろう。馬場入りする時から入れ込んでいたしレース中もずっと力んで走ってるように見えた。
結果レコードを0.8秒上回るようなペースでレースを引っ張ってしまった。

そういうわけで今回はベストのレースではなかったがそれでも勝ち馬に2cm差であったことから今後この馬が今日のメンバーに負けることはないと確信した。
後は有馬記念での中山の鬼退治が待っている。
今度はちゃんと休み希望を出して携帯電話より大きなテレビで見たいものだ。
2008年11月1日(土)
あきらめた理由
マラソンの高橋尚子が引退した。
マラソン界いやスポーツ界を見渡しても数少ない華のある選手がいなくなるのは非常に寂しく感じる。
もう全盛期の力はないのがわかってても彼女が出るレースはやはり見てしまう。
前走後の会見で「あきらめなければ夢は叶う」と何度も繰り返していただけに先日の引退発表は意外であった。
でも本当なら前走後に引退を発表するところをあきらめずに練習を続けてきたのだから彼女なりに悔いが残らない所まで頑張ったのだろう。
チームQの残りの人の生活が心配だが彼女にはお疲れ様でしたと言いたい。

実は私もあきらめない方というか往生際が悪い方で麻雀のオーラスで最下位に沈んでいても役満を狙ってトップを獲ることを狙うような人間である。
何せ座右の銘が”一発逆転”なのだから。

今日はパチンコの師匠が久しぶりにWINSに来るということで仕事明けも何のその朝からWINSに駆けつけた。
師匠が来るのは昼からなのだが世間は3連休で浮かれてるのだから私が朝からWINSで乞食競馬を楽しんでもバチは当たらないだろう。

朝からと言っても実際に着いたのは11時過ぎでちょうど4レースの障害レースの前だった。
素早く4頭を選んで3連複のBOX買い。
一点100円だから総額で400円しかかからない。
これくらいに出費を押さえないと師匠が来るまで持たないのだ。
ゲートが開いてレースがスタート。
最後の障害を終えてさあ最後の直線というところであきらめない私が何故かレースを最後まで見ずにWINSを後に昼食へと向かった。
さて私があきらめてレース途中でWINSを後にした理由とは。

A.急な用事を思い出した。
B・携帯に電話がかかってきた。
C.お腹が急に痛くなった。
D.買っていた4頭中、2頭の馬が落馬した。
2008年10月30日(木)
クーポン券もいいけれど
何やら景気対策やらで今年中に各世帯に38000円ほど給付される雲行きだ。
そう言えば昔、地域振興券とやらが配られたことがあったが小さい子供がいる家にだけという不公平極まりない条件であった為、苦い思いをしたことがある。

今回は所得に関係なく全所帯が対象になり満足しているかというと実はそうではない。
所得に関係なくということは年収1000万、いや数億円の世帯にも38000円配られるわけで又もや不公平極まりないではないか。
景気を良くするには金持ちに湯水のように金を使ってもらうのも一つの手だが、年収数千万の金持ちが38000円もらって購買意欲が向上するなんてあるのだろうか。
おそらくケチな金持ちは38000円もらっても一銭も使わないだろうし、そうでない金持ちは38000円もらおうが元々派手にお金を使ってるのだから金持ちに対しては今回の政策はあまり意味がないように思う。

今回の政策で効果があるとすれば貧乏人であり、もらったお金で今まで我慢して買えなかった物を買うことが出来る。
本当に景気対策と考えるのなら全世帯に均等に配るのではなく年収の低い人程、多く配るのが得策ではないか。

私が考えるに一番購買意欲が出る金とはあぶく銭である。
今回の給付金もあぶく銭の一つと言えるが私が今まで生きてきた世界であぶく銭とは博打で得た金を言う。
何せ経験が少ないので説得力に欠けるが博打で儲けた金というのはホントにあぶくのように消えて行く。

だから私はクーポン券だとか言わずに38000円分の有馬記念の馬券を配って欲しいのだ。
そうすれば38000円が何十万円にも化ける可能性があるし、外れたところで元々自分の金で買った馬券ではない。
馬券に当たった人はおそらくその夜は宴会だろうし、景気対策効果抜群だ。

ここで考慮しておかないといけないのは高額配当者からしっかり税金を取ることである。
脱税にも色々あるが競馬の配当金の脱税が一番多いと思う。
確か配当が30万以上だったら税金がかかってくると思うがそんなもの正直に申告するはずがない。
だから配当金から自動的に税金を控除し残りを払い戻すようにすればいい。
これを実施すれば消費税のUPが一年くらい延びるかもしれない。
しかしそうなれば恐らく100円単位で買う人が多くなることだろう。
2008年10月27日(月)
油断大敵
激務で疲れてるはずなのに不思議なことにここ半年ほど持病の口内炎ができていない。
自称口内炎評論家の私の経験から口内炎ができるには幾つかの条件が必要だ。
まず体が疲労していなければいけない。
どのくらい疲労していればいいかというと物を正しく咀嚼できなくなるくらい。
つまり疲れが舌、アゴ、唇の動きに影響するくらい疲れてないといけない。

そこまで疲れてくると食べ物を食べる時に唇や舌を噛み易くなる。
正しくあご、舌、唇が動かないので食べ物を的確にとらえることができず噛み損ねて唇や舌を噛んでしまうわけだ。

稀に疲れていなくても唇や舌を噛んでしまうことがある。
急いで物を食べてる時に起こる現象だ。
噛み損ねた時に出来た傷が口内炎に成長するわけだが人間には特に口内には自然治癒力があり疲れていなければ傷が口内炎にならずに治ってしまう。
しかし疲れていると自然治癒力も落ちているので口内炎になってしまう。
だから口内炎が出来るには何よりも体が疲れていることが必要なわけだ。

では疲れている時に噛みそこねないようにゆっくり咀嚼すればいいわけだが、口内炎ができるには噛みそこね以外の要因がある。
食べ物自体で舌や口内を傷つけてしまうことだ。
私の経験上もっとも注意しないといけない食べ物は居酒屋で食べるアタリメ。
スルメを火であぶったやつだが普通のスルメよりも固く、その先端が舌や口内を傷つける。
私はこのアタリメに何度も痛い目に遭わされてきた。
しかし七味とマヨネーズが絶妙にマッチして美味しいし料理が出てくるまでの酒の肴としては最適でついつい食べてしまう。

アタリメの次に要注意の食べ物はお菓子の”じゃがりこ”だ。
このじゃがりこは簡単に言えばポテトスティックだがとにかく固い。
歯ごたえを重視してるのだろうが普通に考えてあそこまで固くしなくていいと思う。
この”じゃがりこ”の先端の角の部分は非常に危険で舌の裏に擦れた時に血豆や出血を引き起こす。

私はこの危険食品じゃがりこを暫く我慢していたが昨日コンビニでグラタン味を見つけ、我慢できずに買ってしまった。
暫く口内炎が出来てなかったので今なら大丈夫だろうと思って購入を決断した。
相変わらず固いが相変わらず美味しい。
夢中になって食べてるうちに不覚にも舌の側面を傷つけて出血しまった。
持病であるにもかかわらず半年間発症してなかったので油断して食べる時に注意が足りなかった。
もっとゆっくり確実に噛んで食べるべきだった。
口内炎ができる最後の条件は今回は大丈夫だろうと油断することである。
2008年10月26日(日)
たまには反省
ここ数年巨人がすっかり弱くなった為、自分がアンチ巨人であることも忘れていたが、昨日、一昨日の巨人VS中日の試合を見て久々にアンチ巨人の血が沸々と沸いてくるのを感じた。
中日が必死になって追いついて繋ぎとめた夢をイ・スンヨプがラミレスが一瞬のうちに葬り去る。
なんか貧乏人が一生懸命育てた稲を金持ちがブルドーザーで根こそぎ刈り取っていくような光景であった。

私はやはり巨人が嫌いだと改めて感じた。
だから次の日本シリーズで西武に巨人を完膚なきまでに叩き潰して欲しいかというと実はそうではないのだ。
逆に日本シリーズでは巨人に4連勝で勝って欲しい。
この憎たらしい程に強い巨人を倒すのは我が千葉ロッテマリーンズでなければならない。
だから巨人には今年だけでなく来年もセのチャンピオンになってもらわなくては困るのだ。
我ながらややこしいアンチ巨人である。

まあ野球の話はこれくらいにして今日の菊花賞は実に反省すべきレースであった。
反省するくらいだからもちろん馬券は獲ってないのだが、1番人気のオウケンブルースリが勝ち2着に15番人気のフローテーションが入って馬連万馬券になった。
私が反省してるのは1番人気のオウケンブルースリを本命にしなかったことではなく何故フローテーションを買わなかったかだ。

昨晩の大スポに私が尊敬する競馬コラムニストの井崎修五郎の予想コラムが載っていた。
何とそこで彼はフローテーションを本命に上げていた。
理由は今日10月26日が風呂(26)の日だからだ。
風呂の日だからフローテーション。彼の予想はこのように一見実にくだらなく、よくこんな事まで調べてるなと思うくらいのこじつけ予想なのだが、こじつけた後にはちゃんと元競馬記者らしい検証をする。
フローテーションという馬が京都で一戦一勝だというのは説得力がないが、この馬が休み明けのすみれS7着から次走重賞のスプリングS2着というふうに叩いて一変する馬であるという見解には恐れ入った。

私は予想の際に好走凡走を繰り返す馬や、忘れた頃に人気薄で激走する馬を重要視している。
こういう馬は好走する前のレースで凡走してるので人気がない。
でもバイオリズムとしては走る番なので美味しい馬券にありつける。
今回のフローテーションのように叩いて一変する馬も前走の着順で人気が下がるので美味しい穴馬だったのだ。

残念ながら仕事の都合で私が予想をしたのは木曜日で井崎氏のコラムはまだ載ってなかった。
本命をスマイルジャックに決めるとフローテーションの前走の結果しか見ずに複勝馬券の対象から外してしまった。
労を惜しまず一頭、一頭吟味していれば井崎氏と同じ事に気づいて複勝馬券は獲れたかもしれなかった。
久しぶりに大いに反省すべきレースとなった。

さてフローテーションを本命にした井崎修五郎が今日の馬券を獲ったのかというと、何故か彼は一緒に調教してたからという訳のわからない理由でノットアローンとの馬連1点勝負に出て見事に散ったのであった。
私はこんな井崎修五郎が大好きだ。
2008年10月23日(木)
これぞプロ!
昨日からセリーグのクライマックスシリーズ第2ステージが始まった。
ロッテファンの私は別にどっちが勝とうが関係ないが元ロッテの主砲落合が監督をしてる中日を応援せずにはいられない。
現役時代は3度の三冠王に輝いた落合だが彼が作り上げたチームは意外にも守りのチーム。
その象徴とも言える昨日の井端のプレーは今年のプレーオブザイヤーをあげてもいいくらい素晴らしいプレーであった。

場面は一死満塁で内野は前進バックホーム体制。
巨人高橋が打った少し緩めの打球は井端の前へ。
バックホームが間に合うか微妙な打球だが井端以外の遊撃手であれば間違いなくホームへ送球していたと思う。
得点は3対3で次の一点が試合を決めることになりイチかバチかでも本塁に投げて得点を阻止するのが結果はどうであれ最善のプレーだからだ。

しかし井端は打球を取ると振り返り一目散にセカンドベースへ。
そしてベースを踏むとクルリと体を返してファーストへ送球しダブルプレーを完成させた。
こんなプレーは最初から頭に入れておかないと出来るものではない。
普通は前進バックホーム体制でホームゲッツー以外のダブルプレーはありえない。
だから内野手はホームへ投げるか間に合わなければファーストへ投げることしか想定していないのに、この井端という選手は6−6−3のダブルプレーを想定して守っていたことになる。
彼の昨日のプレーは各種メディアで絶賛されていたがプレー以前にそういうプレーを想定して守っていること自体が素晴らしい。
久しぶりに”これぞプロ”というプレーを見させてもらった。

そして一日明けた今日は昨日とは打って変わって巨人得意の空中戦で巨人が圧勝した。
打ちまくる巨人に守りまくる中日、実に対照的な両チームの戦いに明日以降も目が離せない。
もちろん警備室で夜間監視中の私はDSテレビから目を離さないわけにはいかないのだが・・・
2008年10月20日(月)
獲ってません
昨日、秋華賞で1000万馬券が飛び出したが3着に来たプロヴィナージュという馬は芝で最高3着が1回あるだけで前走はダートで16着。
ハッキリ言ってこんな馬が秋華賞に出ていること自体が不思議な馬である。
もしこんな馬券が獲れるとしたら重賞ウイナーのブラックエンブレムか前哨戦2着のムードインディゴから一頭軸マルチの総流ししかありえないと思っていたが実際、この馬券を獲った人の多くはそういう買い方だったらしい。

こう書くと競馬をしたことがない人から見れば、じゃあ獲れないことはなかったんだと思われるかもしれないが3連単で1頭軸マルチ総流しを買うと81600円かかるのである。
普通のサラリーマンが1レースに注ぎこめる額とは程遠い。
パチンコで月にそれくらいは負けてるから注ぎこめるだろうとか言われれば一瞬言葉に詰まる。
しかし誰もそんなに負けると思ってパチンコを打ってる人はいないわけでコツコツ負けて81600円負けるのと、2分間で81600円が飛んで行くのではワケが違う。

それに昨日みたいに荒れたらいいが冷静に考えて配当が81600円以上つかなかったら負けである。
普通に考えて昨日この馬券を獲った人はそんな買い方を昨日のレースに限ってやったとは当然思えない。
おそらくいつもそんな買い方をしてるのだろう。
そしていつもそんな買い方が出来る人間は間違いなく私とは違う次元の世界で生きてる人達だ。

昔から昨日のような夢の配当が出ると必ず出勤した時に「獲ったか?」、「獲ったか?」と聞かれる。
そして私の答えは決まって「獲ってないんですよ」。
一日に何回も「獲ってない」、「獲ってない」と言うもんだから負のパワーが蓄積されて翌週の競馬にまで悪影響を及ぼすのである。
だから普段から競馬をしない人に聞かれるのは全然構わないが。
競馬仲間は私に「獲ったか?」と聞かないで欲しい。
1000万も獲ったら聞かれなくても自分から言うように話題を持って行くし、普段の私の買い方を知ってたら獲れるはずがないではないか。

今回一番に私に「獲ったか?」と聞いてきたのはオトンだった。
一体何年、私と一緒に暮らしてるのだ。
1000万獲ったかどうか息子の顔を見てわからんかと言いたい。
2008年10月19日(日)
あっぱれな子供
今年も秋祭りのシーズンがやってきた。
屋台は出るは神輿は出るはで子供達は大喜びだが、警備をしている私達おっちゃんズは大くたびれだ。
子供達がはしゃいでるのは可愛いものだがタチの悪いのは酒が入った大人達で宴の後はいたるところにビールの空き缶が。
ちゃんとゴミ入れが近くにあるにもかかわらず飲んだその場所に缶を置き去りにする。
前にニュースで川原でバーベキューをした若者がゴミを持って帰らずその場に放置していることに苦言を呈していたが当にそんな感じである。

駐車場にはいつもにも増してポイ捨てされたタバコの山。
屋台の近くには食べた後のタコ焼きの皿や割り箸が路上に捨てられている。
こんな無神経な人達が出したゴミの始末を夜中の2時にシラフでやらされればクタビレルわけである。

それにしても数メートル先にゴミ箱があり絶対に目に見えてるはずなのに何故、そこまで歩いていって捨てることができないのだろう。
これは大人に限らず子供や若者にもそういう行動が頻繁に見られる。
自動販売機で買ったジュースを近くの路上で飲み、空き缶を自販機の缶入れまで持って行かずに路上に放置する。

私が考えるに世の中が便利になりすぎて、ちょっとした手間や面倒なことを避けようとうする傾向が強いのではないだろうか。
この傾向は生まれた時から便利な時代しか過ごしていない若者により強く現れるのは当然で、嫌なことを我慢できないからすぐにキレルということに繋がるのではないだろうか。

もちろん今の若者や子供が全てがそうではない。
昨日、1人の小学生くらいの男が手に何かを食べた後の串を持って私に「ゴミ箱はどこですか」と聞いてきたのだ。
ゴミ箱が目に見えるところにあるのに面倒だからとその場に捨てる人がいるのに、この子供はわざわざ人に聞いてまでゴミ箱を探そうとしてるのである。
この子の親御さんはさぞかし、りっぱなしつけをしてきたんだろうなと感動してしまった。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない。
2008年10月16日(木)
天津木村ではないが
先週くらいから家の前の道の下水工事が始まった。
今日はせっかくの休みだというのに朝の8時半から工事車両が家の前に集まってきてやかましくて寝られやしない。
話によると今月の20日過ぎまで工事にかかるらしい。
こういう工事を見てるといつも思うのだが同じところを掘っては埋め、掘っては埋めの繰り返しで、もっとチャッチャと出来んもんなのかと思う。

オカンの話では帰り際には工具を洗うので庭の水道を貸してくれとか言ってくるそうだ。
ホースを貸すのならいいが水道を貸してくれというのは「ウチの工事で使う水道代お宅で払ってくれませんか」と言ってるのと同じではないか。
そんなもん持って帰って自分のとこで洗えと言いたいところだが怒らせて家の水道管に穴でも空けられたら困るので我慢してるが工事発注元の市にクレームの電話を入れたいくらいだ。

さてやかましくて寝てられないと起きたところで夕方までこの騒音の中で過ごしてたら体を休めるどころか疲れてしまう。
仕方なく渋々家を出て難波に向かうことにした。

電車に乗ると誰かがヘッドホーンで聞いてる音が漏れまくってる。
いや漏れてるというよりメロディーがわかるくらいに普通に聞こえてくる。
しかも曲がデスメタル調で騒々しいこと極まりない。
これは誰か注意せんといかんやろと思ったが誰も注意する気配がない。
朝からの工事の騒音で気が立ってたので私自ら注意してやろうかと思って騒音の発生元を探すと誰も注意しない理由がわかった。
聞いてたのは背の高い外人だった。
さすがに「音漏れてますよ」なんて英会話の会話例で絶対出てこないよいうな英文がわかるはずもなく結局注意することができなかった。

難波に着くとゲンを担いで朝ごはんにカツ定食を食べてパチンコ屋へ。
この前、火災があった個室ビデオの近くの店に行ったので途中火災現場を見に行ったが、青いビニルシートで店が覆われ、警察官が1人立っていた。
あの警官の仕事楽そうやなーと思いながら遠くから合掌をしてパチンコ屋に入った。
朝早いこともあって店内はガラガラ。
誰も座ってない大夏祭りのシマに1人ポツンと座って打ってたが途中で虚しくなり大海物語スペシャルのシマへ移動。
このシマでも客は6人くらいだが4人がドル箱を積んでる。
こいつらサクラちゃうやろなと疑いつつ、ドル箱を積んでる人から遠く離れた場所で打ち出した。

打ってしばらくすると1人のおっさんが私の隣りに座ってきた。
何でこんなガラガラに空いてるのにわざわざ人の隣りに座るのだ。
(コイツはホモか?)と思ったが単にツイテなさそうな人の隣りで打ったら当たると勘違いしてるのだろう。
可愛い女の子なら大歓迎だがむさ苦しいおっさんが隣りに来てハッキリ言って気分が悪い。
そしてそのおっさんは座るなりタバコを吸い出したのである。
これには温厚な私もさすがに頭に来た。
30台以上も空いてる台があるのにわざわざ人の隣りに来てタバコを吸うとはどんな神経をしてるのだ。
それでもさすがにタバコを吸っただけでおっさんの頭をはたくこともできず、おっさんを睨みながら遠く離れた他の席へ移動した。

もしその後おっさんが又私の隣りに来てタバコを吸ったら今度こそ頭をはたいてもいいと思います。
2008年10月12日(日)
前哨戦を終えて
今日は東西で秋の天皇賞を占う重要なレースが行われた。
京都大賞典では春の天皇賞馬アドマイヤジュピタが、毎日王冠ではウオッカが出走。
この両馬が快勝して秋の天皇賞で雌雄を決するという形が競馬ファンとしては一番盛り上がるが結果は両馬とも負けてしまった。
この結果を受けて、たまには馬券師らしく秋の天皇賞を占ってみたいと思う。

まず今日のレースについてだがマイナス14Kgで出て来たアドマイヤジュピタは酷かった。
そうでなくても59Kgを背負ってるのだからまず騎手が無理をさせられない。
道中もいつもより控えていたし、直線半ばでは追うのを止めていた感じだった。
確か競馬に関する法律で全ての競馬関係者は勝つ為にレースに出走させなくてはいけないという主旨の条文があったと思う。
そういった意味では単勝馬券を買ったファンは「八百長!」と叫んでもいいと思う。

本番の秋天に出てくるかどうか微妙だが出てきても手を出しにくいだろう。
重め残りなら叩いて絞れるのが期待できるが馬体減を中2週で調教しながら戻すのは難しい。
元々春秋の天皇賞連覇というのはそう出来るものではなく過去の連覇を成し遂げた名馬と比べるとかなり落ちるのは否めない。

一方のウオッカの方だが前走で前につけてぶっちぎったので今回逃げるというのは十分予想できた。
結果だけを見て武をボロカスに言う人もいるだろうが岩田が乗っていても今日は逃げたような気がする。
それもスローペースに落として一番人気の馬としては絶妙のペースで逃げていたと思う。
今日の敗因はこの距離ではスーパーホーネットの方が地力が上だったということに尽きる。

注目すべきはレース後の藤岡騎手のインタビューだ。
レース前からウオッカだけをマークしていたと勝つ気満々で、直線に向いた時も逃げるウオッカを差せると確信していたという内容だった。
ファンは見た目やマスコミの情報に煽られて馬を過大評価してしまう。
実際に単勝オッズは一頭だけ突出していた。
しかし騎手は少なくとも藤岡騎手はスーパーホーネットとウオッカの力差をオッズほど感じていなかったわけだ。

本番でこの2頭はどうかとなると共に更に200Mの距離延長がプラスとは思えない。
ただ長くいい脚を使えるスーパーホーネットはギリギリもつかもしれない。
対してウオッカの方はドバイの頃から言えることだがマイルを越えるとG前で脚が鈍る傾向がある。
何より今日逃げた事によって次はどう乗ったらいいか騎手に迷いが生じるのが心配だ。
馬券から外すことはないが軸にはしづらいと感じる。

今日の前哨戦に出てなかったが秋天に出走しそうな有力馬が2頭いる。
ダービー馬ディープスカイとダイワスカーレットだ。
弱いと言われてる3歳世代だがディープスカイだけは別格だ。
ただ秋初戦の内容から春からの成長がそう感じられなかった。
歴戦の古馬との初対戦は馬券としては押さえ程度だろう。
一方のダイワスカーレットは栗東に戻ってきた時に40Kg太ってたらしい。
40Kg減るよりはマシだが脚部不安での長期休み明けでビシビシ追うわけにも行かず当日までにどこまで絞れるかがカギだろう。
今日のアドマイヤジュピタのように「八百長!」と言われない為にはエリザベス女王杯まで出走を延ばすべきだろう。

ここまで書いてきた通り有力馬の参戦で盛り上がりを見せる秋天だがそのどれもが不安を抱え馬券としては非常に難しいレースになると思われる。
最低でも今回は木曜日に発表される馬体重だけはきちんとチェックしようと思う。
2008年10月11日(土)
日本版24始まる
時間が不規則な仕事のせいもあり暫く連続ドラマを見ることがなかったが、久しぶりに録画してでも見ようと思うドラマが始まった。
毎日放送の”ブラッディーマンデー”というドラマであの「24」を意識したドラマだ。
24ファンの私としては録画してでも見ないわけにはいかないわけだ。

初回2時間スペシャルの今日は仕事だったので録画していたが家に帰ってから我慢できずに録画しつつ途中から見てしまった。
それで初回を見た感想だが、まずキャスティング。
ドラマはストーリーはもちろんキャスティングが重要だということを24を見てつくづく感じたことだが、このドラマの主人公の三浦春馬は今が旬の俳優だし問題ない。
ただ警視庁の捜査官のチーフ(24でいうとジャックの役所かと思うが)の松重豊がどうにも私にはシックリいかない。

彼の演技がどうこうというのではなく彼の顔を見ると”ちりとてちん”の主人公の父親役が重なってしょうがないのだ。
スーツを着ていてもその手には塗り箸を持ってるのではないかと思うほどだ。
何回も見たらそのうち慣れてくるのかもしれないが、それだけ彼のちりとてちんでの演技が良かったということだろう。

テロリスト役の吉瀬美智子は名前を新聞で見て、最初はあのスイカップかと勘違いしていたがライアーゲームにも出てた女優だった。
どうも役どころもライアーゲームに似たところがあり、あの少し冷めた顔立ちがこういう役に合うのだろう。
ちなみに私はライアーゲームで最初に彼女を見た時、石田ゆり子かと思った。
その他のキャスティングは余り印象が薄く、まあこれから期待しようと思う。

ストーリーは主人公が天才ハッカーということもあってこういう分野に興味がない人にはちょっと話についていけないところがあるかもしれない。
又、日本のドラマとしては話のスケールもスピード感も優れてると思うがドラマ自体がドッシリと構えてないというかハチャメチャな感じがしたのが少し残念だった。
24ではシーズン3でウイルステロを扱ってるが初回を見た感じではとても24には及ばないと思った。
それでも24を見たことがない人が見たら今までにない展開の新鮮なドラマだと思うし、今後に十分期待が持てるドラマだと思う。
何より日本でも24を意識したドラマが出来たということ自体が私には嬉しかった。
2008年10月10日(金)
博打の神様再び
その昔、友人の間で伝説の裸単騎と称される麻雀を私は打ったことがある。
その日は仕事終わりに雀荘に行ったのだが最後の半荘が始まったのが午後8時過ぎ。
終電までは十分余裕があったが麻雀というのは親が上がり続けると先へ進まない。
その半荘は最初から親の連荘が続き、あれよあれよという間に時間が過ぎた。
メンバーの中で終電が一番早い私は10時半には最寄の駅に行かなければいけない。
4人でババ抜きでもしてるのなら「終電なんで」と抜けることもできるが何せやってるのはギャンブルだ。
終電だろうが何だろうが途中で抜けることは許されない。

最後の一局が始まったのが10時過ぎ、自分は負けていたが終電が気になって勝負どころではない。
終電に乗り遅れてタクシーで帰ったら万札が飛んで行く。
終わらせるには子である自分が親よりも早く上がるしかない。
しかしそんな時に限って手が悪く、親が連荘して終わらない。

10時15分を過ぎて駅までの移動時間を考えるとこの一局で終わらさないと終電に間に合わない。
残りの3人は私の終電のことを知っていて焦ってるのも知ってるが自分が勝つことしか考えてないのでおかまいなしだ。
運のないことに配牌が悪くこのままでは上げれそうにない。
ただ風牌だけはあったので私は鳴きまくる作戦に出た。
3人が切る牌をことごとく鳴いた。
雀荘には私の「ポン」。「チー」という声が鳴り響いた。
そして私の前には裏返った牌が1個だけ残った。
そして見事にイソコの裸単騎待ちを上がり、走って雀荘から飛び出して行った。

あれから10数年たった昨日、あの時を彷彿させる出来事があった。
夜勤までの間、パチンコを打ってたのだが2時過ぎに引いた確変が止まらない。
嬉しい話ではあるが夜勤が4時半からなので店を3時には出ないといけない。
最悪の場合、確変中でも店を出ないといけない。
一番ベストなのは通常当たりを引いてチャンスタイムが終わってから店を出ることだ。

何とか2時45分頃に通常当たりを引きチャンスタイムになった。
チャンスタイムを消化せず終わってもいいが20回転までならあと一回当たっても間に合うと思い打ってると13回目にあろうことか確変を引いてしまった。
15Rの当たりが終わったのが3時少し前、もうこれ以上は打てない。
あと5500円儲かる権利を放棄して店員を呼ぼうとしたら何と保留玉で通常当たりを引いた。
確変に昇格することもなく3時5分頃、通常当たりを終了。
もちろんチャンスタイムは放棄して駅へと走った。
あの時の博打の神様が再び降臨してきたに違いない。
今度は競馬の時に降りてきてくれないものだろうか。
2008年10月7日(火)
コインロッカーより安い宿?
石原都知事がネットカフェ難民の話題に触れた際に「山谷に行けば200円、300円で泊まれるところがいくらでもある」と発言したという記事を見て素直な私は(やっぱり東京はすごいなあ200円で泊まれる宿があるんや)と感心していた。

しかし実際にそんな激安宿は存在せず山谷で一番安い宿でも1000円はするらしい。
現地の人が「今時、コインロッカーでも300円するで」と言っていたがホントその通りである。
考えてみれば国民を「下々の・・・」と言った総理と同様に山谷で暮らす人達と対極の人生を過ごしてきた人が山谷の宿の値段なんてわかるはずがない。
同じく現地の人が「知事はおそらく昭和30年代の話をしてるんじゃないの」と言っていたが、おそらく昭和30年代でも山谷に足を踏み入れたことなどないと思う。

ただ都知事がネットカフェ難民を贅沢だと言い、助けることに難色を示していたのは理解できる。
夜から朝までを過ごすだけでなく1日中、1ボックスを借りてる人が結構いるようでその値段は2400円。
そうすることで住民票の住所をネットカフェで登録でき働きやすくなるという利点がある。
しかし一日2400円だと月の家賃は7万近くになり安アパートで暮らしてる人よりある意味贅沢である。

ネットカフェ難民を国で援助するのであれば今も路上で寝て暮らす人は先に援助されるべきだし、少なくとも年が若く、体が健康な人はもっとベストを尽くすべきだと思う。
携帯に仕事の連絡が来るのを待って、今日も仕事がなかったと言ってる姿を見て私にはとても必死で働こうとしてるとは思えない。
私なら毎日ハローワークに足を運ぶし、町中歩いてアルバイト募集の貼紙がないか探す。
広告代や登録代がもったいないので店に貼紙だけをしてる飲食店は結構ある。
前にニュースで見たが山谷で暮らしてる人は毎朝5時くらいに仕事を斡旋する場所に足を運んでいたし、仕事がなかったら空き缶を一日中拾っていた。

以前にこの日記でネットカフェ難民という呼び名に抵抗を感じると発言したことがある。
彼らの中には自分の家族が住む家がありながら自らの意思で家を出てネットカフェ暮らしをしてる人もいる。
頭を下げれば家に戻ることもできるのである。
まあこんな事を書いても当人達からは大きなお世話だと思われるだろうし、人の人生を私がとやかく言うべきではない。
ただ対策に税金を投入すると言うのなら話は別だ。
納税者としては本当に救済が必要なのかどうか国民に説明し、理解を得た上でやって欲しいと思う。
今のままではとても納得がいかない。
2008年10月5日(日)
無線と有線
いよいよ秋のG1シリーズが開幕した。
あいにく今日は出勤日だったが仕事中でも競馬が見れる機能が付いた携帯電話を持ってる上司が偶然スプリンターズSを見てるところを横から覗き見させてもらった。
スリープレスナイトの鮮やかな勝ちっぷりを見てやはり3連複の軸ではなく3連単の頭固定で買うべきだったと後悔しきりであった。

それにしてもスリープレスナイトという馬、速いわ切れるわで見ていて気持ちがいいくらいのスプリンターだ。
苦労人の上村騎手は今夜は興奮して正にスリープレスナイトになることだろう。
牝馬だけに調子の持続が難しいが来年の短距離界を引っ張っていって欲しいと一競馬ファンとして思う。

仕事中に携帯電話で競馬が見れるとは世の中ほんと便利になったものだが心は今でも昭和時代の私は普段使うデジタル機器を見て何でこんな事ができるのかと不思議に思うことが多々ある。

夜になると神社にかかってくる外線の電話は全て警備室の電話にかかってくるようになる。
社務所の人が帰る時に電話のスイッチを社務所から警備室に切り替えることで実現するのだが、たまに社務所の人が切り替えるのを忘れて帰ることがある。
そうなると神社にかかってきた電話は無人の社務所にかかり遠く離れた警備室では電話が鳴ってることすらわからない。
夜中でも大切な電話がかっかてくることがあるので夜の勤務に入る前には携帯電話で一度神社に電話をしてみる。
警備室の電話がジリリリリーンと鳴れば切り替わってる確認がとれる。

先日も夜の勤務に入ると同時に携帯で神社に電話をかけた。
机上のダイヤル式電話が無事に鳴って確認がとれたが、考えて見れば不思議だなと思うことがあった。

目の前にあるような電話線に繋がった電話同士で電話をかけて繋がるのは納得できる。
無線の携帯電話から電波を飛ばして同じく電波で繋がってる携帯電話に繋がるのも納得できる。
しかし携帯電話からかけた電話が何で電話線につながってる昔の電話に繋がるのかが私には不思議でしょうがない。

そう言えば前の会社で新人にFAXの仕方を教えていた時に送った用紙が下から出てくるのを見て新人が「紙戻って来るんですね」と言ったことがあった。
当時はまだFAXが珍しい時代でその新人は紙が電話線を通って相手に届くとでも思っていたのだろうか。
その新人の頭の中ではメッチャ細長く丸められた紙が電話線の中を通っていく映像が浮かんでいたのだろう。
その新人がFAXを初めて見たとしても信じられない発想だが、携帯電話が有線の電話に繋がるよりは私にはまだ紙が電話線を通って行く方がイメージできる。
2008年10月4日(土)
DSお前もか!
せっかく2万円近くも出して買ったというのに、もう何ヶ月も任天堂DSでゲームをしていない。
子供の頃はゲームセンターでドンキーコングの一面をクリアするのに何千円も突っ込んでたほどの(ド下手か!)ゲーム好きだったのにどうも歳を重ねるにつれてゲームに興味が薄れてきた。
私のDSは今やゲーム機ではなく警備室でのワンセグTVとなってしまっている。

もちろん買った当初はワンセグTVではなくゲームをする為に買ったわけで実際にゲームソフトも何本か買った。
しかしどうもゲームは一度やってしまうと飽きてしまう。
”眼ぢからトレーニング”や”脳トレ”も買った当初は毎日続けていたが一度休んでしまうとすっかりやる気が萎えてしまった。
自分には”やる気トレーニング”が必要なのではないかと真剣に思ったりする。

まあ不本意ながらワンセグTVとして夜勤の時は重宝してるので買った事に後悔はしてなかったが何と今度、任天堂DSiとかいう新商品が出るというではないか。
何か噂ではカメラがついて音楽も聴けて更にインターネットもできるらしい。
それでもって値段がDSとそう変わらないというからシャレにならない。
私がDSを買ってまだ一年も経ってないのに今回の新商品である。
ハッキリ言って完全に買う時期を間違った。
あと半年買うのを我慢してたら今時パソコンすらない警備室でインターネットができたのである。

パソコンを買う時もそうだが何か私が電化製品やデジタル商品を買った後で、すぐにその商品が大幅に値下げになったり同じ値段でずっと性能のいい商品が出てくる。
今使ってるパソコンを買った時も1ヶ月後に同じ売り場に見に行くと、自分の買ったのより安い値段でメモリやHD容量もずっと多い商品が並んでいた。

自分で買うタイミングが悪いのを自覚してるのでDSを買う時も買いたいと思ってからかなり買う時期を引き延ばしていた。
そしてDSテレビが発売されたのを知って「待ってました!」と思って買ったのである。
まさか同じ値段でカメラと音楽プレイヤーとブラウザーまで付くなんて夢にも思わなかった。
今持ってるDSを売ってDSiに買い換えようかと真剣に考えている。

ちなみに私がドンキーコングの一面をクリアするのに何千円も費やしたのはハシゴの一番上の道の真下に頭をつけて待っていたら樽が転がってきても落ちて来ないことに気がつくのに1500円もかかったからである。
2008年10月1日(水)
終戦
さっきまでネットでロッテと西武の試合を見ていたがロッテが負けて4位が確定すると同時に私の今年のプロ野球は終わってしまった。
バレンタイン監督は就任以来昨年まで2位、4位、2位、4位、2位と来ており競馬であれば今年は馬券に絡まない可能性が高く私なら黙って消すだろう。
競馬ではないがバレンタイン監督は見事にこのバイオリズム通りに今年も4位になった。

敗因はもちろんバレンタインのバイオリズムのせいではなく、成瀬、小林宏が大きく期待を裏切った点と福浦の不振、ズレータを使ったことに尽きる。
ただ成瀬、小林宏は終盤に来て立ち直りの気配を見せており来年は期待できる。
福浦は去年まで故障続きでまだ実践での感覚が戻ってない感じで来年は今年のようなことはないだろう。

一番腹が立つのはズレータで数億の年棒をもらいながら三振かチャンスでの併殺打しかイメージがない。
こんなバッターがスタメンで出てるだけでも腹が立つのにバレンタイン監督は4番で起用するのだから呆れてしまう。
何より腹が立つのはズレータの打ち方だ。
素人の私が言うのも何だが大きな構えからボールを撫でるような鈍いスイング。
ソフトバンク時代はもっとスイングが早かったし、下半身も使えていた。
打てないのに昔の栄光を引きずって何も打ち方を変えないのだから向上の可能性がない。
今の打ち方を変えないのならハッキリ言って来年はチームにいて欲しくない。

これ以上書いてもロッテファン以外は興味がないと思うので話題を変えてトイレの話でもしようと思う。

先日、ある喫茶店で小用を足そうとトイレに入ったのだが、洋式トイレの前に立つとフタが自動的に上がった。
こういうトイレがあるのは知っていたが実際に見たのは初めてだったので驚いた。
そして水を流そうとトイレの前から離れると自動的に水が流れた。
これは便利だ。潔癖症ではないがやはりフタと言えども誰が使ったかわからないトイレに触れるのは気分のいいものでもないし、水を流すレバーもあまり触りたいものではない。
このトイレだとどこにも触れることなく用が足せるのである。

しかし実際のところ私は小用を足したので便座を上げなければいけなかった。
この便座も自動で上がったら最高やのになと思ったのだが近い将来自動で便座が上がる物が開発されるかもしれない。
日頃からトイレの事ばっかり考えてるTOTOの社員だったら私と同じような事を考えてるに違いない。

しかしこの夢のトイレの実現には利用者が小用を足すのかどうかをどうやって判別するのかという大問題がある。
それについて私には一つの名案がある。
センサーで男の突起物を感知してそれが近づいてきたら便座を上げるようにすればいいのである。

この名案をドS隊長に話してみたところ「それは名案やけどもし、自分が前に立った時に便座が上がらへんかったらショックやで〜」と笑いながら言った。
そしてドS隊長は更に言葉を続けた。
「まあ俺が前に立ったら便座が上がりすぎて飛んでってまうかもしれんけどな」

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