ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2008年3月31日(月)
ワールドッカップ観戦?記
土曜の深夜にお金持ちの国ドバイで競馬の祭典ワールドカップが行われた。
昔はドバイワールドカップなんて全然興味がなかった。
一番の理由は馬券が買えないからだ。
馬券が買えない遠くの有名なレースより馬券が買える目の前のレースの方が私は興奮する。
昔、北海道旅行で当たると熊のエサがもらえる馬券ならぬアヒル券を購入し、アヒルレースに参加したことがあるが自分でも信じられないくらい興奮したのを覚えてる。

今年のドバイワールドカップも馬券は購入できないが例年とは事情が違った。
POGで他人に持たれているウオッカとアドマイヤオーラが出たのだ。
私の参加してるPOGは獲得賞金の10000分の1がポイントとなる為、1着賞金が3億円を越えるようなレースで勝たれると非常に困るのである。
とにかくポイント対象外となる3着以下に敗れてくれ!、願わくば途中骨折してくれ!と日本人としてあるまじき思いを持ってワールドカップ当日を迎えた。

競馬観戦はリアルタイムに拘るほうだが、そのくせグリーンチャンネルに加入していない。
関西テレビで実況中継はあるが録画実況である。
何とかリアルタイムにレース結果を知る方法はないかと土曜の夜からネットで検索。
ヤフー動画もダメで頼みの綱のJRAのHPでも実況がない。

生で実況を見るのは不可能なようだが生で文字情報を見る術はある。
そうだ困った時の2チャンネルだ。
検索してみると予想通りドバイワールドカップの実況スレが立っていた。
グリーンチャンネルで実況を見てる人が状況を逐一書き込んでくれるのである。
もちろんブラインドタッチだろうがグリーンチャンネルに加入してない貧乏人の為にレースに集中したいのを我慢して書き込んでくれるとは何て親切な人だ。
正に私にとって神キター!である。

発走時刻直前から閲覧を始め、レースが始まると連続で更新しまくる。
発走から刻々と書き込まれる状況を見てると映像でもないのに妙に興奮する。
しかし2チャンネルだけあってまだレース中盤のはずなのに「ウオッカキター!」とか心臓が悪くなるようなガセの書き込みも多く、気が散る。
真実を見極めるには別のIDで同じ内容の文章が続くのを待つことだ。
しばらくして期待していた文章が続いた。
「4着?」、「ウオッカ4着」とウオッカの4着記述が続いた。
オーラの書き込みがないということはオーラはウオッカより後方ということだろう。

後に関西テレビで録画実況を見たが「ウオッカキター!」という書き込みもデマではないのがわかった。
私が見ても一瞬勝ったかのようなレースだった。
それにしても優勝した馬は凄かった。
逃げて直線半ばで完全に後続に飲みこまれたのに今まで好位でレースをしていたかのように差し返した。
日本ではなかなかお目にかかれないようなレース内容だった。

レースを見終わってもし馬券が買えてたら私はこのレースを獲れただろうかと考えた。
心情的にウオッカとオーラの馬券なんか買うはずはない。
問題は優勝馬の馬券を買えたかどうかだ。
優勝馬の馬名は”ジェイペグ”。絶対に買ってた。
2008年3月29日(土)
怖いマスコット
難波でばかり遊んでいるが一応、私は奈良県民だ。
今世間を騒がせているあのキャラクターを見て久しぶりに自分が奈良県民であることを自覚し、同時に県民として恥ずかしく思った。

そうあの大仏としか思えない顔に鹿のツノが生えた平城遷都ウン周年記念のマスコットキャラクターである。
奈良のお坊さんが仏を侮辱していると県に抗議をしてるそうだが当然だろう。
インタビューで県の職員らしき人が「あれは仏ではなく童子だ」と言っていたが私が現場にいたら「どの口がそんなこと言うねん、この口か!」と相手の口をひねり上げていたことだろう。
あの眉毛と眉毛の間にあるのはホクロだとでも言うのだろうか。

県側も素直にキャラクターを変更すればいのに意地になってとうとう名前の公募まで始めた。
私の予想では県側の主張を通す為に○○童子という名前になるのではないだろうか。
もし公募に応募しようとしている人がいるなら絶対に最後に童子とつけるべきである。

私は最初にあのキャラクターを見た時、子供の時に初めてウルトラマンタロウを見た時のショックが蘇った。
確かにウルトラの父の時も違和感ありありだったが、まだウルトラマンの顔にツノは耐えられる。
しかしウルトラセブンの顔にツノはないだろう。
円谷プロもどういう美的感覚をしているのやら。
しかもウルトラの父のように立派なのではなく、ツノが中途半端な大きさなのだ。
まあツノがどうこうというより先に名前のタロウの方を突っむべきなのだろうが。

ブサイクなキャラクターと言えばJRAの初代ターフィー君も凄かった。
外国の有名なデザイナーに発注したそうだが、JRAもまさかあんな絵が出来上がって来るとは夢にも思わなかったのだろう。
案の定、数年で2代目ターフィー君に交替した。
2代目ターフィー君は正に子供に愛されそうな優しいキャラクターである。
おそらくJRAもデザイナーが今の2代目のようなデザインで仕上げて来ると思っていたんだろう。
そういえば当時、競馬場に行った時に着ぐるみの初代ターフィー君を見て泣いてる子供を見たことがある。
何せ大人の私が見ても赤頭巾ちゃんに出てくる狼にしか見えなっかたのだから。
2008年3月27日(木)
こんなの脳トレじゃない
昨年末何とか任天堂DSを手に入れたものの金がないのでソフトが全く充実しない。
最初に買った”レイトン教授と不思議な町”以外に買ったのは”DSテレビ”と中古で買った”アイシールド21”のみ。
レイトン教授はエンディングまでやってしまったし、アイシールド21は勝つコツを覚えてしまって連戦連勝で面白くない。
せっかく2万円近くもするハードを持ってるのにソフトがないと宝の持ち腐れだ。

かと言って一本5000円近くもするソフトを買うのも勇気が要る。
いや勇気以前に5000円あったら100回は回せると別の店に行きそのままショボンとして家に帰ることになってしまう。

まあゲーマーではないので買いたいソフトがそんなにあるわけではない。
DSの定番”脳を鍛えるトレーニング”、”目ぢからトレーニング”、”常識力トレーニング”の3本が今欲しいソフトだ。
DSをやりまくってる友人によると今嵌ってるのが"脳トレ”らしい。
”IQサプリ”や”ネプリーグ”という今風のソフトも買ったらしいが面白くないらしい。
やはり”脳トレ”はDSソフトの王道らしい。

その”脳トレ”を先日やる機会があった。
会社の上司が貸してくれたのだ。
起動すると簡単にできる脳年齢チェックみたいなのがある。
この脳年齢チェックを前からやってみたかったのだ。

”あか”、”あお”、”くろ”、”きいろ”という文字が赤、青、黒、黄のいずれかの色で表示される。
それを文字ではなく色で答えるという問題だ。
つまり赤色で”くろ”と表示されれば「あか」とDSに向かって発声すればよい。

この手のひっかけ問題は結構得意でしかも運動神経同様、反射神経にも絶対的な自信があるのでかなりの若い脳年齢が期待できる。

警備室で「あか!」とか叫ぶわけにはいかないので仮眠室で寝る前にやってみた。
文字に騙されることもなく表示される色を的確に発声する私。
滑り出しは順調だったが黄色で”あか”と表示された時に問題は起こった。
「きいろ」と発声してるのに画面に”もう一回”と表示される。
「き・い・ろ」とゆっくりハッキリと発声し直しても又もや”もう1回”の表示。
「きいーろ」、「きーいろ」、「きーろ」と叫びまくってやっと"○”表示が。

その後「あか」、「「あお」と答えていったら又、黄色で”あか”と表示された。
「きいろ」と発声すると又”もう一回”の表示が。
私の活舌が悪いのか、DSとの相性が悪いのか「きいろ」だけ認識してくれない。
その後も深夜の仮眠室で「きいろ」、「きーろー!」と叫ぶおっさんの声。
やっとチェックが終わって表示された脳年齢は80歳。
「こんなん脳トレとちゃう!」と叫んですぐに電源を切った。
2008年3月24日(月)
悪魔のアドバイス
ツカンポの花占いで自分の星座がスーパーヅガンになってるせいか、ここんところロクなことがない。
競馬はパッとせず、パチンコはここ一ヶ月負け続けだ。
仕事運も下降してきて最近勤務日にやたらと雨が降る。

昨日も夕方からずっと雨だった。
夜は外での巡回がメインになるので雨が降ると1.5倍は疲れる。
もうじき雨の日に自転車に乗る時は皆さんもカッパを着なければいけなくなると思うが、カッパを着るというのはその行為だけで結構疲れるのである。
公務員だったらカッパ装着手当てとか出るんではないだろうか。

上着だけならまだマシだがカッパのズボンを履くのが鬱陶しい。
大体すでにズボンを履いてる上から履くのだから重ね履きだ。
しかもウエストがキュっと締まってるスタイルのいい私は歩いてるとズボンがずってきて時々裾をずり上げなけなければいけないのが鬱陶しい。
靴も長靴に履き替えないといけないし、巡回の度にカッパの装着と脱衣を繰り返さないといけない。

巡回時には刻時器という装置を下げて行く。
鍵穴がついた弁当箱くらいの装置で巡回ポイントにある鍵をその装置に挿入し回すと時刻が印字される。
これにより巡回忘れを防ぐと共に警備員自体のアリバイ作りになる。
施設内で盗難等の犯罪があった場合、警備員も容疑者となりうる。
何せ施設内にずっと居るのだから。
その時、犯罪時間に別の場所の刻時があればそれがアリバイになるわけだ。
そういった意味でも刻時は大事なのだが、前に辞めた警備員がバイクで転倒した際に鍵穴のカバーを破損させた。
カバーがないのでに雨が鍵穴に入ると装置が壊れてしまうのだ。
歩いてる分には大丈夫だがバイクで走ると雨が横殴り状態で体にかかるのでマズイ。

昨晩の1時の巡回でカッパを装着した後に刻時器を体に掛けようとしてカバーがないことを思い出した。
ツカン!せっかくカッパを着たのに、また脱いでカッパの中に刻時器を掛けないといけない。
嘆いている私に何故か検索時に”風俗”という文字だけはブラインドタッチで入力できるという風俗大好き上司が「刻時器、バイクのシートの中に入れて行ったらええやん」とアドバイスをくれた。
エロイ事ばっかり考えてると思ってたがさすが上司だいい事を言う。
素直な私は刻時器をバイクに入れ山へと巡回に向かった。

山の刻時場所はバイク置き場から階段を120段以上昇ったところにあり、最後の階段を登る時には隊員の誰もが息が切れると言う。
昨晩なんか長靴を履いて昇るので大変だ。
やっと頂上までたどり着き、刻時の場所についた瞬間、頭にツカンポの花が咲いた。
バイクシートの中に刻時器を忘れたのだ。
いつもは体に掛けているのに慣れないことをしたのでウッカリ忘れてしまったのだ。

愕然とした私は思わず無線で「刻時器バイクの中に置いて上まで昇ってしまいました」と風俗大好き上司に嘆いた。
その後、また階段を降り、刻時器を掛け、階段を登った。

巡回から警備本部に戻り、風俗大好き上司に「悪魔のアドバイスを聞いたせいでエライ目に遭いましたよ!」と訴えると、風俗大好き上司は「オモロイ無線入れるからせっかく携帯でテトリスやってたのに失敗したやんけ!」と笑っていた。
(人が巡回してる間にテトリスすなー!)
2008年3月22日(土)
作って欲しい専用車両
今日の若葉Sのキングスエンブレムはガッカリだったが情報によると輪乗りの時点で歩様に違和感があったそうだ。
だから直線ではほとんど追ってなかった。
皐月賞は絶望的だがそれより脚元の故障がないか心配だ。
体重も10kg減っていたし結果論だが皐月賞で勝ちを狙うなら抽選に賭けた方が良かったのかもしれない。

若葉Sが終わって非常に暗い気分だが世の中も明るい話題はあまりない。
聞くところによると何と男性専用車両が登場するというではないか。
今はまだ春でいいが夏とか汗をかくシーズンの事を考えると何とおぞましい話だ。
おっさんだらけは警備室だけで十分である。
だいたい女性専用車両だけでも男性にとってはいい迷惑だ。
普段利用する駅なら専用の乗車位置がわかってるのでいいが、初めて利用する駅で駆け込み乗車の時とか階段を降りてすぐの場所に専用乗車位置があると非常にあせる。

今回の男性専用車両の登場は男性を痴漢の冤罪から守る為という理由からだ。
しかし痴漢の人が自分を自制する為に乗ることも考えられるわけで
何かこの車両に乗ること自体を躊躇してしまう。
こんな車両を作るより訴えられたら何の証拠物件がなくても痴漢にされてしまう今の裁判制度を何とかするべきだろう。

本来日本の裁判は疑わしきは罰せずのはずだが痴漢だけは疑わしきは罰せられる。
痴漢をなくすには行為中の手をつかんだ場合とか、第3者が見ていた場合とか明確にその人が痴漢をしていたと判断される場合に限り有罪とし、一方で痴漢に対する罰をもっと重くすればいい。
罰金100万円とか懲役10年とかにすれば痴漢は減るに違いない。

男性専用車両が登場すれば、普通の車両がその分減るわけで困った話である。
それならまだカップル専用車両を作ってくれた方がマシである。
電車内で朝からイチャイチャしてるカップルこそホントどっか別の車両に行ってくれと思う。
2008年3月21日(金)
皐月賞の本命は
今月もほとんど競馬の話を書いていないのでたまには競馬の話でもしようと思う。

春のクラシックシーズンが近づいて来たが私のPOG馬キングスエンブレムちゃんが皐月賞出走をかけて明日若葉Sに出走する。
エンブレムちゃんは1350万円も賞金を稼いでおり賞金的には皐月賞に出れそうなのだがクラシックにはトライアルレースがたくさんありそこで2着以内や3着以内に入ると400万クラスの馬でも皐月賞に出れてしまう。

皐月賞までにトライアルがまだ2レース残っており自分よりも賞金の少ない馬が皐月賞の出走権を獲ってしまうことも考えると1350万円という今の獲得賞金は非常に微妙な位置なのだ。
だから当初は皐月賞一本で調整したかったのに若葉Sの出走を余儀なくされた。
本当は出たくないレースに出ないといけないのである。

どうも私は昔からトライアルレースについては納得のいかないものがある。
まずトライアルレースがいくつも存在すること自体が変だ。
皐月賞であれば同コース、同距離で行われる弥生賞だけでいいと思う。
ダービーなら同じ理由で青葉賞だけでいい。
1800MのスプリングSが何故トライアルなのかが納得がいかない。
そしてG3でもないタダのオープン戦が何故G1レースのトライアルなのかも納得がいかない。
400万条件の馬が賞金すら加算されない2着に入ったせいで1350万も稼いでる馬が皐月賞に出れないというのはどうにも納得できないのである。

またG1である皐月賞が実はダービートライアルにもなってることも変だ。
皐月賞の1着〜4着馬はダービー出走権を与えられる。
1、2着馬は賞金を加算するのでどうせダービーに出れるが3、4着馬がコースも距離も違うダービーの出走権を得るのはどんなものかと思う。
まあG1で上位に来るということは力上位だということでダービーに出走させようというのはわからない話ではない。
そしたら何で1〜4着までなのだ?普通は1〜5着だろう。
掲示板に1着から5着までが表示されるのにはそれなりの意味があると私は思っていたのだが。

まあボヤイテいても現状では明日の若葉Sでエンブレムちゃんは2着までに入らないといけないわけで、2着までに入れば今年の皐月賞の本命は決定する。
皐月賞当日の今週の24で何やかんやと理由をつけてエンブレムを本命にした予想を書いてると思うがハッキリ言って私情入りまくりの予想であることを今からお伝えしておきます。
2008年3月19日(水)
マニュアル遵守にも程がある
昔は店で支払いの際に提示するカードと言えばクレジットカードだけだった。
しかし最近ではローソンカードのようにその店専用のカードを扱う店が増えてきた。
便利と言えば便利なのだがカードを持たない者にとっては鬱陶しいこと極まりない。

私は家に帰る日には必ず駅前のローソンに寄る。
しかも朝帰りなので11時頃に店に入る。
ローソンの店員はパートなので同じ時間帯に行けばほとんど同じ店員がいる。
レジではいつも同じおばちゃんの店員に支払いをするのだが、そのおばちゃんが毎回「ローソンカードはお持ちですか?」と聞いてくるのだ。
もうかれこれ100回は聞かれてると思う。

その度に「持ってません」と答えることにいい加減ウンザリしてきた。
マニュアルで聞くように言われてるとは思うが臨機応変というものがあるだろう。
大阪の繁華街のローソンならまだしも田舎の駅前のローソンで毎朝11時頃にスーツ姿で買いに来る客くらい3日も会ったら顔を覚えろと言いたい。
前の会社の近くにあった洋食屋なんか私が毎日オムライスの福神漬けを残してたら、数日後には皿から福神漬けがなくなってたくらいだ。

だいたいローソンカードを持ってたら最初から出すっちゅうねん。
前に一回ローソンカードを作りませんかと言われて断ったが、もちろんそんな事も覚えていないのだろう。
わしゃいつもニコニコ現金払いなのだ。
そのおばちゃんにはどうもイラツクことが多い。
プリンを買ったら毎回「スプーンはおつけしますか?」と聞いてくる。
割り箸の有無を聞いてくるのはまだわかるがプリンのスプーンは普通要るだろう。
家の大きなスプーンで食べたら小さなプリンがあっという間になくなってしまうではないか。
最初の何回か聞くのはわかるが今まで何回聞いとんねん。

このおばちゃんは単に客の嗜好を覚えようという意識が全くないと今まで思っていたが何かが根本的におかしいということが今日判明した。
今日も帰りにキットカットやらお菓子を買ってレジに行き、いつものように「持ってません」と答えた後、レジの合計を待っていた。
「498円になります」とおばちゃんは言った。
私は500円玉を出した。
するとおばちゃんはこう言ったのだ。
「500円でよろしいですか。」
2008年3月17日(月)
超激高ツアー再び?
ついさっきまで激安ツアーの番組を見ていたら久しぶりに旅に出たくなった。
最後に旅行をしたのは前の会社を退職した後に行った北海道であれからもう4年近くになる。
私には日本全国の競馬場を制覇するという大志があったおかげで北は札幌から南は小倉まで、また普通はなかなか行く機会がないような福島、新潟、名古屋等も訪れることが出来た。
どの旅行も楽しくて金とヒマさえあればもう一周してみたいくらいだ。
ただ私のツアーは土日2日間は競馬場で勝負するという有料オプションがもれなくついてくるので超激高ツアーになってしまうのが痛いところである。

それでも旅に出る前は旅費を現地で稼いで、夜は勝った金で豪遊する気まんまんだ。
だからサイフには行きの交通費と初日の勝負代金くらいしか入れていかない。
そして毎度毎度、土曜の夜にはATMに駆け込んで明日の資金を降ろしてる始末である。

それでも旅打ちというのは本当に楽しいものだ。
朝から昼まで大好きな競馬をして、夜は現地の美味い物を食べ、ほろ酔い気分でパチンコを終電を気にしないで閉店まで打つ。
これだけで私にとっては極楽である。
更に4人で一緒に行ってパチンコ屋から宿に帰って温泉に入り、ビールと夜食の寿司をつまみながら麻雀でも打って役満でもあがろうものなら、そのまま昇天しても悔いはないだろう。

そんな楽しい旅をここ4年近くもしていないのは精神衛生上非常に悪い。
今の職場ではなかなか連休がとれないが土曜夜勤明け、日曜休みのスケジュールなら夜勤明けで現地に行って土日競馬を楽しんで日曜に帰ってくれば行けないことはない。
今年に入って3ヶ月が過ぎようとしてるのに毎日ダラダラと無駄に日を過ごしてる感がある。
ここらで思い切って旅に出ようと今日の番組を見て決意した。
とりあえずは夏を目標にまずは資金作りだ!
(資金を作るところからスタートしてるのが非常に無理があるのだが・・・)
2008年3月15日(土)
ズルをしてでも認めたくない
大相撲春場所が行われてるので今、難波の街はお相撲さんでいっぱいだ。
今日は愛馬のブーケフレグランスちゃんを応援する為、夜勤明けの疲れた体を引きずって難波WINSに向かっていたがその途中でもお相撲さんの集団に遭遇した
お相撲さんの体を見てこの人達はメタボリック症候群についてどう考えてるのだろうかとふと考えてしまった。

聞いたところでは今度から健康診断でメタボ診断が義務付けされるという。
何でも健康診断の時に腹回りを計られて85cm以上だとメタボの第一次予選通過らしい。
そして決勝まで進むとおめでたいことに医者から薬を投与されるらしい。
もちろん薬なんか投与されたらお金がかかるので予選を突破するわけにはいかない。

85cmに達しない為には腹周りを測られる時にお腹を引っ込めればいいが、これはそんなに難しい事ではない。
お腹が出てる人なら現実逃避する為に一度くらいはやったことがあるはずだ。
恐らくみんなメジャーが巻かれるタイミングで一生懸命お腹を引っ込めようとすることだろう。

幸い私は今は全くお腹が出ていない。
昔は妊娠してるのではと我を疑うほどお腹が出ている時があったが、今の仕事で10kg減量した時にすっかりお腹が引っ込んでしまった。

これならメタボと診断されることもないと思うとそうは問屋が卸してくれない。
前の腹は引っ込んだが横っ腹のたるみがとれないのだ。
簡単に指でつまめるし、風呂に入る時はそのぷによぷにょした感触を楽しんでいる。
人に聞いたところでは横っ腹というのは、なかなかとれないそうなのだ。
何とか今年の健康診断までに一時的に横っ腹を引っ込める技をマスターしないといけない。

しかし自分の為を考えれば悪あがきをせず、メタボならメタボと診断してもらい治療するべきなのでお腹を引っ込めるなんてもってのほかである。
それでも恐らく今年の健康診断ではみんなお腹を引っ込めようとしてるだろう。
何せ未だに視力検査の時に”C”の開いてる方向がハッキリ見えなくても当たれば儲け物で適当に言ってるのは私だけではないはずだから。
2008年3月12日(水)
ただ懸賞に応募したいだけなのに
この日記を書く前にハガキを印刷していたのだがちょっとムカついている。

職場のドS隊長は毎朝、お金がないのでダイコクドラッグで買って来た一袋60円のシリアルバーをかじる私の横で美味しそうにヤマザキの”高級つぶあんぱん”を見せつけるように食べるのが日課だ。
ある日恨めしそうに隊長の”高級つぶあんぱん”の袋を見ていると何やら応募券がついている。
これはひょっとしてヤマザキ春のパン祭りが開催されているのかと色めきだった私は「隊長!パンを恵んで下さいとは言いません。せめてその応募券を私に恵んで下さいませんか」と懇願した。

隊長はドSであっても鬼ではない。「ああ。ええよ」とわざわざ応募券を袋から切り取って私にくれた。
その日以降、毎朝隊長は私の為にせっせと応募券を切り取ってくれ10枚以上貯まったのだ。

早速応募しようと家のハガキを探したところ何と年賀ハガキしかないではないか。
オカンに「ウチの家て普通のハガキ一枚も置いてへんのかいな」と言うと
「年賀ハガキから使ってもらわな、いつまでたっても残るやんか」と言われた。
確かにそうだ。それに年賀ハガキと言えどもハガキには変わりない。
抽選と言っても昔と違って今は箱の中から人が選んでるわけでなくパソコンに入力されてから抽選されるので年賀ハガキだと不利ということもない。

まあいいかと年賀ハガキを3枚持って行こうとしたが切手欄を見ると41円の表記が。
一体いつの年賀状なのだ。
(何やこれ、9円切手買いに行って貼らなあかんやん。どんだけ面倒くさいねん))
何かもう応募するのを辞めようかなと思ったら「はい。これ」とオカンが9円切手を差し出した。
この年賀状がいつか日の目を見るのを信じ9円切手を買っていたのだ。
このオカンの執念に負けて私は9円切手を貼って出すことにした。

パンの袋に応募の宛先が書いてなかったので山崎のHPで調べて見ると、何と応募ハガキをダウンロードして印刷しろと書いてある。
こんなのパソコンを持ってなかったら応募できないではないか。
ダウンロードは有りとしても、別途手書きでの応募の方法も兼用にするべきだ。

普段使わないので箱にしまってあるプリンターを出してきてPCに接続しなければいけないではないか。
面倒くさいなあとボヤキながらプリンターを接続し、応募ハガキをダウンロードして印刷した。
ふんぎゃー!
9円切手の上に印字されてるやないかあ〜!。ツカン!
2008年3月10日(月)
競艇の実況は凄いとお伝えしておきます
昨日は競馬の他にもロッテ対阪神のオープン戦、名古屋国際女子マラソンと楽しみなスポーツ番組が目白押しだった。
中でも高橋尚子が出た名古屋国際女子マラソンは非常に楽しみにしていたが始まって1時間もしないうちに高橋尚子が遅れ出しガッカリの結果であった。
もちろん足を手術していた事は知らなかったが、それでもレース前の一連のインタビューを聞いていると何とか名古屋国際女子マラソンの出走に漕ぎ付けたという感があり、競馬で言えば3本くらい追い切りが足りないような印象を受けていた。

それでも他にこれと言った選手も見あたらなかったので追い不足でも優勝できるかもしれないと思っていた。
しかしレース後のインタビューを聞いているととても優勝を狙えるような状態ではなかったようだ。
それでも高橋尚子は他の選手と違いプロであるからスポンサーとの絡みもあるだろうし、自分を支えてくれたチームQの事も考えて出走に踏み切ったのだろう。

レース後に引退を問われて否定していたが彼女が引退すればチームQのスタッフは明日から無職になる。
スポンサーとの契約期間の問題もあるし自分の思いだけで簡単に引退なんて口に出せないだろう。
みんなが彼女の引退に興味を持ってるのはわかるがせめて一日くらいそっとしてやれないものだろうか。
年齢的に次のオリンピックは厳しいと思うが、マラソンという競技は結構高年齢でも戦える競技なので何とか他の大会でもう一花咲かせて欲しいと思う。

しんみりした話から一転するが昨日、リンクを貼らせてもらってるマナさんのHPで非常に面白いモノを見つけた。
競艇の実況の動画なのだが、とにかく一聴の価値ありである。
競馬と違って6頭立てだからこんな面白い実況も可能なのだろうが凄すぎである。

『蒲郡の実況・高橋貴隆は凄い!』

http://www.nicovideo.jp/watch/sm884493(ニコニコ版)

http://jp.youtube.com/watch?v=N_vr5y_M2rA(ようつべ版)

 
『平和島競艇実況・「ベイ吉」こと松永良一アナ』

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1677949(ニコニコ版)

http://jp.youtube.com/watch?v=L3wCVkM98do(ようつべ版)
2008年3月9日(日)
サンアディユ号に黙祷
土曜日にまさかの出遅れで大敗を喫したサンアディユ号が今日心不全で亡くなった。
アドマイヤキッスに続き、名馬の不幸が相次ぎ心が痛む。
心から黙祷を捧げたい。

土曜日のレースは格的にはサンアディユが断然のレースで当然の一番人気だった。
しかしゲートの下に潜っていた時にスタートが切られた。
その時にスターターが「開けるよ」と台の上から声をかけたものだからサンアディユ号が潜ってるのを認識していた騎手は後ろ扉を開けてゲートから一度全馬を出すと勘違いした。
もちろん勘違いした数人の騎手は開いたのが後ろではなく前扉だったので準備が出来ず出遅れた。
公正なスタートではなかったと騎手がクレームをつけたそうである。
もちろんクレームをつけたいのは出遅れた馬の馬券を買ったファンの方だ。
スターターも責任を感じて不適切な発言であったと謝罪したそうである。

競馬にはカンパイと呼ばれるスタートのやり直しがある。
公正なスタートでないと判断されればゲートのはるか前方で旗を持ってるおっさんが旗で合図を送ってレースを中止させるわけだが今回はスターター自身は前扉を開けるつもりで発した言葉なのでもちろん誤解されてるなんて気づかずカンパイなしでレースは続行した。

ゲートに潜っていたサンアディユは大きく出遅れ15着と大敗した。
1番人気馬だけに恐らく道中無理もしただろうし、走る気になってない時にいきなり走らされて心臓に負担もあったかもしれない。
今日の心不全と関係があるかどうかわからないが恐らくスターターはやりきれない気持ちでいっぱいだと思う。

競馬場に行く度にスターターを見て「あんな楽な仕事ないなあ」と思い、タコ焼き屋、老舗の饅頭屋の息子と並んで私の中では生まれ変わったらなりたい職業ベスト10に入っていたが、なかなかどうして責任重大な仕事である。
ちなみにカンパイの旗を振るおっさんも、なりたい職業ベスト10に入っている。
2008年3月6日(木)
要らぬ心配だとは思うが
個人的には全く興味がなかったのだが次世代DVDの規格戦争でブルーレイ陣営がHD−DVD陣営に勝利したようだ。
規格を巡る戦争と言えば私達の世代はベータとVHSの争いが思い出される。
今回の争いは当初からブルーレイが優勢だった。
主要なメーカーがブルーレイ側についてたこともあるが、HDという名前がどうにかならないものかと私は思っていた。
前職が情報処理職だったこともありHDと聞くとハードディスクにしか聞こえない。
もちろんHDが負けたのは名前が原因ではないがこういう紛らわしい名前をつけることで運気が逃げて行ったのかもしれない。

それに対してベータ・VHS戦争の方は当初はどちらが勝つか全く見当がつかなかった。
何せベータを支持していたのが当時飛ぶ鳥を落とす勢いのソニーだった。
実際ソニーだからという理由でベータのレコーダーを買った人が多かったのだ。
二者択一で恐ろしい確率でハズレを引き当てる私は当時ビデオデッキを買っていれば間違いなくベータを選んでいたに違いない。
しかし貧乏もたまには役に立つもので高価なビデオデッキを買うなんてことは全く予定に入ってなかったのでハズレクジを引かずに済んだ。

もちろん今回のブルーレイ・HD戦争の結果も何の影響もない。
数年前に買ったDVDレコーダーには地デジが始まる2011年までしっかり働いてもらうつもりだ。

しかしタダでブルーレイレコーダーをくれると言うなら話は別だ。
いつも行ってる漫画喫茶のポパイグループで春のキャンペーンをやっていてシャープのブルーレイレコーダーが当たるのだ。
一回行くと抽選券が1枚もらえ、3月いっぱいキャンペーンをしてるので10枚くらい抽選券がもらえるかもしれない。
ひょっとしたら当たるかもと期待してるのだが当たったら当たったで心配なことがある。
我が家には数年前に2万円で買った14型のブラウン管テレビしかないのだ。
ブルーレイのディスクを2万円の14型ブラウン管テレビで再生したら矢沢に何て言われることか。
2008年3月4日(火)
こっこれは!
私のように普段からツイテないことが多いと本当はツイテない事でも一瞬ツイテる事のように勘違いしてしまうことがある。

昨日は夜勤があり夕方に勤務先の最寄の駅に着いた。
駅前に安売りのスーパーがあり夕食用の冷凍食品と夜食用のカップ麺を買って行くことにした。
この店は朝に出勤する時はまだ閉まっていて夜勤の時にしか寄れないので寄った時には数日分の食料を買い溜めしている。

店に入るとカップヌードルが一個98円で売ってるのが目につき思わずシーフードとカレーを一個ずつ購入。
あとは冷凍食品のごっつうまいお好み焼きを2つ、横須賀海軍ドライカレーを購入してレジに行った。
私は買い物する時にはほとんど事前に計算せずレジで言われた金額を素直に払う。
たまにエライ高いなと思う時だけその場でレシートを見て確認する。
ところが昨日レジで聞いた金額がエライ安いのだ。
事前に計算はしてなくても大体いくらくらいという目安はつく。
その目安より300円近く安い金額を店員が言ったのである。
(これは店員のレジの打ち忘れに違いない!超ラッキー♪)と思った私はもちろんバレタラまずいのでその場でレシートを見ることもなく急いで袋に商品を入れ逃げるように店を出た。

警備室に着いて商品を冷凍庫に入れてからレシートを見て私は愕然とした。
何と冷凍食品が50%オフで打たれている。
このスーパーは普段でも冷凍食品は20%オフだが今日は特価か何かで50%オフだったのだ。
ツカン!こんなことなら冷凍食品をもっと買い込んでおくべきだったのだ。
恐らく明日からは20%オフに戻るはずで30%も安く買える絶好の機会に3つしか買わなかったのだ。

超ラッキーどころかドつかんとショックに打ちひしがれてる私に風俗大好き上司から更に追い討ちをかける声が。
「そのスープヌードルいくらやったん?」
(なぬ!スープヌードル??)
よく見ると私が買ったのはカップヌードルではなくSOUP NOODLEと書いてあるではないか。
しかしデザインがどう見てもカップヌードルと同じに見えたのだ。
まさかバッタもんを買わされたのかとパッケージをよく見てみると製造会社は日清だ。
どうりで見かけがカップヌードルと瓜二つなわけだ。
まあ日清が作ったんなら味、品質に問題はないだろう。

「このスープヌードル1個98円だったんですよ」と風俗大好き上司に答えると、風俗大好き上司は「98円は安いなあ」と言いながら机の上に置いていたレシートに目をやった。
そして風俗大好き上司は突然声を大きくして「何やこれは!これが98円は安すぎる!9800円でも安いで!」と訳のわからない事を言い出した。
何が9800円でも安いて言ってるのかと私はレシートに目をやった。
こっこれは・・・!




2008年3月1日(土)
マニアに完敗
普通の人は寝たい時に寝るものだ。
寝たくない時に寝るのは明日早く起きないといけない時だが、それでもいつもより早く寝ようと心がけるくらいだろう。
しかし警察官や消防員は寝る時間を指定される。
それも”何時から何時の間寝ろ”というもので何か寝るのも仕事の一つみたいだ。
そして警備員の私も寝る時間を指定される。
今でこそ慣れてきたが働いた当初はなかなか寝付けず苦労した。
今でもあまり静かだと寝付けないのでテレビをつけながら寝るようにしてる。

先日いつものようにテレビをつけながら仮眠に入ろうとすると何か変わった番組が流れてるので気になった。
見たこともない若い兄ちゃん2人と若い女の子が旅をしてるのだがどうも3人とも鉄道マニアっぽいのだ。
電車を見て型番のようなものを言い当てるのはもちろん、その電車がいつどこを走ってたと歴史を熱く語る。
どうやら鉄道マニア3人組の旅行紀みたいだ。
深夜番組枠とはいえ鉄道ファン以外は見ないと考えると凄い企画である。
私は鉄道には全く興味がないのだがこの3人があんまりにも楽しそうなのでついつい画面に見入ってしまった。

そんなことがあった翌日、アイドル大好き上司がAKB48のライヴDVDをアイドル好きの私の為に持ってきてくれた。
私はAKB48は全然知らないのだが上司がせっかく持って来てくれたので見ないわけにはいかない。
休みの日の昼下がりにいい歳をしてAKB48のDVDを見ることになった。
48というだけあってとにかく人数が多くて誰が誰だかわからない。
自己紹介のコーナーもあるのだが多すぎて思わず早送りしてしまった。
歌はテレビ等で聞いたことがある曲もあり、思ってたよりは楽しめた。
一番印象に残ったのは観客の熱狂ぶりだ。
AKB48はアキバ族のアイドルで観客の多くもそうだと思うがホントに楽しそうに応援してる。

前夜の鉄道3人組といい、アキバ族といいこういう人達を私は実に羨ましいと思う。
他の人からどう思われようが確かな生き甲斐を持っていてそれに時間を費やす事ができるのが羨ましいのである。
私も昔は全国の競馬場巡りをしたり競馬オタクっぽいことをしていたがここ数年は阪神競馬場にしか行っていない。
それでも競馬にかける情熱は昔と変わらないと思っているが昨晩の鉄道マニアの人を見ると私もまだまだだと思った。
何故なら私は未だに馬を見て名前がわからないのだから。
2008年2月28日(木)
和製ミックジャガーに興奮
先日ネットサーフィンを終え、テレビでも見ようかと思い適当にチャンネルを回していると私が神と崇め立てる甲斐よしひろが出ているではないか。
チャンネルを確認するとNHKで”SONGS”という番組らしい。

甲斐バンドは私が中学生の頃「サーカス&サーカス」というライブアルバムを姉に薦められて聞いたのが最初だ。
オープニングの「きんぽうげ」を聞いた瞬間鳥肌が立った。
甲斐節とも言える独特なメロディーに太くかすれた情熱的な歌声。
彼のことを和製ミックジャガーという人がいるが正にその通りだ。
一瞬で甲斐バンドのファンになった私はその後、レコードを買いまくった。
友人とバンドを組み「氷の口びる」を熱唱したし、大阪城ホールにコンサートも見に行った。
これまでの人生で姉に世話になった記憶がほとんどないがあの時、甲斐バンドを教えてくれたことだけは今も感謝している。

元々は甲斐バンドの曲が好きだった私だがボーカルの甲斐よしひろという人物にも惹かれだした。
彼は左利きなのだが右利き用のギターを左利きで弾く。
アルペジオが出来ずにギターを挫折した私には神業としか思えない。
背は低いし、ちょっと太ってるし、頭はでっかいし、どう見ても私よりスタイルは良くないがステージで歌う姿はメチャクチャ格好いい。
何の因果か私が大ファンだった竹田かほり嬢と甲斐よしひろは結婚するのだが正直、「甲斐だったら許す」と当時思ったものである。

ボーカルとして甲斐よしひろの一番好きな点は活舌がいいところだ。
格好よく唄おうとして言葉を崩したり英語みたいに唄う歌手が多い中、彼の歌は言葉が非常に聞き取りやすい。
自分が作詞してるせいもあるが、おそらく彼は言葉をしっかりと聞き手に伝えようと意識して唄ってるのだと思う。

HEROや安奈の頃は人気があった甲斐バンドだがバンドが解散した事もあり、ここ数年は彼の姿をテレビで見ることもなかった。
番組を見終わった後、こう思わずにはいられなかった。
よくこの時間にパソコンをやめて偶然テレビをつけたものだ。
しかもよくぞチャンネルがNHKになっていたものだ。
ひょっとして俺って今日メチャツイテるんちゃうのん♪
そう思ってふと時計を見ると23時30分。
今日のツキ終了。
2008年2月26日(火)
懐かしい名前
携帯電話購入時にiチャネルとかいう文字情報のサービスに加入したので私の携帯画面の下部には常時ニュースが流れている。
先日何気なく携帯に流れて来るニュースに目をやってると”三浦和義ロス疑惑で逮捕”の文字が。
私は最初は正直、過去の10大ニュースでも流しているのかそれとも間違ってニュースが流れてきたのかと思った。

確かめようとパケット代を払って詳細情報を入手すると何とサイパンで逮捕されたというではないか。
私ももちろんあの事件は時効だと思ってたので何で逮捕されたのか訳がわからなかったがアメリカの殺人事件には時効がないと聞いて納得した。

私は殺人事件に限らず時効そのものに反対なのだがアメリカのようにせめて殺人事件は時効をなしにするべきだ。
何故なら他の罪は被害者に回復の余地が残されてるが殺された人は何年経とうが元には戻らないのだから。

それにしても事件から30年近くも経った今、ロス疑惑という言葉を目にするとは思わなかった。
今の若い人達は事件そのものを知らない人も多く過去に起きた事件でも胡散臭さでは群を抜くこの事件に興味津々なことだろう。
ロス疑惑世代の私には久しぶりに目にするニュースの映像が懐かしい。
フルハムロードなんて言葉が妙に記憶に残ってるし、疑惑時に三浦和義とつきあってたあの女性はどうなったんだろうかと思い出しながらニュースを見てるとメチャ懐かしい人物の映像が映し出された。
その名はジミー佐古田。思わず「そやそや、こんな奴おったおった」と言いそうになった。
2008年2月24日(日)
ダートに変更 そんなの関係ねー
今朝の3時頃いつものように山に向かってバイクを走らせてると突然猛吹雪になり道路があっという間に真っ白に。
普通は雪道をバイクや自転車で走る時には安全の為、車が通って雪が解けた部分をなぞって走るが何せ今積もったばかりで自分が初めてその道を走ることになってしまった。
乙女ではないが誰の足跡もついていない真っサラな雪の上に最初に自分の足跡をつけるのはロマンチックな事だが車輪の跡をつけるのは危険極まりない最低な出来事である。
いやそれよりも雪が目に飛び込んで前がよく見えない方が問題である。

持って生まれたバランス感覚、絶妙なブレーキ操作、巧みなハンドルさばきと心眼で何とか転倒せず警備室まで戻ってこれた。
しかしバイクの運転に気を使い過ぎて油断したのか歩いて建物内を巡回してる時に滑って転倒してしまった。
受身が良かったので無傷で済んだが並の運動神経だったら鎖骨の1本や2本折れてるところである。

こんな恐い思いをしてやっと仕事が明け今年初のG1フェブラリーSを迎えた。
今朝の雪で開催が危ぶまれた京都競馬の方は芝の全レースをダートコースに変更して行われた。
芝のレースに出る馬は大半の馬はダートは未経験で実力なんか全くの未知数だ。
そのうえ人気を作る競馬新聞の予想の印は芝を前提についている。
冷静に考えれば、よくそんなデタラメな新聞を元に予想をして初めてダートを走る馬の馬券に大事なお金をつぎ込めるものだと思う。
しかし私はそんなレースでも買ってしまう人達が大好きである。
もし今日のフェブラリーSが障害レースに変更されてもきっと私は馬券を買ってると思う。

予定通りダートの平地で行われたフェブラリーSだが距離不安も何のそのヴァーミリアンの圧勝だった。
私の本命のワイルドワンダーは3着だったが3連複の軸としては予想通りの働きをしてくれた。
それより単複を買ったヴィクトリーはどうしてしまったのだろうか。
フサイチホウオーとヴィクトリー、サンツェッペリンの昨年の皐月賞上位3頭の不振は目を覆うばかりだ。
しかし義理人情に厚い私の事だ何回シンガリに敗れても引退するまでヴィクトリーの馬券を買うことだろう。
2008年2月22日(金)
気持ちはわかるが
我々警備員は神社の神官さんを呼ぶ時は「○○さん」ではなく「○○神官」と呼ぶように神社から指示されている。
普通は顧客先の会社では役職者に対しては「○○部長」、「○○課長」と役職で呼ぶが役職者でない人は「○○さん」と呼ぶのが常だ。
しかし神官さんというのはその存在自体が普通人ではなく神に仕える人なので役職に関係なく「○○神官」と呼ぶのは納得である。

先日警備室内で神官さんの話をする時に1人の警備員が「○○さんが」と言った時にドS隊長が「いくら警備室内でも普段から神官さんを”さん”づけで呼ぶ癖をつけたら神官さんの前でも何時か”さん”付けで呼んでしまうぞ!」と叱咤した。
さすが隊長!いい事を言う。
ほんと普段の癖というのは大事な場面で咄嗟に出てしまうもので、いくら警備員同士で話をする場合でも○○神官と呼ぶべきだと私も思う。

これは礼儀作法にも通じるものだと思う。
相手に物を渡す時には上下があるものであれば相手が見やすい方向に向きを整えて両手を添えて渡すのが礼儀というものだが普段からそういう癖をつけておかないと急いで物を渡す時に上下逆さに渡したり、片手で渡したりしてしまう。
私なんか喫茶店でレジの人に伝票を渡す時にも必ず上下を考えて渡すように普段から癖をつけている。

ただ礼儀というものは相手を思いやる気持ちを常に持っていれば良い癖をつけていなくても自然に出来るものだと思う。
どう渡したら相手が見やすいか、敬う心がこもってるように感じてもらえるかを考えれば礼儀作法を習ってなくてもまず相手に失礼な行動にはならないと思う。

私が前の会社の新入社員の頃当時のFAXは旧式で、送られてきたFAX用紙はロール紙のペラペラの用紙で出てきた。
上司から「FAXが届いてるんで取ってきてくれ」と頼まれた時、私はそのペラペラの紙のコピーを取って、原紙とコピー用紙の両方を上司に渡したところ「コピー取ってくれたんや助かるわ。ありがとう」と感謝されたことがあった。
私は以前から上司が届いたFAX用紙をコピーしてるのを見ていてコピーして持っていったら喜ばれるだろうと思ってやったことだが、ガキの使いじゃないのだから上司からFAXを取ってきてくれと頼まれたらコピーして渡すのが当たり前で礼儀だと思う。

数年後、私の部下に「FAXを取ってきてくれ」と頼んだ時に部下がコピーを取って更にパンチで穴を開けて持ってきた時には感動した。
その部下は私がFAXをキングファイルに閉じるところまで気を使って行動したのである。
こういう人は礼儀作法を習ってなくても何事につけてもきっと相手を喜ばせる行動を取れるのだと思う。
礼儀作法とは堅苦しいものでなく相手に気持ちよく感じてもらう、喜んでもらう気持ちを持って行動するに尽きると私は思う。

逆に礼儀作法をあまり堅苦しく考えると時に滑稽な行動をとってしまう事がある。
上司のところへ行き話しをする時は指示が受けやすいように正面ではなく横に立つのが普通だ。
昔、新人でポケットに手を突っ込んだまま立ってるのがいたが、そんな奴は注意する気も起こらない。
困ったのは上司の横で片足をひざまづいて指示を聞く新人を見た時だ。
上司は机に座ってるわけで自分が立って話をすると見下ろすことになると気遣って、上司より姿勢を低くしようと片足をひざまづいてしゃがんで指示を聞いてるのだろう。
上司に気を使ってる気持ちは痛いほどわかるが、そこまではしなくてもいいと思う。
はたから見てるとどうしても滑稽に映る。
私がその上司だったらその部下にきっとこう言っただろう。
「お前は忍びの者か!」
2008年2月20日(水)
ハンコ不要論
携帯にワンセグ機能がない為、今までワンセグとは無縁の生活を送ってきたが、今日我が家にワンセグテレビがやってきた。
注文していた任天堂DSのテレビチューナーが家に届いたのだ。

接続部がゲームソフトと同じなので説明書を見る必要もなく早速DSに装着し立ち上げた。
地域の設定を終えると美しい画面が表示された。
マンション等でコンクリの壁で覆われてると受信状況が悪いそうだが我が家は昔ながらの土壁なので受信状況も良好だ。

任天堂DSの特徴は画面がフタの部分と本体の2画面あることだがこのDSテレビも2画面の特徴が生かされている。
本体の画面にはチャンネル等操作ボタンが表示されてるのでチャンネルを替えるのもペンタッチで行える。
PSPだと本体に指で触らないといけないので結構面倒なのだ。
更にテレビを見ながらメモをとりたい時も本体の画面がメモ画面に使用できる。
懸賞マニアには嬉しい機能だろう。
これで春のG1シリーズ、プロ野球の開幕に備えて準備万端である。

このDSテレビの発売が私が任天堂DSを買った最大の理由だったがゲーム機としても結構気に入っている。
最近嵌ってるのは「目ぢからトレーニング」。
基礎トレーニングの他にスポーツ競技をアレンジしたトレーニングがあり中でも卓球の出来が素晴らしい。
中学の時に卓球部に所属していたので結構卓球にはうるさいのだが、この卓球トレーニングはペンでラケットを動かすだけなのに球の動きが実にリアルで本当に卓球をしてる錯覚に陥る。
他にも野球やボクシングと楽しみながら動体視力が身につき非常に優秀なソフトだと思う。
ただトレーニングをするとカレンダーの日付のところにハンコを押すのが何か仕事みたいで嫌だ。

今の仕事は作業日報を書くのだが、用紙が2枚複写式なのでハンコを1枚につき2箇所押さないといけない。
日報は2枚に渡るので計4ヶ所もハンコを押すのが結構面倒なのだ。
前から思ってることだが何で氏名欄に本人がサインしてるのにハンコを押す必要があるのだろうか。
筆跡で本人と判別できるし、ハンコこそ誰が押したかわからないではないか。
実印を押すような重要な書類ならともかく、三文判でもいいような書類ならハンコ自体が必要ないと思うのだが。
どうも日本人というのは証が好きなようで会社の届書等には必ず印欄がある。
更に日本人は空きを非常に気にして新しい書類のフォーマットを作らせると空きがあるのを嫌い、とりたて重要と思えないような項目の記入欄まで作るので使う方はいい迷惑なのだ。
空白が出来るのが気になるなら残りは全部備考欄にしておけばいい。
おそらく氏名の横の印欄も「つけといた方がええやろな」という軽い気持ちでつけ足してるのだろう。

だいたい外国なんてみんなサインで済ませてるではないか。
外人が書類にサインしてるシーンは何度も見たことがあるがハンコを押してるとこなんか見たことがない。
そもそもハンコ自体存在しないのではないか。
よく考えればハンコに名前が収まるはずがないのだが・・・
2008年2月19日(火)
タダは美味い
24時間勤務明けの今朝いつもの喫茶店でモーニンぐうーっ!(エド・はるみか!)を食べながらスポーツ新聞を見てると私のダイワスカーレットちゃんが目に怪我をしたという衝撃の記事が飛び込んできた。
これはエド・はるみの真似なんかしてる場合ではない。

フェブラリーSの出走の可否は今日中に発表するとのことだった。
POGの馬主としてはもちろん出走して欲しいがスカーレットちゃんはつい先日もフレグモーネで運動を2日休んでおり何とか治ったと思ったら今回の目の怪我だ。
これは明らかにスカーレットちゃんの運気が下降している。
こういう運気が下がってる時に強引に出走したらロクな事がない。
ドバイでホクトベガの後を追うような悲劇が待ってるかもしれないし、今回は競馬の神様がスカーレットちゃんにドバイに行くなと言ってるのだろう。

夕方の大スポには出走回避との記事が載っていて残念だったがこれも正しい選択だろう。
脚元ではなく大事には至らないので春は国内の芝で頑張って欲しいと思う。

スカーレットちゃんの怪我で動揺して忘れてしまいそうになったが今日はマクドナルドに行かねばならない日だ。
今度100円でスタバに負けないような本格コーヒをマクドナルドが発売した。
その名は「プレミアムローストコーヒー」
ミックス好きの私の心を揺さぶる名前ではないか。
この「プレミアムローストコーヒー」が2月19日、2月26日、3月4日、3月11日の4日間14時以降、何と無料で飲めるのだ。
何か別の商品を頼んだ後に「プレミアムローストコーヒーください」と言うのが条件である。
いや私にはもう一つ条件がある。
14時までパチンコを打たないことだ。
100円のコーヒーをタダで飲むどころか1杯10000円のコーヒーを飲むハメになる。
いくらスカーレットちゃんの怪我で動揺してるとは言え、これぐらいの判断はつく。

さすがに14時ちょうどに行くと恥ずかしいので何とか別のことで14時半まで時間を潰しいざマクドへ。
チーズバーガーとシャカシャカチキンを注文し、「プレミアムローストコーヒーください」と合言葉を言って無事にプレミアムローストコーヒーをタダでもらった。
しかし無料の商品がサラダディッシュクリスプチキンとかだったら受付でみんな噛みまくって面白いと思う。
言いやすいプレミアムローストコーヒーでも噛んだら合言葉失敗になるので一応行く前に合言葉の練習をして行ったくらいだ。

さてプレミアムローストコーヒーの感想だが、タダだからということもあるが100円払ったとしてもなかなか美味い。
私はコーヒーはブラック派だが何も入れなくてもコーヒー自体に甘みがあり味に高級感がある。
さすがプレミアムローストだ。
コーヒーの味に満足し、シャカシャカチキンの袋にチーズパウダーを入れシャカシャカしようとした時だ。
ふと隣を見ると女性がうつ伏せで寝ているではないか。
シャカシャカできん!
2008年2月17日(日)
テーマ曲を考える
『チャーリーとチョコレート工場』を観てから『レミーの美味しいレストラン』や『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』が気になってしょうがない。
外国映画だけにおそらく原題は違うタイトルだと思うのだが明らかに『○○の××』という語呂合わせを意識して日本語タイトルをつけているのだろう。
そのうち『ドS隊長の愉快な警備室』という作品が上映されるかもしれない。

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』のテレビCMを見る機会がよくあるがバックに流れている木村カエラのJASPERという曲が頭について離れなくなった。
さすが石野卓球が作曲してるだけあってバリバリのテクノポップでYMO世代の私のツボを刺激するのだ。
真夜中の山へのバイク巡回時あまりに寂しいので歌を唄いながら走ってるのだが今月のバイク巡回のテーマ曲はJASPERだ。
もちろんCDを買う金がないのでCMで流れてる部分だけを繰り返し口ずさんでいる。

テーマ曲と言えば格闘技の選手は入場の時に各々テーマ曲が決まっている。
桜庭や、長州力のテーマ曲はホント盛り上がるし、あの山崎邦正がモリマンと戦う時に流れる「山崎一番♪」でさえカッコ良く聞こえる。
プロ野球の選手も清原の「とんぼ」等、バッターボックスに入る時に自分のテーマ曲を流してもらえる。

格闘技選手でもプロ野球選手でもない私だが時々、プロ野球を見ていてもし自分がバッターボックスに入るとしたらどんな曲を流してもらうかと妄想する事がある。
ディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウオーター」、「バーン」のイントロもカッコいいし、昔ロードウオーリアーズが入場する時に使ってたアイアンマンのイントロもいい。
テクノにするならYMOの「東風」なんか渋いだろう。
和でいくなら「天城越え」しかない。
アニメソングというのもいいかもしれない。
実際、オリックスの北川選手のテーマ曲は「イッパツマン」でブンブン振り回す北川選手にピッタリだ。
もし私のテーマ曲をアニメソングにするなら相手投手を脱力させる「クックロビン音頭」しかないだろう。
2008年2月14日(木)
寝起きに最もやってはいけない事をする
今日はバレンタインデーだが去年の今頃てこんなに寒かったかなと思うくらい寒い日が続いている。
どう考えてもここ数年でも今年の冬の寒さは別格である。
2週続けて競馬開催が中止になったことも過去に記憶にない。
月曜日まで馬券が買える上に予想がスランプの為、懐の寒さも今年は別格だ。

こういう寒い日はお風呂であったまるのが楽しみの一つだが最近読んだ記事によると冬にお風呂に入るという行為は非常に危険な行為らしい。

まず風呂に入るには服を脱がないといけないがこの時に急に体温が下がる為、血圧が上がるらしい。
恥ずかしながら私は血圧と気温は比例すると思っていたがどうも違うようだ。
考えてみれば寒いと体の温度を上げようとする動きが体の内部で起こるはずで血圧が上がるというのは当たり前のことだろう。
その記事によると風呂に入る前に脱衣所を暖めておくことが大事らしい。

これは昔から言われてることだが長風呂もよくないらしく長くても5分くらいがいいらしい。
もちろん風呂から上がった後も体温が急に下がらないようにすることが大切だ。
やはり暖かい場所で早く服を着ることが望ましいだろう。
風呂と同様に危険なのが寝起きで、目覚めた時に急に体を冷えないよう、おはようタイマーで部屋を暖かくしておき着替えるのがいいだろう。

私ももう若くはなくそろそろ急な血圧の上昇などに気をつけないといけない年頃だ。
普段の生活の中でそんな行為をしていないか省みたが大いに問題ありだという事がわかった。
例えば昨日の生活を振り返ることにしよう。

午後9時に仮眠休憩に入る。
暖房の効いた部屋で寝巻きに着替える。
血液がドロドロにならないように寝る前にホットレモンを飲み、歯磨き後9時20分頃仮眠。
朝0時45分に起床、暖房の効いた部屋で警備服に着替える。
警備室に戻り、血液サラサラの為にスポーツドリンクを少し口にする。

ここまでは健康に注意してるように見えるがこの後が問題だ。
「それでは巡回行ってきます!」と言って元気に警備室を出た私は気温が0度近いと思われる真夜中の街を山に向かってバイクを走らせて行った。
こんな事寝起きに一番やってはいけない事ではないのか。
バイク巡回から帰ってきてドS隊長に「寝起きに寒空の中バイク巡回てこんなん仕事やのうて拷問ですよね」と訴えたが、もちろんドS隊長は嬉しそうに笑ってるだけだった。
2008年2月12日(火)
甘栗に続け
毎日コンビニのお菓子売り場では様々な新作が発売される。
しかしそれらの華やかなパッケージの商品に混じって昔ながらの明治の板チョコやロッテのガーナチョコもしっかりと頑張っている。
ちょうど今90円でガーナチョコが買えるセールをやっていて久しぶりに買ってみた。
中にクリームや果実が入ってるわけでもなく昔ながらのシンプルな板チョコだがこれがなかなか美味い。
前にテレビでチョコ職人がお店で板チョコを買って行かれるのが一番緊張すると言っていたがチョコレートの原点はやっぱり板チョコだなと思う。

板チョコだけでなく最近私はシンプルなお菓子をよく食べる。
今家で常備してるのは”おやつ昆布”に”炭酸煎餅”。
何の飾り気もないお菓子だが食べ始めるとこれが結構美味い。

節分からもう10日近く経つが警備室には神社の豆撒きで残った豆が置いてある。
夜のおやつにポリポリと食べているが警備員仲間の間で大好評である。
節分の豆を節分の時以外に食べる機会はまずないし、食用として豆を買う人も少ないだろう。
だいたい節分の時以外にコンビニで豆を売ってること自体がない。

しかし侮るなかれこの豆がなかなか香ばしくて歯ごたえもよく食べ始めると止まらない。
大豆だから健康にもいいし、よく噛むので歯やアゴの鍛錬にもなる。
物を噛むことが少ない現代の子供達はこういうお菓子食べるべきだ。
こんな栄養満点の素晴らしいお菓子を何故コンビニで常時置いてくれないのだろうか。
考えるにこの節分の豆には一つだけ欠点がある。
表面の薄皮を剥くのが面倒と言えば面倒だ。
気にせずに皮ごと食べる人もいるが繊細な私なんかはやはり薄皮を剥いて食べたい。
今度節分豆の製造会社に商品提案をしようかと思う。
商品名「節分豆むいちゃいました」。  売れんか・・・
2008年2月11日(月)
レーザー光線VS熱々あん
ツタヤから1月から3月まで無料で1本旧作がレンタルできるハガキを持ってるのを思い出し忘れないうちに今日借りてきた。
最近はどんな店でもスタンプカードやらサービス券を配ってる事が多い。
とりあえずサイフの中に入れる為、翌日にはもらった事さえ忘れてしまう。
スタンプカードやサービス券には有効期限があり、気がつくと期間が済んでいる事が多いのだ。
今回も既に1月の分を借りるのをすっかり忘れていた。
旧作とはいえ普通に借りたら400円するので借りないと絶対に損である

いつもツタヤに行く時は借りる作品を決めて行くが今日は何でもいいから旧作をということでなかなか借りるものが決まらなかったがお笑いコーナーである作品に目がいった。
ダウンタウンのガキ使シリーズのコーナーに「山崎VSモリマン」があったのだ。
ガキ使を見た事がない人は知らないと思うが山崎邦正 と女性漫才師モリマンのホルスタインモリ夫(冷静に考えて凄い名前である。しかも相方の名前は種馬マン)の長年に渡る死闘を納めたものである。

この対決は年に1回あるかないかというレアな対決だが嬉しい事にこのDVDには過去6回分の熱戦の様子が収録されている。
早速借りてきてさっきまで見ていたがやはりこの二人の対決は素晴らしい。
勝負自体は芸人同士の対決と思えないガチの勝負なのだがガチでやってるだけに笑いの神が山崎邦正に舞い降りる瞬間が美しくさえある。
特に”箱の中身は何だろな”対決で舞い降りた笑いの神は奇跡的であった。

DVDを見て思ったのだがモリマンはもっと大きな舞台でも十分戦えると思う。
コンビが解散しないうちに是非ハッスルに参戦してくれないものだろうか。
今のハッスルだったらモリマンが出ても何の違和感もないし、相手にもRGという格好の獲物がいる。高田総統が相手でもいいだろう。
セコンドにダウンタウンがつけば今年の大晦日のゴールデンタイムでもいけると思う。
”レーザービターンVS熱々の中華あん”勝つのはどっちだ。
2008年2月9日(土)
根が機械音痴なもので
昨日の朝何気なく携帯を持った時に突然画面にボリュームレベルの画面が。
(何じゃこれは?)と思ったが気にせず過ごしていた。
いや最後にレベルが1になってたのは大いに気になっていたが何であんな画面になったのかがわからないので気になってもどうしょうもなかった。

仕事が一旦終わって夜勤までの間、難波でブラブラしていたが、ある店に電話をしないといけないのを思い出した。
電話をかけたのはいいが相手の声が小さくて聞こえにくいのだ。
しまった!あのボリュームは通話のボリュームだったのか。
気づいたところでどうしようもなく、私に出来ることは「ちょっと声が小さくて聞き取りにくいんですが!」と理不尽な要求を相手に押し付けるしかなかった。
相手が大声で話してくれたおかげでその場は何とかなったがこれは困った。

実はもう一件電話をする用事があり今のままでは又相手に大声で話してもらわないといけない。
携帯の取り扱い説明書を見ればボリュームの設定方法がわかるが夜勤なので家に帰る予定がない。
仕方なくメニュー画面から各種設定を選び、着信やら通話やらの設定メニューを見たがボリュームの設定が出てこない。
その他の設定を見てもボリュームの設定だけがないのだ。

ドコモユーザーの友人に電話して聞いてもいいが仕事中にこんな用事で私用の電話に出てもらうのは気の毒だし、結果的に友人に仕事中に大声を出さすハメになる。
結局その後も10分くらいメニュー画面からボリューム設定の方法を探したが見つからなかった。
あきらかけた時にある事に気がついた。
ドコモショップに行って美人の店員さんに聞けばいいのだ。
餅は餅屋と言うし、自社製品の操作方法だったら大概の事は知ってるだろう。

自分の携帯の操作を人に聞くのは恥ずかしいがしょうがない。
携帯を買ったドコモショップまで行き美人の店員さんに聞いてみた。
すると即答で「十字ボタンの上を長押しして下さい」と言われた。
長押しするとボリュームのレベルが見る見る上がっていくではないか。
そうか。私は誤って十字ボタンの下を長押ししてしまったのだ。
十字ボタンの上は電話帳を見る時にしか触らないので長押しなんかした事がなく、そんな機能があるなんて知らなかった。

しかし通話に関係するこんな大事な機能をメニューの各種設定から呼び出せないのは不親切極まりないと思うのだが。
大体ボタンの長押しなんて普段意識して押さないので私に限らず操作説明書を詳しく見た事がない人なら誰でもわからないのではないか。
携帯のメーカーに文句の一つも言いたい気分だった。

それにしても流石ドコモショップの美人の店員だけあってよく知っている。
客からの質問に答えられるように操作説明書に書かれてる事は全て頭に入ってるのだろう。
店員が操作に詳しいのはいいが、よく携帯の設定操作を聞いた時に「ああ。それやったらメニューの25」とかメニュー番号まで覚えてる人がいる。
恐らく私とは対極に位置する人達だろう。
2008年2月6日(水)
沸点20℃の男
仕事柄、早朝でも起きている事が多いので普通の人がまだ夢の中の朝5時台の番組を観る機会が多い。
昔から深夜番組は大好きだが最近は早朝番組も好きになってきた。
深夜番組も早朝番組も時間帯が生活時間帯でない為、視聴率を余り気にする必要がない。
その為、マニアックな実験的な番組が作れる。
それが功を奏して面白い番組が多いのだ。
今ゴールデンタイムで放送されてる番組の中には最初は深夜時間帯に放送されていた番組が数多くある。
深夜、早朝番組は私のようなテレビ族にとっては金の卵がいっぱいなのだ。

今、私が注目してるのは朝の5時から放送されてる「おはようコールABC」という番組だ。
朝の情報番組で番組自体は気持ち良く朝を迎えてもらおうという清々しい雰囲気を醸し出しているのだが、この番組で異彩を放つ人物がいる。
月曜日担当の山本健治というフリーライターだ。
穏やかさそうな他の出演者と対照的にこの男、とにかく早朝からキレマクル。
ニュース担当でニュースの後に自分のコメントをするのだが、出てきて10秒後には沸点に達している。
普通の人の沸点が100℃としたらこの人の沸点は20℃くらいではなかろうか。
最初は朝からやかましいオッサンやなと思っていたが、そのうちこの人の怒声を聞かないと物足りなくなってきた。

経済担当大臣が「日本の経済はもはや一流ではなくなった」と発言した翌朝のキレっぷりは圧巻だった。
ニュース映像で経済担当大臣が発言してる様子と、それを聞いて小泉、安部、森の歴代首相がニコニコしている様子が流れた後の事だ。
「日本の経済はもはや一流ではなくなったってお前が言うな!」
「ほんでお前ら後ろで何ヘラヘラ笑っとんねん!みんなお前らのせいやないか!」
顔を真っ赤にしてその後も歴代首相、経済担当大臣をケチョンケチョンに罵倒した。
正におっしゃる通りである。
同じ事を古舘が思っていても報道ステーションで「お前ら後ろで何ヘラヘラ笑っとんねん!」と言えるだろうか。
こんな沸点20℃の男が見れる早朝番組は最高である。
2008年2月4日(月)
チョコレート工場を観る
昨日中止になった東京競馬が今日開催された。
重賞もあるのでてっきりサンか奈良テレビで中継してくれると思ったがテレビをつけても別の番組が。
いくら何でもラジオ中継くらいあるだろうと思ってラジオをつけたが毎日放送もラジオ大阪も放送していない。
私は当たり外れ以外にレースを観て興奮するという観戦料も込みで馬券を買っている。
家でレースが観れないのなら難波WINSに出かければよかったと思ったが、レース結果を携帯で知って出かけなくて良かったと思うのであった。

競馬観戦という今日唯一の楽しみがなくなり替わりにツタヤで借りてきた「チャーリーとチョコレート工場」を見ることに。
スイーツ大好きおっさんの私としてはこの映画を観るのは使命のように感じていた。
チョコレートに惹かれるのはもちろんだがタイトルだけではどんな話なのか見当がつかないところがいい。
主人公がチャーリー浜でない限り恐らく珠玉のファンタジーで、こういう映画を観るのはモンスターズインク以来だ。

話は天才チョコレートパティシエが経営する工場に5人の子供を招待するというもので主人公は自分の誕生日にしかチョコを買ってもらえない貧乏な子供チャーリーだ。
チャーリー以外に招待された子供はトンデモないクソガキなのだがその子供達のセリフが結構面白い。
美味しそうなチョコレートがいっぱい出てくる映画だと思っていたが全くそうではない。
チョコレートよりもイザムのようなカマっぽいパティシエと工場で働く小人が印象に残る。
珠玉のファンタジーではなかったが最後まで飽きずに見れたし、子供と一緒に楽しめる映画としては超オススメだと思う。
普段は24やプリズンブレイクといった息もつかせぬ展開のドラマを観ることが多いがたまにこういう作品を見ると心が癒される。

タイトルが気になっていた「チャーリーとチョコレート工場」を見終わった今、食べるのが生き甲斐の私としてはもう一つ気になっている映画がある。
「レミーのおいしいレストラン」だ。
この作品も主人公が平野レミでない限り心癒される素敵なファンタジーだろう。
2008年2月3日(日)
丸かぶりできず
もちろん競馬の話だが毎月、月初めになると心機一転今月こそは頑張ろうと思うが朝から雪で東京競馬が中止になりいきなり出足をくじかれた。
京都と東京の重賞で2400円を使う予定が急遽京都だけで2400円使うことになり昨晩仕事の合い間に行った買い目と予想を家に帰ってから変更した。
手間ヒマをかけて買った馬券は当たらないというジンクスに勝てず又もボウズに。
もちろん敗因はジンクスだけではなく今日の場合は幸がツキツキであるのを予想できなかった事に尽きる。

スピード指数がどうのサインがどうのと様々な予想方法があるが、当日にならないとわからないツキツキの騎手というのがいる。
土曜の川田や、今日の幸のようにその日限定で神がかり的な騎乗で馬券に絡んでくる騎手だ。
幸が今日乗れているというのは薄々気づいていたがあのジリッぽいニュービギニングを勝たせた事で確信的なものになった。
こんな事ならキッストゥヘブンの複勝でも買っておくべきだったと思ったがもう予想を更新した後でお手上げだった。
競馬というものは正に生き物でだから必勝法なんてものは存在しないのだ。

今日負けたのはいいとして明日に延期された東京競馬をどうするかだ。
不幸な事に明日は休みで馬券が買えてしまう。
これ以上傷口を広げることもないと思うが、元々は今日買う予定だったので昨晩予想も一度終えている。
もし買わないで予想通りの馬が来たら大ショックである。
明日に楽しみなイベントを一つ作っておくのもいいかと思い結局購入することにした。
もちろん資金が2400円に増えるので又手間ヒマかけて予想と買い目を変更した。
明日もジンクスに挑戦だ。

さて今日は節分という事で我が家の晩御飯は巻き寿司とイワシである。
競馬を外したショックでコタツで寝込んでいると食事の準備が出来たと叩き起こされた
食卓に行って見ると予想通り巻き寿司が置いてあったがどうも様子がおかしい。
節分と言えば恵方に向いて巻き寿司を丸かぶりするものだが、巻き寿司が普通に切って置いてあった。
そういえば両親も年をとり去年から入れ歯をしていて丸かぶりができないのだ。
私の分だけ切らずに置いておいてくれても良さそうに思うのだが。
どうも私だけがツキを手にするのは我が家では許されないようだ。

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