ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2008年1月31日(木)
これが運命というもの
世間では日本列島を揺るがす大事件が起こってるとは知らず昨日も24時間勤務明けの私は夜勤までの間、疲れた体にムチ打って難波で時間潰しをしていた。
難波で時間潰しとなればパチンコだが最近は夜勤までの時間潰しは1円パチンコをすることにしている。
1円パチンコはとにかく時間潰しにはもってこいだ。
昨日も1500円の投資で2時間くらい粘り2箱をゲット。
換金すると2箱でちょうど1500円(しょぼっ!)。
金を消費することなく時間だけを消費し目的は達した。

ただ出勤までまだ3時間近くある。
SS店で今日からエヴァの最新機種が導入されるというニュースを何故か知っていて自然と足が難波中方面へ。
せっかく無傷で2時間頑張ったのに今エヴァを打ち3時間負け続ければドえらい目に遭う。
何の為に1円パチンコで2時間も粘ったのだと心の中で激しい葛藤を繰り返しつつ悪魔に背中を押されてSS店まであと少しというところで難波WINSが目に入った。

そう言えば今日は難波WINSの園田競馬場外発売の日だ。
流石に園田競馬には手を出していないが川崎競馬場でJPN1の川崎記念がありその馬券も買えるのだ。
川崎記念と言えばあのヴァーミリアンが出る。
こんな頭の固いレースはない。しかも2、3着も固い。
ヴァーミリアンを頭で2着、3着もフィールドルージュとサンライズバッカスで鉄板だ。
3連単でも1着固定で流せば200円ですむ。
いくら何でも3連単で配当が200円を割るようなことはないだろう。
間違いなく勝てる!と確信した私は3時間でウン万円負けるリスクを捨て、確実に100円以上儲かる難波WINSへ。

中に入ると川崎記念人気だろうか結構な人だ。
枠順や他の出走馬がわからないので新聞が欲しいところだがスポーツ紙でも130円はする。
勝ってもウン百円という銀行レースを買うのに130円も出費してられない。
買い目は決まってるのだから出馬表さえあればいいわけで無料の出馬表をもらいに行った。

困った事に川崎記念の発走までまだ2時間もある。
もっと困った事に目の前では園田競馬のパドックが放映され、解説者らしき人間がコメントを流している。
精神衛生上よくないなとパドックを眺めてると何と岩田が騎乗するではないか。
もう我慢できない。岩田がそんな人気薄の馬に乗る訳がないし、そこそこの馬だったらまず上位に来るだろう。
次の瞬間、手には見慣れない園田競馬のマークシートを手に必死になってパドック解説を聞いていた。

岩田の馬を軸に解説者が押していた馬3頭に100円づつ流して300円分購入。
レースは岩田の馬が勝ち、2着にも私が買った馬が入った。
パドック解説だけでも当たるものだと喜んだが配当は220円。取り負けとるがな。

これで火がついてしまったのか結局川崎記念が始まるまでの全レースに手を出し、負債1100円。
しかも肝心の川崎記念で鉄板の3頭のうちヴァーミリアンとサンライズバッカスが故障の為、出走取り消し。
銀行レースでも何でもなくなってしまった。
唯一残ったフィールドルージュと人気どころからフリオーソを消して、有力どころ4頭の3連複BOX馬券に作戦変更。
案の定唯一消した人気馬フリオーソが2着に入り400円の負け。
結局、1円パチンコで投資して取り返した1500円が又、手元から離れていった。
かなりへこむ状況だが私はそうではなかった。
今日、私はどう転んでも1500円を散財する運命にあったのだと納得して仕事に向かったのであった。
2008年1月28日(月)
ダイコクドラッグのススメ
物価高騰の煽りを受けていつも夜食を買い込むダイコクドラッグで100円カップ麺がお1人様2個までとなった。
いつもまとめて4個は買っていたのにこれから店に通う回数が2倍になるのは面倒である。
もともと100円カップ麺は売れ残った商品だという概念があるので物価の高騰の煽りを食うのはどうもやり切れない。

そもそもコンビニとかで売ってるカップ麺は現状でも高すぎると思う。
少し美味しそうなのは300円近くするが実際食べてみて300円の価値があると感じたことはほとんどない。
しかもレトルト具を麺とは別に湯で温めてくれとか書いてあると二度と買わんと思う。
カップ麺というのは湯を注ぐだけで食べられるのが基本だと今でも思っている。
昔は湯も要らずで買ってすぐ歩いたまま食べられるアルキメンデス(歩き麺です)という商品もあったくらいだ。

だから最近はカップ麺は100円均一のダイコクドラッグで買うことが多い
道具屋筋にあるダイコクドラッグには何と10切れも入った切り餅も100円で売っている。
しかも何か訳がわからんが水稲米らしい。
(水稲米以外の米が存在するのも知らないのだが・・・)

ダイコクドラッグに行く時は朝食用の198円で6食分入ってるグラノーラ、100円カップ麺、切り餅、1個198円のレンジ食品のリゾットを買い大きな袋を抱えて出勤する。
朝はグラノーラで食物繊維、10種類のビタミンを補給し、夜は胃に優しいリゾットを食べる。
夜食には100円のカップ麺に一切れ10円の切り餅を入れ立派なカッチンうどんの出来上がりである。
これで体を温めて深夜から早朝までの寒さを凌ぐのである。

このように昼食以外の食生活はほとんどダイコクドラッグに支えられてるのが現状だ。
他にもハンドクリームやらの生活用品もダイコクドラッグで購入することが多い。
今の仕事に就くまでは女性が行く店というイメージがあり行ったことがなかったが、最近では全然平気である。
値段的には絶対にお買い得だし、ゲバゲバ90分世代の人には懐かしいBGMが店内に常時流れている。
何と言っても体験して欲しいのは店員の変なイントネーションの喋りだ。
教育されてあんな喋り方をしてるのだと思うが昔、東京の居酒屋で初めて「喜んで」という返事をする店員を見た時と同じような衝撃を受ける。
特に真面目に商品を陳列してる人がBGMのあるポイントになると突然声を出すところは要チェックである。
2008年1月27日(日)
さすがにあそこまで美人だと
今日は大阪府知事選挙、大阪女子マラソン、大相撲の両横綱相星決戦と大きなイベントが目白押しだった。
もちろん私にとっての一番大きなイベントは平安SでありAJCCであったがこの寒い中8歳のおじいちゃん馬に激走されてあっけなく終わってしまった。

競馬が始まるまでは大阪女子マラソンを見ていたが福士が大逃げを打って久しぶりに面白いレースになった。
昔からマラソンを見ていると競馬と重なるところがある。
最近は序盤から何人かの先行集団で競馬でいうところのMペースで進むことが多かったが今日はスタートから福士がHペースで飛び出し、ツインターボなりに単騎逃げに打って出た。

中距離で実績のある選手だけに折り返し地点ではこのまま逃げ切ると思ったが後半一気に足が鈍って後続集団に捕まった。
まさに競馬で直線逃げ馬が後続の馬群に飲まれて行く様を見ているようであった。
初マラソンだったし負けはしたもののマラソンの奥深さを見せてくれた福士選手には拍手を送りたい。

競馬が終わった後は大相撲を見た。
朝青龍が戻って久しぶりに活気が戻った初場所で千秋楽に両横綱の相星決戦と相撲界にとってはこれ以上ない展開になった。
千秋楽までの相撲内容を見ると明らかに白鵬の方が内容が良く、相星決戦もそれが結果に出たのだと思う。
相撲ファンでないと番付が東と西に分かれてる理由を知らない人も多いと思うが、今場所は白鵬に自分が東の正横綱だという自覚が感じられたのが何より良かった。
ふがいない大関陣には白鵬を見習って大関という番付に対する自覚を持って精進して欲しい。
大関が元気な場所が一番面白いのだから。

知事選挙の方は橋下弁護士が当選確実だそうだ。
奈良県民の私がどうこう言う立場ではないが20000%出馬しないと言いながら出馬した橋下弁護士はやはり私には真剣に大阪府について考えてるとは思えない。
ただ今回は対抗馬があまりにもパッとせずおそらく当選するのは予想できた。
しかし何兆円もの借金のある会社の社長を知名度で選んでしまっていいのだろうかと他県の人間としては思う。
まあそういう私も八戸に住んでいたら巷で話題の女性議員に票を入れるのは男として止む終えないとは思う。
2008年1月24日(木)
素晴らしい罰則
今の仕事に就くまで車はおろかバイクにさえ何年も乗ってなかった為、普段車に乗ってる人に比べて交通規則に対しての関心が薄かった。
免許の更新時には交通規則について変わった点などの説明は受けているはずなのだが、やはり普段車に乗らないと他の人に比べてインパクトが弱い。

去年、夜に仕事である病院までバイクを走らせることになった。
行ったところのない場所だったが走って行くうち凄く交通量の多い道路に合流した。
病院に行くには交差点を右折しないといけないのだが、なかなか右折できない。
ふと気がつくと他にバイクの姿はなく車の波の中、ポツンと交差点の真ん中で取り残されたようになり身の危険さえ感じるようになった。
何とか右折できて病院にたどり着いたのだが、警備本部に戻ってその話をすると「あそこは2段階右折やで」と言われた。

2段階右折・・・そう言えばいつかの講習会でそんな話を聞いたような聞かなかったような。
どうりで右折を待つ列の中に他のバイクが1台もなかったわけだ。
恐らくテレビでも知らせていたとは思うが普段あまりテレビを見ないような人は免許の更新があるまでこういった情報はわからないのではないだろうか。
免許の更新のお知らせのハガキのように免許所持者にはハガキで知らせて欲しいと思う。
今の仕事は仕事中にテレビを見てはいけないという原則をバカ正直に守ったらまる一日テレビを見ない日があるわけでそういった情報が入ってこないのは困ったものである。

今年の6月から自転車の傘さし禁止が地方によっては施行され5万円も罰金が取られるという情報も私はつい最近知った。
では大阪のおばちゃんが愛用してる傘差しホルダーを自転車に設置すればいいかというとそれも駄目らしい。
確かに傘を差すと片手運転になるので運転が不安定になるのはわかる。
しかし確か小学校の時、安全交通集会で右折、左折の時に片手を離して伸ばしたり、曲げたりするように教わったがあれは危なくないのか。
実際問題いちいちカッパを着て、自転車置き場まで行き、又カッパを脱ぐのは面倒である。
さらに盗難を考えると濡れたカッパを持ち歩かなければいけない。
自転車に乗って携帯を使ったり、音楽をヘッドホーンで聴きながら自転車に乗るのは全く必然性がないが、傘はささないと濡れるので必然性がある。
個人的にはその分運転のスピードを落とせばいいように思うのだが。

自転車の運転には傘さし以外に酒気帯びはもちろん夜間の無灯火等も罰則の対象になるが、その中に非常に納得できる素晴らしい罰則が、ある地方であった。

歩道を走っている時に歩行者に向かってベルを鳴らしてどかせる⇒2万円以下の罰金
2008年1月22日(火)
ドS隊長ヘルメットを罵る
まだ競馬を始めていない頃、たまたまテレビで競馬中継を見ていた。
雪が舞う中、名馬テンポイントが天に召されたあの日経新春杯だった。
競馬のけの字も知らない頃だったが何かもの凄いことが起こったのだと子供心に感じたのを覚えている。

時代が流れても毎年日経新春杯になるとあの雪のレースを思い出す。
そして今年もテンポイントの涙雪か夕方くらいから雪が降り出した。
日曜日の夜、家でくつろぎながら「こりゃあ明日の朝は雪積もるかもしれへんなあ」と呑気な事を言ってる人が多い中、私は何をしていたかというと山に向かってバイクを走らせていた。

神社のある場所と巡回場所の山では結構高低差があり、神社を出る時は雨なのに山に向かって走ってるうちに雨がみぞれに変わる。
このみぞれという奴が実にやっかいなのだ。
雪だったら柔らかいがみぞれというのは当たると結構痛い。
バイクで走ってるとバチバチ顔にみぞれが当たって痛いの何の。
しかも目にも直撃するのでしっかり目も開けられない。
ヘルメットにシールドが付いているが会社が金をケチって安物を買ったせいか傷だらけでかつ極めて撥水性が悪い為、シールドを降ろすと前が見えなくなる。

あいにく皮の手袋を持ってなくて素手で走っていた為、手は寒さで指がちぎれそうなくらい痛い。
だいたいこんな吹雪の夜に誰が山に行くというのだ。
こんなの巡回やのうて拷問やと思いながら巡回を終えて半泣きで本部に帰ってきた。
こんな巡回を朝までに何回も繰り返すのである。

巡回というのは同じ人ばかりが行うとその人の特性で見逃される場所があるので、必ず同じ場所を人を替えて行うようになっている。
日曜日の私のパートナーはドSの隊長だった。
ドS隊長がバイク巡回に行く前に私はみぞれ吹雪で前が見えないので気をつけて下さいと言って送り出した。

1時間程して隊長が真っ赤な顔をして巡回から帰ってきた。
やはり顔にみぞれが当たったのだ。
「顔にバチバチみぞれが当たるでしょう」と私が言うと。
「メチャクチャ当たるやん、あんなもん前見えへんから人とかおったら、はねてまうで」と恐ろしい言葉を発した。
そして隊長はヘルメットを脱ぎながらこう言葉を続けた。
「このヘルメット、シールドが水はじかへんから役に立たん!」
そして最後に吐き捨てるようにこう言ったのだった。
「この腐れヘルメットが!」
2008年1月19日(土)
10円馬券到来か
日本経済はもはや一流ではないらしい。
株に手を出したことがない私は日本経済の動向には無頓着な方だが、一円パチンコが流行り出した頃から日本の消費もここまで冷え込んできたかと感じていた。

当初はもの珍しかった1円パチンコだが今や難波でも1円パチンココーナーがない店を探す方が難しい。
店にとって売り上げが4分の1になる1円パチンコなんかできればやりたくない筈だが設置を余儀なくさせるほどパチンコ人気も落ち込んでるのだろう。

あれほど話題になったアクエリオンのシマも今や閑古鳥がないているし、最新機種の宇宙戦艦ヤマトも早くも客離れが始まっている。
最近のパチンコ台の特徴は当たらないド派手な予告演出ばかりが目立つことだ。
最初に打ってる時はその派手さに目を奪われるが1時間も打つと「一体どうなったら当たるねん!」と苛立ちを覚える。
アクエリオンなんか合体しても簡単に外れるし、宇宙戦艦ヤマトなんか最近の台の腹の立つ要素の集大成みたいな台である。
確変継続80%の仮面ライダーもバトル1回で終了するのを何度も目にしてる。
こんな台ばかり打たされたら嫌気がさして1円パチンコに走るのも納得できる。

一方競馬界の方はどうかというと、こちらも景気がよくない。
去年はウオッカのおかげで少しは持ち直したかもしれないが、肝心のウオッカがダービー以来勝ってなく、話題性が薄れつつある。
競馬界はまだ3連単馬券が一番売れているようだが今後は馬連、枠連といった資金が少なくて当たりやすい馬券に人気が移っていくのではないだろうか。

前にJRAでどんな馬券が入ってるかわからない福袋馬券を売り出したらどうかと日記に書いたことがある。
自分が100時間予想に時間を費やしたとしても選ばないような馬が1頭ならず2頭も飛び込んで来るレースがある。
こんなん適当に数字選んで買った方が当たるんとちゃうかとマジで思う時があるのだ。
特に3連単で100万を越えるような馬券は普通に予想してたらまず獲れない。
10万円しか当たらない(しかもまず当たらない)スクラッチくじに2000円も使う人がいっぱいいる。
それなら2000円で福袋馬券を買った方がずっと楽しめるのではないだろうか。
コインで削るより馬券を握り締めてレースを見る方が絶対興奮できると思うのだが。

福袋の種類は単、複、枠、馬連、3連複、3連単、ワイドで分けてもいいし、混在にしてもいい。
値段も1000円〜10000円くらいまで作ったらどうだろうか。
サッカーにに興味がない人でもToToBIGなら買う時代だ。
競馬を知らない人でも買う可能性がある。
そして一度レースを見てしまえばその人は競馬ファンに変わるかもしれない。
G1の数を増やしたり、はくぼ競馬で購入レース数を増やすのもいいがこんな発想の転換も必要なのではないだろうか。
そうでないと何年か後には10円馬券が発売されてるような気がする。
2008年1月18日(金)
だーってインベーダーゲーム世代なんですもの
先日やっと迷路から抜け出してDSの”レイトン教授と不思議な町”のエンディングを迎えることが出来た。
全部で13時間近くかかったが出てくる謎をパスせずできる限り解いたので時間がかかったのはしょうがないか。
何と言っても途中道に迷ったことが一番の反省点だろう。

このゲームは出会う人をタッチしたら出題される問題を解きながら不思議な町の謎を解明していくという作品だが途中町のいたるところにヒントコインなるものが隠されている。
ペンタッチすることでそのコインを溜めていき、難しい問題に当たった時にヒントコインを1枚使うとヒントが一つ見れる。
謎解き名人の私でもなかなか解けない問題があり、そういう時にこのコインは有用なのだ。

ゲームのエンディングは塔の最上階で出題される謎を解けば迎えられるのだが、コインを使い過ぎて残コインが2枚しか残ってなかった。
そのうち1枚のコインを使っても最後の謎を解けない。
ここまで残り少ない人生の大事な時間を13時間もゲームごときに費やしたというのに、最後のコインを使っても解けなかったら今までの苦労が水の泡である。
半泣きになりながら最後のコインを使い、何とか謎を解明できた。
よく最後に2枚のコインを残していたものだ。

エンディングを迎え達成感に浸りながらも13時間で4000円かと思わずにはいられなかった。
パチンコでは4000円では30分ももたないが、ゲームはギャンブルではない。
4000円も出して13時間しか楽しめないのはどうにももったいない。
きっとRPGに慣れた方向音痴でない人なら買ったその日にエンディングを迎えてるわけで、もっともったいない話だ。
やはりRPG系のゲームは自分には向かないなと思った。

次はRPG系でないゲームソフトを買おうと思うが友人の話では”さわるメイドインワリオ”がオススメらしい。
しかしこの歳になってワリオと遊ぶのもどんなものか。
麻雀ソフトは毎晩自分が勝つまでやるので睡眠不足になるし、競馬の予想ソフトなんか買うのは馬券師の名折れだ。
色々考えた結果アメフトのゲームが楽しめるアイシールド21を買おうかと思う。
ワンセグを見る為にDSを買ったはずだが悲しいかな自分がインベーダーゲーム世代であるのを忘れていた。
テレビゲーム創生期にゲームに熱中していたツケは大きい。
2008年1月16日(水)
リアクションとれず
某テレビ局で県民性を紹介する番組を放送していて先日も大阪人の世話好きぶりや、値切り癖を取上げていた。
ちょっと前まで外国人の中には日本人は皆ちょんまげを結って歩いていると信じてる人がいたように、他県の人は大阪人はみんな「まいど」とか「ぼちぼちでんな」とか言ってると思ってるかもしれない。

しかしテレビで紹介されてるコテコテの大阪人というのは大阪の中でもミナミである。
梅田を歩いてる人はもっとシラーっとしていて私が見る限りコテコテ感なんか全く感じられない。
そして実際のところミナミでも「まいど」なんて挨拶をしてる人は滅多にお目にかかれないのである。

昨日の新聞パシリ事件の後、難波に向かった私は久しぶりに法善寺界隈に向かった。
昔はよく法善寺界隈をブラブラしていたが最近は滅多に来なくなった。
歩いてる途中に昔よく行った居酒屋やラーメン屋がなくなっていてこの辺りの風景も変わったなと寂しく感じた。
私が今から行こうとしてる店もひょっとして潰れたのかもと心配だったが水掛不動さんの側にその店は存在していた。

その店の名は夫婦善哉。
あの織田作之助の小説で有名となった善哉の店だ。
この店はメニューが善哉しかなく席に座ると1人に対して善哉の椀が2個運ばれてくるらしい。
夫婦で入っても一人が2椀ずつ食べるのである。

今日来たのは一人で寂しく2椀の善哉を食べる為ではなくおみやげ用のレトルトパックを買いに来たのだ。
レトルト食品ながら小豆が大きくてほくほく感があり、汁粉も上品な甘さで後味が抜群に良い。
ここの善哉を食べると他社のインスタント善哉は食べる気がしなくなる。
今までは店に入るのを躊躇って側にあるすし半という居酒屋で買っていたが今日は初めて本店に入って買うことにした。

店に入ると着物を着た40歳くらいの店員が迎えてくれた。
「この1000円のパックのを3つ」と注文し、1万円を渡すと店員はこう言った。
「一億円お預かりします。」
うわーっ出た!よく大阪人を紹介する番組で100円を100万円とか言う人が紹介されてるが、実際そんなことを言う大阪人は滅多にいない。
こんな老舗の店員がそんなことを言うとは。

私は普段はボケと思われてるが実はツッコミが得意である。
しかしこういうコテコテのボケをされるとリアクションに困る。
どうツッコミを入れようかと動揺していると店員は「はい7000万円のお返しです」と言ってお釣りを返した。
更に動揺した私は結局何のリアクションもすることが出来ず店を出た。
私はどうリアクションすれば良かったのだろうか?こんな時、上島竜平だったらどうしたんだろうか?
店員はおそらく無反応な私にがっかりしていたことだろう。
今度買いに来ることがあったらこっちから先制攻撃をしかけてやろう。
「この1000万円のパックを3つ!」
2008年1月15日(火)
日本一頼まれやすい男
真面目そうに見えるのか、気が弱く頼まれたら断らなさそうに見えるのか私はやたら人に道を聞かれることが多い。
前にも書いたが旅先でも地元の人に道を聞かれ、山形県の”かみのやま競馬場”に行く途中では田んぼのあぜ道で病院の場所を聞かれた事がある。

まあ美人に道を聞かれたら目を輝かせて案内するし、おっさんに道を聞かれてもそれなりに案内はする。
おっさんと言えども案内した後に「ありがとう」と感謝されるのは悪い気分ではないし、それが美人であればこちらが「ありがとう」と言いたい気分になる。

しかし今朝の出来事はちょっと信じられないものがあった。
朝9時に仕事が終わり難波行きの電車をホームで待ってる時のことだ。
向かいのホームから「すいませーん」という初老の男の声が。
誰に話かけてるのかと向かいのホームを見てみると初老の男は明らかに私の方に向かって呼びかけてるではないか。
人は少ないもののホームにいるのは私だけではないのに何でだ。

仕方なく「何ですか」と応対すると初老の男はこう言った。
「そっちのホームに新聞の自動販売機はありますか」
通勤に使ってるホームでジュースの自販機に並んで新聞の自販機があるのは知っていたので「ありますよ」と答えた。
すると初老の男はこう続けた「中入ってますかなあ?」

確かに新聞の自販機はある時間帯になると売り切れたのか中が空っぽの時がある。
しょうがないなと親切な私は「ちょっと待って下さい」と言って自販機まで走って行った。
ニッカンスポーツもサンスポもまだ入っているのを確認し、戻って「まだ入ってますよ」と答えると初老の男はこう言うではないか。
「読売かサンケイ新聞は入ってましたか?」
私は自販機でスポーツ新聞しか買ったことがないので一般紙まで確認してなかった。
というかそれなら最初から新聞名を指定して聞けよとムカツキながら「ちょっと待って下さい」と言ってまた自販機まで走って行った。
「サンケイはないですけど読売はありました」と答えると「ありがとう!」と言って初老の男は動き出した。

しかしいくら新聞が買いたいからと言って普通見も知らずのしかも向かいのホームの人間に声をかけるかと半ば呆れたが、声をかけられて自販機まで走って見に行く私もいい勝負だ。
ここまでしたのだから褒美にジュースの一本でもくれるかもしれないと思って初老の男が来るのを待っていたがなかなか現れない。
まさか聞くだけ聞いて買いに来ないのか。

そう言えば神社の最寄駅が二つありどちらが近いかと聞かれる事がある。
そしてA駅の方が近いですよと教えてあげたら「ありがとう」と言ってB駅の方に向かって歩いて行く人が何人もいる。
年末には来年の受験祈願は今日するより来年した方がいいかと聞かれ、「せっかく今日来られたのだから今日されて行かれたらどうですか」と答えると、「でも受験するのは来年やから来年の方がいいやんね」と言って帰って行った人もいた。
「そんなんやったら聞くなやー!」と言いたい。

だいたい二者択一の相談を投げかける人というのはあらかじめ自分で心に決めた方があり、相談された方が違う方を薦めても自分が思っていた方を選ぶのである。
相手に相談してるのではなく自分が選んだ方の賛同が欲しいだけなのだ。

しかし今日の初老の男性はちょっと訳が違う。
あれだけ人を走らせておいてこっちのホームまで買いに来なかったら許せない話である。
電車が来るまでの間に何とかこっちまで来いと思っていると暫くしてようやく初老の男がこっちのホームに上がってきた。
流石に悪いと思ったのか私に何度も礼を言って読売新聞を買って行った。
聞けば今朝家に新聞が入ってなかったらしい。
「新聞がないとテレビ欄がないから何のテレビやってるかわからんねやー」と言っていた。
新聞を手に又向いのホームに戻って行く初老の男の後ろ姿を見ながらこう呟かずにはいれなかった。
テレビ欄の為に新聞とってるんやったらテレビガイド買え!
2008年1月13日(日)
もっと光を
先週の金曜日から仕事場で暗い生活を余儀なくさせられている。
更衣室兼休憩室の天井灯が漏電でつかないのだ。
第一発見者の話では最初は電気をつけた瞬間ブレーカーが落ちたらしい。
そしてブレーカーを上げると火花が飛んですぐに落ちるそうなのだ

その後、ドSの隊長やパソコンを自作する程メカに詳しい副隊長が色々試してみたが最後はブレーカーから火花が出るのを見てあきらめた。
血を見るのと火花を見るのが大嫌いな臆病な私はブレーカーに触れさえしなかった。

すぐに電気屋を呼べばいい話だが、町の電気屋さんと違って大きな施設に出入りしてる電気業者さんというのは呼ぶだけでもドエライ手間賃がかかるらしい。
詳しいことは知らないが私が思うに、電気業者を呼んで2人来た場合、その2人の日当分くらいは保障しないといけないのではないだろうか。
電気業者を呼ぶ時に「1人で来て下さい」なんて指定する人もいないだろうし、最低でも2人以上で来るようになっているのではないだろうか。
そういうわけで境内の照明の修理等で業者さんが来てる時についでに見てもらうことになったのだ。

幸い電気系統が違うのかテレビはつくのでぼんやり光るテレビ画面だけが部屋の唯一の灯りである。
子供の頃はよく停電で真っ暗な家の中で懐中電灯で過ごした事があるが最近は停電した記憶がなく暗闇での生活に慣れていない。
そうでなくても視力が悪く鳥目の傾向がある私はテレビの灯りだけだと実に不便だ。

夜の休憩時間も真っ暗な部屋で足を抱えてテレビを見てると気分まで暗くなるし、布団をひくのも大変である。
一番困るのは朝に服を着替える時だ。
普通は朝ならどこからか外の光が入って来るものだが更衣室兼休憩室には窓がないのだ。
暗闇の中、ハンガーラックにいっぱいかかってる服の中から自分の警備服を探し出さなければいけない。
上の服は名札がついてるので探しやすいがズボンがなかなかわかりにくい。

真っ暗生活初日の朝、私は着てきたスーツの上着とスラックスをラックにかけて、警備用のネクタイを締めた。
そして視界の悪い中、警備服の上下を手探りで探し出し何とか装着成功。
さあ警備室に向かおうとした時だ。
どうもズボンの様子がおかしい。
よく見ると家から着てきたスラックスを又、履いてしまったのだ。
他人のズボンと間違えるならまだしも、今脱いだズボンを又履くあたりが実に私らしい。
まあこんな暗い生活をしてるので今年の競馬の成績に光が見えないのも仕方がないことにしておこう。
2008年1月10日(木)
先は遠い
今日は24時間勤務明けだったが難波に寄り道することにした。
決して宇宙船艦ヤマトのリベンジをする為(もう負けたんかい!)ではない。
今日は本えびすで難波の街がいつもと違うのだ。
難波CITYの近くの道にはぎっしりと屋台が並んでお祭気分を盛り上げる。

確か去年はここの屋台でたい焼きを買った覚えがある。
私はたい焼きには結構うるさくて皮が焦げ気味で少し固めで尾っぽの部分に餃子の羽のようにカリカリのふちが付いてるのが最高だ。
去年買ったたい焼は焼きたてでなかったせいか全体が柔らかくてレンジ商品のたい焼きを食べてるみたいだった。

今日もここでたい焼きを買って漫画喫茶で食べようと思って屋台巡りを始めた。
しばらく歩いてると屋台の出店場所が去年と同じように感じた。
ということは去年たい焼きを買った店も出店してるはずで今年はそこだけは避けなければならない。

途中たい焼きの店が何件かあるがプチたい焼きとか、ベーコン玉子たい焼きとか邪道な店が多くて普通のたい焼きを売ってる店がない。
やっと見つけたと思ったら去年ふにゃふにゃたい焼きを買った店だった。
結局たい焼きを買うのを断念して漫画喫茶に行くことにした。

シャワーを浴びた後、パチンコ屋までの道すがら(やっぱり行くんかい!)「ほ〜えかご♪ほ〜えかご♪」という威勢のいい掛け声が聞こえてきた。
宝恵駕行列である。
恥ずかしながら生まれて初めて宝恵駕行列を見たが芸妓さんが凄く美しくて朝からいいものを見せてもらった。
これは来年も1月10日は難波で過ごさなければ。

気分良く家に帰って来ると社会保険庁から手紙が来ていた。
知らない人も多いと思うが社会保険庁のHPで自分の名前や生年月日で登録をすると社会保険庁からIDとパスワードが送られて来る。
http://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/index.htm
それを使ってログインすると自分の年金の加入記録が見れるのだ。
だいぶ前に申し込んだのだが名寄せで忙しいのか、やっと今日IDとパスワードが届いた。
前にニュースで見たが給料から天引きされてる厚生年金をちゃんと納めていない極悪会社があるそうだ。
前の会社も今の会社も大丈夫だと思うが私は転職をしてるので念の為に空白期間等がないか確認しようと思って申し込んだ。

調べた結果、間に国民年金を挟んで空白期間はなく、自分の予想通りの加入記録になっていた。
今回加入記録を見たおかげで自分が何年間年金を納めたのか明確になったのはよかった。
最低でも25年間は納めないといけないが残りの年数がハッキリしたのであとX年頑張ろうという気になったが、結局は年金をもらう65歳まで働かないといけないかと思うと気が遠くなった。
2008年1月8日(火)
ゲームの世界でも
大半の人が本格的な仕事始めとなる今日、私は今年初めての休みとなった。
千手観音の手も借りたいほど忙しかった正月の勤務で流石に疲れた。
こんな疲れた体をひきずってわざわざ難波まで出かけてパチンコを打ったら絶対に負ける。
そうでなくても今年のツキがいくらか去年前借りされている。
少なくとも今月一杯はおとなしくしていた方が良さそうだ。

それでも早く起きると気が変わるおそれがあるので目覚ましを昼前にセット。
昼前まで寝たおかげで今から出かける気も起こらず無事に家で一日を過ごすことになった。

昼食を食べた後は最近気に入ってるNHKの「ちりとてちん」の再放送を見る。
私はNHKの朝ドラはほとんど見ないがこの「ちりとてちん」は気に入っている。
女性落語家の話だが人情味あふれる人々に囲まれて奮闘する貴地谷しほりの演技が凄く良い。
母役の和久井映見、師匠役の渡瀬恒彦もいい味を出している。
仕事上毎日見れないがDVD化されたら最初から見てみたい作品だ。

「ちりとてちん」を見た後はロッテのチョコパイ苺ティラミスでコーヒータイム。
期間限定で売られている苺ティラミスだが優しい味で品がある。
最近食べたチョコ菓子の中では一番のヒット商品である。
チョコパイ好きの人には是非試して欲しい。

お腹もふくれたし又寝ようかと思ったがさすがに休日がもったいないのでDSの「レイトン教授と不思議な街」をすることにした。
DSは元々仕事中にワンセグを見る為に買ったのだがワンセグチューナーの受付が1月29日まで止まっている。
せっかくソフトも買ったのだから眠らせとくのもどうかと思いゲームをやることにした。

私はRPG系のゲームは嫌いなのだがこの「レイトン教授と不思議な街」は謎ときがメインなのであまりRPGをやってる感じがしない。
著者の多湖輝氏の本は昔読破した為、出てくる謎をスイスイと解き、順調な滑り出し。
ゲームのBGMものんびりした曲調で休みの日にのんびりするゲームとしては最適だろう。
その後も画面上をペンでタッチしまくりヒントポイントを獲得したり、人から情報を収集しながら60近くの謎を解いた。

しかしそこから問題が発生した。
ある人を探さないといけないのだが、右へ行っても左へ行っても見つからず。
上は行っても下へ行っても見つからない。
その間、一度行った場所に何度も戻ってきてしまい。
そのうちどこに進んだらいいのかわからなくなってしまった。
自分が方向音痴なのをゲームの世界でも思い知らされた。
2008年1月7日(月)
ツキの前借り
どうもおかしいと思っていた。何かへんだと思っていた。
昨年末の有馬記念を獲った時のことだ。
私にしては珍しくこんな年の瀬までよく一年分のツキが残っていたなと不思議に思っていたのだ。
そして年が変わり正月競馬が始まってハッキリした。
何のことはない今年分のツキを前借りしていただけだったのだ。
どうやら前借りできるのは給料だけではないらしい。

土曜日の京都金杯は軸馬が飛んで相手に選んだ馬で1着から3着を占めた。
そして日曜日の門松Sも軸馬が飛んで相手に選んだ馬で1着から3着を占めた
完全にスランプの兆候である。
年明け早々もうスランプかい!

何といってもツイテないのは土曜日の夜の出来事だ。
夕食後に予想をするはずだったのが寝てしまい起きたのが深夜0時近く。
風呂に入って上がったのは0時半頃。
次の日も24時間の仕事があり6時半頃に起きないといけないし、日記の更新だけして競馬はやめようと思っていたのだ。
しかし部屋にある大スポを見つけてしまったのが運のツキだ。
一応どんなメンバーが出るか見るだけ見ておこうと競馬欄に目を通した。
三度の飯と同じくらい競馬好きなこの私が見るだけで終わるはずがない。

結局睡眠時間を削りながら1時半頃まで予想をしてとうとうサイトを更新してしまった。
私がこんなことまでして買った馬券が当たるはずがないのである。
まあ嫌な予感はしまくってたので外れてもそうショックではないが、どうしても気になることがある。
昨年の有馬記念でいったいいくらツキを前借りしたのだろうか・・・
2008年1月6日(日)
外れ初めと当たり初め
私としたことが夕食後に寝てしまい昨日の更新予定だったのに日が替わってしまった。晩ごはんが鳥の手羽さきだった為、我慢できずにビールを飲んだのが悪かった。
普段は晩酌をしない私だが夕食がおでん、餃子、焼肉といったメニューになるとどうしても我慢できずに飲んでしまう。
夜勤明けと金杯に外れた疲れに酔いが加わったところでコタツに入ったものだから知らぬ間に寝てしまった。
幸いにも今目が覚めたので遅ればせながら更新したいと思う。

年が明けると何かやる度に”XX初め”と意識してしまう。
昨日は今年の競馬初めである金杯が行われた。
夜勤明けの疲れた体をひきずってまずは朝食を摂る為にマック初め。
マックグリドルで腹ごしらえした後はシャワーを浴びる為にマン喫初め。
受付で座席番号の紙をもらうと何と☆333番☆。
年明け早々縁起がいいと思うところだが、以前ここで333番に座った為に予定を変更してパチンコに行きドエライ目にあった去年の悪夢が蘇った。
まあ今日は競馬があるので大丈夫だろう。

金杯が行われるだけあって今日の難波WINSは久しぶりに盛況だ。
混雑が嫌いな私としては空いてる方がいいのだが金杯の時くらいは混んでた方が雰囲気が出る。
今年からはJRAプレミアムとかで配当が多くなる。又100円元返し馬券に10円が上乗せされる。
前者は文句なしに喜ぶべきことだが後者の方はどうだろう。
博打の世界に元返しというのは存在するべきだし。
100円の配当が110円になったからといって貧乏人にはそう恩恵がない。
まず配当が1.0倍と1.1倍を行き来するような単複馬券を貧乏人が買うわけがないし。結局大量買いができる金持ちが喜ぶだけではないか。
とうとう競馬の世界にも格差社会が到来したようである。

さて金杯で乾杯と行きたかった今日の結果だが。
中山金杯は乾杯どころか完敗。京都金杯は軸馬のサクラメガワンダーはクビ差で4着と酒を飲むどころか涙を飲んだ。
そのまま真直ぐ家に帰れるわけがなく気がつけばバチンコのD師匠と並んで打ち初め。
正月だけあって釘締めまくりで全く回らず、半泣きになって店を出ようと思ったらアクエリオンのシマで空き台が1台あるのを発見。
あと1000円だけと打ち始めると500円で大当たり。
ふと視線を上にあげると何と台の番号が33番台。
正月早々奇跡的なめぐり合わせであった。
2008年1月2日(水)
正月に虫取り網を持って走る
新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は競馬運だけは良かったみたいですが全体運としてはボチボチという感じでした。
神社で今年の暦を買ったのですが”ますます衰運の一途を辿る”という恐ろしい言葉が書いてありました。
来年の暦は買わない予定です。

さて皆様はどんな正月をお過ごしでしょうか。
衰運の一途を辿る私はこんな元旦を過ごしました。

大晦日に18時まで働いた疲れが残ったまま朝6時20分に起床してみんなが初詣に向かう電車に仕事の為に乗り込む。
朝9時にドSの隊長が待つ警備室へ。
新年の言葉責めの後、昨日からの引継ぎを牛ほど伝達される。

9時10分に駐車場の発券機が故障し業者が来るまでの間、対応に奔走。
その分、本来やる業務が2時間遅れる。
遅れを取り戻そうと賽銭回収、駐車場の料金回収に走り回る。
昼休みはレンジ商品の赤飯とカップラーメンを食べて終了。

昼から今度は駐車場のチェーンが切られたとの連絡が入り、半泣きになって現場へ走る。
その後、又賽銭回収、駐車場の料金回収に走り回る。
夕方になると境内の全ての照明を点灯する為、走り回る。
夕休みは冷凍食品の炒飯とレンジ商品の堅焼きソバを食べて終了。
その後も雑多な作業を夜の2時までこなし、やっと4時間の仮眠へ。

朝の5時40分に起床し、寒風の中、バイクで巡回へ。
そして業務終了まで後5分と迫った8時55分に釜の中に間違って今年の破魔矢を入れてしまったとの連絡が入る。
去年のお札や破魔矢等を焚く釜があるのだが、そこへ誤って今年のを入れてしまったのだ。
釜には既にテンコ盛にお札等が入っているし、釜自体大きいのでとても外から手を伸ばして取れるものではない。
怪物君でない私が取るには釜の中に入るしかないではないか。
正月早々わしゃ石川五右衛門か!
しかし常に最悪のケースを想定して日頃生活してる私は逆境にメチャ強い。

確か池の亀を掬う為の虫取り網があったのを思い出したのだ。
初詣客で賑わう境内を虫取り網を持って走る警備員。
正月早々メチャ恥ずかしいではないか。
無事に破魔矢の救出に成功したが、日本広しと言えども正月に虫取り網を持って走ってる国民は私以外いないだろう。
初詣客に私の姿は何て映ったのだろうか。
ひょっとしたら携帯で撮られてるかもしれない。
何よりショックなのはアルバイトで来ている多くの正月巫女さんに見られたことだ。

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