ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2007年12月30日(日)
今年も穴馬激走
明日は夕方まで勤務があり家に帰ってからは人並みに大晦日らしい生活もしたい(去年はぎっくり腰で大晦日どころでは・・)ので日記の更新は今年は今日で最後にしたい。
今年中に書きたいと思って書き忘れていたM1グランプリの話を最後に書いておきたい。

漫才好きの私はこの番組が始まった年から見ている。
初年度の中川家、翌年の増田岡田としゃべくり漫才の雄がグランプリを獲った後はレベルダウンが心配されたが、ここ数年は決勝に出てくるメンバーがかなり小粒になっている。
それでもブラマヨやチュートリアルといった穴馬が激走していい意味で期待を裏切ってくれている。
今年も穴馬の激走に期待して番組を見ていた。

今回、人気を集めて凡走した組がいくつかある。
まず決勝にすら出てこなかった麒麟だが、私はしゃべくり漫才が好きなのですぐにコントに逃げようとする麒麟は昔からあまり好きではない。
コント自体が面白ければそれでもいいが独特のキャラクターに頼る部分がありネタ自体が爆笑するようなものではない気がする。
こういう感想を持っているのは私だけではないらしくとうとう今年は決勝に出てこなくなった。

優勝候補の筆頭で最終決戦に出れなかった笑い飯だが個人的には大好きである。
ただ毎回披露する2つのネタの差が大きくM1のシステムが大きな壁になっているような気がする。
一発勝負の大会だったら「ええー土〜!」のネタの時にグランプリを獲っていただろう。
今年は優勝できるネタが出来たと言っていて楽しみにしていたが最初に披露した方のネタが不出来だったようだ。

さて今年最終決戦に残った3組だが、キングコング、トータルテンボスとも最初に披露したネタの方が断然良かった。
そして今回の穴馬サンドウィッチマンだが私はその名前すら知らず、もちろんテレビで彼らの漫才を見るのも初めてだった。
競馬で例えるなら「何やこの馬は見たことないな地方競馬出身か?」と言う感じだった。

しかし彼らの漫才が始まると目が釘付けになった。
しゃべくりではなくコントなのだが、コントのやりとり自体が饒舌なしゃべくり漫才で、しかも間がよくてネタが面白い。
1回目に最高得点を獲ったが敗者復活で上がってきただけに流石に2つめのネタはキツイだろうと思ったし、当人達ももうネタがないと言っていた。
しかし最終決戦で披露したネタも他の二組のネタより明らかに面白かった。
もちろん最初のネタの方が面白かったのだが、他の二組ほど落差がなかった。
キングコングもトータルテンボスも良かったが私的には歴代のグランプリと比べるとかなり評価が低かった。
この二組のどちらかがグランプリを獲ったら何かしっくりとこない感じだったが、サンドウィッチマンが出てきたおかげで今年も納得のM1グランプリとなった。
ただ笑い飯ファンの私としてはM1グランプリの決勝を一発勝負の方式に変えて欲しいと切に願う。

最後になりましたが今年も皆様御愛読ありがとうございました。
神社の暦によると私の九紫火星は来年はますます混迷する年だそうなので期待に応えられる日記になるかと思います。
それでは皆様は良いお年を!
2007年12月29日(土)
我が家にDSLightがやって来た
ウチの会社は給料日が1日なのだが給料日が土日と重なると何と月曜日に給料が振り込まれる。
もちろん土日月と3連休だったら火曜日に振り込まれるのである。
普通は前倒しで金曜日に出るのが常識だし私も入社してからこの事実を知って、よく今までこんな事がまかり通ってきたものだと呆れていた。
それでも私が入社する前は給料日の朝9時に銀行に行ってもまだ振り込まれていないこともあったそうなので、その点だけは改善されたらしい。

給料日が1日ということで心配なことが一つある。
そうだ1月1日の給料は一体いつ振り込まれるのかということだ。
入社した当時はまさか三が日が明けんと給料が振り込まれんのではと恐れていたが、流石に金が要る正月にそれでは社員から非難の声が上がったのか1月分だけは12月の28日に振り込まれる。
やろうと思えばできるのだから何故、他の月は前倒しにできないのか不思議である。

とにかく1月分の給料を昨日手にした私は正月のパチンコに行く資金を残さないように、先に必要な物を買っておくことにした。
今年買おうと思ってやり残してる物。そう任天堂DSLightである。
私の好きな赤と黒のクリムゾンブラックのDSLightをついに購入したのだ。
流石にハードだけ買って家で眺めてるのも寂しいものがあるので1本だけソフトを買った。
昔、私が愛読していた頭の体操の著者、多湖輝が監修している「レイトン教授と不思議な町」だ。
噂ではこのシリーズの第2弾「レイトン教授と魔法の箱」がセールスランキングで1位らしいが、ゲーマーではない私はいきなり第2弾を始める自信がないので第1弾から始めることにした。

こういうポータブルのゲーム機を触る事自体が初めてだったがペンのタッチが思っていたより感度がよく実にスムーズに操作できる。
昨日からゲームをやり始めてるがこれは思った以上にハマル。
やり始めたら止まりそうにない勢いだが、冷静に考えるとゲームをやってる時間は今までは他の事をしていたわけで、その他の事をしていた時間も自分にとっては必要な時間であったわけで、小学生ではないがゲームは一日一時間以内に抑えようと思う。
そもそもDSLightを買ったのはゲームをする為ではなく、ワンセグを見る為である。
勤務日にG1があってもいつも競馬好きのワンセグ携帯を持ってる上司が出勤してるとは限らない。
これで来年の春のG1対策はバッチリである。

私がようやくDSLightを手に入れたというのに私の周りの人はみんなWiiを持っていて、あの足台も手に入れたという。
何かフィットネスの自分専用のトレーナーが付くらしいし、スキージャンプも面白いらしい。
携帯電話もそうだがどうもハイテク機器の分野ではいつも人より三歩くらい遅れをとってしまう。
まあWiiについては年末ジャンボでも当たらない限り購入するつもりはない。
何故なら私の部屋のテレビは14型でしかもテレビ台がなく畳の上に鎮座してるからだ。
この状態でWiiフィットを買っても出来るゲームは座禅くらいしかないだろう。
2007年12月25日(火)
今年のイブも
世間では一部の幸せな人達が浮かれているというクリスマスイブの昨日、私は今年も仕事をしていた。
まあ1人で家で寂しく過ごすくらいならまだ仕事をしていた方が気も紛れる。
しかも私の場合は24時間勤務なので一日中気が紛れるのである。

去年のイブはどうやって過ごしたっけと思い出すと悪夢のような記憶が蘇ってきた。
カップルがクリスマスプレゼントを手に聖なる夜を過ごしてる時に私は1人で神社の施設にある献灯の電球交換をする為、手にネジ回しと電球を持って立っていた。
そして献灯のフタを止めていたネジを玉砂利の中に落としてしまい懐中電灯で照らしながら半泣きになってネジを探していたのだった。

運が悪い事に昨日の夕方の巡回で又もや灯りがついてない献灯を見つけてしまった。
気がつかなかったことにして見逃そうかと思ったが2時間後に同じ場所をドSの隊長が巡回する。
ドS隊長に見つけられたら私が巡回の時に見落としていた事を激しく罵られることだろう。
それにドS隊長が見つけたとしても結局私が電球交換をする事になる。

仕方なく今年もネジ回しと電球を持って献灯の前に立った。
何のことはない。ネジさえ落とさなければいいのだ。
左の親指と人指し指でネジをしかり挟み、右手でネジを回し始めた。
ネジが緩み、もう少しで抜けるところまで来た。ここが一番危ない。
去年はここで気が緩んでネジを掴み損ねて落としたのだ。
今年はいち早く右手の親指と人指し指でネジをロックし左手を添えながら無事にネジを抜くことができた。
喜びに浸りながらもやはりこう思わずにはいられなかった。
クリスマスイブに俺は何に幸せを感じてんだ・・・

昨日の夜はドS隊長とワンセグ携帯を持った競馬好き上司と私の3人勤務だった。
競馬好き上司がバイク巡回に行こうとした時にドS隊長がこう言った。
「しかしクリスマスイブに男3人で過ごすのも切ないのお。○○、帰りにケーキでも買って来いや。せめてケーキだけでも食べてクリスマス気分を味わおうや」
割り勘だったので有馬を外した競馬好き上司はこの申し出を断った。

確かにおっさん3人でイブを仕事で過ごすのは切ない。
だからといって、おっさん3人でケーキを食べてる姿は哀れでさえある。
何より3日前におやつ昆布を食べてる時に又、舌の裏に血豆を作ってしまい案の定それが口内炎になり痛くてケーキを食べてる場合ではないのだ。
口内炎が出来てから食後にはチョコラBBを飲んでいたが治るどころか痛くなる一方だ。
とうとう昨日からハチミツを買ってきて1時間に一回くらいの割合で舌の裏にハチミツを垂らすという荒療治に踏み切った。
警備室の鏡を見ながら舌の裏にハチミツを垂らし、ハチミツが滲みて悶絶を繰り返す。
その姿を見てドS隊長が嬉しそうに微笑んでいる。
何じゃこのクリスマスイブは!
2007年12月23日(日)
恐るべし牝馬
競馬をする者の一年は金杯で始まり、有馬記念で終わる。
その年納めの有馬記念が今日行われた。
今日は事前に理由を伏せて休日申請を出していたのに却下され駐車場勤務に回されたのはやはり理由が有馬記念だとバレたのだろうか。

駐車場で勤務しながらも有馬記念の出走時刻が近づくにつれ見たくて見たくてしょうがなくなった。
こんな事では仕事が手につかないので喝を入れてもらおうと3時20分頃にワンセグ携帯を持っている競馬好きの上司のところへ相談に行った。

すると何故か上司の携帯で競馬中継が流れているではないか。
聞くところによると携帯を触ってるうちに間違ってワンセグのスイッチが入り、偶然にチャンネルが競馬中継になっていたそうだ。

「仕事中にテレビなんか見てはいけませんよね!」と上司と二人で何とかワンセグのスイッチを切ろうと携帯のボタンを押すがなかなか切れない。
そうこうしているうちに有馬記念が始まってしまったではないか。
結局スイッチを切ることが出来ずレースを全部見てしまうハメになった。

結果は御存知の通りマツリダゴッホが勝つという大波乱で幕を閉じた。
中山巧者ということで3連複の相手には選んでいたが、まさか勝つとは思わなかった。
2着に本命のスカーレットちゃんが入り何とか馬連を獲ることができたが、3連複はポップロックを軸にした為、外してしまった。
スカーレットちゃんを軸にしてれば獲れたのだが、私の本選は馬連総流しであり、3連複は馬場が重以上に悪くなった時の保険だったので後悔はしていない。

それにしてもスカーレットちゃんは正に負けて強しという感じだった。
上がり36秒台の不安視されていた展開でも本当に止まらない。
最後もマツリダゴッホに詰め寄っていた。
この馬が1頭ならまだしも2頭に負ける姿が思い浮かばない。
今日の敗因はマックイーンを破ったダイユウサクのように出し抜けを食らわされたことだろう。
中山の短い直線で自分より先に一気にスパートをかけられ気づいた時には既に遅しという感じだった。
それにしても有馬記念の前の同距離のレースを人気薄で勝っていたように按上の蛯名は今日はツキツキだった。

ライバルのウオッカについて少し触れておくと大外枠で今日の馬場では前に行かざるを得ず、距離も不向きである程度予想できた結果であった。
しかし私はこの馬はマイラーだと思ってるので来年のマイル路線ではまたスカーレットちゃんと名勝負を演じることだと思う。

来年の有馬記念は28日という暮れも押し迫った時に行われる。
普通の人は仕事納めが終わっていて家でゆっくりテレビが見れるが今の職場が変わらない限り、おそらく私は来年も有馬記念の日に働いてることだろう。
来年も競馬好きなワンセグ携帯を持った上司が同じ職場にいてますように!
2007年12月22日(土)
有馬記念前夜
クリスマス前の3連休の初日とあって雨だというのに今日の難波は人、人、人。
梅田と違って人が少ないのが難波のいいところなのに、今日の難波はまるで梅田の地下街のようだった。
馬群に揉まれるのが弱い私は前からどっと押し寄せる人を見てるだけでも結構疲れる。
そうでなくてもこっちは24時間明けで仕事帰り、相手は睡眠十分で家から遊びに出てきた楽しそうな人達である。
これから正月が明けるまでこんな日が続きそうだ。

昔、みんなが働かなくても食べ物や物資が国から支給されて暮らしていけたらどんなに幸せだろうかと思った事があったがトンデモない間違いである。
みんな働かなくても暮らしていけたら毎日が休日で街中に人が溢れてメチャ暮らしにくいではないか。
週のうち5日くらいはみんな夕方までビルの中に閉じこもってるから街が静かで良いのである。
みんなが働かずに遊んで暮らすにはこの国は狭すぎる。

こんな疲れた私でも心が躍るのが明日の有馬記念だ。
私のスカーレットちゃんも出走するが生憎の雨で当日の馬場状態が非常に気になる。
道悪の経験がないので何ともいえないがキレイな飛びの走りをする馬は道悪は上手くないと昔から言われている。
そうでなくてもこの時期の中山の馬場は傷みが激しいし、せめて天気だけでも晴れて欲しかったのだが。
ただスカーレットちゃんは先行できるのが救いである。
道悪であれば前が有利であり、斤量の53Kgが生きてくるのではと思う。
まあ有馬記念というレースは好きな馬から買うレースなので贔屓目も手伝ってダイワスカーレットを本命にしようと思う。

対抗は何と言ってもポップロック。
この馬は実力ではメイショウサムソンと遜色ないのだがメイショウサムソンより人気になることがない。
道悪ならこの馬の方がはるかにサムソンより信頼できるのに明日の馬場が不良になってもサムソンより人気しないだろう。
ペリエは完全にこの馬を手の内に入れてるし、3連複の軸なら絶対この馬だと思う。
そういうわけで馬連はスカーレットちゃんから3連複はポップロックから買うことに決めた。
明日は駐車場勤務だが何とか生でレースを見る方法がないか画策中である。
とりあえず発走時間が近づいたら競馬好きでワンセグ携帯を持ってる上司のところへ仕事の相談に行こうと思う。
2007年12月20日(木)
日々人生
早いものでギックリ腰で明けた今年も残り僅かとなってしまった。
出足で躓いた為か今年はあんな事をしよう、こんな事をしようと思っていた事はほとんど出来ず、今年こそ止めようと思っていたパチンコは今日も打ってしまった。
1日出勤すると2日経ってしまう為、普通の人より日が経つのが格段に早く感じ、だからこそ1日1日を大事に過ごさないといけないと思うのだが、大事に過ごそうと思えば思うほど足がパチンコ屋に向かってしまうのはどうしてだろうか。

それにしても今年も仕事柄多くの人に出会った。
昼間は神社の総合案内所に座っている為、一日に何十人という人と話しをする。
もちろんみんな初対面だが、中には私に真剣に病気の悩みを相談する人や仲間と紅葉狩りに行った時の写真を見せて楽しそうに思い出を語る人もいた。
そういう人達の思い出の中に私と話した事が残るとしたら、ちょっぴり幸せな気分である。

神社ということもあり出会う人はほとんどがお年寄りなので一日に一回は自分の老後の姿を重ねてしまう。
若い時と違って自分がおじいちゃんにになるのも、そんなに遠い未来ではない。
おじいちゃんになって体の自由が効かなくなる前に自分は人生に一花咲かせることができるのだろうか(ツカンポの花ではない!)。
本当なら今までに花を咲かせて、残りの人生でもう一花咲かせたいと言いたいところだが、どう振り返っても人生の絶頂期が思い当たらないのだ。

そう言えばある人のブログで人の人生というのは朝目覚めた時に始まり、夜寝る時に終わるという話が載っていた。
つまり一日、一日が人生であり、人は毎日生まれ変わるという考えだ。
これはなかなかいい考えかもしれない。
嫌なことがあっても今日眠れば明日からは又違う人生が始まるのだと考えれば気分転換になる。
朝起きた時に今日はどんな人生に生まれ変わったのだろうかと思えば希望が沸いてくるではないか。

一日のうち誰でも一瞬くらいは楽しい時があるはず、それを花だと考えれば人生に花を咲かせることも出来るだろう。
その話を読んでからしばらくの間、毎朝起きた時に今日はどんな人生に生まれ変わったか楽しみだと思いながら日々を過ごすようにしていたのだが、どうにもシックリいかないことがある。
何度生まれ変わっても貧乏なんですが・・・
2007年12月18日(火)
出るかメガ○○○○○○○
カメラ付き携帯を持ってもう1年が経とうとしているが未だに携帯で写真を撮るのが苦手だ。
どうもレンズの位置がちょうど携帯を握ってる手の位置にあるもので指が被写体に被ることが多いし、イメージ通りの物が画面に収まるまで四苦八苦している。
こんな事ではどんなシャッターチャンスが訪れても絶対に間に合わないだろう。
よくパチンコのプレミア画面を撮影して雑誌に投稿してる人がいるが私は前に初めてサムを出した時も写し損ねてしまった。

こんな不器用な私なので便利なバーコードリーダー機能も使ったことがなかった。
あの小さく四角いQRコードに焦点を合わすのに四苦八苦してる姿を他人に見られるのが恥ずかしいからだ。
しかし先日、恥を忍んでマクドナルドのメルマガ会員のRQコードを携帯で読み込んだ。
URLを直接打ち込んで登録してもいいのだが、近くに客もいなかったのでQRコードを撮影することにしたのだ。
思ったよりスムーズに撮影できたし、何よりURLを打ち込まなくていいので凄く便利だ。
街にはQRコードが溢れているし、これから積極的にバンバン読み込んでやろうと思う。

さて今回何故、マクドのメルマガ会員登録をしたかというと会員には毎月クーポンが送られてくるからだ。
だいたい定価の100円引きくらいで人気の商品が買えるのでマクドによく行く人ならかなりお得である。
先日もこのクーポンを使ってメガたまごを300円という格安で食べる事ができた。
アイスコーヒーが100円で400円でボリューム満点の朝食が頂けるわけだ。

前にメガマックは食べた事があるが今度のメガたまごも凄いボリュームで手を汚さずに食べるのは至難の業である。
たまごが入ってる分、メガマックより美味しかったし、これならメガトマトも食べてみたいなと感じた。
ただ今回はクーポンで300円だったがこれが定価なら私は買わないと思う。

それにしても最近は大食いブームというかテレビをつけるとギャル曽根を見ない日がないくらいだし、メガ牛丼や、メガウエンディーズに行列が出来るという事態だ。
私も20代の時は結構大食いできたし、食べ放題の店とかに行くと元を取るのに必死になって食べてたが、今はもう体の事が心配で食べ放題という言葉にもそう心が動かされることがなくなった。
やっぱり腹八分目が一番である。

今回のメガたまごもクーポンをもらったしせっかくだからと食べてみたが、メガ牛丼とかは食べようと思わない。
だいたい吉野家に行ってもいつも並しか頼まないし、牛丼をそんなに腹一杯食べたいとか思わないからだ。
マクドはこれからもメガシリーズを続けそうな雰囲気だが、メガてりやきとか、メガフィレオフィッシュは出来ても食べないだろう。
ただし、ある商品のメガ版が出たら行列してでも買う。

それはメガ三角マロンパイである。
2007年12月17日(月)
昔のCMではないですが
先週の土曜日にパチンコのD師匠とWINSで何故かプリンターの話をしていた。
D師匠は最近新しいパソコンを買ったのだがその時のポイントでプリンタも手に入れた。
そのプリンタが私と同じキャノンのPixsusと聞いて色めきたった。

6800円という激安のエントリーフォトプリンタPixsusのip2500(エントリーとは初心者向けという意味で、決してランクが一番下の安物で今時CDも印刷できないプリンタという意味ではないらしい)を買った後、競馬のY師匠がCDも印刷できるipP4300を持っているという話を聞き、しくじった感を少し持っていた。

D師匠が買ったパソコンはSOTECで私のパソコンよりかなり安い。
そのパソコンを買ったポイントで買ったプリンタだ、きっとip2500に違いない。
これでやっとエントリー仲間が出来た♪
「Pixsusやったら僕のと一緒やん♪ip2500やろ!」と聞いてみると。
「オールインワンの奴にしたんですよ」と予想外の言葉が。
ちなみにオールインワンとはその名の通りコピーやら、スキャナーやら色んなものが合体してミックスして一緒になってインされているプリンターである。
「ええ〜っ!オールインワン買ったん!ほんだらCDも印刷できるやん!」と言うと、「できますよ」とあっさり返された。

ショックから立ち直れないまま更にプリンターの話は続いた。
「前はエプソン使ってたんですけどノズルが詰まって印刷できひんようになったんですよ。やっぱりプリンターは時々使ってやらんとインクが詰まりますわ」とD師匠がプリンターを買い換えた動機を話した。
ノズルが詰まったのは私が買い換えた理由と同じである。
やはり年賀状の時しかプリンターを使わないとインク詰まりの原因になるのだ。

この後、D師匠から衝撃の発言が飛び出した。
「インク詰まりしたんで新しいインクカートリッジに取り替えて、プリンタツールのクリーニングを実行したらインクが3分の1程減ったんですよショックですよ。」

「ええ〜っ!クリーニングてインクを使ってキレイにしてんの!」と私。
「そうなんですよ、あれはインクを飛ばしてノズルを掃除してるんですよ、それに気づかんと何回もクリーニング!クリーニング!てクリックしてもうて・・・」

そりゃそうだ。冷静に考えてみたらプリンターの中にインク以外にノズルを掃除する物体なんか存在しないではないか。
こんな単純な事に今まで気づいてなかった自分が恥ずかしい。
D師匠にその時の偽らざる心境を告白した。
「そうかあインクを使ってたんか。てっきりプリンタのどっかで誰かが上手いことやってくれてるんやと思ってた」
2007年12月16日(日)
失礼ながら上司を笑う
職場の上司で私の老後の姿を見ているかのような60代の上司がいる。
その上司はもちろんツイテない事が多いのだが、一番凄いのが雨男ぶりだ。
勤務日にやたらと雨の日が多いのはもちろんのこと、それまで雨が降ってなくてもその上司が巡回に出る為、警備室を出た途端、雨が降り出し急いでカッパと長靴を装着して巡回を開始。
巡回が終わり、警備室に帰ってきた途端に雨がピタっと止むといった不思議な現象を目の当たりにしたことが一度や二度ではないのだ。

その上司は競馬はしないものの私と同様宝クジ好きで毎週ロト6を買っている。
そして抽選発表の翌日には「最初はこう買おうと思ってたのに途中で変えたんや」
「最初思ってた通りに買ってたら4等当たってたのに」と悔しがる姿を見るのも一度や二度ではないのだ。

金曜から土曜にかけてその上司と一緒に勤務していた。
そして宝クジ好きの二人はロト6の話で盛り上がっていた。
その上司は最近ロト6が1000円すら当たらない為この前、娘の家に遊びに行った時に孫をつかまえて、「1から43までの中で数字6つ言って」と頼んだらしい。
その様子を見た娘がその上司にこう言ったそうである。
「お父さん!まだ将来のある子供からツキ吸い取らんといたって!」
上司には失礼だとは思いながら大笑いしてしまった。
2007年12月12日(水)
そろそろ残りが気になる頃です
最近は休日を家で過ごすことが多かったが昨日の不本意な出費を補う為、難波へ出稼ぎに行くことになった。
せっかく休日に出かけるのだから早く行ってCR創生のアクエリオンを一日堪能する予定だった。
人気機種なので開店に間に合うように朝8時30分起床。
身支度を整え、いざ出陣という時におかんが「昨日こんなん来てたで」と一つの封筒を渡した。

会社からのメール便でこの前受けた健康診断の結果が入っていた。
24時間勤務(しかも明けの日に家で休まずパチンコを・・・)や夜勤勤務(しかも明けの日に家で寝ずにWINSへ・・・)をしている為、心電図に異常があるのではないか。
上司にヘビースモーカーが2人いるので肺に支障をきたしていないか。
深夜にカップ麺やチョコレートを食べる為、胃に支障をきたしていないかと不安な点がいくつかあり、出かけるのを止めて診断の結果を見ることにした。
もし異常があったら呑気にパチンコなんか打ってる場合ではない。

何より封筒の厚みがやけに太いのが気になってしょうがない。
開けてみると診断結果と別に再検査の案内書が入ってるではないか。
ガーン!やはり異常が見つかったのだ。
恐る恐る診断書を見てみると”3ヶ月後に以下の項目の再検査を受けて下さい”との表記があった。
そしてその項目とは”脂質”と”矯正視力”。

何じゃこれは!確かに最近体重が2Kg増えたので脂質は+だとは思っていた。
実際に総コレステロールが標準を上回っていた。
確かに視力検査の時に眼鏡を持って行かなかった。
それはわかっているのだが、これがわざわざ再検査に行くような事だろうか。
しかも再検査は有料である。
検査を受ける機関によって色々あるものだと思った。
結局心電図も肺も胃腸も正常だった。
再検査に行く気はないが総コレステロールだけは反省して夜食を食べるのを止めようと思う。

結局、家を出るのが遅れた為、CR創生のアクエリオンは満員で打てず、CRハイパー海物語inカリブを打つ。
当たらないのはいいとしても今度の海のあのゲージ構成は何とかならないものか。
ステージの球がほとんどスタートチャッカーに入らないし、500円で3回くらいしか回らない時が普通にある。
当たらんわ回らんわで我慢が出来ず、エヴァに移動。
パターン青からオレンジ色の弐号機(プレミア?)が出てきて大当たり。
7箱積んで止まったが時間はまだお昼過ぎ。
このまま夕方まで打てば十分飲まれる恐れがあるので、1円パチンコに移動して夕方まで一度も当たりを引かず、時間だけ消化して帰宅。
晴れ後雨の成績で不本意ではあるが昨日の出費は十分に回収できたし、今週末の飲み会の費用も捻出できた。

しかし今日勝ったことにより今年のツキの残量が気になってきた。
ひょっとしたら今日で今年のツキを使いきってしまったか・・・
まだ有馬記念が残ってるのにヘタこいた〜。
2007年12月11日(火)
スーパーヅガン!
毎夜、境内の掃き掃除で私達をてこずらせてきた神社の大量の落ち葉もようやくピークを過ぎた今日、私の頭の上では季節はずれのツカンポの花が満開となった。

ツイテない事というのは災難のように突然やってくると思われがちだが、私の経験上ツイテない事が起こる前には地震における余震のようなものがある。
ささいな出来事から自分の運気が下降を始め出すのが私くらいのレベルになると感じとれるのである。

昨晩からの夜勤が終わった午前七時に着替える為に更衣室に戻った私は足元を見てある事に気づいた。
夜勤用の黒の運動靴から(夜勤中は革靴でなくても黒の運動靴でもOKなのだ)通勤用の靴に履き替えるのを忘れていたのだ。
通勤用の靴は警備室に置いてあるので帰りに警備室に寄った時に靴を履き替えるのを忘れないようにしないといけない。
前に履き替えるのを忘れてスーツ姿に運動靴という恥ずかしい格好で家まで帰った事があったのだ。
この時すでに私は運気が下降していくのを感じ取っていた。

警備服からスーツに着替えて帰りの挨拶をする為に警備室に戻った私はイの一番に靴を履き替えた。
上司に挨拶をして履き替えた革靴で颯爽と警備室を後にした。

今日は生憎の悪天候だが家がある駅に着いた時には雨が止んでいた。
これは傘をささずに家まで帰れそうだ。
最近は私の地元はますます車の交通量が増え、雨の日に傘を差して片手運転しながら多くの車とすれ違うのは鬱陶しいのだ。

しばらく天気が持ちそうなので家に帰る前にコンビニに寄ろうと店に入った途端、携帯電話が鳴った。
発信元は神社の警備室である。
何か問題でも発生したのかと電話に出ると「○○ちゃん。更衣室の鍵持って帰ってないか?」と言うではないか。
ズボンのポケットに手を入れるとモロに鍵の手触りがするではないか。
靴を履き替えた事で満足してしまい更衣室の鍵を警備室に返すのを忘れてしまったのだ。

スペアキーは警備室にあるので今度出勤した時に返せばいいと思うだろうが、警備に携わる者にとって鍵の管理というのは最重要事項である。
しかも更衣室は神社の建造物であり鍵ももちろん神社の所有物だ。
ツイテない事に明日、私は休みなので出勤時に返すのは明後日になってしまい、神社の鍵を2日間も個人が所有するのは許されない。
「明日休み返上で返しに行きます」と言おうとした時に「今から返しに来い!」とドSの上司から酷い言葉責めが。

一時間半かけて地元の駅まで帰ってきたのに、家まであと自転車で5分だというのにまた神社まで戻らなければいけない。
普通の人ならここまでの時点で十分ツイテないと思うことだろう。
しかしこんなくらいではツカンポの花は満開にはならない。
本当にツイテナイ事は鍵を返すのを忘れて地元の駅まで帰ってきたことではない。
上司からの電話が地元駅の改札を出てから3分も経ってない時にかかってきた事こそがツイテないのである。

考えてもみて欲しい。駅の改札を出るまでに電話を受ければそのまま神社のある駅まで戻って忘れ物をしたと言って入った回数カードで出ればいいだけだ。
しかし改札を出たばっかりに鍵を返しに行くのに1000円以上交通費がかかるのである。
定期だったら問題ないが24時間勤務が多く2日で一往復しかしない為、回数カードを使っているのだ。
何で電話をあと3分早くしてくれなかったのかと恨み言の一つでも上司に言いたい気分である。
結局1000円以上の交通費を払って鍵を返しに行き、昼前に再び地元駅まで戻って来た時、雨が降り出したのは言うまでもない。
水を与えてこれ以上ツカンポの花が育たないように自転車置き場まで歩く途中、頭に雨がかからないようしっかり傘でガードして帰ったのだった。
2007年12月8日(土)
本当の理由
薄着こそが風邪を惹かない最善の策だと信じて疑わない私もとうとう今日は暖かい格好をして出勤した。
前にも書いたが私は冬の一番寒い時に一番暖かい格好をしたいので12月はコートはまだ封印したい。
小学生なんか真冬でも短パンを履いてるし、小学生より皮下脂肪も欲の皮もずっと厚い大人は本来もっと薄着でも過ごせるはずだ。
しかし一昨日出勤した時に上司から言われた言葉に考えさせられるものがあった。

上司:「今時、そんな寒そうな格好してる人、駅のホームでもおらへんやろ」
私:「いやいてますよ。10人に1人くらいの割合で冬のコート着てないスーツ着だけの人見ますから」
上司:「コートを着てへんことを言ってるんちゃう。今時、秋物のスーツだけ着てる人なんかおらへんやろ。」
私:「・・・・」

確かににスーツ着だけの人はみんな冬用の暖かそうなスーツを着てる。
私のように春秋用のスーツを着てる人は確かに見かけない。
冬にコートを着ないのはいいが冬に春秋スーツを着てるのは他人から見てやはりおかしい。
社会人たるもの他人から見て恥ずかしいと思われるような服装は正さなければいけない。
反省して今日は冬用のスーツを着て行った。
もちろんコートはまだ着用していない。
私的にはやせ我慢とかではなく、コートを着なくてもそんなに寒くないのだからしょうがない。

私の予定では冬のスーツにコートを着るのは2月からだ。
1月はどうするのかというと春秋スーツの上にコートを着る予定だ。
そうすれば他人からは春秋スーツが見えない。
正直に白状しよう。薄着で風邪の対策とか言ってるが本当のところは冬のスーツが1着しかないのである。
ずーっと同じスーツを着てると傷むのが早いのである。
2007年12月7日(金)
試験の度に・・・
私の知人ではないが”南 南作”(みなみ なんさく)という名前の人を見かけたことがある。
親はどんな気持ちで子供にこの名前を付けたのだろう。
南作という言葉自体に意味があるように思えないし、どう考えても苗字の南とひっかけてダジャレで決めたとしか思えない。

普通は親というものは子供に対してXXXに育って欲しいという願いを込めて名前を考えると思うので、よく奥さんがこの名前に同意したものだと思う。
まあ夫婦揃って麻雀好きだったのならわからないこともない。
将来子供がみんなから「ダブナン」と呼ばれて親しまれるように願いがこもってるのだろうし、大学に進学した時点で間違いなく「ダブナン」と呼ばれることだろう。
麻雀においてダブナンというのはそれだけで二役つく縁起のいい言葉である

私は独身だが子供の頃から将来自分の子供が出来たらこんな名前にしたいという候補がある。
少年時代は大好きだった仮面ライダー2号の一文字隼人に憧れ、自分の子供には隼人とつけようと思っていた。
ハヤブサて何か格好いいし、人並み外れた運動神経が備わりそうだ。
しかし人の名前に人と付けるのは一文字分損するような気がしていつしか候補から外れた。

大学時代は大好きだった「愛の嵐」の主人公に憧れ”猛”にしようと思った。
”猛”なら仮面ライダー1号の本郷猛とも同じ名前だし、娘が出来て”ひかる”と名づければ完璧である。
しかし「タケシ」と聞いて「愛の嵐」の主人公と同じだと思ってくれるのは中年の昼メロファンだけであって普通はビートタケシのイメージが強いだろう。
なかなかいい名前を付けるのは難しい。

ただこういう名前だけは付けたくないというのはある。
これも知人ではないが磯崎 仁左衛門という名前の人を見たことがある。
別に仁左衛門という名前が時代劇みたいで古くさいからダメだというのではない。
自分がもし仁左衛門という名前の子供だったとしよう。
そして学校の試験を受けている場面を想像して欲しい。
試験用紙が配られ、試験管の「はい。始めて!」の声。
他のみんながスラスラと試験問題を解き始める頃、間違いなく自分はまだ名前を書いてるだろう。
試験の度に親を恨むに違いない。
2007年12月5日(水)
たまには馬券購入の考察でも
誰も気づいていないと思うがこのHPにはSEASON5というサブタイトルがついている。
シーズンということは期間を示すわけで期間というものには始まりと終わりがある。
そしてこのSEASON5は2005年の10月31日から始まっている。
では終わりはいつなのかというと競馬の黒字収支が24万円になった時だ。
だから始まって2年経っても終われないのである。
今では自分がおじいちゃんになってもまだHPにSEASON5の文字があるのではとマジで考え始めている。

永遠に続きそうな今シーズンであるが実は24万円に向かって近づいてはいる。
2年1ヶ月かかって+¥68830と目標の4分の1以上には達しているのだ。
何より2年1ヶ月間で収支が黒字というのが我ながら信じられない。
今シーズンで初めて試みたことが1日の投資金額を2400円にするということだ。
そして今黒字になっているのはこの投資金額の少なさが全てだと思う。

競馬を20年以上やってきた私だが今頃になって競馬でやってはいけない事というのがわかってきた。
私は控除率のせいではないと思っているが多くの馬券師は毎年競馬は赤字で終わっている。
回収率は平均で70%くらいだろう。
回収率が100%を割るということは投資金額が多ければ多いほど損をするということだ。
こんな単純な事に気がつかず昔の私は1日に何万円も賭けていた。

一つ気づいた事があるのだが回収率が70%なら賭け方によって次の1Rで回収率を100%に持って行くことができる。
例えば今までの投資金額が10万円なら3万円以上儲ければいいわけだし、20万円なら6万円以上儲ければいいわけだ。
しかし100万円なら30万円儲ければいいというわけにはいかない。
1Rで30万円儲けることなんか一生に一度あればいい方である。

結局競馬において回収率というのはあまり意味がなく負債総額が全てだと思う。
だから1Rで取り返せるくらいの負債に抑えるのに力を注ぐべきで私の場合は投資金額を少なくすることで努力している。
私のように1点100円で購入する者は特にそれが大事だと思う。
私の場合的中率はだいたい20%くらいなので5Rに1度くらいは当たる。
万馬券は獲れても10万馬券なんかまず獲れないのだから5Rの投資金額は1万円くらいに抑える必要がある。
私が一番やってはいけない事は1点100円で多点張りして1Rに5000円使ったりすることだ。

逆に私のように乞食競馬ではなく1点に500円くらい賭ける人でもやってはいけない事は同じだ。
1点に500円も賭ける人でも不思議と的中率は20%くらいである。
何故なら買い目が少なくなるからだ。
当たり易いと言われる単複で勝負する人でも的中率は20%くらいだと思う。
的中率が20%なら、やはり5回に1回10倍くらいの配当が当たると考えて行動すべきで1Rに500円なら4点張り、1000円なら2点張りで5Rの金額を1万円に抑える必要があると思う。

今シーズンも今は黒字なだけでこれからドンドン目減りしていくことが予想されるが、それでも1日2400円に出費を抑えていれば28回ボウズが続いてもいいわけだ。
このままだとほんとにジジイになってもシーズン5が続いてそうである。
2007年12月3日(月)
劇団ハッスル
プロスポーツにも色々あるがプロレスというのは他のプロスポーツと一線を画している。
レスリング自体はスポーツなのだが頭にプロが付くと後ろにショーも付くのではと思ってしまう。
つまりプロレスの正式名はプロレスリングショーではないかと思っている。

コーナーポストから相手目がけて落下したり、相手を脳天からマットに叩きつけたり、そんな事を手加減なしにやれば相手は死んでしまうし、本気でやれば公開暴行ショーで毎試合後に選手は逮捕される。

それでも全日時代の小橋の試合はガチンコでやってるのではと錯覚するほど鬼気迫るものがあったし、子供の中には今でもプロレスはガチンコでやってると思ってる子もいるだろう。
まあ八百長だと思って観ると興ざめなので特にタイトルマッチなんかは自分もガチンコだと思って観ることにしている。

しかし最近日曜の夕方にテレビ大阪で放送されている”ハッスル”はプロレスリングショーでは収まらないものがある。
和泉元椰、レイザーラモンHG、RGやインリンが選手で出てる時点でガチンコのはずがないのだが、天龍や川田といったガチンコっぽい選手までが登場するのには時代は変わったなと思ってしまう。

先週も日曜日にいつものように競馬が外れた後、ハッスルを見ていた。
曙がインリンの赤ちゃん役でおしゃぶりを銜えて出てくる。
レイザーラモンRGが子供の喧嘩のようなパンチとキックを繰り出す。
高田総統がエスペランサーという名前で登場し、手からレーザー光線を出し、坂田を攻撃する。
それを小池栄子がハート型の板で受け止め、レザー返しをしてエスペランサーが倒れる。
これをレスリングと言っていいのだろうか。手からレーザー光線である。

極めつけはケロロ軍曹が出てきた場面だ。
タイガーマスクのようにケロロ軍曹の覆面をしてるのではない。
全身着ぐるみのケロロ軍曹である。
相手にフォールされそうになると片腕を上げて「ケロー〜!」と叫ぶ。
しかもこのケロロ軍曹は試合中にしゃべりまくるのだが声は吹き替えである。
吹き替えということはセリフがあらかじめ決まってるということだ。
もうこれはプロレスではない!劇団ハッスルだ。
2007年12月2日(日)
決戦!赤対青
今日の昼頃、競馬の予想をHPに更新しようとすると何故かタイムアウトになりサーバーに接続できない。
どうも最近、ホームページビルダーの動きが重いのでひょっとするとファイル転送の設定ファイルを潰したのかもと開いてみると転送先のディレクトリが空白になっていた。
慌てて設定して接続するもやはりタイムアウトに。
あれこれ調べてるうちに午後2時を過ぎ、このままではメインレースが始まってしまう。
HPに載せていないのに馬券を買って自分だけが儲けるのもどうかと思い、今日の購入は見送ろうかと半ばあきらめかけた時に原因がわかった。

先月末に毎年更新料がかかるウイルスバスターから10年間更新料0円という”セキュリティーゼロ”に変更した。
そのタイミングでOSとウイルスチェッカーのファイアウオールが二重にかかってしまっていたのが原因だった。
何とかレースの発走前にはHPの更新を終え、馬券を購入。

手間ヒマをかけて買った馬券は外れるというジンクスに今日も勝てず阪神ジュベナイルフィリーズは本命のカレイジャスミンちゃんが直線一旦は先頭に踊り出た後、後続に次々と飲み込まれていった。
ショボンとしてヘコンでいた私だったが夕方に知人から嬉しいニュースが入ってきた。

アメフトの関東学生No.1を決めるクラッシュボウルで日本大学が17年振りに優勝し甲子園ボウル出場を果たしたのだ。
私が初めてアメリカンフットボウルに興味を持ったのは遥か昔に甲子園ボウルで日大が関西学院大学相手にゴールデン・ドラゴン・フライという隊形を試したのを見た時だ。
当時からミックス好きの私がこの美味しそうな名前に興味を示さないはずがない。

もちろんこれはフライ定食の名前ではなく通常1人であるQBを3人立たせて相手守備陣を撹乱させるという作戦でその隊形がトンボに似ていることから命名された。
守備陣はどのQBにボールが渡るかわからないし、QBからQBにパスが渡り、またパスという風なプレーもあるわけですぐに対応ができない。
接戦だった試合はこの奇襲戦法で日大が勝利した。
このゴールデン・ドラゴン・フライは強烈に印象に残ったがそれよりも興味深かったのは日大の篠竹監督が「今日は俺の力で勝った!」と豪語していたことだ。
もちろんゴールデン・ドラゴン・フライを考えたのは監督だが勝ったのは自分のおかげだなんて言う監督は前代未聞である。

この時初めてこの監督の事を知ったのだが調べてみるとカリスマと呼ばれる名物監督で強烈なスパルタ式で日大をアメフトの名門に育て上げた。
ショットガン隊形にこだわり京大全盛期に甲子園ボウルで対決した時には「ショットガンの怖さを思い知らせてやる!」とコメントした。
私が知る限りスポーツ界においてこんな熱い男はいなかった。
時代は変わり、スパルタについて来れない子供が多くなりここ10年は衰退の一途を辿り、2部との入れ替え戦にも2度出場した。
それでも杖をつきながら熱血指導を続けた怒れるオヤジ篠竹監督が去年永眠した。

そして今日、日大フェニックスはその名の通り不死鳥のごとく蘇った。
篠竹監督に今日の試合を見せてあげられないのが残念でしょうがない。
あれから17年、今年の日大ももちろんショットガンのチームである。
甲子園ボウルの相手はゴールデン・ドラゴン・フライを試した相手、関学。
決戦!新第3東京都市どころの興奮ではない。
決戦!赤対青!この試合を見ずにアメフトは語れない。
2007年11月29日(木)
音楽のある生活
最近上司が映像を見れるi−podを警備室に置いてくれるおかげで深夜も眠気に襲われず監視をすることができる。
上司はwinyで映像ファイルをダウンロードするらしく、今流りのミュージックビデオを堪能している。

実は最近まで”いきものがたり”を曲のタイトルだと思ってたくらい流行の音楽に疎くなっている。
昨晩もある女の子が唄ってる音楽ビデオを見て「この女の子は何ていう名前ですか」と上司に聞くと「ヒロコや」と答えた。
「ヒロコて言うんですか知りませんでした」と言いながらビデオを見続けると途中からDJみたいな男がラップを挟んできた。
「これってメチャ、ミヒマルGTのパクリですやん!」と上司に言うと「それがミヒマルGTや!」と呆れられてしまった。

上司のi−podだけあって音楽ビデオは上司の好みのものしか入ってないが浜崎あゆみ、ミヒマルGT、大塚愛のライブに混じって平原綾香のライブが入ってたのは意外だった。
そしてもっと意外だったのは平原綾香のライブで客が総立ちだったことだ。
平原綾香は曲もそうだがイメージ的に座って歌声を鑑賞するというイメージだが観客は結構ノリノリだったのだ。
同じ金を払って浜崎あゆみのコンサートに行く人もいれば平原綾香のコンサートに行く人もいる音楽というのはなかなか奥深い。
最近こそ見かけないが数年前によくテレビでカルメンマキのコンサートの前売りを宣伝していたが誰がこんなコンサートに行くんだろうと不思議でしょうがなかったが、きっと皆総立ちで見ているのだろう。

趣味は音楽鑑賞とか言っていながらも最近音楽から離れた生活をしていたので、音楽のある生活をしようと日記を書く時にはBGMを流しながら書くことにしている。
今はituneで編集した西村由紀江のマイ・ベストを聴いている。
パチンコもフィーバー時にいい音楽が流れるものしか打たないようにしている。
そう言えば先日、あの創生のアクエリオンで見事に合体を果たし♪1万年と2000年前から愛してるう〜♪をフルに聴くことができた。
サビの部分はいいが前後のメロディーのつながりが何かシックリこなかった。
私的にはCRサクラ大戦で♪走れ 光速の 帝国華撃団♪を聴いた時の方が萌えた。
アクエリオンで曲を聴くまでに1万円と2000円以上かかったからかもしれないが。
2007年11月26日(月)
安心するのはまだ早い?
この前、警備室でなかなか面白いテーマについて議論が交わされた。
部下を教育指導していく上でよく言われることだが人には2種類いて怒られて伸びる人と誉められて伸びる人がいる。
野球の指導方法でも短所を治す指導をする人と長所を伸ばす指導をする人がいる。
私のような小心者は怒られるとシュンとなってしまうので伸びるかどうかは別として誉めて欲しい方である。
若い時なら怒られて(何クソ!今に見返してやる!)とか発奮もするのだろうが、この歳になって人から怒られるのはもう勘弁して欲しいというのが本音である。

さて警備室で交わされた議論というのは怒られる側の話ではなく怒る人の方についてだ。
怒る人にも2種類あって一方は瞬間湯沸かし器と言われる熱しやすく冷めやすい人。
怒る時は激情型なので怒られる方は実に怖い思いをするのだが、翌日に会うと昨日のことはなかったかのようにケロっとしている。
前日に怒られた人は戦々恐々で対面するのだが拍子抜けするくらい何もなかったかのように接してくるのでメチャクチャ安心してしまう。

もう一方はそんなに激しく怒らなく、どちらかと言えば注意するといった感じだが、翌日以降もそのことをネチネチと責めてくるタイプである。
前者が陽なのに対して後者は陰である。

自分が怒られるならどちらのタイプがいいかというとほとんどの人は前者を選ぶだろう。
しかし議論のテーマとなったのは前者のタイプの人は本当に後腐れがないのだろうかという事だった。
人というものは激情するくらい相手を叱責したことをそんなにケロっと忘れることができるのかということだ。
確かに私は子供の時に近所の家の裏庭で背後から迫っていた犬に噛まれた時に私の背後にいながら犬に噛まれてから「犬や!」と教えてくれた友達に激怒したことを今でも覚えている。

前者のタイプの人は別に怒った事を忘れてるのではなく忘れたように接しているだけではないか。
心の中では前日の怒りがまだ燃え盛ってるかもしれないではないか。
それを真に受けて(もう昨日のこと怒ってない。ヨカッタ!)と安心するのは早すぎで相手の自分に対する評価は何も変わってないのではという議論であった。
逆に後者の方がまだ怒ってるぞというのをこちらに明示してる分わかりやすくていいではないかというものだった。

なかなか考えさせられる意見であった。
今まで同じ事でネチネチ責めてくる人は嫌われる上司の典型的なタイプだと思われていたが、そういう上司は嫌な人ではなく自分の感情が隠せない損な人なのかもしれない。
まあ上司に怒られるような事をしなければ何の問題もないわけだが。
2007年11月25日(日)
本命馬殿り負け
牝馬のウオッカがダービーを獲ったことで今年の3歳牡馬のレベルの低さが競馬界では問題視されている。
そして土曜日のJCダートでは皐月賞3着、ダービー1番人気のフサイチホウオーが古馬に惨敗した。
こんな状況で今日のJCで3歳牡馬のヴィクトリーを本命にする私は天邪鬼というしかない。
しかしヴィクトリーという馬は調教がろくにできない状況で返し馬もせず皐月賞を勝った。
そしてそんな変な馬の馬券を皐月賞で獲ってしまった時点で私とこの馬は運命共同体となってしまった。

競馬には何があるかわからない。
ヴィクトリー以外の有力馬が次々に落馬することだってありえない話ではない。
実際障害レースで私の買った馬の5頭中4頭が落馬するのをWINSで目撃しているのだ。
私に限らず馬券師というのはクールに見えて実は義理人情に厚い。
人気のない時に馬券を買って儲けさせてもらった馬には大きな借りを作ったような気がして、その馬が出るレースは気になってしょうがないのだ。
絶対来ないとわかっていても来たらどうしようと考えてしまう。
買わないでその馬が来るくらいなら買って来ない方がマシだとさえ思ってしまうのだ。

とにかく今日もヴィクトリーが出る限り本命はヴィクトリーであり本命にした理由は後で考えればいい。
私の競馬友達には競馬新聞を広げるとまず人気馬に次々とバッテンをつけてから消す理由を考える人がいるが、それでも全然問題ない。
自分のお金で買ってるのだから人にとやかく言われる筋合いないのである。

今日もヴィクトリーを本命にしてから理由を考えた。
按上にあのハーツクライを先行馬に変えたルメールが乗るし、返し馬をしないという情報も入っていた。
強力な逃げ馬もいないし上手く逃げれればひょっとしてと何か自信めいたものまで沸いてきた。
いざレースが始まるとスタートから全然ダッシュがつかず直線は後退するのみ18頭中18着の大惨敗。

今日も折り合いを欠いていたように見えたし何よりスタートが悪い先行馬というのも最悪だなと感じざるをえない。
やはり今年の3歳牡馬のレベルは低いと言わざるをえない。
ただウオッカが3歳牡馬のレベルが低いからダービーを獲ったのではないことは確かで今日のレースでも証明してみせた。
エリザベス女王杯で古馬を撃破したようにウオッカとダイワスカーレットの2頭だけは別格である。
この2頭が出る有馬記念が今からほんと楽しみである。
ちなみに先日有馬記念のファン投票でヴィクトリーが10位にランキングされていた。
ヤバイ!有馬記念に出てきそうだ。
2007年11月22日(木)
昨日の続きですが
昨日の続きだがアクエリオンにドえらい目に遭わされて半泣きで家に帰る途中に近鉄百貨店に寄った。
大好きな北海道物産展が昨日で最終日だったからだ。
当初の予定では健康診断が終わったら真直ぐ百貨店によって蟹やらウニやらイクラやらホタテやらがテンコ盛の海鮮弁当を買って家で食べるはずだったのだ。
ドえらい目に遭ったせいでとても1個1500円もする海鮮弁当を買える状態ではない。
買えないまでもどんな弁当かせめて目に焼き付けておこうと帰りに寄ることにしたのだ。

弁当売り場に行ってみると写真で見るより大したことなかった。
何より弁当の箱が非常に小さい。
確かにあれだけ海の幸がテンコ盛で1500円だから箱が小さい方がリアリティはある。
時期が時期だけにこれで箱が大きかったら本当に北海道産のものを使ってるのかと疑ってしまいそうだ。
食べたかったなあと自分が今日とった行動に後悔しながらスイーツの売り場へ。

流石に白い恋人はまだ売ってなかった。
白い恋人はおみやげにもらったら美味しく頂くが自分が食べる為に買おうと思うほど好きではない。
前にワイドショーで「白い恋人、赤福、黒豆プリンと偽装が続いて次は何色か?」と言っていたが、なかなか上手いこというなと感心した。
私の予想では茜丸の五色どらやきだったが、どうやら大丈夫なようだ。
私が好きな北海道のスイーツは何といってもマルセイのバターサンド!
最終日で売り切れが心配だったが何とか5箱残っていた。
500円で1箱買って他の物には目もくれず家に帰った。

家に帰るとちょうど「1リットルの涙」の再放送をやっていて、それを見ながら熱いコーヒーとマルセイバターサンドを頂いた。
久しぶりに食べたが何ともいえないバタークリームの風味に相性バツグンのレーズン、そして独特のしっとり感のあるクッキーとやはりこのお菓子は素晴らしい。
白い恋人がなくなってもどうってことないが、マルセイバターサンドがなくなったら立ち直るのに3日はかかるだろう。
六花亭が偽装表示とかしていないことを祈るばかりだ。

マルセイバターサンドも素晴らしいが「1リットルの涙」の沢尻エリカの演技も素晴らしい。
夜に放送してた時も何度か見たことがあったが、かなり涙腺が刺激される。
これが本当にあの「別に・・・」発言をした子なのかと目を疑うくらい純情でいたいけな役柄を見事なまでに演じている。
そうでなくてもパチンコに負けて半泣きなのにドラマを見て号泣しそうになった。
2007年11月21日(水)
合体できず
今日はせっかくの休みだというのに朝から健康診断があった。
休みがつぶれるので本当は勤務明けの日に行きたかったが2年前にそうしたところ心電図で不整脈っぽいのが出てしまった。
医者の話ではおそらく前日からの24時間勤務が影響してるのだろうということだった。
仮眠を数時間とっているとはいえやはり健康診断の前に24時間勤務をするのは非常識である。

今回は昨日を24時間明けにしてパチンコにも行かず真っ直ぐ家に帰り、昼からはメロドラマも見ずに昼寝をした。
夜もパチンコファイトTVを見終わってすぐに就寝(1時頃だが・・)し準備万端だ。
そして今朝は6時半に起床。早っ!

何で健康診断の時間が9時なのだ。
せっかくの休みなのに起きる時間が普段と変わらんではないか。
会社ももう少し社員の事を考えてくれてもよさそうなもんだ。
気を利かせて昼の1時にしてもよさそうなもんだし、朝ならいくら早くても10時だろう。
結局朝の満員電車に揺られて健康診断の会場に。
寝起きのせいで視力がいつもより0.1下がっていたが身長は1cm伸びていた。
朝は体重で骨が縮まない分、身長が高くなるのはわかってるが、それでもこの歳になっても身長が伸びてると(まだ体が成長してる♪)と嬉しくなってしまう。
まあカロリーが消費されてない分、体重が2kg増しで喜びも相殺されたのだが。

健康診断が終わったのが10時半で朝から何も食べてない為、難波に寄って食事をしようと思ったのが運のツキだった。
19日から創世のアクエリオンが導入されたのはもちろん知っていて、この時間帯だとまだ空き台があるのももちろん承知していた。
アクエリオンが私と合体したいと待っているのだ。男なら行くしかない。

結局食事を後回しにしてアクエリオンに搭乗するも合体どころか熱い演出すら見れず。
あの名曲を聴きたかったのに聞こえてくるのは他人がかけた「1万年と2000年前から愛してるう〜」ばかり。
どエライ目に遭わされて半泣きで家に帰った。
もし健康診断がお昼からでこの後、健康診断に行ってたら間違いなく不整脈が出ただろう。
2007年11月20日(火)
今度のはイイ!
先日、ずっとレンタル中だったダイ・ハード4がやっとレンタルできた。
ダイ・ハードは自分にとって「24」の原点のような映画で初めて「24」を観た時の率直な感想が「ダイ・ハードを24時間見てるみたい」だった。

ダイ・ハードは今回で4作目だが1作目と2作目が非常に名作で特に2作目の飛行場で漏れたガソリンにマクレーンが火をつける場面は自分が観た数々の映画の中でも名場面BEST10に入る。
その分、前回の3作目には非常に期待していたがストーリーに凝りすぎて何か無理に3作目を作った感じがした。
単純明快なダイ・ハードらしさが感じられなく実にガッカリさせられた。

おそらく私だけでなく他の人の評価も良くなかったのかその後、しばらくは続編が作られることがなかったが今回は満を持しての登場だ。
”デジタル犯罪に挑むアナログおやじ”という構図も非常に興味をひく。
しかし、また裏切られたらイヤなので今回はあまり期待せずに見始めた。
見初めてすぐに今回は前回とは違うと感じた。
前作より明らかにダイ・ハードっぽい。

「24」ではジャックの鬼神のような活躍もさることながら彼を支援するCTUの存在も必要不可欠だがダイ・ハードの凄いところは、巨大なテロ組織にほぼジョン・マクレーン一人が立ち向かうところだ。
イメージ的には大砲や銃を構えた一万人の敵軍に刀だけで一人で立ち向かっていくようなものである。

今回の相手は電気、ガス、交通網を自由自在に操り、戦闘機までも制御し、いくら何でもこんなもん一人では相手にならんやろうと思うが、マクレーンは勝つ気満々なのが凄い。
「24」のジャックは時に悲壮感を漂わせるがマクレーンにはそういうものが一切ない。
実際、トレーラーで戦闘機に勝ってしまうのだから恐れ入る。
一気に最後まで見てしまったが1作目、2作目よりは劣るものの3作目よりはずっと良かった。
ただCGを使い過ぎてるせいか敵がターミネーター化してるのと、マクレーン自身もジャキーチェン化してるのがちょっと現実感がなくて気になった。
そういう意味では日曜日に見た映画版トリック2の上田の手が怪物君のようにニューっと伸びたのはもっと気になるのだが・・・
2007年11月18日(日)
プリンターにおけるエントリーとは?
今日のマイルチャンピオンシップは完敗であった。
年齢的な衰えが見え始めたと判断し、無印にしたダイワメジャーが勝ち、狙いは次走だと思っていた無印ススカフェニックスが3着、そして本命にしていたアグネスアークは4着だった。
おそらく100通りの馬券を買っていても当たらなかったことだろう。

馬券が外れても私が2400円損するだけだがレース後に下馬していたアグネスアークちゃんの事が気になってしょうがない。
一時期ネットで左前繋靭帯不全断裂で競争能力喪失との情報も流れていた。
短距離から中距離までこなせる新星の登場で来年は主役を張る力があっただけに競馬界にとっての損失は実に大きい。

思えば数年前の朝日杯3歳SでPOG馬であったタガノテイオーがレース後に骨折し予後不良となった。
レース途中に骨折したにもかかわらず根性で2着に入線した姿に胸が熱くなった。
その時の按上もアグネスアークと同じ藤田騎手で鞍を外されたアグネスアークと藤田騎手を見ると数年前の悪夢が蘇った気がした。
自分が買った馬が落馬するくらいはいいが怪我をするのだけは勘弁して欲しい。
もちろん落馬も怪我も私のせいではないのだが。

今日の馬券が外れたことで任天堂DSliteを買う時期がまた延期になったが先日新しいプリンターをビックカメラ買ってきた。
候補は6900円のキャノンのPIXSUSip2500と13800円のip3500。
店員に相談するとやはり13800円のip3500を猛烈に薦めてきた。
ランニングコストが違うので3年で本体の差額は回収できるとか言ってくるのだが、私は年賀状くらいしかプリンターを使わないので回収に6年はかかると見ている。
6年先なら7000円でip3500よりもっといい製品が買えるかもしれない。
ip3500がオールインタイプならまだしもランニングコストの差だけで倍の値段もするものを買うのが貧乏人の私が一番することではないと決心し、説得する店員を押し切ってip2500を購入した。

店員が商品を持ってくるまでの間、ip2500のカタログを見ているとエントリーフォトプリンターという説明があった。
店員が来たので「このエントリーフォトプリンターてどういう意味ですか」と聞いた。
店員はしばらく言葉に詰まった後、信じられない言葉を吐いた。
「一番下にエントリーされてる商品という意味で機能的な意味はありません」
自分が薦めたのと違うのを買ったからといってそこまで言うか!
しかも絶対にそんな意味ではない!
大体カタログに”一番下のクラスの商品です”なんて載せるはずがない。
百歩譲ってそういう意味であっても6900円だから別にいいのだが本当はどういう意味なんだろうか。
2007年11月16日(金)
散髪屋での風景
行きつけの散髪屋が今日リニューアルオープンしたので早速行ってきた。
工事期間中行けなかったのでもう2ヶ月近く散髪をしていない。
別の店で髪を切ればいいのだが、どうも私は何をするにも一つの店に通いつめる傾向がある。
散髪もやはりいつもの店でやる方が気が落ち着く。

リニューアルオープンしたので記念にコーヒーカップの一つでもくれるかなと思って入店したが何もくれる素振りがない。
まあ新装開店ではないのだからしょうがない。
それよりも店がキレイになったことで料金が上がってないかが心配だったが料金は据え置きされていた。

昼の2時過ぎに行ったのだが私のようにリニューアルオープンまで待っていた常連客が多いのか珍しく5人くらい待ちが出来ていた。
スポーツ新聞を読んで待っていると30分くらいで席に案内された。
今日の担当は若い兄ちゃんでちょっと嬉しかった。
もちろん私はホモではないが、この店に私が行くといつも店員の中で高齢の人が担当につくことが多く、何か私の容姿を見て高齢の店員を当てられてる気がして不愉快だったのだ。

席に案内されるとリニューアルしただけあって、キレイで席の配置も変わっている。
店内を見渡すと高齢の店員がおらず若手ばかりである。
おそらくこの機会に店員もリニューアルされたのだろう。

私が席に着くと、ちょうど同じ頃席に着いた隣りの老人が店員に面白い注文をしてるのが耳に入った。
「頭はボウズで3分刈りでええわ。それから最後に鼻毛だけキレイに切っといてや!」
確かにこの店は散髪が終わった後、申し訳程度に筒状の器具を突っ込んで鼻毛を切ってくれるが。あんな器具でそんなにキレイに鼻毛が切れるとは思えない。
そもそも理容学校で鼻毛を切る授業なんてあるのだろうか。
20歳前後の若い店員が困ったような顔で「はい!わかりました」と答えていて可哀想だった。

私は散髪中は目をつぶって寝ているのでその後の隣りの様子はわからなかったが、しばらく時間が経った後、その老人が店員にクレームをつけてるのが耳に入った。
「鼻毛、キレイに切れてへんやん!残っとるやないか!」
店員は「スイマセン!もう一度、切りますんで」と言って例の器具を鼻に突っ込んでいた。
若い店員の顔を見ると表情がこわばっていた。
困ってる店員の替わりに私がその老人にこう言ってやりたかった。

「さっきから鼻毛、鼻毛、鼻毛てうるさいのお!俺はお前の鼻毛切る為に理容師になったんちゃうんじゃ〜!」
2007年11月15日(木)
店員の自信の根拠は?
今日、明日と久しぶりの連休で早速、朝から難波へおでかけ。
まずは最初に携帯電話の料金をコンビニで払い込む。
先月から”ひとり割り”という料金プランに変更したおかげで今月は久しぶりに料金が5000円を割った。
今まで”家族割り”という基本料金が半額になるプランがあったが、それを一人で使ってる人にも適用するというもので本当に助かる。
ただ”ひとり割り”というネーミングは何とかならないものか。
何か自分が独身だということを身につまされる思いがして寂しくなる。

難波の街を歩いていると早くもクリスマスツリーが飾られていた。
独り身にとっては切ないシーズンが迫ってきたということだ。
子供の頃はケーキが食べられるから文句なしにクリスマス好きだったが、さすがにこの歳になって「ケーキが食べられるから好き!」とは言ってられない。
そう言えば何年か前にクリスマスを一人でパチンコ屋で過ごし、サンタクロースの格好をした女子店員に飴玉をもらった時は寂しくてちょっと泣きそうになった。
今年のクリスマスは仕事を入れるか家でふて寝するかのどちらかにしようと思う。

さて電話料金を払うと今月の支払いは全て完了したので故障したプリンタを買い換える為に久しぶりにビックカメラに行った。
途中のフロアにでかい液晶テレビがいくつも展示されていたが私はどうも大画面のテレビが苦手だ。
子供の頃から今も自分の部屋の小画面テレビは畳の上に置いてある。
いつも寝転がって画面から1mも離れていない場所で食い入るように見る癖がついている。
ソファーにもたれて離れた場所にある画面を見るのがどうも性に合わないのだ。
確かにスポーツ中継やアクション映画なんかは迫力があるんだろうが深夜テレビ大好き人間の私は大画面でタモリ倶楽部は見たくないと思うのである。

プリンター売り場に着くとまずはキャノンのBJF300を探した。
実はプリンターが故障した日にツカンことに年賀状用の新しいインクカートリッジを購入してしまい、このままではインク代の1620円がムダになるのだ。
ひょっとしたらとは思っていたがやはりBJF300はなかった。
というかキャノンのプリンターはPIXUSというレーベルに替わってしまいBJFという機種自体がなくなっていた。
BJFのもっさいスタイル、色と違いPIXUSはなかなかオシャレなデザインである。

私は普段は年賀状くらいしかプリンターを使わないので、とにかく安い物をと探すとip2500という商品に”緊急特価6900円”という札が付いていた。
いくら安くても10000円はするだろうと思っていただけに目が釘付けに。
今日は荷物が多いので決めるだけにして明日買いに来る予定だが、常に最悪の事態を想定する私はこの激安プリンターが明日までに売り切れないか心配でしょうがない。
売切れそうだったら予約しておこうと思い、店員に「これ明日買いに来たいんですけど売り切れませんかね」と聞くと店員がこう答えた。
「ええip2500ですから大丈夫ですよ」。
何かイヤな感じだ。私はとんでもないプリンターを買おうとしているのだろうか。
2007年11月14日(水)
後回し
PSP3でワンセグが見れると聞いた時に”欲しい!”と心が揺らいだが、ある思いがあって買うのを控えていた。
そして待った甲斐があって遂に任天堂DSでもワンセグが見れるようになった。
今まで欲しい欲しいと思っていた任天堂DSだがこれでやっと買う決心がついた。
ちょうどいいタイミングでDSliteに私が大好きな赤黒カラーが追加されたし、ワンセグの受信エリアに我が街も仲間入りしたし機は熟したとはこういうことを言うのだろう。
これで夜に警備室でこっそりロッテの試合を見たり、競馬ダイジェストを見たり、怒りおやじを見ることができる。

しかし今日現在まだ私はDSliteを手にしていない。
本体が17000円程するらしいし、ワンセグチューナーは7000円程するらしい。
安月給の身で24000円というのはかなりの痛手だ。
そうでなくても15年近くも前に買ったキャノンのBJF300のノズルがおかしくなり年賀状を作る迄にプリンターも買い替えないといけない。
弱り目にたたり目というか、パソコンを立ち上げるとウイルスバスターの更新期限が11月末だという警告ウインドウが出始めた。

DSにプリンターにウイルスチェッカー。
この3者の優先順位は明らかで、もちろんウイルスチェッカーからだ。
夜勤明けの今日早速手を打った。
昨年からウイルスバスターの更新料が値上げされていい加減、トサカに来ていたこともあり、遂にウイルスバスターをやめてソースネクストのセキュリティーZEROを買ってきた。
このソフトの特筆すべきは10年間更新料が0円ということだ。
パッケージを読む限りウイルスバスターと遜色ない機能を備えているし毎年5000円近く更新料を払うのとエライ違いである。

次はプリンターだが、これがないと年賀状が印刷できないので買わないわけにはいかない。
明後日の休日に予算10000円でビックカメラにでも買いに行こうと思う。
これで電源を入れたら「どんだけウオームアップしとんねん!」と思うくらい動きまくり、印刷時にもガーガーとうるさいプリンターともおさらばである。
10000円で買えるかどうかわからないが今度はCDのレーベルが印刷できるのがいいなと思っている。

結局優先順位でDSが最後になってしまう。
有馬記念の日に勤務があるかもしれないので、それまでに購入したいとは思うのだが費用をどうやって捻出すべきか。
パチンコで稼ごうと思ったが「やらんかったら買えてた・・」という結果になるのが目に見えている。
パチンコがダメなら競馬だが、この前万馬券を獲った反動でしばらく当たりそうにない。
そんな事を考えていると机の上に携帯の電話代の請求書が届いているのが見えた。
DSより先にこいつを払わなければ。
2007年11月11日(日)
今日も今日とてスローです
今日は休日で昼前に目覚ましをセットして寝ていたが10時過ぎに携帯電話が鳴った。
発信元を見ると会社の上司だ。
前の会社でも今の会社でも休日に会社の人から電話がかかってきて今までロクな事がない。
ひょっとして今日の勤務の人が来れなくなり今から替わりに来てくれと言うのだろうか。
今日はリアルタイムにスカーレットちゃんの晴れ姿を見る為に休日希望を申請したのだ。
スカーレットちゃんの姿を見るのは今年最後になりそうだし今日だけは休みたい。

電話を取るまでに何とか仮病を考えないといけないが寝ぼけて頭が回らない。
そうだ友人と会う約束がありもう電車に乗ってるので無理ですと嘘をつこう。
そして「電車の中なのでもう切ります」と言ってすぐに電話を切ればいい。
人に説得されるとチョー押しの弱い私には実にいい作戦である。

意を決して「もしもし。おはようございます」と電話に出ると「ごめん!寝起きやったか」と言われた。
寝起きで声がかすれて、ちゃんと出ず今起きたのがバレバレである。
(ヘタこいた〜!)と小島よしおばりに悔しがっていると上司が「ウオッカ出走取り消しやぞ知ってるか」と言ってきた。
何のことはない上司は今日ウオッカが出走取り消しになったことをわざわざ電話で知らせてくれたのである。
私が大のスカーレットファンと知っていて教えてくれたのだろう。
「今度からメールでいいですよ」という言葉をぐっとこらえて丁寧にお礼を言って電話を切った。

こうして無事にエリザベス女王杯をテレビで見ることができた。
戦前にスポーツ新聞やネットでスカーレットを軽視する人の意見を見たが大方の意見はスカーレットはスローペースでしか勝っていないというものだった。
こういう人は秋華賞前にも同じことを言っていてレース後には「まさかあんなスローペースになるとは」と言い訳をしていた。
今回も懲りずに同じ事を言ってるのを見てレース後にまた同じ言い訳を言うのだろうと思った。

スカーレットのレースを何度も見てるが他の馬とスピードが違って逃げるというよりは自然に先頭に行ってしまう。
2、3番手でも折り合えるし、それでいて終い33秒台で上がれる。
だからスカーレットの前に行っても確実に差されるのがわかっている。
従って何度走ってもスカーレットがレース自体のペースを作ることになる。
つまりスカーレットが出るレースで急激なハイペースになること自体が難しいのだ。

今日もスタートから難なくハナを奪うとスローペースに落とし直線も余裕の勝利であった。
おそらくレース後のコメントで「あんなにスローになるとは」と話す騎手や評論家が続出するのだろう。

それにしてもスカーレットちゃんが自分のPOG馬で本当によかった。
先行して速い脚で上がれるこの馬は敵に回すと実にやっかいである。
全盛期のスイープトウショウとカワカミプリンセスぐらいしか差し切るのは難しいだろう。
この後のローテはわからないが有馬記念に使うのはやめて欲しい。
スカーレットちゃんを見てるとファインモーションの姿がダブるからだ。
2007年11月8日(木)
物は言いよう
今月の給料が出てからもう1週間も経つが何と!ナナ!何とまだ一回もパチンコに行ってない。
「何て偉いんだ俺は!やればできるではないか!」と自分で自分を誉めてやりたい気分だ。
やはり先月から1円パチンコで金銭感覚を普通に戻す訓練をしてきたのが実を結んできたか。

昨日は24時間明けで昼前には難波に到着した。
昼の3時に友人と会う約束があり、それまで時間を潰さないといけない。
以前の私なら120%パチンコ屋に行っていたが、まっとうな人間に進化しつつある私はなんばパークスへ。

レストランフロアをブラブラしてると”酉の舞”という1050円のメインメニューを頼むと10種類のお惣菜が食べ放題になる店を発見。
昨日の晩ごはんもレンジ食品の”中華おこげ”だけでハッキリ言って腹ペコだ。
10種類全てを平らげ久しぶりにお腹いっぱいになり大満足。
デザートの杏仁豆腐が非常に美味しく、今度来る時は他の惣菜の量を減らして杏仁豆腐をおかわりしようと思う。

満腹になったところで一休みしたいなと思ってるとレストランフロアに休憩用のフカフカのイスが並んでるのを発見。
サラリーマンが何人か座っていたので空いてる席に腰掛けることにした。
かなり角度がついていて普通に座ると寝てしまいそうになる。
満腹なのも手伝って数分後には案の定ウトウトしてしまった。

ちょうど意識がなくなりかけた頃、後ろから「お客様」と言う声が。
振り返ると警備員が立っていた(仲間だ♪)。
「お客様、御気分は大丈夫ですか」とその警備員は声をかけてきた。
どこの警備会社か知らないが、なかなか教育が行き届いている。
警備員はみんなが使う休憩用のイスで寝てる人がいたら排除しないいけない。
「お客様、ここは共有のイスですので寝られると困ります」と言ってもいいわけだが、そうすると「寝てへんやないか、ちょっとウトウトしてただけや!」とかいう変な奴が絶対にいる。
しかし「お客様、御気分は大丈夫ですか」と言われて怒る人はまずいない。
しかも遠まわしに「ここで寝るな」と言ってるのだということは普通の人なら察する。
この警備員の対応は実に素晴らしいと勉強させられた。

神社でも駐車場の精算機のところで車の出るのを補助する仕事がある。
ドライバーから駐車券を預かって入れ、表示されたお金を預かって入れるとゲートのバーが上がる。
そして車が出て行く。
この一連の操作の中でバーが上がった時に言ってはいけない言葉がある。
バーが上がったのでドライバーに発進を促す「どうぞ」という言葉である。
普通は問題ないのだが、中にはバーが上がりきる前に急発進してバーにぶつかる運転手がいるのだ。
そういう非常識な運転手は「お前が「どうぞ」て言うたから発進したら、ぶつかったやないか!」と八つ当たりしてくる可能性がかなり高いのだ。
何せ基本的に相手は非常識なのだから。

だから私達は車の退出を促す時はこう言うように教育されている。
「お気をつけておかえり下さいませ!」
これだと気をつけて帰って下さいね!というだけで車を出して下さいと言ってるわけではない。
しかし実際はもう出てもいいのだという合図になり、ドライバーはこの言葉を聞くと車を出す。

警備員に限らず、どんな職業でも客とのトラブルを避ける為、やって欲しいことを直接言わないで遠まわしに言うように教育されてるのだと思う。
ショッピング等で店員からかけられる言葉をただ聞き流すだけでなく、こういう事を頭に入れてると、なかなか楽しいし、自分の勉強にもなる。
今日はパチンコに行かず、なんばパークスに来て良かったと心地よく席を立つのであった。
2007年11月5日(月)
ラップよりも恥ずかしいもの
前職のように毎日オフィスの机に座っていた頃と違って今の仕事は巡回で神社の周りを歩く事が多い。
毎日商店街の人や露店の人と顔を合わせているうちに親しくなりお菓子をもらったり、ジュースをもらったりすることもある。
昼間に詰めている警備室の前の食堂の社長は大の競馬好きで金曜の昼過ぎになると「今から勉強や」と言って仕事そっちのけで競馬の予想をする。
日曜の朝は挨拶替わりに「またあかんかったわ」と声をかけてくる。
私は下町で暮らしたことがないがきっとこんな感じなんだろうなと心が癒されている。

毎日神社に牛乳を届ける牛乳屋のおっちゃんもそんな愉快な仲間の一人だ。
夏に仕事の帰り道に会うと「これ飲んでいきや」と言ってジュースをくれたりする。
そのおっちゃんと私と上司の3人で今度飲みに行くことになった。
そのおっちゃんはカラオケ好きらしく「飲む前にまずカラオケやな」と言っていた。

カラオケなんかここ何年も行ってないし、そろそろ風呂場で練習しないといけないなと思っているが一つ問題がある。
私は今までは自分と年齢が近いか若い人とカラオケに行く機会が多かった。
だから唄う曲はみんなが知っているので何の気がねもなく選曲していた。
しかし牛乳屋のおっちゃんは恐らく50代後半だと思う。
私の好きな米米クラブやバクチクやディープパープルの歌を唄っても知らないだろう。
ヒトカラでないのだから、やっぱりみんなが知っている歌を唄う方が盛り上がる。
演歌ならおっちゃんでも知ってるはずなので今晩あたりから風呂場で”天城越え”の練習でも始めようかと思う。

ここ何年も若い人とカラオケに行ったことがないが、ミヒマルGTのように最近の曲は曲の途中にラップが入る曲が多いがみんなカラオケで歌ってるのだろうか。
よくCMでサビの部分だけが流れるのを聞いて、「いい曲やなーカラオケで歌いたいなあ」と思うのだが実際曲をフルで聴くとサビの部分以外は全てラップだったりする。
だいたい人前で歌を唄うだけでも恥ずかしいのに(恥ずかしいので私は視線はずっと画面を見ている)、ラップなんか絶対にできない。

その点、演歌はラップなんかないので安心して唄えるし、ノリのいい曲でも直立不動で唄うタイプの私には合っている。
しかし前に演歌を唄って失敗したことがあった。
途中にセリフ部分があったのを忘れていたのだ。
セリフを語っている時の周りの冷めた空気が今思い出してもおぞましい。
まだラップの方がバックの音楽でごまかせるだけマシである。
2007年11月4日(日)
惜しい! 
今日は久しぶりに日曜日を家で過ごすことができた。
関西テレビのドリーム競馬を見るのも久しぶりだ。
G1こそないものの東西で重賞があり、なかなかワクワクする名前の馬が出てくる。
アルゼンチン共和国ではトレオウオブキング、ファンタジーSにはチェレブリタ、フラミニアンウェイ、エイムアットビップ。
今日こそ久しぶりに大坪元雄が馬の名前をデタラメに言い間違えるのをリアルタイムで見ることができる。

この中でもエイムアットビップは1番人気濃厚で名前を呼ぶ機会が多い。
大坪元雄が言い間違えるとしたら恐らくこの馬だろう。
今日は毎年外れるファンタジーSとアルゼンチン共和国杯で今年もハッキリ言って自信がない。
競馬の予想は外れるだろうからせめて大坪元雄の言い間違いだけでも当てたいものだ。

さて言い間違えるとして彼はエイムアットビップをどう言い間違えるのだろうか。
私の記憶では競争馬の名前でエイムから始まる名前は初めて見る。
大坪元雄が言い間違える時は似た名前の別の馬の名前と間違えることが多い。
エイムではないがエムアイブランという名前の有名な馬ならいる。
私の予想は決まった。
大坪元雄は今日”エイムアットビップ”を”エムアイビップ”と言い間違える!

3時からドリーム競馬の放送が始まった。
ファンタジーSの前にアルゼンチン共和国杯が始まり馬券はカスリもしない。
ここまでは予想通りだ。
ファンタジーSが近づき、遂にその時が来た。
大坪元雄の口から遂にあの馬の名前が発せされた。

「エムアイハット・・」
最後まで名前を言う前にハットまで言った時点で私と同じく間違えるのを予想していたアナウンサーがすぐに言葉をさえぎり、「エイムアットビップ」と訂正した。
惜しい!エムアイは予想通りだったが、まさかハットと来るとは。
2007年11月2日(金)
巷で話題の継投について
昨日は夜の9時からが仮眠時間で仮眠を削ればちょうど日本シリーズの終盤の攻防が見れる。
中日が勝てば53年ぶりの日本一という歴史的瞬間が見れると楽しみにしていた。

試合開始から仕事の合い間に携帯で試合経過を見ていたがどうも様子が変だ。
ダルビッシュが好投するのはわかっていたが山井がそれを上回るというかパーフェクトピッチングを続けているではないか。
そのせいで試合の進み具合が異常に早い。
8時の時点で既に試合は7回まで進んでいてこのままでは巡回が終わるまでに試合が終わってしまうではないか。
9時までに試合が終わることなんて滅多にないのに今日もやっぱりツイテない。

中日の53年ぶりの日本一どころか日本シリーズでパーフェクト達成というおそらく二度とお目にかかれないであろう歴史的瞬間を見逃してしまうピンチである。
昨日ほど携帯を買い換える時にワンセグ携帯にすればよかったと思ったことはなかった。

気が気でないまま8時からのバイク巡回に出発。
時々携帯で試合経過を見るが依然としてパーフェクトは続いてるし、試合はハイスピードで進んでいる。
誰か裸でグランドに乱入して試合の進行を遅らせてくれないかとマジで思った。
最後の巡回ポイントが終わった時点で携帯を見ると試合終了の文字が。
試合の詳細を見ると9回に山井を岩瀬に交代させている。
巡回をしながら落合監督だけにひょっとして山井がパーフェクトでも岩瀬で締めるかもと思ったがやはりやったか。

歴史的瞬間は見れなかったが落合監督や選手のインタビュー、試合ダイジェストだけでも見ようと急いで仮眠室に帰ってテレビをつけると何と中継が終わってるではないか。
普通、日本シリーズだったら試合が終了しても30分くらいはインタビューやら試合を振り返ったりしてるものだが、この辺りが巨人、阪神不在の日本シリーズの悲しさか。

結局、今朝のスポーツニュースでインタビューや試合のダイジェストを見ることになったが、山井を替えた落合監督の采配が案の定話題になっていた。
テレビを見る限り山井を替えるべきではなかったという批判の声が多かった。

私は自分がもし中日ファンだったらどう思うかという観点からあの采配を考えた。
そしてあの采配は正しかったと思っている。
中日ファンは53年間、日本一になってない。
今年のこのチャンスを逃せば一生自分が好きなチームの日本一を見れないかもしれない。
中日ファンは山井のパーフェクトを見たいのではなく中日の日本一を見たいのである。
昨日の試合は1点差で9回は金子からの攻撃であった。
金子はこのシリーズよく振れているし、先頭打者で長打でも出たら、おそらくバントで3塁へ送り、スクイズで同点を狙ってくるだろう。
ダルビッシュ相手に獲った虎の子の1点は絶対に死守しなければいけない。
前日の岩瀬のピッチングを見る限り山井より長打を打たれる可能性は低い。
聞いたところでは山井はマメをつぶしていて自分から交代してくれと言ったそうだが、山井が万全であっても岩瀬への交代はアリだと思う。

野球ファンの夢をつぶしたとか、空気の読めない采配だとか酷評している評論家がいるが、何十年もずっと中日を応援してきた中日ファンの夢をかなえるのにより確実な道を選択した采配を中日ファンでもない者が批判するのはおかしい。
自分が中日ファンだったら批判しないと思うし、批判するのであればそれは中日ファンではなくただの野球ファンである。
2007年10月31日(水)
私が飲んでるのはヨーグルトではありません!(ガキ使風に)
白い恋人に始まり、赤福餅、吉兆と偽装列島と化した今もう何を信じて物を食べればいいのかわからない。
よくテレビで1分間に何百個というペースで工場で大量に商品が生産されていく様子が映し出されるが、こんなたくさん作ってよう残らんと売れるんやなと不思議に思っていたがやはり売れ残っていたのだ。
工場を作ったからには売れ残っても稼動させないといけないし、おそらくどこの会社でも今回のようなことは普通に行われてるのだろう。

知り合いの牛乳屋さんがよく賞味期限が迫った売れ残りの牛乳をくれる。
牛乳にあたると怖いとよく聞くので「おっちゃん。こんなたくさんもらっても賞味期限までに飲みきれへんわ」と言ったことがある。
牛乳屋さん曰く、賞味期限から1週間くらい過ぎても飲んでも大丈夫らしい。
その言葉を信じて賞味期限を過ぎても飲んでいたが、その賞味期限自体が信じられないのだから一体どうすればいいのだろう。

昨晩、警備室で晩御飯を食べようと冷凍庫から冷凍ピラフを取り出した。
レンジで温めながら包装紙を見ていると”釜で炊いた”、”九州産”、”安心咲鶏”の文字が。

包装紙を見ながら「これほんまに釜で炊いてるんですかね」と上司に話すと「釜で炊いてるちゅうても人が蒔きをくめてフーフー吹いて炊いてるわけでもないし、どうせオートメーションで作ってるんやから釜を使って炊いてるだけやろ」と言われた。
そう言われれば確かにそうだ。釜で炊くというと釜飯のイメージがあるが、給食のように大釜で炊いてるのだろう。

”九州産”が本当かどうかはいいとして”安心咲鶏”というのはどういう意味なんだろうか。
咲鶏という言葉を初めて見たが地鶏とどう違うのだろうか。
”安心咲鶏”ということは”安心”でない咲鶏というのも存在するんだろうか。
そんなことを考えながらレンジでチンした鶏ごぼうご飯を食べた。
まあどこの何鳥だろうが安心だろうがそうでなかろうが味自体は美味しかったのでヨシとしておこう。

それにしても食料品の表記にはややこしいのが多い。
私がよくWINSで飲む紙パック飲料にはヨーグルト風味と書いてある。
風味ということはヨーグルトの味はするがヨーグルトは入ってないということか。
いやそれだったら”ヨーグルト味”と書くはずだ。
風味ということはヨーグルトのような味はするけどヨーグルトの味でもないことになる。
いつも体にいいからと思ってこの紙パックを選んでるがどう考えても私が飲んでるのはヨーグルトではありません。
2007年10月29日(月)
今年の残りツキ投入完了
春の皐月賞で得た貯金を目減りさせ続け、ここ数ヶ月は懺悔のサイトと化していた「先週までの24」であったが日曜日の秋天を当てて久しぶりに気分良く更新できた。
いつもなら鉄板で来る、人気馬で唯一切ったアドマイヤムーンが追い込み届かず、穴馬で買ったアグネスアークとカンパニーが入り会心の予想であった。

しかしレースビデオを見るとコスモバルクが外にヨレてムーンを始め外の馬がブレーキかかりまくりだったので結局は運が良かったのかもしれない。
まあそれでも障害レースで買った馬が順番に落馬したり、レース直前で軸馬が発走除外になったりと競馬運も決してよくない方なのでたまにはこんな日があってもいいかと思う。

それにしてもコスモバルクのヨレ方は酷いもので影響を受けた福永騎手が「まっすぐ走らせられないんだから話にならない」とか「もうG1には乗らないで欲しい」とか按上の五十嵐騎手にブチ切れだったのは印象的だった。
聞くところによるとレースの第4コーナや直線では騎手同士はかなり乱暴な言葉で相手を威嚇したりしてるそうで一度騎手にマイクをつけたレースをやって欲しい。

レース結果とは別に秋天の出走メンバーを見て気になっていたことがあった。
”ボンネビルレコード”という馬が出ていたのだが大坪元雄がこの馬の名前を正しく言えたかどうかが非常に気になっていた。
当日は番組が見れなかったので結果がわからないのだが私の予想では大坪元雄は”ボンビネルコード”と言い間違えたのではないかと密かに期待している。

さて今までの私であれば万馬券を獲った翌日はパチンコで散財するのがお決まりのパターンだがさすがに学習能力のある私は今日は1円パチンコで散財を最小限に防ぐ手に出た。
この謙虚な姿勢が良かったのか仮面ライダーを打つと500円で当たりを引き、そこからライダーバトルに連戦連勝。
ゾル大佐、死神博士を倒し、地獄大使を葬り、やっとブラック将軍との対決。
噂ではブラック将軍を倒せばあのショッカー首領が出てくるらしい。
ここまで来たのだから何とか首領と戦いたい。
願いが通じたのかブラック将軍を死闘の末に倒した。

まさかこの後、キバ男爵とかつばさ大僧正とか出て来るんちゃうやろなと不安もあったが無事に首領が登場しこれも撃破。
結局ショッカーと戦うこと3時間。ドル箱を11箱積み上げた。
自分でも怖いくらい昨日からツキツキではないか。
しかしその後、すぐに現実に戻される。
11箱も積んで換金金額は1万1千円。
いつも行ってた等価交換の店なら7万円になってたはずである。
昨日、今日で今年の残りツキを全て投入した感があり今後の見通しは暗い。
2007年10月25日(木)
そんな奴おらんやろ〜
この前、夜勤に出勤するまでの間、家で”笑っていいとも”を見ているとおでんの人気ランキングを1位から10位まで当てるゲームをやっていた。
久本雅美チームがパーフェクトで順位を当てたのだが、こんにゃくが女性に人気があったのは意外であった。
こんにゃくは砂降ろし以外は何の栄養価値もない食べ物という印象があるが、
やはり女性はおでんを食べる時もダイエットが気になるのだろう。

1位は予想通り大根で2位は玉子だったがこの2品はおでんには欠かせないだろう。
私は子供の頃も今も大根がそんなに好きでないが、おでんの大根だけは大好きでコンビニでも必ず注文する。
それ以上に好きなのが玉子で、大根ほどダシを吸い込んでるわけでもないがあの少し茶色くなった皮の色と少し固くなった歯ごたえが何とも言えず好きだ。

その日は家で夕食をとらずに出勤し夜の巡回帰りにコンビニでおでんを買って帰ることにした。
警備服を着たままコンビニに入るのも最初は抵抗があったが最近ではあまり気にしなくなった。
それでも店に入るとすぐに買い物カゴを手に提げて、店内巡回ではなく買い物に来たのですよーと主張するようにしている。
コンビニ強盗が入ってきても私はおでんを買いに来た単なる客である。

レジ横のおでんコーナーに行くと何と”仕込み中”の札がかかってるではないか。
夜勤のバイク巡回は1度しかないというのにどれだけツカンのだ。
「これって今は買えないんですかね?」とダメもとで聞いてみると、「大丈夫ですよ」と意外な答えが返ってきた。
(買えるんやったら札取っとけよ!)と思ったが、おそらくこれは「仕込み中だからダシが染みてないですよ」という意味なのだろう。
やっぱりツカン!

ダシが染みてなくてもダイコン、玉子、スジ、ウインナー、餅入り巾着、厚揚げと私の中でのおでんオールスターズを注文した。
この店はセルフ形式で自分で器に具を入れ、ダシも入れる。
おでんというのはアゴに指をあて考えながら「ダイコン!」「それとー玉子」とか店員に注文して入れてもらうのが風情があっていいのだがセルフもなかなかよかった。
何と言ってもダシの量が自分で調節できるのがよい。
いつも店員にダシの量を聞かれ「少なめで」とか言っても自分のイメージ通りの量であった試しがないからだ。

警備室に持って帰り、楽しい夕食タイムのスタートだ。
食べる前にハッポウスチロールの容器に何やら文字が書かれているのが気になり読んでみた。
どうやら注意書きが書いてあるみたいだ。
「この容器を電子レンジにかけないで下さい」と書いてある。
ふむふむ。確かに世の中には何でも電子レンジで温めようとする人がいる。
前にスーパーでアルミ箔の容器におでんが入っていたが念の為に店員に「これレンジはマズイですよね」と聞くと店員が答えられなかったことがあった。
ハッポウスチロールの容器というのはアルミ箔よりはるかに電子レンジでもいけそうな気がするし、この注意書きは必要だろうと思った。

しかし電子レンジの注意書きの後に更にもう一行注意書きがあった。
その内容は実に衝撃的なものであった。
今の世の中はこんな事まで注意書きしないといけないのか。
こんなアホなことをする人がいると想定しているのだろうか。
注意書きにはこう書いてあった。





「直火にかけないで下さい」
2007年10月24日(水)
秋天前々々々日予想
今週末に秋の天皇賞が行われるが仕事の都合で金曜日に出勤した後は月曜日まで家に帰らない為、明日木曜日にしかHPを更新できない。
よって秋の天皇賞の予想も明日しないといけない。
競馬新聞が出ていない状態での予想となり全馬の関係者の直前コメント等かなり予想の材料が不足するし、大スポの当日版の清水の予想コラムが見れないのも痛い。
まあそうは言っても毎週競馬新聞、大スポを片手に万全の状態で予想して外しまくってるのだから今回のようにハンデがあった方が逆に当たるかもしれない。

明日予想しないといけないので本命、対抗ぐらいはもう考えておかないといけないのだが、今回は何か荒れそうな予感がする。
そもそも秋天というのは昔は1番人気が来ない荒れるレースだった。
メジロマックイーンが圧勝しても斜行で失格になり、後続を大きく離して逃げていたサイレンススズカが故障するという正に一番人気馬にとっては鬼門のレースであった。
今年はアドマイヤムーン、メイショウサムソンのどちらかが1番人気になると思うが共に宝塚記念からのぶっつけで、このローテーションで来た馬は過去のデータから成績がよくない。
ダイワメジャーの前走は負けて強しという評価をしている評論家が多いが、前走後の安勝のコメントの歯切れの悪さがどうも気になる。
これなら上記3頭の次に人気しそうなポップロックの方がローテーション的にも信頼できる。
按上もペリエで申し分ないし軸にするならこの馬かと思う。

穴党の私としては人気薄で気になる馬が3頭いる。
前走で一皮剥けた感があるカンパニー、毎日王冠で一番余力が残っていたのはこの馬だと思うアグネスアーク、左周り、2000M、血統から一発があっても驚けないローゼンクロイツの3頭だ。
予想は明日載せるがおそらくここに挙げた7頭から今日の追いきりで遅れたアドマイヤムーンを切って6頭の3連複BOXを買うことになると思う。

そしておそらくアドマイヤムーンを軸に他の6頭に流せば当たっていたという結果になることだろう。
私が馬券対象からどれか1頭を削った場合、その馬が馬券に絡む確率は武の連帯率より遥かに高い。
しかもそのほとんどが1着でゴール板を駆け抜けて行く。
2007年10月22日(月)
貴方には見えますか ぷ〜。
ネットの世界には人並み以上には接してるはずだがどうも2チャン用語には馴染めない。
”ギザカワユス”なんて未だに意味がわからない。
凄く可愛いという意味だろうとは思うもののギザとユスの意味するところがどうにもわからない。
またわかろうとも思わない。
ただ言葉であれば何とか推測はできるのだが文字絵みたいなのはサッパリ意味がわからない。

最近、他人のブログや2チャンネルを見てると”orz”という英文字がよく出てくる。
こんな単語あったけ?と思って英和辞書で引いてみたが載っていない。
まあわからなくてもいいやと思って無視していたが、やたらと目にする為、気になって本格的に調べた。
この英文字を目を凝らして見るとひょっとして言葉ではなく絵を表してるのではと思った。
そして調べた結果はやっぱりそうだった。
これは造語で単語自体に意味はなく”orz”が人が四つんばいになって頭を下げてるように見えるので”失意”を現しているようだ。

しかしネットの世界とは恐ろしい。
こんなもの最初は誰かが偶然に単語の並びを見て発見したはずだ。
恐らくその人がブログか2チャンネルで発表したのが発端だと思う。
たった一人が発信した情報が瞬く間に広がって流行しみんなが”orz"を使い出すのだから。

まあ”orz"はよく見れば私でもわかったのだが、最近流行している平仮名文字絵には苦戦した。
その文字絵は女子高生の間で流行ってるらしく。
「今日学校の帰りにぷ〜。行こうか!」という感じでメールするらしい。
ぷ〜。に行くとはどういう意味だ?
ひょっとして放送禁止用語のような危ない場所へ遊びに行くので「ぷ〜。」という音で消してるのだろうか。
何度見てもわからなかったが先日あるブログを見てやっと意味がわかった。
これは学校帰りにボウリングに行こうと言ってるらしい。
なるほど〜。しかも左利きだ。
2007年10月21日(日)
有休でもないのですが
今の仕事は7人で24時間勤務と日勤、夜勤を回している為、普通の会社のように休日が固定されていない。
休日が決まってないと各人のプライベートな予定が立てにくいので翌月の勤務のシフトを作成する前に各人が翌月の休日希望を提出する。
何人かの休日希望が同じ日に重ならない限り希望は優先されるし、希望理由はハッキリ言って何でも通る。

私なんか休日希望の理由を聞かれ「その日は「24」のレンタル開始日なんです」と平然と言ってのけている。
そして休日希望日を書いた後に「土曜に夜勤が多いと嬉しいです」と必ず書く。
もちろん理由を聞かれたが「土曜が夜勤だと夜勤までWINSで競馬ができるし、日曜日も夜勤明けで競馬ができるんですよー」とまで言ってるのだ。
こんなメチャクチャな理由でも結構希望が聞いてもらえ月に1、2度は土曜日に夜勤が入れてもらえるのだ。

今日は皐月賞でお世話になったヴィクトリーちゃんが出る菊花賞ということもあり、休日希望で提出していたが理由を聞かれて「その日は菊花賞なんで」とバカ正直に答えたのがマズかった。
この土日はちょうど秋祭りで仕事が忙しく本社から応援の人を頼んだくらいだ。
そんな状態で常駐の者が休んで家で菊花賞を見るという暴挙はさすがに許してもらえず速攻で休日希望が却下された。

今日の夕方、仕事が一段落して携帯電話で菊花賞の結果を確認した。
残念ながらヴィクトリーちゃんの馬番18番が馬券圏内の3着までに載っていない。
負けたとしても一体何着になったのかが気になり全馬着順を見る。
携帯電話の画面なので下スクロールしないと1画面で1頭分の着順しか見れない。
スクロールすれどもすれどもヴィクトリーちゃんの名前が出てこないではないか。
10着馬を超えても以前として名前が出てこず半泣きである。
(ひょっとして落馬したのか?)と思い始めたところ16着に名前が出てきた。
こんな着順なら落馬した方がマシである。

家に帰ってからネットでレースを見たが予想通り大外枠のせいか1コーナーからかかりまくり。
4コーナーでは後ろの馬に悪さをされてトモを落としたようで直線みるみる失速。
本当に見るも無残な惨敗であった。
でもこれで次走はかなり人気が下がるだろうし、次走の枠順次第では再度馬連総流しで勝負してみようと思う。

ヴィクトリーちゃんは私の期待を裏切ったが私にはまだスカーレットちゃんがいる。
彼女の次走はエリザベス女王杯。
秋華賞は仕事で見れなかったがエリ女は何としてもテレビで見たい。
もちろん休日希望を出しているが理由を聞かれたら何て言おうか悩んでいる。
バカ正直に言って他の人と希望日が重なって却下されたら困るのだ。
基本的に私の休日希望が日曜日という時点で相手は100%理由が競馬観戦だと思っている。
どんな嘘の理由を言っても「エリザベス女王杯見たいんやろ」と笑いながら追求されるのが目に見えている。
嘘の理由で一番休日希望が通りそうなのが冠婚葬祭だが、さすがに競馬見たさに身内を死んだことにするわけにはいかない。
かと言ってこの歳になると友人の結婚式というのも嘘くさく聞こえるし困ったものである。いっそのこと姉の大学生の子供を学生結婚させようか。
しかし有休でもないのに何で理由が要るのだろう・・・
2007年10月19日(金)
終戦はしたが
一足早く終戦を迎えた阪神ファンの両親に続いて昨日ロッテファンの私も終戦を迎えた。
頼みの成瀬が打たれ、打線もダルビッシュに沈黙といいところなしの試合であったが仕事で試合を見れなくて悔しさがリアルタイムでなかったのが不幸中の幸いだろう。
敗因はセギノールに打たれたホームランに尽きるがニュースで見る限りあの低めの球は決して悪い球ではなく日本人ならまずホームランにはできないコースだ。
前の打者の稲葉の内野安打といい勝利の女神が日本ハムに向いていたんだろう。

まあロッテファンの私が言うのも何だが日本一になった2005年と比べて今年のチームは総合力でかなり劣っていた。
清水直、藤田、小林雅が大きく期待を裏切り、打線も福浦がケガで低迷し、大砲として獲ったズレータもケガ続き。
それに比べて日本ハムは期待を裏切る選手がいなくてケガ人もほとんどいなかった。
スター選手がいるわけではないがプレイボールの墨谷二高のように全員が球際に強くコツコツとつなぐ野球をしてくるのが実に脅威であった。
今年に限ってはロッテファンの私も負けを素直に認めようと思う。

ロッテが負けた時点で私の中では今年のプロ野球は終わっているが野球ファンとして非常に今後が気になることがある。
それは広島東洋カープの今後だ。

今年のオフにエースの黒田と4番の新井がFAでチームを離れそうなのだ。
これは広島ファンだけではなくプロ野球ファンとしても大問題である。
そうでなくても広島は市民球団の元祖で金がない為、大型の補強ができない。
それでもスカウティング力で古くはホプキンス、シェーン、最近ではラロッカ、シーツといった超お買い得外人を見つけてきたし、前田を筆頭に金本、緒方、野村、新井といった名選手を輩出してきた。
しかしFAが始まってから貧乏球団の広島と他球団の力差はますます広がってきている。
今、黒田と新井が抜けるのはチームにとって死活問題である。
プロ野球だから金を使っていい選手を集めて何が悪いと某球団の某元オーナーが言ってたが、野球ファンとしては何とも耐え難いものがある。
いつも広島球場で昔ながらの声を張り上げた応援を繰り広げている人達がどんな思いでこの状況を見ているのかと思うと心が痛む。
2007年10月17日(水)
絶妙な「と」
TVのCMというのは一日に何度も流れることもあり頭に残りやすい。
遥か昔に「今〜なんどきですか〜?」「はーいラーメンどっきよー」というラーメンのCMがあった。
この「はーいラーメンどっきよー」のテンポが何とも言えず印象的で当時非常に評判になりラーメンの売り上げにも貢献したという。

今私の頭に残ってしょうがないCMが「アクエリオン」というパチンコのCMだ。
皆さん御存知の「1万年と2000年前から愛してる〜」というやつでキャッチーなメロディーもそうだが「1万年と2000年前」という歌詞が実に印象的である。

私は見たことがないがこれは「創聖のアクエリオン」というテレビアニメの主題歌らしい。
1万2000年前の神話の時代に物語の起源があるのでこんな歌詞になったそうだが注目すべきは「12000年前」と言わずに「1万年と2000年前」と表現したことだろう。
簡潔な言葉で現すのが当たり前の歌詞の中で「1万年と2000年前」というような間延びした表現をしてることに私は驚かされた。
思えば前述の「はーいラーメンどっきよー」も本来なら「はい。ラーメンどきよ」なのだが「どき(時)」を「どっき」としたことで印象が強烈なものになった。

真実はわからないが、おそらくこの歌は先に曲が出来ていて歌詞を被せたのではないだろうか。
そして「12000年前」ではメロディーに合わない為「1万年と2000年前」にしたのではないだろうか。
もしそうでなければ、この作詞家は素晴らしい発想を持っている人であろう。
あのメロディーとリズムにこの奇想天外な歌詞とが実に相まってアニオタではない私も思わずCDを買ってしまおうかと心を動かされた。

そう言えば長らくシグルCDというものを買っていない。
シングルCDというのはどうも私には割高に感じてしまうからだ。
レコードの時代と違ってB面なんかないのだからハッキリ言ってカップリング曲なんていらないし、ましてやその曲の別ミックスヴァージョンや、カラオケなんか本当に要らない。
その曲1曲だけ入っていればいいからもっと値段を安くして欲しいのだ。

しかし曲の冒頭から圧倒された「創聖のアクエリオン」の他の歌詞やメロディーには非常に興味があるし、是非とも全曲聴いてみたい。
よく考えればあのCMはパチンコ台のCMでCDを買わずにあの曲を最後まで聴く方法があると言えばあるのだが・・・
2007年10月16日(火)
前向き
私のように常にツカンことが起こる事を想定して生きていると物事を悲観的に考えがちで、何事にも前向きな人は羨ましく思える。
前向きにも色々があるが日本人の前向きと外人の前向きはちょっと感じが違う。
ロッテファンということもありスポーツ新聞の片隅に載っているバレンタイン監督の試合後の談話は欠かさず読んでいるが彼の前向きな姿勢にはいつも感心させられる。

さっきまでロッテVS日本ハムの試合を見ていた。
今日負ければ今シーズンが終わってしまう我がロッテが5対1で勝ち何とか明後日の最終戦まで持ち込んだ。

昨日の試合に負けて日本ハムが優勝に王手をかけた時点で野球ファンとしてある興味深い事柄があった。
今日のロッテの先発投手が誰かということだ。
ロッテには今期16勝1敗で最優秀防御率に輝いた成瀬という投手がいる。
もしロッテの監督が日本人なら間違いなく今日の先発は成瀬だと思った。
何より日本人は後がないという状況になると死に物狂いになる。
またエースを温存し今日負けてシリーズが終わったらその采配が批判を浴びるのは必至だからだ。
しかしロッテの監督は外人のボビー・バレンタイン。
私は彼の事だからおそらく成瀬を最終戦に温存し、小野を先発させると思っていた。

そして今日の先発は予想通り成瀬ではなく小野だった。
日本ハムは最終戦に中4日でダルビッシュが控えている。
ダルビッシュに投げ勝てるのは成瀬しかいないから今日は小野を先発させたと言う評論家がいるかもしれないが、私はそうではないと思う。
外人の監督というのは投手の球数や登板感覚に非常に敏感だ。
どんなに調子が良くても球数が100球を超えると簡単に替えてしまう。
バレンタイン監督は対ダルビッシュの為に成瀬を温存したのではなく、今シーズン中6日で投げていた成瀬を中5日で登板させるのを嫌ったのだと思う。

それは昨日の監督談話を見て感じた。
日本人の監督だったら「明日負けたら終わりなので総力戦で行く」というようなコメントをする。
だから先発投手は必然的に成瀬になってしまう。
しかしバレンタインはこう言った「我々は今期何度も2連勝をしてきた。」
彼の中ではクライマックスシリーズもシーズン中の試合なのだ。
日本ハムに王手をかけられたとか関係なくシーズンの最後が2連勝で終わっても何の不思議もないと考えている。
王手をかけられても悲観的な考えが全く感じられず実に平常心で前向きである。
指揮官のこういう発言はあせっている選手を非常に落ち着かせると思う。

成瀬ではなく小野で今日の試合を勝てたのは運が良かったのではなく監督の前向きな姿勢に選手が普段の力を発揮できたからだと思う。
これで明後日の最終戦は成瀬VSダルビッシュという仕事をサボッてでも見たい大一番となったが、もし負けてロッテが日本シリーズに出れなくても成瀬で負けたのならしょうがない。
彼は今期チームに15個も貯金を与えてくれた。
彼が打たれて負けても文句を言うロッテファンはいないだろう。
ロッテの監督がバレンタインで本当に良かったと思う。
2007年10月14日(日)
予想外
秋のG1シーズン到来ということで今日の秋華賞について書いてみたい。
G1馬4頭による史上稀に見るハイレベルの一戦と言われていた今日の秋華賞。
しかし予想のページでも書いたように自分のPOG馬だということを差し置いてもスカーレットちゃん1強のレースだと思っていた。
そしてほぼ予想通りのレースとなった。

予想のページでベッラレイアは極端なレースをすると書いたがその通り、前走のように中位でも進めれるのに後方2番手で進めた。
ベッラレイアの馬券を買ってた人は「何であんな後ろから行くねん!ダイワは上がり33秒台で走るのに間に合うはずないやないか!」と激怒したことだろう。
しかし私は武の乗り方は間違ってないと思う。
前走直線5、6番手でダイワを射程圏に捉えながら完敗した。
もしベッラレイアに勝つ可能性があるとしたら、前走よりより早い上がりで一気差しするしかなく、その為には最後まで後ろで脚を溜めるしかないわけだ。
そして今日のレースで1頭だけ32秒台の鬼脚を使ったがそれでも勝てなかった。
武の乗り方が悪かったのではなく唯一勝てる可能性のある乗り方をしても勝てなかったというのが正しい見解だろう。

ウオッカはぶっつけで来たのがやはり応えたというのもあるが、桜花賞で負けたことが四位ジョッキーは結構尾を引いてるように思う。
レース前のコメントもどことなく自信なさげであった。
チューリップ賞では安勝がウオッカが来るのを待ってくれた為、叩き合いになり瞬発力の差で勝てたが桜花賞では先に仕掛けられて完敗した。
この事が四位騎手にとってかなりジレンマになってると思った。
ダイワに先に仕掛けられたら勝ち目がないし、かといってダイワの前に行くようなレースをすれば掲示板すら外す可能性がある。
どうやって乗ればいいのか結構悩んでいたのではなかろうか。
その結果中途半端なレースになってレインダンスにも敗れてしまったように思う。

レインダンスは夏場から急激に力をつけているように思う。
使い過ぎの感があって今回切ったことが馬券を外す敗因となってしまったが、ウオッカやベッラより前につけれる脚質から今やダイワの相手一番手はこの馬かもしれない。

秋華賞の方は馬券はともかくレース内容はほぼ予想通りとなったが今日の帰りの電車では予想外の展開に泣いた。
上本町駅発の電車の座席に座り地元の駅まで眠りにつきかけた時、鶴橋駅である夫婦が乗って来た。
奥さんは50歳くらいに見えるが夫の方は白髪で70近くに見える。
その夫婦が数ある座席の中から何故か私が座ってるところにやって来た。
おじいさんが白髪で見るからに歳をとって見えるので、周りの目も気になりどうにも席を譲らざるをえない雰囲気を感じた。
「どうぞ!」と言って5分間並んでやっと手に入れた座席をわずか3分ほどで私は手放すことになった。

スカーレットちゃんも勝って気分もいいことだしまあいいかと、納得していたが事態は予想外の展開となった。
何と白髪のおじいちゃんは席を奥さんに譲ったのである。
そして奥さんは何の抵抗もなく当然のように席に座ったのだ。
はっきり言って奥さんは見かけも若いし、席を譲るような老人ではない。
何かおじいちゃんが妻への愛情ポイントを稼ぐ為に私が席を譲ったみたいで、どうにもしっくりいかない。
こんなことなら寝たふりをしとけばよかったと思いながら30分近く立ったまま電車に揺られるのであった。
2007年10月13日(土)
脱パチンコへの道
洗えるものなら今すぐにでもパチンコから足を洗いたいと日頃から思っている私だが喫煙する人がすぐにタバコをやめれず禁煙パイポを吸うように、やはりパチンコもやめるには段階を踏む必要がある。

パチンコにおける禁煙パイポとして考えられるのはお金のかからないゲームソフトのパチンコか、家にパチンコ台を置いて打つことだろう。
しかし悲しいかな私は任天堂DSはおろか何一つゲーム機を持っていない。
もちろんパチンコ台もない。
ゲーム機を買うにもパチンコ台を買うにも先立つものがいる。
そんなものを買おうと思うと又、勝った金で買おうとしてエライ目にあってしまう。

そんなことを考えながら難波の街を歩いてると”1円パチンコ”と書かれた旗が”ジャンボ”というパチンコ屋の前に飾られていた。
これが噂に聞く1円パチンコかと旗に釣られてまんまと入店してしまった。
パチンコを打ったことがない人の為に1円パチンコについて説明しよう。
1円パチンコとは1玉を1円で貸し出すという意味だ。
普通は1玉は4円で貸し出しているのでパチンコ台に1000円を入れると250玉出てくる。
しかし1円パチンコの場合は1玉1円なので1000円で1000玉出てくる。
単純に考えれば1万円でいつもの4万円分打てるということだ。

必殺仕事人の台に座りホントに1円なのかと疑いながら500円の貸玉ボタンを押してみた。
確かに玉がドンドン出てくるではないか。
そしてしばらくすると「玉を抜いて下さい!」とのメッセージが。
まさに1円パチンコの醍醐味である。
何せ500円でいつもの2000円分の玉が出てくるので打っても打っても上皿の玉が減らない。
そのうち剛剣フラッシュから当たりを引き4連チャン。
500円でドル箱を4箱も積んでしまった。
500円で2000円分玉が出るのだから持玉でなんか打ってられるかとすぐにレシートに変える。
何でみんな持ち玉で打ってるんだろうと不思議に思いながら換金せずにレシートを持ったままCR倖田クミを打つと又500円で3連チャン。


何て素晴らしいんだ1円パチンコは。
これならパチンコから足を洗わなくていい。
2500円で1万円分打てるのだから自己嫌悪に陥るような大負けをすることもないからだ。
2枚で合計10000発が記録されたレシートを持ってルンルンで換金所に行くと一気にテンションが下がった。
ドル箱7箱で換金された金額は6500円。
1円パチンコとは恐ろしいことに換金時は1玉65銭になっているようだ。
どうりでみんな持ち玉で打ってるわけである。
こんなもの1万円勝とうと思ったら10箱以上積まないといけないではないか。

1円パチンコとは博打好きの人間にはとても耐えられないシステムだということがわかった。
それでもハイリスクハイリターンの世界から脱却するのがパチンコから足を洗う近道であり、しばらく1円パチンコでローリスクローリターンの世界に自分を慣らしていこうと思う。
来月から。
2007年10月11日(木)
スポーツの秋到来
昨晩も仕事だったがはっきり言って10時頃まで仕事が手につかなかった。
理由はもちろんロッテVSソフトバンクの最終決戦をラジオで聞いていたからだ。
昔はペナントレースでも巨人、阪神の試合がない時は他チームのセリーグの試合を、そしてセリーグの試合がない時はパリーグの試合を必ず朝日か毎日がラジオ中継していたものだ。
しかし最近の野球人気の凋落は目を見はるものがあり、プロ野球が行われてるにもかかわらず放送がない日が普通にある。

さすがにCSの1stステージの勝者が決まる昨日の試合はラジオ中継があるだろうと警備室でラジオをつけるが選局ダイヤルをいくら回しても野球中継が聞こえてこない。
朝日や毎日といったメインな曲ではどうも放送してないらしい。
そこから慎重にゆっくりゆっくりダイヤルを回していくとやっと野球中継をしている局を探し当てることができた。
しかしよほどマイナーな局なのかしばらく聞いてると他局の歌声が入ってきて、その後野球中継が聞こえなくなる。
しばらく待ってると又、野球中継が聞こえてくるという実に不安定な受信状況で仕事そっちのけでラジオに耳をやっていた。

その甲斐あって成瀬が完封し、4番サブローが決勝打と最高の試合になった。
久しぶりに今日まで生きてきてよかったと思った。
私がまだ子供の時にロッテが優勝したがその後35年間優勝から遠ざかり、一昨年まで死ぬまでにもうロッテの優勝なんか見れないと思っていた。
それが一昨年日本一を体験し、今年もまたチャンスが巡ってきた。
35年間も優勝できなかったチームでもこんな時代が来るのだから、広島や楽天もいつの日か優勝する日がやって来るのだろう。
楽天ファン、広島ファンの人には是非とも長生きをして欲しい。

さてさっきまで内藤VS亀田の試合を観ていた。
長男の試合もそうだが、次男の試合も相手が弱い時はケンカボクシングをするがタイトルマッチのように強い相手になるとガードを固めまくって試合前の舌戦から予想できないような守りのボクシングをする。
今日の次男のボクシングは亀のようにグラブで頭部を覆ってカウンター狙いという戦法で前日に負けたら切腹すると言っていた人間がやるボクシングとは思えないものだった。
素人目で見てもテクニックは明らかにチャンピオンが勝っており結果も大差の判定で内藤が勝った。
私はボクシングについて詳しいことはわからないがプロスポーツとして捉えた場合、亀田の試合前のパフォーマンスはプロらしいが肝心の試合で華がない。
今まで赤井や、辰吉といった亀田に似たビッグマウスのボクサーがいたが彼らのボクシングは攻撃的で華があったし負け方も派手であった。
試合前に大口を叩いたり、試合後に派手に歌を唄うのもいいが肝心の試合でプロらしい魅せるボクシングをして欲しいものだ。

昨日のCS、今日のボクシングとスポーツ好きの私には嬉しい2日間となった。
今週末からはセリーグのCSも始まるし、パは第2ステージが開幕、秋のG1シリーズもあるし、大好きなアメフトも始まるしでスポーツの秋到来といった感じである。
まあ本来スポーツの秋とは自分がスポーツをしないといけないのだが、ここ数年ずっと観るスポーツの秋である。
2007年10月9日(火)
亀の呪い
不器用さではTVチャンピオンに出れるくらい自信がある私が自分が不器用であると自覚したのは学生の頃だ。
当時教室で授業中にペンをクルクル回すのが流行っていた。
私も見よう見真似で回そうとするのだがどうにもうまく回らない。
はっきり言って当時の教室でペン回しが出来なかったのは私を含めて数人しかいなかったと思う。

そのペン回しが最近大ブームらしい。
キムタクも映画でやてるらしいし、DVD付きの教本まで売ってるらしい。
思わず教本を買おうかと思ったが今さらペン回しを覚えても残念ながら披露する場所がない。
警備室でいい歳をしたおっさんがペン回しをするのもどうかと思うし、それを見てもらうのが私以上に歳をとったおっさんでは精がない。

このペン回しは世界選手権も行われてるらしく、みんながやってるペン回し以外にもいろんな技があるらしい。
興味がある方は今発売中の「関西一週間」で異例の6ページを使っての特集記事が組まれているので必見である。

しかしペン回しなんてものが流行るのは子供の教育上どんなものかと思う。
私が教師であればこっちが真剣に授業をしてる時に聞いてる子供が指でクルクルとペンを回していたらどう考えても真剣に自分の授業を聞いてるとは思えない。
しかも一人だけでなくクラスの全員がペン回しをしていたら、かなり嫌な感じだし、バカにされてるように思ってしまうだろう。
でもこれで授業中に眠る生徒が減るのはいいことかもしれない。
黒板から振り返った時に生徒が全員机にうつ伏せて寝ていたら教師としてはたまらんだろう。

それにしても私が子供の頃に流行っていたペン回しが今でもまだ続いてるとは驚いた。
私が中学生の時にペン回しと並んで”亀の呪い”という教師に対するイタズラが流行ったが今の学生の間でも流行ってるのだろうか。

先生が黒板に向かっている間に男子生徒全員が学生服の首のホックを外し、亀のように頭を服の中に入れる。
そして首のホックを止めて両手を頭の部分に上げ「先生頭があ〜」と言って振り向かせるというものだ。
自分自身で様子が見れないのが難点だがかなり恐ろしい光景だったと思う。
2007年10月6日(土)
この世に超能力は存在する
この前いつものようにコンビニでお菓子やプリンの新作チェックをした後、何気なく雑誌棚に目をやると刺激的な本のタイトルが飛び込んできた。
「人気マジシャンのタネぜんぶバラします」
マジック好きの私を刺激するに十分すぎるタイトルだ。
視力が悪くてテレビで観てもタネが見破れない私はこんな暴露本が出るのを心待ちにしていたのだ。

問題は人気マジシャンがゼンジー北京やマギー四郎でないかだが、表紙を見る限りはセロや前田知洋、Drレオンといった今を時めくマジシャンのタネが載ってるようだ。
早速購入して読んでみたが、この本はセロやDrレオンがテレビでやっていた有名なマジックのタネが完璧に載っている。
そして読み終わった率直な感想はかなりガッカリである。
タネがあまりにも酷いのだ。
まだ前田知洋はテクニックがかなり生かされてるがセロやDrレオンがVTRで演じているマジックは撮影スタッフがグルでしかも驚いてる観客がサクラという酷さであった。

私が初めてセロをテレビで観たのはハンバーガーの看板から本物のハンバーガーを出して食べるというもので実に衝撃的だった。
そんなはずはないとは思いながらも初めてマリックを見た時と同様にこの人は本当に超能力を使ってるのではないかと思ってしまった程だ。
やはりこの世に超能力なんかないと改めて感じたが、実は私は超能力を使う虫を知っている。

その虫は蚊である。
夜中も警備室は外の音が聞こえるようにドアを開けてるので蚊が入ってくる。
昨晩も監視中に足が痒いなと思ってると何と蚊がスラックスの上から針を刺して血を吸ってるではないか。
座っているのでスラックスと肌とは距離があるのだが、その蚊は見事に肌とスラックスが密着してる部分に止まっていた。
あんな小さな脳みそでどうやって肌と密着してる部分を見つけ出すのだろうか。

いや蚊の脳みそに感心してる場合ではない。
人の血を吸ってゴメンも言わない奴は殺さないといけない。
手で叩こうと思うと殺気を感じたか飛び出した。
目で蚊の行方を追い、完全に両手のひらの射程圏内にロックオンし両手でパチンと叩いた。
手を広げると蚊がいない。
すぐに周りを見るとどこにも蚊がいないのだ。
叩き損ねたとしてもすぐに周りを見てるので、付近に蚊の姿が見えるはずなのに一体どこに消えたのだ。
こんな不思議な事が蚊については一度や二度ではない。
私は信じて疑わない。蚊は絶対にテレポーテーションを使っている。
2007年10月4日(木)
じゃがいもよりじゃがいも味
一応これでも日記なのでたまには1日の出来事をだらだらと書いてみたい。
今日は休みだが前日にパチンコでシコタマ負けた為に家でおとなしくDVDでも観て過ごすことにした。
(最近休みの日はずっとこのパターンだ(怒))
休みの日は昼まで寝ているので一日のスタートはまず昼ごはんから始まる。
私は家では夏中、いや秋になっても昼食にはひやむぎを食べ続けている。
ビールの最初の一口と同様、ひやむぎを麺ツユにつけて口にすすり込む最初の一口がたまらなく幸せなのだ。

私は同じものを毎日食べても飽きないほうで正月は毎日朝は雑煮で、夏の昼は毎日ひやむぎでも全然平気である。
そして夜は一年中お寿司でも全然平気なのだがさすがに金がもたない。

昼食を食べた後は”じゃがビー”を食べながら24のシーズン6を観る。
さっきひやむぎを食べたばかりだが私の場合お菓子は別腹である。
この”じゃがビー”というお菓子は最近友達から”じゃがりこ”より美味いと薦められて食べ始めたが、はっきり言ってかなり美味い。

”じゃがりこ”よりサクサクして食べやすいので舌に血豆ができて後に口内炎になる心配もない。
何と言ってもマックのフライドポテトよりじゃがいもの味がするのだ。
じゃがいもをフライドしたものより、じゃがいもの味がするお菓子に興味がある方は是非コンビニで購入して食べてみて欲しい。
ちなみにわかりやすい様に”じゃがりこ”の横に並んでいる。

肝心の24のシーズン6だが本国では視聴率が低迷したそうで評判が悪いが今日見た6巻までは十分面白かった。
シリーズも6作目までいくと予測できない24も少々のことでは驚かなくなってくるが、それでもドキドキハラハラ感は健在だ。
もちろん今回も唯一の手がかりが消えてもすぐに次の唯一の手がかりが現れる。

夜はネットでロッテVS楽天戦を観戦。
リーグ戦では我がロッテは2位に終わってしまったが清水直、藤田、小林雅と期待を大きく裏切る選手が3人もいては優勝できなかたのは当然だろう。
その点、日本ハムは各選手が期待通りの活躍をしたし、少ないチャンスを確実に点にしていた。
何より抜けたのが稲葉ではなく小笠原だったのが幸いだった。
総合力では日本ハムに劣るが短期決戦のCSならまだロッテにもチャンスがある。
巨人に勝って日本一になるのは子供の頃からの夢だったし、今年は是非巨人と日本シリーズを戦いたいものである。

さて野球観戦も終わり明日からまた仕事だがその前に借りてきた”アンフェア”の映画版でも観て最後まで休日を満喫しようと思う。
2007年10月3日(水)
2日続けてですが
ひょっとすると今年の流行語大賞は「別に」になるのではないかと思うくらい沢尻エリカの例の会見が話題になっている。
本人がHPで謝罪したということだが私は別に謝罪する必要はないと思う。
誰かを傷つけるような発言をしたわけではなく本人の機嫌が悪かっただけの話だ。
謝罪する相手がいるとすれば当日舞台挨拶を楽しみにに来た観客だが、観客は果たして怒っているだろうか。
私がもし現場にいたら衝撃の場面を生で見れたわけだし、友人にいい話の種ができたと逆に喜んでいたと思う。

映画関係者に迷惑をかけてるではないかと言う人がいるかもしれないが、彼女があんな発言をしなければ単なる舞台挨拶がありましたというニュースで流されていたものが、連日ワイドショーで取上げられ映画としては物凄い宣伝効果である。

政治家を筆頭に最近あまりにも悪事を働く人が多すぎて、悪事が発覚するとどう責任を取るのだということに関心が集まる。
こんなことが繰り返されてるうちに日本人は物事の良し悪しの判断がマヒしてきてるのではないか。

大スポによると彼女は責任をとって来年一年間の女優活動を自粛するかもしれないそうだが絶対そんなことはしないで欲しい。
もちろん彼女の言動は大人としては非常識で非難されるものである。
だから彼女自身がみんなから非難を浴びて、会社の社長に説教されたらそれで終いでいいと思う。
今度からあんな発言をしなければそれでいい話である。

最近何かが起こるとすぐに「どう責任を取るんですか」と自分が迷惑を受けたわけでもないのに嬉しそうに言う記者やレポーターの姿が気になっていた。
今回彼女は責任を取らないといけないような悪事は決して働いていない。
こんなことでいちいち責任をとっていたら、人が真剣に質問してるのに「こりん星からやって来た」とか答えるあのアイドルはどうなのかと言いたい。
2007年10月1日(月)
女王様VS神
先週末、涼しくなるという天気予報を見てやっと秋らしくなってくるかと思いきや気温下がり過ぎ!
誰が一気に10度も気温を下げろと頼んだのだ。
長袖の用意なんか全然してなかったから半袖のまま駅に向かったらメチャ寒いではないか。
駅のホームに立ったら他の人がみんな長袖を着てる中、一人半袖姿で冷ややかな視線を浴び、ますます寒さが増したではないか。

確か去年の日記でここ数年、一年で一番過ごしやすい春と秋の期間が短くなってきてる気がすると嘆いていたように思うが、今年も猛暑から秋をすっ飛ばしていきなり冬がやってきそうなイヤな予感がする。
外で働く仕事だけにとにかく寒い冬はできるだけ遅く来て欲しいものだ。

気候の話ではないが今日何度も芸能ニュースで流れていた沢尻エリカの記者会見を見て、場が凍りつく瞬間を久しぶりに見た気がした。
ニュースを見ていない方の為に簡単に触れておくと、クローズドノートという映画の舞台挨拶で「思い出に残るシーンは」という司会者の質問に「特にありません」。
撮影中にクッキーを差し入れしたエピソードについて「どういう気持ちでクッキーを差し入れたのか」という司会者の質問に対して「別に」と答えたのだ。
そして最後に出演者がみんなで映画の看板を持って記念撮影をする場面でも一人だけ看板を持たず腕組をして立っていた。
沢尻エリカが質問に答える度に場が凍りつき実に恐ろしい光景だったのだ。

私は今までドラマや映画でしか沢尻エリカを見たことがなかった。
大スポ等で素行の悪さについての記事を何度も目にしていたが女優として彼女が見せるドラマや映画での演技は素晴らしいし、あの若さで一気に頂点に昇りつめてしまったので女王様のように振舞うのもしょうがないかと思っていたが今日の態度はさすがに人としてどうかと思う。
こんな場面を見てしまったら今度から彼女に話しかける人は機嫌を損ねないよう気を遣って話すようになり、ますます彼女は女王様のようになってしまう。

女優としては捨てがたいだけに潰れてしまう前に誰か彼女を救ってくれないものかと思っていたら、あの大物が立ち上がった。
その名もゴッド姉ちゃん和田アキコだ。
聞いたところによると「今度会ったら私がシメたる!」と言ったそうである。
いくら芸能界の大先輩とはいえ何の面識もない人に対して「シメたる!」とは和田アキコとは一体何者なんだろう。
私なら会ったこともない人が私を今度シメると言ってると聞いたらかなり憤慨すると思うのだが、沢尻エリカはどう思ってるのだろう。
まあゴッド姉ちゃんだから何をしてもいいのだろう。

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