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2007年9月29日(土) |
食事中の方は決して見ないで下さい |
ここ数日近鉄電車に乗ってると「最近、車両の連結部で悪質なイタズラが見られます。見かけた方は車掌又は駅員に連絡して下さい」という車内アナウンスが流れてくる。
アナウンスを聞いて(ほんま悪い奴がおるなー)と思いながら、連結部での悪質なイタズラの内容が気になってしょうがない。
もちろん真似をするドアホが間違いなく出てくるのでイタズラの具体的な内容までアナウンスするはずがないのだが、どんなイタズラなのか見当が付かない。
ひょっとして連結部のあのジャバラになった部分を巨大クリップで挟んだりしてるのだろうか。
それなら是非、現場を見てみたいが、悪質と言ってるくらいだから私の想像を絶するような酷いイタズラなのだろう。
そういえば子供の時に、姉と悪質なイタズラを考えて盛り上がったことがあった。
私が考えたのはトイレットペーパーを接着剤で固めてトイレに置いておくというものだ。
使う時になって初めて紙がくっついてることに気づくのでかなり悪質なイタズラである。
しかし姉の考えたイタズラの悪質さは想像を絶していた。
今でこそ検便は棒で便を刺し、それを細長い容器に入れて提出するようになっているが、私が子供の頃は名前が書かれたマッチ箱大の箱をもらい、その箱の中に親指大の便を入れて学校に持って行くという方式であった。
そしてクラスの保険委員がチリトリで箱を集めるというもので、今と比べるとあまりにも生々しく検便の日は恥ずかしくて本当に憂鬱であった。
さて姉が考えた悪質なイタズラの舞台はこの検便であり、ターゲットは検便を検査する医者である。
その衝撃の内容はこうだ。
検便前にマッチ箱の中箱をひっくり返して外箱の名前が書いてある方に中箱の底が来るようにしておくのだ。
検査の時に医者が箱を開けると・・・・悪質極まりないではないか。 |
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2007年9月27日(木) |
クライマックスシリーズに物申す |
クライマックスシリーズ(以降CS)が導入されたせいか今年のプロ野球は例年になく面白い。
これまで頑なにプレーオフの導入を拒んできたセリーグがCSの導入に踏み切ったのは巨人戦の視聴率低下に見られる最近の野球人気の凋落にセリーグも危機感を感じ出したというのが表向きの理由だ。
では裏の理由は何かというと4年間も優勝できない巨人の某元オーナーがリーグ戦では1位になれないことに危機感を感じて3位になっても日本一になれるように導入したというのが私を含め多くの野球ファンの見解だと思う。
そしてCSを導入した年に限って巨人が1位でリーグ戦を終えそうなのは何と皮肉なことだろう。
これでCSで巨人が負けて日本シリーズに出れなかったらアンチ巨人の人間にとっては最高のドラマであろう。
そういえば2年続けてリーグ戦を1位で終えながらプレーオフで西武、ロッテに負けて優勝を逃したソフトバンクの王監督がリーグ戦1位にはアドバンテージを与えるべきだという発言をした翌年、パリーグではリーグ戦1位のチームにはプレーオフで1勝のアドバンテージを与えることになった。
その年ソフトバンクはリーグ戦で1位を獲れずに1勝のアドバンテージをもらった日本ハムにプレーオフで敗れるという何とも皮肉な結果になった。
これで巨人が2年連続でリーグ戦を1位で終え、CSで負けるようなことがあればその翌年にはおそらくセリーグのCSはなくなることだろう。
そしてその年、巨人は2位になるのではないかと思う。
今年は大丈夫そうだが今のCSのルールには大きな問題点がある。
リーグ戦で上位2チームが3位以下を大きく引き離した場合、3位チームが5割を割る可能性がある。
もしCSでこの3位チームが勝った場合、リーグ戦で勝ちよりも負けが多かったチームがリーグの代表でいいのかという問題が起きてくる。
実際にこんな事が起こる前に今のプレーオフの仕組みを改良するべきだと思う。
やはりプレーオフをするなら昔のパリーグのように前後期制にして前期の覇者と後期の覇者がするのがベストだと思うが私にある案がある。
セリーグの2位、3位のチームが戦い、勝ったチームとパリーグの1位が試合をする。
同様にパリーグの2位、3位のチームが戦い、勝ったチームとセリーグの1位が試合をする。
そして各々の勝者同士が日本一をかけて戦うというのはどうだろうか。
こうすればセパ両リーグのレベル差もわかって面白いと思う。
去年までのパリーグのプレーオフではプレーオフで優勝したチームがパリーグの優勝チームだったが、今年のCSの勝者は日本シリーズのリーグ代表でリーグ戦の優勝とは別扱いである。
私はこれがどうもシックリいかない。
プレーオフをするのならプレーオフの勝者をリーグ優勝チームにするべきだと思う。
その点、先程あげた方式だとこのシックリいかない点もクリアになるしなかなか名案だと思うのだが。
もちろん各リーグ勝率が5割を切るチームはプレーオフには出れないようにするべきだ。 |
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2007年9月25日(火) |
魔がさす |
昨日は前日から朝の9時まで仕事でかつ夜勤があった為、夜勤までの間、難波で時間を潰すことになった。
夜勤までの時間を難波で過ごすことはよくあり、その大半をパチンコで時間を潰すことが多いが昨日は要注意日だった。
何故なら一般の人は休日であり、パチンコ屋が満員になるからだ。
漫画喫茶でシャワーを浴び、パチンコ屋に着く頃にはほぼ満席状態で空いている台は釘の渋い回らない台か、500回以上回って当たりなしのハマリ台である。
かと言ってまる一日働いてシャワーも浴びずにパチンコ屋に行くわけにもいかない。
最近は若い女性もパチンコ屋には多く、どんな美女が隣りに座るかわからないし、どんな素敵な出会いが待ってるかもしれないではないか。
念の為にやはり清潔にして行かないといけない。
とにかく休日に出遅れてパチンコ屋に行くということは素敵な出会いがあるかもしれないが、勝負としてはまず負けに行くようなものである。
そういうわけで昨日はパチンコには行かず夜勤までの時間を本屋巡りでもして平穏に過ごすつもりであった。
シャワーを浴び、全スポーツ紙に目を通し、ジュースをガブ飲みして1時間足らず時間を過ごした後、漫画喫茶を出ることにした。
私が行く漫画喫茶は1時間以内なら料金は525円だ。
サイフの中に5円玉があったのでこれを使うことにした。
500円玉もあったので、あとは10円玉2枚だが悲しいかな10円玉が1枚しかない。
仕方なく50円玉を取り出してレジに渡し精算が終わるのを待っていた。
ここまでは私の一日は平穏に終わる予定だった。
しかしここで私は決して見てはいけない物を見てしまったのだ。
レジに表示された”555”という預かり金額を。
魔がさしたとは恐らくこういうことを言うのだろう。
その後私は悪魔に魅入られたようにパチンコ屋に行き、一回も当たりをひけずドエライ目に遭って超低いテンションのまま夜勤へと向かうこととなった。
もちろん素敵な出会いなんてあるはずもなく。 |
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2007年9月22日(土) |
あんぐりーでい |
今日はとにかく腹の立つことが多かった。
朝、難波へ向かう電車に乗ってるとジュースの空き缶が転がっていた。
元々電車内で物を食べたりジュースを飲む行為自体が嫌いだが、今日この電車には社内で缶ジュースを飲んだ挙句、飲み終わった缶を持って降りずに座席の足元に放置していった奴がいたということだ。
電車内のような狭い公共の場所で飲食すること自体常識がないのだから、そんな事をする人の中に飲み終わった缶を放っていく人がいても不思議ではない。
最近地域によっては歩きタバコを取り締まる条例が出来、歩きタバコをすると罰金が取られるが、電車内の缶のポイ捨ても歩きタバコと同様罰金を取って欲しい。
朝から非常識な光景を目にして気分を害したままシャワーを浴びに漫画喫茶に行った。
シャワールームに入ると、着替えを置く棚に前の人が使った歯ブラシと歯磨き粉が置いてあるではないか。
ここの漫画喫茶はシャワー室は利用の度に店員が清掃するのだが、一体どこに目をつけて掃除してるのだ。
シャワー室を開けたらすぐに目に飛び込んで来る棚にあるのにどういうことなのか。
シャワーブースを開けてみると今度は泡が床にいっぱい残っていた。
流石に頭に来て店員を呼び出し、現場を見てもらい「これで清掃が終わってるんですか?」と文句を言うとすぐに違う部屋に変えてもらった。
変えてもらったシャワー室に行くと今度はシャワーブースに歯ブラシが残っていた。
これでハッキリした。ここの店員は部屋のゴミ箱を片付けてるだけで清掃なんかしてないということだ。
というか前に使った人も何故ゴミ箱があるのに自分が使った歯ブラシをそこに捨てないのだろう。
私なんか必ず自分が使った歯ブラシや髭剃りはゴミ箱に捨て自分が入った時と同じ状態にして部屋を出るし、そうするのが当たり前だと思っている。
店で食事をした後も出てきたお茶やオシボリも料理の盆に載せて店員が運びやすいようにして店を出る。
漫画喫茶の店員にも腹が立つし、前に使用した人にも腹を立てながら漫画喫茶を出た。
お昼になり機嫌も直りかけた頃、携帯に電話がかかってきた。
発信元を見ると”公衆電話”と表示されている。
誰からかなと思い電話に出ると、聞いた事のない声で相手が一方的に話しかけてきた。
おそらく間違い電話だと思った。
大体間違い電話をかけてくる者に限ってこちらの名前を確かめず、自分の名前も言わずにいきなり本題を話し始めてくるからだ。
携帯電話の電話帳からかけてるなら間違いはないが公衆電話からかけてるのだからまず相手を確かめるのが手順だろう。
こちらから「モシモシ」と言ってみると相手も声が違うのに気づいたのか「あっ間違えたかな」と言う声が聞こえた。
その後のことだ。この間違い電話をかけてきた相手は私にこう言ったのである。
「誰!」
何で間違い電話をかけてきた相手にこちらの名前を教えんといかんのだ。
私の名前を聞いて一体どうするというのだろう。
名乗るならそっちの方だし、見ず知らずの他人にかけてるのだからタメ口で「誰!」は失礼だろう。
怒った口調で「誰って、お宅は誰にかけてるんですか!」と言ってやると流石に謝って電話を切った。
家に帰ってきて機嫌を直してテレビを見ているとナニワのおばちゃんの服装チェックをする番組が流れていた。
あるおばちゃんが身につけていた指輪をレポーターが「これ幾らくらいするんですか」と聞くと、そのおばちゃんは「こんなん安いよ。100均やから」と言った。
その後、腕時計の値段を聞かれるとカルティエ製で100万近くすると答えた。
素性を聞くとこのおばちゃんはあるスクールの学院長をしてるというではないか。
そうだ指輪の100均とは100万円均一の意味だったのだ。
なんちゅうイヤミなおばちゃんだ(怒)! |
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2007年9月20日(木) |
間違えるにも程がある |
日曜日に行われたローズSは残念ながら仕事で見れなかった。
以前ならビデオで予約録画しておくのだが最近はJRAのHPでレースビデオが見れるので予約録画をしなくなった。
しかし昨日ある情報を仕入れて、やっぱり予約録画しておくべきだったと後悔した。
仕入れた情報によると関西テレビの競馬中継でローズSのレース中に、あの大坪元雄が「ベッラレイア」のことを「ベッタレイア」と言ったらしい。
さすが大坪元雄である。
大坪元雄は基本的に馬の名前を間違えてはいけない姿勢が微塵も感じられない。
確かにカタカナだらけの馬の名前で一文字くらい言い間違えるのはわからないでもないが、大坪元雄の場合はダイワとかメジロといった冠名がつく馬の場合、同じ冠名の別の馬の名前を言ってる時がある。
それも既に引退した馬の名前を出してくるのには呆れてしまう。
昔、司会者が宮川一郎太だった時は大坪元雄が言い間違うと嬉しそうに訂正のツッコミを入れていたのが印象的だった。
大坪元雄の口癖「存外」と馬の名前をデタラメに言うのは関西の競馬ファンの間では有名で、私なんか新馬で長い言いにくい名前の馬名の馬が出て来ると大坪元雄を意識してるのではないかと思ってしまう。
月曜日にはマコトスパルビエロという馬がメインレースに出ていたが日曜日に出走していたら絶対に大坪元雄は言い間違えていたことだろう。
それにしてもベッラレイアなんて短い名前をよく言い間違えれるものだ。
私が馬主なら自分の持馬が全国ネットでテレビ中継されるレースに出走したらかなり嬉しいと思う。
そして勝たないまでも放送中に一度でも多く自分の馬がテレビに映って欲しいし、一回でも多く自分の馬の名前を放送中に呼んで欲しいと思うだろう。
それを間違った名前で呼ばれたら私だったらテレビ局に抗議の電話を入れる。
今回の場合は間違えるにも程がある。
競争で”ベッタ”はまずいだろう。”ベッタ”は。 |
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2007年9月19日(水) |
3人目で誤情報を阻止 |
少年時代の貧乏さには自信がある私だが、メッセンジャーの黒田と麒麟の田村には一目置いている。
少なくとも私は公園の土管で遊んだことはあっても、そこで暮らしたことはないし、焼肉を噛んでいて飲み込むのをためらったこともない。
もちろん串に刺さった醤油味のイカスルメを食べた後、串をチューチューと吸ったことくらいはある。
その田村が最近自分の貧乏体験を出版し、かなり売れているらしい。
テレビでたまに少年時代の話をしてるのを見たことがあるが顔自体が貧乏顔だけに話に実にリアリティーがある。
本の印税で裕福になるのはチョッとシャクだが本屋に行く機会があったら立ち読みしてみて気に入ったら買ってみようかと思っている。
自分の少年時代と比較して読むと結構面白いかもしれない。
今日も近所の習字教室に通いに姉が来ていたのだが、姉も田村の本が気になってるらしい。
姉と私は姉弟であり私の少年時代が貧乏であったということは姉の少女時代も貧乏なのだ。
習字教室が終わり、家に戻る前に私の部屋に入ってきた姉は「アンタ。麒麟の田村が書いてる「ホームレス少年」とかいう本知ってるか」と聞いてきた。
「タイトルは知らんけど本出して今売れてるらしいな」と私は答えた。
「近所の宮本書店に買いに行ったら売り切れやねん。探検隊(近所の大型書店)やったら売ってるかな。電話して聞いてもええ」と姉は聞いてきた。
何でそんなことに私の了解を求めるのかわからないが「聞いたらええやん」と答えると、姉は自分の携帯を使わず私の部屋の電話を使い始めたではないか。
なるほど我が家の電話代は私が払ってるので姉が了解を求めたわけか。
しかし我が姉ながらどんだけセコイのだ。
探検隊には売っていたようで帰りに寄って買うらしい。
部屋を出て行く時に姉は私にこう話した。
「田村て子供の頃エライ貧乏やったのに今は焼肉屋が成功して店が忙しいてネタ考えるヒマもないらしいねんて」。
こんな事を姉が他人に話したら恥をかくのですぐにツッコんだ。
「それは麒麟の田村と違うで!タムケンや!」
「えーそうなん。タムケンなん!でも私の友達からそう聞いたで!」
タムケンが焼肉屋で成功した話は超有名ではないか。
何で麒麟の田村とタムケンがごっちゃになってるのだ。
まあ一人が誤解していても普通は他人に話した時に誤りを指摘されるところがシッカリ2人目まで伝達されてるではないか。
流石は姉と姉の友人である。
不安になってネットで本のタイトルを調べたら「ホームレス少年」ではなく「ホームレス中学生」だった。 |
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2007年9月16日(日) |
確かわが国には労働基準法と言うものが・・・ |
今週は土日月と3日連続で競馬が開催されるが、おかげでエライ目に遭っている。
エライ目と言っても馬券が外れまくってというお決まりの話ではない。
ウチの会社は競馬場の警備もやっているのだが3日連続開催で人手が足りなくなり、今日神社の駐車場の警備に来てくれる人が来れなくなったのだ。
昨日私が神社に出勤すると、ドSの隊長から「○○ちゃん!明日の駐車場に入って!」とドMの私に猛烈な言葉責めが待っていた。
そもそも昨日は朝9時から日曜日の朝9時まで24時間勤務の為に出勤したのである。
翌日の9時から18時までの駐車場勤務に入れということは、このドS隊長は私に33時間働けと言ってるのである。
しかもこの暑さの中、33時間働けと言ってるのだ。
だいたい今日は可愛いダイワスカーレットちゃんのレースを家で観て馬券でシコタマ稼ぐという予定だったのにレースは観れないわ、馬券は買えないわで最低である。
しかし勤務表では私以外に駐車場に回れる人がおらず渋々引き受けることになった。
昨日の夕方の6時頃、時計を見ながら猛烈に悲しくなった。
普通は夕方の6時といえば「やっと今日の仕事も終わったし、さあ打ちに行こう!」という時間帯である。
しかし私は「あと24時間かあ〜」とため息にも似た言葉をつぶやくのであった。
結局炎天下の中、日焼け止めクリームも塗れず何とか33時間勤務をやり遂げたが、私が馬券を買えなかったせいでスカーレットちゃんは快勝したようだ。
さっきJRAのHPでレースを見たが稽古のようなレースだった。
恐ろしく安い配当だったし今日は地道に仕事でお金を稼いだのは正解だったかもしれない。
せっかくの3日連続開催で3日とも参加しないのはあまりにも悲しすぎるので明日のレースは購入しようと思う。
このあとネットの前日発売で。
何故前日発売かって?
にゃんと明日から24時間+夜勤務なのだ。 |
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2007年9月14日(金) |
疑惑の老人 |
人間は年をとると少なからずボケてくるものである。
もちろん私は働き盛りでまだボケる年齢ではないが昔と比べると物忘れが多くなったような気がする。
前回いつ万馬券を獲ったのかもとうとう思い出せなくなってきた。
私が知っている近所の老人で自分がやったこと、話したことを忘れてしまう人がいる。
自分が今言った事を本当に自分が言ったかどうかの確信が持てず結果として同じ言葉を繰り返すことになる。
例えば「今日は火曜日やったなー。今日は火曜日やったなー。」と10数回延々と繰り返して話すのだ。
自分の行動についても同じでその行為をしたかどうかが自信が持てない為、同じ行為を10回くらい繰り返す。
初めてその人を見た時はもちろんビックリしたが、自分もさっき鍵をかけたドアを鍵をかけたかどうか確信が持てずもう一度確かめに行くこともあり、その人の行動や言語を繰り返すという癖も理解できた。
ただ家の人は大変だと思う。
子供でもないのに「ご飯まだできひんのか。ご飯まだできひんのか。」、「風呂はもう沸いたか、風呂はもう沸いたか」と何かにつけて10数回聞かれたら答える方はたまらんだろう。
その老人が先日、近所の人と神社へ参拝に行ったらしいが、同行した人からその老人が普段、行動や会話を繰り返しているのは実は演技だったという衝撃の事実が発覚したらしい。
同行者の話によると、その老人は鈴を10数回くらい鳴らしたそうである。
(これならいつもと一緒で何も怪しいところはないではないか。)
そして普通は二拍するところは延々と拍手したそうである。
(全く何も怪しいところはないではないか。)
そして普通は一礼、又は二礼するところを延々と頭を下げたそうだ。
(演技どころかここまで完璧ではないか。)
問題は次の行動だ。
その老人は賽銭は1回しか入れなかったそうだ。 |
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2007年9月12日(水) |
姉が政治を語る |
今日難波からの帰り道に遠くで号外を配ってるのが見えた。
ついにマクドに三角マロンパイが帰ってきたのかと駆け寄って号外をもらうと安部首相辞任の号外でがっかりである。
しかし何日か前には「職を賭して取り組んでいく」と私がワクワクするような言葉でやる気を見せていたというのにやはり昨日の若手議員の攻撃が相当応えたのだろう。
私はニュースで見たが若手議員が安部総理の目の前で猛烈な政策批判を行っていた。
普通の会社で言えば社長の目の前で入社1、2年の社員が会社の批判をしてるわけで、まずありえないことだ。
ワンマン社長の会社なら間違いなく左遷かクビである。
ちなみに私が前に勤めていた会社では社内旅行の夜のカラオケハウスで社長がマイクを離さず何曲も唄おうとした時に当時まだ若手だった私の同期が「おっさん!まだ唄うんか」と社長に毒づいたがクビにはならなかったようだ。
まあ若手議員にあそこまでコケにされて流石に応えたのだろう。
ツイテない私が言うのも何だが安部総理はドつかん時に総理になったものである。
例の”女性は機械”発言や、”原爆はしょうがない”発言をした大臣の任命責任を問われていたが、自分が任命した大臣があんなことを言うなんて誰が予想できるだろうか。
大臣を選ぶ時に”あんな発言をしない人”をなんて考えもしないだろう。
あんなの大臣以前に議員になること自体許されない人で責任はあんな人物を国会に送りこんだ国民にあるのではないだろうか。
今晩久しぶりにエセ占い師の姉が家に来ていたが日本を揺るがす大事件があっただけに珍しく私に政治の話を仕掛けてきた。
姉:「なあ。次の総理大臣誰になると思う。」
さすが普段政治に関心を持ってないだけのことはある。
そんなもの今の状況を見れば麻生に決まってるではないか。
私:「そら麻生やろ。」
姉:「そやけど麻生て悪人顔やんな」
私:「確かにメチャ胡散臭い顔してるけどな」
姉:「小沢は総理になられへんの」
「小沢の方がもっと悪人顔やんけ!それ以前にお前は一体何年日本で生活してきとんねん!」と言いたいのを我慢して心優しい私は「民主党は与党と違うから小沢は総理になられへんねん」と説明してあげた。
野党から総理大臣が出ると思ってる姉を見て私は思った。
(あんた!ヘキサゴンに出れるよ。) |
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2007年9月10日(月) |
100均ショップで固まる |
ようやく朝晩は涼しくなり秋の気配を感じるが今年の夏も”かおりちゃん”にはお世話になった。
”かおりちゃん”といっても女の子ではなく麦茶パックの名前である。
夏は毎日汗だくで働いてるので一日に恐ろしい量の水分を摂る。
水分補給を全て自動販売機で補ってると金がいくらあっても足りないので職場の仲間で月500円ずつ出し合いコーヒーや麦茶パックを共同購入しているのだ。
麦茶パックはいつも鶴瓶がCMをしている宇治森徳の”かおりちゃん”を買ってるのだが一袋に50パック入って値段が300円を切るのにはビックリだ。
1パックで1リットル以上は作れるので50パックで500mlのペットボトル100本分に相当する。
普通にペットボトルを買ってたら150円*100で15000円もかかることになる。
15000円が300円で賄えるのだからメチャクチャ節約できるではないか。
50パック500円でも十分お買い得なのに300円を切る企業努力をしている宇治森徳には敬意を払いたい。
”かおりちゃん”の安さにもビックリするが安さで言えばやはり100均ショップだろう。
先日ネクタイピンを100円で買えて物凄く得した気分になった。
百貨店とかでタイピンを買ったら2000円〜5000円はする。
100均ショップには「これが100円!」と驚かされる商品が目白押しだが中でも最近驚いたのはシャチハタ風のハンコだ。
もちろんシャチハタ製品が100円で売ってるわけではないが朱肉要らずでそのまま何回も捺せるという点では偽物でも全然問題ない。
しかもこのシャチハタ風のハンコは何百回も捺せるらしい。
本物のシャチハタと違ってこのハンコは恐ろしく軽くどこに何百回も捺せるインクが入ってるのかと中身を解体すると厚さ2ミリくらいのインク板が入ってるだけだった。
これで何百回も捺そうと思ったら毎回メチャフェザータッチで捺さねばなるまい。
ちなみに訂正印も100円で売っておりこれは本当にお買い得であるが訂正印をフェザータッチで捺すのはかなり高度な技術が必要とされるだろう。
100均ショップの商品で私が一番ショックを受けたのは婚礼用の白ネクタイだ。
今年友人の披露宴に出ることがあったのだが、もう10年近く披露宴に行ってなかったので持っていた白ネクタイが色あせ過ぎてクリーム色になっていたのだ。
いくら身なりを気にしない私でもクリーム色のネクタイはしていけない。
年に何回も披露宴に行くことがあった20代と違ってもう披露宴に出る機会もまずない為、安く済まそうとマルトミへ行き2000円代のネクタイをゲットして喜んでいたが数日後に100均ショップで白ネクタイを見つけてしまったのだ。
100円で買えるものに2000円も使ってしまったショックでしばらくネクタイ売り場から動けなかった。 |
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2007年9月8日(土) |
エロ上司からアホと言われる |
どこの職場にもエロ上司というのはいるもんだ。
エロ上司はもちろん猥談が好きで常にエロイことを考えている為、日常の些細な出来事でもすぐにエロイ事に結び付けてしまう。
私の職場にももちろんエロ上司はいる。
まだ残暑が厳しいものの秋が近づいてきたせいか警備室の近くで連日鳴いていた蝉も最近はすっかり姿を見せなくなった。
蝉というのは生まれてくるのに何年もの月日を費やし、やっと世に出てきたかと思うと2週間後には死んでしまうという実にはかない生き物である。
たった2週間しか生きないのに何の為に生まれてくるのかというともちろん子孫を残す為だ。
昨日の夜、途絶えていた蝉の鳴き声が警備室に聞こえた。
外を見ると1匹の蝉が木に止まって鳴いていた。
もうとっくに仲間はみんな死んでしまったというのに生まれてくるのが遅れたのだろう。
寂しそうに鳴く1匹の蝉の鳴き声を聞きながら夏の終わりをしみじみと感じていると一緒に勤務していたエロ上司がこんなことを言い出した。
エロ上司:「あの蝉も可哀想やなー。何の為に生まれてきたんや。」
私:「ほんまですね。子孫を残す為に生まれてきたのに1匹ではねー。」
エロ上司:「可哀想なんは子孫を残せへんことと違うで。考えてみ。
あの蝉は童貞のまま死んでいくねんで。オスに生まれてこんな不幸な
ことないやろ。」
私:「蝉に童貞も何もないでしょう。そもそも蝉の交尾が蝉にとって気持ちいいかど
うかわからないじゃないですか。」
エロ上司:「そんなもん気持ちええに決まってるやないか!」
私:「そんなんわかりませんやん。!○○さんは蝉とやったんですか!」
エロ上司:「誰が蝉とやんねん!アホ!」 |
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2007年9月6日(木) |
商売不毛の町 |
商売というのは立地条件に大きく左右される。
だからコンビニにしてもファミレスにしても新規に店を出す場合には必ず交通量調査をして採算が採れるのを見越してから出店する。
こんな事は商売をする人にとっては常識だと思っていたがウチの近所だけはそうでないらしい。
駅前のパチンコ屋が先月潰れたのだがこれで3件連続で同じ場所で開店したパチンコ屋が潰れた。
理由は場所が悪いの一言に尽きる。
駅前と言えども私が住んでいるのは大阪のベッドタウンである。
仕事を終えて一時間近くかけて帰ってきて、妻子が待つ我が家はもう目の前だというのにパチンコを打って帰ろうとはなかなか思わないものである。
大阪に勤めてる人がパチンコを打つ場合はやはり梅田か難波で打つものだ。
換金率がいいし、最新の機種が入ってるし、何より会社の同僚と一緒に打てる。
パチンコは個人競技と思われがちだがもちろん気の合う仲間と打つ方が断然楽しい。
自分が負けていても同僚も一緒に負けてると傷を癒しあえるし、共に勝った時は祝杯を挙げに繰り出すこともできる。
このような理由で大阪のベッドタウンの駅前にパチンコ屋を構えるというのは立地条件が悪いのである。
案の定、3件の店がオープンしては閑古鳥が鳴き閉店するというのを繰り返してきた。
潰れたパチンコ屋の跡地には何が建つのだろうかと思っていたら何と又パチンコ屋を始める改装工事が始まった。
店長がいたら「ここあきませんよ。客来ませんよ!」と助言してあげたい気分だ。
そもそも同じ場所で3件の店が潰れた事実を知っているのだろうか。
前の店が潰れたのはやり方がマズかっただけだとか楽観的な事を思ってるのではないだろうか。
まだマルハンとかアローとか大手が来るのなら勝算があるのだろうが今度の店は聞いた事もないような名前だ。
私の予想ではもって1年だと思う。
実は私の住む町にはもう一箇所商売不毛の地がある。
一応交差点にあるのだが道が細い為、車は通り過ぎるだけで人通りも少ない場所に何故か1件の貸し店舗がある。
私の記憶が確かならこの貸し店舗で衣料品屋、タコ焼き屋と5件以上もの店が開店しては潰れていった。
個人店主なので交通量調査を頼んでないのだろうか。
それでも私が店主なら絶対に自分で交通量調査をしてから店を出すか決める。
最近この場所で潰れた店は発毛育毛の店だった。
大阪ならまだしも何故この場所で発毛育毛の店なのか、どういう勝算があるのか全く理解に苦しむ。
そしてこの店が潰れた今、新しい店がオープンした。
今度はリラクゼーションの店である。
もう我慢できない。
近々隣に商売コンサルタントの事務所を開きたい気分だ。 |
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2007年9月4日(火) |
人の金を盗るのは泥棒です |
こちとら炎天下で24時間も働いてるというのに社保庁や市役所では空調の効いた快適な受付に座ってる人間が真面目に年金を払いに来た人の金をネコババしていたらしいではないか。
その額3億円というのもビックリだが、それが1ヶ所ではなく日本全国で行われていたのには呆れてしまう。
これでは真面目に払った人の年金記録が消えるはずである。
今回の件で私が一番腹が立つのは年金を横領されたことよりも、横領をした多くの人間が刑務所に入ってないことだ。
窃盗罪と横領罪は違うのはわかるが今回の場合は会社の金を横領したのではなく国民の年金をネコババしてるのである。
どっからどう見ても泥棒と差異がないのに何故刑事告訴されなければ逮捕すらされないのか全く理解できない。
法律がそうなってるというのならそんな悪法は即刻改正するべきである。
とにかく公務員に関係する規則というのは理解できない。
聞いたところによると女性を射殺して自殺した警察官には規則に従い1.5倍の退職金が出たというではないか。
警察官の遺族の人は寄付すると言ってるそうでその志はわかるが、退職金も元は国民の税金である。
今まで税金で給料を払っていた人が人を殺し、その上1.5倍の退職金が寄付に使われるのはおかしいではないか。
寄付の為に税金を納めてるわけではないのだから退職金を受け取らないというのが筋ではないかと思う。
とにかく公務員が犯した罪に対する刑罰を重くして欲しい。
もちろん理由は税金で給料を払ってるからである。
悪事ではなく仕事をしてもらわないと困るのだ。
特に税金や年金に対する不正には無期懲役くらいの罰を与えないとなくならないと思う。
日本では今でも死刑廃止論者がいるが他国では麻薬を所持するだけで死刑になるのである。
ましてや怨恨以外の理由で人を殺して死刑にならないのなら、殺された人の遺族が犯人を殺しても無実にするべきだ。
私なんか雨の日の帰りに持って来た傘を取られただけでもメチャ腹が立つし、犯人に懲役1年くらい食らわせたいとマジで思う。
バイクや自転車を盗られた人は絶対犯人を見つけたら半殺しにしてやろうと思ったことがあるはずだ。 |
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2007年9月1日(土) |
疎かになる身だしなみベスト3 |
男性は究極に暇な時には爪を切ると言われている。
女性のようにマニキュアを塗ったり付け爪をしない男性の場合は爪の手入れをする機会が少ない。
偶然に自分の長く伸びた爪が目に入った時に爪を切ろうかということになる。
それ以外に爪を切ろうと思うのはどうしようもなく暇な時で「暇やなー。そうや爪でも切ろうか」いうことになる。
会社で爪を切る人がいるが仕事時間に爪を切るというのは「私は暇です」と宣言しているようなもので普通はなかなかできるものではない。
そもそも会社に爪切りを持っていこうという発想が起こらない
そんな大胆な事ができるのはおそらく暇であっても不思議でない役職者だと思われる。
爪の手入れ以上に疎かになりがちなのが鼻毛の手入れである。
私が通う散髪屋ではいつも鼻毛をカットしてくれるが、それでも次の散髪までに何回か切らないといけない。
いくら暇でも「暇やなー。そうや鼻毛でも切ろうか」いう発想は起きず、鼻毛を切る時というのは鼻毛が出てるのに気づいた時で基本的に手遅れである。
先日も上司の鼻毛が明らかに出ていたが「鼻毛出てますよ」とは相手を馬鹿にしてるみたいで言うことができずその上司は鼻毛を出したまま一日過ごした。
女性で鼻毛が出てる人を私は見た事がないがやはり女性というのは毎日化粧をするので鼻毛の手入れも行き届いてるのだろう。
鼻毛の手入れ以上に疎かになりがちなのが耳掃除で、私のように独身者の場合女房の膝枕で耳掃除をしてもらうという事がないので、なかなか耳掃除をする機会がない。
たまに綿棒を使って掃除するが自分で掃除をすると鼓膜を破ってしまうのではないかと思いなかなか本格的な掃除ができない。
しかし昨日見た本にUSB接続の耳掃除器が載っていた。
特筆すべきはこの耳掃除器の先端に付いてるカメラの映像がパソコンに写るということだ。
これにより一人でも画面に映った自分の耳の穴を見ながら掃除ができるわけだ。
そしてこの機器には付属のパーツをセットする事により頭髪チェックや歯の裏や奥歯のチェックもできる。
最近USB接続で付属した扇風機が回るネクタイがあったり、さまざまなUSB関連商品が出てるがこの耳掃除器は映像をパソコンの画面で見るという点でまさにUSB接続商品の真打と言えると思う。
肝心の値段だが12800円もする。
個人で耳掃除に12800円もかけてられないが、会社の忘年会のビンゴの商品としてはイチ押しである。 |
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