ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2004年11月30日(火)
2005年年賀状大賞は
今日も筋肉痛もなく認定日の為、ハローワークへお出掛け。
前回は10分違いでロッテリアの牛すき焼きバーガーを食べれなかった為、今日は10時きっちりに店に着くように電車に乗る。意地でも牛すき焼きバーガーを食べてやるのだ。
ロッテリアは今日もガラガラで、ロッテファンの私としては店がつぶれてしまわないか心配だ。あのエビバーガーが食べられなくなるのはやはり寂しい。
店員のおばちゃんが前回と同じ人だったのが少し恥ずかしかったが、おそらく向こうは私のことなど覚えてるはずもないので気にせず牛すき焼きバーガーを頼むことにした。
店に置いてる広告を見ると牛肉に糸こんにゃくに半熟目玉焼きがのっていて美味しそうだ。
しかし食べてみるとどうも肉が薄すぎて糸コンニャクとレタスと玉子の味しかしない。
期待していただけに少し残念だった。次回はミスドのポンデリングにしよう。
昨日の大スポにアメリカで1日3食をハンバーガーショップのメニューしか食べずに30日間過ごすと人間の身体はどうなるかを実験した映画が公開されると書いてあった。
5日目で早くもカロリー過多となり21日目にはドクターストップがかかるらしい、最後にどうなるかは映画を見てのお楽しみだそうだ。
ハンバーガーに限らず同じものばかりを食べるのは栄養が偏ってよくないのだろう。
100円キャベツ焼きを30日間食べ続けたらどうなるかという映画を作ると面白いかもしれない。もちろん主演は私以外の人でお願いしたい。
それはそうと最近どうも朝にファーストフードを食べると胃がもたれるのだが歳のせいだろうか。おかげで今日も昼ごはん代が浮きそうだ。

今日は珍しくハローワークがすいている。
寒くなってきてみんな足が遠のくのだろうか。
寒風の中、駅から20分も歩くのは確かにつらい。
雪が降らない間に次回の求人検索を済ませておこうと思う。
失業保険は28日に1回もらえるのだが、次回は21日後だという。
ひょっとしてハローワークは22日から年末休みを取る気なのだろうか。
まー私は人の休みをどうこう言える立場ではないのだが。
認定の後はいつものように職業検索をする。
何件か調査事務という業種があった。図書館やパソコンで依頼された案件を調査をするようだ。しかも東京に出張があるという。興味津々である。
旅行好きでビジネスホテル好きの私は出張が結構好きだった。
特に土日をはさんだ出張が好きで理由はもちろん普段行けない中山競馬場や東京競馬場に行けるからである。
だから出張中に休出がある時は凄くご機嫌斜めなのであった。
船橋競馬場や浦和競馬場、大井競馬場も全て出張中に行くことができた。
夏の間、北海道に出張に行けるような仕事があれば是非面接を受けてみたいものだ。

明日からとうとう12月だ。12月といえば年賀状を書かなければならないのだが、いつも土壇場になってから書いている。
去年までは仕事が忙しくてたまの休みを年賀状書きに使うのがもったいなく、有馬記念が終わった頃に仕方なく書いていたのだが、今年はさすがに早く書けそうである。
明日あたり本屋で年賀状ソフトでも見てみようかと思う。
年賀状は書くのはすごく面倒くさいのだが、もらうと嬉しいものだ。
私は小学生の頃から自分に来た年賀状の中から年賀状大賞を決めている。
デザインやアイデアや文字の美しさを評価して決めている。
来年も決める予定なのでふるって御応募お待ちしています。
もちろん受賞者には何の賞品もない。
2004年11月29日(月)
少額訴訟に御用心を
もうじき12月というのに今日も暑いくらいの暖かさだ。
今年もやはり暖冬なのだろうか。暖冬の方が何かと安上がりになっていい。
エアコンもストーブもなくコタツしか暖を取るものがない私の部屋は暖冬だとほんと助かるのだ。
厳冬の懐も明日ハローワークに行けば2回目の失業保険が入り何とか年を越せそうだ。

土曜日に半日ぐらい京都を歩き続けていたのに今朝も足に全く痛みがない。
30を過ぎた頃から筋肉痛は1日おいて出るようになったのだが。
今日も何の痛みもない。一緒に歩いた同い年の友人は今頃、激しい筋肉痛に襲われているに違いない。私の肉体は今なお進化を遂げているようだ。

今日は公募ガイドに載っていた牛の名前の締め切りが迫っている為、ハガキを購入する。ハガキは昔は確か10円だったのに、いつの間に5倍の値段になったのだろうか。
どう考えても高過ぎると思う。
ハガキや手紙の値段の値上がりに対して何の抵抗もできないのはどうも納得できない。
極端な話、来年からハガキが1枚100円になっても、容認するしかない。
郵政民政化になれば値下げでもしてくれればいいのだが。
50円をムダにしない為に一生懸命名前を考える。
ジューシー・モーとかも考えたが、結局「モー様」にした。
和牛王国鳥取の復活を賭けたキャラクターの名前らしいのでMOSAMAで王様という意味もかけてみた。
凝った名前も考えたのだが、こういうのは簡単な覚えやすい名前が選ばれる傾向があるのでヨン様のパクリでもかまわないと考えた。
先日HPを見ると既に2000通の応募があるらしい。一番考えられる最悪のケースは名前が「モー様」になって応募者が複数いて抽選で外れることだろう。

今月はその他にも防火キャンペーンの用語も考えないといけないし、コーヒーにまつわるエッセーも考えないといけないし、なかなか忙しい。
もちろん本業の競馬の方は土壇場に追い込まれ、今日も喫茶店でスポーツ新聞数紙を読みあさった。
今週のGTは2才牝馬のGTで購入レースから外そうと思う。
実績ではラインクラフトが1頭抜けていると思うのだが、どうも2歳牝馬全体のレベルが低いような気がして、何か予想から抜けたヒモ穴が入ってきそうな気がするからだ。
毎週、毎週、最後に切った馬が来るので最近は被害妄想で最後の1頭を切るのがむずかしい。
最後に切った馬の複勝だけを1点だけ買えばいいのかもしれないが、そうすれば4着になるかもしれない。
しかし泣いても笑ってもあと4回くらいの勝負なので強気に攻めたいと思う。

家に帰ると回覧板が届いていた。身に覚えもないサイト閲覧料を請求する少額訴訟の手紙に注意しろというものだった。
前にテレビでもやっていたが、サイトの使用料金を請求する少額訴訟を起こして、裁判所から送られてきた出頭命令に従わないと敗訴になってその料金を払わないといけなくなるというものだ。
身に覚えのない請求ハガキは無視しろという常識を逆手に取った方法だ。
しかし身に覚えのない訴訟を起こされて、出頭しないと敗訴になるという制度が放置されてる方が問題だと思う。
そんなことされたら国を訴えてやりたい心境だ。
オレオレ詐欺にしろよくこれだけ悪いことばかり考え出すものだ。
ほんとにいつから日本はこんな犯罪大国になってしまったのか。
早く競馬で金を貯めて、老後はハワイにでも行ってのんびり暮らしたいものだ。
おっとハワイには競馬場がないので香港にしておこう。
2004年11月28日(日)
ファイナルカウントダウン
昨日の睡眠不足もなんのその今日も第1レースが始まる前には目を覚ます。
競馬好きな私はPOGというペーパー上だけの馬主にもなっているのだが、愛馬のユーロスターが今日の第1レースに出場する。
評判も人気もなく前走も大敗でペーパーオーナーの私でさえ馬券は買っていない。
ただ半兄に今日のJCダートに出るタイムパラドックスがおり、初ダートの今回はちょっぴり楽しみだ。
今年も10頭ほどのペーパーオーナーになってるが馬券同様、調子が悪い。
グッドネイバーやボールドサイレンスという良血馬も持ってるのだが新馬は今だに未勝利だ。
第1レースが始まりユーロスターは後方のまま見せ場なく8着に敗れたがタイムパラドックスの下だけあって芝よりはやはりダートの方が合うようである。
第4レースにも愛馬のステレオタイプが出たが3着だった。
今年中に新馬が勝ちあがってくれるのか心配になってきた。

もっと心配なのは経営状態で今日も負けると、とうとう資本金が2万円を切ってしまう。
掛け金を少なくすれば長生きは出来るだろうが、今の購入資金でこのまま最後まで行きたいと思う。
あと4回くらいは勝負ができるはずだ。
周りからはかなり前から増資を薦められてるのだが経営が良くて増資ならいいのだが不調で増資というのもどんなものか。
ただプロバイダー様からイチ押しに推薦され、12月以降も過去のイチ押しとして残るのでHPを封鎖するのもどうかと思う。
もちろん倒産すれば馬券師としての道はあきらめるのだが、競馬を辞めるわけではない。競馬をやめる時は私の人生が終わる時である。
何とか別の形でHPを継続できたらと今、考え中である。

今日は1日に2つのGTが開催されるゴールデンジュビリーデイだジュビリーの意味がよくわからないが、そんなことはどうでもいいとにかくJCダートとJCが同じ日に行われるということだ。
昨晩サイン読みのHPを見ていた。皇室の結婚や、ドラクエの話題で盛り上がってるようだったが、一番多かったのは当日東京競馬場で国家を独唱する和田アキ子に関するものでブルースの女王なのでデルタブルースが来るというものだった。
まー実力的に来てもおかしくない馬なのだが。

最初にJCダートが行われたがまさか日本馬に負けることはないと思っていたアドマイヤドンがタイムパラドックスに負けた。
圧倒的1番人気のアドマイヤドンだったが前走レコードの疲れが出たのかどうも反応が良くなかった。
タイムパラドックスは完勝で、半弟のユーロスターちゃんも将来ひょっとするとひょっとするかもしれない。
それはそうと私の聞き違いでなければ大坪元雄がまた「タイムパドラックス」と言ってたのだが・・・わざとか
JCの方は柴田や岡部や田中勝が乗っていた時とは別馬のようなゼンノロブロイが勝ったが、ペリエが乗ってから以前の位置より若干後ろからレースを進めてるように思う。
直線に入ってもあせらず追い出すタイミングを待ち、絶妙のタイミングで追い出してるように見える。やはり競馬に占める騎手の力は大きいと実感する。
これなら有馬記念では断トツの1番人気になるだろう。
できれば有馬記念では田中勝に乗って欲しいのだが。
デルタブルースは3着だったが、私の印象では思ったより走る印象だった。
2着がコスモバルクで3連単が万馬券になるのだから本当に3連単のオッズは不思議である。
今日のJCで一番印象に残ったのはヒシミラクルだ4角でヒシミラクルが先団に取り付いてるのを見てびっくりした。
前走とは手ごたえが全然違う。結局直線では馬群に沈んだが見せ場十分であった。
見ているだけでワクワクする、ああいう馬をスターホースというのだ。
あの感じだと有馬記念で奇跡が再び見れるかもしれない。

JCより大切な肝心の勝負レースの京都10レースは私の本命ワールドドンが道中2番手でレースを進め、直線を向いた時には先頭に躍り出て、私の胸も躍り出したのだが最後力尽き6着だった。ヤバイ!ファイナルカウントダウンがまた進み出した。

ちなみにスイーツのページ更新していますのでスイーツ好きの方はどうぞ。
2004年11月27日(土)
私ともあろうものが
土曜日にWINSか競馬場に行かないのは久しぶりだ。
今日は遊び仲間4人で紅葉狩りに行く為、朝6時に目を覚ます。
ほとんど意識朦朧としながらホームの乗車位置の先頭に立って電車を待つ。
何とか座席を確保して眠りながら鶴橋まで行く為だ。
人はいつどんな災いが降ってくるかわからない。
意識朦朧としながらも電車が近づいてくると右足を一歩後ろに引く。
数年に1件くらい電車のホームで押された人がホームに落ちて、電車に引かれる事故がある。
ホームの先頭に立ってる時は後ろから押されても踏みとどまれるように右足を一歩引いて身構えるようにしているのだ。
いくら朝早くて、人が少ないと言っても油断大敵である。
ちなみに私はエスカレータに乗る時も前の人が倒れてきても対応できるようにいつも心の準備をしてるのである。

電車が来て、押されることもなく無事座席を確保して眠ることにした。
8時には集合場所に着き、そこから嵐山へ。
嵐山に来るのは久しぶりで前は夏にきたので秋に来るのは初めてである。
駅を出ると早くもあちらこちらに紅葉が見える。
美しい川を渡って嵯峨野へと向かう。
赤色にもこんなに色々な赤があるのかと驚かされる。やはり自然がかもし出す色は美しい。
途中何箇所かお参りするところがあり、その都度、競馬が当たりますようにとお祈りする。
土曜日ということもあって昼前にはけっこうな人手で、早朝から動いたのは正解だったと思う。

午後は三十三間堂へ行く。ここも初めて行ったのだが、千手観音が1000体くらい並んで立っている姿は壮観であった。
昔、よく会社で上司に「忙しいか」と聞かれた時に「千手観音の手も借りたいほど忙しいです」と冗談で言っていたが実物を見るのは初めてで、なかなかよかった。
三十三間堂を出て帰り道に購入レースの結果を携帯で確認する。
軸にしていた馬が4着だった。しかも3連単で最後に切った馬がやはり3着に来ていた。ほんと千手観音様に助けて欲しい心境だ。

明日の予想の為に晩ごはんのビールも1杯だけにして早く家に帰ってきた。
JCとJCダートは気になるが外国馬が本当にわからない。
1枠にフランスの馬が2頭入ってるのも怪しいし、昨日の日記で書いたドラクエ馬達も怪しい。やはり購入レースにはできず、10Rを勝負レースにする。
残り資金は僅かだがここのところ人気馬を軸にしてことごとく裏切られてるので明日は穴馬から入る。もちろん新聞では穴だが私の中では本命だ。
今日のお参りのご利益があればいいのだが・・・

今日は嵯峨野を長時間歩いていたのだが、歩く人に混じって、人力車や、タクシーや自転車も通っている。
坂道になるとおばちゃん達は自転車を降りて手で自転車を押しながら歩いてる。
こんな人混みを自転車で通ろうとする人の気がしれんなーと思って歩いてると。
私の足のカガトに自転車のタイヤが乗り上げた。
ふんにゃ!と思って振り向くとおばちゃんが「ごめんなさい!」と謝った。
並の運動神経であれば転んで頭を強く打ちつけてるところだが私は傷ひとつなく、おばちゃんを睨んだだけだったが、よく見るとおばちゃんは自転車を手で押していたのだ。
普通、手押しの自転車に後ろからひかれることなどあるのだろうか。
しかもそんな時に限って仲間4人の最後尾を歩いていた。
私ともあろうものが旅先でつい油断してしまった。
2004年11月26日(金)
引き出しに入って
ドラエモンの声優が替わるらしいが、大山のぶよが70歳前だというのにはびっくりした。
確かに私が子供の頃からドラエモンの声をやっていたので、そんな歳でもおかしくないのだが。
芸能人、特に女優は化粧のせいもあるが、本当にうちの近所を歩いてるおばあちゃんと同い年と思えない人が多い。
森光子なんか歳より10歳は若く見える。やはりいつも人から見られてる緊張感が若さを保つ秘訣なのだろうか。
そう言えば黒柳徹子はいったい何歳なんだろうか。知らない間に100歳を超えてるかもしれない。
ルパンの声もそうだが、ドラエモンのようにあそこまでキャラクターと声が一体化してると次に変わる人は大変だと思う。
でもサザエさんファミリーの声優も替わってるし、昔、オバQの声が替わった時も最初はなじめなかったが、しばらくすれば慣れた。
何よりドラエモンは夢のあるストーリーがメインなのだから今後も続いて欲しいと思う。
ドラエモンにはいろいろアイテムがあるが、今私が欲しいのは未来にいけるあの引き出しだ。
もちろん引き出しに入って明日の世界に行き、明日のレース結果を見てくるのである。

今までの悪い流れを変えようとあらゆるゲン担ぎ、気分転換をしてきたが、昨日から携帯の待ちうけ画面と、着メロを変えることにした。
ついでにパソコンの壁紙も変えた。
6月にノートパソコンを買って以来、ずっと初期のダイナブックの壁紙だった。
会社で使ってたパソコンはよく壁紙を変えていたが、家のパソコンは他人に見せることがないので、変えようかなと思ってずっとほったらかしだった。
先日、「24」のコンテンツがわかったのでこれを契機に壁紙をダウンロードしてきた。
アイドルの壁紙もいいが「24」の壁紙もなかなかいける。
携帯の方も「24」の待ちうけ画面に、着メロはCTUの内線音と、カウント音をゲットした。
着メロをゲットするとやはり他人に音を聞いて欲しい衝動に襲われる。
今日も電車に乗りながら、ツタヤからのメールが来るのを待っていたが、いつも何故か決まって10時半に送ってくるツタヤのメールが来ない。
やっぱりなーと思っていたが、大事なことに気がついた。
おばちゃんとおばちゃんの間に座っていることに気がついたのだ。
せっかくの着メロをおばちゃんに聞かせてどうするのだ。
今度から座る席を考えねばと思うのだった。

明日からドラゴンクエストが発売されるが、ジャパンカップの出馬表を見ていて気になる馬を見つけた。
ハイアーゲームにリュヌドール(父がリュートドール)、そしてフェニックスリーチ。
フェニックスリーチがどう関係あるかはドラクエファンの方ならおわかりかと思う。
私はサイン予想家ではないのでもちろんこんな理由では買わないのだが、サインを見つけること自体は好きである。
ちなみに前に書いたようにジャパンカップは勝負しない。
このレースに出てくる外国馬は本当に前評判通りでないので要注意である。
ドラゴンクエスト馬券が当たっても不思議ではないのである。
2004年11月25日(木)
5000円札に気をつけろ
最近いい天気が続いているが、どうやら明日の晩から雨が降るらしい。
明後日に柄にもなく生まれて初めての紅葉狩りに行くのだが、やはり珍しいことをすると雨が降るようだ。
そもそも紅葉狩りの狩りとは何を狩るのだろうか。梨狩りは梨を狩るからわかるのだが。
同じようなのに潮干狩りがあってアサリ狩りではないかと思うのだが・・
まーこの機会にふだん邪心にまみれた身体を美しい景色でも見て清めてこようかと思う。いっしょに厄払いもできたらいいのだが、いやこちらがメインだ。

今日も新しい激安朝食を見つけた。金欠から最近は朝昼兼用で10時半くらいにとることが多くなったのだがツタヤの近くのセルフのうどん屋で250円の朝定食を始めたようだ。
うどんに、おにぎり2個がついて250円は安い。
昔からここのうどん屋はよく行っており味がいいのはわかっているし迷わず入る。
250円でおなかいっぱいになった。最近ますます胃が貧乏仕様で小さくなってきたように思う。
ただ体重がある値から減らないのが不思議だ。
もっと競馬の赤字で悩んで食事がのどを通らないくらいにならないといけないのかもしれない。
本当なら胃潰瘍が4つくらいできていても不思議ではないのだが、深く考え込まない性格だけは治らない。

店を出るとサイフの中を確かめる。あっちこっちの店のサービス券やら会員カードが入っていて、それぞれ使用期限があるので大変だ。
昔は全然気にしてなくて気がついたら使用期限切れだったことが多かった。
今は100円でも安くなると大きい。1点多く賭けることができるのだから。
ツタヤの今月分の無料レンタルカードを使ってないことに気がついた。
とにかく無料なのだから何か借りないと損だ。
来週くらいに友達に薦められていた「スパイゲーム」を借りようと思う。
他のを借りるとツタヤの思うツボなので一直線に「スパイゲーム」に向かい、見つけたら一直線にレジに進むのだ。

そういえば馬券にも有効期限があるが、あれはどうにも納得がいかない。
データの管理上、期限を設けないといけないのはわかるが、その期間が短すぎる。確か60日だったように思う。せめて1年間は有効にするべきだろう。
もっと納得できないのは犯罪の時効で何で犯罪に有効期限があるのかと思う。
時間が経つと捜査に限界がでてきて捜査できないのはわかる。
だが罪がなくなるのはおかしいと思う。
捜査はしなくてもいいが別件で犯人が明らかになったり自首してきた時は逮捕すべきだ。
長い間、犯人も罪悪感に苦しめられてるなんていう解釈は全くもってわからないし、当たり前のことではないかと思う。
こんなことだから日本からは凶悪犯罪が減らないのだ。

凶悪犯罪ではないが最近、役人の不正や税金のムダ使いがやたらニュースで取り上げれてる。
収入のない私でもまじめに住民税や年金を払ってるのにほんと馬鹿らしくなる。
新札が流通してかなりたったこともあり、最近は私の寒いサイフに新札が多くなってきた。しかし慣れないせいか少し気をつかう。
まだ新5000円札に慣れないので1000円札を払う時に間違って5000円札を払わないように特に注意している。
逆に1000円札でお釣りをもらった時は店を出たあと、間違って5000円札が入ってないか必死になって確かめるのである。
全部1000円札だったら今度は番号がゾロ目になってないかを確かめないといけなくて、なかなか忙しい。
家に帰ってニュースを見ていると、日本銀行の職員が新札のゾロ目番号や1番を自分が持ってるのとすり替えていたようだ。
やっぱりやってたか。絶対やると思っていた。
2004年11月24日(水)
牛の名前を考える
昨晩やっていた公募番組に触発され、今日は公募ガイドなるものを買ってみようと思う。
番組の方はダウンタウンが出ていて、出演者全員で公募されてるテーマについて考え、実際に応募するというものだった。
もちろん当選すると1万円〜5万円くらいの賞金が手に入る。
貯金を切り崩すのみの生活苦の助けにはなるかもしれない。
番組では”あなたが言われて嫌だった言葉”という公募を考えていた。
何でそんなものを公募するのかと思ったが、どうやらそういう言葉を集めて他人にこういうことを言うと嫌がられるという本を作るそうだ。
なかなか面白そうな本だ。最近、私が言われて嫌な言葉はGTレースの後に、家族から聞かれる「取ったんか!」という言葉である。
自分も馬券を買ってからそういうことを聞けというのだ。

本屋で週刊競馬ブックとGALOPを立ち読みした後、公募ガイドを探す。
しかし週刊競馬ブックの値段は高すぎると思う。
私が競馬を始めた頃は350円くらいだったと思うのだが、倍近い値段になっている。
今や競馬ブックに載ってるような情報はネットでも手に入るので最近は安く立ち読みで済ますようにしている。
競馬新聞の410円というのも高すぎると思う。
競馬エイトくらいの情報量ならしょうがないかとも思うが、ページ数が少なく全レースの予想オッズも載ってないような新聞も同じ値段なのが納得いかない。
お目当ての公募ガイドは550円だった。微妙な値段だ。
頭からパラパラと見てみると、なかなか面白そうな本で買ってみることにした。
そういえばワイド馬券を発売する時に馬券の名称が決まってなくて公募されてたことがあった。
私も応募したがどんな名前で応募したか忘れてしまった。
ワイドに名前が決まって、何だそんな名前かと思った記憶があるが、馬券の意味を簡潔に表していて、なるほどとは思う。
JRAが公募をすることは結構あって宝塚記念のファンファーレや12月の最終日の最終レースの名前も公募だったと思う。

喫茶店で待ちきれず公募ガイドで競馬関係の公募がないかを探してみたが、12月はないようだ。
思ってた以上に公募の数はたくさんあってコーヒーにまつわるエッセーかショートストーリーで最優秀賞が30万円もらえる。
前回の作品も載せられていてさすがにいい作品だった。
競馬にまつわるショートストーリーなら書けそうなのだが、コーヒーはなかなか難しい。
考えようとすると頭の中にマンハッタンカフェが浮かんできて結局、競馬の話になってしまう。
あまりコーヒーを前面に出さず、さりげなくコーヒーが出てくるような話がいいとは思う。
極端な話コーヒーという言葉が出てこないようなストーリーを作れば合格するかもしれない。
他には鳥取和牛マスコットキャラクターの愛称を募集していた。
馬の名前なら考えつくのだが、牛の名前となるとウッシーとかモーとがギューとかしか浮かんでこない。
昨晩の番組では雪だるまのマスコットキャラクターの名前公募で優秀作品が”ユッキー”だった。
案外単純なのがいいのかもしれない。しかしウッシーは絶対に他とかぶるだろう。
競争馬にワンワンムスメと名づける人がいるくらいだから牛でも牛以外の動物の名前をつけてもいいかもしれない。
応募する名前が決まったら日記で発表したいと思う。

今週はジャパンカップで見たこともない外国馬がいっぱい来る。
昨年は馬券を取ったがほとんどマグレ当たりで、このレースほど前評判がアテにならないレースはない。
真剣に予想したら馬鹿らしくなるレースだ。
こういうレースこそ、馬の名前で決めたりするほうが当たるかもしれない。
今年参戦する外国馬でかなり心動かされる名前の馬がいる。
フェニックスリーチだ。不死鳥に立直だ。競走馬にはこういう名前をつけて欲しい。
2004年11月23日(火)
おすすめ深夜番組
日曜日に昼まで寝れなかった為、今日は昼まで寝て家で過ごすことにする。
会社員の頃から月曜日になると左目の奥が痛くなる症状があり、五月病ならぬ月曜病かと思っていたが、仕事を辞めたというのに昨日も痛かった。
たぶん睡眠不足が原因なので今日は療養に努めることにした。
それに祝日は人が多いので外出すると結構疲れる。
小さい頃から人酔いというか人混みがどうも苦手なのだ。
だから祭りとかでも屋台でとうもろこしを食べれるから行ってたようなものだ。

競争馬でも馬混みを嫌う馬がいる。そういう馬は逃げ馬か、追い込み馬になる。
逃げ馬は逃げないと駄目だと思ってる人がいるかと思うが、要は馬混みが駄目なだけなので、後方待機の追い込みでも走る可能性がある。
逃げて成績の上がらない馬が追い込み戦法をとって勝ってしまうレースを何度か見たことがある。
逆に成績の上がらない追い込み馬が突然、逃げるレースをして逃げ切ってしまうこともある。
大穴が出るのはこういう時なのだが、気づくのはもちろんゲートが開いた後で時既に遅しなのである。
厩舎コメントで乗り方を変えると言ってもらえれば助かるのだが、あとは騎手が乗り替わった時にそういうことが多いので注意している。
もし私が競争馬だったら恐らく、馬混みが苦手なはずなので、逃げ馬か追い込み馬になってるだろう。そして私の背中には菅谷か中舘が乗ってるのだろう。
絶対にGTは取れない。

今日は一日、家で寝ていたので久しぶりに深夜番組情報でもと思う。
食欲の秋が終わってしまったが結局、これといって美味しいものを食べた記憶がない。
マツタケなんかもう5年以上食べてないし、しかも友人に騙されてエリンギだと思って食べていた。
柿はそんなに好きではないし、サンマも秋だけでなく1年中食べている。
唯一、秋を意識して食べてたのはコンビニで売っている秋限定のチョコレート菓子くらいか。
食べることが生き甲斐の私は”料理の鉄人”が大好きだった。
東京に出張に行った時は道場六三郎が出している店に行ったほどで、今でも鉄人プロデュースのプリンをよく買ってしまう。
そんな私が最近楽しみにしてる深夜番組がある。毎日放送で深夜にやってる”魂のワンスプーン”という番組だ。
スプーンの上に料理を作って、その一口で勝敗を決めるのだが料理の鉄人に出てた料理人も多く出てくる。
あんな形式の店ができたら面白い。客の回転がめちゃくちゃ早そうではないか。

もうひとつ深夜でおすすめの番組は読売テレビの”少年チャンプル”という番組でダパンプが司会を務めている。
ダパンプだけにダンスをメインにした番組なのだが、最初にあるダンスバトルに出てくる人達のダンスがかなり上手い。
昔、ダウンタウンがやっていた”ダンスダンスダンス”という番組を見て以来ダンス番組を見るのが好きになり、”元気が出るテレビ”のダンス甲子園も好きだった。
今ではしっかり男優になった山本太郎のメロリンQは傑作だった。
しばらくダンス番組がなかったが”少年チャンプル”久しぶりの本格ダンス番組だ。
しかし最近どうもダンスという言葉に抵抗がある。
この秋、ことごとく私の予想の邪魔をするダンスインザムードのせいだ。
2004年11月22日(月)
どんな前世だ
今日は朝からハローワークへお出かけ。
次回の認定日まで2回の求職活動をしないと失業保険がもらえない。
いつもと同じ時間に家を出て、昨日と同じ駅で降りる。
商工会議所も同じ駅にある為、2日連続でこの駅に来ることになる。
試験を平日にしてくれれば1日で用事を2つ済ませて、マイルチャンピオンシップも生で見れたのにと思う。
改札を出るとロッテリアの”牛すき焼きバーガー”のノボリが目に入った。
新商品とあれば食さない手はない。朝ごはんをロッテリアで取ることにした。
「牛すき焼きバーガーとアイスコーヒー」と頼むと、店員が「牛すき焼きバーガーは10時からになりますが」と言うではないか。
時計を見ると9時50分であった。
今日も朝からツカンポの花満開のようだ。
10時まで待つのも大人げないので仕方なくチーズバーガーを頼んだ。
こんなことならミスタードーナツでポンデリングを食べておけばよかった。

競馬経営が風前の灯火で職業検索もいつもより真剣に見てみた。
年末も近いせいか求人件数が少ないように思う。
やはり狙い目は2月、3月かもしれない。
来年になればもっと真剣に求人欄を見てるかもしれない。
それまでに競馬で暮らしていけるようになればいいのだが。

今日はどうも睡眠不足で気分がすぐれない。
昨晩、簿記の試験勉強で封印していた「24」シーズン3をまとめて見てしまった。
見だすと止まらないのだ。次回の12月1日リリースがほんとに待ちどうしい。
そういえばドラゴンクエストの最新作が出るらしいが、私はドラクエは全くやったことがない。
RPG全盛の頃にブームに乗り遅れてしまったのだ。
今からドラクエの1から始めるのもどんなものかと思う。
TVゲームとかは好きな方でインベーダーゲームの頃は毎日ゲームセンターに通ったものだ。
一番ハマッタのはドンキーコングで最初はやり方がわからず、ハシゴを登ってる途中にいつも上から樽が落ちてきて死んでいた。
ハシゴの一番上で待っていれば樽が落ちてこないとわかるまで1000円くらい使った記憶がある。ゲームに向いてないのだ。
単純で2次元的なゲームならできるのだが、3次元的なゲームになるとついていけない。
平安京エイリアンやパックマンやギャラクシーが限界で一番好きなのはムーンクレスタだ。ダービースタリオンにも興味があったのだがゲーム機を持ってなかったし、勝っても現金が入ってこないとやはり燃えない。
ドラクエをやっていたら性格上、絶対ハマルのでやってなくてよかったと思う。
競馬予想もしなければいいけないし、簿記の勉強もしないといけないし、「24」も見ないといけない。けっこうこれでも忙しいのだ。

さて今晩は久しぶりにビールを飲んだ。
晩ごはんがすき焼きだった。すき焼きにはやはりビールだろう。
おでんに、鍋物とこれからビールが欠かせない季節だ。
よく考えると朝にすき焼きバーガーを食べなくてよかった。
これはツキが向いてきたかと思いきや肉は牛肉ではなく、かしわだった。
すき焼きはあの甘辛い味が美味しいので肉にはこだわらない。
かしわの方がヘルシーだ。
それに私がすき焼きで一番好きなのは牛肉ではなく、麩だ。
ダシがいっぱいに染みこんだ麩が好きで最後は残った麩ばっかり食べてる。
昔、母に「麩ばっかり食べて、あんたの前世は金魚やったんちゃうか」と言われたことがある。
自分の息子に何てことを言うのだ。どんな前世だ。せめて哺乳類にしてくれ。
2004年11月21日(日)
GTの日に重ねるな
日曜日だというのに朝の9時に起床し、簿記の本を開ける。
今日はマイルチャンピオンシップだと言うのに午後から日商簿記2級の試験がある。
情報処理試験を受けに行ってた時も思ったのだが、試験日とGTの日を重ねないで欲しい。
入社2年目の頃、情報処理試験と皐月賞のどっちを取るか鶴橋駅に着くまで迷い、結局WINSに向かったことがあった。
もちろん帰る時はこんなことなら試験受けとけばよかったと思ったのだが。

勉強量が足りず、今回も昨日寝る時まで受けに行くまいかどうか迷ったが、次回の為にも受けに行くことにした。
勉強はやってきたのだが2級の勉強開始が遅れ、時間以内に問題を解く練習までたどり着けなかった。
しかし試験の雰囲気を味わう為にも、何より試験代金がもったいないので競馬は録画して受けに行くことにした。

ちなみに日商簿記2級試験は毎回5万人くらいが受け合格率は20〜40%くらいだ。そんなに難しい合格率ではない。
オーディションではなく70点以上取れば何人でも通るのだから。
試験会場に着くと、やけに女性が多いのと高校生が多いのが目につく。
同じ制服を着た集団だったので商業高校生だと思う。
もちろん私と同じようなおっさんや、もっとおっさんもいる。
席に着くと身分証明証を出すように言われる。
大学受験ならわかるのだが、資格試験を替え玉に受験させるなんてあるのだろうか。
そんなことをしたら後で自分の首を絞めることになると思うのだが。
周りを見るとみんな本格的な大きな電卓を持っている。
表示部分が45度くらいに立ってるやつだ。
私はというとダイソーで買った100円電卓で小さくて、もちろんペッタンコだ。
恥ずかしいので試験が始まるまで隠すことにした。
これでも今日の為に昨日、使いやすそうな100円電卓に買い変えたのだが。
やはり150円の表示部が45度に立ってるのにすればよかった。

しばらくして試験が始まった。日商簿記2級は商業簿記が3問、工業簿記が2問で1問目は仕訳の問題になっている。
仕訳の問題には電卓などいらないはずなのに、試験が始まって1分後くらいに近くではものすごい電卓を早く叩く音が聞こえる。
この人はもう仕訳が出来たのか早すぎる。自分の勉強不足を思い知らされる。
1問目は解けたのだが、2問目からどうも進まない。
やったことがある問題なのだが、ところどころ記憶があやふやで確信がない。
そうこうしてるうちに時間が経ってしまい結局、70点分の回答を埋めることなく試験が終わってしまった。
今回は駄目であったがある程度の知識は身につけたので2月に行われる試験には合格できると思う。
それまでに1000円くらいする電卓を買って早く音を立てて叩く練習も積まなければ。

地元の駅に着くとホームにあるケーキ屋でプリンを買って帰る。
マイルチャンピオンシップが当たっていれば、それを見ながら食べる予定だ。
家に着くと早速、レースを見る。私の本命テレグノシスちゃんが道中デュランダルより後ろを走ってるのが気になる。
デュランダルを後ろから差すというのは無理がある。
しかしデュランダルは今日はとても気持ち良さそうに走っていて、いつもより進出が早い。テレグノシスちゃんも最後追い込んできたのだが残念ながら3着、3歳牝馬でマイルのG1はきついと見ていたダンスインザムードが2着に入った為、馬券は外れてしまった。
今週試みた1日1レースであるが来週からも続けていこうと思う。
外れはしたもののやはり一発逆転の可能性は秘めている。
昨日出たような200万馬券でも取れたらいいのだが。ちなみに的中枚数は50枚くらいだったようだ。
来週は芝とダートのジャパンカップが同日に開催されるが、購入レースから外す予定である。
理由はよく言われてる言葉だが、「日本の馬でもわからんのに外国の馬なんかわかるか」ということである。
200万馬券のレースを目の当たりにすると、ほんとそう思う。
2004年11月20日(土)
武のあほー!
普段はあまり他人の悪口を言わない私だが今日は一言だけ言わせてもらいたい。
「武のあほー!」。
少しスッキリした。競馬場でやじるおっさんのように「武金返せー!」も言いたいところだが、今日はこのくいらいで勘弁してやろう。
今日から1日1レース勝負が始まる。昨日は熟考の結果、混戦とは思いながらもこういうレースこそ騎手の腕の差が出ると武騎乗のリキアイサイレンスを軸に勝負した。
しかしどうも武豊の騎乗ぶりがおかしい。武豊は時々全く冴えない日がある。
1年に200勝近くする騎手だが勝率は2割程度なのだからそんな日があっても不思議ではないのだが、その日が今日であっては困るのだ。
そういう日の武豊は決まって首をかしげるような騎乗をする。
1番人気、2番人気の馬に乗って変な乗り方で大敗するレースを続けるのである。
それも大体はそんなに下げなくてもというくらい後ろからレースを進めて全く見せ場なく終わる。
今日もWINSでレース観戦をしていたのだが6レースくらいから暗雲が立ち込めた。
そう言えば今年、武豊が二日酔いで調教に駆けつけ、調教にならず、調教師に怒られて、後日に再調教しに来たという話を聞いたことがある。
ひょっとして今日も二日酔いなのか。それならそれで飲酒運転で騎手を降ろしてくれ。
購入レースの10レースが近づくころにはそんな心境であった。
1つ前の9レースではとうとう1番人気で最下位の13着になった。

10レースが始まる頃にはほとんど覚悟はできていた。
案の定、差し脚のある1番人気馬より後ろでレースを進め、4コーナーではほとんど最後方に位置し、全く見せ場なく敗れた。
唖然としながら次の11レースも見たのだがここでも1番人気で先行馬に乗りながらやはり後ろから2番手でレースを進め、11着に敗れた。
しかし何故よりによってこんな日に私は武豊の乗る馬を軸にしてしまったのだろうか。

武豊はデビューの頃は常に好位でレースを進め、勝負どころでは前に取り付くという乗り方をしていた(私の友人の間ではユタカ乗りと呼んでいた)。
それがいつの頃からか最後方から直線でゴボウ抜きするような騎乗が多くなったような気がする。やはり気持ちいいのだろうか。
来年、おそらく岩田騎手が中央に入って来るだろうが彼には今の騎乗スタイルを変えて欲しくないと切に願いたい。

若い頃は1レースから12レースまでずっとWINSで立ったままレースを見ていたのだが30を超えるくらいから立ってるのがしんどくなってきた。
だから最終レースはいつもパチンコ屋で見ることにしている。
WINS近くのパチンコ屋はグリーンチャンネルを放送してるので便利だ。
100円の缶コーヒーを買えば、喫茶店で中継を見るよりずっと安上がりだ。
打たなければ。
新潟地震でエコノミー症候群がクローズアップされていた。
車で寝泊りする人が座ったままの姿勢を続けることにより、血の循環が悪くなり死に到るというものだが、パチンコの姿勢というのも同じようなものだ。
その事を聞いてから私はパチンコ中に足をぶらぶらんと動かしたり、突然立ってまた座ったりしている。
競馬で1000万円馬券を取ってショック死するのは本望だが、パチンコを打ってる途中に死ぬのだけは勘弁願いたい。
もしその時にドル箱を1つしか積んでなかったら恥ずかしいではないか。
2004年11月19日(金)
ファインモーション
明日から1日1レースの勝負が始まる。
このような買い方は本来得意ではないのだが、残りの資本金を考えると負けた日の赤字を少なく、勝った日の黒字を大きくするにはこれしかないと思う。
そもそも1日4万円の黒字を目標に始めた馬券師生活であるが、実際にやってみると購入レース数と的中レース数の割合、更に一般的な回収率から考えると、そして何より1日の購入金額を考えると平均配当の高い3連単、3連複で1日1レースのみ5000円程度使い、45000円取るというのが一番可能性があるのではないかと思う。
3連単で45000円という配当はザラに出ている配当である。
本当は1レース5000円で1日6レースくらい購入するのがいいのだろうが資本金があとわずかで無理だ。
1日に10レース買うより1レースを10日間買う方がバイオリズムに左右されることも少ないかと思うし、騎手のその日の調子に左右される度合いも減ると思う。
この作戦が吉と出るか凶と出るか自分でも楽しみである。

今日は記念すべき1日1レースの予想日だが、まずは腹ごしらえと10時半からやっているセルフの讃岐うどん屋に入る。
貧乏性な私にはセルフの店は大敵だ。かけうどんだけを食べれば安くつくのだが、まるで天ぷらを食べたことがない子供のように、あれもこれもと皿に乗せてしまう。
今日はかなり我慢したのだが竹輪の磯辺揚げと、あれを皿に乗せてしまった。
あれとは何か。貧乏性な私にはかかせないアイテム、かき揚げに決まっている。
何か色々入ってそうで美味しそうではないか。竹輪も磯部揚げでなければ取らなかったのだ。
朝昼兼用にしようと、かやく御飯まで頼んでしまい、650円も払ってしまった。
店を出る頃にはお腹一杯だ。これで昼は抜けそうだ。

その後、競馬新聞が出るまでは漫画喫茶で簿記の勉強をし、昼からは喫茶店でキャラメルトーストを食べながら予想開始だ。
1レース限定ということで今までの予想の仕方ではなく新鮮だった。
普段は各レースの馬を一頭一頭チェックしていくのだが、今日はまずレースの全体像から入る。
どういう顔ぶれが集まってるレースかをまず見ていき、購入する1レースを決める。
関東馬が人気を独占してるレースや、2歳馬のレース、大半の騎手が乗り替わりであるレースは買わないことにした。
騎手の乗り替わりで今まで逃げたことがない馬を突然逃がして番狂わせを起こすというレースを何度も見てきている。乗り替わり自体が予想を覆す要素なのである。
できるだけ予想外のことが起こる可能性の低いレースを探し、明日は第10レースで勝負することになった。

日曜日の1レースは今週ずっと情報を収集していたマイルチャンピオンシップにしようと思ってるのだが、有力馬のファインモーションがこのレースを使って引退するという衝撃的なニュースが今日、飛び込んできた。
ファインモーションはPOGで私が持っていた馬であり、デビュー当時からずっと応援している。
もちろん名前を呼ぶ時は”ファインモーションちゃん”である。
今も携帯電話には千葉ロッテのマー君、リーンちゃん、ズーちゃんと一緒にぶら下がってるくらいだ。
顔にも気品があるし、名前にも気品がある。
心情的にはこの馬と心中したいが、昔から牝馬の引退レースは買うなと言われている。
牡馬でも引退レースは買い控えるのが妥当だ。
これから繁殖牝馬として期待される名馬を無理させて骨折させ、予後不良にでもなれば大損害である。騎手もそんなことはもちろんわかってるので無理に追うようなことはしないと思う。
引退レースの時の馬主のコメントを読むといつも「無事に回ってきてくれたらいい」と言っている。
私もファインモーションに対しては同じ思いだ。
ファインモーションは軸馬にはしないが、もし彼女が常識を覆し先頭でゴールを駆け抜けたら。その時は馬券は取れなくても拍手しようと思う。競馬はロマンなのだから。
2004年11月18日(木)
一発逆転に向けて
今週はお気楽な私でもずっと経営状態の起死回生策を考えている。
とにかく1日1レースしか当たらないのが一番の問題点だ。
大体1日に6〜7レース買って1レースしか当たらない。
最近は資金繰りの苦しさからHP開設時のように1日に2万円も投資できなく、多くても1万5千円ほどである。
そこでふと考えた。6〜7レース買って1レースしか当たらないのであれば1レース買っても1レース当たるかも知れないと。やはりお気楽だ。
要は1日に1レース当たるのだから、そのレースに今よりも資金をつぎ込めばいいのではないかと。
今は1レースの資金が1000円の場合が多く、結局、軸は来てヒモが来なかったり。
点数を減らす為に悩みに悩んで最後に切った馬が、あざ笑うかのように来ること多い。
今週は1日に1レースとしてその代わりに資金を6000円くらいにしようかと考えている。
もし外れても赤字は6000円だ。

買う馬券の種類は3連単にしようかと思っている。
3連単は買う点数が多くなる為に馬を絞って外れることが多い。
しかし6000円の資金があれば5頭のBOXも買えるし、1頭軸で4頭相手を選んでもお釣りが来る。
1番人気から3番人気で決まっても人気通りの着順でなければ60倍くらいあるかもしれない。
もちろん人気のないのがくれば一気に赤字を取り返せるチャンスもある。
私の座右の銘でもある一発逆転に賭けるにはこの作戦しかないかもしれない。
ただ3連単にはこだわらず、馬連や馬単や、3連複も使いたい。
購入金額もMAXは6000円とするがそれより少なくてもかまわない。
とにかく購入レースを1レースにして、それに全勢力を傾けたいと思う。
残り金額から考えて一番いい方法ではないかと思う。

こんなことを考えて、難波の街を歩いているとアジア系の女性2人から声をかけられた。
キャッチセールスかと思ったが手に手書きの地図を持っている。
今日も道を聞かれてしまったようだ。
幸い相手は日本語を話せるようなので話を聞いてみると、なんばグランド花月に行きたいようだ。
よくぞ聞いてくれた。難波ならどこでも聞いてくれというのだ。
方向音痴な私は自分が知ってる場所を人に聞かれるととても嬉しい。
上機嫌で道順を教えてあげた。
信号が変わり、南海通りの方に走っていく二人を見送り、今日もいいことをしたと自己満足に浸っていた。
ただ私の言葉が通じたかどうかが少し不安だ。
少なくとも私の話す言葉は標準語ではなく、関西弁なのだがネイティブな関西弁でもない。
英語で話してもいいのだが、私は英語もなまってるらしく、中学生のときにLL教室でヘッドホンとマイクをつけながら英語の教科書を読んでいると先生の声がヘッドホンから入ってきて「君の英語なまってるな」と言われたのが今でもコンプレックスになってるのだ。
中学生にしてスラングを話していたとも言えるのだが。

今日もテレビを見ていいると今日からボジョレ・ヌーボーが解禁らしい。
毎年の恒例の出来事でも自分には全く関係がない出来事がいくつかあるが、これもそのひとつだ。
大体、ワインを飲むことなど1年に1回あればいい方だし、飲む場所は居酒屋だ。
ボジョレ・ヌーボーなんか一生飲むことがないかもしれない。
しかしニュースを見ていると阪神百貨店でボジョレ・ヌーボーを小さいカップに入れて試飲させていた。
絶好のチャンスを逃した。今日は阪神百貨店に行くべきだった。
しかしニュースの中でレポーターがグラスに注がれたワインを一気飲みしてたのにはビックリした。あんなワイン自体飲んだことがないような人に先を越されてしまった。
2004年11月17日(水)
最低とはこういうことを言う
今日は「24」シーズン3の4巻から6巻のレンタル開始日だ。
開店前に並ばないといけない為、いつもより早起きしなければいけない。
寝坊したら毎日、ツタヤにレンタル中かどうか見にいかなければいけないので大変だ。
幸いにも目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。
楽しみで待ちきれなくて目が覚めたのならいいのだが、変な夢を見ていて夢だと確信する為に目を覚ましたのだ。
夢の内容は昔、勤めていた会社の上司から電話がかかってきて顧客先の打ち合わせに出てくれというもので、私は「何で会社を辞めてるのに打ち合わせに行かなあかんのですか」と必死に抵抗してる夢であった。
抵抗してるうちに夢の中でこれはおかしいと気づき出し、目を覚ましてほっとしたのだった。
私はよく夢の中で夢だと気づき確かめる為に目を覚ますことがある。
逆に目を覚ましたくない時もある。年に2回くらい見る万馬券を取る夢だ。
途中でひょっとして夢ではないのかと気づき出す時が一番悲しい。
もちろん正夢だったことは一度もないのだが。

ツタヤの開店前に行ったのだが平日だということもあって5,6人しか並んでなくて何の問題もなくレンタルすることができた。
ちなみにシーズン1が全巻半額でレンタルできるそうなのでまだ見てない方は是非この機会にお試しあれ。
今日などはレンタル開始日なので開店前に人が並ぶのもわかるのだが、高島屋の開店前に並んでるおばちゃんの目的がよくわからない。
うちの近所のスーパーなどは開店直後に行くと生鮮食品などは昨日の残り物を買わされるので行かないようにしている。
ローソンなんかでも品物は陳列の奥の方から取るようにしている。
私が店主なら古い品物が早く売れるように前の方に並べるからだ。
競馬の予想の時もこういう繊細な思考が働けばいいのだが。

今日インターネットで選ぶ今年のキーワードに「ヨン様」が選ばれたようだ。
韓流ブーム恐るべしである。こういう年にはサクラの冠名の馬が有馬記念で来るかもしれない。サクラの馬主は確か韓国人だったと思う。
サクラプレジデントが有馬記念に出てきたら注意が必要だ。
実力的には来るはずはないのだが3着に入って3連単で万馬券になったりしたら嫌だ。
おそらく私は買わないはずだから。

他のキーワードでは水泳の北島選手の「チョー気持ちいい」が審査委員特別賞に選ばれたようだ。
そんなに流行ってる感じはしないのだが、若者は気持ちいい時に「チョー気持ちいい」とか言ってるのだろうか。
若者は嫌なことがあるとすぐに「最低」という言葉を口にする。
会社員時代に部下が「最低やー」という言葉を口にすると、私はこう戒めたものだ。
「最低なんて言葉を簡単に口にするもんやない。世の中にはもっと最低な出来事がいくらでもある」と。
私が言うと説得力があるのかみんな納得してくれる。

今日もいつものように漫画喫茶でフリードリンクのアイスコーヒーをコースターに置き、パソコンを立ち上げる。
キーボードが置いてあるテーブルに両肘をついてアイスコーヒーを飲もうとストローに口をつけた時の事だ。
テーブルが下にガクンと下がりストローが歯茎に激突した。
最低とはこういうことを言うのである。
最悪とはその後歯茎の傷口が口内炎になることを言うのだ。
2004年11月16日(火)
北海道物産展
待ちに待った北海道物産展に行く為に今日は上本町で下車する。
近鉄百貨店の9Fでやってるのだが、エスカレータで行く。
何かおばちゃん達に囲まれてエレベーターに乗るのは朝からストレスがかかるからだ。
近鉄百貨店は普段はほとんど利用しない。理由は値段が高いからで特に衣料品はどう見てもマルトミでも売ってそうなのが1万円くらいする。
だからたまに行く時は地下の洋菓子売り場を一巡りするくらいで、もちろん何も買わない。
北海道物産展の何がいいかというと試食があるところだ。
9Fで降りて実演お弁当売り場の前を通ると早速、売り子のおばちゃんがカニの身をくれた。「このカニでお弁当作ってるんですから」と言って弁当を買わせようとしていた。
最近、ギター侍の見すぎで「・・・・ですから」と言われるとその後に「残念!」と言われそうな気がしてしょうがないのは私だけだろうか。

カニの身だけをいただき、お目当ての実演ラーメンの屋台へと向かう。
やはり私の予想通り、小さいカップにラーメンを入れて配っていた。
しかも醤油味と、味噌味と塩味の3種類あるではないか。
当たり前のように醤油ラーメンと味噌ラーメンを試食する。
さすがに塩ラーメンは気がひけて我慢した。
前にテレビ番組で毎日の昼ごはんをスーパーの試食で済ませてる人がいたが、北海道物産展の開催に合わせて百貨店巡りをすれば毎日、タダで美味しいものが食べれるかもしれない。
ウニイクラ弁当を買って漫画喫茶で食する予定であったが、屋台を巡っていると小樽の寿司屋の茶店があり、貼り紙にTVチャンピオンで2回連続優勝した店主の店だと書いてあった。
やはり弁当だと鮮度が落ちるし、漫画喫茶で食べるのもどうかと思い、その寿司屋に入る。握り寿司を頼んだのだが、イクラとウニが凄く美味しかった。
やはりウニは北海道に限る。この店のウニイクラ丼はどんなに美味しいんだろうかと思ったが、もうお腹は一杯だった。最初に試食巡りをしておいてよかった。
思わぬ出費を最小限にとどめ、今度は北海道スイーツを探索する。
六花亭のコーナーがあったが私のお目当ての品がなかった。
秋冬限定で六花亭で栗きんとんが発売されるのだが味が絶品らしく地元では大人気らしい。
ネットで買おうと探してみたのだがネットでは栗きんとんは販売していなかった。
ひょっとしたら物産展に出品してないかと楽しみにしていたのだが。
スイーツの店はあまりなくて仕方なく富良野にある店の145円のワッフルを買って漫画喫茶で食べることにした。
ミルクに玉子をたっぷり使ったワッフルと買いてあったのだがもうひとつであった。
これなら銀座コージーのワッフルの方が美味しいと思う。

家に帰って日記を書く前にいつものようにメールチェックをしていると「おめでとうございます」というタイトルのメールが今日も来ている。
私はいくつかの競馬予想会社の無料メールに登録している。
予想は無料なので教えてくれないのだが、厩舎情報を教えてもらえるので一応参考にしている。
もちろん厩舎関係者が絶対に負けないと言っていた馬が簡単に負けたりしているのだが。
その予想会社から貴方は抽選に当たり、本当なら80000円の情報料が10000円で利用できる。先着100名だから急いで下さいという内容のメールが毎週来る。
競馬は当たらないが抽選は毎週当たりまくりのようだ。
100人が真に受けて1万円振り込めば100万円の利益だ。美味しい商売だ。
しかも絶対100名のはずがないのだから。
こんな抽選に当たらなくていいから楽天のクジメールで応募した10万円に当たって欲しい。応募する度に知らない店からのメールが届くようになるのは困るのだが。
そういえばこの前本屋で公募雑誌を見かけた。
日曜の簿記の試験が終わったら公募雑誌でも見てみようかと思う。
最近JRAのあの気持ち悪いターフィー君を見かけなくなった。
外国の有名な人がデザインしたようだが大人が見てもあの顔は怖い。
そろそろ次のマスコットの公募でもしてないだろうか。
美的センスがないのでデザインはできないが名前なら考えられる。
少なくとも千葉ロッテのマー君、リーンちゃん、ズーちゃんよりはいい名前が浮かぶと思うのだが。
2004年11月15日(月)
飼い犬か野良犬か
昨晩は日記に書いたこともあり”情熱大陸”を見た。
やはり本人も「私なんかが情熱大陸に出てもいいのだろうか」と番組内で語っていた。話し言葉さえ大目に見れば、あの若さで嫌な顔ひとつ見せず日々仕事をこなしているのだから大したものである。
私なんか嫌な仕事を言われると顔に出るらしく「嫌そうやなー」とよく言われたものだ。
小倉優子は誰に迷惑をかけているわけでもなく、ファンを喜ばせてるわけだから、私利私欲の為に不正ばかり働いているいい大人よりずっと立派だ。
ファンと別れる時も「コリン星に帰ります」と言っていたが、そういう言動でファンを掴んでいるのだから、なかなかのやり手だ。本当に思ってたら怖いのだが。
そう言えば昔、言葉尻にピーを付け、マンモスラッキーと言って人気を博したアイドルがいた。
マンモスラッキー。私にはかなり縁のない言葉だ。
私にはやはりスーパーヅカンが良く似合う。

今日も昨日の負けを振り返り「ツカン、ツカン」と嘆きながら漫画喫茶へと向かう。
途中、本屋に寄り競馬BOOKやGALOPで先週のレース後の騎手のコメントをチェックする。
レース後の騎手のコメントはとても大事で乗った馬の距離適正や、重馬場の得て不得手について漏らしていることがある。
エリザベス女王杯で私が対抗にしていたドルチェリモーネについて岩田騎手がいいコメントを残していた。「すごくいい馬でもっと短い距離だったら相当走る」という内容だった。
これまで後方からの競馬ばかりしており、距離が延びた方がいいと思っていたのだが、岩田騎手は前でレースを進めた。そうすることでこの馬の新たな可能性を見出せたのだと思う。
今度、ドルチェリモーネに岩田騎手が乗り、距離が短縮されていたら迷わず買おうと思う。
馬の成績が上がらなければ乗り方を変えるように、 私も今週はいつもと違ってちょっと変わった買い方をしてみようと思う。手遅れかもしれないのだが。

漫画喫茶に着くと、100円キャベツ焼きを食べながら2級の過去の問題を解きだしたのだが、今週一杯で間に合うのか少し心配だ。
2級の勉強を始めて気づいたのだが、あまり3級の知識が必要でなく、どちらかというと独立してる感じだ。
3級はテキストだけでよかったのに、真面目に過去17回のテスト問題を全てやってしまった。適当に切り上げてもっと早く2級の勉強を始めるべきだった。
真面目な性格が災いしてしまった。というか要領が悪いのだろう。

明るさの為にテレビをつけてるのだがアラファト議長のニュースをやっていた。
遺産が4500億あるそうだ。こんなことならアラファト議長の奥さんとペンフレンドにでもなっておくべきだった。
4500億もあったら泣きついたら30万円くらいくれるかもしれない。
しかし人間ほど裕福に差のある動物はいないだろう。
資産何兆円という人もいればホームレスの人もいる。
犬であれば飼い犬か野良犬かくらいの差しかないし、実際は野良犬の方が自由に動けて自分の好きなエサを食べれて幸せなのかも知れない。

もし私が犬に生まれてたら飼い犬なのだろうか野良犬なのだろうか。
いやきっと寒い寒い南極で重たいソリを引っ張って、「ツカンツカン」と鳴きながら走ってるのだろう。
2004年11月14日(日)
コリン星から私を癒しにやって来る?
最近ますます寒くなってきた。懐に到っては厳冬である。
少しは懐を暖めて欲しいと競馬中継を見るのだが、今日もピューピューと風が吹く。
エリザベス女王杯の馬体重を見ると天皇賞の反動が出てるはずのアドマイヤグルーブの体重が減っていない。何か嫌な予感がした。
私の嫌な予感はほんとに良く当たる。レースが始まっても武豊とアドマイヤグルーブは私の本命馬の直後をすごくいい手ごたえで追走している。
直線を向いた時にはもう勝負は決していた。
スイープトウショウはやはり出遅れたし、レース前の池添のインタビューからも前走がピークだったようだ。
私の本命のスティルインラブも全くいいところがなかった。
前走に復調の気配を感じたのだがアドマイヤグルーブと歴然とした差が空いてしまった。
私はもっといいところがなかった。これで5日連続で1レースしか的中せず、赤字に到っては21日連続である。
資金も残り僅かになり、来週あたりは前回の複勝作戦のような手を打たなければいけない。
前回の複勝作戦は当たり癖をつけるのには有効なのだが黒字を出すのは難しい。
必ずマークしていない馬が来て3連複を逃している傾向から考えると3連複を買わないというのもいいのかもしれない。週末まで時間もあるのでじっくり考えたいと思う。

日曜は競馬中継が終わると傷ついた心を癒さなければいけない。
最近日曜の夕方に漫才の番組をやってるのだが、それを見て競馬で負けた疲れを癒すことにしている。
この時間帯にしては結構いいメンバーが出てくる。
この前は”笑い飯”が出ていた。関西サイクルセンターに行くネタをやっていたのだが、なっがいなっがい自転車に乗るくだりが傑作であった。
彼らのボケは予想ができなくてとても面白いし、ネタとしてもかなりよくできている。
昨晩もM1グランプリのインタビューに出演していたが、インタビューでのやりとりもネタになっていて笑えた。
前にクイズ番組の回答者として出演していた時も二人でボケた答えを競い合っていた。
私的には昨年のM1グランプリは彼らに取って欲しかったし、今年こそ取って欲しい。
某情報によると髪のなっがいなっがい方は難波を自転車で走ってることがあるそうで、見かけたらサインをもらおうと思ってるが話かけるのには勇気がいりそうだ。
もし顔が似てる別人だったら、それはかなり恐そうな人である。
”笑い飯”は今でも人気があるが、あまりメジャーになって欲しくない。
ダウンタウンやシャンプーハットは漫才をしていた頃が一番面白かったがメジャーになると漫才をしなくなってしまう。
シャンプーハットは今でもたまに漫才をしてるがデビューの頃より明らかに腕もネタも落ちている。
まー笑い飯に司会はできそうにもないのでだいじょうぶだろう。

夜になっても私を癒してくれる番組がある。”うるるん”や”ほんわかテレビ”や、”情熱大陸”なのだが、これらの番組を見て、今日の負けを少しずつ癒していくのである。
特に見入ってしまうのは情熱大陸だ。ケーキ職人が出てくる時などは釘付けである。
”情熱大陸”はいつもその道の達人の考え方や生活が垣間見れてファンが多い番組だ。今日は誰が出るかなと楽しみにしているのだが、今日の出演者はびっくりである。
あのコリン星からやって来た小倉優子だ。
ゆうこりんパワーは私を癒してくれるのだろうか。
それとも我慢できずに途中でチャンネルを回してしまうのだろうか。
2004年11月13日(土)
恐るべし室伏
連日プロ野球の日米決戦が行われているのだが、今年のプレーオフや日本シリーズのような緊張感がない為、どうも見る気がしない。
しかし昨日の室伏の始球式は凄かった。
侍ジャイアンツの番場蛮のような大回転魔球が見れるかと緊張した。
さすがに鎖がついてないせいもあり回転はしなかったが丸太のような腕から放たれた投球は何と球速129Kを記録した。
野球選手でもないのに129Kの球はなかなか投げれるものではない。
ほとんど腕力だけで投げてこれである。
あれでちゃんとした投球フォームを覚えて投げれば160Kくらい投げれるかもしれない。
昨日の始球式を見て今度は室伏のバッティングも見てみたくなった。
恐らく打球がピンポン玉のように飛んで行くだろう。
そういえば昔、始球式でオリンピックのカーリングの選手がボールを転がして投げ、ほうきを持った人が前を掃いて、キャッチヤーのところまでボールを誘導してたのは傑作であった。
今度はMrマリックに消える魔球を投げてもらいたいものである。

さて今日も勇んで仕事に出掛けたのだが固い配当が1レース当たっただけで赤字だった。
これだけ競馬で赤字が続くのは会社員時代も経験がない。
3連単のせいなのか、地方競馬の騎手が参入してきたからなのか、それとも私に才能がないのか、ひょっとして運がないのか・・・・

競馬を仕事として接してみると本当にその難しさがわかってくる。
どんな予想をしてもどうしても拾いきれない要素があるのである。
その1つとして野球で言うところのラッキーボーイ的な存在で普段そんなに乗れてない騎手が突然ある日に限ってやたらと連に絡んでくる。
最近では幸や、松永や、熊澤や、本田にそんな日があった。
WINSで朝のレースを見てると午前中にはその日に乗れてる騎手、乗れてない騎手が見えて来る。
その反対もあり、武豊や安勝が人気馬に乗ってことごとく来ない日も大体、午前中にその前兆が見える。
野球でも4番バッターが打てないのに9番打者が猛打賞する日があり、競馬の騎手も同じことだと思う。
競馬の予想ソフトや必勝本や予想会社はこのことをどう考えてるのだろうか。

他にも拾いきれない要素として騎手が勝つのを目指さず、馬に教育するのを目的で騎乗することがある。
今までと同じように乗れば勝てるのにあえて馬込みを経験させたり、後方からの競馬を試みたりする。
岡部騎手は特に馬を教育するのが好きなようなので要注意である。
大きいところを目指す馬には必要なことかもしれないがお金を賭けてるこっちには大きいレースも小さいレースもないのである。
せめてレース前のコメントで「今度は控える競馬を覚えさせる」といった発言をしておいてもらいたい。
いつもと同じレースをして負ければ納得が行くのだが今日のマイネルレコルトのようなレースをされるとがっかりである。

会社員の頃は今程、深く考えずに買ってたから当たっていたのかもしれないが、それはたぶん偶然当たっていただけのことなのかも知れない。
今、ぶち当たってる壁を破らなければ馬券師への道は遠く、メールマガジンを発行する日は来ないだろう。

と重い話はこのくらいにしておいて、明日はエリザベス女王杯だ。
本命を何にするかかなり熟考したのだが前走の3着で復調の兆しが見えた3冠馬スティルインラブにした。接戦には強い馬で叩き良化型でもある。
大体このレースはファレノプシスやメジロドーベルのようにかつての栄光を取り返す傾向が強いレースだと思う。
可愛い可愛いドルチェリモーネちゃんは厩舎がいやに強気で岩田が乗れば買わないわけにはいかず馬連で抑えようと思う。
何せ今朝、ドルチェリモーネの夢を見たのである。
夢の内容は自分がスポーツ新聞を読んでいてドリチェリモーネを本命にしてる人の記事を読んで満足してるという変な夢であった。
これで馬券師生活を始めて2回目の競馬の夢で、前は逃げていた馬が何かわからなかったのだが、今度は名前がはっきりしてる。
ただスポーツ新聞を読んでるだけというのが気になるのだが・・・
2004年11月12日(金)
24万でうろたえる
しかし昨晩の雷は恐かった。おそらく近くに落雷したのではないかと思うほど地響きもあった。
台風、地震と天災は本当に侮れない。雷が家に落ちてきても何の不思議もない。
もしも雷が家に落ちた時のことを考えて、部屋の蛍光灯の真下からふとんを少し移動した。蛍光灯がちょうど寝る時に顔の真上にあるのが前から気になってたのだ。
あんなものが顔の上に落ちてきたらたまったものではない。
運動神経のいい私のことだから目を開けていれば落ちてきた蛍光灯を片手でつかむことができるだろうが眠ってる時に落ちてきたらどうしようもない。私は伊賀忍者ではない。
かといって寝る向きを逆にすると何か寝付けないような気がする。
今、北枕で寝ているのが競馬が当たらない原因なのかもしれないのだが。
おそらく風水でも北を枕にして寝るのは良くないのだろう。
一度、風水の本でも読んで、お金が入ってくるように部屋の模様替えをした方がいいのかもしれない。

そう言えば昔、深夜に「Dr.コパの風水ナイター」という番組があった。
たまたまTVをつけた時にやってたのだが確か、近鉄かオリックスのプロ野球の試合だったと思う。
もちろん録画なのだが、解説者が何故か野球評論家ではなく、Dr.コパなのだ。
こんな人に野球の解説ができるのかと見ていると。
ネクストバッターズサークルに置いてあるバットの向きが良くないとか、バッターがつけてる手袋の色がどうだとか言いだすのだ。
野球の試合内容そっちのけで、風水から見て選手の行動を解説していく。
何という番組だ。放送がその日限りとなったのは言うまでもない。
今までいろんな競馬の予想を見てきたが、風水で競馬を予想するものは見たことがない。今度、ドリーム競馬にDr.コパを呼んで予想してもらいたいものである。
大坪元雄の予想を聞くよりは面白いと思うのだが。

今日もいつもの売店で競馬エイトを買い、無料で使える秘密の予想場所へと向かった。
途中、戎橋を通るのだが改装工事をしていて下が赤っぽい色になっていた。
あの戎橋の雑多なイメージが変わりそうで少し寂しい感じがした。
予想場所に着くと、イベント開催で使用できないと書いてあった。
これもいい運動かと今来た道を戻り、喫茶店へ向かう。
昔は喫茶店に長居するのは抵抗があったのだがセルフサービスの喫茶店は店員が席の方に来ないので長居もしやすい。
周りの目を気にすることなく競馬新聞を広げ、予想を始める。
サラリーマンが喫茶店で仕事の資料を広げてるのと同じことだ気にすることはない。
ただ隣の席が若い女性ではなく、おっさんであって欲しかったのだが

明日のレースはどれも難しい。難しければ1レースも買わなければいいのだが、自信のあるレースが当たって、自信のないレースが外れてるのかというと、そうでもないのが競馬の難しいところである。
結局、アイスコーヒー1杯で全ての予想が終わるまで粘ってしまった。
今度来る時はキャラメルトーストでも付けることにしよう。

予想を終えて、家に帰ると芸能ニュースをやっていた。
羽賀健二が3億円の借金を完済し、矢沢永吉が35億の借金を完済したらしい。
芸能人とはいえ、2人とも大したものである。
私など借金でもないのに24万円の赤字でうろたえてるというのに
2004年11月11日(木)
じいちゃんに勝つ
今日は朝から雨模様であるが家で過ごすのも嫌なので傘を差して出掛けることにする。
決して今日から新基準のCR大ヤマト2が行きつけのパチンコ屋に入るからではない。
簿記の試験も迫っているのだ。と言い聞かせて家を出たのだ。
中央競馬が3連単を導入したと思えば、パチンコ業界は新基準の台を導入してきた。
今までは確率変動になるのは大当たりの2分の1だったのだが、大ヤマト2は9絵柄中6絵柄が確率変動絵柄で確変継続率は66%になる。
その分、最初の大当たり確率は従来の350分の1から496.5分の1になった。
3連単と同じくハイリスクハイリターンである。

私はハイリスクハイリターンとう言う言葉だけでもワクワクしてしまうので新基準の台は私にとってはとても危険である。
ただ私は宇宙戦艦ヤマトをあまり見ていなかったのでリーチアクションとかを見ても思い入れがなく、案外打つことは少ないかも知れない。
キャラクターものの台はその番組を見てた人程、面白いように作られている。
CR「24」という台が出てきて、ニーナマイヤーズリーチや、トニーアルメイダリーチがあったり、リーチ予告であの時刻表示の音が聞こえたら、おそらく1週間は打ち続けてしまうかもしれない。

簿記の勉強は午後からにして、午前中だけ大ヤマト2を打ってたのだが、やはり危険な台だというのがわかり、台を変えて人の少ないジャングルビートという台を打っていた。すると隣に座ってるおじいちゃんが、やたらと私に話しかけてくる。
私は普段から道を聞かれることがとても多く、旅先でも道を聞かれることがある。
前に東北の地方競馬巡りをしてた時に山形の上山競馬場の最寄の田舎駅で降りると美しい女性2人組が斉藤茂吉記念病院の場所を聞いてきた。
美しい女性2人の力になれず、あの時ほど自分が旅人であることを恨んだことはなかった。
外人に道を聞かれ、流暢な身振り手振りで答えたこともあるし、今月に入っても近鉄奈良線に乗る時にサラリーマンからこの電車は八尾に行くのかと聞かれた。
どうも話しかけやすい雰囲気を持ってるのかもしれないが私が思うには、すごく平凡な服を着てるからだと思う。
私も道を聞く人を探す時は平凡そうな人に聞くことが多いからだ。
パチンコ屋でも隣りの人に話しかけられることが多いのは同じ理由かも知れないが、他にも空き台がいっぱいあるのに、わざわざ私の隣りに座る感じの悪い人が多いのは私が平凡だからではなく、ツイテないように見えるからに違いない。
誰でもドル箱を積んでる人の隣りで打つのはツキを全部持っていかれそうで嫌なものだ。逆にハマッテル人の隣りは何か出そうな気がするものだ。

さて今日、やたら私に話しかけてくるおじいちゃんは「ここの店は出てる時にとっとかなあかんねや」と同じことを繰り返し言ってくる。
私はその度「そうですねー」と微笑んで答える。
このおじいちゃんが、この店にだいぶいかれてるのは間違いないと思った。
おじいちゃんはフィーバーをかけていたのだが時短が終了して20回程回すと、持ち球を交換した。
言ってることとやってることが違うではないか。
そして帰り際に「兄ちゃんの台とこの台とどっちが出るかな?」と訳のわからないことを言ってきた。
「どうですかねー」と私は当たり障りのない返事で応対した。
私は当たり障りのない返事をするのが得意である。
おじいちゃんが去った後、おじいちゃんの当たり回数を抜いて、「見たかじいちゃん!」と気分よく店を出ることにした。

外に出るとドシャ降りになっていた。天気予報では日曜日にまた雨が降るようである。
私のように前日に予想し、公開してると雨の予報がとても困る。
私の予想以上に天気予報があてにならないからだ。
エリザベス女王杯で鍵を握る一頭、スイープトウショウは脚質から考えて雨はマイナスポイントになるだけに、当日の天気はとても重要なのである。
可愛い可愛いドルチェリモーネちゃんも雨は良くなさそうである。
ドーム化は無理としてもコースにだけ高い屋根をつけることができれば私の予想も少しは当たるようになるのだが・・・
2004年11月10日(水)
姉再び
新球団が楽天に決まってからも堀江社長が毎日のようにニュースに出てくる。
今度は高崎競馬を買おうとしているようだ。
私が初めて地方競馬場に行った時に驚いたのはオッズの豹変ぶりである。
新聞を見ながら結構、印のついてる馬から買おうと思ってその馬の単勝オッズを見ると、30倍くらいついていた。
自分の持ってる新聞がおかしいのだろうかと思いながらも、これはオイシイとその馬から馬券を買ったのだが、レース直前にその馬の単勝オッズを見ると2倍台になっていた。周りを見渡してハッと思った。
馬券を購入している全員が見渡せるのである。
中央競馬であれば競馬場以外にもWINSや電話投票など目に見えない馬券購入者がいるのだが、ここでは馬券を購入してる人はこの競馬場内にいる人のみであった。
しかも見渡せばその全員を捉えることができる。

これだけ母数が少ないと一人が馬券を買っただけでもオッズが変動してもおかしくない。
ある馬の単勝を1万円も買おうものならオッズが1倍くらい下がりそうだ。
それ以降私は締め切り5分前くらいまでオッズを見ないことにした。
母数が少ないと配当も少ない。一攫千金とはかけ離れた世界だと感じたのを覚えてる。
ライブドアが買えば話題性で最初のうちは少しは売り上げは上がるかも知れないが維持していくのはなかなか難しいと思う。
そもそも平日開催なのが致命的だと思う。中央競馬との兼ね合いがあるがせめて土曜も開催するか、仕事が終わってからでも行けるナイター競馬にする必要がると思う。
プロ野球チームといい、地方競馬といい、赤字必至の事業に手を出そうとする堀江社長は根っからの博打打ちなのかもしれない。

人が地方競馬の将来を憂いているというのに、姉が年賀状を印刷しにまたやって来た。
毎週水曜日に家の近所にある書道教室に習字を習いに来るのである。
習い事があるのに年賀ハガキを持ってくるとはどういうことか。
「習字から帰ってくるまでに差出人108枚印刷しといて」と言って出て行った。
宛先は自分で書くようなので差出人だけ表に印刷したいようで、こういう用途は十分予想できるはずだ。
しかし姉が持ってきたソフトは宛先を入れずに差出人だけの印刷ができない。
今時何てソフトだ。よくこれで金が取れるものだ。
仕方なく筆ぐるめを使って差出人だけを印刷する。
インクで汚れないように1枚ずつ乾かしていく。何て姉思いの優しい弟だ。
差出人の印刷が終わり、姉の携帯に電話をすると、今度は前回印刷できなかった裏面を印刷しといてとのことだった。
いつになったら日記を書けるのだろうか。
全部印刷し終わり、習字から帰ってきた姉に渡すと「また来年も頼むわな」と言って帰って行った。
実の姉でなければ蹴り倒してるところだ。

いや実の姉でないのかも知れない。
どうも姉と私は似ていない。性格も正反対だし、書道にしても姉は師範免許を持ってるというのに、私は何度か「日ペンの美代ちゃん」にお世話になろうかと思ったくらいだ。
過激派の姉に対し、私はいたって穏健派だ。
昔、友達に冗談で、自分は本当は大富豪の息子でもうじき高級外車に乗った紳士が「本当のパパだよ」と迎えに来ると話していたことがあるが、もう待ちきれない、本当に早く出てきて欲しいものである。
しかしそのパパが私を置いて姉だけを連れて帰ったらどうしよう。
2004年11月9日(火)
ドルチェリモーネ再び
最近暖かい日が続いている。今日も上は長袖のシャツだけでいけそうだ。
周りを見ると早くも冬のジャケットを羽織ってる人が多いが今日は暑いのではと思う。
私は寒さが苦手で一番寒い時に一番暖かい格好をしたいので人よりも重ね着が1枚は少ない。
今日も駅のホームにいる人を見る限り私が一番薄着であった。
薄着は健康にもいいし、寒さへの抵抗力もつく。
何が言いたいかというと。秋用のジャケットを持ってないだけなのだ。

今日は久しぶりに本屋に行く。
新しい予想の理論が発表されてないかを定期的にチェックしなければいけない。
一目散に競馬コーナーに行くと、少し行かない間にまた新刊が続々と発売されている。
どれも一攫千金みたいな見出しになっている。
競馬必勝本だけで100種類はある。その中で買ってもらうにはまず手に取って見てもらうことが必要で、おのずと月にいくら儲かるとか、黄金という文字が入ったタイトルになってしまうのだろう。
何冊か見てみると獲ったレースの解説をし、こうこうこうだから取れたのだ、これでこの理論が正しいのが実証されたという本が多い。

博打をする人に共通して言えるのは自分が負けた話はしないと言うことである。
私の父もパチンコでいくら勝ったという話はこっちが聞かなくてもしてくるが、いくら負けたという話は聞いたことがない。
しかし月末近くになるとパチンコに行くことすらしなくなるので負けていることはわかる。
競馬の必勝本も外れた例をもっと載せればうさんくさくないと思うのだが。
私はこういう予想をしてこう買って外しましたという例ばかりを載せた本を出してみたら結構面白いのではないかと思う。執筆者に私の名前が連なってなければいいのだが。

スポーツ新聞にも予想会社や必勝本の宣伝がデカデカと載っている。
今日見た予想本の広告では今年のGT15戦15勝で、秋のGTの3連単も全て4点以内で的中してるようだ。
GTだけでなく、ある開催日は12レース全部的中している。
その本が通常10万円のところ今なら9800円で購入できるそうだ。
そんな凄い本なら100万円出しても買う価値があると思うのだが。
値段が5000円くらいなら、買ってみてどういう予想でGT15連勝してるのか見てみたいのだが、9800円というと1日の勝負金額で私にはとうてい買えない。
本屋で立ち読みができないグリーンブックや覇王や一度見てみたい本はいっぱいあるのだが、どこかでこれらの本を検証してるようなHPがあればいいのだが。
競馬予想の広告も気になるのだが、隣りに載っていたある本の広告が気に入った。タイトルは「剣道で一本取る方法」。何か見てみたいではないか。

さてスポーツ新聞ではエリザベス女王杯の話で持ちきりである。
昔は荒れていたレースだがここ8年程は固くなり、勝ち馬の名前を見ても名牝ばかりである。
名牝となると勝つのはスティルインラブかスイープトウショウか、アドマイヤグルーブになるが今年はどうも怪しい。
このレースが3歳古馬混合のレースになってからしばらく3歳馬は歯が立たなかったが、最近は3歳馬が連に絡んでいる。
昨年などは3歳馬のワンツーだ。理由は秋華賞の実施時期が変わり、エリザベス女王杯との間が十分に空いたからである。
やはり牝馬に短い間隔でのGTが続くのはキツイのである。
アドマイヤグルーブは中1週でしかも前走は天皇賞である。
アドマイヤグルーブは無印にしようと思っている。
スイープトウショウも前走が力を出し切った感があり、距離が200M伸びるのも微妙だ。何より今週ゲート試験を受けるくらい当日のゲートにも不安がある。

こうなると前走復調気配が見えたスティルインラブが中心かも知れないがどうも去年の出来にはないように思う。
私の現時点での結論としては結構混戦だということである。
混沌としているところに秋華賞で私が印を打ったドルチェリモーネが出てくる。
前走見事に期待を裏切ってくれたのだが、レース後の談話を見ると休養明けでレース感が戻っていなかったということだ。
1度走っただけでレース感が戻るかは疑問なのだが、秋華賞に続いてここに登録してきたということは厩舎はかなり期待してると見る。
距離は長い方がいいし、今度は高田から岩田に替えてきた。
秋華賞でも誰か別の騎手に乗って欲しかったのだが、今度は申し分ない。
一度目をつけた穴馬は追っかけるのが私の信条である。
これからの追いきりを見てからになるが、もう一度この馬で大勝負してみたいと思う。と言っても馬連100円総流しなのだが。

話は変わるが今日久しぶりにスイーツのページに1件追加したのでスイーツ好きの方は御覧ください。美味しいです。
2004年11月8日(月)
うその上塗り
いつものように安い朝ごはんを食べる店を探していると、喫茶店のあるメニューに目が止まる。
”こだわりシナモントースト”と書いてある。
フレンチハニートーストに勝るとも劣らない刺激的なメニューだ。
少し高めだが食べてみることにした。何せ占いによると思わぬ大金が手に入るのは今日までだから代金は今日中には取り返せるはずである。
出てきたのは高さ10センチくらいの厚切りトーストだ。
上からシナモンパウダーが降ってあり、横には生クリームが添えられている。
ナイフとフォークで厚切りトーストを切り、生クリームを乗せて食す。
優雅だ。隣りでコーヒーだけを飲んでるサラリーマンに見せびらかすかのように食べる。
しかし何故この時間にこの喫茶店はサラリーマンでいっぱいなのだ。
パチンコ屋にしてもスーツ姿のサラリーマンが必ずいる。
私はサラリーマン時代に仕事中に喫茶店でサボッタことなどないし、ましてやパチンコなど行ったことがない。
サボッタと言えば年末の大掃除中に抜け出して喫茶店に行ったことがあるくらいだ。
最近営業の仕事が羨ましく見えてしょうがない。

結局シナモントーストのこだわりの部分はわからないまま久しぶりに散髪に行く。
長い間散髪に行ってなかったが今日は大金が入るそうなので今日行っておこう。
店は空いていてすぐ席に案内される。注文を聞いて切り始めるとやはり今日も聞いてきた。
「今日は休みですか?」。接客マニュアルに最初にこう聞けとあるのだろうか。
仕事中にパチンコは行っても散髪に行くやつはいない。
サボッタのがバレバレだと何度言ったらわかるんだろうか。
見も知らずの人に自分は失業中だと言うのもどうかと思い、「代休なんです」と答える。
普通はここで会話は終わるはずなのに、店員はこう聞いてきた。
「普段は土日が休みなんですか?」。
私の休みの日を聞いて何の得になるのだと思いながら「そうです」と答える。
本当は土日が仕事じゃー!
私は散髪屋であまり話しかけられるのが好きではない。
どちらかと言えば無愛想くらいの方がいい。
でもその店員は一生懸命接客しようとしてるので他の店員よりは仕事熱心だと思う。店長はそういうところを絶対見ていると思う。

昔、千葉マリンスタジアムに行った時に一人の売り子に目が止まった。
可愛かったこともあるのだが、その子はお客さんがスタンドに入ってきて席に着くと、そこへ駆け寄り、「お客様、席も見つかって落ち着いたところで一杯どうですか」と生ビールを勧める。
客はニコニコしながらビールを注文する。
他の売り子が声を出して「ビールどうですかー」と注文されるのを待ってるのと大違いだ。
あんな子はどんな仕事をしても出世するんだろうなと微笑ましく見ていたのを覚えてる。
客商売はやはり愛想がよくなくてはならない。愛想よくしてると自分も働いていて楽しいと思う。無愛想だと働いててもきっとつまらないはずだ。
私の髪を切ってる店員もきっと出世するタイプだろう。

散髪屋で眉毛を剃る時になると必ず「眉毛の下と間はどうします?」と聞かれる。
下を剃らないのは眉毛が太く見えるようにというのでわかるのだが、間を剃らない人などいるのだろうかといつも思う。両方の眉毛が繋がってしまうではないか。
これも接客マニュアルで書かれてるのだろうか。
セットも終わりに近づいた頃にやはりこう聞かれた。
「これからどうされるんですか?」
本当にこれから私がどうするのか興味があるのか?見も知らずの人間だ。
休みの日にこれから簿記の勉強にと言うのも変な話なので「パチンコに行きます」と答える。
また嘘をついてしまった。散髪屋に入ってから嘘ばかりついている。
店を出てからさすがに良心が痛み、言った通りにパチンコ屋に行くことにした。
今日は本当にパチンコ屋に行く予定はなかったのである。
幸運にも2万円ほど勝ち、簿記の勉強に向かう。
帰り道ふと思った。このまま帰ったら思わぬ大金はどうやって入ってくるのだろうか。
いや嘘をついたことからパチンコ屋に行き、2万円勝ったのだから思わぬお金だ。
今の私には2万円が大金なのだろう。
大人しく、2万円をATMで入金することにした。
やはり大金は思って手にしなければ。帰りの電車で大スポの競馬欄を見る目はいつもより真剣だった。
2004年11月7日(日)
池添と叫べず
気持ち良く寝ていたのに電話のベルで目が覚める。
姉からの電話であった。大体、姉から電話があるとロクなことがない。
「お金余ってるからあげよか」というのであればいいが。
大体は友達に頼まれた馬券を購入してくれか、何かの用事を頼んでくる。
前なんか「近くにディスカントショップが出来たから一緒に見にいかへん」と言葉巧みに私を連れ出し、1万円もするアクセサリーを「今お金持ってへんから貸しといて」と言って金を巻き上げて購入し、今だにその金を返さない。
それ以来、姉からどっかに行こうと言われても断ることにしている。

今日はどんな手を使ってくるのかと耳を傾ける。
話を聞くと年賀状のソフトを買ったがパソコンが壊れてて印刷できないのでこっちで印刷してくれないかということだった。
話の導入部分からしてメチャクチャだ。
パソコンが壊れてるのにソフトを買うなと言うのだ。
そして絶対にパソコンが壊れてるのではなく、ソフトの使い方がわからないに違いないのだ。
姉のパソコンは3年くらい前に30万円近くしたデスクトップでとても壊れるようなシロモノではない。
前もパソコンが壊れててインターネットができないとか言っていたが、話を聞くとパソコン購入時に無料でついていたプロバイダの3ヶ月お試し期間が終わっただけであった。

日曜は競馬観戦が唯一の楽しみなのだが、まー横で姉が印刷するくらいならいいかと承諾する。
昼イチくらいに来たらメインレースが始まるまでに印刷できるはずだ。
しかし来たのは2時頃だった。ソフトをインストールしたが、姉は一向に動く気配がない。
「これ頼むわ」とレイアウト番号を指図する。
私が全部するのか!まー十分に予想できたことだが。
試し印刷するとイメージと色が違うとかで何度も試し印刷してるうちにメインレースが始まる。
池添を応援しなければ。「ちょっと3分ほど待って」と言ってテレビに釘付けになる。
「あんた天皇賞とか取ったん?」とすごく余計な質問をしてくる。
愛想のいい無口な私は「とってへんよ」と答える。
取ったと答えたらどこかに拉致されてしまいそうだ。
レースは最後の直線、マーブルチーフと池添は外から伸びかけるが伸びきれない。
「池添えー!」と叫びたいところだが、横に姉がいるので叫ばなかった。
結果は5着だったが9番人気を考えれば健闘の部類だろう。
やはり叫んでいたらよかったか。叫んでいたら最後の一押しが効いたかもしれないとアホなことを考えながら。印刷を続行。

夕方になっても友達用のレイアウトが決まらず、また水曜日に来るという。
これはたまらんと思い、「印刷の仕方教えるから家で印刷しーや」と言った。
パソコンが壊れてるなんて絶対にウソだ。レイアウト選びから印刷までのやり方がわからないのは間違いない。
姉はこう答えた。「家のパソコンにソフトインストールしてないねん」
2004年11月6日(土)
ゲン担ぎも効かず
3日前に借りた「24」のシーズン3を我慢できずに昨晩全て見てしまった。
今はVol1からVol3までしかレンタルされておらず、早く見てしまうとVol4のレンタル日まで待ちきれなくなるのだが、今の経営状態ではDVDプレイヤーがいつ質屋に行ってもおかしくない。
DVDプレイヤーが家にあるうちに見れるものは見なければ。
しかし見たのは失敗だった。メチャメチャいいところで終わった。
よく24時間であれだけ内容の濃い話を作れるものだ。
日本は外国で流行ったドラマをすぐにパクル。
昔「Xファイル」が流行った頃、タイトルは忘れたが椎名桔平主演で完全にパクリだと思われるドラマを深夜にしていた。パクリにしては結構面白かったのを覚えてる。
しかし「24」はなかなかパクレまい。ジャックバウワー役は日本の役者では無理だろう。

「24」は1日に起こる出来事を1時間ずつに分けたドラマだが、競馬の本でも「小説競馬必勝法」という有馬記念の前日から当日までの1日の出来事を小説にした本があった。
20年くらい前の本なのでもう絶版になってると思う。
私の記憶が確かなら作者は井崎修五郎だったと思うのだが。
ユメ馬券と言われたユーワジェームスとメジロデュレンで決まった有馬記念を何人かの人が前日から予想して別の観点から各自が当たり馬券を見つけるまでの話だったと思う。詳細は忘れたが実によくできた小説で1日に起きる出来事を題材にしてる点では「24」のルーツなのかもしれない。

私も今年の有馬記念の前日から有馬記念が終わるまでの24時間を1時間ずつ日記みたいに時間記を書いて公開するというのはどうだろうかと考えた。
面白い企画だと思ったがすぐに思い止まった。
理由は簡単だ。私が眠れないではないか。

さて今日は昨日の続きでゲン担ぎを続け、朝はホットドックに昼は寿司と同じ食事を取る。
ホットドックを食べてる時に喫茶店内を見ると前よりも競馬新聞を持ってるおっさんの数が多い。
寒くなって外で予想をしてた人が暖を取りにきてるのかもしれない。
冬の競馬はつらい。特に中山競馬場の寒さは特筆ものだ。
前に冬の中山競馬場に行った時はあまりの寒さに競馬場に来てるのに場内のテレビで観戦してたくらいだ。
冬に競馬をしてるおっちゃんの思いはひとつ。せめてふところだけでも暖かくしたい。

7レースからが購入レースなのだが取り負けながらも的中し、早くもボウズを免れる。
やはりゲン担ぎが効いているのか。
そう言えばあの日も最初のレースから的中し、取り負けだった。
しかしあの日と違うのはここからだった。
有力馬の中から1頭だけ切った馬が来る。
3連単で頭にした馬が2着になる。
3連複で2頭軸にすると1頭しか来ない。結局その後当たりは来なかった。
ゲン担ぎもやはり効果がなかった。これで予想日前日にパチンコでわざと負けなくてもよくなったわけだが・・
日曜日の競馬新聞は土曜の昼にならないと手に入らないので、日曜の予想はいつもWINSで立ったままやっている。
予想の途中で今日のレースが始まり、目の前でどんどん外れていく。
こんな状況の中で自信を失わず冷静に予想をしなければならない。
明日の予想に影響が出ないように最近は感情をかなりコントロールできるようになった。しかし明日は観戦だけなのでその必要はない。
テレビの前で「池添えー!」と叫んでしまうかもしれない。
2004年11月5日(金)
担げるものなら何でも担ぐ
情けない話だがこのHPを開設して最初の土曜日の8730円が過去の最高黒字である。予定では1日4万円の黒字が目標だったのだが1万円を超えたこともないのだから話にならない。
よく調子が悪い時には縁起を担ぐ人が多い。
担げるものなら何でも担ぎたいと言うが本当にそんな心境である。
プロ野球選手はよく縁起を担ぐようだ。
家を出る時に必ず右足から出るとか、試合の前にカツを食べるとか。
野村前監督は勝ってる時は下着を変えないと言っていた。
そして負けが込むとベンチの前に盛り塩をしたり、清めの酒をまいたりする。
私は今さら盛り塩などしてもどうしょうもないが、縁起を担いで成績のよかった8月7日の前日と同じ行動をして明日に備えようと思う。

こういう時に日記をつけてると便利である。
8月6日金曜日は前日に銭金を見てすぐに寝て睡眠十分で目覚めたようだ。
しかし昨日は銭金がなかった。ゴールデンタイムに移動してしまったのだ。
しかも昨日は「24」シーズン3を見てしまった為、睡眠不足である。
1日のスタートからしてあの日と違う。
しかし銭金は放送してなかったのだからここは目をつぶることにしよう。

同じ時間の電車に乗って同じ時間に難波に着く。
朝ごはんは10時半にフレンチハニートーストとアイスラテを取らないといけないようだ。
これは再現可能だ。8月6日と同じように美味しく朝食を取り、喫茶店を出る。
さてこの後の行動が問題だ。
日記によると私はパチンコ屋を覗き、今日は打たないとかいいながら店を出る時にはムカムカしてると書いてある。
こんなこと果たして再現できるのだろうか、不安になりながらもパチンコ屋を覗く。

何のことはない。1時間後にはムカムカしながら店を出てきた。
ムカムカしながらペッパーライスを食べ、競馬エイトを購入して秘密の予想の場所に向かう。
おっと忘れていた。予想の場所に向かう時もムカムカしていなければならなかった。
打っていた台の事を思い出すとすぐにムカムカできた。
ここまではほぼ完璧に再現できている。
家に帰ってからもあの日と同じように「おじゃるまる」を見る。
しかし「おじゃるまる」の子鬼達はいつ見ても可愛くて面白い。
子鬼のストラップが売ってたら携帯につけたいくらいだ。
「おじゃるまる」を見終わって晩御飯を食べて、日記を書く。
明日は競馬新聞を持ったおっさんに囲まれながらホットドッグとアイスラテを食べ、昼にお寿司を食べればOKだ。
これで明日の収支が黒字になれば効果バツグンである。
来週からも同じ行動を取れば勝てるかもしれない。
しかし毎週ムカムカするのだけは勘弁して欲しいものだ。
こんなことなら日記に書かなければよかった。
2004年11月4日(木)
ナイター競馬願望
昨日、大井競馬場でJBCスプリントとJBCクラシックという2つのGT競争が行われた。
2レースとも中央競馬所属馬のマイネルセレクトとアドマイヤドンが勝った。
地方で行われてるのだから地方競馬を盛り上げる為にも地方馬に頑張って欲しいのだが、中央のGT馬が出場するのでは地方馬では歯が立たない。
大井競馬場には4万人が駆けつけ盛況であったらしいが、1着賞金の1億円というのは高過ぎるのではないだろうか。
笠松競馬場を初め、経営難で地方競馬場が次々と閉鎖の危機にあるだけに出費を抑えて欲しいと思う。

JRAも年々売り上げが減少し、とうとう今日のニュースではGU以下の賞金を安くすることが決定した。
GTの賞金を下げないのは何故なのかよくわからない。
競馬にもバブル期があってオグリキャップが走っていた頃が絶頂期だったと思う。
その時くらいから競馬の賞金の上昇が気になっていた。
特にジャパンカップと有馬記念の賞金はあまりにも高過ぎる。
入りが少ない時は出る方を抑えるべきで、ここはGTの賞金も下げて欲しかった。
そもそもGTを取ればその賞金よりも引退してから種馬としていくらでも稼げるのだから。
3連単馬券の発売も売り上げ向上にはあまり効き目がなかったようだが、今年の夏に行われた、はくぼ競馬は効果があったようだ。
売り上げ向上の最後の切り札はナイター競馬しかないと思う。
東京の大井競馬場で行われるツインクルレースと呼ばれるナイター競馬に何度か行ったことがあるが、日が沈む頃にまだレースが行われてる時点で何か嬉しくなってくる。
よく競馬場で最終レースが終わって負けている時にあと3レースくらいやってくれへんかなと思うのは私だけではあるまい。
実際に大井競馬場には中山競馬場からハシゴして来る人が多いのだ。
中山で負けた分を取り返そうとその決意は相当なものだろう。
夜になりライトに照らし出される馬の姿がまた美しい。それが走る姿は言うまでもない。
ビールを飲みながらの観戦にも、デートにももって来いだと思う。
阪神競馬場で実施すればレース後に夜の梅田に繰り出していい感じだと思う。
今だと最終レースが終わって梅田に帰ってきても5時くらいで、まだ飲みに行く雰囲気ではない。
そこで軽く打ちに行って傷が大きくなるのである。

JRAはまだ出る方を抑える方向に進み出したからいいのだが、政府はまた消費税を上げようとしている。
財政が厳しくなると入りを増やすことしか考えていない。
TVでは連日不正をした政治家や公務員のニュースが流れている。
外国でも役人や公務員はこんな悪いことばっかりやっているのだろうかと思う。
ほんとに私腹を肥やすことばっかり考えていて、そんなことに消費税も使われるのかと思うとやるせないのだ。

馬券に所得税がかかるのはもっと許せない。
1レースで50万円以上の収益か年トータルで50万以上の収益があると申告しないといけないらしい。
私の知るところではちゃんと申告している人を知らないのだが、博打の収益から金を吸い上げようとするその根性が許せないのだ。
そんなことをして警察に捕まらないのが不思議だ。
それなら年末調整みたいに1年間の外れ馬券を提出したらいくらか金を戻せと言いたいのである。いつでも出せるぞ。
2004年11月3日(水)
私が選ぶとこうなる
開店前から行列をするのは何年振りだろうか。
おそらく何年か前に会社の後輩と休日にパチンコ屋の開店前に並んで以来だと思う。
今日は「24」のシーズン3のレンタル開始日だ。
いつもより30分も早起きして開店前にツタヤに向かう。
ツタヤに到着すると、すでに行列が出来ていた。
今日が休日でなければ開店してから行っても余裕で借りれるのだが、今日は敵が多い。早く行って借りないとすぐに全巻レンタル中になってしまう。
10時に店がオープンすると並んでた人が皆、「24」の棚に向かう。
あっちこっちから手が伸びてくる。おばちゃんのバーゲン気分を少し味わう。
私も持ち前の運動神経で素早く1巻から3巻までをゲット。
また注意されないように中身だけを抜き出しレンタル終了。

大ヒット作は3作目が面白くないことが多い。
ダーハードも1,2は面白かったが3作目は期待外れだったし、エイリアンも2作目が一番面白かったと思う。ターミネーターもそうだと思う。
しかし「24」はシーズン3が最高傑作との評判でとても楽しみである。
今度のシーズン3はウイルスのテロみたいだ。
キャッチフレーズは「今度の恐怖(テロ)は伝染する」だ。
なかなかいいキャッチフレーズではないか。
競走馬にもよくキャッチフレーズがつくが、私が気にいってるのは「気まぐれジョージ」。
人気になると凡走し、人気がないと激走するエリモジョージというかなり昔の馬のニックネームだが馬の性格と名前がピッタリだと思う。
私は古館アナには競馬の実況をして欲しくないと思ってるのは彼が実況すると全ての馬にニックネームをつけてしまいそうだからである。
競馬は夢と浪漫の世界なので「気まぐれジョージ」くらいが丁度いいのだ。

古館アナと言えば、昨晩の報道ステーションでライブドアの堀江社長と話をしていたが、その時の堀江社長の言動が気になった。
もちろん古館アナの方が年上なのだが、古館アナの質問中に堀江社長が「うんうん」という返事をする。
例えば自分の部下に説明をしている時に部下が「うんうん」と言いながら話を聞いていたらどう思うだろうか。相槌の替わりであれば「はいはい」が妥当だと思う。
私は敬語というものは正しくなくても気持ちが伝わればいいと思う。
大学の時に体育会のクラブに入ってたのだが後輩が「XXXXしはりますか」という言葉を使う時がある。正しい敬語ではないがそこには敬語を話そうという気持ちは感じれる。
堀江社長は話している言葉は丁寧語なのだが、話を聞いている時に年上の人と話しているという気持ちが感じられないのだ。
記者会見でTシャツを着るのは別に無礼ではないと思うが、昨日のような言動が年寄りの方にはカチンと来るのではないかと思う。

さて昨日はパチンコをしてしまった為、今日は簿記の勉強をする為に大人しく漫画喫茶に向かう。
4時間のモーニングパックを頼むといつもより105円高い。
聞くと休日は105円増しだそうだ。休日はパチンコの方が得かもとかいうアホな考えは捨て指定した禁煙リクライニング席へと向かう。
扉を開けると席の様子がいつもと違う。
マットレスのようなものの中に椅子が埋まっている。
何じゃこの席は靴のまま入れないではないか。
靴を脱いで上がってみる。畳の部屋に座椅子があるみたいで脚が下に降ろせないのであぐらを組むしかない、キーボードを触ろうとすると背筋を曲げなければならない。
言っておくが私が人一倍座高が高いからではない。
客観的に見て明らかに使いにくいのだ。前はこんな席ではなかった。

私は信じられないような不幸な目に会うと、これはドッキリカメラではないかと思うことがある。ドッキリカメラは昔は一般の人を騙していたので十分ありえる話だ。
今日は久しぶりにそんな感じがした。
隣の席を除くと隣も同じだ、もう1つ隣を確認すると、そこは普通の席になっている。
我に返った私は荷物を引き上げ受付に戻った。
「何か席がベッドみたいになってるんですが普通の席にして下さい」
私がそう言うと店員は席を変えてくれた。
気を取り直しパソコンを起動し、ブラウザを立ち上げると漫画喫茶のHPが最初に表示される。そこには座敷席を新設したとの記事があった。
各フロアに2席だけ新設したようだ。
さすが私だ。受付で数ある席の中から2席しかない座敷席を選んだのである。
こういう才能には人一倍優れているのに18頭の中から勝ち馬を選ぶことができないのが自分でも不思議なのだ。
2004年11月2日(火)
久しぶりのボタン
今日は失業認定を受ける為にハローワークへお出かけ。
寝過ごして遅刻すると28日分の日当がもらえないので目覚ましを2つセットしておいた。
私は年に2回ほど目を覚ます夢を見ることがある。
大事な事がある日にそんな夢を見たら悪夢である。
その夢を見てしまうと夢の中では目を覚ましてるので寝過ごしてしまうのだ。
年に2回の出来事が今日起こる可能性は私の場合かなり高いので目覚めた夢も覚めるように目覚まし時計が2つ必要なのだ。

今日はその悪夢を見ることもなく一つ目の目覚まし時計で目を覚ました。
途中で電車が止まることも考えて40分前にはハローワークのある駅に到着。
ロッテリアに入りこの前は口内炎で食べられなかったジャガバターバーガーを頼む。
期待して食べてみたのだが、どうもホクホク感がない。
口内炎の時に無理して食べなくてよかったと思う。
ロッテリアを出ると外は何か暑そうである。
これから20分も歩かないといけないというのに、今日に限ってなぜこんな快晴なのか。
運動不足だからたまには体を動かして汗をかくのもいいかもしれない。

ハローワークには15分前に到着したが今日も書類を出すとすぐに名前が呼ばれた。
次回の認定日が告げられ、資格証を返してもらう。
この間わずか5分余り、5分の為にまた20分かけて駅まで歩かなければいけない。
汗がひくまでパソコンで30分求人検索する。
いつもは気になるものを2,3枚印刷するのだが今日はこれといったものはなかった。
前に情報処理関係の仕事をしていたせいもあるがパソコン検索で絞り込む要素をもう少し細分化して欲しいと思う。
今のだといつも2000件くらい出てきて30分間で見切れない時がある。
こうやったらもっと調べやすいのにという改善項目がいくつかある。
どこかのソフト会社がソフト開発してるはずだが、あえて次のバージョンアップの余地を残して作ってるのかもしれない。
こういうソフト開発はおそらく美味しい仕事に違いないのだから。

とにかくこれで2,3日後にはやっとまともな失業保険が手に入る。
ハローワークから難波に向かって、あと1週間残っているギャンブル運絶好調という占いの効果を試すことにする。
CRわ。という新台を打ったのだが、原始人がテニスや野球やサッカーをする訳のわからない台である。
とにかく先週占いを信じて損した分の半分だけでも取り返したい。
昼ごはんも抜くという気迫が伝わったか占いの効果バツグンであった。

帰りに遅すぎる昼ごはんを食べ銀行へ行った。
パチンコで勝った金をサイフに入れておくことほど恐ろしいものはない。
今週中には絶対になくなってしまう。
会社を辞めてからATMの引き出しボタンしか押してない。
そもそも銀行とはお金を貯める為に使わないといけないのに、完全にサイフと化してしまっていた。
久しぶりに預け入れボタンを押し、勝った金を全部入金した。
2,3日後には失業保険も入金される。
占いでは来週の月曜日には私は思いがけない大金を入金することになっている。
多すぎて札が返却されるくらいの額であって欲しいものだ。
2004年11月1日(月)
同じ匂いがする
馬券師生活も4ヶ月目に突入した。
当初の予定では90万円の黒字のはずなのに実際は23万円の赤字。
まー波乱万丈の馬券師生活と謳ってるくらいなのでその点では予定通りなのだが・・
前向きに考えれば資本金7万円で今週からスタートしたと考えればいいのかもしれない。うん、そう考えることにしよう。そう考えないとやってられないのだ。

今日から新札が流通しだした。
新しいマークシートに慣れ出したと思ったら、今度は新しいお札である。
今日はパチンコ屋で試しに1万円札を両替えしてみたが前の1000円札だった。
よく考えればパチンコ台の方が新札に対応してないから当然と言えば当然か。
2年もすれば今のお札が新札に入れ替わるそうだが、新しいもん好きの日本人は銀行に並んだりする。
ずっと暇な私が言うのも何だがみんなヒマやなーと思う。
新札でも札番号の1番とか7のゾロ目のものはネットオークションで90万くらいで売れるらしい。
そのニュースを聞いて旧札でもゾロ目だと高く売れるかもと思い、急いでサイフの1万円札の番号を調べ始めた。
ゾロ目どころか何の変哲もない平凡な番号ばかりだ。
だいたい私のサイフにそんなラッキーな札が入ってるはずがないし、もし入ってたとしたら今日パチンコ屋で両替したあの1万円札だったに違いないのだ。

WINSの隅の方には100万円以上の高額払い戻し専用の窓口がある。
あの窓口で100万円の帯び付のついた束を渡してもらうのが私の小さな夢だ。
いつ実現させてもおかしくないのだが、新札が発行されるまで待っていたのだ。
窓口のおばちゃんに馬券を渡し、「新札で100枚にしてや」と言ってみたいものである。

新札が発行される景気のいい話の裏で地方競馬は深刻な経営難だ。
最愛のオグリキャップの故郷、笠松競馬場も閉鎖されるようだ。
私は場内にあるオグリキャップ像にお参りする為だけに、笠松競馬場を訪れたことがあり本当に寂しい。
地方競馬場には笠松の他に船橋、浦和、大井に行ったことがある。
地方競馬場では中央競馬場にはいない予想屋が屋台をかまえてる。
ひと通りレースの解説をし、わら半紙を細かく切った紙にそのレースの買い目を書いたものを100円で売っている。
1レースで100円だから売れればいい商売である。
予想屋の屋台は5つ程あり、レースの解説が終わると一人、また一人と100円を置いて二つ折にしたわら半紙片を取っていくのだが、おそらく半分くらいはサクラで後でお金を返してもらってるのではないかと思う。
私が予想屋ならきっとそうする。
みんなが買っていくと自分も乗り遅れたくないという心理が働くのを利用するのだ。
予想屋には資格が必要で師匠のもとで何年か修行しないといけないみたいだ。
地方競馬場が廃止されれば予想屋の人も失業である。
馬券を買えないファンよりも問題はずっと深刻である。

私は船橋競馬場に行った時にメインレースだけ予想屋の予想に乗ることにした。
そもそも見たこともない馬、騎手ばかりなのだから自分で予想しても当たらない。
一番威勢のいい声の予想屋を選び、100円を渡しわら半紙を受け取った。
買い目は3点書いてあり、その馬券しか買わなかった。
レースが始まると何とその買い目通りに来た。
高配当で6万円にはなる。急いで予想屋のところに戻ると、その予想屋は「今日初めて当たった、しかも高配当や」と喜びの声を上げていた。
私はこんな予想屋を選んでたのかと思ったが、当たればOKである。
しかし気になる点があった。審議のランプがなかなか消えない。
審議のランプが長い時は大体降着が多い。
予想屋の顔色も曇ってきた。
しばらくして何と1着の馬が進路妨害で降着だ。
6万円がパーである。予想屋は「何で俺ってこうなんだろなー」と嘆いていた。
私は予想屋の方を睨みこう思った。
このおっさん私と同じ匂いがする。

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