ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

過去の日記 8月分     9月分以降は前のページでお進み下さい。

<<前のページ | 次のページ>>
2007年8月29日(水)
名作チョコ兄弟
秋が近づいてきたせいか最近コンビニのお菓子の新作ラッシュが凄まじい。
お菓子と言えどもチョコ菓子なんか1個で200円近くするものもあり片っ端から買うわけにいかない。
そうでなくてもこの暑さで夕食代よりジュース代の方が高くなる始末で出費がかさんで困っているのだ。
毎日家に帰る前にコンビニに寄っては(これ美味しそうやなー!でもこっちも美味しそうやなー!)とお菓子を手にしては悩み、(やっぱり我慢しよう)と誘惑を振り切って帰っている。

しかし先日とうとう誘惑に勝てずに買ってしまったお菓子がある。
きのこの山の黒糖きなこ味だ。
きのこの山自体が私の中でお菓子の名作ベスト10に入る程好きだし、黒糖も好きだしきな粉は砂糖と混ぜてご飯にかけて食べる程好きだ。
この3つが一緒になって合体してミックスしたのだから我慢できない。

家に帰ってからきのこの山に、黒糖に、きな粉に敬意を払って正座して食べてみた。
メチャ黒糖きな粉の味がして期待通りの味だった。
果たしてこれはチョコ菓子と言えるのだろうかと思うくらい黒糖ときな粉の味が口の中に広がり一気に食べてしまった。

きのこの山と言えば兄弟のたけのこの里についても触れなければいけないが、こちらも小豆味が出てるが知人の情報ではイマイチらしいので今回買うのは控えた。
きのこの山に比べるとかなり地味なたけのこの里だが私が子供の頃から今まで生き残ってるだけでも凄いと思う。
この2つのお菓子は明治製菓の看板商品と言えるだろう。
明治製菓と言えば昔あった「なんきんまね」というチョコレート菓子が大好物だった。
チョココーティングされた南京豆の形をした皮の中にピーナツが入っていて歯ごたえといい味といい最高だった。
復刻版として期間限定でいいから又発売してくれないものだろうか。

さて私くらいのお菓子通になると食べるお菓子に合わせて飲み物をチョイスする。
きのこの山の黒糖きなこ味に合わせて買ってきたのはジャスミン茶でその名も”ラブボディ ジャスミンスリム”。
その名の通り平べったいスリムな容器でポケットにも入りそうだ。
デザインもオシャレだし飲んでるとジャスミンの香りで癒される。
和テイストの黒糖きなことアンマッチに思えるジャスミン茶が結構合うのだ。
何と言っても”ラブボディー”である。買う時ちょっぴり恥ずかしかった。
2007年8月28日(火)
お化粧気分
この歳になってまさか自分が日焼け止めクリームを塗ることになるとは思いもしなかった。
日曜に神社の駐車場勤務があったが、お盆の霊園警備で顔が真っ赤かになったのを反省して今回は日焼け止めクリームを塗ることにした。

普通の人は焼けると肌が茶色くなるものだが美白肌の私は日焼けすると赤くなってしまう。
会う人会う人に「顔真っ赤かやで」と言われて恥ずかしかったし、接客が多い仕事なので顔が真っ赤だと酒を飲んでるのかと誤解されてもいやだ。

さて生まれてこのかた日焼け止めクリームなんか買った事がないのでどれを買ったらいいのかわからない。
とりあえずコンビニで探してみると値段が800円近くするではないか。
何で仕事の為に800円も自腹で払わらいといけないのだ。
買うのは止めて、友人にメールで聞いてみると300円ぐらいのも売ってると言う。

行く店を間違ったと悟った私はすぐにダイコクドラッグへ直行した。
ダイコクドラッグはこういう店には珍しく店員がよく店内を徘徊してるので助かる。
よくこの店を利用するが商品の場所を聞かないと自分で探すと大変なのだ。
ただ商品を一心不乱に並べてる店員が店内に流れる宣伝の曲の♪大特価です♪の部分になると突然ハモるのは何かダイコクドラッグ教に洗脳されてるみたいで気味が悪い。

店員に日焼け止めクリームの場所を聞くことにしたが盆の日焼けがまだ残っていて顔が赤く、店員に絶対(日焼け止めクリームってすでに♪マッカッカです♪)と思われてるに違いない。

店員に教えてもらった棚に行くと300円を切る日焼け止めクリームがあった。
早速買おうと思って商品の説明を見ると洗い流す時にクレンジング液を使ってくれと書いてあるではないか。
はっきり言って私の頭の中には日焼け止めクリームを落とさないといけないという概念がなかった。
塗った後は放っておけばいいと思っていた。
日焼け止めクリームとはそんなにたいそうな物なのか。

男の私がクレンジング液なんか持ってるはずがないではないか。
クレンジング液ていったい幾らするのだろうか。
やっぱり日焼け止めクリームを塗るのはやめておこうと思ったらメンソレータムの会社の商品にクレンジングシートが1枚ついてるのを発見した。
しかも値段は289円!メンソレの会社なら安心だし早速購入した。

当日警備室で生まれて初めて日焼け止めクリームを塗ったが鏡を見ながら乳液状の日焼け止めクリームを顔に伸ばしてるとちょっとしたお化粧気分である。
クリームのおかげで勤務後も顔が赤くならずに済んだ。
そして付属のクレンジングシートでクリームを落とす。
毎日化粧をして化粧落としをしないといけない女性は大変だなと実感した。
でも音楽を聴きながら部屋でくつろいでやれば結構楽しいかもと思った。
女装気分を少し味合えた一日であった。
2007年8月25日(土)
UKIYO−KAMIKATAを捜し出せ
遂に世界陸上が始まった。
と言っても元陸上部でもない私は全く興味がないのだがウチの会社が警備を担当してるということでテレビで開会式を見た。
世界陸上選手権の開会式を見るのは初めてだがまず驚いたのが観客の少なさ。
会場となる長居陸上競技場のスタンドはハッキリ言ってガラガラだ。
昔のロッテの本拠地川崎球場のスタンドのようである。

この映像が世界に流れてるかと思うと日本人として世界の陸上ファンに申し訳ない気さえする。
そして各国の入場行進がこれまた凄い。
ほとんどの国は選手がおらず国旗を持った日本人が歩いているだけだ。
解説者の話では陸上選手というのはメンタルな部分で競技に集中しないといけないので開会式をキャンセルする人が多いそうだ。

選手が歩いてる国もあるが何故かリュックサックを背負ってる選手が多く、上に白のランニングシャツを着た選手を見た時は一瞬、山下清が歩いてるのかと思った。
こんな開会式を実況しないといけないのだからテレビの実況や解説者も大変である。
入場行進があまりに盛り上がらない為、話題を欠き「いやー入場行進を見てると地理の勉強になりますねー」と訳のわからない事を実況アナが言い出す始末だ。
まあ競技が始まったらもう少し観客も増えて盛り上がることを期待しよう。

世界陸上のせいで今日難波を歩いてると家族連れの外国人がやたらと目につく。
選手の家族が多数大阪に上陸してるのだろう。
日本でも屈指の道を聞かれやすい男の私は早速外国人に道を聞かれてしまった。
しかし難波なら自分の庭だ、どこでも案内してあげようと話を聞くことにした。
その外人は英語の地図を持っていてUKIYO−KAMIKATAという建物を指差していた。
浮世上方?難波に長年暮らす私もそんな建物聞いたことも見たこともない。
しかもその地図は難波駅とUKIYO−KAMIKATAと書かれた建物以外は道しかなく周りの建物が一切載っていない。
UKIYO−KAMIKATAとはおそらくそのものズバリの名前ではなくて、ある建物を外人にわかりやすいような名前に変えてるのだと思った。
私はNGKの当たりを示してるのではないかと思い、NGKの方を指差して、「あっちで別の人に聞いて下さい」と思いっきり日本語で話した。
その外人は頷いて歩いて行ったが気になったので家に帰ってからネットで調べることにした。

UKIYO−KAMIKATA、浮世上方でもヒットしない。
その後、試行錯誤を重ねた結果ある建物が捜査線上に浮かんだ。
上方浮世絵館という建物が法善寺横町の辺りにあるではないか。
おそらくUKIYO−KAMIKATAはこの建物を意味してるに違いない。
外人にとって浮世絵というのは非常に興味深いものだからだ。
あの外人には実に悪いことをした。NGKとは全く逆方向ではないか。
しかしどう考えてもあの地図が悪い。
上方浮世絵館を知ってる者でもUKIYO−KAMIKATAが上方浮世絵館だとは思わないだろう。
せめてNGKの近くにプリズンブレイクのマホーン捜査官並に頭が切れる人がいてあの外人を無事に上方浮世絵館に導いてくれているよう切に願う。
2007年8月22日(水)
黄金のおしりを求めて
今週も開催が危ぶまれていた競馬が3場とも無事開催されることに決まったようだ。
噂では先週の中止でJRAは450億円の売り上げがパーになったそうだ。
馬優先主義の立場から強行開催を非難する声も多くあると思うが450億円である。
一般の会社だったら先週も絶対に強行開催していただろう。
動物のインフルエンザというと鳥インフルエンザのイメージが強いと思うが馬インフルエンザは死ぬことはまずなく、発症しても2日程で治るそうである。
感染数のピークも過ぎたようでこれでやっと週末らしい生活に戻れそうだ。

今朝仕事前に更衣室のテレビを見ていると「おしりかじり虫」の特集をやっていた。
私は何ヶ月か前にたまたまNHKを見ていた時にちょうど「みんなのうた」が放送されていて♪おしりかじりむしい〜♪という変な声で異様なメロディーが流れていた。
何じゃこの歌は!というのが最初の感想だった。
歌詞を見てもこの歌は子供に一体何を伝えたいのかNHKが子供向けにこんな変な歌を流してもいいのかと思った。
この虫は黄金のおしりをかじるのが目的で旅をしてるそうで全く何のこっちゃと言わざるをえない。


ただ”おしりかじり虫”という存在自体のナンセンスさと不気味な声、に不気味なメロディーはかなり印象に残っていた。
そして今この歌が子供に大人気なのだという。
この事自体は別にいいことだと思うが子供がこの歌に感化されないかが心配だ。

その昔「トイレット博士」という漫画が少年ジャンプで流行った。
その漫画の中で主人公が”七年殺し”という技を使う。
相手を後ろからカンチョーして中で手を広げ七を作ると相手は七年後に死ぬという恐ろしい技で、この漫画に感化された子供の間でカンチョー遊びが流行ったことがあった。
あの清原がカンチョー好きなのも世代的に絶対”七年殺しの影響を受けてるからだろう。

小さい子が「おしりかじり虫」を何回も聞けば絶対に誰かのおしりをかじりたくなるのではないだろうか。
今のところそういう被害は報告されてないが被害が出れば放送禁止になるかもしれない。
その前に真似好きな日本人のことだ二番煎じでいろんなかじり虫が出てきそうである。
私は独身なので子供はいないが、もし自分の子供が他人の体をかじってるのを見たらかなりショックだ。
おそらく最初は子供がゾンビになってしまったのかと思うからだ。
2007年8月21日(火)
朝青龍問題に思う
朝青龍問題が異常なまでに長引いていて相撲ファンの私も気になっている。
モンゴルから帰って来た日に会見をすればよかったものをしなかった為、引っ込みがつかなくなっている。
事の発端は骨折と診断され夏巡業を欠席しながらモンゴルでサッカーの試合に出てたことである。
私もテレビで朝青龍がサッカーをしてるところを見たが、それは素晴らしい動きでとても病人とは思えなかった。
特にヘディングのシーンの体のヒネリなんかサッカー選手顔負けであった。
あの映像を見た人は誰もが骨折の診断は嘘だと思うだろう。

国技と言えども相撲には昔から胡散臭いところがある。
横綱が負けが込むと突然病気の診断書と共に休場する。
武豊でも何週間も勝てない時があるようにスポーツにスランプはつきものだ。
今場所は調子が悪くこのままでは横綱として権威を汚すことになるので休場します。
これが本当の休場の理由だと思うし、私は別に悪いことだと思わない。
ところが病気でないと休場できないという変な律儀さがそうさせるのか休場の前日までどこも悪そうになかったのに突然病気の診断書と共に休場する。
関取は会社員ではないのだから負けが続くことが許されない横綱は病気でなくても休んでもいいと思う。

私は休場時の病気の診断は嘘だと思ってるし、朝青龍の今回の診断書も嘘だと思ってる。
相撲界というのはそういう世界だと思ってるし、八百長があったとしても競馬のように人がその勝ち負けに金を賭けてないのなら仕方ないと思う。
国技ではあるがプロスポーツでもあるのだからやはり観客が減るようなことは阻止しなければならない。
毎日横綱が負けるところを見せれば相撲自体の人気が下がってしまう。

現在朝青龍には解離性障害という診断が出てるが事の発端が疑わしい骨折の診断だけに今回のも本当かなと疑わざるをえない。
一度土俵を割った相手をダメ押ししたりどう見ても気が弱い人物には見えないのだが。

もし解離性障害が本当なら自宅謹慎という相撲協会の処分がまずかったのだろう。
夏巡業に行くのが嫌だからニセの診断でサボリました。
それは横綱として許されない行為なので罰として2場所出場を見送ります。
でも体自体は悪いところはないので自宅謹慎というようなことはしません。
これでいいと思う。
そもそも朝青龍がやった事はサボリであり、一般の会社員が仮病で会社を休んだり、営業マンが仕事もせずにパチンコを打ってるのとそう変わりないと思うのだが。

とにかく今回の騒動についてはいろんな意見があるだろうが、ほぼ全員の意見が一致するであろう点がある。
それは高砂親方は親方失格だということである。
2007年8月20日(月)
上司への内緒事
どんな仕事にでも適性というものがある。
例えば馬券師を仕事として生きて行くのに一番必要な適性は1点100円で馬券を買っていた時と同じ心境で一点一万円の馬券を買う冷静さがあるかだと思う。
よく100円で買ったら当たるのに1000円で買うと当たらんと嘆く人がいるが、普段の10倍もの金を賭ける時点で様々な不安が襲ってきて冷静な予想ができないのである。

私の前職は情報処理関係の仕事であったが情報処理の仕事をしていく上でも様々な適性が要求される。
いくつかの適性は自分では備えてるつもりであったが、ある部分について大きく適性を欠いているのを自覚していた。
それはパソコン自体に興味がないということだ。

もちろん仕事をこなしていく上で必要な知識は本を買って勉強するし、必要となればパソコンを開けてマザーボードを交換したりもする。
しかしそれは仕事だからやってるわけで休日に自分の趣味で自作パソコンを組み立てたりということには全く興味がなかった。
興味を持たないといけないとは感じていたが、やはり休みの日になると競馬、パチンコ、音楽鑑賞、ビデオ鑑賞の方に気が行ってしまう。

仕事だからという責任感だけでやっている者と好きでやっている者ではいろんな点で差が出てくる。
プロという意味ではやはり仕事を自分の趣味にしないといけないと思う。
私が転職先に全く違う分野の仕事を選んだのはこの部分で同業他社を選んでも長く続けられないと思ったからだ。

では今の仕事はどうなのかというと警備が趣味なんてことがまずありえない。
そういう意味で仕事と私生活がスッパリ分けられるところが魅力である。
では自分は警備業に適性があるのかというと長時間平気で立つことができる、腰が低い、次に起こる事を予測して行動ができる、剣道のたしなみがある点では適性があると思う。

しかしある点に於いて大きく適性を欠く部分がある。
それは人並み外れて不器用だということだ。
器用貧乏という言葉があるが私は不器用貧乏なのだ。
警備員というのは施設の設備が壊れていたら修理をしたりイベントの準備という仕事もこなさないといけない。
もし針金である物をくくれと言われたら私は日本でもワースト100位に入る自信がある。
こういった仕事をする度に自分は警備員に向いてないと思うが、上司には事ある事に不器用だとアピールしているし、本来の警備の仕事とは関係ない能力なので何とかなるかと思う。

不器用なのはいいとして実はもう一つ致命的に適性を欠く部分がある。
前にも書いたが私は階段を下りるのが人一倍遅いのだ。
泥棒が階段を降りて逃げたら絶対に捕まえられないのだ。
何とかこの事実を上司に知らせたいと思うのだが知らせる機会がない。
勤務地は平地だし電車で上司と一緒になることがないので一緒に階段を下りる場面がないのだ。
普段並外れた運動神経を披露してるこの私がまさか階段を下りるのが遅いなんて上司も思ってないだろう。
今度「カミングアウトしたい事がるんですが」と告白してみようか。
やっぱりこの歳で恥ずかしいからやめておこう。
2007年8月18日(土)
自然なUFOが見たい
強行開催が予定されていた今週の競馬開催が金曜日の朝に急遽中止となった。
今まで台風や地震で一部の競馬場での開催が中止になったことはあったが、土日2日間の完全中止は私が競馬を始めて以来経験がない。

神社の商店街の大将で大の競馬ファンのおじいちゃんがいるが、その人は昔、インフルエンザで3ヶ月程競馬の開催がなかったのを経験したらしい。
2日間でもショックなのに3ヶ月も競馬がなくてよく暴動が起きなかったものだ。
そんな時代に自分が生まれてなくてつくづくよかったと思う。

今回の中止が感染の拡大を防ぐ為という理由な為、来週の開催も非常に危ぶまれるのだが、夏競馬が大の苦手な私としては8月いっぱい中止の方が幸せなのかもしれない。
JRAのことだから中止になった分は代替開催をするに違いなく9月は毎週4日間も競馬ができる夢のような月になるだろう。

話は変わって今日テレビでUFOの特集をしていた。
私は幽霊は一切信じないが、UFOは否定しない。
この広い宇宙のどこかに地球よりもっと進んだ星があっても何の不思議もないからだ。
今日のUFO特集では一般の人が偶然ビデオカメラに収めた数々のUFOが紹介されたが私には作り物のように感じた。

そもそも何故UFOの形が丸いのかがわからない。
地球人よりも知能が発達した生物が考えてもやはり形は流線型になるだろう。
丸い形にしたならそれはエスパー伊藤並みの超高速で回転して飛ぶ為であり、ビデオに撮影されるような速度では下に落ちるはずだ。
ふわふわと浮くように飛んでるのが怪しすぎる。
映像を見る限り噴射装置があるとしても下部で、頭を上にした状態で何で横方向に動けるのか文系の私が見ても納得できない。
丸型はまだしもハマキ型なんかどうやってここまで飛んで来たのかと言いたくなる。

映像中のUFOはいかにもといった感じでジグザグに飛んだり、突然ピューと飛んで行くが中に宇宙人が乗ってたら酔いまくりではないか。

宇宙人の映像も紹介されていたが手が身長160cmで手が130cmあった。
しかも全体が緑色である。
生物というのは生活に便利なように体が進化するものであり、手が130cmもあったら逆に不便である。
シャツを着る時に手を通すのがメチャクチャうっとうしいではないか。
一体何で肌の色が緑色なのだ。宇宙人は光合成をしてるのか。

UFOも宇宙人もいると信じているのにテレビで紹介されるいかにもといった映像にいつもガッカリさせられる。
飛行機の形をした物体の窓から宇宙人が並んで座ってる姿が映ってる映像を見てみたいものだ。
2007年8月16日(木)
最新競馬事情
そのうちに出るのではないかと恐れていた馬インフルエンザがとうとう現れた。
発熱した馬は現在のところ、美浦35頭・栗東35頭、その内発症した馬は美浦3頭・栗東17頭。
幸い開催競馬場に滞在してる馬は無事なようで週末の競馬は予定通り開催されるそうである。
鳥インフルエンザで鶏が大量に焼却処分されてるのを見て、お馬ちゃん達も処分されてしまうのかと心配したが、馬インフルエンザは死ぬことはないらしく処分はされないようだ。
しかしオークスで愛馬ダイワスカーレットちゃんが感冒で出走回避した辛い経験があるだけに秋競馬に向けて心配な出来事である。

競馬界では最近大きなニュースが発表された。
ひとつは一部レースの払戻金に売り上げの5%を上乗せする措置を検討するというもので、これは単純に考えて払い戻し金が以前より増えるわけで競馬ファンにとっては嬉しい限りだ。
もちろん馬券を当てなければ何の意味もないわけだが。

もう一つは来年一月以降の競馬法改正で「払戻金100円」が撤廃されるというものだ。
つまり馬券が当たれば最低でも10円は儲かるということである。
競馬ファンにとってこれまた嬉しいニュースに思えるが私はこの改正には反対だ。
博打の世界に元返しというのは有って当然だと思うのと、この改正を一番喜んでるのは金持ちだからだ。

例えばディープインパクトが出るレースのように落馬でもない限りほぼ勝つ馬が決まってるレースの単勝は以前であれば100円と110円を行き来する。
私を含め一般の馬券師はいくらこの馬が勝つとわかっていても単勝オッズ110円の馬なんか買えない。
1000円儲けるのに10000円も賭けないといけないし、10000円儲けようと思えば10万円も賭けないといけない。
1レースに1万円も賭けること自体が貧乏人がやってはいけないことなのである。
何故なら仮に当たっても調子に乗って同じ事をもう一回やって外してしまうからだ。
万が一10回連続で成功しても11回目に外れたらチャラになってしまう。
資金力がない貧乏人は単勝に大金をつぎ込むことだけは避けねばならない。

しかし貧乏人に手が出せない単勝オッズが100円になりそうなレースでも楽しみようはある。
とにかく単勝オッズが100円になるように祈ることだ。
こんな銀行レースの単勝をシコタマ買い込んでるのは金持ちであり、彼らの願いはオッズが110円になることである。
100万円が110万円になるのだから金持ちにとってこんな美味しい投資はない。
レース直前にオッズが100円になった時の金持ちの落胆ぶりを想像するくらいしか一般市民の楽しみはないのである。
私のようなひねくれた貧乏人の密かな楽しみを奪う今回の法改正は反対である。
2007年8月15日(水)
貧乏人の味方サンガリア
遅ればせながら明日から私も盆休み。(しかも明日だけ)
盆にパチンコ屋に行くのは自殺行為なので明日は家で過ごさなければいけない。
というかここ数日の激務の疲れを癒さないと本当に倒れてしまう。

しかし家で過ごすことが疲れを取ることになるかというと疑問だ。
何故ならマイルームにはエアコンがない。
家の前が畑で日光を遮るものがない南向きの部屋で日中を過ごすことが休養になるとはとても思えん。

とりあえず睡眠中は暑さがわからないので自然に目が覚めるまでは昼まで寝て、後は扇風機で涼むしかない。
明日はこの前ヤフオクで落とした愛の嵐を見るのだけが楽しみで、できるだけ涼しい環境で見る為に今日サンガリアの氷晶シャーベットを買ってきた。
溶けるまではアイスノン替わりに体を冷やすのに使い、シャーベット状に溶けてきたら美味しく頂く。

この氷晶シャーベットという商品がこの暑さで爆発的に売れてるそうだ。
この商品を作ってるのがサンガリアだというのが私には嬉しい。
今では100円の自販機でしかお目にかかれなくなったサンガリアだが、子供の頃にチェリオにはずいぶんお世話になった。
サンガリアというのは昔からお買い得商品を作る傾向があり、ファンタやバヤリース全盛時にそれらの1.5倍くらいの大きさのビンに入ったチェリオは貧乏人の救世主だったのだ。
今飲んだら味はどうなのかわからないが子供の頃はチェリオのオレンジやコーヒーは間違いなく美味かった。

ちょっと前に「みっくすじゅーちゅ」というヒット商品を出したがあの缶は小さすぎてサンガリアらしくない。
あれを500mlのサイズで出してこそサンガリアだと思うのだが。

その点今度の氷晶シャーベットは凍ってる時点で普通のジュースより体積が増えてるのでサンガリアらしいのだ。
他のメーカーの商品はアサヒ以外見ないのでこの分野では今サンガリアがトップメーカーなのかもしれない。
ただ真似好きの日本の他メーカーが参入してくるのは目に見えていて今のうちにサンガリアには一歩先の商品を開発して欲しい。

というのも氷晶シャーベットには大きな欠陥がある。
当たり前かもしれないが凍っているボトルが溶けていく過程でボトルから水滴が流れ落ちる為、何かを下に敷いておかないとテーブルが濡れてしまう。
こういうことが起こらないペットボトルを開発し特許を取れば他メーカーの追随を許さないと思う。
サンガリアの社員がこの日記を見てるはずがないが是非検討して欲しい。
水分を吸収してしまうような紙をペットボトルの全面に巻くというのはどうかと思うが、これだと中味が見えないのでダメだろう。
謝礼目当てに本格的に対策を考えてサンガリアに提案してみようかと思うが私自身が科学に弱いのが致命的である。
2007年8月13日(月)
2日続けて3リットルの汗をかいた男
恥ずかしながらこの殺人的な炎天下の中、交通整理をして熱中症で逝くことなく生きて帰って参りました。
ニュースによると35歳の男性がこの炎天下の中ジョギングをして体温が42度まで上がり亡くなったそうだが、昨日、今日と私がやったこともムチャさ加減では遜色ない。

昨日は日曜ということもあり朝の8時から早くも駐車場は満車。
そこから満車が解除する12時過ぎまでの4時間休憩することなく立ちっぱなしで交通整理。
全身から汗が噴出し早くも脱水状態に。

途中スキを見つけて近くに隠してあった氷晶シャーベットのボトルまで全力でダッシュ。
レモン味を買ったのだが氷晶が解けた状態では中味が完全に分離。
それをよく振ることなく砂漠でオアシスを発見し手ですくって飲むのと同じ精神状態で飲んだものだから最初は水の味がしてその後、甘いシロップ部分が一気に口に入ってきて一体何を飲んでるのかわからん。

昼過ぎにやっと30分の昼食タイムが訪れたがもちろん食欲なし。
500mlの午後の紅茶をガブ飲みして昼食終了。
その後も休憩時間の度に500mlのペットボトルをガブ飲み。
一体何リットル水分をとったのかわからないくらい飲みまくった。
働いてる時は暑さと喉の渇きしか感じなかったが1日中立ちっぱなしで足の疲労も大きい。
昨晩もちょっとその気になればいつでも足がつれる状態であった。

こんな状態で同じ勤務を今日もやったのだから我ながら生きて帰ってきたのが信じられない。
あれだけ水分を摂って人間ポンプ状態なのに夕食時に飲んだビールが格別に美味い。
よく甘い物は別腹というがビールも別腹である。

ビールで何とか生き返ったものの自慢の美白肌は真っ赤に焼けて顔じゅうヒリヒリ。
足は昨日以上にパンパンで明日の朝、足がつって目を覚ますのは必至だろう。
こんな状態で日記を更新するのはともかく、ハズレだらけの先週の競馬成績まで更新する私の何と気丈なことか。
そして驚くべきはこんな状態で明日は24時間勤務が待っている。
こんなことなら24時間テレビで欽ちゃんの替わりに走った方がマシである。
2007年8月11日(土)
明日3リットルの汗をかく男
皆さんは死の恐怖を感じたことがおありでしょうか。
私は今、猛烈に死の恐怖を感じている。
ひょっとするとこの日記が最後の日記になるかもしれないと感じている。

というのも明日この炎天下の中、霊園の警備をしなければならないのだ。
具体的にはお盆に墓参りに来た車の交通整理でこの炎天下の中、朝から夕方まで日陰のない場所で立ちっぱなしで働かないといけないのだ。

今年の夏は例年に比べても激暑で明日も今日と同様に最高気温は36度と予想されている。
また今年は朝から夕方まで曇ることなく一日中カンカン照りなのが特徴だ。
そうでなくても汗っかきで暑さに弱いこの私がこの暑さの中、一日中外に立ってたら熱中症でマジで死ぬかもしれない。

私にはまだやり残した事があり(具体的にはロト6を当て、ジャンボを当て、100万馬券を獲り、三田屋でステーキを食べ、12年前に姉に貸した1万円を返してもらう等)、ハチのムサシのように御日様に殺られるわけにはいかない。

去年の夏、霊園の警備をやり今も生存している上司に熱中症で死なない為の秘訣を聞くことにした。
上司曰く、とにかく水分を摂ることだという。
去年は勤務中に500mlのジュースを6本飲んだらしい。

何だ500mlのジュースを6本飲めば死なずに済むのかって納得してる場合ではない。
9時間の勤務中にジュースを3リットルである。
わしゃ人間ポンプか!

だいたい3リットルも水分を摂るという事は3リットルの汗をかくということである。
明日自分は3リットルの汗をかくのだと思ったら気持ち悪くて今晩寝つけないではないか。

とりあえず摂る水分の量を少なくする為に駅の売店で氷晶シャーベットを2本買って持っていこうと思う。
あとはタオルを濡らして帽子の中に入れようかと思う。
この勤務は明日から2日間も続き、その次の日は休みではなく24時間勤務である。
もし2日間生き延びたとしても翌日の24時間中にポックリ逝ってしまうかもしれない。
とりあえず運良く2日間生き延びる事ができたらこの日記でまたお会いしましょう。
2007年8月9日(木)
指危機一髪
全国的にはどうかわからないが昨年に比べて神社の蝉の数が異常に多い。
蝉の鳴き声というと真夏の風物詩という感じがあるが普通の人は蝉の声を聞くことはあっても蝉自体を見ることは少ない。
しかし私の場合は神社が木々で覆われてるせいもあり蝉自体をメチャクチャ目にする。
しかも昼間ではなく夜である。
蝉という虫は灯りが大好きらしく境内のスポットライトに何十匹という蝉の大群が集っているのだ。
巡回中に体に当たって来る蝉もいてはっきり言って気持ち悪い。
特に急に体当たりされると痛いし、ビックリして寿命が3秒くらい縮む思いだ。

それにしても朝、昼とあれだけミンミン鳴いて、夜は灯りに集まって一体蝉というやつは何時寝てるのだろうか。
虫の生態に詳しい隊長の話では蝉は1週間くらいで死ぬので寝てる暇なんかないらしい。
それを聞いて何か蝉が哀れに感じてきた。
寿命が1週間しかないのにあの蝉達は何の為に鳴き、何の為に灯りに群がるのか。
死ぬまでの間に何か楽しいことてあるんだろうか。
せめて木の汁が蝉にとって時間を忘れるくらい極上の味であることを願わずにはいられない。

境内には蝉以外にもさまざまな生物が生存しており、参拝者の人が目にすることが多い。
先日、警備室に参拝者の方が「スッポンが道路に出てきたから捕まえてくれ」と言ってきた。
境内の池に亀が住んでるのは知ってたがスッポンなんて初耳である。
今までの人生の中でスッポンを見たことがないが所詮は亀の親戚だろうと思い、何も道具を持たずに現場に行った。
確かに道路の端にスッポンとおぼしき生き物が歩いていたが私の目には亀にしか見えない。
参拝者はよくこれがスッポンだとわかったものだ。

スッポンが凶暴だということくらい知ってるが見かけは亀であり、背後から甲羅を持って捕まえようとした時だ。
参拝者から素手でいったら噛まれると注意を受けた。
噛まれると言っても前からでなく背後から甲羅を持てば大丈夫でしょうと聞くと、スッポンの首は怪物君のように伸びて反り返って指に噛み付くらしい。
スッポンちゅうのは何ちゅう恐ろしい生き物だ。
私の人生設計の中に指をスッポンに噛まれる予定はない。
急いでホウキとちり取りを持ってきて、ちり取りの中に入れて池に還した。

それにしても今回こういう経験ができてよかった。
もし今回スッポンを捕まえてなかったら、どこかでスッポンを捕獲する時、間違いなく素手で甲羅を持って指に食いつかれてるところであった。
ただスッポンの首が怪物君のように伸びるところを一度見てみたい。
今度参拝者から連絡を受けたら新人の警備員を行かせ、側で見ることにしよう。
2007年8月6日(月)
沢尻エリカのハマリ役
先日まで神社の夏祭りがありメチャクチャ忙しかった。
祭りを楽しんだ人達が神社を後にする頃から地獄の時間が始まる。
祭り用に灯した全ての灯りを消し、神社中の全ての施設を閉鎖しなければいけない。
そして祭り用にレイアウトされた神社を元の状態に戻さないといけないのだ。
これを蒸し暑い中行う為、暑さと疲れでグッタリである。
その後、朝の9時まで働くのだからかなりの激務だ。
正直、正月と祭りの勤務だけは日当を1.5倍欲しいと思う。いや2倍欲しい。

祭りの勤務で疲れた為、休みの今日は家でDVDを見て過ごすことにしたが、今時エアコンがない私の部屋がこれまた地獄である。
難波に出れば冷房が効いた涼しい場所が私を待っているが、来週は炎天下のお盆の霊園勤務が待っている。
ここは暑さに体を慣らす為にも灼熱のマイルームで過ごすことにした。

「24」と「プリズンブレイク」しか見ていないように思われる私だが、評判の作品は邦画、洋画問わず見るようにしている。
借りるのはいつもツタヤだが、ちょっと前に「手紙」という作品が50枚近く並べられていた。
新作で2、30枚並ぶことはあっても50枚というのは異例の多さである。
見た人の感想を見ると感動で涙するような作品のようだ。
あまりに前評判が高いと見た後ガッカリすることがあるので見るのをためらうことがあるのだが、原作者が江戸川乱歩賞作家ということもあり見てみることにした。

話は弟の為に盗みに入り誤って人を殺めた兄のせいで、さまざまな差別を受ける弟の人生を追うというものだ。
明らかに涙を誘うようなテーマでちょっと抵抗があったが見始めてすぐに作品に惹きこまれた。
主人公の山田孝之、相手役の沢尻エリカの演技がなんかいいのだ。
特に沢尻エリカはハマリ役だと思う。

手紙というタイトルだけに、獄中の兄と弟との手紙のやりとりが大きな意味を持つが、メール全盛の世の中で、手紙っていいもんだなと感じさせる作品だった。
ラストシーンもちょっとウルっとさせられるし、噂にたがわぬいい映画であった。
何より見ている間、夢中になって暑さを忘れることができたのがいい。
そう言えば暑い夜にホラー映画を見ると涼しくなるというのを聞いた事があるが本当だろうか。
今度、稲川淳二の怖い話でも借りてきて試してみようか。
ただ稲川淳二の顔自体が暑苦しいのだが・・・
2007年8月5日(日)
悲観主義者
土曜日に前の会社の同期とパチンコの師匠の3人で飲みに行くことになった。
集合時間は夕方の5時。場所はもちろん難波である。
難波に”なんばこめじるし”という新しい食堂街ができたので探索がてら飲みに行こうというわけだ。
場所は昔の大阪球場裏のスケートリンクがあった場所。
よくこんなへんぴな場所に作ったものだが、この食堂街にある焼肉屋の”まるよし”という店が生でも食べれる美味しい和牛を出すらしい。
この暑い夏に生ビールでキューっといくにはやはり焼肉にかぎる。
この日に備えてここ2日間は大好きな牛丼も控え、マクドでもビーフではなくエビフィレオで我慢してきたのだ。

当日は夜勤明けで朝には難波に到着。
平日なら待ち合わせの時間までやることはパチンコしかなく、考えることは飲み代を稼ぐことしかない。
今から10年くらい前にこのパターンで飲み会までに7万円も負け、後悔で飲み会どころではなかった苦い記憶がある。

しかし土曜日は幸せなことに競馬がある。
いくら何でも競馬で7万円も負けることはない。
パチンコには絶対行かないように1Rの購入金額を400円に決めて朝から集合時間まで競馬に勤しむことにした。
小倉競馬の最終レースが4時50分だから最終レースを見てから行けばちょうどいい。

1レース400円だと3連複BOXで4点しか購入できずなかなか当たらないが、買ってない馬が余裕で2頭は連に絡むので5点BOXにしても当たってないわけだ。
まあ時間潰しに買ってるのだから良しとしよう。
小倉の最終まで全く当たらなくてもパチンコ屋に行くよりは絶対に被害は少ない。

昼の3時頃になると飲み会出席者のパチンコの師匠がWINSにやってきた。
話を聞くと最近仕事が楽になったせいでパチンコに行く時間が増えてドエライ目にあってるそうだ。
どうも私の周りにはドエライ目に遭ってる人が集うようだ。

私は昔から予想の時間がかなり早く、どんどん先行して予想する為、メインレースが始まる頃には最終レースの予想が終わってることが多い。
そのいつものクセが出て大きな失敗をしてしまった。
5時10分発走の函館12レースまで予想してマークまでしてしまったのだ。
今日は5時の集合時間まで競馬を見て時間を潰すのが目的で函館12レースは買わない予定だったのを忘れていつもの調子で印までつけてしまった。

側にいたパチンコ師匠に思わず嘆いてしまった。
「うわー!どうしよう。買う予定のないレースに予想して印までつけてしもた。」
「買わんかったら絶対にこれ当たるで!」
「そやけど買ったら絶対に外れるしなー」
「買ったら外れる。買わんかったら当たる。」
別に私は悲観主義者ではないが今までの経験上かなりの確率でこうなるのだ。
「究極の選択やなー。どっちにしたらええんや」
パチンコ師匠の側で自問自答しながら悶絶していたが、冷静に考えれば選ぶ道は一つしかない。
買ったら損をするが買わなかったら損はしないのである。
ようやく正解に辿りついた私を見てパチンコ師匠も満足そうであった。
そして最終的には函館12レースを購入し、外したのは言うまでもない。
2007年8月1日(水)
私だけではなかった
一日に最低でも2本は缶飲料を飲む私にとって職場の近くにどのメーカーの自動販売機があるかというのは結構大きな問題である。
各社の自販機が並んでいたらいいのだが小さいビルであれば1社か2社の自販機しかない。
私が前に勤めていた会社のビルにはキリンの自動販売機しかなくかなり不満だった。
数あるメーカーの缶コーヒーの中でもキリンの缶コーヒーはどうも口に合わない。
それでも遠くのコンビニまで買いに行くわけにもいかず我慢してキリンの缶コーヒーを飲んでいた。

初期のJIVEが発売された頃はちょっと期待して飲んでみたが何か味が薄いというかコーヒー以外の飲み物を飲んでる感じがした。
挽きたてシリーズはかなり味が改良されたと思うが何回か飲むとやはり味にひっかかるものがある。
キリンのジュースはどれも美味しいのに何故コーヒーは他メーカーより美味しくないのだろうか。

今の職場はキリン、コカコーラの自動販売機があり必然的に私はジョージアコーヒーを飲んでいるが、ジョージアもキリンよりは美味しいが満足できるものではない。
そんな缶コーヒーにはちょっとうるさい私が最近やっと理想の缶コーヒに巡り合えた。
それは職場からバイクで巡回に向かう先に置いてあるサントリーの自販機にある”珈琲鑑定士”だ。
飲み物なのに人の名前がついてるところにまず惹かれるし、デザインも高級感があっていい。
問題の味の方だが一口目の口当たりが実に心地よく、いやらしい味がしない。
変な作った甘さや苦味もなく珈琲豆の味を感じることができる。

さすがにブラジルのサントス商工会議所から認定を受けた日本人の珈琲鑑定士が作り上げただけのことはある。
これを飲むとちょっと他の缶コーヒーは飲めないなというくらい美味しかった。
ただこのサントリーの自販機は夜の巡回でしかお目にかかれない為、昼間はキリンとコカコーラの自販機のお世話にならないといけない。

ならばジョージアを飲めばいいのだが、缶コーヒーを買いに行った時に顔なじみのキリンの担当者が自販機の詰め替えをしてる時があり困ってしまう。
よくタダでジュースをもらったりしてお世話になってるので、まさかその人の目の前でジョージアの商品を買うわけにはいかない。
そういう時は仕方なく挨拶だけをして何も買わずに仕事場に戻るわけだが、先日衝撃的な出来事があった。
そのキリンの担当者が缶コーヒーを飲みながらこう言っていたのだ。
「やっぱりコカコーラのコーヒーは美味いわ!」
2007年7月30日(月)
初ヤフオクで落とす
子供の頃から大のテレビ好きで大学時代は授業にも出ずクラブの部室で昼ドラを見ていた私だがその頃夢中になって見ていたドラマがある。
「愛の嵐」というドラマで原作はあの有名な「嵐ヶ丘」。
今でも東海テレビが製作するフジの昼ドラは昼にしては内容が濃厚で熱狂的なファンがいるが、「愛の嵐」はその中でも秀逸といっていい作品である。

主演は夏目雅子、仲間由紀恵と並ぶ私の中の永遠のヒロイン田中美佐子。
田中美佐子を見ているだけで幸せなのだがストーリーがとにかく素晴らしい。
またヒロインの少女時代を演じる小川範子や相手役の渡辺裕之、敵役の長塚京三の熱演にドラマだということを忘れて感情移入してしまう。

ストーリーの秀逸さに何年か前に「新・愛の嵐」として配役だけを変えて放送されたが、やはり前作のキャスティングには及ばず期待外れに終わった。
それでもこの作品がキムタクや仲間由紀恵をキャストに月9ドラマの時間帯に放送されればもの凄い視聴率を獲れることだろう。

当時、ビデオに全話を録画していたが安いテープに録画していた為、見れなくなり悲しんでいたのだが、先日試しにヤフオクで検索したところゾロゾロ出品されているではないか。
今までヤフオクを利用したことがなかったが全14巻2500円という値段に釣られてヤフオクを初体験してみた。
ID登録を済ませるとすぐに利用でき、自分の希望金額を投入すればいいわけだが、投入時点で投票者数が0。しかも締め切りまで後1時間だった。
オークションというくらいだから他人と値段を競り合って落とすところに醍醐味があるのだろうが、そんな醍醐味はいらない。
1時間後には無競争で私は初ヤフオクを最安値で競り?落とした。

競り落としたら気になるのが今流行のヤフオク詐欺だが、出品者の評価を見ると何と1000人以上の人が好評価で悪い評価が0。
ここまで極端だと逆に心配になるが、まあ詐欺にあっても2500円だ。
今週の競馬を一日我慢すれば回収できる額である。

しかし1000人以上の評価があるということは、この人は1000人以上に商売してるということだ。
出品はほとんどがレンタル落ちのビデオだが、レンタルビデオの在庫セールに行けば安く手に入るし、店長と仲良くなれば廃棄分をタダでもらえるかもしれない。
噂でヤフオクだけで食べてるという人がいると聞いたことがあるが、ありえない話でもないなと今回利用してみて思った。

私の部屋にもヤフオクに出品したら売れそうな、お宝がないか探してみた。
中森明菜のデビュー時の写真集に、川島なおみのアイドル時代の写真集。
(日本橋に持って行った方が無難か)
20年以上前に空前のブームを巻き起こした「男組」全25巻。
(ブックオフに持って行った方が無難か)
その昔ラッコブームの時にロッテの懸賞で当たったラッコ抱っこコアラ。
(この違和感ありありの不気味さ!やはりまだ手放せん!)


2007年7月29日(日)
政見放送のススメ
暑い!とにかく暑い!この時期1時間も外回りの巡回をすると阪神のジャンばりに汗が噴出す。
汗を出した分しっかりと水分を補給しないといけないが、どう考えても水分の取りすぎで500mlのペットボトルを1日4本は開けてしまう。
最初は水分補給の意味合いで飲んでいるが途中からは単に冷たいノド越しを欲する為に際限なくジュースを買ってしまう。
夕食を500円で済ませているのに飲み物だけで500円以上使ってしまい不経済極まりない。
こんなことでは体がバテる前に懐が持たない。
今度からコンビニでかち割り氷を買ってきて喉が渇いたら口に一かけら放り込もうかと真剣に考えている。

この暑い中、今日は参議院選挙があったわけだが自民党の歴史的大敗で終わりそうである。
まあ年金問題を含め、あれだけ失言、失態を繰り返していては勝ち目がないわけだがただの負けではなく大敗に終わったことに今回の選挙の意義があると思う。
ただ私的な意見として民主党も自民党とそう変わりがないように感じる。
過去に自民党の失態を猛烈に批判しては自分の党でも同じことをしていたという茶番劇を何度も見ているからだ。

私は二院クラブが解散して以来支持政党はないが、この国の政治を変えるには二院クラブが行っていたように選挙運動を政見放送しかしないようにするのが一番だと思う。
選挙に金がかかる限り、必然的に政治家とは悪いことを考えるものなのである。

今は無き二院クラブ支持者の私は今回もNHKで放送される政見放送を見ていたが、街頭演説を立って聞くよりもずっと落ち着いて聞けるし、何より街頭演説に見られるパフォーマンスがないのがよい。
学校の生徒会長を決めるのではないのだから本来パフォーマンスで聴衆を引きつける人が当選するのは問題だ。
その点政見放送は各政党の意見を腰を落ち着けて聞ける。
そして普段は見ることができない議席を持たない政党の演説も聞けてなかなか面白い。
中でも新風という政党はNHKでこんな事を言って大丈夫なのかという過激な発言を連発していて非常にハラハラした。
クイズ番組やバラエティ番組もいいが選挙の時くらいは政見放送を見てみてはどうでしょうか。
2007年7月26日(木)
ショッカー全滅できず
昔はパチンコ台のCMなんか見たことがなかったが今は普通にパチンコ台のCMが流れている。
できることならパチンコから足を洗い、真っ当な人間として生きていこうとする者にとってパチンコのCMというのは実に目に毒である。
こんな有害な物をテレビでたれ流さないように是非政府で取り締まって欲しいものだ。

さて単純な私はテレビCMに釣られて今日CR倖田クミとCR仮面ライダーショッカー全滅大作戦を打ってきた。

CR倖田クミはヒット曲バタフライをイメージして台の上部に蝶々の羽がある。
通常閉じているこの羽が開いて青、赤、虹色とが変わると熱いわけだが、虹色が激アツである。
そしてハート型のステラと呼ばれる役物が台の右側にあり、これが光ながらクルクル回ると激アツだ。

最近のパチンコ台を打ったことのある人ならわかると思うがこの説明を聞いただけでこの台は羽が虹色になりステラが回らないとまず当たらない台なのだ。
そのこと自体は別に文句はないわけだが「青と赤は要らんやろ!」と言いたいのだ。
羽が開いたら必ず虹色でいいではないか、青とか赤になるとハズレが確定したみたいで打っていて非常に興ざめなのだ。

1時間ほど打ち最初は倖田クミの映像を楽しんでいたが一通り見ると飽きてきた。
そもそも私は倖田クミのCDも持ってないしファンでもないのである。
羽は開くが赤止まりで当たる気がしない、そうしているうちに隣りのおっさんの台が羽が虹色になりステラが光って大回転、確変絵柄でこの台最強と言われてるYOUリーチが発生した。
隣りの人に確変を引かれるほど鬱陶しいものはない。
これでこのカス台に見切りをつけるきっかけができたと席を立とうとすると何とこの激アツリーチが外れた。
こんな恐ろしい台はもう打てんと台を立って仮面ライダーのシマへ。

今度の仮面ライダーは2号が出てくるのがいい。
私は仮面ライダーは1号より2号派なのだ。
大当たり確率が225分の1くらいで非常に当たり易いが当たりの多くは7Rしかない。
その変わり確変の確率は85%で一度当たりを引けばドル箱山積みは必至だ。
ちょうど6000円ほど突っ込んだ時にゲルショッカーの戦闘員に赤服の女性、一文字隼人が2号に変身し、タイフーンベルトがギュンギュン回る。
ゾル大佐が変身した狼男を倒して見事当たりをゲット。
ここからはライダーが怪人を倒す限り当たりが続くバトルモードに。
最初のバトルの相手は蜘蛛男。
こんなちゃちい相手に負けてられるかと思ってるといきなり蜘蛛男の攻撃。
蜘蛛の巣を吐きかけられ何とライダーが倒れ、バトル終了。

こんなことがあっていいのか。人はこんなに簡単に100分の15のハズレを引くものなのか。
腹が立つ以前に両隣りの人に、この引き弱の一部始終を見られ恥ずかしくなって店を出た。
頼むからもうテレビでパチンコ台のCMを流さないで欲しい。
流すならせめてサンテレビかテレビ大阪だけにして下さい。
2007年7月24日(火)
給食費は給食代金ではない
学生が夏休みに入ったせいか通勤の電車が空いてなかなかいい。
それにしても働いてもいないのに40日近くも休める学生の何と羨ましいことよ。

私の記憶が確かならそもそも夏休みの理由は暑い中、冷房もきいてない教室で子供達が勉強しても捗らないからだったと思う。
小学生や中学生がそういう理由で夏休みをとるのはわからないでもないが、ドサクサ紛れに大学生までが夏休みをとってるのがどうにも納得できない。
大学の教室なんか普通に空調が入ってるし、大半の学生は勉強が捗らない以前に夏でなくても授業を聞いていない。

夏の炎天下の中でも工事現場の人は頭にタオルを巻いて外で汗だくになって働いているし、営業マンは暑い中スーツを着て汗を拭いながら外回りをしてるというのに、これから社会人として飛び立とうとする大学生がこんな甘いことでいいのだろうか。
でも学生以上に夏休みを欲しているのは教師の方だろう。
40日間休んでいてもお金がもらえるのだからつくづく羨ましい職業である。

しかし最近はモンスターペアレントとか呼ばれる親の出現で教師もそう羨ましい職業ではないようだ。
給食費を払わなかったり、学級費を払わない親がいるという話は聞いたことがあるが、ある学校では給食の時間に生徒が「いただきます」というのを中止したそうだ。

理由はおごってもらってるのではなく給食費を払って食べてるのに何で「いただきます」と言わなければいけないのだと親が学校にクレームをつけたからだという。
これには開いた口がふさがらない。
だいたい給食費というものは給食の料理に対する値段ではない。
あんな安い値段であれだけのものが食べられるはずがないではないか。
アンタは人に御馳走してもらった時にしか「いただきます」と言わないのかと、その親に言いたい。
ちなみに人に御馳走してもらった時に言う言葉は「いただきます」ではなく「ごちそうさまです」だ。

昔はこんなことを言う親はいなかったと思うがいつからこんなことになってしまったのか。
思えば運動会の徒競走がなくなったり、通信簿の数字評価がなくなった頃からおかしくなってきたのかもしれない。
中にはクレームだけでなく訴訟まで起こす親もいるようで教師の苦悩は絶えないそうだ。
教師も見かけほど楽な仕事ではないようである。
こんな親を相手にしてたら心のケアに40日間の休みが必要なのかもしれない。
2007年7月22日(日)
それを長く持っていると・・・
私がよく利用する漫画喫茶のシャワールームには室内での注意事項が書かれた紙が貼ってある。
・室内で携帯電話を使用しないで下さい。(室外に声が漏れるからなー)
・室内に本を持ち込まないで下さい。(本が湯気でふやけてしまうもんな)
・大声で騒がないで下さい(???)

シャワールームは一人しか入らないのに大声で騒ぐ人なんかいるのだろうか。
でも注意事項に挙げられてるということは過去に大声で騒いだ人がいるのだろう。
深夜だったら酒に酔っぱらった人が騒ぐというのはありえないこともない。
それとも「うわー!冷たあ!シャワーまだ水やった!」とか「痛あー!シャンプー目に入ったあ!」とか「髭剃りで顔切ってしもた。血じゃー!血じゃあー」と大声で叫ぶ人がいるのかもしれない。

注意事項といえば商品に書かれている注意書きというのはクレーマー対策の意味もあり、こんなことする奴はおらんやろというような使用上の注意が書かれてることが多い。
アメリカでは確かマクドのホットコーヒーをこぼして火傷をした人が何億円もの慰謝料を手にしたこともあり、とにかく利用者がやる可能性のある事は注意書きに記載しようという方向なのだろう。
事故が起こっても注意書きに書いておけば守らなかった利用者が悪いということになる。

事故防止の意味合いが強い注意書きだが食品の注意書きには面白いものが多い。
私がWINSでよく購入する四角い紙パックのジュースには”持つ時には四隅の角を持って下さい。真ん中を強く握るとジュースがストローから飛び出ますよ”という内容の注意書きがある。
手に持ってる紙パックのストローからジュースを噴出させてる人を私は見たことがないが、みんな注意書きを読んで守ってるのだろう。
ちなみにに私はちゃんと守って角を持っている。

先日ローソンでロッテのクーリッシュとかいうアイスクリームを買った。
ヴィータインゼリーのような入れ物に半冷凍のアイスクリームが入っている。
容器を手で握って押しながら吸入口からアイスクリームを吸い込む。
昔懐かしいたまごアイスが進化したようなアイスクリームだ。
飲むアイスクリームという感じで非常に美味しかったのだが、この商品に面白い注意書きが書いてあった。

”長く持っていると手が冷たくなります”

過去にロッテの消費者相談センターに「お前んとこのアイスクリーム持ってたら手が冷たなったやないか!」とクレームをつけた人がいたのだろうか。
2007年7月20日(金)
ファーストフードで1200円払う男
最近休みの日を家で過ごすことが多かったので今日は思い切って難波へ出かけてみた。
今日の楽しみのひとつは前から気になっていたマクドナルドのメニューを食べることである。
前回食べ損ねたメガマック、写真が美味しそうなサラダディッシュ、甘党として食べておかないといけないフルーリーの3品だ。
マクドにはいつも24時間明けに行く為、まだモーニングメニューしか扱ってないのでこの3品が食べられない。
ならばモーニング時間が終わるまでどこかで時間をつぶせばいいではないかという話になるが、時間をつぶしにある場所に行くともう2度とマクドには戻ってこれない。

今日はマクドにモーニングが終わる10時30分に着くように家を出て、念願の3品を注文することができた。
注文しながらちょっと食べすぎかなと思ってると店員さんが「1200円になります!」と目が覚める一言を発した。
(せ、せんにひゃくえん!ファーストフードごときに、せ、せんにひゃくえん!)
これはとんでもない事をしてしまった。マクドで1200円も払ってる人なんかいるのだろうか。
どれか一つをやめようかと悩んでるうちに目の前で商品が揃ってしまった。

いつもはレシートはもらわない私が自分から「レシート下さい!」と思わず言ってしまった。
何で1200円もするんや。マガマックというのはそんなに恐ろしい値段がするのか。
ひょっとしたら店員がサラダディッシュの単品とセットの値段を間違えてるのではとレシートを確かめてみたが間違いはなかった。
マガマックとサラダが400円程してフルーリーが300円程で消費税が大きく響いて1200円になっていた。

もの凄い後悔の渦の中、3品を食べてみた。
まずメガマックだがビーフが4枚も入っていてさすがにボリューム感がある。
味はビッグマックと同じ感じでやはりメガマックをビッグマックにするべきだった。

続いてサラダディッシュのチキンクリスプを食す。
ソースが大好きなシーザーソースだったので味は問題なくチキンも美味しかったがわざわざハンバーガーショップでこれを食べることもない。
やはりサラダディッシュをやめるべきだった。

フルーリーは期間限定のストロベリー&オレオにしたが味、量とも満足できる。
キットカットが入ったのもあったが食感を楽しむのならオレオの方がいいだろう。
何より量が凄く多い。いつもマックシェイクの量にもの足りなさを感じていた私はこれはアリだなと思った。
ただ刺さっていたスプーンの柄の部分がストローのように空洞になっており、見た目はストローが刺さってるように見える。
フルーリー初体験の私はもう少しで吸ってしまうところだった。

それにしても今日はこの後、CRブースカを打ちに行くのに出陣前に1200円は痛すぎる出費だ。
おとなしくフルーリーとビッグマックにしておけばよかった。
この後せっかくの休日が昼食抜きになったのは言うまでもない。
2007年7月18日(水)
リアル過ぎる状況説明
みなさんは占いで「水難の相が出ている」と言われたことがあるでしょうか。
私には今間違いなく水難の相が出ている。

今週は月曜日の朝9時から火曜日の朝9時にかけて24時間、更に火曜の夜7時から今日の朝7時まで12時間とハードな勤務をこなしていたが何よりキツかったのは予想外の雨だ。
天気予報では雨マークなんかなかったのに昼間、私の巡回の時間になると何故か突然スコールのような雨が降り、床下浸水ならぬ靴下浸水に。
常に最悪の状態を予想して万事に備えてる私は予備の靴下に履き替える。

夜になると今度はドシャ降りに。
カッパを着れば体は濡れないのだが、通気性が悪くなり、この時期は体の中が蒸し風呂状態になり雨の替わりに汗でビッショリになる。
夜の勤務は3人いるのだが何故か私の巡回の時だけ雨が降るのだ。

昨日は夜勤だったが昼間はいい天気だったのに夜になると何故か雨に。
その後、朝まで雨が降り続き、2日とも雨にたたられた。
そして明けの今日は今のところ全く雨が降っていない。
我ながら猛烈な雨男ぶりである。

しかしこの程度では水難の相は出ない。
それは火曜日の朝のことだ。
朝6時に1時間の休憩をとる為に警備室を出ようとした瞬間だ。
警備室の裏からザーッというもの凄い水が流れる音がした。
また雨が降り出したのかと思ったが警備室の前は降っていない。
急いで音の正体を確かめるために裏手に行くと手水の細い水道管の一部が外れ水が噴出してるではないか。

とにかく水を止めないと辺りが水浸しになってしまう。
止水弁を探すのだが付近には止水弁が7箇所もありどれを締めればいいのかわからない。
片っ端からフタを開けて弁を閉めたが水が止まらない。
そして7箇所のうち最後の弁でやっと水が止まった。
7つのうち最後まで当たりを引かないあたりがさすが私である。

このままだと周りの水道が全て出なくなるので応急処置で外れた管を上から押し込んで重しの石を乗せて弁を開いた。

その後、神社の事務長さんが出勤されたので事情を説明して水道工事の業者に早く来てもらうようお願いした。
事務長さんが外れた場所を教えて欲しいというので、現場につれていき、「この管が外れて水が噴出したんですよ」と言った瞬間だ。
また管が外れ、水が噴出した。
ずぶ濡れになりながら手を噴水に突っ込んで再度管を差し込もうと半泣きになってる私を、いち早く安全な場所に移動した事務長さんが見ながらこう言った。
「なるほどー。そういうことですか」
2007年7月15日(日)
台風VS裏目力
夜に飲み会の予定でもない限りほとんどの人は朝の出勤時というのはテンションが低いものだ。
そして私の昨日の出勤時のテンションはいつもにも増して低かった。
理由はもちろん台風4号である。
そもそも台風が来るというのに出勤するだけでもテンションが下がる。
それでも普通の会社員なら昼の3時頃には「今日は早く帰りましょう!」という社内通達が出て一気にテンションが上がる。

しかし私の場合は早く帰るなんてことがありえない。
24時間勤務なので台風で電車が止まろうが悲しいかな何の影響もないからだ。
それだけでもテンションが2倍下がるのに台風が近畿に接近するであろう夜中にバイクで山に向かって走って行く自分の姿を思い浮かべたらテンションだだ下がりである。

台風が来ると普段しなくていい仕事が発生する。
境内中の看板を見て回り、倒れる恐れがある看板を事前に倒しておかなければいけない。
台風が来ても参拝に来る人はいるので看板が倒れたら危ないからだ。
更に風で飛んでいきそうな物は事前に室内に入れておかないといけない。
そんな事を普段の巡回中にこなしていたので時間がかかり夕食の休憩時間が半分になってしまった。
公務員だったら絶対台風出勤手当に夕食時間半分手当がつくに違いない。

私にはやった事が裏目に出る不思議な力があり、一生懸命台風に備えたおかげで雨も風も予想以上に大したことがなく。
無事に真夜中のバイク巡回もカッパを着ることもなく終えることができた。
普段から雨に備えて傘を持って行くと雨が降らず、持って行かないと雨が降るという私の神通力が神社務めで更にパワーアップされたようだ。

昨晩本社から電話があり台風に備えての注意事項が通達された。
雨戸を閉めろとか、倒れそうな物、飛びそうな物の事前処置、ラジオ、懐中電灯等防災用具の準備等が主な内容だが、最後に「巡回時に飛来物に注意して下さい」と言われた。
何でも事前に言っておけばいいというものではない。
よくこんな恐ろしい事を簡単に通達できるものだ。
物体が空を飛んで自分に向かってやって来るのである。
しかも台風の風だから尋常なスピードではない。
どんな恐ろしい光景だ。
こんなもの注意していたからといって、避けられるものなのか。
飛来物にぶつかって怪我をしたら「だから注意して下さいて言ったでしょう」とでも言って治療費を払わないつもりなのだろうか。

治療費が自腹となれば意地でも飛来物に当たるわけにはいかない。
巡回中にこっちから飛んできたら、こうよけて。あっちから飛んできたらこうよけてとアホなことを考えながら巡回していたが飛来物は飛んで来ず事なきをえた。
まあ人並み外れて運動神経がいい私のことだ飛来物が来てもケンシロウが相手の攻撃を交わす感じで交わせたのだろうが、夏になるとバイクで走ってる時に目に飛び込んで来る黒い小さな虫がどうしても交わせん。
2007年7月12日(木)
お腹を気にしながら甘い物が食えるか!
中国産のウナギが問題になってから回転寿司でウナギを食べるのを控えてる気の小さい私だが、今日の肉マン事件は衝撃的だった。
ミートホープ事件の場合、偽装といっても混ぜたのは豚肉でそれ自体は食べ物である。
昔、どっかのバーガーショップでネコの肉を入れてると評判になったがネコの肉でも一応食べ物だ。
しかし今回の肉マンは段ボールを混ぜていたというではないか。
確か子供の時に絵が描かれた甘い味がする紙が駄菓子屋で売られており、それを食べた記憶があるが、いくら貧しくても段ボールなんか食べた記憶がない。

それにしてもよく食べ物でないものを混ぜようなんて考えたものだ。
確かに段ボールを煮てふやけさせ色付けしたら肉マンの具に似るような気がする。
話では段ボールと肉を6:4で混ぜていたそうだが驚くべきは6が段ボールの方だということである。
ニュースを見た人は口を揃えて「段ボールが6かよ!」とツッコンでいたはずだ。
まあ段ボールが4でも問題は変わらないが、許せないのは肉に偽装する為に工場で使う劇薬に段ボールを浸していたということだ。
刑罰の厳しい中国なので見せしめの為にも是非重い罪に処して欲しい。

食の安全が脅かされる今日この頃だが、それでも昔に比べたらずっと安全だ。
私が子供の頃なんかほとんどの食品に合成保存料、合成着色料が入っていた。
今や死語となったチクロなんていう恐ろしい添加物もあった。
当時のファンタオレンジやファンタグレープはそれはそれはドギツイ色をしていた。
子供の頃に摂取したこれらの添加物が今頃になって効いてきて最近競馬が当たらなくなってきたではないか。

競馬が当たるようになるには今からでも安全な食品を食べるよう心がけるしかないが、最近食品のパッケージに記載されてる添加物に気になる物質がある。
ソルビトールという甘味料と思われる添加物だ。
砂糖不使用の食品にはほぼソルビトールが入ってるが注意書きにたくさん食べるとおなかが緩くなると記載されているのが困る。
まだ大丈夫かな?まだいけるかな?と甘いものを恐々食べるのは嫌だ。
2007年7月10日(火)
ヒトカラに挑戦予定
先日いつものように難波を徘徊していると路地裏に一軒のシャブシャブ屋を見つけた。
このシャブシャブ屋は屋台風の店構えで、中はカウンター席のみの一人シャブシャブ専門店のようだ。
思わず入ろうかと思ったが暑かったせいもあり今回は見送った。

店の前を通り過ぎながら一人焼肉と一人シャブシャブはどっちが虚しいんだろうかと考えた。
一人でなく仲間と一緒に食べる光景を思い浮かべてみた。
焼肉というのは自分の分という考えがなく、皿に近い者が肉を鉄板に乗せ、世話好きな人がこまめに肉をひっくり返す。
食べる時も自分ばかりが肉を食べ過ぎないように気を使って食べる。

それに比べてシャブシャブというのは自分の食べる分は自分が皿から取り、シャブシャブするのは自分でそれを他人に食べさせるわけもなく自分が食べる。
仲間と鍋を囲んでいても各個人が好き勝手に食べてるイメージがある。
こう考えるとやっぱり一人焼肉の方がギャップがある分虚しいということになる。

休日の今日、家でテレビを見てると今、一人XXが流行ってるという特集をやっていた。
一人焼肉以外にも一人野球観戦、一人遊園地、一人カラオケが挙がっていたが、私は一人野球観戦には何度か行ったことがある。
野球観戦なんか大人数でワイワイガヤガヤ観た方が楽しいに決まってるのだが、私の場合ロッテの試合を見に千葉マリンスタジアムまで一緒に行ってくれる奇特な人が見つからず仕方なく一人野球観戦となるわけだ。
関東の人間に囲まれて一人ポツンと観戦するのは虚しい限りだが、それでも周りは皆ロッテファンなので癒される部分はある。

私が理解できないのは一人遊園地だ。
私は一人で賑やかな場所に行くのが苦手で、家族連れやカップルで賑わう遊園地のような場所に一人で行くと凄い孤独感に襲われると思う。
ただ一人で思う存分ジェットコースターに乗りたいとか、東京ディズニーランドであれば大のミッキーファンが一人でも行く気持ちがわからないでもない。
私は大学生時代に男友達の車で何故か神戸ポートピアランドに行ったことがあるが、男同士で遊園地に行くくらいなら一人で行った方がマシだとは思う。

それに比べて一人カラオケというのは理解できる。
カラオケルームに入れば他の人は気にならないわけで、受付が空いている時に行けば人目も気にならないだろう。
大人数でカラオケに行くと自分が好きな歌でも他の人が全く知らないようなマニアックな歌は唄いにくい。
誰も人の歌なんか聞いてないのはわかっていても、やはり皆が知ってる流行の歌を無難に選んでしまう。

一度一人でカラオケに行ってパープルやMSGの歌を唄いまくりたいし、甲斐バンドのライブアルバム通りに全曲歌ってみたい願望はある。
番組を見るまで一人カラオケが流行ってるなんて知らなかったので、今度流行に乗る意味でも一人カラオケに挑戦してみようかと思う。
幸いにもカラオケ屋に着くまでに一人パチンコの店がないので恐らく無事に入店できるであろう。
2007年7月9日(月)
居眠り中に巡察来る
取調べ中の警察官が居眠りをしてしまい、犯人の少年が逃走するという前代未聞の事件が起きた。
取調べというくらいだから警察官はずっと犯人と会話をしていたはずである。
普通に考えて話をしながら寝てしまう人なんているのだろうか。

昔、電車の中でウオークマンを聞いてる人が友人が駅から乗ってきてもヘッドホンを耳から外さず、その友人と話をしてる姿を見かけたことがある。
いくら友人でもこの行為は実に失礼だ。
友達が来たらウオークマンは止めんかい!と他人事ながら憤慨した記憶がある。

今回の事件は自分と話をしてる相手が話をしながら寝るのである。
取調室でなければ何とも失礼な話である。
この警察官は当直明けで寝てなかったということだが、それでも人と会話をしてる途中で寝てはいけない。
ひょっとしたら犯人が黙秘権を使ったのだろうか。
それなら眠ってしまったのもわからないではない。

逃亡の恐れがある犯人を目の前にして眠ってしまうのは決して許されるものではないが、実は多くの人は寝てはいけない場面で寝てしまうものである。
全国に中継されている国会中継の中でも税金を納めている国民が見守る中、寝てる国会議員が何人もいる。
国会でなくても一般の会社でも会議中に寝てる人は普通にいる。
私が前にいた会社でも顧客との会議中に寝てしまう人がいた。

会議中にウトウトした人は後で叱られるわけだが、実は会議中に眠ってしまうのは人間として正しい姿だという話を聞いたことがある。
人間というのは緊張した状態をある程度の時間続けると生理学上、眠くなってしまうそうだ。
だから寝てはいけないと思うと緊張して余計に眠くなるのだ。
そういえば催眠術も相手に灯りや、揺れるコインを見させて緊張させることにより睡眠状態を引き出している。

つまり会議中に居眠りする人は気合が入ってないのではなく、眠らなかった人より緊張感を持って会議に臨んでるわけで、叱られるべきは緊張状態を続けた司会者である。
長時間に渡る会議や、話す人が限られて、聞くだけの人が多く発生する会議なら居眠りする人がいて当然だといえる。

先日夜勤中の朝3時に私が警備室のイスに座りながら居眠りをしてしまったのも、ずっと緊張感の中で監視を続けてきたからであり、だからこそ間が悪い時に本社から巡察に来て私の居眠りを見つけた課長さんは私を一喝することもなく、
「じゃあ引き続き仮眠頑張って下さい!」と優しい言葉をかけて本社へ帰って行ったのだ。
2007年7月6日(金)
朝から何故かバチに当たる
警備室でネコに襲われていた小鳩を保護し始めて1週間余りが経った。
そして何の芸も覚えないまま昨日自然界へと帰っていった。
まだ高さ、飛距離とも十分ではないが、このまま保護された環境で飼い続けると厳しい自然界で一匹で生きていけなくなってしまう。
心を鬼にして隊長が昨日、小鳩を警備室から離れた場所へ放しに行ったのだ。
あれだけ飛べたら少なくともネコの攻撃からは回避できるだろう。
あのズル賢いカラスに狙われたら運が悪いとあきらめるしかない。

それにしても1週間の間、仕事の合間に餌をやったり、フンの掃除をしたりと結構大変だった。
命を救ってもらったうえに手厚く保護してもらったのだから鶴の恩返しみたいに仲間由紀恵に姿を変えて警備室に戻って来てくれないものか。
旗織りはしなくていいから男だらけの警備室でニッコリ笑って座ってるだけでいい。

恩返しとは言えば日本には”恩を仇で返す”という言葉がある。
義理人情を重んじる私にとって実に許しがたい行為であるが、昨日の早朝に私は恩を仇で返された。
しかも相手は神様である。

神社内のある神様を祀った社の吊り灯篭が消えているのを夜の巡回で見つけた私は翌朝、20Wの電球を持って社へと向かった。
社は賽銭箱のはるか上方にあるので、お供え台を動かし、賽銭箱の横をすり抜け、石の階段をテクテク登っていき吊り提灯までたどり着いた。
手馴れた感じで灯篭の電球を替えると無事吊り灯篭に灯りが灯った。
これで神様も夜中に暗くて困ることもないだろう。
朝からいい仕事をしたと清々しい気分で帰ろうとしたその時だ。

石の階段最上部が前夜の雨で濡れており、ザ・シューズで買った私の2400円の革靴の底が適応できず仰向けになったまま階段を滑り落ちたのである。
私だから右腕のすり傷だけで済んだが並の運動神経だったら足の骨折は避けられなかっただろう。
せっかく吊り灯篭に灯りを灯してあげたのに、まさに恩を仇で返された。
何で神様の為に働いてバチが当たらないといけないのだ。

まだ早朝ということもあり参拝客には見られなかったのが不幸中の幸いだ。
もし参拝者に滑り落ちた後の姿を見られたら、おそらく警備員のくせに賽銭泥棒をしようとして滑ってこけたバチ当たり者と思われたことだろう。
2007年7月3日(火)
住民税と入院保険
今の会社に勤めて来月で2年になるがその前は一年間失業していたので勤めてから今まで住民税がかからなかった。
今月の給料から住民税が引かれることになったが何と今年から住民税が上がってるではないか。
何でよりによって私が払い込みを再開する年に値上げをするのだろう。

そうでなくても安い給料だというのにそこから10000円近く引かれるのはかなり痛い。
警備員という仕事柄、今年こそは入院保険に入ろうと思っていたが住民税の出費に生活が慣れるまで様子を見ようかと考え始めた矢先だ。
あのアリコがリターンズという画期的な商品を売り出したではないか。

テレビCMの話を信じるならば何と賭けたモトイ掛けた保険料が満期時に全額返ってきて、しかも保険料の払い込みが全て完了した後も一生涯保障が続くらしい。
まさに画期的な商品である。
今まで何度となくアリコの”手ごろでがっちり入院保険”を申し込もうとしたが、今月パチンコが黒字やったら来月申し込もうと延ばし延ばしにしてきた甲斐があった。

今月から住民税が天引きされなければ、すぐにリターンズを申し込むところなのに何て間が悪いのだ。
しかしいい事づくめのこのリターンズという商品何か怪しい匂いがする。
どんなに画期的な商品でも保険会社が赤字になるような画期的な商品はないわけで、保険会社が損をしないということは損をするのはこっちの方だ。

ではどんな損をするのかだが、まずこの保険掛け始めたら最後まで払い終えないと損をする。
途中で解約をした場合はもちろん全額リターンズとはいかないだろう。
早期に病気をしたり、死亡した場合は得だろうが、病気をしたり死んだりするのがそもそもイヤだ。

最後まで払い終えたら得をするのかというと、払い終えた時のお金の価値は今よりかなり下がっている。
30代の人ならまだしも40代以上の人が自分が払い終えた時(間違いなくじいちゃんになってる)にお金がリターンされても入れ歯で美味しいものも食べれなくなってるかもしれないし、手が震えてパチンコのハンドルも握れないかもしれない。
やはりもっと画期的な商品が出るまで待つことにしようと、休みの今日も1万円札を握り締めて難波へと向かうのであった。
2007年7月2日(月)
シャラップ・イン・ザ・トレイン
今日も帰りの電車で見終わった大スポをひざに乗せて目を閉じてウトウトしてるとどこからか大きな話声が聞こえてきた。
またマナーのない奴が車内で携帯電話をしてるのだ。
着信音を聞いた覚えがないので、このドアホは自分から電話をかけてるのである。

電車内で携帯電話に電話がかかってきて出るのはまだ許せる。
私も携帯を買った頃は車内では電源を切っていたが、仕事先から緊急の電話がかかってくるのが気になり今は電源を入れている。
電話がかかってきて「今、電車の中なんで降りてから電話かけ直します」と言ってすぐに電話を切れば他の乗客にもそんなに不快感は与えないと思う。

しかし今日この電車に乗って大声で話をしてる奴は自分から電話をかけてるのである。
これは論外だ。
この論外な奴が一体どんなくだらない話をしてるのかと聞き耳を立ててみると、何やら様子がおかしい。
何を喋ってるのかサッパリわからないのだ。
私が寝ぼけてるせいなのか、英語を喋ってるように聞こえるのだ。

目を開けて話声がする方を見るとやっぱり電話をしてるのは20代くらいの外人の男だった。
これでは周りの人も注意することができない。困ったものだ。
私が注意するなら得意のデタラメ英語で「シャラップ!イン・ザ・トレイン」とか言ってやりたいところだが、おそらく相手は首を傾げて両手を広げることだろう。

それにしても電車内でのマナーの悪さは日本人特有のものと思っていたがアメリカの電車内ではみんな携帯でベラベラ喋ってるのかもしれない。
携帯電話に限らず電車内で大声で友人と話をする外国人を何度も見たことがあるし、レストランや喫茶店でも外人はとにかく声がでかくよく喋る。

私は外国に行った事がないので知らないが日本人というのは諸外国に比べるとまだマナーがいい国民なのかもしれない。
NHKで一度日本でマナーが悪いとされてることは外国ではどうなのかという特集をしてくれないものか。

アメリカの競馬場でもゴール直後に外れ馬券や新聞紙を放り上げるのか、場外馬券売り場の共用のイスに新聞紙を置いて占有しようとするのか、駅のホームで到着した電車の中の人が降りる前に乗り込もうとするのか、漫画喫茶で雑誌の中のアイドルグラビアだけを切り取って持って帰る人がいるのか等、かなり興味がある。
番組のタイトルは「日本の非常識は欧米の常識」でどうだろう。

先頭ページへ戻る