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2007年6月30日(土) |
2勤1休 |
今年からセパ交流戦が昨年の各カード6戦から4戦に減った。
私はセパ交流戦には大賛成で交流戦のおかげで阪神、巨人と対戦する時はロッテの試合をテレビで見ることができる。
そしてロッテが勝ってパリーグの他のチームが全て負けると全チームにゲーム差をつけることができる。
例えばロッテが3位で1位のチームと5ゲームも差があるとしよう。
パリーグ同士で試合をしてると1位と2位の対戦もある為、なかなか差が詰まらないがセパ交流戦だと5日で首位に立つチャンスがある。
こんないいことづくめの交流戦なのに6戦もするとダレテくるという心ないプロ野球ファンが多くいるようで今年からホーム2戦、アウエイ2戦の4戦に減らされた。
最初は試合数が減ったということしか意識してなかったが交流戦が始まって暫くするとある事実に気づいた。
移動がある為に2戦すると次の日は試合がない。
つまり2勤1休なのである。
試合数が減らされた真の理由はここにあるような気がしてきた。
そうでなくてもプロ野球の選手というのは4月から11月までしか働いていない。
一日の稼動時間にしても練習を含めても6時間くらいで、しかも試合時間の半分はベンチで座ってるのである。
特筆すべきはプロ野球の選手の中に野球が嫌いという人はいないということだ。
これは他の仕事をする者にとって実に羨ましい限りである。
もちろん会社を選ぶ時に自分が嫌いな仕事を選ぶ人はいないと思うが、好きな仕事に就ける人は少なく、興味がある程度で妥協して今の仕事に就いてる人は結構多いと思う。
好きな職種についていても会社の中では必ず嫌な仕事というものがある。
しかしプロ野球選手には恐らく嫌な仕事なんかないだろう。
あったとしてもせいぜい送りバントくらいだろう。
こんな恵まれた環境で働いてるというのに休み過ぎである。
はきり言ってプロ野球選手に移動日なんて要らないと思う。
一般の会社で出張の移動だけで一日が終わるなんてありえない。
私の前の仕事の得意先の人なんか、私と仕事で別れた後、夕方から東京に移動して夜東京で仕事をこなし、翌日の始発で大阪に帰ってきて朝、普通に挨拶を交わしていた為、出張に行ってたのがわからなかったくらいだ。
驚いたことには交流戦が終わった後、セ・パ同士の後半戦が始まるまで更に4日間の休みがあった。
プロ野球選手というのはつくづく夢の職業であると思う。
そういえば競馬の騎手も土日以外は調教に乗るくらいだし、土日にしたって稼動時間は1時間もないだろう。
大金を手にできる職業ほど休みだらけで、ホント不公平な世の中である。 |
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2007年6月29日(金) |
小鳩調教師 |
先日神社の公園で小鳩が保護された。
夜中にネコに凄まれ飛べずに震えていた小鳩を隊長が保護したのである。
小鳩の為まだ「クルックー」と鳴けず「ピーピー」鳴くので”ピーたん”と名づけられた。
まだ空を飛べないので今のままではネコかカラスの餌食になってしまう。
空を飛べるようになるまで小鳩を我々警備員で調教することになったのだ。
私は今まで鳩を飼ったことがないので(普通はない!)鳩の知識は子供の頃聴いたあの有名な唄しかない。
警備室に節分の時の豆は残っていないかと探していると「豆なんか食べへんで」と隊長に厳しく指導された。
確か唄では鳩はみんなで仲良く豆を食べるはずなのだが。
そういえば未だに鳩が「ポッポー」と鳴くのを聞いたことがないし、あの唄はガセ唄か。
結局鳩の餌として選ばれたのは夜食用のパンだった。
細かくちぎってやると小さな口ばしでも食べることができる。
ただ隊長によると鳩というのは人間のように胃酸で消化するのではなく砂を食べて胃の中に貯めて小石とし、その小石で食べ物を砕いて消化するので一日一回は外に出して砂を食べさせなければいけない。
しかし隊長は何でこんなに鳩に詳しいのだろうか。
警備員をやる前はサーカスで鳥使いでもやっていたに違いない。
ダンボール箱で小屋を作り、紙コップを短く切って水飲み場を作り厩舎は完成し、厳しい調教が始まった。
調教の内容は昼間は警備員はインフォメーションに居る為、警備室で監禁。
夜は餌をやり、水をやり、後は鳩が毛づくろいするのを観察するというものである。
鳩を観察して気づいたことだが鳩は立ったまま眠る。
しかも片足でだ。隊長によると交互に足を休ませてるそうだが立ったままでも器用なのに片足とは凄いバランス感覚である。
眠る時は目を閉じるが鳩の瞼は上から下ではなく下から出てきて上に閉じる。
そして睡眠時間は非常に短く寝ては起き、餌を食べ、フンをしての繰り返しである。
鳩って一体何が楽しくて生きてるんだろと思ってしまう。
唯一調教といえるのは早朝に警備室の外へ連れていき空に向かって放り上げることだが、今のところは高さ飛距離ともまだまだでこのままではカラスにはやられてしまうだろう。
驚くのは暫くするとちゃんと警備室の巣箱に帰ってくることだ。
帰巣本能とは言え人間の親指くらいしかない小さい頭でよく自分の巣箱の位置を覚えてるものである。
いったい鳩の頭の中はどうなってるんだろうか。
鳩の頭の中は見ることはできないが人間の頭の中を見ることができるサイトがあるらしく、しかもよく当たるらしい。
サイトのURLはhttp://maker.usoko.net/nounai/
だが人気サイトで混みあってるので根気良くアクセスして下さい。
ちなみに私の頭の中はこうらしい。(大当たり!)

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2007年6月27日(水) |
ミートホープ余波 |
マクドナルドから愛しの三角マロンパイが消えてからもう何ヶ月が経っただろうか。
ようやく心の傷が癒え、三角マンゴーパイを売り出したというニュースを耳にして(とうとうマクドもネタが尽きてきたな)と三角マロンパイ復活の手ごたえを感じ始めた今日このごろだったが、また私を新たな衝撃が襲った。
そうだ、あのミートホープ事件である。
例のコロッケを食べていたわけではないが、ミートホープ社と取引のあった加ト吉が倒産するのではないかと心配してるのである。
別に加ト吉の株を持ってるわけではないが、加ト吉が倒産すると「ごっつ旨いお好み焼」が食べられなくなるではないか。
粉もん大好きな私は今まで数々の冷凍食品のお好み焼きを食してきた。
「ふっくら」、「本格」、「美味しい」、「山芋入り」、「ほんとに美味い」といった数々のキャッチコピーに騙され続けてきた。
それでも「千房」の冷凍お好み焼きが出た時は胸躍らせてレンジでチンしたものだが、かなり期待外れだった。
やっぱり冷凍食品は所詮冷凍食品かとあきらめていたが、「ごっつ旨い」というキャッチコピーに惹かれ又買ってしまった。
つくづくキャッチコピーにモロにひっかかる人間である。
ところがこの冷凍お好み焼きは袋を開けた時から他とは違っていた。
今までの冷凍お好み焼きのカツオ節は粉ガツオで袋も青海苔の袋より少し大きいくらいだが、何とヤマキのカツオパックくらいの大きさの袋に粉ではなく花カツオが入っている。これはかなりポイントが高い。
お好み焼きの見た目も美味しそうだった。
レンジでチンして付属のソースとマヨネーズをかけ花カツオをかけると店で食べるお好み焼きと見た目は遜色ない。
肝心の味だがまずキャベツが国産を使用してるせいか甘い!
今までの冷凍お好み焼きでキャベツが甘いなんて感じたことがない。
そして具のイカ、タコ、エビがふんだんに入っていてどこを食べても歯ごたえがあって美味い。
本当にこのお好み焼きは「ごっつ旨い!」のだ。
長年かけてやっと理想の冷凍お好み焼きに巡り合えたのに、ほんとあの社長が憎らしい。
三角マロンパイを食べ損ねた人も今のうちに是非御賞味あれ。 |
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2007年6月25日(月) |
待ってろ夏服 |
職場に新人が入ってきてシフトが楽になったこともあり最近休みが多い。
今日も休みだが宝塚記念を外したこともあり家で過ごすことにした。
やはり競馬をやる者は馬券を当ててその金で豪遊(といっても寿司を食べてパチンコに行くくらいだが)するものだ。
”働かざる者食べるべからず”という言葉があるが”当てざる者遊ぶべからず”である。
今月は競馬の翌日の月曜に休みが多い為、休みの日はずっと家で過ごしている。
家では短パンにTシャツで過ごしている為、休みの日に家で過ごすと私服を着る機会がない。
出番がないままハンガーにずっと吊るされてる夏服達を見ると気の毒な気がしてきた。
主である私が馬券を当てて早くこの子達を外に出してやらねばと思う今日この頃である。
先日ニュースを見ているとネットカフェ難民の特集をしていた。
失業時代があり今でもネットカフェを頻繁に利用する私にとってもネットカフェ難民問題は身近な問題だが、そのニュースに何と私がよく利用する難波のネットカフェが映っていてビックリした。
そう言えば朝にリクライニング席ではなく床に寝てる人をたまに見かけるが、たぶんそうなのだろう。
それにしてもネットカフェ難民という名称はどうにかならないものか。
政府までネットカフェ難民という言葉を使ってるが非常に不適切だと思う。
こういう言葉を使うと自分達は国の被害者ではないかという意識が生まれ、自立が遅れると思う。
ネットカフェ難民の多くは若い人だが35歳を超えると仕事の数というのは極端に減る。借金をして安アパートでもいいから住所を確保して定職につくべきだと思う。
昔から”乞食は3日やったら止められん”という言葉があるが、冷暖房の効いたネットカフェでシャワーも浴びれてジュースも飲み放題という生活に慣れてしまったらなかなか抜け出せないと思う。
若い人なら仕事を選ばなければいくらでも定職につけると思うし、実際に求人雑誌にも多くの求人募集がある。
あんな仕事は嫌だ、こんな仕事は自分にはできないと選り好みをし過ぎなのだと思う。
中年になる前に若い人にはほんと定職に就いて欲しい。
ついでにWINSの近くでよく犬をたくさん連れて「このワンちゃん達を助けてあげて下さい!」と募金を呼びかける数人の若者を見かけるが、本当にわんちゃんを助けたいのなら、こんなとこで募金を呼びかけず、我が今日一日アルバイトにいってその稼ぎを全額募金して下さい。 |
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2007年6月24日(日) |
本当にいつなんだろう・・・ |
春のG1シリーズの最後を飾る宝塚記念が今日行われた。
G1馬が7頭も集結しフルゲートの18頭、更に昨日からの雨で微妙な馬場状況。
こういうレースを1点でビシッと獲ったら実にカッコいい馬券師なわけだ。
残念ながら私が一点で大勝負するのは年に一回もない。
そして貧乏人らしく今回もカワカミプリンセスから馬連100円総流しで勝負することにした。
1番人気とのウオッカとの組み合わせだと元返しにしかならないがハイペースの中距離でウオッカは沈むと読んでいたので十分勝算のある馬券だった。
前回と違って前でレースを進め直線一度は抜け出すかに見えたカワカミちゃんだったがまだ復調途上だったのか最後力尽きて6着に敗れてしまった。
余ったお金で買ったカワカミからの3連複の相手4頭が3着までを占め、BOXにしていたら当たっていたが予算が2400円を越えてしまうので今回はしょうがない。
馬券は外れたがウオッカが敗れPOG仲間にメガネチョコを1億3000個あげなくて済んだのは助かった。
やはりマイラーだという私の認識は正しかったようで厳しい流れの中距離では今日の結果は仕方ないだろう。
こうなったら意地でも凱旋門賞には出るのだろうがクラシックを激走した3歳馬が宝塚記念に出るデメリットはかなり大きいと思う。
競馬観戦の後は夜勤の疲れを取る為に横になってCDを聴いていた。
ただ横になるよりもCDを聴きながら寝る方がよく寝付ける。
今私が子守唄代わりにしてるのはGARDENSというアーチストのCDだ。
昔懐かしいロリエのCM曲「バイバイブルー」を唄っているアーチストでSPEEDの曲を書いていた人が作曲してるのでキャッチーな曲が多い。
子守唄代わりに聴いてるので歌詞はあまり気にしていないが、「no pain no pain]
という曲のあるフレーズが耳に残ってしょうがない。
ツイテないことが多い私には実に共感できる素晴らしいフレーズだ。
♪最後に笑えばいいなんて、最後って一体いつなんだろう♪ |
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2007年6月21日(木) |
停止ボタンがない! |
上司がパチスロで大勝ちした翌日に警備室に登場し、私の夜勤を支えてくれていた小型薄型テレビが先日から壊れて映らなくなった。
画面が真っ白になり音声も全く聞こえなくなったのだ。
昔のテレビだったら叩けば映るようになったものだが、現代風の薄型テレビは叩いても反応してくれない。
その後何とか治そうと手をかざして念を送ってみたが(アホか!)やはり映らない。
機会オンチらしくテレビのスイッチのON、OFFを何度も繰り返すがダメ。
一応前職がプログラマーということでバックアップメモリーが関係してるかもと電源を抜いて30秒後に再度電源を投入するもダメ。
ダメ元で今度は1時間ほど電源を抜いて放置した後、再度電源投入すると何と映るようになったが1分ほど経つとまた真っ白になり音声も聞こえなくなった。
これは新しいテレビを又、上司に獲ってきてもらうしかないとお願いしたところ、「自分で獲ってきてや!」との厳しいお言葉。
どうやら上司は最近パチスロの調子がよくないらしい。
休憩時間に携帯刑事銭形雷やP1−GOLDRUSHの海川ひとみ保安官を見るのだけが唯一の楽しみだったのにこれは困った。
上司に頼れない今、自力で小型テレビを獲得するしかないと先日マルハンへ景品を見にいくと小型テレビは見つからなかったがi−Podが2500玉で交換できることがわかった。
i−Podは持たない主義の私だが2500玉で交換できるというのは興味がひかれる。
交換できるのはi−Podシャッフルという商品で♪シャッフルだから飽きない♪と書かれていた。
うん?シャッフル?ひょっとしてこの商品はシャッフルでしか聞けないのかとi−Podに無知な私は上司に聞いてみたところi−Podシャッフルというのはやはりシャッフルでしか聞けないそうである。
本体にディスプレイがないので見て選ぶという操作ができないそうだ。
前に上司がスピーカーを繋いで警備室で聴いていたi−Podを止めといてと言われて停止ボタンを必死に探したことがあったが(i−Podには再生ボタンと一時停止ボタンしかなく停止ボタンというのがないのだ)、欧米人が作るものはホントにわからん。
シャッフルしかできなかったらアルバムを頭から最後まで聴けないではないか。
アルバムというのはオープニングからエンディングまで流れというものがあって各アーチストやプロデューサーはアルバムの曲順に結構思い入れを持って作ってるのである。
それがシャッフルされてしまっては台無しだ。
よくこんな商品を作ったなと思ったが上司の話ではディスプレイがない分小さいのと価格が安い為、メチャ売れてるそうだ。
どうも今の流行と私の嗜好はますますかけ離れて行ってるように感じる。
i−Podはいいとして肝心の小型テレビを求めて明日からあちこちのパチンコ屋巡りをしてみようと思うが、もちろん大勝ちするのが前提となる為、いつ手に入ることやら。
任天堂DSでワンセグが見れるようになったら現金で買ってもいいかなと思うが
やっぱりその時もパチンコで獲ろうと思うんだろうな。 |
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2007年6月18日(月) |
宝塚記念透視 |
今日はネタがないので日曜日に行われる宝塚記念の展望でも書こうと思う。
(どんな馬券師日記だ!)
天皇賞馬のメイショウサムソン、安田記念馬ダイワメジャー、女傑スイープトウショウ、カワカミプリンセス、他にもアドマイヤムーン、シャドウゲイト、ポップロックと近年では稀にみるドリームレースらしいメンバーが揃った。
そこにダービー馬ウオッカも参戦し、一気に主役の座を奪ってしまった。
まず考えないといけないのは古馬と7Kgのハンデ差があるという点だ。
何年か前にダービー馬ネオユニバースが宝塚記念に参戦して全く歯が立たなかったことを考えると古馬と3歳牡馬の5Kgのハンデ差は妥当なのだと思う。
そして3歳牡馬と牝馬で更に2Kgのハンデ差をつけ古馬58kg、3歳牡馬53Kg、3歳牝馬51Kgというのは一見妥当な斤量に見える。
しかしダービーで5馬身差で下したアサクサキングスよりウオッカの方が2kg軽いというのはどんなものか。
もちろんダービーでもウオッカの方がアサクサキングスより軽い斤量で走っていたわけだが同じ斤量で走っていても3馬身は差がついていたと思うのだが。
今年に関してはウオッカの51Kgというのは非常に恵まれた斤量だと言わざるをえない。
さて私は宝塚記念でウオッカを無印にしようと思う。
理由は今でもウオッカはマイラーだと思うからだ。
今回のメンバーでダービーのような緩いペースになるとは思えず、4角前で各馬が仕掛けていき消耗戦になるような気がする。
桜花賞よりもっと厳しいレース展開になると思われ、こういうレース展開ならウオッカよりはカワカミ、スイープの方が向いていると思う。
では何を本命にするかだが、これが難しい。
中距離の安定感ではアドマイヤムーンだし、レース傾向から天皇賞馬は外せないし、距離が長いがダイワメジャーも捨てがたい。
いつ激走するかわからないスイープも脅威だし、この距離ならカワカミも要注意だ。
レース直前の調教や厩舎コメントで最終的な決断をしようと思うが1週間前の段階では本命はカワカミプリンセスにしようと思う。
前走は大凡走してしまったが、やはり去年のレースぶりが目に焼きついて離れない。
按上も替わるだろうしこの距離で一変して欲しい。
もちろん馬連総流しにしようと思うが、それでは先程ウオッカを無印にすると言った言葉と矛盾するではないかとの厳しい御指摘があって当然だ。
カワカミからウオッカを除いた全馬に総流しが筋を通した買い方だ。
そんなことはもちろんわかっているが、そんな買い方を私がしたら間違いなくカワカミとウオッカで決まってしまう。透視するまでもない。 |
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2007年6月17日(日) |
一億2000万円への秘策 |
深夜テレビ以外は最近テレビを見ることが少なくなったが明日はどうしても見たいテレビがある。
前に何かの番組で紹介されていたのだが、自分が超能力だと認めたら1億2000万円出しましょうという科学者が外国にいるらしい。
その人の元には世界各国の超能力者から挑戦の手紙が届き、1億2000万円欲しさに科学者の前で自分の超能力を見せる。
その科学者はまず一度目は普通に超能力を見せてもらい、2回目はある条件を指定してその条件下でもう一度同じ超能力を見せてくれと言う。
超能力者は科学者が指定する条件の下では同じ超能力が発揮できない。
科学者にトリックが見破られているのである。
私が見た時は体に金属がくっつく磁石人間が科学者に挑戦していた。
スプーン、フォークはもちろん何とアイロンまで体にくっついていた。
ロボタンのスーパー磁力(古っ!)もびっくりである。
科学者が指定した条件は体に粉パウダーを塗ってもう一度やってくれというものだった。
するとアイロンどころかスプーンすらくっつかなくなった。
こうして今まで多くの超能力者がこの科学者に挑戦し誰も賞金をゲットすることなく敗れ去った。
明日この科学者の番組が夜の10時からよみうりテレビで放送されるのだ。
今でこそ超能力=マジックという認識があるが日本に初めてユリゲラーが来た時の衝撃は凄まじかった。
何せあの頃は超能力まがいのマジックをする人などいなかったので当時子供だった私もユリゲラーを本当に超能力者だと思っていた。
私だけでなく家族全員がテレビの前にスプーンを持ってきて「曲がれ曲がれ」と念じていた。
もちろん曲がることはなかったがテレビでは全国から曲がりましたという電話がジャンジャンかかっていて、何で自分には超能力がないのかと嘆いたものだ。
今思えばあの電話はテレビ局のやらせだったのだろう。
明日はどんな挑戦者がどんな超能力を見せ、科学者がトリックをどう暴くのか非常に楽しみである。
できればセロやMr.マリックが挑戦して欲しいものだ。
それにしても科学者が暴けないようなトリックを考えれば私でも1億2000万円を手にすることができるのは大きなチャンスである。
私には一つの名案があるのだ。
この科学者は一度目でトリックを見破り、2度目でそのトリックが使えないような条件を提示してくるが、ここが狙い目である。
あるマジックを実現できる方法をあらかじめ2種類用意しておくのだ。
そして最初に見せた方法と違う方法で2回目のマジックを行えばまんまと1億2000万円を手にすることができる。
何て私は頭がいいんだ!
トリックは後で考えるとして先にどんな超能力にするか考えなければ。
何を浮かそうか、何をくっつけようか、何を透視しようか・・・・・
やっぱり現実的に来週の宝塚記念の透視でもしておこう。 |
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2007年6月14日(木) |
噂のキュウリ味ペプシ |
忘れていた!POGのドラフト指名馬の選出に夢中になりすぎて大事なことを忘れていた!
6月12日にペプシコーラのキュウリ味が発売されるのを忘れていたのだ。
24時間勤務明けの今日の帰りにこの重大な事実に気づき難波で途中下車した。
発売されて今日で既に3日目になる。
まだ店頭に残ってるだろうかひょっとして初日で完売して入庫待ちになってたりしないだろうか。
とにかく早く買いに行かなければと足を早めたがコンビニの前で足が止まった。
冷静に考えてみろ。キュウリ味のコーラだぞ。マズイことはないとしても普通のコーラより美味しいはずがないではないか。
みんな毎日何も考えず飲食してるが人間に寿命がある限り人生における食事の回数というのは実は決まっている。
同じく自分が生きてる間に飲めるジュースの本数というのも実は上限があるのである。
その貴重な1本をキュウリ味のコーラに費やしていいのだろうか。
小岩井の赤ブドウやいちごミルクに費やした方が有意義なのではないか。
だいたい一本150円もする。150円も払って何故キュウリ味のコーラを飲まなければいけないのだ。
私の心は決まった。
パチンコで150円を稼ごう。一度豆腐の角に頭をぶつけた方がいい人間とは私のことを言うのであろう。
150円稼ぐまでにキュウリ味コーラが売り切れないかが心配で集中できなかった為、案の定エライ目にあってしまった。。
はっきり言ってキュウリ味コーラ100本は買えてた。
150円稼げなかったのだからキュウリ味コーラを買わずに帰るのが男というものであるが、これでは何の為に難波で途中下車したのかわからない。
私の今日というものが全く無意味な一日になってしまう。
男らしくなくてもいい。やっぱり買いに行こうとコンビニに向かった。
ローソンやセブンイレブンだと売り切れてる可能性が高い。
ここはサークルKサンクスだろうと狙いをつけてパチンコ屋の近くのサンクスに行った。
あった!キュウリ味コーラが残っていた。しかも山積み(やっぱり!)
何か買うのが恥ずかしくなってきたがキュウリ味コーラ1本のみを購入。
早速キャップを開けるとプシューという音ともにキュウリの香りがする。
やはり買わなければよかったと後悔しながらも一口飲んでみる。
味自体はキュウリの味というよりはグリーンミントの味、いやモンダミンの味がする。
別にマズイことはないが青1黄4の着色料が入ってるのはいただけない。
まあ匂いフェチの人はキャップを開ける瞬間に鼻を近づければかなり楽しめると思うが、私はもう買うことはないだろう。
記念に写真だけ撮ったので載せておこうと思う。
(結局全部飲めずに家に持って帰ったのだ)
マリーンズキティちゃんとキュウリペプシを奪い合うオグリキャップ
(そこにアヒルのりんちゃんも乱入の図)
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2007年6月12日(火) |
結局落ちるんかい! |
私が参加しているPOG(仲間内で競走馬を取り合い架空の馬主となり、持ち馬が勝つとフルタのメガネ型チョコレートがもらえるゲーム)の今年の締め切りが迫ってきた。
昔はとにかくサンデーサイレンスの子供さえ指名してればよかったがサンデー産駒がいなくなった去年からPOGの指名馬もかなり難しくなってきた。
今年の目玉はアドマイヤオーラの全弟アドマイヤテンカだが私の参加するPOGは前年度の成績の低い人からウエーバー方式で指名する為、おそらく私の順番まで残っていないだろう。
それでも前の指名者がつむじ曲がりへそ曲がりかもしれないので一位指名はテンカにするが問題は2位指名だ。
おそらくこの2位指名が私の今年のPOGの運命を決めることになる。
春にお世話になったダイワスカーレットちゃんの半妹ブーケフレグランスちゃんを人情的には指名したいところだが父親がタキオンからダンスインザダークに変わって非常に不安である。
どうもダンスインザダークの種牡馬としての評価は私の中では良くない。
昨日の夜勤中も外の気配に気を配りながらも頭の中は何を2位指名にするかでいっぱいだったが、昔持っていたフサイチゼノンちゃんの半弟のカラメルマキアートちゃんにしようと思う。
父親はマンハッタンカフェで母親がエリザベスローズ。
マンハッタンカフェでカラメルマキアートて何か美味しそうではないか。
私のPOG指名馬の決め手とは所詮こんなものである。
何億円もする馬に100万円のサンツェッペリンが勝ってしまうのが競馬であり、私が参加してるPOGは関西馬しか指名できないが関東馬も指名できていたらヘヴィメタファンの私はたぶん指名してたと思う。
ちなみに私の競馬の師匠は何とウオッカを持っているのだが、ウオッカを指名した理由は昔持っていてお世話になったタニノギムレットに義理を感じて、全指名馬をギムレット産駒で固めたらそこにウオッカが入っていたのだ。
競馬の神様は義理人情に熱い者に微笑むらしい。
それならそろそろ私にも微笑んでくれてもいいのではと思うのだが。
話は全く変わるが先日、落雷から逃げる方法について書いていたが
”低い姿勢を取る時は、寝そべらず、両足の間隔を狭くしてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。”
というネットの情報に対して何で落雷から逃げるのに両耳穴を防ぐのかとツッコンでいたが、今日理由がわかった。
落雷に遭った人の話では落雷の時には物凄い音がするらしく、鼓膜が破れる人が多いらしい。
つまり両耳をふさぐことにより鼓膜が破れるのを防いでるわけだ。
「なるほどー!と」感心してしまったが、結局姿勢低くしても雷落ちるんかい! |
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2007年6月9日(土) |
落雷から逃げろ |
昨晩は私の大嫌いな雷が大暴れして巡回中も生きた心地がしなかった。
真夏に雷は定番だが、どうも去年くらいから夏でもないのにやたらと雷が発生してるような気がする。
今は季節的には梅雨であり昔はこんな時期にこれほど頻繁に雷なんか起きてなかったと思う。
これも地球温暖化と関係があるのだろうか。
うちの隊長は人に雷が落ちるのを見たことがあるという貴重な体験の持ち主だ。
隊長の話によると、雷が落ちる前に落ちた人の頭から青白い光が立ち昇っていたという。
隊長が言うには雷が落ちる前には前兆があり、それは落ちる当事者でもわかるらしい。
頭から立ち昇っていた青白い光は隊長曰く静電気だそうだ。
そして私に真顔でこうアドバイスをした。
「XXXちゃんも雷なってる時に自分の体に静電気を感じたら逃げなあかんで!」
私はそうでなくても人より静電気を帯電しやすい。
冬なんかエレベーターのボタンを触ってはビリッとし、ドル箱のパチンコ玉を触ってもビリッと来る。
雷にとって格好の獲物ではないか。
しかし「静電気を感じたら逃げなあかん」て言われても、そもそもその時点から逃げ始めて逃げ切れるものなのか。
一体どんなアドバイスだ。
いくら私の運動神経が人並み外れて良いと言っても相手は雷である。
光速とまではいかなくてもかなりの速度で私を襲ってくるはずだ。
10年前ならまだしも年齢的な衰えもあり今は落雷を交わせないだろう。
こんなことを考えてると真剣に落雷が怖くなりネットで落雷の対策を調べて見たらこう書いてあった。
”地面の電位が大幅に変化するため、「口の中に鉄の味が広がり、髪の毛が逆立ち、空気が静電気を帯びたように皮膚がビリビリと感じる。」との落雷被害者の報告がある。
その際には、その場から出来るだけ安全度の高い場所へ、必ず姿勢を低くして全力で逃げる。”
おおー!何と髪の毛逆立ってから逃げても間に合うんだ。
しかし姿勢を低くして全力で逃げるてコサックダンスをしながら逃げればいいのか。
姿勢について更にネットで調べるとこう書いてあった。
”低い姿勢を取る時は、寝そべらず、両足の間隔を狭くしてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。”
耳を防ぐのは何の意味があるんじゃー! |
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2007年6月6日(水) |
紅茶の正しい飲み方 |
「あの人は育ちがいい」という表現がある。
一般的には大金持ちの上流社会で育った人を指す言葉だが、”育ちがいいように見える”のと”実際に育ちがいい”のとはどうも別のようだ。
我が家は私が子供の頃から貧しかったが両親は貧乏だからと思われることを非常に嫌っていた。
だから家の中は常に掃除が行き届いており、いつ来客があっても家は小さいけど中はキレイと思われるようにしていた。
前にも書いたがスイカを食べる時にも、普段食べさせてない子やと思われたらアカンと赤い部分を1cmは残しておくようにと幼児の頃から躾けられてきた。
この変な躾け効果か普段の所作が育ちが良く見えたのか小学校の頃、友達の○○君の家へ遊びに行った時にこんなエピソードがあった。
その家のお母さんが私と友達が遊んでいる子供部屋にお菓子と紅茶を持ってきた。
そしてこう言ったのだ。
「○○!、紅茶の正しい飲み方知ってるか。XXXくんはもちろん知ってはるよねー!XXX君どうやって飲みはるかちゃんと見ときや」
紅茶の正しい飲み方???そんなものハッキリ言って今でも知らない。
しかし”もちろん”なんて言葉をつけられたら「知りません」と言えなくなってしまった。
紅茶の飲み方と言ってもカップには既に葉から抽出した紅茶が入っており、後は砂糖を入れてスプーンでかき混ぜて飲むくらいしかない。
ひょっとして飲む前に手で仰いで香りを楽しまないといけないのだろうか。
大体我が家は紅茶に関しては貧乏たらしく一つのパックで3人分は抽出し、最後の方はスプーンでパックを押しすぎて袋が破れることがあるくらいなのだ。
結局スプーンで角砂糖を入れ、かき混ぜた後、スプーンをカップの左端に置き右手で持って飲んだのだが、今だにあれで良かったのかどうかわからない。
実は友達親子が私をからかっていて私が帰った後、腹を抱えて笑っていたような気もする。
いやきっとあれでよかったんだろう。
私が育ちがいいと思う人はやはり言葉使いと礼儀作法ができてる人である。
友人と食事をする時に食べる前に必ず手を合わせて「いただきます」という人がいると、私は育ちがいいなあと好感を持ってしまう。
私もそうしようと思うのだが家でもそんなことしていないので、どうも照れてしまってできない。
目の前に松坂牛のステーキか、生ウニのテンコ盛でもあれば自然とできるのだろうが、おそらく「いただきます」ではなく「いっただっきまーす」と言ってしまうだろう。
照れて「いただきます」は言えないが店で会計を済ました後は必ず「ごちそうさま」と言うようにしている。
居酒屋やレストランの会計で「ごちそうさま」という人はあまり見かけないが立ち食いソバ屋では半数以上の人が「ごちそうさま」と言って店を出る。
見ていて実に感じがいい。
立ち食いソバ屋でなくても「ごちそうさま」と言って店を出れば店の人は今のお客さんは満足してくれたんだと喜んでくれることだろう。
ただ困った事が一つある。
飲みに行った時も会計で「ごちそうさま」と言ってレシートをもらうのだが、家に帰る前に駅前のローソンに寄った時に酔いがまだ抜けず、会計を済ませレシートをもらった時に「ごちそうさま」と言ってしまうことが何度かあるのだ。 |
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2007年6月4日(月) |
通販番組の謎 |
仕事がら真夜中に起きていなくてはならないが健康な人間であれば夜中も2時を過ぎると睡魔が襲ってくる。
ウトウトしてしまうのは仕方ないとしても眠ってしまうわけにはいかないので深夜はテレビをつけて居眠り防止に努めている。
その為、深夜テレビ好きの人でも寝てるような夜中の3時〜明け方の5時くらいの番組を見ることになるが、この時間帯はやたらと通販番組が多い。
昔から思っていたが深夜に通販番組が多いのはどうしてなんだろうか。
気楽に見れるから。視聴者が少ないので制作費がかけられないから等いろいろ考えられるが、私が思うには深夜になると思考回路も眠りかけてるから気になる商品があると後先の事を考えず買ってしまうからではないかと思う。
今まで通販番組で物を買ったことがない私でも朝方のウトウトしてる時は商品の紹介が素直に耳に入ってきて思わず買いたいなーと思ってしまう。
特にビリーズ・ブートキャンプという商品は非常に刺激的だ。
ビリーという元軍人の黒人が軍人キャンプで行っていた運動をエクセサイズに改良したものだが、その口調と動きが実にリズミカルで見ていると警備室で思わず体が動いてしまう。
15000円くらいでDVDが買えるのでマスターして日本で教室を開いたら結構客が集まるのではと真剣に思っている。
今をときめく歌手のYUIもビリーズ・ブートキャンプの大ファンらしいので朝まで起きれない方は是非、下をクリックしてその目に焼き付けて欲しい。
ビリーズブートキャンプ
ビリーズ・ブートキャンプ以外ではジャパネットタカダとヤマダ電機の通販番組が流れてるが、先日ジャパネットタカダの通販番組を見てると番組の最後に「提供はジャパネットタカダでお送り致しました」と言っていた。
「提供はて番組そのものがジャパネットやん。今の番組中にCMが混じってたんか?」と思わずツッコンでしまった。
もともとワイドショーに組み込まれる商品のCMの寄せ集めみたいな番組である。
あの番組中にCMを入れられても区別がつかない。
いや私が見る限り番組が始まって終わるまでCMなんか入らなかった。
通販番組における提供とは果たしてどういう意味なんだろうか。 |
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2007年6月3日(日) |
ヤンキー家は子沢山 |
何年競馬をやっていても同じ過ちを繰り返す事が幾度とある。
前走馬体重が大幅に増減していた馬は一走見送らないといけない。
そんなことは長年の経験から十分承知していたはずなのにまたやってしまった。
今日の安田記念で本命にしたエアシェイディちゃんが前走でマイナス18Kgで惨敗したのは知っていた。
そして一走様子を見ないといけないのはわかっていた、しかし我慢できなかった。
だーって個人的にこういうジリッぽい馬が好きなんですものー
だーって安田記念は今日しかやってないんですものー
前走からいくらか体重が戻っているとは思っていたが今日の馬体重を見て唖然とした。
プラス22Kg!戻りすぎやん!
こんなの馬体を戻したというよりリバウンドの域である。
短い間に20Kg近く体重の増減を繰り返した馬が走れるわけがない。
やはり馬体重の発表を見てから予想のサイトを更新するべきであった。
しかし予想を公開した以上その通りに買うのが馬券師としての最低のマナーである。
まあ複勝を買ったシボリエスケープが3着までに来てくれればいいだろうと公開予想通りに馬券を購入。
結果はエアシェイディちゃん16着、シンボリエスケープちゃん17着であった。
これで複勝を買った馬が2週連続で17着。
とうとう私の予想も本格的な梅雨入りを迎えたようである。
さて昨日も夜勤までの間、睡眠を削って難波WINSにいたが久しぶりに昔のWINS仲間が3人揃って楽しかった。
そのうちの一人は5歳の子供がいるが、その子供が競馬新聞にイタズラでマーキングをするらしい。
自分の好きな馬のところに自分の名前をマーキングするのだが見事に一番人気の馬にマーキングされていてビックリした。
おそらく5歳にして新聞の本命印を理解しているのだろう。
父親は典型的な穴党なのに子供は本命党なのがなかなか面白い。
しかしそこは親バカ。自分の意思を曲げ子供の本命馬から買って見事に玉砕するのであった。(3連単300万馬券の大荒れに)
5歳の他に9歳の子もいて中学受験の話になった。
基本的には地元の公立中学に入れるつもりだが、地元中学が校内暴力吹き荒れるような評判校であれば私立も考えているらしい。
確かに「XXX中学はガラが悪い」とか地元で評判のよくない中学はある。
しかし考えてみれば高校ならわからないこともないが、公立中学というのはその地域に住んでる人が行くわけで、たまたまある年に極悪ヤンキーが入学したら3年間は荒れるのはわかるがその生徒が卒業したら平和に戻るはずである。
しかし評判の悪い中学というのは私が知る限りずっと評判が悪い。
これはどういうことなのだろうか。
この件について、その競馬仲間と熱い議論を交わし結論が出た。
極悪ヤンキーの家は子だくさんで、極悪長男が卒業した頃に極悪次男が入学し、極悪次男が卒業したら今度は極悪三男が・・・
難波WINSで忙しい競馬の予想の最中も、私達馬券師仲間は日本の教育問題にも真剣に取り組んでいるのです。 |
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2007年5月31日(木) |
心穏やかに過ごせず |
今日は何ともオメデタイ私の誕生日である。(決して私がオメデタイのではない)
夜勤明けでかなり眠くこのまま家に帰ると夕方まで寝てしまいそうだ。
せっかくの誕生日を家で寝て過ごすのもどうかと思いとりあえず難波の漫画喫茶へとシャワーを浴びに行くことにした。
漫画喫茶まで歩きながら誕生日をどう過ごそうかと考えていた。
せっかくの誕生日だ。何をして過ごすにしても一日心穏やかに過ごしたいものだ。
つまり心を乱す可能性があることをしなければいいのである。
簡単なことではないか。パチンコにさえ行かなければいいのだ。
漫画喫茶で一日のんびり好きな漫画でも見て過ごそうかと思いながら漫画喫茶の受付に到着。
いつものように「リクライニング、禁煙で、標準料金で」と言うと、受付のお姉さんがこう言った。
「お部屋は3階の333番になります。」
(なぬーっ!!)
いくら夜勤明けで頭がボーっとしてるとはいえ、幾ら一つ歳を重ねボケが増したとはいえ私がこの席番号を聞いて心動かされないはずがない。
エレベーターで3階まで上がる間、私はレシートに印字された333という席No.をじっと見つめていた。
自分の誕生日に席番号が333。333・・・333・・・
シャワーを浴びる身支度を整えると漫画には目もくれず受付で精算を済ませていた。
これは神のおぼしめしだ。神社に勤める私は従わなければならない。
私の意志ではない神の意思だ。
こうして午前10時心穏やかに難波マルハンに入店。
どうやら私の誕生日に合わせて新台のピンクレディーセカンドステージを入れたみたいで早速打つことにした。
何と言っても私はピンクレディー世代だ。打たないわけにはいかないだろう。
それにしても、ある時はオニャンコ世代で、又ある時はピンクレディー世代、そして又ある時はZARD世代の私はただのアイドル大好き人間ではないかと思うのは気のせいだろうか。
きっと爺ちゃんになる頃には「わしらモー娘世代じゃからのう」とか言ってるに違いない。
さて本題のピンクレディーセカンドステージだが釘の構成が変なのかとにかく回らない。
リーチは結構かかるが全く当たる気配がない。
しばらく打ってやっとスーパーリーチの透明人間リーチに。
「透明人間なーのでーすー♪」と懐かしいメロディーが流れる。
そして「ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショックー!ショック!」と唄って見事に外れ。
(こっちがショックじゃ!)と当然のように呟く。
1時間程打ってやっと当たりを引くが隠れ確変のメドレーチャンス図柄だった。
メドレーチャンスはひょっとすると確率変動かもしれないモードで50回転するが、普通の確変のように電チューサポートがないので持ち玉が減りまくる。
釘が厳しいので50回転で持ち玉が半分以上なくなり結局当たることなく飲まれてしまった。
その後、エヴァンゲリオンに搭乗するも全く当たらず。
結局エライ目に遭わされて午後3時30分心乱れまくりで店を出た。
それにしても漫画喫茶で3つ揃いのゾロ目の席に座る確率ていくつなんだろう。
座席数が1000として1000分の9か。
ツカン! |
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2007年5月28日(月) |
合掌 |
休日の今日、家で寝転がってニュースを見ていると学生時代に夏目雅子が他界した時以来の衝撃が私を襲った。
ZARDの坂井泉が入院先の病院で転落死してしまった。
一緒に話をしたり、手をつないだり、お茶をしたりという楽しい思い出が走馬灯のように蘇るわけもないのだが、世の多くの中年男性がそうであるようにZARDというのはやはり私にとって永遠の歌姫の一人である。
何といってもミルキーで見てるだけでも癒される柔らかい顔。
その顔から葛城ユキのような声が出てきたら興ざめだが(いやそれでもいい!)、声がまた甘くて哀愁がある。
CDも持っているし、何年か前に行われたシークレットライブには本当に行きたかった。
夏目雅子の時にも思ったことだが美人薄命という言葉が又私の頭によぎった。
年齢は40歳だったようだが他の人が一生かかっても体験できないような充実した40年間だったと思う。
心からご冥福をお祈りしたい。
最近休みの日は家で過ごすことが多くニュースをよく見ているが、気になったニュースがあった。
環境の為とか言われているバイオガソリンが全然エコになってないというニュースだ。
バイオガソリンとは、とうもろこしやさとうキビを原料としたガソリンを普通のガソリンに混ぜるというものだが、エコに役立つ理由は排気ガスから出るCO2の量に変化はないが、原料に使うとうもろこし、やサトウキビを増産することになり、これらが成長するのにCO2を消費するということだ。
これだけだと素晴らしいという話になるが、実際は原料のサトウキビやとうもろこしの運送で排気ガスがが排出されるし、ガソリンを生成する際にもCO2が出てトータルでは何のエコにもなってないという。
このニュースを見て絶対に将来この国は滅びるとつくづく思った。
これだけ地球温暖化が問題になっているのに今の暮らしは変えずに何とか別のエネルギーで代用しようとばかり考える。
金持ちが金がなくなっても生活のレベルを落とせずに借金してしまうのと同じだ。
いい加減にこういう考え方を改められないものか。
要は自転車や歩いていける場所には車を使わない。
電車で行けるところには極力電車で行けばいいことである。
代替エネルギーを探してる時点で危機感が全くない。
この先滅び行く日本の姿を見る前に他界したZARDはある意味幸せだったのかもしれない。 |
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2007年5月27日(日) |
カブト虫さんにも飲ませたい |
今日は競馬の祭典日本ダービー。
競馬を始めた頃程は興奮しなくなったがやはりダービーというのは競馬人にとっては特別な日である。
ダービーウイークの今週は御気に入りの馬具のデザインのネクタイを締め蹄鉄が付いたタイピンをして気合十分であった。
しかしゲートが開いた瞬間、私の今年のダービーは終わってしまった。
私の私のヴィクトリーちゃんがにっくき福永祐一のアサクサキングスに前をカットされ後方へ下がってしまった。
先行馬のビクトリーちゃんにとって致命的な出遅れである。
しかも邪魔をしたアサクサキングスがハナを切りとんでもない緩ペースを作って今でもマイラーだと信じて疑わないウオッカが勝てるような直線ヨーイドンのダービーにしてしまった。
勝ったウオッカ、2着のアサクサキングス、3着のアドマイヤオーラと上位馬はどう考えても2400は長いと思われる馬で距離云々よりも競馬というものはペースひとつであるということを再度認識させられた。
かといって緩みないペースで逃げれるヴィクトリーちゃんが後方に下げられるなんていうアクシデントをレース前に予想できるはずもない。
結局は今日はツイテなかった。この一語に尽きるのである。
外れた競馬の話はこのくらいにしておいて先日、私が全国に張り巡らせてるスマック・スコール・アンバサ同好会員から衝撃のニュースが飛び込んできた。
あのペプシコーラからキューリ味のコーラが発売されるというではないか。
今でもジンジャエールを飲みながら炭酸と生姜が何で合うのかが不思議に思う時があるが、今度の相手はキューリである。
そもそもキューリという食べ物は苦手な人が結構いる。
私は嫌いではないが、食べる時は酢でもむか、マヨネーズをつけて食べることが多い。
どうもキューリに何もつけずそのままかじると自分の姿がカブト虫と重なってイヤなのだ。
そのキューリをコーラと和えるというのはどういう発想なのだろうか。
商品として売り出すからには恐らく試飲も十分されてると思うし、「意外に合うねー」ということで発売にGOが出たと思うのだが「意外に合うねー」というのは決して美味しいということではないと思う。
6月12日に数量限定で全国発売されるそうだが珍しい物好きの日本人の事だおそらくすぐに売り切れる事が予想されるだろう。
で私はどうするのかというとメッチャ珍しい物好きなのだ♪
必ずや難波中のコンビニを巡りキューリコーラをゲットし感想をここで報告したいと思う。
待ってろ全国のカブト虫の読者の皆さん。 |
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2007年5月23日(水) |
命すり減らして |
今の仕事は体を動かす仕事の為、よく友人から「ストレスがなくていいなー」と言われるがこれでも結構大変な仕事である。
思い悩むという精神的なストレスは少ないが一日の作業中にドキっとすることが多く日々自分の寿命が縮んでいくような気がするのだ。
まずバイク巡回時に見通しの悪い道を走る為、前から車が急に現れることが多くちょっとドキっとする。
更に突然前を横切る猫、イタチ、タヌキにはかなりドキっとさせられる。
普通ドライバーが運転中に飛び出しに注意を払うのは曲がり角であり、対象は車か人である。
運転中に動物が飛び出して来ないか心配してるドライバーなんかそうはいないだろう。
タチが悪いのが動物が飛び出してくるのが道沿いの家の庭からなので曲がり角でなく直線道路で飛び出してくることだ。
前なんか動物ならまだしも婆ちゃんが家から突然道に出てきてホント肝を冷やした。
飛び出し動物の中でもヒドイのは猫でバイクに轢かれるかどうかのギリギリのタイミングで前を横切る。
恐らく私だからギリギリのタイミングだが並の反射神経のドライバーなら間違いなく轢いてしまってるはずだ。
夜の巡回では更にドキドキ感が増す。
山道を歩く為、足場が悪いところが多く、躓くことが多いその度にドキっとする。
更に建物の裏を巡回中にゴソっという物音がして又ドキっとする。
犯人は又々ネコで予め心の準備はできてるが、それでもちょっとはドキっとするものだ。
狭い山道を通る時には突然顔にくもの巣がかかりまたドキっとする。
神社の境内の巡回にもドキドキは待っている。
昨晩も境内に池を懐中電灯で照らした瞬間、例の鶴いや、サギが突然羽ばたいてメチャドキっとさせられた。
金魚すくいの露店商が池に捨てた金魚を食べに来てるらしいのだが、邪魔しないので食べ終わるまで飛び立たないで欲しい。
一応サギがいるかもしれないという心構えはしているが、それでも深夜に目の前でサギ級の大きさの鳥が飛び立ったらかなりビックリするものである。
こうして一日中寿命をすり減らしながら勤務を終えた私を和ませてくれるのは朝の小鳥のサエズリだ。
ウグイスを始め都会では聞くことがないような小鳥の鳴き声が職場で聞けるというのも神社勤務ならではだろう。
上司の話だと先日ホトトギスも鳴いていたという。
ホトトギスと言えば私が死ぬまでに一度その鳴き声を聴いてみたい鳥のひとつである。
噂ではこのホトギスという鳥は「テッペンタケタカ」と鳴くそうで上司もそう鳴いていたという。
ウマオイやツクツクボウシの鳴き声も実際聞くまでは信じ難いものがあったが、「テッペンタケタカ」なんて人の言葉のような鳴き声はとても信じられない。
オウムがそう鳴いてるのならまだ話はわかるのだが。
いやもしオウムが鳴いているのなら「ゴハンタケタカ」だろう。 |
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2007年5月21日(月) |
葛藤 |
競馬に仕事にパチンコにと毎日大忙しの私だが、その間隙を縫って面白い日記が書けるようにと日々他人のブログを読み漁って勉強をしている。
何人か御気に入りのブロガーがいるのだがそのうちの一人の先日の日記が秀逸で感動してしまった。
笑いの感性が自分と似ていることもあり、この人がブログの本を出したら私は間違いなく買うだろう。
この感動を他の人にも味わって欲しくて本日ここに原文をそのまま紹介することにした。
タイトルは「葛藤」。作者は「あいか」という人である。
ではごゆっくりお楽しみ下さい。
タイトル「葛藤」
!!!!!(´゜,_ゝ゜)
なんということだろう。
前を歩くスーツのおじさまの靴に。
靴に。
ヤマザキ春のパン祭りのポイントシールがくっついている!((((ΦωΦ)))ニャース!
もうあたしの目は靴に釘付け。
こ、これは教えてあげるべきか否か・・・
いや、あそこに貼って集めている人だったら大きなお世話になってしまう・・
いやしかし、くっつき方が意図的ではない気がする。
右側の革靴の後ろに。 ナナメについている。
1点がついている。
もう少し高い得点だったら教えてあげたほうがいいだろうか。
ところで今春のパン祭り開催中だっただろうか。
パン祭りのシールだから かっこいいからそのままでもいいかもしれない。
でもせめてナナメじゃなくて縦のほうがいいかもしれない。
しかし、それより。どのような過程であそこにパン祭りがくっつくんだろう。
・・うんぬん。
と考えているうちに。
人ごみに消えていかれました・・・・(ノε`●)アー
ごめんなさいでした( p_q)
考えすぎたかもしれません。
今度偶然お会いした時に。
ぜひ シールが増えていますように・・・。
そうしたら、ああ、やっぱりあそこに貼って集めてたんだなと・・(´_U`)
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2007年5月20日(日) |
皮算用にもホドがある! |
夜勤明けの眠い目をこすりながらオークスを見ていたが馬券が外れたのはいいとして(ちっともよくない!)スカーレットちゃんが出ていればという思いを一層強くした残念なレースであった。
世間ではベッラレイアの評価が異常に高かったがウオッカ、ダイワスカーレット級の馬が同世代に3頭も現れるとういのはとても考えにく、実際前走の末脚もG前では結構衰えて見えた。
今日の結果を見て馬券は外したが(これがよくない!)ベッラレイアの私の評価は間違ってなかたと感じた。
秋の敵もウオッカただ1頭という思いを強くしたオークスであった。
競馬に限らず日本人という国民はよほど大金に目が眩むらしく、スポーツ新聞でも6億円が当たるトトBIGの話題が今週大きく取上げられ、購入システムがダウンするほどの人気らしい。
別に私は6億円も欲しくはないが他の人に当たるのがシャクなので土曜日に5口ほど購入しようと思っていた。
ところが24時間勤務明けで帰ろうとする私に隊長から「XXちゃん(恥ずかしながら私はこの歳で隊長から”ちゃん付け”で呼ばれている)、悪いねんけどトトBIG5口買っといてくれへん」と頼まれた。
本来はコンビニで簡単に購入できるのだがシステムダウンの件以来、特約店でしか買えなくなり、隊長の近所には特約店がないらしい。
私は難波CITYの地下2階で買えるのを知っているので(ダテに毎日難波を徘徊してるわけではない)、「私売ってる場所知ってるんでいいですよ」と快諾した。
神社から駅へと向かう途中私の頭の中に、ある場面が思い浮かんだ。
隊長も5口、私も5口購入する。つまり5口のクジシートを2枚購入する。
私はそのうち1枚を隊長に渡さなければいけない。
もし渡した方が6億円当たったら私は発狂するのではないだろうか。
いや流石に私にお礼として60万円くらいくれるだろう。
いや!これが60万円で収まる問題か。
だいたい2枚のうち1枚渡すて私が最も苦手としている2者択一ではないか。
絶対に当たっている方を隊長に渡してしまう。
こんなアホな皮算用をしながら駅へと歩いていたがもっと大変なことに気づいてしまった。
今度隊長に会うのは火曜日でそれまででにクジの結果は判明している。
トトのHPにアクセスして券の発行番号を入力すれば当たってるかどうかが簡単にわかるのだ。
つまり私は隊長に会うまでにどちらのクジが6億円に当たってるかわかってしまうのである。
ということは結果を見る前に自分の中で2枚のうちどちらを隊長に渡すかを決めなければいけない。
そんなこと小心者の私にできるはずがないではないか。
仮に決めたとして隊長の方が6億円当たっていたとしよう。
これは人間としての真価を問われる場面である。
「隊長これ6億円当たってました!」と正直に差し出すドアホがどこにいる。
バカ正直にも程があるとはこういうことを言うのである。
キリスト教徒でもない限り、絶対に自分のとすりかえて外れた方を渡すだろう。
しかし貧乏ながらも清く正直に生きてきたことだけが取柄の私にこんな極悪非道なことができるのだろうか。
そんなことをして6億円もらって果たして幸せになれるのだろうか。
意を決した私は駅に着くと隊長に電話した。
「モノは相談ですが私も5口買いますので2人で10口の共同購入にしません」
もちろん隊長は事の真意を知るはずもなく「別にそれでもいいよ」と了解した。
私はホッと胸を撫で下ろした。
これで堂々と6億円を当てることができる。 |
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2007年5月17日(木) |
我が家のガマの油 |
帰りにいつものように大スポを買いオークスの枠順でも見ようと思ったら何と私のダイワスカーレットちゃんが風邪で出走回避と書いてあるではないか。
私のオークスの不動の本命馬が消えてしまった。
オークスまであと3日しかないのにこれから本命馬の選択からやり直さねばならず本当に困ったものである。
ちなみにスカーレットちゃんの熱は39度だそうで馬も人間も平熱は変わりないようだ。
私も過去に39度の熱を出したことがあるが食べ物の味がわからないくらいしんどかった記憶がある。
スカーレットちゃんもさぞ苦しいことであろう。
ここはゆっくり休んでまた秋に紙馬主の私の為に華麗な走りを見せて欲しい。
病気と言えば今東京ではハシカが流行ってるようで大学では休講が相次いでるらしい。
学生時代はろくに授業にも出てなかったクセに他人が休むとなると何かシャクで今日もニュースを見ながら休講で休む大学生を羨ましく思ってしまった。
大学生は休講になるといいことづくめだが私は休むと給料が入ってこない。
そのうち関西でも流行するのではないかと思うとちょっと気になる。
確か三日バシカには小学校時代にかっかた覚えがあるがハシカになった覚えがない。
予防接種も記憶がないくらいだから受けていたとしても幼児の頃だろう。
三日バシカでハシカに対する免疫が出来ていればいいのだが小学校の時だともう免疫効果もないかもしれない。
そういえば三日バシカにかかった時に私は病院に行かなかったと記憶してる。
今でもそうだが私が子供の頃から我が家は擦り傷だろうが切り傷だろうが犬に噛まれようが外科系は全てオロナイン軟膏で対処していた。まるでガマの油である。
そして内科系の対処は家で静養だった。
さすがに体中に発疹ができた三日バシカの時は子供心に病院に連れてって欲しいなと思ったものだが「三日たったら治る!」という親の一言で家で静養することになった。
三日たったら治るのはいいが治るまで発疹が痒いではないか。
病院に行ったら絶対に痒み止めをくれていたに違いない。
ウチの親もさすがに痒がる子供にオロナイン軟膏を塗るようなことはしなかった。
ウチの親もそこまでアホではない。 |
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2007年5月14日(月) |
生々しいって! |
またもや3連単200万馬券と大荒れとなったヴィクトリアマイルだが、JRAにとって100万馬券がポンポン飛び出すのは果たして喜ぶべきことだろうか。
配当が高ければ高いほど当たっている人が少ないということでそれが一番問題だ。
今年になっても入場者数、売り上げの減少傾向に歯止めがかからず競馬ファン離れが進んでいる一番の原因は3連単の発売にあるのではと思う。
サラリーマンが一月に競馬で使える予算は決まっていてそれがことごとく外れればそのうち競馬を辞めなければとなってくる。
競馬を覚えたての人も買っても買っても当たらなければ競馬て面白くないとなってくる。
パチンコに限らず博打というものは1回の勝ちで4回の負けを忘れてしまう。
だからやめられないのだ。
逆に5回に1回くらいは客に勝たせないといけない。
競馬ファンを増やす為にJRAがしないといけないことは当たりにくい3連単の廃止だと思うのは私だけだろうか。
JRAの収支はパチンコと違って客の勝ち負けに関係ないのだからもっと客に勝たせる努力をするべきである。
話題はガラッと変わってタカ&トシの「欧米か!」もそろそろ聞き飽きた感があり、新しいツッコミを日々考えているのだが「生々しいって!」というのはどうだろうか。
相手がそこまで話さんでええやろという生々しい状況を説明した時に「生々しいって!」と突っ込むのだ。
先週の日曜日夜勤に備えてWINS難波で時間を潰していると競馬の師匠が新婚旅行のお土産を持ってきてくれた。
ドコモダケを彷彿とさせるキノコのキャラクタがついた4色ボールペンを貰ったのだが、競馬をやる者にとって多色ボールペンのお土産は実に助かる。
私の場合惨敗した時に使ってたボールペンはゲンを担いで次回から使用しないので常に新しいボールペンを必要としてるのだ。
このドコモダケモドキボールペンが末長く使用できることを切に願うのである。
久しぶりに師匠と会いしばし競馬談議、野球談議をした後、芸能談議に入った。
私「辻ちゃんとウルトラマンの結婚記者会見凄かったな」
師匠「どんなんやったん」
私「記者会見の最初の記者の質問が「避妊は考えなかったんですか?」やからな」
師匠「おめでたい会見やのに何ちゅう失礼な質問や!」
私「「避妊はしてたんですけど途中で抜けちゃって!」て言うたりしてな」
師匠「生々しいって!」 |
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2007年5月11日(金) |
マカロンの大きさは適正か |
今日は久しぶりの休みだが流石に仕事の疲れを取る為に家でのんびりと過ごした。
昼まではたっぷり寝て、プリズンブレイクのシーズン2を見て、晩御飯に大好物の手巻き寿司を食べてネットでロッテVSソフトバンクを観戦。
現在9対2でロッテが大量リードとなかなか素晴らしい休日となった。
たまの休みくらい外出してもいいのだが仕事がアウトドアなので休みの日は家で過ごすのも金がかからなくていいだろう。
今は定期を買ってないので家から難波まで出かけると往復で1000円近くかかる。
1000円あったら3連複で5頭BOXが買えるし、20回転は回せるのだから。
実は夜勤明けの昨日、行きたかったところに行ってきた。
場所は近鉄大阪線の高安駅近くにあるジョエルというケーキ屋さん。
私が日本全国に巡らせてるスイーツ特派員からあのTVチャンピオンのチョコレート選手権で優勝したというパティシエのお店が高安にあるという情報を聞きつけたのだ。
高安というのは大阪人でもその地名を知らない人が多く、私も近鉄大阪線で通勤してなかったら知らなかった。
毎日通り過ぎるだけの高安駅に今回私は初めて降り立った。
一応地図は見たのだが基本的に東西南北がわからない私には改札を出て右へ行くのか左に行くのかがわからない。
何と言っても苦手な2者択一なのでここは改札の駅員に聞いてみることにした。
駅員さんが何故か3人もいて皆で地図を広げて大捜索。
「わかりません」と答えてもいいものを大の男3人が地図を広げて探してくれるとは何と親切な駅員さんだ。
やっぱり田舎の駅はいいなあと思いながら改札を出て右の方に進む。
5分くらい歩いて店に辿りついたがこじんまりとした小さい店で看板もわかりにくいので見過ごすところであった。
店内に入ると流石に有名な店だけあって美味しそうなケーキが並んでいたが、私の目についたのは色とりどりのマカロンだ。
凄くキレイな色で食べるのがもったいないくらいだが、もの凄く小さいのだ。
1つが10円玉くらいの大きさしかない。
最近10個500円のタコ焼きに1個50円は高すぎると拒否反応を示す私にいくら美しいとはいえこの大きさで1個100円近くするマカロンは高すぎる。
最近マカロンがブームなのは知っていたがこんなに小さいものとは知らなかった。
結局サンマルクというチョコケーキと苺ショートを買って帰ったがなかなか美味しかった。
しかしやはりあのマカロンが気になる。
あの大きさで1個100円近くするマカロンという洋菓子が適正かどうかやはり食べてみないとわからない。
ヴィクトリアマイルを当てるか仕事人をぶった切ったら再度買いに行くことにしよう。
ちなみにマカロンの大きさを見たい方は下記サイトで確かめて見て下さい。
http://www.joel-net.com/index.html |
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2007年5月10日(木) |
誰か俺に答えをくれー! |
休みどころか明けすらなかった鬼出勤のGW(GはもちろんGRAYのGだが)も終わり明日は待望の休日である。
明日”から”ではなく明日”は”というところがミソである。
まあ休みが1日でも休みがない週に比べたらゴールデンなわけで一応ゴールデンウイークとしておこう。
またまた甲斐バンドの話で恐縮なのだが昔、アウトロー(漂流者)という歌の中で甲斐よしひろが「誰か俺に愛をくれーよー!」と絶唱していたが、最近私は「誰か俺に答えをくれー!」と絶唱したくなるようなことが2つあった。
神社勤務も2年近くになる為、参拝客からの質問もたいがいのことには答えられるようになったが、それでも中には想像を絶する質問をされることがある。
つい先日も二つの想像を絶する質問があったのだ。
一つ目はこんな質問だ。
「参道の金物屋で包丁を買ったんですけど包丁を持って神様に参るのはやはりバチ当たりですかね」
確かに包丁を手に持って参ったらバチ当たりというか、職業柄、私が阻止するが、カバンに入れて参る分には別に構わないのではないかと思ったが。
「さあどんなもんでしょうかねー」と言って返事を濁してその場を流した。
大丈夫ですよと答えてもし、その人が帰りに事故にでも遭ったら私が逆恨みされてしまうではないか。
そもそもこんな事に正解などないではないか。
あるとしたら「今度からお参りしてから帰りに包丁を買って下さい」ということだろう。
二つ目の質問は夜に電話でかかってきた。
「よその神社の電話番号を書いた紙を間違ってゴミ箱に捨ててしまったんです。」
「紙はゴミ箱から拾ったんですけど一回ゴミ箱に捨てた紙に書いてある電話番号で神社に電話したら、やっぱりバチ当たりですよね。」
この質問に対する正しい答えを知っている人がこの日本のどこかにいるのなら私が教えて欲しい。
そもそも、よその神社の事をウチに電話してくるのはバチ当たりになるか気にならないのか。
結局「気になさるのでしたらお止めになったらどうでしょうか」と返事をした。
もちろんそんなことでバチが当たるはずがないというのが私の本心だ。
もしバチが当たるのなら、こんなことにまで目を光らさなければならない神様も大変である。 |
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2007年5月7日(月) |
BIGな甲斐よしひろと小さな私 |
もし大滝秀治がレースを見ていたら「わからん。競馬という奴はほんとうにわからん。」とあの口調で嘆いていたことであろう。
3連単900万馬券となったマイルCはまさにそんなレースであった。
私は夜勤に備えて難波WINSでレースを見ていたがG前大混戦で自分の本命の黄色の帽子ばかりを見ていて1、3着に何が来てるかなど眼中になかった。
馬番を競馬新聞で確認してビックリした。
総流しを買っていたのでとりあえず馬連馬券は的中したが相手を絞っていたら間違いなく切っていた馬が1着に来た。
人気薄だから切るわけではなく競馬新聞の馬柱を見て予想する私にとって何度見直しても買える要素のない馬が1、3着に来た。
マイルCに限らず平場のレースでも馬柱を見る限りどこにそんな切れる脚を隠し持っていたのだという人気薄の馬がG前鬼脚で差してくる光景を嫌というほど見ている。
大滝秀治でなくても嘆きたくもなるわけだ。
絶対に買えない馬券であっても現実に900万馬券が出たというのは穴党の私にとってかなり来週からの予想に悪影響を及ぼすが、こういう時に限って翌週はガチガチの低配当で決まったりするので頭を切り替えて来週のG1に備えたいと思う。
GWの鬼出勤でさすがに疲れた為、今日は夜勤明けでもパチンコも打たずに家に帰ってきた。
昼寝をしようと思ったが人間というものはあまり疲れすぎると寝れないもので、CDを聴きながらくつろぐことにした。
自分が中学生の時に夢中になって聞いていた甲斐バンドの「サーカス&サーカス」というライブアルバムの復刻CDを聴いたのだが、このライブアルバムは何度聴いても最高である。
甲斐バンドに限らず私は昔からライブアルバムが好きだ。
理由は観客の声援が入って臨場感があることも一因だが室内録音の時よりも曲のテンポが速くなり迫力が増すことが一番の理由である。
ディープパープルの「ハイウエイスター」なんかライブインジャパンのを聴くと室内録音のは聴けないくらい落差がある。
甲斐バンドは日本で唯一私がコンサートを見に行ったバンドである。
コンサートに行きたいなと思う歌手やバンドは今でもいくつもあるが、行動力のない私は大体は思うだけで終わってしまう。
しかし甲斐バンドだけはどうしてもこの目で見ておきたかった。
大阪城ホールまで友人と見に行った日の事は今でも覚えている。
期待通りのコンサートで帰りも興奮が冷めやらなかった。
自分の歌声だけで何千人という観衆に感動を与えることができる甲斐よしひろという男は何と幸せなビッグな男だ。
それに引き換えコンサートの最中に指を折って曲数を数え、帰り道に「XX曲も聴けた!これでチケット代の元は取れた」とほくそ笑む私の何と人間の小さいことよ。 |
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2007年5月4日(金) |
謎の怪犬現る |
長かったGWもあと3日で終わるう〜と早くもブルーが入ってる人も多いと思うが、鬼出勤継続中の私は早くGW終わってくれえ〜というのが本音だ。
巡回がない時は神社の案内をする為に案内所に座って参道を行き交う人々に目をやっているが楽しそうな家族連ればかり見てると流石に働いてる自分が悲しくなってくる。
前にも書いたが神社の周りにはやたらと犬を飼ってる人が多く、犬を連れて参拝に来る為、案内所から見ているとさながら犬の品評会である。
GW中は普段来ない人も来る為、珍しい犬も多数見ることができた。
今日は立派なアフガンハウンドを2匹連れて来た人がいて上司と二人で「凄いなー」、「あれは高いでー」、「飼い主ごっつい金持ちやでー」、「あの犬絶対私らよりええもん食べてますよー」と感嘆の声を上げていた。
もちろん犬にばかり気をとられてるわけではなく、不審者がいないか、お年寄りが倒れていないか、小さい子供が迷子になってないか、大金が落ちてないか、ツチノコがいないかと本来の監視業務もちゃんとやっている。
ちょうど私がキレイな女性がやって来ないかと遠方に目をやってる時に上司が興奮した声で私に「凄い!魚みたいな犬がいる!」と言ってきた。
魚みたいな犬て一体どんな犬だ。
犬みたいな魚ならまだわかる。
人面魚みたいに犬の顔に見える魚がいてもおかしくない。(おかしい!)
しかし上司が言ってるのは魚みたいな犬である。
ひょっとして柴犬の体に飼い主がウロコのペインティングを施してるのだろうか。
いや足がメッチャ短足で体が地面にすれて魚みたいに左右に体を揺すって前に進んでるのだろうか。
興味津々で上司が指差す方を見た。
いた!確かに魚みたいな犬がいたのだ。
長い尻尾の先が魚の尾びれみたいに広がっていてそれを左右に振って歩いていたのだ。
久しぶりに動物を見て声を出して笑ってしまった。
神社で起こった出来事は些細なことでも逐一隊長に報告せねばならぬ。
巡回から帰ってきた隊長に私は魚犬発見の報告をした。
隊長は驚くこともなく「魚犬やろ。ようおるで。飼い主が尻尾の先の毛を整髪剤で広げて固めてんねん。あれで尻尾振ったら風が起こって犬も夏場は涼しいねんて」と答えた。
例の私がサギをツルと報告した件以来、どうも動物に関する私の報告は嘘だと思われてるようである。 |
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2007年5月1日(火) |
GWの夜の過ごし方 |
天皇賞をハナ、クビ差3着で逃したショックからまだ立ち直れない昨日、有言実行を果たすべく高級ステーキ店三田屋の前を通り過ぎ、大衆牛丼の店「松屋」で牛丼並みを食べていた。
夜勤に備えて生玉子を付けたのがGWせめてもの贅沢だ。
いつものようにご飯の真ん中に箸で穴を空け、溶いた生玉子を流し込み紅ショウガを肉が見えなくなるくらいのせた牛丼並みを食らいながら天皇賞の反省をしていた。
それにしてもメイショウサムソンが勝つとは全く意外であった。
去年はダービー以降精彩を欠き、菊花賞ではとても距離適正を感じさせず、今年前哨戦に阪神大章典ではなくサンケイ大阪杯を使ってきたことは私の中でサムソンの距離不安を決定的なものにした。
馬券はトウカイトリックからの総流し馬券であったが3連複馬券を買っていてもメイショウサムソンは買っておらず予想としては完敗の春天であった。
まあ距離不安のサムソンが勝てるくらい今年も古馬戦線の層は薄いということを再認識したところで反省会は終わり、昨晩の勤務のことを思い返していた。
GWに突入しこれから1週間、あんなとこ行こう、こんなとこ行こうと皆さんが楽しい夢を見ている頃、私は深夜にドライバーを持って神社の献灯の前に立っていた。
献灯というのは信者の方の寄付で建てられた灯篭で木の枠の中に電球が入っている。
その電球の寿命が来て消えてしまったので新品の電球と交換しないといけないのだ。
電球を替えるにはネジで止めてある木の枠を外さないといけないが止める時に電動ドライバーを使って止めてあり、しかも加減なく締めてある為過去に電球を替えた人が手動ドライバーで無理にネジを外そうとして、ネジ山がつぶれまくってるのだ。
四方の木の枠のうち三方のネジ山はつぶれており、残った一方だけは既存のネジでなく違うネジがはめてありネジ山も無事であった。
恐らく前に電球交換をした人が新品のネジに替えてくれたのだろう。
献灯が消えてる為、暗い中、アゴで懐中電灯を挟んで照らしながらドライバーでネジを外し始めた。
上のネジは簡単に外れたが下のネジがいくら緩めても外れないのだ。
回しても回してもネジの終端が現れないのである。
恐らく在庫のネジが一本足りなかったので適当なネジを代用したのだろう。
「どんだけ長いネジはめとんねん!」と一人でボヤキながら難儀して抜いたネジは何と5cm近くもあった。
ちなみに上のネジは1.5cmほどである。
木の枠を外し無事電球を交換したのも束の間、今度はまた木の枠をはめないといけない。
日本広しと言えどGWの深夜に5cmのネジを手動ドライバーでせっせと回してる者などどこにいるだろうかとブツブツ嘆きながらはめていると左手に持っていた上のネジを下に落としてしまった。
何でよりによって落としたのが小さい1.5cmの方なのだ。
小石が敷き詰められた地面を懐中電灯で照らしながら半泣きでネジを探しながらこう思わずにはいられなかった。
「何じゃ!私のこのGWは。」 |
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