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2007年4月28日(土) |
ちっ!またくだらねえことに少ない運を使っちまったぜ! |
いよいよGWに突入したが今日は夜勤明けで明日から24時間、夜勤、24時間、日勤、日勤、24時間、夜勤と鬼勤務が続く。
明日からの鬼勤務に備えて今日は早く家に帰って寝ようかと思ったが今WINSでスタンプラリーを開催しているのを思い出しWINSに寄ることにした。
期間中スタンプを4つ貯めると特製G−SHOCKプレゼントに応募できるのだ。
毎年正月の初開催日には使いづらいハンドタオルを配り続け(せめて普通の大きさのタオルかハンカチにしろ!)、何かあるとすぐに1枚100円のオッズカードをプレゼントしたがる(100円のオッズカードくらい自分で買うわい!)JRAのプレゼントのセンスの悪さには驚かされるが、今回の特製G−SHOCKはなかなかいいではないか。
私の腕には似合わなくてもネットオークションで売ったら結構いい値で売れるかも。
9時過ぎにWINSに行くとスタンプラリーの他に抽選会をやっていた。
1000円分の馬券を見せるとクジが引けて1等は京都阪神競馬場のペア席無料招待かターフィグッズセット、2等はターフィー爪切り、3頭は出た!100円分のオッズカードだ。
ターフィー爪切りに興味があり仕方なく1000円分の馬券を購入し、おっさんの行列に並ぶ。
私の順番が来て(またオッズカードが増えるなー)と思いながらクジ引きの棒を引くと何と先に赤い色がついてるではないか。
すぐに「おめでとうございます!」と係りの人が祝福した。
何と20名しか当選しない1等を引いてしまったようだ。
ペア席無料招待かターフィグッズセットを選ぶことになったがペア席無料招待は相手が必要だし日が指定されているのでターフィグッズセットを選ぶことにした。
さてどんなお宝グッズが入ってるのやらと待ちきれずにWINSの中で袋を開けて中を確かめた。
以下がターフィグッズセットの全容である。
ターフィー&キティーのジャンボバスタオル
ターフィーの顔型入浴スポンジ
ターフィー&キティーのお絵かき帳
ターフィーの色鉛筆セット
ターフィーのハンカチセット
さすがプレゼントのセンスがないJRAだ。
よくこんな子供がいる人限定のプレゼントを選んだものだ。
小さい子供のいない家ではどう考えても使いようがないではないか。
私が使えるとしたらハンカチくらいだろう。
まあ隠れキテイラーの私としてはジャンボバスタオルで体を包み込みたい願望がないではないが、どう考えても洗った後、恥ずかしくて外に干せない。
こんなもの外に干した翌日には「XXXさんとこまだ結婚もしてへんのに隠し子でもおったんか?」と良からぬ噂を近所で立てられること必至である。 |
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2007年4月25日(水) |
なんばパークス激変 |
全国のどこよりも早く難波の最新情報をこの日記でお届けしようと心がけてるが、リニューアルオープンした”なんばパークス”にまだ出かけてなかった。
これはパチンコなんか行ってる場合ではないと24時間明けの疲れた体をひきずってなんばパークスまで行ってきたが予想外の人の多さに驚いた。
リニューアル前の平日のなんばパークスはお昼時に行ってもガラガラでフードパークのラーメン店も閑古鳥が鳴いていた。
各階に入ってる高級ブティックやスポーツ用品店がよくこれで潰れずにやっていけるものだと心配していたほどだった。
ところが今日行って見ると様子は一変しておりニューアル前の5倍くらいの人が来ている。
6階の食堂街はどこも行列が出来ているではないか。
パチンコ屋だけでなくやはり新装開店というのはこれだけの人を呼ぶ効果があるのかと驚いた。
平日でこの混み様なら日曜日は凄いことになってそうだ。
最上階には今流行の大シネマホールがありこれも集客の一端を担っているようだ。
以前は"麺だらけ"という名の麺類のフードパークだった場所はコバランチという名の総合フードパークに変身して軽井沢クレープやベーコンエッグバーガーや餃子の名店が並んでいる。
その中から私が目をつけたのはベリーワイズというマフィンとカップケーキの専門店だ。
パンダやウサギやクマの顔が描かれたカップケーキがとにかく可愛い。
チョコレート味に惹かれてクマの顔のカップケーキを買って食べてみた。
顔の各パーツがチョコやゼリービーンズでできていて楽しみながら食べることができ味もなかなかいける。
職場がおっさんだらけの私には関係ないが職場に女の子がいる人は差し入れで持って行くとかなり喜ばれると思う。
ただ値段が1個300円というのはどんなものか。
おそらく場所代が高くてこれくらい取らないと経営が成り立たないのだろう。
しかしいくら可愛い動物の顔が描いてあるからと言ってカップケーキ1個が300円はないだろう。
顔を描いているのが岡本太郎だったら3000円取ってもいいと思うが。
そういえば難波に最近出来たシュークリーム屋も一個300円くらいしたと思う。
カップケーキもシュークリームもやはり高くても150円くらいが適正価格ではないだろうか。
それでも店が繁盛してるのだから値段相当の価値があると思ってる人が多いということか。
5分で1000円がなくなるような玉打ち競技をするお前が300円のカップケーキを高いとか抜かすなと言われれば返す言葉もないわけだが。
しかしそんな金銭感覚がない私でもこれだけは言いたい。
コンビニのサンドイッチは何故あんなに高いのだろうか。 |
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2007年4月23日(月) |
アンフェアなのは背中 |
今日が今月最後の休日で次は5月の第2週まで休みがない為、家で一日レンタルDVDでも見てのんびり過ごすことにした。
借りてきたのは「硫黄島からの手紙」と「アンフェア」。
「硫黄島からの手紙」は上映期間に映画館に見に行こうと思ってたが映画館の横にパチンコホールが建っている為、鑑賞料金を稼ごうとついつい横の建物に入ってしまい結局上映期間が過ぎてしまった。
戦争を題材にした作品は結構好きで理由は作品に刹那さが漂ってるからだ。
ハッピーエンドもいいが私は終わりが刹那い映画が好きで特に「ライフイズビューティフル」を見終わった後の刹那さは一生忘れないだろう。
「硫黄島からの手紙」も歴史的事実として最後がアンハッピーに終わるのがわかってるだけに最初から刹那さいっぱいだった。
感動で涙が止まらないという作品ではなかったが日本人として歴史的事実を認識する意味で一度は見ておいた方がいいと感じた。
「アンフェア」は映画版を見たかったがテレビドラマの方を見てなかった。
やはりツタヤでドラマ版を借りて見てからにしようと思ってたがいつ行ってもレンタル中でそうこうしてるうちに上映が終わってしまった。
そして先日やっと全巻レンタルできて今日の昼から見始めた。
主演の篠原涼子はTPDの頃からのファンだし、木村多江も色っぽくて好きだし谷隼人をチンピラにしたみたいな寺島進も出てるし配役には満足だ。
刑事もののジャンルなので1話完結か2話完結かと思っていたら話が終わらず続いていく為、一度見始めると止まらない。
そんな調子で第1話から第7話まで連続して見てしまいこの勢いなら今日中に全12話を見てしまいそうだ。
予告小説型犯罪や募金型身代金や、犯人が身代金を受け取ることなく財を手にする等、画期的な犯行が登場しなかなかよく出来た作品である。
扱っている題材は全く違うが「24」の匂いも少し漂ってる気がするのは私だけだろうか。
「アンフェア」を見ていて気になる点が一つある。
主人公の篠原涼子は朝起きると何故か素っ裸でベッドの上で朝刊を見る習慣がある。
カメラはそれを後ろから捉えてるので映像では篠原涼子の裸の後ろ姿が大きく映し出される。
しかし私が見る限りどう考えてもあの後ろ姿は篠原涼子ではなく、髪型が似ている別のタレントが替え玉でやっている。
TPDの頃からのファンも多く見ているのに後ろ姿ならわからないだろうと代役を使うのはアンフェアだ。 |
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2007年4月22日(日) |
GWを左右するもの |
日曜の日記で競馬の話を書かない時は外れたと思ってもらってまず間違いない。
今日は当たりはしたが収支が赤字だった。
まあこれだけ長い間競馬をしてきて3週連続で黒字になった記憶がないのだから実力通りということだろう。
ただ今週末の春天だけは絶対に当てたい理由がある。
最近本屋の前を通るとやたらとこんな見出しの情報雑誌を見かける。
”さあ今年のGWどこへ行く!”
私の答えは「神社!神社!神社!神社!神社!神社!神社!」
来月の15日までの勤務表があるが24時間、日勤、夜勤と織り交ぜてGW中毎日勤務が入っている。
本屋でGWを特集した雑誌の見出しを見る度にイヤミかと思ってしまう。
場所柄年末年始の休みがないのは覚悟してるがGWくらいせめて1日でも休みがとれないものだろうか。
リニューアルされた東京競馬場にも行きたいし、千葉マリンスタジアムでロッテの応援もしたいし、迷子になるかもしれないが東京ミッドタウンにも行ってみたいのだ。
GW間近の今週は世間はもっとGWの話題で持ちきりになり、ヤレ7連休だヤレ9連休だと騒ぎ立て、海外に出かける嬉しそうな人達の映像をニュースで見ることになるだろう。
今年もそういったニュースを指を銜えて羨ましく見ることになりそうだ。
しかし休みがないといっても24時間明けの日や夜勤までの自由時間があるので自分なりにGWを楽しもうと思っている。
お昼にいつもの120円回転寿司ではなく高級回転寿司屋の函館市場で10皿以上寿司を食らう。
難波高島屋に入ってる高級スイーツのパティスリーMIYAMOTOでバルサミコが入っているケーキを食らう。
先日見つけたトルコ料理の店セイハンで1200円もするセイハンスペシャルを食らう。
難波の高級ステーキ店の三田屋でお昼のランチステーキを食らう。
とりあえず今週はこんな風にGWに何を食べるか考えて楽しく1週間を過ごそうと思う。
そしてGWに私が吉野家で牛丼並を食べてるか三田屋でステーキを食べてるか全ては今週末の春の天皇賞にかかっている。 |
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2007年4月19日(木) |
覚えられやすい顔 |
仕事でよくバイクで郵便局に行くことがある。
小さい町の郵便局で自動扉を開けるとすぐに受付があるのでヘルメットをかぶったまま郵便局に入っている。
毎日のことになるとヘルメットの着脱は結構面倒くさいのである。
フルフェイスのヘルメットでもないし、何せ警備服を着ているのだから強盗と間違えられることもないだろう。
今の仕事に就いて1週間も経ってない頃、夜勤の為に駅から神社に向かって歩いていたら前から来た若い女性が「こんばんわ」と挨拶してきた。
よく見ると郵便局の受付の女性であった。
「こんばんわ」とこちらも挨拶し返してすれ違ったがちょっとびっくりしてしまった。
いつもは警備服を着てヘルメットをかぶった姿しか見せてない。
ヘルメットから見える部分しか顔を見られてなく、しかも今日はスーツ姿だというのに簡単に私だと見破られてしまった。
自分では目も一重だし鼻も低く実に特徴のない顔だと思うのだが、どうも昔から簡単に顔を覚えられてしまう。
こんなことでは金に困って銀行強盗とかしてもすぐに身元がわかってしまうではないか。
仕事で相手にすぐに顔を覚えてもらうのは実に望ましいことだが、日常生活で自分の存在が知人にすぐにばれてしまうのはどんなものか。
どちらかというと自分は透明人間であって欲しいと思う方なのである。
去年の秋頃から夜勤明けで家に帰る時に必ずモーニングを食べる喫茶店がある。
この店に行き始めてまだ1週間も経たない頃だ。
席について注文を取りにきた女性が「野菜サンド、ホット、ヨーグルトですね」と私に言ってきたのだ。
この店のモーニングはトーストと野菜サンド、ホットドッグからパンを選び、サラダかヨーグルトを選択できる。
今まで確かに私は野菜サンド、ホットコーヒー、ヨーグルトを選んできたが、この店は駅のホームにあり毎日何百人という客が訪れるはずである。
夜勤明けの時しか店に来ないのに何故、こうも簡単に顔を覚えられてしまうのかとショックだった。
それ以降、私が行く度にその店員は私に注文する猶予を与えず「野菜サンド、ホット、ヨーグルトですね」と言って去って行く。
おそらくこの店員は私だけでなく他の常連客の注文も覚えていて客の情報を記憶しているということにプライドを持って仕事をしているのだろう。
だから私は機嫌をそこねないように「はい」としか答えないようにしているが、最近気になることがある。
私はこの夏アイスコーヒーが飲めないかもしれないということだ。 |
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2007年4月16日(月) |
イメージがだぶる |
根が音楽大好き人間なので印象に残る曲を一度聴くと一日中頭の中でその曲がエンドレスで流れることがある。
高校時代はヘビーメタルに嵌りレインボーの”スターゲイザー”やMSGの”ドクター・ドクター”が頭から離れなくなり、勉強が手につかずそれが原因で一浪するハメになったと今でも思っている。
そんな私の頭に最近エンドレスで流れてるのがYUIの”CHE.RR.Y”という曲だ。
コンビニかどっかで一度聞いてから独特のサビのメロディーが頭について離れないのだ。
このままでは日々の仕事が手につかないと思い先日ツタヤで初めてシングルCDを借りてきた。
サビ以外のメロディーを聴きたいこともあったがどんな人が歌ってるのか見たかったのだ。
年をとったせいかもしれないが次から次へと新しい歌手やバンドが出てくる歌謡界に最近ホントについていけない。
歌手の名前は知っていても顔が一致しないのだ。
そしてイメージがだぶる歌手が何組か存在しその違いがわからず困っている。
はっきり言ってケツメイシとオレンジレンジの違いが今でもがわからないし、恥ずかしい話だが最近までコブクロとスキマスイッチの区別がつかなかった。
これは早くYUIの顔を覚えないと絶対そのうちに絢香と区別がつかなくなると思ったのだ。
ジヤケットを見てみるとYUIという歌手はなかなか凛々しい顔をしてるではないか。
中島みゆきを20歳若返らせてキリっとさせた感じだ。
この機会にはっきり区別できるようにとネットで絢香の写真も見てみたがこちらは優しそうな顔で全く違う顔だ。
何でこの二人の区別がつかなくなりかけてたのか今思えば不思議だが、コブクロとスキマスイッチだって容姿が全然違う。
おそらく男2人組、歌唱力があるという点で混同してたのだろう。
スキマスイッチをテレビで見てからコブクロと完全に区別できるようになったが、先日あるお笑い番組を見てしまった為に新たな悩みができてしまった。
スキマスイッチとトータルテンボスの区別がつかなくなったのだ。 |
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2007年4月15日(日) |
暴れ馬にヤンチャ騎手 |
私の場合、競馬を予想する時にはその馬の実績、脚質、持ち時計、調教はもちろんゴロ合わせ等のオカルト的なサインにも目を配っている。
先週の桜花賞はダイワスカーレットから買って馬券を獲ったが、馬番が18番、厩舎が”松”国厩舎、馬名の”ダイ”ワ、お兄さんがダイワ”メジャー”でメジャーリーグで初勝利を挙げた松坂大輔のサインが出まくりなのも事前にわかっていた。
しかしこれらのサインは気休めであってこんなものを信じて大事な生活費を注ぎこむことなんか貧乏人の私には到底できない。
やはり馬券師たるもの毎日ダイスポを読んで馬の調子や調教を重んじて予想をしなければいけない。
しかし今年は真っ当な競馬予想では捉えきれない破天荒な馬が現れた。
その名はヴィクトリー。
調教で併せ馬をしようとすると併走馬を置いてきぼりにして駆け出してしまう。
坂路調教前に騎手を振り落とし、空馬のまま坂路を駆け上がると何事もなかったかのように一人で戻ってくる。
皐月賞の前の調教ではムチを入れると嫌がって止まってしまう。
何より問題なのは気性が荒くてレース前に返し馬ができないことだ。
返し馬は陸上ランナーのレース前のジョギングのようなもので走る前に筋肉をほぐす意味でも重要な意味があるし、返し馬だけを見て馬券を買うという馬券師もいるほどだ。
しかし今日の皐月賞はこの暴れ馬と心中することにした。
決め手になったのは按上が破天荒な田中勝春騎手になったからだ。
前にこの日記でも書いたがこの田中勝春騎手は発走前に馬から振り落とされた後、再度騎乗した際に怒って馬をシバイテいたのだ。
WINSでその姿を目にした時の強烈な印象が忘れられない。
田中勝春騎手がG1で139連敗中なのは知っていたがこういう暴れ馬は優等生の武豊よりヤンチャな田中勝春の方が合うのではと思ったのだ。
今日の皐月賞では完璧な騎乗で私に2週続けての万馬券をプレゼントしてくれた。
139連敗の田中勝春に勝利をもたらしたのがヴィクトリー。
結局オカルトか!と突っ込まれそうだがこれも縁なのだろう。
勝利騎手インタビューで調教師から岩田君のように乗ってくれと指示されたことに触れ、「岩田君のように上手く乗れませんが」とジョーク交じりで謙遜していたのが田中勝春らしくて実によかった。
レース後に勤務中の職場の上司から電話がかかってきて馬券を獲ったかと聞かれ、馬連を獲ったと報告すると何で馬単で勝負せんかってんと言われた。
馬単だったら配当が倍に跳ね上がったが、馬単1着流しを買ったら私の性格から考えて2着流しをどうしても買いたくなってしまい予算が2倍になってしまうからだ。
これまで裏目裏目の人生を歩んできた人間には馬単という1着か2着か2者択一を迫られる馬券は一番苦手なのである。
ちなみに今日は夕食時に無事ビールで祝杯を挙げることができた。
先週のクリームシチューに懲りて今晩はおでんにしてもらっていたのだ。 |
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2007年4月11日(水) |
賽銭ドロボーを捕まえろ |
最近休日はパチンコに行かないように極力、家で過ごすことにしている。
やはり1週間に1日くらいは昼過ぎまで爆睡して一日中家でゴロゴロすることが体にも大切だ。
本当は駅前にあるスポーツクラブにでも入会してスイミングやランニングをして体を鍛える方がより健康的なんだろうが、普段から仕事で歩き回ってるので良しとしよう。
しかしただ歩き回ってるだけでは、いざという時に瞬発力に欠けるのが警備員としては問題である。
職場でも今まで賽銭ドロボーを上司が追いかけたことがあるそうだが、2人で追いかけても犯人に逃げ切られてしまったらしい。
相手は中学生風だったそうだが自分より若い賽銭泥棒を見つけた場合、相手に走られたらまずつかまえられない。
初速、加速力、持久力と何をとっても相手に勝るものがないのだから。
昨日もこの問題で隊長と熱い警備談議を交わした。
私 「追いかけて相手に勝るものがない以上、そーっと近づいてガバっと捕まえるしかないですね」
隊長 「でもこんな服を来たもんが近づいたら普通気づくで。そうでのーても周りを警戒してんねんから」
私 「よく犯人を追いかける時に「待てー!」て言う人いますけど、待て言われて待つはずないですよね」
隊長 「あれは、「待てー」だけではあかんねん「ドロボー待てー!」て言わんと、そしたら周りの人が捕まえてくれるかもしれへん」
私 「でも凶器持ってるかもしれへんからドロボーとか言うたらよけい周りの人は知らんふりしませんかね」
隊長「そうやなー・・・」
結局打開策は見つからないまま昨日の談議は終わったが、仕事に燃える私は休日だというのにCDを聞きながら打開策を考え、一つの名案が浮かんだ。
犯人を追いかける時に適当に名前をつけて「鈴木、待てー!」と叫ぶのである。
おそらく犯人は立ち止まって「俺、鈴木と違うで人違いやで」と弁解するであろう。
この名案を明日隊長に提言しようかと思ったがこれ以上アホなことを話すと隊長にホンマモンやと思われてしまうのでやめておこう。
こんなことを考えてるうちに貴重な休みは過ぎ、夜になってしまった。
普段は仕事で見れないアメフト漫画「アイシールド21」を見るのが今日最後の楽しみだ。
ごくたまにしか見れないのでストーリーは全然わからないがアメフトの試合であればストーリーに関係なく楽しめるだろう。
早速時間ちょうどにテレビをつけて見た。
画面に映し出されたのは試合場面ではなく関東高校選手権抽選会の場面だった。
何でたまに見るスポーツ漫画の場面が抽選会なのだ。
さすが私だ。 |
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2007年4月10日(火) |
謎の怪鳥現る |
この狭い日本にも人間以外の動物が数多く生存している。
都会?暮らしが長いせいか今の仕事に就くまでは犬と猫以外の動物を生で見ることはほとんどなく、まだ見ぬ動物については図鑑やテレビで見たイメージしかなかった。
ところが今の仕事場が山に近いということもあり思わぬ動物に遭遇することが多い。
イタチ、コウモリ、タヌキ、イノシシといった都会ではまずお目にかかれない珍しい動物が簡単に見れてしまうのだ。
昨日も夜中に警備室にひょっこりタヌキがやってきてしばらく見つめ合ってしまった。
見れば見るほど洗い熊に似ておりタヌキの置物は何故あんなほっぺたが垂れた顔になってるのか不思議でしょうがない。
珍しい動物だけでなく神社の周りは猫だらけだし、犬を散歩に連れてくる人が多く、チワワ、パピヨン、柴犬、アフガンハウンド、マルチーズ、ゴールデンレトリバと毎日が犬の品評会のようである。
時には豚を散歩に連れて来る美しいお嬢さんがいて巨大な黒い豚がロープに繋がれて歩いてる姿を見た時には度肝を抜かれた。
昔小さい豚が人気になったことがあり、おそらくこんな大きくなるとは思ってなかったのだろう。
こんなに大きくなっても食べずに世話してるあのお嬢さんはきっと天使のような心の持ち主に違いない。
昨晩巡回をしていると亀が住む池の中に見たこともない動物が立っていた。
細くて長い脚、白い羽に覆われた体、細長い首に口ばし。
初めて見た動物だけにこの動物は何だったけと自分の記憶の動物図鑑から探し出そうとするがなかなか見つからない。
(アヒルか?いやいやアヒルの脚があんな長いはずないではないか)とアホなことを自問自答してるとその動物は羽を広げて近所の家の屋根を超えて空に飛んでいった。
(やっぱりアヒルと違うアヒルが空なんか飛べるか!)と更にアホな自問自答をし動物の正体を考えながら警備室に戻った。
巡回中に起こったことは隊長に報告せねばならなぬ。
「隊長!さっき亀の池に鶴がいてましたよ。ライトで照らしたら空を飛んで行きました。
鶴てあんな高く空を飛べるんですね」と興奮気味に報告すると。
「それはサギやろ何で大阪に鶴なんか住んでるねん。鶴は北海道とかしかおらんやろ」と叱咤された。
「いやーどっかの家で飼ってる鶴が逃げ出したんかと思って」と苦し紛れの言い訳をしたが内心ホッとしていた。
実は鶴にたどり着くまでの最有力候補はフラミンゴだったのだ。 |
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2007年4月8日(日) |
桜満開 |
今年もまだ花見に行ってないが今日は競馬の桜花賞で素晴らしい花見ができた。
超久しぶりに万馬券も獲れたので今日は桜花賞についての日記に終始したい。
そういうわけで今日は残念ながらオチもない。
ペーパーオーナーを始めてから遂に自分の持ち馬がクラシックを獲った。
可愛い可愛いダイワスカーレットちゃんが宿敵ウオッカに勝ち桜の女王に輝いたのだ。
前走のチューリップ賞でウオッカに負けた時にウオッカ陣営が「これでお客さんが桜花賞を見に来なくなる(ウオッカが強すぎて)」とか「今日はいい練習になった」とかクソ生意気な事を言っていたのを聞いて正直ムカついていたがこれでスッキリした。
馬券師と名乗りながら面白い程予想が当たらない私だがレースを分析する目には自信がある。
チューリップ賞ではウオッカとスカーレットちゃんの差はクビ差だったがマスコミはウオッカは持ったままで両者の力の差は決定的なものだと報じていた。
競馬の報道でメシを食ってる人達が何故こんな見方しかできないのかと疑問に思っていた。
私が見る限り確かに持ったまま並びかけてきたが並んだ時点でウオッカにそれ程余力がるようには見えなかった。
馬というのは追えば、ムチを入れれば必ず伸びるものではない。
追っても変わらないから追わないのかも知れないし、ムチを入れても変わらないのなら騎手がドSでない限り可愛いお馬ちゃんをムチで叩いたりしないだろう。
前走持ったまま圧勝した馬が、次走追っても惨敗するレースを私は何度も見てきてるのだ。
チューリップ賞でわかったことはスローで用意ドンのレースではウオッカに分があるということで、ハイペースで道中脚を使うレース展開か、スローでも早めに動いて早くウオッカに脚を使わせるレースになったら結果はわからないと思っていた。
そして今日の桜花賞はやはりスローになったが按上の安勝がラスト3ハロン11.6
- 10.6 - 11.7という早仕掛けでウオッカに脚を使わせ完勝した。
ここまで馬を仕上げた厩舎関係者も素晴らしいし騎手が安勝で本当によかった。
次はオークスだが勝つかどうかはわからないが大崩れするような馬ではないので何とか無事に行って欲しい。
レースが終わった後は愛馬が勝ち、馬券も獲り、今晩はビールで祝杯やなあと思っていたが、晩御飯を終え、日記を書いてる私は何故かシラフである。
ビールを飲もうと晩御飯の食卓に行くと今日に限ってオカズがクリームシチューだったのだ。 |
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2007年4月5日(木) |
うかつにも |
最近お金がないこともあり、ちょっと目を離していた隙にパチンコ業界ではとんでもないことが起こっていた。
私が大阪中に放っているパチンコ特派員から今朝、余り玉の扱いが変わったという情報が入ってきたのだ。
パチンコをやらない人の為に少し説明することにしよう。
パチンコの出玉は通常はいったん文鎮等の景品に交換し、景品交換所で文鎮等を現金に替えてもらう。
ただし、出玉は全て最終的に現金に換わるのかというとそうではなく、現金に替える最小の金額単位が決まっている。
私の記憶では100円未満の金額に相当する出玉は余り玉と呼ばれ現金と交換できないチョコやおりぎりせんべい、よっちゃんイカのような駄菓子と交換される。
会社の上司がよく職場に持ってくる一個1万円もするチョコレートとはこの余り玉でもらったチョコレートである。
ちなみによく天然と誤解される私でもさすがに初めてパチンコを打った時に景品交換所にチョコレートを出すようなことはしていない。
本題に戻るが特派員の情報によると、この余り玉の扱いが激変したというのだ。
どうも500円未満の玉は全て余り玉になってしまったらしい。
特派員の話では福祉の問題が絡んでるらしいのだがパチンカーにとってこれは死活問題である。
今まで4500円もらえてたのが4000円しかもらえず、500円分を欲しくもない駄菓子を渡されるわけだ。
真偽の程を確かめる為、仕方なしに24時間明けの今日嫌々パチンコ屋に行ってきた。
CRオグリキャップのリニューアル版が入っておりオグリ教の信者としてはこれは打たねばならない。
この台は打ちながら自分でオグリキャップを育てていく機能がある。
調教時に長距離に強くするか短距離に強くするか等を選ぶようになっており、長距離馬に育てた場合は春天のような長距離レースのリーチになると激アツなわけだ。
パチンコにダビスタのようなゲーム性を持たせた画期的な台だと評判である。
そして台を離れる時にパスワードを打ち込むとその情報が記憶され後日、違う台に座ってもパスワードを打ち込むと前の状態からスタートできるようだ。
私の率直な感想を言うと面倒くさいの一語に尽きる。
こちとら生活がかかってるのだ、馬を育ててるヒマなどないのである。
わざわざパチンコでこんなことしなくてもプレステを買って競馬育成ゲームソフトを買った方が絶対に安くつくに違いない。
馬を育てる操作は一切無視してひたすら打ち続け何とか2箱を出し、いよいよ受付へ出玉レシートを持っていった。
レシートをレジに通すと余り玉が160個と表示された。
特派員の情報はやはり間違ってなかった。
今ままでこの店で30個を超える余り玉表示を見たことがない。
そして文鎮は8000円分しかくれなかった。
前なら9000円近くあったはずだ。
ひょっとすると1000円未満が余り玉なのだろうか。
どこの業界が圧力をかけたか知らないがよくもこんな酷い改革を実行したものだ。
結局家に余り玉で替えた大量のハイチューとコアラのマーチを持って帰るハメになった。
ほんまやったら9000円はあったのにとムカつきながらコアラのマーチをヤケ食いしたらあっという間に平らげてしまい、怒りのあまり重大なことを忘れてしまった。
うかつにも眉毛コアラを探すのを忘れてたのだ。 |
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2007年4月3日(火) |
嘘でもいいから |
昨日の話になるが家に帰るとおかんが「桑田佳祐えらいことになってんな」と私に話しかけた。
1日から24時間勤務でニュースをほとんど見てなく、1日に世間で何が起こっていたのか知らない為、「何があったん?」と聞いてみた。
「何や昨日、捜査員が入っていってダンボール箱いっぱい持ち出してたで」と言った。
巨額の脱税でもしたのかと思ったがよく考えてみると1日はエイプリルフールだ。
おそらくおかんが見たのはニュースではなくワイドショーでネタはエイプリルフールに合わせた冗談映像だろう。
私が知る限り桑田佳祐という人間が後ろに手が回るような悪事を働く人間とは到底思えないからだ。
外国ではエイプリルフールに冗談ニュースを流すのが通例となっているが、それは大スポの世界のビックリニュースのように一見して明らかに嘘とわかるようなニュースだ。
その点、日本にはまだそういう習慣がないので国民も嘘のニュースに慣れていない。
そこへ持ってきて桑田佳祐への強制捜査という真偽が紛らわしいニュースだと年寄りだと真に受けてしまうのもしょうがないだろう。
どうせ流すなら”夏川純に続き桑田佳祐も年齢詐称発覚!”くらいにして欲しかった。
とにかく、おかんが近所の人に話す前に嘘だと教えることができてよかった。
一般にアメリカンジョークと呼ばれるアメリカ人が好む冗談がある。
私も昔、アメリカンジョーク集の本を買って読んだことがあるが、なるほどと感じるところはあったがどうも腹を抱えて笑えるというものではなかった。
アメリカと日本では冗談の好みが違うし、エイプリルフールというのはやはり外国の方に合った習慣なんだろうと思う。
今週の末に桜花賞があり私のPOG馬ダイワスカーレットちゃんが桜の女王に挑戦する。
4月1日に嘘でもいいからこんなニュースが見たかった。
ウオッカ骨折! |
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2007年4月2日(月) |
黙ってられない |
誇大広告ではないのかも知れないがテレビCMや商品の説明書を見る限り絶対こんな上手くいかないと思える商品がいくつかある。
例えば歯磨き関係の商品がそうだ。
歯磨き粉の顆粒が歯と歯の間に入り込んで取れにくい歯垢を根こそぎ分解とか書いてある商品を使ったことがあるが全く実感が沸いてこない。
入れ歯のような大きな歯の模型の歯と歯の間に山切り状になった歯ブラシが恐ろしいまでにフィットして歯と歯の間の汚れを掃除する映像を見たことがあるが、どう考えても歯の模型に合わせて歯ブラシを作っており、同型の山切り歯ブラシが百人百様の歯並びに恐ろしくフィットすることなどありえないのだ。
昔は山切り型の歯ブラシを使っていたがすぐにテレビCMと違うことに気づき以来普通の歯ブラシを使っている。
中学生の時に面白がってピンセットで抜いていたのがマズカッタのか私は昔から髭が濃くて困っている。
その為、髭剃りには人一倍気を使っている。
昔は電動のシェイバーを使っていたが、この電動シェイバーのCMも歯ブラシといい勝負である。
テレビCM通りなら網刃が一網打尽に髭を捕らえ、髭を根元から持ち上げ根こそぎ切るみたいな感じに見えるが、実際そんなに上手くいかない。
有名メーカーの電動シェイバーを愛用していたが軽く当てただけでは剃り残しが余裕ででき、結局肌をゴシゴシ擦ることになり、また電磁波が肌に悪いと書いた本を読んだこともあり今は手動の髭剃り器を使っている。
私が今使っているのは3枚刃だが、確か2枚刃が世に登場した時は1枚目が剃り残した髭を2枚目が根こそぎカットとか言っていた。
その同じメーカーが3枚刃を売り出してよく恥ずかしくないものだと思う。
もちろん3枚刃でも余裕で剃り残しは発生する。
素人考えで言わせてもらうと1枚目が剃れなかった髭を2枚目だったら何故剃れるのかが理解しがたい。
凝りもせず4枚刃が出てきた時にはもうそのCMすらアホらしくて見る気がしなくなった。
刃の数とは関係ないが、もちろん髭剃り器を横に滑らして本当に肌が切れてないかなんか試すはずがない。
先日コンビニで髭そり器を見ていると何と5枚刃の髭剃り器が登場していた。
ここまでくると温厚な私ももう黙ってられない。
5枚刃髭剃り器に私から一言だけ文句を言わせてもらいたい。
「おい1枚目!お前、どんだけ剃り残しとんねん!」 |
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