ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2007年2月27日(火)
劣化する笑いの質
不規則な仕事の為、毎週同じ時間に同じ番組を見れなくなってから深夜TV以外はめっきりテレビを見なくなった。
録画すれば連続ドラマはまとめて見れるわけだが”トリック4”か”踊る大捜査線2”か”ケイゾク2”でも始まらない限り留守録してまで見たい番組が見当たらない。

この日記を書いてる時もテレビは消してるのだが、この時間帯はどんな番組をしてるんだろうとスイッチを入れてみると、お笑い芸人の歌合戦をやっていた。
歌手が出る歌番組も久しく見てないのに何で芸人の歌をゴールデンタイムに聴かされなあかんのやと思っていたが、これが結構上手い。
まあ芸人は普段から大きい声を出してるので声量はあるのだろう。
テレビを点けたときはちょうど神無月が歌っていたが、ものまね芸人なんか基本的に歌手の声も真似できるのだから歌も上手いはずだ。

しばらく見てると大沢あかねが出てきて松田聖子の歌を歌っていたがこれがまた上手いのだ。
いや感心してる場合ではない。大沢あかねていつからお笑い芸人になったのだ。
確か何年か前はカリスマチャイドルだったと思うのだが。
やはり芸能界を生き残っていくというのは大変なことなのだ。
大林素子と共にこれからもお笑い界で頑張って欲しいものだ。

お笑い芸人の歌の上手さにはビックリしたが、平井堅やB’Zの歌になると、やはり本家の歌の上手さを再認識させられる。
芸人がありったけの声を張り上げて熱唱しても本家の方が遥かに上手く感じた。
歌手にもピンからキリまであるが歌が上手いと言われてる歌手というのはホントに上手く、素人ではとてもかなわない。

お笑い芸人も歌でなく素人では及ばないような笑いのセンスで勝負しないといけないわけだが、最近やたらと出てくるパッと出の芸人はお笑い大好きの私としては実に嘆かわしい。
特にエンタの神様にぞろぞろ出てくる”ギター侍”のパターンをラップとかに変えただけの芸人には腹立たしささえ覚える。
話のネタ自体が全く面白くないのに、ネタに入るまでに変なリズムを踏んだり、ラップを入れたりして時間を稼ぐ。
そこまでして引っ張って全く面白くないネタを言うと直後に演出っぽい客が爆笑する笑い声がするのだ。
これがこの番組が言うエンターテイメントなのか。
こんな人達には昔の”お笑いスタ誕”に出てた九十九一の話芸を見て勉強してもらいたいものだ。
今日の歌番組に審査員で出てた高木美保の方がいくらか面白い。
2007年2月25日(日)
マナーの悪い人達
ギャンブルについては破滅的に自信過剰な私だが、今年の競馬のあまりの不調ぶりに最近では当たる気がしなくなってきた。
今日の阪神競馬の予想もキンシャサノキセキを軸に5頭に流した時点で、(これって軸が飛んで相手の5頭で決まるんちゃうか)と悪い予感がしたらその通りになってしまった。
中山の方は去年の末にやたら買っていたローエングリンを流石に8歳ではと切ってしまったら案の定、勝たれてしまった。
スランプここに極まれりという感じである。

それにしても今日も東西の重賞で8歳馬が勝ってしまった。
日本の競馬界はいったいどうなってしまったんだろうか。
インティライミ、アドマイヤフジに代表される4,5歳馬の不甲斐なさは何なのだろうか。
まあ嘆いていてもしょうがないので先週から今の古馬陣は1歳サバを読んで予想することにしたが、それでも8歳馬はなかなか買いにくい。
こうなったら馬柱の馬齢欄を見ないようにするしかないだろう。

当たらない競馬の話はこれくらいにして、今日は駐車場の勤務だったが掃除好きの私は勤務の最初と最後に駐車場のちり拾いをしている。
その時にいつも気分を害することがあるのだが、それは駐車場に捨てられてる吸殻だ。
地域によっては道にタバコのポイ捨てをすると条例で罰金を取るところがあるが、道にポイ捨てするのは近くに灰皿がなければやってしまう気持ちはわからないことはない。
しかし駐車場には自分の車で来ていて車の中には吸殻入れが間違いなくあるのだ。
なのに車の吸殻入れに捨てず車の窓から捨てるという行為は一体何なのだ。
こういう超非常識な行動が非喫煙者には到底理解できない。

パチンコ屋でも隣にタバコを吸う人がいると、煙を吐く度に私は露骨に嫌そうな顔をして上半身を反らして煙をよけたりする。
もちろん人が横にいるのにタバコを吸うような人はそんなことをしても全く気に留めない。
そんな人にはタバコを吸うのはいいが息を吐くな!吸い続けろ!と言いたくなる。
私の経験上、パチンコ屋でタバコを吸う人は吸わずにタバコを灰皿に置く時間が長く、その間も煙がタバコから昇り続ける。
吸うのだったらチャッチャと早く吸え!隣で迷惑してるのがわからんのかと思う。
そんな人には七輪を持ってきて横で秋刀魚でも焼いてやりたい気分だ。

今日も駐車場の勤務の終わりに吸殻をいっぱい拾ってほんまマナーが悪いなと帰りの電車で思い返してると隣に座った人から何か甘い匂いがし出した。
横目に見ると膝に置いたリュックサックからパンを出し、食べ始めたようだ。
何故、電車の中で食べんとあかんのか、家に帰ってから食べたらいいではないか。
しかもその人はパンを食べながらコミックを読んでるのである。
更に驚くことに耳にはヘッドホンらしきものが、もうここまでくると呆れてしまう。
電車から降りる時にどんな奴か顔を見てやろうとすると何と可愛い女性であった。
(可愛かったら何をやっても許されると思ってんちゃうど!)と思いながらこう付け加えた。
俺は許すけど。
2007年2月24日(土)
悪戦苦闘の挙句・・・
昨日親しい仲間と一月遅れの新年会があった。
職業柄、朝に仕事が終わるため今の職場仲間と飲みに行くことがないので、飲み会は今や私にとって一大イベントである。

ところが先週末に夜勤の前になんばウオークのメシ屋でフライの盛り合わせ定食を食べた時に不覚にも舌の裏に血豆を作ってしまった。
舌の裏の血豆はほっておくと間違いなく口内炎になる。
飲み会を一週間後に控え何とか口内炎になる前に食い止めなければと、その日から一本200円以上するショコラBBの小瓶を毎日一本コンビニで購入し始めた。

注意書きに「一日一本にして下さい」と書いてあるが心配な為、ショコラBB以外にも一本150円もするリポビタンDを購入。
それでもまだ心配で漫画喫茶ではフリードリンクのリアルゴールドをがぶ飲み。
とにかくこれでもかというくらい体をビタミンB漬けにした。
食事も野菜を採らねばとメシ屋に行けば必ず野菜炒め定食を食べた。

その苦労も報われず今週の火曜の夜に血豆跡が口内炎になってしまった。
しかし飲み会は金曜の夜なのでまだまる3日間はある。
こうなったら金曜の夜まで口内炎を治すしかない。

コンビニのちゃちな小瓶ではアテにできず薬局へ行き、2000円近くするショコラBBの錠剤を購入。
更にコンビニで蜂蜜のボトルを購入し、警備室で一時間置きに泣きながら舌の患部に塗布する。
このように仕事そっちのけで懸命に口内炎の対処をした結果、何と痛さのピークが金曜の夜に来てしまった。
口内炎というのは症状の波があり痛さの絶頂期までなだらかに上っていき頂点を極めると急激に痛みが治まっていく。
薬を飲んだり、蜂蜜を塗ったりした為、波の波形が変わりちょうど金曜日に頂点が来てしまったのだ。

結局、飲み会ではビールで患部を麻痺させて鍋を食べたが、話すと歯が舌に当たって痛い為、満足に会話ができなかった。
あの時、フライ定食さえ食べなければと悔やんでも悔やみきれない。
飲み会が終わり会計を済ませた後、こう考えずにおれなかった。
この飲み会に出るまでにいったい幾ら金使ってんねやろ・・・・
2007年2月22日(木)
老人慣れ
24時間勤務の為、毎日ニュースを欠かさず見ることはできないが私の知るところでは今年まだ東京では雪が降っていない。
いつもなら2月までに東京に初雪というニュースが流れ、雪に慣れない都会の人が滑ってコケテル映像を見るのが何気に好きなのだが、今年は見れそうにない。
これは観測史上初めてのことで地球温暖化ここに極まれりという感じがする。
今から数十年後にはおそらく日本は熱帯雨林気候になって汗かきの私にとって非常に住みにくい国になるだろう。
蚊や蝉が異常発生し、虫嫌いの私にはほんとお先真っ暗な未来が待っている。

日本には温暖化問題だけでなく少子化、高齢化問題という大きな問題が残っている。
少ない若年層で多い高齢者を支えていかなければならいが、平和ボケしてる日本人はそれはまだまだ先のことだと、まだ呑気に構えてるところがある。
何年か後にはあの難波のひっかけ橋もじいちゃん、ばあちゃんがたむろするようになり、マクドナルドではコスチュームを着たおばあちゃんがスマイルを0円で売ってるかもしれないのだ。
これは恐ろしい光景である。

その点、私は勤務場所が神社ということもあり、普段から老人慣れしている。
境内は見渡す限り高齢者だらけで、若い人なんか10人に1人見る程度である。
車イスに乗ったおばあちゃんを押しているのもおじいちゃんという姿も普通に見かけるし今話題になっている高齢者介護の問題も肌で感じるところがある。

今から数十年後には街を歩いても出会う人の3人に1人はおじいちゃん、おばあちゃんになることだろう
一般の人はそんな光景は想像もつかないようだが、そういった面では私は普段からじいちゃん、ばあちゃんを見慣れてるので違和感がない。
高齢化社会が来ても他の人よりテンションの下がり具合は少なくてすむだろう。
ていうか今から数十年後て私自身がじじいなのだが・・・
2007年2月19日(月)
不憫な甥っ子
3週間ぶりに競馬予想のサイトを更新し、張り切って土日とも勝負したのだがサッパリ当たらない。
特に今年に入ってからの京都競馬は突っ込んでくる穴馬が全く予想できず未だに万馬券も獲れていない。
予想の調子が悪いとどうしても新聞や、過去のデータに頼ってしまい、更に墓穴を掘る。
フェブラリーは7歳馬以上は来ないというデータでブルーコンコルドを消し、大スポの前哨戦を評価した記事で最低に評価されていた根岸Sの勝ち馬ビッググラスを消した。
結果はこの2頭が3着までを占めたのだから当たるはずがないのだ。

こうなったら外れ続けても新聞やデータに振り回されず、自分の直感を信じようとと思う。
ただ古馬のレベルが低い今年は7歳馬以上は1歳サバを読んで見ることにしようと思う。

おじさんが競馬が当たらないと呑気に嘆いている今も、姉の子供は国公立の2次試験を控え猛勉強してるようだ。
姉の子は一浪していたが、今年は私立で一校合格したそうで何よりである。
ただ貧乏の遺伝子を引き継ぐ姉の家も暮らしは苦しく、何としても国公立に合格してもらわねばならぬ。

私が受験生の頃と違って今は国公立の試験が前期と後期に分かれてるらしく、2つの国公立を受験することができるそうだ。
一校しか受験できなかった私から見ると羨ましい限りだが、2校受けれるがゆえの問題も発生するようだ。
2校受けれるとなると、後期試験の受験校のランクを落とすことで滑り止めが出来る。
そうなってくると私立との絡みで悩ましい問題が発生するのだ。

高校受験でもそうだが私立は合格した後に前納金のような形で多額のお金を納めないといけない。
その締め切りが国公立の合格前なので国公立受験者は仕方なくドブに捨てることになるかもしれない前納金を払わないといけないが、昔のように国公立の試験が一発勝負であれば払わざるをえなかった。
しかし、今は後期に滑り止めの大学を受けることが出来るので私立の前納金がもったいなくなるのだ。
姉の子が納めないといけない前納金は何と30万円らしい。

今日はその件で姉が久しぶりに私に相談に来る予定だった。
来る時間を連絡して来なかったので夜勤明けで朝9時に家に帰った私は昼御飯まで爆睡していた。
すると昼前に大きな怒鳴り声が寝てる私の耳に入ってきた。
どうやら姉が家に来てたようで、おとんと口喧嘩してるようだ。
しばらく二人の激しいやりとりが続いたと思ったら、何と姉が玄関のドアをピシャリと閉め、帰ってしまったのだ。

甥っ子思いの私は仕方なく姉に電話して相談にのった。
どうも前納金の30万を払いたくないらしいのだが、いくら後期に滑り止めを受けるからと言って筆記試験があるかぎり何が起こるかわからない。
もし試験当日に風邪でもひいて実力が発揮できなかったら2浪になってしまう。
そもそも払わないのだったら何でその私立を受験したのかということになる。
とにかく私は前納金を払うべきだと姉を説得するのに終始した。

相談が終わった後、おとんとの喧嘩の原因を聞いてみた。
昼ごはんに、うどんを作ろうと思った姉がおとんにうどんの乾燥麺の場所を聞いたところ、おとんが前回封を開けて残っていた一握りほどの乾燥麺を渡したらしい。
普段から乾燥麺200gは食べる姉は(どんだけ食うねん!)「こんなん足りひんやん、サラの袋くれたら言いやん!」と言うと、おとんはサラの袋を破って、計りで麺を計り出したそうだ。
この時点で切れかけてたそうなのだが、うどんの具にえのきだけを入れようと冷蔵庫のえのきの袋から一掴み程、取り出したところ「それは今晩の鍋で使うんや!勝手に取んな」と言われぶち切れて帰ったそうだ。

セコイおとんもおとんだが、そんなことぐらいで肝心の相談を私にせず、帰ってしまう姉も姉だ。
うどんとエノキのせいで大事な将来の相談をスッポ抜かされた姉の子供が不憫でならない。
2007年2月16日(金)
情報求む!
先日三角マロンパイが何故三角なのかモトイ、三角マロンパイが三角チョコパイに替わってしまった悲劇について熱く語ったが、私が日本全国に巡らせているスイーツ特派員の関東支部長から嬉しい情報が入ってきた。
何と三角マロンパイは3月中旬に復活する予定らしいのだ。
この情報は深夜過ぎに24時間営業のマクドナルド関東総本山に潜入捜査して得た情報らしいのでかなり信憑性が高い。
やはり発売中止を知って日本全国の三角マロンパイファンの苦情が殺到したのだろう。

マクドナルドの柔軟な対応には非常に好感が持てる。
三角マロンパイをチョコパイにチェンジするヒマがあったらメガマックをメガフィレオにチェンジするのを検討して欲しいものだ。

私の元にはこのように日本全国の特派員から刻々とスイーツ情報が集まって来るが、私が今気になってるのは「たべっこ動物チョコ&メイプル味」という商品だ。
これは兵庫在住の特派員からの情報で兵庫にあるセブンイレブンに売ってる「たべっこ動物チョコ&メイプル味」が病みつきになる美味さだというのだ。
メイプルシロップ好きの私には見逃せない情報で早速、HPで検索してみた。
すると何とこの商品の製造元はギンビスではないか。
ロッテ、グリコ、明治といったメーカーが幅を効かすコンビニの菓子棚でギンビスの商品を置いてる兵庫のセブンイレブンてある意味凄い店だ。

私がギンビスの商品を食べたのは子供の頃の記憶しかなく、非常食のカンパンみたいなのがギンビス製だったと思う。
そう言えば動物の形をしたビスケットもあった気がするがあれがたべっこ動物だったのか。
いくらスイーツ好きとは言え、たべっこ動物を求めて兵庫県まで出かけるわけにはいかない。
念の為、難波のセブンイレブンには見に行ったが、やはり置いてなかった。
もし大阪で(できれば難波近辺で)たべっこ動物を見かけた方は掲示板の方に情報をお願いします。
コンビニに限らずスーパーマーケット、COOPあたりまで出かける覚悟です。
2007年2月14日(水)
バレンタインデーに思うこと
今日はバレンタインデーということでチョコレートの話をしたいと思う。
先日マクドナルドへ三角マロンパイとティーセレクトの朝食をとりに行ったが何とあの三角マロンパイが無くなってるではないか。
店員に聞くと三角マロンパイは三角パイシリーズの第一弾で今はチョコパイに替わったらしい。
初めて三角マロンパイを食べた時からこれを超える三角パイは(まあ何角でもいいのだが)現れないと思ってただけに、チョコパイを食べるまでもないのだが100円なので買ってみた。

食べてみるとチョコパイとして十分美味しいのだが、やはり三角パイには(だから三角はどうでもいいのだが)カスタード系のあのマロンクリームがベストであり、チョコ菓子の朝食ならサンマルクのチョコクロの方が衝撃的に美味しい。
三角のチョコパイを作るのはいいが、何故三角のマロンパイを残さなかったのかと私はマクドナルドに問いたいのである。

おそらく日本全国の三角マロンパイファンから苦情が殺到し、いつの日か三角マロンパイが復活することを切に願う。

さて今日はバレンタインデーだが本命チョコをもらえないからと言って、私はこの日が嫌いではなく、大好きである。
サンキューチョコでも私は嬉しくてたまらないのだ。
何故なら私はチョコ自体が好きだからである。
バレンタインデーに渡すのが漬物ではなくチョコであってくれてホントよかったと思う。
もし渡すのが漬物だったら本命漬物は自分で漬けた漬物になることだろう。
義理漬物は(この言葉だけで気分を害すると思うが)「きゅうりのきゅうちゃん」のパックになるのだろうか。

話をチョコに戻すが今日は早朝に職場の心優しい巫女さんから警備員さんで分けて下さいとチョコの詰め合わせをもらい幸先のいいスタートを切った。
その後も数年来の友人からあの超有名ゴディバのチョコをもらいご満悦な一日となった。
早いもので神社で警備をしてから2回目のバレンタインデーとなるが去年と今年、この日に同じことを思った。
お寺の警備でなくて良かったと。
2007年2月12日(月)
「日本以外全部沈没」もあるらしいが
デビュー戦を持ったままの8馬身差で勝ち流行の海猿という名前も手伝ってディープの再来かと超人気になったオーシャンエイプスがきさらぎ賞で4着に敗れた。
ディープインパクトを見て競馬ファンになった人はどうも派手な勝ち方をする馬がいるとすぐにディープと重なってしまうようだ。
そういう人には泥臭い勝ち方を続けたテイエムオペラオーのビデオを見て欲しいものだ。

長く競馬をやれば気づくことだが、ダート戦なんか前走10馬身以上離して勝った馬が次には惨敗したりすることが普通にある。
もちろん、きさらぎ賞を走る前は持ったままでデビュー勝ちした海猿の力は底が割れてないわけでマスコミが騒ぎ立てるのはかまわないと思う。
ただよく1回しか走ったことがない馬の単勝にあれだけのお金が流れるものだと思う。
私なんかここ数年単勝に200円以上注ぎこんだことがないというのに。
オーシャンエイプスのレース内容とは関係ないが、WINSで一人の客が「馬に猿て付けんなよ」と言った時は思わずその人と握手したくなった。

話は変わるが年末にぎっくり腰をやってから自分も歳だということを再認識し、今年からもっと自分の体をいたわることにした。
まずは仮眠がない夜勤明けは難波で遊ばず家に帰り昼寝をすることに。
早速今日から実践したが、流石に昨晩から寝てないこともありよく寝れた。
これだけ爆睡できるということは、それだけ体が疲れてるということで、今後もパチンコは控えて体を休めたいと思う。

昼寝のおかげでスッキリしたのでツタヤで借りた「日本沈没」をさっきまで見ていた。
結構パニックものが好きで、子供の頃に初代の「日本沈没」を見て面白かった記憶があったからだ。
最先端のCG技術を駆使した災害シーンはCGと思って見てても感心させられた。
逆にあまりに出来すぎていてリアル感がないくらいだった。
草薙剛と柴咲コウを中心に繰り広げられる人間ドラマが結構良かった。
また最近の異常気象で日本沈没というのも昔のように空想の話ではないだけに、人として非常事態にどう生きるべきかという観点で見てもいい作品だった。

確か初代の「日本沈没」を見た頃はまだCGなんて言葉もなかったように思うが、日本列島が崩壊していく様をどんな感じで映していたのか興味が沸いた。
ウルトラマンでビルが壊れていくような感じだったら笑ってしまうことだろう。
ツタヤに初代のDVDもあったんで今度借りて見ようと思う。
確か主役が村野武範と書いてあった。
「飛び出せ!青春」の頃の村野武範だったら最高である。
2007年2月9日(金)
暴走する研修
ここ2週連続で土、日に24時間+夜勤が入り月曜の朝まで家に帰らない為、競馬予想のサイトを休んでいる。
土曜のレースは今日予想してHPを更新し、明日携帯で買えないことはないのだが、今日は社内研修でさっきまで働いてた為、頭が回らない。
何より今抜群に予想の調子が悪いのだ。

麻雀では自分の手配が悪い時には無理に勝負せずとにかく降りまくり、自分にビッグ配牌が来るのをじっと待つのが鉄則だ。
競馬も調子が悪い時には無理にレースを買わず少し我慢するのも必要ではないかと最近思うようになった。
この2週間の放牧でリフレッシュし、今年初G1となる来週のフェブラリーSで見事な復活を遂げようではないか。

さて今日は法律上、年に2回は受講しないといけない現任研修を社内で受けた。
現任研修と言うのは敬礼、左向け左、右向け右、回れ右等の基本動作と、警備業法に基づいて警備の知識を身につける研修である。
ただウチの会社は何故かマナー研修があり、今までは敬語等の言葉遣いを学んで来たが、最近は笑顔の作り方というあらぬ方向に研修が進み出した。
前回は鏡で自分の顔を見ながら笑顔を作る練習をし、宿題で0分笑いから8分笑いまでの5段階の笑顔写真を集めて来いと言われた。

私は仲間由紀恵の写真で作ろうと”仲間由紀恵 画像”でネット検索した。
数多くのサイトが検索にひっかかったがクリックするとやたらとエロサイトに飛んで行くのだ。
さすがにその先はクリックしないが最初に出てくる画面は男の悲しい性でとりあえず見てしまう為、結局写真を揃えるのに1時間以上かかってしまった。
その甲斐あって由紀恵様の笑顔が5つちりばめられた美しい作品に仕上がり、(こんな下敷き欲しい!)と学生のようなことを思ってしまった。

何とか無事に宿題を提出したが、今日は一人ずつ笑顔でスピーチをして下さいと言われた。
確かに警備員は人と接することが多く、その際に笑顔で応対すれば雇い主の評判も上がるのだろうが、スピーチまですることはないと思うのだが。
だいたい私は人前で喋るのが苦手で、かつ写真撮影の時とかでも笑顔を作れない方で無理に笑おうとすると顔がひきつりそうになるのだ。
結局スピーチの内容の方に気が入ってしまい、ほとんど笑顔もなくスピーチを終えてしまった。

思うに笑顔なんていうのは自然に出るのがいいのであって、作ってまで笑顔で接するのはどんなものかと思う。
普段の勤務でも美しい女性に道を尋ねられたら、おそらく私は自然に満面の笑顔で案内をしてるのだと思う。
それでいいではないかと思うのだが。
今日のスピーチでは聴衆の16人中、女性は1人であとは私を含め全員おっさんだ。
これでは笑顔で話せるはずがないではないか。
それより本来の警備から逸脱してきているマナー研修の今後が心配だ。
次回は皆の前で振り付きで歌を唄わされてるかもしれない。
2007年2月8日(木)
たかがポケットティッシュが
風邪をひいてるわけではないが、冬になるとやたらと鼻水が出て困る。
おかげで帰りの電車の爆睡タイムも絶えず鼻をすすらないといけない為、うたた寝すらできない状態だ。
当然鼻をかむ機会も増えるわけで手持ちのポケットティッシュの在庫がなくなってしまった。
漫画喫茶でシャワーを浴びた後も鼻水が出るのだが、何故か漫画喫茶にはティッシュペーパーが設置されておらず、手持ちがないと困るのだ。

よくコンビニでポケットティッシュのパックを見かけるが誰があんなものを買うのかと不思議に思う。
ポケットティッシュなんか普通に道を歩いてたらサラ金かカラオケBOXか金太郎書店のが手に入るはずだ。
こんなものに金を払ってたらもったいないではないか。

とりあえず今日は10個くらいゲットしようかと難波を歩いていたのだが、何故か今日に限ってティッシュ配りが見当たらない。
自分の記憶では街には常時ティッシュ配りの人がいてたはずだが、何故か今日に限っていないのだ。
どうして私の人生はこうもカラ回りするのだろうか。

仕方なく遠くで何か配ってる人を見かけたらわざわざ道を変えて、さりなげなくその人の前を通り、通ったついでにもらうような感じで手を出すのだが、何故かフットケアのチラシばかり渡されてしまう。

これでもフットケアには気を使っていて毎晩風呂上りにはカサカサのかがとにオロナイン軟膏をすり込んでるのだ。
だいたいキレイなお姉さんに自分の足の裏とか見られるのはどうにも恥ずかしいではないか。

仕方なく大通りに出ると今度は絵画展のハガキを渡されてしまい、その後、数分に渡り、すぐ側でやってる絵画展を見て行ってくれとしつこく説得される。
別に絵画に興味がないわけではなく、絵画を買う金がないのだということを何故わかってくれないのだろうか。

結局ポケットティッシュを一つもゲットできず失意の中、家に帰ることになった。
駅前のコンビニのポケットティッシュ売り場の前で思わず足が止まってしまった。
2007年2月7日(水)
火を噴くエアコン
昨日、警備服に着替える為に休憩室に入りいつものようにエアコンのスイッチをつけると不思議な事に何の反応もない。
コンセントが抜けてるのではと思い見てみると、案の定抜けているではないか。
ただ不思議なことにコンセントから出ている金属棒が一本しかない。
朝は知能指数が20は下がるアホな私はこんなコンセントもあるんだと納得しながら2つある穴の片方にその一本を挿して見ようかと手に取ってみた。
すると、何とコンセントが焼けて穴が空いているではないか。
金属棒はやはり元は2本あったがコンセントが焼けた時に穴が空いて抜けてしまったようだ。

「なるほどーそれでエアコンのスイッチが入らへんねや。」と納得している場合ではない。
いくら今年の冬は暖かいとは言え、夜の仮眠を暖房なしでとらないといけないではないか。
昼間は暖かくても神社の夜は冷えこんで寒いのだ。

警備室に行って話しを聞いてみると、昨日の勤務の人がダイヤル式のスイッチを”切る”の状態から暖房MAXの5まで勢いよく回した為に電流が急に流れて火を噴いたのだという。
何か文科系の私には納得しがたい理由だ。
休憩室のエアコンは超昔式のエアコンでもちろんリモコンなんかなく、本体に付いているアナログ式ダイヤルを回して使うのである。
はっきり言ってこの電化製品をエアコンと呼ぶのは間違ってるのかも知れない。
そもそもダイヤルを早く回したからといって電気製品として火を噴いていいものなのだろうか。
壊した人は隊長から「ダイヤルなんかあせらんとゆっくり回したらええねんや。早く回してもどうせすぐに暖まらへんねんから」と何とも切ないお叱りを受けていた。
実は隠れイラチの私もそのダイヤルをいつも勢いよく回していたので、よくツイテナイ私が回した時に火を噴かなかったものだと思う

結局、駐車場のBOXにあった遠赤の電気ヒーターを持ってきて布団の近くに置いて寝ることにしたが、見るからに安物のかけ布団がヒーターの熱で燃えないだろうかとか、遠赤て喚気せんでも良かったっけ?まさか一酸化炭素中毒にならへんやろなとかアホな事を考えてたせいで全く熟睡できなかった。

こんなことなら湯たんぽでも買ってきた方がマシだ。
湯たんぽなら警備室にあるポットから湯を入れたらすぐ出来るし、若い女性の間で今湯たんぽが流行ってるらしいので子供の時使ってた鉄丸出しのではなくオシャレな湯たんぽが売ってることだろう。
24時間明けの今日、早速湯たんぽを買う為にパチンコに行くことにした。
今日も日本全国で何百万人という人がパチンコを打ってると思うが、勝った金で湯たんぽを買おうと思ってるのは恐らく私だけだろう。
2007年2月5日(月)
ハンバーガー失格
日曜日に私がPOGで所有してるあのディープインパクトの半弟ニュービギニングが出走した。
英雄の半弟ということで人気先行なのはしょうがなく、正直勝った過去の2戦とも紙馬主の私でさえまさか勝つとは思わなかった。
今回は世代No1の呼び声が高いフサイチホウオーと対戦し、完全に力負けしたわけだが、キャリア3戦目で重賞初挑戦だったことを考えると悲観的な内容ではなかったのが救いだ。
賞金的には皐月賞には出れそうなので本番で血の力を開花させて欲しい。
とにかく出走さえしてくれれば何が起こるかわからないのが競馬なのだから。

今年はその他にもヴィクトリー、ダイワスカーレットをPOGで持っており、久しぶりにPOGの当たり年である。
その分馬券がさっぱり当たらないのは気のせいか・・・・

ニュービギニングが勝ったら食べようと思っていたメガマックも残念ながらお預けとなってしまった。
ハンバーガー1個に350円はよほど嬉しいことでもない限り払えるものではない。
そのメガマックだが当初カロリーの高さから売れないのではと思っていたが売り切れる程の大人気らしい。

子供の頃はビッグマックがとてつもなく巨大に見えたが大人になるとビッグマックに何の感動も覚えなくなっていたので今回のメガマックは是非食べてみたい。
噂ではテレビのCMのインパクトが大きすぎて実際に手に取ると思った程大きくないらしい。

まあ大きいのも考え物でハンバーガーというのはやはり一口で上のパンズから下のパンズまで噛り付きたいものだ。
大きすぎて口に入らないからと部分的に噛っていたらせっかくビーフパティを4枚も挟んだ意味がない。
昔、初めてモスバーガーを食べた時もこぼさずに食べるのに気をとられ何を食べてるのかわからなかった記憶がある。

来月チューリップ賞でダイワスカーレットが勝つまでメガマックはお預けとして替わりにマックグリドルなる新商品を今日食した。
見た目はエッグマフィンのパンズが柔らかくなった感じだが何故か甘い香りがする。
一口食べてみてちょっとした衝撃が走った。
パン生地が甘くて美味しいのである。
それもそのはずでパンズの替わりにパンケーキが使われていて中に私の大好きなメープルシロップが入ってる。

これは三角マロンパイに次ぐ私のお気に入りになりそうである。
しかし甘党の私には中味のソーセージとエッグが邪魔に感じてきて、結局、中味だけを先に食べて、パンケーキだけを最後に食してしまった。
ある意味この商品もハンバーガーとしては失格なのかもしれない。
2007年2月2日(金)
節分の記憶
24時間明けの今朝、この冬初めての雪を見た。
寒いのは嫌だが、やはり冬中に一度は雪を見ないと冬の情緒がない。
勤務明けで今日の勤務の人はバイク巡回大変やろなーと思いながら見る雪は格別である。
雪の中、バイクで転倒したらバイクを起こす時に絶対、ギックリ腰が再発するに違いないのだ。
つくづく自分は悪運だけはついてるなと感じる。

昨晩テレビで幼少期に極貧生活を送っていた芸人が集まって貧乏自慢をする番組があった。
子供の時に2度親に捨てられたメッセンジャーの黒田や、自宅が差し押さえられ、1DKならぬ1P(Pは公園)に住んでいた麒麟の田村や、実に共感が持てる楽しい番組であった。

私は小学生低学年の頃、友人がみんな自転車を持っているのに、自分だけ自転車がなく、遊びに行く時はみんなが自転車で行く後を走ってついて行ってた。
しかし小学生も中学年になると自転車のスピードが速くなり、私の脚力を持ってしてもついていけなくなり、見かねた親が廃品回収置き場から自転車を盗ってきた。
その自転車は補助輪がなかったので、いきなり玉なし自転車を乗らされるハメになり、私の運動神経を持ってしても乗れるのに3時間もかかってしまった。
やっとみんなと一緒に自転車で移動できるようになったが、盗ってきたのがわからないように全面黒のペンキを塗った為、メチャ目立って恥ずかしかったのである。

我が家は雛祭りでも雛壇がなく、端午の節句でも鯉のぼりがなく、クリスマスでもツリーがないという日本のイベントとは無縁な暮らしを営んできたが、何故か節分だけは異様に力を入れていた。

スーパーで買ってきた豆の袋に付いている台紙で出来た鬼の面を親が輪ゴムで耳につけて、鬼姉と私の二人で「鬼は外!福は内」と、ここぞとばかりに近所に聞こえるような大声を張り上げて豆まきをしていたのだ。
当時100円もしなかった豆代だけで、出来る節分は我が家にとって一大イベントだったのである。
ただおかしな点が一つあった。
普通は「鬼は外!」で家の外に豆を撒き、「福は内」で家の中に豆を撒くが、我が家は「鬼は外」でも家の中に豆を撒いていた。
理由はただ一つ。
豆撒きが終わったら、廊下に落ちた豆を家族総出で拾って食するからだ。

私がもし芸人になっていたらおそらく昨日の番組に出ていたことだろう。

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