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2007年1月31日(水) |
御主打てるな。 |
これでも政治には競馬の100分の1くらいの関心がある私は昨日、国会中継を見ていた。
例の女性への機械発言問題での質疑応答で、安部首相の弁明を聞いていたがこれが我が国のトップの発言かとガッカリした。
この人も不祥事を起こして記者会見で言い逃れしようとしてるどこかの社長達と何の変わりもないなと思った。
特に弁明の中の「不適切な発言」とか「国民に誤解を生じた」とかいう言葉の中に全く反省していないというのが現れている。
不適切な言葉というのなら、あれをどう言えば適切な言葉になると言うのか。
素直に暴言と認めたらいいではないか。
誤解というのなら国民はあの大臣の言葉を誤って解釈したということになる。
誤解だったら謝らないといけないのは国民の方になるではないか。
一体何をどう誤解してるのか説明して欲しいものだ。
顔色ひとつ変えずよく平然とこんな弁明ができるものである。
何のツッコミも入れずに聞いている他の議員も「しっかり働け」と言いたい。
それにしても”不適切”やら”誤解”やら日本語には罪逃れをするのに実に便利な言葉がたくさんあるようだ。
私は外国で暮らしたことがないが、外国の政治家も自分の都合の悪い話になると「きーおくにごーざいませーん!」とか言うのだろうか。
話は変わるが最近、神社にできた施設がある。
自動ドアで開閉するようになっているが、月に4日間、その施設が閉鎖される日がある。
その自動ドアは外から入る時はドアの前に立てば開き、中から出る時はドアに触れれば開くようになっている。
閉鎖日にはもちろん自動ドアのスイッチが切ってあり鍵もかかってるのだが、それを知らないで来たおじいちゃんが自動ドアの前でずっと立って「ドアが開かへん」と怒鳴ったり、ドアの前でぴょんぴょんとジャンプするおばあちゃんがいるということが明らかになった。
対策として”閉鎖中”と書いた紙を使っていない移動式の看板の上に貼り、休みの日はドアの前に立てることにした。
”閉鎖中”の紙を看板に貼るのに両面テープが必要な為、神社の女性の事務員さんにもらいに行ったのだが、学生時代に麻雀ばっかりしてた私は何の違和感もなく「りゃんめんテープ貸して欲しいんですが」と言ってしまった。
言った後、(しまった!りょうめんテープやった)と気づいたのだが、事務員さんはすぐに両面テープを持ってきた。
私は何か嬉しくなってきた。
この事務員さん麻雀が打てる! |
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2007年1月29日(月) |
崖っぷち人 |
今日は休日で昼前まで寝ていたというのに目覚めた後どうも疲れが取れない。
それもそのはずで何と起きる直前に巡回してる夢を見てしまったのだ。
仕事の夢を見るようになったということは私も一端の警備員になったと言えるのかもしれないが、休日の起きる直前に見るのだけは勘弁して欲しい。
寝てる間に実際に体を動かしてたわけではないがおそらく夢の巡回中は心拍数とかが上がって興奮状態になってるはずだ。
本当なら久しぶりにぐっすり寝れたと心地よい目覚めになっていたはずなのに・・・
まあまだマラソンを走ってる夢じゃなかっただけ良しとしよう。
昨日の昼に女子マラソンを見ていたので結構ヤバかったのだ。
昼からはワイドショーを見ていたが又、大臣がとんでもない発言をした事が取上げられていた。
大臣の暴言は今に始まったことではなく、その度にお決まりのお詫び会見を開いてるが、だいたい人は思いもしないことを口に出すことはなく、今回の暴言も私は普段から女性をこう見ていますと暴露したようなものだ。
こんな人に税金から給料を払うのは一日でも惜しく即刻辞任して欲しいと思う。
思うに国の大臣なんて人はもっと無口な人を選ぶ方がいい。
お喋りな人はついつい言わなくてもいいことまで喋ってしまうからだ。
私のように愛想のいい無口が大臣には一番適していると思う。
崖から救出された犬のニュースもやっていたが無事に飼い主が決まったようである。
飼い主が「どんな名前にしましょうかねー」と言っていたが、全国的に有名になった犬だから公募するのもいいかもと思う。
神社の人が飼ってる犬で” 梵天丸”という名前の犬がいるがこの犬がメチャ可愛くてみんなから「ぼんてん!」、「ぼんてん!」と呼ばれて可愛がられている。
本来は船の名前だが何か犬の名前に合うのが不思議だ。
夕方のニュースで犬の名前が”りんりん”に決まったのを知りビックリした。
私は人から”りんりん”と呼ばれることがあり、何か急にあの犬に親しみが沸いてきた。
そう言えばあの犬は確か”崖っぷち犬”。
どうりで親しみも沸くはずだ。 |
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2007年1月28日(日) |
競馬には効かず |
神社に勤めながら実は無神論者の私だが、今年に入っても全く競馬が当たらない為、先日”勝ち守り”を購入した。
上司が購入して以来、パチスロや競馬で大勝ちしてるという話を聞き、居ても立ってもいられなくなったのだ。
姉の子供が大学受験だというのに合格祈願のお守りも買わずに自分の為に”勝ち守り”を買ってしまったのだ。
まあ大学受験なんてものは運ではなく自分の実力で勝負するものだし、不運の塊のような私からもらったお守りが効果があるかどうか我ながら実に疑わしいのだ。
その点、自分で買って自分が使うお守りであれば他人に迷惑をかけることもない。
買ったその日に早速、パチンコ屋で効果を試してみたが、驚いたことに効果があったのだ。
私に勧めた上司は「パチスロをする時に”勝ち守り”を握り締めると体中が熱くなってくる」とオカルト的なことを言っていたが、無神論者の私はさすがに体は熱くはならなかった。
ただ確変を引いた後、”勝ち守り”を握り締め、(次も確変が引けますように)と念じていた。
すると面白いように確変を引き、超久しぶりに勝つことが出来た。
こんなことなら年初めから購入するべきであった。
効果を確信した私はいよいよ今日、この”勝ち守り”を競馬に試すことにした。
競馬新聞を前に広げ”勝ち守り”を右手で強く握り締め(勝てますように!)と念ずる。
そして神に導かれるまま予想を始めた。
気のせいかいつもより簡単に軸馬が決まり、10分ほどで神聖なる買い目が決定した。
さすが”勝ち守り”だ。いつもより予想がスムーズに出来る。
問題はその結果だが、東西の2レースとも軸馬は3着までに来たが相手が来ずに何とボウズに。
複勝を買った馬は9着と10着に惨敗。
更に、どう考えても人気薄と読んで複勝を買ったコイウタは前川清が大量に馬券を買ったのか何と2番人気になる始末。
馬券は当たらなくても、人気とオッズの予想にはかなりの自信があったのに2重のショックだ。
今日こそ勝てると思って期間限定の高価なポッキー”デコレショコラ”を朝コンビニで買ったというのに何てことだ。
さっきそのポッキーをやけ食いしたが、高いだけあってこの新作ポッキーかなり美味い。
今年も競馬の負けをスイーツで慰めるという一年になりそうである。
それにしてもこのポッキーの箱に書いてある「チョコの中にケーキを入れました」とはどういうことなのだろうか。 |
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2007年1月27日(土) |
また一つ夢が生まれ |
今日は梅田で飲み会があった。
仕事が朝の9時で終わり、飲み会が夜7時半集合なのでその間の時間を潰すのが結構大変である。
何が大変かというと集合時間までパチンコを打ってドエライ目に遭ったことが一度や二度ではないからだ。
パチンコ屋に入る時間をできるだけ遅らせる為、難波まで敢えて時間がかかる普通列車で移動する。
漫画喫茶でシャワーを浴び昼まで過ごした後はなんばパークスへ。
なんばパークスでおでん博覧会をやってるという情報をテレビで知ったからだ。
前にテレビでやっていたショウガ醤油で食べる姫路おでんも出品されてるらしく是非食べてみたい。
昼メシ時に行ったのに相変わらずなんばパークスの人通りは少なく、よくこれでテナントが潰れずにやっていけるものだ。
第2期工事で更になんばパークスが大きくなるそうだが本当に大丈夫なんだろうか。
おでん博覧会の会場に着くとおでんを食べてる人が一人だけ。
博覧会会場も恐ろしく狭い。
早速姫路おでんを買おうと思ったが、おでんの具が書いてある紙を見てブレーキがかかかった。
牛すじ、大根、玉子で値段が600円と書いてあるではないか。
普段仕事場の近所で買うスーパーのおでんは200円で具が5つも入ってるのである。
どうりで客が一人なはずだ。
せめて500円にしたらせっかく来たのだから買おうかという気もするが、この100円の上乗せは致命的に思えた。
結局おでんを食べずラーメンを食べた後はパチンコ屋に行き、予定通り負け、また漫画喫茶で時間を潰した後は待ち合わせ時間より30分も早く梅田に到着する。
待ち合わせ場所は阪神百貨店のマクド前なのだが、梅田で飲み会がある時は阪神の地下食巡りが楽しみの一つになっている。
マクドの近くにイカ焼き、たこ焼き、うどん、ラーメンといった立ち食いのエリアがありサラリーマンが実に美味しそうに食べている。
値段も300円前後であのおでんと比べ物にならない。
飲み会がなかったら間違いなく2品くらい食べてしまうだろう。
立ち食いエリアから少し歩くと魅惑のスイーツ店が私を迎え、その左側には和洋中の惣菜店が立ち並ぶ。
惣菜店で美味しそうな煮込みハンバーグを買うサラリーマンがいてホント羨ましく感じた。
毎日阪神百貨店で夕食のオカズを買い物する人てどんだけ買い物が楽しいことだろう。
今日また新しい夢が一つ生まれた。
ロト6に当たったら阪神百貨店の側に家を建てよう。 |
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2007年1月24日(水) |
あの番組は大丈夫か |
今より10Kg太っていた頃、テレビ欄に”ダイエット”とあると録画してまで見ていた記憶がある。
放送打ち切りがほぼ決定した「あるある大辞典」は過去に何度もダイエット特集をしており、特に一日X分でできるダイエット運動といった類はテレビを見ながら一緒にやったものだ。
10kg痩せたからと言ってもまだ横腹の脂肪が取れない私は今回の納豆ダイエットもしっかり見ていた。
しかし納豆は大の苦手で、あの匂いがどうにも受け付けないし、腐った物を食べるというのが信じられないし、あの糸をひいてる姿を見ると一生口にしたくないと思う。
納豆を食べれば競馬が当たりやすくなるのなら目をつぶって鼻をつまんで食べるが痩せるくらいでは食べるわけにはいかないのだ。
私のダイエットにおける本気度はこの程度のものである。
嫌いなものを食べてまで痩せたいとは思わないのだ。
だから今でも横腹のたるみがとれないのだろう。
「おもいっきりテレビ」や「あるある大辞典」を長く見てると、やれココアがいいだの、チョコレートがいいだの、寒天がいいだのと一体一日どんだけの物を食べればいいのかと思うし、そのうち食べ物なんか何を食べても体にいいんだということに気づく。
偏った食事こそが悪であり何でもバランス良く食べるのがいいということに誰もが気づくはずだ。
だから放送日の翌日に納豆を買いに走るという行動がどうにも理解できない。
他のテレビ局も鬼の首を獲ったかのように番組批判をしてるが「やらせ」なんかテレビ番組にはつきもので、自局でも過去にやらせ疑惑があったのによく言うなと思う。
夜中にやってるパチンコ番組なんか30分番組でも絶対何時間も収録してるはずだし、(そうでなくては毎回毎回30分でフィーバーなんかかかるはずがない)
「新婚さんいらっしゃい」に出てくる夫婦の話も絶対に面白おかしく脚色されてると思う。
まあガセネタを流したのだから番組自体批判されるのは当然だが、納豆業者の在庫問題を番組のせいにするのはお門違いもいいとこだと思う。
番組のおかげで売れてる分には文句を言わないのに、在庫が余ると文句を言うのはあまりにも虫がよすぎる話ではないか。
商売人が在庫を余らせるのは結局は商売人の判断ミスではないかと思う。
「あるある大辞典」は大好きな番組だっただけに打ち切りになるのは残念である。
堺正章に志村けん、柴田理恵という癒やし系の出演者が繰り広げる週末に肩の力を抜いて見れる番組がなくなるのは寂しい限りである。
今回の事件で「おもいっきりテレビ」等の情報番組の信憑性が問題視されるなか、私が見る限りものすごーくマイナーな「あるある大辞典」と思われる番組に話が及んでいないのがちょっと不思議だ。
その番組は司会者の名前すら未だに覚えられない「ためしてガッテン!」 |
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2007年1月22日(月) |
FOMAデビュー |
俗世間から逃れる為に、いっそ山奥で原始人のような生活をするのならいいが、私のように中途半端に時代の流れから取り残されてるのも困ったものだ。
友人の結婚式でみんなが席を立って携帯電話で写真を撮る中、一人テーブルに残されて自分のカメラ付かず携帯をじっと眺めていた。
こんなことなら潔く携帯電話を持たない方がまだマシであるとか考えながら。
そんな私も時代から遅れること4年4ヶ月ついに今日カメラ付き携帯に機種変更した。
機種変更自体が4年4ヶ月ぶりで今回はMOVAからFOMAへの変更になる。
(待てよ今日機種変更したら今月20日しか使ってへんのにMOVAの月額基本料金払わなあかんのか?
ひょっとして月末に機種変更した方が得なんちゃうん?
そやけど31日に変更したら今度はFOMAの今月の基本料金1日しか使わへんのに払わなあかんやん!
そうか!月初めに機種変更したらいいんか。
いやいやそんなんやったらドコモショップて毎月1日だけメチャ混んで他の日ガラガラなるやん!)
世間から取り残されてると難波へ向かう電車の中でこんなアホことまで考えなくてはならない。
もちろん日割り計算に決まってるのだ。
新しい機種は最新のN903iにしようと思ったが902と903の違いが画素数とGPS機能くらいしかなく両方とも私には興味のないものなので8000円安いN902isにした。
値段は9000円でポイントで払ったので無料でついにFOMA携帯を手に入れた。
手にしての第一印象が「アンテナがない!」だった。
長いことMOVAを使ってたのでアンテナがないと何か携帯電話という感じがしない。
開いてみた印象は「画面デカッ!」だ。
こんだけ画面がデカイと何か落ち着かない。
メニューボタン等の配置がMOVAと違ってるのも使いにくいし、慣れるまで時間がかかりそうである。
おなじみの分厚いマニュアルをパラパラめくってみたがプッシュトークやらiチャネルやら着文字やらオサイフ携帯やら新しい機能がいっぱいあるみたいだ。
しかしマニュアル嫌いの私はマニュアルを読まないとわからないような機能はたぶん使うことはないだろう。
マニュアルを見ないとわからないような操作は操作性に問題があると思ってる。
ちなみに未だにカメラを起動していない。
サイドにメモ確認とカメラの絵が描いてあるボタンがあるが押すとメモ確認画面になるし、一体どのボタンを押したら起動するのやら。まあ気長にやろう。 |
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2007年1月20日(土) |
キナコモチ |
過去の日記で競走馬にXXXタイガーとかXXXウルフとかXXXキャットとか別の動物の名前をつけるのはいかがなものかと書いた覚えがある。
阪神ファンの馬主がタイガーと付けたい気持ちはわからないでもないが馬が走ってるのに実況で「先頭はXXXタイガー」と言うのは非常に違和感がある。
別の意味で馬名にXXXホースと付けるのもどうしたものか。
馬名というのは最大文字数が決まっている。
限られた文字数の中で馬に対して何故、あえてホースという名前を付けないといけないのか理解に苦しむ。
こんな馬名に対して非常に思い入れのある私に挑戦状を叩きつけるかのような名前の馬が昨年登場した。
その名は”モチ”。
先日の日記でも書いたように餅大好きおじさんにとってたまらん名前だが、馬の名前が何故”モチ”なのだ。
珍名もここまでくるとアッパレだ。もう生き物でも何でもないではないか。
今日このモチが京都競馬場で若駒ステークスというレースに出走し、断然一番人気のクルサードを破って1着になった。
昨日、大スポでモチが出走する(この時点でおかしな話だが)のを知り気になっていたが、今日仕事の合い間に携帯でレース結果を知ってびっくりした。
このモチという馬なかなかやるではないか。
何か早く家に帰ってレースの実況を見たくてしょうがなくなった。
着順結果しか知らないのでどんなレースだったのかわからないが帰りの電車で架空実況を考えてるとなかなか楽しかった。
もしモチが逃げ切ったのであれば実況は「モチ粘る!モチ粘る」。
逆にモチが大外一気に差しきったのなら実況は「モチ伸びるぞ!モチ凄い伸びだ!」となるだろう。
こんな実況を聞いてレースを見たら走ってるのが馬に見えるのだろうか。
家に帰ってレースを見たが実際は「モチ粘る!」の方であった。
しかもメチャクチャ粘っていた。
これは何とか”ヨイチキナコ”と同じレースに出てG前2頭の叩き合いで「キナコ!モチ!キナコ!モチ」という奇跡の実況を実現して欲しい。 |
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2007年1月19日(金) |
機種変更の時来る |
打たれ強さには自信がある私だが昨日起こった出来事にはさすがにへこんだ。
昼休みにメールチェックをしようと携帯電話をポケットから出すと何故か電源が消えている。
いくら天然と言われる私でもポケットに携帯電話を入れる時は折りたたんで入れるので電源ボタンが偶然押されたというのは考えられない。
電池切れで勝手に切れたというのもありえるが前日に充電したばかりである。
恐る恐る電源ボタンを入れてみると起動中にイルカの画像が出るではないか。
本来ならお気に入りのアイドルRちゃんの笑顔が出るはずである。
電源が入り待ち受け画面になるとやはりイルカが。
待ちうけ画面はジャックバウワーが睨みをきかせてるはずである。
どう考えても全ての設定がリセットされている。
携帯電話には設定をリセットする機能があるが、それは暗証番号を入れないとできない操作だ。
携帯を折りたたまずにポケットに入れていたとしてもどても誤動作で起こる出来事ではない。
設定がリセットされたということは待ち受けを含む全ての画面設定、着信音をまた一から設定しないといけない。
まあこれくらいなら面倒だけで済むことだが、問題はこれだけではなかった。
何と送受信メールが全て消えているのである。
誤動作で消えたら困ると保護をかけていたメールまでも全てなくなっているのだ。
ついでに着信、発信履歴も全て消えていたが、こんなものメールが消えたショックに比べたら微々たるものである。
メールと言えども私にとっては手紙であり、友人、知人から来たメールは時々読み返したりしてとても大事にしていたのに凄いショックである。
おとなしい私も流石にこれにはトサカにきて今日ドコモショップに苦情を言いに言った。
店員の話だとこういうことは起こるそうだが原因は多々あってどれが原因か特定できないと言う。
そのくせ「修理に出されますか」と聞いてくる。
「原因が特定できないのに何をどう修理するんですか」と嫌味ではなく当たり前の質問をすると、基盤自体を新品に交換するという。
「新品に交換しても原因不明だったら安心して使えないですよね」とこれまた当たり前の苦情を言う。
まあこれ以上店員を困らせてもしょうがないので最新機種のパンフレットをもらって帰ることにした。
少なくとも今使ってる機種は又こんなことが起こる可能性があるわけで機種を替えるしか手はない。
店員に現在のポイントを聞いてみると4年4ヶ月貯まっていて13800Pだと言われた。
ちょっと恥ずかしかったがこんなに貯まってるのなら断然機種変更だ。
4年4ヶ月の間に世間では様々な機種が出ていてパンフレットを見ていても目移りしてしょうがない。
今時カメラ機能もない携帯を4年余りも使っていた私のことだ。
次の機種に替えてもおそらく5年近く持つことになるだろう。
今から5年使うことを考えれば現時点で最新の機種にしようかと考えてる。
ワンセグも魅力だが考えてみれば仕事現場では休憩中は備え付けのテレビが見れるし、電車の中でテレビなんか見る派ではない。
電車で見るのは大スポと決めているのだ。
あれば便利だと思うがワンセグはやはり見送ろうと思う。
今のところN903iにしようかと思っている。
機種変するまではいつ又、メールがなくなるかもしれない今の携帯を使わないといけないので、家に帰ってから画面の設定や着信音の設定をやり直していた。
さっきやっと設定を元に復活させて携帯をたたんだのだが、私の目にため息が出るようなものが飛び込んできた。
外の小ウインドウの時刻表示がアナログになってやがる! |
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2007年1月17日(水) |
無類の餅好き |
今日は今年に入って2回目の休日だが昨日再び腰を痛めた為、家で静養することに。
この時期、神社から大量の郵便物が出るのだが、それを郵便局へ運ぶのも警備員の仕事である。
郵便物がいっぱい詰まったダンボール箱を持ち上げようとした時にまた腰に痛みが走った。
あれ以来何をするにも恐る恐るしていたので今回は激痛の一歩手前で回避することができたのが不幸中の幸いだ。
ただ順調に回復していたのが10日くらい前の状態に戻ってしまった。
経験者の話ではギックリ腰というのは再発癖があるそうで、中腰から力を入れるような作業は今後も細心の注意が必要だと実感した。
いやその前に今回こそは一度完治させたいと思う。
昼までたっぷり寝てから昼ごはんは今日も雑煮。
今年になってから家で食べる昼ごはんはずっと雑煮だ。
私は無類の餅好きでプロフィールの好きな食べ物に餅と書いてもいいくらいだ。
ただ今までいろんな人の好きな食べ物を見たり聞いたりしてきたが好きな食べ物に餅と書いてる人は見たことがないのでちょっぴり恥ずかしいのだ。
コンビニでおでんを買う時には必ず餅が入った巾着袋を注文するし、アンパンでも最近は餅が入ってるものがあり、ついつい買ってしまう。
焼いて砂糖醤油も最高だが私が一番好きな餅料理が雑煮だ。
我が家はおかんが京都出身ということもあり白味噌仕立てでそこに普通の味噌を混ぜるのだがこれが雑煮に凄く合う。
本来京都なら里芋を入れたり、大根を入れたりするのだが、我が家は貧乏だったせいか具は一切入れない。
私にはこれが最高なのだ。雑煮に具を入れるなんて私に言わせればナンセンスである。入れるのは上からかける花カツオだけで十分だ。
昼に雑煮を食べたのに夜の水炊きにまた餅を入れてしまった。
鍋でとろけそうになった餅をポン酢醤油で頂くのもまた格別である。
よくカレー好きな人が一日三食カレーでも大丈夫と言うが私は一日三食餅でも大丈夫だ。
こんな餅好きな私でも唯一首をヒネル餅料理がある。
料理というよりはお菓子なのだが、あの苺大福である。
酢豚におけるパイナップルもそうだが、私はどうも果物が場違いなところに現れるのが苦手だ。
苺の居場所はショートケーキの上と昔から決まっているのだ。
大福に一番合うのは果物ではなく黒豆である。
もちろん自分から苺大福を買うことなんかしないが、昨年、姉が家に来た時に珍しくおみやげだと言って苺大福を持ってきた。
しかも5つもである。
食わず嫌いというのも何だしタダとなれば食べるしかないと食べてみたが、やはり大福を食べて酸味を感じるというのがどうもよくない。
両親が一つずつしか食べないので結局私が3つも苺大福を食べることになった。
一時期のブームで終わると思ってたのによくこんなものが今も残ってるものだ。
何とか我慢して苺大福を平らげたが、問題は残っている。
姉が調子に乗ってまた今度来た時に苺大福を持って来ないかだ。
おみやげを持って来た人に「それ嫌いやねん」とはなかなか言えるものではない。
ましてや相手はあの姉である。
まあおみやげを持ってくること自体が稀なので大丈夫だろう。
それより前に持って来た時に感想を聞かれなかったのは助かった。
おみやげを持ってきた相手に「食べたけどまずかった」とは口が裂けても言えまい。 |
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2007年1月16日(火) |
LOOKアラモードのないコンビニなんて |
連日ニュース番組を賑わしている不二家だがスイーツ大好きおじさんの私にとって結構ショックなニュースである。
今はもう売ってないかもしれないが子供の頃は長いスティック状のミルク飴が大好きだったし、ミルキーも夢中になって舐めて一日で一袋がなくなったこともあった。
貧乏な高校時代は通学路にある不二家のレストランに行きたくてしょうがなかった。
何より一箱でいろんな味が楽しめる”LOOKアラモード”というチョコレートは貧乏性にはたまらん名作なのである。
去年もコンビニでLOOKの新作を思わず買ってしまったくらいだ。
今回の不祥事はもちろん許されるべきことではないが、あのようなことは不二家に限らずどこでもやってるように思うのは私だけだろうか。
普通の町の料理屋なんか床に落とした物でも気持ち水で塗らした程度で入れてるだろうし、卵を何個も割って入れていく過程で古くて黄身が壊れたのが混じったからといって、今まで作ってきた材料を全て捨ててしまうとは到底思えない。
食べる物に限らず食器に注目すれば、食器洗いなんか流しに張った水にチャポンとつけてるだけというラーメン屋を何軒も見たことがある。
製造過程に注目すれば屋台のりんご飴やチョコ苺なんか箱から出して水洗いもせず、もちろん洗ってない手でつかんで串に刺してるのを見たことがある。
しかし、こんなことをいちいち気にしていたら外食なんか出来なくなるではないか。
一部の店を除いては所詮は他人が食べる物という意識があり、経費やスピードこそが優先され実際に食べ物が作られてる過程なんていうのは不衛生極まりないものだと私は思ってる。
だからと言って毎日食中毒が発生してるかと言うとそんなことはない。
人間というものは雑菌に対して免疫力があるものだと私は思ってる。
だいたい世界には道端に落ちてる食べ物を普通に食べている国がいっぱいあるのである。
最近抗菌商品が当たり前のように出回ってるが、人間はある程度雑菌と共生していかないと菌に対する抵抗力が弱くなるように思う。
ただ世論は今回の不二家の事件を許してくれないだろう。
ただ不二家に愛着のある私としては不二家には是非復活して欲しいと思う。
どこかに吸収されてでもせめて商品だけは残して欲しいと思う。
今回不二家の名前が頻繁にニュースや新聞に出てきたので、高校の時に「舌出して。それから自分のほっぺた舐めて」と言って、相手がほっぺを舐めようとすると、「ぺこちゃん!」と言ってからかうのが流行ったのを久しぶりに思い出した。
そう言えば「自分のアゴを指でさすってみて」と言って相手が指をアゴにやると、「ウーン。マンダム!」というのもあったが今の子供達もやってるのだろうか。 |
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2007年1月14日(日) |
漫喫で湯冷め |
継続は力なりという言葉があるがコツコツと真面目に更新を続けたおかげでアクセス数が30000に達した。
今の仕事に就いてから日記が毎日更新できず、かつ肝心の競馬予想の方は目標の黒字24万円に程遠いにもかかわらず訪れて下さる皆様には本当に頭の下がる思いである。
これを励みに今後も健康管理に気をつけてHPを続けていきたいと思う。
土曜日に今年初めてWINS詣でをした。
私にとっての初詣は毎年難波WINSに参ることである。
今年こそよく当たりますようにと毎年お賽銭を惜しまずあげてるつもりなのだがWINSの神様はかなり強欲なようで全く効き目がない。
でもWINSに行くと今年もいよいよ始まったなと実感できる。
腰の方も日々回復してきて、しゃがんで競馬新聞を見てから立ち上がっても痛みがないようだ。
しかしどうも体の調子がおかしい。
WINSは暖房が効いてるはずなのに体に寒気が走るのだ。
風邪をひいてるわけでもないし、まだ1レースも買ってなく外れたわけでもないのにこの寒気はどこから来るのだ。
思い当たることが一つあった。
WINSに来る直前に漫画喫茶でシャワーを浴びてきて、シャワーから出るとすぐに漫画喫茶から寒い外へ出てきたのだ。
そうだ漫画喫茶で湯冷めしたのである。
日本広しと言えども漫画喫茶で湯冷めする人間など私以外にいるのだろうか。
夜には夜勤があるし、もうこうなったら競馬どころではない。
とにかく体を暖めないといけない。
と言っても馬券も当たってないのに服を買うわけにもいかず、喫茶店に行ってホットココアを頼むことにした。
外から暖められないのなら中から暖めようというわけだ。
喫茶店で1時間ほど体を休めた後、WINSに戻ったが湯冷めのせいで当たらない。
途中で引き上げて仕事場に向かうことにした。
電車の中で体を暖める為にあえて乗車時間の長い各停に乗る。
神社がある駅に着くと、食欲があるうちに喫茶店で夕食を採る。
風邪かも知れないのでビタミンCが豊富な豚肉と体に良さそうな大根が同時に採れるおろしトンカツ定食を頼む。
業務開始時間の2時間前に神社の休憩室に到着して2時間の仮眠で体を休める。
業務開始の夜7時。悪寒からわずか5時間程で何と寒気が治まってしまった。
この歳にして我ながら凄まじい回復力である。
この分だと今年一年もHPを更新していけそうだ。 |
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2007年1月12日(金) |
欧米か |
今日は前の会社の親しい友人との飲み会で日記の更新が遅くなってしまった。
普通ならこんな時間に更新せず、明日からの仕事に備えて寝るところだが更新予定を載せてるからにはできるだけ予定日に更新したい。
残念ながら日付は変わってしまったがほぼ11日ということで勘弁願いたい。
しかしいくら予定を載せてるからといって夜中の1時過ぎに日記を書いてる自分を我ながら律儀な人間だと思う。
そうだ。私は儀の星に生まれてきた律儀な人間なのだ。
どれくらい律儀かというと今日の飲み会でも持ってるグラスにビールを注がれてグラス一杯になる前には必ず「おっとっとっと」と言うくらい律儀なのだ。
私には前から気になってる事がある。
それはタカアンドトシの「欧米か!」というツッコミである。
最近よくテレビでこの「欧米か!」という言葉を耳にするのだが、このツッコミは一体どんなボケに対するツッコミなのかがわからないのだ。
だいたい”欧米”という言葉自体普段会話で使わない言葉であり、ましてや漫才師でこんなツッコミを入れているのを見たことがない。
テレビで「欧米か!」という言葉を耳にする時に事前のボケが予想できず、突然この言葉を耳にする為、その前にボケ役の人が何て言ったか思い出せないのだ。
私の職場の人に聞いても誰も知らなかったが私よりも若い人がいる今日の飲み友達だったら知ってるだろうと思ったが全員「欧米か!」は知ってるがどんなボケに対するツッコミか知らなかった。
こうなるとますます、どういうボケなのか気になってきた。
どんなことでもネットで検索をかければ答えが出るかも知れないと思って先程”欧米か”で検索をかけてとうとう答えを手に入れた。
おそらくタカアンドトシが始めてこのツッコミを入れたと思われる映像を手に入れたのだ。
先程見てみたがなるほどと納得した。
漫才の最初から最後まで延々と「欧米か!」のツッコミを続けているので、私と同じような疑問を持ってる人は是非この映像をご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=xWyUPcgHRmk
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2007年1月8日(月) |
普通は書かん |
慌しい神社の正月も今日で一段落した。
連休最終日の今日は駐車場の勤務だったが朝の9時から夕方の5時まで延々と満車が続くという盛況ぶりだった。
満車が続くと忙しそうに見えるが、いつもの24時間勤務に比べれば18時で帰れる駐車場勤務は非常に楽で、腰の為にもいい薬になったことだろう。
それに今日はちょっぴり嬉しいことがあった。
前の会社の同期のO氏が可愛い二人の子供を連れて私を訪ねて来てくれたのだ。
駐車場は境内から離れたところにあるのに私を探して来てくれたのである。
本来なら喫茶店にでも入ってゆっくり話でもしたいところだが次々と車が来る為、立ち話で終わってしまったが腰の痛さも忘れる出来事であった。
昨年も来てくれたそうで会社は違っても同期とはいいものである。
明日からは通常の業務に戻るが正月の忙しさにかまけて放置しているイヤなことを片付けなければいけない。
実は会社に始末書を出さなければいけないのだ。
この真面目を絵に描いたような私がどんな不始末を起こしたのか説明したい。
話は去年の末に遡る。
毎朝神社からのお届け物をある場所に届ける業務がある。
ある場所には神官さんが座っておられ、窓越しに神官さんに届け物を渡している。
その日は神官さんがある場所から離れた場所におられ、窓から届け物を置いといて下さいと言われた。
そして私は言われた通り窓からカバンを床に置いたのだ。
しかしその日は床の手前の収納庫が開いていて、しかもその収納庫と床の際に電話の子機が置いてあって、置いたカバンがその子機に触れて子機が収納庫に落ちてケースが割れてしまったのだ。
窓越しなので床の手前に子機があるのは見えなかったし、そもそも床に物が落下するのは予想できても床から物が落下するとは想定外もいいとこだ。
どんだけツイテないのだ。
電話機能には問題ないが外側ケースが割れたので修理に出さないといけない。
神官さんからは事情を察してもらって通話ができればいいですよと寛大な言葉を頂いたのだが、会社に報告すると始末書を書けと言う。
一体私がどれだけの悪事を働いたというのだ。
しぶしぶ始末書を書いて年末にFAXしたのだが、先日本社の上司から「あれは報告書で始末書になってないから書き直せ」と言われた。
事案と原因、今後の対策、謝罪文も書いたのに駄目だと言うのだ。
ちょっとムカっときて「始末書の記入例みたいなの送ってもらいたいんですけど」と言うと、上司から自分の耳を疑うような言葉が発せられた。
「記入例って自分、今まで始末書書いたことないの!」
どんな会社だ。 |
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2007年1月7日(日) |
年齢不詳なお婆ちゃん |
昨年から休みなく働いてきたが今日は念願の休日だ。
本来は外出派の私だが今日は家で過ごすことにした。
さすがにこの腰でパチンコはまずいだろうと哺乳類の一員として感じるからだ。
哺乳類に生まれたからには腰と背骨だけは大事にせねばと思うのだ。
だいたいパチンコは健康な時に打っても1時間も経つと腰が痛くなる。
いつもなら打ち初めとか言って三が日の間に絶対パチ屋に足を運ぶが今年はなかなか行けそうにない。
うまくいけばこの腰痛を機にパチンコから足を洗うことができるかもしれない。
しかし競馬だけは腰が悪くても馬券が買えるから困ったものだ。
インターネットや携帯電話がなかった頃はWINSに行かないと馬券は買えなかった。
昔だったら今日は馬券を買わずにテレビで競馬観戦していたはずだ。
しかし今は携帯電話で簡単に馬券が買えてしまう。
昨日がボウズだった為に初当たりを目指して今日も馬券を買ってしまった。
ここ数年競馬が当たらなくなった原因の一つに競馬を長くやり過ぎてることが考えられる。
最近競馬を始めた人は馬の年齢に何も感じないが、ある時期を境に馬の年齢表記が変わった。
昔は生まれた時点で1歳だったので今の3歳馬は昔でいうと4歳になる。
数え年の競馬暦が長い為今の馬齢を見ても心の中で1歳足してしまうのだ。
だから8歳馬とか9歳馬とかが出てくると無条件に消してしまう。
実際に昔は7歳馬でも滅多に重賞で連に絡むことなんかなかった。
今の古馬全体のレベルが低いのは承知の上だがどうしても7歳馬以上を買う気がしない。
それをあざ笑うかのように昨日は9歳のアサカデフィートが、今日は8歳のリミットレスピッドが2着に来て馬券が外れてしまった。
このこだわりを捨てないと今年の競馬は厳しそうだ。
人間にも数え年と満年齢があるが昔の人と違って今の人は厄年の時以外は意識することはないと思う。
しかし私は仕事中は数え年が基本になっている。
祈祷の申し込み用紙に年齢を書く欄があるのだが、その表記は数え年なのだ。
年を取った人でも数え年の意味を知らない人もいるし、自分の満年齢自体を覚えてない人もいる。
祈祷受付で警備をしていると年齢を何歳にすればいいか私に聞いてくる人が多いのだ。
そういう時は受付に年齢早見表があるので「生まれた年は何年ですか」と聞いて、表の該当欄を指して「昭和XX年生まれでしたらXX歳ですね」と説明する。
しかし、たまにこの早見表も役に立たない時がある。
「何年生まれですか?」と聞くと「大正XX年」とおばあちゃんが答えるのだが、側にいた孫と思われる人が「おばあちゃん、さっき○○年て言うてたやん。聞く度に生まれた年変わってるやん」と突っ込んでいた。
「違うねんほんまは△△年生まれやねんけど、事情があって□□年生まれて人には言うてんねん。」
私はその場からそっと離れたが、あのおばあちゃん一体何歳と書いたのだろうか。 |
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2007年1月6日(土) |
送る相手を間違ってる |
今日からいよいよ今年の競馬が始まった。
一年の計は金杯にありと言うが今年の金杯は非常に当てづらい結果となった。
それにしても明け9歳の馬が2着に来る重賞とはどんな重賞なのだろうか。
何か最近レースの格というもの感じられないのは私だけだろうか。
まあ気分を直して明日は20日ぶりの休みなので今年の初当たりといきたいところだ。
私は仕事柄、2日に1回しか家に帰れないこともあり、PCを立ち上げてメールを受信すると100件近くメールが溜まっている。
そしてその9割は迷惑メールだ。
受信しないようにする手立てはあるのだが、携帯に来る迷惑メールと違ってPCの方はこちらが受信操作をしないと受信しないし、受信件数に気を使うこともないのでほったらかしにしている。
迷惑メールと言ってもチェーンメールのような気分を害するものはなく、ほとんどは出会い系に登録させようとするメールだ。
相手をその気にさせようとする甘い言葉の数々を見るのは結構面白く、こんな言葉にひっかかって登録する人いっぱいいるんやろなと感心させられることもある。
その迷惑メールの中に先日面白いのがあった。どう考えても出す相手を間違っている。
迷惑メールを受信したことがないという人の為にそのメールを本文そのままで紹介したいと思う。
件名 正月休み 差出人 Haruka
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私のこと忘れたなんてないですよね、忘れたなんて言ったら承知しない!
なんて私のほうが言うのはおかしいですね、ごめんなさい。
それはそうと、お正月休みは何日までですか?
それともずっとお仕事なのでしょうか。それなら仕方ないですけど...。
でも、24時間勤務ということはないと思うので、何でもいいです、
何か返事でも送って欲しいです。
私は9日までお休みなんだけど、後半は何にも予定ナシです。
家族は実家へ、私だけ早く帰ってくることになっているので、
時間空けてもらえると嬉しいな...、ダメかな。
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24時間勤務ですが・・・・
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2007年1月5日(金) |
たい焼きにも裏切られ |
年が改まっても腰痛のせいで何一ついいことがない。
しかし今年はまだ360日以上も残ってる。
いいことがないと待っていたら残りの360日を無駄に過ごすことになる。
やはり待ってるだけではなく自分から動かなければ。
そんなわけで去年から始めた小さな夢を今年も一つずつ実現していこうと思う。
去年は念願の”朝からステーキ”と”スーツ姿でランチタイムにビール”の2つを達成したが、今年最初の小さな夢を今日果たした。
それは”今年こそはたい焼きを食らう”だ。
私が最後にたい焼きを食べたのはいつだっただろうか、もうかれこれ何年もたい焼きを食べたことがない。
私がどれくらいたい焼きが好きかというと柏餅と同じくらい好きなのだ。
ローソンでレンジでチンするのは売っているがあんなものはたい焼きではない。
回転焼きでも同じようなものだが回転焼きには尾っぽがない。
尾っぽまでアンコがたっぷり入ってこそ真っ当なたい焼きなのだ。
しかもできれば餃子のように外側に型からあふれた皮がいっぱいついてて欲しいのだ。
昔は近所のスーパーの店頭や街並でもたい焼きの屋台を見かけたが最近は全く見かけなくなった。
今は正月ということで神社の周りには露店がいっぱい出ているが今年の一番人気は”チョコレートタワー”。
よくテレビで見かけるチョコレートが流れるタワーに苺なんかを突っ込んでチョコレートフォンデュのようにして売るのだが、タワーが目を惹き行列が出来ていた。
一流ホテルのレストランならまだしも屋台でやるとはなかなかのアイデアだ。
そんな最先端の屋台に混じってしっかりたい焼き屋も3軒出ていてその中でも一番売れてる店でたい焼きを5つも買ってしまった。
よくたい焼きを食べる時に頭から食べるか尾っぽから食べるかという議論になるが私は絶対に頭からである。
たい焼きの至福の喜びは「うあー!尾っぽまでアンコが入ってる!」と感じる時であり。
それは頭から食べ始めてこその尾っぽまでであり、尾っぽから食べ始めたら感動が薄れてしまうではないか。
家に持って帰って早速頭からかぶりつく。
私は思わず唸ってしまった。
「うわー。頭からアンコ入ってないやん!」
今年に入って未だいいことなし。 |
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2007年1月3日(水) |
エルム街の悪夢 |
並の運動神経の人でギックリ腰という奴は自然完治するまで1週間から2週間程かかるらしい。
ただ普通完治までの期間というのは安静にしての期間であって私の場合は安静どころか肉体労働を24時間しなければいけない。
正月は全員が休みなしで働いており私が休むと誰かが48時間連続で働かねばならない。
寝た状態から起きるまで10分かかろうが靴下を履くのに2分かかろうが貞子のように這ってでも仕事に行かねばならない。
腰を痛めるとそれまで何気なくやっていた動作がどれだけ腰に負担をかけているのかというのがよくわかる。
例えばイスに座っていて電話が鳴り電話を取るという動作でも腰が痛い。
イスに座る場合は背もたれを使わず前かがみに座る方が腰に負担がかからないことがわかった。
電車の座席に座っていても普段は振動なんか気にならないのに20分乗ってる間に5回程、痛みに襲われる。
駅についてもドアが閉まるまでに立ち上がれないかもしれないので次の駅のアナウンスが流れると手すりを持って立ち上がるようにしている。
逆に歩いたり、走ったり、階段の上り下りといった動作は不思議に痛みがない。
案外じっとしているのが一番腰に負担がかかるのかもしれない。
仕事仲間は私のことを気遣ってくれて重い荷物を運ぶような仕事は替わりにやってくれて助かってるのだが、家族と神社には腰の事を話すわけにはいかない。
家族に知れるともちろん仕事を休めと説得されるからで、神社の人に仕事を頼まれた場合も腰が痛いのでできませんとは言えない。
私が事務職なら問題ないが私は警備員であり、一大事があった時に腰が痛いので動けないような者が警備してるというのはマズイのである。
神社の方から私に直接指示されたことは流石に仕事仲間に振るわけにいかず気力で遂行するしかない。
今朝もぎっしりお金の入った手提げ金庫を運んだり、満タンの石油のポリタンクを運んだりといった仕事を神社の人に依頼されたが何とかこなすことができた。
もちろん腰を使わないように握力、腕力をフル回転させたのだが、この仕事を一年続けたせいで自分でもびっくりする程、握力や腕力がついてるのを実感した。
何とか明日以降の仕事もこなせそうなのだが、寝返りを打つと痛いせいでなかなか熟睡ができず、まだ初夢を見ていない。
初夢だけは毎年楽しみにしているのだが、今年は初夢を見るのが怖いのだ。
夢というのは寝ている時の状態に左右されるらしく、寝ている人にマッチの火を近づけたら火事の夢を見るという実験をテレビで見たことがある。
もしちょうど腰痛に襲われてる時に夢を見たらどんな恐ろしい夢を見るのかが怖いのだ。
そして仕事仲間の初老の上司が冗談で言った言葉が気になってしょうがない。
「初夢の中にわしが出て行ってアンタの腰踏んだるわ。」
その上司の顔がエルム街の悪夢のフレディーに見えた。 |
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2007年1月1日(月) |
前途多難 |
いつもは寝ころんで腹ばいになりながら書いているこの日記だが今日は正座して書いている。
別に年が改まったからということではなく正座でないと書けない体になってしまったのだ。
腹ばいだと腰に負担がかかって痛くて書けない体になってしまったのだ。
大晦日に祈祷受付の人員整理をしていると参道にあるバリカー(コの字型の鉄パイプ)を抜いてくれとの指示が無線に入る。
バリカーは道路に空いた二つの穴に差し込んであり、それを引き抜くのだが、砂が絡んでるせいか異常に固い。
力まかせに抜こうとしたところ腰に激痛が走った。
その場に倒れこみ起き上がれなくなった。
その後、抜いてくれと依頼した露店の人が3人がかりで引っ張っても抜けない。
そんなものをもう一人の警備員と2人で抜こうとしたのがそもそも誤りだった。
私の腰に走った激痛は世間でいうギックリ腰らしい。
ギックリ腰になったことのある人を何人か知っているが、まさか自分がなるとは夢にも思ってなかった。
そもそもこの”ギックリ腰”というネーミングが良くない。
名前から受ける印象は腰が抜けるような印象だが、実際はそんな生優しいものではなく”電流爆破腰”という感じだ。
その後、もう一人の警備員に起こしてもらい、ヨチヨチ歩きで警備室まで戻ってイスに座って休んでいた。
普通ならこのまま病院に行くか、早退して家で休むのだが、何せ急なことで替わりがいない。
この状態で明日の朝9時まで働かねばならないのだ。
しばらくすると何とか歩けるようになったが静から動に移る時が痛くてすぐに動けない。
電話がなっても取るまでに10秒はかかってしまう。
ごまかしごまかしで夜まで持ちこたえたが夜は9時から年明けの2時まで境内で立ちっぱなしの警備が待っている。
寒い中、健康な人でも腰を悪くするような勤務を終え、待ちに待った仮眠の時間だ。
2時から6時までが仮眠だが起きれるかどうか不安だったので目覚ましは5時30分にセットした。
寝たのかどいうかわからないうちに非常のアラームが鳴る。
年も明けたのでこれが今年最初のお目覚めとなるが案の定、痛くて起き上がれない。
体制を変えたりしてのた打ち回りながら柱を持って起き上がるまで何と10分もかかった。
新年早々、何という悲惨な目覚めだ。
半泣きの私に追い討ちをかけるかのような絶望的な情景が目に写った。
早く履いて下さいと靴下が並べて置いてあったのだ。 |
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