ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2006年12月30日(土)
ツッコミ納め
明日が仕事なので今日が自分の部屋で過ごす今年最後の日となった。
24時間明けにもかかわらず部屋の大掃除をし、餅をつき(つくのは餅つき機だが)、24の2007年版のカレンダーを飾り、越年準備も完了だ。
後は今年自分が一番気に入ったCDを聴きながらゴロゴロして過ごすのが大晦日の定番だ。

今年のCDは自分で作成したマイリトルラバーのベスト。
大好きなマイラバの中でも自分の好きな曲ばかり集めたのだから聴いてるだけで御機嫌になる。
欲を言えば無地なCDの表面を大好きなAKKOの写真で飾りたいのだが、悲しいかな私のプリンターは型が古すぎてCDが印刷できない。
CDが印刷できるプリンターに買い換えたいがリサイクルのインクカートリッジを正規版に買い換える方が先だ。
来年の目標の一つに正規のインクカートリッジを買うというのを加えておこう。

さて今年もいろいろあったが振り返るとろくな思い出がないので目先を来年に向けたいと思う。
来年を占うという意味で神社で来年の暦を買ってきた。
この暦は生まれた年で星に振り分けて占うものだが私の星は九紫火星。
早速全体運を見ると何と嬉しいことが書いてあるではないか。

「運気はいよいよ隆勢に向かっている。精力も湧き総てが順調に捗り従来の計画も成就に向かっている」

”捗り”の読み方がわからない以外は完璧な運勢ではないか。
(読み方がわからないから進捗と変換してから編集したのだ)
何といっても”いよいよ”という表現がいい。
今まで長い間不運を貯めこんできただけにその反動は凄いものに違いない。
ほんま長いこと待ってたでー!いよいよかい!と今年最後のツッコミを入れたい気分だ。
この暦には月別の運勢も載っている。
毎月どんな楽しい運勢が待っているのかとそちらに目をやってみた。

1月 運気は頗る盛運(ウンウン!)
2月 運気は本月も上昇(いいぞいいぞ!)
3月 運気は一転して暗運(ウン?)
4月 運気は山頂に上った如く下山の道を選ばねばならぬ(もう降りるんかい!)
5月 運気はやや低迷の状態を脱しきれない(頑張れオレ!)
6月 運気は衰運となった(まだ半年以上残ってるやん!)
7月 運気は衰運が未だ回復する様子はない。(何か雲行きが怪しい・・)
8月 運気は平常に戻りつつあるが油断はできない(平常で油断なんかするか!)
9月 運気は思わしくない。(平常からまた落ちるんか!)
10月 運気は一転して上昇しているが足並みが揃いにくい(何の足並みじゃ!)
11月 運気は得がたい盛運月とも言える(あと2ヶ月しかないぞ!)
12月 運気は残念ながら衰運に向かっている(盛運期短か!)

日本全国の九紫火星人の皆さん一緒に叫ぼうじゃないか。
「”いよいよ”でこれか!!」
2006年12月26日(火)
クリスマスに思う
有馬記念もクリスマスも終わって今年も残り僅かとなった。
年末のこの2大イベントに仕事で忙しい中、私なりに参加した。

有馬記念当日は24時間勤務でレースは見れないが前日にネットで馬券を購入。
1週間大スポを読み漁りディープインパクトは間違いなく馬体が減っていると確信した。
前回以上に馬体が細化してたら馬群に沈むおそれすらある。
これなら前走JCでディープの2着に来たドリームパスポートで勝負になると思った。
ドリームちゃんはデビュー以来12戦連続で3着を外したことがない超堅実派なのだ。

仕事中に上司の目を盗み携帯で馬体重を確認すると何とディープは+2kgではないか。
この時点で絶対にディープが勝つ予感がした。
それでも3連複は超堅実っ子のドリームちゃんを軸にしてる。
馬単は外しても3連複は獲れるだろうと思ったら何と4着になってしまった。
何で12戦連続で3着を外したことがない馬が私が買った時だけ4着に来るのだろうか。
単勝を買ったら2着になり、馬連を買ったら3着になり、複勝を買ったら4着になる。
競馬を長くやっていると誰もが経験することであるが、どうも私の場合その頻度が多すぎるように思うのは気のせいだろうか。

有馬記念明けのクリスマスは24時間明けだったが夜勤が入ってるので夜まで難波で時間を潰さないといけない。
何ひとつクリスマスらしいことをしていなかったのでせめてケーキだけでも食べようと前回行ったシェ・アオタニに行くことにした。
本当は店内で食べたかったが年末まで店内での飲食ができないそうだ。
仕方なく持ち帰りで買ったのはいいが問題はどこで食べるかだ。
クリスマスに男一人で他人の目を気にせずケーキを食べれる場所。
どう考えても漫画喫茶しかない。

個室に入りフリードリンクのホットコーヒーを持ち込みいざケーキタイムに。
苺ショートに、オペラというチョコケーキ、スノーボーイというカップケーキの3種類を次々と食す。
朝の11時にスーツ姿でケーキをパクつくおっさんの姿を監視カメラで受付の人に見られてないか気になったがクリスマスだから納得してもらえるだろう。
夜勤さえなければ家でコーヒーを作って食べてるのだ。
思ったほど美味しくなかったのだが、おそらく漫画喫茶の照明が暗いせいだと思う。
ケーキというものは目でも食するものなのだ。

クリスマスイブに放送されたM1グランプリも仕事で見れなかったが留守録していたのでさっき見終わった。
やはり今回のメンバーではチュートリアルが群を抜いていたと思う。
昔、一度だけチュートリアルの漫才を見たことがあるが明らかに上手くなってるし、何より個性がある。
歴代のグランプリ受賞者の中でも上位に入るデキだったと思う。
過去に優勝経験があるフットボールアワーは新ネタでなかったことにガッカリした。
M1グランプリをなめていたのではないかと思う。
前回のブラックマヨネーズといい、今回のチュートリアルといい今までパッとしなかった中堅どころが大きく変わり身を見せる傾向が出てきただけに来年のM1も楽しみである。
視聴率も41%を記録したそうだ。

今年のクリスマスで気づいたことだが流行りなのか家を電飾で飾る家が多くなった。
私が子供の頃なんか近所でも金持ちの家しかツリーがなかった。
今はツリーどころか家全体を光のイルミネーションで飾っている。
中にはハシゴをサンタクロースが登って煙突の中に入っていくようなものもあり、足を止めて見とれてしまう。
こんな家に生まれてきた子供は幸せやなーと思いながら庶民派の私は同時にこうも思わずにはいられない。
電気代何ぼかかんねんやろ。
2006年12月23日(土)
今年最後の総流し
いよいよ明日は有馬記念ということで今日は流石に競馬の話題でいこうと思う。
何度も書いてるようにディープインパクトは他人にPOGで持たれてるので明日は何としても負けてもらわないといけない。
私がもし明日中山競馬場に警備の仕事で行けたらマジでディープ目がけてレーザー銃でも撃つところだが、明日は神社の警備でレースを見ることすらできない。

レーザー銃で撃てないからには他馬に頑張ってもらうしかない。
私はディープ撃墜の夢をドリームパスポートに託したいと思う。
JCでのディープとの差は全く悲観的なものではなく十分太刀打ちできると感じた。
按上が内田博というのもポイントだ。
以前に書いたかもしれないが昔から競馬には八百長が存在すると言われている。
八百長を前提にした予想本なども多く売られているし、そういう本も読んできた。
私の意見は競馬に八百長はない。ただ暗黙の了解のようなものは存在すると思う。
騎手が場の空気を読むというようなことは絶対にあると思う。

極端な話、有馬記念にもし池江厩舎の馬がもう一頭出走していたとしよう。
もしその馬が直線でディープを交わせる手応えだった場合、騎手は真剣に追うだろうかということだ。
中央競馬という枠で生活している以上、これはやったらあかんやろという暗黙の了解が騎手の心理にあるということだ。
だから去年の有馬記念で場の空気が読めない外人のルメール騎乗のハーツクライが勝ったのも納得できる。

さて今年の有馬記念だが場の空気が読めない騎手が3人いる。
外人のペリエと公営の内田博、五十嵐だ。
ただペリエ騎乗のポップロックはあまりにも実力差があるし、バルクも勝負付けが済んでいる。
その点ドリームパスポートは前走でディープとそう差がないことは実証済みだ。
頭をディープ以外の馬にしたからには買う馬券はこれしかない。
ドリームパスポート1着固定の馬単総流しだ。

さて競馬の話はこれくらいにして、先日ローソンで新しいカップ麺を購入し、早速夜食で食べてみた。
あの超有名な「中村屋」が監修したラーメンである。
関西に店がないので行けないが一度「中村屋」のラーメンを食べてみたかったのだ。
カップ麺といえども店主が監修してるのであれば店のラーメンに近い味になってるはずだ。

カップを開けると中に5種類のスープの袋が入ってる。
何かいかにも手が込んでますよという感じだ。
私はいつもはカップにお湯を注ぐ時に”ここまで”というラインより少なめに湯を注ぐ。
貧乏性であればちょっとでもスープが多くなるように多めに入れるとお思いだろうが、貧乏性の人間というのはちょとでも味が濃くなって欲しいのだ。
しかし今日のラーメンはあの「中村屋」である。
さすがの私もラインぴったりまでお湯を注いだ。
せっかく中村屋のラーメンを食べるのだから指示された通りに作りたいではないか。

湯を注いだのはいいが何とこのカップ麺は1分45秒後に5種類のスープを入れて、2分45秒後に乾燥具を入れ、かき混ぜ3分後に召し上がれと書いてある。
こんな七面倒くさいインスタントラーメンは初めてである。
時計できっかり1分45秒計って5種類のスープを入れ始めたのだが、各スープが別袋になってなくて2種類が同じ袋に繋がっている。
一つのスープの袋を破って逆さまに向けて入れた後、もう一つのスープを破ろうと上に向けたら先に破った方の袋からスープが垂れて警備室の机にこぼれてしまったではないか。
動揺したうえに最初のスープが指について滑ってもう1種類の袋がうまく破けない。
5種類のスープの袋を破るのに必死になってるうちに3分が過ぎてしまった。
2006年12月22日(金)
目減りする日当
2日間のミニプチプチGWも終わり20日からまた仕事に戻った。
20日はジャンボ宝クジの最終日ということで大好きな宝くじ売り場で呼び込みの特警だった。
愛想のいい無口な私だが何故か学生の頃から売り子の仕事が好きだ。
人見知りをするくせに、何故か人と接する仕事が好きで、そういう意味で参拝客と接することが多い今の警備の仕事も気に入っている。

普段話す時はボソボソと小さな声だが、その気になれば大きな声を長時間出せる。
大学のソフトボール部で練習中ずっと声を出して鍛えていたので喉が丈夫だし、話す時とは別の発声方法で出してるので結構声も通る方だ。
自分の声で客が足を止めて品物を買ってくれた時は歩合給でなくても凄く嬉しい。
そういう意味でやりがいのある仕事だし、自分の損得関係なしに少しでも担当してる店の売り上げを増やしてあげようという気になる。

宝くじ売り場は駅の改札を出たところにあるので電車から降りてきた客が改札を通って駅の外に出るまでの間が勝負だ。
あまり長い文章を話していると呼び込みを全部聞くまでに駅の外に出て行ってしまう。
20日は大安吉日だったがそこには触れず、ひたすら今日が最終日だということを前面に押し出し「本日が最終日です!本日限りです!」と連呼した。
貧乏性に限らず日本人は”最終”とか”限り”という言葉に弱いのである。

案の定「最終日て聞こえたから買いに来てしもたわ」と言って来た客も何人かいたし、階段を下りて駅に出ようとした人が思い止まって買いにきてくれたりと微力ながら店に貢献できたのではないかと思う。
少なくとも私の日当以上の利益は店に上がってることだろう。

20時までだったのを30分延長し、店の人に挨拶をして帰ろうとした時だ。
お店の女の子がニコっとしてこう言った。
「どうですか買って行きませんか!」
これは思わぬ展開だ。
ここの店には今後もお世話になるかもしれないし、何しろモノが宝クジで相手は「夢を買って行きませんか♪」と言ってるのである。
これを断ったら何て夢の無いつまらない足首が太い男だと思われてしまう。
それよりも何よりもその店員が可愛いのだ。
思わず「そ、そしたらバラで10枚!」と言ってしまった。
日当の半分近い額が消えて行くのに、この分不相応な口が言ってしまったではないか。
家から2時間もかけて来て8時間半働いて、得た稼ぎが半分になってしまった。

実は朝、売り場に行く前に最終日に宝クジ売りに行くのも何かの縁だと難波の宝くじ売り場でも10枚買ってしまったのだ。
こうして連休明け初日の仕事はタダ働きとなるのであった。
2006年12月19日(火)
浜田本領発揮
あっという間に連休最終日となってしまったが今日は家でゆっくり過ごすことにした。
一ヶ月近く休みがなかったのだから一日くらいは家でゆっくりしないと体がもたない。
しかし年賀状をまだ作っていないことに気づき昼から起き出して年賀状印刷にいそしんだ。
毎年年賀状のレイアウトを選ぶのに凄く時間がかかる。
干支のデザインもそうだが、文言で「旧年中は大変お世話になり」とか書いてあると、去年どころかここ数年一回も会ってないのに「大変お世話になり」はないだろうとか変なところにこだわってしまう。
悩んだ挙句、イノシシが日の丸の扇子を持ってるのにした。
しかし印刷してみると見本では赤い日の丸が茶色で印刷されるではないか。
何枚か印刷したところでデザインを変更することにした。
日の丸が茶色というのはやはり違和感がある。
今度はイノシシが花咲か爺さんになってるのにしたが又も赤色が茶色に印刷される。
これはデザインの問題ではなく私のプリンターに問題があるとしか思えない。

インクを確かめたが4色のカートリッジはどれもしっかり装着されている。
しかも残量の少ない色は先日買ってきて今日新しいのに入れ替えたばかりだ。
どうして赤色がちゃんとでないのか。考えられることはただ一つ。
先日インクカートリッジを買いに行った時に正規の商品より200円くらい安いリサイクル商品を買ってしまった。
そしてその時買ったマゼンダを今日から使っているのだ。
リサイクル商品は容器だけがリサイクルで中味は正規品と同じだと思っていたが、やはりちゃんと正規の商品を買うべきであった。
仕方なくまたデザインを変更して茶色をメインにした何の面白みもないオーソドックスなイノシシになってしまった。
つくづく貧乏は嫌だと感じてしまった。

年賀状を印刷後はTRICKの劇場版2を見たが、率直な感想として前作の劇場版の方が面白かった。
矢部刑事の出番がほとんどないのが不満だし、矢部刑事の相棒も何だかなあという感じだ。
今は俳優業を辞めたそうだが矢部刑事の相棒は初代の広島弁の人が一番好きだ。
出てくるトリックのネタも今までの使いふるしだし、次回はちょっと時間を空けて内容の濃いものにして欲しいと思う。

トリックと言えば今日本テレビでDrレオンというマジシャンが超常現象とも思えるマジックを連発させているが、明らかにCGやサクラを使っている感があり途中から見る気がしなくなった。
前にNHKでミスターマリックがいくつか種明かしをしていたが、タネよりもマリックの神業とも思える指先の器用さに恐れ入った。
それに比べてこのレオンのマジックは常識を超えすぎていてサクラやCGの存在が見えてきて、こんなマジックだったら道具さえ揃えれば誰でもできると思ってしまう。
ただこの番組はダウンタウンを司会にしてるのが正解だ。
「それ!何ぼあったら出来んねん!」
マジックをする度に浜田が叫ぶこのツッコミが実に的を得ている。
2006年12月18日(月)
真っ当な休日を過ごす
今日から今年最初で最後の2連休ということで昨晩は夜更かししてしまった。
見るスポーツとしては野球より好きなアメリカンフットボールの大学日本一決定戦甲子園ボウルが深夜に放送されていたからだ。
昔は昼間に生中継で放送されていたのにここ数年は深夜に録画放送というパターンがお決まりになってしまった。
国民へのアメフトの普及に日夜努力している私としては何とか甲子園ボウルをナイター開催にしてもらえないものかと思う。
ゴールデンタイムに昨日の45対43というような得点がバンバン入る試合を生中継すれば絶対に視聴者の目に留まるはずだ。

同様に大学チャンピオンと社会人チャンピオンが争う日本一決定戦ライスボウルもナイターにして欲しい。
正月の昼過ぎに放送するので寝正月を過ごす私は毎年寝過ごしそうになる。
放送するのがNHK教育テレビというのもどんなものか。
せめてNHK総合でしてくれよと思う。
ちなみにこのライスボウルという名前もどんなものか。
どうも丼ごはんが頭に浮かんできてしまう。
とにかく法政大学とオンワードスカイラークスの間で争われる今年のライスボウルは昨日の法政の力を見る限りかなりの好勝負になる。
日本一を決める試合といえども優しいルール解説をしてくれるはずなので正月の昼間に起きている方は是非1月3日の午後2時にNHK教育テレビにチャンネルを合わせて欲しい。

さて夜更かしの為、家を出るのが遅れたが連休初日の今日はやはり難波へお出かけ。
有意義に休みを過ごすには美味しい物を食べ、いい音楽を聴き、いい映画を観る。
今日はこういう真っ当な一日を過ごすことにした。
朝食はエッグマフインと三角マロンパイとティーセレクト。
紅茶の方はレモンティーを選んだがもともと色が薄いのか2分くらい湯につけてもなかなか色が濃くならない。
そう言えば昔は家で紅茶を作る時に貧乏性な私はちょっとでも紅茶を濃くしようとティーパックを指で絞ってティーパックを破って葉っぱをこぼしたことがあった。
そんなことを思い出してるとムショウに指でティーパックを絞りたくなったが私も真っ当な大人なのでぐっと堪えた。

朝食を採るといい音楽を探しにCDショップへ。
気がつけば今年は1枚もCDを買ってない。
仕事とギャンブルが忙しかったとはいえ何とゆとりのない一年を過ごしてきたのかと大反省した。
大好きなマイ・リトル・ラバーの新しいアルバムが今月出てるはずなので今日は今年初の1枚を買って帰ることにした。
早速さっき聴いてみたがテレビCMでも流れてる♪リ・ぼん♪がマイラバらしい曲で癒される。
ボーカルのAKKOは決して歌が上手いとは思わないが声や歌い方が実に心地よい。
休みの日に疲れを癒すにはマイラバを聴くにかぎるのだ。

美味しいものを食べ、いい音楽を聴き、後はいい映画を観るだ。
今見たい映画は「硫黄島からの手紙」、「カオス」、「SAW3」だが映画館で見ると、他にもしないといけないあることができなくなるので、ツタヤへ行って結局映画館で見れなかったTRICK劇場版2を借りることにした。
この後、TRICKワールドに癒されたいと思う。
こんなに癒されてばかりで今週の有馬記念をビシっ決めることができるのか心配になってきた。
2006年12月17日(日)
私 VS 33匹のノロウイルス
ここ1ヶ月休みがなかったおかげで明日から待望の2連休だ。
今日は夜勤明けで朝9時に家に帰ってきたので考えようによっては3連休みたいなもんだ。
しかしこんなことでは喜んでいられない。
普通の会社員は年末から1月9日まで10日以上休むわけだ。
しかも休み明けは「リハビリ♪リハビリ♪」とか言って早く帰るに違いないのだ。
その点、神社はみんなが休んでる年末から1月初旬が千手観音の手も借りたいほどメチャクチャ忙しい。
私なんか今年は31日朝から1日の朝まで24時間勤務が入ってるので、年明けを”どんべえの天ぷらソバ”を食べながら警備室で迎えなければいけない。
まあ居ながらにして初詣ができるのだから便利といえば便利なのだが。

1年ぶりの明日からの連休を大事に過ごそうと2、3日前から体調管理には気を遣った。
何せうちの隊で2人もノロウイルスにやられていて、せっかくの連休中にノロウイルスにでもかかったら悲惨だからだ。
ここ連日ニュースでノロウイルスの集団感染が報じられているが、家の者がかかったら家族はほぼ全員が感染するらしく、凄まじい伝染力である。
しかもウイルスの種類は33種類もあるらしく、一度かかっても他の種類には感染してしまうらしい。
このツイテない私が33種類ものウイルスの目をかいくぐって今日まで無事なのは奇跡的なことである。
普通に考えれば今日までに20種類くらいかかってそうである。

実際にかかった上司に聞いたところウイルスにかかっても特に病院に行かなくても3日くらいで治るらしい。
症状は下痢と吐き気だが、困るのは何の前触れもなく突然吐き気が襲ってくることらしい。
その話を聞いてから私は電車の座席でおちおちと寝ていられなくなった。
自分の隣に座ってる人がノロウイルスに感染してたらいつ突然吐くかもしれないからだ。
そうでなくてもこのシーズン酔っ払いが電車に多く、そういう人が私の前に立つ度に「おいおい頼むから吐くなよ」と気が気がではないのにシラフの人まで警戒しないといけないとは困ったものである。

私の場合は仕事柄、夜に電車に乗ることは少ないので酔っ払いに遭遇することは少ない。
それでもノロウイルス感染者は昼夜を問わず警戒しておかないといけない。
だから最近は電車の席に座る時は必ず端に座るようにしている。
真ん中に座ってもし自分の両隣りの人が2人ともノロウイルスにかかっていて2人同時に吐き気をもよおしたら想像しただけでもおぞましいではないか。
2006年12月14日(木)
痛恨!山口つけず・・・
前にも書いたが年末にかけて今年ほとんど更新していないサイトを更新すべく先日難波の旭屋書店に行ってきた。
公募師生活のサイトを更新すべく月間公募ガイドを買う為だ。
旭屋書店に行くのは久しぶりだったが店内を大改装したらしく全く別の書店みたいになっていた。
前は平置きが結構あったが今は大きな黒い棚に理路整然と本が並べられその分、空間が増えて動きやすい。

旭屋書店に行くといつも最初に手にするのは競馬ブック。
1冊600円近くする競馬ブックだがどう考えても中味と値段が釣り合わない。
見たいのは自分が応援してる馬のレース後の騎手のコメントだけなので、とてもこんな高価な本を買うわけにいかない。
コンビニでも立ち読みできるが競馬ブックは何故かレジ近くに置かれることが多いし、そもそもコンビニのあの狭い空間で立ち読みするという行為自体が私自身許せない。
ちょっと手にしてパラパラと見るくらいなら許せるがコンビニで立ち読みする人はほとんどが5分以上その場を離れず、しかも本棚のドまん前でする人が多い。
本を買おうとする人の邪魔になると感じないのだろうか。
お金を出して本を買おうとする人間が、何故タダ読みしている人間に「すいません」と謝って自分の買いたい本を手にしなければいけないのだ。
せめて自分が邪魔で本が取れなかったのだから「すいません」と言われたら「あっ!すいません」と応答するのが人として真っ当な姿だが、今まで謝り返した人を見たことがない。
大体常識のある人間というのは立ち読みをする時は本棚と空間を空けてすまなさそうにするものである。

その点、旭屋くらいの大型店になると立ち読みがしやすい。
しかも見本とシールが貼られた立ち読み用の本まで置いてあった。
あまり長居するといろんな本が欲しくなるので月間公募ガイドを買うとすぐに漫画喫茶へ。
久しぶりに公募ガイドを買ったがマネー川柳や、コーヒーストーリーや、おーいお茶の俳句等なかなか興味深いもの多く載っていた。
パチンコはしばらく止めて年末までに何点が応募してみようと思う。
ちなみに私に公募師としての資質があるのかどうかだが前回に応募した作品で検証してみたい。

山口国体の愛称:
私が応募した作品が「おいでませ国体」。
選ばれた作品は「おいでませ!山口国体」。

イチジク製薬(浣腸薬) 九官鳥のネーミング: 
私が応募した作品が「クルル」(お通じがクル)
選ばれた作品が「スルリン」(お通じが楽な感じを出している)

いい線行ってるのだが何か致命的なものが足りない!
2006年12月11日(月)
ワニのように転がしリスのように砕く
何か最近疲れが取れないなーと思っていたらここ一ヶ月近く休んでいないではないか。
昨日の競馬で13着と15着の馬の複勝を買ってしまったのも疲れのせいに違いない。
本来なら2日間の休みがあったのだが、前の休みは今流行のノロウイルスに上司がやられた穴埋めで出勤し、その前の休みは宝くじ売り場の特警が入ってつぶれてしまった。
それに加えて最近雨の勤務が多い。
雨が降るとバイクに乗る時も気を使うし、巡回の度にカッパを着脱するのも鬱陶しいし、履きすぎて底がツルツルになった靴が滑って歩くのも大変なのだ。
雨の日の勤務は晴れの日の1.5倍は疲れるのである。
今日天気予報を見ると明日からまた雨が続く。
次の休みの18日までにこのままだと私がノロウイルスにやられそうだ。

疲れてるわりには持病の口内炎がまだ出来てないのが不思議だ。
疲労が溜まると必ずと言っていいほど食事中に舌に傷がつき血豆ができ、それが口内炎になっていた。
しかし油断は禁物だ。いつもは疲れを自覚する前に血豆を作ってしまうが、今回は事前に疲れてるのがわかっている。
次の休みで休養を取るまでの間、何としても血豆から舌を守られければならない。

守る手段はただ一つ舌を傷つけるような食事をしないことである。
今までの経験から危険な食べ物はわかっている。
ポテトチップス、トンカツ、アタリメといった舌に擦れると傷がつくような食べ物を食べなければいい。
トンカツみたいな大物にやられるのはまだしょうがないと思うが、前にアタリメにやられた時は「こんな酒の肴みたいな奴にやられて」と情けなくなった。
ポテトチップスにやられた時は「こんな薄っぺらな奴に・・・」と悲しくなった。
トンカツは我が家では一月に1回登場すればいい方なのでまず大丈夫だし、アタリメも居酒屋にいかない限り食べることはないので大丈夫だろう。
問題はポテトチップスだ。

帰りにコンビニに寄った時にポテトチップスの新味を発見するとどうしても買いたくなる。今日も我慢できずカルビーの”からあげくんねぎ塩味”を買ってしまった。
買ってしまったからには今日食べてみたい。
私のように長く口内炎と付き合ってると色々と対処方法が身についてくる。
舌に口内炎ができてる時に患部にできるだけ触れないように物を食べる方法はワニのように顔を上下に振って食べ物を舌で転がさず振動で転がすことである。
舌を傷をつけないようにポテトチップスを食べる方法ももちろん心得ている。
リスのように口の中に入る前にポテトチップスを粉砕してしまうことだ。
私は普段からこういう目で動物を観察しているのである。
2006年12月9日(土)
こんな人への励みになれば
この日記には書いていなかったが今年も色々とツイテないことがあった。
最近起こった出来事だけでもこんなツカンことがあった。

元々ヒビが入っていた休憩室のカギがたまたま私が締めようとした時に折れて私がカギを壊したことになってしまった。
そのカギにヒビが入っていたことはみんな知っていて当日私がカギを手にした時点でかなり危険な状態だった。
誰が回してもあの鍵はその1回で折れる運命にあったのだ。
カギを使う警備員は7人で7分の1の確率を余裕で引き当ててしまったわけだ。

巡回先でバイクのハンドルロックをかけたら、帰りにハンドルロックが解除されなくなりバイクで帰ってこれなくなったことがあった。
これもバイクを使っていた誰もが以前からハンドルロックが外れにくいと言っていたのだ。
隊長に巡回先から連絡を入れると「何でハンドルロックなんかするねん」と怒られたではないか。
カギをかけずに怒られるのならまだしもカギをかけて怒られる警備員がどこにいるのだろうか。
休憩室のカギに続いてバイクのカギも壊したことで完全に壊し屋のレッテルを貼られてしまった。

今日もこんなことがあった。
帰りの近鉄電車で疲れて眠っていたらどこかの駅に到着し、「○○○〜」と私が降りる駅をアナウンスする声が聞こえた。
飛び起きてドアの方に向かうと「失礼しましたXXX〜XXXでございます」と訂正するではないか。
すぐに座っていた席に目をやると、立ってた兄ちゃんがちゃっかり座ってしまった。
唖然として閉まるドアの前に立ち尽くす私に更なる試練が待ち受けていた。
私の隣に座っていた女性が私の方をじっと見てるではないか。
完全に不幸な私の一部始終を見られてしまった。
びっくりして飛び起きたところから見られていたに違いないのだ。
漫才師の中川家が電車に飛び乗ろうとしてドアが閉まってしまったサラリーマンのやるせない姿を演じていたが、そんなどころではない恥ずかしさである。

このようなレベルの不幸は私にとっては日常茶飯事のことなので敢えて今までで日記には書かないでいた。
しかし最近ツイテナイなーとしょげている人の励みになればと書いてみた。
どんな人への励みかというと例えばこんな人だ。
落とした物を拾おうとしてYシャツのポケットに入れていたものまで落としてしまう人だ。
2006年12月8日(金)
猪突猛進
警備員という職業柄常に身の危険に晒されてるわけだが、のんきな私は今までそういうことを感じたことがなかった。
銀行の現金輸送の警備だとか、要人の身辺警備ならそういうわけにはいかないのだろうが、神社に現れるのは賽銭泥棒くらいなものだ。
賽銭をくすねるような人がそんな凶暴な性格とはちょっと考えられないのだ。

しかし先日あるニュースを見て私は自分の身に凄まじい危険が迫っているのを感じた。
ある男性が農作業中に後ろからイノシシに襲われ手を噛まれたりして大怪我をしたというのだ。
その男性だけでなくそのイノシシは他にも数人を襲い怪我をさせたらしい。
普通こういうニュースを聞くと被害者は老人なんだろうと思うが怪我をした人はみんな私と同じ中年の人達である。
それなりの運動神経を持っている人がイノシシの攻撃をかわしきれなかったのだ。
豚にキバをつけただけのようなイノシシという動物なかなか侮れない奴である。

普通はこんなニュースを見ても山に住んでなければ他人事だ。
私もれっきとした大阪のベッドタウンに住んでるので本来は「イノシシて怖いねんなあ」で聞き流すニュースだが、悲しいかな仕事で山に巡回に行かないといけない。
しかもその山には親子のイノシシが確実に生息しており、先日も巡回に行った上司が「イノシシがおった」と言ってたのだ。
このニュースは全然他人事ではないのである。

いくら私が人並み外れた運動神経の持ち主だと言っても深夜の山の中で後ろからフイに襲われたらカスリ傷の一つくらいは負ってしまうだろう。
これは真剣に対策を考えなければいけなくなった。
前から襲ってきた場合は暗闇と言えども100%かわせる自信がある。
問題は後ろから襲ってきた時だ。
普段から最悪のケースを想定して日々暮らしている私はすぐにいい方法を考えた。

所詮、相手はイノシシである。
猪突猛進で相手は一直線にしか襲って来ないのだ。
ならば私が取る方法はただ一つ。
直線的ではなくジグザクに道を歩けばいいのだ。
これならイノシシが私のラインに到達する時にピンポイントで私がイノシシの直線上に位置しない限りイノシシと衝突することはないわけだ。
何かそのピンポイントを確実に引いてしまいそうな自分がちょっと怖いのだが。
いやそれよりも猪突猛進という言葉は本当なのだろうか。
物音がして後ろを振り返った時、左右に軽快なステップを踏んで私に迫ってくるイノシシの姿が見えたらイヤな感じだ。
2006年12月6日(水)
エースコック頑張る
私はコンビニでカップ麺を買う時はメーカーはほとんど気にしていない。
見た目に美味しそうなこと、キャッチコピーにそそられるものを選んで買っている。
先日2日分のカップ麺をローソンで買って警備室でよく見てみると2つともエースコックの商品だった。
カップ麺と言えば日清が一番メジャーでもちろんコンビニの陳列棚でも幅を効かせているはずだ。
なのに私が美味しそうと思って買った商品が共にエースコックの商品だったというのは興味深い出来事だ。
一緒に勤務している上司も夜食のカップ麺を持っていたので見せてもらうと、何とそのカップ麺もエースコックだった。
ここまでくると偶然ではない。
ひょっとしてカップ麺業界でエースコックという会社は今非常に頑張ってるのではないだろうか。

私が買ったのは「本当に焼いた本焼きソバ」と「黒胡麻坦々麺」。
焼きソバの方は前にテレビで紹介されていたのを見たことがあり、売ってたら買ってみようと思っていたのだ。
箱を空けると確かに乾燥麺に焼いた跡がついている。
この段階でもちょっと焦げた香りがする。
作り方はUFOと一緒だが焼いてるのが売りだけにいつもより湯切りを念入りに行った。
いざ食べてみると湯切りをしっかりしたせいもあるが水気が感じにくく従来の焼きソバより麺を茹でたという感じが少ない。
さて肝心の焼いた感であるが、悲しいかな焼いた感より焦げた感の方が強い。
焦げた香りがするカップ焼きソバという表現がこの商品にはピッタリくる。
私が食べたのは中華焼きソバだったがソース焼きそばも食べて焼いた感を判断したいと思う。

もう一つの黒胡麻坦々麺は単にセサミンパワーで健康に良さそうということで買った。
エースコックの戦略に見事に嵌ってしまったわけだ。
カップ麺を作りながら表のラベルを見てると”黒胡麻6000粒使用”と書いてある。
よくビタミン飲料で”レモン50個分のビタミンC”とか書いてあるが、「50個も要らんやろ」と思ってしまう。
ビタミンCは体にいいのはわかるがレモン50個は入れすぎやろと思うのだ。
この坦々麺は何と黒胡麻6000粒である。
まあゴマの大きさから考えればわからなくもないが、それでも6000粒も要らんやろと思いながら食べ始めた。
黒胡麻はペーストになっていてそれを溶かすとスープは真っ黒だ。
味はまあまあイケルが私にはちょっと辛過ぎる。
それでも黒胡麻のスープなので頑張って最後まで飲み干した。
飲み干した後、カップの側面にびっしり付いて残った黒胡麻の粉を見て、「6000粒も要らんやろ」と言っていた私は思わず唸ってしまった。
「うわ!これ黒胡麻500粒は損してるやん!」
2006年12月3日(日)
捨てられないもの
歳をとるにつれ年々月日が経つのが早く感じられる。
今年もあっという間で、もう12月である。
しばらく知って知らぬふりをしていたが、パソコンのHDがぶっ飛んだ為、消滅してしまった年賀状の住所録をまた一から作成しなければいけない月がやってきてしまった。
子供の頃はいやな事や面倒なことは先に片付けてしまうおりこうさんだったのに、最近では面倒なことをどんどん後送りにする駄目な大人になってしまった。
まあ年賀状なんか月末に出しても元旦に届くのでとりあえず今日は住所録を作るのはやめておこう。

今日は私のPOG馬ニュービギニングちゃんのデビュー戦でそれどころではないのである。
言わずとしれたあのディープインパクトの半弟で按上も武豊。
昨年のPOGの成績が最下位だったおかげでウエーバー方式のPOGでイの一番で指名できたのだ。
しかし調教が全く動かず惨敗するシーンも覚悟していたが2分8秒という超スローな時計の決着になっおかげで何とか新馬勝ちを収めることができた。
某巨大掲示板では時計が遅いとボロカスに書かれているが、競馬というものはとにかく1勝しないことには次に進めないので今日の結果には大満足である。
今年はヴィクトリーにダイワスカーレットと良血のPOG馬が新馬勝ちを収めやっと今までの負けを取り返せるかと思っていたら、今日のG1で他人に持たれてるウオッカが勝ってしまいチョコをいっぱい取られてしまった。
ほんと人生うまくいかないものである。

先日、ピアノを家から搬出したのを契機に部屋の壁を塗り替える等、模様替えを行なった。
今日やっと部屋の壁が乾いたので不要なものを捨て部屋の整理をしていたが50枚余りのレコードと100本あまりのカセットテープはとうとう処分できなかった。
レコードプレイヤーは数年前に処分してしまったがその時もレコードは処分できなかった。
家にあるレコードは大半が自分が中学、高校の時に買ったものだ。
おこずかいを貯めて、わくわくしながらレコード屋まで買いに行き、家に帰ってからさらっぴんのレコードをターンテーブルに乗せレコード針を落とし、音が鳴り始める瞬間を心待ちにしていた当時の思い出があり、どうしても捨てられないのだ。
LPレコードのことをアルバムと呼ぶがほんとレコードは自分にとっては写真が詰まったアルバムのようなものである。
カセットテープも昔「ビートルズ大全集」という番組を毎週録音しビートルズの全曲を覚る為に作ったテープや、友達のレコードを借りて録音したものなど当時の思い出が詰まっていて数年間聞いてなくてもなかなか捨てることできない。

こんなんだから曲のみをダウンロードしてきて携帯プレイヤーで聴くという、その過程に生活感がない今流行の音楽生活は私にはどうも馴染めない。
私が1回パチンコを我慢すれば買えるiPodを未だに持っていないのはこういった真っ当な理由があるからである。

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