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2006年8月30日(水) |
はーい!の理由 |
先日あるテレビ番組で最近の若い者は作業内容を説明してる時に「はい」ではなく、「はいはい」と返事をすると嘆いてる人がいた。
確かに話の途中で相槌を打つ替わりに「はいはい」というのはアリだと思うが、作業指示をした相手に「はいはい」と返事されると、「はいはいわかりましたよー」と馬鹿にされてる感じがする。
しかし「はいはい」はまだマシな方で酷いのになると「うん」と返事をする者もいる。
これは若者に限ったことではなく、上司に対して「うん」と返事をするオッサンを何人も見たことがある。
こうなるともう返事の問題というより敬語の問題だ。
悪い返事と言えば若い女の子が「XXしといて」と指示された時に「はーい!」と返事をするのを何度か見たことがある。
特にファーストフード店の店員の返事は「はーい!」が多いように感じる。
まあ「はいはい」や「うん」よりは返事としてはまだマシだし可愛い子が「はーい!」と返事をするとそれはそれで指示した者は結構嬉しいのかもしれない。
それでもやはり客もその返事を聞いてることを考えれば返事は「はい!」と言うべきだろう。
話は変わるが昨日、昼食にクルミパンを食べていたらクルミを奥歯で噛んだ時に奥歯の角が欠けてしまった。
別に痛みはないし、冷たいモノも凍みないのだが舌ざわりが気になってしょうがない。
それに欠けてる部分は絶対に虫歯になりやすいはずで、このまま放置していたら、いずれ虫歯になるだろう。
虫歯になる前に歯医者に行かないといけない。
歯医者は何回行っても怖いもので最後の診療が終わった時はもうこれで当分来なくていいと思ったのだが、クルミパンを買ったのが運のツキだったようだ。
昨日、早速予約を取り、夜勤明けの今日歯医者に行ってきた。
虫歯ではないので表面を磨いて部分的に歯を詰めて痛い目に遭わずに終了しホッとした。
やはり早く来て正解だった。行くのを面倒がって虫歯にでもなってから来たらあの恐ろしいドリルの音を聞くところだった。
この歯医者に来るのは一年振りくらいになるが、本当ならもっと早く来ないといけなかった。
前回来たのは去年の夏で親知らずを抜いて歯石を取ってもらったのだが、その時に可愛い歯科助手さんに「また半年ほどしたら歯石取りに来てくださいね♪」と言われて、「はーい!」と返事してしまったからだ。
その時の歯科助手さんがいたら約束を破って会わす顔がないなと思っていたが、辞めたのか今日はいなかった。
「はーい!」という返事は駄目だと言いながらいい歳をして「はーい!」と言ってるではないかと読者の方は思ってるだろうが、私はもちろん「はい」と返事をするつもりだった。
その歯科助手さんがあまりにタイプだったので「は」と「い」を言う間に鼻の下が伸びてしまって間があいたのだ。
私だけでなく大の男が女性に「はーい!」と返事をする時、その男の鼻の下は間違いなく伸びている。 |
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2006年8月27日(日) |
サラ金の味方ではないが |
長年テレビで競馬中継を見ていて感じることなのだが、司会者や解説者は別に現地の競馬場に行かなくてもいいのではと。
確かに実況アナは現地にいる必要はあるが司会者は極端な話、テレビ局のスタジオにいてレースが始まれば実況にカメラを移せばいいと思う。
現に競馬専門チャンネルのグリーンチャンネルはそうしてるように見える。
夏のローカル競馬になると阪神、京都ではなく舞台は小倉になるのだが、そうするといつもの司会者が小倉まで移動しないといけないからか、小倉専門の司会陣に変わる。
中京開催の時も名古屋専門の司会陣に変わる。
いつもの放送と感じが変わる為、どうも見ていてしっくりとこないのだ。
小倉は作家の高橋源一郎が司会をしているがこの司会者はところどころに自分の馬券自慢を織り込むクセがあり、どうもいただけない。
しかも何故かあの坪内元雄だけは小倉に遠征して解説をし、サイレントディールを明らかにサイレントデールと言い間違えていた。
未勝利馬ならまだしも重賞ウイナーの名前も覚えられないのかこの解説者は。
政治評論家が政治家の名前を間違えるようなもので、こんなことでは競馬解説者の品位が落ちてしまう。
私が競馬を見始めてからこの大坪元雄という解説者は馬の名前を間違え続けてるので最近ではわざとではないかと思ってしまう。
馬名のいい間違いでレースが始まる前から気分を害していたというのに新潟のメインレースが始まる時間になるとスターターがスタート台から降りてしまった。
そして何故か画面に私が単複まで買っているソーユアフロストちゃんが映っている。
その後、フロストちゃんが馬体検査の為、出走時間が遅れるというではないか。
しばらく待った後、突然レースが始まった。
私のフロストちゃんを画面で追っかけたがどこにもいない。
また落馬かと思ったが全馬騎手が乗っている。
何と可哀想なフロストちゃんは競争除外になってしまったのだ。
今日一番の穴馬だっただけに私にとってレースはこの時点で終わってしまった。
競争除外というのは落馬よりもショックである。
買った馬が除外になると買ったお金が返ってきていいと言う人がいるが全くそんなことはない。
博打という要素以外にレースを楽しむという要素も含めて馬券を買ってるのであって、自分が買った馬がレースを走らないのなら、走って馬券が外れた方がマシである。
結局レースの方はフロストちゃんは走らんわ、他の馬券も外れるわで傷心のまま競馬中継が終わってもぼんやりと他のテレビ番組を見ていた。
報道特集とかいう番組で消費者金融の問題を取り上げていた。
多重債務の人が某大手消費者金融にウチで借金をまとめないかと誘われ、担保がいるので土地を持ってる病気で寝たきりの父親の名前で借りてくれと言ってきた。
寝たきりでサインもできないので、消費者金融の社員が父親の名前でサインして、ハンコも押して300万円の融資を受けたという。
この被害者は弁護士に依頼して契約無効を訴えてるのだが、弁護士の話では本人に成り代って行われた契約で無効であり、借りた300万円も使ってしまって、ないのであれば返す必要もないと言っていた。
番組は”ざまあみろ消費者金融”みたいな感じで放送していたが、おかしな話だ。
誰が借り手だろうが、この人が借りた300万で他社の借金を返済したのなら、消費者金融側から見たら詐欺みたいな話ではないか。
相手が誰であろうと借りたお金は返しなさい。 |
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2006年8月25日(金) |
スリータイムズノック |
今日は年に4回出席しないといけない会社の研修に参加した。
はっきり言ってあまり有意義なものではなく、神社で働いてる方が気楽なのだが、最初に行われるマナー研修だけは毎回楽しみにしている。
言葉使いを中心にしたマナーを教わるのだが、この研修で初めて知った正しい尊敬語もあり、警備員としてではなく一人の大人として毎回勉強になる。
今日も初めて知ったマナーがあった。
皆さんは部屋に入る時にドアを何回ノックするだろうか。
私は何も考えず2回ノックしていたが、これは失礼になるらしい。
2回というのはトイレのドアをノックする回数だからだそうだ。
1回だと相手に何の音かわからないので3回ノックすれば失礼ではないらしい。
聞けば”スリータイムズノック”という有名な言葉もあるらしいが、これも私は初耳だ。
ただ外国では4回ノックするのが正しいらしく、マナーの先生は普通の企業を訪問する時はノックを3回、超一流企業に行く時にはノックを4回するらしい。
マナーの先生の話では外国の映画でドアをノックするシーンでは大体3回ノックしているらしい。
映画でドアをノックするシーンなんか何の気にもとめず見流していたが、今度から注意して見ようと思う。
逆に日本の映画でのノックシーンはどうなっているのかも気になる。
しかし一体何の映画を見ればドアをノックするシーンが見れるのだろうか
見ようと思ってまだ見ていない「有頂天ホテル」なら客室をノックするシーンがあるかもしれないが、私の予想ではノックは2回だと思う。
警備員の研修というだけあって、休憩で外に出て再び研修室に入る時にはドアをノックして入るのだが、マナー研修が終わった後から、早速、ドア4回ノックが流行だした。
はっきり言ってやかましいし、せわしない。
大家さんの家賃の取立てかサラ金の取立てみたいだ。
やはりノックは2回でいいと思うのだが・・・ |
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2006年8月24日(木) |
罵り言葉 |
前に日記で書いたことがあるが私は幼少時に犬に噛まれて以来、犬が怖い。
困ったことに神社の本家で飼われている犬がいて、普段は家で大人しくしてるのだが、時々境内に迷い込んでくることがある。
昨晩ちょうど私が警備で巡回中に困ったことに目の前にその犬が現れた。
セントバーナード犬で犬が苦手な人でなくても十分ビビルくらいの大きい犬だ。
周りに他の警備員がいなかったので私が対処するしかない。
警備室に戻ってクッキーを持ってきてエサで誘導することにした。
エサを見せると犬が私のところににじり寄ってきた。
この犬はかなり人慣れしていて絶対に人を襲うことはないが、何せ私は犬恐怖症だ。
誘導途中怖くて、クッキーを割って犬に食べさせた。
食べる時に手をベロンと舐められて気が気ではなかった。
何とか家まで誘導したが、これでこの犬が私に懐いてしまったらどうしようかと思う。
神社には野良犬が迷いこむこともあるが、そういう時は「私、オバQと一緒で犬恐怖症なんです」と言って他の警備員に対処してもらうことにしている。
”オバQと一緒”と言うことで私がどのくらい犬が怖いのかが理解してもらえる。
犬が来たら電柱によじ登るほど怖いのだ。
しかし今は私が一番年下なのでオバQが通じるが、もっと若い人と組んだら「オバQてなんですか?」と言われるかもしれない。
ドラエモンは今でも健在だがオバQがブラウン管から姿を消してからかなり長い年月がたっている。
ゲゲゲの鬼太郎とかはリバイバルされたがオバQはもう姿を見せることはないかも知れない。
かなりの癒し系で、脇役のO次郎やU子ちゃんもイケテルと思うのだが。
最近のリバイバルブームでまたオバQに復活してもらいたいものだ。
リバイバルといえば昔やっていた「噂の刑事トミーとマツ」をリバイバルして欲しい。
国広富之扮する普段は臆病な刑事トミーが相棒のマツから「この男女のト・ミ・コ!」と罵られると耳がピクピクして激怒して勇敢な刑事に変貌を遂げるというドラマでかなり面白かった。
トミーは「この男女のト・ミ・コ!」て激怒するが、私は何て罵られたら激怒するのかを考えてみた。
「この役立たずが!」・・・(これは怒るよりもシュンとしてしてしまう)
「このスカタンが!」・・・(これは昔言われたことがあるが怒りは沸いてこなかった)
「この疫病神が!」・・・(これはちょっとムカつくかも)
「この貧乏神が!」・・・(これは返す言葉もない)
「この鬼畜が!」・・・(一生こう言われるようなことはしないだろう)
「ほんまどうしょうもない奴やな!」・・・(この言葉にはちょっと愛情を感じてしまう)
「自分、天然やなー!」・・・(ちょっとカチンと来るが実際そうではないので気にしない)
こう考えてみるとなかなか私を激怒させるような罵り言葉というのはないようだが、よく聞く罵り言葉でこれは酷いなーと思う言葉がある。
私がこう言われることはまずないと思うのだが、その言葉はこれだ。
「この腐れ外道が!」 |
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2006年8月21日(月) |
タオルおっさん |
今日は久しぶりの休みだったが外出せず家で静養することにした。
木曜日から24時間、夜勤、夜勤とハードなスケジュールでしかも夜勤と夜勤の間にWINSに行っていた為、流石に睡眠不足だ。
次は9月2日まで休みがなく、どこかで寝貯めしておかないと体が持たない。
決して盆にパチンコで負け金欠で身動きが取れないわけではないのだ。
昼までぐっすり寝た後は高校野球の決勝戦再試合を観戦。
マウンド上でお上品にハンカチで汗をぬぐう早実の斎藤投手は”ハンカチの王子様”と呼ばれてるらしい。
巡回から帰って警備室で汗をぬぐう”タオルのおっさん”とエライ違いである。
私も一度でいいから”XXの王子様”とか”XXの貴公子”と呼ばれてみたいものだが、悲しいかなもう王子様とか貴公子という歳ではない。
せめて今流行りの”ちょい悪おやじ”と呼ばれるようになろうかと思うが何をすればいいのかよくわからないし、”おじさん”ならまだしも”おやじ”と呼ばれるのはどうもいやだ。
そう言えば昔いた”なーんちゃっておじさん”はその後どうなったんだろうか。
高校野球の方は早実が接戦で優勝したが昨日の試合に比べるとちょっと面白みに欠けた気がする。
柔らかい美しいフォームから投げてくる斎藤投手と力投型の田中投手ではやはり連投になると斎藤投手に分があり、序盤戦を見た時点でこれは早実の勝ちだなという雰囲気が漂っていた。
最終回苫小牧も意地を見せたが結局早実が優勝した。
王監督が倒れた年に早実が優勝するとはWBCといい今年は王監督の年と言える。
今年の有馬記念では1番枠や”キング”馬名には注意が必要だろう。
野球を見た後は夕食まで暑い部屋でゴロゴロし夕食後はまたテレビを見出したがNHKで若者の仕事を特集した番組を放送していた。
今日は建築現場で働く人を紹介していたが、鳶の職人さんや親方を見ると、涼しい部屋のデスクに座ってネットで何億も稼いでる人よりずっとカッコ良く見える。
街で高層ビルを見るとよくこんなもの建てれるなと今でも感心してしまう。
この番組では貴方にとって仕事とは何ですか?という質問をして出演者が答えを紙に書いて見せる。
”夢”とか”生き甲斐”とかさまざまな答えがあったが、自分にとって仕事とは何なのかというと”生きる為の糧”である。
おそらく前の仕事をしていた時には違った答えになったと思うが、一度失業をすると誰でも答えは変わってくると思う。
保険代にしろ年金代にしろ生きていくにはとにかくお金がかかる。
缶ジュース一本飲むのにも120円稼がなければいけないのだ。
収入が途絶えるというのはそれはそれは恐ろしいものなのである。
好きな競馬をするのにも、美味しいものを食べるのにも、携帯電話を使うのにも、このHPを続けるのにもプロバイダに払う金が要る。
とりあえず明日から頑張ってロト6の代金を稼ぎたいと思う。 |
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2006年8月20日(日) |
駒大苫小牧の不思議 |
競馬の格言で”本当に強い馬はハナ差で勝つ”というのがある。
実際前走2着馬を10馬身以上も離して勝った馬が次のレースであっさり負けてしまうところを何度も目にしているし、ダービーでゴール前接戦にもかかわらず騎手が手綱を緩めていたメイショウサムソンなんかを見るとこの格言は今も生きていると思う。
競馬ではないが高校球界で最近躍進著しい駒大苫小牧の試合を見るとこの言葉が浮かんでくる。
駒大苫小牧が初優勝したのはちょうど私がこのHPを始めて札幌に旅行した時で、その頃は優勝候補どころかダークホースでもなかった。
ただこのチームがベスト8に勝ち上がってきたくらいから私はこのチームにある不思議さを感じていた。
何故かこのチームの試合は乱打戦になり、もつれる。
何点リードされていても終盤にはいつの間にか接戦になっていて最後でハナ差勝ってしまう。
名門チーム相手の決勝戦なんかその最たるものだった。
去年の夏にまた駒大苫小牧が出てきた時もやはり同じような戦い方でまさかの連覇を果たしてしまった。
北海道のチームが夏を連覇するなんて昔ではとても考えられないことだ。
私が高校野球を見始めてからの強豪と言えば畠山、水野を擁した池田高校、桑田、清原を擁したPL学園だが、この2チームは準決勝くらいまでは全く危なげがない戦いぶりで相手をワンサイドで負かすことが多かった。
今年3連覇を目指して登場した駒大苫小牧には田中という球界屈指の好投手がおり、今年は危なげなく勝ち進むのかと思いきや、何のことはない。
今年もやはり乱打戦に持ち込んで気がつけばハナ差で勝ってしまうという2年前と同じ戦いぶりだ。
小学生の頃から高校野球を見続けているがこんな不思議なチームは初めてである。
今日は珍しく乱打戦ではなく、投手戦となったが、投手戦になるとそれまで結構点を取られていた田中投手が最高のピッチングを見せるのだからこのチームの底力は恐ろしいものがある。
明日は休みで再試合となった決勝戦を見るのが今から楽しみだが明日は一転して乱打戦になるような気もする。
いや早実の斎藤と苫小牧の田中が再度投げ合えば投手戦になるかもしれない。
いずれにしろせっかく難波に出かけず家で観戦するのだから接戦になって欲しいものだ。
最近、あるプロスポーツにガッカリさせられていただけに高校野球を見てやっぱり筋書きのないスポーツはいいなあと感じる今日この頃である。 |
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2006年8月16日(水) |
貧乏性にとってセット料理とは |
ふと気づくと早いものでこのHPも3年目に突入した。
仕事上、毎日更新できないにもかかわらず、訪問して下さる皆様にはほんと感謝の気持ちで一杯である。
仕事で疲れていても更新予定日を信じて見に来て下さる方の為にと気力を振り絞って書いている次第である。(内容にその気力が微塵も感じられないのだが・・・)
馬券師生活といいながら一日2400円というショボイ投資金額、そして競馬の話がほとんど出てこないこの日記とJAROに通報されてもおかしくないありさまである。
まあこの日記自体は馬券師の日記であって競馬日記ではないのだから別に競馬の話を書かなくてもいいかと思っている。
というわけで今日は食事の躾けについて書きたいと思う。
我が家は貧乏だが子供の頃から食事のマナーについては結構厳しく躾けられてきた。
箸の持ち方も最初はバツ持ちだったが、バツ持ちだと他人と食事をした時に、うどんや豆腐をつかむ時に落として恥ずかしいと、強制的に直された。
実際バツ持ちだと、うどんすきを食べる時にいつも姉に大量のうどんを持っていかれ歯がゆい思いをしていた。
他人と食事をして恥をかくことより、姉にうどん戦争で負ける方が恥である。
食事の前に大豆を箸で10個掴めないと夕食が採れないという恐ろしい特訓のせいで中学に上がる前にはバツ持ちを直すことができた。
箸の持ち方以外で厳しく言われたのは食べる時に口を開けてペチャクチャ音を立てて食べないことである。
これは物を噛む時に口を塞いでいればいいだけで実に簡単なことなのだが、いい歳をしてる人でも口を開けて物を噛む人が結構多い。
ナイフやフォークの使い方ができていても音を立てて物を食べていれば台無しである。
こういうことは他人にはなかなか注意しにくいもので、やはり親が子供の頃に注意しておくべきだろう。
このように私は食事に関しては結構マナーを気にする方なのだが、悪いとわかっていて、どうしても直せない悪い癖がある。
それは物を交互に食べることができないのだ。
例えば今日の昼ごはんはラーメンとチャーハンのセットだったが、普通の人はラーメンとチャーハンを交互に食べるものだが、私は先ににチャーハンだけを食べ、完食後に今度はラーメンだけを食べるのだ。
こうすることによってラーメンに何とチャーハンもついているというお得感が実感できるのだ。
だから丼とうどんのセットの時も先に丼だけを食べ、その後うどんだけを食べる。
この癖だけは直せない。だーって貧乏性なんですものー。 |
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2006年8月13日(日) |
XX男 |
長いスランプから抜けて久しぶりに競馬の収支が黒字になったせいでとうとう雨が降ってきた。
昔は夏の夕立の後は涼しくて気持ち良かったものだが、夕立が止んだ今も一向に涼しくならない。
夕立の後につきものの涼しい風が吹いてくれないのだ。
何か日本の天候は本格的におかしくなってきたように思う。
この夏初めての雷も鳴り、雷嫌いの私は家の窓から外を眺めながら今日が勤務明けで良かったと胸を撫で下ろした。
こんな日にバイク巡回で山に向かって走っていくのは自殺行為である。
万が一落雷にあって死んだら「警備員雷雨の中、山へ巡回。落雷死」と新聞に書きたてられ、それを読んだ人達から「雷鳴ってんのに山に登って行ったらあかんわ。アホやなー」とアホ呼ばわりされるに違いない。
更に「仕事と命とどっちが大事やねん」とトドメを刺すような言葉を浴びせられるに違いないのだ。
しかも会社の上司の話として「雷が鳴ってる時は原則、退避と指導してました」という言葉が載ることだろう。
私は去年の夏に「雷が鳴ってても巡回に行くんですか?」と聞いた時の上司の言葉を忘れやしない。
「雷が鳴ろうが、ヤリが降ろうが行かなあかん!」
それにしても最近の私の晴れ男ぶりは凄いものがある。
あれだけ雨が降ると言われていた勤務日の昨日も結局雨が降らなかった。
最近私が勤務する日は雨の予報でも雨が降らず、降っても私が仮眠中に降り、仮眠が終わった時には止んでるといった日が何日も続いたこともあった。
この仕事についた時はどちらかと言えば雨男だったが、ある新人が入ってきてから私の雨男ぶりがその新人に吸い取られたようだ。
その新人の雨男ぶりは凄まじく、それまで一滴も雨が降ってないのに、その人がバイク巡回に出ようとヘルメットを被った途端、雨が降り出すという光景を何度も目の当たりにしている。
今日の夕方の雷雨もちょうどその人が夕方のバイク巡回に出かけてる時間だった。
私が今まで見てきた中でもかなりの雨男である。
TVチャンピオンで雨男大会があったら是非その人を推薦したい。
XX男と言えば最近では”電車男”が有名だが、私の知人にもXX男というのは結構いる。
大学の時はクラブの同期に”満塁内野フライ男”というのがいた。
彼はチーム一の強打者なのだが何故か満塁の場面で打順が回ってくると内野フライを打ってしまうのだ。
そういうことが2、3度続くとチームメイトも本人も意識し出す為、ますますバッターボックスで力んでしまい内野フライを揚げてしまうのだった。
私の前の会社の後輩には”北海道雨男”というのもいた。
普段は雨男ではないのだが、何年かに一度北海道に旅行すると決まって雨が降るという。
一緒に北海道に行く人にはいい迷惑である。
そういう私はXX男なのだろうか。
思い当たるとしたら”100円馬券男”、”馬連総流し男”、”紙袋男”、”終電サバ読み男”等だが、この日記を振り返るとピッタリのものがあった。
”難波男”だ。 |
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2006年8月11日(金) |
真相判明 |
人並外れた運動神経を持つ私だが、何故か階段を下りる機能だけが人より劣る。
これは抜群の運動神経を持つ私に対する神様のちょっとしたイタズラだと思うのだが、一応原因を真面目に考えてみたことがある。
まず思い当たるのは足のサイズが大きいことだ。
狭い幅の階段を下りる時につま先部分が階段の幅からはみ出すので足を降ろす時に着地場所が気になってしまう。
確かに足のサイズが大きいアンドレザ・ジャイアントや曙も階段を下りるのが遅かった。
次に思い当たるのが左右の足の長さの違いだ、見かけではほとんどわからないが、私は左足より右足が若干短い(決して足全体が短いわけではない!)。
平地ではこの長さの違いは問題ないのだが階段になると段差が生じる。
右足を下ろす時に階段の段差+足の長さの差が発生し、かなり右半身が下に傾くことになる。
並の運動神経なら階段から転げ落ちるところを、下りる速度の落下で踏みとどまってるわけだ。
その他の原因として考えられるのが、膝の固さだ。
子供の頃から人の2倍、3倍の速さで歩き、走ってきたせいで膝にかなりガタが来ており、階段を下りるのに必要な膝の滑らかな動きができないのだ。
これらの原因が複雑に絡み合ってミックスして、合体して階段を下りるのが遅いのだろう。
まあ階段を下りるのが遅いからと言って日常生活ではそんなに困ることはない。
平地での脚は明らかに他人より勝っており、遅れは平地で取り戻せばいいのだ。
困る時があるとすれば顧客先の人に場所を案内してもらう時に階段を使われる時だ。
相手に階段を早足で下りられると置いていかれてしまう。
実際に前の仕事ではそういう場面が何度かあり気まずい思いをしたことがある。
場所を教えてやろうとしているのに、教えてもらう相手がついて来ないのだから。
知人で私のように階段を下りるのが遅い人は今まで見たことがなかったのだが、先日神社の方と話をしていた時に、ひょんなことから相手が階段を下りるのが苦手だということがわかった。
「私も階段下りるの苦手なんですよー!」と思わず私もカミングアウトしてしまい、その後、二人で階段苦手談義に花が咲いた。
この珍しい2人には階段が苦手なことにつながる共通点があるはずで、私は会話の中で、それを探っていたが、ついに原因となる共通点が見つかった。
二人とも生まれて以来、ずっと平屋に住んでいるのだ。 |
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2006年8月9日(水) |
近代病 |
最近XX症候群という言葉をよく耳にするが、先日テレビを見ていると慢性疲労症候群を特集していた。
昔から朝になると体に変調をきたす出社拒否症や登校拒否症というのはあるが、慢性疲労症候群というのはずっと疲労状態が続き、通学や勤労が困難になるらしい。
私も前の仕事では疲れが取れない時があったが、それは残業や徹夜の連続で延々と疲れを体に与えてるからで、疲れが取れないのではなく、疲れを取る時間が取れないだけだった。
慢性疲労症候群の一番の問題点はいくら休養を取っても疲れが取れないことで、これには脳が大きく関与してるらしい。
脳の中で疲れを認識してる部分が復旧しなくなり、今疲れているという命令をずっと体に出し続ける為にいくら体を休めても疲れが取れないそうだ。
これは大人だけでなく子供にも発症してるらしく、この先ますます近代病としてクローズアップされるに違いない。
ハッキリした原因は特定されていないらしいが患者の統計からパソコンや、テレビゲームをする時間が多いとかかりやすいそうだ。
私は最近ロッテの試合を見るせいでパソコンを使用する時間が増えていて、ちょっと心配だ。
また性格面からもかかりやすい人がいるようで、真面目で几帳面な人、礼儀正しい人、正義感が強い人がかかりやすいそうだ。
これまた几帳面以外は自分に当てはまっていてますます心配である。
ただ今のところ私自身、疲れが取れないという自覚はない。
前の仕事に比べるとはるかに今の仕事の方が体力を使っていて疲労がたまるように思うのだが、やはりストレスが少ないのが大きいのだろう。
あと仕事場にOA機器が一切ないことがいいのかもしれない。
スケジュールは紙に鉛筆とものさしを使って書いてるし、コピーはバイクでコンビニまで行って10円払ってしに行くし、FAXもコンビニで40円も払って送るのだ。
思うに昔はなくて最近になって出てきた病気というのは、ほとんどストレスが原因に関与してるように思う。
ストレスを発散させる時間が取れればいいのだが、それすら取れないと病気になるのも当然のように思える。
私は今は肉体労働の為、ストレスは少ないが、それでも人と接している限り多少のストレスは発生するもので、24時間も働いた翌日は体を休めることより、好きなことをしてストレスを発散させる方を選んでいる。
私が24明けで疲れた体を引きずってまでパチンコを打ちに行くのはこういう理由からだ。
ただ負けると仕事以上のストレスが溜まり非常に危険である。
先日の慢性疲労症候群の番組を見てちょっとパチンコも控えようかと思い出した。
慢性疲労になって競馬やパチンコに出かけることもできなくなったら大変だ。 |
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2006年8月7日(月) |
モチはモチ屋 |
最近の暑さでバテ気味だったが今日は待ちに待った休日だ。
家でゆっくり静養したいところだが何せ我が家にはクーラーがない。
こんなとこで一日過ごしたら静養どころか余計疲れてしまう。
仕方なく涼を求めて難波に出かけることにした。
今日の目的は宇治ミルク金時白玉のせを食べることである。
ミックス好きの貧乏性な私にとって”宇治ミルク金時白玉のせ”は至極のカキ氷なのだ。
宇治金時を売ってる店はよく見かけるのだが、宇治ミルク金時白玉のせを売ってる店がなかなか見つけられなかったが先日、がんこ寿司で食べられるという極秘情報を得たのだ。
はっきり言って宇治ミルク金時白玉のせだけを注文したいのだが、喫茶店ならまだしもがんこ寿司に入ってデザートだけを注文するような図太い神経を私は持ち合わせていない。
一人で店に入った為、自ずと席はカウンター席へ。
カウンター席を見渡すとどうも客層の平均年齢が高く、みんな酒を片手にお好みで寿司を握ってもらってる雰囲気だ。
今日は久しぶりに私服で難波に出かけるので張り切って若作りのファッションで来た為に落ち着いた客層のカウンター席に座ると明らかに私だけが浮いている。
しかもこれから私はお好みではなく、一番安い寿司盛り合わせを頼まなければいけない。
前に立ってる寿司職人に「盛り合わせの竹」と注文すると、「赤だしはどうでしょうか?」と聞いてきた。
こういうのを大きなお世話だという。
赤だしが飲みたかったら最初から注文するっちゅうのだ。
ここに来るまでにパチ屋でシコタマ負けて、赤ダシなんて贅沢なもの頼めないのだ。
「いいです」と断ると職人の顔が「シケた客やなー」と思ってるように見えた。
職人は更に私を追い詰める。
今度は「お飲み物はどうしましょうか?」と聞いてきた。
ビールが飲みたかったら最初から注文するっちゅうねん!
「いいです」と又断ると諦めたようにオーダーを読み上げた。
しばらくして盛り合わせが来たが安いだけあって数が少ない。
全部で8カンくらいしかない。
しかし今日のメインディッシュは寿司ではなく宇治ミルク金時白玉のせだ、ここでお腹一杯になるわけにはいかず、丁度いい量かもしれない。
盛り合わせを平らげると満を持してさっきの店員に「宇治ミルク金時白玉のせ!」と注文した。
どうだ。私はシケた客ではなく食後にデザートを注文するセレブな客なのだ。
しばらくして待望の宇治ミルク金時白玉のせがやって来た。
しかし寿司屋のカウンターでカキ氷を食べてる姿というのはやはり違和感がある。
まあ違和感は若作りしたおっさんがカウンター席に座った時からあるのだから気にせず食べることにした。
まあまあ美味しいのだが、どうも抹茶の味が弱い。
宇治ミルク金時白玉のせとは言え、やはり基本は宇治金時でなければならない。
抹茶の味がしっかりしていないと”宇治”の意味がない。
ミックス好きというのは、こういうところにこだわりを持ってるものだ。
やはり宇治ミルク金時白玉のせは、ちゃんとした甘味処で食べないといけない。
この夏中にちゃんとした宇治ミルク金時白玉のせを出す甘味処を探すことにしよう。
みんな夏休みで海や山や海外に旅行してるというのに、今年の夏の思い出が寿司屋のカウンターで食べた抹茶味が薄いカキ氷ではあまりにも寂しすぎる。 |
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2006年8月6日(日) |
酔券ならず |
昨日警備室の冷蔵庫を開けると珍しく缶ビールが冷えていた。
おそらく祭のおこぼれが回ってきたのだろう。
しかし職務中にビールを飲むわけにはいかない。
何せバイク巡回があるのだから飲酒運転になってしまう。
私のことだ、そんな時に限って絶対に検問に遭う自信がある。
しかし一体何の為に冷蔵庫で冷やしているのだろうか。
冷やしたのは前日の勤務の人で、もう帰ってしまった為、聞くことができない。
昨日も猛烈な暑さで冷蔵庫のお茶を取る度に視界に入る冷えたビールに辛抱たまらんかった。
これは前日の勤務の人の嫌がらせに違いない。
まあ仮眠の前に飲めば4時間もあればアルコールは体から抜けると思うのだが、ビール一杯で顔が真っ赤になる方で、そんな時に限って境内で事件が起きて緊急呼び出しがかかる自信がある。
呼び出しを受けて警備員が真っ赤な顔で現れればそれ自体が事件である。
結局、今朝まで我慢してビールを家に持って帰ることにした。
昨日から我慢していた為に家に着くとすぐにビールが飲みたくなる。
私は普段から昼間にビールを飲むことはないし、今日の競馬の予想もしないといけない。
競馬場に行く時も周りの人が美味しそうにビールを飲んでいても私は決してビールを飲まない。
酔っ払って予想をして外れたら後悔するからである。
しかし今、馬券の調子はスランプ中でシラフで予想しても外れるのだから一度酒を飲んで予想するのも悪くないかと思い始めた。
昼ごはんはソーメンだったがソーメンにビールというのも涼しげでいいではないか。
結局、持って帰った缶ビールをソーメンと一緒に美味しく頂くことにした。
もらったのはスーパードライで発泡酒以外のビールを飲むのは久しぶりである。
昼食を終え、さあ予想をと思ったのだが不思議なことに全然酔いが来ない。
鏡で顔色を見ても全く赤くない。
ひょっとして減量したせいで酒に強くなってしまったのだろうか。
結局シラフと変わらない状態で予想をしたが酔いが足りないせいで複勝のみの的中で赤字となった。
こうして酔拳ならぬ酔券作戦は失敗に終わるのであった。 |
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2006年8月4日(金) |
祭のあと |
昨日は神社の夏祭で100店以上の露店が出て実に賑やかだった。
夏休みということもあって近所の子供が大挙繰り出し境内は溢れんばかりの人。
夜になると境内を神輿が練り歩き、祭りは最高潮に達した。
そんな中、勤務中の私は何をしていたのかというと、出店している露店が正しい位置に出店してるかと、出店してる店の数を数えていたのだ。
とにかく凄い人でなかなか前に進めなくて店の数を数えるのも一苦労だ。
おかげで各店をゆっくり見ることができてちょっと祭気分を味わうことができた。
露店の中には羽モノのパチンコ台を並べてる屋台もあり、そういう店は念入にチェックした。
流行っていたのは当てモノの店でクジを引いて店に飾ってある賞品をもらうもので、ふだん博打ができない小学生はこういう店が楽しくてしょうがないみたいだ。
賞品ははっきり言って大したものはなく、実際にクジの値段で売っていたら絶対に買わないような賞品なのだが、照明と祭の雰囲気が購買心を煽るのだろう。
露店の代表的な食べ物と言えば”りんご飴”だが確か”りんご飴”は私が子供の時に初めてこの世にデビューした。
当初は珍しさもあってよく買っていたが、ある日、箱から出したリンゴを洗いもせず、そのまま飴につけてたのを見て以来買わなくなった覚えがある。
最近はりんご飴ではなく串に刺した苺飴やブドウ飴が人気があるようで、昨日巫女さんから警備室に差し入れがあり初めて食べたが、なかなか美味しかった。
苺もブドウも洗ってないのだろうが、巫女さんが買った時点で洗い清められてるから大丈夫なのだ♪
昨日は他にはかき氷や、イカ焼き等お馴染みの店が出ていたが、カルメラ焼きの店がなかったのはちょっと寂しかった。
私が子供の頃は祭と言えば必ずカルメラ焼きの店が出て、フライパンで煮詰めた甘い香りに誘われてよく買ったものだが最近、目にすることがなくなった。
やはり最近の子供は固いものをかじるのを好まないからかもしれない。
あと型抜きの店も出ていなかった。これも私が子供の時に露店界にデビューし一世を風靡した。
魚の型を指先と爪を駆使して切り抜くのだが絶対に尾っぽのところで割れるという仕組みに気づかず意地になって毎回1000円くらい使った覚えがある。
冷静に考えてみれば祭という華やかな場でやるには実に陰気くさい遊びであり、今は廃れてしまったのだろう。
祭は夜の10時過ぎまで続き、おかげで私の仮眠時間も太鼓がドンドン響いて寝れたものじゃなく、今朝は睡眠不足と暑さでフラフラだった。
境内を見るといたるところにゴミが散乱し、凄まじい状態だった。
ゴミ箱が備え付けてあるのに何故、ゴミを地べたに捨てるのか、何故飲んだジュースの缶をそこいらに放置して帰るのか全く理解に苦しむ。
たまに電車の中でも飲み終えたジュースの缶が放置されてるのを見かける。
まあ電車内でジュースを飲むような人だから放置して帰っても不思議ではないのだが。
こういう人達が将来WINSや競馬場で馬券や競馬新聞を床に捨てる人間になるに違いない。
掃除の為に神官さんや巫女さんや外園の人が早朝から出てきてキレイに掃除してる姿を、ゴミを放置する人達に見て欲しいものだ。
祭に限らず公共の場で自分が出したゴミはゴミ箱に捨てるか、ゴミ箱が見つからなければ持って帰る。
夏休み中に是非、各家庭で子供に指導して欲しいものだ。 |
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2006年8月2日(水) |
後味の悪い試合 |
最近日記を更新する時間が遅いが、それはロッテの試合を見てるからだ。
無料動画配信サービスが流行ってるおかげで今までGYAOでロッテのホームゲームしか見れなかったのが、ヤフーのサービスでソフトバンクと日ハムのホームゲームも見れるようになった。
つまりロッテVSソフトバンク、ロッテVS日ハムは全試合、他チームとの試合もロッテのホームゲームは見れるわけだ。
ほんとインターネットさまさまである。
しかし肝心のロッテの調子が最悪だ。
とにかく打てない。2点取るのが精一杯で投手が好投していても味方の援護がない為に辛抱しきれなくなり後半打ち込まれる。
サブマリン渡辺の調子が開幕から全く上がってこないし、最近は抑えの小林雅が4連続救援失敗でこれでは勝てるはずがない。
一昨年まではこんなことは珍しいことでもなかったのだが去年の栄光を見てしまうと今年の戦いぶりが不甲斐なくてしょうがない。
しかし去年まで30年近く優勝できなくても応援し続けてきたわけで、ここは初心に帰って根気良く応援したいと思う。
西武戦が終わって日記を書こうと思ったら亀田の世界戦が始まった。
確か7時30分から放送してたはずなのに試合開始が9時前、おそらく番組開始時からお得意の「間もなくゴング」テロップを流し続けてきたのだろう。
この悪しき風習は何とかならないものかと思う。
視聴者にも予定というのがあるわけで、いつ試合が始まるやらわからない番組を1時間半も前から見せられたら、たまったもんじゃない。
試合の方はさっき終わり亀田が判定で勝ったが、この判定にはビックリした。
1Rにダウンしたのは亀田の方でその劣勢をはね返すだけのボクシングを後半見せたとはどうにも思えなかった。
今回は各ラウンドに必ず優劣をつける採点方式らしいが、この方式はどんなものかと思う。
12R中、3回ダウンしたものが残りの9Rで手数等で得点を稼げば勝ってしまうことになる。
赤井や、辰吉と違ってガードを上に上げて大振りをしないボクシングスタイルはいいと思うのだが、どうも彼を取り巻く周りの環境に問題があるように思えてならない。
今日の試合、もし対戦相手のトレーナーが亀田の父だったら審判団に殴りこんでいただろう。
そう思えた試合だった。 |
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2006年8月1日(火) |
不覚をとる |
今日はこの暑い中、久しぶりに駐車場の警備をしていた。
屋外駐車場というのは御存知の通りあたり一面平地なわけで日陰がない。
唯一の日陰といえばどこの駐車場にもある係員の詰め所なのだが、今日の駐車場の詰め所にはエアコンがない。
しかも前面に大きな窓ガラスがあり陽の光がまともに射し込む。
こんなとこに一日いたら人間の燻製ができてしまう。
とにかく干上がらないように扇風機を持ってきて最強の風力で回す。
よくクーラーに当たりすぎると体に悪いと言われるが先日、扇風機に当たりすぎるのも体に悪いと聞いた。
理由は言ってくれなかったが扇風機と言えどもやはり体温を下げるわけで体が本来持っている体温調節機能が狂ってしまうからだろうか。
しかし私は家でも一日中扇風機に当たってるので、もう今さらということもあり、気にせず扇風機に当たっていた。
今日の勤務は基本的には詰め所で座っていて、精算機でトラブルがあると出て行って対処するのだが、大半は精算機のトラブルではなく人間のトラブルだ。
まず多いのが駐車券を逆向きに入れて「入らへんでー」と言ってくる人。
入らんかったら普通は向きがあるのではと見直すものだが、こういう人が結構いる。
向きが逆なのはまだ許せても、許せないのは駐車券を表裏逆にして真っ黒の磁気面を上にして入れる人だ。
今までの人生の中で真っ黒の方を上にして入れるシステムなんかあったのかと言いたくなる。
お札を入れるとこに駐車券を突っ込んだりするのはまだ可愛い方で、返却口にお金を入れて「お金入れたのに出られへん!」と言ってくる人もいる。
もちろんすぐ目につくところにコイン投入口があるのにだ。
そういう人にもちゃんと「そちらは返却口ですのでこちらの投入口に入れて頂けますでしょうか」と丁寧に説明するのである。
(もちろん自動販売機でジュース買ったことないんか!と思いながらだ)
返却口に入れてしまったことを自分で気づく人もいるのだが、「返却口に入れてしまったんですけど、どうすればいいでしょうか」と言われた時には目が点になった。
そんな人にも「返却口のお金を拾って、投入口に入れて下さいと」真顔で説明するのだ。
まあこんなことがあっても対応して人と話していれば時間が経つのが早く感じるし、前の工事の警備のように炎天下ずっと立ちっぱなしよりはマシである。
前の工事の警備も周りに影が全くないアスファルトの上で工事現場を背にしてずっと立つだけで、もちろん扇風機もないし途中何度か気を失いそうになった。
そして疲れから気が緩んでいたせいでエライ目に遭ってしまった。
小さい子供と母親の2人組みが私に近づいて来たのだが、この2人も日陰がないので暑いというような会話をしていた。
そして私の前を通り過ぎようとした時だ、その子供が私に接近し、こう言ったのだ。
「ママ!影あったで!」。そしてその子は私の影を嬉しそうに踏みつけたのだ。
この歳にしてこんなちっちゃいガキに影踏みで負けてしまった。不覚! |
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