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2006年6月29日(木) |
ダンスを踊る |
昨日は夜勤だった為、昼過ぎまで家で寝て昼御飯を食べてまた夕方まで寝てから出勤した。
夜勤は仮眠がないがこれだけ寝貯めしておけば安心だ。
しかし警備室に着くと24時間勤務の人が朝から体調不良で休んだらしく、私に夜勤ではなく24時間の19時から翌9時を担当して欲しいと言われた。
夜勤は19時から翌7時までなので帰る時間が2時間遅くなるが非常事態なのでしょうがない。
私が来るまでの間は本来今日は明けで帰る予定の人が19時まで替わりに働いてたのだから。
このようにこの仕事は休むと必ず誰かが穴埋めをしないといけない為、ほんと体調管理には気をつけなくてはいけない。
さて勤務が替わったのはいいのだが24時間勤務には仮眠がついている。
私は19時から2時間働くと21時から4時間の仮眠タイムに突入した。
しかし家でシコタマ寝てきたので寝れるはずがないのだ。
いつもは朝の9時から働いてこの時間を迎えるので疲れも手伝って少しは寝れるがはっきり言って今日は全然疲れていない。
それならそれで寝ずにテレビでも見て過ごせばいいのだが貧乏性だから仮眠時間は寝ないと損するような気がして部屋を真っ暗にして布団を被り無理やり寝ようとした。
22時の時報を聞く。もちろん寝れない。
23時の時報も聞く。やはり寝れない。
24時の時報まで聞く。寝れなくても体を横にしてるだけでも休養になると思い込みヤケクソになる。
その後横を向いたりして寝相を変えるが一向に寝れない。
そして起きる時間まで残り30分を切った頃に限って意識が薄らいできた。
最低である。ちょうど気持ち良く眠れる頃に起きないといけないではないか。
何で4時間の最後の30分で眠くなるのだ。
もがきながらもとうとう気を失い寝てしまった。
30分後にもちろん目覚ましアラームが鳴り、一番眠い状態で目を覚まし、働きに出ることになってしまった。
仕事の前にテンション下がりまくりだ。
気分が最悪なのは他にも理由がある。
浅い睡眠をとってしまった為にとんでもない夢を見てしまった。
女の子と一緒にどっかで見たことのあるダンスを踊っている夢だ。
シャル・ウイ・ダンスの夢ならいいのだが、私の記憶が確かならバックに間違いなくあの曲がかかっていた。
「虫さされーにはモロコッシ♪」 |
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2006年6月27日(火) |
ショック! |
現代の文明社会に生きている私だが今でもテレビを見れば、何故遠く離れた場所で起こっていることが見れるのか、電話を見れば何で何万キロも離れた場所にいる人の声が聞こえるのか、FAXを見れば何でこれと同じ用紙が遠く離れた場所で出力されるのか不思議でしょうがない。
しかし人が作り上げたものでなくても自然界にも不思議なことはいくらでもある。
神社にはお供えに使ったりする米を作る為の田んぼがある。
今年も田植えが終わり、毎夜カエルが大合唱をしている。
私が不思議なのはこのカエル達は一体どっから沸いて来たのかということだ。
周りには田んぼがあるわけでもないし、田んぼは神社の敷地内にある。
田んぼにする前は、そこはただの平地だったはずだ。
もちろんカエルは本来沸いてくるものではないので、どこか別の田んぼにいたカエルが移ってきたとしか思えない。
「神社の中に田んぼができたぞー!」という情報を一体カエルはどこから仕入れてるのだろうか。
カエルの不動産屋みたいなのがいて、日夜どこかに空き田んぼがないか探索してみんなに紹介してるとしか思えない。
いやひょっとしたら神社の人がカエルをわざわざ持ってきて放したのではないだろうか。
私は農業には詳しくないが田んぼを維持するのにカエルが重要な役割(害虫を食べてくれるとか)を果たすので田んぼを作った時にはカエルを放すのかもしれない。
一度神社の人に聞いてみようかと思うのだが、ひょっとするととんでもない答えが待っているかもしれない。
不思議なことと言えば、先日バイクに乗って巡回に行く途中、ひったくりの警戒中の警察官に止められた。
私の姿を見て「警備員さんですか。じゃあ大丈夫ですね。」と言った。
当たり前だ。どこのひったくりが警備服を着て、トランシーバーを下げて、名前の入った顔写真付きの名札をぶらさげてるのだ。
そのまま行こうとすると「免許証を見せてください」と言われた。
全然大丈夫と思ってないではないか!
免許証を見せると私の住所を見て「XX市というのは京都府ですか」と聞いてきた。
「いいえ奈良県です」と答えたが、一体この質問の意図は何なのだ。
まあ警察官も私が気を悪くしてると思ってたわいもない会話でもして場を和まそうとしてるのだろう。
確かに初対面の人と話していて話題に困った時は相手の住んでるところを聞くのは定番である。
結局何の問題もなく免許証を返してもらって巡回に出かけたが、どうも不思議だ。
何でこんな服を着て、こんな装備をしてるというのに職務質問のようなことをされなければいけないのだ。
この格好のどこが不審だというのだろうか?ひょっとして人相か! |
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2006年6月25日(日) |
ベルト要らず |
どうも中京開催の頃から馬券が当たらなくなり、京都開催に替わっても調子が戻らない。
こんな時に貧乏人が絶対買ってはいけないディープが出るレースをしっかり買ってしまいまたボウズになった。
今日の馬券が外れたのはとんでもない外れ予報をしてくれた気象庁のせいだ。
結局馬場状態は稍重までにしか悪くならず私が買っていた先行馬達は次々と馬群に沈んでいった。
しかも買っていない先行馬バランスオブゲームが3着に来る始末。
やはり馬券が外れたのは気象庁のせいではなく私のスランプのせいだろう。
それにしてもG1では用無しのはずのバランスオブゲームが3着に来るとは、ディープを本命にしていてもおそらく馬券は獲れていないだろう。
ディープが来て固い馬券ならまだ納得もいくが、あんな訳のわからない馬券になると結局買わなければよかったということになる。
今度からはディープの出るレースは馬券を買わずひたすら負けるのを祈ろうかと思う。
さて今日もあるある大辞典でダイエットの番組を放送してるが10Kgダイエットに成功したおかげで前みたいに悲しいくらいに必死になって見ることもなくなった。
以前は番組欄でダイエットという言葉を見つけるたびにチェックして、毎日10分でできるダイエット運動とかが放送されるとビデオに録画し、翌日から実施するのだが3日と続かない。
毎日10分でとか3分でとか言われると続けられそうなのだが、これがなかなか続かない。
だいたい規則正しい生活ができないことがダイエットできない要因の一つなのだから。
ジムに通うとかして強制的に運動を課した方が絶対にいいと思う。
私は仕事での徒歩巡回という強制的な運動のおかげでダイエットできたが、急激に痩せた為、ズボンがずって困っている。
冬服だとズボンがダボダボでも上着で隠してしまえばわからないが、夏服になるとウエストの部分がだぶついてるのが明らかにわかってしまう。
人と接する仕事上、身だしなみが悪いのはまずいので仕事着のズボンは先日、会社に行き88cmから82cmに交換してもらった。
ウエストが6cmも細くなるとは我ながらビックリだ。
仕事着はいいのだが普段着はお金がかかるので簡単に買い換えるわけにもいかず、だぶついた部分を人から見えないように横に持っていって隠さねばならず大変である。
秋には友人の結婚式があり礼服を着ないといけないのだが、今から心配である。
礼服はもうかれこれ10年近く来ておらず、10年前のウエストが何cmだったのか思い出すのも恐ろしい。
とにかくだぶった部分をベルトで押さえ込み、上着を絶対に脱がないようにするしかない。
確か10年前に礼服を着た時、私はベルトをするのを忘れて行った記憶がある。
途中で気づいたので家に取りに行っても良かったのだが、そのまま式に出た。
何せベルトがなくても腹でロックされズボンがずれないのだからしょうがない。 |
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2006年6月24日(土) |
ワールドッカップより惹かれるもの |
何が今週は日曜日までずっと雨だ!昨日からずっと晴れてるではないか!
今日なんか真夏みたいな陽射しでメチャクチャ暑いではないか!
ほんと、あんな週間天気予報を信じた自分が愚かしい!
何でこんなに興奮してるかというとディープインパクトが不良馬場で沈む予定で水曜日に本命をダイワメジャーにすると書いてしまったからだ。
はっきり言って馬場が良馬場まで回復したことでディープインパクトに死角がなくなってしまった。
しかし今から本命馬を変えるわけにもいかない(変えたら来そうだからだ・・・)。
まだディープには春天レコード駆けの疲れという死角がある。
初志貫徹でダイワメジャー本命で押したいと思う。
もし外れたら全て気象庁のせいである。
今日はほんとに真夏のような陽射しだったが睡眠不足のせいで陽射しに当たるとくらっとして倒れそうだった。
今日が昨日からの24時間明けということもあるのだが睡眠不足はその前から始まっていた。
23日の早朝3時半から始まった日本VSブラジルを観たのが原因ではない。
私はある事情があって日本VSブラジルを観ていない。
23日も朝6時半に起きて出勤しないといけないので観なかったわけではない。
実は日本VSブラジルは観る予定だったのだ。
大半の人は目覚ましを試合開始時間にセットしてそれまで寝ていたと思うが、私もそうしようと1時過ぎに寝床に入った。
普段より早く寝床に入ったせいで寝付けず、何の気なしにテレビをつけたのが運のツキだった。
私の大好きなブルースリーの「ドラゴン危機一髪」を放送してるではないか。
前にも書いたが私は”北斗の拳”や”柔”のようにヒーローが圧倒的に強い漫画や映画が好きでブルースリーはその最たるものだ。
この「ドラゴン危機一髪」はハッキリ言って10回近く見ていてストーリーも完全に知っているのにブルースリーのカンフーシーンを見たいが為にテレビで放送してるのを見かける度に見てしまうのだ。
結局我慢できずにストーリーがわかってる映画を眠い目を擦りながらまた最後まで見てしまった。
放送が終わったのは3時44分。
24時間勤務の前に24時間起きてるわけにはいかない。
この非国民な私はワールドカップよりブルースリーを選んでしまった。アチャー! |
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2006年6月22日(木) |
脱フレックスタイム |
私は毎朝6時半に起床して7時過ぎの電車に乗って通勤している。
前の会社はフレックスタイムだった為、10時半までに出勤すればよく朝8時半に起きれば余裕だった。
当時はもうフレックスタイムじゃない会社には勤められないなと思っていた。
しかし現在は6時半起床の生活を1年近く続けてるわけだが不思議なもので早起きがあまり苦にならなくなってきた。
思うに朝の出勤時間よりも仕事が終わる時間が問題なのではないだろうか。
前の会社は残業が多く家に帰るのが0時近くになることもしょっちゅうだった。
こんな生活をしていれば朝早く起きれるわけもなく、結局10時半出勤になってしまい、仕事の開始時間が遅いせいでまた仕事の終わりが終電となってしまう。
それに比べると今は日勤の時は絶対に18時で仕事が終わる。
24時間勤務の時は翌朝9時に仕事が終わるし、終電まで仕事をするということがない。
だから毎朝6時半に起きても苦痛じゃないわけだ。
そして健康には早起きの方がいいに違いないのだ。
今、転職を考えてる方でもしフレックスタイムを重視してるのであれば、それよりも絶対に残業が少ないことを重視すべきだと進言したい。
神社の出勤は9時なのだが私は8時過ぎには神社に着いてる。
つまり起きる時間をもっと遅らせても間に合うのだがちょうど9時に着くように行くと通勤ラッシュに遭ってしまう。
満員電車で揺られるくらいなら1時間早起きして混まない電車で行く方が体が楽なのだ。
早起きは三文の徳というが、毎日1時間近く早く出勤するおかげで、真面目で時間に余裕を持って行動してるという好イメージを同僚に与えている。
遅刻には無縁で時間には絶対に遅れないという印象を持たれるのだ。
実際私は時間にルーズなのが嫌いで仕事じゃなくても友人との待ち合わせには絶対に時間前に行くようにしている。
初めての待ち合わせ場所に行く時など道に迷う時間まで考慮して出発するので30分以上前に到着してしまうこともある。
よく私のような時間にキッチリしてる人間は相手が遅刻してくるとかなり怒るんだろうと思われるのだが、実際はそうでもない。
自分が時間に遅れるのが許せないだけで他人は遅れても構わないのだ。
だから待ち合わせ時間に相手が来てなくても平気で1時間くらいは待てる。
でもそんな私も一度だけ相手に怒ったことがある。
まだ携帯電話がない時代に待ち合わせ時間から30分経っても相手が来ないので何時ごろ家を出たか家の人に聞いてみようと友人の家に電話をかけると友人本人が電話に出た時だ。 |
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2006年6月21日(水) |
本命馬決定 |
馬券師日記なのに何故競馬の話が出てこないのかと自分なりに考えたところ毎日のタイトルに問題があることがわかった。
そこで今回はタイトルを馬券師日記らしいタイトルにして進めたいと思う。
今日もメチャクチャ暑かったが明日からは日曜日まで雨が降り続くらしい。
暑いのも嫌だが雨はもっと鬱陶しい。でも日曜まで雨が降るというのは穴党にとっては朗報だ。
日曜は前半戦最後のG1宝塚記念が行われ、あの穴党の敵ディープインパクトが出てくるのだ。
春の天皇賞は楽勝だったとはいえレコードで駆けており疲れがないはずがない。
雨が降って力のいる馬場になれば先行勢にチャンスが生まれる。
私は今週の週間天気予報を見てある馬の単勝を買おうと心に決めた。
春天で全力を出し切りダメージが心配なリンカーンではなく私が狙うのはダイワメジャーだ。
2000Mの皐月賞ではディープより早い時計で駆けており、その内容も先行粘りこみではなく、先行して更に伸びるというもので距離が200M伸びても不安はない。
不安と言えばノドの調子だが幸い雨なら空気が湿ってノドに影響も少ない。
G前、ディープが追い込んでくるも捕まえきれずという場面が十分想像できる。
そもそも宝塚記念というレースはマックイーンがライアンに負け、オペラオーがドトウに負けた特殊なレースなのである。
ここまで熱く語ってじゃあダイワメジャーの単勝にどんだけ突っ込むのかと聞かれれば多くて1000円だろう。
競馬というのは1000円買った単勝は当たっても10000円買った単勝は当たらないものなのである。
是非日曜日に、こんなんやったら10000円買ったらよかったと後悔したいものだ。
さて競馬の話はこれくらいにしておいて今日はキットカットの話をしよう。
寂しがり屋の私は地元の駅で降りるとまっすぐ家に帰らずローソンに寄ってから帰ることが多い。
新しいプリンは出ていないか、面白い雑誌は出ていないか、美味しそうなカップ麺は出ていないかとチェック項目がいくつかあるのだが、キットカットの棚も必ずチェックして帰る。
最近キットカットは新作ラッシュで毎日のように新しい味が登場して大変なのだ。
ここ一週間の間にもフルーツパフェ味、宇治金時ミルク味、タカギホワイトブルターニュ味、小豆味とコンビニで新しい味を見つける度に購入し、このままではキットカット貧乏になりそうだ。
今日も恐る恐るキットカットの棚を覗くとまた新しい味が出ていた。
今度のはキットカット”星に願いを”だ。
すぐに購入したのだが、購入してから思った。
”星に願いを”て何味やねん! |
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2006年6月19日(月) |
一億総評論家 |
2点差以上で勝つことが要求された昨日のクロアチア戦だったが結果はドローとなり日本の決勝トーナメント進出は非常に厳しくなった。
ただ野球のワールドカップもまず無理だろうという位置から頂点にまで登りつめたのだし、まだ可能性はあると思う。
私はサッカーははっきり言って素人だが、素人目に見ても日本の選手はピークを過ぎてる選手が多いように感じる。
稲本も、サントスも、柳沢もこれが4年前だったらなーと感じる動きだし、ワンダーボーイと呼ばれるような選手が出てこないとブラジルに勝つのは難しいだろう。
そのワンダーボーイになれる可能性があるのは大黒選手だと思うのだが、いつも後半残り僅かという時間からの出場で持ち味を出せないまま終わってる。
ブラジル戦には是非、柳沢に替えて大黒を先発メンバーで出して欲しいと思う。
ワールドカップのような大会が行われると日本人は一億総評論家のようになる傾向がある。
私もその一人で元来スポーツ全般が好きな為、自分が苦手なスポーツでもプロの選手に対してテレビの前でああだこうだと言いたくなる。
だいたい馬にも乗れないくせに競馬の騎手に対してヘタクソと言うのも騎手に悪いなーと思うのだが、競馬はお金を賭けてるので外れたら騎手のせいにでもしないと気が済まないのだ。
いくら負けたからと言って馬に文句を言うのはあまりにも大人気ない。
あのガラの悪いWINSでも今だかってレース後に馬に対して文句を言ってるおっさんを見たことがない。
しかし騎手に対しての非難はそれはそれはヒドイものである。
世界の武豊も難波WINSではただのヘタクソなのである。
まあ競馬は金がかかってるし、サッカーや野球は子供の頃に誰でも一度くらいはしたことがあるので批評もできるのだろうが、うちの父は凄い。
冬のオリンピックの時にカーリングの選手を批評していたのだから。 |
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2006年6月18日(日) |
雨はいつ降るのか |
昨日は一日中雨に降られ散々な一日であった。
巡回の度に長靴を履き上下のカッパを装着しないといけないのだが、その着替えだけでも疲れる。
特にカッパのズボンは履きにくくて実に鬱陶しい。
そういえば野球のユニフォームを着る時もかなり疲れた記憶があるし、どうも私は着替えが苦手なようだ。
カッパは着替えた後も大変で空気を通しにくいので体の熱が外に逃げず暑い日に着るとメチャクチャ暑いのだ。
汗で服が濡れるくらいなら雨で濡れた方がマシだと少々の雨だとみんなカッパを着ずに巡回に出ることも多い
しかし昨日はドシャ降りでさすがにカッパを着ずにはおれなかった。。
カッパのズボンは丈が長いので気をつかないと地面に擦れて引きずってしまう。
着る時に裾をまくっているのだが歩いてるうちにだんだん下がってしまうのだ。
夜中の3時に雨の中、引きずるズボンのすそをまくしあげてると日本広しと言えど、こんな時間に雨の中、ズボンの裾をまくってるのは自分だけではないかと思い悲しくなってくる。
雨の日の勤務が晴れの日の1.5倍疲れるのは全てカッパのせいなのだ。
そういうわけで梅雨時は普段以上に天気予報が気になるのだが、天気予報を聞いてると「宵のうちは雨が降るでしょう」と言ってることがある。
自分が巡回する時間は毎日、時刻が決められてるので時間レベルでの天気予報が知りたいのだが、”宵のうち”ではいつかわからないのだ。
おそらく街行く100人に質問したら”宵のうち”が具体的に何時を指すのか答えられる人は5人もいないと思う。
”夜間”は日没〜日の出までで、”深夜”は0時〜日の出を表すのは知っているが”宵のうち”は知らないので早速調べてみると、日没から午後9時頃までのことを言うらしい。
天気予報は子供も見るのだから”宵のうち”なんて言葉は使わない方がいいと思うのだが。
何せ日本語には”宵の口”という言葉もあり”うち”て言ったのか”くち”と言ったのかわかりにくいではないか。
ちなみに”宵の口”は日が暮れて間もない頃を指す。
さて今宵日本はクロアチアに勝つことができるのだろうか。 |
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2006年6月16日(金) |
いいところで夢が覚める理由 |
先日とうとうロト6が当たる夢を見た。
しかも当たったのは1等なのだが悲しいかな夢の途中でこれは夢ではないかと気づき始めた。
何故なら6つの数字の中に何故か0が入っており、しかもその0はよく見るとアルファベットのCであった。
しかし夢の中では「合ってる合ってるCも一緒や!」と喜んでいたのだが流石に6つの数字の中にアルファベットがあるのはおかしいと気づき始め目が覚めたのだ。
今までに万馬券が当たった夢は何度か見たことがあるが、今回は金額が2億円だけに夢だと気づいた時の悲しさ、寂しさは相当なものであった。
しかし打たれ強い私は、これは吉兆に違いないと仕事の帰りに早速、難波チャンスセンターでロト6を購入することにした。
このチャンスセンターに招き猫の当たり祈願所があったので早速祈願してみることにした。
宝くじを指定された場所に置いてスイッチを押すと招き猫の置物が「では拍手を打ちましょう!」と喋り出した。
何かバカバカしいなーと思いながら言われた通りにパンパンと2回拍手を打つ。
無神論者の私が何で猫の置物にすがらなければいけないのだ。
ふと横を見ると一部始終を宝クジ売り場のおばちゃんにしっかり見られていた。
「そんなんで当たるんやったら私がするわ!」と思われてるに違いない。
何か一気にテンションが下がってしまった。
昨晩当選発表があったのだが1000円すら当たらなかった。
そう言えば万馬券が当たった夢を見た週に馬券を買って勝った試しがないし、どうも私は正夢とは縁がないようである。
正夢にならないのなら、せめて宝くじが当たったところで目が覚めずにその後豪遊してるところまで夢を見たいものだ。
松阪牛や、アワビの煮込みを食べたりして楽しい思いをしてから目を覚まさないと当たった意味がないではないか。
しかし前に聞いた話では夢というのは過去の記憶から作られてるらしい。
どうりで当たったところで目が覚めてしまうわけだ。 |
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2006年6月15日(木) |
一本の指で |
私はジャンルを問わず音楽が好きで家にあるレコードもディープパープル、レインボー、といったヘビメタから由紀さおり全曲集までと実に幅広いラインナップだ。
そしてピアノも弾けないくせにショパンのアルバムまで持っている。
昔「赤い激流」というドラマの中で水谷豊が弾いていた「英雄ポロネーズ」という曲が気に入ってアルバムを買ってしまったのだ。
ピアノを始めようかと思ったこともあったが何せ根っからの不器用で両手で違う旋律を弾くことができない。
それでも片手だけならリストのカンパネラの最初の部分だけは弾ける。
そんな片手だけならピアノが弾ける私が注目している番組がある。
趣味悠々「西村由紀江のやさしいピアノレッスン〜世界の名曲を弾いてみよう〜」という番組だ。
司会者の西村由紀江はアルバムを何枚も持ってるくらいのファンでコンサートにも行ったことがある。
とっても美人で西村由紀江の顔を見ているだけでも十分楽しいのだが、番組の内容が面白い。
私が見た初回は何と片手どころか人指し指一本で「ワンノートサンバ」というサンバの名曲を弾くというものだった。
見てみると確かに使ってる指は人指し指だけで使ってる音階も二つだけだ。
それでも、それをリズム良く弾くと不思議なことにサンバになるのだ。
昔、フオークギターを買った時に2つのコードだけで弾ける曲ばっかり練習したことがあったがピアノにもそういう曲があったのだ。
これなら私でも弾けそうだし、こういうレベルから始まるピアノレッスンだったらこの先もついていけそうな気がした。
生徒役のおっさんアナウンサー松本和也が見るからに不器用そうなのもよくて、このアナウンサーと一緒に私もピアノを始めてみようかと思う。
そういえば先日、生まれつき両手の指が2本ずつしかない女性がクラシックの名曲を見事なまでに弾いていた。
その女性は凄く前向きに生きていて、子供の頃にクラスの友達から「おばけ」と言ってからかわれると「そうよ。おばけよ。おばけごっこしようか?」と言って友人との親交を築いていったそうだ。
その他でもこの女性には教えられる部分が多く、ゴールデンタイムに放送して欲しいようないいドキュメンタリーだった。
私は前職がプログラマーにもかかわらず、キーボードを叩く時、ほとんど人指し指しか使わなくて、在職時も結構恥ずかしかったのだが、この2つのピアノ番組を見てこれからも人指し指だけでこの日記を書いていこうと思う。 |
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2006年6月13日(火) |
ボールが見えないワールドカップ |
サッカーのワールドカップが始まった。
昨日は24時間勤務で夜も神社にいたが、いつもなら10時頃はお百度参りをする人が結構いるのだが、昨晩は一人も参拝客がいなかった。
サッカーというのは結構モダンなスポーツだと思うのだがおじいちゃん、おばあちゃんもテレビで日本を応援してるのだろうか。
日本が得点した前半戦は巡回で見れなかったが後半戦は休憩時間と重なったのでワールドカップを見ることができた。
しかし後半戦はほとんどオーストラリアがボールを支配していて日本のいいところが全く見れないワールドカップ観戦となった。
このワールドカップに備えて大画面テレビを買った家庭が多いそうだが、休憩室のテレビの画面は携帯用のハガキくらいの小画面テレビである。
別売りのアンテナをつけてるおかげで画像は結構見れるレベルなのだが、肝心のG前の場面になると画面が小さいので人がごちゃごちゃしてボールがどこにあるかわからない。
どこやどこやとボールを探してると次にボールを確認できるのはゴールネットを揺らしてる場面だ。
つまりゴールの決定的瞬間が見れない致命的なワールドカップ観戦なのだ。
まあ私はサッカーにはそれほど興味がないのでこんな観戦環境でも満足である。
マスコミで伝えられてるような熱狂的なファンも私の周りにはいなく、何か日本列島がワールドカップ一色になってるという報道を聞くと違和感を感じてしまう。
スポーツ新聞がほとんどワールドカップの記事で割かれるのも迷惑である。
それにしてもチケットも持たずにドイツまで行き、チケット譲ってくださいというプラカードを掲げてる人を見ると凄いなと思ってしまう。
「平日に何十万もお金を出してチケットもないのにドイツまでワールドカップを見に行ってる人て何の仕事をしてるんでしょうね?」と上司に話すと、上司は一言「勝ち組の人間や」。
やはり勝ち組の人はヒマと金がある。一般市民には理解できない行動だ。
次の日本の試合は18日らしいが試合時間に別のチャンネルでロッテの試合を放送していたら私は迷うことなくロッテの試合を見ると上司に話すと、上司は「さすがロッテオタクやなー」と言う。
「オタクちゃいます!ロッテファンです!」 |
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2006年6月11日(日) |
何でそこに貼るかなー? |
競馬場と馬券との相性というのは絶対にある。
私はどうも小倉、中京という小回りコースの競馬場が苦手でコース特性や馬場を考慮して予想もしてるのだが結果が出ず、どうにも当たる気がしない。
当たる気がしなければ買わなければいいのだが負けたままだと腹が立つので結局今日もCBC賞を買ってしまい、また負けて腹が立つ結果となってしまった。
しかし馬券が外れて腹が立つのなんてたかがしれている。
とにかく悪いのは自分であって何の不条理もないからだ。
それに比べて先日起こった出来事は今思い出しても腹が立つ。
警備員というと入室管理をしたり雑踏警備をしたり、交通誘導をしたりというイメージがあるが神社の警備には神社特有の仕事がある。
賽銭回収に立ち会ったりするのもそうだが、冬になると神官さんが暖をとるストーブの灯油タンクに灯油を入れるという仕事がある。
これには理由があり神官さんが自分で入れると灯油の匂いが衣服についてしまうからだ。
神官さんの体から灯油の匂いがするというのはやはりよくないらしい。
通常は倉庫にある白いポリタンクに入ってるのを石油チュルチュルを使って灯油タンクに入れる。
ところがツイテない時は白いポリタンクが空になってる時がある。
その時はドラム缶からドデカイ石油チュルチュルを使って白いポリタンクに灯油を移して、更に灯油タンクに移すのでメチャメチャ面倒なのだ。
もうストーブを使うことはなくこの灯油入れ作業もやることはなかったのだが先日、灯油を入れる事態が発生した。
神社には参拝者がお願い事を書く護摩木というものがあり、月に一回それを焚くという神事がある。
その神事で火を勢いよく燃やす為、一升瓶に入れた灯油をまくのだ。
その為の灯油を一升瓶に入れる作業が私の元に回ってきた。
倉庫に行くとツカンことに白いポリタンクが空だ。
一気にテンションが下がる。
ドラム缶はフタを開けるのも鉄の器具を使って回して開けなくてはならず、とにかく面倒くさい。
ドラム缶は3本あってポリタンクの置き場所に一番近い右端のドラム缶のフタを難儀して明けて巨大石油チュルチュルをドラム缶に突っ込むと何の抵抗もなくチュルチュルの先端がドラム缶の底についた。
そうだ。ドラム缶はカラだったのだ。
仕方なく隣のドラム缶をまた器具を使って難儀して開ける。
もちろんこのドラム缶もカラなのではないかと思ったのだが何せドラム缶なので持って振るわけにもいかず開けてみないと中身が入ってるかどうかわからない。
2本目にチュルチュルを突っ込むとやはりカラだった。
「何じゃこれは灯油あらへんのちゃうの」と思いながら最後の左端のドラム缶のフタを開けようと思うとドラム缶の上に何か紙が貼ってあるではないか。
何と貼紙にはこう書いてあったのだ。
(灯油は左はしのドラム缶にしか入ってません)
私の血圧は一気に上昇した。
”左はしのドラム缶にしか入ってません”て灯油が入ってる左はしのドラム缶に貼ってどないすんねん!
入ってへんカラの右端のドラム缶に貼らんかい! |
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2006年6月7日(水) |
カウチポテトならず |
前にも書いたが私は学校を出て働きだしてから病気で会社を休んだことがない。
仕事自体は前の会社も含め決して楽な仕事ではない。
前の会社では徹夜、休出は当たり前で月に300時間以上働いたこともあった。
そして今の会社は24時間勤務や夜勤と生活のリズムが崩れやすい仕事である。
ここまで書くと私は健康優良おっさんのように見えるがこれには裏がある。
何のことはない私の体調不良はいつも休日に襲ってくるのだ。
だいたい休日の2日前くらいから体調が下り坂に向かい、休日にピークがやって来る。
休日に寝込むというのはほんと最悪なのだ。
今日も休日だというのに舌の口内炎の為、外出をあきらめ目が覚めるまで睡眠をとることにした。
しかし人間は寝てるあいだに何回も寝返りを打つように口も動かしてるようで途中何回も舌の患部が歯に当たり目を覚まし、思うように睡眠を取れないまま昼になった。
栄養を摂るのも大事なので昼ごはんくらいはしっかり食べようと起きることにした。
皮肉なことに外は快晴だ。
明日から天気が下り坂なので難波にでも遊びに行きたかったのだが、口内炎にはとにかく休養が一番の薬だ。
明日からは24時間、夜勤、夜勤と勤務が続くので何とか今日中に会話がスムーズにできるくらいまで回復させたい。
まあパチンコ台の前に座って右手を傾けるくらいならそんなに疲れないかと思うが、パチンコ屋から出てくる人は大半は魂の抜け殻のようになって目の焦点も定まらない人が多いのだ。
昼からも寝ようかと思ったが昼間に寝てしまうと今晩眠れなくなるので昨日借りてきたプリズンブレイクを見ることにした。
クーラーの効いた部屋でソファーに横になってポテトチップを食べながら大画面テレビでビデオ鑑賞といきたいところだが、何せ私の部屋にはソファーがない。
それ以前にクーラーがない。
大画面テレビなんか置いたらテレビとの距離が近すぎて眼が悪くなってしまう。
扇風機に当たりながら畳の上にゴロンとなって小画面テレビで鑑賞することにした。
クーラーはない、ソファーもない、大画面もなし、でもポテトチップスならある。
こんな時の為にとカルビーのポテトリッチじゃがバター味を買っておいたのだ。
しかしそのポテトチップすら開けることができなかったのは言うまでもない。 |
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2006年6月6日(火) |
泣くほど痛い |
私のビル警備への異動が一旦延期となった。
9日から来て欲しいという本社の要望に対してウチの隊長が9日に抜けられたらこっちが困ると抵抗していた為、とりあえず本社が違う人をビルの方に回したみたいだ。
礼儀正しくて普通の会話が出来る人がもう一人いたようである。
その人が頑張ってくれれば私は今後も神社で働けそうだ。
ビル警備の方が楽なのかも知れないが健康を考えた場合、毎日、日光に当たって山道を巡回する今の仕事の方が絶対によく、楽な仕事でせっかく標準近くまで落とした体重が戻るのも心配だ。
何より又、新しいところで一から仕事を覚え、人間関係を築き、苦手な道順を覚えるのも大変である。
少なくとも今年いっぱいくらいは今の職場でまったりと過ごしたいものである。
異動が延期になり気が緩んだせいか最近できてなかった口内炎がとうとう舌の裏に出来てしまった。
三日ほど前に舌を噛んで舌裏に血豆ができていたのだがほっておいた為、口内炎になってしまった。
直径1cmくらいの大きさでメチャクチャ痛い。
口内炎になんかなったことがないという人の為にわかりやすく言うと、ハッキリ言って舌の裏の皮が直径1cmもめくれているのである。
指の皮が1cmめくれるのとはわけが違うのだ。
今朝あたりから会話が困難になり、食事も満足にできなくなった。
口内炎には蜂蜜が効くので朝食はいつもの喫茶店でフレンチハニートーストにしたのだが、蜂蜜が患部に当たる度に激痛が走る。
カリカリに焼かれたパンの耳の部分が患部に擦れた時は思わず席を立ち上がりそうになった。
朝食の後は痛さを紛らわす為にパチンコ屋で過ごし、痛さを忘れるくらいに負けた後は栄養を採る為に銀座アスターで夏野菜の旨煮丼を頼む。
何か野菜がいっぱい入っていて口内炎に良さそうである。
しかし体内に野菜を入れる為に口の中に入れなければならない。
恐る恐る口に放り込むと旨煮のアンが患部を襲う。
思わず泣きそうになりながら必死に野菜を噛もうとすると今度はゴーヤのひだひだの部分が患部に擦れた。
私は子供の頃から男というものは親が死んでも泣いたらあかんと教えられてきたが、ハッキリ言って半泣きである。
昼食の後はツタヤに行ったりして時間を過ごし、家路についたのだがどうも今日の夕食が心配だ。
ひょっとしてトンガラシの入った料理じゃないだろうか。
小骨の多い魚も困る。舌が満足に動かせないので骨が判別できないからだ。
トンカツのパン粉も地獄だし、カレーライスもたまらんだろう。
家に帰って食卓を見るとほっとした。
ナスビと厚揚げを煮た料理だった。
ナスビだったら柔らかいので舌をそんなに動かさずに食べれそうだ。
しかし我が家の料理はそう甘くなかった。
一口ナスビをかじった瞬間にナスビから溢れ出た煮汁が患部を直撃、しかもナスビにはおろしショウガがのっていた。
泣いてもいいだろうか。 |
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2006年6月4日(日) |
貧乏がバレル |
関西ローカルの「サタうま」という競馬番組でシャンプーハットの小出水が今日の安田記念の3連単を300円で的中し、90万近い大金を獲得した。
この小出水という馬券師は時々大万馬券を的中させる大穴馬券師でしかも私と違って穴馬から入ってるのに買い目を絞り、万馬券なのに一点に1000円以上の金を張る。
今日の300円という一点の掛け金は小出水としては少ない方である。
万馬券に大金を張り、しかも獲る。ここまでは素晴らしい馬券師と言えるのだが大きな欠点がある。
的中率が恐ろしく低いのだ。
実は今日の的中まで1年4ヶ月間、当たりがなく70連敗中であった。
そのうちいつかドデカイ配当を当てるのは予想でき、この小出水の予想に乗ればいつか大金を手にできるのは間違いないのだが、毎回1レースに1万円以上も買われる為、貧乏人の私では予想に乗ることができないのだ。
前回で70連敗を達成し、区切りのついた今回は狙い目だったのだが今回も15000円も買われてはとても真似ができなかった。
競馬の恐ろしいところは90万近い配当を手にした小出水も70連敗中の投資金額から考えればトータルでは赤字ということで、やはり競馬で収支を出すには穴馬券だけでは難しく臨機応変に予想するのが近道なのだろう。
いや小出水が次に当てる時期を予想してその予想に乗るのが近道かもしれない。
まあ私も馬券師なので他人の予想を参考にしても丸々同じ馬券を買うことはしないが小出水のように一度は万馬券に1000円くらい張りたいものである。
貧乏だからそういうことができないし、そういうことができないから貧乏から脱却できないのかもしれない。
貧乏と言えば昨日の昼ごはんはカップ麺に神社からもらったお餅を焼いて入れて食した。
カップ麺だけだと寂しいがそこに餅が入るとかなりのグレードアップでテンションもメッチャ上がるのだ。
警備室にはオーブントースターがあり網の上でニコニコしながら餅を焼いてる私の姿を見て上司がこう言った。
「餅は貧乏人に焼かせろとはよう言うたもんやな」
”餅は貧乏人に焼かせろ”とは金持ちは別に餅なんかに執着心がないし、普段からドッシリ構えているので餅が黒焦げになろうが知ったこっちゃなく、結果焼きすぎて焦がしてしまう。
貧乏人は焦がしたら大変だというのと少しでも早く餅を食べようと思い、こまめにひっくり返すので餅が黒こげにならずまんべんなく上手く焼けるという昔からの言葉である。
私はそんな言葉は全く意識したことがないのだが、トーストを焼く時も貧乏性の為、やたらとトースターの扉を開けて焼き具合を何度も確かめる。
昨日も(まだかなまだかな)と何度も扉を開けては焼け具合を確かめていたのを上司に見られてしまったのだ。
ここの勤務もあと少しだがやはり貧乏人だとバレテたか。 |
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2006年6月2日(金) |
真の問題 |
去年の8月からの神社勤めも早いもので10ヶ月になる。
最初の頃は警備員の知識も経験もなくまた勤務地が慣れない神社ということで神社の建物の名前を覚えるだけでも大変だった。
方向音痴の為、最初の頃はバイク巡回に行って帰って来れなくなり、半泣きで無線で道順を聞いたこともあった。
しかし優しい上司に恵まれたおかげで不器用な私でも最近はミスもなく業務をこなし、新人(といっても私より年上だが)に指導するまでになっていたのだが、私の神社務めに終止符が打たれようとしている。
本社から隊長に電話があり私をあるビルの警備に異動して欲しいというのだ。
聞けばそのビルの副隊長が他の会社に引き抜かれ、緊急に穴埋めをしないといけないらしい。
私はまだ警備員になってから一年も経っておらず、もちろん副隊長の穴埋めなんかできるはずがないのだが、本社の部長が条件に合うのが私しかいないと言ってるらしい。
私しかいないて一体どんな条件なのか非常に気になるではないか。
非常にタフネスさを要求される過酷な勤務なのだろうか。
運良くそのビルの警備の情報に詳しい人が今の上司にいたので聞いてみた。
「そこのビルで勤める条件で何か思い当たることってあります?」
上司はこう答えた。
「オーナーが厳しい人らしいねんや。そやから礼儀正しくてちゃんと会話ができる人でないとマズイねん」
確かに私は普段から腰の低さには定評があり(足が短く見えるのはそのせいである)、愛想のいい無口なので会話で相手を怒らせることはまずない。
確かに私が推されるのもわからないではない。
今の職場は気に入っていたので異動したくないのだが、そういう理由ならしょうがないかと気が落ち着きかけたが、これが落ち着いてられることか!
礼儀正しくてちゃんと会話ができる人がワシしかおらんて!わしゃ何ちゅう会社に入ってもうたんやー! |
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2006年6月1日(木) |
日本の恥 |
今日から駐車違反の民間監視員制度が始まった。
当初は警備会社に委託されるという噂もあったのだがウチの会社には話しは来てないようだ。
気になるのは日当をいくらもらってるのかということだが、どのニュースを見ても日当について話題をふらないのがどうも不思議だ。
歩合制ではないと言っていたが、じゃー幾らなのかを言わないのは不自然である。
監視員の募集がいつ行われていたのか知らないのだが実は警察OBの人が大半で私よりずっといい日当をもらって、みなし公務員ということでボーナスや退職金まであるんではないかと疑ってしまう。
年金の不正や天下り等が連日報道されるのを見ているともうこの国の役人がやることは何もかも信用できなく感じてしまう。
国の役員だけでなく一般の人の言動にも最近失望することが多い。
先日も夜勤に出る為に夕方に電車に乗ってたのだがちょうど高校生の帰宅ラッシュで車内がやかましくてしょうがなかった。
あちこちで大声で喋っては大声で笑い騒ぐ。
隣に座ってる友達と話すだけでなく向かいの席に座ってる友人とも大声で話す。
まるで教室の休み時間である。
座席に座ったら疲れてすぐに眠り込んでしまうほど学校で勉強してこいと言いたい。
電車内にはこれから仕事に向かうテンションの低い私や、仕事で疲れて束の間の仮眠をとろうとしてるサラリーマンもいるのだ。
どうも最近の日本人は場をわきまえない人が多いように思う。
先日、細木和子が番組で肌を露出したド派手な服装の女子高生に対して「日本の恥だ!」と非難していたが、その女子高生は学校にはちゃんとした服装で行ってると言っていた。
それなら全然問題ないではないか。ハッキリ言って細木和子は間違ってると思う。
学校や葬式の場でそういう服装をするのなら問題だが、遊びに行く時にどんな服装をしようと人の勝手である。
キッチリとしたスーツを着たサラーマンが満員電車でリュックサックを背中に背負ってることが日本の恥なのである。 |
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