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2006年4月26日(水) |
お詫び |
気分よく日記を書いていたところパソコンが固まる症状が出て数分しか起動できない為、本日の日記はお休みします。 |
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2006年4月24日(月) |
トースター登場 |
レンジ食品かカップラーメンかおにぎりという警備室での食事に最近飽きてきていたが先日嬉しいことに上司がオーブントースターを持ってきた。
これで食パンをトーストすることができるではないか。
朝からトーストしたパンにコーヒーという優雅な朝が迎えられる。
惣菜パンも美味しいがパンの基本はやっぱり食パンだと思う。
食パンというのは何の飾りもないだけに色んな食べ方が出来る。
まず焼かないで生のまま食べるのであればホットミルクに砂糖を加えて、それに食パンをつけるのをオススメしたい。
予想以上に美味しいし立派なホットデザートと言ってもいいだろう。
簡単な食べ方ならマヨネーズを塗って食べても十分美味しいし、生の食パンにマーガリンを塗っても焼いた時とは又違った味わいがあって美味しい。
私はマーガリンを塗って、その上にマヨネーズを塗って食べるのが好きだ。
パンの耳が苦手だという人がたまにいるが、そういう人にはパンの耳を揚げて、軽く砂糖を降りかけるとこれ又美味しいホットデザートが出来上がる。
でもやっぱり朝に食パンを食べるのならこんがりトーストして食べたいものだ。
先日早速、神社近くのスーパーで超芳醇とマーガリンとフレンチトーストクリームを買ってきた。
フレンチトーストクリームは歯磨き粉みたいなチューブに入っていてパンの上に塗ってトーストするとフレンチトーストが手軽に味わえるというスグレモノだ。
フレンチトースト好きの私だがこんな便利なモノが売っているとは知らなかった。
早速パンに塗って焼いてみたのだがちょっと期待外れだった。
牛乳に浸していないパンに表面だけフレンチトーストのクリームを塗っても何か違う料理を食べてるみたいだった。
2枚目は素直にマーガリンを塗って食べたがやはりトーストにはマーガリンだなあと実感した。
超芳醇食パンは超芳醇なのに厚切り5枚で150円ととてもお買い得でこれから昼御飯は毎日食パンにしたら昼食代がメチャメチャ安く済む。
ひょっとしたら何十年ぶりかで白いお皿がもらえるかもしれない。
1枚目はフレンチートーストクリームを塗って、2枚目は焼かずにマヨネーズで、3枚目はマーマレードで4枚目はとろけるチーズを載せて、5枚目はオーソドックスにマーガリンで締める。
何て素晴らしい昼食ライフだ。考えただけでもワクワクしてくる。
そして1ヶ月もしたら間違いなく太ってることだろう。 |
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2006年4月22日(土) |
大化けする人 |
春は新ドラマが目白押しで各局とも力を入れた作品がスタートしているが、こんな生活をしていることもあり何一つ見ていない。
ビデオに録画してもいいのだが録画してまで見ようと思う作品がない。
ただこの前ちらっとだけ見たタイトルすら覚えていない作品で釈由美子がなかなかいい味を出しているなと思った。
こう言っては失礼だが釈由美子がグラビアアイドルで出た時はとても女優で成功するとは思わなかったし、グラビアアイドルとしても一年くらいで消えていくのではないかと思っていた。
ところが黒皮の手帖で初めて女優釈由美子を見て一生懸命に演技してる様子が感じられたし以外に存在感があるのに驚いた。
この時の演技が評価されたのか今度のドラマでは主役を演じてるそうである。
釈由美子に限らず最近大化けする芸能人が目につく。
女優では篠原涼子もそうだ。
篠原涼子は東京パフォーマンスドールの頃からファンなのだが昔ダウンタウンの番組で松本と料理番組のコントをしていた時はこの番組が終わったら芸能界から消えていくんだろうなとファンながらも感じていた。
その後もパッとしなかったのだがここ最近やたら篠原涼子の出るドラマが好視聴率を獲っているようだ。
この2人はドラマ出演を続けていくなかでコツコツと自分の存在感を築き上げてきてその努力が実を結んだ感じがして見ていても好感が持てる。
そう言えば天海祐希も最近の活躍が著しいが女優として最初に映画に出た時は評判が悪く、女優としては成功しないと言われていた。
しかし少しコミカルな役をやり出してから一気に花開いた感じがする。
先日、夜勤の出勤前に見た離婚弁護士も絶品で思わず遅刻してでも最後まで見ようかと思ってしまった。
女優に限らず芸人でもすぐに消えると思ったのに大化けしてる人がいる。
長州小力だ。
長州力の真似をしているだけで何度か見れば飽きる芸であり、最初に見た頃はとても今のような活躍を想像することはできなかった。
「キレテないっすよ」という一言が彼を大化けさせたわけだが、その言い方やタイミングは何回見ても面白く、これはやはり本人の努力の賜物だと思う。
最近はクイズの回答者やパネラーとしての出演も増えてきたようで上司の話では昨晩も今流行りのメディカルチェックの番組に出ていたそうだ。
いろんなチェックを受けた後、貴方は後何年生きられるかを教えてもらうそうなのだが、診断では長州小力はあと3年しか生きられないらしい。
上司は「60歳の人が後3年しか生きられへんて言われるんやったらええけど長州小力てまだ35歳くらいちゃうの。38歳までしか生きられへんて言われたらショックやでー」と言っていたが、私の意見はちょっと違う。
60歳の人が後3年しか生きられへんと言われた方が絶対ショックだ。
何かリアリティーがあって生々しいではないか。 |
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2006年4月20日(木) |
町医者バンザイ |
天気予報では今日は確か朝方から雨のはずだった。
休日だったがそれを見込んで家で過ごすことにして昼まで寝ていたが起きてみると快晴ではないか。
最近はよく当たっていた天気予報だが休日の天気だけ外すのは勘弁して欲しい。
昼から出て行くのもどうかと思い設備警備の資格登録に必要な診断書をもらいに近所の病院に行くことにした。
今日は週に2日の診療日で混んでるとマズイと思い診療開始の1時半ちょうどに病院に到着。
中に入ると先客は1名しか来てなかった。
まあ行ったのは町医者でほとんど近所の人しか行かないわけで、そんな病院が開院と同時に満員になってたら私の近所は病人だらけになってしまう。
今日もらう診断書は私が麻薬中毒とアル中ではないという診断書なのだが、上司に聞くと診断書にもピンからキリまであり高いところでは1万円くらいするらしい。
今日の予算は3000円で何とかこの範囲で済んで欲しいものだ。
立派な病院に行くと設備が整っている分、いろんな検査をされて料金がその分ハネ上がる。
だから私は難波の医者ではなく地元の町医者を選んだわけだ。
だいたいどんな検査をされようがギャンブル中毒以外の症状が出るわけがないのだ。
しかし麻薬中毒かどうかてどんな検査をするのだろうか。
私が医者なら目の前にビニル袋に入れた白い粉を置いて、相手の表情が変わらないかを確かめるだろう。
腕をまくり上げて注射痕がないか確かめてもいい。
ただ鼻から吸い込んだりするのもあるみたいなんで注射痕だけでは不十分だろう。
アル中の検査はどうするんだろうか。
私が医者ならガラスコップに並々と日本酒を注いで相手に持たせる。
アル中だったらおそらく手が震えるはずだ。
ちなみに私はエライ相手にビールを注ぐ時にビール瓶を持つ手が震える時があるがそれは緊張してるだけである。
ちなみに上司が行った麻薬中毒の検査は尿をリトマス試験紙みたいなのにつけて色が変われば麻薬中毒らしい。
麻薬を服用してなくてもコカコーラを飲んだりしても近い反応が出るようである。
だから舌の裏に口内炎が出来かけているがチョコラBBを飲むのも控えた。
試験紙が反応して次の検査をされたら料金がハネ上がってしまう。
待合室で待ってると私の名前が呼ばれ診療室に入ったがその瞬間ホッとした。
診療室には先生が座って診断書を眺めてるだけで検査機器らしいものが何も置いていない。
最初に先生が私に「これは鉄砲ですか?」という質問をした。
あまりに突拍子な質問に何のこっちゃ?と思ったが、鉄砲所持の為の診断書かという意味だと瞬時に判断し「警備員の資格登録の為の診断書です」と答えた。
この受け答えだけで私は正常な日常生活が行えるのを証明したようなものだ。
その後、上半身をまくり上げて聴診器を当てた後はライトを目の前で照らしてライトの動きを目で追うという検査だけで終了した。
これは安く済みそうだ。
待合室でしばらく待って無事診断書をもらった。気になる料金は何と1050円。
町医者作戦大成功である。
これで後は来週大阪法務局と大阪公安委員会に行くだけだ。
しかし大阪法務局なんて警備員になってなければ一生行くことがない場所だろう。
今度は迷わず法務局までたどり着けるかが心配だ。
どうもああいう大きな官庁が並ぶところに行くのは苦手である。 |
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2006年4月19日(水) |
警備室の夜は更けて |
私は普段からあまり下ネタを話さない。
別に嫌いなわけではないのだが子供の頃から漫才が好きで、漫才で下ネタが反則とされていることに影響を受けている。
どうも下ネタで人を笑わせたり場を盛り上げたりするのはちょっと卑怯な気がするのだ。
しかし警備室には下ネタ大スキおじさん上司がいて深夜に盛り上がることが多い。
最初にも書いたが自分からするのは気がすすまないだけで下ネタそのものは好きなので私も結構楽しませてもらっている。
最近警備室に新人が配属された。
新人と言っても歳は私より15歳も年上で依然として私が警備室では一番若手である。
新人は前は警備と違う仕事をしていたので仮眠ありの24時間勤務にまだ慣れていないようである。
私を含めて皆仮眠の4時間はひたすら睡眠に没頭するのだが新人は寝る前に風呂に入る普段の生活習慣が抜けないようだ。
だから仮眠の前に徒歩20分もかけて駅近くの銭湯に通っている。
その分仮眠時間が削られ3時間くらいしか仮眠していないそうだ。
神社には巫女さんがいるが夜になると帰ってしまう為、夜になると働いてるのは警備員だけとなる。
つまり夜になるとおっさんだらけになり、警備室でも下ネタが解禁となる。
昨晩も仮眠明けで新人が警備室に入ってくるなりいきなり下ネタが始まった。
きっかけは銭湯の話からだ。
新人「銭湯に行くのはいいんですけど銭湯代が390円もするんですわ。けっこう痛いですわ」
このいたって普通の会話から何故か下ネタへと話は展開する。
警備員A「ほんまやな。390円は高いなあ。番台のおばちゃんに一回子供料金払ってみたらいけるかもしれんで」
警備員B「いくら何でも子供は無理でしょう。バレルでしょう」
新人「番台のおばちゃんの前でパンツ脱いでほら子供でしょう。て言うたらいけるかもしれませんね」
(一同笑い)
警備員A「それやったら下の毛全部剃っていかなあかんで」
警備員C「そやそや毛全部剃って、皮引っ張って先っぽ糸で結んで「おばちゃんワシ顔はおっさん顔してますけどここは子供だんねん」て言うたら子供料金でいけるで」
(一同爆笑)
こうして今日も警備室の長い夜は更けていくのであった。 |
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2006年4月17日(月) |
手続き地獄 |
今日は夜勤で昼までぐっすり睡眠。
昼から診断書を書いてもらう為、近所の病院に行くと往診で休みになっていた。
何と週のうち昼に診療をしてるのは2日しかなく残りの日は往診の為、午前中しか診療をしていないようだ。
個人の町医者だけあって客が来るのを待っているだけではやっていけないのだろう。
別の病院に行こうかと考えたが家から自転車で1分のこの病院は捨てがたく、今度の24明けの日にでもパチンコを我慢して行くことにしよう。
今日は夕方までのんびり家で過ごせるのに先日通った試験の合格申請の手続きで忙しい。
本籍がある京都の区役所に、自分が禁治産者、準禁治産者、及び破産者で復権を得ないものでないことの証明書が欲しいと電話したのだが、自分で言いながら私は一体何を証明してもらおうとしてるのかと考えてしまう。
禁治産者、準禁治産者なんて言葉はこの業界に入るまで聞いたことがなく未だにピンとこない。
結局、証明して欲しい内容等を書いて、350円の定額小為替と返信用の封筒を一緒に送ることになった。
切手代80円*2に小為替350円で510円の出費だ。
しかし身分証明をしてもらうのにかかる小為替の350円というのは一体何にかかる値段なのだ。
350円と言えば昼ごはん一食分に値する値段だ。
区がやっている仕事なのであれば税金でまかなうべきなのではないか。
どうせ資料を調べて証明できるとわかったらXXXを証明しますという用紙を印刷するだけではないか。
印刷代と用紙代で350円もするのかと言いたい。
だいたい資料を調べるというのは役所の基本的な仕事そのもので、こんなことにサービス料金を取るのかとあきれてしまう。
その後は市役所まで自転車を走らせ今度は住民票の写しを取りに行く。
またここでも200円を徴収された。
担当者に申込み用紙を渡し、待つこと1分で住民票の写しがでてきた。
担当者は1分で200円の収益を上げたことになり一般企業なら素晴らしい生産性だ。
さきほどの区役所の場合は実際に私は住民税を払ってないので350円取られるのかという納得の仕方もあるが、ここの市役所は明らかに私が払ってる住民税が使われてるわけで何で200円も取られるのかと、ここへ来る度に思ってしまう。
貴重な夜勤までの時間をこんな用事で潰されたわけだが、この後も登録の手続き作業は果てしなく続く。
大阪法務局に行って自分が成年被後見人、被保佐人でないことの証明をもらわないといけないし、今日行けなかった病院にも行かないといけないし、証明写真も撮らないといけない。
一体いくら時間と手間と費用がかかることやら。
そしてびっくりすることに履歴書まで提出しないといけないらしい。
恐るべし施設警備2級。 |
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2006年4月16日(日) |
最悪の情報流出 |
テレビでよく見るバイオリズムのグラフは頂上部がなだらかな山になってるものだが、どうも私のは違うようだ。
私の競馬のバイオリズムは心電図のようなグラフを描くようで頂上部は尖ってるに違いない。
先週桜花賞を獲って喜んだのも束の間、やはり好調は2週と続かず今日の皐月賞は外してしまった。
勝ったメイショウサムソンは名前がどう考えても土曜日の1000万クラスに出てきそうな名前だし、按上の石橋騎手も地味すぎる騎手だ。
私はこの歳になってもまだ競馬にロマンを求めているところがありクラシックともなるとやはりクラシック馬に相応しい馬名でないと切ってしまうところがある。
もちろんこの馬の素晴らしい実績は認めていたが毎回完全燃焼のようなレースをしてこれまで9戦もしてるのでさすがに疲れが出ると思っていたがほんとこの馬の根性には脱帽である。
按上の石橋騎手ともども素直におめでとうと祝福したい。
おめでたくない私のバイオリズムだが頂上部が尖っていてもいいのだが、できれば頂点と頂点との間が短くあって欲しいものである。
おそらく春天が終わる頃まで次の頂点は来ないかもしれない。
競馬は外したが今日は晩御飯がおでんということもありビールを飲んだ。
晩御飯がおでんか、鍋か、お刺身の時は競馬で勝とうが負けようが缶ビールを開けることにしてるのだ。
ビールを飲みながら「さんまのからくりTV」を見ていたが、この番組でサラリーマンが替え歌を歌うコーナーだけはどうも胡散臭い。
替え歌の歌詞が出来すぎなのだ。
出てくるサラリーマンはどう見ても変人っぽい人ばかりなのに替え歌の歌詞はさんまも唸るほどよく出来ていて本当にこの人が考えたとは思えないのだ。
おそらくその人のエピソードを聞いてプロの作家が歌詞を作ってるに違いないと思っている。
これも一種のやらせなのかもしれないが何せ番組名が「からくりTV」なのだから、こんなからくりもアリなのだろう。
先日この「からくりTV」の個人情報がウイニーで流出したとニュースで流れていた。
ウイニーによる情報流出は大きな社会問題であり、警察等の公共機関が持っている個人情報の流出は特に大きく取り上げられている。
しかしウイニーによる情報流出で私が一番衝撃を受けたのはこの「からくりTV」の情報流出である。
流出した情報は何とあのボケボケ回答を続出させる老人3人が出てくるクイズのコーナーの出演者情報だった。
これが悪徳業者に渡ったとしたら・・・これはマズイだろう。 |
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2006年4月15日(土) |
麻薬中毒で24時間働けますか |
金曜日に夜勤に備えて家でゴロゴロしてると携帯に会社から電話がかかってきた。
まだ携帯がなかった頃は電話がかかってくると誰からかなとちょっとワクワクしたものだが、携帯になり電話がなった瞬間に会社の名前が表示されるとかなりブルーである。
どんな仕事であれ家で過ごしている時に会社から電話があるとロクなことがないからだ。
前の仕事では競馬を見ている最中に電話がかかってきて今すぐ来てくれという最悪な電話を受けたこともある。
また休みの日に特警に入ってくれとでも言ってくるのかと思って電話を取ると、前に受けた施設警備2級の試験結果が出て合格したとの連絡だった。
会社からの電話でもたまにはいい知らせがあるものだ。
好きなパチンコも控えて、それなりに漫画喫茶で勉強し、何より自腹で15000円も払って受けた試験だけに合格して元は取ったぞという感じだ。
私の受験の歴史では情報処理の2種に合格して以来10数年ぶりの合格でこれで履歴書に書ける資格がやっと2つになった。
喜んでいたのも束の間、今度は神社の警備本部から電話がかかってきた。
これは相当にヤバイ。絶対休出の要請に違いない。
電話を取ると案の定、夜勤明けの土曜日に神社の特警に入ってくれというものだった。
土曜日は桜花賞の配当金を持ってWINS〜パチンコ屋と充実した一日を過ごす予定だったのにガッカリだ。
まあこれも神様があぶく銭身につかずを実践しようとしている私を止めてくれたのかもしれない。
まあ神社特警なら日勤なので皐月賞は買うことができる。
私が2週も続けてG1を獲ったのは長い競馬生活の中でも3回しかなくおそらく皐月賞は外れる運命にあるのだが、桜花賞で波に乗る父のアドマイヤベガ、テン乗りで冴える按上の後藤が気になり、前走好時計で初芝、初重賞の毎日杯2着のインテレットと心中しようと思う。
まあどうせ外れるなら穴馬券師らしく穴から勝負しようということだ。
こんなことを言いながら馬単ではなく馬連にしたり複勝を勝ったりしてるところに当てたい気が満々なのだが。
さて公安委員会に登録するのに資料がいるので夜勤に行く途中警備業協会に資料を取りに行ったのだが、資料を見て愕然とした。
登録料が10000円もいるのだ。
情報処理試験で合格した後、お金がいるなんて話聞いたことがないし、簿記にしても登録料なんかかからなかったはずだ。
まだ9765円払えとかいうのなら納得できるが10000円というのは明らかに必要経費以上の利益を見込んで合格者から金を取ろうというのが見え見えではないか。
しかも自分が麻薬中毒者や、アル中でないという医者の診断書がいる。
だいたい麻薬中毒者や、アル中で24時間勤務なんかできるわけがない。
逆に何の支障もなく24時間働いてる者がアル中だったとしても業務上何の問題もないと思うのだが。
こう考えると何故医師の診断書が必要なのか私にはわからない。
診断書を書いてもらうだけでまた何千円もお金がかかるではないか。
もうこうなったら外すわけにはいかない。がんばれインテレット〜! |
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2006年4月13日(木) |
占えるか占う |
誰も見ていないかも知れないが今日は2週間に一度のツカンポ占いの更新をした。
私自身は占いは信じない方だが自分にいい事が書いてあると、やはり嬉しいものだ。
ただ実際に書いてあるような嬉しいことが起こったことはないのだが。
占いは信じないと言ったがそれは日本の占いだ。
前に日本の占い師が10人くらい集まった番組を見たが占うのにタンバリンを叩いたり、ピアニカを吹いたり、手毬をついたりで、こんな人に私の運勢はとても委ねられないと思った。
その点西洋の占いというのは神秘的でよい。
特に昔からタロット占いには興味があったのだが最近友人がタロット占いをしてることを知り、先日も占ってもらいに行った。
占ってもらったのは金運と健康運。
タロット占いというのは漠然としたことより具体的に絞り込んだ方が占いやすいそうだ。そこで金運については将来大金を手にするかどうかに絞って占ってもらった。
占いの結果はこうだった。
「貴方は今まで大金を手にするような大勝負をしてこなかった。だから今後も大勝負をすることはないので大金は手にできないだろう。」
メチャメチャ当たってるではないか。
馬券を一点100円単位でしか買ってないのがバレバレではないか。
確かにこの先も私が一点に10000円もつぎ込むとは思えないし、そういった意味ではミラクルおじさんのように競馬で何億もの大金をつかむことはないのだろう。
ましてや株は一生しないだろうし、結局一生大金を手にすることはないのだろう。
続いて健康運の方は胆嚢ポリープちゃんが今後悪くならないかに絞って占ってもらった。
結果は結構いいカードが出ていてそう悪くはならないということだった。
これは一安心である。金よりも健康が第一だ。
実はタロット占いをしてもらいに友人に会いに行ったのは2回目だった。
タロット占いというのはカードの正位置、逆位置というのに意味がある。
正位置、逆位置というのは絵柄の上下が正しいか逆かということで、場に出たカードが逆位置が多い場合その占い自体の信憑性が疑わしいということらしい。
何と奥深い占いではないか。
本も見せてもらったのだがカードの保管の方法から書いてあって、普段は木箱に保管しておかないといけないようで友人も今日は木箱からカードをもって来たそうだ。
何か神秘性があってこの占いなら信じられると思った。
さて今回は2回目と言ったが1回目は何を占ってもらったかについて書きたいと思う。
1回目はタロット占いをするところを初めて見たのだが、友人がカードの束から1枚抜き出して場に置くとけげんそうな顔をした。
何をしているのかと聞くと、友人はこう答えた。
「占う前に一枚カードを出してそれが逆位置だと占ってもらう人か占う人の体調や精神状態が不安定なんでその日は占わない方がいいねん」。
出ていたカードを見ると間違いなく上下逆さまだった。
そうだ私は1回目は今日占っていいかを占って結局何も占えず帰ってきたのだ。
さすが私だ!うーんタロット占いて奥深い〜。 |
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2006年4月11日(火) |
陽気な夫婦 |
今日は一週間ぶりの休みだがあいにくの雨で家で過ごすことにした。
働いてる時は今度の休みにはあれをしよう(打とう)、これをしよう(打とう)と思うのだが家で休みを過ごすと昼まで寝て、昼食を食べた後はテレビを見ながらだらだらと過ごすことが多い。
だから休みの日は無理にでも外へ出かけることにしてるのだがあれだけ昨日から雨、雨、雨と言われると家で過ごすのが無難かと考えた。
せっかく桜花賞で得た金をわざわざ雨の中、出て行って散財することもないだろう。
おとなしく「24」のシーズン4を最初から見直すことにしたが、普通の映画を見直すのと違って見直すのに24時間もかかるから大変だ。
昨晩から見始めて8時間分見直したがストーリーがわかっているのに見出すと止らなくなり本当に素晴らしい作品である。
私はいつも日本語吹き替えで見ているが24のサイトでは吹き替えがいいか字幕がいいかという議論がよく行われている。
字幕だと画面に表示できる文字数の制限から実際の発言が省略されてしまうことがある。
だから原語に忠実な吹き替えの方がいいという意見があるが、私の場合は吹き替えの声が俳優と違和感がないかがポイントとなる。
その点、「24」の声優は小山力也を筆頭に俳優とピッタリ合っていて全く違和感がない。
それに比べて深夜にやってる韓国のテレビドラマの吹き替えは違和感ありまくりだ。
そもそも韓国語の口の動きが日本語と合わないようで、声優がどうこうという問題ではないと思う。
私は冬ソナを見たことがないがもし見ることがあれば是非字幕で見たいと思う。
今晩はGYAOでロッテVSソフトバンクの試合を配信してくれるというので夕食後楽しみにパソコンを立ち上げたら雨で中止に。
今日は6試合中、5試合が雨で中止で仕方なく巨人の試合を見ていたが、これが去年と同じチームかと思うほど今の巨人は好調だ。
監督が陰の堀内監督から陽の原監督に替わっただけでチームとはこんなに変わるものかと思う。
実際は堀内監督は見かけとは違ってメチャクチャ陽気なのかも知らないがブラウン管を通して見る限り暗い印象を受ける。
日本では明るい性格は好かれて暗い性格は嫌われるというイメージがあるが、別に人に迷惑をかけなければ暗いというだけで非難されることはないと思う。
実際暗い人といて疲れることはないが明る過ぎる人といると疲れる時がある。
暗い人が時々ボソボソと面白いことを言うのが私は結構好きだし、ダウンタウンが出だした頃の漫才での松本はまさにそんな感じだった。
明石家さんまもテレビで見る分にはいいが実際結婚して四六時中あのテンションでいられると奥さんも疲れるのではと思う。
そういった意味でよくこの夫婦は長年続いてるなと思う夫婦がある。
林家ペー・パー子夫妻だ。 |
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2006年4月10日(月) |
年一の奇跡の予想 |
先日のリュックサック爆弾テロから逃れ桜花賞を買えて本当に良かった。
長い間競馬をしていると年に一回くらいは神のような予想ができるもので、桜花賞で私が3連単の1着に指名したキストゥヘヴンが見事優勝し、3連単の相手に指名した4頭が2着から5着までにきた。
5連単馬券があったら1点で獲れていたわけで我ながら見事な予想である。
単勝、馬単、複勝も的中し「先週までの24」も黒字収支に転換した。
これだけ完璧な予想をしながら3連単を一点100円しか買ってないのが実に嘆かわしい。
キストゥヘヴンと心中とか言いながら単勝は300円しか買ってなかった。
何せ最近ボウズの日が続いていて自分では自信があっても投資を増やすまでの勇気がなかったのだ。
自信と勇気とは別もので予想の段階では自信さえあればいいが、いざお金を払って馬券を購入する際には自信ではなく勇気がいるのである。
まあ今シーズンは一日の投資金額を2400円と決めているので仕方がないだろう。
だが年に一回の奇跡の予想を使ってしまった今、収支24万円が目標の今シーズンが今年いっぱい続くのは間違いない。
そもそも一日の投資を2400円に抑えたのは給料が少ないということもあるが、ある考えがあったからだ。
過去のシーズンから私の競馬の的中率はだいたい20パーセントだ。
つまり10レース購入しても2レースしか当たらない。
こんな状態で24万円の黒字を目指すには外れる8レースでいかに出費を抑えるかだ。
1レース2400円であれば10レース購入して24000円。
3連単、3連複を中心に購入してるので的中する2レースは万馬券近い配当が見込めるので獲れば少しは黒字が見込める。
こんなことを繰り返していれば、杖をつくようになるまでには24万円の黒字になるのではないかという甘い計画だ。
この甘い計画だが今のところいい感じできている。
ボウズが10日続いても24000円の赤字でこれなら一回の当たりで十分取り返せる範囲だ。
昔のように一日1万円も使ってると10日ボウズが続けば10万円でこれは10万馬券でも当てないと取り返せない。
そしてこれが無理なことは過去のシーズンで十分体験した。
的中率からいってこの後4日くらいはボウズが続くのだろうが次の当たりまでのんびり構えたいと思う。
とか言いながら帰りの電車で当てる気満々で大スポの皐月賞情報を食い入るように見ている懲りない私がいるのだ。 |
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2006年4月8日(土) |
あわや殉職か |
先日特別警備で初めて要人の警備についた。
場所は人通りの多い場所で私の役目は要人が通る時に不審者が近づかないように周りを見張るというものだ。
たえずキョロキョロと周りを見ていたのだが、ある時後ろを振り返ると信じられない光景が目に飛び込んできた。
さっきまで何もなかったのに大きなリュックサックが一つポツンと置かれているではないか。
結構、後ろも振り返って見ていたつもりだったのにいつ置かれたのだろうか。
誰が置いたかを見てなかったのは痛恨である。
(もしリュック爆弾によるテロの企てだったらどうしよう)と小心者の私は途端にソワソワしだした。
とりあえず遠くに移動しようかと思ったが手に持った瞬間に爆発したらどうしよう。
確か警備教本には爆発物と思われる不審物は「触れず、近寄らず」が原則だと書いてあった。
それにもし爆発物でなかったとしても私が手に持った時にちょうど持ち主が現れたらまるで私が泥棒してるように思われる。
当日は目立たぬように警備服を着用してなかったので持ち主が見たら明らかに私は泥棒に思われる。
頼むから要人が通るまでに持ち主が取りにきてくれと祈るような気持ちだった。
しかしこのまま持ち主が現れず替わりに要人が現れたらどうしよう。
私に残された道は一つしかない。
リュックを持って要人から離れた場所へ走り出すしかない。
これも儀の星に生まれた私の運命だろう。
それにしても当日は神社の夜勤があるから嫌だと言ったのに人が足りないからと朝から特警に借り出され挙句の果てに殉職するとはどんだけツカンのだ。
朝家を出る時はまさかリュックを持って走る自分の姿など想像できるはずがない。
もしリュックが爆発したら警備員の鏡として国から勲章の一つももらえるだろうか。
おそらく特別昇級して一気に部長になることだろう。
いやいや死んでから昇級しても勲章をもらっても意味がない私は生きて明日の桜花賞を獲りたいのだ。
こんなアホなことを考えてるうちに無事持ち主の女性が現れて何とか殉職の危機は免れた。
しかしなかなかいい勉強になった。
不審者ばかりに気が入って不審物に対する注意が欠けていた。
少なくとも誰が荷物を置いていったかだけは絶対に押さえておかねばならない。
という訳で無事生き延びて明日の桜花賞を買うことができるわけだが、もう少しで天国に行くところだった私はキストゥヘブンと心中しようと思う。
天国に行くならやはり馬と一緒がいい。 |
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2006年4月6日(木) |
シュールなサザエさん |
「春に三日の晴れなし」とは言うものの今年の春はほんと雨が多い。
この前まで私が有力視されていた警備室の雨男も候補者が続出し混戦模様となってきた。
昨日は私が入社するまで雨男の名を欲しいままにしていた上司との2人勤務でもちろん朝から一日中雨だった。
私はそれまで自分のことを雨男と思ったことがなかった。
それまで雨が降ってなかったのに駅に着いて歩き出したとたんに雨が降ってきたり、朝家を出たとたんに雨が降り出すのも単に運が悪いだけだと思っていた。
しかしここ1ヶ月雨の日が必ず私の勤務日になっておりさすがに雨男を意識し出してきた。
ただ私とコンビを組む相手が全員雨男の可能性だって十分にある。
結局神社の警備員は全員雨男なのかもしれない。
雨が降ると一番困るのはバイク巡回だがここのところバイク巡回の少ない勤務ポストに就くことが多く助かっている。
しかも今のポストは仮眠時間が深夜2時から6時というベストな時間帯だ。
前の9時から1時なんか小学生でも起きてる時間帯で熟睡できずに困っていたが深夜2時なら家で寝る時間と変わらない。
仮眠というより本眠に近い睡眠がとれる。
ただ問題なのがちょうど深夜番組の時間と重なってしまうことだ。
昔から大の深夜番組好きの私は「タモリ倶楽部」は番組開始当時から見てるし、今でも「携帯刑事銭形零」や、「ぷっすま」、「堂本剛の正直しんどい」は家にいる時は欠かさず見ている。
仕事の時は勤務中なので見ることができなかったが2時から仮眠だったら見れてしまうから困る。
深夜番組は続きものがないので何とか誘惑に打ち勝って睡眠をとることにしてるが、この前家で過ごした時にまた新たな深夜番組を見つけてしまった。
何げなくチャンネルを回していて見つけたのだが、外人のマネキンしか出てこないドラマで変な番組だなと思っていたが、そういえば前にこんな番組があって面白いと知人に聞いたことがあった。
確か「オーマイキー」とかいうやつだ。
面白いからというのでツタヤにビデオを探しに行ったがなかった記憶がある。
偶然放送に出くわすとは久しぶりにツイテいる。
明日も仕事なので少しだけ見てみようと思ったのだが、マネキンの表情が実に気持ち悪く、吹き替えも不気味なのに内容がシュールなサザエさんで妙に面白いのだ。
しかも2分くらいで話が終わったと思ったらすぐ次の話が始まり、テレビを切るタイミングを与えてくれない。
結局1時間も見つづけてしまった。
一度見始めるとツボに嵌まるところがあり知人がススメテくれたのも納得できた。
ただこれは絶対深夜に見る番組だと思った。
「早よ寝なあかんのに何でこんな何の得にもならん番組見てんねやろ早よ寝な明日起きられへん」と自虐の念にかられながら最後まで見てしまう。
これこそが深夜番組の醍醐味である。 |
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2006年4月4日(火) |
貴方の携帯番号が |
今日は休日だが昨日エライ目に遭った為、おとなしく家で過ごすことにした。
何か前にもこんなことを書いた記憶があり、どうも休日の前になると私はエライ目に遭うようだ。
まあこれもたまには休日に家で体を休めなさいということだろう。
ところが私としたことがいつもセットしている携帯の目覚ましアラームを解除するのを忘れ朝の6時頃に「朝ですよー起きて下さい」と起こされてしまった。
せっかくだから出かけようかと思ったものの予定を変えて出て行ったら絶対負けると思い二度寝することにした。
今月はまだ始まったばかりだし春のG1シリーズに備えて前半は節制に努めなければいけないのだ。
今度は昼前に起きて昼食をとった後は高校野球の決勝戦を見ていたが横浜の一方的な試合となり途中でワイドショーを見ることにした。
今日は携帯電話の話題が多く、特にワンセグ携帯には興味を持った。
ワンセグは1セグメントの意味でセグメントという言葉を聞くと前の仕事を思い出すのだが、低解像度の映像ということでまさに携帯電話にうってつけの技術だと思う。
実際に携帯に映った画像を見せていたが実にキレイな画像でNHK以外は無料だそうだ。
しかしこんなものが普及すればますます仕事中にサボル人が増えそうだ。
今でもデスクの上に携帯電話を置いてる人は多いだろうし音が出なければ仕事中に競馬を見ていてもわからないだろう。
ドコモの504iを使ってもう3年近くになりハッキリ言って機種変更をするきっかけを失っていた私だがここまで待っていてよかったと思う。
ただ今のワンセグ携帯ではバッテリー等の問題があるし、品切れ状態らしいのでもう少し様子を見ることにしようと思う。
携帯に限らず最新の技術を使った商品というのは出始めに買うと絶対高いし、すぐに改良版が出ることが多いからだ。
ワンセグ以上に私が興味を持ったニュースは携帯の珍しい番号の売買の話題で、下4桁が0001だとか1234といった貴重な番号の携帯電話が想像を超えるような高値で取引されてるという。
失業時代に私は何故この商売に気づかなかったのかと後悔の思いでニュースを見ていた。
珍しい番号の携帯を探すのはいとも簡単で珍しい番号にかたっぱしから電話をかければいいわけだ。
そして電話に出た相手に買い取りの仲介をしたいと申し込む。
お金が儲かる話となれば相手も話くらいは聞いてくれるだろう。
相手が乗ってくれればHP等で買う人を募集して売買が成立すればマージンをもらえばいいわけだ。
今日のニュースを見るまで、こんなに高い値がつくとは思ってもみなかったので商売になるとは思ってもいなかった。
ちなみに0001で30万円、7777−7777だと3億円の値がつくという。
残念ながら私の携帯番号は覚えやすいものの同じ数字並びでもないし、珍しい番号でもない。
この日記を見た人で珍しい番号を持ってる人はすぐに相場を調べた方がいいと思う。
知らない間に貴方は何億円もの財産を持っているかもしれないのだ。
まさに携帯電話市場は宝の山である。
ちなみにパチンコで7を3つ揃えても1万円弱だ。ショボ・・ |
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2006年4月3日(月) |
客の目の前で行われる不正 |
日本の自然をこよなく愛する私が今朝も6時からのんきに巡回をしているとどこからか「ホーホケキョ♪」というウグイスの鳴き声がした。
辺りを見渡すと梅の木のある庭を発見。
きっとこの中にウグイスがいるに違いない。
朝からけったいなリズムで鳴く鳩と違ってウグイスの鳴き声の何と美しくて清清しいことよ。
花札も大好きな私はウグイスと言えばやはり梅の木だ。
この時期桜の木はあちこちで見かけるが梅の木を見ることはなかなか稀である。
今日は朝から確変を引いた気分だ。
今日鳴いていたウグイスは定番の鳴き声の後に♪キョキョキョキョキョッキョッキョッキョッキョ♪とあの有名なウグイスの谷渡り鳴きまで披露してくれた。
これで獅子脅しの音でも♪コーン♪と鳴れば言う事なしだ。
巡回の足を停めてしばらく聞き入ってしまった。
こんな清清しい朝を迎えた日はきっといいことがあるに違いない。
そうでなくても今日は給料日だ。
給料日は毎月1日なのだが、今月は1、2日が土日だった為、3日になった。
普通は一日前倒しやろと思うのだが私のような人間には一日でも遅く給料をもらった方が今月の暮らしが楽になる。
給料日くらいは豪華な昼ごはんを食べようとわざわざ谷町6丁目の一味禅まで出かけた。
海鮮料理の美味しい店で前に日記でも書いたウニが木箱に載ってやってくる店だ。
開店と同時に店が混むので開店の11時の10分前に店に到着した。
そこから10分以上待ったが営業中の看板がまだ出ない。
店の前に出てきた店員に「まだですか?」と聞くと、「今テレビの取材受けてるんで待って下さい」と言われた。
久しぶりに店に来たというのにそんな日に限ってテレビ取材で店に入れないとはさすが私だ。
しかしテレビ取材ということはグルメ番組だろう。ひょっとしたら魔法のレストランの水野真紀が来てたりして。
水野真紀だったら絶対握手してもらおう。
まあ水野真紀でなくても芸能人に至近距離で会えるわけでこれはツイテルではないか。やはり清清しい朝を迎えただけのことはある。
誰か知りたくて店員に「誰が来てるんですか?」と聞いてみた。
「アジアンです」
アジアン・・・微妙だ。
握手してもらうか悩むことになってしまった。
そこから10分程待ってやっと中に入れた。
中にはまだアジアンの2人が座っていて特大の穴子が一匹丸ごと載ってる穴子天丼を食べていた。
アジアンはテレビで見てるのとほぼ同じ感じで、やはり握手してもらうのは止めることにした。
私は一番客で早速お目当ての海鮮丼を注文し、出てくるのを待っていた。
撮影が終わったというのにアジアンの2人はまだ店内にいる。
番組のスタッフが入ってきて店の大将に天丼を揚げるところを撮影してもいいかと聞いていた。
テレビに映ることで御機嫌の大将は「いいよいいよ入って」とスタッフの要求に笑顔で答えていた。
そのうちスタッフは自分達の昼ごはんまで頼みだした。
その間アジアンの2人も店内に居たわけだが、しばらくすると店の大将が皿をかかげてアジアンに見せてこう言った。
「これがうちの海鮮丼やねん!どや食べて見るか!」
私はプロの漫才師の前で大将にツッコンデやろうかと思った。
「食べてみるかてオッサン、それどう考えてもワシのやん!」 |
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2006年4月1日(土) |
会社の心意気 |
今日はエイプリルフールだがさすがにこの歳になると周りに気の利いたウソをついてくれる人もいない。
今日出勤したら「今日の出勤予定はウソで実は休みやねん」と気の利いたことを言ってくれたら喜んでWINSに行こうと思っていたが残念ながら普通に引継ぎ作業が行われていた。
その替わりウソのような給与明細を渡された。
今度の給料は2月16日から3月15日までの給料になるが2月は28日までしかなくベースの日数が少ないうえに給与に算入されない設備警備の試験講習に3日も行ったのでいつもより3万円くらい給料が少ない上に、設備警備の講習・試験代15000円が引かれていた。
そもそも設備警備の試験は私が受けたいと言ったのではなく会社から受けてくれと言われたものだ。
私の中ではこれは業務命令である。
私は試験の為に好きなパチンコも控えて勉強に励み、給料にもならないのに講習を受けに行った。
どう考えても講習・試験代は全額会社が負担すべきである。
会社から試験を受けたのは3人で会社が全額出しても9万円だ。
会社は半額の45000円は出しているが逆に言えば45000円をケチル為に個人に15000円もの負担を強いていることになる。
これで試験に通ればまだ報われるが試験に落ちたら15000円の詐欺にあったようなものだ。
ある日機嫌よく働いていたら試験を受けろという電話がかかってきて言われる通りに受けてみたら15000円なくなっていたというのだから。
前の会社にいた時もよく資格試験を受けろ受けろと言われたがほんとに会社が社員に資格をとって欲しいのなら会社もそれ相応の犠牲を払ってもらいたいと思う。
例えば情報処理の資格試験は日曜日にあるわけだから試験を受ける人は貴重な休日を犠牲にしてることになる。
だから試験を受けた人は翌月曜日を有休奨励日とするといった計らいがあってもいいと思うのだ。
こういうちょっとした計らいで社員は会社の資格取得に対する心意気というものを感じるものだ。
本当に社員に資格を取って欲しいんだと意気に感じて頑張ると思う。
ちなみに大手警備会社のS社は試験に合格したら費用は全額会社が負担し不合格なら全額社員負担らしい。
さすが大手だけのことはある。
うちの会社も合格したら個人負担の15000円を返してくれないものだろうか。
まあエイプリルフールの今日でさえそんな話はなかったので、こうなったら競馬かパチンコで今月の給料不足分を補うしかない。
そういうわけで明日は仕事だが前日発売で競馬を購入しようと思う。
目標額15000円の渾身の予想はモーニング娘の新曲「SEXY BOY」のプロモDVDを見てからUPしたいと思う。
私の予想に対する心意気を感じてもらえただろうか。 |
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