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2006年3月31日(金) |
想像力を養成するゲーム |
今日からセリーグが開幕し、2006年のプロ野球もいよいよ本格的に始まった。
昨年31年振りに日本一となり、アジア選手権も制してアジア一となった千葉ロッテマリーンズファンの私はどんな開幕を迎えているかというと何のことはない。
日本一になってもアジア一になっても民放がテレビ中継をしてくれることもなく、ラジオすら放送がなく、パソコンを立ち上げて数分おきに更新される文字情報で試合経過を見てるだけである。
何で昨年日本一のチームのファンがこんな環境でチームを応援しなければいけないのだろう。
プロ野球というのは実力の世界ではなく人気の世界だということを実感させられる。
未だに応援環境に恵まれないロッテファンだが今はインターネットという便利なものが出来たおかげで数分遅れはするものの試合状況が刻々とわかり昔と比べたらかなり恵まれている。
まだインターネットがない時代はファンでもない巨人の試合をラジオ中継で聞き、時々間に入る各地の途中経過を聞き耳を立てて聞いていた。
途中がものすごく空くのでその間の試合展開を頭の中で想像しなければならない。
小学生の頃からそんなことをしていた為、私はかなり想像力豊な子供だったに違いない。
最近の子供は活字離れが進んでいる為、想像力に欠けると言われてる。
想像力に欠けるのは活字離れだけでなく、ゲーム一つをとっても恵まれ過ぎてるからだと思う。
特に最近のテレビゲームは実写さながらの美しさでいかにリアルの世界を表現するかに力を注いでおり子供達もそれに慣れてしまっている。
そういった意味では想像力豊かな人間に育ててくれた恵まれない子供時代に感謝しなければいけない。
実は貧乏だった私も小学生の時にテレビゲームを持っていた。
コカコーラの景品に当選してピンクレディーのテレビゲームをもらったのだ。
ピンクレディーのテレビゲームと言ってもピンクレディーがCMに出ていただけでゲームにはいっさい出てこない。
コントローラーがコカコーラの王冠になっているお洒落なゲーム機で搭載されているゲームはテニス、スカッシュ、ホッケーの3種類。
まずテニスだがゲームが始まると画面の両端に長い長方形の棒が2つ現れる。
そしてボールである小さい正方形が左右に流れるのを長方形のラケットで打つのである。
スカッシュは画面の端が壁になっていてその壁に向かって小さい正方形を長い2本の長方形で打つのだ。
そしてホッケーになると長い長方形が両側に2本ずつ出てきてテニスと同じように打ち合う。
おそらく2本目の長方形はキーパーなのだろう。
つまりこのゲームには長方形と正方形しか出てこない。しかも白黒だ。
ゲーム内容ははっきり言って全部ブロック崩しである。
こんなゲームを「よし!次はホッケーしよう!」、「今度はスカッシュだあ!」と言って喜んでやっていたのだから想像力も豊になるだろう。
しかも本来二人でやるこのゲームを両手を使って一人でやっていたのだから。 |
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2006年3月29日(水) |
春なのですが |
確か今は春のはずなのだが、ここ一週間で春と夏と冬を体験してるような気がする。
昨日は夏の嵐のように雷が暴れまくり今日は冬に戻ったかのように寒くて強風が吹きまくりだ。
四季があるのはいいのだがその順番がメチャクチャで各季節が出番を間違えて出てくるから困ったものだ。
そうでなくても季節感のない私の服装はもはやメチャクチャである。
みんながコートを脱いでる日に一人コートを着ていたり、コートを脱ぐと今日のような天気に出くわす。
普通の人はその日一日を過ごすことを考えて服を着ていけばいいが、私のように今日行って帰るのは明日となると今のように日毎に気温が変わると対応できない。
もうこうなったら今月一杯はどんな天気でも冬のコートを羽織ってやろうと思う。
服装以外にも最近困ってるのが傘だ。
朝家を出る時に雨が降ってれば傘を持って行くのだが最近は翌日には快晴になることが多い。
翌朝、帰る時に天気がいいとどうしても傘を持って帰るのを忘れてしまい、手持ちの傘のほとんどが警備室の置き傘となってしまう。
このままだと家から差していく傘がなくなってしまうので仕方なく快晴の日に傘を持って帰らざるをえなくなる。
つまり初夏のような天気の日に冬のコートを着て傘を持って難波をウロウロするというこのうえない季節感のない男が出来上がるわけだ。
明日も朝から雨で明後日は晴れの予報でまた傘を持って難波を歩くはめになりそうである。
春らしいと言えば春の選抜高校野球が始まったが最近は見慣れない高校が多く出場し、実力も結構均衡しておりトトカルチョをしてる人は頭を悩ませてることだろう。
北海道の高校が夏の大会を連覇するなんて昔は考えられなかったことである。
新進の高校に混じって今回久しぶりに早稲田実業が出て来た。
荒木大輔をリアルタイムで見ていた世代としてはあのユニフォームを見ると懐かしさを感じてしまう。
私は広島商業のノスタルジックなユニフォームなんかも結構好きで、最近はなかなか出てきてくれなくて寂しい思いをしている。
新進の高校が出るのもいいがやはり名門や古豪も出てきてもらった方がオールドファンとしては嬉しいものだ。
春の選抜が終わった頃には桜も咲きやっと春らしくなるのだろうが、神社の桜は今はまだ蕾のままである。
先日早朝に参拝客から電話がかかってきて「神社のXXX近くの桜の咲き具合はどうなってます」と聞いてきた。
いろんなことを聞いてくる人がいるものだ。
私は神社の安全を守ってるが桜の管理までしていない。
そんなこと知りませんといいたいところだが、咲いてないのは確かなので「まだ咲いてないですよ」と答えると、その参拝客は「そうですか、じゃーこれから桜の蕾の状況を注意して見ておいてくださいね」と言って電話を切った。
何じゃこりゃ。作業指示までされてしまった。
新手のいたづら電話だろうか。 |
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2006年3月28日(火) |
些細なことですが |
今週は日曜からの24時間に続き、月曜火曜と夜勤が続く。
夜勤というのは夜の7時から朝の7時までなのだが24時間明けで夜勤の場合、朝の9時に仕事が終わって、家に帰ると11時前になり、夜勤に行くには夕方5時頃家を出ないといけない。
つまり家で6時間過ごす為に片道1時間半かけて往復するわけだ。
これが嫌で私は24時間明けに夜勤がある時は家に帰らず難波でたっぷり遊んでから夜勤に出かけることにしている。
しかし夜勤が2回続くと流石に睡眠も必要だし、昨日は難波で過ごして数々の不幸な出来事があった為、今日は家に帰ってきた。
夜勤が2日続く場合は朝9時には家に帰れるので家に8時間くらい滞在でき風呂に入って昼ごはんを食べて4時間ほど寝てから出勤するわけだ。
昨日不幸な出来事があったと書いたがそれは朝の10時から始まった。
シャワーを浴びる為に漫画喫茶のある上本町で降りたのだが、財布にお金がわずかだったので駅広場にある新生銀行のATMで降ろすことにした。
新生銀行のATMは他行でも手数料無料なので大変ありがたいのだ。
昨日も三井住友のバンクカードを使ってお金を降ろそうとすると、画面にある告知が表示されていた。
”3月27日より他行の引き出しには手数料が105円かかります”と書いてあるではないか。
そうだ昨日は3月27日なのだ。
朝10時に「ツカン!」と早くもその日の第一声を上げてしまった。
105円払って降ろそうかどうか迷ってると後ろからアジア系の外人に声をかけられた。
「キャンユースピークイングリッシュ」と言われたが私の答えは勿論「ノー!」だ。
別に英語を話せないのは恥ではないが改めて外人に英語話せますかと聞かれて「ノー!」と答えると自分の語学力のなさを再認識させられてヘコンデしまう。
なんか今日はツイテないなーと思いながらお金を降ろすのを止めて漫画喫茶に行き、その後、難波に行き三井住友銀行に行った。
私がATMコーナーに入ると私の前に3人の先客が歩いていた。
ATMの空き具合を見ると2台空いていて前の2人がそのままATMにたどり着き、私の前の一人が待ち行列の先頭になろうとした時に又1台空いて、その人もATMへと進んで行った。
そうだ私が待ち行列の先頭になってしまったのだ。
10台近くATMがあって自分が店に入った時に待ち行列の先頭になってしまう確率はどんなものなのだろうか。
ツカン明らかに今日はツカン。
こんな日にパチンコを打って勝てる筈がないのだがそれを確かめたくて結局打ってしまった。
私としたことがそこから6000円負けるのに5時間もかかってしまった。
頭に咲いてるツカンポの花をさすりながら今日はツイテないなーと嘆きながら。
神社のある駅に着き、神社までの10分近くの道の途中気分転換に自販機でミルクティーを買うことにした。
120円入れてボタンを押してガチャンと音がしたのはいいが肝心の缶の姿がない。
よく見ると右端の出口のフタが詰まっていて他の缶と一緒にミルクティーもフタの向こう側で止っているではないか。ツカン!
自販機の会社に電話してやろうかと思ったが、仕事もあるしこんな場所で会社の人が来るのを待ってられないし、電話代も馬鹿らしいのであきらめて神社に向かうことにした。
どれもこれも些細な出来事で大したことでもないかもしれないがツカン!ツカン!と思っていると、ほんのちょっとしたことでも気になってツイテないと思ってしまう。
ただ立ち直りがメッチャ早いのが私の場合せめてもの救いである。
七転び八起きなんて目じゃないのだ。 |
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2006年3月25日(土) |
見てみたい |
久しぶりに土曜日が休日になり朝から気分ウキウキである。
暖かくてお天気もいいしこんな日に家で寝て過ごすわけにはいかない。
もちろん勇んで難波に出かけることにした。
私は一週間の中で土曜日が一番好きだ。
何といっても競馬があるし、日曜日ほど電車も街も混んでない。
だからここ数年土曜の休みは家で過ごしたことがない。
今日はナンボ儲けたろかと懲りない夢を見ながら難波まで電車に揺られるのも楽しみの一つだ。
帰りの電車ではシュンとしてることが多いが行きの電車は夢いっぱいである。
今日は毎日杯と日経賞の2重賞が勝負レースだが、どうも早くWINSに着くと目の前で行われるその他のレースまで買ってしまう。
指を銜えて競馬を見てられない性格なのだ。
昔と違って今は給料も少ないので不要な出費は避けねばならない。
昼ごはんを食べた後はすぐにWINSに行かずツタヤで時間を過ごすことにした。
お目あては「SAW2」で前回見に行った時は全てレンタル中だった。
レンタル開始から結構たつので今日くらいは借りれるかと思ったが行ってみると又もや全部レンタル中だった。
この「SAW2」は「SAW」の2作目だが前作は去年見た映画の中でも屈指の面白さだった。
特に予想すらできないエンディングは衝撃的だった。
ツタヤでもレンタルランキング1位でチャーリーとチヨコレート工場を押さえたのだから大したものだ。
日本人は何だかんだ言ってもメルヘンよりホラーが好きなのである。
ツタヤに来るのは久しぶりなので他の新作とかを見て回っていたのだが、前からツタヤにアダルトコーナーがあるのがどうも解せない。
だいたいツタヤというのは受付には女性の店員が並ぶし恥ずかしくて借りれないだろうう。
気をつかってアダルトコーナーはのれんをくぐって中に入るみたいで閲覧してるところは他人に見られないようになってるみたいだが、借りる場所をのれんで隠した方がいいと思う。
アダルト作品でなくても最近はジャケットに女性の裸がプリントされてる作品があり、そういう作品は内容に興味があってもどうも借りにくい。
今日も新作コーナーを見ていると女性のセミヌードのジャケットが目についた。
タイトルは「Nipples ニップルズ」という日本の作品だが、そのサブタイトルを見た時、私はその内容が気になって恥を忍んで思わず借りようかと思ってしまった。
ジャケットにはこう書かれていたのだ。
「乳首死守。」 |
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2006年3月24日(金) |
新しいあだ名 |
WBCの日本優勝について書くのを忘れていたが、ロッテの選手が活躍したこともあって実に嬉しい優勝だった。
特に最後の西岡のプッシュバントは試合を決めたと言ってもいいものでロッテファンとして鼻高々であった。
それにしても今回のWBCはアメリカ戦の誤審といい、奇跡的なメキシコのアメリカからの勝利といい日本にとって出来すぎた大会だった。
優勝に酔うのはいいが韓国に2回負けたという事実は忘れてはいけないと思う。
今でも私は代表選手レベルでは日本と韓国は差はないと思うし、もう一回やったらどっちが勝つかわからないと思う。
決勝で負かしたキューバの強さも恐るべしで、もし野球が18回で争われる競技だったらおそらく逆転していたのではないかと思う。
キューバの監督インタビューも実に好感の持てるものだったし、優勝しても賞金はカトリーナの災害復興の為に寄付するというキューバは正に国の名誉の為に戦っていて何かカッコよかった。
それに比べると日本は今回はいろんなしがらみがあってベストメンバーが組めなかったし、今回の優勝がラッキーだと言われないように3年後は本気で取り組んで欲しいと思う。
野球の話はこれくらいにしておいて最近職場内で私にあだ名がついた。
まだまだガリガリだった小学生の頃の「きゅうり」に始まり、「はるさめ」、「はるぼー」、「へいぞー」、「ウリ坊」、「ヒラーリン」とさまざまなあだ名で呼ばれてきた私だが今の職場でつけられたあだ名は「ミスター・リゾット」だ。
初めてミスターという称号がつき何か聞いた感じはカッコいいのだが、要は私が毎晩レンジ食品のリゾットばかり食べてることをからかってるのだ。
昨日も私が出勤すると「あっミスターリゾットが来た」と言うし、夜勤で来た人が私を見るなり食べるカッコをしながら「リゾット食べてる?」と声をかけてくる。
いい歳をして何て精神年齢の若い上司達だ。
私はコンビニ弁当が体に悪いと思い、レンジ食品を晩ごはんにしてるのだが、コンビニで売ってるごはんのレンジ食品がリゾットしかないので仕方なしに食べている。
ただ味は美味しいし、野菜も豊富でカロリーがとにかく低い。
私が10kg痩せたのはリゾットダイエットと言ってもよく「みるみる痩せるリゾットダイエット」という本を書きたいくらいだ。
ただからかわれるようになると気になってリゾットに替わるレンジ食品はないかと探していたところカゴメの満点洋食チキンライスという商品を見つけた。
「食事バランスガイドに基づき、「主食」(ごはん)、「副菜」(トマト等の野菜)、「主菜」(鶏肉及び大豆)をそれぞれ1サービングずつバランスを考えて組み合わせたチキンライスです。」という宣伝文句に惹かれて昨晩早速食してみたのだが予想以上に美味しい。
普通の洋食屋で食べるチキンライスよりいい味をしてるし、これで主食、副菜、主菜が一度に採れるのだからいい事づくめだ。
今度から夜はずっとチキンライスにしてミスターリゾットから抜け出そうと思う。
いや待てよ。そうすると今度は「ミスター・チキン」と呼ばれるかもしれない。
何か別の意味で嫌だ。 |
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2006年3月22日(水) |
捨てられないもの |
どうも私の回復力の凄さには自分でも驚いてしまう。
一昨日鳥インフルエンザ?で体調不良になったというのに昨日も休むことなく24時間勤務で今日は引き続き日勤だった。
体調が最悪の人間が33時間の勤務をして普通なら倒れてもおかしくない。
しかし何故か働いてるうちに体調が回復してしまった。
前の仕事でもそうだったのだが一年に何日か風邪で熱が出るのだが無理して働いてるうちに治ってしまう。
だから前の会社でも一度も病欠で会社を休んだことがない。
もう歳だと思っていたが減量したことによって私の回復力はますますアップしているのかもしれない。
ただ知力の方は年々衰えてるようで昨日も日産アベニールという車の話からアベニールというのはアベニューのことかという話になった。
ところが肝心のアベニューてどういう意味だったけという話になったが警備室にいたメンバー全員がわからない。
私も確か昔は意味を知っていたはずなのに思い出せない。
警備室に3000円の電子手帳があったので早速英和変換でアベニューを探すがaveで探してもabeで探してもそれらしい英語が出てこない。
駄目元で国語変換で”アベニュー”と打ち変換するとavenueが出てきた。
意味は大通りという意味だった。
そういえば確かそんな意味だったとやっと思い出せた。
ただアベニューは英語ではなくフランス語だったのが我ながら恥ずかしい。
どうもカタカナだと全部英語だと思ってしまう悪い癖がある。
それにしてもフランス語まで導き出すこの3000円の電子手帳なかなか優れものだ。
我家に30年近く置物となっている百貨辞典とエライ違いだ。
1巻から30巻まである百貨辞典は我家の本棚の3分の1を占領してるが私の記憶では家族が百貨辞典を見てる姿を見たことがない。
買ったのは30年くらい前でかなりの高い値段だったと思うのだが、中学校まで白黒テレビを見ていた家が何故こんなものを買ったのかと今でも不思議に思う。
当時は百科辞典というのは今でいうワイド画面テレビみたいに金持ちのステータスみたいなところあって何故か我家はこんなものに手を出してしまったのだ。
よっぽどその時の出費が痛かったのか毎年私が捨てようとすると「もったいない。いつか必要な時が来ると」と言って聞かないのだ。
昨晩上司にその話をすると「わしの家にも平凡社の百科辞典あるんや」と言って意気投合した。
インターネット全盛の今でもひょっとすると百科辞典が本棚を占領している家は結構多いのかもしれない。
上司の家にもあるのを知りやはりこの先も捨てずに本棚に飾っておこうと思うのであった。 |
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2006年3月20日(月) |
鳥インフルエンザ? |
昨日いつものように巡回をしていると本部から怪我をした猫がいるので保護してくれと発報があった。
現場に向かうと怪我というよりもほとんど死にかけの猫がいて足がかすかに動いてるだけだった。
ダンボール箱に入れて市役所に渡すことになったのだが、その後の巡回で今度は鳩と思われる羽が散乱しているのを見つけた。
私の頭の中である構図が浮かんだ。
鳩を襲う猫、その後、猫が死にかけている。
これって鳥インフルエンザちゃうの!
猫をダンボール箱に入れる時はゴミ袋を使って直接手に触れないようにしたのだが、それでも何か気持ち悪い。
その後夜になり9時に仮眠に入るがどうも胸が苦しくて寝れず、その後体調が急激に悪化した。
普通の仕事なら体調が悪かったら、早く帰ればいいわけで進捗の遅れは後日に取り返せばいいのだが、警備という仕事はそうはいかない。
決められた時間に門を開けるという業務に進捗遅れは許されない。
フラフラになりながら朝の9時まで働いた。
そういったわけで今日は家に帰ってから寝続けたがまだ頭が痛い。
欧米では鳥から猫への鳥インフルエンザの感染が発表されているが私は人類史上初めての猫からの鳥インフルエンザ感染例になるのかもしれない。
今朝の引継ぎ時に今日勤務の隊長に心配をかけないように体調不良のことは隠して引継ぎをしていた。
隊長はおやじギャグというのか語尾を変化させて駄洒落を言うの最近お気に入りだ。
昨日の神社で起こった出来事を報告していると隊長が「いろんな人がおりマッカーサー元帥」。
人がしんどいのを堪えて報告してるというのに・・・ |
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2006年3月18日(土) |
数字の諺 |
昔から暑さ寒さも彼岸までというが今朝もメチャクチャ寒いではないか。
冬の間中、彼岸になったら暖かくなるとひたすら彼岸を待ちわびてきたのにどういうことだ。
そんなに寒いかな?と思ってる人もいると思うが、私が今朝と言ってるのは5時〜6時の早朝である。
一般の人はまだ暖かい布団でおねむの時間で別に体感する必要のない寒さである。
朝5時にストーブにあたりながら「あー寒い寒い〜」と震えていると私は何でこんな時間にここにいるのだろうと普通に思ってしまう。
まあストーブの前で座って監視してるだけでお金が儲かるのだから文句は言えないが。
またWBCの話題になるがアメリカがメキシコにきっちり2失点で負けて再度日本が韓国と闘うことになった。
日本と韓国というのは同じブロックで勝ち抜いてきたチームで、それが決勝トーナメントの準決勝で戦うというのは何か変な感じがする。
普通はAブロック1位対Bブロック2位、Aブロック2位対Bブロック1位ではないか。
そうでないとブロックで1位になった意味がない。
こんなけったいな組み合わせにしたのは当初はアメリカが準決勝に出ることを想定してドミニカやプエルトリコやキューバという強豪揃いのブロックのチームと準決勝でやってアメリカが決勝に出れないのを考慮したんだろう。
アメリカとは実にわかりやすい国である。
でもけったいな組み合わせのおかげで日本は又も韓国に雪辱するチャンスをもらった。是非とも三度目の正直といきたいところだ。
そういえば日本には相反する”二度あることは三度ある”という諺もあり一体どっちを信じたらいいのだと子供の頃よく思ったものである。
他にも相反する言葉の例で”七転び八起き”と”七転八倒”があるが、どちらにしても七回も転ぶのはまっぴらである。
日本には”仏の顔も三度まで”とか”石の上にも三年”とか数字を使った諺が多くあり、そのどれもが味わい深い。
ちなみに私が好きな数字の諺は”一か八か”と”嘘の三八”だ。 |
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2006年3月16日(木) |
専門家のウイニー対策 |
今日は休日だったが天気も悪いので家でのんびりと過ごすことにした。
昼までぐっすりと寝た後はWBCをテレビ観戦。
平日の昼に野球観戦ができるなんて変則勤務の警備員冥利に尽きる。
先発は我がロッテのサブマリン渡辺俊介で応援にも熱が入る。
WBCが始まる前は正直、韓国の野球は日本より格下だと思っていた。
理由は新浦や渡辺直等、日本をクビなった選手が韓国に行って大活躍していたからだ。
去年アジアカップでロッテが韓国の優勝チームと闘った時もまず負けることはないと思っていたし、実際ゲームを見ても格下という思いを再認識していた。
しかし今回の韓国は単独チームではなくオールスターである点がアジアカップとは違う。
アジアラウンドで日本VS韓国を見た時に投手陣に関しては日本と遜色ないなと感じた。
それは当然で韓国の投手陣には大リーガーが何人もいるのだ。
今日の試合もなかなか点が取れないだろうなと思ってたら案の定、全く打てない。
それでも80球という訳のわからない投球数制限がなければ渡辺俊介が投げている限り勝機もあっただろう。
球数制限で投手が変わって調子の悪い杉内と藤川が出てくるとやはり点を取られてしまった。
最後1点差まで詰め寄ったが最後に出てきた韓国の若手投手も球の伸びが良く2者連続三振で負けてしまった。
投手陣だけでなく韓国は守備もいいし、代表レベルではもはや日本と韓国は互角の力があると感じた。
もう日本をクビになった選手では韓国では通用しないだろう。
逆に韓国でクビになった選手が日本にやってくる時代が来るかもしれない。
明日のメキシコVSアメリカの試合結果如何でまだ日本に準決勝進出のチャンスがあるが、もし運よく準決勝に出たら今度こそスッキリ韓国に勝って欲しい。
アメリカの試合といいい今日のイチローが取れなかったファールフライといいこのまま終わってしまうと何か後味が悪いままになってしまう。
WBCの後、ウイニーの特集番組を見ていた。
最近やたらとウイニー利用による個人情報流出事件がニュースになっているが仕事で使うパソコンにウイニーを入れてる人がそんなにいるのかと驚いてしまう。
しかも誰でもが知ってるような大企業や官庁等で起こってるのがビックリだ。
今の職場にはパソコンはないが前の職場ではパソコンを使っていた。
仕事中にインターネットなんかすることはなかったし、パソコンを私用で利用したのは休日出勤した時の休み時間に競馬の結果を見るくらいだった。
大体、会社で使うパソコンにウイニーを入れること自体が考えられない。
ほとんどの人は家にパソコンがあるはずだし、何でわざわざ会社でファイルをダウンロードしなければいけないのか。
立派な企業に勤めているのに公私の区別もつかないのかと思うし、会社自体がどんなチェックをしてるのかと思う。
番組の最後で司会者が専門家にウイニーで個人情報を流出させない為にはどうすればいいですかと聞くと、専門家は「ウイニーを入れたパソコンでは個人情報を扱わない」。
「ウイニー自体を利用しない」と言っていたが。
そんなん当たり前やん!と思わずツッコミたくなった。
テレビに出てくる専門家の結論はほとんどが専門家でなくてもわかっている当たり前のことで、こんなんやったら私でも専門家になれると思ってしまうのだ。 |
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2006年3月15日(水) |
タイトルに偽りアリ |
久しぶりにヤフーで”馬券師生活”というキーワードで検索をかけると何とこのHPが1番目に出てきた。
競馬で暮らす馬券師生活を夢見て最初にこのHPを訪れた人には誠に申し訳なくこっぱずかしく思っている。
もちろん最初は馬券師生活を夢見て実際に実践していたわけだが「今までの24」ページを見て頂ければわかるようにシーズン1で敢え無く終了してしまった。
せめて日記だけでも馬券師日記らしくしようと思うのだが、これはHP開設当時から一貫して馬券師日記らしくない。
大体他人が競馬をして大儲けした話など読んでも羨ましいだけで面白いはずがない。
人の自慢話ほどツマラナイものはなく、人の失敗話ほど面白いものはないのだから。
よって面白いとすれば競馬で大損した話の方だ。
私は大損できるほどの大金を張らないので結局面白い競馬日記というのは書けないのだ。
それでも日記のタイトルに罪悪感があるので時々は競馬の話題を書きたいと思う。
今週末に阪神大賞典があり注目の3冠馬ディープインパクトが出走する。
今日も大スポで競馬情報をチェックしていたがディープの調教が良くなかったようだ。
JRAにとって負けることが許されない馬だが今日の調教の遅れによって負けた時の言い訳が一つできたということは注目すべきことである。
デビュー以来一度も放牧に出さずに厩舎で過ごすことに私自身は疑問を感じるし、脚質が変わらないのであれば他世代との戦いとなる今年は、ましてや初戦となる阪神大賞典は馬券を買わず様子を見るレースだと思う。
そんなことを言っていてもしっかり当日になるとシコタマ馬券を買うのがいつもの私だが日曜日は仕事で馬券が買えないのが救いである。
元々この阪神大賞典というレースはガチガチの銀行レースで今まで何度も3ケタ配当を見てきた。
今年ディープが負けるとしても連には絡むだろうしとても穴党が狙うレースではないだろう。
ディープの相手はインティライミ、デルタブルース、アイホッパーの3頭と見ているが一点に絞るなら安勝が乗るアイホッパーだろう。
もし私が馬券を買うなら馬連ディープとアイホッパー500円、単勝アイホッパー500円といったところか。
これは買わない予想は当たるという競馬の法則から要注意だ。
さて競馬の話はこれくらいにしてこの日記も2年目に突入しページ数も増えてきたので、この辺でちょっと整理をしたいと思っている。
他のブログみたいにカテゴリで分類しようと思う。
そうすればタイトルに騙されて訪れた競馬ファンも競馬の日記だけを読めるわけだ。
まずは私が選ぶ過去のオススメ日記というカテゴリを作って自分で書きながら思わず笑ってしまったような日記を厳選しようと思う。
やはりこの日記、馬券師日記ではない。 |
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2006年3月13日(月) |
蹴って出せ |
この前のボクシングの試合の審判も酷かったが今日のWBCの審判も酷かった。
3塁ランナーの離塁をチェックするのは塁審であり、その判定を主審が覆すのだからビックリだ。
極端な話をすれば2塁ランナーの3塁への盗塁を塁審がセーフと言ってるのに抗議されて主審がアウトと言ったのと同じである。
それ以前にタッチアップに対する外野手の捕球もなってないし、クロスプレーならまだしもあれだけ本塁への送球が逸れているのに離塁が早いと抗議する監督といい大リーグてこんなものなのかと思ってしまう。
ゴルフのマッチプレーではどんな大きな大会でもパットで短い距離が残っていた場合は相手がOKを出すわけだし、あれだけ送球が逸れたのに必死で抗議する姿を見るとスポーツマンらしくないなーと思わずにいられない。
何よりVTRを見てもわかるように離塁は早くなかったのだから。
これは何としても残り2戦に勝って決勝トーナメントで再度アメリカと白黒ハッキリつけるしかないだろう。
さて検定試験も終わり、昨晩から本来の警備の仕事に戻ったわけだが、試験勉強をしたおかげで仕事に対する心がけが変わってきたように思う。
警備に関係するいろんな法律を勉強したことが特に影響している。
普段何も意識せずやっていたことを、法律から考えてどう対処するのが正解なのかと考えるようになった。
例えば現行犯逮捕というのは警察でなくても一般の人でも行うことができる。
(このこと自体を知らない人が多くいると思うが)
ただ現行犯逮捕できる条件というのがいくつかあり、賽銭泥棒と日夜闘う私達はその条件に当てはまる状況になるまで賽銭泥棒を泳がせたりしないといけない。
現行犯逮捕以外にもよくテレビで耳にする正当防衛だが賽銭泥棒と日夜闘う私達にとっては法律をしっかり頭に入れて行使する必要がある。
そうしないと罰せられるし、逆に正当防衛が行使できる場面なのに行使しないことになる。
例えば正当防衛というのは自分が襲われた時と思ってる人が多いが他人の権利を守る為にも使える。
だから同僚の警備員が襲われていたら私は正当防衛でその犯人にヒザカックンや馬場チョップをお見舞いしてもいいのである。
警備員でない皆さんには人生において正当防衛の場面なんかまずないと思われるが、そんな皆さんにも是非知っておいて欲しい法律知識がある。
神社にはよく落し物があるのだが落し物の扱いについても法律で細かく決められている。
皆さんが神社で拾い物をしたらまず管守者である警備員に24時間以内に渡さなければいけない。
そして警備員は即座にその土地の占有者に提出しなければいけない。
そして持ち主が見つかったと時は占有者と拾得人が報労金を法定額の2分の1ずつ受け取れる。
これはもの凄く重大なことを含んでいる。
神社に限らず、例えば遊園地でも競馬場でもいいのだが、そういうところでもし貴方が3億円の札束を見つけたら絶対にすぐに拾ってはいけない。
拾えば最後、報労金の額は占有者と折半になってしまうのだ。
足で蹴ってとにかくその敷地内から公道まで蹴り出すのだ。 |
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2006年3月11日(土) |
自転車免許制 |
休日返上の特警だというのに今朝は何故か目覚めがよかった。
やはり仕事とはいえ場所が難波だからだろう。
朝5時に起きて始発に乗って京都競馬場まで競馬ではなく警備に行くのに比べたら通勤だけでも楽ちんだ。
てっきりヤマダ電機がらみの駐車場警備だと思ってたが全く関係のない駐車場だった。
ヤマダ電機の方に行く客が多いせいか私が警備した駐車場はそんなに混まずに思ったより楽な仕事だった。
ヤマダ電機サマサマである。
そのヤマダ電機は昨日オープンしたようで高嶋政伸がテープカットに来たそうだ。
ヘリコプターも飛んでニュースにも取り上げられてたようである。
梅田のヨドバシカメラにも一回も行ったことがないし、恥ずかしながらドンキホーテにも一回も行ったことがないので、せめてヤマダ電機くらいは場所もなんばパークスから近いし一度見に行こうかと思う。
しかしあんなところに大型店が進出してきたら今でも錆びれてる日本橋の電気街は致命的なダメージを受けることだろう。
昔はラジカセを買うのに電気街を端から端までよく歩いたものだ。
店に入っては値切り倒した挙句、「又帰りに来ます」と行って別の店に行って値切り、一番安かった店で「消費税込でその値段だったら買います」と言って安く買い物をして翌日浮いた分をパチンコで負けた頃が懐かしい。
ニノミヤがなくなりマツヤ電気がなくなり、このままでは本当にメイド喫茶街になってしまいそうである。
話は戻るが今日駐車場の警備をしていて自転車にはほんとドキドキさせられた。
駐車場入り口の側の角から猛スピードで曲がってくる自転車がいて駐車場に入れようとしてる車にぶつかりそうな場面が何度かあった。
また夜になり無灯火の自転車が来ると距離感が掴めず、まだ来ないと思って車を入れるとあっという間に迫ってきたりする。
何か自転車に乗ってる人間が一番優先みたいな感じで走ってるのを見ると自転車も免許制にして欲しいと思う。
車と同じように徐行すべきところで徐行しなければ罰金を取り、免停になれば二度と自転車に乗れなくしてしまえばいいのだ。
そうすればウチの近所で出没する前から右側通行してくる自転車や、何の違和感もなく路側帯を走る自転車もなくなることだろう。
しかし自転車を免許制にしたら協会やらができて新たな天下り先ができてしまうのだろう。
いやそんなことより飲んだ帰りに自転車に乗れないのはちょっと困るし、角を曲がる時に腕を真横に上げて曲がる方向を示唆したりしないといけないのはもっと困る。 |
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2006年3月10日(金) |
私は変態さんではない |
今日でやっと2日間の設備警備試験の講習が終わった。
学科試験の方は出来たと思うのだが実技試験の方は何点ひかれてるのか予想がつかず合格ラインの90点を死守できたか微妙なところだ。
まあ実技試験は落ちても次回実技試験だけを受けて通れば資格が取れるが、もう試験勉強は懲り懲りである。
やはり24時間勤務で試験勉強をするというのは大変だということを実感した。
24時間明けのパチンコもできないし、睡眠不足になるし、月に数日しかない完全休日も勉強で潰れるし、試験代は半額自分持ちだし、これで不合格だったら踏んだり蹴ったりだ。
明日からやっとのんびり競馬とパチンコが出来ると思ったら明日は難波で駐車場の警備をしないといけない。
電話では9時時15分頃に行ってくれと言っていたが9時15分頃て何て曖昧な時間だ。
(15分でも中途半端なのに”頃”って!)
いっそのこと9時に行ってくれと言われた方がマシである。
私はそんなことを言われたら絶対9時前に行ってしまう人間だということがまだわかってもらってないようだ。
だいたいウチの会社は15分単位は切捨てで給料が出ないではないか。
やはり用事があると言って断るべきだった。
明日はいい天気みたいで気温も高く暑いと思うのだが、コートを着て行こうと思う。
ぬいぐるみを被るほどではないが現場でスーツから警備服に着替えるのは結構手間がかかる。
京都競馬場の更衣室なんか警備本部から徒歩20分の場所にあり、着替えに行くだけで帰る時間が20分遅れる。
だから神社以外の現場に行く時は家から警備服を着て上からコートを羽織って行くのだ。
コートを着ればズボンしか見えないので一見紺のスーツの上にコートを羽織っているように見える。
明日も初めて行く現場で更衣室が遠いかもしれないので家から警備服を着て行こうと思う。
ただ気をつけないといけないのは途中喫茶店とかに入る時に下に警備服を着てるのを忘れてコートを脱ぎそうになってしまうことだ。
途中で気づいて事なきを得るのだが脱げないと思うと逆に脱ぎたいという衝動に駆られるものだ。
道を歩きながら前から人が着たらガバーッとコートを開けたらビックリするだろうなとかアホなことを思ったりする。
まるで裸でコートを着て前から女性が来たらコートを開ける変態さんと同じではないかと思う人がいるかもしれないが、私は変態さんと同じではない。
ガバーッとしなければ警備服の上にコートを着ることは変態ではないが裸の上にコートを着ることは、それ自体が既に変態なのだから。 |
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2006年3月9日(木) |
酷い試合 |
今日から2日間設備試験2級の本講習がある。
警備の資格試験というのは自動車教習所の試験と似ている。
今日と明日の午前中まで学科と実技試験の講習があり明日の午後から学科と実技の試験がある。
自動車教習所で路上教習を受けた後に免許の試験を受けるようなものだが、違いは教習が1日半しかないということだ。
その為、今日は朝の8時から7時間学科の講習を受けて意識朦朧としたまま3時間の実技講習を受けるというハードスケジュールで昼休みも30分しかなかった。
夕方の6時過ぎにやっと最後の授業が終わり、やれやれと思ったら会社から電話がかかってきた。
試験明けの土曜日は休みなのだが難波の駐車場の警備が人手が足りなくなり応援に行ってくれとのことだ。
実はこの依頼は数日前に断っているのだがウチの会社は一度断っても手を替え品を替え何度も電話がかかってくる。
まるで悪徳会社の営業電話だ。
しかも電話がかかってくる度に電話の相手の役職がアップしてくるのだ。
とうとう今日は部長から電話がかかってきた。
これで断ったら今度は社長から電話がかかってくるのだろうか。
まー日勤だし、場所も難波なので泣く泣く引き受けることにした。
本当なら土曜日は試験明けでWINSで競馬三昧の予定だったのだが・・・
いやそんなことより明日の試験勉強で日記を書いている場合ではないのだが、昨晩の亀田のボクシングの試合について少し書きたいと思う。
楽しみにしていた試合だったのに結果は実に酷い試合だった。
一番酷いのはレフリーで再三のローブローに対して何の注意もせずに挙句の果てに明らかに金的にヒットしてるのを見逃し、ダウンを取った。
亀田も自分自身がローブローで相手を倒したのがわかってるくせに試合直後に対戦相手を馬鹿にするような発言をし、実に後味の悪い試合だった。
更に試合後の父親のあの暴挙はまるでプロレスである。
対戦相手にあんな日本のイメージを与えてしまって恥ずかしい気分だった。
破天荒なタイプにしては珍しくガードをしっかり固めたボクシングをする亀田だがどうもフットワークが感じられず、対戦相手のボクシングの上手さと対照的だった。
昨日のような相手と対戦するのはいい勉強になるはずで1ランドでも多く闘った方が為になるのに我慢できずにローブローに手を出したのはもったいない気がした。
蝶のように舞い蜂のように刺すモハメド・アリのような日本のボクサーは現れないものか。 |
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2006年3月8日(水) |
デザート食べまくり |
今日は久しぶりの休日だが設備警備2級の試験が直前に迫っている為、勉強の為にわざわざ難波まで出かけることにした。
家にいるとまず昼過ぎまで目が覚めないし、昼ごはんを食べたらまた睡魔に襲われ結局、夜から勉強しようということになる。
これは前の会社で休日に仕事を家に持って帰った時に嫌というほど経験している。
責任感から仕事を家に持って帰るまではいいのだが、いざ休日になると休みの日に仕事をするという嫌悪感に襲われ、やはり休日は休まないかんと改心し、結局勤務日となる翌日の0時過ぎに休日は終わったと妥協点を見つけて仕事をやり出すのだ。
その究極の姿で仕事納めの日に仕事を持って帰ったものの明日やろう明日やろうと後ろに回し、結局翌年の初出の日の午前0時からやり出したこともあった。
ただ今回はさすがに試験当日の午前0時から勉強するわけにはいかず、朝の9時に起きて難波まで出かけたのである。
午前中は行きつけの珈琲館で1時間ほどテキストを読もうと思ったが店が違う喫茶店に変わっていた。
お気に入りのキャラメルトーストが食べれなくて御機嫌斜めであったが店内は客も少なく何の気がねもなくモーニングを食べながらみっちり一時間勉強できた。
私の朝御飯と昼御飯の間隔は恐ろしく短いのだが、喫茶店を出ると久しぶりになんばパークスの”麺だらけ”に向かった。
今”麺だらけ”では「デザートオブザイヤー2006春」というイベントをやっていて今まで開催されたデザートフェアの中でチーズケーキ、チョコケーキ、プリン、マロンケーキの各分野で人気ベスト3だった商品を販売してる。
警備とパチンコと競馬ばかりしているように思われるが押さえるところは押さえているのだ。
早速、神戸フランツの半熟チーズケーキと横浜夢本舗のザッハトルテと佐野洋菓子研究所の完全無添加チーズケーキを購入。
後で漫画喫茶で美味しく頂くことにして、昼ごはんを食べる店を探すことにした。
何件もあるラーメン店の中から”萬来”という刀削麺の店に目が止った。
よくテレビで見る麺をシャーシャーと削って鍋に落としていくやつで前からどんなものか食べてみたかったので入ることにした。
坦々刀削麺を頼んだが予想以上に美味しかった。
麺はキシメンよりだんごっぽい感じだがこういう料理だと思えば問題ない。
ズズーっとすすり込むラーメンの醍醐味にはかけるが短いので噛み切らなくてすむのは年寄り向きかもしれない。
スープはピリ辛だが酢が利いていて体に良さそうである。
麺を削るパフォーマンスに注目してしまうが非常に美味しい麺料理だった。
私の昼ごはんと3時のおやつ(もはや3時ではないが)の間隔は恐ろしく短いのだが麺だらけを出て漫画喫茶に入ると勉強もそっちのけで先ほど買ったデザートを食べることにした。
最初にネット通販で76分で1000個が完売したという神戸半熟チーズケーキを食べたが小さいわりには味は濃厚で贅沢感があった。ただネットで買おうとまでは思わないのだが。
続いてリピーター続出という完全無添加チーズケーキを食べたが、これは普通のチーズケーキで喫茶店でチーズケーキセットを頼んでこれが出てきたら「何か美味しいなこれ」と思う感じだ。
どちらかと言えば神戸半熟チーズケーキの方が美味しいが私的にはりくろーおじさんのチーズケーキの方が美味しいと思った。
最後に極上のお取り寄せスイーツと呼ばれるザッハトルテを食べたがこれもわざわざ通販で取り寄せようとまでは思えなかった。
ナカタニ亭のチョコレートケーキの方が美味しいと思う。
ただ空腹に勝る調味料はなしというようにあまりも昼ごはんとの間隔が空いてなく、正しく味を評価できてないのかもしれない。
このフェアは4月くらいまでやってるみたいなので今度は有名なプロヴァンスの石畳をちゃんと3時に食べようと思う。
お腹がいっぱいになった後は居眠りもせずちゃんと試験勉強をし、パチンコ屋に寄り道もせず真面目に帰ることにした。
上本町駅で乗り換えようとすると何とあの有名ばパステルの売店がオープンしていた。
パステルと言えば”なめらかプリン”が有名で前に一度食べたが味を忘れたので欲望を抑えきれず又買ってしまった。
今日4品目のデザートである。
10Kg減量したというのにそろそろリバウンドが心配になってきた。 |
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2006年3月7日(火) |
”お水大好き” |
私には全く縁のない世界なのだが又今日もホストのドキュメント番組を見てしまった。
何でこんなに”お水の世界”のドキュメント番組が好きなのか自分でも不思議なのだが視聴率が高いところを見ると”お水”好きは私だけではないようだ。
いくら日本が豊かになったとはいえ一本何万円もするボトルを入れるなんて一般市民にはできるはずもなく、自分が体験できない世界をテレビで見て疑似体験してるのだろう。
今日は東西のNo1ホストが売り上げ対決をしていたのだが何百万もする酒をどんどん女性客が注文し、最後に勝負を決めた女性客は一本1500万のボトルを入れていた。
今日もローソンで買い物をした後、自分の予想より値段がやけに高い為、レシートをじっと睨んでいた私とエライ違いだ。
私は一本1500万のボトルを入れた女性に対してアホなことをしてとか、もったいないことをしてとは全く思わない。
社長令嬢であるその女性が一晩で1500万を使うことより、私がパチンコで1万5000円負けることの方が冷静に考えてもったいないに違いないだろう。
そういえば長い間単複以外の馬券の一点の金額が100円を超えたことがない。
これでも枠連しかなかった時代は1500万とはいかないが一点に1500円くらい張っていたこともあったのだが馬連が発売され、3連単まで発売された今となっては一点の金額を増やすくらいなら買い目をもう一点増やしたいと思ってしまう。
そんなの無視して当たり易い単複馬券だけを買えばいいのにと思う人がいるだろうが、私は馬券と一緒に夢も買っているのであって1000円の単勝馬券が5000円になったくらいではシビレないのだ。
だいたいそんなことができる人間ならロト6なんか買わないでナンバーズ3を買ってることだろう。
博打以外では身分相応の生活をしている私の携帯電話には未だにカメラ機能がない。
普段から写真を撮りたい場面がないので特に不自由はないのだが、この前あるHPの会員になるのにQRコードにアクセスできない為、会員になれなかった。
携帯電話を買い換えるくらいの余裕はあるのだが、どうも携帯電話で写真を撮りたいという衝動にかられない。
ただこれからQRコードがもっと表に出てくるといろんな場面で地団太を踏む場面が出てきそうだ。
今度携帯の蓄電池がなくなったら買い替えを考えようかと思う。
カメラ付き携帯電話を持ったらせっかくだから何か写そうと思うが今のところはパチンコのプレミアムリーチを撮ろうかと思っている。
他に写すもんないんかい!と言われそうだがプレミアムリーチというのはもう二度と見れないかもしれない貴重なもので先日もエヴァンゲリオンでプレミアムリーチがかかった時、カメラ付き携帯だったらなーと真剣に思った。
カメラ付きと言えば昔、パチンコ機にカメラが付いてる台がありフィーバーがかかると3分間写真のように盤面を見つめ写真を撮られたことがあった。
そしてフィーバー中に盤面に自分の顔が映し出されて我ながら恥ずかしくてしょうがなかった。
しかもその映し出された顔はムンクの叫びのようにやつれた表情だったのだ。
何故ならフィーバーがかかるまで何万円もイカレていたのだから |
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2006年3月5日(日) |
ボウズの言い訳 |
野球好きの人間にとっては開幕まで1ヶ月もあるこの時期は退屈でしょうがないのだが今年はWBCがあるおかげでとても助かる。
WBCと聞くと競馬好きの人間にはワールドベースボールチャンピオンシップかと思ってしまうがワールドベースボールクラシックの略らしい。
クラシックと聞くと今度はゴルフのように思えてしょうがないのだが。
オープン戦と違って真剣勝負というのは見ていてやはり面白い。
今まで大リーグのチームが何度も来日し全日本と試合をしたことがあるが交流戦だと大リーグに勝っても相手が観光気分で本気で戦ってないのではと思ってしまう。
その点今回は初めてアメリカと真剣勝負ができるわけで今からワクワクしている。
最近の大リーグでの日本選手の活躍から考えて優勝してもおかしくないし、ロッテの選手が大挙出場してるだけに応援にも熱が入る。
春が近づき野球だけでなく競馬の方もクラシックの前哨戦が始まった。
去年と違って今年は牡馬牝馬とも大混戦だと思っていたが牡馬の方は今日の弥生賞を見てアドマイヤムーンが完全に一歩抜き出た感がある。
いくら穴好きな私でもあれだけ安定した末脚を毎回見せられると本番でも軸にせざるをえないだろう。
ただ今日でもとんでもない馬が2着に来て万馬券になったように軸が固くてもレース自体は荒れそうな予感がする。
24万円の黒字を目指して始めたシーズン5だが一回に2400円の投資だと流石に万馬券を獲らないと本当におじいちゃんになっても終わりそうになく軸が固くて万馬券になりそうな今年のクラシックは大きなチャンスだと思う。
2月になって客足が減っていた神社の方も春が近づきまた混みだしてきた。
今朝も朝の9時前に駐車場が満車になる異常事態である。
客足と共に警備室にかかってくる電話も増えて朝から対応に大あらわだ。
よく電話で神社までの道を方向音痴の私に聞いてくる人がいるのだが、今朝も堺の方から車で来たいという客に電話で説明していた。
もちろん途中上司に聞きながら答えてるのだが「外環に乗ってXXXに向かって」と説明していると「私の家からどうやって外環に乗ったらいいんですか」と聞いてきた。
私が方向音痴だとかは関係なく相手の自宅から外環までの道順なんか説明できない。
「恐れ入りますが地図で調べていただけますでしょうか」と言って電話を終えた。
道順を聞くにも程がある。電話で聞く前に地図くらい開けて欲しいと思うのだが。
次にかかってきた電話は電話を取るなり「御願いします。昭和XX年XX月XX日」といきなり自分の生年月日を話し出した。
わしゃ占い師か!
電話祈祷の申込みをしようとしたみたいなのだが、それでも普通は「電話祈祷を御願いしたいんですが」とか前置きがいるだろう。
朝からこんな電話をたて続けに受けていれば昼からの競馬もボウズになるわけだ。 |
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2006年3月3日(金) |
オールスターゲーム? |
今日は設備警備2級試験の為の事前講習があり森ノ宮へ出かけた。
鶴橋から環状線に乗るのだが同じホームから環状線以外の線も出ているのがどうもややこしい。
奈良行きという電車が来たのだが森ノ宮に行くのかどうかがわからず、見送って環状線が来るまで待つことにした。
東京では一つのホームに複数の路線の電車が行き交うのはよくあることだが、私のように何度東京に行ってもお登りさん状態だと自分が目指す行き先が書いてあるホームに普通電車が来たら間違いなく目的の駅に行けると思ってしまう。
以前旅行で地方競馬場に行った時にもこれでエライ目にあった。
この時も私はある駅から目的地の方向に向かう電車に乗ったのだがそれは違う線の電車で途中から目的地とは全然違う方向へと走っていた。
初めて訪れる地なので途中の駅なんか知ってるはずがなく、全然気がつかず電車に揺られていたが、なかなか目的地に着かないことに不安を感じていた。
しかし同じ車両に乗ってるおっさん数人が競馬新聞らしいものを開けていて、その風貌もいかにも地方競馬の客という感じだったので大丈夫だろうと思ってしばらく乗っていたがいつまで経っても競馬場に着かない。
念の為にある駅に着いた時に車両に貼ってあった路線図で確認すると電車は全然違う線を走っていた。
その電車は競艇場のある駅に向かっていておっさんが見ていたのは競艇新聞だったのだ。
もう少しで私は危うく競艇デビューをするところだった。
さて事前講習には大阪府の各警備会社から70人余りの警備員が集まったのだが制服が色とりどりで何か警備員のオールスターゲームといった感じだ。
ちなみに警備員の制服は警察官と海上保安官の制服と見間違うようなものでなければよい。
普段は気にしないのだが今日は思わずあの制服よりはウチのはイケテルとか見比べてしまった。
自分で言うのも何だが今回集まった制服の中でもウチのはかなりイケテルと思う。
ただ着てる人がイケテないのが申し訳ないのだが。
競馬のジョッキーが着る勝負服は御存知の通り馬主によって決まっていて、お洒落なのからダサイのまで様々である。
ただ強い馬の勝負服というのはどんな服でもカッコよく見えるのはスポーツ共通に言えることだろう。
ちなみに私が一番好きな勝負服はシンコウの勝負服でデザインは黒一色なのだが何か4コーナーで真っ黒の勝負服が上がってくると異様にカッコいいのだ。
ちなみに深夜に巡回がある警備服に真っ黒というのは流石にない。
話は戻るが今日の講習は実技がほとんどで出入管理で金属探知機で不審者の体をなぞったり、脚を負傷した人を引きずったり、火災報知機の操作して館内に非難放送をしたりと慣れないことばかりで実に疲れた。
今回から試験が厳しくなり前回まで80%だった合格率が東京で実施された試験では55%に下がったということである。
これは私にとって致命的な問題だ。
合格率が下がったのが問題なのではなく、合格率が2分の1に近いのが問題なのだ。
前にも書いたが私は2分の1の確率にもの凄く弱いのである。 |
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2006年3月2日(木) |
身構える着信 |
いつも自分のトホホな生活ばかり書いているのでたまには社会問題について触れたいと思う。
一日から大阪府で日本で一番厳しい条例が実施された。
カラオケボックスやボウリング場など夜間営業施設について16歳未満の出入りを原則午後7時までとするというものだ。
賛否両論あると思うが私は反対である。
ニュースのインタビューで「この先いくらでも遊べるのだから今は我慢していればいい」という大人の意見があったが、病気で余命少ない若者もいるわけだし問題さえ起こさなければ別に休みの前の日に夜通し遊んでもいいと思う。
まあ夜通し遊ぶのはどうかとしてもタバコも吸わず、酒も飲まず、誰にも迷惑をかけずに親と約束した時間にちゃんと帰れば何の問題もないことだ。
こういうことをちゃんとできない人がいるから今回のような条例ができたわけで、一部の不真面目な人の為にその他大勢の正直者がバカを見るという風潮が気に入らないのだ。
私が言いたいのは一部の悪い人の為に他の人の生活も拘束されるのではなく、一部の悪い人をもっと厳しく取り締まれということである。
未成年の喫煙、飲酒の罪をもっと重くすればいいのである。
極端な話、未成年で喫煙、飲酒すれば即、少年院送りにすればいい。
そうすれば元モー娘の加護あいも喫煙なんかしてなかっただろう。
とにかく日本は罰が軽すぎる。大麻を所持しただけで死刑になる国もあるのだから。
未成年を取り締まる前に天下りして甘い蜜ばかり吸ってる懲りない大人の対策の方が先だろうと言いたくなる。
さて話題はガラっと変わるが先日、姉から電話があった。
今日はどんな難題をふっかけてくるのかと着信中に姉の名前が携帯に出ると思わず身構えてしまう。
きっと1000分の1秒くらい寿命が縮んでいるはずだ。
いっそのこと電話帳の登録から消してやろうかと思う。
電話の内容は今度商品券を持って行くので大阪で換金してくれないかということだった。
本当かどうかわからないのだが姉の近所の金券ショップでは商品券は8割でしか換金してくれないという。
大阪なら9割5分から9割7分が相場でよくこんなボッタクリ換金率で商売が成り立ってるなと思うが、大阪まで電車賃を払って替えに行く手間を考えれば8割でも換金してしまう人が多いのだろう。
姉はほとんど大阪に出ることがないので大阪で働く私に頼んでくるのは別におかしいことではないし、姉思いの私は今までも何度か換金してあげたのだが一点だけ私にはひっかかる点があった。
姉は金券を持ってくると必ずこう言うのだ。
「先にお金渡してくれへん。」
私はいつも行く金券ショップの相場を知っているので自腹でお金を渡しているのだが、どうも後味が悪い。
普通、人に換金を頼んで先に金をくれなんて大胆なことが言えるのだろうか。
わしゃ質屋か! |
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