ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2006年1月31日(火)
理想の上司
この仕事を始めてから朝4時頃に天気予報を必死に聞くようになった。
神社では国旗を掲揚しているがその国旗の揚げ降ろしをするのも我々の仕事である。
この世に生まれたほとんどの人は国旗の揚げ降ろしをしないままその人生を終えるのだが(大そうな!)私なんかかれこれ100回以上は揚げ降ろしをしている。
国旗の揚げ降ろしというのは結構面倒でかなりの高さまで揚げるので腕力もいるし、風が強い時は旗が持っていかれてかなり大変だ。
何より揚げ降ろしした後のロープを巻くのが結構面倒なのだ。
国旗を揚げてはいけない時というのがあり、それは雨が降る時と強風の日である。
雨はもちろん旗が濡れるからで強風が駄目なのは旗が傷んで端がほつれてしまうのだ。
国旗を揚げないとその分仕事が楽になる。
旗を揚げるのは午前5時だがそれまでは天気予報で雨と言ってくれないかと心待ちにしてラジオを聞いているのだ。
残念ながら今朝の天気予報では大阪は曇りだという。
しかし空を見上げると今にも降り出しそうな感じで独断と偏見で国旗を揚げないことにした。
夜勤明けで早朝帰ろうとした頃から案の定雨が降ってきた。
相変わらずの天気予報で自信がないのであれば曇り所によりにわか雨と言っておけばいいのにとファジーな私は思うのだが。
気象庁にはほんとしっかりして欲しいしこんなに外れる予報に税金が使われてるのが腹立たしい。

同じ税金が使われていても最近よく頑張ってるなと思うのが東京地検特捜部だ。
つい最近ライブドアを摘発したかと思えば、今度は防衛施設庁・官製談合を摘発し、この人達はいったいいつ休んでるのだろうかというくらいよく働いてる。
先日テレビで元地検特捜部の人が話していたが午前0時まで働くのはザラだという。
どっかの市役所のようにカラ残業やカラ出張をして税金をムダ使いしているのと同じ公務員とは思えない。
部長が就任会見で汗水たらして働いている人が報われるような社会でなければならないという主旨の発言をしていたがさすがに東京地検特捜部を率いるだけの人間だと感心した。
あの所信表明を聞くだけでも真面目に働く大半のサラリーマンは報われると思う。
私がもし生まれ変わるならあの部長の下で働きたいと思った。
しかし午前0時まで働くのか・・・
2006年1月30日(月)
ストレス貯まるう〜!
私の前世は中国人だったのか旧正月を迎えてやっと今年の初夢を見ることができた。
しかも休憩室で1時間横になっていた時に見てしまった。
まさかこんな1時間の睡眠で初夢を見るなんて思ってなく油断していたせいでとんでもない夢を見てしまった。

どんな夢かというとパチンコを打っている夢で、これ自体は自分の好きなものの夢であって何の問題もない。
問題は勝つか負けるかだが少し打ってすぐに数字が3つ並びフィーバーした。
これなら最高の夢ではないかと思うがここから何故か展開がコメディータッチになる。
フィーバーをひいた直後に盤面に”Vゾーンに玉を入れてください”と表示された。
これはパチンコでは当たり前のことでこれまた何の問題もないのだがVゾーンに玉を入れようとちらっと盤面を見た時から悲劇は始まった。
Vゾーンがすごい奥の方に入り込んでいるのだ。
だいたい盤面というのは平面であり何でVゾーンがめり込んでるのか訳がわからない。

それでも必死にVゾーンに玉を入れようと打つのだがもちろん入らず、そのうち上皿の玉がなくなってしまった。
早く入れないとパンクすると急いで1000円札を握ってパニーカードを買いに行ったのだが1000円札を何度入れても戻ってくる。
券売機をよく見ると1万円のパニーカードしか売ってないのだ。
私は頭に来て何故か駄菓子屋のおばちゃんに「何で1万円のカードしかないねん!これ残った分は精算してくれんねやろな!」と文句を言ってるところで目が覚めたのだ。
何じゃこの夢は。これが1ヶ月間楽しみにしていた初夢なのか。

しかしこの夢はどういうことを暗示してるのだろうか。
今年パチンコを打つ時は必ず10000円札を持って行けということなのか。
それとも今年はパチンコは止めなさいというお告げなのだろうか。

そんなことを考えながら夜勤明けの今日、神社から駅までの参道を歩いてると後ろからゴミ収集車がやってきた。
大型車なので私は道の端の方によけたのだが、車は私を追い越して、すぐに止まった。
そうだ。ゴミ収集車なのでゴミ置き場ごとに停車するのだ。
またゴミ置き場が参道の曲がり角ごとにあるので始末が悪い。
後ろから車が来る。私は端へよける。車は追い越して止まる。
私は車を追い越して歩く、しばらくすると又、車が後ろから来る。
私は端へよける。車は追い越して止まる。
これも夢の続きではないかとほっぺたをつねりたくなった。
駅までの帰り道、ゴミ収集車と延々こんなことを繰り返した。
あー!ストレス貯まるう〜!
2006年1月27日(金)
恵まれた拘置所
今日は静養の為、昼まで寝ていたが外を見るとスゴクいい天気で人が家で過ごす日に限って暖かそうである。
今日なんか大雪になってもいいのだが。しかも明日から寒くなるらしい。
陽気に誘われて難波に出かけたいところだがグッと堪えて家で過ごすことにした。
炬燵に入ってゴロゴロしながら昼のワイドショーを見ていると電話がかかってきた。
平日に家で過ごすといろんなセールス電話がかかってくるのが鬱陶しい。
今日かかってきたのはインターネットで2ヶ月無料でビデオ映画が見放題に見れるチューナーを送りたいんで住所を確認したいと言ってきた。
「2ヶ月無料で見た後はどうなるんですか」と聞いてみると「気に入れば有料で申込み、気に入らなければ着払いで送り返してくれたらいい」と言ってきた。
すぐに断った。着払いなんかあたり前の話だし、だいたい勝手に送ってこられたものを何でこっちが手間ヒマかけて送り返さなければいけないのだ。
家まで取りに来いと言いたいのである。

家で過ごす時間が長い人にはいいシステムかもしれないが私のような変なアウトドア派には月々いくらで見放題というのはあまり得なシステムではない。
ただツタヤが今度月々2000円程度で借り放題の宅配シシテムを始めるみたいでこれには興味がある。
今でも月に4本くらいはレンタルしているし、なかなか借りれない新作も確実に借りれるのなら便利だと思う。
何と言ってもレンタルは返しに行くのが面倒くさいが月に一回返送するだけなら楽ちんだ。
私が好きな任侠モノはシリーズになってるのが多く、これなら一挙に全作借りることもできるし、話題になったテレビドラマも一挙にまとめ見できるし真剣に検討しようと思う。

ワイドショーではやはりホリエモンの話で持ち切りだが懲役5年か罰金500万円とかいう話を聞くとどうも納得できない。
何で懲役刑と罰金が並列なのかがよくわからない。
罰金なんかホリエモンにとっては痛くも痒くもないはずで懲役刑でないと罰ではないと思うのだが。
今日はホリエモンが今過ごしている東京拘置所の部屋の説明をしていたが少しショックだった。
私はサラリーマン時代に長期出張に行くことが多く、得意先の会社の寮に住むことがあったが、その寮の部屋に初めて入った時に絶句したのだ。
部屋は両腕を伸ばしたら両端の壁に手がつくほど狭い。
ベッドメイキングなんかもちろんされておらず木でできたベッドの上にセンベイ布団とよれよれの上布団がたたんで積んである。
洗面所もないし、もちろん風呂、トイレもない。
部屋の隅に木で作った小さい机と椅子があり上に聖書のような本が置いてある。
一緒に入寮した同僚と「こんなん刑務所やん!」とボヤキながらその晩飲み明かした覚えがある。
今日東京拘置所の間取りを見たが、何と洗面所とトイレがあった。
あの寮は刑務所以下だったのだ。
無実のサラリーマンが泊まる寮よりいい部屋でホリエモンは反省できるのだろうか。
2006年1月26日(木)
難波で園田
今年から難波WINSで園田競馬の場外発売が開始される。
毎週水曜日に発売するというものだが、その第1回が1月25日に行われた。
お金もないというのにこんな日に限って24時間空けの夜勤勤務となっており体が空いている。
普通は24時間明けで夜勤に備えて寝るものだが、心のふるさと難波で園田の馬券が発売される目出度い日に私が顔を出さないわけにはいかないではないか。
まあ前から一度園田競馬はしてみたかったし、行くのが面倒くさくて延ばし延ばしになっていたので少々眠くても難波で園田競馬ができるのならよしとしよう。
幸い当日は川崎競馬場の川崎記念も購入することができお得である。

流石に410円も出して専門誌を買うのはもったいなくスポーツ新聞だけ持ってWINSに出かけることにした。
どうやら地下1階のあるフロア限定で発売と払い戻しを行ってるようで人はそう多くないのに場所が狭い為、変に混み合っている。
土日のWINSのように若い男女もいないし、おっさん連中にしても見慣れない顔ばかりだ。
後ろから来る人が何故か私の横ばかり通って行き、しかも前を見ていないので肩が触れて鬱陶しくてしょうがない。
警備員も結構いて雑踏整理にあたっている。
どうもJRAの客が少ないから狭い場所で実施しようという方向性が気に入らない。
私に言わせればもっと場所を解放すれば混雑がなくなる。
混雑しなければ警備員の数なんかうんと減らせるのである。
発売も払い戻しも機械がやるのだからもっと場所を開放すればいいのだ。
今日は初日ということで来てみたがこんな混雑するのなら来るのは今日で最後にしようと思った。

遊び程度の金額で馬券を買うとそこそこ当たるのだが配当が安く、一点100円単位でしか買ってないのでなかなか儲からない。
3連単どころか3連複もないし、貧乏人が地方競馬で儲けるのは非常に厳しいものがある。
まあ私が競馬を始めた頃は枠連しかなかったことを考えれば馬複があるだけでも面白いと感じなければいけないのだが。
全体の売り上げが少ない為、とにかく配当が安いのだ。
せめて売り上げが大きい川崎記念で儲けようと1000円もつぎ込んだが200円台という低配当に終わり全く盛り上がらないままWINSを引き上げることになった。
やっぱり漫画喫茶で夕方まで寝とくべきだった。

結局寝不足のまま昨晩から夜勤に入り、明けの今日こそは家でゆっくり寝るのかと思いきや昼から友人と会う予定があり又、一日遊んでしまった。
我ながら元気なおっさんである。
ひいていた風邪も結局薬も飲まずに治ってしまったし、この分だと休日の明日もパチに行けるのではと思うが。明日は一日家で静養しようと思う。
精神年齢の若さに甘えて無理をしていると私のようなタイプはある朝突然ポックリ逝ってしまうかもしれない。
前の生命保険を解約したので今ポックリ逝くと困るのである。

明日は家でのんびりと過ごして全く手付かずの公募の応募でもしてみようと思う。
マネー川柳を考えようと思うのだがライブドア問題と繋げれば選ばれそうなのだが私自身が株をしていないので株の川柳が思いつかないのだ。
博打好きの私が何故、株をしないのかとよく人に不思議がられるのだが、どうも私は実際にお金を手にしたり財布から消えていったりしないで相場を見て、いくら儲かったとかいくら損したとかいうのが性に合わないのだ。
この前お金降ろしたばっかりやのに、何でこんなに財布に金ないんやろ家族にスラれたんちゃうやろかと思いながらなけなしの1000円札を機械に投入する。
博打とはそういう哀愁が漂ってるものである。
2006年1月23日(月)
京阪電車のアホー!
昨日の晩は土曜の夜勤に続いての日勤の疲れで頭がボーッとしていた。
それでも頑張ってHPを更新し、11時過ぎに風呂に入りネットサーフィンを楽しんでいたがふと明日の事が気になった。
朝の7時45分に淀に集合て一体何時の電車に乗ればいいのだ。
そもそも昔は京都競馬場に行く時は友人と行っていたので京阪淀屋橋で集合して行ってたが、どう考えても私の家からの最短ルートではない。
前回の京都競馬場の警備は神社から行ったので参考にならず、今回初めて家から淀までの最短ルートを探すハメになった。
幸い今はヤフーの路線サイトで行き先と到着時間を指定すればどの電車に乗ればいいか表示してくれる。
どうやら確実に7時45分に淀の警備本部に着くには地元の駅を5時37分に出ないといけないようだ。
しかしこういう路線サイトには盲点がある。
淀駅というのは平日は急行が止まらないので特急で一つ先の中書島駅まで行き、一駅逆戻りするのが最短時間で行けるルートなのだ。
そうすればもっと遅く家を出てもいけるかもしれない。

残念ながらヤフーの路線サイトではそこまでは見つけてくれない。
面倒だが区間を分けて逆戻りルートも調べて見ようかと思ったが止めることにした。
時計が1時を回っていたのだ。
明日5時に起床する者が前の晩の1時にすることではない。
そんなことを調べて家を出るのが10分遅くできたとしても今からすぐに寝るのと余り変わらない。
PCの電源をすぐに切り寝ることにした。
結局3時間半くらいしか寝れず意識朦朧としながら中書島逆戻りコースで7時35分頃警備本部に到着した。
おそらく次の電車なら遅刻しており昨晩あそこで寝たのは正解だった。

今日の警備は前の川岸の下ではなく競馬場の周辺の警備で遠くにターフビジョンやゲートが見える。
今回は少しは競馬場警備っぽいと思ったが警備を始めた頃から雪が降ってきた。
奈良では見れないようなボタン雪で睡眠3時間半で2時間電車に揺られてきた身に応えないはずがない。
何でよりによってこんな日に代替競馬が行われるのか、そして何故、本来休日の私がここにいるのかと考えるとやってられないが夕方の5時までの辛抱だと耐えることにした。
ただ精神的に耐えられないのは私がこんな思いで頑張った結果、会社が私の日当と同じ額を儲けることであり、これこそがやるせないのである。
今度頼まれたら絶対に断ろうと思う。

競馬場から帰る客に「今日もあんたの給料払ってきたでー」とユーモアに富んだ言葉を浴びながら何とか5時まで働き、淀から家路に向かうことにした。
帰りはゆっくり寝て帰ろうと準急で座って帰ることにした。
天満橋で乗り換えるので天満橋のアナウンスにだけ気をつけてプチ睡眠に入る。
少し寝かけた頃に「淀屋橋〜!」というアナウンスが聞こえ、しまった寝過ごして淀屋橋まで行ってしまったと思って座席から駅を確認すると「ねやがわし」だった。
寝とぼけてるので語尾が「し」だと淀屋橋に聞こえたみたいだ。
だいたい何で駅名に市が必要なのだ。「ねやがわ」でいいではないか。
気を取り直してまた寝入ることにしたがその後私が熟睡できることはなかった。
理由は京阪電車の駅名だ。
「ねやがわし」「ひらかたし」「やわたし」「もりぐちし」「きょうばし」
人おちょっくっとんのか!
2006年1月22日(日)
代替競馬のアホー!
最近ちょっと調子が出てきた天気予報だが土曜の天気は見事に外れ雪が積もるどころかちらつきもしなかった。
私の周りでも天気予報が当たらないことが話題になってきているが天気予報だから腹が立つのだろう。
いっそのこと天気予想にしてしまえば「雪だと想う」ことになり少しは罪も軽くなるのではないか。

天気予報に騙されて土曜に雪が降ると思って出控えた人が多かったのかその反動で今日は恐ろしい参拝客となった
何でこんなに客が来るのかと思ったらこの時期は厄払いの人が多いのだ。
そもそも何で厄年なんてものがあるのだろうか、自分の同級生がその年に全員運気が悪いなんておかしいではないか。
厄年の同級生4人で麻雀卓を囲めば帰りには最低一人は幸せになるのである。
今年は悪いことが起こるなんて思いながら一年過ごすのなんて嫌ではないか。
まあそれが嫌だから厄払いをしようと思うのだろうがどんなに厄払いをしても人には一年に150日は博打をしてはいけない日があるのである。
私なんか厄よりもそっちの方がずっと恐ろしい。

さて関東の方は予想通り雪が積もり中山競馬が開催中止になり月曜日に延期になった。
月曜日は休日なのですいたWINSで中山競馬をするのもいいかと想っていたが私は大変なことを見過ごしていた。
WINSで中山競馬をやるということは京都競馬場でもレースはしないが中山競馬を発売するということだ。
競馬は通常土日開催で月曜日に開催されると大きな問題が出てくる。
警備員が集まらないのだ。
競馬場の警備は土日のみの為、大半はアルバイトで構成されており土日が休める学生が多い。
その為、授業がある月曜日に突然出てくれと言われても来れない人が多いのだ。

召集令状代わりの電話が今日の夕方私の携帯に直接かかってきた。
研修の時に優しく接してくれた上司からである。
明日のJRA京都の警備が10人足りなく何とか出てもらえないかと懸命に説得された。
明日は場外発売所として使われるだけなので客は少なく忙しくないのは間違いない。
今回は引き受けて次回は絶対に断ろうと心に決めて泣く泣く引き受けることにした。
「ところで何時に行けばいいんですか」と聞くと。
「7時45分に来てください」。
やはり断るべきだった。何で本来休みの日に何が悲しくて5時半に起きて京都まで行かなければならないのだ。

ショックに打ちひしがれる私であったが夕方に参拝客からほのぼのした電話があった。
「そちらでもらったお札を24時間肌身離さず持っていたんですが失くしてしまいまして家が遠いので送ってもらえないでしょうか」
丁寧に電話応対しながら私は思った(肌身から離した時があったんや)
2006年1月20日(金)
WINSが一番すく日
いよいよ明日は一年で何故か一番WINSがすいているセンター試験である。
幸い明日は夜勤の為、昼間はWINSに行くことができる。
先週できなかった分も頑張ろうと競馬エイトも購入しバッチリ予想をしてしまった。
今年に入ってまだ初当たりがなく明日は1レースに絞って買い目を多くして初当たりと行きたいものだ。
受験生がマークシートにペンを走らせる頃、私も応援の意味を込めてWINSでマークシートにペンを走らせたいと思う。

月日の経つのは早いもので小さい時はクレヨンしんちゃんの真似をしていた姉の子が今年センター試験を受ける。
私の頃は共通一次試験という名前で何故か2年も続けて受けることになり2回目の受験の時は「2年連続2回目の出場!」と胸を張って受験したものだ。
一年目は共通一次で合格率5%で落ちた大学に2年目は合格したのだから我ながら浪人中はよく勉強したものだと思う。
あの頃はパチンコも競馬もまだしていなかったのが何よりの勝因だしインターネットなどというものがなかったのも良かったのだろう。
そう言えば私が浪人中お世話になった大阪予備校が最近倒産したと聞き結構ショックを受けた。
予備校と言えども自分の母校がなくなるというのは寂しいものである。
ちなみに数ある予備校の中から大阪予備校を選んだのはもちろん難波にあったからでその頃から難波は私の心の故郷なのである。

さて姉からセンター試験についての注意事項を教えてくれとメールが来たが、私が受けた頃の共通一次と今のセンター試験では中身がガラッと変わってるのでなかなか思いつかない。
私が受けた頃は社会で2科目を選択したが一年目は政経を取った為ドエライ目に遭ってしまった。
社会の中で平均点が一番低く、私が浪人をするハメになったのも政経のせいである。
毎年平均点が低いので今年は易しくなると予想したのだが予想の甘さは今に始まったものではなかったみたいだ。
2年目は素直に毎年平均点が高い倫社に変えたら30点くらい点がUPした。
今の受験科目はどうなってるかわからないし、姉の子が何を選択してるのかも知らないが姉の血をひいてるのなら私よりはずっと引きが強いから大丈夫だろう。

とりあえず自己採点の為に答えを書き写すのを忘れないようにと、わからない問題を飛ばす際に適当に答えをマークするのを忘れないようにと伝えておいた。
しかし試験というのはうまくできているもので私が受験した時もわからない問題は答えを適当にマークしたのだが答え合わせをすると一つも当たってなかった。
適当と言いながらも実際は前後の記号の流れを見て「まさかアが3回は続かんやろ」とか考慮するのがことごとく裏目に出るようである。
試験の作成者はそういった回答者の心理を読んで答えの記号を割り振ってるに違いない。
じゃんけんでアイコが2回続いたら私は3回目には違うのを出す性格なのだ。

生憎明日は雪みたいだが毎年センター試験の頃は雪が降ってるような気がする。
人生の大一番を迎える試験を何でわざわざこんな寒い時にしないといけないのか訳がわからない。
どうせ入学式は4月なのだから2月下旬くらいにしても十分間に合うと思うのだが。
姉も明日雪で電車が止まったらどうしようと心配していたが、これだけは言える。
阪神大震災で電車を走らせたあの近鉄が雪で止まるはずがない。
2006年1月18日(水)
夕食対策
今日は休日だがお金もないしおとなしく家で過ごすことに。
これでも健康には結構気を遣う方で月に何日かは難波に出かけず睡眠不足と栄養不足を補っている。
仕事がある時は夜はレンジ製品かカップ麺を食べているので普通に炊いたごはんと料理したオカズを食べるだけでも健康的だ。
私の上司はコンビニ弁当を食べる人が多いのだが、どうもコンビニ弁当に入ってる保存料が気になって私は食べないことにしている。
カップ麺も体に悪いのだが最近は合成保存料や合成着色料が入ってないので安心だ。

思えば私が子供の頃はチクロが使用禁止になったくらいで合成保存料や合成着色料は普通に使われていた。
だいたいファンタグレープの色が何故ぶどうの実の色でなくて皮の色なのか子供心に疑問に思っていてゴールデングレープが出た時は少しほっとしたものだ。
子供の頃は普通に摂取していた合成保存料や合成着色料が今は使われていないのは将来の健康に非常に不安なのだが今さらどうしようもなく、とにかく今の食生活を気遣うことが大事だと思う。

レンジ商品はまだ健康的だと思うが、どうも女性を対象にしてるようでカロリーが低すぎて困る。
女性が一日に必要とするカロリーの10分の1くらいしかなく、私が10Kgもダイエットした一因になっている。
ほぼ標準体重になった今はこれ以上痩せる気はなく普通の食事として食べたいのでレンジ食品の大盛りを是非作って欲しい。
人間は標準体重より少し重いくらいの方が健康だと私は思っている。

カップ麺は正月の特警で会社から差し入れられたカップヌードルSIOが大量にあり食費節約の為に食べている。
私はカップヌードルではシーフードが好きなのだがSIOも予想以上に美味しい。
スパイスが効いているし、さくさくのジャガイモがいい。
何よりあの何から出来てるのかわからないつくねのような肉が入ってないのがいい。
あとカップヌードルについてるシールはフタを止めるのに非常にありがたい。
他のメーカーも是非真似して欲しい。

カップ麺に飽きた時はカップ焼きソバを食べることもあるが一平ちゃん夜店の焼きソバにはショックを受けた。
味がどうこうより辛子マヨネーズの辛子が効きすぎて麺を吸い込む時に辛子でむせて食べにくいのだ。
みんなどうやってこれを食べてるのだろうか。
警備室の他の人も辛子がキツ過ぎるという意見で一致している。
ちなみに警備室の一番人気はUFOで日清食品恐るべしである。

近所に食堂やホカ弁があれば健康の為に食べたいのだが参道の店は夕方には閉まってしまい、これから長く勤めることを考えると夕食について対策を考えねばと思う。
ちなみにウチの会社の前に入ってた警備会社は警備室に炊飯器を持ち込んで米を炊いていたらしい。
そこまで警備室に馴染みたくはなく現在はサトウのごはんと冷凍食品を検討中である。
2006年1月17日(火)
南海地震に備えて
どうもこういう丸一日働くような仕事をしているとその日世間で起こった出来事から取り残されていることがある。
プチ浦島太郎のようになってしまい「えっ!そんなことあったん!」と思うことがよくある。
例えばそれほど有名でない芸能人が他界した時などその日しかニュースが流れないので見落とすと他界していることを知らず生きていると思ってしまう。
私のような芸能通は生きてると思ってた人が既に死んでると結構ショックを受ける。
昨日も警備室で上司から、ちあきなおみが既に他界してると聞いてショックだった。
何かガセねたのような気がするのだが、とてもネットでちあきなおみがまだ生きてるかどうかを調べるほど私はヒマではないので他界したことにしておこう。

こんな私でももちろん今日が阪神淡路大震災が起こった日であることはわかっている。
当日は奈良の私の家でも結構揺れたが朝が弱い私は貴重品を持って逃げ出すでもなく布団の中で天井の電灯が落ちてこないかと心配していた覚えがある。
もし私の家が神戸にあったらおそらく私は布団の中に埋もれてしまったことだろう。
今だから地震に備える心の準備もできているが当時はあれほど大きな地震は誰も経験してなく誰もがすぐに治まるだろうと思って外に逃げ出した人も少なかったのではないかと思う。
今までに大地震を経験していないことが被害の大きさにもつながったのだと思う。
私もいつもより揺れがきついなとは感じたがまさかあんなことになってるとはニュースを見るまで想像もできなかった。

当日はもちろん仕事があり淀屋橋まで出勤しないといけなかったがいくら近鉄でも今日は運転してないだろうと思ったら何のことはない普通に運転してるではないか。
毎年のストの時期も近鉄だけは絶対ストしないし、ほんと困った電車である。
こんな日に出勤する人なんかいるのだろうかと思ったが電車が動いてるからには出勤しないといけない。
仕事場の淀屋橋まで行ったが結局出向先が仕事どころではなく家に引き返した覚えがある。
聞けば出勤してない人が大半で普通は出勤せんやろと言われた。
自分のこの律儀な性格はホント治さないといけない。
マジメすぎるとクソがつき正直過ぎるとバカがつくと子供の頃に親から教育されたというのに。(どんな家庭教育だ!)

あれから11年近畿では大きな震災はないが、いよいよ南海大地震が迫ってきてるという。
南海大地震は何といっても高波による水害が問題で大阪も水浸しになるらしい。
平泳ぎで50M、面かぶりクロールで25Mしか泳げない私には人生最大の危機が迫ってると言ってもよい。
よくテレビで南海大地震に日頃から備えておかなければいけないと言ってるが私の場合どう備えればいいのだろうか。
この仕事の忙しい時にスイミングスクールに行くわけにも行かず、せいぜい携帯用の浮き輪を常備しておくくらいしかできない。
迫ってくる洪水を目の前にして浮き輪をふくらませてる自分の姿を想像してみる。
正に地獄絵図である。
2006年1月15日(日)
にっくき天気予報
今週は土曜が夜勤で日曜は明けとなる為、家でゆっくり日経新春杯を見る予定だった。
日経新春杯といえばテンポイントという人がいるが私はその頃はまだ競馬をしておらずテンポイントの悲劇を偶然テレビで見ていたがテンポイントを見たのはその時が初めてだった。
その為あまりテンポイントに思い入れはなく私の場合は日経新春杯と言えばフレッシュボイスというイメージが強い。
G1でもないレースですぐにある馬の名が浮かんでくるレースは数少なく、そういった意味では日経新春杯というのは好きなレースである。

今年もこの正月の名物レースを楽しみにしていたが金曜日に出勤すると「XXXちゃん日曜日特警入ったから」と言われてしまった。
何かこういうセリフを数日前にも聞いた覚えがある。
ただ今回は日曜日の朝に雨が降っていたら特警がなくなるらしい。
日曜日に多くの参拝者が見込まれる為、通常の人数ではまかない切れず一人増員することになったようだ。
雨が降れば人出が激減する為、増員が見送られるらしい。
私は席に着くやいなや携帯で天気予報を確認。
何てことだ土曜日は雨で日曜は晴れ時々曇りになってるではないか。
しかしあれだけ外れる天気予報だ1日ずれて日曜日が雨になる可能性は十分にある。

私の予想通り金曜の昼から雨の予報が全く雨が降らない。
これで土曜も降らなければ日曜日に雨がずれ込むはずだったが土曜の朝からとうとう雨が降り出した。
土曜の時点では日曜の降水確率は10%にまで下がってしまった。
今年を暖冬と予想していた天気予報が何でこんな時だけ当たるのだろうか。
それでも土曜の夜勤に出勤した時はこのまま日曜の朝まで雨が残ると信じていた。
ところが土曜の深夜にはとうとう月まで出てきてしまった。
結局今朝はすがすがしい天気になり家でテレビ観戦のはずが朝から神社を走り回る大忙しの一日となってしまった。
正月にあれだけの人が来たというのに今日も凄まじい人の多さでもう呆れるばかりだ。
おかげで今日は昼ごはんが3時前まで食べれなかった。
こんな忙しいというのに駐車場からは「駐車券を入れずに先に1000円を入れたらお金が返ってこない」とかいうウソ丸出しのクレームが来る。
硬貨なら駐車券を入れなくても入るが(もちろん返却口から戻ってくる)1000円札なんか機械が吸引しないと入らないのに駐車券を入れずに入るはずがないではないか。
こんな人の相手をしに日経新春杯も見れないのに駐車場まで走っていかないといけないのである。

今日は賽銭回収もしたが賽銭箱には年末ジャンボやロト6やスクラッチクジも入ってることがある。
毎週ロト6を買ってる私は見ただけでそのクジが当たってるかどうかわかるのだが、外れクジが入ってることが多い。
賽銭の変わりに当たりクジならまだしも外れクジを入れるというのはどういう気持ちなのだろうか。
一見神様をバカにしてるように思えるが、たぶん今度は当たりクジになりますようにとの思いがこもってるのかもしれない。
宝クジは入っていてもさすがに賽銭箱に馬券が入ってるのは見たことがない。
有馬記念のディープインパクトの単勝馬券が特券で入ってたら結構シブイのだが。
2006年1月12日(木)
お前らみんな24明けかー!
ようやく寒さも少し落ち着き風邪も少しよくなってきたので咳をしながら難波にお出かけ。
ツタヤに借りたDVDを返さないといけないし、この前パチ屋に賽銭をあげ過ぎたので少し返してもらわないといけない。
PAT口座に入金もしないといけないし今日もなかなか忙しい。

予想通り人通りもかなり少なくなってきて地下街も歩きやすくなってきた。
梅田と違って人通りが少ないところが難波の長所で梅田のように四方八方から人が歩いてくるような地下街はどうも苦手だ。
デパ地下を比べてみても難波の高島屋の地下に比べて梅田の阪神百貨店の地下の食品売り場は明らかに歩きにくい。
前に有名なカキ鍋のパックを探すのに30分くらい地下をうろうろした記憶がある。
難波もマルイが出来たりして集客に力を入れてるが梅田に普段出かける人が難波に出てくることはないと思う。
キタとミナミでは集う人の気質が違うように思うし少なくともキタの人はミナミに来てもまったりできるがミナミの人はキタに行くと落ち着かない気がする。

難波の中でも道頓堀の次に難波らしい南海通りを通ってパチ屋へ向かう。
この通りは立ち食いソバ屋や立ち食い焼肉屋があるかと思えば、りくろーおじさんやコピーヌといったお洒落な店もあり、かと思えばバッタ屋があったり、風俗店があったりと歩いてるだけでも十分楽しい。
パチンコ神社マルハンはこの南海通りの先にあるのだが正月とはいえこの前はいくら何でも賽銭をあげすぎた。
姉の子供にあげる年玉より多く賽銭をあげたのはいくら何でもやりすぎだ。
今日は半分だけでも取り返さないといけない。
何が怖いかといって姉の子供が今年大学入試で通ったら合格祝いを姉が請求してくるのが怖いのだ。
自分が大学に通った時に合格祝いをもらった記憶がないのだが。
まあ今年合格したら検討してもいいが浪人した時は罰として来年の合格祝いは無しとしよう。

今日も店内は超満員だが何で朝の11時からスーツ姿の人間で店が溢れてるのだろうか。
「お前らみんな24明けかー!」と叫びたくなったがそんな訳もなくおとなしく一つだけ空いていた大海物語に座る。
賽銭を返してもらわないといけないのに最初に1万円を投入口に入れるのが納得できないが玉が出てこないので仕方なく1万円を投入。
珍しく2000円で確変を引いたが横に座っているフィリピン人らしいおばちゃんが何かこっちの方を見て聞いたことのない言葉で話かけてくる。
そのおばちゃんはかなり金を突っ込んでるみたいで隣りにひょこんと座ってすぐに確変を引いた日本人にムカついてるに違いない。
外交関係がおかしくならないように私はできるだけそのおばちゃんと目を合わさないようにして打っていた。
しばらくするとそのフィリピン人のおばちゃんがノーマルで当たりを引いた。
その瞬間そーっと隣りを見ると、おばちゃんが恐ろしい形相で私を見たのだ。
私の携帯にカメラ機能がついてたらここにUPして皆に恐怖を共有してもらいたいくらいだ。
それ以降私は正面だけを見て打ち続けることになった。
結局朝の11時から夕方4時まで勝っては負け、負けては負け、負けては勝ってで予定通り賽銭を半分取り返して帰ることにした。
帰り際に店内を見るとまだ夕方の4時だというのにスーツ姿の客で満員になっている。
「お前らそろそろ夜勤の時間ちゃうんかー!」と叫びたくなった。
2006年1月11日(水)
感謝!20000アクセス
今日パソコンを立ち上げると本サイトの来場者が20000を超えていて仕事の疲れも癒された。
HP開設時はとにかく10000アクセスを目標にしていたがこんなに早く20000を達成できて感謝感激アメアラレである。
これも御来場者の皆様のおかげでここに厚く御礼申し上げます。
馬券の黒字収支が24万円を超えるまでシーズン5は果てしなく続きますので今後ともよろしく御願い致します。

さて夜勤明けの今日は流石に難波で遊ぶ元気もなく9時過ぎには家に帰宅。
何より忘れてはいけないのは私は風邪をひいてるということだ。
そしてもっと忘れてはいけないのは昨日は夜勤で仮眠すらとっていないことだ。
それでも昨日夜勤までの間にツタヤで借りた「グリッド」と「公証人真下正義」をHDへとストックしてから寝ることに。
このまま明日の朝まで寝てしまったら返却日に間に合わず延滞料をとられてしまうからだ。
グリッドは「24」と同じフォックス映画のテロを扱ったドラマで「24」中毒の私としてはシーズン5レンタルまでの中毒症状を抑える為に借りることにした。
「公証人真下正義」は言わずと知れた踊るシリーズだが私としては織田と柳葉の仲が悪かろうがやはり踊るシリーズは青島が出てきて欲しいものだ。
実際踊るシリーズは全部見てるがあの二人が仲が悪いとはドラマ上では微塵も感じないし、あれでこそプロだと思う。
オニャン子クラブだってあんなにみんな仲良さそうだったのに実際はドロドロしてたようだし、製作サイドがプロに徹して早く青島刑事を映画に復帰させて欲しい。
だいたい普通の会社では「誰々が嫌だから一緒に組みません」なんて話が通るはずがないのだから。
まあ噂では「公証人真下正義」は面白いそうなので楽しみにしてるが、見終わったらたぶん、ここに青島がいればと思うことだろう。

無事HDにストックし、昼前から爆睡しかけて1時間ほどしたら家に電話がかかってきた。
寝入って一時間くらいて一番気持ちのいい時ではないか!
間違い電話だったらそこまで行って蹴り倒したいところだが電話をとると相手は姉だった。
これは間違い電話よりタチが悪いかもしれない。
今年は息子が大学受験ということで珍しく正月も現れず、こちらも平和な日々を過ごせていたのだが、いったいどんな用事かと内容を聞いてみると「今日夕方に行くから雑煮のミソ汁持って帰るから作っといて」。
やはり実の姉でも一度蹴り倒しておいた方が良さそうだ。
こんな電話の為に私の安らかな睡眠が中断されてしまったではないか。
雑煮のミソ汁くらい自分で作ったらどうなのだ。
不器用な私でも中学の時に既に我家秘伝の雑煮の味をマスターしたというのに。
まあこれ以上興奮すると寝つきが悪くなるので電話を切った後は穏やかな心で晩御飯まで就寝した。

久しぶりにグッスリ寝たせいで風邪も少しは良くなったみたいである。
これで休日の明日は難波に出かけることができる。
えべっさんも終わったし、明日は人も少なくて難波も過ごしやすいことだろう。
風邪も治ってないのにわざわざ難波に行くのは決してパチを打とうというのではなくツタヤにDVDを返却しないといけないから行くのである。
借りたものは返す。仁義を重んじる私に延滞なんて言葉は許されないのだ。
こんなんやったら延滞料金払った方が安くついたと帰りに思うかどうかは知らないがそれはあくまでも結果論だ。
2006年1月8日(日)
まだ若い?
遅すぎる今年初めての休日を風邪ひきという最悪な体調で迎えてしまった。
何か今年一年が思いやられる。
今日は昼まで寝る予定だったが毎朝6時半に起きてる為、途中何度か目が覚めてしまう。
それでも一応昼までは寝床で静養し雑煮を食べた後はA−PATで馬券を購入した。
A−PATは1月から3月までは前日購入できないのが非常に不便だ。
雪が降って開催が中止になることを考慮してのことだろうが別に人が手で購入金額を返却するわけでなくソフトが勝手に口座にお金を戻すのだからそんなに手間はかからないはずで本当に不親切だと思う。
土曜の馬券は前日に購入できないのも実に不親切だがこのへんは売り上げUPの切り札として敢て手をつけず残しているのだろう。

JRAに限らず企業というものは何で毎年、前年より売り上げを増やさないといけないのだろう。
私なんか前年より売り上げが落ちても黒字だったらそれでいいではないかと思ってしまう。
大体外食産業なんかは売り上げを増やすには店舗を増やすしかなく、無理な出店がたたって倒産になってしまったりする。
今の店舗数で毎年黒字だったらそれでいいではないかと思ってしまう。
まあこんな考えだから私はとても出世するタイプではないわけだが。

今年初めての休日を家で炬燵に入りながら競馬観戦できるのはなかなか幸せである。
これで体調が普通なら言うことないのだが、残念ながら横にはティッシュの箱を置き、鼻をかんでは咳をしてとなかなか忙しい。
しかしかんでもかんでも出てくる鼻はいったいどこから沸いてくるのだろうか一度あるある大辞典でそのメカニズムを教えて欲しいものだ。
万馬券でも獲ったら風邪も良くなるかと思ったが当たりすらせず今年の24はボウズスタートとなってしまった。
今年最初のレースを勝ったように武豊が例年になく絶好調で来週は武を中心に馬券を考えた方がよさそうである。

3連休の人は「あー休みもあと1日か」と少しブルーが入ってると思うが私なんか明日から又、24時間で翌日は夜勤である。
世の中にはこんな働き者もいるんだと3連休最後の休日を大切に過ごして欲しいと思う。
今日は一日家で過ごし外の風にあたらなかったことで風邪が回復してくれることに期待したい。
このまま薬も飲まずに風邪が治ったら私もまだまだ若いということだ。
2006年1月7日(土)
雑煮好きでも
心配していた通り風邪の具合がますます悪くなってきた。
やはり競馬場警備の影響だろう。
だいたいこんな寒風吹きさらす中、半日も立ってたら健康な者でも風邪をひく。
昨日は休もうかと思ったが熱はないようなので一応出勤。
正月も5日も過ぎてどこの会社も仕事が始まっている。
いくら何でも昨日はのんびり仕事ができると思ってたが、朝からバスが8台も来て何のことはない大忙しの一日が始まった。
駐車券が入らないと連絡を受ければ全速力で走っていき、合間にはバイクで山に向かって巡回。
忙しさのあまり昼休みも10分しかとれず夕食は食べるヒマがなく仮眠時間を使った為、仮眠時間が3時間になってしまった。

一度目をつぶったらもう目を開けることがないのではと思いながらも午前一時には安藤幸代アナのおはようボイスでお目覚め。
寝起きにまたバイクで山へ向かった。
これで倒れないのだから自分で言うのもなんだが絶対体の中で変な物質が生成されてるに違いない。
今朝の9時にやっと解放され並の人間なら家に帰って寝込むところをWINSへ初詣。
さすがに休日の明日は家で静養するので、何としても今日のうちに初詣を済ませないといけない。

漫画喫茶で仮眠を1時間ほど取り特別レース前にWINSに到着したが思ったほど混んでいない。
やはり並の人は今頃風邪で寝込んでるのだ。
意識が朦朧としないうちにお賽銭分のマークシートを塗り終えて購入。
競馬新聞を見て気づいたが7、8、9歳馬がやたらと出走している。
9歳馬なんか昔の表記なら10歳馬である。
それも高齢馬が結構人気し、しかも来てしまうところに今年の古馬戦線を見た思いをした。
ほんとに5歳馬当たりに頑張ってもらわないとつまらない今年の競馬界になりそうである。

いつもと同じくらい賽銭をあげたあと不公平がないようにパチンコ屋にもお賽銭をあげフラフラになって夕方に帰宅。
普段は私が風邪をひいていても全く気づかないオカンがさすがに「アンタ!声おかしいで風邪ひいたやろ!」と私の異変に気づいたようだ。
息子の体調を心配してるとはさすが親だと思ったが、私は自分の家族というものをまだわかってないようだ。
晩御飯を鼻水をたらしながら食べ、自分の部屋に戻ると隣りからオカンの声が聞こえた。
「明日の朝は雑煮でええか!」

いくら雑煮が好きだからといって何で声が変わるくらい風邪をひいてるのに雑煮を食べる為に朝7時に起きないといけないのだ。
とても息子の体を心配してるとは思えない言葉だ。
私は消え入りそうな声でこう答えた。
「頼むから昼まで寝させて!」
2006年1月5日(木)
こんなの競馬場警備じゃない!
人生の中でまさか今日自分がこんなところに立っているとはと思うことが私には普通にある。
大晦日も正月も休まず働いて24時間明けの今日は漫画喫茶でシャワーを浴びて昼から難波WINSで競馬始めをする予定だった。
これだけが楽しみで大晦日から頑張ってきたのだ。
しかし昨日警備室に入るやいなや「XXXちゃん明日日勤入ったから」と隊長に言われてしまった。
芸能人なら仕事が入ったら喜ぶだろうが仕事嫌いな私は嬉しくも何ともない。
「駐車場ですか?」と聞くと、「京都競馬場でJRA特警」と言われた。
何と皮肉なことか競馬観戦の予定が競馬をする人を観戦することになってしまった。

風邪気味なのは相変わらずでそれを理由に断ろうと思ったが、熱が出てもWINSに行くのは間違いなくそんなところを発見されたらどんな目に遭うかわからない。
うちの警備員は難波にも数多く配置されているので本当に見つかりそうなのだ。
結局今朝の7時まで神社で働き、ショックで昨晩の仮眠時間でも初夢を見られないまま淀の警備本部に向かった。
京都競馬場の警備はもちろん初めてで一体どんな仕事をさせられるのか移動中に想像してみた。

一番いいのは馬主席の警備で何と言ってもキレイで暖房も完備でうまくいけばチップをもらえるかもしれない。
次にいいのは手に押されたハンドスタンプを確認するオネエさんの横に立つ警備だ。
客さえ来なければ2人きりだし、はっきり言ってお互い退屈な仕事できっと話もはずむことだろう。
その他では暖房が効いてる場内馬券売り場の警備、騎手や馬が間近で見れるパドックの警備、寒いだろうがレースを実感できるという点ではコースの柵に背を向けて立つ警備までが許容範囲だ。

警備本部に到着して名前を告げると私の名前が書かれた配置図を見せられた。
警備の場所は”岸の下”と書かれていた。
”シンザン像の下”なら知ってるが”岸の下”とはどういうことだ。
風邪気味だから思うのかも知れないが何か寒気が走る名前ではないか。
担当の上司に配置場所まで案内されたのだが途中で自転車を持って行くと言われた。
この時点でおそらく私の体温は37度2分には上昇したことだろう。

その後、競馬場から遠ざかること25分、私の目の前に現れたのはやはり川岸だった。
桂川の川岸らしく、その川岸の道路から競馬観戦の車が住宅地の方に入ってこないように誘導するのが業務内容らしい。
だいたい京都というのは近畿でも寒いことで有名なのにその川岸の下で寒くないはずがない。
少なくとも風邪をひいてる人間がするような仕事ではない。
本来なら暖房の効いたWINSに立ってる私が何で川岸の下に立っているのだろうか。
はるか遠くの競馬場に背を向け、川岸を走る自転車やジョギングをする人を見て震えながら誘導棒を振り続ける。
こんなの競馬場警備じゃない!
2006年1月3日(火)
夢見れず
夜勤明けの今日は朝9時に帰宅し、お雑煮に舌鼓。
我家の雑煮は京都風で白ミソを使うが普通のミソを絶妙のバランスで混ぜて作る。
具は餅だけで上に花カツオをちりばめるといったシンプルなものだがこれが実に美味いのだ。
雑煮は私の得意料理でもあるし、自分の好きな食べ物に寿司と並べて雑煮を入れたいくらいである。
だいたい餅自体が好物で正月だと焼いて食べる豆餅なんか最高だ。
これから毎日昼ごはんは雑煮になりお金も節約できそうだ。

仕事のせいで正月らしい生活をしていないが年頭くらいやはり目標を立てたいと思う。
まず失業中はできなかった500円貯金の復活で以前は1年で10万円近く貯まったので年末の金欠時には大きい存在となる。
私の場合はタバコを吸わないのでなかなか節約できるものがないのだが月に1回パチンコに行く回数を減らせば月に2万円くらいは貯まることだろう。

仕事の目標としては仮眠時間に熟睡できるようになることだろう。
仮眠と言えども私の場合は翌日も遊ぶことが多い為、慢性的な睡眠不足に陥ってる。
上司を見ると側で着替えをしていても全く目を覚まさず爆睡してる人が多い。
仮眠時間に熟睡できて私もやっと一人前ということだろう。

競馬の目標は何と言っても利益24万円を達成してシーズン5を完結させることだろう。
このままだとおじいちゃんになってもHPを更新してそうである。
手が震えてキーボードを叩けなくなるまでに何とかシーズン5を完結させたいものだ。

プライベートでは去年行けなかった旅行に行くことだろう。
久しぶりに千葉マリンにも行きたいし、宝クジに当たったら北海道にも行ってみたい。
年末ジャンボの発表はまだ見てないのでこれはたやすく達成できるかもしれないのだが。

今年の目標を上げてきたがそれよりもまだ初夢を見ていない。
いい初夢を見て、それを正夢にするというのも一つの目標で今日は夕方まで寝ることができたのだが風邪気味で熱っぽくて寝てる最中にうなされて初夢どころではないのだ。
風邪に対してはみかんをいっぱい食べて、栄養のあるものを食べて暖かくして寝るという原始的な治療しかしないが、夕食時にビールを飲んだ為、頭まで痛くなってきた。
明日も仕事で私が休むと24時間明けの人が引き続き24時間働くことになり、少々の熱があっても休むわけにはいかない。
前の会社だと休むと自分の進捗が遅れるだけだが今度の仕事は確実に人に迷惑をかけることになる。
病気で会社を休んだことがない私も実は毎年熱が出る風邪をひいてるが、普段から睡眠時間が短いのでちょっとゆっくり睡眠をとると治ってしまう。
やはり並の回復力ではない。
今晩初夢を見れるくらいゆっくり休めたら明日は回復に向かうかもしれない。
格付けチェックで間違えて粉まみれになる夢でなければいいのだが。
2006年1月2日(月)
謹賀新年
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もロッテともどもよろしく御願い致します。

本来はHPのトップで新年の御挨拶といきたいところだが、そうすると”祝31年振り・・”が消えてしまう。
年は変わったがもう少しロッテの優勝の余韻に浸りたいのだ。

さて三度のお灸より仕事好きの私は元旦から働いてたわけだがとにかく参拝者の多さにビックリした。
いつもの巡回コースに行こうとしても人だらけで前に進まない。
しかも目的地にたどり着くまでに「トイレはどこ」、「お札はどこに持って行くの」と5人くらいに質問され行く手を阻まれる。
更に応援で65人も警備員が投入されてる為にやたら警備員に会い「お疲れ様です」と言いまくらなければならないのだ。
賽銭回収も凄まじいものがあり人がお金をかき集めてると後ろから、にわか銭形平次の賽銭集中砲火を浴びる。
並の運動神経なら全身打撲必至である。

正月から目が回る忙しさだったが昨日は何と言っても1月1日。
初夢を見なければいけないではないか。
私に許された初夢タイムは仮眠時間の4時間。
しかも昨日は仕事がおして3時間半しか仮眠時間がなかった。
朝からバタバタしてたので枕の下に置く仲間由紀恵の写真も忘れてしまったではないか。
プレッシャーから寝付けないのではないかと思ったが疲れてたせいですぐに寝入り、あっという間に携帯のおはようコールが鳴ってしまった。
さすがに3時間半では初夢も見れなかったが変にガキンチョの投げた100円玉が後頭部に直撃するような夢を見るよりは夢を見ない方がましだ。
別に元旦にこだわらなくても今年最初に見る夢を初夢だと思えばいいのだ。
何のことはない今日夢を見ればいいのである。
ていうか今晩夜勤やん!

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