ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

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2005年11月29日(火)
まだ建てるのか
先日京都の紅葉が報道されていて去年見た嵐山の紅葉の美しさを思い出したが色づいた葉はその後落ちるわけで、今はその落ち葉に苦しめられている。
神社の敷地内にはいろんな種類の木が植えられているがそれが全て広葉樹なのだ。
毎日、毎日恐ろしいほどの落葉が降ってきて道が落ち葉で埋まってしまう。
落ち葉まで警備してるのかと思われるだろうが夜勤の時に境内を掃除するという業務があるのだ。
最近は決められた時間内では掃除しきれず時間延長して掃除している。
どこの家にもある普通のホウキではアスファルトの上の落ち葉は掃きにくく、木の枝を束ねたホウキを使って一心不乱に掃いているのだが、時々ふと我に返って「わしゃ修行僧か!」と思ってしまう。
それでも掃いてキレイになった道を見ると朝から心が洗われる。
何か心身ともに非常に健康的な職についたものだと実感する。

話題は変わるが最近ニュースを見る機会も減ったせいで新東京タワーの建設の話があるのをつい最近まで知らなかった。
私なんか東京タワーにすら登ったことがないのにもう新しいのを作るのかという思いだ。
そういえば富士山にも登ったことがないがもし東京に住んでいてもおそらく登ることはないだろう。
地元にいればいたでいつでも行けると思って結局行かないことになる。
初対面の人に私が奈良県に住んでいると話すと奈良公園やシカの話しをしてくる人が実に多いのだが、おそらく相手の人より私の方がシカを見た回数が少ないはずだ。

最近建てられたタワーというのはどれも採算が採れていないと聞いているが税金を使ってまで建てる必要性がどこにあるのかと思う。
どうも国というのは税金を増やすことと、それを浪費することしか頭にないようだ。
私は面倒くさがりなのか目の前に東京タワーがあっても「へーこれが東京タワーか」と思うだけで中に入ってみようとか、ましてや一番最上階に登ってみようと思わない。
以前京都で働いていた時も毎日京都タワーを見ながら出勤していたが結局登らず終いであった。
ああいうものは外から眺めるだけで満足してしまう淡白な人間なのである。
だからそういうものに税金が使われるのがどうにも納得がいかない。

新東京タワーの採算がどうであろうと建てることにより潤う建築関係の人がいっぱいいるわけでおそらく何年か後には建ってしまうことだろう。
もちろん私が登ることはないだろうし、そんなものに登るくらいなら通天閣に登ってビリケンさんの足の裏でもさすってるほうが心が和らぐ。
2005年11月27日(日)
何かムカツク!
今日は24時間明けの看板持ちだったが最近人数が減らされ一人で最初から最後まで看板を持つことになり、30分の昼食を挟んで7時間一人で看板を持つことになった。
よくマラソン選手に「走っている間何を考えてるんですか?」と質問する人がいるがマラソンはせいぜい2時間半でこちとら7時間である。
7時間も考える程のネタはなく昔聞いたLPの曲を最初から最後まで通行人に聞こえない程度の声で口ずさむことにした。
LP1枚分を歌い終わると40分が経過することになり我ながら名案だ。
とにかく眠気でウトウトして手に持っている看板を道路に倒して交通事故を引き起こすことを考えれば歌を歌うことは何の問題もないことだ。
昔懐かしいマイケルシェンカーグループから始まりチープトリック、ウルトラボックス、矢沢永吉、高中正義と交差点は私のライブ会場と化していた。

こんなアホなことをしながら今日の任務を終了し、JCの結果を確認。
昨日のJCダートは外したが今日のJCターフは少し自信があった。
ゼンノロブロイが3着を外すことはないと思ったし、前走から得意の2400に戻り、按上にデットーリを配したアルカセットもおそらく連に絡んでくると思っていた。
結果は複勝を買ったアルカセットが1着になり3連複の軸にしたゼンノロブロイが3着に入ったのだが相手を外国馬に限定した為、ハーツクライを買わず結局3連複は外してしまった。
アルカセットの単勝を買っておけばよかったとか、ロブロイとアルカセットの2頭軸で3連複総流しを買っておけばよかったとかレースの結果を見た後はいつも通りの結果論のオンパレードであったが購入額が少なかったし、これでも徐々に回収率が上がってきてるので良しとしよう。

良しとできないのは帰りの出来事だ。
今日は深夜に関西学生リーグのアメフトの優勝決定戦がありそれまで少しでも睡眠時間を取る為、帰りの電車で座席を確保しなければならなかった。
上本町駅発の電車を待つホームを行列の少ない場所を探して歩いていると幸い3人しか行列のない場所を見つけた。
しかし何かカチンと来る並び方をしているのだ。
普通ホームに3人が並ぶ場合は
@A か @A
B       B
が普通だと思う。私から言わせれば2つ目の並び方も許せないのだが。
しかし私の目に映る3人はこう並んでいるのだ。
@
BA

何かAの奴に腹が立つではないか!
「お前は今までどんな人生を歩んできたんや!」とツッコミたくなるではないか。

他の行列は人が多かったので仕方なくAの後ろに並ぶことにした。
ここでBの後ろに並んだら私もAと同類になってしまう。
まあいくら何でも電車が来たらAが前に詰めることだろう。

しばらくして電車が来た。もちろんAが前に詰めると思っていた私の前に信じられない光景が映し出された。

 @ 
B A

「オイコラ!そこの@とA!おまえらの人生それでいいのか!
2005年11月25日(金)
「せん」は「かねます」に
今日は現任研修があり久しぶりに本社に行ったが新人研修以来の出社の為、ビルの何階か忘れてしまった。
エレベーターの前の案内坂で必死に何階か探したが会社の人がやって来ないかと気が気ではなかった。
会社の人が来たらエレベーターに乗らざるをえないし、エレベーターに一緒に乗れば下っ端の私は降りる階のボタンを押さざるをえないからだ。
幸いすぐに階数を見つけることができたがどうも以前にその階で降りた記憶がない。
方向音痴から来る道覚えの悪さはこんなところにも現れるものなのか我ながら呆れてしまった。

現任研修というのは警備業界特有の研修で警備業に従事する者は定められた研修を定められた期間に定められた回数受けなければいけないのだ。
研修の内容は実にバリエーションに富んでいてマナー研修、英会話、護身術の研修もあった。
マナー研修は言葉のマナーだが今回初めて知った言葉使いもあり為になった。
人に自分が知らないことを聞かれた時は「わかりません」のように「せん」という否定の言葉を使うと相手が悪い感じを持つそうだ。
そういう時は「わかりかねます」という「す」のつく言葉に置き換えるといいらしい。
早速、明日から道を聞かれた時に使わせてもらうことにしよう。

英会話は道案内の質問に対する答えを英語で答えるというものだが、例題が「南海難波駅はどこですか」や「大阪府立体育館はどこですか」といった具合に難波の道案内のオンパレードで何かニヤニヤしてしまった。
ちなみに電車を案内する場合、「御堂筋ライン」と言うより外人には「レッドライン」と言った方がわかりやすいみたいだ。
どうも外人は地下鉄の違いをシンボルカラーで認識してるようである。

護身術の方は相手が胸ぐらをつかんできた時や、殴ってきた時、蹴ってきた時、後ろから首を絞めてきた時の対処の仕方を習ったがキックの防御をしてる時に相手がクラウベフェイトーザみたいなブラジリアンキックをしてきたら、どう対処するんだろうかと想像してしまい、またニヤニヤしてしまった。

他にも刑法の研修もあり、9時から17時までみっちり研修を受けたせいで結構疲れてしまった。
何せ昨日まで2連休で今朝久しぶりに6時半に起きたので疲れるのも当然だろう。
明日からは又、24時間勤務になるので今日は早く寝たいところだが土日のジャパンカップの予想だけはしようと思う。
しかし何といっても訳のわからない外国馬が出るレースだ購入金額はダート、ターフの2レースで合わせて2400円にしようかと思っている。
予想結果が「当たりかねます」にならなければいいのだが・・・
2005年11月24日(木)
人並みの寒さを感じる
他の家では既に登場してると思うが、休みということもあって思い切って炬燵を出すことにした。
炬燵を出すのが何故、毎年遅くなるかというと私の部屋にはベッドがなく、布団で寝てる為、夜布団をひく時にいちいち炬燵をしまうのが面倒だからだ。
そうでなくても冬になると毛布が必要で布団をひくのが夏の2倍は面倒になる。
ベッドで寝てる人が本当に羨ましく思うのだ。

それにしても今年の秋の何と短かかったことか。
何かそのうち日本の季節は冬、梅雨、夏の三季になってしまいそうな気がしてしょうがない。
今度生まれ変わるなら春と秋しかない国に生まれたいものだ。
さて一年振りに炬燵に入ってみるとやはりポカポカして幸せだ。
炬燵の中で寝てしまえばエアコンもストーブも必要ない。
今年もこの炬燵ひとつで冬を乗り切ってみせるのだ。
こうして毎年エアコンを買うのを我慢しているのである。

部屋で過ごすのは我慢できるとしても、あの床がコンクリの警備室の冬はどんなに寒いことだろうか。
警備室ではもちろん火気厳禁でストーブなど焚くことはできず、夏に蚊取り線香を焚くことすら隊長に禁止されたらしい。
その隊長が警備室でタバコを吸ってるのが何故許されるのか理解し難いのだが、そういうのは見て見ぬふりをするのが大人というものだ。

一応警備室にはエアコンがあるが床から来る底冷えだけは防ぎようがない。
せめて畳を上にひいて炬燵をおけばかなり暖かくなると思うのだが、境内で事件があって誰かが部屋に飛び込んできた時、警備員が炬燵の中に入って出迎えるのはやはりどんなものかと思う。
何人かの警備員は既にももひきや腹巻を装着してるし、家からブルゾンとマフラーを持ってきてる人もいる。
その点、私は深夜のバイク巡回時に部屋にある皮ジャンを着るくらいだ。
私の防寒対策は一番寒い時に一番暖かい格好をするというもので、一年で一番寒い2月までは極力薄着で過ごすことにしている。
実際今まで風邪で会社を休んだことがないし、効果が出てるのではと思う。

しかし今年ばかりは今までのようにはいかないかもしれない。
体重が8kg減ったせいで明らかに皮下脂肪が落ちているのだ。
これは防寒を考えた場合非常に不利である。
先日、1000円で受けれる健康診断の結果を聞きに行ったのだが、何と肥満度が普通になっていた。
これは16年振りの快挙である。
そして血液検査の結果も今まで脂肪の多さが指摘されてきたが全て正常値となっていた。
やはり体重を平均まで落とすというのは健康上大切なことであるというのを実感できた。
胆嚢ポリープの検査はできなかったがポリープの元も脂肪らしいのでひょっとしたらなくなってないかとかすかな希望が沸いてきた。
来年、お金に余裕ができたら人間ドックも受けてみようかと思う。

今年の冬は久しぶりに普通の体型の人がどれだけ冬が寒いのかを身を持って体験することになる。
2005年11月23日(水)
たまにはアニメでも
予定外の休みとなった今日は家で日頃の睡眠不足を補うことにした。
これからは風邪のシーズンで既に警備室でも何人かがゴホゴホと咳をしだしている。
狭い空間で風邪の人と24時間もいればうつらない方が不思議だが、うつっても体に抵抗力があれば発病は防げるかもしれない。
抵抗力をつけるには栄養のある食事と十分な睡眠だ。
仕事の日は最高でも4時間しか寝れないので休みの日には家でゆっくり寝るに限る。
何が言いたいかというと今月は負け過ぎて遊びに行く金がないだけなのである。

外は素晴らしくいい天気だったがおかまいなく朝も昼もひたすら寝てようやく今起き出した。
眠気覚ましにテレビをつけているとアメフトの漫画が目に飛び込んできた。
競馬の漫画はいくつか知っているがアメフトのアニメというのは初めてである。
アイシールド21という何か戦闘モノのようなタイトルだったが試しに見てみた。
どうも小学生から中学生を対象にしてるような感じであったがCMの前にはアメフト用語の解説みたいなのもありアメフトを覚えたい人が見るにはいいのではと思った。
アニメだけあってもちろん超現実的な描写はいくつかあり、こんなん現実にありえへんと思ったが、こうでもしないとアメフトに興味のない人を惹きつけられないのだろう。

思えば巨人の星の大リーグボールや侍ジャイアンツの大回転魔球や分身魔球なんか現実離れを超えてるし、昔は「アパッチ野球軍」なんてメチャクチャな漫画もあった。
私が昔、少年ジャンプで読んだ「アストロ球団」なんか完全にSFモノである。
競馬漫画も風のシルフィードはまだ現実感があるがマキバオーを最初に見た時は何じゃこりゃと思ってしまった。
これらの漫画と比べると同じ時期に読んでいた、ちばあきを氏の名作「プレイボール」、「キャプテン」は素晴らしいと思う。
野球漫画にありがちな魔球や秘打といったものが全く出てこないし、登場人物も地味な容姿で、これまた漫画に必要不可欠な美人のヒロインも出てこない。
とにかく地味な練習やチームワークこそ命というド根性漫画だが、それでもストーリーがいいのでドキドキハラハラ感があった。
ちょっと前に深夜テレビで放送しているのを見つけたが明日の起床時間も忘れ思わず見入ってしまった。

アメフトも見かけは派手だが実は10ヤードの距離を4回に渡ってコツコツ押し進めていく地味なスポーツである。
アイシールド21は今日初めて見たがアメフトのそういった部分も描写してくれればと思う。
しかしテレビアニメに登場するとは不人気スポーツのアメフトも人気が出てきたのかなと少し嬉しい気持ちになった。
適当にテレビをつけたのでチャンネルを確認してなかったので確認してみた。
テレビ大阪だった。まだまだ地味だ。
2005年11月22日(火)
職業病
昨日は夜勤の為、夜の7時に警備室に入り何気なく出勤表を眺めていると素敵なものを見つけてしまった。
本当は明日は日勤で駐車場勤務だったのだが休みに変更されているではないか。
元々のスケジュールでは木曜日が休みだったので何と水、木と2連休が完成してしまった。
実は今月は隊の中で私が一番勤務日数が多かったので昼に出勤していた隊長さんが調整して休みにしてくれたのだろう。
今日は夜勤明けだしちょっとした3連休と言ってもよい。
昨晩はこのことに気づいてからテンションが上がりっぱなしだったが今朝警備室から帰るまで気が気ではなかった。
何時、隊長が看板を持って部屋に入って来て「XXX君ドッキリ!それドッキリ」と言うのではないかと心配だったのだ。
まあそんなユーモアのある警備隊ならそれはそれで面白いのだが。

この仕事も3ヶ月になり早くも私に職業病が現れだした。
仕事以外でも立っている時に無意識に後ろで左手で右手首をつかんで立ってしまうのだ。
この前も郵便局で神社の郵便物の処理を待ってる間、完全に警備体制で立ってしまっていた。
そのうちWINSでも警備体制で立ってしまうのではないかと心配している。
もっと心配なのは言葉使いだ。
勤務中トランシーバーを使うのだが、トランシーバーというのは片方通行の為、こちらが話し終えた後は、次は貴方の番ですよ話してくださいという意味で「どうぞ」という言葉をつける。
「今XXXの業務完了しました。どうぞ」というふうに毎度会話の最後に「どうぞ」とつける癖がつき、この前、本社に電話をした時にも「XXXです。どうぞ」と言ってしまったのだ。
電話を切った後、間違いなく本社で笑い者にされていることだろう。

職業病は出だしたが、まだ仕事の夢は見ていない。
前の仕事では何回か仕事の夢を見たことがある。もちろん嫌な夢ばっかりだったのだが。
今度の仕事ではどんな夢を見るのだろうか。強盗に出くわすのだけは避けたいものだが、おそらく鍵をなくして必死で探してる夢ではないかと思う。

今の仕事の夢は見ないが先日パチンコの夢を見た。
粘りに粘った挙句、半泣きになりながらやっと確変で当たりをひいた瞬間に目が覚めてしまったのだが、そこから寝とぼけてるせいか夢と現実が混同し、時計を見て6時だと知り、せっかく確変引いたのにあと30分で起きなあかんやん。
30分しか打たれへんやんと嘆いていたのだ。
これは職業病より重症だ。
2005年11月20日(日)
メンだらけ
気がつくとすぐに馬券師日記から逸脱して単なる日記になってしまう為、今日は馬券師日記らしいことを書こうと思う。

今日は土曜日からの夜勤明けで久しぶりに日曜日に家で競馬観戦ができる。
土曜日に夜勤だと土曜も日曜も競馬ができ、私にとって非常に好ましい勤務である。
月末になると隊長から翌月の休日希望日の打診があるが今度から休日を希望するのではなく土曜に夜勤を入れてくれと要望しようかと真剣に考えている。
休ませてくれというのではなく、働かせてくれというのだから案外すんなり希望が通るかもしれない。
しかし恐らく隊長には私の意図がバレバレなことだろう。

昨晩出勤前に競馬エイトを購入し、休憩時間にマイルチャンピオンシップを嫌という程予想した。
結論は「今週の24」でも書いたがこのレースはデュランダル鉄板ではないということだ。
タップダンスシチーを見て思ったのだが休養明け初戦の金鯱賞を快勝し年齢による衰えを感じさせなかったが、2戦目以降を見るとやはり歳には勝てないのかという感じだ。
人間でも一緒だがやはり歳を取ると疲れが取りにくいし、ましてや2戦目に初戦からの上がり目を期待するのは酷のだろう。
そういう観点から高齢馬に関しては休養明け初戦こそが狙い目だと思う。
デュランダルも同様で前走の走りを見て年齢による衰えはないと思うのは早計で頭から狙うというのは非常に馬券としては危ないと感じる。
6歳というのは昔の年齢表記では7歳でとてもG1を狙えるような歳ではないのだから。

結局、勝てなくても3着はあるかもということでデュランダルを含めた6頭を選びBOX馬券で勝負することにした。
昨日、WINSで京都競馬を見て感じたのだが馬場が荒れてるせいかどうも先行馬が有利に感じた。
先行と言っても逃げ馬ではなく2、3番手にいて直線もう一伸びできるような馬だ。
気になるのはタニノマティーニとダイワメジャーで昔ジェニュインが勝ったように皐月賞馬ならマイルのG1は守備範囲である。
人気薄のタニノと一緒にボウズ封じの為、ダイワの複勝を買うことにした。

朝9時には家に着き予想ページを更新し、馬券を購入しひと眠りし、昼からは競馬中継と東京国際マラソンを見ながら久しぶりに日曜日を満喫できた。
肝心の馬券の方は3連複は外したもののダイワメジャーが2着に来たので複勝は当たり何とか今シーズンの片目をあけることができた。
3連複が外れたのはラインクラフトを押さえなかったせいだ。
ラインクラフトも先行して直線伸びる馬だが過去このレースで内枠の馬が不振にあえいでいるという記事を読んでしまい消してしまった。
警備室には何故かスポーツ新聞が豊富にあり情報を仕入れ過ぎたようだ。
競馬の予想というのは本当に難しいものである。
来週は最も事前の情報を仕入れてはいけないJCがありスポーツ新聞は読み流すようにしなければと思う。

さて久しぶりに日曜の昼に家で昼御飯を食べたがメニューはチャンポンであった。
どうもここのところ毎日麺類を食べてる気がする。
私に限らず警備室での晩御飯はカップラーメンを食べることが多く、休みの日くらい麺類を食べなければいいではないかと自分でも思うのだが、人間はカップラーメンばかり食べてるとこう思うのである。
「休みの日くらいインスタントでないラーメンが食べたい!」
2005年11月17日(木)
オーバーフロー
神社には神官さんや巫女さん以外にも様々な人が働いているが、その中に外園と呼ばれる人々がいる。
小学校でいう用務員さんのようなもので神事が行われる時にテント設営をしたり、神社内を清掃したりと縁の下の力持ち的な人達である。
今の季節はとにかく落ち葉が凄く、それを一日かけて掃除したのにその日のうちにまた道が一面の落ち葉で覆われる。
こんな根気のいる仕事をこなすには人生経験を積んだ人が適するのか働いてるのは60歳以上の人が多い。

一日の中でそういう人達と一緒に仕事をする時間があり、私よりも遥かに長い人生を歩んできた人と話をするのは私の人生経験においてもなかなか貴重なものである。
昨日も一人の外園の人と話をする機会があり七五三の話になった。

私が「この前は七五三で凄い参拝者が多かったですね。私なんか子供の頃に七五三になんか連れていったもらったことないですよ!今の子供は幸せですよね」と言うと。
外園の人は「わしなんか七五三どころかその頃は戦時中やで食うや食わずで七五三どころちゃうで」と言っていた。
(この人明らかに私と生きている時代が違う!)と実感してしまった。

話はそこから何故かヤンキースの松井の4年62億円というケタ違いの年棒の話題に変わった。
「4年で62億て1年で15億ですよね。毎月1億円使っても3億円余るんですよね」と私が言うと。
外園の人は「ヒット一本ナンボになんねや!一年に150本ヒット打ったと考えてみ一本ヒット打ったら100万円やで」。と興奮気味に話した。
「ほんまですね。一本100万円ですね。笑いが止まりませんね」と私も興奮気味に話した。

七五三時に戦時中であった人と、一日の食費が1000円を切る私。
この二人に共通することは15億円という金額が会話の中で桁あふれして扱えないということだ。
もちろんヒット一本は1000万円である。
2005年11月15日(火)
両親に悩まされ
先週から24時間−日勤−24時間−日勤−24時間とハードな勤務が続いていたが今朝は久しぶりに24時間明けの勤務がなく早く家に帰って寝貯めしようと思っていた。
しかし帰る間際に警備室にいた人々が「これからパチンコやなー」、「絶対打ちに行くやろー」、「モンスタービレッジ打ちに行くんやろ」と異口同音に私に打ちに行けと命令するものだからそれに従ったらエライ目に遭ってしまった。
日勤業務より精神的にも肉体的にも疲れて夕方近くになって家に帰宅、晩御飯を食べて日記を早く仕上げて寝ようとパソコンを立ち上げると部屋におかんが入ってきた。

手にはクロスワードパズルの本を持っている。
どうもボケ防止の為に最近クロスワードパズル雑誌を購入してるようだ。
警備室でもクロスワードパズル雑誌は結構ブームになっている。
一度やり出すと全部埋めないと気がすまず、平和な時の警備室での眠気防止にはもってこいだからである。
警備業のように毎日同じ時間に決められた同じことをしていると脳が低下するのは間違いなく、脳を活性化させるには頭を使うクロスワードパズルを解くというのはいい事だと思う。
ただ私は面倒くさがりなので最初からは解く気がせず、誰かが解けなかった問題を聞かれて答える程度にしている。
たまにローソンでクロスワードパズル雑誌を見かけることがあるが結構多くの種類の雑誌が出ていて老齢化社会が進む今クロスワードパズル雑誌というのは今後も注目に値するのではと思う。

さて、おかんが部屋に来たのはどうしても埋まらなかったところを私に聞きに来たわけだが、あるページの埋められなかった答えを教えると、今度は違うページをめくり出した。
まさか牛ほど埋められなかったページがあるのではという私の悪い予感はもちろん的中する。
何で仕事とパチンコで身も心もズタズタの人間がクロスワードパズルを解かねばならないのだ。
しかしまあこんなことで親孝行になるのではと約30分間ほど、おかんと一緒にクロスワードパズルを解くことにした。
最後の問題を解き終わるとおかんが「これでやっとこの本捨てられるわ」と言って部屋を出て行った。
捨てるんやったら埋めんでもええやん!ともちろんツッコミたくなるのだが、せっかく買った本を空白を残したまま捨てるともったいないのだろう。
さすが貧乏性の私の母である。

まあこれでやっと日記にとりかかれると思ってパソコンを操作してると今度はおとんが部屋に入ってきた。
「23日に京都まで近鉄特急で行きたいねんけど朝8時から9時までの八木からの特急の時間てわかるんか?」と聞いてきた。
そんなのヤフーの路線情報を調べたら一発なので「わかるよ」と答えると。
パソコンやネットには全く疎いおとんは「調べんのに金かかるんか!」と凄い形相で聞いてきた。
一瞬「1回調べんのに100円かかんねん」と答えてパチンコの負けを少しでも回収してやろうかと思ったがさすがに心が痛み、「金なんかかからへんよ」と答えた。
早速ヤフーで調べて特急の時間を調べて教えてあげた。
「へーそんなんもわかるねんなー」と感心していた。
問題はその後だ。
「ほんでその特急はどこ発なん?」と聞いてきた。
新幹線で自由席に乗るのなら新大阪発の方が席が取れる可能性が高いのでわかるが、近鉄特急というのは全席指定席でもちろんおとんもそれは知っている。
「調べんの時間かかる」と答えると「ほんだらええわ」と言って出て行ったが、私はほんとはこう言いたかった。
「そんなん聞いてどうすんの!」
2005年11月13日(日)
にゃーっ!
そろそろ年末が近くなり今年の流行語大賞の候補も出揃ったみたいだ。
「電車男」、「小泉劇場」、「JFK」等が有力候補だと思うがレイザーラモンHGの「フォーッ!」もノミネートされていた。
彼を見たことがない人は「フォーッ!」とは何のこっちゃと思うだろう。
実は私も仕事でゴールデンタイムの番組が見れないせいもあり未だにレイザーラモンHGの芸を最初から最後まで見たことがない。
時たまテレビで見かける時は言葉の末尾に「フォーッ!」と言ってる姿しかなく5分くらいの持ち時間でどんなネタをするのか一度見てみたい。
5分間ずっと「フォーッ!」と言ってるのかも知れないが・・・

そのレイザーラモンHGが先日プロレスに出場し、何と勝ってしまった。
しかも相手はインリン様ことインリン・オブジョイ・トイで決まり手はM字固めだ。
昔の三沢VSと小橋の熱戦を見たことのあるファンはどんな思いをしてこの試合を見ていたのだろうかと思うが、プロレスはショービジネスなのだからこれもありかと思う。
しかし和泉元彌が鈴木健想に勝ったのには「こんなのあり?」と思ってしまった。
こんなのありだったら今度のハッスルには是非モリマンに出て欲しい。
モリマンVS山崎の試合を是非ハッスルのリングで見たいものである。
もちろんアツアツのアンかけを持参してだ。

話は戻るがその年の流行語で特にお笑い芸人が使う言葉は誰でも一度は真似して使ったことがあるはずだが、さすがにこの歳で「フォーッ!」とは恥ずかしくて言えない。
でも「にゃーっ!」というのはたまに発することがある。
「にやーっ!」と言えば奇人芸人猫ひろしのギャグだが私は猫ひろしの真似をしてるわけではなく「トリック」で仲間由紀恵が発する「にゃーっ!」を真似している。
劇中では仲間由紀恵がつまづいたり、アクシデントに遭った時に「にゃーっ!」と言うのだが、その言い方がとても可愛いのだ。
今晩久しぶりにトリックの新作が見れるようで仲間由紀恵が「にゃーっ!」と言ってくれるか楽しみだ。

そう言えば今日エリザベス女王杯があり私の本命馬レクレドールは17着で複勝を買ったブライアンズレターは18着だった。
「にゃーっ!」
2005年11月11日(金)
君はヨンミーを知ってるか
先日お忍びでヨン様が日本に遊びに来ていたみたいだが、私は今日昼ごはん時にヨン様を見た。
と言っても私が見たのはヨンミー様だ。

菓子パン好きな人ならわかると思うが私くらいの年代になると昔懐かしいパンというのがある。
それは白いのがかかった大ロシアパンであったり、銀色の袋に入った表面にチョコがかかったクリームサンドであったりする。
今でも売ってるのかどうかしらないが甘食やスティックパンも貧乏人にとっては忘れられないパンである。

私は昼はいつもパンを買ってるが今日はいつものローソンと違ってファミマで買うことにした。
適当に美味しそうなのを2つほど選んで買ったのだが、食べる時にパンの袋を見ると”ヨンミー”の文字が。
”ヨンミー”?この名前を見た時私は宝物を発見したかのような喜びを感じた。
菓子パン好きな人ならわかると思うが、そうあの神戸屋パンの不朽の名作で貧乏人の救世主”サンミー”の新製品である。
”サンミー”というのはチョコ・ジャム・ビスケット生地の三つの味(サンミ)が楽しめるパンで私のようなミックス好きにはたまらないパンなのである。
今度のヨンミーはもちろん四味でチョコ・クリーム、ビスケット、イチゴペースト味だ。
それにしても今日までサンミー自体もう売ってないと思っていた。
何せ私が小学生の時に食べてたパンである。ひょっとしたら大ロシアもどこかで売っているのかもしれない。

最近は焼きたてのベーカリーショップが人気だがドッコイ袋入りの菓子パンもまだまだ捨てたもんじゃないなあと思いながら菓子パン一個で幸せな気分に浸れる安上がりな私であった。
2005年11月9日(水)
最新鋭の血圧測定
先日、市の広報で格安で健康診断が受けられるという情報があり、連休最終日の今日早速受けに行くことにした。
去年は金欠の為、健康診断を受けに行くことができなかったが今回は1000円で受けれるということでこれを逃す手はない。
健康手帳というのをもらいに行き、それを持参して近所の病院に行けばいいそうだ。
病院は家から歩いて5分のところにあるが小学校の時に血液型検査に行って以来行ったことがない。
何十年振りかで病院を訪れたが月日の経つのは早いもので子供の頃に診てもらった先生の子供が病院を切り盛りしているようだ。
しかも私の記憶では確か姉の同級生のはずだ。
同じ町に生まれ、同じ小学校に通っても方や医者で方や自称占い師。
まさに人生いろいろである。

病院の中は改装されてるが町医者の雰囲気が味わえる。
最近は近代化された病院にしか行ったことがないが町医者もなかなかいいものである。
しばらくして名前を呼ばれて行ってみると「血圧を測ります」と言ってきた。
急いでシャツの袖のボタンを外そうとすると腕をつかまれ服の上から血圧測定のバンドを巻いてしまった。
医学の発展は目覚しいというが今の血圧測定は服の上からでも測れるのか。
どうやら我が町医者は大阪でも導入されていない最新鋭の血圧測定器を持っているみたいだ。

疑心暗鬼のまま血圧測定が終わると、その場ですぐに採血が始まった。
大阪で受けてた健康診断では各検査の部屋は分かれていて血液採取をする部屋も別になっている。
部屋を移動する間に心の準備が出来るのだが、さすが町医者だ。
注射嫌いの私にはちょっと困ったものである。
採血が終わると脱脂綿を採決箇所にあててバンソウコで止め、「ここ押さえておいて下さい」と言われた。
これは大阪と同じだと少し安心したのもつかの間、すぐに心電図を測るから服を脱いでくれと言う。
これでは止血できないではないか。私は心配性でどちらかと言えば10分くらい採血箇所を押さえておきたい方なのだ。

息つく間もなく全ての検査が終わったが結果が出るのは一週間後らしい。
大阪ではその場で結果が出るのだがそういった点は不便である。
8Kgの減量で脂肪がどれだけ減ったか一週間楽しみに待つことにしよう。

先日も少し書いたが姉が立ち上がらないパソコンに業を煮やし、とうとうノートパソコンを買ったようだ。
NECのLaviで値段は13万円だったらしい。(微妙な値段だ・・・)
インターネットの設定も電気屋さんにやってもらったそうで何よりだ。
今日、家に来たのだが年賀状も無事に印刷できたらしく、これで私も安心して年末を過ごせそうだ。
そう言えば最後に前のパソコンを立ち上げた時にウイルスが何たらかんたらて画面に出て立ち上がらなかったと言っていたがウイルス対策はしてるのか大いに不安だ。
今は習字教室に行ってるが帰ってきたら聞いてみることにしよう。
「ウイルス対策って何?」と言ってくる確率80%。
2005年11月8日(火)
非常識な人の相手はイヤ
今日から久しぶりの2連休で夜の7時からのんびりとテレビでも見ることにした。
しかし交通トラブルをテーマにした番組で毎日バイクに乗ってる身としてはとてものんびりと見てられるような内容ではなかった。
私の場合はとにかくスピードの出し過ぎにだけは気をつけるようにしている。
どんなに気をつけていても急な飛び出しなどは避けることはできないもので、その時に寸前で被害を避けることができるかどうかは反射神経と出しているスピードにかかってくると思う。
つまり私の場合スピードさえ出しすぎなければ事故は未然に防げるわけだ。

先日も夜中に2車線の道でバイクを走らせてると道の真ん中に車が駐車してあり気をつけていなければぶつかるところであった。
しかもその車は頭をこっち側に向けて停めてあったのだ。
何でわざわざ対向車線に駐車するのか非常識な人がすることは理解できない。
車や人以外にも山だけあって時にはイタチや狸や猫が道を横切ることもありバイク巡回時はホント気が抜けない。

テレビ番組では大阪の違法駐車を取り上げていたが違法駐車の特集になると必ず大阪が取り上げられる。
他の県では違法駐車をしていないのだろうかと思うのだが、これは違法駐車を注意された人が逆切れして大阪弁で怒鳴りちらすのがテレビ的に面白いからに違いない。
こういう番組は本当に違法駐車をなくそうという趣旨で作られてるのか疑問に思う。
注意された人が「はい移動します」と言って素直に応じてばかりだと番組として成り立たないのだろう。
私的には名古屋弁や広島弁で怒鳴りちらす方がもっと面白いと思うのだが。

警察や警備関係者しか知らないと思うが将来警察が行っている違法駐車の取り締まりを警備会社に委託するという話がある。
うちの会社も依頼されれば恐らく引き受けることになると思うが、もしそんな部署に回されたら私は会社を辞めようと思う。
違法駐車をしている時点で常識のない人なのだからそんな人に注意しても素直に聞くはずがない。
「俺だけに言うなや」とか「ほんだらどこに停めたらええねん」とか「すぐ戻ってくるから」と言うに決まってるのだ。
絶対に一日一回は不快な思いをすることになるだろう。
私にはやはり子供に「警備員のおっさん!」とか言われながら神社で人に道案内をするのが性に合っている。
2005年11月7日(月)
これって敬語?
今朝6時から7時までの休憩時間にテレビを見てるとショッキングなニュースが飛び込んできた。
ショッキングと言ってもあの姉が昨日性懲りもなく新しいノートパソコンを衝動買いしたというニュースではない。
歌姫本田美奈子が白血病でこの世を去ってしまったのだ。
デビュー当時からファンでデビューアルバムはカセットテープに録音して擦り切れるくらい聞いた覚えがある。
顔は可愛く、歌唱力バツグンで性格もホントいいみたいで陰ながら復帰を心待ちにしていたのに残念でならない。
ただ今回の事で本田美奈子に再びスポットライトが当たったのがせめてもの慰みである。
今日は各スポーツ紙の一面を飾ったみたいでこれには少し感動してしまった。
ちなみに私が生涯で一番好きだった女優は夏目雅子で今回はあの時以来の衝撃だ。
まさに美人薄命である。

こんな衝撃的なニュースがあっても朝の9時まではしっかりと働かなければならない。
今朝も朝から結構なお客さんの数である。
神社というのは何故か月の初めに客が多く月末にかけて客足が減る傾向にある。
今は七五三のお客さんが多く、家族、親戚連れとなる為、いつもの4倍くらい客数が多く感じる。
悲しいかな私は子供の頃に七五三を祝ってもらった記憶がないし、七五三に限らず家族で神社に参った記憶が全くない。
我家には鯉のぼりもなかったし、姉がいたが雛人形もなかった。
こういう行事とは全く無縁の家であった。
ただ5月5日には近所のスーパーで柏餅だけは買ってくれて私の扱い方だけはよくわかっているみたいだった。

家族連れが増えるともちろん子供の数が多くなるのだが子供とは好奇心旺盛なもので警備員の姿を見かけると親に報告したくなるみたいだ。
よくテレビドラマや番組で子供に「おばちゃん」と言われた人が「おばちゃんと違うよ!おねえさんやで」と子供をたしなめるシーンがあるが最近まさにそんなシーンがあった。
5歳くらいの子供が私の姿を見て「あっ!警備員のオッサンや!」と言ったのである。
何と憎たらしい子供だ。警備服を着ていなかったら蹴り倒しているところである。
親もいるし警備中なので何も反論できなかったがオッサンはないだろう。
子供なら可愛く「警備員のおにいちゃん」と言えんのか!せめて「警備員のおじさま」、いや百歩譲っても「警備員のおっちゃん」と言えんのかと思う。
いや待てよ。「警備員のおっさん」てさん付けか・・・・
2005年11月5日(土)
テンションの下がる確認
昨晩非常に悲しいことがあった。
平和な警備室で眠気覚ましに携帯電話をいろいろと触っていたのだがメニューにツールボックスというのがあり中を見てみた。
今時カメラ撮影もできない私の携帯電話だがこれでも数え切れないくらいの機能を持っており、ツールボックスの中にもまだ見たことのないアイコンが並んでいる。
その中に”ディズニー”というのがあり、試しに選択してみたのが運のツキだった。
「待ちうけ画面、着信音等を全てディズニーに設定しました」というメッセージが表示され、驚いて待ちうけ画面に戻すと私のお気に入りの「24」の待ちうけ画面がミッキーマウスに変わっていた。
操作毎にお気に入りの画像やメロディーを設定していたのに全部ディズニーに変わってしまったのである。

それにしてもこんな乱暴な機能があっていいものだろうか。
前にソフト開発をしてたから言うわけではないが普通は「全部ディズニーに変えてもよろしいですか」と確認画面を出し、しかもカーソルは「いいえ」に移動しておくべきである。
何故いい歳をしたおっさんがディズニーの着メロにしなければいけないのだ。
ブツブツ文句をいいながら画面と着メロを一つ一つ前の設定に戻したのだが携帯を閉じた時に見える小窓の時計表示がミッキーマウスから元に戻せない。
設定画面で全てのメニューを見たが該当するメニューがない。
今も私の携帯の小窓にはアナログ表示のミッキーマウスが映っているのである。

ショックなまま24時間明けの朝を迎えたが今日はなかなか忙しい。
夕方に友人と長居球技場に社会人のアメフトの試合を見に行く予定がある。
夕方まで難波で時間を潰さなければならず仕方なくWINSとパチンコに行かないといけない。
何とか入場料と観戦後の飲み代だけは残すことができ、いざ長居球技場へ。
私以外の3人はアメフト初観戦で是非ともアメフトの醍醐味を味わって欲しいと思ったのだがとにかく両チームの守備が強すぎて点が入らない。
初めてアメフトを見る人にとってはタッチダウンがポンポン決まり派手に点が入る試合の方が面白いに決まってるのだが第4Qに入っても0対0で完全に玄人好みの試合になってしまった。
そのうち居酒屋に予約を入れた時間になり得点シーンを見ることなく残り9分を残し試合の途中で席を立つことになってしまった。
今HPを見てわかったのだが、やはり私達が球技場を出た5分後くらいに得点が入り3対0で松下電工がアサヒ飲料を下したのであった。

夕食は「あじひと」という居酒屋に行ったのだがなかなかオシャレな雰囲気の店で、料理も美味しく、楽しいひと時を過ごすことができたが途中テンションが下がる場面があった。
豊富なメニューの中に私の好きな冠メニューがいくつかあった。
”あじひと的XXXサラダ”とか、”あじひと的XXつくね”という風に店の名前が付いているメニューがあるのだ。
ところが「あじひと的手こねつくね」と注文すると店員は「つくねですね」と言い、「あじひと的ペスカトーレ」と注文すると「ペスカトーレですね」と確認するのだ。
何か注文してる人のテンション下がるんですが!
2005年11月3日(木)
阪神ファンの呪い
先日、夜勤の出勤前に本屋に寄ると嬉しいことにロッテの日本一を特集した本が売っていた。
日刊スポーツ出版社から出ていたのだが本全82ページ全てがロッテの記事である。
(まあ途中に何故か阪神の選手名鑑が出てくるが・・・)
しかも付録でバレンタイン監督胴上げ時のポスターまで付いているお涙モノだ。
テレビ大阪といい、日刊スポーツ出版社といい採算を度返しした英断には頭が下がる思いがする。
日本の企業もまだまだ捨てたものではないなと思っていたが今日は週刊ベースボールで日本シリーズ特集を掲載していた。
2冊とも即買いしたのだが仕事が忙しくて読むヒマがないのが悩みの種だ。
何か学生時代にやたらと参考書を買ってはやることなく本棚に並べただけだったのを思い出す。
どうも私は買い物という行為自体が好きなようで学生時代も数ある参考書の中からこれは読みやすい、わかりやすいという珠玉の一冊を見つけだし、それを購入した時に既に最高の満足度に達してしまい、最初の2、3ページだけやってお蔵入りとなることが多い。
これは悩みに悩んだ末に珠玉の買い目を見つけ出し馬券を買った時点で十分な満足を得てしまい肝心の結果が伴わないと似ている気がする。

そう言えば今週の日曜日に阪神のセリーグ優勝パレードが行われるそうだ。
終末は生憎の雨模様みたいだが大勢の人が駆けつけることだろう。
ロッテが優勝してからというもの阪神ファンが多い警備室でからかわれる事が多くなった。
先日は出入りの牛乳屋さんから阪神優勝記念と印刷された記念缶コーヒーが一箱差し入れされたが、「XXX君はこれ飲んだらあかんで!阪神ファンの呪いがこもってるからお腹壊すでー」とか言われてしまった。
しかしタダと聞くとどうしても飲みたくなり警備室で一人監視してる時に一本飲んで見た。タダだけあって美味しかったし別にお腹も何ともない。
やっぱり阪神の呪いなんかないではないかと、次の巡回にバイクで走り出した途端、突然ドシャ降りの雨が降ってきた。
しかも一時間の巡回の間だけ降り、警備室に戻ってくる頃には止んだのだ。
阪神ファンの呪い恐るべしである。

日曜日の阪神の優勝パレードにはうちの会社にも警備の仕事が来ており、警備室の上司の人が応援に借り出されるみたいだ。
今朝、その上司が「XXX君優勝パレード見にきいやー」としきりに私にパレード観戦を薦めてきた。
「いやー阪神の優勝パレードですから遠慮しときますわ」と答えたが、私にはその上司の恐ろしい計画がわかるのだ。
その上司はパレードの警備中に私を見つけるや否や「あそこにロッテファンがおるぞー!」と私を指差すことだろう。
周りの熱狂的な阪神ファンに取り囲まれた私は胴上げされながら恐らく道頓堀川に投げ捨てられることだろう。
2005年11月1日(火)
似て非なる言葉
歳をとるにつれ一年が経つのが早く感じられるが、もう11月である。
寒さも増し、さすがに夜勤の昨日はペットボトルのお茶を買う気にもならなかった。
もう長い間感じたことがなかったのだが減量からくる脂肪の減少による防寒機能の低下は予想以上で、これは少し太らなければと最近せっせとコンビニでプリンを買うようにしている。
今思うと夏に太っていて冬に痩せているのは非常に効率が悪い。
就職するのを冬にすればよかったと少し後悔している。

本屋にも年賀状の本が並び出し、もう年末ムード一色だが。
私のシーズン4の方は一足早く終末を迎えてしまった。
仕事で満足な予想ができなかったせいもあるが全く盛り上がることもなく大赤字で終わってしまったが反省すべきところは反省しシーズン5へと繋げていきたい。
それにしても先週の天皇賞も驚いた。G1馬があれだけ出て勝ったのがG1未勝利の牝馬なのだから。
まあ天皇賞に18頭も出てきてる時点で本命不在で何が来てもおかしくないのであり、波乱必至という結果予想自体は当たっていた。
オッズだけを見て100万馬券以上の馬券を買いあされば取れたのかもしれないが、それはもはや競馬予想ではないだろう

シーズン4の散々な結果でシーズン5はないのではと思われる方もおられるかと思うが私は打たれ強いのが数少ないとりえなので頑張って続けたいと思う。
しかしシーズン4までの出費はさすがに痛く、シーズン5は出費を抑えることにした。
一日の金額をジャスト2400円に抑えたいと思う。
そして総黒字が24万円を超えるまで終わらないという正にエンドレス?と言っていいシーズンになる。
ドラマ「24」風に言うと「今度の24は終わらない!」という感じだろうか。

そしてシーズン毎に新設してきたコンテンツだが以前に有料メルマガで紹介したグルメのコンテンツを作る予定だ。
タイトルは「なぜかグルメ」にしようと思う。
夜勤明けの今日は流石に更新できないが一応今週末までに更新予定である。

今日は夜勤明けの為、朝7時に仕事を上がったが神社の朝は早く、外園と呼ばれる神社の行事や掃除等を行う学校でいう用務員さんみたいな人が出勤していた。
みんな私より歳上で結構な歳の人だが気がいい人ばかりで、自分もこんなおじいちゃんになりたいなと思う。
帰りに顔なじみの人にあったので「おはようございます」と挨拶すると、朝の挨拶の中でも私が一番好きな言葉で返してくれた。
その言葉とは「おはようさん!」である。
この言葉はある程度人生に年輪を重ねてこそ味わいのある言葉で何かその人の人柄を表す暖かい朝の挨拶だと思う。
だいたい。「おはよう」に「さん付け」してる時点で挨拶を大事にしている感じがするではないか。

ちなみに同じような挨拶で「おはようさん」とは全く趣が異なる言葉がある。
それは坂田利夫の「あーりがーとさーん」である。

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