ヒラリキャップの馬券師日記

わたしゾウのりんちゃんです♪

初めてお寄りの方は是非8月分からお読みくださいね!

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2005年7月31日(日)
ヘビメタ大好き
最近どうも寝つきが悪い。
睡眠不足になりここ数日は大好きな深夜テレビも見ず早く就寝するようにしてる。
それでも目が覚めて結局3時過ぎくらいまで寝れないのだ。
今日は昼まで寝れるので昨晩は久しぶりに深夜テレビを見ることにした。
チャンネルを回してると「ヘビメタさん」という番組があり深夜に思わず興奮してしまった。
司会者の熊田曜子が刺激的な服を着ていたからではない。
こう見えても私はヘビメタ大好きおっさんなのだ。

有名な外人のギタリスト2人がキッスをはじめ有名ヘビメタバンドの名曲を弾きまくるという私のようなオールドヘビメタファンにはたまらない番組だった。
ヘビメタというだけで毛嫌いする人が結構いると思うが、メロディー自体はとても美しいし、曲の間奏だけで楽しめる音楽というのはヘビメタしかないと思う。
昨日の番組でパフィーの「アジアの純真」はヘビメタだと言っていたのが興味深かった。
確かに曲中のギターの演奏だけに耳を傾けるとヘビメタなのだ。
そういえばユニコーンの曲にはヘビメタっぽいのがあり奥田民夫はたぶん意識して「アジアの純真」を作ったのだろう。
UCCの缶コーヒーBLACKのCMにはずっとディープパープルの「ブラックナイト」が使われてるし、ヘビメタというのは結構万人受けする音楽ではないかと「アジアの純真」を聞きながら思った。

「ヘビメタさん」を見た後は気分が良かったのか久しぶりにぐっすり眠ることができた。
これで競馬の調子も良くならないかと思っていたが、今日もどうもちぐはぐなレースが続く。
8レースは複勝を買った馬がゴール前できっちり差されて4着になるし、関屋記念は前残りになると思って消したサイドワインダーが追い込んで勝ってしまう。
小倉のメインは本命にした馬が勝ったというのに、休養明けと59Kのハンデを嫌って無印にしたインタータイヨウが来て外れるし、最終レースは小倉実績、距離実績が極端に悪く消した武の馬が勝ってしまった。
客観的に見ても非常にオーソドックスな予想をしてるのだが・・・
こうなったら来週あたりはアブノーマルな予想でもしてやろうかと思ってしまうが、そうしたらガチガチのレースばかりになるのだろう。

どうも我家はお金もないのに健康には敏感なようでテレビで「XXXが体にいい」と放送すると、すぐに買ってくる。
おかげで最近、食後のデザートにやたらとトコロテンが出てくる。
この前、ニュースでも言ってたが今は寒天ブームでどこの店でも品薄らしい。
寒天というのは作る時期が決まってるので人気が出ても量産できないそうなのだ。
だいたい食べ物というのはどんなものでも何かしらの栄養があり、体にいいからといって偏ってあるものを食べるより何でもまんべんなく食べる方がいいと私は思う。
何かテレビ番組の情報に踊らされてるような気がして先日、オカンに「寒天てどう体にええのん?」と聞いてみた。
「寒天はカロリーがないから食べても太らへんねん」と言っていた。
やっぱり情報だけに踊らされて何も考えず寒天を買っている。
太らないのなら何で食後に食べるのだ。
2005年7月30日(土)
顔割れる
ひょっとすると今日でしばらく土曜のWINSに行けなくなるかもしれない。
学生時代から雨の日も風の日も金欠の日もよく今日まで通ってこれたものである。
感慨に浸りながら今朝はフレンチハニートーストとアイスラテを食べることにした。
この日記を書き始めてからもうすぐ1年になるが考えれば馬券師日記なのに競馬の話よりも食べ物の話が多かったような気がしてしょうがない。
確か初めて日記に登場した食べ物がフレンチハニートーストだった気がする。
蜂蜜は喉にもいいし、朝から甘い物を食べるだけでも結構幸せである。

朝食を食べ終わるとWINSに向かうが最近、警備員を見かけるとついジロジロと見てしまう。
願わくば話かけていろんな話を聞きたいくらいだ。
服はどこで着替えるのかとか(ひょっとしてトイレで?)、仮眠所に布団はあるのかとか(ひょっとして椅子に座って寝る?)、食事に行く時は着替えてから行くのか(ひょっとして毎日コンビニ弁当?)とか素朴な疑問が結構あるのだ。
来週面接を受ける会社は阪神競馬場の警備もしており、ひょっとすると私も阪神競馬場に立つことがあるかもしれない。
競馬場にいながら馬券が買えない。レースが見れない。はっきり言って拷問だ。
でも私が受けるのは常駐警備で阪神競馬場はイベント警備になるので大丈夫だろう。

こんなことを考えながら午前中のレースを見終えるといつもの寿司屋に行く。
私は愛想のいい無口なので旅先以外では店のカウンターに座っても店員に自分から話しかけることはしない。
ただ話しかけられれば気持ちよく受け答えするのだ。
ここの寿司屋にはもう20年近く通ってるはずだが未だに店員と世間話をしたことがない。
しかし珍しいことに今日は店員が私に話しかけてきたのだ。
「どうですか最近勝ってますか?」と店長らしき人が話しかけてきたのだ。
私は今までこの寿司屋で競馬新聞を広げたこともないし、赤ボールペンを耳にさしたまま店に入ったこともない。
何で知ってるのだ?それより勝ってますかというのは競馬の事かパチンコの事かどっちの事を聞いてるのだ?
一瞬迷ったのだが何のことはない、どっちでも答えは一つだ。
「いやー負けてばっかりで・・・」。
すると店員は「北斗の拳入ったでしょう」と言ってきた。
どうやら私をパチンコ屋で見かけたようだ。
何か凄く恥ずかしくなってきた。たぶん寿司屋が休みの時だから平日に見かけたのだろう。
次の日に「毎週800円のランチ食べにくる人パチンコ屋で見かけたで」とか店で話題になってたのだろうか。
これで難波で悪いことはできなくなった。今度からパチンコを打ちながら「何じゃこの釘は!」とかぶつぶつ独り言を言うのはやめておこう。

寿司屋を出ると又WINSに戻り午後からは勝負レースを迎える。
どうも新潟と函館は荒れまくってるのに肝心の小倉だけが荒れない。
最初の8レースを迎える頃に久しぶりに私の競馬の師匠がやってきた。
師匠は今は馬券からは卒業してPOG道を邁進している。
昔、タニノギムレットを持っていて虫歯になるくらいチョコを食べたのだ。
一緒に8レースを見ていると私の馬券が的中する。
しかし2、3、4番人気の3連複で安そうだ。
師匠に「これは安いやろな」と聞くと「1500円くらいはつくやろ」と答えた。
師匠にそう言ってもらえると安心だ。購入費用が1200円だから1500円ならプラス収支だ。
レース後枠連のオッズが表示された。
「ほら枠連でも780円もついてるやん」と師匠が言う。
ますます安心した。
師匠はもう帰るらしく最後に「枠連より安かったりしてな」と捨てゼリフを残してWINSを去っていった。

しばらくして配当が表示された。3連複6−7−9 660円!
「師匠〜!枠連より安いですやん!」と叫びたかったがファントマのような師匠の姿はもうなかった。

今日は5レース中3レースも当たったのに3000円くらいしか返ってこなかった。
外れた最終レースは本命が1着になったのに2着にトンデモない馬が来て3連単30万馬券を逃してしまった。
何かずっと堅かったお詫びに無理やり荒れさせたようなレースだった。
その後はいつものパチンコ屋に向かったが顔が割れたし、そろそろ新規開拓をしなければいけないかもしれない。
2005年7月29日(金)
どんな仕様だ
やはり昨日の頭痛は風邪のようで今日は喉が痛くて何十年振りかでノドチンコを鏡で見てみた。
腫れているのか、かなり大きくてちょと心配したがノドチンコなんか見るのは子供の時以来なので、きっと元気に成長したんだろう。
それでもやはり気になって今日のお昼は四川ラーメンの店に行くことにした。
開店時間と同時に行ったが行列もなく何と一番乗りだった。
のどが痛いのにピリカラのタンタン麺はどんなものかと思うが、体に良さそうなものがイッパイ入ってるので、のどの痛みも緩和するかもしれない。
最近ゴマのパワーに注目が集まってるがタンタン麺にはゴマの成分が満載されており風邪で元気がない時に食べるのには最適だと思う。

来週の面接に通ったら土日のどちらかが出勤になるかもしれない。
金曜日にのんきに喫茶店で予想するのも今日が最後かも知れず今日の予想は気合を入れる為、いつもの喫茶店でキャラメルフラッペカフェを頼んだ。
知人のHPで見たスタバのストロベリーフラペチーノがとても美味しそうだったのだ。
残念ながら近くにスタバはないが雰囲気だけでもストロベリーフラペチーノに近づけようと頼んだのだ。
このキャラメルカフェフラッペが予想以上に美味い!
予想もそっちのけで一心不乱にキャラメルカフェフラッペを平らげてしまった。
満足して店を出ようかと思ったがそういう訳にはいかない。
気を取り直して予想を始める。この時期の小倉は出走頭数が少なくて予想がし易いが頭数が少ないからと言って当たるものではないのが競馬の難しさだ。
たまに5頭立てのレースがあり、5頭のBOX馬券を買えば絶対当たるがそんなことをしたら取り負けしてしまう。
こんなレースは一点で獲らんと意味がないとか訳のわからないことを言って結局外してしまうのだ。
出走頭数が少なくても明日のレースもいつもと同じ点数で勝負しようと思う。

家に帰って今日はロッテの試合もないので毎日放送の犯罪番組を見ていたが最後のカード犯罪にはシャレにならないと思ってしまった。
番組を見てない人の為に説明すると、18年以上前に作られた銀行カードにはカードの磁気ストライプに暗証番号が入っていてカードを挿入した時、ホストに暗証番号が送られホストの暗証番号と違う場合はカードの暗証番号を優先してホストの暗証番号を書き換えてしまうそうだ。
もちろん今のカードには暗証番号情報は入ってなく0000になっているが窃盗した者がカードリーダーを使って0000の部分を適当な番号に書き換えるとホストは18年以上前のカードが挿入されたと思ってホストの暗証番号を書き換えてしまうそうだ。
こんなことされたら暗証番号を定期的に変えても全く意味がない。
実際にこの手口で何百万もの金を降ろされた被害者も写っていた。
これはどう考えても仕様バグだろう。カードとホストの番号が違えば取りあえず使用不可にすべきである。
人の金を預かる銀行でこんな仕様がよく承認されたものだと思う。
今こんな目に合ったら明日から水だけで暮らしていかなければいけない。
就職が決まる日までカードが盗まれないように気をつけなければ。
2005年7月28日(木)
電話でトチル
何故か昨晩は異常に涼しくて、朝目覚めると風邪をひいたのか頭が痛い。
並の運動神経なら布団から動けないところだが今日はハローワークに行くので頭がガンガンしながらも家を出る。
しかし何なんだ今日の暑さは!こんな天気の中、ハローワークまで15分も歩くのは拷問である。
途中で風邪で頭が痛いのか暑さで頭がクラクラしてるのか訳がわからなくなった。

汗だくになってハローワークに着くと早速、昨日目をつけていた求人票を検索する。
3件のうち1件は早くもなくなっており、残り2件の求人票を印刷した。
そのうち1件は地図が載っていたが、あるバス停から徒歩15分と書いてある。
駅からならわかるが、バス停から15分て想像しただけで頭がクラクラする。
少なくとも今日のような日に見る求人票ではない。
もう1件はまあまあいい感じだが昨晩その会社のHPを見た時にどうも大量に取って大量に辞めさせる匂いを感じとったのだ。
他のものも見てみたがいいのはなく、15分かけて駅に戻ることにした。
駅に着いたらミスドに駆け込みチョコファッジシェイクを浴びるように飲む。
エンゼルフレンチとチョコファッジシェイクは疲れた体には本当に合う。
歳を誤魔化してここで働かせて欲しいくらいだ。

ミスドを出た後は難波に向かい、WORKINという就職雑誌に載っていた常駐警備の会社に電話をすることにした。
面接の約束を取りつける為だ。こんな電話をするのは大学以来で結構緊張するが、私は面接等でもそうだが受け応えの準備をしない方だ。
答えることを紙に書いたりすると何かセリフみたいになってしまい自分らしさが出ないからだ。
それでも今まで大きなミスはしなかったが、流石にブランクが大きく今日はトチッテしまった。
「わたくしWORKINという雑誌を見てお電話させて頂いてますXXXと申しますが」と言うところを「わたくしWORKINという雑誌を見させて頂いてお電話させて頂いてますXXXと申しますが」と言ってしまった。
どんだけさせて頂けば気が済むのだ。
やばいと思い、すぐに次の言葉を話し続けたので恐らく気づかれていないだろう。
その後はうまく話しを進め8月2日に面接を受けることになった。
今週で土日続けて競馬ができるのが最後かも知れないので思う存分楽しみたいと思う。

夕方に家に帰ってきたがクーラーのない我家もまた地獄である。
この地獄から逃れる為、夏は絶対に外に出かけるようにしてるのだ。
「暑い暑い」と言いながら扇風機にあたってると夕食の準備ができたようだ。
食卓にはシャケの切り身が置いてあった。
どうせ魚にするのなら普通は今日はアレを買うと思うのだが、この灼熱地獄の家にいると思考回路が飛んでしまうようだ。
2005年7月27日(水)
インターネットは何者だ
今日は朝からハローワークに行く予定だったが昨晩の不幸な出来事で予定が一変してしまった。
月曜日に一件気に入った求人をハローワークのHPで見つけ昨日ハローワークに行って紹介状を作ってもらい面接に漕ぎつける予定だった。
昨日は台風の為、雨風の中、ハローワークまで歩いていくこともあるまいと思い今日行くことにしていたのだ。
しかし昨晩、寝る前に念の為ハローワークのHPを確かめるとその求人票のページがなくなっている。
一日違いで求人が埋まってしまったのだ。
もちろん私のことだから昨晩HPを見る時に嫌な予感はしていたのだが現実のものとなると我ながら運のなさに呆れてしまう。
まあその会社とは縁がなかったということで諦めるしかない。
昨日台風が来なかったら私の人生が変わていたかも知れず本当人生なんてどう転ぶかわからないものだと思う。

立ち直りが早いのが自慢の私はへこたれず今日も就職雑誌を抱え、漫画喫茶で求人検索をする。
条件のいいのがあると念の為に会社名で2チャンネル検索をかけてみるが、もの凄い確率でヒットしてしまう。
求人欄に書かれていることがいかに嘘であるかが2チャンネルで暴露されているのだ。
とにかく他と比べて条件が良すぎるのは要注意である。
私が直接ハローワークに行かないのはこのせいで、ハローワークでインターネットが使えれば毎日ハローワークに通うだろう。
ただハローワークのHPでは賞与や昇給についての情報が載ってなく、今日3件ほどいいのが見つかったので明日はハローワークへ出かけようと思う。

就職雑誌で見つけた仕事で隔日勤務で朝の10時〜翌朝の10時までの常駐警備の仕事がある。
もちろん仮眠時間が6時間程ある。私は昔から睡眠時間が短く6時間も眠れれば十分である。
隔日なので翌日は朝10時から自由の身となるし、勤務日が月水金だったら土曜の競馬もできる。
20代で就職するのと違い、この歳になると自分が50、60歳になっても働けるという点を重視してしまう。
警備の仕事というのは収入は低いが高齢者が活躍できる仕事であり、収入を考えるか老後を考えるかで結構迷っている。

私が人生の岐路で迷っているというのに、今日も書道教室に通う為、家に来た姉がさっき部屋に入ってきた。
前にも書いたが姉は私よりいいパソコンを持っているが設定がわからないままプロバイダーの無料サービス期間が終わってしまい、インターネットをしたことがない。
私がインターネットでロッテの試合を文字情報で見てるのを覗いて「これって300円とか払わんでもええの?」と言ってきた。
私は接続料金のことを言ってるのかと思い「ADSL接続やから月2500円ほど払ったらいくらでもタダで見れるで」と答えた。
よく考えると姉はこのサイトが有料会員のサイトかどうかを聞いてるのであって、いくら姉でも今時、従量制の接続なんかしていないのは知っているだろう。
これは馬鹿にして悪かったと思い「このサイトは会員制と違うからタダで見れるねん」と言い直した。
すると姉は「ほんだら品物とか買ってもタダなん?」と言った。
一体姉はインターネットを何者だと思ってるのだろうか。
2005年7月26日(火)
博打ATM登場
今日はハローワークに行く予定だったが台風が来るということで家でおとなしくしていた。
毎日暑い暑いと思っていたら今度は台風がやってきて何か心地良く過ごせる日というのが年々少なくなってるように思う。
確か去年は牛ほど台風が来たが今年は御手柔らかにしてもらわないと老朽化の進んだ我家がホント心配である。

今日は昼から締切が迫っている公募を考えることにした。
最初に熊本城築城400年のキャッチフレーズを考えていたが、これが全く浮かんでこない。
熊本城なんか見たことないし、熊本に行ったことすらない。
最後は400年という言葉で締めようと思うのだが、前の言葉が考えつかない。
一時間くらい考えて、「肥後の国守り続けて400年」にしようかと思うが、締切までもう少し考えることにしょう。何を守り続けてるのが自分でも訳がわからないのだ。
もうひとつ岩塚製菓の「ふわっと」という名前の揚げせんべいのマスコットの名前を考えたのだがマスコットの服には「ふ」という文字が書いてあることからも、「ふ」で始まる名前にしなければマズイだろう。
菓子の名前と揚げせんべいというところから、軽いイメージを表さないといけないがどうもいいのが思いつかない。
こういうのに限って当選作の名前を見ると「ふわ子」だったりすることが多い。
こんな名前でいいのと思うことが多いのだ。
これももう少し考えてみるが、応募点数制限なしなので「ふわ子」を応募しておこう。

公募を考えた後はニュースを見ていたが博打好きにはたまらないATMが登場するみたいだ。
大垣共立銀行で8月8日から始まるサービスでを引き出す際、スロット画面が現れ、「777」など目がそろうと時間外手数料が無料になるそうだ。
また、同行の特典付き口座「ゴールド」「スーパーゴールド」のロゴが三つそろうと、レシートに「大当たり」と記載され、店頭で現金1000円がプレゼントされるそうだ。
普通は銀行のATMコーナーというのは静かな場所だが、こんなものを導入したら叫び出す人が出てきたりして騒々しくなりそうだ。
それより問題なのはATMの人の流れが悪くなることだろう。
今でも並んで待ってると、「どんな操作しとんねん」と思うくらいATMの前にずっと張り付いてる人が多い。
そうでなくても機械に弱いお年寄りの人なんか絶対あたふたするはずだ。
もし「スーパーゴールド」が3つ揃ってショック死する老人が出てきたらどうするのだろうか。まあ1000円でショック死はないか。

こんなサービスを開発する費用があったら時間外手数料をもっと安くして欲しい。
だいたい100円という値段自体、適当としか思えない。
利子の精度から考えてあまりにもおおざっぱではないか。
ましてやそれに消費税がつくのだからボッタクリもいいとこである。
消費税が導入されても値段を変えてない商店だっていっぱいあるのだ。
つい先日も帰りに珍しく入金しようと思ってATMに行くと時間外手数料がかかりますという画面が表示された。
今まで時間外に入金したことがなかったので、まさか入金に手数料がかかるとは思わなかった。
引き出しはこっちの足元を見られてる感があるが、何で入金するのに手数料を取られないといけないのだ。
融資をしてあげようという人から手数料を取るなんて私には考えられない。
何でこんなに腹立たしいかというとその日に預けるのをやめた為に次の日、使ってしまったからだ。
2005年7月25日(月)
悪あがき
東京で震度5の地震があったみたいだが、震度計のデータが気象庁に届かなかったり結構ドタバタがあったようである。
アスベストの件もそうだがどうも日本の政府というのは誰かが死なないと動かない。
アスベストの件なんか私が小学生くらいの時から問題になっていたのに放置されたままで死亡者が公になってからこれは大変と動き出してる。
動き出してものんびりしてるのが政府の特徴で大体は今月中に方針をまとめるといった具合だ。
自分の家の横にアスベスト廃材が放置されてたらそんなのんびりしたこと言えるのかと思ってしまう。
今回の東京の地震で明らかになった問題点は今月中とか言わず、今日から徹夜してでも早急に対策を取るべきだと思う。

地震発生時にエレベータがのきなみ停止したそうだ。
阪神大震災の時は早朝だったのでエレベーターが停止したという話は出てこなかったが、勤務時間に地震が発生したら十分起こりうることだ。
そんな時に限って絶対私はエレベーターに乗ってることだろう。
30階くらいあるビルの29階くらいで止まったら大変である。
今日ニュースで空気が足りなくなるとか言っていたが、そんな事考えてるヒマなんかないはずだ。
このまま真下に落下したらどうしようと気が気ではなく、空気が足りないことなんか気づかないだろう。
まあ29階から落下したらあきらめるしかないだろうが、それでもたぶん悪あがきの好きな私はこう考えてるだろう。

地面にぶつかる直前にジャンプしてみようと。

昨日から世界水泳が始まったが平泳ぎで50Mしか泳げない私には北島選手なんか神のような存在である。
水泳なんか溺れない程度に泳げればいいと思う人もいるだろうが、やはり100Mくらいは泳げた方がいい。
私は平泳ぎで50Mしか泳げなかったせいで高校の時にエライ目に会ったことがある。
校内水泳大会なんてものが開かれることになり、クラスの全員が何かの種目に出ないといけなかった。
陸上競技の場合はマラソンでなければ遅くても距離が走れないことなどないが、水泳の場合は訳が違う。
私は当時、クロールでは25M、平泳ぎで50Mしか泳げなかったのだ。
競技の出場選手は希望者によるジャンケンで決められ、25Mのクロールと25Mの平泳ぎのジャンケンに負けてしまったのだ。
他の人が自分の好きな距離を泳ぐ為にジャンケンをしてるのに、私はその距離しか泳げないのだから必死なのだ。
おそらく心にゆとりがなくジャンケンに負けたのだろう。
残ったのは50Mのクロールと25Mのバタフライだった。
両方とも泳げないのである。どうせ泳げないのなら距離の短い方にしようとバタフライを選らんだ。
水泳大会の当日に私は生まれて初めてバタフライを泳いだのだ。
もちろん泳ぎ方もわからず、足はバタ足で腕を両方一緒に廻して何とかゴールしたが、後で友人に聞くと、やはり溺れてるようにしか見えなかったらしい。
溺れてるように見えるのなら助けに来てくれ!
はっきり言って溺れかけてたのだ。
2005年7月24日(日)
さんまの持ち味
女優の奥菜恵が離婚したそうだ。
別れたダンナはIT長者の一人サイバーエージェントの藤田社長で、杉田かほるもそうだが、芸能人の玉の輿婚というのはどうも成功しないようである。
そもそも女優のような華やかな世界に長くいると、どうしても平凡な結婚生活に耐えられず、また芸能界に復帰してしまい、そうなってしまうと破局の道へと加速してしまうようだ。
その気持ちはわからないことはない。だいたい乞食でも三日やったら辞められんと言われてるのに、女優なんか一年もやったらその栄光が忘れられないのだろう。

今回の離婚報道で夫の藤田氏が平日に17時間、土日に12時間も働いていた為、これが離婚の要因になったのではと書かれていたが、IT業界でなくてもこれくらい働いてる業界はいっぱいある。
私も前の会社では月に100時間以上残業したことがあり、毎日家に寝に帰るだけといった生活が続いたこともある。
私の場合はそういう生活が続くのに耐えられずリタイアしたわけだが、藤田氏の場合自分で会社を立ち上げただけあって、やはり仕事が何よりも好きなんだろう。
そうでなければ幾ら金儲けの為とはいえ人間そんなに働けるものではない。
私には想像ができないが、きっと妻よりも仕事が大事だったのかもしれない。
そうでない私の場合は家で奥菜恵が帰りを待ってくれるのならもう少し頑張れたのかも知れないが。

昨晩から25時間テレビが流れているが、やはり今回も視聴者よりも出演者が楽しんでいる感があり面白くない。
ただ深夜にやってた紳助とさんまのやり取りは久しぶりに笑ってしまった。
さんまは、やはり紳助やたけしと絡んでる時が一番持ち味が出て面白いと思う。
司会業の多いさんまだが、本来はイジラレて必死に抵抗している時が一番面白い。
昨晩の番組を見ていて久しぶりにひょうきん族が見たくなった。
「24」のパロディも放送されていたが、まさか5分ぐらいでブツ切りで放送されるとは思わなかった。
面白そうだったができれば再放送で連続で放送して欲しいものだ。

今日はドリーム競馬もなかったがサンテレビの競馬中継があるのでメインレースもテレビで見ることができた。
私はドリーム競馬よりサンテレビの競馬中継の方が淡々としていて好きだ。
だいたいドリーム競馬は昔はもっとバラエティ色が強く、一般客がゲストの誰の予想が当たるかを予想するといったことに放送時間を裂いていて、視聴者からの苦情で今のスタイルになったくらいだ。
函館記念だけはフジテレビでも放送したが、私はサンテレビの方で観戦することにした。
先週仕入れた情報で毎年、巴賞の上位着順馬が函館記念で凡走するというのがあった。
今回はそのデータを信じて巴賞の上位3頭をぶった切ったのだが、レースが終わった後は呆れてしまった。
巴賞の1、2着馬がそのまま1、2着でゴールを駆け抜けた。
滅多に過去のデータを信じないのに、たまに鵜呑みにしたらこの始末だ。
こんな日はボウズになることが多いのだが、今日も赤字ながらも2レースが当たり遅まきながらも復調気配にはある。
ただ今シーズンを黒字にするのは少頭数の小倉開催では難しいかもしれない。
でも今シーズンは好きな競馬をマッタリと楽しむことなのでこのまま毎週ああだこうだとボヤキながらやっていこうと思う。

最初に乞食は三日やったら辞められないと書いたが、乞食よりも楽なこんな生活を一年以上も続け、これ以上続けると本当に辞められなくなるので何とか今月中に次の仕事を見つけようと思う。
目星をつけているのは一つあるのだが、明日、明後日発行の求人雑誌を見てから最終決断をしようと思う。
2005年7月23日(土)
貧相
WINSの奥の方にかなり平均年齢の高い場所がある。
60歳以上と思われるおじいちゃんおばあちゃんが集まってる一角があるのだ。
一日中WINSにいる私は運動もかねてWINS内をぐるぐる移動してるが、このおじいちゃんエリアにも必ず行くようにしている。
年金で競馬を楽しんでる人が多いからか、殺伐とした雰囲気がなくのんびりしてるのだ。
そしてこの場所ではいつもハズレ馬券自慢が行われている。
1着、3着は買ってんのに2着だけ買ってへんねや」とか、いかにして自分がそのレースの勝ち馬券を買い損なったかを嬉しそうに話しているのだ。
他人が当たった馬券の話を聞いても楽しくないが、外れた馬券の話を聞くのは場が和んでいいものだ。
今日は一人のじいちゃんが馬券を取ったらしく、友人から羨ましがられていたが、「それでもまだトントンや」と言って謙遜していた。
すると隣りのおじいちゃんが「トントンやったら勝ってるようなもんや」と言った。

競馬の控除率をああだこうだと言って元返しだったら勝っているとか言う人がいるが、私は競馬を始めて今まで控除率なんか考えて競馬をしたことはない。
オッズが1倍より低くなければそれでいいのであって、目の前に見えるオッズの中で勝負すればいい話で控除率なんか関係ないのだ。
そのおじいちゃんも控除率のことでも話出すのかと思ったが、さすが歳を重ねている人の言うことは違った。
「映画見に言ってもお金いるのに、こんだけ遊ばせてもらってトントンやったら勝ってるようなもんやで」と言ったのだ。
この意見には納得だ。私も何年か後には年金で馬券を買ってるかも知れない。
60歳も超えれば、人生の楽しみもどんどん減っていくことだろう。
一日、WINSで競馬仲間と過ごせてトントンだったら確かに勝ってるようなもんだろう。
私も60歳になったらここで馬券を買うことにしよう。

今日は珍しく5レース中3レースも当たったが3連単が当たらず、黒字にはならなかった。
小倉は出走頭数が少ないし、3連単を当てないと今の成績を挽回するのは難しいかもしれない。
3レース当たっても赤字なのはショックだが、それよりショックだったのは今日の昼食後の出来事だ。
いつもの寿司屋で一番安いランチを食べて勘定を済ませ、店を出た。
店を出た後、ショーウインドウに飾ってある他のランチメニューを見ていた。
私が食べてるのは800円のランチだが、他にも1200円、2500円のメニューもある。
たまにはウニが入ってるランチも食べたいなーとショーウインドウを熱心に見ていると、さっきレジで代金を払ったおばちゃんが店から出てきて私に話しかけてきたのだ。
「何か出てきてないものありましたか?」と言ってきたのだ。
どうやら私がショーウインドウのランチのネタと自分が食べたネタを照合してるように見えたらしい。
私はそれほど貧相な顔をしてショーウインドウを眺めていたのだろうか。
もしそうだとしても私がネタが一つ出た来なかったと言って店に戻り、又カウンターに座り、そのネタだけ一個握ってもらって食べてすぐ店を出るような人間に見えたのだろうか。
そんな恥ずかしいこと出来るかあ!
2005年7月22日(金)
やはりオールスターはイイ!
今日はプロ野球のオールスターゲームが行われている。
ロッテから10人も選手が選らばれてることもあり、久しぶりにゲームの開始から見ているが、ロッテの選手が打席に立つとパリーグの他のチームのファンがロッテファンと一緒に飛び跳ねて応援してくれたのにはちょっと感動してしまった。

子供の頃はオールスターゲームは3試合もあり、3試合目くらいになると飽きてくるファンが多く、近年は2試合に減っている。
今年はセパ交流戦もありセ・パの対決も新鮮味が薄れ、盛り上がらないのではと心配していたが、ライトスタンドで飛び跳ねるパリーグファンの姿を見て安心した。
オールスターゲームなんか1試合でいいと言う人も多いが、考えれば私が小学生の時はオールスターゲームが楽しみでしょうがなかった。
3試合あっても全然退屈じゃなく毎日ワクワクして見ていたものだ。
大人の冷めた意見には耳を貸さず、子供達の為にオールスターゲームをこれ以上減らさないようにして欲しいと思う。

夏休みに入ったせいか難波にも子供の姿が多くなった。
学校になんかほとんど遊びに行ってるようなものなのに一ヶ月半も休みをもらってほんとに羨ましいものだ。
私もずっと休んでるようなものだが、これでも日々あれこれと悩み、遊んでるという感覚は全くないのだ。
今日もこんないい天気なのにプールにも行かず競馬新聞を買って競馬予想をしなければいけないのだ。

予想前に先日行った四川ラーメンの店にタンタン麺元味を食べに行った。
開店と同時に行ったが何とか並ばずにカウンター席を確保。
15分程待ってお目当てのタンタン麺元味が出てきた。
元味は新味と違って挽肉が入っている。やはりタンタン麺はこうでなければ。
食べて見ると、間違いなく新味より美味い。
辛いのがそう得意でない私でも苦にならない程度の辛さだし、塩分のとりすぎを気にしなければ飲み干してしまいたくなるくらい美味しかった。
タンタン麺を頼むとライチが必ず付いてくるが、濃厚なスープを飲んだ後にこのライチがなかなかサッパリして美味しいのだ。
値段もそう高くないし、週に一度くらいは通ってしまいそうだ。

食後はアイスラテを飲みながら明日の予想をしたが、最近いくら真剣に予想しても当たらないのでけっこう投げやりである。
相手を絞る時もどうせ最後に切った馬が来るんだろうと被害妄想に襲われる。
たっぷり時間をかけて明日の予想を終えたが、どうもシックリとこない。
とりあえず来週は自信を持って予想できるように弾みのつくような結果になって欲しいものだ。

明日はフジテレビの25時間テレビの為にサタうまとドリーム競馬が見れないが25時間テレビの中で「24」をパクッたドラマが放送されるらしい。
出演者はさんまを始め芸人で固めているそうだが、笑いは全くなく25時間以内に事件を解決するシリアスなドラマらしい。
まあ「24」とは比べるまでもないが、このドラマがきっかけで「24」のファンが増えてくれれば嬉しいことだ。
そうすれば騙されてこのHPのお客さんも増えるかも知れない。
2005年7月21日(木)
セット馬券
これでも馬券師日記なので、たまには平日でも競馬の話を書きたいと思う。
今年もサマージャンボの季節がやってきたが年々買う枚数が減ってきて、今回のサマージャンボはまだ1枚も買っていない。
いつも梅田の特設会場まで買いに行くがこの暑さでなかなか気がすすまないのだ。
何かジャンボ宝クジよりロト6の方が当たる気がしてしょうがない。
ロト6よりもっと当たり易いのはナンバーズでその中でもセットというのを購入すると格段に当たり易い。
私は携帯番号の下4桁でナンバーズ4のセットを最近買っている。
セットというのは馬券に例えれば(これしか例えられません・・・)3連単のフォーメーションとBOX馬券が複合したようなものである。
選んだ4桁の数字がその順番通りにくればもちろん当たりだし、順番が違っても4桁の数字が全て含まれていれば当たりとなる。
当選金額はストレートやボックス単独で買ってる人より安くなるが何より購入費が安くつく。

一口200円で平日は毎日抽選が行われるので5回継続にすれば1000円で月〜金まで楽しめる。
当選金額が安いと言っても選んだ数字が順番通りなら50万近くもらえるし、順番が違ってもボックスの当選となり3万円くらいもらえる。
パチンコで3万円勝つ為に勝てるかどうかわからないのに何万も継ぎ込むことを考えれば長く楽しめる分、こっちの方が得である。
ボックスなんか10000通りの数字の中から24通りの数字を選んでるので416分の1の確率で当たる。
これは200円分の玉を買って大当たり確率416分の1の台に座って大当たりを引くようなものだ。

パチンコを長年やってる人なら長いパチンコ生活の中で座って最初の回転でフィーバーを引いたことが一度くらいはあると思う。
これくらいの確率なら何か当たりそうな気がするではないか。
こう考えると競馬のワイド馬券というのもまんざら捨てたものでもないなと最近感じ始めている。
ワイド馬券なんかここ何年も買ってないし、最近は買う馬券の種類の選択枝に入っていない。
でも今でもワイド馬券は売れてるし、ワイドばかり買ってる人は3連単なんか買う人の気が知れんと思ってることだろう。

JRAは3連単馬券の次は後半3レースを全て当てる3重勝馬券のようなものを考えてると思うが、宝クジのセット馬券のようなものを売り出せばいいと思う。
馬連馬単のセット馬券であれば配当は安くなるが100円で馬単と馬連の両方を楽しむことができる。
イメージ的には50円で両方の馬券を買ったことになり、何か競馬の資金が少なくて済みそうではないか。
そうか!だからJRAはセット馬券を売らないのだ。
2005年7月20日(水)
まぐまぐの抽選ゲーム
私の行きつけのパチンコ屋を巻き込んでのラーメン戦争は今日新しい展開を見せた。
テレビ、雑誌で有名な四川ラーメンがいよいよ11時半にオープンするのだ。
場所はなんばパークス近くの100円キャベツ焼きや、マルトミ、吉野家、信長書店が並んでいる通りである。
11時前に店の前を見るとまだ行列はできていない。
これでこそ難波だ。たかがラーメン一杯食べるのにここの人間は開店の何時間も前から並ぶようなことはしないのだ。
ここの人間が開店前に並ぶのはパチンコ屋だけなのだ。
安心して開店までの30分間、近くの海祭りに参加することにしたが、一箱出して、飲まれた時にちょうど11時35分だった。
まずい5分オーバーしてしまった。しかし開店に間に合わす為にわずかに残った玉を打たずに交換することなど私にはできない。
急いで四川ラーメンに向かうと既にサラリーマンが行列していた。
何で11時半にラーメン屋に並んでるのだこのサラリーマン達は。
こんな不真面目な人達の後ろに並ぶのは嫌なので時間をずらすことにした。

2時前にもう一度店にやってくると行列はなくなっており、カウンター席に座ることができた。
ここはタンタン麺で有名な店だが、オススメはタンタン麺元味とタンタン麺新味になっている。
どうもラーメン業界では元味、新味というのが流行っているようだ。
今度から私も競馬予想を元予想、新予想というふうにしてみようか。
元予想はほとんど外れるのだから、それと違う新しい予想をすれば当たるかも知れない。
さて私はもちろん新味を頼んだのだが、出てきたタンタン麺に挽肉が入ってない。
タンタン麺と言えば挽肉だと思うのだが新味というだけあって挽肉ではなく黒豚の角煮が入っていた。
スープも麺も美味しかったがやはりタンタン麺は挽肉でないと感じが出ない。
元味は挽肉みたいなので今度は元味を頼んで見ようと思う。
デザートに杏仁プリンがあったのでもちろん頼んだが、昨日食べたモロゾフの杏仁プリンの方が美味しかった。

まあ味は悪くないしこの店もそこそこやっていけると思うが、すぐ側にある四天王ラーメンは影響を受けることだろう。
私は四天王ラーメンは結構好きなのでつぶれずに頑張って欲しい。
難波ラーメン戦争は今後更に激化し、なんばパークスのラーメンテーマパーク麺だらけでは8月にプリン博覧会を開催して巻き返しを狙っている。
今後も難波から目が離せないと思ってるのは私だけだろうか。たぶん私だけだ。

家に帰るとマグマグから抽選のメールが来ていた。
前に日記でも書いたが、ルーレットにはずれ、当たり、サソリの目盛があり、ゲームを開始するとカニがレバーを押し抽選が始まり、当たりで止まった後、サソリが出てきてサソリに目盛りをずらすという人をおちょくったゲームだ。
当選者が出ないと賞金が持ち越しとなり今や金額は370万円にまでなっている。
疑り深い私でなくても「ホンマに当たるんかい!」とツッコミたくなる。
今日もどうせサソリだろうと思って抽選のサイトに行くと今回から競馬ゲームに変わっていた。
カニが7番の単勝馬券を持っていてレースがスタート。
7番の馬には騎手ではなくサソリが乗っている。(サソリから離れられんのかい!)
直線を向いてサソリが馬を刺しまくり馬が勢いをつけ先頭でゴールしようとすると、何故かゴール前でモグラの家族がテーブルで食事をしており、お父さんモグラが馬の脚をつかんで倒してしまった。
何じゃこのゲームは!
2005年7月19日(火)
ピッタリ来る言葉
先日、前の会社の後輩からニックネームを食いしん坊仮面からアミノレッドに変えましたという連絡メールをもらったが、この前CMを見てやっと意味がわかった。
戦隊モノでは普通はイエローがふとっちょなのだが、アミノ戦隊はレッドがその役をしているようだ。
戦隊モノではレッドというのは一番カッコイイイメージがあったっだけにCMでお腹をはみ出しながら自転車を漕いでるアミノレッドを見た時は軽い衝撃を受けた。
私にはホンジャマカの石塚にしか見えなかったのだが。
毎日暑い日が続いてるが私の後輩のアミノレッドも汗をかきながら頑張っていることだろう。

それにしても今日も暑い。暑さを表す最上級の表現に「うだるような暑さ」という言葉があるが、この「うだる」という言葉は暑さだけでなく、暑さで人がぐたーっとなってる様子まで感じることができ、実に暑さを表すのにピッタリ来る言葉だ。
おそらく「だる」という部分が「だるい」という言葉を連想させるからだと思うが、辞書で「うだる」という言葉を引いてみて、何故この言葉が暑さを増すのかがわかった。
「うだる」は漢字で「茹だる」と書く。そう「茹でる」と同じ漢字を使うのだ。
どうりで暑く感じるわけだ。
おそらく「うだる」という言葉を聞いた時に鍋でぐつぐつ茹でられるイメージとだるいイメージが無意識に沸いてしまうのだろう。

そう言えば暑さを表す言葉で「カンカン照り」という言葉もあるが、これも興味深い言葉である。
どちらかと言えば「サンサン照り」の方が陽の照る表現としてはしっくりくるのだが、「カンカン」の方が暑い感じがする。
競馬用語で馬が重い負担重量を苦にすることを「カンカン泣き」すると言うが、この「カンカン」は「カンカン照り」とは全く別の言葉で検量室を表し、重さを表す貫〔かん〕を看〔み〕るが語源で、看貫〔かんかん〕という意味だ。
そんな意味を知らなくても「カンカン泣き」という語感だけで重さで馬が泣いているようなイメージが沸いてしまうから日本語というのは不思議である。

毎日何の疑問もなく使っている言葉もこうやって調べて見ると面白いものだ。
競馬歴の長い私も実はカンカン泣きの意味を今日始めて知った。
競馬で全く当たらないことをボウズと言うがこれは反省の為に頭を丸めるという意味なのだろうか。
私は毎週、罪を償わないといけないような悪いことをしてるのだろうか。
こんな貧乏人からお金を巻き上げるJRAの方こそボウズになって欲しいものだ。
ちなみにお腹だけアミノレッドの私はこの暑さで少々ガレ気味である。
2005年7月18日(月)
夏祭り
梅雨も明けていよいよ夏本番ということで、今日も行く先々で夏祭りが開かれていた。
私の大好きな屋台が道に並び、ハッピ姿の子供達が嬉しそうに走り回っている。
貧乏性なせいか私は「祭り」という言葉自体が好きだ。
何か賑やかそうだし、お金がなくても楽しめそうではないか。
だからパチンコ屋の看板に「海祭り」とか書かれているとつい入りたくなってしまう。
今日は海の日だし、各店で「海祭り」が盛大に行われたことだろう。
私の行きつけの店でも海祭りが行われてるようなので祭りに参加しようと思ったが既に祭り客で満員だったのでやめておいた。
どうせ明日も明後日も海祭りなんだろうから。

大阪の祭りは都会だけあって規模も大きくて羨ましい。
私の近所の祭りなんかたった1台の小さい山車を50人ほどの子供が引っ張って街中を歩き回るというものだった。
もちろん屋台なんかなかった。
子供の頃はそれでも十分楽しかったが、大人になって天神祭りとかを見ていると、未だに変わらず山車を引いてる近所の子供が何か可哀そうに思えてしまう。
それでも普段は着ないハッピを着て祭り気分を味わうだけでも幸せなんだろう。

ちょうど私が小学生くらいの時に「りんごアメ」が初めて登場したが人気は今も健在で今日見た屋台にも「りんごアメ」があった。
最初に始めた人が特許申請していればかなりの儲けになっているだろう。
祭りの屋台は普段食べれないものが売っているので大好きだ。
「りんごアメ」もそうだが私の一番のお気に入りは「カルメラ焼き」だ。
作っているところを見るのも面白いし、あの甘い匂いもたまらない。
家に買って帰って固まりを砕きながら食べるのが小学生には至福の時間だった。

屋台の中で何でこの屋台は昔からあるんだろうかと思うのが「ベビーカステラ」だ。
もちろんベビーカステラ自体は好きだが、何故祭りの日にベビーカステラなのかがよくわからない。
今日見た屋台の中にもしっかり「ベビーカステラ」があった。
ひょっとしたら作りたてのベビーカステラというのは凄く美味しいのかもしれない。
日記を書きながらこんなことなら今日買ってみればよかったと思うのだが、たぶん明日は屋台はなくなってるのだろう。
何か去年もこんな感じでタイ焼きを買い損ねたはずなのだが。

うちの近所の祭りはショボイが別の日に盆踊りが開催される。
この時には屋台が出るし、盆踊り大好き小学生だったので凄く楽しかった思い出がある。
屋台とは別に自治会主催でヨーヨー釣りや金魚すくいも行われる。
各家庭に金魚すくい用の紙(ポイ)が子供の数だけ配られるのだが、その時に私はもう少しで人としての道を踏み外しそうになった。
姉と一緒にせっせと紙にロウソクを塗っていたのだ。
結局、気の小さい私は良心の呵責に耐えられなくなり、そのポイを使わなかった。
この日記を読んでる良い子のみんなはいくら紙が破けないからといってロウを塗ってはいけません。
ちなみに良い子ではない姉がそのポイを使ったかどうかは私の口からは控えさせてもらう。
2005年7月17日(日)
こんな村に生まれたい
交流戦が終わってからロッテの調子がすこぶる悪い。
一時は今頃マジックでも出るのではないかと有頂天になっていたが、あっという間にソフトバンクに抜かれてしまった。
まだ3位の西武とは10ゲーム以上の差があるが最近ちょっと心配になってきた。
私の感覚では西武が首位から10ゲーム以上も離されてる方がおかしいからだ。
西武に追いつかれて3位になってもいいがとにかくプレーオフには出て欲しいと思う。

ロッテよりも調子が悪いのは私の予想で過去の3シーズンと比べても一番調子が悪いような気がする。
昨日でボウズを止めたものの今日もメインでは人気どころで唯一切ったサイドワインダーが3着に来るという悪い流れでまたボウズになってしまった。
回収率も20%に落ち込んでしまい、本当にしばらく休んだ方がいいかもしれない。
しかし今はシーズンの途中だし、今シーズンが終了したら一週くらい競馬を休もうかと思う。

来週はフジテレビの24時間テレビで競馬中継がないそうだ。
いつも楽しみにしてる前日の「サタうま」も放送がないし、競馬ファンにとってはいい迷惑だ。
日本テレビの24時間テレビは募金という意義があるのでいいと思うがフジテレビの24時間テレビは何のためにやってるのかよくわからない。
何か季節はずれの正月番組を一日中やってる感じがするし、時々チャンネルを合わせても、面白くなくてすぐにチャンネルを変えてしまう。
昔、この番組で鶴瓶が大失態をしたらしいが、そんな時に限ってチャンネルを合わせてなかったから、ますますこの番組が嫌いになった。

私はどうも長時間のバラエティ番組というのが嫌いで、長い時間であればドキュメンタリーを放送して欲しいと思う。
先日、深夜に日本に出稼ぎに来ている中国人のキャバクラ嬢の奮闘ぶりを伝えるドキュメンタリーを放送していた。
両親には日本でキャバクラで働いてることを隠しているのだが、東京での一人暮らしのつらさから、真実を話そうと中国に里帰りする。
村に到着したのは深夜だったが雪の降る中、大勢の村人が外で女の子が帰ってくるのを待っていた。
このシーンだけでも感動するが、この村は電話もメールも届かない為、村人達は昼から今までずっと外で女の子の帰りを待ち続けていたというのだ。
女の子は待っていた子供の冷たい手を握って感激のあまり涙する。
何て純粋で心のきれいな人達なんだろうか。私も思わずもらい泣きしそうになった。
電話がなくてもメールが届かなくても生まれ変わるんだったらこんな村に生まれたいと思った。
そして村の近くに競馬場でもあったらちょっぴり幸せだ。

話の方は女の子が真実を言い出せないまま母親が急病で倒れてしまい、結局ウソをついたまま日本に帰ってくるが、真実を伝えていたとしても母親は娘をとがめるようなことはしなかったと思う。
雪の中、到着を待ってる村人の姿を見た時、ここの人達はそんなことでとやかく言う人ではないと感じた。
でもウソをつくのは母親に少しでも心配をかけたくないという女の子の優しさだ。
こんなウソならこれからもずっとついていればいいと思った。

日本に帰ってきて笑顔で働いてる女の子の顔を見て少しホッとした。
こういうドキュメンタリーはいつもエンドロールが流れるともっと見たいなーと思ってしまう。
こういう心温まるドキュメントを24時間テレビで放送してくれれば競馬中継も忘れて一日中見てみようと思うのだが。
2005年7月16日(土)
もうハンドタオルはいい
今朝、出かける前に鏡を見て気づいたのだが、何か顔が痩せている。
ほっぺたのところがほっそりとしているのだ。
何年か前にはパタリロのようなほっぺたをしていたのがウソのようだ。
だいたい人の顔がゲッソリ痩せるのは病気が原因であることが多い。
先日も丹波哲郎が別人のように痩せていたが虫垂炎だったらしい。
これは私も重い病気に蝕まれているのではと思ったが、おそらく親不知を抜いたせいだろう。
芸能人は顔を小顔にする為に歯の矯正手術を受けるみたいだし、親不知がある為に膨らんでいたほっぺたの部分が締まってきたのだろう。
親不知はなくなったし、ホッペはすっきりしたし、いい事づくめだ。
これで親不知と連動してお腹も締まってくれれば言う事なしなのだが。

今日こそは連敗記録を止めるべくすっきりホッペでWINSへ出かける。
WINSでは7月から9月まで毎月一回イベントをやっている。
今日が7月のイベント日で小倉の最終レースの馬券を2000円以上買うと抽選ができる。
ちょうど2200円分の馬券があるので抽選会場である1階に行ってみた。
入り口のところにおっさんが3人ほど立っていて「おめでとうございまーす」と言っては3人でパチパチと大きな拍手をしている。
近所の市場の抽選会でも受付には若いお姉さんが立っているというのにJRAもこんな時くらいバイトで女子大生でも雇えばいいのにと思うのは私だけだろうか。
毎年正月の開催初日にWINSで景品を配ってるのも警備員のおっさんだ。
正月くらい晴れ着のお姉さんから景品をもらいたいではないか。
そうすれば今年はいいことありそうと1レースが終わるまで思えるではないか。

抽選会場に着き、景品に目をやると、ハンドタオルとメンズビオレのウエットティッシュと1000円のクオカードが並べてある。
狙いはもちろんクオカードだ。欲しくないのはハンドタオルだ。
JRAは何故かよくわからないのだがハンドタオルが大好きで正月に配るのもいつもハンドタオルなのだ。
ハンカチくらいの大きさのタオルではっきり言って使う時がない。
普通の大きさのタオルかハンカチにしてくれと思うのだが、どうもJRAはハンドタオルが好評だと思っているらしい。

抽選はビンの中に入ってる10本ほどのガラス棒の中から一本引く。
引く時におっさんが「色のついたやつ引いてよー!」と言った。
(まずい!この抽選ハズレがあるのか)と思い、気合を入れて棒を引いた。
「おめでとうございまーす」と大きな声で言われ、おっさん3人の拍手が始まる。
はっきり言って恥ずかしい。
当たったのはウエットティッシュだった。市販されているメンズビオレの製品の上に無理やりJRAのシールを貼ったような景品だった。
とにかくハンドタオルでなくてよかった。これから夏本番だしこれなら使うだろう。

抽選で当たり癖がついたのか今日は最初の8レースで3連複が当たり、やっと連敗が19で止まった。
更に次の9レースはハナ差で3連単を逃したものの3連複は的中。
安い配当ばっかりだがやはり当たると楽しいものだ。
このまま当たり続けるのかと思ってはいけないと思いながら時既に遅しで残りのレースは外れてしまった。
しかしボウズも止まったし、明日の最終レースは前から狙っていた大穴で勝負しようと思う。

今日からはくぼ競馬が始まったがはっきり言って3場中2場も時間をずらされるとかなりとまどってしまう。
次はどこの何レースなのか途中でわからなくなってしまった。
何が困るといってパチンコ屋で最終レースが始まるまでお金がもたないのだ。
2005年7月15日(金)
心配症な私
今日は久しぶりに前の会社の人と飲みに行く。
昨日抜歯をしたばかりで酒を飲んでもいいのだろうかと不安だが慎重派の私のことだ、もちろん昨日先生に了解をもらっているのだ。
ただ酒を飲んだ後に薬を飲んでも効くのだろうかと今になって心配になってきた。
昨日から歯医者でもらった3種類の化膿止め等の薬を3日間食後に飲まないといけないのだ。
さすがに薬をビールで飲むようなことはしないがビールを飲んだ後に薬を飲むと効き目がない気がするのだ。
効き目がないくらいならいいが、薬のある成分とアルコールが反応して変な物質でも生成されたらエライことだ。

こういうふうに心配症な私は日常の些細なことでもすぐに心配してしまうのだが私のおかんはレベルが一枚上だ。
先日も家に帰るとすぐに一大事でもあったかのような顔をして、こう言ったのだ。
「あんた!ドリアと酒と一緒に食べたらあかんねんて!」
今流行りの魔邪ではないが「はあっ?!」と言いたくなる。
ニュースで報道されたらしいのだが、一体何の心配をしているのだ。
今まで我家の食卓にドリアが登場したことがあるのか。
これから登場する予定でもあるというのか。

はっきり言おう!ドリアと酒を一緒に採ることなどこの先、一生ない。
そんな心配をするヒマがあったら食卓に缶詰でないパイナップルを登場させてくれというのだ。
しかしニュースで報道されるということは高貴な家では食後にドリアとワインでも飲んでいるのだろうか。
まあどちらにしても私には一生心配しなくていいことだ。

いつものように昼から明日の競馬予想をした後、飲み会のある7時まで飲み代を稼ごうとしたが見事に大失敗し、被害が大きくならないように漫画喫茶に逃げ込み、今日記を書いている。

昔はパソコンでデータを保管すると言えばフロッピーディスクだったが文明が発達した今は記録媒体などなくてもデータが保存できる。
私はYAHOO!のブリーフケースという機能を利用している。
これは簡単な登録をネットで行えば、自分専用のデータ保管場所をYAHOOが用意してくれるのだ。
だから私はこの日記をテキストファイルで保存して自分でブリーフケースにアップロードしておけば、家に帰ってからブリーフケースからダウンロードして取り出すことができる。
昔はこういうサービスを有料でやっていたところもあったが、このYAHOOの機能はもちろん無料だ。
時代遅れの私が(こんなことができたら便利なのになー)と思うことは調べると大体は既に実現している。
どうも自分が時代の流れに取り残されていることを実感してしまう。

ただ競馬に関しては常に時代の流れに取り残されないように気をつけてきた。
電話投票が開始されればすぐに申し込んだし、JRAカードもすぐに申し込んだ。
3連単が始まれば札幌まで購入しに行ったくらいだ。
しかし最近どうもついて行けなくなってきた。
当日でも入金できる競馬投票専用の銀行口座が開設されたくらいから、もういいかと思い出してきた。
だいたい競馬というのは利用者に便利になればなるほど実際にお金を儲けるのはJRAでお金を損するのは客である。
JRAの音頭に踊らされるのもやめないとけないなと感じるのである。
だから不便でも毎週火曜日にその週の日曜日に使う分だけ面倒でも入金している。
しかし、これにも最近疲れてきた。一ヶ月くらい入金しなくていいくらい日曜日に儲からないものかと思う19連敗中の私であった。
2005年7月14日(木)
これって流行ってるの?
今日は2本目の親不知を抜く日だが昨晩ビールを飲んでしまったのが少し気になる。
麻酔がちゃんと効くか心配なのだ。
抜くのは午後3時なので酒なんかとっくに抜けてるはずだが、何せコップ一杯ですぐに顔が真っ赤になるくらい酒への免疫力が弱いのだ。
でもアル中の人は麻酔が効かなくても抜歯してる訳だし、指を詰めるわけじゃないんで多少痛くても我慢できるだろう。男の子だもん!

世間から外れた生活をしていると世間で今何が流行してるのかに疎くなる。
会社員時代と比べると明らかに他人とのコミュニケーションが欠けるので口コミでわかる情報が不足するのだ。
それでも毎日、難波に出かけてるので私の場合は街の景色を見て今何が流行ってるのかを感じ取るようにしている。

昨日の帰りにロケット広場から賑やかな音が聞こえるなと思って寄って見ると獅子舞をやっていた。
獅子舞を生で見るのなんか小学生以来だ。正月でもないのに何で夏に獅子舞なんだろうと不思議に思って見ていたのだが、今日歯医者に向かう途中にOCATを通ると地下の広場で又、獅子舞をやっていたのだ。
こんなことが二日も続けてあるのだろうか。
昨日も今日も結構客が多かったし、私が知らないだけでひょっとすると今は史上空前の獅子舞ブームなのだろうか。
もし本当にそうなら何から火が点いたらそんなブームが起こるのか考えるだけでも興味深い。

獅子舞を見ながら5分程、歩いて歯医者に到着。今日も15分前に到着したが前回と違い、すぐには呼ばれず、時間通り15分程待った。
前回1本抜いているとはいえ時間がたつにつれ恐怖心が沸いてくる。
それでも今回も口が裂けないように口を大きく広げる練習だけは待合室でしておいた。
診療台に呼ばれると今日は先生の他に新人の衛生士さんがついている。
(まさかこの新人さんが歯を抜くのでは)と気が気ではなかったが、抜くのは先生みたいだ。
新人さんの横にはベテランの衛生士さんがついていて3人に見守れながら歯を抜かれるわけだ。
これは少々痛くても我慢しなければ。
先生が新人さんに歯を抜く器具を要求した。
新人が渡そうとすると、ベテランさんが「開けて渡して」と指導したので思わず器具の方を見てしまった。
ペンチみたいな器具を目の当たりにして恐怖心倍増ではないか。
前もそうだったが抜くのは2回の動作で行うようで1回目でぐらつかせて、2回目で引き抜くみたいだが、今日は1回目から少し痛い。
やはり昨日の酒がまずかったか!
それでも我慢して2回目の動作に入る前「痛くないですか」という問いかけに「はい」なんて心にもないことを言ったものだから一気に引き抜かれてしまった。
明らかに前回より痛かった。
今度からは絶対に前日の酒は控えようと思う。

これで明日、消毒に通えば煩わしかった親不知との戦いも終わり、明日の午後は予想に専念できる。
何か連敗も土曜日で止まりそうな気がしてきた。
口の中が血の味でいっぱいだが道に出す訳にもいかず早く家に帰るしかない。
今日はいつもより早い電車で家路に向かうが眠り込んでしまわないように気をつけねば。
もし寝てしまってヨダレみたいに口から血を流したら目を覚ました時は病院のベッドだろう。

時間が早いこともあって隣りに学校帰りの女子高生2人組が座っていたが、私の横の子の動きがどうもおかしい。
何か脚を前に出してストリップのようなしぐさをしているように見えるのだ。
これは私を誘っているのだろうか。口の中が血だらけでそれどころではないのですが。
それでも私も男の子だ。気づかれないようによく見ると、履いている白のソックスを脱いでカバンの中に入れたのだ。
(何じゃこれは!若いのに水虫か!しかし車内で脱ぐかあ)と平然を装い思っていると、その女子高生は今度はカバンから紺のソックスを取り出し履き始めたのである。
電車の中で白から紺へと靴下を履き替えたのだ。
しかも、もう一人の子はそれに対して何のツッコミも入れず平然としている。
周りの客の様子を見たがみんな驚いてる様子もない。
ひょっとしてこれも流行ってるのか?
2005年7月13日(水)
口の中が・・・
雨ばっかり降るのも嫌だが今日は久しぶりに昼から晴れてすごく暑かった。
雨も嫌だし暑いのも嫌だし私はいつからこんなに我慢の効かない人間になってしまったのだろうか。
でも昔の日本はもっと四季がはっきりしていて今より過ごしやすかったと思う。
最近は一年に夏が2回来たり梅雨が2回来たりするから、この歳にはこたえるのだ。

夏を前にして私の行きつけのパチンコ店周辺で熱いラーメン戦争が繰り広げられている。
つい最近あの一風堂が開店したというのに、今度はたんたん麺で有名な四川という店が乗り込んできた。
私は知らなかったのだが雑誌やテレビで何度も取り上げられてる超有名店らしい。
有名かどうかはいいとして楽しみなのは開店セールだ。
サービス券がなくなるまで御贔屓にしようと思う。

それにしても何件か隣りには四天王ラーメンがあるし、すぐ側に一風堂、天下一品が店を構える。
しかも近くのなんばパークスにはラーメンのテーマパーク麺だらけまである。
ここまでラーメン戦争が激化すると近々テレビ取材とかがあるかもしれない。
たまたま客で居合わせたら久しぶりにテレビに映るかもしれない。
(実は昔、遺跡発掘のアルバイトで元近鉄の梨田氏の住居から遺跡が出た時、ヘルメット姿でニュースに映ったことがあるのだ)
テレビ出演用にユニクロにでも行って服を新調した方がいいだろうか。
それはそうとどうせ映るなら「ガイヤの夜明け」がカッコイイのだが。

四川のオープンが20日と迫ってるのに、どうも体調が下降してきた。
左目の奥の痛みも昨日よりはマシだがまだ完治していない。
健全な運気は健全な体に宿ると言うが体調に比例して運気まで下降気味である。
第2回のPOGのドラフトが近づいてきて、月曜日に競馬ブックの第2回2歳馬登録が発表されたがキャプテンベガが載っていないのだ。
せっかくドラフトでイの一番で指名できるのにキャプテンベガが指名できなければ意味がない。
他も大した馬がおらず、とりあえずブライアンズタイムとロンドンブリッジの牡馬を指名しようかと考えている。
この馬を一位指名することになるとは思わなかったがブライアンズタイムの底力を見せてくれると信じている。

ツイテない時というのはやることなすこと裏目に出るものだ。
明日は残った左の親不知を抜くので明日以降は右側で食べ物を噛まないといけない。
先週抜いた右の親不知痕はまだ穴が空いているが、明日にそなえて右側で御飯を食べる練習をしようと思ったのが不幸の始まりだった。
昼ごはんはペッパーステーキでこの肉が噛めれば大丈夫だろうと思って右側だけで肉を噛んでいた。
意識して親不知痕で噛まなければ問題なく食べることができた。
調子よくその後も右側で食べていた時に舌の右側を噛んでしまったのだ。
口内炎と仲のいい私は舌を噛んだあと80%くらいの確率で口内炎になるのだ。
今のところは口内炎になっていないが経験上、口内炎の潜伏期間は2、3日である。
非常に微妙だ。このままでは右でも左でも物が噛めなくなってしまう。

明日以降ヴィータインゼリーしか食べれなくなるかもしれないので今晩は鶏肉にトマトとキウイとレタスを思いっきり食べてやった。
食べ終わった後、念の為に鏡で舌の側面を見てみた。
見かけ上はまだ大丈夫なようだ。
今度は右の親不知を抜いた痕を見てみた。
見なければよかった。穴の中にキウイのタネが・・・
2005年7月12日(火)
姉版 赤い疑惑
今日は朝から左目の奥が痛く体調不良なのに難波へ出かけてしまい、精神的、金銭的疲労が重なり更に左目の奥が痛くなった為、静養したいと思う。
しかし日記が2行で終わるのもせっかく見て下さった方に悪いので日記の中で割と評判の良い姉ネタで過去に有料メルマガで掲載したものをリニューアルして載せたいと思う。

タイトルは「姉版 赤い疑惑」です。

毎週水曜日になると姉が我家にやって来る。
子供の頃から通っている習字教室が近所にあり、今も通っているのだ。
姉は師範の免許を持っているのに何を習うことがあるのだろうと不思議に思うのだが、これが目的ではないかと思うことが一つある。

来る時は我家で晩御飯を食べてから習字教室に行くのだ。
味に慣れているからかもしれないが、我家の料理は確かに美味い。
そして弟の私が言うのも何だが姉の料理は確かに習字ほど美味くない。
天は二物を与えなかったのだ。
おそらく姉は習字を口実に週に一回美味しいものを食べに来ているのだろう。
それが証拠にメニューを前日にリクエストしたりするのだ。
おかげで水曜日はいつも料理が豪華になり私としては嬉しいのだが。

姉は家に来ても、私の部屋に来ることはない。別に仲が悪いことはないのだがお互いおっさんとおばはんになっていて別に会いたいと思わないのだ。
そんな姉が今日は珍しく、私の部屋に入ってきた。
不吉な悪寒、いや予感がした。
姉が私を必要とする時、私は姉を必要としない。
一体何の用事があるんだ?借金の申し込みか?(金なら無い!)

姉は手に手書きの原稿を持っていた。
友人にこれをワープロ化して欲しいと頼まれたみたいだ。
姉の家には私のパソコンより高いパソコンがあるが姉の話では壊れているらしい。
壊れていなかったとしてもおそらくWORDが使えないのだろう。
私は前の仕事でWORDを使いまくっていたが、仕事でパソコンを使わない人は私生活でWORDなんか使わないのではないだろうか。

持って来た手書きの原稿を見ると何かの出欠表みたいなものだった。
簡単にできそうだったので「ええよ」と快諾した。姉思いのいい弟ではないか。

姉が習字に行っている間に、まず日記を書いて、ネットサーフィンを楽しむ。
そろそろ帰ってくる頃になって急いでワープロ作業を始めた。
出来上がった原稿を姉に手渡すと「ありがとう」と言って駄賃も渡さずに帰って行った。
実の姉でなければ蹴り倒しているところである。

今日の出来事を思い返すとどうもしっくりいかない。
前の年賀状の時もそうだが、そもそも自分がワープロ化できないのがわかっていて何故、友達からそんな頼みを引き受けるのだろうか。普通断るだろう。
「私ワープロできひんねん」と言って断れば済む話ではないか。
私のように心優しい弟だからいいものの、もし鬼畜のような弟で断っていたらどうするつもりだったんだろう。
どうして姉は引き受けたのだろうか。私の頭にある恐ろしい疑惑が浮かんだ。

まさか友達から作成代金を・・・・・
2005年7月11日(月)
それでもプロか
破壊王橋本真也が今日亡くなったと聞いてびっくりした。
深夜族の私は日曜日の深夜にプロレスを見ることが多く橋本真也は新日時代からよく見ていたのだ。
あの時代に闘魂三銃士の一員としてプロレス界を盛り上げた功績は大きいし、破壊王という言葉がピッタリのレスラーだった。
プレースタイルとは違ってバラエティー番組では屈託のない笑顔を見せてくれて人の良さが感じられた。
プロレスをする為に生まれてきたような橋本真也の勇姿をもう見ることができないかと思うと本当に残念である。
恐らくテレビのプロレス中継時にテンカウントが鳴らされると思うのでテレビを見ながら私も合掌したいと思う。

今日は朝から地元の市役所に電話を入れた。
知人から失業状態であれば国民健康保険の金額算定時に対象額が減額され保険料金が安くなると聞いたからだ。
電話を取った担当者に「失業状態だったら保険料が安くなると聞いたんですけど」と聞くと「少々お待ち下さい」と言って担当者が電話を置いた。
そして上司に「XXXさん失業状態だったら保険料安くなるんですか?」と聞いているのが電話越しに聞こえてきたのだ。
何じゃこの担当者は!私と同じレベルではないか。
保険課のくせに知らんのんかい!とこの時点でカチンと来ていた。

しばらくすると「お電話替わりました」とさっきとは違う人が電話に出てきた。
どうやら上司が出てきたらしい。
私が再度同じ質問をすると、その上司はこう答えたのだ。
「失業状態で保険料金が控除されるという話は聞いたことがないんですよ」と。

何じゃここの課は!こんなんしかおらんのんか!
「聞いたことがない」とはどんな答えだ。
そういう制度があるのか、ないのか答えは二者択一ではないか。
その電話の相手は更に言葉を続けた。
「県で各市役所の人間が集まる場でもそういう話は聞いたことがないんですよ」

もう呆れて怒る気もしない。もし怒鳴るのならこうだろう。
「誰かが知ってるか知ってないかを聞いてるんちゃうっちゅうねん!そういう制度があるかないかを答えろっちゅうねん!」
まあこんな相手に怒ってもしょうがないので電話を切って次の手を考えることにした。
知人が住んでる市役所の電話番号を聞き、そこに確認すると確かに失業状態だと安くなるという答えをもらった。
次に奈良市役所に電話することにした。
奈良県に住んでるのであれば、やはりここの人間が一番詳しいはずだ。
担当者に質問するとすぐに答えが返ってきた。
「奈良県ではそのような制度は採用していません」という答えだった。
さすが奈良市役所だ。保険料が安くならないのは大ショックだが。
納得できる返答が返ってきたのであきらめるしかしょうがない。

それにしても国民健康保険なのに何で住んでる場所によって計算方法が変わるのだ。
地域に関係した部分ならともかく失業状態の扱いが何で住んでる場所によって違うのだ。
こんなんなら名前を市町村民健康保険に変えて欲しい。
この問題を報道ステーションで取り上げてくれないものかと思う。

それにしてもヒドイのは私の地元の保険課だ。
あれでも保険のプロなのだろうか。
この前一年分まとめて払ってしまったが住民税を払うのがほんとバカらしくなってくる。
同じプロでも橋本真也とエライ違いだ。
2005年7月10日(日)
差していたのは
これだけ雨が続くともう梅雨にもウンザリである。
これだけ外れが続くともう競馬にもウンザリである。
連敗を止めるべく挑んだ本日も5連敗し、とうとう19レース連続外れとなってしまった。
これでも新記録でないところが私の競馬歴の長さを感じさせるのだが。

どうも当てようと思って固い予想になっているのが悪いのか軸馬が来ても必ず一頭とんでもない馬がやって来る。
それなら3連複をやめて馬連にすればいいという人がいるかもしれないが、そのとんでもない馬が1、2着に来たりするからお手上げなのだ。

今日は武豊の馬を3連複の軸にしたレースが2レースあったが、競馬中継を聞くといきなり武豊が腰痛で休んでるらしい。
武豊から乗り替わるということは誰に替わってもマイナスポイントだ。
とうとう運にも見放されてきた感じがする。
来週からは私が毎年エライ目に合っている小倉競馬が始まり、ホントこの闇はいつまで続くのかといった感じだ。

競馬が終わった後は気分を治す為に「トゥルーコーリング」という海外ドラマを見ることにした。
前にも書いたかもしれないが遺体安置所に勤めるトゥルーという女性が遺体に「助けて!」と呼びかけられると一日前にタイムスリップしてしまう。
一日前に戻った主人公は助けを求めた人が死ぬのを阻止するという話なのだ。
主人公にはハリソンという弟がいて姉の不思議な力を知っている。
その弟が大の競馬好きで、一日前に戻ってきた姉に今から買おうとする競馬の結果を聞きだそうとするところが特に好きなのだ。
ドラマの話ではあるがホント私も一日前に戻って昨日をやり直せたらと思う時がある。

昨日も雨降りだったが、朝家を出る時はまだ降ってなかった。
それでも降るのは間違いなかったので玄関にかけてあった黒い傘を持って行った。
駅からWINSまでは地下で繋がっているのでメインレースが終わるまで傘を差すこともなく、メインレースが終わり最終レースを見にパチンコ屋へ移動する時に事件は起こった。
雨の中、傘を差して歩いていたがふと上を見上げると傘に何か模様が描かれている。
よく見ると花柄になっている。
さらによく傘を見ると傘の縁がクリンクリンと花びらのような形になっている。
マズイ!間違ってオカンの傘を持って来てしまった!
それにしても何で黒の花柄の傘なんか買うんだろうか。どんな趣味だ。
仕方なく家に帰るまでその傘を使っていたが、いい歳をしたオッサンが花柄の傘を差してたらオカマではないか。
恥ずかしいことこの上なしだった。

家に帰るとそのことをオカンに八つ当たりだ。
「何で黒の花柄の傘なんか買ったん?間違って持って行ってもうたやん」と。
するとおかんが言った「この前テレビで白の傘と黒の傘で実験したら黒の傘の方が中の温度がかなり低いて言うたはってん。そやから黒の日傘が今流行ってるねんで」

最悪だ女性用の傘だけでなく雨の中、日傘を差していたのだ。
昨日に戻って一日をやり直したい!
2005年7月9日(土)
連敗も止まるかな・・・
ちょっと私が油断してる間にソフトバンクが15連勝もしてしまい我がロッテは4.5ゲームも離されてしまった。
3位とは気が遠くなるほど離れているのでプレーオフには出場できるが、やはりリーグ戦を1位で終わりたい。
プレーオフを2回も戦うのは精神的に耐えられないのだ。
ソフトバンクは来年もお金をかけて大型補強を行うだろうし、ほんと今年ロッテが優勝しなければ私はこの先一生ロッテの優勝を見ることができないかもしれないのだ。
とにかくソフトバンクの連勝を止めないといけないが、やっと今日止まりそうである。
西武の松坂がソフトバンクの強力打線を完全に抑えている。
この日記を書き終える頃にはソフトバンクの連勝が止まりそうである。

止まりそうにないのは私の連敗だ。
先週の土曜日の最初のレースで万馬券を獲って以来、9レース連続で外れている。
今日も全部外れたら14連敗でソフトバンクを凌ぐ勢いだ。
今日こそは連敗を止めようと勇んでWINSに向かう。
いつものように地下2階に行くと、おばあちゃん3人が楽しそうに馬券を買っている姿を見かけた。
よく競馬場とかで女の子だけで競馬に来てるグループを見かけることはあるが、おばあちゃんだけというのは初めて見る。
普通はおじいちゃんと一緒に来ているものだ。
それにしてもこの3人はどうやって集まったのだろうか。
おそらくリーダーのおばあちゃんが近所のおばあちゃんを誘って悪の道へ引きずりこんだのだろう。
カラオケ喫茶に行っていれば1000円で夕方まで楽しく過ごせるのに可哀想な話である。

その3人のおばあちゃんを見ていると何かWINSの未来図を見ているような気が私にはした。
高齢化が進めばWINSにも当然老人の割合が増えてくる。
それに加えて年々安くなる年金支給額。
金に困った老人が走る先は!そう博打に決まってるのだ。
ひょっとすると今から何十年か後のWINSはジジババだらけになってるのではないかと思うと背筋が寒くなった。
もちろんその頃には私もじじいなのだが。

今日の勝負レースは8レースからだが、めったに馬券に絡んでこないシャンパンスノーが3着に来て早くも黒星スタート。
次の9レースも何で来たのか未だにわからないイーグルドライバーが来て外れる。
10レースは何故勝ったのか未だにわからないチェリーライオーが来て外れる。
11レースは今日の中で最低な外れ方だった。
本命のハギノベルテンポが勝ち、3着のスターペスシンタも買ってるのに2着のエイシンハンプトンは3連単の相手からは外して、3連複で買っていた。
しかも3連複はハギノベルテンポではなくオーガストバイオから買っていたのだ。
イジメとしか思えない外れ方である。ここまで来ると人気どころを買った最終レースも当たる気がせず案の定ボウズになり、とうとう14連敗を喫してしまった。

つい今しがた松坂が完封し、4−0で西武がソフトバンクに勝ちソフトバンクの連勝が15で止まった。
これで私の連敗も明日には止まるような気がしてきた。
ソフトバンクの連勝15の手前の14で連敗を止めてやるのだ。
と思っているのだが何か16まで行きそうな気がする気弱な私であった。
2005年7月8日(金)
回転寿司あれこれ
私はいつも朝御飯を難波に出てから10時半頃に食べているが、今日から3日間は歯医者から処方された薬を朝昼夕食後に飲まないといけない。
朝御飯と昼御飯の時間があまりに近い為、朝8時半に起きて家で朝御飯を食べることにした。
普段ほとんど薬を飲まないので服用には結構神経質になる。
朝昼夜の3回ならできるだけ等間隔を空けて飲みたいものだ。
今日の朝御飯は昨晩ローソンで買ったカレーパンだ。
横濱カレーミュージアムのカレーのスペシャリスト達が創った2つのカレーパンのどちらが美味しいかをお客さんに決めてもらうという企画にまんまと乗ってしまった。
バターチキンカレーパンとザ・カレーパンの対決だが、私はもちろんバターチキンカレーパンを購入した。

いつものように携帯のアラームで目覚めるとすぐにカレーパンを取り出し一口かじってみたが、カレーが出てこない。
もう一口かじってみたがまだカレーが出てこない。
ひょっとしてこれは夢の中の出来事なのだろうかと思い始め、もう一口かじるとやっとカレーが出てきた。
ほっとしたがこの時点で気づいたことがあった。
カレーにたどり着くまでのパンの生地が美味しくないのだ。
まだ寝ぼけてるせいもあるがカレーも究極というほどの味ではなかった。
でもこれで食後状態となり薬が飲めるので良しとしよう。
薬を飲んで家を出るとまず歯医者に向かう。
昨日抜いた箇所の消毒をするらしい。
難波駅から10分くらい歩いて到着するとすぐに診療室に通され、先生が来たかと思うと3秒程で消毒が終わった。
3秒の為に10分も歩いて来たのかと思ったが受付で診療代が170円と言われて機嫌が治ってしまった。これは安い!

思わぬ出費の安さに御機嫌で競馬新聞を買いに行くことにした。
歯医者から競馬新聞が売っている売店に行くまでに難波ウオークを通るのだが、ここに一件どうも気になる寿司屋がある。
店の看板に”廻す寿司”と書いてあるのだ。
回転寿司なら普通”廻る寿司”ではないか。
廻るのではなく廻すということはひょっとして客が廻すのだろうか。
私の頭には中華料理屋の回転テーブルが浮かんだ。
ひょっとして回転台が自動で動かず、自分の好きなネタが来るまで客が手で動かすのだろうか。
そんなことしたらあちこちで客が回転台を握って結局動かなくなるし、廻す時に他の客が廻そうとしていないか気を使うではないか。
一度勇気を出して店に入って確かめてこようと思うが抜歯の後が完治してからにしよう。ワサビがやはり危険なのだ。

難波WINSにも一件寿司屋があり行ったことがあるが、そこの回転寿司は画期的だった。
何と廻るのは寿司ではなく客なのだ。
カウンターの台の上に握られた寿司が並べられ、客は自分の食べたいネタを探してカウンターを移動するのである。
初めてこの店に入った時に注文もしていないのに自分の前にマグロの皿ばかり置かれることに唖然としたが、次々と立ち位置を変える客を見てやっとこの店のシステムを理解することができた。
ちなみにこの店を言葉で表現すればどうなるんだろうか。
”自分が廻る寿司”と言ったところか。
2005年7月7日(木)
毎日でも抜きたい気分
とうとう親不知を抜く日がやってきた。
昨晩も2チャンネルで親不知のスレッドを見ていたが歯を抜く時に口を引っ張られて裂ける人が結構いるらしい。
抜歯よりそっちの方が痛いとか書いてあった。
私はたまに冬に唇の端が切れることがあり少し心配だ。
あと糖尿病の人は抜いた後、血が止まらなくなるらしい。
去年は人間ドックを受けていないが、この一年間に糖尿病になっていることはないだろう。貧乏なせいで昔より甘いものを食べる機会が激減してるのだから。

抜歯の前には麻酔を打つが、これも効きにくい人がいるらしい。
酒量の多い人は麻酔が効きにくいらしい。
これも大丈夫だ。貧乏でビールなんか今年に入ってまだ5本も飲んでない。
それでも当日に酒を取らないように今日の昼ごはんには結構注意した。
確か牛丼はダシにワインを使っていることがあるので除外する。
日本料理も日本酒を使っている可能性があるので除外した。
それにしても我ながらどんだけ心配性なのだ。
結局、抜歯後はしばらく食べられないようなものを探すことにした。
難波CITYで串かつの店を見つけたので串かつの定食に決定した。
決め手はパン粉だ。こんなもの抜いた後には絶対食べられない料理である。

昼御飯を食べ終わっても診療時間までまだ3時間もある。
時間が迫ってくるにつれ恐怖心が増してくる。
今日は七夕だというのに何でこんな日に抜くことにしたんだろうか。
受付で木曜と金曜のどっちにしますかと聞かれて木曜日を選らんだのだ。
金曜日なんかに抜歯をしたら気になって競馬の予想ができないからだ。

恐怖心を押さえる為に仕方なくCR大海物語を打つことにした。
やはり画面いっぱいのお魚さんを見てると心が安らぐ。
今日は七夕だしミスマリンちゃんにも会いたいではないか。
この謙虚な気持ちがよかったのか2000円で当たりを引き、ミスマリンちゃんにも会うことができた。
昨日といい今日といい抜歯の恐怖心を抑える為に嫌々打ったパチンコで思わぬ収入を得た。
こんなことなら毎日歯を抜いてもいいかもしれない。

時間が来たのでいよいよ歯医者に向かう。
心の準備をする為に20分前に入ったのに、すぐに名前を呼ばれてしまった。
まずは麻酔を一本打ち、麻酔が効くまで新聞を読む。
今までに何回か麻酔を打ったことがあるが効くまで待っている間は本当に効いているのかいつも不安だ。
しばらくして先生が戻ってきた。いよいよ抜歯の瞬間だ。
「念の為、もう一本麻酔打ちますね」と言って麻酔を打つやいなや、すぐにペンチみたいな器具を手に持った。
(えー!今打った麻酔効くヒマあらへんやん!)という目で先生に訴えたが、おかまいなく歯を抜きにかかった。
歯を挟まれてる感覚はあるが抜いているという感覚はないままに、「もう抜きましたよ」という先生の声が聞こえた。
親不知の抜歯がこんなに呆気ないのかと拍子抜けしたが、私の場合は水平(歯が上でなく横に向いて生える)ではなく普通に上に生えてたのがよかったのだろう。
どうも親不知運だけはいいみたいだ。
脱脂綿みたいなのを親の仇とばかりに強く噛んでいたが、先生がやたらと話しかけてくる。
こんなこともあろうかと私は普段から腹話術の練習をしている。
脱脂綿を噛んだまま先生との会話も無難にこなしてみせた。

その後3時間は口をゆすいだり、飲み食いはできないが、その後は普通に食事も取れるし入浴も問題ないとのことだった。
先ほど夕食も終え、もらった3種類の薬も服用し一安心といったところである。
出血はまだしているが気になる量ではなく2、3日間出血する人もいるようだ。
鈍い痛みはあるが舌の裏の口内炎に比べたらずっとましである。
もう一本残っている親不知もできたら来週抜いてしまおう。
ただ一度抜いて恐怖心が少なくなってきたので心配である。
来週も勝てるかどうかが。
2005年7月6日(水)
歯を10本抜きたい気分
どうやらディープインパクトという言葉は今年の流行語大賞になりそうで競馬界だけでなく天文界でもディープインパクトが凄いことをやってのけたそうだ。
天文学に全く興味のない私はニュースで報道されるまで知らなかったが7月4日にNASAの彗星探査機ディープインパクトの衝突機がテンペル彗星に衝突したそうだ。
そう聞いても私には何がどうなったのかチンプンカンプンなのだが、この実験に何百億ものお金がかけられてるのには思わずもったいないと思ってしまった。

私は遺跡発掘とかについてもそうなのだが、今毎日の生活に困ってる人がいるのに昔この場所にXXの墓があったとかを調べるのに国の予算が使われるのがどうも納得がいかない。
挙句の果てにこの前のように発掘物を偽造するものまで出てくる始末だ。
ましてや衝突によって彗星にどのような変化が起こるかを知るのに何百億も国の予算が使われてるなんて信じられない。
その変化がわかったから一体どうなんだとツッコミたくなってしまう。
地球以外の星のことなど調べなくて、そっとしておいたらいいのにと思うのだが。

私はよくこんなことならXXXしておけばよかったと思うことがよくある。
年号が変わる前に印刷会社の株を買っておけばよかったとか、こんなに発展する前に駅前の土地を借金してでも買っておけばよかったと思うのだが、今日の大スポを読んでこんなことなら占星術師になっておけばよかったと思ってしまった。
何と一人の占星術師がディープインパクトの実験によって星の軌道が変わり、占星術に影響が出たと言ってNASAを相手に総額300億を超える訴訟を起こしたそうだ。
よくこんなことを思いつくものだと感心するが、アメリカというのはマクドナルドのコーヒーでヤケドしても何億もの損害賠償が認められた国である。
300億は無理でも1億くらい認められるかもしれないではないか。
今さら私も占星術師ですがと名乗り出るわけにはいかないが、競馬の予想を星の軌道でやってるので影響が出ると訴えてみたい気分だ。
「軌道が変わる前も当たってないですけど」と突っ込まれて終わりだろう。

この裁判の行方も気になるが親不知を抜くのがいよいよ明日に迫り、恐怖心から逃れる為に今日はCRオグリキャップを打つことにした。
やはりオグリキャップの顔を見ると心が休まるし明日の抜歯代3000円も必要だ。
今日は早くから京都大賞典リーチや朝日チャレンジカップリーチがかかるがゴール前いつも届かず当たらない。
大体何でオグリキャップが朝日チャレンジカップなんか走らなければいけないのだ。
この台を開発した人は本当に競馬を知ってるんだろうかと思う。
最初のうちは気分良く打っていたが周りの台からやたらと聞こえてくる「オグリキャップ届かない!オグリキャップ残念!」という声にだんだん気分を害してきて30分ほどで店を出た。
パチンコ台とはいえオグリキャップが負ける実況を聞くのはどうも気分が悪い。
その後、店を変わりCR湯けむり紀行を打つと500円で当たりを引き久しぶりに勝つことができた。

気分良く家に帰ると国民健康保険の請求書が来ていた昨年は年の半分しか働いていないのでどれだけ安くなるかと思っていたが去年より8万円安くなっただけで一年で19万円も払わなければいけない。
どう考えても高過ぎる。計算はあってるんだろうかと疑ってしまう。
生まれて今まで歯医者でしか保険を使っていないのに本当に払い損だ。
こんなことなら明日10本くらい抜いてやりたい気分だ。
2005年7月5日(火)
昼休みは一時間でいい
若貴問題も昨日の兄ちゃんの遺産相続放棄で決着がつきそうだが貴乃花が8億の遺産を相続すると相続税の2億が払えないらしい。
庶民の私にはここまでくると何のこっちゃという感じだ。
それにしても前から私は相続税自体にどうも納得がいかない。
そもそも死んだ親は収入に応じた税を国に納めて、残ったお金で財産を築いたというのに、それに税がかかるのなら税の二重取りではないかと思うのは私だけだろうか。
遺産相続には無縁な私でさえ納得できないのに実際に相続税を払っている人はどう思ってるのかと思うが、おそらく税引き後のお金のことにしか気が行ってないのだろう。

庶民の私は今日も漫画喫茶で仕事探しをする。
施設警備の仕事で土日が休みという画期的なのを見つけたが、労働時間が何か変だ。
朝7時から10時まで働き、そこから何故か4時間休憩が入りその後14時から19時までの勤務である。
実働は8時間だが明らかに間の休み時間が無駄だ。
昼食なんか30分もあれば済むし、残りの3時間強の時間をどうやって過ごせばいいのだ。
近くに漫画喫茶でもあれば時間を潰せるが、それでも3時間分の料金がかかる。
それよりも、もし近くにパチンコ屋があったらどうするのだ。
考えただけでも恐ろしいではないか。
それにしても10時から14時までの4時間は警備が不要な施設とは何なのだろうか。
歯医者とかで午前の診療後4時間くらい昼休みが入ることがあるが、歯医者に警備員がいるのも変だ。
朝の7時からというのも早過ぎるし、何の施設なのかだけでも電話で聞いてみたいものだ。
休み時間が1時間で7時から16時までだったら行ってみたかったが残念だ。

一通りハローワークの求人検索を見た後で最近テレビで話題になっている裏職掲示板なるものを見てみた。
もちろん応募する気はないが、どんな感じなのか見てみたかったのだ。
裏というだけあって「韓国見合いツアーのサクラを募集しています」とか「ゴト師グループの者です」というものまで見ていたら面白くて嵌まりそうである。
高い金を出して韓国お見合いツアーに行く人はホント可哀想だ。
おそらくオレオレ詐欺のメンバーなんかもここに求人が載ってたんだろう。

裏稼業と言えば馬券の拾い屋という仕事があるらしい。
その名の通り競馬場やWINSで落ちている馬券を拾ってその中から当たり馬券を探すらしい。
気の遠くなるような作業だが捨てられた馬券の中に当たり馬券が結構あるそうなのだ。
石橋を叩いて渡る私も長い競馬生活の中で一度だけ当たり馬券を捨ててしまったことがある。
正確には当たり馬券ではなく、出走取り消しがあった為に100円の買い戻しがあった馬券をポケットの中のハズレ馬券の山から取り出すのを忘れて一緒に捨ててしまったのだ。気づいたのは帰りの電車の中で時既に遅しであった。
それ以来私は買い戻しが発生した時点でレースが始まる前にその馬券をサイフに納めるようにしている。
馬券をポケットに入れたままレースを見てしまうから買戻し馬券がハズレ馬券に変わってしまうのだ。
2005年7月4日(月)
オロナインぐらい手で塗れ
シーザリオがアメリカのオークスをレコードで快勝したそうだ。
日本のオークスをあんな展開で差し切った馬なのでかなりの実力とは思っていたが、海外遠征初レースで不利な外枠を克服しレコードで勝ったのは本当に素晴らしいと思う。
海外のレースは馬券が買えないので日本の馬を素直に応援できるのでいい。
これがジャパンカップになると馬券が買える為、日本国民なのに日本馬以外の馬を買って挙句の果てに日本馬に勝たれて馬券が外れてしまうのだ。
そうでなくても当てにくいレースなのでいっそのことジャパンカップの馬券は発売しなければいいのにとは死んでも思わないのだが。

シーザリオのニュースを見ているとCMになりクレヨンしんちゃんの声が聞こえてきた。
私は未だにこの漫画が何故人気があるのかわからないが、何のCMかと見ているとオロナイン液のCMだった。
あのオロナインが液体になったとはビックリである。
私が子供の頃はオロナインは万能薬でひざを擦りむいても、指を切っても、あせもができても、蚊に刺されても、とにかく「オロナイン塗っとき!」と親に言われたものである。
そういえば犬に噛まれた時もオロナインを塗ってた気がする。(普通の親なら病院に連れて行かんか!)
不思議なことにオロナインを塗るとどんな怪我でも治ってしまうのだが今考えると自然治癒力のせいだとも思う。
しかし何故今さら液体なんだろうか?私なんか塗っているうちに白いのがなくなっていく様が患部に塗りこめてるという実感が沸いて良かったのだが。
今の子供達は塗りこむという行為すら面倒なのだろうか。

話は変わるが最近日本の女子バレーに活気がある。あれだけ人気があったメグカナが出ていないと思ったらカオル姫という新しいヒロインが出てきている。
慣れない私は時々杉山選手と見間違うことがあるがレシーブも上手いし今まで全日本に選ばれなかったのが不思議なくらいだ。メグカナの穴を十分に埋めているし、今の全日本はここ数年では一番強いチームになってる感じがする。
それにしても私が子供の頃と比べると女子バレーの選手は本当に美しくなった。
何せ私が子供の頃はそれはそれは凄かったのだ。
これで私の大体の歳がわかる人はかなりのバレー通である。
やはり私のようにバレーに詳しくないとビジュアル面から入ってしまい美人な選手が多いとついつい応援に熱が入ってしまう。
私がファンの大友選手なんかDVDや写真集を出すらしい。
Vリーグのこともあるし女子バレーの人気をもっと盛り上げる為にもこういった活動も広げていって欲しいと思う。

競馬界も何年か前には女性騎手ブームがあったが当時から残ったのは牧原騎手だけである。
彼女は同期や後輩が次々と辞めていくなか大きな怪我も克服し本当に頑張っていると思う。
同期のシーザリオの福永騎手とは大きな差がついてしまったが、元々腕はあり実績ほど福永騎手との素質の差があるとは思わない。
追える騎手だし、逃げ馬に乗っても好騎乗を見せる。
ただ騎乗馬に恵まれず上手く乗っても入着が精一杯という年がここ数年続いている。
いい馬に乗せてもらえれば腕も上達していくが、逆だとどうしても経験が積めない為、福永騎手との差が開いていったのだろう。
毎年引退してしまわないかと心配しているが今年も辞めずに騎乗を続けている。
私は競馬新聞を買うといつも彼女が騎乗していないかをチェックし、名前を見つけると嬉しくなってしまう。
いつも無印の馬に乗っているが騎乗を続けていればチャンスはある。
石山騎手のファレノプシスのようなことがあるかもしれないのだから。
2005年7月3日(日)
ハンデ戦嫌い!
梅雨に戻ってから涼しい日が続いているが、今日から日曜の昼御飯はひやむぎだ。
名古屋の親戚が毎年ひやむぎを1箱送ってきてくれて美味しいし、何より昼御飯代が浮くので本当に助かる。
いつもは冷凍食品のラーメンに炒飯を食べているが結構高くつくのである。
冷蔵庫を開けソーメンつゆを探すと聞いたことがない会社のストレートつゆが入っていた。
いかにも安そうなソーメンつゆである。麺がタダなのだからせめてソーメンつゆくらい奮発したらどうなのだ。
味見をするとやはり味が薄い。私はどうもストレートつゆより水で割る濃縮タイプの方が好きだ。
日持ちもストレートつゆは水が多い分悪いという話を聞いたことがある。
だいたいストレートつゆなんか早く使ってもらって次のを買ってもらおうと薄い味にしてるに決まっているのだ。
早くこのつゆを空けてしまい次は高くても絶対に桃屋のソーメンつゆを買ってやるのだ。

昨日は久しぶりに黒字だったが今日は昨日より天気が悪いしどうも自信がない。
ただ最初の10レースで断然人気の武豊の馬が来ないのには自信があった。
昨日ダートの1800で人気の馬に乗りながらことごとく人気を裏切っていたからだ。
今回の馬も持ち時計は悪いし、どう考えても人気し過ぎだ。
レースは予想通り一番人気の武豊の馬が3着にも来れず4着だった。
やはり私の予想通りではないかと満足したが、肝心の予想の方が外れてしまう。
武豊が来なくても自分が買ってる馬が来ないとしょうがないではないか。

ショックが冷めやらぬ中、函館、福島とメインレースを外し、阪神のメーンレースを迎える。サイドワインダーやケイアイガードという重賞でも常連の馬が1600万クラスに登場している。
ただハンデ戦というのが気になった。どうも最近ハンデ戦になるとハンデ差くらいでは負けると思えない馬が軽ハンデの馬にコロっと負けてしまう。
今日も11頭立ての10番人気の軽ハンデ馬アドマイヤホープが余裕で逃げ切ってしまった。
軽ハンデ馬には目を配っていたが、どう考えてもこの馬が勝つとは考えつかなかった。
JRAには来年からハンデ競争をなくして欲しいと最近真剣に思ってしまう。
結局最終レースも外れボウズになってしまったが、土曜日にプラスだったせいで少しではあるが回収率が上がってきた。今シーズンはかなりスタートダッシュが悪かったが万馬券も獲れたことだしこれから前向きにコツコツ当てていきたいと思う。

さて長島終身名誉監督の復帰日の今日、福島のメインレースのチョウサンは12着だったが、やはり新聞等ではチョウサンが来るのではないかと騒がれていたようだ。
12着というのは実力から考えて負け過ぎな感じがするが、騎手も何か意識して乗ってしまったのかもしれない。
先ほどテレビで球場に姿を現した長島終身名誉監督の姿が映し出されていた。
足元が少し危なっかしいが時おり笑顔も見せ元気そうだった。
手を振って観客の声援に応えていたが何か天皇陛下みたいだった。
それにしても神格化されていると言ってもいい長島終身名誉監督の横に立っている一茂の姿を見ると猛烈に違和感を感じるのは私だけだろうか。
神様の隣りにもっとも神からは遠い存在と思える男が立っているように思える。
一茂の顔を見ると”さんまのからくりテレビ”しか浮かんでこないのだ。
2005年7月2日(土)
チョウサン復帰
ようやく本格的な雨が降り、昨晩は久しぶりに涼しい夜を迎えることができた。
雨は嫌いなのだがニュースで水不足で困っている人々を見ると、これで暫くは生活に困ることはないだろうと安心した。
今朝も雨が降っていたが難波はいつもの土曜より人出が多い感じがした。
みんな久しぶりの雨で嬉しくなって外に出かけたくなったのかもしれない。

WINSに行って見るとそこはいつもの人出で変わり映えしなかった。
そらそうだ。ここにいる人は雨が降ろうが晴れようがこの時間にはここに来ているのだ。
そんな人達に紛れて今日も一日競馬を楽しむ。
武豊は今週はいい馬に多く乗っているが午前中から見ていると一つの傾向がわかった。
芝のレースでは人気の馬で来るがダートのレースになると得意の溜め殺しをして4コーナー手前で手が動くも馬が反応せず必死に追い上げるも3着にも来ないというレースを繰り返している。
ほんと今の武豊はダートのレースではどんな人気馬でも本命にできないと感じる。

さて私の成績の方は勝負レースの8レースで芝のレースで本命にした武豊が1着になり2,3着も当たりいきなり3連複で10280円の万馬券を獲る。
今シーズン初めての万馬券で早くも今日の黒字が決定。
レースはまだ4レースも残っており今日はどんだけ勝てるのかとワクワクしていたが競馬の神様はよほど私が大勝ちするのが嫌いなようだ。
残り4レースとも外れて結局280円の黒字で終わった。
それでも久しぶりの黒字だし贅沢を言わないようにしよう。
そうすれば競馬の神様が明日も勝たせてくれるに違いない。

最近スポーツ新聞やニュースでは「長島復帰まであと2日」と一体何の国民的行事かと思うほど盛り上がっているが、話を聞けば明日球場に現れるだけの話だ。
私は巨人ファンではないので長島信者の気持ちはわからないが、長島信者の人を見ると少し異常に感じてしまう。
徳光和夫なんか長島の話をして泣いているところを何度も見たことがある。
私が野球を始めた頃はもう長島が引退する時だったので全盛時のプレーを見ていない。もし見ていたら私も長島信者になっていたのだろうか。
見なくてよかった。見ていれば巨人ファンになってしまったかも知れないではないか。
私が最初に見たプロ野球はロッテオリオンズの監督金やんが3塁コーチボックスで踊っている姿であって。だから私はロッテファンになったのだ。

さて長島信者でもない私が何故長島の話をしたのかというと明日福島競馬場で行われるラジオたんぱ賞に”チョウサン”という馬が出るのだ。
野球を知らない人の為に解説すると長島は”チョウサン”というニックネームでファンに慕われてきたのである。
長島信者でサイン読みの人は出馬表を見て感涙していることだろう。
私はサイン読みはしないが、”チョウサン”という馬は決して弱い馬ではなく青葉賞で僅差の4着している馬なので買い目には入れている。
しかしもし1着になるようなことがあったらテレビを見ながら絶対こう言ってることだろう。
「こんなん八百長や!」と。

ちなみに記念すべき明日の巨人の先発は何と桑田だそうだ。
他に先発ピッチャーがいなかったのだろうか。せっかく長島の復帰試合と盛り上げているのに負け試合だとしらけてしまうではないか。
しかしもし明日巨人が桑田で勝つようなことがあったら私はやはりテレビを見ながら「こんなん八百長や!」と言ってることだろう。
2005年7月1日(金)
治さないといけない口癖
最近蚊のせいで寝不足の日々が続いていたが、昨晩は寝る少し前に蚊取り線香を焚いたおかげで、耳元に蚊が来ない。
これはグッスリ眠れると上機嫌になり寝る前に少しテレビを見ようと思ったのがまずかった。
テレビ画面にシャラポワちゃんが写し出されたのだ。
そう言えば今はウインブルドンが行われていて昨晩は準決勝だ。
ふだんはスポーツニュースで結果を見るくらいだったが、リアルタイムにシャラポワちゃんを見つけてしまっては見ないわけにはいかないではないか。

そうでなくても前の会社ではテニス部に入っていたくらいテニス自体好きなスポーツなのだ。
対戦相手は少し前まで姉妹でブイブイ言わせていたヴィーナスウイリアムスだ。
これは私が応援しないとシャラポワちゃんが負けてしまうかも知れない。
ちょうど第1セットが始まるところだったのでテレビで応援することにした。
最初からストロークの応酬で凄い試合だ。これで決まったかと思われるショットがことごとく返される。
しかも深く厳しい位置に打ち込まれ、オンザラインも何度もある。
ヒョウのようなウイリアムスに対してシャラポワちゃんはバンビのようだ。
バンビちゃんはショットが決まると小さくガッツポーズをするのだが、それがまた可愛いのだ。
寝かけていたというのにすっかり目が冴えてきた。

試合は第1セットからタイブレークにもつれ込む大熱戦。
14回も続くラリーが何度もありこんな熱戦を見るのはボルグVSコナーズ以来だろう(古っ!)
結局タイブレークでウイリアムスが勝ち、第2セットも取られてバンビちゃんは敗れてしまった。
残念だが昨晩のウイリアムスの各ショットは素人の私が見ても素晴らしくバンビちゃんは第1セットで力尽きた感じだった。
ふと時計を見ると3時を過ぎてるではないか。結局昨晩も寝不足のまま今朝を迎えた。

今日は雨の中、まずは歯医者に出かける。
一通り歯の歯石を取ってもらった後、親不知の交渉に入った。
衛生士さんに聞いたところ、やはり私の親不知は普通に生えているので他の歯を抜くのと同じように抜けるとのことだった。
値段も聞いてみたが1本抜くのに3000円で2本抜くので6000円かかる。
値段は高いが抜かずに治療して何年か後にまた虫歯になっても困るし、抜いてもらうことにした。

すると先生が突然深刻そうな顔をして私に何か話かけようとした。
(やはり3日間ヴィータインゼリーを食べてくださいと言われるのだろうか?朝、昼、晩で違う味にしたいが3種類も味があるのだろうか)とアホなことを考えていたが先生は「抜く日はお酒が飲めません。それから抜いた後は3時間食事が取れません」と言うだけだった。
毎日晩酌してるわけでもなく何の問題もないことだ。3時間後には普通に食事も取れるみたいだ。
こんなことならもっと早く抜いておくべきだった。
1本目を来週の木曜日に抜くことになったが、まだ親不知を抜いていない方の為に抜歯の詳細を報告したいと思う。

歯医者を出ると競馬新聞を買って昼食を取ることにした。
久しぶりにお好み焼きを食べることにして焼けるまで競馬エイトを眺めていた。
明日は武豊がけっこういい馬に乗っていて固め勝ちしそうな気がするが馬場がかなり悪くなりそうで後ろから進める馬は割引が必要だろう。
武豊が乗る一番人気の後方一気のタイプは特に危険である。

しばらくすると店員が「マヨネーズとマスタードはかけていいですか?」と聞いてきた。
できればこう聞いて欲しかった。
「マヨネーズとマスタードはどうしましょう?」と。
それなら私は「かけてください」と答えたのだ。
私は勧められたものを断る時に「いいです」言う癖がある。
本来「いい」という言葉は肯定を意味すると思うので「いりません」と言うのが正しいと思うのだが口癖で「いいです」と言って断ってしまう。
今日の店員は「かけていいですか?」と聞いてきて、私はかけて欲しかったので「いいです」と答えてしまったが、この店員は私の答えをどう捕らえたのか心配だった。
ひょっとしてかけるのを断ったと思われてないだろうか。

しばらくしてマヨネーズとマスタードがかかったお好み焼きが出てきた。
普段から断る時に「いいです」と言うから、こんな場面でややこしくなるのだ。
今度から断る時には「結構です」と言うことにしよう。
ひょっとしてこの言葉も肯定では・・・

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