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た行


ティファニーで朝食を
BREAKFAST AT TIFFANY'S


 うーん、おしゃれで可愛い!!
オードリーの魅力もいっぱいですが、彼女演じるホリーの住むアパートのインテリアや、ファッションを見てるだけでもこの映画楽しめます。
 私はあの中に出てくるホリーの電話がとっても欲しくって、似たのがないかと探し回ったことがあります。(ちなみにまだ見つかっていない)
 原作を読むとけっこうどろどろした話なのですが、映画ではそのへんはさっぱりとしています。
 オードリーがギターの弾き語りで歌う「ovre the rainbow」や、 NY5番街のティファニーの前でパンをかじるシーンもあまりにも有名でしょう。
 そうそう、日本人(らしき人?)も出てくるのですが、外国人から見た日本人の姿はあんな感じに見られてるのかーというけっこうショックな思いもあったなぁ。
 だってすごい人なんだもの、竹下さん。(だったと思う)
 ものすごい出っ歯で目がねですごい部屋に住むカメラ好きな男性なのですが、見てない人は見てみてください。
 
ちろのお薦め度       ★★★★
監督
ブレイク・エドワーズ 
原作
トルーマン・カポーティ
音楽
ヘンリー・マンシーニ
出演
オードリー・ヘプバーン
ジョージ・ヘパード


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友だちのうちはどこ?
KHANE DOUST KODJASTA WHERE IS THE FRIEND'S HOME?

 友達のノートをまちがって持って帰ってしまった少年はノートを返すために友達の家を探し歩きます。でもだんだん暗くなっていくのに、なかなか家は見つからない・・・。そして・・・・・ラストのオチがめっちゃいい!
 可愛くって抱きしめたくなるほどです!
 イラン人と言えば公園で偽造テレカ売ってる人たちかぁといようなちょっとダーティーなイメージがあったんだけど、この映画見てから見方だいぶ変わりました。純粋なのかなぁ?
 いつも独特なドキュメンタリータッチで描くキアロスタミ作品の中でこれが一番好きです。

ちろのお薦め度        ★★★★★        
監督・脚本
アッバス・キアロスタミ
撮影
ファルハッド・サド
キャスト
ババク・アハマッドプール
      アハマッド・アハマッドプール 


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な行

ナイト・オン・ザ・プラネット
NIGHT ON EARTH

監督・制作・脚本
  ジム・ジャームッシュ

音楽
トム・ウェィツ

キャスト
ウィノナ・ライダー
 ジーナ・ローランズ
ベアトリス・ダル
ロサンゼルス
ウィノナ扮するキュートでやんちゃなタクシードライバー
ニューヨーク
言葉も運転も危なっかしい移民タクシードライバー
パリ
盲目の美少女を乗せてちょっとドキドキタクシードライバー
ローマ
エッチで陽気なおしゃべりタクシードライバー
ヘルシンキ
寒いお国の心あたたまる話しが聞けるタクシードライバー

 5つの都市の5人のタクシードライバーが同じ夜にそれぞれ体験する5つの物語。

ちろのお薦め度        ★★★★★


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は行

パルプ・フィクション
PULP FICTION

 おしゃべり」のシーンがなんて多いんでしょう!
 レザボアもそうなんだけど、映画の筋には関係ない会話やセリフのシーンが妙に良いのです。
 やっぱりしゃべりタランティーノだからこそ?!のワザなのかな。
 ファミリーレストラン(?)でのファースト・シーンとユマ・サーマンとトラボルタがツイストを踊るシーンが個人的には好きです。 
 ユマ、アニエスの服を着こなしててすごく素敵!!

ちろのお勧め度   ★★★★
監督・脚本
クエンティン・タランティーノ

キャスト
ブルース・ウィルス
ジョン・トラボルタ
 サミュエル・L・ジャクソン
ユマ・サーマン
あっちゃん評価とコメント  ★★

 過去と未来が前後しながら、違うようでいてストーリーはつながっていると言うような・・・。
 言ってみれば「格好いーなぁー」
「でもよぉ分からん」って感じ。
 格好いいポイントみたいなのがあって、楽しめるとは思うのだけど、ストーリーに意味はあるの? ねぇ?
 ってこれは一度タランティーノに聞かなあかん、ほんま。


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ファンシィダンス

監督・脚本:周防正行 原作:岡野玲子 撮影:長田勇市 キャスト 本木雅弘 鈴木保奈美  竹中直人  大沢健 

あっちゃん評価とコメント        ★★★★★

 お姉ちゃんが超おススメで見た映画でした。
でもこれはめちゃめちゃおもしろかった!
 もう1秒だって眼が離せない芸の細かい映画なんで、2度・3度と見ては新たな発見に笑っちゃいました。
 もっくん最高!
 絶対また見たいです。
(ちなみにお姉ちゃんはまんがも買いました)
 それは高校の遠足の帰りのバスの中でのことです。
バスガイドさん(男だった)が「おもしろいビデオ流しますね」と言い、TVがつけられました。

 ファーストシーン。しんしんと降る雪の中をわらじをはいた足がたくさんひたひたと歩いていく。そしてごぉぉ〜んというお寺の鐘の音が・・・。「あ、寝よう(つまんなさそう)」と思った瞬間シーンがパッと切り替わり、そこには暗転の中マイクを持ったモックン(本木雅弘)の姿が。「若者たち」を静かに歌いだすモックン。
 初め横顔だけしか写してなかったので「なんでかなー?」と思っていたら突然正面向いたら片側だけが坊主頭だった!
 そしていきなり「若者たち」はロック調になりがんがん踊りながら歌いだすモックン。
 実はモックン扮する洋平はこれから寺の後継ぎになるためにロックを捨てて山寺へ修行にでるところ。
 そしてそこから先は・・・眠気も吹き飛ぶおもしろさでした!
 岡野玲子の同名マンガを映画化。
 何回見てもおもしろい、お気に入りコメディー映画のひとつです。

ちろのお薦め度        ★★★★★
 


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フォー・ウエディング
FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL


監督:マイク・ニューウェル 撮影:マイケル・コールター 出演:ヒュー・グラント アンディ・マクダウェル 

 原題のとおりだと、「四つの結婚式と一つのお葬式」となります。
その題名どおり、4つの結婚式に一つのお葬式を絡ませて話が進む恋愛コメディです。
ヒュー・グラント、端正な顔立ちだけどコメディの方が似合うと思います。
いろんな結婚式が出てくるのもおもしろいかな。
伝統的なスコットランドの結婚式とか、その他いろいろ。


ちろのお薦め度        ★★★★



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フォー・ザ・ボーイズ
FOR THE BOYS

監督・制作総指揮
マーク・ライデル
制作・出演
ベット・ミドラー
 キャスト
ジェームズ・カーン
ジョージ・シーガル
パトリック・オニール
あっちゃん評価とコメント        ★★★

 何って歌が良かった。
時代によって兵隊さんのタイプっていうか質が変わってきたりするんやけど、でも質は落ちても、ガラは悪くなっても、やっぱり彼らが歌に救われることに変わりなくて、なかでも「in my life」のシーンはちょっと涙ちょちょ切れます。
 ちなみにベッド・ミドラーの息子役の人は格好良かったなぁ。死ぬけど。(あ、これ物語では重要やった)
 それと、最初のラジオ取りのシーンの歌も、時代もんの歌って感じでけっこう良かったです。
第2次世界大戦、朝鮮戦争、そしてベトナム戦争と50年間にわたり戦地で慰問活動を続けた男女の芸人コンビの半生をその時代の音楽を交えながら描いた映画です。
 映画の中では良い音楽がたくさん出てきてます。
 音楽がたくさん出てくるのって弱いなぁ。しかも歌が出てきてそれがはまってたりしてたらお気に入りになっちゃう。
 この映画では、 戦地ベトナムでベット・ミドラーが「ビートルズ」のIN MY LIFEWを歌うシーン、すごく好きですね。
「IN MY LIFE」良い曲です。詩もいいし。やっぱりビートルズって天才だな・・・。そう言えばこのページのタイトルもたしか・・。そうです、この曲がすごく好きでそこから取ったのでした。
 ちなみにトップページの音楽もそうだよん。
 じっくり聞いたことない人は聞いてみてね。
詩がいいのでできればCD買うことをお勧めします。

ちろのお勧め度        ★★★ 


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プリシラ
PRISCLLA

 なんで?と聞かれても困るんだけど、一番好き映画かもしれない。
それぐらい好きです、しかも何回観ても飽きません。
 ストーリーは、世代も生き方もちがう3人の女装のゲイがオーストラリアの砂漠のリゾート地でショウ(女装口パクで踊りまくる)をやるために「プリシラ号」と名づけられたバスで砂漠を旅して行きます。
 それだけだからどこがいいかと説明を求められてもうまく言えないんですが、まず役者さんがいい。
 「本物?役でやってるの?」てぐらいにうまくはまってます、ゲイ3人組。
 アカデミー賞をもらった衣装にも度肝抜かれますがおしゃれだし、口パクショウがまたいいんです。
 ファーストシーンの歌が一番好きですね。
 悲しい気分のときや落ち込んでるときには慰めてくれるような映画です。
 
ちろのお勧め度     ★★★★★
 
監督・脚本
ステファン・エリオット
 
音楽
ガイ・クロス

キャスト
テレンス・スタンプ
ヒューゴ・ウィービング
ガイ・ビアース
あっちゃん評価とコメント        ★★★

 見終って、こんなに「楽しい」映画もあんまりないんじゃないかなぁ〜・・・ってぐらい、「楽しい」映画でした。衣装も、音楽もすごく「楽しい!」
 見た目は男の人やから、やっぱり無意識で「女の格好してる男の人」という眼で見ていたんだけど、ミッチの子供とフェリシアのあのワンシーン。
『ママにも(ボーイフレンド)はいない。ガールフレンドはいたけど』
小さな男の子のセリフやけど、まさに眼からうろこでした。
そう。そうなんよねー。
やっぱり私も映画中に出てくるたくさんの人と何ら変わらぬ固定観念の中で生き、この映画を見ているのだ。
そういう悲しさも確かにあるけれど、それでもこの映画は明るく、強く、そして楽しい!
最年長のベルナデットは旅中知り合った(ゲイではない)ボブと、共に過ごす事を決心する。固定観念の中から出れない私の眼から見ても、その時のベルナデットは美しく、抱き合うベルナデットとミッチは、まさに幸せを願う2人の女性だったと思うのだ・・・。
・・・思うのだけど、個人的にはそんなボブとベルナデットの関係を、
『やっぱりできてたのね。行きましょ。ゲロ吐きそう!』
と、罵った?フェリシアと、フェリシアのこのセリフがなんか好き・・・。(笑)


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ベイブ
BABE

 子豚のベイブが”牧羊”になることを夢見てはりきる物語です。
 自分が「食べられる」存在だという事を知らない無垢なベイブ・・。飼い主のおじいさんのためにがんばります。
 そしてついに牧羊豚として大会に出られることに・・・・。
 田舎の農場の景色はおもちゃのようで可愛いです。
 動物たちの会話はどうやってるんだろう?
  映画の中ではいろんな動物が会話するシーンはほんとにしゃべってるみたい。
歌だって歌っちゃうのよー。
 それがまたカワイイのです。



ちろのお勧め度        ★★★
監督・脚本
クリス・ヌーナン
制作・脚本
ジョージ・ミラー

キャスト
ジェームズ・クロムウェル
マグダ・ズバンスキー
あっちゃん評価とコメント        ★★

 とってもきれーにまとまったお話。
「ブタみたい」と言われれば誰でも怒るけど、「ベイブみたい」と言われて怒る奴はおらんというぐらいべイブめっちゃ可愛いです。
 ブタだけど、おじーさんの深い愛情を受けるというきれーにまとまったおとぎ話しですね。



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ホワイトナイツ 白夜
WHITE NIGHTS

監督・制作:テイラー・ハックフォード 撮影:デビッド・ワトキン キャスト:ミハイル・バリシニコフ グレゴリー・ハインズ 

 アメリカに亡命したバレエダンサーが日本での講演を終え、帰国途中に飛行機はソ連に一時着陸することになってしまった。
 そこでアメリカからソ連に亡命したタップダンサーと会ってもう一度一緒にアメリカへ脱出できるかどうか・・・?!
 亡命の恐怖って日本人にはよく分からないけど、はらはらどきどきしながら見ちゃいました。
 バリシニコフは実生活でもほんとに亡命してるから緊張感も迫力あります。
 ちなみにソ連でのバリシニコフの恋人役の女の人、たまにTVドラマで女検事役で出てるんですけどかっこよくて私は好きです。またやらないかなぁ・・。

ちろのお薦め度        ★★★


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