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監督・制作・脚本 ジェームズ・L・ブルックス
キャスト シャーリー・マクレーン デブラ・ウィンガー ジャック・ニコルソン
シャーリー・マクレーンの衣装や化粧に度肝抜かれながら、またジャック・ニコルソンとの恋愛ゲームを「げー」と思いながら、また娘の亭主の浮気癖やその娘自身の不倫話しなどなど、なんていうことはない平凡な話しだなーと思って見ていたら突然の展開にびっくり・・・でした。 でも別れというものはあんなふうに突然やってくるものなのかもしれません。 毎日が平々凡々と流れていくのは実はすごく幸せなことなんですね。 ちろのお薦め度 ★★★★★ |
あなただけ今晩は
ILMA LA DOUCE
監督:ビリー・ワイルダー 脚本:I・A・L・ダイヤモンド 出演:シャーリー・マクレーン ジャック・レモン
新米巡査がとんでもないことに取り締まるはずの街頭娼婦に一目惚れしてしまい、そのあげくにヒモになってしまう、というヒット・ミュージカルを純愛ドラマとして映画化。 ヒモになってからもイルマに客を取らせたくないためにジャック・レモンが取った策とは、変そうし、なぞのX卿として 客になりすますことでした。 ところがそのX卿の殺人事件が起こり、なんとその容疑者としてジャック・レモンが逮捕されてしまうのです。 どたばた喜劇ですが、ものすごく質が高いです。 ちろのお薦め度 ★★★★★ |
王様と私
KING AND I
監督:ウォルター・ラング キャスト:ユル・ブリンナー・デボラ・カー
「アンナと王様」という映画が最近出ましたが、これのリメイク版です。「アンナ〜」ではチョウ・ユンファが王様役でハリウッド進出したそうですが、私は王様といえばこの「王様と私」のユル・ブリンナーしかあてはまりません。 ジョディのアンナもなんとなく違うなーって感じ(なんて映画は観てないんですがあくまで私の意見です)。 「王様と私」での見所は、ストーリーは単純、タイ(その時代シャム)王国に、イギリスから女性の家庭教師が子供を連れて王様の数多くいる子供たちの教育指導にやってきます(これがアンナ)。 アンナは王様のあまりに絶対君主ぶりにびっくりしますが、王様もアンナが自分に対等な接し方にびっくりするやらおもしろがるやら時には怒ったりしますが、次第に時代の変化を感じながら息子へ政権を渡していきます。 タイのこどもたちの挨拶のシーンや、劇中劇の「アンクル・サムの小屋」もいいですが、やっぱり一番すきなシーンは「Shall We Dance?」で踊るところですね! ちろのお勧め度 ★★★★ |
いとこのビニー
MY COUSIN VINNY
監督:ジョナサン・リン 制作:ポール・ジフ キャスト:ジョー・ペシ ラルフ・マッチオ マリサ・トメイ
ジョー・ペシ(ホームアローンで泥棒役しれたコメディ俳優)が念願かなってやっとなれたという弁護士の役をしています。 まだ一度も法廷に立ったことないんだけど、そこへ田舎町で殺人容疑をかけられたいとこから弁護の依頼がきて、恋人(マリサ・トメイ)と一緒にアラバマへ。 ジョー・ペシのへなちょこ弁護ぶりも笑えるけど、途中登場するもう一人の弁護士もかなり笑わせてくれます。 しかし後半からは恋人の以外な特技のおかげで事件の真相も解決!ハッピーエンドコメディ。 ちろのお薦め度 ★★★★ |
殺したいほどアイ・ラブ・ユー
I LOVE YOU TO DEATH
監督:ローレンス・カスダン 脚本:ジョン・コストメイヤー 音楽:ジェームズ・ホーナー キャスト:ケビン・クライン リバー・フェニックス
アクが強くてちょっと変わった映画ですけど、なんか好きなんです。 意外な人が意外な役で出ていたりしておもしろいです。 例えばリバー・フェニックスとかキアヌ・リーブス(すごい役ですよー)とか。 「ワンダとダイヤと優しい奴ら」でキョーレツな印象だった(少なくとも私には。何でキョーレツなのかは「ワンダ〜」を見るべし!)ケビン・クラインが妻に隠れて浮気のし放題っていうお調子者の亭主役をやっています。 それがまたぴったり! 妻の前では模範亭主を演じるジョーイ(ケビン・クライン)は、実は裏では浮気を繰り返している。 ある時それを知ったロザリーは母親のすすめで夫の殺人計画を企てる。 周囲を巻き込んでの殺人は何度も失敗、そしてとうとうそれに気付いたジョーイは?! |
ゴッドファーザー
THE GODFATHER
監督 フランス・コッポラ 原作・脚本 マリオ・ブーゾ 音楽 ニーノ・ロータ キャスト マーロン・ブランド アル・パチーノ |
その昔うんと子供だったころ、ニーノ・ロータのこの「ゴッドファーザーのテーマ」のオルゴールを持っていました。 男の子と女の子の絵が描いてある四角い小ちゃい箱のようなオルゴールだったのですが、映画はまだ見てませんでした(私が生まれる前の映画だもん)が、だから音楽だけ知っていました。 でも実はそのオルゴール大嫌いだったんです。 寂しい哀しい音楽でしたから。 でも大人になって聞くと、良いんですねぇ、あの悲しい音色がとっても。 PART2・3全て見ましたけど続けてみたらNHK大河ドラマアメリカ版て感じで見応えあります。 それにしてもPART3のパチーノの娘役の女優さんはぶさいくすぎない? あの両親でこうはならないでしょう・・・という感じなのだけれど。 もしかしてコッポラの娘?? ちろのお勧め度 ★★★★ |
あっちゃんの評価とコメント ★★★★★ そのスケールの大きさに圧倒されました。 めちゃめちゃ長いから始めは「あ、めんどくさ」と思ってたけどあれはもう一度最初から全部見たいですね。 (ただしめっちゃひまなときに・・・) 全部いーんだけど、中でも回想シーンの使い方がめっちゃ良かったと私は思う。 そして、どうやって終わる気だろって思ってたらラストも良かったなぁ・・・。 ターラーラ、ラーララーラ、ラーラ、ラーララー でもやっぱPART1,2が古っぽくて好きかな、私。 でも全部好きなんですが。 |
シェルブールの雨傘
LES PARAPULUIES DE CHRBOUR
監督・脚本:ジャック・ドゥミ 撮影:ジャン・ラビエ 音楽:ミシェル・ルグラン 出演 カトリーヌ・ドヌーブ
ニーノ・カステルヌォーボ
ミュージカルです、フランスの。カトリーヌ・ドヌーブめっちゃきれい。 結婚を誓い合った恋人同士が戦争によって引き裂かれ、別々の人生を歩むことに なるんです。 ラストシーンのガソリンスタンドで再開する二人。 そのシーンに流れる曲はこの別れのシーンにまさにぴったりでセリフがなくても二人の想いを語っている・・・という名曲です。 |
シザーハンズ
EDWARD SCISSORHANDS
きれいな映像で、本当に絵本を読んでいるような感覚の映画です。 主人公は心優しく純粋な心を持った「はさみ男」。 そう、題名のとおり手が「はさみ」なのです。 親切な一家と一緒に住むことになり、やがてその家の女の子に恋することになるのですが、だんだんその純粋さから周囲の人々に誤解されるようになり、ラストはあまりに哀しい結末になってしまいます。 でも一度は見て欲しい。 哀しくも美しい愛の物語です。 ちろのお薦め度 ★★★★★ |
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監督・制作・原案: ティム・バートン 原案・脚本: キャロライン・トンプソン キャスト:ジョニー・デップ ウィノナ・ライダー ダイアン・イースト |
あっちゃん評価とコメント ★★★★★ なつかしー。 でも永遠にx’masNo1映画ですね、これは。 映画の中のものすべて童話みたく、マンがみたく、現実離れの空間がそこにはあります。 とにかく見てほしい! でも彼の眼の様にやさしく悲しいストーリーが私にはちょっと苦しくもあり、2度目には幸せなカップル状態じゃないと見れないなぁ。 でもそのもの悲しさこそがこの映画を愛すべきものにしているのかも。 |
シャロウ・グレイブ
SHALLOW GRAVE
監督:ダニー・ボイル 制作:アンドリュー・マクドナルド キャスト:ユアン・マクレガー ケリー・フォックス クリストファー・エクルトン
あっちゃん評価とコメント ★★ 見てる間中、異様な緊張感があってドキドキしっぱなしで苦しかった。 「次はどうなるん?」「最後はどうなるん?」「この人死ぬん?」 こんな感じ。 面白いのは面白かったんやけど、評価低いのはなんか心臓に悪いような感じするから。 そのかわり、見終わった時の気分はもおっっ。 「な〜んてこったい!!」と頭かかえて叫ぶよきっと。 |
怖いです、とっても。監督は「トレインスポッティング」と同じ人で、だからなのかなぁ?ラストのオチが一緒なんですよ。 友情は裏切られるというか・・・。 ユアン・マクレガー、イギリスのスノッブなエリート階級のやな奴〜の感じがよく出てて、「トレスポ」の思いっきり労働階級の役とは全然ちがうかった。 STORYは・・同じアパートに住む3人の男女が新たにルームメイトを迎えるんだけどその人は麻薬中毒死しちゃってあとには大金が残されるんです。 で、この3人そのお金をネコババしちゃうんですねぇ。 でもそのままで済むはずもなく、やがてこわ〜い人たちが追いかけてくるのです。が・・・・・本当に怖いのは・・・さてさて誰だったでしょうか?? ちろのお薦め度 ★★★ |