多くの人は投資で損をして元本が減るんじゃないかといつも不安を抱きます。
それにより投資の一歩を踏み出せる人と踏み出せない人にわかれます。

なぜ一歩踏み出せる人とそうでない人にわかれるかというと
一言で言うと　自信。

自分の決断に自信が持てるかどうか、そして
損失を出した時の回避方法を知っているかどうかの差と言えます。

損失を回避するための方法は次の2つ
 

・分散投資
・長期投資

 

分散投資

複数の金融商品に分散して投資することを分散投資と言います。

大きく儲けようと欲張ると　一点集中で投資したくなりますが一つの金融商品に集中して投資を行うと儲けを大きくできる半面、損失も大きくなる可能性がでてきます。

その点、分散投資しておけば一つはダメでも他で挽回といった可能性があるため、損失を少なくできるメリットがあります。

分散投資は儲けも分散されますが、損失も分散できます。
 

長期投資

売買のタイミングによって、儲けれるかどうかの分かれ道になります。
だからこそ多くの人が売買タイミングに悩むのです。

そんな悩みを解消してくれるのがドル・コスト平均法。
継続して定期的に一定の金額を投資していくことで、長期間で投資するほど買い付けの価格を安く、平均化できます。

注意点をわかった上で投資をしよう！

絶対に損失が発生しない投資法なんてありません。

世界的な株安が発生すると　ほとんどの金融商品が値下がりするため複数の金融商品に分散投資していてもその大半が値下がりします。

また、長期投資を心がけていても、世界規模の株安によって大きな損失が発生すれば、不安に勝てず、株を売ってしまうという人がいてもまったく不思議ではありません。

一つの金融商品がいつもベストな投資先というふうにはいかないので
自分の資産配分が正しいのかどうかを定期的に見直して分散投資・長期投資を行っていくことこそが負けない投資家になるために必要なことです。