Case1 神経外科 ヨークシャテリア、12歳、♂、5.7kg。 朝は正常に歩行可能であったが、犬の美容室へ行き帰ってくると歩行不能となっており、起立困難との主訴で来院。 MRI/CT検査にて頸部椎間板ヘルニアと確定診断し、即日Ventral Slotを実施しました。術後は順調に回復し、翌日より歩行が可能となるまで回復しました。特に頸部椎間板ヘルニアの場合は、発症から外科手術による圧迫解除までに時間を要すると、呼吸・心機能の抑制がかかることもありますので、速やかな受診が大切です。