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●日産・オッティ
 
  言わずと知れた三菱・ekワゴンのOEMモデル。カタログのデザインは正攻法のekワゴンに対し、オッティはフランス車カタログ的なPOP調。カタログサイズは250x250mm40Pの大判サイズでこちらの方が豪華に見える。
●ホンダ・CRV
 
  初代CRVは、トヨタ・RAV4やスズキ・エスクードなどライトクロカンのカテゴリーでデビューした。3代目となる新型CRVは、ずいぶん立派な体格となり、ムラーノやハリアークラスのSUVへと進化。しかし、ここまで大きくなると旧型から引き継いだ直4 2.4リッターエンジンでは役不足。やはりV6エンジンのパワーが欲しいところだ。またインテリアも機能性は高いものの、トヨタ製SUVの質感には程遠い。押し出しの強いエクステリアは、北米向きか。カタログはA4サイズ52P。最初期配布カタログに限り、白いカバーが付いていた。(一部のディーラーだけ)インターネット請求でも、この白カバーは付いてこない。
●ダイハツ・ムーヴ/ムーヴカスタム
 
   
8月9日、軽NO,1のスズキが「今後は小型車の生産を3万台増やし、軽自動車の生産を3万台減らす」という、衝撃的な発表があった。熾烈なシェア争いを繰り広げていたダイハツにとっては朗報となるのだろうか?新型ムーヴは従来の角形ボディから一新、曲面 を強調したデザインとなり、見た目にも優しいフォルムとなった。そして驚くべきは、リアシートの広さだ!シートスライドを最後まで引くと、なんとセルシオを上回るレッグスペースが生まれる。当然その場合はラゲッジスペースの余裕は無くなるが、人間の乗車優先か荷物の積載優先かを多彩 なシートアレンジで選ぶことができる。(私もこのリアシートの広さが欲しい・・・アウディTT乗りの声)カスタムは先代と同じく4灯ヘッドライトのスポーティ・タイプ。カタログはムーヴ/ムーヴカスタムともA4サイズ28P。
●マツダ・ロードスター/ロードスターPRHT
 
   
ロードスターに待望の電動ハードトップ仕様(マツダはパワー・リトラクタブル・ハードトップと呼ぶ)が追加された。世界最速の開閉時間(12秒台)というのは、あまり重要なことではない。それより、ソフトトップ仕様に対し37kgの重量 増が走りにどの程度影響を与えるかであろう。ソフトトップ+20万円のエクストラプライスは相応。カタログは、ロードスターの一部変更に伴い刷新され、ケース入りとなった。ケースに収まるのは、ロードスター、ロードスターPRHT、そしてロードスターPRHTのDVDカタログである。カタログはロードスターがA4サイズ40P、PRHTは8P。
●マツダ・RX-8
 
  RX-8も一部改良に伴い、カタログが変更された。実車の変更点は、これまで4段だったATが一気に6段化(アクティブマチック付き)に。また従来は「Type S」(6段MT)のみの設定であった6つの吸気ポートを持つエンジンをATモデルにも採用するなど。スリップケース入りカタログは従来通 りで、ケース表紙がシルバーから黒に変わった。中味のカタログは、蘊蓄・仕様説明編のローター・ハウジング表紙の方は黒で変わらず、イメージ写 真編のボンネットを上から捉えた表紙が従来の赤から黒に変わった。蘊蓄・仕様説明編カタログがA4サイズ28P、イメージ写 真編がA4サイズ20P。


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