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2005.10 NEWS page-1 2 3 　　　　　　　　　　　　　　　　　TOP

●威風堂々ふたたび。メルセデス・ベンツSクラス

　

　新しいSクラスは、きりっとした顔立ち、張り出しの強いフェンダーなどで、男性的なイメージに戻った。これは、先代Ｓクラスがソフトイメージにシフトしたため、やはりSクラスは力強くなければ、というユーザーの声を反映したもの。もちろんメルセデスとしては、フラッグシップたるSがライバルのBMW・7シリーズに後塵を拝することは許し難い。最新のテクノジー満載にして、より速く、より静かで、よりしなやかな乗り心地のクルマを目指した。カタログは、A4サイズ横開き36P。表紙は、黒地にシルバーの文字が入るが、スキャニングしたら真っ黒になったので、紹介は割愛。日本版カタログも本国と同じく、ハードカバー化されることを望む。

●ジャガー製エンジンで、さらに豪華に、パワフルに。レンジローバー

　

　

　 2006年型レンジローバーは、従来のBMW製エンジンから、グループメーカーであるジャガー製エンジンにチェンジした。高級SUVという、以前ならニッチだったジャンルもいまや多くのメーカーが参入し、世界中で競争が激化している。その中でも、老舗ブランドともいえるレンジローバーは、旧来のコンセプトを維持しつつ、着実に進化している。写真は本国版カタログで、ズッシリと重いハードカバー。220mmx286mm横開きの68P。日本語版では、内・外装色やスペックが別紙カタログになっているが、本国版では一体化している分、ページ数が多い。

●レンジのニュー・カマー、レンジローバー・スポーツ

　

　 2006年モデルに新たなラインナップとして加わったのが、レンジローバー・スポーツ。全長4,788mm、全幅2,170mmとレンジローバーより一回り小さなボディに搭載されるエンジンは同じ。レンジよりはるかに軽いウエイトと、専用に固められた足回り、強力なブレーキなどで、アグレッシブな性格のクルマに仕上がっている。紹介するカタログは、本国版で214mmx280mm横開きの68P。日本語版カタログもほぼ同じ体裁だったと思う。

●侮れないアストンの末っ子。アストンマーチンV8ヴァンテージ

　

　リトルアストンこと、V8ヴァンテージが登場。4,382mmの全長と1,866mmの全幅（ミラー除く）は、本当に小さく実用的なサイズ。また1455万円という価格は、ポルシェとフェラーリの間の良い所をついている。クーペっぽいデザインなので、リアに小さなシートがあるのかな、と思っていたが意外にも2シーターだった。カタログは日本語版で、ソフトカバー220mmx220mm52P。折り込みページが多い。本国版も全く同じ体裁。車両価格からいえば、もう少し豪華なカタログでも良いように思う。

●V10エンジン炸裂！BMW M5/M6

　

　当初M5のみで配布されていた本国版カタログは、現在M5/M6のセットカタログになっている。表紙も中ページ写真もそうだが、雲行きの怪しい天候の中、疾走するシーンは悪魔的なパワーを秘める2台に似つかわしい。カタログは290mmx230mm84P。日本語版カタログは、まだ先になりそうだ。

●ヨンさま効果はあるか！？ヒュンダイ・ソナタ新登場

　

　ヒュンダイの新型セダン、ソナタが日本に投入された。同時にヨンさまことペ・ヨンジュンをCMに起用し、話題になっている。どうせなら、カタログ表紙もヨンさま、ディーラーの来場プレゼントはヨンさまポスター進呈と、徹底的にやれば、おばさま方にもヒュンダイを買ってもらえるのでは？現車の方は、グリルのエンブレムが無ければ日本のH社のセダンに似ている。カタログはA4サイズ30P。ちなみにカタログの中ページデザインは、スマートのカタロググラフィックのパクリだ。

●弟分も大きく成長。VW・ポロ

　

　 VW・ポロがフルモデルチェンジした。先代ポロのサイズは、初代ゴルフとほぼ同じと言われていたが、今回のポロは3代目ゴルフと同サイズらしい。今度のフロントフェイスは、新しいVWのアイデンティティ。インテリアはシンプルながらも質感は向上。このセグメントも、国内外を問わず競争が厳しい。先代オーナーとしては、ニュー・ポロの健闘を祈りたい。カタログはA4サイズ32P。本国カタログに比べるとずいぶん薄いのだが、何が違うのか今度比べてみることにしよう。

●450馬力のクソ力！！VW・トゥアレグW12スポーツ

　

　 VW・フェートン用のW12エンジンがトゥアレグに搭載された。もちろん12気筒がSUVに積まれるのは、世界初。馬力対決では、ポルシェ・カイエンターボと真っ向勝負で、馬力・トルク共ほぼ互角。ただし、カイエンターボの価格1344万円に対し、トゥアレグW12は1047万円とお買い得！それでも、1千万円のクルマに見えないのが、トゥアレグのつらいところ。カタログはA4サイズ12P。本国カタログに比べると売る気が無いのか、と思わせるほど薄いカタログだ。

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	●威風堂々ふたたび。メルセデス・ベンツSクラス

	新しいSクラスは、きりっとした顔立ち、張り出しの強いフェンダーなどで、男性的なイメージに戻った。これは、先代Ｓクラスがソフトイメージにシフトしたため、やはりSクラスは力強くなければ、というユーザーの声を反映したもの。もちろんメルセデスとしては、フラッグシップたるSがライバルのBMW・7シリーズに後塵を拝することは許し難い。最新のテクノジー満載にして、より速く、より静かで、よりしなやかな乗り心地のクルマを目指した。カタログは、A4サイズ横開き36P。表紙は、黒地にシルバーの文字が入るが、スキャニングしたら真っ黒になったので、紹介は割愛。日本版カタログも本国と同じく、ハードカバー化されることを望む。

	●ジャガー製エンジンで、さらに豪華に、パワフルに。レンジローバー


	2006年型レンジローバーは、従来のBMW製エンジンから、グループメーカーであるジャガー製エンジンにチェンジした。高級SUVという、以前ならニッチだったジャンルもいまや多くのメーカーが参入し、世界中で競争が激化している。その中でも、老舗ブランドともいえるレンジローバーは、旧来のコンセプトを維持しつつ、着実に進化している。写真は本国版カタログで、ズッシリと重いハードカバー。220mmx286mm横開きの68P。日本語版では、内・外装色やスペックが別紙カタログになっているが、本国版では一体化している分、ページ数が多い。

	●レンジのニュー・カマー、レンジローバー・スポーツ

	2006年モデルに新たなラインナップとして加わったのが、レンジローバー・スポーツ。全長4,788mm、全幅2,170mmとレンジローバーより一回り小さなボディに搭載されるエンジンは同じ。レンジよりはるかに軽いウエイトと、専用に固められた足回り、強力なブレーキなどで、アグレッシブな性格のクルマに仕上がっている。紹介するカタログは、本国版で214mmx280mm横開きの68P。日本語版カタログもほぼ同じ体裁だったと思う。

	●侮れないアストンの末っ子。アストンマーチンV8ヴァンテージ

	リトルアストンこと、V8ヴァンテージが登場。4,382mmの全長と1,866mmの全幅（ミラー除く）は、本当に小さく実用的なサイズ。また1455万円という価格は、ポルシェとフェラーリの間の良い所をついている。クーペっぽいデザインなので、リアに小さなシートがあるのかな、と思っていたが意外にも2シーターだった。カタログは日本語版で、ソフトカバー220mmx220mm52P。折り込みページが多い。本国版も全く同じ体裁。車両価格からいえば、もう少し豪華なカタログでも良いように思う。

	●V10エンジン炸裂！BMW M5/M6

	当初M5のみで配布されていた本国版カタログは、現在M5/M6のセットカタログになっている。表紙も中ページ写真もそうだが、雲行きの怪しい天候の中、疾走するシーンは悪魔的なパワーを秘める2台に似つかわしい。カタログは290mmx230mm84P。日本語版カタログは、まだ先になりそうだ。

	●ヨンさま効果はあるか！？ヒュンダイ・ソナタ新登場

	ヒュンダイの新型セダン、ソナタが日本に投入された。同時にヨンさまことペ・ヨンジュンをCMに起用し、話題になっている。どうせなら、カタログ表紙もヨンさま、ディーラーの来場プレゼントはヨンさまポスター進呈と、徹底的にやれば、おばさま方にもヒュンダイを買ってもらえるのでは？現車の方は、グリルのエンブレムが無ければ日本のH社のセダンに似ている。カタログはA4サイズ30P。ちなみにカタログの中ページデザインは、スマートのカタロググラフィックのパクリだ。

	●弟分も大きく成長。VW・ポロ

	VW・ポロがフルモデルチェンジした。先代ポロのサイズは、初代ゴルフとほぼ同じと言われていたが、今回のポロは3代目ゴルフと同サイズらしい。今度のフロントフェイスは、新しいVWのアイデンティティ。インテリアはシンプルながらも質感は向上。このセグメントも、国内外を問わず競争が厳しい。先代オーナーとしては、ニュー・ポロの健闘を祈りたい。カタログはA4サイズ32P。本国カタログに比べるとずいぶん薄いのだが、何が違うのか今度比べてみることにしよう。

	●450馬力のクソ力！！VW・トゥアレグW12スポーツ

	VW・フェートン用のW12エンジンがトゥアレグに搭載された。もちろん12気筒がSUVに積まれるのは、世界初。馬力対決では、ポルシェ・カイエンターボと真っ向勝負で、馬力・トルク共ほぼ互角。ただし、カイエンターボの価格1344万円に対し、トゥアレグW12は1047万円とお買い得！それでも、1千万円のクルマに見えないのが、トゥアレグのつらいところ。カタログはA4サイズ12P。本国カタログに比べると売る気が無いのか、と思わせるほど薄いカタログだ。