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●マイナーチェンジ後のZカタログは、ブラック表紙
 
  フェアレディZのマイナーチェンジにともない、カタログも大幅に変わった。まず表紙の色が、シルバーからブラックに。また、内容の方も写 真・グラフィックとも大きく変更されている。実車の変更点は、先に限定発売された35周年記念車のエンジンをベースに、各部をチューニング。結果 、280PSオーバーの294PSの最高出力を達成した。その他、サスペンション、パワーステアリング、インテリア、エクステリアの各部に手が加えられ、熟成が計られている。カタログは215mmx225mm82P。
●今度はワゴンで激走!
 

  三菱・ランサーエボリューション・ワゴン ランエボ9にワゴンモデルが追加された。ワゴンでは、エボ9に設定の無かったGT-A(5段AT)グレードも加わる。限定2500台の内、1500台がATモデルに当てられる。エボワゴンの登場を待っていた人、またエボATモデルを望んでいた人達には、朗報ではなかろうか。カタログはA4サイズ36P。写 真は従来通り走行シーンが中心で、グラフィックはタイトかつシンプルなイメージ。紙厚がもう少し厚ければ、もっと高級感が増すと思われる。。
●何の特徴も魅力も感じられないSUV。三菱・アウトランダー
 

  現制作時点では、発表前なので、事前配布パンフで紹介。カタログはA4サイズ変形見開き8P。久しぶりに投入された三菱の新型車はSUV。海外ではすでに発売されているモデルで、日本国内の販売低迷を打破するために、新たにラインナップに加えられたと思われる。しかし、このクルマで三菱の混迷を脱するには責務が重い。オイルショック後、販売低迷のマツダの救世主となった、1980年のファミリア。あるいは、四駆ブームに乗り遅れ、出すクルマがことごとく不調だったホンダを救い、その後ミニバン一辺倒となるブームの先駆けとなった、1994年発表のオデッセイのような強力な助っ人が今の三菱には必要だ。
●ハイブリッド市場に本格参戦!ホンダ・ニュー・シビック
 
  8代目となるシビックは、ついにハッチバックモデルを廃止した。(日本国内のみ)個人的には、初代SB-1からシビックに乗っていたファンだけに、ちょっと寂しいものがある。さて、ニュー・モデルでは、1.8リッター・ガソリン車と1.4リッター・ハイブリッド車の2本立て。シビックのハイブリッド車は先代でもラインナップがあったが、完成度がいまいちだったのか、販売は積極的ではなかった。しかし今回は、新開発モーターにより、より効率的に出力向上と低燃費を実現し、プリウスを相手に勝負に挑む。カタログはA4サイズ40P。カタログのできばえは、写 真・グラフィック共普通。
●コンパクトワゴンも抜かりなく。トヨタ・ラクティス
 
  ヴィッツベースのコンパクトワゴンとして、ロングセラーを続けたファンカーゴが、このたびラクティスと名前を改め、デビューした。モデル末期には、さすがに古めかしさを感じたファンカーゴだったが、ラクティスは最新のルックスと装備でライバル車に差をつける。カタログはA4サイズ38P。
●新型でも登場!スズキ・スイフトスポーツ
 
  スイフトにスポーティ・モデルが加わった。スイフトスポーツに搭載されるエンジンは、1.6リッター・VVTで最高出力は125PS。インテーク・マニフォールドやマフラー、ダンパー、ブレーキなど各部のチューニングと足回りは、スポーツの名に恥じない内容で高められている。さらに本革ステアリングやスポーツシートも専用のものが与えられる。先代スポーツもそうだったが、これだけの内容で156万円(5MT)という価格は実にリーズナブル。カタログはA4サイズ28P。単一機種で、ちゃんとした(厚口の)カタログが用意されるのは、マニアとしては嬉しい。
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