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【輸入車カタログ紹介】
●フェラーリ・F430
 

  待望のF430がリリースされた。排気量は車名どおり4.3リッターに大幅アップされ、最高出力は490馬力。すでに400台以上の予約で、今オーダーしても2年待ちとなるらしい。カタログもようやくハードカバーとなり、ポルシェなどにも負けない体裁となった。F50やチャレンジ・ストラダーレなど特別 なものを除いて、過去最高のカタログだ。カタログサイズ267mmx267mm76P。
●メルセデス・ベンツCLS、Aクラス
 
   
  流れるような美しいシルエットのCLS登場。エクステリアデザインでは、フロントフェンダーからリアエンドにかけての鋭いラインが目を惹く。インテリアも価格に見合った豪華さと優雅さだ。メルセデスではBMWの6シリーズが競合相手と言うが、CLSの方は4ドア、そして後席の広さも6シリーズに比べるとずっと実用的だ。カタログは、A4サイズ横開き50P角表紙。Aクラスはフルモデルチェンジ。発表会では、一見大きな違いがあることに気付かず「マイナーチェンジですか?」とうっかり質問してしまったが、良く見ると全然別 物。今回のフルチェンジでダッシュボードなどのインテリアもすごくクオリティが上がり、もうAクラスだからと馬鹿にできない。カタログは、A4サイズ横開き34P
●アウディ・A4
 
  A6、A3などと同じシングルフレームと呼ばれる、いわゆるデカグリルが与えられ、フルモデルチェンジ?と勘違いされるが、実はマイナーチェンジ。フロントグリル以外にはエクステリア、インテリアともさほど大きな変更点は無い。カタログは、A4サイズ横開き44P角表紙。
●ルノー・メガーヌ・グラスルーフ・カブリオレ
 
  4シーターのCC(クーペ&カブリオレ)は、今やひとつのカテゴリーとなった。メガーヌ・カブリオレは、さらにガラスルーフを採用し魅力を高めた。エクステリア・デザインもなかなか良くまとまっている。後席の広さはプジョー307CCには及ばないものの、大人が乗れるだけのスペースは確保。カタログは、A4サイズ20P。こういう車なら、もう少し豪華なカタログがあっても良いと思う。
●クライスラー・300C
 
  最近のアメリカ車は、各メーカーとも回帰路線というか、往年の名車が続々と復活している。この300Cも50年代の300シリーズがモチーフ。しかし、このド迫力なフロントグリルに対抗できる車は、もはやRRファントムくらいでしょう。エクステリアも内装も、はっきり言って大味。内装写 真になると、センターコンソールの大写しやモノクロになるのは、お粗末さをごまかすためでしょう。キャデラックでもなく、リンカーンでもなく、この車を選ばれるあなたに敬意を表します。カタログは、A4サイズ横開き14P。
●シボレー・オプトラ
 
  GMといっても、韓国のGM大宇オートアンドテクノロジーが生産するセダン/ワゴン。スズキ店ではカルタス以降ラインナップの無かった3ボックスセダン、そしてミディアムワゴンの穴埋めの意味もある。地味めなエクステリアとインテリアは、可もなく、不可もなくといったところか。価格設定は、リーズナブル。カタログは、A4サイズ20P。
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