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【新着輸入車カタログ紹介】
●メルセデス・ベンツSLK
 
電動格納式メタルトップで登場した先代SLKから7年。満を辞してのフルチェンジとなった新型SLKは、マクラーレンSLRの意匠に似たフロントグリル、新開発のボディ、エンジンと濃密な内容で登場した。先代SLKは、銀座のママさん御用達カーと揶揄されることもあったが、今度のSLKはぐっと男性的。(といっても、やっぱりママさんも乗るでしょう。)当面 のラインナップは、F1ペースカーでお馴染みの55AMGとSLK350だけ。多分来年以降、240や500が追加になるのでは。日本版カタログは、A4サイズ横開き40P。
●BMW・1シリーズ
 

  Cセグメント市場に堂々なぐりこみを掛けた1シリーズ。新型ゴルフやA3スポーツバックなど並み居る強豪相手にどこまで勝負ができるのか、非常に興味があるところだが、これが意外に善戦しそうな雰囲気。まずクルマのポテンシャルだが、FRレイアウトに3シリーズの2リッターより7馬力アップしたエンジン、6速ATに出来の良いシャーシ。これを走らせて悪いワケがなく、さらに価格はベースグレードの116iが288万円から。これは316tiより26万円安く、しかもドアは4枚。ブサイクな顔つきのtiを買った客は悔しがるだろう。日本版カタログは、本国版と同じ290x225mm78P。
●アウディ・A6
 
  上下一体のデカグリルが新意匠の新型A6。写 真で見た時は、かなり違和感のあったグリルも実車を見ると、そうでもない。メルセデスの丸形4灯グリルと同じで、そのうち慣れてしまうのだろう。ラインナップは、2,4リッター560万円から4.2リッター・クワトロの885万円まで。4.2リッターになると、価格的には、A8の3.7クワトロとほぼ同じになってしまう。そのへんの棲み分けが難しそうだが、個人的には、こういう大人のクルマが日本でも売れるようになってほしいと思う。日本版カタログは、本国版と同じA4サイズ横開きで、60P。今後のアウディのカタログは全部横開きに統一されそうだ。
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