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| 当社が使用しているこの無人ヘリコプターは、模型の小型のものとは根本的に異なり、農林水産航空協会の認証機種で、操縦免許が義務づけられており、専用電波を使用し飛行しますので、混信の心配が無く安全性が非常に高い機種です。 また、地球上の垂直軸を検知する、２軸バーチカルジャイロを搭載し、とくに水平安定が非常に優れ、 滑らかな飛行が特徴となっています。 その能力では、全備重量７２Ｋｇの内が１２Ｋｇが最大積載重量となっており、各地の遺跡撮影の仕様書にあげられている、基準と同規格での撮影が可能で、より過酷な気象条件下においても、飛行可能であるために、大型の機種となっております。 その余裕により、テレビ局用のカメラをも搭載可能で、特に低振動エンジンを塔載していますので、ブレのない写真撮影が可能で、ビデオ撮影にも向いていると言える機種であります。 撮影においては、上空からの映像を地上のテレビモニターにて、確認しながらの作業が出来ますので、確実な撮影が可能となっております。 （映像通信機は松下通信工業製、電波法適合） |
●機体寸法 |
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| 全長 | 2970mm |
| 全長（ローター回転時） | 3820mm |
| 全高 | 1070mm |
| メインローター径 | 3250mm |
●機体重量 |
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| 自重（ノーマル仕様） | 54kg カメラマウント込み 60kg |
| 最大離陸重量 | 72kg （内最大搭載重責 12kg） |
●エンジン |
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| 種類 | 空冷式2サイクル2気筒水平対向式ガソリンエンジン |
| 排気量及び、最大出力 | 145cc． 18PS／9200 rpm |
| 点火方式 | 2気筒水平対向同時点火方式低振動型 （フライホイールマクネットCDl方式） |
●性能 |
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| 飛行時間 | 約30分（燃料4リットル） |
| 制御範囲 | 0m～300m（目視転囲） |
| 飛行高度 | 300m以内 |
●画像伝送システム |
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２.４Ghz ＳＳ映像伝送装置 SST-200． SSC-200 （業務用適合品） 松下通信工業製 |
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●撮影機材 |
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| スチール写真機材 | ハッセルブラッド５５５ＥＬＤ ６×６判 プラナー８０ｍｍ． ディスタゴン５０ｍｍ． |
| デジタル写真機材 | Ｃａｎｏｎ ２０Ｄ （８２０万画素） ＥＦ-Ｓ１０～２２ｍｍ． ＥＦ-２８～２００ｍｍ． |
| ビデオ撮影機材 | ＳＯＮＹ ＴＲＶ-９００． ＳＯＮＹ ＨＤＲ-ＨＣ７（ハイビジョン）． |
その他の機材搭載の場合 |
ビデオ撮影など運動性を重視する場合は、最大搭載重量12㎏の範囲で、より軽量な機材が望ましい 眺望撮影など、必要に応じて気圧高度計を搭載します |
●その他の特長 |
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| 操作用無線装置 | 日本遠隔制御製産業用無線機、 形式ＰＣＭ１０Ｓ 産業用途用 |
| 使用周波数 | 73MHz （産機業用専用電波取得） |
| 搭載用電子機器 | 2軸バーチカルジャイロ（水平安定） テールロックジャイロ（ヨーイング安定） |
