みんなの受験体験談

このページには、読者の方の受験体験談を掲載します。
自分の勉強法や、時間の作り方、スランプ脱出法等を投稿して下さい。
平成7年以後の新制度電験3種の合格者の方は、是非投稿して下さい。
投稿する方は、体験談投稿フォームで送信するか、私にメールを送って下さい。


平成14年度電験第3種合格  おかっちさん
TOkada1974@aol.com

私は製造業に勤めており、主に 開発に携わっております27才の会社員です。
大学では 機械を専攻しておりましたが、電気に関しては
まったく勉強していないという状態だったのですが
やはり 技術系に身をおいていると
どうしても 電気的知識が必要であるという場合に遭遇し
上司の勧めもあり、思い立って 受験することにしました。

はずかしながら 電気の知識というと 高校物理レヘ゛ルをおぼえてるかな?
というくらいであったので 不安だったのですが
実際、参考書を購入して いざ 独学はじめると
非常に概念として とらえなければならないことなどが
多く 理解するのに 非常に苦労しました。

とりあえず10月からぼちぼち勉強を開始して、
最初の1ヶ月くらいは高校物理の教科書全般を読み直すことからはじめました。
11月から、購入した参考書で勉強をはじめましたが 上記のとおり
理解に苦しむことが 多く、なかなか先に進むことが出来ず
指導者がいたら どんなに助かるだろうと 思いながら勉強していました。
そんな矢先、YAHOOで 「ネットでなんらか 勉強を教えてくれるようなHPあったらなー」
などと 検索していると、このHP で谷井先生が ネット上で 電験3種の受験指導なされてるということを
知り、12月になって早速 申し込みをさせて頂きました。

  最初に谷井先生から 今の私の実力を知っておきたいということで
先生から出題された模擬試験をうけたのですが、
そのときは散々な結果で 理論は50点台だったのですが
他の3科目は平均10点台という 悲惨な状態でした。
それをバネとして
その日から 「1年目で1発合格!!」という 目標を掲げ 本気でがんばりだしました。
谷井先生の指導法は、各科目毎日1日1問が送信され
(ただし解答できないと次の問題が送信していただけません)
それを 解いて 谷井先生あてに 返信し 翌日には 先生が解法を返信していただけるというスタイルです。
もちろん質問等にも わかりやすく 答えていただきました。

そのため 疑問点をはやく 解消でき、着実に 私は進歩することができました。
それでも 基本的にテキスト等はないので 初心者であっても
自分にあった参考本を 購入して 自分で学習をすすめなければなりません。
また 自分で学習を進めようという意欲がないと
谷井先生の指導の進度についていけないと思いますので
強い意志を もってとりくまなければなりません。
しかし 私は なんとしても 「1年目で1発合格!!」を掲げていたので
先生に必死にくらいついていきました。
もちろん 参考書などの問題も地道に 解いていき
(家で通常3時間くらい、法規のみすべて通勤電車で勉強)
5月くらいからは 過去問題集に手を付け始め、
(6月くらいまでは4科目とも過去問題を試験形式でやってみると 1,2科目おとしてしまうことが多かったです)
徐々に仕上げていき 8月にはいったころには
模擬試験などで安定して全科目合格点に届くような力をつけることができました。

その結果、見事合格することがでしました!

使用した参考書
オーム社 絵解きシリーズ
電気書院 これだけシリーズ
過去問題集

 強い意志をもって 取り組むことができるという
自信があり、 かつ指導者がいたらいいなーと思っている方なら
谷井先生の指導を仰がれれば きっといい結果が得られるものと思います。
私の独断では某通信講座をうけていた同僚のテキストや指導スタイルを確認してみましたが 先生に教えを請う方が 何倍も 得られるものが 多いと感じました。なにせ ネット上でのやりとりなので お互い 連絡が
スムーズにとれます。
何日かたってから返事がかえってくるというような 効率の悪さが全くないですから。

それでは 受験される方 がんばってください。


平成14年度電験第3種合格  のりさん
nori-takahashi@ams.odn.ne.jp

私は現在化学系メーカーで働く入社5年のエンジニアです。
機械と化学を生業としています。入社以来色々と仕事に関連のある資格を取得しました。しかし、
化学装置の殆どは当然電気仕掛けで専門の人にお任せです。今回知識の幅を持たせるために受験を思い立ちました。
私は一応、工学系の大学院卒ではありますが、電気は高校の授業以来。当時は嫌いな分野ではなかったものの、
予想通り電気の勉強はかなり取っつきにくいものでした。

受験10ヶ月ほど前に参考書(絵で見るタイプ)を購入。理論を斜め読みして頓挫。暇をみては読んでいたのですが、
なかなか進みませんでした。
しかしこれではイカンと思い直し、的を絞った参考書(よくでるタイプ)を購入。受験4ヶ月前には兎に角理論だけは問題を
一通り解いて過去問に当たってみると意外に解けることが判り、欲を出して電力と機械も同時進行(法規は約1ヶ月前から)
で参考書を読み読み過去問に手を付け、過去7年分約3回こなして幸運にも一度で合格となりました。

後で振り返ってみると、よくでるタイプで要点をまず勉強し、絵でみるタイプを詳細確認程度に用いたことが私には
良かったようです。参考書選びで後々のペースが決まることもあるので、じっくり選びたいものです。
これまでもそうでしたが、あとは実際に過去問を解くことで知識の肉付きと修正を繰り返すというのが受験勉強の
王道だと思います。数ヶ月で過去問を解ききったわけですが、3回目ともなると覚えているところはさっと飛ばす程度
ですので案外時間はとられないものです。何が何だかで最初の1回目が兎に角辛いものです。判らないなりに何となく
でもこなせば、受験勉強の5合目まで来たも同然だと思います。

私の場合仕事のある平日は1日1時間程度、休みでも1日4時間程度が集中できる限界です。また、1週間くらい勉強が
出来ない(気分がのらないだけ)ときもままあります。逆算してある程度余裕を持って始めるのは特に社会人にとっては
大事だと思います。
どんな資格でも、カンでは解けない法規、全ての基本となる理論から完成を目指し、後は余裕が有ればとすると比較的
スムーズではないでしょうか。

これから受験する皆さん、頑張ってください。


平成14年度電験第3種合格   缶たき君さん
yu-shina@nifty.com

私は50歳のビルメンです。所持資格は熱管理士・特級ボイラー・危険物乙4
下水道管理認定(処理施設)・ボイラータービン主任1種・機械保全技能士1級
2種冷凍機械・自動車整備士(3級エンジン・シャシ)と電気屋さんでなく機械屋です。

私が電験3種を受験しようとした動機はビルメン業界ではこの資格は給料が高く
求人もそこそこあり、同僚も受験するというのでので、思い立ちました。

使用した教科書
絵とき電験3種完全マスター理論・電力・機械・法規(オーム社)
月刊誌 新電気(オーム社)
過去問題集

平成12年 1回目
一発合格は無理だと思いまずは理論と法規からと目標を立てました。
1月から勉強し始め、理論の難しさに度々くじけ、試験直前まで理論の本と
格闘し、過去問題集には全然手を着けませんでした。当然法規は勉強せず。

結果は勉強してない「電力」科目合格 60点ギリギリ 
むかし自家用火力発電所いた為か?ラッキーでした

平成13年 2回目
理論だけは必ず合格しようと「完全マスター理論」を何度も書き写しました。
(後から考えると非効率だった)
理論が多少解るようになると機械も徐々に理解でき、勉強が進んでいる実感
が湧いてきました。少し自信が付いてきたので5月から過去問題をはじめまし
た。

結果は「理論」「機械」60〜70点で合格

平成14年 3回目
残り「法規」1科目。私の苦手な暗記勉強。よい勉強法がないかビルメンHP
で相談したところ、過去問題を重点的に勉強すれば大丈夫と教わり勉強法を
変更。解けなかった過去問題があれば「法規の本」を調べる方法に変更。
この方法は確かに効率的でした。

結果は「法規」100点で合格

合格の秘訣は、解りません。ただ私のようにあまり過去問をやらないと効率が
悪く途中で放棄してしまうと思います。一番よいのは身近に教えてくれる人を
見つけることです。


平成14年度電験第3種合格   T・Kさん
kudo@inter-sl.com
 

初めに
小生、工業高校電子科卒のいわゆる団塊の世代です。
リストラの波は当社にも及び、その危機感から、電験3種
の取得を思い立ちました

初めての受験
平成12年4月より'90日マスターブック'のみで準備開始。説明問題は通勤時間(往復 80分)、計算問題は
就寝前1時間をあてました。7割程度の理解度にて、8月受験。
自己採点では理論63、電力57、機械56、法規70、結果は、採点通り理論、法規のみ合格でした。
この年の勉強法はひたすら過去問を解くことに終始。

2回目(平成13年)の受験
'90日マスターブック'(電気書院)を100%理解できれば、突破可能との確信を
平成12年の受験経験から得、'新電気'を時々参考にする以外は'90日マスターブック'
一本で勉強継続。7回繰り返した頃には、ほぼ100%理解する事が出来ました。 試験日1週間前より、
勉強中に1回でも、誤回答した項目を中心に最終仕上げを実施しました。
結果は電力86、機械49で機械を落としてしまいました。この年機械の合格ラインは
引き下げられ、50点の合格者もいたようです。この年の機械は計算問題が多く、時間不足を痛感。
答えが合わない場合、計算ミスなのか、式の立て方が誤っているのか、其の判断に時間を取られてしまうからです。
そのあせりから、普段簡単に解ける問題も、落としてしまいました。

3回目(平成14年)の受験
後がない為、この年は'これだけ機械'(電気書院)で準備することにしました。前年の反省
から(設問形式が過去問と少し異なるだけで戸惑う)、公式を丸暗記せず、其の意味合いも
吟味する事にしました。例えばP=9.8QHτ(KW),P=9.8Wvτ(W)
なる公式がありますが、何故単位が方やKW、方やWなのだろう?等々です。
11月より開始し、 8月初に8順目に入る頃にはほぼ100%理解することが出来ました。受験当日、
今年から電卓使用できるため、時間的にはゆとりを感じました。
手ごたえを感じつつ、10分前に退室。受験仲間と答え合わせ、過去2回の受験でも
あったのですがケアーレスミスで2問(問題では0.05と与えれている数値を0.5で計算等
なんと回答群に計算ミスの値が含まれていた)問題集に無い新問題を2問計4問
落としていました。結果 71点
10/24、試験センターHP検索結果 '合格リストに含まれています'のメッセージを確認
ヤッター

最後に
'継続は力なり'これに尽きると思います。ポケットに入る程度の問題をコピーし
通勤の車内、会社での外出時(電車内等)等の時間を活用しました。
とにかく通勤は毎日のことですから、活用しない手はありません。
因みに土,日は全く勉強しませんでした。
掲示板の活用も有力はツールとなります。特に谷井先生、T井先生の掲示板は'面白く'
'為になり'、'痛快な'掲示板です。ご丁寧な解説にはいつも頭が下がります。
これからも宜しくお願いいます。

挑戦中の皆さん、頑張って下さい


平成13年度の体験談はこちらを  クリック

平成12年度までの体験談はこちらを  クリック

トップページに戻るにはこちらを  クリック