トクサ
トクサ科
環境: 北方山地の谷川付近、自生、庭、栽培、常緑性、多年草、シダ類。
根・茎: 地下茎短く横にはう、節から長い地上茎を出す、地上茎円柱形中空、茎緑深色、茎束生、茎径0.5−0.7cm、茎節あり、茎隆起線8−30本あり。
葉: 葉鞘状に退化、葉鞘黒色で節につく、葉鞘黒色、葉鞘歯片枯れて落ちやすい。
花: 夏、胞子のう穂茎先に1個直立、胞子のう穂卵形約0.6−1cm、初めは緑褐色のちに黄色。
果: 胞子のう円形。
参考: 砥草、木賊、砥石代用の草の意味、茎は珪酸を含み硬いので、秋茎を刈り煮て乾かし物を磨くのに利用、季語秋、鞘が茎径より長く、上方にやや広がり、ゆるく茎を包む種をハマドクサという。
全長: 60- 100 cm
葉長: .1- .5 cm
花径: .05- .2 cm
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