イヌスギナ
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トクサ科

環境: 原野、川辺、川原、沼、沢、湿地、落葉性、多年草、シダ類。

根・茎: 地下茎細長く横にはう、先端あるいは節から地上茎を出す、地下茎褐黒色、地上茎円柱形、茎の節から数本の枝を輪生、枝には5本の隆起線あり、下部の茎径0.3cm位、栄養茎と胞子茎の区別なし。

葉: 葉鞘状に退化、節から輪生する小枝につく、鞘はスギナより2倍で大きい、鞘先歯状皮針形、鞘黒色、栄養葉の茎先に胞子のう穂をつける。

花: 胞子のう穂茎先に1個直立、胞子のう穂卵長形1−3cm、初めは胞子のう穂褐紫色のちに黄色。

果: 胞子のう紫褐色のち黄色帯びる。

参考: 犬杉菜、食用にならず、利用できない杉菜の意味、杉菜に似るが、鞘葉大きく、縁が黒色、栄養茎と胞子茎の区別ないので区別。


全長: 30- 60 cm
葉長: .1- .3 cm
花径: .05- .2 cm



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