ラカンマキ
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マキ科

環境: 九州南部、沖縄、自生、庭園、植木、海岸地方で生垣、常緑樹、雌雄異株、中国原産。

根・茎: 幹直立分枝、枝多い、小枝まっすぐでややまばら。

葉: 互生、葉輪生状、葉柄短い、葉白っぽい、葉厚い、葉イヌマキより狭く薄い、葉線広形先円みあるが尖る、あるいは葉被針長形。

花: 初夏、5月頃、花黄白(雄花)、葉腋に2−3個の雄花花序束生、雄花花序円柱形長5cm位、花開くと斜めに垂れる、三角の包鱗の上に雄ずい多い、やく2個縦裂、雌花前年の枝の葉腋に単生、胚珠の下に果托あり、基部に鱗片4個。

果: 果托多肉質熟すと果托赤色、その上に果(種子)卵広形、種子緑青色白粉あり食べられる。

参考: 羅漢槙、種子の形が坊主頭なので、仏になりきれない羅漢にたとえた名、イヌマキに似るが葉短く、密生し上向きなので区別、生垣に利用、材は硬く、器具材に利用。

遊び方:  手裏剣、ちょうちん。  イヌマキのページ 参照。
 

全長: 200- 600 cm
葉長: 5- 8 cm
花径: .2- .5 cm
 
 

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